ＧＭ：真・女神転生第６弾……アップル…ポップル………ハニー。

プレイヤーA（以下　犬神）：…え、今の、題名？（爆笑）

プレイヤーB（以下　彩音）：…………………!!!!（声にならない爆笑）

ＧＭ：を、始めます。（笑）

犬神：はい。（笑）

ＧＭ：季節は……いつがいい？

犬神：リンゴが美味しいのは、冬やな。

ＧＭ：そうやっけ？じゃあ冬で……あ〜、でも冬やと色々ややこしくなるからなぁ。やっぱ夏にしよう、夏。

犬神：夏か、まぁいいけど。（笑）

ＧＭ：７…いや、６月な。

犬神：はいはい……一体、高校入って何回目の夏なんやろ。（笑）

彩音：確かに。（笑）

ＧＭ：そこらへんは気にしたらあかんわ。（笑）一日、一日が長いねん、きっと。

犬神：ああ、えらい小刻みな話やな。（笑）

ＧＭ：はい、じゃあ今日も今日とて朝の学校…シリーズは、もうしんどいか？（笑）

彩音：う〜ん、もう無いねぇ、マネできそうなんは。（笑）

ＧＭ：じゃあ授業も終わりまして、放課後部室に集合ってことで。今日は月曜日です！

犬神：…………。

彩音：…………。

ＧＭ：…月曜だよー。

彩音：月曜だよー。

犬神：いや…で、何するん？

彩音：そういや、いつも部室行って何してんねんやろなぁ。（笑）

犬神：ただ溜まってるだけやろ。（笑）

彩音：普段は何してるんですか？

ＧＭ：普段？普段は好きにしてくれてていいで。ネットサーフィンするもよし、ダラダラするもよし。

犬神：じゃあ……本でも読んでる。

彩音：じゃあ……レズの体験談でもネットで見る。

ＧＭ：何の話？！何でそんなレズキャラをおすん？！（笑）

彩音：前々回（第４話『魔王』参照）で、自分でレズキャラって言ったから。（笑）

犬神：そういや言ってたな。（笑）

ＧＭ：そうやっけ。（笑）さて……何したい？

犬神：えぇ？！そっちに誘導していくのがＧＭじゃないの？！（笑）

ＧＭ：だってなぁ〜…『転校生』はやったしぃ、『クラスの魔物』もやったしぃ……自分ら、A組やっけ？

犬神：３−Aやで。

彩音：一緒やで。

ＧＭ：確か担任は掘やったな。じゃあ毎度お馴染みの理事長が、

ＧＭ/永倉：「見回り行って、見回り」

ＧＭ：って。（笑）

犬神＆彩音：「どこの？！」（笑）

ＧＭ/永倉：「学校の」（笑）

彩音：「何でウチらが？！」（笑）

犬神：「守衛さんは？！」（笑）

ＧＭ/永倉：「いやほら、学園の治安を守るためや。さぁ、行った行った」

犬神：て、テンションで押し切られた…。（笑）「じゃあ、行くか〜」

彩音：「ん、今日も何もないですかねぇ？」

犬神：「まぁ何かあっても無いようなもんだからな、ここは。多少のことには目を瞑らんとキリがない…」

ＧＭ：とか言いながらダラダラ歩いてたら、何か騒がしいで。

犬神：…まぁ野次馬根性で見に行くか。

彩音：ん。

ＧＭ：じゃあそこは、総合体育館やわ。

犬神：そこらの別の野次馬に聞く。「何を騒いでるん？」

ＧＭ：この総合体育館は…相変わらずバカでかいねんけど、そこの中央くらいで剣道の試合が行われてんねん。

犬神：はぁ。

ＧＭ：タイガーちゃうで？（Fateネタ）

彩音：別に何も言ってない。（笑）

ＧＭ：で、その見学してる子達がキャアキャア騒いでんねん。

犬神：何や、そんだけか…。

ＧＭ：主に女の子やな。

犬神：？ってことは、男子の試合なんかな？

ＧＭ：いや、それは面（頭部の防具）付けてるから分からへん。あ、ちなみに剣道部は男子女子、両方おるからな。

犬神：はいはい。じゃあ「あ〜、試合やってんねんなぁ」って見とく。

彩音：じゃあ……乱入？

ＧＭ：乱入？！（笑）自分剣使えたっけ？

彩音：フェンシングやから、ちょっと違う。（笑）

ＧＭ：何や。（笑）……で、どうするん？試合やってんだよ！

犬神：いや、やってんだよ！って言われてもな。（笑）

ＧＭ：ほら、話しかけるとかせぇへんの？

犬神：ん〜〜〜……。

彩音：まあ異常とはいえないからねぇ。

犬神：そうなんだよなぁ、じゃあ次の所行こうか。

ＧＭ：えぇ〜！！そんなＧＭ泣かせなこと、しないでください！話、終わるで！！

犬神：そこまで言うなら。（笑）じゃあ２階の観客席から見とく。

ＧＭ：はいはい。じゃあ今試合してるのは、一人がすらっとした感じで、もう一人はちょっと小さめの子。で、その小さめの子が面で一本取られて負けました。鮮やかやな、素人目に見ても凄い、鋭い打ちやったな。

犬神：「ウチの部の逸材だな……」

ＧＭ：そういう見方？！まぁ確かに……ていうか、あんたら卒業したらどうなんねんやろ、この部活…。

彩音：引退させへんためにも、何回も３年生やってるんちゃう？（笑）

犬神：永遠の１８歳。（笑）

彩音：その勝った方の名前は分からへんの？

犬神：垂れ（腰周りの防具）に名前書いてあるよな？

ＧＭ：ああ、そやな。分かる、分かる。じゃあ名前は…滋藤（しどう）って書いてある。

犬神：滋藤、ね。これは大会？

ＧＭ：いや、紅白の練習試合。小さい方も見る？

彩音：見る。

ＧＭ：じゃあ奈須（なす）で。ちなみに、その滋藤っていう人が面を決めた瞬間に、会場が割れんばかりの歓声が上がったで。

犬神：（耳を塞いで）「う、うるせぇ〜…たかだか剣道の試合ぐらいで…」

彩音：「ほんとに。何をそこまでキャアキャア言うことがあるの」

ＧＭ：何であんたらそんな冷めたキャラになってんの？！（笑）

犬神：俺は元々こういうキャラだ。（笑）

ＧＭ：そうやっけ。（笑）じゃあ隣で見てる女子生徒が、何か噂話してんで。聞き耳判定する？

犬神：する。

ＧＭ：じゃあ…やっぱ判定いいわ。普通に話してるし。

ＧＭ/女子生徒A：「やっぱり滋藤さんって強いわね〜。あの調子だったらインターハイも間違いないわ！」

彩音：なるほどね…間違いない！（長○風）

犬神：「なるほどね…あの腕なら、そこらの悪魔なら一刀両断だな」

彩音：「そこまで強いの？！」（笑）

ＧＭ：それは分からん。（笑）霊力とかも必要やからなぁ。じゃあどうする？その場離れる？

彩音：うん。

犬神：じゃあ次行くかー。

彩音：え、帰らんの？

犬神：いや、一応見回りはしようや。（汗）

ＧＭ：はい、じゃあその日は何事もなく終わりましたよ。帰るん?直帰？

犬神：ん〜、とりあえず部室に行って、「特に何事もありませんでした」って報告だけしとく。

ＧＭ：はいはい。

彩音：教室に行って、体操服持って帰る。

ＧＭ：何で？！（笑）

彩音：今日は持って帰る日やねん。（笑）

ＧＭ＆犬神：月曜日に？！！（爆笑）

彩音：毎日洗うねん。（笑）

ＧＭ：そんな潔癖症キャラやってんや。（笑）

彩音：ちょっと、血ついたから。

ＧＭ＆犬神：何があったん？！！

彩音：横漏れガード、失敗してん。

ＧＭ：結局下ネタかい……。（‐‐；）

犬神：あ、じゃあ帰り道に、公武道みたいな感じの武防具の店に行く。

ＧＭ：え、それは街の？

犬神：うん。

ＧＭ：はいはい、じゃあ商店街にもちろんありますよ。というか、総合スポーツ用品店みたいな感じででかいのがあった。

犬神：ん、じゃあそこで商品見る。「いい弓と矢、ないかな〜」

ＧＭ：いつから弓矢キャラになったん。

犬神：え、最初からやん。

ＧＭ：あれ？！…あ、そうやん。超音波ちゃうねんな。（笑）

犬神：一応人間やから。（笑）

彩音：「いい剣ないかな〜」ってあるんかな？

ＧＭ：あると思うよ、正規の物やろうけど。違法ものはさすがに取り扱ってない。

彩音：いい加減、次のレベルの武器欲しいしな。

犬神：確かに。初期装備のままやもんな。

ＧＭ：え〜、次の武器は…GP１５！今レベルは？

犬神＆彩音：LV12。

ＧＭ：残念！次、彩音やったらエストックとかあってんけどな、７０万で。

彩音：１５万しかない、全然あかんやん。

犬神：そら、最初から一度として報酬もらったことないからな。金を手に入れる方法がない。

ＧＭ：そういや、そうやっけ？まぁいいや。（笑）はい、で、用品店に来てんねんな。

犬神：うん、見てる。

ＧＭ：……あ、ごめん。やっぱこの商店街には色んな用品店があることにしよう。こういう大手のものから、昔ながらの…老舗っぽいやつまで。

犬神：あ、じゃあ老舗に行きたい。

ＧＭ：ふぅん、彩音は？

彩音：私は新しい方でいいけど……まぁいいわ、ついて行く。

ＧＭ：ちなみに、その大手ならともかく老舗の方にはフェンシング道具なんて置いてませんけどね。（笑）日本古式の物が揃ってる感じ、道着とか、ヌンチャクとか…。

犬神：ヌンチャク日本ちゃうし。（笑）じゃあ、昔ながらのやり方のままで今まで、儲けを求めるでもない、こだわりだけを持って、良質の店がいい。（笑）

彩音：細か！

ＧＭ：いや、あるで。（笑）というか、そういう薀蓄を言いながら店に入りました。

彩音：まぁ完全に聞いてるだけやから、興味ないし。（笑）

ＧＭ＆犬神：あららら。（笑）

ＧＭ：何しに来たんや。（笑）

彩音：暇つぶしに手裏剣くるくる回しとくわ。

犬神：何故手裏剣。（笑）ここでも弓と矢を見とくわ。

ＧＭ：ん、じゃあすっ…と影がさしたで。

彩音：影が刺した？！

犬神：人が通ったってことやろ。（笑）

彩音：ああ、何や。刺されたんかと思った。（笑）

犬神：何でやねん。（笑）そっちを見る。

ＧＭ：見たら「うーっす」って感じで店主の爺ちゃんと話してる人がいる。

ＧＭ/？？：「うっす、おっちゃん。元気してるー？！」

犬神：誰？

ＧＭ：「知力」判定してみて、修正はナシで。

犬神：「知力」はいかんって…（コロコロ）あ、０８で成功した。

彩音：（コロコロ）…ダメ。

ＧＭ：あ、じゃあ犬神は気づいたで。『あれは、剣道部で有名な滋藤さんじゃないか？』

犬神：さっき見たとこやん。（笑）

彩音：面付けてて分からんかってんやろ。

犬神：ああ、なるほど。

ＧＭ：可愛いことで有名やで。可愛いし、剣道の腕も凄いし。

彩音：ああ、可愛い女の子…。

犬神：え、滋藤って女やったん？！！

彩音：このＧＭ、女キャラしか出しませんやん。（笑）

犬神：ずっと男やと思い込んでた。（笑）

ＧＭ：男キャラなんて出しませんよ。（笑）

犬神：うん、だから珍しいなぁ〜って思ってた。（笑）

ＧＭ：「う〜っす」っていう感じの女の子やねん。（笑）

犬神：ふぅん。（笑）

彩音：…ってことは、負けた奈須さんも女の子やったってこと？

ＧＭ：そうやで。さっきのは実は女子剣道部やってん。ちょっと背が低めって言ったやん。

犬神：ああ、そういうことか。

ＧＭ：っていうとこで、滋藤さんがあんたらに気づいたで。

ＧＭ/滋藤：「あれ？あんた達は……？」

彩音：「さっき試合、見てましたよ」

ＧＭ：何年生にしよ、３年にしよっか。

犬神：タメやな。

ＧＭ：３−Cです。

ＧＭ/滋藤：「『霊界探偵部』が何してんだ、こんな所で？」

犬神：「いや、僕は探偵部である前に弓道部でもあるからね」

ＧＭ＆彩音：えぇっ、そうやったん？！

犬神：かなり最初に言ったけど、それ以来使ってない設定やねん。（笑）

彩音：部長が掛け持ちかよ！（笑）

ＧＭ：むしろいつ練習行ってるんですか？（笑）

犬神：空いた時間に…え、あかんかった？

ＧＭ：いや、別にいいですよ。

犬神：「いや、手入れにいい物がないかなぁってね」

ＧＭ/滋藤：「ふぅん。あんたは？」

彩音：「え、私？私は…あの、神楽坂彩音っていうんだけど…」

ＧＭ/滋藤：「知ってるよ、『霊界探偵部』は有名だから」（笑）

彩音：「きゃっ、知られてしまったわ！」

ＧＭ：恥ずかしいんかい。（笑）え、彩音として滋藤は好みじゃないの？

彩音：ん、ん〜…どうなんやろ。まぁ悪くはないと思ってるんちゃうかなぁ。まぁ初対面やからなぁ。

ＧＭ：ちなみにポニーテールな、そこは基本やから。剣道少女はポニーーテールやから。あと身長は１７０ｃｍ近くある、結構高め。

ＧＭ：スクランのミコちゃんっぽい。（笑）

彩音：あ、じゃあ頬を赤らめとくわ。（笑）

ＧＭ：ありなんや。（笑）じゃああんたらと話した後に、また店のおじちゃんと剣道の竹刀について話しあってんで。

ＧＭ/滋藤：「今度試合があるから、特注でいいのを作ってもらおうかな」

ＧＭ：みたいなことを。

犬神：あれ？試合とかって竹刀の規定なかったっけ？

ＧＭ：うん、だからその規定の範囲内で。自分の扱いやすいように重心変えたり、柄の革変えたり…。

犬神：ああ、中に鉄芯入れたり。

ＧＭ：殺す気満々ですか？！（笑）

彩音：ねぇ、竹刀でしない？

ＧＭ：だから何の話しですか？！！（笑）で、どうするん？

犬神：いや、俺はまだ自分の弓矢見てるよ。俺も癖に合ったの見たいし。

ＧＭ：はいはい。じゃあそうこうしてる内に、滋藤さんとおっちゃんの話しも終わったみたいで、

ＧＭ/滋藤：「せっかくだし、一緒に飯でも食ってくか？」

ＧＭ：みたいな感じで声かけられるけど。

犬神：「あ、いいねぇ。じゃあ美味い所が近くにあるから、そこに行こうか」

彩音：「…………ぇえええ〜…」

犬神：え、不満？！（笑）

ＧＭ：嫌なんですか？！（笑）

彩音：「は、恥ずかしいじゃないですか！」

ＧＭ：そこは照れキャラなんや。（笑）

彩音：「でも行きます」（笑）

ＧＭ：はい。（笑）

犬神：「じゃ、その美味い店に案内するよ」

ＧＭ/滋藤：「お、いいねぇ〜」

犬神：じゃあ…チェーン店みたいな有名でもないけど、美味しくてそれなりに量がある店に行く。

ＧＭ：ああ、今日（プレイヤー達が）行った所みたいなとこか。

犬神：そういうこと。

ＧＭ：うん、学生街やからありますよ。学生向けで良心的な値段と量ってことで。じゃあそこに行った。人の良さ気なおばちゃんが切り盛りしてるよ。

犬神：「おばちゃーん、いつものAランチお願い〜」

ＧＭ/おばちゃん：「はいよー！」

彩音：「Hランチ」（笑）

ＧＭ/おばちゃん：「そんなのウチにはないよ！」（笑）

彩音：今日行った所、あったやん。（笑）

ＧＭ：あれは何でA,B,CからHと飛んでるんですか？

犬神：何か意図があったんやろ。（笑）

ＧＭ：恋のABCってことやったんかな。

犬神＆彩音：（爆笑）

ＧＭ/滋藤：「お、なかなかいけるじゃん、犬神〜」

ＧＭ：って、ガツガツ食べてんで。

犬神：「そうだろ。そうや試合、近いんだろ？調子はどうだ？」

ＧＭ：…元々知り合いっぽい感じでいいんかなぁ？やたら慣れなれしいけど。（笑）

犬神：まぁいいんちゃう？文系３クラスでクラス変えしてたら、どっかで一緒やったかもしれんし。

ＧＭ：それもそうやな。まぁそれ以前にあんたら有名やし。色んな部活に助っ人とかで行くのも部活の一環やから、その時に剣道部で会ってたかもしれん。ていうことにしとこ、運動なら任しとけー、みたいな感じで。

彩音：まぁ、そうかもね。運動能力は高そうやし。

犬神：そうやな。

ＧＭ：それで剣道部の中の知り合いってことで。

犬神：はいはい。

ＧＭ/滋藤：「ん〜、まぁボチボチかな」

彩音：「ボチボチ、ですか…？」

ＧＭ/滋藤：「うん。まずは近畿大会を突破して、次に全国大会」

犬神：個人戦、団体戦、どっちに？

ＧＭ：もちろん、両方やで。ちなみに団体やったら先鋒な。

犬神：おぉ、切り込み隊長か。

ＧＭ：うん、いつも鮮やかな面で２本取って、相手の士気を乱して勝つっていう役目。

彩音：ちなみに滋藤さん、下の名前は？

ＧＭ：下は…何にしよかな……じゃあ千鶴（ちづる）にしよ。滋藤千鶴で。

犬神：はいはい。

ＧＭ/滋藤：「そういうあんたは、また大会とかには出ないのかい？」

犬神：「ん〜、俺はあんまりそういうのは興味ねぇなぁ」

彩音：格好いいな。（笑）

ＧＭ/滋藤：「じゃあまたどっかの助っ人とかか？」

犬神：「ん〜、まぁそんなもんだろうな」

ＧＭ/滋藤：「陸上部の奴らが呼んでたぜ？」

犬神：陸上部かよ。（笑）

ＧＭ：え、嫌やった？（笑）

犬神：いや、敢えて陸上できたか、と思って。（笑）「まぁ陸上も嫌いじゃないけどな、風になれたみたいで気持ちいいし」

ＧＭ：いや、陸上でも高飛びですよ。（笑）

犬神：高飛び？！またマニアックな助っ人やな。（笑）

彩音：私は砲丸投げで出ます。

ＧＭ：砲丸投げなんや。（笑）

犬神：パワー関係やな。（笑）

ＧＭ：っていう感じで和気藹々と食べてんねんな。

犬神：うん、頂きました。

ＧＭ：頂きました。そんなこんなで……部活終わるのが６時くらいやから、そっから店に行って…７時半くらいになりました。

彩音：「じゃあ帰りましょうか」

犬神：「そうだな。じゃあ、気をつけて帰れよ？」

ＧＭ/滋藤：「ああ、あんた達もな」

ＧＭ：っていうか、あんたらどこ住んでるん？

犬神：確か俺、第２話くらいで一人暮らしっていう設定にしてたはずやけど。

ＧＭ：そういえばそうやったな。

彩音：親と一緒かな。

ＧＭ：駅はどっち方面？

犬神：奈良方面。

彩音：…上本町でいいよ。

ＧＭ：はいはい。（笑）

犬神：じゃあ俺は西ノ京でいいよ。（笑）

ＧＭ：ああ、そうなんや。（笑）じゃあ千鶴は…郡山ってことにしよう。

犬神：あ、郡山なんや。近いっちゃあ近いな、俺が先降りることになるけど。（笑）

ＧＭ：そうやな。まずは平塚学園前駅。

彩音：「じゃ、またね」

犬神：あ、そやな。「じゃ、またな」

ＧＭ：じゃあ二人、駅のホームで７：３０。小学生がホームでふざけてます。塾帰りかな、あれは。苛めっ子と苛められっ子がいるな。苛められっ子の鞄が取られました！苛めっ子達が鞄の投げ合いをしてます！あ、鞄が落ちた！どうする？

犬神：（大体読んでた）（即）電車は？

ＧＭ：まだ来てへん。

犬神：来てへん？じゃあ線路に降りる。

ＧＭ：降りた？じゃあ降りた瞬間に電車が来た。

犬神：えぇぇぇ〜！！？

彩音：（爆笑）

犬神：急いで鞄拾って、ホーム下に逃げ込む！

ＧＭ：「敏捷」ふって。

犬神：「敏捷」？！２２％って…３/４で俺死ぬぞ。（笑）（コロコロ）０９、成功！

彩音：おぉ、すげー。

ＧＭ：あ、成功したんや。

犬神：てわけでホーム下に逃げ込んだ！

ＧＭ：危なかったな、危機一髪や。（笑）

犬神：危うくGANTSに呼ばれるとこやったわ。（笑）

ＧＭ：じゃあそれ見て慌てて皆集まってくるわ。滋藤も降りてきたで。

ＧＭ/滋藤：「おい、大丈夫か！？」

犬神：「降りてこなくてもよかったのに。むしろ引き上げて欲しかった」（笑）

彩音：ほんまやな。（笑）

ＧＭ：電車もキキーッて緊急停車したわ。で、駅員室に呼ばれるで。

犬神：駅員室の呼び出し…トラウマが…。（小学生のときにやった）

ＧＭ：めっちゃ怒られてたもんなぁ。（笑）じゃあ滋藤も一緒に駅長室に連れてこられました。

犬神：別に俺一人でいいのに。

ＧＭ：ま、一応ね。目撃者ってのも含めて。

犬神：「いやぁ、すみません。咄嗟のことだったんで…」

ＧＭ/駅長：「まぁ事情が事情だったから仕方ないけどねぇ、もうちょっと考えて行動してほしかったなぁ」

ＧＭ：ってクドクド言われる。

犬神：「すみませんでした〜…」ひた謝りしとく。

ＧＭ：じゃあ始末書とかも書かされて、９時くらいに解放されました。

犬神：はいはいはい。

ＧＭ：じゃあ帰りの電車の中で滋藤が褒めてくんで。

ＧＭ/滋藤：「あんた、なかなか勇気あるじゃない！」

犬神：「いやぁ、考える前に体が勝手に、というか…」

ＧＭ/滋藤：「あそこで動けるのは並の男じゃできないね！」

犬神：「まぁこれでも一応、色んな修羅場を潜り抜けてきたからねぇ」

ＧＭ：そういや自分、身長いくらぐらいの設定？

犬神：まぁ一緒くらい、１７０ｃｍ前後くらい。

ＧＭ：ん〜、滋藤さんは１６８ｃｍ。ギリギリのラインってのがあんねん！（笑）

犬神：じゃあ俺は１７０ｃｍジャストで。（笑）

ＧＭ/滋藤：「あんた、気に入ったよ！」

犬神：「そいつは光栄だね」（笑）

ＧＭ/滋藤：「また明日も練習見に来てくれよな」

犬神：「ああ、喜んで」

ＧＭ：仲良くなったな。（笑）

犬神：うん。（笑）

ＧＭ：じゃあ西ノ京に着いたで。

犬神：「あ、じゃあ俺はここなんで。また明日な」

ＧＭ/滋藤：「うん、また明日ね」

犬神：「ああ、お疲れ」

ＧＭ/滋藤：「ん（＾＾）」

ＧＭ：っていうところで、次の日になります。

犬神：初めてこんなにすんなり仲良くなれた。（笑）

ＧＭ：ほんまや。（笑）情けは人の為ならず、ってね。はい、じゃあ火曜日の朝でーす。

彩音：「犬神君、おはよう」

犬神：「ん？ああ、おはよう。昨日さー、駅でガキ共がさー、ランドセル線路に落としたもんで飛び降りたら怒られたよ」（笑）

彩音：「えぇ〜?ダサ〜い」

ＧＭ＆犬神：（爆笑）

犬神：そういう反応？！（笑）

ＧＭ：何やこの滋藤との差は！？（笑）彩音はそういうの、いらんねんや。

彩音：「そんな危ないことしちゃ駄目よ。そんな小学生、突き落とせばよかったのに…」

犬神：「あ、なるほどね〜」（笑）

ＧＭ：そんなこんなで…まぁ授業もすることないし、放課後いこか。どうするん？

犬神：剣道部を見に行く。

ＧＭ：すっかり懐いてますね。（笑）

犬神：うん♪

彩音：……………気に食わんな…。

ＧＭ：ぇえ？！（笑）

犬神：何でやねん。（笑）

彩音：まぁ、嫌々ついていくわ。

ＧＭ：嫌々？！しかもついて行くんや。（笑）ちょっとファンやったんちゃうん？何で嫌になったん。（笑）

彩音：何か……段々嫌になってきた。（笑）

ＧＭ：何やそれ。（笑）じゃあ今日も今日とて試合してますね。

犬神：おぉ〜。

ＧＭ：滋藤さんは、男に混じって練習してるわ。普通の女の子じゃ相手できんってことで。

犬神：すげー。（笑）

彩音：（溜息）

犬神：ど、どうしたん？（汗）

彩音：ちょっと…天狗なんちゃうの？

ＧＭ＆犬神：（爆笑）

ＧＭ：こ、こえ〜、女の戦いかぁ？何でこんなNPCに嫉妬してるんですか？（笑）

犬神：そうやで、どうしたん？（笑）

ＧＭ：そんな心の狭いキャラやったん？ライバル宣言？（笑）

彩音：いやライバルじゃない…っていうか、足元にも及ばないっていうか…。

ＧＭ：どっちが、どっちの？（笑）

彩音：それは…もちろん、向こうがこっちのやん。

犬神：どっからそんな自信が？（笑）

ＧＭ：すっげ〜…見下しててんや。（笑）じゃあ、相変わらず道場は人が多いな。何せ、大会優勝間違いナシ、って言われてるから。マスコミとかも取材に来てるしな。

犬神：そこまで？！（汗）

ＧＭ：マスコミっていうか、ほら何ていうか…剣道愛好家だけが読む雑誌記事というか…ああいうやつのな。で、今は取材受けてんで、どうする？

犬神：どうする、って……邪魔したら悪いし、少し離れて見てる。

ＧＭ：見とく？じゃあそれに気づいた滋藤が犬神に手を振ってくんで。

犬神：…振り返す。（笑）

ＧＭ：いきなりラブラブか？！（笑）そのキャラシーに書かれた＜愛する者＞は何々や。（笑）

犬神：それはそれ、これはこれ。（笑）

彩音：（特大の舌打ち連打）

ＧＭ：って、凄い舌打ちやな。（笑）

彩音：そんな感じで横で見てる。（笑）

ＧＭ：じゃあ練習も終わり間近になって、面を外して、「おいで、おいで」ってしてる。

犬神：行くー。（飼い犬状態）「お疲れ、今日もいい調子みたいだったな」

ＧＭ/滋藤：「おぅ、約束通り来てくれたんだ」

犬神：「ああ、もちろん」

ＧＭ：…………何か恥ずかしくなってきた……！！（爆笑）

犬神：普通にギャルゲーしてるみたいなんやけど…！！（爆笑）

彩音：いや、見ててそんな感じやで。（爆笑）

ＧＭ/滋藤：「そうだ、ちょっと一回、勝負してみないか？」

犬神：「え、剣道で？」

ＧＭ/滋藤：「うん」

犬神：「いいよ。ただ…俺で相手が務まるかなぁ？」

ＧＭ：じゃあ道着とか防具とか竹刀とか、全部貸してもらいました。ちょっと汗臭いです。

犬神：まぁ気にしない…。

ＧＭ：ちなみに貸してくれたのは、こんな彼やから。（２ｍの筋骨隆々の狂戦士サーヴァントのカードを見せる）

犬神：……さ、サイズが合わねぇよ〜、っていうか、そんな人が部活にいるん？！（汗＆爆笑）

ＧＭ：うん。（笑）さぁ、やろか。

犬神：はいよ。

ＧＭ：じゃあ…敏捷力って何ぼくらいなん？

犬神：俺、２２。

彩音：２０。

ＧＭ：LV12で敏捷が２０前後か…じゃあ防護点越えたダメージが１５点超えたら負けな。あとクリティカルとかファンブルはそれで一本な。で、敏捷は……あ、こっちからや。いくで〜（コロコロ）せいこ…クリティカルやわ。（笑）

犬神：いきなりかよ！（笑）えと、避けたらいいねんな（コロコロ）あ、普通に失敗やわ。

ＧＭ：あらら、じゃあ鮮やかに一本取られました。

ＧＭ/審判：「面有り！！」

彩音：「何？負けたの？」

犬神：「まだ一本目だ、もう一本ある」

ＧＭ：てわけで２本目〜、そっちから。

犬神：打ち込む（コロコロ）あ、失敗した。

ＧＭ：あらら、じゃあこっち。（コロコロ）当たってんで。

犬神：（コロコロ）お、クリティカルで避けた！（笑）

ＧＭ/滋藤：「お、なかなかやるじゃないか！」（笑）

犬神：「まだまだー！」（笑）

ＧＭ/滋藤：「さぁ、来い！」

犬神：「いくぜぇ！」（コロコロ）またクリティカル。（爆笑）

ＧＭ：おぉ？！！（コロコロ）あぁ〜、普通の成功やから当たったわ。

犬神：じゃあ小手くらいやな。

ＧＭ/審判：「小手有り〜！」

ＧＭ：凄い白熱してる。観客もどよめいてんで。（笑）

ＧＭ/観客A：「あいつ、すげぇなぁ！」

ＧＭ/観客B：「さすが霊界探偵部だ！」

彩音：さすが、なん？！（笑）

ＧＭ：体育会系では一目置かれてるから。

彩音：あ〜、なるほどね。

犬神：じゃあ、次はそっちのターンやで。

ＧＭ：ん（コロコロ）おぉう！ここにきてファンブル？！

犬神：おっしゃ、隙あり〜！

ＧＭ：の前にごめん、「直感」ふって。

犬神：お？（コロコロ）普通に成功したけど？

ＧＭ：じゃあ今のファンブルで滋藤…下の名前で呼んだろか、千鶴が、どうも足首をひねったみたい。

彩音：とどめ、いっちゃいましょう。

犬神：いやいやいや！（笑）もちろん試合は中断するで！「だ、大丈夫か？！」

ＧＭ/千鶴：「ま、まだまだ〜！！」

犬神：「いいから、ちょっと足見せろ！！」

ＧＭ/千鶴：「まだやれるってば！」

犬神：「……じゃあ、次の一本で終わるぞ？」

ＧＭ：ん、そっちやで。

犬神：（コロコロ）あ、失敗した。

ＧＭ：ここは決めるとこやったで。（笑）こっち（コロコロ）成功してんで。

犬神：（コロコロ）まぁ無理だ。

ＧＭ：じゃあダメージやな（コロコロ）２３点。

犬神：……剣道の防具って、防護点何点なん？

ＧＭ：えっとなぁ、スポーツ用プロテクターのデータ使って…防護点、７。

犬神：それに俺の「耐久力」と「強さ」のボーナスの４点足して、合計１１点の防護点か。で、２３点から引いて１２点…残り３点？！（汗）

ＧＭ：はい、そっちやで。

犬神：「いくぞ！」（コロコロ）全然あかん。

ＧＭ：何や。こっち（コロコロ）当たってんで。

犬神：よく当たるな〜…（コロコロ）無理無理。

ＧＭ：じゃあコレで終わりかな（コロコロ）２８点。

犬神：殺す気か？（笑）終わった。

ＧＭ：ん、じゃあ小手取ったわ。

ＧＭ/審判：「小手あり！！」

犬神：蹲踞して、「ありがとうございました」

彩音：ちょっと、何負けてんのよ〜。

ＧＭ：しゃあない、相手は全国クラスや。（笑）

犬神：途中からダイスが６０以上しか出んかったからな。（笑）

ＧＭ：ん、共礼したで。

犬神：「さ、滋藤。こっちに来い」

ＧＭ：ん、足引きずってんで。

犬神：肩貸して、道場端まで連れていく。

ＧＭ/剣道部員：「大丈夫か？！」

ＧＭ：って、他の部員達も集まってくんで。

犬神：「足首見せろ」

ＧＭ：赤く腫れあがってますね。

犬神：（横の部員に）「湿布を」

彩音：（ぺちん！と叩く）

ＧＭ：えぇ〜！何てことすんの！？（笑）

彩音：しっぺや！

ＧＭ：『ディア』かける優しさは無いんですか？！（笑）

犬神：（手当てしながら）「すまん、俺なんかが相手をしたばっかりに…」

ＧＭ/千鶴：「はは、気にすんなって、オレが悪いんだし」

犬神：「しかし、大事な大会前に…」

彩音：っていうか、一人称は結局「オレ」なん？

ＧＭ：うん、嫌？

犬神：べつにいいよー。オレでもボクでも。（笑）

ＧＭ：じゃあオレ少女で。（笑）

犬神：はいはい。（笑）とりあえず、湿布張ってあげるわ。

ＧＭ/千鶴：「ああ、すまねぇなぁ」

犬神：「いいさ、このぐらい」

ＧＭ：まぁ念のため、病院には行くってことで。

犬神：ん、付き添うわ。

ＧＭ：ぇえっ？！（笑）

彩音：「どこまで付き添う気よ。帰るわよ、もう…」

犬神：「ん、じゃあ帰りに理事長に報告だけしといてー」

彩音：「はいはい、女とイチャついて途中で帰ったって言っとくわよ」

ＧＭ：何か今回の彩音、えらいヤサぐれてんな。（笑）

犬神：まったくや。（笑）

ＧＭ：そこまで嫌わんでも。（笑）

彩音：もっと、こう、上品なお姉さまキャラが好きやねん。（笑）

ＧＭ：しゃあないやん。たまには違うタイプの子を出したかってん。実はこういうタイプの子ははじめてやからな。

犬神：そういや、そうやな。

ＧＭ：ん、そういうことで病院着きました、タクシーで。キキーっ。

ＧＭ/タクシー：「１０００円」

犬神：えと、残り３万７０００円か。まぁ何とかなるか、な？

ＧＭ：はい、じゃあ近所の病院の…これは何科になるんかな?外科？

犬神：この場合、整形外科やな。

ＧＭ：あ、なるほど。じゃあ整形外科に行きました。

ＧＭ/千鶴：「わりぃな…」

犬神：「このぐらい、当然のことだよ」

ＧＭ/千鶴：「ミスっちまったなぁ〜…」

犬神：…え、これはもう、診察終わったん？待ってるとこ？

ＧＭ：あ〜…じゃあ終わったってことで。全治３週間やな。

犬神：骨には異常は？

ＧＭ：ない、ぐねった感じ。あ〜、でもアキレス腱を痛めた可能性はある。

犬神：結構、大事やん。（汗）

ＧＭ/医師：「３週間…とは言わないが、最低でも２週間は安静に。剣道なんて、もってのほか！」

犬神：試合はいつ？

ＧＭ：来週。

犬神：来週か……とりあえず、帰るか。

ＧＭ：またタクシー？

犬神：かな。

ＧＭ：車椅子やし…。

犬神：いや、せいぜい杖じゃない？（笑）

ＧＭ：それもそうやな。（笑）

犬神：「家まで送るよ」

ＧＭ：えらい今回、男らしいな。（笑）

彩音：何企んでるんや、ほんまに……そら、ヤサぐれるで…。

ＧＭ：めちゃ嫉妬やん！何、あんたらはそういう関係の設定？！（笑）

犬神：いやいやいや。（笑）

彩音：違いますよ。

犬神：家まで送ってくで。

ＧＭ：ん、郡山やったな。

犬神：あ、滋藤さんは家族と暮らしてる？

ＧＭ：うん、もちろん。

犬神：そか、じゃあ家の前までやな。

ＧＭ：普通の一軒家やで。

犬神：周りに人気は？

ＧＭ：普通の住宅街っぽく、家の明かりはついてる感じで……え、何する気？本性表すん？！（笑）

犬神：いや、そういう訳では…。（笑）人は歩いてる？

ＧＭ：まぁ夕暮れ時と考えてそうやな、散歩帰りの御老人から学校帰りの小学生まで色々と。

彩音：路地裏でボコっちゃいな。

ＧＭ：何のためにやねん。（笑）

犬神：ここまできて…。（笑）「いや、今日はほんとすまなかったな」

ＧＭ/千鶴：「いいって、いいって！こんなのツバ付けときゃ治るよ！」（笑）

犬神：「何か困ったことがあったらすぐ駆けつける。メアドを渡しておくよ。いつでも連絡してくれ」

ＧＭ：はいはい。（笑）じゃあメアド交換しました。

犬神：メアド、ゲット。

ＧＭ：そのころ、彩音は何してるんやろ。（笑）

彩音：ん、家で『マ○ア様がみてる』を読んどくわ。

犬神：さすがレズ、最高の教科書やな。誰にロザリオ渡すねん。（笑）

彩音：さぁ〜？（笑）

犬神：ん、じゃあその日はそこで別れて帰る。

ＧＭ：はいはい、次の日に……あ、今週の日曜日にしよう、大会。

犬神：えぇっ？！…まぁ一週間やと、そんなもんか。

ＧＭ：うん、大会まであと４日やな。４日じゃ、ちょっと傷治らんかな〜…。

犬神：…ん、じゃあその日の午後に一回部室に行く。で、静姉呼ぶ。

ＧＭ/静姉：「はい？」

犬神：「放課後に……場所、どこにしよかな…」

ＧＭ：ああ、そういうことか。じゃあ『どこでも静姉』消費しといてな。

犬神：うん、もちろん。ただ使ってからゴチャゴチャするより、先打ち合わせしとこうかな、と。

ＧＭ：ああ、なるほどね。

犬神：「放課後に…ウチの教室にしよ、全員帰った後で滋藤さん呼んでくるから、そこで来て、治してほしい」

彩音：放課後に教室呼び出して何する気やのん？！（笑）

犬神：何もしねぇよ！（笑）理事長室はマズイから、ってことだよ。

ＧＭ：でもバレたらマズイってとこでは、静姉使うことも、傷が治ることにも言えると思うけど…？

犬神：あ〜…目ぇ瞑らせて、「おまじない」で済ます。（笑）

彩音：ヤラしいわ、この子！

ＧＭ：どこのラブコメやねん！（爆笑）そこは理事長が「待った」をかけるで。静姉をそう使われてもなぁ…。

犬神：何……じゃあ…じゃあ俺に【ディ】を教えてくれ！！（笑）

ＧＭ：じゃ、一回殺したるから〔覚醒〕しといで。（笑）

犬神：まだ〔覚醒〕レベルに達してません！（笑）

ＧＭ：じゃあ…死ぬだけやな。（笑）

犬神：「何とか…何とかなりませんかね、理事長！？」

ＧＭ：え、理事長に相談すんの？

犬神：「静姉の使用を許可してください！」（笑）

ＧＭ/永倉：「いやぁ、しかしねぇ。そう簡単に魔法を一般人に使ってもらっちゃぁ、ねぇ？」

犬神：「しかし！彼女はこの学校の剣道部の星なんですよ！！」

ＧＭ/永倉：「そ、それはもちろんそうなんだが…それも運命といえば運命というか…」

犬神：「なら、そんな運命俺が変えてやる！！」

ＧＭ＆彩音：熱いなぁ〜！！（爆笑）

ＧＭ/永倉：「分かった、そこまで言うなら仕方ない！」（笑）

犬神：「ありがとうございます！」

ＧＭ/永倉：「ただし、静姉の力は貸せない」

犬神：「えぇ〜？じゃあ、どうすれば？」

彩音：「もぅ、放っとけばいいじゃない…」

ＧＭ：…さて、どうしようかな。

犬神：何かこう、ぱぱっと治す方法。

彩音：…アイテム欄に、こういう物がある。

ＧＭ＆犬神：？？

彩音：『宝玉：全回復』（第５話参照）

ＧＭ＆：犬神（爆笑）

ＧＭ：でもあげる気ないんやろ？（笑）

彩音：もちろん、奪うならいいけど。（笑）

犬神：くっ、仕方ない！勝負だ彩音！（笑）

ＧＭ/永倉：「こらこら、部員同士で暴れるんじゃない（笑）じゃあ、捻挫などによく効く『魔法の湿布』を売ってる店があるから、そこに行ってきなさい」

犬神：「は、はい！！」

彩音：「ん？んん〜……」

ＧＭ：彩音、全然乗り気ちゃうなぁ〜。（笑）

彩音：「…ふん、まぁちょっとくらいは付き合ってあげてもいいかしら」

犬神：「うん、頼む」（笑）

ＧＭ：じゃあ指定された店に来ました。場所は…。

彩音：鶴橋やな。

ＧＭ：鶴橋か、じゃあ謎の焼肉屋が……。（笑）

犬神：「駅降りた瞬間、良い匂いが…」（笑）

彩音：「何かヌルヌルする駅ねー」（笑）

犬神：「確かここ、韓国人が経営する、凄く美味しいキムチ店があったよなー」（笑）

ＧＭ：じゃあ、『魔法の湿布』じゃなくて『魔法のキムチ』店にするわ。

犬神：キムチ？！患部刺激するんちゃう？！（笑）

ＧＭ：誰がキムチ、足に塗んねん！食べるの！（笑）

彩音：食べたらいいんや、塗ったったらいいのに。「これでもくらいなさい！」グチャグチャ〜！っって。（笑）

ＧＭ：うわ〜…どういう状況やねん。（笑）はい、じゃあ指定されたキムチ店に着きました。

犬神：「あのー、すみません。捻挫に良く効くキムチがあるって聞いたんですけど…」

ＧＭ/店主：「私、キムチ屋アルネ」

犬神：中国人やん、それ！（笑）

ＧＭ：韓国人の口癖って何さ。（笑）

犬神：普通に片言でいいがな。大体、中国人かて、別に「アル」とか言わんし。（笑）

ＧＭ/店主：「アニョハセヨー」

犬神：「アニョハセヨー。で、そういうキムチがあるって聞いたんですけど」

ＧＭ/店主：「ああ、それウチアルよ」

彩音：結局、それでいくんや。（笑）

ＧＭ：そんだけ胡散臭さ出してるってことで。（笑）

犬神：「それ、売ってください」

ＧＭ/店主：「ん〜、あの永倉さんの紹介だったらしょうがないアルね〜。じゃあ…何かと交換で」

犬神＆彩音：交換？

ＧＭ：うん、お金よりも何か、魔法のアイテムとか。

犬神：何があったかな……『どこでもみなも』とか。

ＧＭ：『どこでもみなも』貰ってもな〜…。

彩音：武器あげたらいいんちゃう？（笑）

ＧＭ：それこそ貰っても困るわ。

犬神：ていうか、魔法アイテムちゃうしな。（笑）

ＧＭ/店主：「無いのかい？」

犬神：「『どこでも静姉』はあんまり渡したくないなぁ…」

ＧＭ/店主：「無いなら私のおつかい、頼まれるアルネ」

犬神：「それでお願いします。その内容は？」

ＧＭ/店主：「最近、この近所に新しい商売敵が越してきたアルよ。その商売敵が、あまりにも悪徳商売しているアルから、懲らしめてきてほしいアルネ。分かったアルか？」

彩音：「分かた、分かたアルよ。それでヨロシネ、行くアルね」（笑）

犬神：「はいはい」（笑）

ＧＭ：もう完全韓国人ではないな。（笑）はい、じゃあその店に着きました。凄い成金趣味丸出しで……。

彩音：まず、何屋さん？

ＧＭ：じゃあチジミ屋さん。

彩音：…またくっさい店出しおってからに……。

ＧＭ：行列できてますね。（笑）で、「直感」ふって。

犬神：（コロコロ）あかん…。

彩音：（コロコロ）無理〜。

ＧＭ：二人共失敗か、じゃあ異様な感じだけは感じたな。何か普通じゃない。例えて言うなら新作ゲームが発売された時みたいな行列、かな？って感じ。または幕張メッセの行列に近いかもしれん。（笑）

彩音：？？？麻薬的な行列ってことかな？

犬神：並んでる人らの理性が怪しそう、とか？

ＧＭ：まぁそんな感じを受けてくれたらいい。（笑）

彩音：「あのチジミ…臭うわね」

ＧＭ：そら臭うさ、ニラの匂いかな。（笑）

彩音：「っていうかこの周辺、全部臭うわね」

ＧＭ：色んな匂いが飛び交ってるからな、お腹減って仕方ない。（笑）

犬神：「じゃあ…並んでみよか」

ＧＭ：あ、並ぶんや。（笑）

彩音：「私、あんまりチジミとか好きじゃないけど…分かったわ。でも私は食べないけどね」

ＧＭ：どんな我がままキャラやねん。（笑）じゃあ、２０人くらい並んでるけど、並ぶねんな？

犬神＆彩音：うん。

ＧＭ：ん、じゃあ２０分くらい経って入れました。

ＧＭ/チジミ店員：「いらっしゃいアルよ！」

犬神＆彩音：また中国人か！（笑）

ＧＭ：あかん、キャラ変えよ。（笑）

ＧＭ/チジミ店員：「いらっしゃいにゃ！」

犬神：どこの国？！（笑）

ＧＭ/チジミ店員：「お客さん、何食べるにゃ？」

犬神：しかもそれ貫き通すんかい。（笑）

彩音：猫耳メイドチジミ…。（笑）

犬神：「噂を聞いて今日はじめて来たんですけど、何がお勧めですか？」

ＧＭ/チジミ店員：「そうかそうか、じゃあこれ食べるにゃ」

彩音：……え、その店員はどんな奴なん？男？女？

ＧＭ：………（黙って再び２ｍ筋骨隆々サーヴァントカード提示）…。

犬神：（爆笑）

彩音：強烈すぎやろ！？それでその口調？！！（爆笑）

ＧＭ：やっぱ今の時代、「萌」を追求してかんとな。（笑）

彩音：どこにも出てませんよ。（笑）

ＧＭ：このギャップがいいねんやん。こんなイカついのに「にゃー」っていう…。（笑）ちなみにエプロンとか、はち切れんばかりに盛り上がってるけどな。（爆笑）

犬神：臭いよぉ〜…何かさっきまでと違う臭さがあるよぉ〜…。（泣）

ＧＭ：で、どうするん？

犬神：ん？その出されたやつ見てみる。

ＧＭ：まぁ、チジミやな。

犬神：……じゃあ、一口だけ食べてみる。

ＧＭ：「耐久力」ふってもらおかな。

犬神：あ、やっぱり？（笑：予想済み）

彩音：「わ、私はいらないから…」（汗）

犬神：（コロコロ）お、成功。

ＧＭ：成功した？じゃあ一瞬クラッときたけど大丈夫やった。でもすっごい美味しい。どんどん食べたくなる。

犬神：そかー、でもお箸置く。

彩音：どんどん食べなさい、私の分もあげるから。（笑）

犬神：いらん。（笑）

ＧＭ/チジミ店員：「どう？お客さん。美味しいにゃ？」

犬神：「え？えと美味しいで……」

ＧＭ/チジミ店員：「美味しいにゃ？美味しいにゃ？美味しいにゃ？」（２ｍ上から見下ろしている）

犬神：「はい！すっげぇ美味いです！！！！！」（涙）

ＧＭ/チジミ店員：「じゃあもっと食うにゃ」

犬神：「うぅ〜…ちょっと、ちょっと待って…！！」（汗）

ＧＭ：（問答無用）気づいたら２，３枚食わされてましたね。（笑）彩音はどうするん？

彩音：断固拒否。そういう料理は匂いがキツクなるから嫌なの。

ＧＭ：まぁ女の子やしな。（笑）確かに並んでるのも大半が男やねん。

犬神：ほぅ。

彩音：で、この人は食べさせられた？

ＧＭ：食べさせられた。

彩音：「あ〜あ〜、あんなに食べちゃって…」（呆）

犬神：「俺は望んでなかった…」（疲）

彩音：じゃあその間に、先に出とこうかな。で、裏口に回ってみて、こっそり覗いてみる。調理してる所とか。

ＧＭ：ほぅほぅ、じゃあ「精神力」チャックふってもらおか。

彩音：「精神力」？うわ、１１％しかないやん…（コロコロ）あ〜、ダメだわ。

ＧＭ：あらら、じゃあ中で行われてるあまりの光景に、クラっときて倒れてもたわ。

彩音：「あ〜れ〜…」（ぱたっ）

犬神：「あれ？彩音の奴、トイレに行ったきり、帰ってこないなぁ」

ＧＭ：どうすんの？（笑）

犬神：探しに行く、しかないわなぁ。

ＧＭ：どこ探す？

犬神：トイレ付近。（笑）

彩音：え、ちょっと…。

ＧＭ：あらぁ、じゃあ合流できませんねぇ。（笑）

彩音：………………………。

犬神：じゃあ、ちょっと店内の雰囲気見てみる。

ＧＭ：ん〜、まぁ普通のチジミ屋…って何やろ。まぁカウンターがあって、その前で店員が焼いてる、っていう感じ。その後ろは扉とかが閉まってて、一切見えへん。

犬神：「向こう側…は見えない、か。ちょっと裏に回ってみるか」普通にお勘定済まして、裏回ってみる。

ＧＭ：はいはい、じゃあ扉の前で彩音が倒れてんで。

彩音：「う〜ん……」

ＧＭ：で、その横の扉が半開きになってる。

犬神：覗く。

彩音：覗く前に何か声かけてよ！（笑）

ＧＭ：ほんまや、放ったらかしかい。（笑）何か今回仲悪いな、お互い。

犬神：そういうわけでもないけど。（笑）じゃあ…騒がれても邪魔やしな…

彩音：騒ぎませんよ！！（爆笑）

犬神：そのまま物陰に隠しとく。何かあったら俺だけ見られて逃げれるように。

彩音：あ〜れ〜、隠された〜。

ＧＭ：はいはい。（笑）

犬神：で、覗く。

ＧＭ：覗いちゃったか…じゃあ男やし、「精神力」＋２０％でふってみて。

犬神：（コロコロ）普通の失敗。

ＧＭ：あら〜、二人共失敗しちゃったか〜…。

犬神：ん、＜命運＞で成功にして耐え切る！

彩音：そういや＜命運＞とかあったな…。

ＧＭ：じゃあ何とか踏み止まって耐えたな。中はもう、凄いことになってる。さっきみたいなデカイ兄ちゃんらが４，５人で作ってんねん、一生懸命。生地から具から。そしたらもう、モワッとしてて暑苦しくて、汗ダラッダラッでさ〜…。

彩音：で、それが食べ物に入ってるってこと…？（汗）

ＧＭ：うん、他にも何か、ありとあらゆる体液が練りこまれてますね。

犬神：……俺、さっきそれを２，３枚……。（汗）

彩音：そうやん、めっちゃ食べてたな。（笑）

ＧＭ：全員、腕毛とかもモワッモワやしな…とにかく暑苦しいとは、このことかーっていう状況。（笑）

犬神：………写メ撮る。

彩音：え〜、それ大丈夫か〜？気づかれへんか？

犬神：俺の携帯の写メ、『ピロリロリ〜ン』じゃなくて『カシャっ』っていうタイプやから。

ＧＭ：気づくかどうか、ふらしてもらうな（コロコロ）……。

ＧＭ/筋肉男A：「何してるんだ、そこぉ！？」

犬神：あれぇ、気づかれた。（笑）

ＧＭ：ドヤドヤドヤと、いっぱい来たで。

犬神：ヘラクレスがいっぱい〜？！！！

ＧＭ/筋肉男B：「何をしている、坊主？！」

犬神：「い、いや、あんまりにも美味しかったもので、その秘密を知りたくなっちゃって…」

ＧＭ/筋肉男C：「ぬ？さてはお主、ライバル店『キムチール』の回し者だな？！」

彩音：それって、あのキムチ店？

ＧＭ：うん、そういう名前やねん。（笑）

犬神：「ど、どこだよ、それ？！」

ＧＭ/筋肉男A：「あくまでシラを切りとおすか！くらえぇ！」

ＧＭ：（コロコロ）当たってんで。

犬神：（コロコロ）うん、当たってんで。

ＧＭ：じゃあ…お星様になって。（笑）（コロコロ）２８点な。

犬神：ああ、２８点か。耐えてんで。

ＧＭ：おぉ…。

犬神：じゃあ………離脱。

ＧＭ：逃げる？

犬神：威嚇に矢を一本撃ってから逃げる。

ＧＭ/筋肉男B：「こら童、待て！！」

犬神：全力疾走。

ＧＭ：彩音は？

彩音：その辺、転がされてる。

犬神：ちゃんと隠したよ。（笑）

ＧＭ：はいはい、じゃあどこまで逃げるん？

犬神：無論、撒くまで。

ＧＭ：どこに逃げるん？

彩音：駅とかでいいんちゃう？

犬神：いや、周り巻き込むやろ、それは。ホームの端とか行ったら追い詰められるし。

彩音：ん〜…まぁあの辺はゴチャゴチャしてるから、普通に撒けそうやけどな。

ＧＭ：うん、そうやな。じゃあ走り回って撒けたことにしよか。

犬神：はいはい…今までの俺なら、正面からいってたな…。

ＧＭ：今回は違うんや。（笑）

犬神：『犬神Mark.�U』やねん、別に何も変わってないけど。（笑）

ＧＭ：レベルあがったんや。（笑）

犬神：さて、と、どうしようかね。問題起こして客が来ないようにする、とかかな。

ＧＭ：十分問題の現場見たやん、あの写メ保健所持ってったら、一発で閉店や。（笑）

犬神：確かに。（笑）しっかり撮れたからなぁ。

ＧＭ：じゃあ、そこで『キムチール』の店長が、犬神見つけてこっちに来るで。

犬神：「あ、ども」

ＧＭ/キムチ店長：「首尾はどうアルね？」

犬神：「こんな感じです」どーん！（写メ見せる）

ＧＭ/キムチ店長：「おぉっ！これが奴らの秘訣アルか！ウチもマネするアルよ」（笑）

犬神：「やめてください！」（笑）

ＧＭ/キムチ店長：「じゃあ、はいこれ」

ＧＭ：言ってた捻挫に効くキムチくれた。

犬神：「ああ、ありがとうございます」

ＧＭ/キムチ店長：「あ、ついでにこれも」

犬神：「もう１個？ありがとうご…」

ＧＭ/キムチ店長：「さっそく作ってみたアルよ」（笑）

犬神：「！！！！！…お、美味しく頂きます！！」（笑）帰りに生ゴミのゴミ箱にでも…。

ＧＭ/キムチ店長：「捨てたりしたら、祟るアルからね！」

犬神：「も、もちろん、そんなことしませんよ〜、はっはっはっ」（汗）

ＧＭ/キムチ店長：「食べたかどうか、分かるキムチアルから」

犬神：「はい！責任もって永倉理事長に渡します！」（笑）

ＧＭ：ひっで〜。（笑）

彩音：さりげなく押し付けたな。（笑）

犬神：じゃあ、そのキムチ持って郡山に行くわ。

ＧＭ：はいはい。

彩音：ちょっと、完全に置き去り？

ＧＭ：ほんまや。（笑）

犬神：今俺が行くと逆に危ないから。（笑）

彩音：え、じゃあいつ起きたらいいん？

ＧＭ：それは自分で決めてくれていいで。

彩音：で、起きても誰もおらへんねんな？

ＧＭ：うん。

彩音：もぉ〜、何やったんよ〜。（泣）

犬神：じゃあメールだけ入れとこう。『先帰る』（笑）

彩音：変なん見てトラウマできただけやし〜…。

ＧＭ：そうやな、じゃあ『筋肉/宿命１点』割り振っといて。（笑）

彩音：えぇ〜……。

ＧＭ：１５点溜まったらNPC化やからな。そうなったら…。

犬神：世界中の筋肉野郎を滅ぼすために動き回るキャラになる。（笑）

彩音：うわ、それは嫌やな〜…。

犬神：多分、プロテインとか売ってる店にも火とか点けるんやろな。（笑）

ＧＭ：あとスポーツジムとかな。（笑）まぁ『宿命/YB化』とかよりはマシやけどな。（笑）

犬神：あれで斉がNPC化一歩手前までいってたからな、集中的に狙われて。（笑：第１部参照）

ＧＭ：恐ろしい…。（笑）で、何やっけ？

彩音：え〜っと気づいて……帰るわ、じゃあ。一体何やったんやろ…。

ＧＭ：ほんまに。（笑）犬神は？

犬神：今って時間的に、放課後の後のドタバタからして…。

ＧＭ：まぁ夜７時前くらいかな。

犬神：じゃあ滋藤さんに『今からちょっと家に寄らせてもらう』ってメール入れて、家に向かう。

ＧＭ：はいはい、積極的やな。（笑）

犬神：家いる？

ＧＭ：うん、いるよ。で、今家の前まで来た。

犬神：じゃあちょっと出てきてもらって、「これ、お見舞いというか、足の捻挫に効くっていわれてるから、今夜にでも是非食べてみてくれ」

ＧＭ/千鶴：「キムチ〜？オレ、キムチって苦手なんだけどなぁ〜…」

犬神：「そこを何とか！」

ＧＭ/千鶴：「ん〜、まぁ犬神がどうしてもって言うんなら」

犬神：「ああ、是非食べてくれ！」

彩音：それで違う方渡して！

犬神：あかん、あかん！あれはちゃんと通り道で理事長に渡してきたから。（笑）

ＧＭ：じゃあ、一応ダイスふってみて。９９出したら、間違って渡したってことで。

犬神：ん。（コロコロ）５５、大丈夫。

ＧＭ：いや、むしろファンブルちゃう？（笑）

犬神：何に対して？！（笑）

ＧＭ：それもそうか。（笑）まぁいいや、ちゃんと渡せたってことにしとこう。

犬神：「絶対食べてくれよ？」

ＧＭ/千鶴：「あ、じゃあウチ、上がっていくか？」

犬神：「……え？いいのか、そんな…」

ＧＭ/千鶴：「今日は親、遅いんだ」

彩音：…うわぁ〜…やばい、これはやばいよ〜…。

ＧＭ：何をブツブツ言ってんの。（笑）

犬神：「じゃ、じゃあお言葉に甘えて失礼するよ。お邪魔します」

ＧＭ：ん、まぁ普通の一軒家やな。

犬神：「へ〜、いい家に住んでるんだな」

ＧＭ/千鶴：「へへ、そうか？」

ＧＭ：じゃあ、晩飯何しよかな。

彩音：え、一緒に食べてくん？

ＧＭ：うん、そのために上げたんやし。

犬神：俺もキムチ食べるんや。（笑）

ＧＭ/千鶴：「じゃあせっかくキムチがあるし、チゲ鍋にでもしようか」

犬神：「ああ、手伝うよ」

ＧＭ/千鶴：「いいって、ここは任しとけって」

犬神：「いや、お前足怪我してんだから座っとけって」（笑）

ＧＭ/千鶴：「あ〜、そっか。何か悪ぃなぁ」（笑）

彩音：〜〜〜〜〜〜〜そんな鍋、チ○ゲ鍋にしてしまいなさい！

ＧＭ：あんたそれ、さっき俺が考えたけどあまりに最悪で止めた下ネタやん！（笑）ていうか犬神は料理できるんかな…ああ、一人暮らしやからできるか。

犬神：うん。

ＧＭ：まぁ一応ふって。「器用」＋３０％でいいわ。

犬神：ああ、それは（コロコロ）うん、成功やで。結構ギリギリやけど。

ＧＭ：ん〜、まぁ男の一人暮らしやし、そんなに美味しくはないか。（笑）普通の男の料理ができた。

犬神：大味。（笑）

ＧＭ/千鶴：「お、なかなか美味いじゃん！」

犬神：「はは、ありがと。こんなんで良ければ、いつでも食わしてやるよ」

ＧＭ/千鶴：「いいのかぁ？」（笑）

ＧＭ：犬神って格好いいん？

犬神：どうかなぁ？そこまで目立つような感じではないけど、平均よりは上って感じで。あんまりそこは拘る気はない。

ＧＭ：ほうほう。

彩音：見た目、アーチャーですけどね。（笑）

ＧＭ/千鶴：「でもよぉ、犬神って実は隠れファン多いんだぜ？」

犬神：「え〜、そうかなぁ？いっつも悪評しか聞いたことないけどなぁ」（笑）

ＧＭ/千鶴：「それはお前、行動が行動だから……でも見てる奴は見てるってことだよ」

犬神：「だったらいいんだけどねぇ…」

ＧＭ/千鶴：「例えばほら、２年のあいつ…品川、いるだろ？」

犬神：「ああ、詩子か。いるなぁ」（第２話参照）

ＧＭ/千鶴：「あいつなんか『霊界探偵部』をえらく買ってるようだぜ？」

犬神：「へぇ〜、普段の言動・行動からはまったく感じられないなぁ」（笑）

彩音：むしろ酷い扱い受けたしな。（笑）

ＧＭ：他にもあーだ、こーだ言っていくわ。

犬神：まぁ普通に相槌打って聞いとく。

ＧＭ：じゃあ最後に小声で、

ＧＭ/千鶴：「まぁ、私も…なんだけどな…」

犬神：「え、今何て言った？」

ＧＭ/千鶴：「あ！いや！その何でもない！ほら、食え食え！！」

犬神：「いや、ちょっと待て！そんな一気には無理無理！」（笑）

ＧＭ＆犬神：っていうか彩音、ほんっきで嫌そうやな〜！！（爆笑）

彩音：はぁ、熱い熱い…。

ＧＭ：じゃあそろそろ夜９時くらいになりました。

犬神：まぁ後片付けとかも済まして、「じゃあそろそろ帰るよ、親御さんも帰ってくるだろうし」

ＧＭ/千鶴：「今日はすまなかったな」

犬神：「いいよ、むしろいきなり押しかけて悪かったな」

ＧＭ/千鶴：「キムチ、美味しかったよ」

犬神：「そか、それは良かった」

彩音：やっちまいな！！

ＧＭ：何を？！（笑）

犬神：ここまでのものすべて失ってまう。（笑）

ＧＭ/千鶴：「何か足も軽くなった気がするし…」

ＧＭ：ぴょんぴょん飛ぶ。

犬神：「いや、でもまだ無理はするなよ」（笑）

ＧＭ/千鶴：「だって、むしろ今までより調子いいくらいだからな！」（笑）

犬神：「焦らずに治せばいいさ」

ＧＭ/千鶴：「あ〜…試合、見に来てくれよな？」

犬神：「もちろんだ」

彩音：〜〜〜〜〜〜〜！！！！！！！！！！！！！！（悶えてる）

ＧＭ：じゃあ自転車で駅まで送ってくわ。

犬神：漕げるん？

ＧＭ：行きはあんたが漕ぎや。帰りくらいなら大丈夫やから。

犬神：ああ、分かった。じゃあ駅まで二人乗りで漕いで行くわ。

ＧＭ：……青春やな〜、俺こういうの好きやねん…。（しみじみ）じゃあ、乗ってる最中に、

ＧＭ/千鶴：「…………（ぎゅっ）………」（後ろから軽く抱きつく）

犬神：なるほど、それがしたかったんか。（笑）

ＧＭ：普段気の強いあの子が見せる女の子らしさ、っていう…。

犬神：あ〜、いいねぇ〜…。

彩音：！！！！！！（舌打ち連打）

ＧＭ：ええい、わからん子やな〜！（笑）

彩音：そこはちょっと好み違うからな〜。

ＧＭ/警官：「こらー、そこの二人乗りー！」

犬神：「あー、すぐ降りますんでー！」って言いながら走り去る。（笑）

ＧＭ：じゃあ郡山の駅に着きました。

犬神：「あ〜…じゃ、また明日な」

ＧＭ/千鶴：「ん、また明日…」

ＧＭ：っていうことで、別れました。

彩音：（特大の溜息）

ＧＭ：その間、彩音は何してるん？（笑）

彩音：マリ見ての次の巻読んでる。

ＧＭ：第１話ではそんなキャラじゃなかったのに、どんどん壊れてってるなぁ。（笑）

犬神：俺はむしろ最初が壊れてたからなぁ。

ＧＭ：そうやな、ここらで路線変更やな。

犬神：こないだ（第５話参照）惣次郎とか見てて「あ、俺普通じゃなきゃダメだ〜」って気づいた。（笑）

ＧＭ：なるほど。（笑）はい、じゃあ木曜日になりました。

犬神：早いな〜。

彩音：「おはよう、何か凄い久しぶりな感じ」

犬神：「おはよ、確かにそうかも」（笑）

彩音：「で、犬神君は昨日、どうして一人で帰ったの？」（詰問口調）

ＧＭ：むしろ放ってかれた。（笑）

犬神：「うん、ごめん。ヘラクレス×４……ヘラクレズ（複数形）に追いかけられた」（笑）

彩音：「あ〜、そういうものを見たような、見てないような…」（笑）

犬神：「気にしない方がいいよ」って言いながら写メ見せる。

彩音：あ〜！宿命が増える！（笑）

ＧＭ：もう１点、いっとく？（笑）

彩音：え〜！…増やしとこ。

ＧＭ：ノリノリですやん。（笑）

彩音：「もう筋肉は嫌〜！！男は嫌い！」

犬神：っていう時に限ってこう、ボディビルド部の部長とかが来るんちゃう？（笑）

ＧＭ/ボディビル部長：「おぅ、犬神ぃ」（笑）

犬神：「おぅ、臼井」（笑）

ＧＭ/臼井：「今日も俺の筋肉見てくれ〜！」

犬神：「相変わらずいい筋肉してるなぁ〜」（笑）

彩音：「いやぁぁぁ〜！！！」グサッグサッ！（フェンシングで刺してる）

犬神：「な、何をするんだ彩音？！」（笑）

ＧＭ/臼井：「俺の筋肉にそんなものが効くかぁ！」（笑）

彩音：「もぉ〜！どっか行ってください！！」（泣）

犬神：（笑）

ＧＭ：そんなこんなで放課後です。

彩音：「あ、そんなことよりちゃんと渡せたの、キムチ？」

犬神：「ああ、昨日一緒に食ってきた」

彩音：「それって…家に上がったってこと？」

犬神：「……ああ」

ＧＭ：そういえば、もう１個のキムチどうするん？

彩音：理事長にあげたんちゃうん？

犬神：「理事長、昨日紹介していただいたキムチ屋さんからお土産を預かってます」（笑）

ＧＭ/永倉：「おぉ、『キムチール』のか。あそこのは美味いよなぁ」

犬神：「ですよねぇ。どうぞ」

ＧＭ/永倉：「ほら、お前達も食え、食え」

犬神：「あ、俺は昨日たらふく食ったんで、もういいです」

ＧＭ/永倉：「じゃあ彩音、ほら」

彩音：「ありがとうございます」（受け取って犬神の口に押し込む）

犬神：もう押し込まれるのは嫌だぁ〜！（笑）

ＧＭ：でも彩音は、そのキムチがどうやってできたか知らんねんで？（笑）

彩音：あ、それもそっか。

ＧＭ：（犬神に）止めへんの？

犬神：うん、止めん。（笑）

彩音：じゃあ何も知らずに食べるわ。（笑）

ＧＭ：じゃあ…倒れて。

犬神：またか。（笑）

彩音：美味しいんちゃうの？

ＧＭ：美味しいのは美味しいねんけど、猛烈に汗臭いねん。（笑）

犬神：それって美味しいのか？！（笑）

彩音：何かくらっとく？

ＧＭ：あ、そやな。じゃあダメージ５点くらいで。（笑）

犬神：「あ〜、こいつ昨日から疲れてるみたいで。刺激物はまずかったかな〜」（笑）

ＧＭ：じゃあ麻美が出てきて、

ＧＭ/麻美：「何このキムチ、くっさ〜い！」

ＧＭ：って言って、キムチをボウボウ燃やしちゃうわ。（笑）

犬神：あ、そのくらいの魔法なら使えるんや。

ＧＭ：うん。

ＧＭ/永倉：「あ〜あ〜、もったいない…」

犬神：何も言わずに消火器をシューってする。（笑）

ＧＭ：彩音一人、失神してます。（笑）

彩音：今回、そんなんばっかや…。（泣）

犬神：いつもはむしろ、俺の役回りやからな。ま、たまには交代ってことで。（笑）

ＧＭ/永倉：「そういえば最近、剣道部の子と仲が良らしいじゃないか」

犬神：「！な、なかなか耳が早いですね〜」

ＧＭ/永倉：「あの子はどうしたんだ、あの子は？」

犬神：ああ、＜愛する者＞の北大路さくらですか。（笑）どっか引越してったっていう設定やからな。「まぁ最近、全然連絡来ないんで」（笑）

彩音：早。（笑）

ＧＭ：もう倦怠期かよ、何だよ乗換えんのかよ。どこのラブコメやねん。（笑）

犬神：「大丈夫、ホワイト○ルバムは彼女持ちからスタートするんです」（笑）

彩音：そういや、そうやったな。（笑）

犬神：「じゃ、今日も剣道部を見に行くんで、これで失礼しまーす」

ＧＭ/永倉：「うむ」

彩音：どうしよかな…もぉ〜、ダルイな剣道部行くの、後ろから刺したろかな。

ＧＭ＆犬神：（爆笑）

ＧＭ：今回のラスボス、彩音やな。（笑）

彩音：ほんとにも〜。（笑）まぁとりあえず、学園内をウロウロしとくわ。

犬神：俺は剣道部。

ＧＭ：はいはい、じゃあ彩音の方からいこか。学園内ウロウロすんねんな？

彩音：うん。

ＧＭ：じゃあ彩音に声かけてくる人がおんで。

ＧＭ/？？：「ちょっと、そこの貴女」

彩音：「え？誰よ？」男？女？どんなん？

ＧＭ：え〜っと、こんなん。（某エロゲーの女キャラカード提示）

彩音：それってまさに求めてるお姉さまキャラやん！「な、何でしょうか？！☆」

ＧＭ：ちょっとキツメのお姉さまタイプな。

ＧＭ/？？：「あなた、確か『霊界探偵部』の彩音さんですわよね？」

彩音：「そ、そうですわ！☆」

ＧＭ/？？：「貴女、犬神君とは仲いいの？」

彩音：「ま、まぁ、そう、ですわねぇ〜…」

ＧＭ/？？：「最近ちらっと聞いたんだけど犬神君、滋藤さんと仲がいいらしいじゃない？」

彩音：「そうなんですよぉ〜…最近もぉ〜、私も困ってるんですよぉ〜」

ＧＭ/？？：「やっぱり…ちょっと、ちょっとこっち来なさい！」

彩音：「は、はい」

ＧＭ：というわけで、路地裏に連れ込まれました。

彩音：路地裏…。

ＧＭ：っていうところで場面変えて、剣道部。

犬神：はいよ。

ＧＭ：どうしてんの？

犬神：滋藤の様子見てる。

ＧＭ：ヤラシイなぁ、もぉ。ストーカーかぁ？（笑）

犬神：いやいや、昨日のキムチ食ってどうなったかな？って見に来てんやん。（笑）

ＧＭ：じゃあ滋藤が、

ＧＭ/千鶴：「あ、犬神じゃないか！昨日はサンキューな、もうすっかり大丈夫だよ！」

ＧＭ：って言いながら、素振りも一足一刀でブワァ〜ってやってる。

犬神：一足一刀？！リハビリにはハードすぎん？！（笑）

ＧＭ/滋藤：「もう最高！またあのキムチ買ってきてくれよな！」

犬神：「わ、分かったよ。でもまだ病み上がりなんだから、そんなに無茶すんなよ？」（汗）

ＧＭ：で、そうやって二人が盛り上がってる時に、

ＧＭ/？？：「頼も〜！！」

ＧＭ：っていう声が道場に響き渡んで。

犬神：「……え？」

ＧＭ/？？：「剣道部に一言物申す！！」

ＧＭ：で、それを見た滋藤が、

ＧＭ/千鶴：「あいつらは……スポーツチャンバラ部！！」

犬神：そういや、そんな部活もあったなぁ。（笑）

ＧＭ：うん、せっかくの設定やから使おうかなぁって。

ＧＭ/？？：「滋藤千鶴はいるか！？」

犬神：で、滋藤はどう反応するん？

ＧＭ/千鶴：「オレに何か用か？」

ＧＭ：っていう感じで、聞きに行く。そしたらさっきのお姉さまが前に出てくるわ。

彩音：あれ？私は一緒にいるんじゃないの？

ＧＭ：それはまだ秘密。

彩音：秘密なんや。

ＧＭ：実はこのお姉さま、スポーツチャンバラ部の部長やねん。で、部員をゾロゾロ引き連れて来てん。

ＧＭ/お姉さま：「決着をつける時がとうとう来たわね！真の剣道部がどちらか、勝負よ！！」

犬神：スポーツチャンバラ、剣道ちゃうし。（笑）

ＧＭ：色々確執があんねん、この部活の間に。（笑）

犬神：「ちょっと待ってくれ、今滋藤は本調子じゃないんだ。また来週に来てくれ」

ＧＭ：いやでもな、滋藤の性格上、挑戦状突きつけられたら受けて立つのが武士の名誉と思ってるから。

犬神：「え、いや、ちょ……ちょっ待てよ！」（キ○タク風）

ＧＭ＆彩音：（爆笑）

ＧＭ/お姉さま：「部外者は引っ込んでなさい！」

犬神：「部外者だけど、部外者じゃねぇんだよ！」

ＧＭ：じゃあ何々だよ！（笑）

犬神：「とりあえず、滋藤はまだ本調子じゃないんだ！少し待て！」

ＧＭ：でも滋藤本人はやる気やで。

ＧＭ/千鶴：「いいじゃないか〜」

ＧＭ：って。（笑）

ＧＭ/千鶴：「毎年恒例の学祭前だけど、決着をつけてやる！そっちの代表は誰だ？！」

ＧＭ：って言うと、スポーツチャンバラ部の部長…名前は神羅（かみら）が、

ＧＭ/神羅：「こちらの挑戦者は、この子よ！」

ＧＭ：って、一人を前に出す。（目配せ）

彩音：……え、えぇ〜？！！わ、私ぃ〜？！

ＧＭ：やる気はあるやろ？（笑）

彩音：うん、めっちゃある。（笑）

ＧＭ：防具とかで顔は隠れてるけど、垂れにしっかり『神楽坂』って書いてある。（笑）

犬神：「えっ、ちょっ……彩音？お前、何してんの？」

ＧＭ/神羅：「何を言ってるの。この子はスポーツチャンバラ部稀代のホープ、『平塚の虎』が相手よ！！」

犬神：よく見たら、剣に虎のストラップが！（笑）

ＧＭ/千鶴：「ふん、面白いじゃないか…」

ＧＭ：って、滋藤も乗り気やで。あ、彩音は面じゃなくてプロテクターやな、スポーツチャンバラやし。しかも、その下にも覆面付けてんねん。（笑）

犬神：でも垂れにしっかり名前書いてあんねんやろ？！（笑）

ＧＭ：あ〜、じゃあそれナシで。（笑）

彩音 もとい 平塚の虎：「ふふふ、私は『平塚の虎』よ…」

ＧＭ：で、犬神はどうするん？

犬神：へ？

ＧＭ：滋藤、本調子ちゃうんやろ？

犬神：あ、そか。「分かった、じゃあここは代わりに俺が相手をしよう」

ＧＭ：そうこなな。（笑）じゃ、またこの人（ヘラクレスっぽい先輩）が防具一式貸してくれんで。

犬神：「ふ、今日はこれが心強く感じるぜ」（笑）

平塚の虎：「ふふん、そんなブカブカで大丈夫なの？」

ＧＭ：あ、虎の声はもちろんピープー音やからな。（笑）

平塚の虎：「そんなブカブカで大丈夫なの？」（笑）

犬神：「……試合前だ、黙って集中してな。その一瞬が命取りになるぜ？」

平塚の虎：「そんな格好つけたって無駄よ。大体あんたは何なのよ！？」

ＧＭ：あんたが一体何なんや。（笑）

犬神：「ん？今の口調、どっかで…」（笑）

ＧＭ：滋藤が、

ＧＭ/千鶴：「頑張ってくれ！剣道部の名誉のためにも！」

ＧＭ：って言ってくれる。

犬神：「ああ、もちろんだ！＜命運＞全部使い切ってでも負けらんねぇ！」（笑）

平塚の虎：「手が滑ったことにして、あの子を刺しちゃおうかしら」（笑）

ＧＭ：（笑）ルールはさっきと一緒で、HP１５の防護点が７点（＋「強さ」と「耐久力」のボーナス）。竹刀は１０＋「強さ」ボーナスダメージな。３本先取にしよか。

犬神：はいはい。

ＧＭ：とか言ってたら、

ＧＭ/神羅：「そんな生ぬるいルールでいいと思ってるの？！死ぬまでやりなさい！」

犬神＆平塚の虎：「「死ぬまで？！！」」（汗）

ＧＭ：具体的には、１５じゃなくって、今の自分らのHPが０になるまでな。

犬神：「分かった。後悔するなよ〜？」

平塚の虎：「ふふん」

犬神：じゃあ・・・・・・蹲踞。（笑）

ＧＭ/審判：「始め！」

ＧＭ：「敏捷」は？

平塚の虎：これってボーナス足すんやっけ？

犬神：そうやで。俺２２．

平塚の虎：あ、私もや。

犬神：じゃあD6で決めよう（いっコロ）３。

平塚の虎：（いっコロ）５、こっちからやな。これって【技】は使っていいの？

ＧＭ：いいよ、もちろん。

犬神：ず、ずるい…俺剣の【技】ねぇよ…。

ＧＭ：まぁ、そこは仕方ないわ。（笑）

犬神：……分かった、頑張るわ。

平塚の虎：じゃあいきなりやけど【フレッシュ】で２回突きやるわ。（コロコロ）１回目成功、（コロコロ）２回目も成功。

犬神：げ…（コロコロ）両方当たった。

ＧＭ：どうすんの、滋藤がハラハラ見てんで〜。

犬神：基本的に普段は後列で、殴られること考えてないからな、このキャラ。

平塚の虎：一回目が１９点、二回目が１５点。

犬神：げ、一気に半分減ったぞ？！（汗）

ＧＭ：あらら〜。（笑）

犬神：にゃろ、反撃！（コロコロ）成功してるよ。

平塚の虎：避けは（コロコロ）失敗してますね。

犬神：ダメージは２０点。で、イニシアティブ（いっコロ）５。

平塚の虎：（いっコロ）あら、２。

犬神：続けて攻撃（コロコロ）成功してるよ。

平塚の虎：避けてください！（コロコロ）あ〜、失敗。

犬神：えっと、２２点。

平塚の虎：「な、なかなかやるわね？！」（笑）

犬神：「お前こそな！」（笑）

平塚の虎：「でも勝つのは私よ！」

犬神：「っていうか、どう見ても剣道でもスポーツチャンバラの動きでもねぇっ…ていうか、物凄く見覚えのある動きなんだが！？」（笑）

ＧＭ/神羅：「貴方、試合中は黙りなさい！」（笑）

平塚の虎：もっかい【フレッシュ】で２回攻撃！（コロコロ）一回目成功、２回目ファンブル。（泣）

ＧＭ：ファンブルダメージは半分でいいで。

犬神：１回目のは（コロコロ）避けた。

平塚の虎：自分に９点は…カキンやな。

ＧＭ：でも裾踏んでこけたな。（笑）

犬神：もらったぁ！イニシアティブ（いっコロ）げ、１…。

平塚の虎：（いっコロ）２！まぁここでは起き上がって終わりかな。

犬神：じゃあ起き上がったところを（コロコロ）１５、成功！

平塚の虎：（コロコロ）クリティカルで避けた！（喜）

ＧＭ/神羅：「さすが私が見込んだだけのことはあるわね！」

犬神：「ちぃっ！」

平塚の虎：「お姉さま、見ててください！」

犬神：イニシアティブ（いっコロ）１．（苦笑）

平塚の虎：（いっコロ）３、こっちやな。もうMPないから普通に攻撃（コロコロ）当たってるよ。

犬神：（コロコロ）ここでクリティカルで避けた。（笑）

ＧＭ：おぉ、凄い試合や。（笑）

犬神：反撃（コロコロ）成功。

平塚の虎：（コロコロ）避けた！（笑）イニシアティブが（いっコロ）６！

犬神：（いっコロ）５！あかんなぁ〜…。

ＧＭ：さぁ、これで決まるか〜？

平塚の虎：普通に攻撃（コロコロ）成功！

犬神：（コロコロ）０３で避けた！

ＧＭ：結構ハイレベルな戦いやな。（笑）

犬神：攻撃（コロコロ）成功。

平塚の虎：（コロコロ）避け、れない！

犬神：…２４点！

平塚の虎：結構きたな〜…。

犬神：（いっコロ）６。

平塚の虎：（いっコロ）４。

犬神：こっちから（コロコロ）４８は失敗やわ。

平塚の虎：攻撃〜（コロコロ）あら、ファンブル。

ＧＭ：またかよ〜、またこけたな。（笑）

平塚の虎：ダメージは…カキンやけども。

犬神：イニシアティブ（いっコロ）５。

平塚の虎：（いっコロ）３、そっちからやな。

ＧＭ：（二人のデータを見てて）何か結構二人に差あるなぁ。

犬神：まぁいっても前列と後列の差があるからなぁ。

ＧＭ：ん〜……じゃあ、その時！

犬神：お？

平塚の虎：何が起こった？

ＧＭ/千鶴：「犬神、負けるなー！」

ＧＭ：って滋藤からの応援が聞こえた！次、命中値＋２０％でいいで。

犬神：うおっしゃぁ！やぁるぜぇ〜！（コロコロ）っていうか、普通に００でクリティカルやわ。（爆笑）

ＧＭ：応援が効いたな。（爆笑）

平塚の虎：くっ、いきなりそんなことしおってからにっ…（コロコロ）避けは失敗です。

犬神：２倍ダメージで…４０点！

平塚の虎：そ、それはくらったら死にますよ？！！（汗）＜命運＞使っていい？

ＧＭ：それはあんたらが決めてや。（笑）

犬神：別にいいよ。使う？

平塚の虎：うん、使わな死んでまう。（笑）

犬神：じゃあ俺が普通の失敗になるのか。

平塚の虎：で、立ち上がって終わり、かな。あ〜召還したいぃ〜……まぁいいや、イニシアティブやね。（いっコロ）２、ダイス目悪いな〜。

犬神：（いっコロ）６、こっちからやな。攻撃で（コロコロ）０６で成功。

平塚の虎：（コロコロ）も〜、避けれない！

犬神：……振り足しが凄いことに…３２点！（笑）

平塚の虎：だから死ぬってば！（泣）〜〜〜〜『宝玉』使ったろかなぁ〜…。

犬神：こんな所で？！（笑）

ＧＭ：神羅が叱咤激励してくんで。

ＧＭ/神羅：「頑張りなさい！もうちょっとなのよ？！」

平塚の虎：（即）＜命運＞！

犬神：またか。（笑）

ＧＭ/神羅：「よろしいわ、後で御褒美あげる」（笑）

平塚の虎：「お、お姉さま〜☆」（笑）

犬神：で、そっちのターンやで。

平塚の虎：とはいっても、もう【技】は使えんしなぁ……しょ、召還はしたらあかんよなぁ？（笑）

ＧＭ：それはさすがになぁ。（笑）

平塚の虎：ん〜…普通に攻撃するわ〜（コロコロ）ん、成功。

犬神：（コロコロ）あ、当たったわ。

平塚の虎：「これで堕ちなさい！」（コロコロ）………。（爆笑）

犬神：ちょっと待って？！今何回６出して振り足した？！！（爆笑）

平塚の虎：え〜っと、４２点…。（爆笑）

犬神：＜命運＞＜命運＞打ち消す！無理無理無理！！（笑）

ＧＭ：すげ〜、神羅の応援もバッチリ効いてんなぁ。（笑）

犬神：こんなとこで＜命運＞使い切っていいんか、俺ら？！（笑）イニシアティブ（いっコロ）５。

平塚の虎：（いっコロ）４、くそ〜！

犬神：攻撃（コロコロ）１９、成功！

平塚の虎：避け（コロコロ）れない！

犬神：…２５点！

平塚の虎：………２点足りん〜！！

ＧＭ：どうする？

平塚の虎：…このまま確かに＜命運＞の打ち消し合いしてても仕方ないしな…そのまま打ち下ろしちゃう？

犬神：うん。

平塚の虎：じゃあ…死ぬ、か。

犬神：「っめぇぇん！！」

ＧＭ/審判：「一本、それまで！！」

平塚の虎：倒れたわ…。

ＧＭ：神羅が激怒してるで。

ＧＭ/神羅：「何をしているの、貴女は？！！！」

平塚の虎：「も、申し訳ございません、お姉さま…！」

ＧＭ：じゃあ気絶したあや…じゃないな、平塚の虎を引っ張って出て行くわ。で、滋藤がこっちに来んで。

犬神：（面を取って）「ふぅ…」

ＧＭ/千鶴：「すげぇじゃん！」

犬神：「たまたまだよ、次はどうだか…」

ＧＭ/千鶴：「よくやってくれたな！」

犬神：「そりゃな、ここはお前がいる場所だもんな」

ＧＭ/千鶴：「本当にありがとう！格好良かったぜ！」

犬神：「このぐらい、当然さ」（笑）

彩音：…何か、悪役引き受けたみたいや〜。（泣）

ＧＭ：しっかり、咬ませ犬になってもたな、まさか一回目で退場するとは…。（笑）滋藤はピンピロリロリンって４つくらい好感度上がったわ。（笑）

彩音：いいわ、私はお姉さまにピンピロリロリンしてもらうから…。

ＧＭ：いや、下がったやろ、これは。

犬神：ドゥルルルゥン。（下がった効果音）

彩音：いや、お仕置きされて、向こうは下がってても私が上がってるから。（笑）

ＧＭ：すっごいお仕置きやで〜、ペンチとか使うからな。（笑）

犬神：ペンチ？！（笑）

彩音：「そ、そんなの入りません…！」

ＧＭ：ノリノリやん。（爆笑）で、犬神はどうするん？

犬神：どうするって…とりあえず、暮須先輩に道着返すわ。（笑）「これ、ありがとうございました」

彩音：そんな名前なの？！（笑）

ＧＭ/暮須：「おぅ、いいってことよ！」（笑）

犬神：「きっと、コレのお陰で勝てたんですよ」（笑）

ＧＭ/暮須：「そうかー、じゃあコレを記念に持って帰れ」

ＧＭ：って、汗くっさいタオル渡されたで。（笑）

犬神：「あ、ありがとうございます〜」（笑）

ＧＭ：ボロ雑巾みたいになってるけどな。（笑）神羅が捨て台詞残していくわ。

ＧＭ/神羅：「これで勝ったと思わないことね！ほら、帰るわよ！」

平塚の虎：「は、はいぃぃ〜…」

犬神：「またいつでもかかってきな」

ＧＭ：はい、そんなこんなで放課後。また一緒に帰るん？

犬神：うん。

ＧＭ/千鶴：「飯、食っていかないか？」

犬神：「ああ、そうしよっか」

彩音：………くっそぉぉ〜！！！

ＧＭ：（笑）

犬神：じゃあ今日はHランチやな。（笑）

ＧＭ：いきなりHか？とりあえずBくらいで留めといた方がいいんちゃう？（笑）

犬神：じゃあCで。

ＧＭ：二人して、大量のご飯かき込んでんねんな。

ＧＭ/千鶴：「あんた、剣道の才能あるよな」

犬神：「きっと弓道と同じ武道だから、何か通じるものがあるんだよ」（笑）

ＧＭ：すっごい理屈やな。（笑）

ＧＭ/千鶴：「うん、きっとそうなんだよな」

ＧＭ：って頷いてはるけど。

ＧＭ/千鶴：「やっぱ光ってる奴は違うんだなぁ〜」

犬神：「んなこたぁないよ。俺から見たら、滋藤の方がよっぽど光ってるし」

ＧＭ/千鶴：「あはは！そんなことないって！」（バシバシ叩く）

犬神：「はは、痛いって」（笑）

ＧＭ：豪快キャラやねんな。（笑）

ＧＭ/千鶴：「これでオレも負けれなくなったな…」

犬神：「ん？大会か？もちろんさ、絶対勝ってくれよな。応援、してるから」

ＧＭ/千鶴：「うん、剣道部の名誉を守ってくれたんだもんな。今度はオレが…！」

犬神：「ああ、そうだな…」

ＧＭ：…は、恥ずかしいわぁ〜！！（笑）

彩音：（舌打ち連打）殺すぞぉぉっ！！

ＧＭ＆犬神：（爆笑）

ＧＭ/千鶴：「じゃあ、約束しよう！」

犬神：「ああ、いいぜ」

ＧＭ/千鶴：「オレが優勝したら………ああ、やっぱいいや！！」（照）

犬神：「ん？何だ？」

ＧＭ/千鶴：「や、やっぱいいよ…っ」

犬神：「……じゃあ、優勝できたら、何でも言うこと１個聞いてやるよ」

ＧＭ/千鶴：「ほ、本当か？！！」

犬神：「ああ、男に二言はねぇ」（笑）

ＧＭ/千鶴：「……私、頑張る…！」

ＧＭ：一人称、私になった。

犬神：「お、おぅ。頑張れよ」（戸惑い）

ＧＭ：っていうわけで、二人でルンルン気分で帰った、と。（笑）

彩音：………その頃、お姉様とはどうなってるのかしら…。

ＧＭ：それはもちろん、地下室に連れ込まれて……。

彩音：「あぁん！お、お姉様ぁぁ〜！！☆」

ＧＭ/神羅：「特訓よ！特訓よ！」（鞭でシバキ倒してる）

彩音：特訓なんかなぁ、これって。（笑）まぁ、それはそれで好きよ……。

ＧＭ＆犬神：（笑）

彩音：きっと、こうやってるうちに深い愛が芽生えていくのね…。

ＧＭ＆犬神：（爆笑）

ＧＭ：はい、次の日で〜す。もう金曜日やな。

犬神：試合まであと２日…。

ＧＭ：じゃあ朝登校してきたら、彩音がボロボロやで。（笑）

犬神：でも恍惚とした表情なんやろ？（笑）

彩音：嬉しい嬉しい♪笑いながら登校する。（笑）

犬神：「な、何があったんだ？！」

彩音：「昨日…ううん、秘密ね♪」

犬神：なんじゃそら。（笑）「えっらいボロボロなんだが…」

彩音：「これは…嬉しさの証♪」

ＧＭ：意味分からん（爆笑）いっつもボロボロなんは犬神やのになぁ。

犬神：ほんまやなぁ、立場逆転やな。

ＧＭ：これが恋か。（笑）どうする？放課後にいく？授業する？

彩音/福ちゃん：「よぉ、よぉ兄ちゃん」

ＧＭ/後藤：「はい、何でしょうか？！」（笑）

彩音/福ちゃん：「福島って、解役された？」

犬神：時事ネタできたか、歴史ちゃうし。（笑）

ＧＭ/後藤：「はい、解役されましたよ。それが何か？」（笑）

彩音/福ちゃん：「あ〜そ〜」

犬神：そんだけかい。（笑）

ＧＭ：適当やん。（笑）じゃあ今日の授業は、剣道の歴史について。

犬神：剣道の歴史か〜。

ＧＭ：柳生から始まって〜…っていう感じで。（笑）で……あかん、俺福ちゃんできん…今日は福ちゃんは腹痛で休み！代理で平沢先生な。

ＧＭ/平沢：「そういえば犬神、最近剣道部の滋藤と仲が良いらしいじゃないかー」

犬神：授業中に何聞いてくんねん。（笑）「あ、は、はい。懇意にさせて頂いています」

ＧＭ/平沢：「あの子は我が校の宝だからな」

犬神：「あ、は、はぁ…」

ＧＭ：…あ、いや、別にプレッシャー与えてるわけちゃうからな？ただ「仲いいねんなぁ〜」っていうだけやから。別に「近づくな」とか言ってるんじゃないから。（笑）

犬神：あ、なんや。（笑）

彩音/平沢：「ワシのものじゃ〜…」

犬神：「あんあたにだけには渡さねぇ！」（笑）

ＧＭ：には、ならんから。（笑）で、それを聞いた周りがヒューヒュー言ってくるわ。

犬神：「あ、いや、あはは…」（照）

彩音：（舌打ち連打）

ＧＭ：後ろの席でガタガタやってんねんな。（笑）

彩音：…イツカコロス…。

ＧＭ＆犬神：（笑）

ＧＭ：どっちを？（笑）

彩音：え、どっちも。（笑）

ＧＭ：これも、愛ゆえに。愛とは憎しみに変わりやすいもんやねん…。（笑）

彩音：お姉様のために…。

犬神：むしろそっちか！（笑）

ＧＭ：はい、放課後になろか。剣道部は毎日やってんで、大会前やし。

犬神：ん〜、とりあえずまずは理事長室に行くかな。一応そっちが主やし。

ＧＭ：ああ、そういやそうやったな。彩音は？

彩音：ん〜、どうしよかなぁ…お姉様に逢いたいなぁ〜…。

ＧＭ：ああ、じゃあ彩音は神羅が呼びに来たわ。

ＧＭ/神羅：「彩音！ちょっとこっちに来なさい！」

彩音：「あ、はい！何でしょうかお姉様！今日もまた！？☆」

ＧＭ：ん、引きずられてったわ。（笑）

犬神：え、俺はそれ見て「あれ？今のは昨日の…」てならんの？（笑）

ＧＭ：ああ、それは犬神が理事長室に行ってからやから。（笑）

犬神：あ、そっか。（笑）

ＧＭ：で、理事長室には何しに来たん？

犬神：「いや、特に変わったこととかは無いですか？」

ＧＭ/永倉：「ん？特にないなぁ。太平ボンボン」

犬神：「何だ」

彩音：今日は何されるんやろ。また鞭？

ＧＭ：いや、今日は竹刀やな。

犬神：それは訓練なのか？（笑）

ＧＭ：いや、折檻やな。（笑）

ＧＭ/神羅：「ここでしょ？！ここがいいんでしょう？！！」

彩音：「はい、そうですぅ！そこがいいんですぅ〜！あ〜！！☆」

ＧＭ：っていうことになってる。（笑）犬神はどうする？

犬神：探偵業が特にないなら、剣道部の方に行く。

ＧＭ：はいはい。じゃあ、相変わらず皆練習してるわ。で、もう常連客ってことで、アリーナ席じゃなくて道場の端で見ること許されてるから。

犬神：「失礼しまーす」

ＧＭ/剣道部員：「おぉ、今日もきたか」

ＧＭ：って迎えてくれるわ。

犬神：「今日も失礼しますね」

ＧＭ：あ、男子の部長はあの先輩な。

犬神：ああ、暮須先輩か。（笑）

ＧＭ：？何で暮須？

犬神：平良 暮須（ヘラクレス）。（笑）

ＧＭ：何人やねん。（笑）

犬神：え、これは俺見学やなぁ？

ＧＭ：別に練習に参加してもいいで。

犬神：あ〜、じゃあちょっとだけ端で参加しとこ…。

ＧＭ：むしろ「出るか？」っていう感じ。

犬神：……え、それって、大会に？

ＧＭ：うん。（笑）

犬神：いや、それはさすがに正部員に悪いやろ。（笑）

ＧＭ：あ、それもそうやな。（笑）

犬神：「俺はあくまで、練習台と思って使ってください」

ＧＭ：そうやな、じゃあ稽古でボッコボコにされるから。（笑）

犬神：ボコボコなん？（笑）

ＧＭ：そりゃあ、彼ですよ？（笑＝暮須）

犬神：ボコボコで済めばむしろラッキー？！（笑）

ＧＭ/暮須：「ほら、もういっちょー！」

犬神：「まだやるんですか？！」

ＧＭ/暮須：「ほらほらー！！」

犬神：「バッチ来〜い！！」

ＧＭ：熱い稽古を繰り広げてんな。（笑）

彩音：「私にも、もう一発お願いします〜！☆」

ＧＭ：そっちはそっちでか。（笑）彩音がどんどん壊れていく…。

彩音：まさか私にMの性質があったなんて…。

ＧＭ：まぁそんなこんなで今日の稽古は終わったで。

犬神：あれ、滋藤は？

ＧＭ：今シャワー浴びに行ってる。

犬神：体が勝手に……にはならんよ、着替えて待っとく。

ＧＭ＆彩音：えぇぇぇぇ〜？！！！

犬神：そ、そこまで驚かんでも…。（笑）

ＧＭ：一体何があったん？！（笑）

犬神：一応Light/Lawなんで。（笑）ジュースでも飲んで待っとく。

ＧＭ：恋とは人をここまで変えるのか…そうかぁ、今回のテーマは『愛』やってんやー。（笑）ここに来て気づく新事実…愛って偉大やな〜…。

犬神：偉大やで〜、証拠に今までにないくらいスムーズに話がここまで来たやろ。（笑）

ＧＭ：じゃあ、今日もいつもの定食屋に行く？

犬神：「今日も食ってくかー」

ＧＭ/千鶴：「そうだな」

犬神：さすがにおばちゃんに顔覚えられそうやな。（笑）

ＧＭ：じゃあ今日はドヤドヤと、部員全員で行こうか。いつも二人ってのもな。

犬神：それもそうやな。

ＧＭ：じゃあ暮須先輩が肩組んできて、

ＧＭ/暮須：「いやぁ、君とは気が合いそうだよ〜！」（笑）

犬神：「俺もそんな気がしますー！」（笑）

ＧＭ：っていうか、タメやのに敬語やねんな。（笑）

犬神：いや、こんな見た目の人にタメ口はちょっと…。（笑）

ＧＭ：あ、じゃあ実はこの人は２回ダブってて、伝説の高校生っていう人やねん。（笑）

犬神：二十歳やん。（笑）

ＧＭ：本当は剣道の腕だけで色んな大学から呼ばれてんねんけど、高校が好きで残ってるっていう…正直迷惑な人やねん。（笑）

彩音：はよ卒業しろよなー。（笑）

ＧＭ：しかも年齢制限かかって試合に出れへんやん。（笑）

犬神：あ、そうやん。（笑）じゃあ飯食ってくかー。

ＧＭ：ん、じゃあおばちゃんが、

ＧＭ/おばちゃん：「お、今日は剣道部の皆と来たのかい！じゃあこれは腕によりをかけないといけないねぇ！さぁ食いな！」

ＧＭ：ド〜ン！！ってすっごい大量に……。

彩音：チ○ゲ鍋？

ＧＭ：違う違う！！（笑）キムチチャーハンやねん、でっかいのがドーンと。

犬神：「すげ〜、いただきまーす！」

ＧＭ：うん、皆で食いました。で、「直感」ふってみて。

犬神：え？何でまた…（コロコロ）お、成功した。

ＧＭ：あ、成功した？じゃあどっかで嗅いだような匂いがするな、これ。（笑）彩音はどうしてるん？まだ監禁されてるん？

彩音：それはまだ監禁中でしょ〜。この恋は実るの？

ＧＭ：それは自分次第や。（笑）で？

犬神：え、どっかで嗅いだ匂い、やねんなぁ？

ＧＭ：うん、どっかで、っていうか３日前くらい？（笑）

犬神：「おばちゃ−ん！ちょっといいー？」

ＧＭ/おばちゃん：「はいはい、どうしたのー？」

犬神：「このキムチ、どこで仕入れたの？」

ＧＭ/おばちゃん：「ああ、そのキムチねぇ。最近鶴橋に美味しいって評判のキムチ屋さんがあってねぇ、ちょっと私もそこで買ってきたんだよ。どうだい？どうだい？」

犬神：「……それってまさか…『キムチール』…？」（汗）

ＧＭ/おばちゃん：「おお、良く知ってるじゃないか。そうそう、あの嘘くさい中国人がやってる店さ。どうしたんだい？」（笑）

犬神：「……仕入先、変えた方がいいですよ」（汗）

ＧＭ：（笑）とか言ってるうちに、周りの剣道部員達が、「うっ、ぐぅ〜！！」っていう感じで腹痛を訴えながらバタバタ倒れていくで。

ＧＭ/剣道部員：「腹がー！腹がー！！」

犬神：「…変えないと、こうなりますから」（笑）

ＧＭ/おばちゃん：「きゅ、救急車、救急車ー！！」

ＧＭ：っていうことで、皆食中毒で運ばれて行きました。（笑）

犬神：ど、どういうこっちゃ、これ…。（笑）

ＧＭ：ちなみに暮須先輩だけはまったくお構いナシにガツガツ食べてて、「あれ？皆食わないのか？」っていう感じになってる。「ああ、何かこの匂い懐かしいなぁ」って。（笑）

彩音：昔バイトしてたんちゃうん？（笑）

犬神：資格はあるなぁ。（笑）滋藤は？！

ＧＭ：滋藤は大丈夫。何か身の危険を感じてん。（笑）

犬神：すげー。（笑）

ＧＭ：全員が全員じゃないからな、何人かは残ってんで。

犬神：「……何か、えらいことになったなぁ」

ＧＭ：どうする？病院行く？千鶴と暮須先輩は行くみたいやけど。

犬神：行くよ、あの店紹介した身として…。

ＧＭ：おばちゃんが、

ＧＭ/おばちゃん：「ちょっと、これ内緒にしといてね〜…」

ＧＭ：って言ってる。

犬神：「分かりましたから、仕入先は変えてくださいね」（笑）

ＧＭ/おばちゃん：「美味しいって聞いたんだけどねぇ…」

犬神：「まぁ噂なんて一人歩きするもんですから」（笑）

ＧＭ：はい、じゃあ病院。

犬神：皆の診断結果は？

ＧＭ：まぁ単純な食中毒やから、２，３日寝てたら治るけど…。

犬神：試合は？

ＧＭ：まぁ絶望的やな〜。

犬神：試合に出るメンバーも倒れたん？

ＧＭ：実は…男子部員が１名出てしまってん…。

犬神：………………。（何が言いたいか分かった）

ＧＭ：暮須が言うな。

ＧＭ/暮須：「君しかいない…やってくれるよな？」（２ｍ上から）

彩音：断ったらプチッ、グシャッやな。（笑）

犬神：「じゃあ不詳この犬神、一肌脱がしてもらいます」

ＧＭ：滋藤も、

ＧＭ/千鶴：「やってくれるのかい？」

犬神：「こうなったら仕方ない、やるさ。任せておけ」

ＧＭ：まぁ元凶辿ってったら、『キムチール』にあの作り方教えたあんたですからね。（笑）

犬神：誰があれ見て真似すると思うねん！（笑）

ＧＭ：まぁそこは仕方ない、結果論や。（笑）で、彩音の方やけど、どうしてる？

彩音：え、お姉様と一緒におるけど？

ＧＭ：そのお姉様がキムチ買ってきたけど、食べる？

彩音：「え、お姉様！そのキムチは絶対食べてはいけません！！」そらお姉様には全部教えるよ。

ＧＭ：じゃあこっちは全員助かったな。（笑）

ＧＭ：じゃあ次の日、土曜日になりました。この日は学校は休みなんやけど、部活はあるで。最後の練習日や。

犬神：メンバーになってもたしな、練習にも参加するわ。

ＧＭ：うん。ちゃんと自分用の防具とかも買ったってことで。垂れに『犬神』って書いてある。

犬神：別に『犬』だけでもいいけどな。（笑）

ＧＭ：まぁある意味犬ですけどね。じゃあ練習してんねんな？

犬神：うん。

ＧＭ：じゃあそこにまた、

ＧＭ/神羅：「たのもー！！」

ＧＭ：っていう声が響き渡んねんな。（笑）

彩音：ちょっと、今回は折檻分のプラスはないの？

ＧＭ：………むしろマイナスちゃう？（笑）じゃあいいで、愛の力でパワーアップしたってことで。

ＧＭ/神羅：「今日こそ決着をつけるわよ！」（笑）

犬神：「明日試合なんだよ！明後日に来い！！」（笑）

ＧＭ/神羅：「そんなの、構ってられない！」（笑）

犬神：「構え！！」

ＧＭ/神羅：「関係ないわ！さぁ、勝負よ！」

ＧＭ：挑まれたら、もう応えるしかないで。じゃないと、看板奪われるからな。

犬神：はぁ〜……。（深〜い溜息）「じゃあ今日の相手は誰だよ?何人でもいいぜ、まとめて相手してやるよ！！」

ＧＭ：格好いい〜。（笑）

ＧＭ/神羅：「さぁ、来なさいカトリーヌ！！」

犬神：「カトリーヌとな？！」（笑）

彩音：…え、私カトリーヌになったん？（笑）

ＧＭ：うん、カトリーヌやで。（笑）

彩音：はぁ、分かったわ。（笑）

犬神：カトリーヌて、犬の名前やん。虎から犬になってもた。（笑）

彩音：『平塚の犬』。（笑）

ＧＭ：香取犬。（＝カトリーヌ）（笑）彩音は全部に＋５％してくれていいで。ダメージとかにもな。

犬神：俺は〜？

ＧＭ：ナシ。

犬神：えぇ〜？！

ＧＭ：愛の力は素晴らしいねん。（笑）

犬神：俺の滋藤への愛は？（笑）

ＧＭ：ん〜…じゃあ全部に＋２％でいいよ。

犬神：それでも有難いわ。（笑）

ＧＭ：さぁ、どうぞ。

犬神：「ふん、またお前か」

カトリーヌ：イニシアティブやな…。

ＧＭ：いや、＋５％やから、彩音からやで。

カトリーヌ：あ、そっか！

ＧＭ：道場から、「通常の３倍のスピードぉ？！」って声があがんで。（笑）

カトリーヌ：「じゃあ、こっちからいかしてもらうわよ！」

犬神：「何ぃ？！前より早くなってやがる！！？」

カトリーヌ：（コロコロ）ファンブったぁ〜！！

ＧＭ＆犬神：（爆笑）

ＧＭ：ヘボすぎるぅ〜！（笑）

犬神：根本は一緒か。（笑）

ＧＭ：結局はドジっ子やねんな。（笑）ズルベッタ〜ンってこけたな。

カトリーヌ：ダメージは…＋５がアダになったぁ〜！！５点通ったし…。

ＧＭ：（爆笑）

犬神：じゃあそこに打ち込むわ（コロコロ）成功してんで。

ＧＭ：言い忘れてたけど、こけてるから避けは−１０％な。

カトリーヌ：（コロコロ）んにゃ、無理です。

犬神：ダメージは１８点。

カトリーヌ：うにゃ〜！！８点くらいました。で、起き上がって終わり。

犬神：また攻撃（コロコロ）あ、普通に失敗した。

カトリーヌ：「お返しよ！！」（コロコロ）成功！

犬神：（コロコロ）避けた！カウンター入れたろ「どぉー！！」（胴）（コロコロ）あ、失敗。やっぱ胴は難しいな。

カトリーヌ：ん〜、じゃあ「突き」【コル・ア・コル】（コロコロ）成功。

犬神：殺す気満々やな（笑）（コロコロ）当たっちまったい。

カトリーヌ：「もぅ負けるわけにはいかないのよぉ！」３２点。

犬神：はぁ？！残り１３点かよ…。（汗）フラフラやな…攻撃（コロコロ）成功してるよ。

カトリーヌ：（コロコロ）ん〜、避けれない！

犬神：２８点。

カトリーヌ：うにゃー！もう一発【コル・ア・コル】（コロコロ）０３で成功！

犬神：これくらうとマズイ！（コロコロ）あ、０２で避けた。攻撃（コロコロ）０６、成功。

カトリーヌ：（コロコロ）ん、避けた！普通に攻撃（コロコロ）ギリギリ成功！

犬神：（コロコロ）ヤベ、当たっちまった！

カトリーヌ：普通にやから〜…２６点。

犬神：ちょっきし死んだ！「ぐはぁっ！」

ＧＭ：あ〜、やられたかぁ〜。（笑）

ＧＭ/審判：「そこまでぇ！」

カトリーヌ：「これが愛の力です！」

犬神：「無念…っ！」

ＧＭ/神羅：「これで１勝１敗ね」

カトリーヌ：「これで…御褒美貰えますか、お姉様？☆」

ＧＭ/神羅：「ちょっと黙っときなさい」

カトリーヌ：「ああんっ！」

ＧＭ：何や、このキャラ。（笑）じゃあ次、主将戦が始まります。剣道部側が滋藤で、スポーツチャンバラ側が神羅。二人ともいい試合してる。いい勝負してるけど、やっぱり滋藤の方がちょっと強い。あ、滋藤の面が入った！滋藤が勝った！

カトリーヌ：あれ、お姉様負けちゃった？！

ＧＭ：負けちゃった。（笑）

カトリーヌ：「お姉様ぁ〜…」駆け寄るわ、「お姉様、大丈夫ですか！？」

犬神：俺も滋藤に駆け寄るわ。「滋藤、よくやってくれた！すまない、俺が不甲斐ないばっかりに…」

カトリーヌ：「お姉様、しっかりしてください！」

ＧＭ：お姉様は茫然自失やな。

カトリーヌ：じゃあ引き下がるわ、地下室に。

ＧＭ＆犬神：（声をそろえて）立場逆転？（笑）

カトリーヌ：いや、あくまでMやから。調教なんてしぃへん、される側や。お姉様を励ます。

ＧＭ：そうなんや。（笑）犬神は？

犬神：「すまなかった、俺が負けなければ、滋藤が出る必要もなかったのに…」

ＧＭ/千鶴：「はは、いいってことよ。あいつはああ見えて、中学の時チャンピョンだったからな」

犬神：え、カトリーヌが？！

ＧＭ：ああ、違う違う！神羅がや！カトリーヌは知らん。（笑）

犬神：「あのカトリーヌって、一体何者なんだ？！」（笑）

ＧＭ/千鶴：「分からない…なかなかいい動きをしていたが…」

犬神：「ああ、明らかに３日前と動きが違った…」（笑）

ＧＭ/千鶴：「是非とも女子剣道部に入ってほしいもんだ。知り合いじゃないのかい？」

犬神：「いやぁ、あんな覆面つけてるような知り合いはいないなぁ。でも何故か近親感を覚えるんだ」（笑）

ＧＭ：どっかで見たような？（笑）

犬神：どっかで見たような、どっかで会ってるような、良く知ってるような・・・。（笑）

ＧＭ：まぁこれでスポーツチャンバラ部を退けたわけや。

ＧＭ/暮須：「明日の試合、是非ともこの調子で頑張ってくれ！」

犬神：「分かりました」体力が半分以上持ってかれたけどな。（苦笑）

ＧＭ：肩をバンバンって。

犬神：とどめ？（笑）

ＧＭ：はい、じゃあ日曜日になります。鴻池道場まで行ってください。（笑）試合会場まで竹刀と防具担いで…。（笑）

犬神：道着の上に学ラン羽織ってモンコレ買いに行かな。（笑）

ＧＭ：ほんまに、ダメダメ剣道部やで。（笑）

犬神：じゃあ…試合前でちょっとドキドキしてる。

ＧＭ：個人戦は出んでいいから、団体戦だけな。

犬神：はいはい。

ＧＭ：先鋒、次鋒、中堅、副将、大将。どれがいい？

犬神：じゃあ〜…次鋒。（笑）

ＧＭ：また中途半端なところに…。（笑）

犬神：先鋒が勝てばその勢いに乗って、負ければ頑張ろうって気になる。（笑）

ＧＭ：なるほどね。じゃあ一回戦。彩音はちょっと暇かもしれんけど、待っててな。

彩音：お姉様は何してるん？

ＧＭ：お姉さまは泣き崩れてるわ。（笑）

彩音：お姉様をあやしとく。

ＧＭ：試合は見に来る？

彩音：それはお姉様次第やな。

ＧＭ：ふ〜ん…じゃあお姉様は見に行くわ。

彩音：行く？じゃあ行く。

ＧＭ/神羅：「あの女が無様に負けるところを見に行くわよ！」

彩音：「そうですね、一緒に行きましょう！私はあなたにずっとついて行きます！☆」

ＧＭ：何だ、この二人。（笑）あ、じゃあ彩音は平塚のNPCやって。ルールは俺とD10の振り合い、一回戦やからこっち全員−１０するわ。

彩音：ああ、はいはい。

ＧＭ：一戦目（コロコロ）４８。

彩音/先鋒：（コロコロ）６２。

ＧＭ：ああ、そっちの勝ちやわ。さぁ、自分いくで！

犬神：はいよ！

ＧＭ：そっちからやで。

犬神：攻撃（コロコロ）成功！

ＧＭ：（コロコロ）避けた。

犬神：何…？

ＧＭ：バカにすんなよー、こいつらだって雑魚キャラとはいえ…（コロコロ）ん、当たってんで。

犬神：（コロコロ）！！！？

彩音：この人ファンブってますわよ。（笑）

犬神：＜命運＞使って、振りなおしにしまーす。

ＧＭ：えぇっ、こんな序盤に？！

犬神：うん、こけたくないし。（笑）（コロコロ）あ、それでも失敗やわ。

ＧＭ：何や。

犬神：初めての大会で緊張してんねん。（笑）

ＧＭ：じゃあこっちな（コロコロ）成功してる。

犬神：（コロコロ）あかん、当たった。

ＧＭ：ダメージは１３点。

犬神：はいよ、カキーン。お返し〜（コロコロ）クリティカル！

ＧＭ：（コロコロ）普通にちょうだい。

犬神：おぉ、２９点。

ＧＭ：２９？！その時点であかんわ。

犬神：「っ、めぇぇん！！」

ＧＭ/審判：「一本、それまで！」

ＧＭ：彩音、中堅よろしく。（コロコロ）こっち１１。

彩音/中堅：（コロコロ）６１。

ＧＭ：はい、そっちの勝ち。この時点で平塚の勝ちやな。

犬神：「ありがとうございました〜！」

ＧＭ：１回戦突破。じゃあ次２回戦、−５でいくな。

彩音：はいはい。

ＧＭ：あ、その頃彩音は？

彩音：「お姉様ぁ、平塚勝っちゃいましたねぇ〜」

ＧＭ/神羅：「くそぉっ、きぃぃ〜！」（ハンカチ咥えて）

彩音：そこまで嫌がってんの？（笑）

ＧＭ：剣道部自体があんまり好きじゃないから。

彩音：ああ、なるほどね。

ＧＭ：ちなみに側に「神羅親衛隊」の子らもいるから、ちょっとあんた苛められてんで。

彩音：何その親衛隊って！？

ＧＭ：何せお姉様キャラやから。（笑）

ＧＭ/親衛隊A：「ちょっと、何よあなたお姉様にあんまり近づかないで！」

彩音：「何よあんた達！私を苛めていいのはお姉様だけよ！！」

ＧＭ/親衛隊B：「新入りが生意気なのよ！ちょっと来なさい！」

ＧＭ：トイレ連れてかれんで。（笑）

犬神：連れてかれちゃったぁ〜！（笑）

ＧＭ：っていうとこで、先鋒やろかー。（笑）（コロコロ）こっち３２。

彩音/先鋒：（コロコロ）あ、２１。

ＧＭ：おっと、こっちが先鋒はとったな。これは次鋒が大切やで。

犬神：ほんまやん…。

ＧＭ：いくで〜（コロコロ）攻撃失敗。

犬神：何や。こっちは（コロコロ）０１、成功。

ＧＭ：（コロコロ）避け失敗してんで。

犬神：ダメージは２２点。

ＧＭ：おぉ？！ちょっきし１５点か！

犬神：「めぇん！」

ＧＭ/審判：「いっぽぉん！」

ＧＭ：っていうか、面ばっかやな。そんな滋藤に惚れたからって…何せ「面の滋藤」って呼ばれてるからな。

犬神：そうなんや。（笑）

ＧＭ：次、中堅（コロコロ）８２。

彩音/中堅：（コロコロ）あら〜、８１。

犬神：マズ、あと二人共勝たんと！

彩音：うにぃ〜…こっちは負けて欲しいねんけどな。（笑）

ＧＭ：じゃあ副将（コロコロ）５？！（笑）

彩音/副将：（コロコロ）３３、勝ったわ。（笑）

ＧＭ：じゃあ大将戦、これで決まる。

犬神：くっ、暮須先輩が出れたら勝ったも同然やのに！（笑）

ＧＭ：あ〜…じゃあ『暮須カード』使う？

犬神：何?出てくれんの？

ＧＭ：一回だけな。

犬神：じゃあ…使う時やな。（笑）

彩音：まぁいいんちゃう？（笑）

ＧＭ：じゃあ…明らかに道着とかパッツンパッツンで無理して着てるのが分かる人が来た。（笑）見る人が見たら暮須やねんけど、垂れの名前が違うっていう…。（笑）

犬神：普通こんなん来たら分かるもんやけどなぁ、垂れに『千葉』とか書いてあんねんやろ。（笑）

ＧＭ：皆、呆然としてますね。（笑）

犬神：「千葉ぁ、頑張ってくれ〜！」（笑）

ＧＭ/千葉（暮須）：「っしゃあ、来いやぁ！」（笑）

ＧＭ：そっち＋５０でいいで。

彩音/暮須：（コロコロ）７５＋５０で…。

犬神：１２５？！！！（爆笑）

ＧＭ：暮須先輩の「突き」で相手吹っ飛んで、壁にめり込みましたね。（笑）

ＧＭ/審判：「い、いっぽぉん…！」

彩音：勝ちました〜。

ＧＭ：でも暮須先輩、連れてかれたわ。

ＧＭ/係員：「ちょっと君、こっち来なさい！」（笑）

彩音：出場停止になるで、普通。（笑）

犬神：まぁこれで２回戦突破や。（笑）

ＧＭ：次３回戦、面倒くさいからこれ決勝な。もう修正ナシやから。

犬神：はいはい。

ＧＭ：先鋒（コロコロ）おぅ、１１．

彩音/先鋒：（コロコロ）６２。

ＧＭ：先鋒、そっちが取りましたー。でもこっちも強いで、ここまで勝ち残ってきた奴らやからな。よっしゃいくで〜（コロコロ）当たった。

犬神：（コロコロ）避けた。攻撃（コロコロ）１８、成功！

ＧＭ：（コロコロ）ん、避けた！攻撃（コロコロ）当たった。

犬神：（コロコロ）げ、当たった。

ＧＭ：これで終わったかな？…２８点。

犬神：……いや、残った！

ＧＭ：おぉ、紙一重やな。滋藤が、

ＧＭ/千鶴：「頑張って〜！！」

ＧＭ：って言ってる。

犬神：「うぉぉぉぉっっ！」

ＧＭ：今必殺の！？

犬神：面（コロコロ）あかん、失敗やー。

ＧＭ：何や。（笑）こっちは（コロコロ）当たってんで。

犬神：（コロコロ）げ、ここにきてダイス運下がった。失敗、それ＜命運＞で打ち消す。

ＧＭ：はいはい、そっち。

犬神：攻撃（コロコロ）普通に当たら〜ん！

ＧＭ：じゃあこっち（コロコロ）あ、クリティカルですね。

犬神：（コロコロ）あ、あかんわ。何くらっても負ける。

ＧＭ：あらら〜、一応ダメージは…３１点。（笑）

犬神：１５点なんか、とうに越えてるわ。（笑）

ＧＭ：じゃあ気絶しましたね。（笑）

犬神：ぐあぁ〜！

ＧＭ：じゃあ寝てる間に残りやっちゃおう。今１勝１敗か。次中堅やな（コロコロ）１０。

彩音/中堅：（コロコロ）５１、こっちの勝ちやな。

ＧＭ：次副将（コロコロ）高いで、９８。

彩音/副将：（コロコロ）あかんわ、６５。

ＧＭ：２勝２敗、大将戦で決まるな。もう暮須先輩は使えんで。（笑）

犬神：駆けつけてくれんかなぁ。（笑）

ＧＭ：今度は本物の千葉君やで。（笑）（コロコロ）２２！

彩音/千葉：頼む！（コロコロ）８１！

ＧＭ：おぉ〜！じゃあ平塚が勝ちましたぁ〜。

彩音：ギリギリやったけどな。（笑）

ＧＭ：しかも犬神負けてるしな。（笑）

犬神：途中からダイスに裏切られた。

ＧＭ：じゃあ犬神の寝てる医務室に場面移そか。ベッドに横たわる自分と、その横で看病してる……。

犬神：「う、うぅ〜ん…？」

ＧＭ：目覚めたら横におんで、滋藤。

犬神：「あ、あれ？俺、何してたんだっけ…？」

ＧＭ/千鶴：「もう、試合は終わったんだよ」

犬神：「あ〜、そっか……俺、負けちまったんだな…」

ＧＭ/千鶴：「ははは、いいっていいって」

犬神：「！そいえば結果は？！どうなったんだ？！」

ＧＭ/千鶴：「………………」（黙ってグーサイン）

犬神：「〜〜やったぁ〜！！」（笑）

ＧＭ/千鶴：「あんたのお陰だよ」（笑）

犬神：そういや女子は？

ＧＭ：女子は午後から。午前の部で男子やったから。

犬神：ああ、なるほど。じゃあ感極まって、抱きついとこ。（笑）

彩音：（舌打ち連打）

犬神：「やったよ、優勝だよ！」

ＧＭ/千鶴：「あんたが一緒に出てくれたお陰だよ」

ＧＭ：何やかんやで戦績が…２勝１敗か、十分貢献してんな。

ＧＭ/千鶴：「あんたがいなかったら、どうなってたことか…」

犬神：「いやいやいや、ていうか２回戦の千葉先輩強かったなぁ〜」（笑）

ＧＭ：千葉…現副将な。

犬神：壁にめり込んでた人が、隣のベッドで寝てるとか？（笑）

ＧＭ：見るも無残な姿になってる。（笑）

彩音：っていうか、暮須先輩がいる限り、千葉さんは永遠に主将になれへんねんなぁ。（笑）

ＧＭ：そうやで、いい加減引退しろーって影で言われてる。（笑）

犬神：「じゃあ午後、千鶴も頑張れよ！」

ＧＭ/千鶴：「ああ、約束もあるしな」

犬神：「あ、ああ、何でも一つ言うことを聞くってやつか」

ＧＭ/千鶴：「ああ、負けねぇぜ？」

犬神：「もちろんだ」

ＧＭ/千鶴：「じゃあ、行ってくる！」

犬神：「ああ、応援してるからな！」

ＧＭ：じゃあ立ち上がり際に頬にキスして出ていったわ。

犬神：おぉっ？！！

彩音：……もぉええって…。

ＧＭ＆犬神：（爆笑）

ＧＭ：照れるようにして出てったわ。

犬神：しばらく呆然としとこ。（笑）

ＧＭ：彩音は？

彩音：彩音は…トイレ連れてかれたんちゃうかった？

ＧＭ：ああ、そうや。じゃあそこに話戻そか。連れてかれたで。

ＧＭ/親衛隊A：「ちょっと貴女、生意気なのよー！」

ＧＭ/親衛隊B：「新参者がいい気になってんじゃないわよー！？」

ＧＭ：ゲシゲシ！（殴る）

彩音：「ふ…お姉様は私のものよ」

ＧＭ/親衛隊C：「貴女、『霊界探偵部』でしょー？あんなところで何してるのよ！？」（笑）

彩音：「貴女達のような……」（言いよどむ）

犬神：言っちゃえ、言っちゃえ。（笑）

彩音：いいかな？じゃあ、「貴女達のような下等民族には分からないことよ」（笑）

犬神：サイヤ人かよ！（爆笑）

ＧＭ：同じ人種ちゃうんかい！（爆笑）

彩音：じゃあ「劣等人種にはお姉様は渡せないわ」（爆笑）

ＧＭ：すげー。（笑）でもこっち、５人くらいおんで？

彩音：５人？５人くらい、軽くいなしていくよ。

ＧＭ：まぁ言うても普通の女子高生ですからね。どうするん？

彩音：ん〜、スカートめくり上げて外に放り出す…いや、いいわ。一人ずつトイレの中に閉じ込めてったるわ。

ＧＭ：まぁそれくらいはできるか。（笑）

彩音：で、お姉様の所に帰るわ。

ＧＭ/神羅：「あら、遅かったじゃない？あら？他の子達は？」

彩音：「他の子達は『帰る』って言って帰っちゃいました」（笑）

ＧＭ/神羅：「あら、そうなの？ふぅん…」

彩音：『お姉様は、私だけのもの☆』（心の声）

犬神：女同士ってこえぇ〜。（笑）

ＧＭ/神羅：「きぃぃ〜！また平塚が勝ったわ！」

彩音：「あらぁ〜…まぁでも、男子の部ですから〜」

ＧＭ：じゃあそんなこんなで、

ＧＭ/神羅：「次は女子の部よ！」

彩音：「負けてもらわないと困りますわね……私が出ましょうか？」

ＧＭ/神羅：「………そうね」（キラ〜ン）

ＧＭ：じゃあ女子の部では、滋藤の鮮やかな面で勢いに乗って、一気に決勝まできました。で、犬神は、相手チームの先鋒の所を見たら…何かおかしいな。どっかで見たようなマスクした人がおる。（笑）

犬神：「あれ？！あのタイガーマスクは！！？」（笑）

ＧＭ：審判とかも、「え、何この人？！」っていう感じで見てる。（笑）で、その横で神羅が応援してる。

ＧＭ/神羅：「さぁ、やっておしまい、カトリーヌ！！」

犬神：「滋藤！そいつは突きばっかりだ、気をつけろー！！」

ＧＭ：ちなみに神羅、審査員に金渡してますね。（笑）

彩音：神羅…下の名前決めていい？

ＧＭ：いいよ。

彩音：じゃあ…神羅 芽衣で。

ＧＭ：はいはい、えらいまた可愛らしいな。（笑）

犬神：金って、滋藤には勝たすな、とか？

ＧＭ：いや、「相手の学校」に「マスク着けて」やることを見逃してもらうための。（笑）

犬神：ああ、なるほどね〜。（笑）

ＧＭ/神羅：「さぁ、やっておしまい！」

カトリーヌ：「もちろん、お姉様のためなら絶対負けません！」

ＧＭ：じゃあ犬神、滋藤やったって、能力はあんたと一緒でいいから。

犬神：はいはい。

カトリーヌ：一緒なん？結構やるなぁ〜…。

ＧＭ：HP１５で、３本先取な。

滋藤：イニシアティブからやな（いっコロ）こっち３。

カトリーヌ：イニシアティブ（いっコロ）５、こっちからやな。どうしよっかな〜、とりあえず手加減して【リポスト】くらいにしといたろかなぁ〜。

滋藤：技は使うんだな。（笑）

カトリーヌ：（コロコロ）あら、相変わらずここ一番でダメな子やな。（笑）

滋藤：じゃあ攻撃（コロコロ）ん、成功してる。

カトリーヌ：あららら…（コロコロ）２３…１でかい！！

滋藤：１８点な。イニシアティブな（コロコロ）６。

カトリーヌ：（いっコロ）４！

滋藤：攻撃（コロコロ）あら、失敗した。

ＧＭ：相変わらず大事なとこで…。（笑）

カトリーヌ：よかった、じゃあこっちやな。

滋藤：「変なマスク着けてきやがって…あんた、武道をバカにしてるのか？！」

カトリーヌ：そんな貴女に【フレッシュ】２回攻撃（コロコロ）一回目成功、２回目ファンブル？！

滋藤：（コロコロ）避け、ファンブル？！防護点無視されたら死ぬんじゃないかなー。（苦笑）

ＧＭ：あ〜、両方ファンブルか……じゃあ、今の１回目の当たりをナシにして、２回目のファンブルも相殺されたことにしよう。

カトリーヌ：はいはい。

滋藤：じゃあ次だな。イニシアティブ（いっコロ）５。

カトリーヌ：（いっコロ）６。

滋藤：いかん、流れが向こうにあるな…。

ＧＭ：流れを作んのがあんたの仕事やん。

滋藤：そうじゃん…！

犬神：「滋藤、頑張れー！」

ＧＭ/部員：「自分を思い出すんだー！！」

カトリーヌ：こっちだって絶対負けられない！もう一回【フレッシュ】！（コロコロ）１回目成功、２回目は失敗。

滋藤：（コロコロ）１回目避けた。こっちの攻撃…（コロコロ）…………ファンブルした……。（泣）

ＧＭ：なぁにやってんだか…足の傷がまだ治ってへんねんな。（苦笑）

滋藤：きっとそうや。イニシアティブ（いっコロ）１…。（苦笑）

カトリーヌ：（いっコロ）６、よっしゃ。このまま死になさい！！」（コロコロ）普通に成功してる。

滋藤：こけてるから−１０％か（コロコロ）あかん、マイナスなかったら避けれてたのに！

ＧＭ：あ〜あ〜…。

カトリーヌ：ダメージは２２点。

滋藤：…まだ４点残ってる。で、立ち上がる。イニシアティブ（いっコロ）６！

カトリーヌ：（いっコロ）３！

滋藤：今度こそ！（コロコロ）よっし、当たった！

カトリーヌ：（コロコロ）避けれない！

滋藤：ダメージは…回る回る、４６点。（爆笑）

ＧＭ：今振り足し６回くらい出たなぁ！（爆笑）

カトリーヌ：何や今のは？！！（爆笑）

滋藤：鎖骨くらい逝っちゃったかもなぁ。（笑）

ＧＭ：普通に２本目からハンデ付くな、このダメージは。

カトリーヌ：あらぁ〜…。（汗）

ＧＭ/審判：「面あり！！」

滋藤：次２本目やな。まだHP１５として？

ＧＭ：うん、でも彩音は次１０にして。さすがに今のダメージは簡単に消えそうにないから。

彩音：それもそうやな、分かったわ。

滋藤：じゃあイニシアティブ（いっコロ）２．

カトリーヌ：（いっコロ）１……。（泣）

滋藤：いっけぇ〜！（コロコロ）あ、失敗した。

カトリーヌ：こっちね（コロコロ）あ、こっちもダメだわ。何でこう運悪いかなぁ〜…。

滋藤：同じようなもんだって。（笑）じゃあ次イニシアティブ（いっコロ）４。

カトリーヌ：（いっコロ）こっちも４。

ＧＭ：あ、じゃあ同時攻撃やな。

滋藤：どうなんの？

ＧＭ：二人同時に攻撃する。

滋藤：（コロコロ）成功。

カトリーヌ：（コロコロ）こっちも成功。

滋藤：今度は避けか（コロコロ）あ、失敗した。

カトリーヌ：（コロコロ）おお、避けれた。

滋藤：あら、じゃあダメージちょうだい。

カトリーヌ：にゃ〜！くらいなさい！２２点！

滋藤：はいはい、まだ残ってる。イニシアティブやな（いっコロ）５。

カトリーヌ：（いっコロ）１。

滋藤：攻撃（コロコロ）またファンブルか！！

ＧＭ：ちょっと出すぎちゃう？（笑）

滋藤：まぁたこけた〜。ダメージはカキンやけども…。

カトリーヌ：そこを貰う！（コロコロ）失敗してる。

滋藤：イニシアティブ（いっコロ）３。

カトリーヌ：（いっコロ）こっちも、また同時攻撃か。

滋藤：まぁオレは立ち上がるだけで終わるから。

カトリーヌ：こっちの攻撃は（コロコロ）失敗してる。

滋藤：イニシアティブ（いっコロ）６！

カトリーヌ：（いっコロ）２！

滋藤：「おっかえし〜！」（コロコロ）成功！

カトリーヌ：（コロコロ）避けた！

ＧＭ：長いな〜！この戦い！（笑）

滋藤：イニシアティブ（いっコロ）２。

カトリーヌ：（いっコロ）５！攻撃（コロコロ）当たらない！

滋藤：こっちの攻撃は（コロコロ）成功！

カトリーヌ：（コロコロ）避けた！

ＧＭ：あたらね〜。（笑）

滋藤：（いっコロ）イニシアティブは３。

カトリーヌ：（いっコロ）６！攻撃（コロコロ）成功した〜！

滋藤：避け（コロコロ）げ、失敗した！

カトリーヌ：ダメージは…くらってください！１６点！