第4話 : 再会は挽歌に染まって



〜目次〜

PREPLAY
OPENING PHASE
MIDDLE PHASE
CLIMAX PHASE
ENDING PHASE



PREPLAY


GM:はい、では異界戦記カオスフレア第4話を始めます!題名はセッショントレーラを読んでから。

シルヴァーナ:まぁ、最後に言うからな。(笑)






<今回予告>

同じ時を過ごした友がいた。
何よりも大切で、誰よりも心を通わせた唯一無二の親友。
だが、異世界オリジンで再会した彼は、魔人ダスクフレアの走狗となっていた。
迫り来る冥府の使者、アポルオン。
囚われの身となった冥龍皇イルルヤンカシュ。
果たして、戦いに散った人々の怨念渦巻くこの大地で、それでも人は友情を信じることができるか?
そして、赤い髪の少女、月龍皇ナンナルの語る冥界の秘密とは?!

異界戦記カオスフレア、『再会は挽歌に染まって』

人よ!未来を侵略せよ!




GM:…はい、ということで、今回の題名は『再会は挽歌に染まって』でした。

シルヴァーナ:はい…ようやく声出せる。(笑)

龍馬:ばんか…晩夏ちゃうん?(笑)

GM:別に夏の終わりではない。(笑)

幽:あれ?一馬の苗字って何やった?

シルヴァーナ:確か…諸角、やった。

幽:あぁ、そっかそっか。

GM:はい、では皆さんにシナリオハンドアウトを差し上げましょう。

PC4人:いぇーい!!(妙にハイテンション)


◆Opening 00-1◆ハンドアウト1  Scene Player―広川 幽

シナリオパス:“ユルゲンスハイム”への“怒り”


GM:ということで、幽君には“ユルゲンスハイム”への“怒り”をあげちゃうゾ。

幽:出たぁー!(汗)


諸角一馬は、君の一番の親友だった。
お互いに技を競い合い、己を高めあい、常に側にいる最大のライバル。
君は彼を尊敬していたし、彼も君を想ってくれていた。
だが、異世界オリジンで再会した彼は、闇の魔術師にしてダスクフレアであるユルゲンスハイムの走狗になっていた。
それでも彼を信じる君は、ひとり、一馬を追うことに決めた。


龍馬:それって…ホ…。

幽:いや、違うから!そういうのじゃないから!(汗)


◆Opening 00-2◆ハンドアウト2  Scene Player―イルディア

シナリオパス:“アポルオン”への“義務感”


GM:ってことで、PC2。

龍馬:俺やな?

GM:違う。…ということで、名前を言いなさい、時の守護者。

龍馬:あ、そっか。今回から本当のPC2が…。(笑)

シルヴァーナ:ようやく4人揃ったからな。(笑)

新PC:“時を守護せし魔王”イルディア

GM:はいはい、イルディアね。じゃあシナリオパスが“アポルオン”への“義務感”。

イルディア:アポルオン…?

GM:まぁ、まずはハンドアウト読むな。


病に倒れ、余命幾ばくもないと宣告された神王エニア3世。
君はそのエニア3世を護り続けた、彼女の付き人である。
突如として、破滅の化身ともいわれるアポルオンの出現が報告される。
その報告に驚いたエニア3世は、この事件の影にユルゲンスハイムが関わっているに違いないと告げ、君に事態の調査を命じた。
君は彼女の容態を案じつつ、アポルオン調査に向かう。


龍馬:リチャードさんは、クビですか…。(笑)

イルディア:魔王やのに、付き人なんや…。

シルヴァーナ:この世界のトップの付き人が魔王…この世界、大丈夫か?(汗)

幽:まぁ、そういうのもあるでしょ。(苦笑)

GM:アポルオンの説明はまた後ほどします。


◆Opening 00-3◆ハンドアウト3  Scene Player―北辰土佐守龍馬

シナリオパス:“月龍皇ナンナル”への“信頼”


GM:ってことでPC3、今度こそ龍馬や。3番になりました。(笑)

龍馬:格下げされた。(笑)

GM:シナリオパスは“月龍皇ナンナル”への“信頼”。

龍馬:ナンナル…?初めて聞いたぞ、そんな奴。


ある日、信長姫と共に訓練に出かけていた君は、月龍皇ナンナルと名乗る少女と出会う。
彼女は君達にダスクフレア、ユルゲンスハイムの企みを告げ、その阻止を依頼する。
ユルゲンスハイムに怒りを燃やしていた信長姫はその依頼を受け、君に対して直ちに出陣を命じた。
無論、主君が命じた戦いを君が拒否するはずもない!
君は艦隊を整え、即座に敵陣へ向かった。


龍馬:艦隊…だから、無いから!

幽:だから、くれたんちゃう?整え、やし。

龍馬:え、そうなん?

GM:まぁ、そうなん、かな?

龍馬:やった!ようやく艦隊貰えた!

GM:まぁ艦長ではないけど、艦隊に乗せてもらうことができた、って感じかな。まぁその艦長を配下に置いて、好きにしてくれていいって感じで。

龍馬:やったぁ!じゃ、艦隊の名前は何にしようかなぁ〜♪

シルヴァーナ:“海援隊”でいいやん、龍馬やし。

龍馬:おぉ!これは一本取られたなぁ、じゃあ“海援隊”で。

幽:いい感じやね。


◆Opening 00-4◆ハンドアウト4  Scene Player―シルヴァーナ=ピースクラフト

シナリオパス:“氷龍将ハイゼンガー”への“信頼”


GM:じゃ、最後にPC4のシルヴィー…。

シルヴァーナ:ヴァーナ、な。(笑)

GM:…正直、無理やでこれ〜。(笑)

シルヴァーナ:どこまでシルで続くか頑張ってます。(笑)

幽:何でそこで頑張る。(笑)

GM:え〜、シナリオパスは“氷龍将ハイゼンガー”への“信頼”。

シルヴァーナ:ハイゼンガー…確か、唯一人間の奴やったな。

GM:そうそうそう。


ダスクフレア、ユルゲンスハイムの復活。
その邪悪な企みを察知したイルルヤンカシュは君達を率いて彼の計画を阻止すべく、出陣した。
しかし、ユルゲンスハイムの黄泉還りの軍勢は強大であり、君達の軍は散り散りに追い込まれ、冥龍皇イルルヤンカシュ自身も捕らわれてしまう。
同僚である氷龍将ハイゼンガーは君を庇い、マーキュリーを持つ広川幽を探せと言った。


幽:いつの間にか名前が知れ渡ってる…。(汗)

GM:その辺漂流してる間も有名になってってんねん。

幽:よく行き倒れる勇者。

GM:ま、今回のハンドアウトはこんなもんやな。

シルヴァーナ:ひ、姫様が…。(汗)


**********************************************

GM:じゃあ成長報告はいいけど、簡単に名前とミーム、ブランチとかくらいをそれっぽく紹介してください。

シルヴァーナ:それっぽく。(笑)


▲PC@:広川 幽

幽:毎度お馴染み、行き倒れ勇者の広川 幽です。今回も行き倒れてるのか、戦々恐々です。ミームは『フォーリナー』、ブランチは『協力者』です。前に立たない勇者です。以上。

GM:はいはい、今回も行き倒れてください。(笑)

幽:やっぱりそっからなんや。(汗)あ、一応技言うとくと、味方の達成値上げたり、攻撃属性を<根源>に変えたりできるから。

GM:うわ、それはキツイな…。(汗)


▲PCA:“時を守護せし魔王”イルディア

イルディア:“時を守護せし魔王”イルディア。ミームは『コラプサー』、ブランチは『エンシェント』。

幽:古代なんや…。

GM:昔からいる、神的存在、と。

イルディア:そうそう。皆、私を崇拝して!

龍馬:するわけがない。

幽:まぁそうやな。

イルディア:…基本的に遠くにいる子なんで。

幽:遠くにいるって、どういう意味?!(笑)

龍馬:頭が的な意味で?(笑)

イルディア:いや、戦闘で。何でもかんでも自動成功の技ばっか取った。補助・防御系キャラです。あとは、無かったことにするとか…。

シルヴァーナ:「今の、無かったことに」

GM:ここまでの話を無かったことに。(笑)

幽:つまり…「おぃ、ちょっとテープ止めろ」

全員:(爆笑)

イルディア:まぁ、そういう感じです。


▲PCB:北辰土佐守龍馬

GM:じゃ、3番目の方〜。

龍馬:あ、俺か。いい加減名前変えたい…。

幽:変えれんって!(笑)

GM:っていうか、格好いいと思うで?

龍馬:そうかなぁ…北辰土佐守龍馬です。コロナ『聖戦士』、ミーム『富嶽』、ブランチ『武士』。今回、艦隊を貰えるということで…。

信長(シル):「あくまで、貸すだけだぞ?」(笑)

龍馬:何するか分かりませんよ〜。(笑)


▲PCC:シルヴァーナ=ピースクラフト

GM:じゃ、最後にシルヴァーナ。

シルヴァーナ:はい。いつも美味しい登場のシルヴァーナです。

幽:うん、美味しいなぁ。(笑)

シルヴァーナ:狙うから。(笑)コロナ『光翼騎士』、ミーム『アムルタート』、ブランチ『プレデター』です。まぁ、色々技増えたけど、それは追々。

GM:そうやな、まぁ二重人格ですけど頑張って演じてください。

シルヴァーナ:そうやな…ま、基本はシルヴァーナやから。(笑)

GM:あれ?裏人格の名前は何やった?

シルヴァーナ:ニルヴァーナになる。

幽:マゾとサド。(笑)

イルディア:どっちがマゾなん?

シルヴァーナ:マゾというわけではないけど、表のシルヴァーナの方。(笑)裏人格は言い回しがいちいちエロくなる。(笑)

幽:なるなる。(笑)

イルディア:なかなか…面倒くさいキャラやってんなぁ。(汗)

幽:でも、そのお陰でフレアいっぱい貰えんねん。(笑)

シルヴァーナ:うん、普通に話してるだけでフレア飛んでくる。(笑)



OPENING PHASE



◆Opening 01-1◆出陣、龍皇軍  Scene Player―シルヴァーナ=ピースクラフト

GM:はい、ではオープニングフェイズ始めま〜す!ということで、PC4の方から。

シルヴァーナ:あ、いきなり俺なんや、珍しい。

幽:いつも俺が倒れてるところから始まってたもんなぁ。(笑)

シルヴァーナ:うん、しばらく聞く体勢でいた。(笑)

GM:今回はシルヴァーナからです。(笑)じゃ、まずは描写。


空中宮殿エヌマ・エリシュ。
その大広間にて居並ぶ龍達にイルルヤンカシュが告げる。

「皆の者達!先だって我が宮殿を襲撃した闇の魔術師、ユルゲンスハイムが冥府より復活しようとしている!我ら龍の誇りを汚す者、ユルゲンスハイムを許してはおけぬ。炎龍将アジ・ダハーカ、氷龍将ハイゼンガー、そしてシルヴァーナよ。わららと共にユルゲンスハイム討伐に出ることを命じる!」


シルヴァーナ:「畏まりてございます」

龍兵(幽):「わらわと共に…?姫様、まさか…!?」

イルルヤンカシュ(GM):「その通り、今回は私も…」

GM:って言おうとしたら、アジ・ダハーカが横から出てきて、

アジ・ダハーカ(GM):「お、おおお待ちを、イルルヤンカシュ様!御自ら出られずとも、このアジ・ダハーカが!!」

シルヴァーナ:「出しゃばるな、トカゲ」

幽:そういや、嫌いやっけ?

シルヴァーナ:嫌いなんは、地龍将のラハブやけどな。コイツもあんまり好きじゃない。トカゲやもん。

龍馬:いや、アンタらほとんどトカゲですやん。(笑)

シルヴァーナ:いや、俺とハイゼンガーだけは人の姿を保ってるから。(笑)

GM:イルルヤンカシュも諭すわ。そしたら、

アジ・ダハーカ(GM):「も、申し訳ございません、イルルヤンカシュ様…このアジ・ダハーカ、浅はかでございました…」

幽:素直や。(笑)

GM:そういうわけで、行きましょうってことになりました。行く時にハイゼンガーがシルヴァーナに寄ってきて、

ハイゼンガー(GM):「一度ユルゲンスハイムと戦ったシルヴァーナ殿がいてくれるとは、心強い限りだ。頼りにさせてもらうよ」

シルヴァーナ:「ふっ…任せておいてくれ…」

幽:あれ?いきなりニルヴァーナ?!

シルヴァーナ:え…えっと…ていうか、ニルのキャラが濃くてシルヴァーナの影薄いねん!(笑)

幽:もっとマゾにならんと。(笑)

シルヴァーナ:その方が難しいわ。(笑)じゃあハイゼンガーと行く道中で、ユルゲンスハイムに叩きつけられた時の快感について語っておこう。

幽:嫌なことを…!(笑)

シルヴァーナ:「アイツに床に叩きつけられた時の快感といったら、他にはそうそう無いね…」

ハイゼンガー(GM):「し、シルヴァーナ殿は…俗に言う、え、Mというやつなのですかな?」(汗)

ニルヴァーナ:「…ふっ、とんでもない、もちろん、犯されるより犯す方が得意さ…」

幽:やっぱニルヴァーナになったぁー!(笑)

シルヴァーナ:やっぱニルやりやすい〜。(笑)

龍馬:むしろ、スカートの中身について熱く語ったりぃや。(笑)

シルヴァーナ:「そうそう…奴のフードを下から覗くと…そこには、宇宙が広がっているんだ…」

全員:(爆笑)

幽:こ、小宇宙…。(笑)

GM:気持ち悪いのがいっぱい詰まってるんやけどな。(笑)簡単に言うとユルゲンスハイムっていうのは、2話で倒したんやけど…何で倒したんやっけ?

シルヴァーナ:ま、世界各国にある封印されてた魔法の品を強奪して、冥府と現世の境にある門を破壊しようとしてんねん、これは今も。んで、アイテムは取り返したものもあるんやけど…その時にユルゲンスハイムを一回倒してんけど、その時にはアイテムの能力を6割近くすでにダウンロードされてて、冥府の門をこじ開けてこっちに帰ってこようとしてんねん。

GM&他PC3人:へぇ〜…そうなんや…。

シルヴァーナ:ちょ…イルディア以外は全員いたでしょ。(笑)

GM:いやぁ、シルヴァーナ(のPC)いてくれると助かるわぁ〜。(笑)

シルヴァーナ:まぁ俺もプレイ中はちょっと分からんようになってたけど、リプレイ起こしてようやく分かったって感じやけどな。

幽:まぁ、ユルゲンスハイムはとにかくラッパーってことで。「Yo!Yo!」(笑)

GM:ほんま、何でそんなキャラにしてもたんやろなぁ…。(笑)ま、ここで一回シーン終了。パスはどうする?

幽:え、それで最初のパスになるんやろ?

シルヴァーナ:そうやな、ここでハイゼンガーに結ぶわけだ。

GM:あ、そっかそっか。


◆Opening 01-2◆一馬、襲撃  Scene Player―広川 幽

GM:じゃ、次はPC1にいきます。

幽:…あ、僕?シルヴァーナさんじゃなくて?

シルヴァーナ:いや、俺はPC4や。所詮、1番にはなれない男なのさ。(笑)

GM:じゃ、描写行きますね。


オリジンに界渡りして、どれだけ過ぎただろう…?
君は親友である諸角一馬を探す旅を続けていた。
そして…

今日も幽は、倒れている。


幽:やっぱり倒れてるところからかぁぁぁぁぁー!!!

全員:(爆笑)

GM:本当は書いてないけど、今作った。(笑)

シルヴァーナ:おぅ、どんどん作れ〜。(笑)

幽:もはや恒例です。(笑)


ふと倒れて、道端の川で水を飲もうとした君は、突然の殺気に反応して飛びのいた!
次の瞬間、君がいた場所を剣風が薙ぎ払う!

「よく避けたな…さすが幽だ」


龍馬:ごめん、俺やわ…。

幽:龍馬さん、突然何を?!(笑)

GM:よし、二人にフレアあげよう。(笑)

一馬(GM):「よく避けたな…ゆぅ…」

龍馬:(遮る)「はっはっはっ!よくぞ避けた!」

幽:乗っ取ったぁー!(笑)

GM:ま、後ろを振り返ると一馬がいます。

幽:「かっ、一馬!」

龍馬:その剣筋は…龍馬に似ていた…。

幽:だから避けれたのか!(笑)

GM:一馬の上にいるのは、実は龍馬でした。龍馬と一馬、みたいな。(笑)

シルヴァーナ:馬繋がりなんや。(笑)

龍馬:知り合いやってん。もちろん、北辰一刀流やで。

幽:知り合いやったんかい!(笑)

龍馬:……早く、「それは真宮寺や!」って言うてや…。

シルヴァーナ:え?………あ、一馬ってそういや、さくらのお父さんか。

龍馬:もぉ〜…。

シルヴァーナ:ご、ごめん…勘が鈍ってた…。(汗)

一馬(GM):「ふっ、ユルゲンスハイムの命令でこんな田舎くんだりまで来させられてウンザリしてたところだ。丁度いい、お前のマーキュリーの力、見せてもらうぜ?」

幽:「一馬!目を覚ましてくれ!」

一馬(GM):「見ろ…これが俺の新たなマーキュリー…羅喉丸だ!」

幽:うわぁー!ここで出た、羅喉丸!

龍馬:しかもマーキュリー扱いなんや…。

イルディア:羅喉丸って何?

龍馬:一応、俺が追ってるはずの刀。

GM:では、羅喉丸の説明をお願いします、先生。

シルヴァーナ:……って、俺かい!(笑)

龍馬:知っているのか!(笑)

シルヴァーナ:うむ。(笑)羅喉丸というのはだな…元々富嶽にあった、封印されてた妖刀だ。さっきも言ったが、ユルゲンスハイムが各地の禁断のアイテムを集めていた時に含まれていた一つでもある。

幽:一振りで100人ずつ殺せんねん。(笑)

シルヴァーナ:まぁ正確には…その刀一振りで一つの戦艦の人間皆殺しにしやな止まらんっていうくらい危険な代物。で、前回の終わりにその一馬って奴に奪われてん。んで……この世界の造物主、デミウルゴスって奴がいて、そいつが昔『魔剣・フューネラル』っていうのを作ってん。その剣自体は過去に砕かれてんけど、力の残った欠片を利用しようとする敵に、羅喉丸にフューネラルの意思をダウンロードされて、羅喉丸=フューネラルの状態になってる。んで、その危険な剣が敵の手に渡っている、ということです。

龍馬:羅喉丸=フューネラル=エクスカリバーやで!(笑)

幽:まだ言うとんのかい!(笑)

イルディア:つまりは…凄い剣!ってことやな?

幽:まぁ、そういうこっちゃ。(笑)

イルディア:何でも切れる凄い剣、と。

幽:コンニャク以外は。(笑)

シルヴァーナ:斬鉄剣か。(笑)

一馬(GM):「覚悟だ!幽!」

幽:「目を覚ますんだ、一馬!お前は操られているんだ!止めろー!」

GM:妖刀・羅喉丸の一撃は、大地を割るほどの威力を放つ!

シルヴァーナ:め、迷惑な奴…。(汗)

龍馬:終わったな…。よし、じゃあそこに俺が現れよう。

GM:え、いきなり?!オープニングから出てくる気?!

シルヴァーナ:あぁ、剣振り下ろす瞬間に、艦の射撃で砲撃して剣が止まんねんな。

龍馬:いや、戦艦の主砲で俺が飛ばされてくんねん。

シルヴァーナ:まさかの人間大砲ー!(笑)

GM:ま、一応出たかったら<根源>で目標値8です。

龍馬:あ、案外低いな。(コロコロ)お、9や。

GM:あ〜…じゃあ出てきていいです。(苦笑)

龍馬:じゃあ、大砲で飛ばされてくるわ!

幽:それまで僕は必死で避け続けてる!

一馬(GM):「死ねぇ!」(振り下ろす!)

幽:避ける…!

龍馬:おらぁー!ドーン!(ぶつかる)

幽:えー!避けたのに、刀の方向に飛ばされたー!(笑)

GM:結局斬られるという…。(笑)

シルヴァーナ:で、龍馬は地面に頭から埋まって、足だけ出てんねんな。(笑)

龍馬:そうそう、ピクピクしとくわ。(笑)

一馬(GM):「ちっ、邪魔が入ったか…!俺はまだマーキュリーを使いこなせていないな…今日のところは見逃してやる!」

幽:「一馬!操られているだけなんだ!目を覚ましてくれ!」

一馬(GM):「お前こそ、早く寝覚めろ。弱いお前を殺してもつまらんからな…」

GM:と言って、舞い上がる土埃に隠れて退場しました。

龍馬:隠れるん?!紛れるんじゃなくて?!(笑)

GM:サプリメントに隠れて、って書いてある。

シルヴァーナ:こう…土埃あげた瞬間に腹這いになって…ズリズリズリ…。(笑)

龍馬:コソコソしやがって…!(笑)

幽:これでユルゲンスハイムにパス取るの…?

GM:まぁ、そこは前回からの引き続きということで。「一馬め、まだ奴とつるんでいるのか…!」

龍馬:「俺のことを放って…きぃー!」

幽:何でおホモ達?(笑)じゃあユルゲンスハイムに対して怒っておこう。「ユルゲンスハイムめ…一馬をあんな風にしやがって…絶対に許さない!」

龍馬:きぃー!(笑)


◆Master Scene◆アポルオン覚醒

GM:ここは少しマスターシーンな。


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一方その頃、多島海のある海上にて。
諸角一馬は羅喉丸を振るい、海底のそれに向かって一撃を放った!
大量の水しぶきを上げ、まるで海が割れたかのように逆巻く!
すると、海底から巨大な影が浮かび上がる。
灰色をした、無数の黄泉還りの集合体…破滅の化身、アポルオンが!
羅喉丸を構えなおす諸角一馬に、赤い髪の少女が叫ぶ。

「止めよ!そなたは自分が何をしているのか、分かっているのか?!」



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GM:っていうとこで…まだある…長…。(汗)


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「アポルオンは交替で冥界の番人の役につく!今、あのアポルオンはまさにその役目を担当しているのだぞ!」

「分かっているさ。俺はそのアポルオンを倒し、ユルゲンスハイムを復活させるためにここに来たんだからな!」

「な、何だと?!」

「あんたでも知らないことがあるみたいだな…まぁ、あんたも今はユルゲンスハイムに操られているようなもんだ、仕方ないか」

「…そなた、どこまで知っている?」

「はっ……あんたが冥界の書の中身で、あのアポルオンが……あんたの肉体と魂が変化したものだってことまでは知ってるさ、月龍皇ナンナル!」

「そ、そなた……そこまで!!」

「今のあんたは霊体だけの存在で、本来の力を振るうこともできないんだろ。何せあんたの力はあそこ……アポルオンにあるんだからな!」



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龍馬:何のことか、よく分からん…。

GM:うん、俺も。(笑)アポルオンってのは黄泉還りの集合体みたいです。黄泉還りってのは、またちょっと説明が必要で…。

龍馬:要はゾンビや。

GM:まぁ、ゾンビやな。この世界では死体をすぐに弔わんと、ゾンビ化すんねん。

シルヴァーナ:だから誰か死んだらちゃんと異界送りしなアカンねん。

イルディア:なるほどねぇ〜。

幽:んで、黄泉還りはまた凶暴でヤバイねん。

GM:そう。アポルオンはそれの集合体で、灰色の鯨に似た全長数10Kmにも及ぶ怪物です。

幽:でっか…!(汗)

龍馬:リヴァイアサンと名づけよう。

幽:アポルオンやって。(笑)

シルヴァーナ:何で名前あるものに名づけんねん。(笑)

GM:ま、そうして諸角とアポルオンの戦いが始まる…。月龍皇ナンナルは悔しそうな顔をして、その場から消える…。

龍馬:…そうか!ナンナルってどっかで聞いたと思ったら…韓国料理やん!

幽:それ、ナムルやー!

GM:しかもちょっと遠いな…。

シルヴァーナ:フレア1枚没収やな。(笑)

幽:山田く〜ん!座布団1枚持ってって〜。(笑)

シルヴァーナ:は〜い!

龍馬:Aは止めてぇー!(汗)


◆Opening 01-3◆月夜の訪問者  Scene Player―北辰土佐守龍馬

GM:ってことで、次はPC3。

龍馬:お、ようやっときたか…さっき、しゃしゃり出たけど。(笑)

GM:ほんまや。(笑)まぁ、あれのちょっと前の描写な。


空に映る煌々たる満月。
月の光を受けながら、君は信長の指揮の下、彼女の乗艦“粉雪”のブリッジで艦隊訓練を監督していた。


龍馬:結局俺の艦ちゃうやん!(汗)

GM:ほんまやな、あくまで乗せてもらうだけやわ。(笑)

幽:こなぁ〜ゆきぃ〜♪


すると、ブリッジ要員の一人が緊急で報告の声を上げる。

「信長様!龍馬様!甲板に謎の人物が!」

スクリーンに映し出された映像には、赤い髪の少女の姿があった。


幽:でも実はシルヴァーナさん以外、見たことはないねんなぁ?

龍馬:少なくとも、俺は知らん。

GM:そうやな、まぁそういう少女がいるわ。こういう子な。(イラストを見せる)

龍馬:…露出が多いな…良ぉし…。

シルヴァーナ:ロリ体型の全体的に赤い感じです。

龍馬:よぉし!!(テンション↑↑)

ナンナル(GM):「私の名前は月龍皇ナンナル。無礼ながら、緊急の用で参上した。龍馬殿…そして信長姫殿…」

龍馬:そ、存在バレてる…。(笑)

GM:結構有名みたいです。(笑)

ナンナル(GM):「そなた達と因縁深い男…闇の魔術師、ユルゲンスハイムが復活しようとしている!どうか、それを止めて欲しい!あの男の企みを許せば…破滅よりも恐ろしい事態が起きるだろう…それだけは避けたいのだ!だが、私自身はそれを止めることができない…頼む…!」

GM:と言いながら、消えていきました。

龍馬:む、無茶言うなよ!どないせぇ言うねん!(汗)

イルディア:半強制や…。(笑)

幽:そこで出てくるのが信長ですよ。

GM:そうやな。

信長(GM):「…消えちまいやがった…。月龍皇、ってことはアムルタートの関係者か…。まぁいい、龍馬…美人の御指名だぜ?」

龍馬:「あ、それは確かに〜」…デレ〜っとしとこ。(笑)

信長(GM):「合わせて、私からも命令だ。何度も煮え湯を飲ませてくれたユルゲンスハイム…あいつが復活するってんなら、それを許すわけにはいかねぇ!きっちり叩きのめしてきな!」

龍馬:何度も…っていう程、何かされたっけ?

幽:羅喉丸奪われてますやん、あれ一応将軍家の宝刀でっせ?

シルヴァーナ:あと、前回のシナリオでも宝永の中で辻斬りされてるしな。

龍馬:あぁ、それは許せんなぁ…。

信長(GM):「だろ?龍馬?!」

龍馬:いや、「だろ?」って言われても…。(笑)

幽:「ですよねぇ〜?」としか言えない。(笑)

シルヴァーナ:「違う」って言った瞬間に斬られる。(笑)

信長(GM):「だろ?!な?!」(笑)

龍馬:な、何という強制…。(汗)これ、TRPGですよねぇ?!(笑)……「はい…」

信長(GM):「じゃ、しっかり叩きのめしてきな!」

龍馬:「4等分してくるわ!」

信長(GM):「よし、いい心構えだ!」

シルヴァーナ:4等分…どうせなら17分割くらいしようや…。

龍馬:斬り方難しいやん!(笑)ところでパスやけど…何で“ナンナル”への“信頼”なん?俺がナンナルから信頼されるんじゃないん?

GM:それもそうやな。(笑)ナンナルからの信頼に変えてくれていいで。(笑)

龍馬:やれやれや…。

シルヴァーナ:…あんな一方的なやり取りで、よく信頼を得れたな…。(笑)

幽:確かに。(笑)


◆Opening 01-4◆囚われの冥龍皇  Scene Player―シルヴァーナ=ピースクラフト

GM:じゃ、次はシーンプレイヤーは4です!

シルヴァーナ:お、一周したか……あれ?(笑)

イルディア:なかなか出てこぉへん。(汗)

GM:もうちょっと待っててください。(笑)


地獄というものがあるとしたら、このような光景だろうか?
イルルヤンカシュに率いられ、ユルゲンスハイム復活を阻止すべく戦いを挑んだ龍の軍勢は、今そのことごとくが打ち破られていた。
各部隊は散り散りになり、炎龍将はその所在さえ知れない。


シルヴァーナ:あ、アジ・ダハーカぁぁぁぁぁー!!(笑)

龍馬:何か、しょっちゅう負けてるなぁ…最強の種族が。(笑)

GM:ほんまやなぁ。(笑)


「無事か、シルヴァーナ殿!?」

上がった声に顔を上げてみれば、そこにはボロボロになった氷龍将ハイゼンガーの姿があった。


幽:この人もボロボロですか。(笑)

シルヴァーナ:「ハイゼンガー!無事か!?」

ハイゼンガー(GM):「あぁ…どうやら、不覚を取ったようだ…」

龍馬:え?富嶽を取った?

シルヴァーナ:いやいや…っていうか、それは大事や。(笑)

幽:ほんまや!(笑)

ハイゼンガー(GM):「まさか、ユルゲンスハイムとやらが呼び出した黄泉還りが、これほどのものとは…」

シルヴァーナ:「ここは一旦引き返し、体勢の立て直しを……はっ!それより、姫様は?!」

ハイゼンガー(GM):「…あの灰色の巨大な黄泉還りが、強力すぎた…。姫様がその力で中和してくださらなかったら、一瞬で全滅していただろう…」

龍馬:イルルだけで良かったってことやん。(笑)

シルヴァーナ:「それで!姫様は今どこにいるんだ?!」

GM:実は姫様は、今…囚われました。

シルヴァーナ:「おぃ、そこの衛生兵!ハイゼンガーを頼む!」って預けて、姫様の方向に向かうわ!

GM:…って預けようとしたら、逆にハイゼンガーにドン!て突き飛ばされるわ。

シルヴァーナ:「ぐふぅ!な、何をする?!」

龍馬:さては、謀ったな?!(笑)

GM:ここでもっかい描写が入ります。(笑)


君を突き飛ばしたハイゼンガーの体が、みるみる石に変わっていく。


龍馬:子泣き爺やったんや!

全員:(爆笑)

シルヴァーナ:「重い…!重い…!」(笑)

GM:「おみゃぁ〜…!おみゃぁ〜…!」(笑)


紛れもない、ダスクフレアのプロミネンスの力だった。

「どうやら、一人巻き込み損ねたか…」

空から声がかかる。
そこにいたのは、黒い甲冑に身を包んだ少年、諸角一馬だった。
彼の腕の中には、気絶したイルルヤンカシュの姿がある。


龍馬:な、何だってぇー!!

幽:わ、私というのもがありあがら…!(笑)

シルヴァーナ:「てめぇ!その薄汚ねぇ手を姫様から離しやがれ!」

龍馬:こう、目の前で頬ぺたとか、ベロベロ舐めてんねんやろ。(笑)

シルヴァーナ:手じゃない、舌だ!って?(笑)

幽:う、ウチの親友が汚されていく…。(汗)

シルヴァーナ:じゃあ、一気に飛び上がって斬りかかるわ!

GM:そうしよとすると、後ろからハイゼンガーの声がかかる。

ハイゼンガー(GM):「待て!」

GM:体が下から順々に石になってってます。

ハイゼンガー(GM):「待て、今は追うな!」

龍馬:「それより、俺を助けろ!」って?

全員:(爆笑)

幽:最悪や〜!(笑)

ニルヴァーナ:「諦めろ、お前はもう助からん」(ポン、と肩に手を置く)

龍馬:その触れた手が石になっていくねんな。(笑)

シルヴァーナ:だぁー!腕切り落とさんと侵食されるぅー!!(笑)

ハイゼンガー(GM):「ではなく!姫様をお救いするためにも、今は力が必要なんだ!…残念ながら、私はもう動けなくなる…。だが、マーキュリーの使い手がいなければ、あの少年や黄泉還り達は倒すことができないんだ!シルヴァーナ殿…確かそなたは、広川幽というフォーリナーを知っていたな?」

シルヴァーナ:「知ってはいるが、今どこで倒れているかまでは知らない!」

幽:倒れてること前提ー?!(笑)

ハイゼンガー(GM):「倒れている彼と会い、協力を求めてください!そして、必ずイルルヤンカシュ様をお救いしてくれ!この氷龍将、頭を…下げ、て…頼…む……!」

幽:何で倒れてんの知ってんねぇ〜ん!(汗)

龍馬:カチカチカチ…。

GM:で、完全に石化しました。

シルヴァーナ:……他の龍達は?

GM:もう皆死んでるよ。

シルヴァーナ:…戦場に、一人になってしまった…。

イルディア:頼りねぇ龍達だなぁ…。

GM:そんだけ黄泉還りが厄介ってこっちゃ。あ、一馬はもう、イルルヤンカシュ抱えてどっか飛んでったからな。

シルヴァーナ:「お前…絶対に変なことするなよ?」

一馬(GM):「ふへへへ…保証はできねぇな…」

シルヴァーナ:「何かしてみろ…ただじゃおかねぇ…」って言いながら、俯いて、顔を変えて見返す。

ニルヴァーナ:「でないと…次に会った時、俺は君を乱暴に犯すことになってしまう…」

龍馬:結局ホモかい!(笑)

ニルヴァーナ:そういう意味じゃないさ。(笑)

一馬(GM):「へへへ…待ってるぜ」(笑)

幽:か、一馬…どんどんおかしなキャラに…。(汗)

ニルヴァーナ:「分かったのなら…さっさと行け」

一馬(GM):「じゃ、あばよ!」

GM:って、どっか飛んでった。

シルヴァーナ:ちっ…仕方ない。(溜息)生きてる通信機拾って、本部に連絡入れておく。「生存者を探し出し、一人でも多く収容しろ。石化した者もだ、壊さないように丁重にな。死人はちゃんと葬れ、黄泉還りに加わられたら厄介だ…。あと、小型飛空挺を一隻頼む」

GM:はいはい、ここでシーン終了ですね。


◆Opening 01-5◆エニア3世の願い  Scene Player―イルディア

GM:はい、お待ちかね。PC2です。まずは描写いくな。


エニア3世の容態は依然、思わしくなかった。
大賢者アウゼロンに受けた治療は大きく効果があったものの、やはり全快には程遠い。
そんなある日、君とエニア3世の前に実体のない、一人の少年が現れる。
それは…最初のフォーリナー、栂尾薪だった。


GM:え〜、まず自分はエニアに仕えてる…というより、友達みたいなもんなんかな?まぁ顔見せたってください。

イルディア:は〜い。

GM:んで…実体のない少年?が現れたわ。

イルディア:「誰だ!?」

少年(GM):「栂尾薪です」

シルヴァーナ:ふ、普通に返してきた。(笑)

イルディア:「あぁ、あんたが噂の…」

幽:まぁ、超有名やからな。

GM:そうやな。一番最初のフォーリナー、この世界の初めの動乱を納めた後、行方不明扱いになってる。その薪が、今半透明になって、ここにいます。

栂尾(GM):「お久しぶりです、エニア様。大変なことが起きました…。冥府の番人役を担当しているアポルオンの一体が、強制的に目覚めさせられてしまったのです」

イルディア:「な、何ですって?!」

龍馬:そんな…臥せってる姫様にそんなこと言うなよ。(汗)

シルヴァーナ:確かに…心労で病気悪化しそうや。(汗)

龍馬:病人に鞭打ちに来たようなもんや。(汗)

GM:ほんまやな。(汗)

栂尾(GM):「このままでは、とんでもない被害になりかねません。今のところは人里離れた場所を移動しているだけですが…もし、災厄に変化してしまったら…。僕の方でも、もう少し調べてみます。では…」

GM:って言って、スー…って消えてったわ。

幽:アクティブに動く幽霊…って、何か嫌やな。(汗)

龍馬:っていうか…調べてから来いよ!何、不安だけバラ撒きに来てんねん!

全員:(爆笑)

イルディア:「あんた、姫様に何てこと言うのよ!余計に体調悪くするじゃない!」(笑)

龍馬:せめて解決策持ってから来いよなぁ〜!

栂尾(GM):「……では!」

GM:幽霊やからすぐ消えれる。(笑)

龍馬:うわぁ〜、嫌な奴やったぁ〜。(笑)

シルヴァーナ:悪霊の分類ですな。(笑)

GM:それを聞いたエニア3世は顔色も青ざめ…。

幽:やっぱりか!

エニア3世(GM):「な、何てこと…うっ…ごほごほっ!!」

イルディア:「ひ、姫様ー!!」(汗)

兵士(幽):「誰か!医師を呼べー!!」(汗)

エニア3世(GM):「ほ…本来なら、冥府の番人役についているアポルオンが目覚めるなど…ありえないこと…そのようなことができるのは…限られて……ごほごほっ!お、恐らくは…あの、ユルゲンスハイムが…無関係ではない、でしょう…」

幽:あの、「YoYo!」?

GM:多分、ユルゲンスハイムが良いのと悪いのに分断されてん。

シルヴァーナ:あぁ、前死んだラッパーは良い方のユルゲンスハイムやったんや。(笑)

龍馬:誰や、いらんことしたんわ。(笑)

幽:まぁ、倒したんはウチらや。(笑)

GM:…そういうことにしといて。じゃないと辻褄が合わんようになってまうから。(苦笑)

PC4人:はいはい。(笑)

エニア3世(GM):「あのユルゲンスハイムが無関係ではないとすると……もしかすると、あの幽さんも、何らかの形で………」

イルディア:ゆうさん?

幽:僕です!PC1です!

エニア3世(GM):「今、アポルオンは目覚めたばかりだと思います…。でも、完全に目覚めて災厄と化したら、その被害は計り知れません。何としてもその前に、アポルオンを止めなくては……」

龍馬:またこっちも無茶言ってんなぁ…。

シルヴァーナ:無茶振りがNPCの役目や。(笑)

エニア3世(GM):「…う、ごほごほ!…い、イルディア…お願い…アポルオンについて、調べてください…。多分、その途中で幽さんとも会うことになるでしょう…彼を導いてあげてほしいんです…ごほごほ!」

イルディア:「しかし…姫様を置いてなんて…!」

エニア3世(GM):「……ごほごほっ…ごほごほごほ…!……パタリ」

PC4人:えーーーー?!!(汗)

幽:ひ、姫ぇぇぇー!!(笑)

イルディア:とりあえず…時間を戻して〜。(笑:エフェクト)

龍馬&シルヴァーナ:永遠に苦しめる気か?!!(笑)

幽:もう止めて!姫様のHPはとっくにゼロよ!(笑)

GM:じゃあちょっと戻って…。

エニア3世(GM):「彼を導いてあげてほしいんです…!ごほごほ…!」

イルディア:「でも、姫様を置いてなんて…!」

エニア3世(GM):「パタッ」

イルディア:はい、時間戻して〜。(笑)

龍馬:何てドラクエ…。(笑)

GM:選べる選択肢は一つです。(笑)

シルヴァーナ:どこまで頑張っても竜王と世界半分こはできやんねん。(笑)

GM:そういうこっちゃ。(笑)

龍馬:これ…TRPGですよねぇ?!(笑)

GM:オープニングフェイズは強制やねん!(笑)

幽:無限ループって、怖いよねぇ。(笑)

エニア3世(GM):「幽さんを…導いてあげて…ごほ!了承、してください…!ごほ!」

イルディア:「でっ、でも、姫様を置いて…!」

エニア3世(GM):「パタ!」

イルディア:時間戻して〜。

エニア3世(GM):(がばっ!と)「了承するって言いなさい!!」

シルヴァーナ:何か…姫様もタフだなぁ…こりゃまだまだ大丈夫そうだ。(笑)

幽:それは確かに。(笑)

シルヴァーナ:多分、横に控えてる衛兵達が、

衛兵(シル):(目をこすりながら)「…あれ?俺、さっきからデジャ・ビュが…」(笑)

衛兵(幽):「あ、お前もか。実は俺もなんだよ…」(笑)

エニア3世(GM):「い、イルディア…え?分かってくれたの?…ん?」

イルディア:「ひ、姫様……わ……わ、分かり、ました…」

エニア3世(GM):「あぁ…ありがとう…」

イルディア:「でも、姫様を置いていくのも…」

エニア3世(GM):「うぅ!ごほごほ!!」

イルディア:「だから…すぐに戻ってきます!」

GM:あ、それはOK。(笑)

シルヴァーナ:まぁ、あんたおらんでもリチャードが何とかしてくれるさ。(笑)

幽:それ便利やな。(笑)

GM:はい、カットー!いいよ、いいよ〜。(笑)

幽:お疲れ様で〜す!(笑)

イルディア:ん〜、何かノリだけでやってたな。(笑)

シルヴァーナ:大丈夫!前回、この時点で茶店で「鮫がー!」っていう、訳の分からん状況になってたから!(笑)

龍馬:そういやそうやった!(笑)

幽:あれは、ほんまにカオスやった。(笑)



Middle PHASE



◆Middle 01-1◆惨劇の舞台  Scene Player―北辰土佐守龍馬

GM:は〜い、ミドルにいきますよ〜。PCは3!

龍馬:ん!

GM:じゃ、まずは軽く描写からいきましょか。

龍馬:そう…あれは雛●沢と呼ばれる村だった…。

GM:昭和58年…「腕が、一本見つかってないんだってね…」「嫌な事件だったね」。(笑)

龍馬:実は犬がくわえてっただけやねんけどな。(笑)

GM:富●フラーッシュ!(笑)まぁ、それはさておき…。


その惨状は、はるか遠くからでもありありと分かった。
艦のブリッジに戦慄が走る。
なぎ倒された木々、えぐられた大地、燃え盛る炎、そして地を埋め尽くす黄泉還りの群れ!
視界内には生ける者の姿もなく、油断すればそこかしこから黄泉還りが襲ってきかねない。
アポルオンが通った場所は、全てがこのような惨状と化すのだ。
幸いといおうか、破壊の跡ははっきりと分かるため、アポルオンを追うことは至極簡単そうだった。
この先に、アポルオンと……そしてユルゲンスハイム復活を企む者達がいるのだろうか?


龍馬:む、無茶言うなよー!こんなん、どないせぇ言うねん!(汗)

GM:何で描写が疑問系なんやろ…。まぁこんな感じです。まぁ、ぶっちゃけて言うと、「行け!」てだけで、このシーン終わりやねんけどな。(笑)

シルヴァーナ:じゃあ…黄泉還りにパス結ぶ?(笑)

龍馬:いやいや…黄泉還りと戦うわ!「うりゃー!」(飛び降りた)「ウリャー!ズシャ!

シルヴァーナ:あれちゃう?下降りたら危ないから、艦から紐でぶら下がって刀下向きに構えてたら、船の進む力で黄泉還り斬りながら進めるんちゃう?(笑)

幽:で、最後は背の高い木にぶつかんねんな。(笑)

GM:戦う?じゃあ…しかし、斬っても斬ってもキリがない!

龍馬:あ、無理かもしんね…。

GM:じゃあパスは、“黄泉還り”への“諦め”。(笑)

幽:じ、GMが決めた…!(笑)無理に結ばんでも…後で決めてもいいし。

GM:それでもいいし…“薙ぎ倒された木々”への“悲哀”でも…。

幽:だから、何で物に取るの?!(笑)

龍馬:ん〜…悩みどころやな…じゃあ、“アポルオン”への“親近感”で。

幽:どこで親近感覚えた?!(汗)

龍馬:いつか俺もこんな災厄になりたい…。

幽:ダスクフレア化してますやん。(笑)

GM:災厄じゃなくて、最悪の男にならなれるで。(笑)

龍馬:だって、こんだけ種付けしてるってことやろ?羨ましいなぁ〜…。

幽:体の一部をポロポロ落としてってるだけやで。(笑)

シルヴァーナ:いやぁ、黄泉還りが黄泉還りを作る……つまり、アポルオンにとって黄泉還りは精子みたいなもんやろ?(笑)

龍馬:そうそう!くそ〜、羨ましいなぁ〜…この絶倫め…。(笑)アポルオン=絶倫にしとこ。

幽:また変なイメージ作った…!(笑)


◆Middle 01-2◆龍の勇者  Scene Player―広川 幽

GM:じゃ、次のシーン行きます。ここはPC1な。他PCの登場シーンは難易度8な。

幽:あれ?龍馬さんとオープニングで合流してなかった?

龍馬:そういや、そうやったな。もう合流した後でいいんちゃう?

GM:あ、そうやな。一応8以上は出してくれ。

龍馬:あのドーン!ってした後ってことで。

GM:ドーン…え、艦の上から幽を突き落とした?あのグチャグチャの中に。(笑)

幽:「いぃぃぃやぁぁぁ〜!!」(笑)

クルー(GM):「龍馬殿、何てことを!」(笑)

龍馬:かばったはずが…。(笑)

シルヴァーナ:トドメをさすことになるなんて。(笑)

GM:じゃ、一応8以上で判定してみて。

龍馬:(コロコロ)あ、失敗した。フレア使って成功に変えるわ。

シルヴァーナ:そ、そこまでして?!

龍馬:じゃないと、矛盾が起こるやん?そういうの、嫌いなんだよね〜。

シルヴァーナ:今までの適当さは一体何だったんだ?!(笑)


途方もない光景だった。
凄まじい破壊の嵐が通り過ぎた跡には、生ある者の姿は何一つない。
果たして、ここでどんな戦いがあったのだろう…。

気を取られていると、背後から黄泉還りが襲い掛かってくる!
しかし、君が反応するよりも早く、誰かが投げた巨大なハンマーがその黄泉還り達を押し潰した!


謎の声(シル):「どっせぇぇーい!!」(笑)

GM:グッチャーッ!そんな感じ。(笑)振り返ると、後ろにいた者は…。

幽:アジ・ダハーカ?

GM:はい、アジ・ダハーカでした。

ダハーカ(GM):「何だ…人間のガキか…」

幽:「あ、貴方は一体…というか、この惨状は一体何々ですか?!」

ダハーカ(GM):「…ワシも知らんわ…」

幽:「えぇ?!」

龍馬:俺は知ってんで、さっき説明されたから。これ…精子やで。

幽:えぇぇー?!もはや意味が分かりません!そこの龍のおじさん、助けてください!(笑)

シルヴァーナ:いきなり初対面の龍に助け求めだした。(笑)

幽:シルヴァーナさんで、龍に慣れてるのかもしれない。

シルヴァーナ:普段は人間形態やけどな、戦闘時は半々になるけど。

幽:あ、そっか。まぁ龍=ちょっと気のいい人になってる。

ダハーカ(GM):「おぃ、猿!死にたくなかったら武器を取れ!」

龍馬:猿…。

幽:こっちから見たら向こうはトカゲやけどな。(笑)

ダハーカ(GM):「死にたくなければ武器を取れ。ここは黄泉還りの巣だ」

幽:武器…武器…!(笑:マーキュリーがペンダント)

ダハーカ(GM):「何だ、お前の武器はそんなものか!」(笑)

幽:…あ、マスコットのクロちゃん!

ダハーカ(GM):グッチャァー!

幽:マスコット殺されたぁー!(汗)

龍馬:結局グチャなんや。(笑)

ダハーカ(GM):「おぃ、そこの2人。こっちは30くらい引き受けてやる!そっちは自分で何とかしな!」

龍馬:30て少ないな!じゃあ俺は600匹な。

幽:まぁ何か前に100、200…てやってたからな。(笑)

GM:ってことで、戦闘な。他PCの登場難易度を8で。

シルヴァーナ:(コロコロ)成功はしたけど、出るタイミングは見させてもらうわ。

GM:はいはい。(笑)

イルディア:(コロコロ)あ、足りやん…。

龍馬:そういう時はフレア使うねん。よし、俺が選んだろ。これや!

イルディア:Aはダメー!!(汗)3使って成功するわ〜。

GM:はいはい。じゃあ戦うぞ〜。

幽:「さぁ、龍馬さん!やりますよ!」

龍馬:「ここは合体技や!俺があんたの足持って振り回すから!うらぁー!」

シルヴァーナ:アジ・ダハーカに対抗して人間ハンマー!(笑)

GM:幽の体がグチャグチャになってくで。(笑)

幽:ちょっと龍馬さん、止めてくださいよ〜。(汗)

龍馬:まだまだ、残り1万!

幽:い、1万?!死亡フラグですやん!(汗)

龍馬:大丈夫、もうすぐ龍大砲が届くはずやから、あれで8000は減る。

シルヴァーナ:あ、俺の登場演出も計算に入ってるんや。(笑)

GM:こっちは黄泉還りの塊が3つあることにしよか。

龍馬:1つが3000体な!

GM:別にいいけど…。

幽:アジ・ダハーカ、30やで?(笑)

イルディア:塊からはみ出た奴倒してるだけやん。(笑)

GM:アジ・ダハーカ、何もしてへんやん。(笑)

シルヴァーナ:いや、アジ・ダハーカはきっと、30の塊を相手にしてんねん。(笑)

GM:あ、そういうことか!(笑)

龍馬:すっげぇー!桁が違う!(笑)

GM:一塊300体にするわ、それが3グループ。

幽:「よし、龍馬さん!今度こそ真面目にいきますよ!」

龍馬:「ま、たまにはね、真面目にいこか〜」


≪戦闘:黄泉還り軍×3≫

イルディア:じゃあそこで、シュン!と急に現れるわ。

龍馬:新しい敵だな?!うりゃぁー!!

GM:まぁ確かに、誰も知らんけどな。(笑)

イルディア:あぁ!出るとこ間違えた!(笑)

幽:エニア3世の城にいた時に、会ってたりしたんかな?

GM:あ〜…見覚えくらいはあるかもなぁ。エニアの横に立ってたなぁ、くらいで。

イルディア:「そこにいるのは…!」

幽:「あなたは確か…!イルディアさん!…でしたっけ?」

イルディア:「…いちいち愚民の名前は覚えてないけど…確か姫様の探していた男…!」

龍馬:「あれは…斬っていい?」

幽:「ん〜…様子見て」(笑)

GM:まさかの第三勢力。(笑)じゃ、いくで。300の軍勢1つが行動は17やな。

龍馬:トロくさいな。(笑)

GM:で、100の軍勢2つは、行動値26。やっぱ100人の方が早いな。(笑)

幽:早!僕21。

龍馬:17!

イルディア:20、やな。


<1ターン目>

幽:セットアップで《白銀の聖授》使う!

GM:はいはい。じゃあまずは100の軍勢Aから(いっコロ)幽に対して攻撃。

幽:う、うわぁー!ピンポイントできたぁー!(汗)

GM:[魔術]属性で、達成値は21。

幽:高いな…(コロコロ)回避18か、フレア使って28にして回避。「くっ、こんなところでやられるわけにはいかない!お前達も元は生者とはいえ…倒させてもらう!」

龍馬:熱いな〜…。

GM:じゃ、100の軍勢Bが(いっコロ)龍馬の方に向かっていきました!

龍馬:こっちきたか…「降参するでござる!」

幽:急にござる調に?!(笑)

GM:言葉分かりません。「うぅ…あぁぁ〜…」バッドステータス攻撃しよ、白兵で達成値26。

龍馬:(コロコロ)回避15、フレア使って25。

幽:《女神の祝福》で3増やす!

龍馬:お、センキュー。「見えるわ!」

幽:「危ない、龍馬さん!」ドン!(笑)

龍馬:うわ、お返しか!(笑)

GM:じゃ、次は幽やな。

龍馬:300から潰そか。俺が先に攻撃して、LPに移行したとこで<根源>でトドメでいかん?

幽:あ、いいね、それ。じゃあ待機で!

龍馬:まぁ俺が足りんでも…出てくれるやろ?(笑)

シルヴァーナ:状況次第やな。(笑)

イルディア:じゃあ…攻撃しよか。「そんな有象無象の軍団など…わらわの魔王軍で倒してみせる!いけぇ!《時の魔王軍》!」

幽:きたぁ。(汗)

イルディア:「我が魔王軍は100万だぁー!」次元の隙間から現れた魔王軍が走り去っていくから。100のBに…(コロコロ)射撃を《運命の矢》で心魂値で判定するから、達成値17。

GM:回避?(コロコロ)19。

イルディア:フレア使うー、けど1しか上がらん。

幽:《女神の加護》で10上げたるわー。「イルディアさん、援護します!」

GM:あ、じゃあ当たり。

イルディア:じゃあダメージが26点、[魔術]属性かな。

GM:はいはい、LPにはまだまだですよー。

龍馬:よし、じゃあ300の奴!マイナーで近づいて、「戦の常道はまず頭を潰すことだぁー!…あ、でも頭どれや…300あるやん…えぇい、全部薙ぎ払う!!うらぁぁー!」《秘剣・唐竹割り》使うわ!(コロコロ)お、クリティカル!達成値+20で……41!ここぞとばかりにフレア使って47にしとこ。

GM:それは…(コロコロ)28で当たったわ。

幽:《女神の加護》で+10する!

龍馬:じゃあ57やな。

イルディア:《大いなる力》でGMの28を、「わらわの前で怯むがいい!」って−8する。

GM:20になった…。

龍馬:まだまだ、どんどんいくで〜!《捨て身の覚悟》だ!ここで大将首を取る!ダメージ2倍!24+9+37×2=107点!

GM:あ、LPいった!

龍馬:よし、計算通り…しかし俺にも107点!ぐっはぁぁー!!(笑)

幽:あれやろ、大将の首取ったはいいけど、その後に周りの雑魚にボコられてんやろ。(笑)

龍馬:そういうことか。(笑)しかし!この勝負、俺の勝ちだ…ぐふっ!…で[覚醒]な。

GM:……ただ、実は300の塊より100の塊の方が強いねんけどな…。

龍馬&幽:えぇぇぇぇぇー?!!(汗)

イルディア:有象無象の塊か、少数精鋭か、の違いやな。(笑)歩兵と騎馬隊くらいの違い。

幽:「り、龍馬さぁーん!!」(汗)

龍馬:「む、無駄死にやった…たまに頑張ったら、この様かよ…」(汗)次殴られたら死ぬなぁ…。

幽:じゃあここで待機解除、《ウィンドロード》で近づく。メジャーで…《天を穿つもの》で攻撃だ!まずは心魂値で勝負(コロコロ)こっち17。

GM:17ぁ?こっち何個ダイスあると…(コロコロ)35あるで。

龍馬:あ、あかん…雑魚戦のはずが…俺の命が…。(汗)

イルディア:死んだな。(笑)

幽:…18足りやんのか…。

龍馬:あ、諦めるな!…じゃないと、俺が死ぬ…。(汗)

幽:…でも、どうしようもないなぁ…。

イルディア:いや、《やがて来る過去》使う…GM?振りなおして♪そんなことはなかったんだ♪

GM:ん?分かった(コロコロ)あ、27になった。

幽:それならフレア使って当てれる!ダメージは<根源>で21点です。

GM:はい、LP削りきられました!300の軍勢が落ちましたぁ〜。

幽:ふぅ〜…消耗が激しいわ…。(汗)「龍馬さん、大丈夫ですか?!」

龍馬:「ボロボロですわ…」

GM:自業自得やねんけどな。(笑)

幽:まぁ、作戦通りではあるけどな。「龍馬さん、さすがですね!」

龍馬:「まぁね」…でも、皆、俺を護ってな。(笑)

イルディア:いきなり唯一の前線が死にそうです…。(汗)

幽:あ、クリンナップで(コロコロ)皆10点回復な。意味ないけど 。


<2ターン目>

GM:じゃ、100軍勢A(いっコロ)幽に。

龍馬:よ、良かった…ガクガクブルブル…。(汗)

GM:(コロコロ)白兵で達成値32!

幽:(コロコロ)無理に決まってるやん!

シルヴァーナ:(即)《銀の守護者》。

他4人:きたぁぁぁー!!(爆笑)

シルヴァーナ:『ドラゴンウィスキー』呑みながらの酔っ払い運転で、幽と敵の間に飛空挺が墜落した。(笑)

幽:酔っ払ってんのかい!(笑)

龍馬:「この匂い…奴だな?!」

シルヴァーナ:「…っく!あぁん…?あ、おめぇらじゃねぇかぁ〜…うぃっく!」(酔)

幽:「し、シルヴァーナさん!来てくれたんですね!」(笑)

シルヴァーナ:「…姫さんも、氷龍将の奴も…皆、みぃんないなくなっちまって…うぅぅぅぅ…」(涙)

幽:何か泣き上戸で堕ちてきたー!(汗)

シルヴァーナ:で、ダメージは?

GM:[魔術]で55点。

シルヴァーナ:ん、まだHP残って立ってる。この時点でフレア2枚消費で《光翼の盾》展開しとく。

GM:はいはい。

龍馬:よぉし、これで勝てるぞ!

GM:じゃあ前衛増えたところで、、もう一組が(いっコロ)龍馬に攻撃。

龍馬:だぁー!来やがった!(汗)一応30前後の達成値なら頑張るけど…。

GM:(コロコロ)いや、34やな。(笑)

龍馬:あ、ダメだこりゃ…。(汗)

幽:支援を…!

シルヴァーナ:いらない、再び《銀の守護者》発動。ダメージ頂戴。

龍馬:おぉ!助かったぁー!(汗)

GM:(コロコロ)57点な。

シルヴァーナ:よし、[覚醒]する。同時に《龍の逆鱗》と《ドラゴンアウェイク》の使用を宣言するわ。

幽:じ、GMがPCを殺しにきてる…。(汗)

シルヴァーナ:ってことで…暴走しました。(笑)「Wooooo!!!」

龍馬:即効バーサークかい。(笑)

シルヴァーナ:せっかく新しく取ったから使いたかった。(笑)というか、地味に俺、このゲームで初覚醒です。(笑)

龍馬:そうなんや!(笑)

GM:えっと、これでこっちは終わりやな。

幽:じゃあ待機する〜。

龍馬:ん、とりあえず俺からいこうか。

イルディア:…このターンで倒しきる自信はある?

龍馬:1体なら確実に。

イルディア:よし、じゃあ守ってあげる。マイナーでエンゲージを離脱して、メジャーで《凝縮された時間》でダブルアクション。「お前らが1回行動してる間に、私には2回行動する時間があるんだよ!」一回目で《空間断裂》、死にかけの龍馬の前にHP60分の壁を張るわ。

幽:いや、待って!それなら《銀の守護者》持ってるシルヴァーナに張って!

イルディア:…え、でも、こんな奴知らん。いきなり堕ちてきて、ガオーって言ってる奴やで?(笑)

幽:「イルディアさん、大丈夫です!彼は仲間です!」

シルヴァーナ:まぁ、珍しく完全龍化してるけどな。(笑)

幽:「彼は非常に頼りになる人です!だから、彼にお願いします!」

イルディア:「…しかし、龍は世界に仇を為すもの…!」

幽:「彼はそんなことしません!」

龍馬:「まぁ、少なくとも俺よりかは信頼できる」(笑)

GM:確かに。(笑)

イルディア:「…仕方ない…初めて見た顔だが、そなたを守ってやろう」

シルヴァーナ:「グホォォォ〜…」

イルディア:《空間断裂》でHP60の壁を張る!なおかつ、《魔界の鎧》で[魔術]耐性も付ける!

シルヴァーナ:お、やった。俺、これで[肉体][技術][魔術]の3属性に耐性ついたぞ。(笑)

全員:(爆笑)

龍馬:さ、最強の壁ができた…!(笑)

幽:効くのは[社会]と<根源>のみ。(笑)

シルヴァーナ:え〜、ちなみに…さっき言った3属性の攻撃は、140点以上じゃないとノーダメという結果になりました。

全員:(大爆笑)

シルヴァーナ:ってことで、壁は任せな!

龍馬:任せた!ってことで、先に攻撃させてもらうで。

GM:傷ついてるのはBの方です。

龍馬:じゃあAにいくわ。

幽:え、敢えて?

龍馬:絶対倒せるから、俺を誰だと思ってるんだ…?《秘剣・唐竹割り》で(コロコロ)達成値は15な。

GM:(コロコロ)こっちの回避は31な。

龍馬:じゃあ自分でフレア使って+7の22。

イルディア:じゃあ《闇よりの加護》使って+20飛ばすわ。

幽:OK、じゃあ《女神の加護》で+5飛ばす!

龍馬:サンキュ、これで47になったな。差分値が16で、[覚醒]してるから《リインフォース》で+20点、《剣鬼》で+4点、普通のダメージを(コロコロ)足して丁度70点。

GM:70?じゃあまだ生きてるわ。

龍馬:おぉ?まだ残るか?(汗)

幽:ちょっとでも削るわ。「龍馬さん!クロスアタックいきます!」って言って《星を継ぐ者》使って+12点!

GM:まだ生きてますよ〜。(笑)

龍馬:…100の方が強いとは…最初の作戦ミスやわ…。(汗)

イルディア:「我が軍勢の《闇の加護》を受けているのなら、負けるではない!」

GM:え、それはどんな効果?

イルディア:いや、フレア欲しいから言ってみただけ。行動完了状態やし。(笑)

GM:はいはい、あげるわ。(笑)

シルヴァーナ:…じゃあ、「姫様はどこだぁぁぁー!!」って叫んで暴れるか。

幽:あ、先に待機解除して、《ウィンドロード》で動いてから、シルヴァーナさんに《盾の乙女》!次の達成値を20上げれるようにします!「シルヴァーナさん、お願いします!」

シルヴァーナ:「任せろ!」Aに、マイナーで《勇者の証》、メジャーで瞬時に尻尾が1kmくらい伸びて《ドラゴンテイル》+《巨龍の咆哮》で攻撃。あと《龍の逆鱗》で+3Dで5D振らしてもらいます(コロコロ)達成値26+今貰った20で、達成値は46やな。

GM:そ、それは…(コロコロ)さすがに無理やな、35。

シルヴァーナ:差分値11か…。

幽:《女神の加護》で達成値を+10。「俺のマーキュリーよ、皆に力を!」

シルヴァーナ:ありがと、これで差分値が21になった。

イルディア:《大いなる力》、GMの達成値を7下げる!「我が軍団の前に怯むがいい!」

シルヴァーナ:ってことで、差分値は28やな。で、ダメージが(コロコロ)36+6+28で、ジャスト70点。さらに[転倒]。

龍馬:て、[転倒]?!100人を?!(笑)

GM:だから瞬時で尻尾が伸びたんか!(笑)

シルヴァーナ:そういうこと。(笑)「お前ら死人は大人しく地面に埋まってろ!!」

幽:「貴方達に恨みはないけど、消えてくれ!」《時流の間隙》で+10点、《星を継ぐ者》で+12点!

GM:はい、AがLPに移行しましたぁ〜。

幽:よっしゃ、無理やりいったぞ〜!シルヴァーナさんともクロスアタックだ!っていうか、今までに無いベストメンバーが揃ったから負ける気がしない。(笑)

イルディア:まぁ、この人はとりあえず堅いねんな?

シルヴァーナ:おぅ、シーン内にいるなら、どこにいても守ってやれる。全体攻撃を俺一人対象にも変えれる。

イルディア:おぉ、いいねぇ。(笑)

幽:あ、一応皆2D回復やけど…。

龍馬&シルヴァーナ:関係ねぇ〜。(笑)


<3ターン目>

GM:Aが(いっコロ)シルヴァーナにか…。

シルヴァーナ:カマァ〜ン。(笑)

幽:また一番堅いとこにいったなぁ。(笑)

GM:(コロコロ)達成値は<白兵>で44。

シルヴァーナ:ふっ、避ける気がない。(笑)

GM:まずは60点の壁を壊す!ダメージが…48点。

イルディア:壁も壊れへんやん。(笑)

シルヴァーナ:「俺まで届いてないぞ?!」(笑)

イルディア:「そのような攻撃、我が《空間断裂》には効かぬわ!」(笑)

GM:くっそ〜、Bの攻撃!(いっコロ)龍馬に、達成値は<白兵>で42!

龍馬:また高いな…!

シルヴァーナ:(即)「俺の相手が終わってないぞ!!」

全員:(爆笑)

龍馬:「す、すまねぇ!」(笑)

シルヴァーナ:「任せろ!」(笑)《銀の守護者》な。

GM:ど、どんだけ庇ってくんねん!(笑)

シルヴァーナ:「俺を倒してから次にいくんだな!」(笑)

GM:ダメージは[魔術]で48点。

シルヴァーナ:壁が11点減らして37点、耐性あるから4点になって、《光翼の盾》が8点分あるからカキン。「せめて俺の体に触れてみろ!」(笑)

GM:絶対無理やん!(汗)

龍馬:す、すげぇ〜…負ける気がしません!(笑)

幽:敵がゴミのようだ…。(笑)

GM:こっちは終わりです…もう好きにしたってください。(汗)

幽:じゃあ動く。《ウィンドロード》でフレア1枚貰って…龍馬さんに《盾の乙女》、達成値に+16です!

龍馬:はいはい、センキュー。ということで、Bを斬りに…。

イルディア:あ、待機しとくよ。

龍馬:Bに《秘剣・唐竹割り》な(コロコロ)達成値18+16やから34。

GM:(コロコロ)こっちの回避は29な。

龍馬:差分値5か…こっから跳ね上がるで〜。5+40+24+10で79+4で83点!

GM:まだLPに届きません!

龍馬:くっそ…!(汗)

イルディア:「だから、我が前では怯んでいろと言っているだろ!」《大いなる力》で差分値+8!

GM:はいはい、+8点ですね。まだHP残ってますよ〜。

龍馬:「削りきれなかったか…だが、俺は仲間を信じる!」…あ、何か初めてそれっぽいこと言った。(笑)

幽:「り、龍馬さん…!!」

GM:よ〜やく…!(フレアを飛ばす)

シルヴァーナ:5話目にして、ようやくか。(笑)

龍馬:フレア貰わんと死んでまうからな。(笑)

イルディア:じゃあ全体攻撃するな。「お前ら…大地に埋まり、死ぬがいい!」《金色の死よ》で大地系の攻撃な(コロコロ)達成値は魔術で17。

GM:(コロコロ)17じゃなぁ…こっちはAが回避34!Bが32。

イルディア:フレア10使って27、「だから怯んでいろって言ってるだろ!」Aに《大いなる力》で回避値−7の26にする。これで当たったからダメージが…44点の魔術ダメージ、これは全体な。

幽:あぁ、アジ・ダハーカが一緒に!(笑)

シルヴァーナ:お前、生きていたのか…!あ、死んだ。(笑)

GM:それでAは死んだ。Bは避けたで。

幽:ここで出し惜しみしてても仕方ない、《女神の加護》で達成値に+20する!

イルディア:凄いのきた!(笑)

GM:当たったから、これでBもLPいきました!

シルヴァーナ:まだ俺が残ってるぜ?マイナーで《勇者の証》、メジャーで《巨龍の咆哮》+《ドラゴンテイル》+《龍の逆鱗》+《ドラゴンアウェイク》!(笑)

幽:おぉ、いっぱい。(笑)

シルヴァーナ:使えるものは全部使う!(コロコロ)達成値は今のところ27。

GM:こっちの回避値が(コロコロ)29!

シルヴァーナ:じゃあフレア10使って37にして、差分値は8。「お前ら、いい加減在るべき姿に還んな!」ダメージが36+10+8+19で…73点!

龍馬:さすがは俺のライバルだ…。

GM:73点?そぉれはさすがに死んだわ!倒れた!

シルヴァーナ:殺した後を《ドラゴンテイル》が土を慣らす感じで、まるで何事もなかったように…。

GM:おぉ、はいはい。


≪戦闘終了≫

龍馬:じゃあ、異界送りでもやっとくか。オニキリバッタン・オニキリバッタン…。

イルディア:「私はアポルオン、お前を守らねばならん義務がある…しかし!暴走するならば…土に返すしかない!」

龍馬:…っていうか、これって誰のシーンやっけ?(笑)

GM:え〜っと…幽です。(笑)

幽:あ、そっか。んで3人が合流したんか。(笑)

GM:そうそう。んで…後ろではアジ・ダハーカが戦ってて…。

龍馬:30人とか、楽しやがって…。

シルヴァーナ:いやいや、30グループやで?(笑)

イルディア:それも、100人を上回る、50人の超精鋭軍団。(笑)

龍馬:いぃー?!すっげ〜。(笑)

シルヴァーナ:まぁ、そっちに駆けつけるわ。

GM:いや、そこで一回描写な。


君が黄泉還りを倒すと、双頭の龍の勇者もまた、最後の黄泉還りを叩き伏せたところだった。

「お、おめぇもやるじゃねぇか。こんな時じゃなかったらお前ともヤルんだがよ…ま、今日は見逃してやる」


龍馬:「いや、その前に俺や!」

ニルヴァーナ:「その前に…俺がいるだろう?」

龍馬:いっぱい出てきたで〜!(笑)

イルディア:じゃ、今までの戦闘を最初に巻き戻そうか。(笑)

幽:いぃ〜やぁ〜!(汗)

シルヴァーナ:俺、また酒呑みながら飛空挺に乗らんと。(笑)

ダハーカ(GM):「とりあえず、ユルゲンスハイムとかいうオリジンの魔法使いをブチ殺しに来たってのに…前座のモロズミって奴とヤっただけで、このザマだ…。しかし、戦いってのはこういう予想外のことがあるから面白ぇんだ…」

シルヴァーナ:(即)殴る!「面白い、だと?!いっぱい仲間が死んだんだぞ!姫様も攫われたんだぞ!!それなのに、お前は…この!この!この!!」

龍馬:あ、熱い…!(笑)

幽:「し、シルヴァーナさん、落ち着いて!!」(笑)

イルディア:「何を言っているの?…負け戦ほど、楽しいものはないのよ?」

シルヴァーナ:「お前もかぁぁぁぁぁー!!」(殴る)

龍馬:「……じゃ、ちょっと餡蜜食べに行ってくるわ」

幽:「この状況で?!」(汗)

GM:また変な病気出た!(笑)

龍馬:「餡蜜がぁ〜…」

ダハーカ(GM):「とにかく!ワシもイルルヤンカシュ様を探しておる途中なんだが…戦いの方が好きなんだよ。普通、アムルタートってのはそういうもんだろうが?」

幽:「え、そうなんですか?シルヴァーナさん?」

シルヴァーナ:「……俺の中ももう一人は否定しない。だが、俺は違う!」

ダハーカ(GM):「ふん…とにかく、そこのガキ!ワシとヤルまで死ぬんじゃねぇぞ?お前はワシがブチ殺してやるからな。はっはっはっはっはっ!」

GM:って言って、どっか飛んでいきました。

イルディア:「そこのガキ、待ちなさい!」

シルヴァーナ:「っていうかアジ・ダハーカ!お前、飛べたのか?!」(笑)

幽:確かに。(笑)

ダハーカ(GM):「ん?何だ、変な女よ?」

幽:変な女…。(笑)

イルディア:「たかだか数千年生きたくらいで…」

シルヴァーナ:あの…一応言うとくと、イルルヤンカシュで1万年とかやからな?

イルディア:ウチ、数万歳。

龍馬:こちとら23歳じゃぁー!

幽:17や!文句あっかー!

GM:別に年齢関係ないしな。(笑)

ニルヴァーナ:「何年生きたかが問題じゃない…どう生きてきたか、が問題なんだ…」

龍馬:あ、余計に立場ないわぁ〜。(笑)

幽:僕も少し前までただの学生やからなぁ。(笑)

GM:ダメな奴らや…。(笑)じゃ、全員何かここで2個ずつパス結んでください。

シルヴァーナ:お、じゃあ1個目は“アジ・ダハーカ”への“不信感”、イマイチ姫様への忠義を感じられない。

幽:ウチも“アジ・ダハーカ”やな。

イルディア:この行き倒れ勇者に結ぶかなぁ。

シルヴァーナ:もう1個は…“龍馬”との“餡蜜”にしよかな。(笑)

幽:一緒に行くんかい!(笑)

龍馬:暗密やろ。(笑)

シルヴァーナ:じゃ、2個目は“幽”への“信頼”にしとく。フォーリナーが全ての鍵やし。

幽:おぉ、ありがとう。僕は“アジ・ダハーカ”への“因縁”にしとくわ。もう1個は“イルディア”への“信頼”かな。

GM:ごめん、もっかいPC1から言ってって。

幽:“アジ・ダハーカ”への“因縁”と、“イルディア”への“信頼”にした。

イルディア:じゃあ“広川幽”への“期待”と、“アジ・ダハーカ”への“忘却”。あんな小物、もう覚えてない。

龍馬:ちょっと今回は真面目に、“自分”への“無力感”と“シルヴァーナ”への“劣等感”。

GM:おぉ、格好えぇ!!(フレアを渡す)

シルヴァーナ:ほんま、どうしたんや今回。(笑)

幽:っていうか、GMのフレアが3枚飛んだぁー!(笑)

龍馬:いやぁ、今までの自分の反省も込めて…一撃で倒してきたのが倒せなくなったからな。大分無力感と、良いところ持ってかれたから劣等感や。

シルヴァーナ:やればできるんやなぁ。(笑)俺は“アジ・ダハーカ”への“不信感”と“広川幽”への“信頼”。

GM:はいはい、OK。じゃあここで一回シーン切ろか。

幽:手札整理しやんとね〜。

龍馬:僕は…あの人に勝つ!

シルヴァーナ:ふふふ…。(笑)


◆Middle 01-3◆大いなる脅威  Scene Player―イルディア

GM:じゃ、次のシーンプレイヤーはイルディアです。

幽:っていうか、皆いるところからじゃない?

GM:いや、あの後一回皆別れたってことにして。

幽:お?はいはい。放っとかれたら、また行き倒れんで?(笑)

GM:一人ずついくと…シルヴァーナは一旦離れてイルルヤンカシュを探しに、幽は龍馬の艦隊に乗って、イルディアはアポルオンの情報を求めて移動って感じで。

幽:わぁい、お舟だぁ〜♪

GM:とまぁ、皆が去っていった後…今まではアポルオンの残滓と戦ってたわけやけど。

イルディア:どんだけ強いんやろ、本体…。(汗)

シルヴァーナ:今のは片燐もいいとこやしな…。

幽:ほんまやな…。

GM:それで、アポルオンの調査をしていたイルディアは、やがてアポルオンを目の当たりにした時、側に赤い髪の少女が倒れていることに気づいた。

イルディア:「だ、大丈夫?!」

ナンナル(GM):「…い、イルディア、か…。また会ったな…」

GM:って、えぇ?!また会った?!

シルヴァーナ:前までPC2がリチャードやったからやろ。(笑)

GM:あ、それでか!(笑)まぁリチャードから話聞いてて知ってることにしといて。(笑)

ナンナル(GM):「丁度いい…お前に頼みたいことがある…。あのアポルオンが向かう先に、ユルゲンスハイムがいる…」

イルディア:「なっ、何ですって?!」

ナンナル(GM):「正確には、ユルゲンスハイム復活の儀式が行われる…。止めてくれ、でないと…イルルヤンカシュが……私の妹が…!」

幽:えぇ〜?!何だってぇ〜?!(汗)

シルヴァーナ:まぁ、そうかな、とは思ってたけど…。(汗)

ナンナル(GM):「ユルゲンスハイムは、イルルヤンカシュの身体を器として復活するつもりだ。頼む…!」

シルヴァーナ:な、何て奴だ…。(汗)

イルディア:「何ですって?!そんなことに…」

ナンナル(GM):「…了承、してくれるか?」

幽:またか。(笑)「はい」「いいえ」しかない。

GM:「はい」「Yes」しかない選択肢。(笑)

イルディア:「しかし、私は…アポルオンを倒すわけには…!」

GM:いや、そういうわけじゃないけど。(苦笑)

イルディア:「だから、貴方の願いを聞き入れるわけには…!」

龍馬:(コロコロ)登場して…「あ、いいよ」

シルヴァーナ:軽!でも良い仕事した!(笑)

イルディア:はい、巻き戻して…。(笑)

GM:選択肢は「はい」か「Yes」です。

イルディア:「もちろん…私に任せなさい!」

ナンナル(GM):「頼…む……バタッ」

GM:気絶しました。以上でシーン終了〜。

イルディア:あ、じゃあここで“ナンナル”にパス取っとく。

GM:はいはい。


◆Middle 01-4◆情報収集:1  Scene Player―北辰土佐守龍馬

GM:さぁ、こっからは情報収集シーンです。

幽:お、きたで〜。

龍馬:一番苦手や…。(汗)

GM:役割分担として、幽は『一馬について』と『ユルゲンスハイムについて』、イルディアは『アポルオンについて』、シルヴァーナは『イルルヤンカシュについて』、龍馬は『ナンナルについて』ってことでいいかな?

PC4人:はいはい。


**********************************************

龍馬:じゃあいつもの餡蜜屋で飲んだくれとくか。「俺なんかよぉ〜…俺なんか…!」

GM:じゃあ龍馬からいこか。(笑)

茶店の婆A(シル):「お客さん、今日は荒れてますのぉ〜」

龍馬:「けっ!放っといてくれ!ばん!」(手を払いのける)

茶店の婆A(シル):「あぁ!ウチの餡蜜が…!お客さん、そんなことされますと…」(天井の吊紐に手を伸ばす)

龍馬:また鮫がぁぁー!!(汗)

茶店の婆B(幽):「まぁまぁ婆さんや…この人はトコロテンの方が好きなんじゃろ…」(笑)

GM:いやいや、納豆の方が…。(笑)

幽:いぃぃぃぃ〜やぁぁぁぁぁぁ〜!!(汗)

龍馬:しゃしゃり出てきた。(笑)

幽:いやぁ、孫が隣の店と結婚して合併したって言ってたから、隣の婆を使おうかと。(笑)

龍馬:婆共に囲まれて…余計に自己嫌悪や…。(汗)

シルヴァーナ:じゃあ、あの孫娘が子供抱いて出てきたわ。(笑)

幽:もう生まれたんや!(笑)

龍馬:何という繁殖力…俺も見習わないと…。

孫娘(シル):「ぐふふ…お兄さん、何なら私と繁殖してみるぅ〜?」(笑)

幽:旦那いるやろ!(笑)

龍馬:一応情報収集で判定してみるな。「ところでナムルって食べ物知ってる〜?」(コロコロ)達成値は13。

幽:なんぼ出たら全部出るん?

GM:12〜24やな。

幽:他PCの登場は?

GM:全然可能ですよ〜。

龍馬:…まぁ、たまには協力しよう、フレア10使って23にする。それでもMAXに1足りんけど…。

GM:いや、それでも大分出るよ。十分すぎる。

茶店の婆(GM):「おぉ〜、知っておりますじゃ〜。ナンナル様ですの?」

龍馬:「いやいや、ナムル、ナムル!」

茶店の婆(GM):「ナムル?ナムルのことですか?!あぁ〜、そりゃ〜、確かフォ−リナーが持ってきておった、あの料理のことですかいのぉ?」

龍馬:韓国人のフォーリナー?(笑)

GM:そりゃ、いてもおかしくない。(笑)

幽:コーリアン・フォーリナー。(笑)

シルヴァーナ:何か技名みたいやな。(笑)

茶店の婆(シル):「ウチの裏メニューとなっておりますじゃ〜」

龍馬:じゃあそれを注文しよか。

茶店の婆(GM):「あのバイト君が、そのフォーリナーですじゃ」(笑)

イルディア:バイトしてるんや!(笑)

龍馬:フォーリナーが何してんねん!(笑)

韓流フォーリナー(GM):「カムサハムニダー」(笑)

龍馬:言葉通じるんか?(笑)

幽:それが何故か通じるんやろ。(笑)

GM:じゃあその韓国人フォーリナーが知ってたわ。(笑)

韓流フォーリナー(GM):「ナンナル様のコトについてデスカ?」(妙な訛り)

龍馬:どこの人やねん!(笑)

幽:ただの田舎もんや!(笑)

韓流フォーリナー(GM):「アレハ…イルルヤンカシュ様の双子の姉ですばい…」

幽:博多弁やん!(笑)

韓流フォーリナー(GM):「アノ方はアポカリプスで死んだ後…」

龍馬:何やねん、アポカリプスって?

GM:昔あった大戦、詳しくは俺も知らん。

韓流フォーリナー(GM):「冥府の番人、アポルオンの一体となったんですじゃ…」

GM:…あれ?何か御婆ちゃんになってもた。(笑)

韓流フォーリナー(GM):「シカシ〜、アポルオンは暴走しやすい性質を持っているタメ、それを可能な限り回避するべく肉体と魂をアポルオンに残し、自分は霊のみとなって冥界の書に封じられていたんデス…」

GM:…何でこんなこと知ってんねん!この韓国人フォーリナー、ただもんじゃないぞ!?

全員:(爆笑)

韓流フォーリナー(GM):「冥界の書に記されていた秘法とは、彼女の霊を封じるための術であり、ナンナル様の力を限定的に操ることができるんデス。そこで、本来ナンナル様こそが冥龍皇の称号を持つ龍皇だったが、イルルヤンカシュ様に自分の霊を封じてもらうために、お互いの称号を取替え、ナンナル様は御自身の魔力をイルルヤンカシュ様に預けたんデス!」

GM:あ、言い忘れてたけど、<社会>はポイントがあって、それを消費したら達成値上げれるからな?自分なら<社会>3やから、3ポイントまで上げれる。

龍馬:そうなん?早く言ってや、じゃあ1ポイントあげて最後の情報も出す。

GM:じゃあキムさんは今思い出した!(笑)

キム(GM):「ナンナル様の力そのものは、アポルオンの側にあり、現在霊体である彼女は無力であるんダ…」

龍馬:「それだけか…へぇ〜、そうなんやぁ〜…じゃ、餡蜜お替り」

幽:え〜、トコロテンじゃないの〜?

シルヴァーナ:いやいや、店が合体してんから、料理も合体やで?まずトコロテンと納豆を混ぜ合わせ…。

龍馬:うわぁぁぁぁ〜…。(汗)

シルヴァーナ:その上から餡蜜をかけます。

龍馬:床をカパッと開けて、鮫にあげよ。

シルヴァーナ:(下から飛び上がって)ガブゥッ!!

龍馬:あぁぁぁぁー!!う、腕がぁぁぁー!!(笑)

シルヴァーナ:パタン。(蓋が閉じた)

龍馬:肘をプラプラさせとこ。(笑)

GM:まぁこんなとこですね。

幽:これでパス取れと。(笑)

GM:韓国人フォーリナーでいいやん。(笑)

シルヴァーナ:名前決めたったらいいねん、キムさんとか。(笑)

GM:じゃあキムさんで。(笑)

シルヴァーナ:後々使えそうやからな…まさかこの餡蜜屋が2話連続で出てくると思わんだし。(笑)

幽:それは確かに。(笑)

龍馬:でもキムに取るのも嫌やなぁ…“片腕”への“未練”とかじゃあかんの?(笑)

幽:片腕持ってかれたことが確定してまう!(笑)

龍馬:ここで隻腕キャラに。(笑)

GM:キムさんか、御婆ちゃんやな…もしくは、餡蜜か、鮫か…。(笑)

幽:ここで取らずに、別の誰かのシーンに登場して、そこで取るのも手やで?

龍馬:…そうやな、ここはパスで。俺もたまには学ぼう。

GM:はいはい。


◆Middle 01-5◆情報収集:2  Scene Player―広川 幽

GM:じゃ、お次〜…幽いこか。

幽:あぁ、いこか?

GM:一馬とユルゲンスハイムやな。

幽:まずは一馬について…誰に聞いたらいいんかなぁ…?あ、ここはあれやな、稲城三郎を訪れるところか!

GM:あぁ、それもありやな。じゃあ行きました。

幽:今度は道に迷わんかった。

GM:そうやな、今回は大丈夫やった。

幽:「ふぅ…三郎、やっぱりまた行き倒れたよ」(笑)

三郎(GM):「おぉ〜、幽殿ではござらんか!」

龍馬:喋り方変わってんで!(笑)

GM:あれ?どんなんやった?(汗)

龍馬:もっと爽やかな感じやった。

三郎(シル):「おぉ、幽ではないですか!」って感じ。

幽:「実は、三郎に相談したいことがあって来たんだ…」

三郎(GM):「相談、とは一体?」

龍馬:勃たなくなってん。

全員:(爆笑)

幽:ヤバすぎるわ、そのちゃちゃ入れ!(笑)

シルヴァーナ:いやぁ、今のはフレアあげざるをえんわ。(笑)

龍馬:二人揃って…。(人差し指を突き出す)

龍馬&シルヴァーナ:E〜D〜…。(笑:互いの人差し指の先を当てあう)

GM:さ、最悪すぎる…!(笑)

幽:「え〜っと…以前、僕が行き倒れていた時に一緒に倒れていた、一馬のことなんだが…」

三郎(GM):「カズマ…?おぉ、あの時倒れていた少年のことか」

幽:「そうなんだ。やっぱり彼は、ユルゲンスハイムに操られているらしい…彼を何とかして助けたい!何でもいいから、何か知っていることはないか?!」

三郎(GM):「なら……サイコロを振ってみるんだ!」(笑)

幽:えぇい、メタな発言を!(笑)目標値は?

GM:最高で22な。

幽:ん〜っと…<社会>で判定やから…(コロコロ)ポイントとフレア7使って達成値22!

GM:よし。

三郎(GM):「おぉ、カズマ殿のことだな」

幽:「頼む、今何か知っていそうなのは三郎しか思いつかなかったんだ…」

GM:…三郎が何で知ってんねん、みたいな情報もいっぱいあんねんけどな。三郎は色々知っていた。(笑)

幽:一回フューネラルに操られてた時に情報が入ってた、とかでいいやん。(笑)

GM:じゃあそれでいこう。(笑)こっからはGM発言でいかせてもらうで。まず、一馬とは幽の親友であり、幽より早くソーテリアして現れ、ユルゲンスハイムの部下になった。深くマインドコントロールされているらしく、人格に変調をきたしている。ユルゲンスハイムを復活させるべく、冥府の番人アポルオンを倒そうとするが、失敗。ユルゲンスハイムの野望を阻もうとやってきたイルルヤンカシュの軍勢の前にアポルオンを誘導することで、何とかその気を逸らして窮地を脱した。

幽:意外と…綱渡りの人生送ってんなぁ…。

GM:アポルオンの攻撃を中和するために力を使い果たしたイルルヤンカシュを攫い、ユルゲンスハイムの所へと連れていった。自らのマーキュリーを羅喉丸と融合させ、凄まじい力を得ている。

幽:また羅喉丸か…。

三郎(GM):「…と、いうことなんです」

幽:「なるほど…そうか、やはり一馬は操られていたんだな…おのれユルゲンスハイム、許すまじ!」

GM:はい、フレア。

幽:ありがと。それじゃ、ユルゲンスハイムについても調べていい?

GM:え、別にいいけど?

幽:じゃあHP3消費して、《過去の虚像》。情報全部ください。

GM:はいはい、楽しやがって。(笑)

三郎(GM):「あぁ〜、そういえば思い出してきましたぞ!ユルゲンスハイムさんについてですよねぇ〜」

幽:“さん”付けかい!(笑)

シルヴァーナ:まだ洗脳解け切ってない。(笑)

幽:「ちょっと三郎?大丈夫?」(笑)

三郎(GM):「う〜ん。(笑)オリジンの闇の魔術師であり、貴方達によって一度倒されたが、冥界の書に記されていた秘法を用いて復活しようとしてる。最初は冥府の番人であるアポルオンを諸角一馬に倒させて復活しようとしたが、諸角ではアポルオンを倒しきれず失敗した。しかし、偶然から冥龍皇イルルヤンカシュを確保できたため、彼女を器としての復活を目論んでいる、らしいです」

幽:なるほど、イルルヤンカシュを利用して復活しようとしている、と…。「おのれユルゲンスハイム!やはり許すまじ!」パス書き換えていい?“怒り”を“憎悪”に変えたい。いい加減にしとけよ、と。

GM:はい、どうぞ。

幽:あと、三郎にもパス結ぶわ。“三郎”への“友情”で。

GM:はいは〜い。


◆Middle 01-6◆情報収集:3  Scene Player―シルヴァーナ=ピースクラフト

GM:じゃ、お次はイルルヤンカシュについていきましょか。

シルヴァーナ:俺やな。じゃあ森の中をテクテク歩きながら、急に横の茂みにガッ!と手を突っ込んで、香取忍軍の一人をつかみ出すわ。

幽:きたぁぁー!(笑)

GM:まさかそう使ってくるとは。(笑)

忍軍(GM):「う、うわぁ!何ですか?!」

シルヴァーナ:その辺の木にドカッ!と押し当てる。

忍軍(GM):「や、止めてください!」(汗)

ニルヴァーナ:「……で、足取りは掴めているんだろう、ね?今日の僕は、ちょっとばかり気が立ってるんだ…」

忍軍(GM):「だ、旦那ぁ!分かっております!分かっております!」

GM:では一応振ってください。最高目標値は16。

シルヴァーナ:案外低いな(コロコロ)13、フレア使って22にする。

GM:あ、じゃあ全部出るわ。

忍軍(GM):「あ、あぁぁイルルヤンカシュ様とは!あ、アムルタートを治める女帝でございます!」

シルヴァーナ:「誰よりも知ってるわぁぁぁぁー!!」(笑)

幽:間違いない。(笑)

忍軍(GM):「い、イルルヤンカシュ様は、ユルゲンスハイムの邪悪な陰謀を察知し、それを食い止めるために出陣されました…はは、それも知ってますね」(汗)

ニルヴァーナ:そろそろ歯の一本くらい逝っとこかぁ〜♪

忍軍(GM):「お、お待ちください!(汗)暴走したアポルオンのパワーから部下達を庇って気絶したところを、諸角一馬に連れ去られたんです!」

幽:この人、その場にいたわ!(笑)

ニルヴァーナ:「…お前、ちょっと左手を出せ」

忍軍(GM):「ま、ままままだあるんです!(涙)元来は彼女こそ月龍皇であり、そのため月龍皇の魔力である強力な癒しの力を持っておられます!」

ニルヴァーナ:「ほぉ、そうだったのか…」

龍馬:しかし、それが何だというのだ。(笑)

忍軍(GM):「い、いや…それは私が個人的に調べたイルルヤンカシュ様のことです」(笑)

ニルヴァーナ:「貴様…忍の技術をストーカーに…」

忍軍(GM):「まっ、待ってください!まだ情報はあります!」

龍馬:まだあるんかい。(笑)

幽:もう必死や。(笑)

忍軍(GM):「ユルゲンスハイムはその癒しの力を利用して、羅喉丸とフューネラルからヒントを得た方法で、イルルヤンカシュ様の身体に宿って復活するつもりらしいんであります!」

ニルヴァーナ:「ふぅん、そういうことだったのか……でもね?俺が今知りたいのは、イルルが今どこにいるのか?ってことなんだよ…」

忍軍(GM):「…そ、それは…まだ、分かりません…」(汗)

ニルヴァーナ:「両手を出せ…」

忍軍(GM):「かっ、勘弁してください!勘弁してください!」(涙)

幽:って言いながら出すねんな。(笑)

ニルヴァーナ:「……ふぅ、まぁいい。このまま引き続き、調査を頼む」って、何もせずに解放したるわ。

忍軍(GM):「は…ははっ!」

幽:香取忍軍も大変や。(笑)

GM:その忍はどっかに消えました。

シルヴァーナ:さて、誰にパス取ろうかな…ユルゲンスハイムか…一馬か…アポルオンか…。

幽:何でもいけるな。

シルヴァーナ:…ん、じゃあ“一馬”への“殺意”で取るわ。

幽:ちょっ!おまっ!(汗)

GM:結構重要になるかもしれんで?

シルヴァーナ:うん、でもマインドコントロールのこととか知らんから、イルルに直接いらんことした奴としか目に映らん。

龍馬:殺すつもりなら、協力するわ。俺も羅喉丸のことあるし。

シルヴァーナ:おぅ、頼む。

幽:ちょ…だめぇ〜…。(汗)


◆Middle 01-7◆情報収集:4  Scene Player―イルディア

GM:じゃあ最後にイルディアやけど…誰に聞くのがいいんかなぁ…。

幽:イルディアさんなら…エニア、かな?もしくはリチャードさん。(笑)

GM:リチャード…。(笑)まぁエニア辺りが妥当かな。

イルディア:じゃあ次元を瞬時に渡って、城に一瞬で戻るわ。

GM:はい、戻ってきました。

イルディア:「姫様、大丈夫ですか?!」

エニア3世(GM):「ごほっごほっ!…お、お帰りなさい…え〜っと…い、イルディア…」

シルヴァーナ:一瞬名前忘れたな。(笑)

イルディア:「姫様!記憶を失われるまで身体が!?」(笑)

エニア3世(GM):「そういうわけではないのよ」(笑)

GM:で、アポルオンについてか。じゃあ目標値やけど…これ結構重要やで、28まであるわ。

イルディア:うわぁ〜…(コロコロ)とりあえず19やけど、ポイント使って+10で29になる。

GM:あぁ、じゃあ全部出るわ。

イルディア:「姫様?何も隠さずに私に教えてください♪」

エニア3世(GM):「あ、アポルオンとはですねぇ…」

GM:普通にいくで。アポルオンとは、無数の黄泉還り成る、巨大な破滅の化身です。その正体はデミウルゴスと戦った神々や龍が変化した、冥府の番人である。

イルディア:それくらいは知っていますぅ〜。

GM:う、ウザイ…。(汗)まぁこれは前置き情報や、本番はこっから。アポルオンは9体存在し、交替で番人を務めている。番人の時、アポルオンは身体を眠らせ、魂のみにて天空に浮かぶ太陽になり、世界を見守っています。番人でない時は黄泉還りの邪気を吸い取るフィルターの役目を果たすが、邪気を一定以上吸うと暴走してしまいます。完全な暴走状態となったアポルオンは“災厄”と呼ばれ、とてつもない破壊力を誇ります。この状態のアポルオンは勇者に倒されることで、吸収した邪気を浄化できます。倒されてもアポルオンは、この世に黄泉還りの邪気がある限り、それを吸収して除々に再生します。そしてまた勇者に倒されることで、その邪気を浄化できます。つまり…勇者が必要ってことですね。

イルディア:「…結局、やっぱりあの行き倒れに頼るしかないってことなのね…」

エニア3世(GM):「そういうことです、幽さんを頼ってください…」

幽:この行き倒れが重要らしいですよ?

イルディア:一応“期待”してんねんけどな。

幽:じゃあしっかり“期待”してください。(笑)

イルディア:「でも…行き倒れる勇者なんて、期待できるかしら…!」

幽:だってぇ〜、皆キャッチ&リリースするんだもん…。

シルヴァーナ:呼び出す⇒敵を倒させる⇒出て行けの3拍子。(笑)

龍馬:ピ●ミンですね。

幽:泣けてきた…。

GM:まぁ、ここはこれで終わり。

イルディア:エニアにパス取る。エニアはオモチャやから…“エニア3世”への“家族愛”で。

GM:まぁ、別にそれでもいいけど…。


◆Middle 01-8◆龍皇の告白  Scene Player―イルディア

GM:では、引き続きイルディアのシーンです。そうこうしているイルディアの目の前に、イルルヤンカシュに瓜二つな双子の姉、月龍皇ナンナルが現れるわけです…半透明で。

シルヴァーナ:霊体でよぉ頑張るなぁ。(笑)

イルディア:「ナンナル!大丈夫だったの?!」

ナンナル(GM):「えぇ、大丈夫よ…」

イルディア:「傷はもういいの?!」

ナンナル(GM):「傷は…受けたといえば受けたし、受けてないといえば受けてない…半透明だし」(苦笑)

イルディア:「あ、そっか。素通りしちゃうか」(笑)

ナンナル(GM):「物理的な攻撃だったら。(笑)そんなことより大変なことになったの。恐らく信じてはもらえないでしょうけど…本来、黄泉還りとは我らアポルオンが死してなお消えぬ勇気を持った者に与える、一つの祝福だったのだ。だが、その力の強大さを知ったデミウルゴスは、あろうことかその祝福を、己の邪悪な目的のために模倣したのだ。この先には、その黄泉還りの力が吹き溜まりになった山がある。この城の北側、大断崖の側にある“むくろ山”と呼ばれる山だ。恐らく、ユルゲンスハイムはそこで儀式を行うつもりだろう…」

GM:そういう情報をくれました。

イルディア:「なるほど…」

GM:ここで一応シーンが切れるけど…。

イルディア:そこで黒セ●バーを作るのね!

シルヴァーナ:大●洞かよ。(笑)

GM:はい、フレア。

イルディア:黒セ●バーでもらえた!(笑)

幽:まぁそれがGMの仕事や。(苦笑)


◆Middle 01-9◆ココロ  Scene Player―シルヴァーナ=ピースクラフト

GM:じゃ、次はPC4。

シルヴァーナ:俺か。

GM:…あ、一応PC4になってるけど、どうも皆いてくれてもいいみたいやな。今の情報を皆で共有してくれたら…まぁイルディアが言うかどうかやけど。

幽:まぁ、言っても言わんでもいいけど。(笑)

イルディア:キュピーン!空間飛んで、幽の元に。

幽:あ、こっち来た。

イルディア:「…貴方に、期待しなきゃいけないんだ…」

幽:「……マジで?」(汗)

イルディア:「貴方しか、頼る人はいないの!」

幽:あ、ちょっと嬉しい。(笑)

イルディア:「だから…付いてきて!!敵の居場所が分かったの!!」

幽:「分かりました!僕も一馬を止めるため、ついて行きます!」

イルディア:「カズマって誰か知らないけど…!」

幽:「知っとけよ!(笑)…じゃあイルディアさん、シルヴァーナさんと龍馬さんにも合流して付いてきてもらいましょう!」

イルディア:「………シルヴァーナって、誰?」

全員:(爆笑)

幽:「え〜っと、ドラゴンの…」

イルディア:「あぁ、あのいきなり現れては暴走しだした、あの頭悪そうな龍の…」

幽:「酷いこと言わないでください!僕、一応信頼してるんで!」(笑)

GM:まぁ、早い話、全員合流しろ、と。(笑)

龍馬:いや!俺はトコロテン屋や!

GM:まだそこおったんかい。(笑)

龍馬:飲んだくれてるから。

GM:じゃあキムさんもいます。

幽:ええい、じゃあそこに…!

シルヴァーナ:待って、二人が来る前に先に俺が行く。

幽:あ、はい。

龍馬:「けっ、俺なんかよ〜…どぉせ…」

シルヴァーナ:「…ここにいたのか、龍馬……そんな、ヤサぐれんなよ…」

GM:茶店にシルヴァーナが来ました。

龍馬:「……はぁ、いいよなぁ、龍はよぉ…デッカクなれてよぉ〜…」

シルヴァーナ:「お前なぁ…デッカクなって壁になるってことは…Mになるってことなんだぞ?」

幽:どんな慰め方やねん!(笑)

龍馬:そ、それにどう返せと…。(汗)

シルヴァーナ:「俺はお陰でMになっちまったが…世の中、Mだけじゃやっていけない…SとMがいて、成り立っているんだ」

龍馬:「つ、つまり…俺に、Sになれ、と」

幽:一番リバーシブルな人が何でSとMについて語ってんの。(笑)

GM:ほんまや、っていうか論点ズレまくってんで。(笑)

シルヴァーナ:「お前というSと俺というM、どちらもいるから、バランスがいいんじゃないか…」

龍馬:「…ならば、決着をつける時がきたようだ!」

シルヴァーナ:「あぁ、俺を殴れ!」

龍馬:うらぁ!(コロコロ)13で殴る!ここは真剣勝負して欲しいところやな。

シルヴァーナ:分かった、受けて立とう。13やな?(コロコロ)回避18で避けた。

龍馬:あぁ、避けられた…!

イルディア:そこに登場して、[闘争]使ってシルヴァーナに振りなおしを要求する。

龍馬:うわ、真剣勝負を…。(汗)

シルヴァーナ:振りなおし?(コロコロ)16で避けた。

イルディア:あぁぁぁ〜…。

シルヴァーナ:殴り返して、隅田川に叩き込んだろ。ベキッ!

龍馬:「ぐふぉぉー!」ドッボ〜ン!

幽:一緒に登場できてるな?「ちょっと二人共!何してるんですか?!」

龍馬:(川から這い出ながら)「男にはなぁ!越えなければならない壁があるんだ!」

シルヴァーナ:「まぁ、確かに俺は壁キャラやからな」(笑)

GM:どっちにも、確かに。(笑)

イルディア:龍馬さんにフレアあげるわ。

幽:僕は壁に。(笑)

龍馬:よっしゃ(コロコロ)今のを使って殴りの達成値上げるわ!19!

シルヴァーナ:じゃあ俺も今の使って回避値上げるよう(コロコロ)21。

イルディア:「龍馬さん!ここが男の踏ん張りどころよ!」ってシルヴァーナの回避値10下げる!

シルヴァーナ:あ〜、はいはい、とんだ横槍だな…。(汗)まぁここは当たっておくか、話進まんし。(苦笑)

龍馬:じゃあ普通に…25点!って普通に斬ってもた。(笑)

シルヴァーナ:ん、光の翼も展開せずに斬られておこう。「ぐっ…!ほらな?お前の刀は、まだまだ曇ってなんかいないさ…自信を持て」

幽:「シルヴァーナさん!」って駆け寄るわ。でも、今の龍馬の越えなければならない壁がある、ってのはいいね。

シルヴァーナ:壁つっても俺やけどな。(笑)

龍馬:とりあえず身近な所からな。(笑)

幽:僕にとっての壁が一馬やから、自分のことのように言葉が胸に突き刺さってたわ。

龍馬:「…まぁ、この勝負は預けておこう。真に倒さねばならん奴は…」

イルディア:「…そう…」

幽:「ユルゲンスハイムだ!」

シルヴァーナ:「そうだな…続きは、全てが終わってから、だ…」

GM:はい、では皆の心が一つにまとまったところで、全員パス取ってくれていいで。

龍馬:じゃあ“シルヴァーナ”への“親近感”で取っておこう。

シルヴァーナ:同じく、“龍馬”への“親近感”にしよう。

幽:僕は“龍馬”への“尊敬”にしとく。最後の1個はまだ空けておく。

イルディア:“龍馬”への“悲しみ”で取る。

龍馬:何で悲しいねん…。


◆Middle 01-10◆忠義の心  Scene Player―北辰土佐守龍馬

龍馬:パスがまだ1個残ってるから、信長に会いに行く。

GM:はいはい、一回帰ってきました。

信長(GM):「おぅ、何だい龍馬?!戻ってきたのか!」

龍馬:「俺はもうダメかもしんねぇ」

信長(GM):「ど、どうしたんだ!あの自信の塊だったお前が!」(笑)

龍馬:「……壁が…あまりにデカすぎるんだ…」

信長(GM):「壁ぇ?壁って何のことだ……」

龍馬:「3kmあんねん」

シルヴァーナ:俺、そんなデカかったんや。(笑)

信長(GM):「まさか…壁って、アムルタートの連中のことじゃねぇだろうなぁ?」

龍馬:「やっぱ龍強いわ〜」

信長(GM):「…バカヤロー!!ドカー!

龍馬:「ぐぉう!!」

シルヴァーナ:色んな奴に殴られてんなぁ。(笑)

幽:ほんまや。(笑)

信長(GM):「あんな奴らにビビってんじゃねぇよ!」

龍馬:「だって、デッカいねんで?!」

信長(GM):「私達の刀は、戦艦を一筋で斬れるほどのものなんだぞ?!」

龍馬:「でも…俺持ってるの、『打刀』やねん…」(笑)

シルヴァーナ:また何ちゅーか…普通の刀やなぁ。(笑)

信長(GM):「打刀、だってぇ?じゃあ私の刀を貸してやるよ!」

シルヴァーナ:じゃあコレクションの中に『陸奥守』があったってことで、それ貸したったらいいやん。

龍馬:うん、それならピッタシやな。

GM:そういう名前の武器はないから…能力は『斬艦刀』やけど、名前は好きに変えてくれていいわ。

龍馬:お、じゃあ『陸奥守』やな!

信長(GM):「この『陸奥守』をお前に預ける!」

龍馬:「姫!これは…!」

幽:あくまでコレクションの一つを借りただけやで。(笑)

GM:欠けたり汚したりしたら、切腹です。(笑)

龍馬:「これは…我が北辰家に伝わる名刀…『陸奥守』!!」

幽:何で姫が持ってんねん。(笑)

シルヴァーナ:過去に一回納めたんやろ。

龍馬:そうそう、宝刀やったから。

シルヴァーナ:多分、10年くらい前に出会った時に、

信長(シル):「お?お前、いいもん持ってるじゃねぇか。ヒョイ!」(取り上げた)

幽:ジャイア●やぁー!(笑)

信長(シル):「あ、今日からお前、私の部下な」

シルヴァーナ:っていう出会い。(笑)

幽:それ何てジャイ●ニズム…。(笑)

龍馬:「これを私に返してくださるとは、姫…」

信長(GM):「いや、あくまで貸すだけだからな?!」

龍馬:「あっれぇ〜?」(笑)

信長(GM):「貸し出し期間は7泊8日だ」(笑)

シルヴァーナ:延滞料がゴツそうやな。(笑)

龍馬:「しかし…不思議と力が溢れてくるようだ…」

GM:あ、やっぱ『斬艦刀』やめ、ダメージが魔術じゃなくて技術になってまう。『打刀』を強化したとして、魔術×3にしてくれていいわ。

龍馬:あ、それは嬉しいな。「じゃあ姫…行ってくるわ」

信長(GM):「あぁ、行ってこい」

龍馬:「男を取り戻してくる…つまり、脱ED!」

信長(GM):「おめぇ…勃たなかったのか…」(笑)

龍馬:まぁ姫さんの身体見てたら、ちょっとムクッときたかな。

信長(GM):「ん?何だい、欲情したのかい?」

龍馬:「…けっ、誰がお前みたいなガキに…」

幽:えぇ?!(汗)

龍馬:ツンデレや!

幽:龍馬がツンデレ…。

イルディア:男のツンデレって、ただの勘違い野郎やん…。(笑)

龍馬:ま、“信長”への“愛”でパス取ろ。ここで愛に目覚めてん。

GM:あぁ、はいはい。

シルヴァーナ:あ、ごめん。まだ1個残ってるから、シーンに関係ないけど、“ユルゲンスハイム”への“愛”で取るな。

GM:はいはい。(笑)

幽:“宿敵”と書いて恋人と読む人。(笑)

ニルヴァーナ:ふふ…再会が待ち遠しいね…。(笑)


◆Middle 01-11◆冥府の山  Scene Player―シルヴァーナ=ピースクラフト

GM:はいはい、じゃあ全員揃ったところで、むくろ山に着きました。


むくろ山は冷たい冷気に満ちている。
山肌には一本の草木もなく、大断崖から流れてくるミルク色の霧と、邪悪な瘴気とが入り混じり、ともすれば踏み出す勇気がくじけそうになる。
比喩ではなく、現実だ!


龍馬:「…く、くじけた!」

幽:いきなりですか!(笑)

イルディア:「あぁ…ここは居心地がいい…」

幽:あんたにとってはそうかもしれんけどな!(汗)


フレアの力が弱い者なら、これだけで死を迎えるだろう。


龍馬:あ、俺ヤバイかも…。

シルヴァーナ:無視。ズンズンズン…。

幽:さすが壁。(笑)


この山は…冥府へと繋がっているのだ…!


幽:マーキュリーが俺を守ってくれる!

GM:ってことで、ここでPC全員に<根源>、難易度20で判定。

PC4人:20?!

GM:瘴気が身体を蝕んでいってます。

イルディア:魔族でも?

GM:関係ない。

シルヴァーナ:(コロコロ)11…フレアで21にしよう。

龍馬:(コロコロ)13、フレア使って20にする。

幽:<根源>高いから(コロコロ)ん、23で余裕。

イルディア:(コロコロ)…9…。

シルヴァーナ:何か格好いいこと言ってフレア飛んでくるのに賭けるか?面白く悶え苦しんでも貰えるかもしれんけど。(笑)

幽:さっき居心地いいって言ってたのに。(笑)

シルヴァーナ:居心地いいと思って深呼吸したら…ゴフゴフッ!ってなってるんやろ。(笑)

イルディア:「この居心地のいい空気が…肌を刺すように痛い!これは何なんだ…?!」

GM:はい、フレア〜。

イルディア:…あかん、スートじゃない。

GM:では3Dダメージ〜♪

龍馬:何や、ダメージ系やったんか…。

イルディア:(コロコロ)無駄にデカイ…14ダメージ…。(汗)

幽:3Dで14は痛いなぁ。(笑)

龍馬:じゃあ『陸奥守』が光って俺を守ってくれんねん。

シルヴァーナ:光の翼が俺の身体を包んでる。

幽:ウチはマーキュリーに守られてるから平気。

龍馬:…やっぱ一人だけ何もなかったな…。

イルディア:「これは瘴気じゃない!私の知ってる瘴気じゃない!」

龍馬:いや、あんたが正気じゃないねん。

幽:まぁ、台詞言ったからイルディアにフレアあげよう。

シルヴァーナ:俺は「正気じゃない」の方がツボった。(笑)

龍馬:やった、スート来た。(笑)

GM:では、一人がダメージくらったけど、このままクライマックスフェイズにいきま〜す。

龍馬:あ、手札調整しやんと…。

シルヴァーナ:あ、じゃあ最後に何か格好いいこと言って、お互いの欲しいカード渡し合おうか。俺、龍馬のクローバーの10欲しい。(笑)

イルディア:あぁ、いいなそれ。幽のダイヤ欲しい。(笑)

GM:何で全員手札オープンしてんねん!(笑)

幽:じゃ、最後に皆で決意表明しとこか、下手したら死亡フラグにもなるけど。(笑)

シルヴァーナ:「この先に姫様が…!…姫様を無事に救うことができたら、俺…彼女に言わなければならないことが…!」(笑)

幽:それは間違いなく死亡フラグやぁぁー!!(笑)

龍馬:はい、あげる。(笑)

イルディア:クローバー?はい。(笑)

幽:「皆さん、僕は一馬を止めたい!お願いします、手伝ってください!」

シルヴァーナ:「もちろんだとも…」はい、スペード。

GM:くっそ〜、手札回しやがって…。(笑)

イルディア:「時の流れを乱し、この世界の秩序を守るために…私は戦う!」

GM:あれ、良い人になってる。(笑)

幽:はい、さっき言ってたやつ。(笑)

龍馬:「え〜…ナンナルで勃つかどうか、試してみるか」

幽:それで渡せってかぁ?!(笑)

イルディア:「その男気…惚れるわ!」はい、あげる。(笑)

龍馬:EDかどうか、試さな。(笑)



Climax PHASE



◆Climax 01-1◆諸角一馬  Scene Player―広川 幽

GM:はい、ではクライマックスに入ります。メインプレイヤーはPC1!

幽:ワン!


儀式場へと続く細い道。

そこでたった一人、諸角は君を待っていた。
スラリ、と剣を抜き、彼は君に殺気のこもった視線を向ける。


イルディア:(唐突に)「お前は誰だ!?」

GM:何いきなり出てきてんねん。(汗)

幽:まぁ確かにまだ会ってなかったけど。(苦笑)

GM:しかし、一馬が見ているのは幽だけだ。

一馬(GM):「待っていたぞ、幽!マーキュリーの力は十分に引き出せるようになったようだな!それでいい…」

幽:…え?最初と何か変わったかなぁ…?(笑)

一馬(GM):「弱いお前を殺しても、俺の心は晴れない…。俺は、ずっとお前が憎かった!俺をどこかで上回っている、お前がな!」

幽:そ、そうやったんや…。

GM:こいつ、ずっとPC1に対して劣等感を抱いていたって設定みたい。

一馬(GM):「それに気づいていなかったのは、お前だけだ!どうだ…それでも友達のような顔をして、俺を信じていると言えるのか!」

幽:「当たり前だろう!お前は俺の大切な友達だぁ!!」

他4人:はい。(フレアを渡す)

幽:ビックリするくらい、いっぱいきた。しかも、何一つとして自分のスートじゃない。(笑)

全員:(爆笑)

一馬(GM):「相変わらずだな、お前は…もうすぐアポルオンがここに来る!早めに決着をつけるぞ…」

幽:…嫌やなぁ、決戦は2回か…。(汗)

シルヴァーナ:ちょっとだけ割り込んでいい?

GM:はい、どうぞ。

シルヴァーナ:(ドスをきかせて)「モロズミカズマ、とかいったな…姫様はどこだ…?」

一馬(GM):「……イルルヤンカシュのことか?」

シルヴァーナ:「そうだ」

一馬(GM):「それなら今頃、ユルゲンスハイムと一緒にいるよ」

シルヴァーナ:「それは、どこだ?」

一馬(GM):「それを知りたければ…俺を倒すことだな!」

ニルヴァーナ:「言われなくても…そのつもりさ!」

幽:こ、殺しちゃダメだよ?(汗)

ニルヴァーナ:…すまんな…パスを、“一馬”への“殺意”で取ってるんだ。(笑)

幽:や、止めたってぇ〜。(汗)

ニルヴァーナ:操られてた?関係ない、奴がやったことには変わりない…。

幽:止めたってぇ〜…それはダメ〜…。(涙)ここで最後のパスを取る、“一馬”への“誓い”。「絶対に、お前を助けてやる!!」

GM:ではここで戦闘に入りま〜す!

イルディア:こいつがラスボス?

龍馬:一応クライマックスとは言うてるけど…。

GM:さぁ〜?ラスボスかもしれんし、中ボスかもしれんし…。(惚)

幽:アポルオンが来る、とか言うてるからなぁ…。

龍馬:ま、ここは見守っとくわ、頑張り。

GM:そうやな、タイマンでいいんちゃう?

幽:いや、前線型じゃないんですけど…。(汗)

GM:何とかなるんちゃう?

龍馬:「男を見せてみろ!」

幽:でも、攻撃手段がない!(笑)

龍馬:あ、そっか。(笑)

幽:まぁ、「俺一人では、お前に勝てないかもしれない…でも俺には!大切な仲間がいるんだ!!」って言ってフレア貰う。

一馬(GM):「俺には…誰もいないんだぁぁぁぁぁー!!!」

全員:(爆笑)

一馬(GM):「なのにお前は…4:1で戦う気か?!!」

幽:「イエス、オフコース」(笑)

イルディア&シルヴァーナ:潔い!(笑:フレアを渡す)

一馬(GM):「…良かろう」

幽:「お前を止めるのに、手段なんか選んでられるかぁー!」

一馬(GM):「ならば、勝負だ!」

幽:さぁ、皆でフルボッコだ!

龍馬:う〜ん…中立かなぁ…。

シルヴァーナ:そうしたいけど…“殺意”でパスあるからなぁ。

龍馬:うん、自分は仕方ないな。イルルのこともあるし。

シルヴァーナ:あぁ、ってことで、普段より少しドス黒い感じの《光翼の盾》をフレア3枚分展開するわ。

幽:こ、怖いよ…だから今回はシルヴァーナにパスが無いんや…。(汗)

シルヴァーナ:あぁ、今回は普段と違って、姫様助けるために黒い部分を見せるプレイやってるから。(苦笑)

イルディア:とりあえず、ソイツ(一馬)を正常に戻すために倒さなアカンから参加するわ。

龍馬:まぁ頑張って。

幽:「そう、彼は操られているだけなんです!皆さん、力を貸してください!」

シルヴァーナ:「すまない、幽…今回ばかりは、協力できない…」

幽:「え…」(汗)

GM:え〜っと…一馬の行動値は7。

PC4人:低ぅ!!

GM:ほんまやったら、ここでPC1とタイマンで勝てるようになってんねんけど…幽が『協力者』取ってもたから無理やねんな。(笑)

幽:まぁ、頑張ろうかな…。

シルヴァーナ:あ、じゃあ一応光の翼は展開したけど、一応しばらく見ておくわ。危なくなったら即参戦するけど。

イルディア:あぁ、そうやな。

幽:うん、それでもいいよ。

シルヴァーナ:じゃあ、それでいこう。

GM:はいはい、じゃあまずはタイマンで。


≪戦闘:諸角一馬≫


<1ターン目>

幽:セットアップに《白銀の聖授》〜。で、こっちからやから、最終奥義で《天を穿つ者》で攻撃!(コロコロ)心魂値対決で13…低すぎや…。(汗)

GM:(コロコロ)こっちは20!

幽:ここは当てにいこう…フレア8切って21にする!当たったから…《星を摘む者》も使って、ダメージが32点!更に《マスコット戦う》で+5点で、<根源>で37点!

GM:37点?はいはい。じゃあこっちの攻撃な。

幽:あ、ドッグファイトやから、ビームじゃなくて殴ってることでいい?

シルヴァーナ:<根源>の力を拳に纏って殴るんやな。

GM:あぁ、OKOK。じゃあこっちは《オーラストライク》ってのを使う。(コロコロ)33の<白兵>かな。

幽:回避(コロコロ)33て…避けようがない…。(汗)

シルヴァーナ:まぁ一発くらいなら耐えれる、かな?

龍馬:そうやな、殴られとき。

幽:うわぁ〜…。(汗)

GM:ダメージが…74点の<根源>ダメージ。

幽:う、ウチHPが42しかないねんけど…。(汗)

GM:そこは[覚醒]でしょ、んで次の一撃で倒すねん!

幽:……分かった、[覚醒]しよう!だがそこで《エロアイオス》使用、74点を反射!

GM:…なっ、何ぃぃぃぃぃー?!!(汗)

龍馬:クロスカウンターが決まったぁー!(笑)

幽:バッコ〜ン!

GM:……それにより、一馬は一気にLPに移行しました。

龍馬:あ、勝てそうやな。(笑)

シルヴァーナ:翼をシュルシュルっと仕舞おう。(笑)


<2ターン目>

幽:「一馬ぁぁぁー!!」《天を穿つ者》で殴る!(コロコロ)達成値16!

GM:16?(コロコロ)回避は17。

幽:あぁ、じゃあフレア3切って当てる!「ここで終わらせる!」さっきと同じコンボで…36点の<根源>ダメージ!

一馬(GM):「…ぐっはぁぁぁぁー!!ばっ、馬鹿な…!幽に、俺が、負けるだと…!」

シルヴァーナ:「『こんなこと、あるはずがない!』…と、お前は言う」

一馬(GM):「こんなこと、あるはずが……な、何ぃぃー?!」

全員:(爆笑)

幽:読まれとる…はい、フレア。(笑)


≪戦闘終了≫

GM:じゃあ一馬がバタッ…と倒れて、フラフラ起き上がります。

一馬(GM):「うぅ…お、俺は一体、何をしていたんだ…?」

幽:すぐに駆け寄るわ!

龍馬:じゃあそこで、しゃしゃり出よ。「見事だ幽、よくやった…」

シルヴァーナ:まるで師匠のような出方やな!(笑)

龍馬:そうそう。(笑)「これでお前も、また一歩大人の男に近づいたわけだ…」

シルヴァーナ:はい、師匠にフレア。(笑)

幽:とりあえず、一馬を抱き起こそう。

一馬(GM):「…ごふっ…ごふっ…!」

幽:「しっかりするんだ、一馬!正気に戻ったんだな!?」

一馬(GM):「あぁ…俺は一体、何をしてたんだ…?」

幽:演出で回復技使うわ。

GM:あぁ、じゃあ少しずつ意識もしっかりしてきて…。

一馬(GM):「ゆ、幽!気をつけろ!お前の真の敵はユルゲンスハイムじゃない!こ、コスモ…!」

幽:「…コスモ…?」

GM:ってとこで、シュン!と一馬が消えちゃった。

幽:「か、一馬…?」

龍馬:「…え、そこまでしたん?!」(汗)

シルヴァーナ:「ちょっと俺らが目を離した隙<に、塵も残さず…」(汗)

龍馬:「何て奴だ…それはお前、やりすぎだぞ、いくら何でも〜…」

全員:(爆笑)

シルヴァーナ:「まさか…粉々にするとは…」

幽:「いや…一馬がコスモって言った途端…!」

シルヴァーナ:「お前の中の小宇宙(コスモ)が爆発したんだな?」(笑)

龍馬:ギャ●ティックマグナムー!(笑)

幽:違うわ!(笑)…え、どうしよう、一馬消えちゃってんけど…。「かっ、一馬?一馬ー?!!」

イルディア:「大事な証人に、何てことするのよ!!」

幽:「い、いや、ウチじゃない!!」(汗)

龍馬:そこで振り向くわけですよ。「さては…お前だな?!」

謎の声(GM):「やっ」

PC4人:軽!!(笑)

GM:っと出てきたのは、ユルゲンスハイムでした。(笑)

幽:何て軽いんだ、ユルゲンスハイム…。(笑)

ニルヴァーナ:「嗚呼、会いたかったよ、我が愛しの君よ…」

GM:あぁ、そっか。(笑)じゃ、ちょっと描写いきま〜す。


むくろ山の山上に、巨大な環状列石が立ち並んでいる。
その中央の石柱にイルルヤンカシュが鎖によって両腕を吊り上げられた状態で拘束されていた。
そして、その周囲には黒くわだかまる“もや”のようなものが漂っていた。
いや、それはもはや“もや”などではない。
らんらんと輝く赤い眼光が暗闇の中に光る…。


龍馬:はい!(挙手)それはイルルヤンカシュを見て欲情した俺の目です!

GM:まぁ、それもあるかもしれんけど…。(笑)


それは…復活しつつある……。


龍馬:俺のEDー!!!!

全員:(爆笑)

イルディア:ほんまにEDキャラになってるやん!(笑)

龍馬:蘇りそうや、俺のギャ●ティックマグナム!(笑)

GM:違うわ!ユルゲンスハイムが復活しそうになってんねん!(笑)

イルディア:どっちの復活が早いかなぁ。(笑)

龍馬:そうやな、その勝負や!早打ち勝負や!(笑)

幽:早かったらアカンやん。(笑)

ユルゲンスハイム(GM):「Yo…ユー、早いんだろYo?」

龍馬:うわ、懐かしいー!!(笑)

幽:もはや、善かどうかも怪しいな。(笑)

GM:じゃあ“もや”みたいな奴が話しますね。

もや(GM):「モロズミは倒れたか…予想外だったが、まぁいいとしよう。彼はよく働いてくれたが、我輩がこのイルルヤンカシュの肉体を得たとあれば、どうということはない…」

幽:「貴様!一馬をどうした!!」

シルヴァーナ:シルがニルを抑えてる。「姫様を放せ!!」

幽:二人一緒に質問攻めや。(笑)

もや(GM):「んん……順番に話せ…」

全員:(爆笑)

シルヴァーナ:じゃ、こっから挙手制で。(笑)

PC4人:はいはいはいはいはい!!(笑)

もや(GM):「ん〜む…。(笑)じゃあまずはそこのチビっこから聞こうか」

幽:「一馬をどうしたんだ?!どこにやった?!」

もや(GM):「ん?それは我輩も知らん…はい、では次の奴…そこの侍にしようか」(笑)

龍馬:「はい!…あの、(片手を広げて)EDの基準って何処なんでしょうか?」(笑)

もや(GM):「EDの基準か……うむ、中指だな」

龍馬:「〜〜〜もうちょっとやな……じゃあ、ちょっと行ってくるわ」

シルヴァーナ:「…って、まさかイルルのところじゃないだろうな!待て!」(笑)

龍馬:「もうちょいやねん!今薬指やねん!」

シルヴァーナ:「分かったよ…ほら、ブロマイドやるから」

龍馬:「あぁ、じゃあそれで…」

シルヴァーナ:って言って、餡蜜屋の婆ちゃんのブロマイド渡す。(笑)

全員:(爆笑)

龍馬:「ま、また萎んでもぉた…まだEDか…まだEDなのか…」(涙)

幽:シルヴァーナさんに、フレア渡さざるをえんわ〜。そこで出てきたか、婆ちゃん…。(笑)

もや(GM):「よし、解決したな?では次の奴、そこの龍」

シルヴァーナ:「え〜っと、いつになったら姫様の身体を返してくれますか?」

もや(GM):「ん?この身体はもうすで我輩のものだ」

シルヴァーナ:「何を言っているんだ!俺のもんだ!」

龍馬:「いやいや!俺のや!」

幽:何、この『我も我も』状態。(笑)

シルヴァーナ:「はい、俺は1000年前から目つけてました〜」(笑)

龍馬:「あ、くっそ〜」(笑)

もや(GM):「では次に…そこの魔族にしようか」

イルディア:「魔族じゃなくて、魔王よ!貴方がこの世界の秩序を乱しているの?」

もや(GM):「秩序?そんなものは知らんなぁ」

イルディア:「私が見た未来とは…違う!」

もや(GM):「…未来が違うのは当然だ」

龍馬:確かに。(笑)

もや(GM):「我輩が支配するからな!ふははははは!!!」

ニルヴァーナ:「…ふっ、じゃあ最後に一つ、いいかな?」

幽:あ、変わった。(笑)

もや(GM):「龍か…何だ?」

ニルヴァーナ:「ところで我が愛しの君よ……今日は万全か?」

もや(GM):「………肉体が無い、という以外はな。というか、貴様…さっきと違うな?」

ニルヴァーナ:「ふふふ、君とはこっちの方が合う気がしてね……さぁ、存分に熱く、殺しあおう…!」

もや(GM):「ふっ、よかろう…ならば、かかってこい!」

ニルヴァーナ:「言われなくても、ね!」

幽:「ユルゲンスハイム、貴様を倒す!」

もや(GM):「我輩はアポルオンの力さえも取り込み、死の王となるのだ!」

龍馬:「あぁ、まだ死んではいるんや」(笑)

もや(GM):「……こ、これから本体もくるから!」(笑)

幽:相変わらず60%のままか。(笑)

ユルゲンスハイム(GM):「さぁ、話は終わりだ!イルルヤンカシュの肉体、我輩が頂くぞ!!」

ニルヴァーナ:「イルルもいいが…俺のことも見てくれよ?じゃないと…痛い目を見ることになる…!」

幽:戦闘開始だ!

GM:あ、ちょっと描写。


黒い“もや”がイルルヤンカシュを取り囲む!
もわもわ〜ん…。


幽:「ちょっと誰〜?こんな所で秋刀魚焼いてんの…また龍馬さん〜?」

龍馬:「違うもん、マツタケやもん!」(笑)

GM:自分のやろ。(笑)

全員:(爆笑)

シルヴァーナ:ちょっとは反応しろよ!って?(笑)

イルディア:あぁ、まずは暖めてるわけか。(笑)

幽:カラシ塗るとか…。

龍馬:それは激痛やな!(汗)


そしてその邪悪な意思が彼女の肉体に入り込もうとした瞬間、何者かが“もや”を切り払った!
それは…諸角一馬の羅喉丸による一撃だった!


幽:おぉ!

龍馬:おったんや!

ユルゲンスハイム(GM):「な、何ぃ?!モロズミ…お前は、あのお方の所に送ったはず…」

GM:って知ってるんかい!!

全員:(爆笑)

幽:やっぱ知ってたんか、この嘘つきめぇー!!(笑)

一馬(GM):「まだ、やり残したことがあったんでね…また戻ってきたのさ。幽、こんなことをしてもお前への償いには思わないが…だが、これが俺にできる精一杯だ!許してくれ!」

幽:きゃー、格好いいー!(笑)

龍馬:「っていうか、刀をくれ。その刀をくれ」

一馬(GM):「え?…ら、羅喉丸、か?…ちょ、ちょっと待て。ちょっとだけ待て」(汗)

幽:後で僕が責任持って借用書書かせますので!(汗)

GM:じゃ、続けるで。

ユルゲンスハイム(GM):「モロズミぃぃぃー!!」

GM:と、電撃を放った!

一馬(GM):「ぐわぁぁぁ−!!」

GM:羅喉丸もろとも崖下へと一馬は落ちていった!

龍馬:ちょっと待てぇぇぇー!!!!!

全員:(爆笑)

龍馬:もろとも、ちゃうわ!投げろ!すぐに投げろ!!返せ!!

幽:演出で《ウィンドロード》で駆け寄って咄嗟に手掴んだらアカン?

GM:ん〜む…。(悩)

龍馬:これは最終話辺りで蘇ってくるオチやから、ここは放っといたろうや。(笑)

GM:そうやな、ここは無理ってことにしといて。目の前にユルゲンスハイムもいるし。

幽:…やっぱりパスを“憎悪”にしといて正解やったな…。

ユルゲンスハイム(GM):「ちっ…これでは儀式を始めからやり直さねばならんではないか…!諸角めがぁ〜…えぇい!こうなったら貴様らから血祭りにあげてくれるわぁ!!」

幽:「ユルゲンスハイム、貴様ぁぁぁぁー!!」

GM:ってことで、戦闘に入ります。これがラストバトルです。

龍馬:最後のパス、“一馬”への“憎しみ”っと。

幽:何でやねん!(汗)

龍馬:刀を返せ、と…。

幽:ユルゲンスハイムに言えよ〜、落としたんアイツやねんから…。

龍馬:とっとと刀返してくれたら良かってん。

幽:まさか、ああなるとは思わんだんやろ〜。(汗)

龍馬:もぉ〜…。(疲)


≪戦闘:ユルゲンスハイム≫


<1ターン目>

シルヴァーナ:セットアップにフレア3枚分の《光翼の盾》12点分展開。

幽:同じくセットアップで《白銀の聖授》発動!

龍馬:じゃあ俺も…セットアップで深呼吸しとこ。「あぁ〜漲ってくるぜぇ〜」

GM:OKOK。(笑)

イルディア:セットアップで、「魔王軍よ…今こそ、出陣の時じゃぁー!」

幽:はい、フレア。(笑)

GM:こっちもセットアップに《那由他の一瞬》を使用して、流星を落とす!

龍馬:うぉ、いきなりやな!(汗)

幽:シーン攻撃か!(汗)

シルヴァーナ:え〜、ちなみに属性は?

GM:<邪炎>ですよ〜、ダスクフレアですから。(笑)(コロコロ)達成値が53!

龍馬:避けれるわけがない!(汗)

イルディア:無理無理!(汗)

幽:止めるわ、ザ・ワールド!《存在しない時間》で<根源>勝負!(コロコロ)27!

GM:(コロコロ)こっちは26!

幽:あ、ウチの勝ち。消す、ペッ!と。「お前の攻撃なんか効くもんかぁー!今の俺には一馬の力も宿っている!!」

シルヴァーナ:え、一馬死んだこと確定?(笑)

龍馬:死ぬ前に、俺に羅喉丸を…。(笑)

シルヴァーナ:うん、これが終わったら拾いに行こうな、ちょっと待っとき〜。(笑)

龍馬:え〜、でももう流されたんちゃう?

シルヴァーナ:いやいや…あの崖の下な?…川じゃないねん。(笑)

龍馬:あ、アイツ死んだな。(笑)

シルヴァーナ:もしくは…一馬が崖から落ちる途中に崖に刀を刺してブラ下がってるかもしれん。

龍馬:あぁ、刀さえ残してくれてたら良し!

幽:ひ、ひどいなぁ…。(汗)とりあえず《那由他の一瞬》は止めた!

GM:はいはい。じゃあ改めて行動順にいこか。こっちの行動値は…8かよ。(汗)

幽:あ、上がってる…前は1やったのに。(笑)

シルヴァーナ:そういや、そうやったな。(笑)


<幽⇒イルディア⇒龍馬⇒シルヴァーナ⇒ユルゲンスハイム>

幽:じゃ、ウチからやな…切り札はガンガン使ってしまおう!いきなり《プレイヤーズコール》+《心の支え》で心魂値の判定を、<根源>で判定する(コロコロ)…低いなぁ…でも《スペシャルツール》で増えてるから…達成値20、ジョーカー使って+20で達成値を40にして攻撃。

GM:(コロコロ)あぁ、こっちは30や。

幽:差分値10か…イルディアさん、下げてくれん?

イルディア:ん〜、あんまりやりすぎたらフレアが…。

幽:ここで出し惜しみするなよぉ〜、減ったら格好いいこと言ったらいいねん!

イルディア:……じゃあ《大いなる力》、GMの達成値を8下げる。

幽:これで差分値は18、《時流の間隙》も使用して《マスコット戦う》も使用して…36+18×2で72点の<根源>ダメージ!

GM:おぉっと、はいはい。

龍馬:さて…どうする?

イルディア:達成値を最低でも20は上げてあげれる。

龍馬:あぁ、それは有難いな…でも、ちょっと考えあるから待機。

イルディア:あ、じゃあメジャーで《凝縮された時間》!「遅い…!皆、動きが遅すぎるわ…!」って言って、《空間断裂》で龍馬とシルヴァーナの前にそれぞれHP60分の壁を作る。

シルヴァーナ:ん、ありがと。これで防御力72点か…。

イルディア:「二人共!私のために戦いなさい!」

龍馬:格好いいことしようと思ってたのに…正直、壁邪魔やねんけど…。

イルディア:えぇ?!(笑)

龍馬:死んでナンボのキャラやからなぁ。(笑)

イルディア:や、止めにしとく?

龍馬:庇ってくれるやろ?

シルヴァーナ:ん〜、ただ<邪炎>は耐性ないから、1、2撃が限界やぞ?

龍馬:あ、そっか…。

イルディア:じゃあ代わりに幽の前に壁作っとくわ。

龍馬:うん、そうしとき。

幽:わぁい、ありがとー。

龍馬:じゃ、俺いくで。「ふっ…<根源>を使えるのは君だけじゃないんだよ…?」マイナーアクションで《光を呼ぶ者》、これで<根源>のダメージになるから。「うおぉぉぉー!光よー!!」で、普通に攻撃な(コロコロ)達成値17。

幽:《女神の加護》で達成値に+10する。「力を貸します!お願いします!」

龍馬:「おぅ、任せとけ、坊主!」…久々に坊主って呼んだな。(笑)

シルヴァーナ:え〜、実に第1話以来ですね。(笑)

龍馬:そもそも絡んでなかったからな。(笑)

GM:(コロコロ)こっちの達成値は35!

イルディア:「龍馬よ!我が魔王軍が援護してやろう!我が魔王軍を使うがいい!」《大いなる力》でGMの達成値を−8!

龍馬:「すまねぇ、恩に着る…!」これで当たったな!…あぁ、俺が恩にきる、だなんて…。

GM:はい、はい、はい!

幽:またフレアが3枚飛んだぁー!!(笑)

龍馬:でもスートが来ないー!!(笑)じゃあダメージが…36+4で40点!ここで《捨て身の覚悟》で80点にする!で…ここで俺にも80点食らうんですが、そこで《千羽鶴》を使います!ダメージは48点軽減の効果やねんけど、ここは『陸奥守』が光ったという演出で。「俺は…まだ死ねないのか、姫…!姫が守ってくれる…!」

他4人:はい、フレア!!

龍馬:うぉ、いっぱいきた。(笑)これで終わり、俺もたまにはロールプレイしたかってん!

シルヴァーナ:いいよ〜、その心意気。(笑)で、まぁ俺がまだ残ってる、と。つっても壁キャラなんで、攻撃は当たっても当たらんでもいいや。とりあえずマイナーで《勇者の証》だけ使って(コロコロ)達成値12。

GM:え、いいん?(コロコロ)回避値33。

幽:《女神の加護》で達成値+20!

シルヴァーナ:あら、ありがとう。じゃあ当てに行くか。(笑)自分でもフレア9使って達成値が41か…当たったわ。ダメージがとりあえず42点な。

GM:はいは…あ、ラスボス戦はもう何か適当に掛け声出してくれたらフレア飛ばすから。(笑)

シルヴァーナ:あ、マジで?(笑)「ぬぉぉぉぉぉぉー!!!」

龍馬:クローバーやな、あげよう。(笑)

GM:で、ユルゲンスハイムやな。

ユルゲンスハイム(GM):「さぁ…我輩の一撃をくらいたまえ…身体はもやでできている…」(笑)

龍馬&シルヴァーナ:確かに。(笑)

GM:《ダークブレイドソード》…って言って、空から闇の剣がいっぱい降ってきます!

幽:うわぁ〜…誰に?(汗)

GM:シーン全体、この人ほとんどシーン攻撃しかありません。(笑)まぁその分HP消費激しいけどな…。

シルヴァーナ:その攻撃に対して《きらめきの壁》使用!降ってる剣が途中で軌道を変えて全部俺一人に向かってくる!「さぁ、来い!!」仁王立ちで受けて立つ!

GM:よぉやる…!(笑)じゃあ(コロコロ)達成値は54で!

シルヴァーナ:(コロコロ)回避値は22!

GM:差分値が32点やな…ダメージが209点!

幽:はぁ?!209?!!(汗)

龍馬:だ、大丈夫…?(汗)

シルヴァーナ:…60点の壁も、12点の翼も、何も関係なかったわ。(苦笑)

イルディア:対象が一人なら消せる!「全知全能の我が主よ!」キュピーン!時間を止めた!これで攻撃を一回失敗にできる。

シルヴァーナ:おぉ、有がた…。

龍馬:そして時は動き出す…。

GM:ズドドドド…!!

シルヴァーナ:「ぐっはぁぁぁぁー!!」

全員:(爆笑)

イルディア:「こら!時が止まってる間に逃げなきゃダメでしょ!」(笑)

シルヴァーナ:「俺も止まった」(笑)でも助かったからフレアあげよう。

イルディア:はい。(笑)

GM:これでユルゲンスハイム終わりやな。

幽:じゃあクリンナップに全員2D回復な。

龍馬:2D?(コロコロ)…1…1…2点。(笑)


<2ターン目>

幽:ようやく2ターン目か…回復欲しい人〜。

龍馬:むしろ死にたいからいいわ。

シルヴァーナ:今は無傷。っていうかこのキャラ、無傷か死ぬかの2択やから。(笑)

龍馬:あ、ところでシルヴァーナは、あと一回は耐えれる?

シルヴァーナ:そうだな、[覚醒]も込みで1回だけなら。

龍馬:OK〜、十分や。じゃあ、次いくわ。

GM:その前に!セットアップで全員に流星や!

龍馬:あ、それがあったか!…でも、俺これくらいたいねんけど、いい?[覚醒]したいし。

シルヴァーナ:了解、そうやって動こう。

イルディア:庇ってもらわな困る…。(汗)

GM:(コロコロ)達成値は48な。

龍馬:「俺のことはいい!2人を守ってやってくれ!」

シルヴァーナ:「分かった…信じてるぜ、龍馬?」

龍馬:「おぅ、任しとき!」

幽:「り、龍馬さん!無茶です!」

龍馬:「男の戦い方を見せてやる!」

シルヴァーナ:《きらめきの壁》で幽とイルディアの分を俺の方へ。回避値は(コロコロ)今が20。

幽:フレア、《女神の加護》で飛ばして+10!

イルディア:《大いなる力》でGMに−9!

シルヴァーナ:あ、じゃあ自分のフレア10使って40、GMが39になってるから避けれた!

GM:避けられた…?!(汗)

イルディア:すっげぇ〜…自分一人に向けたうえで避けた。(笑)

シルヴァーナ:そういう役どころやから。(笑)

GM:で、龍馬一人だけはくらってんな。(笑)

龍馬:「ぐっはぁー!(笑)…だが、まだだ!」[覚醒]!!

幽&イルディア:応援や!(フレア飛ばす)

幽:じゃ、まずはいくな。《ウィンドロード》で移動、《盾の乙女》+《心の支え》を龍馬さんに、達成値を+26する。

龍馬:お、センキューです。じゃあ…いくで?「さぁ、北辰流に代々伝わってきた我が奥義…」…どこまでダメージ上げれるか、やってみよか。(笑)

シルヴァーナ:あ、いいなぁ、それ。(笑)

幽:それならLPいってからやってくれ!今やってもHP0になった以上は無効やねん!(汗)

龍馬:幽よ…俺の技名を忘れたか?

幽:………“欲望爆発剣”…。

龍馬:そう!欲望のために俺は剣を振るうのだー!マイナーで《光を呼ぶ者》使って<根源>属性に変える。んで《虹色の希望》を使いまして、手札を全て俺のスートに変えます。次に《勇気ある誓い》+《秘剣・唐竹割り》使って(コロコロ)…フレア使って172!!…と、さっき+26してもらったから達成値198!

イルディア:待って、《闇よりの加護》で自分の行動を消費して達成値+40する!「我が魔王軍も使う!ここで一花咲かせてみせよう!」

龍馬:おぉう!せんきゅーです!じゃあ238やな!

GM:(コロコロ)こっちの回避は32。

イルディア:《大いなる力》でその達成値を−20する!

龍馬:ってことで、差分値が226やな!

幽:はい、《時流の間隙》でダメージに+差分値する。

龍馬:ありがと、これで差分値×2やな、452点。尚且つ[覚醒]状態やから+40点、《剣鬼》で+4点…。

イルディア:今496点か…あと4点欲しいなぁ。(笑)

龍馬:中途半端やな。(笑)で、元からのダイス分が(いっコロ)…4や!ジャスト500!(笑)これに魔力×3があるから+36点…ここで《捨て身の覚悟》あれば4桁いけてんけどなぁ〜…もう使ってもたしな。じゃあ536点ですね。

GM:536?!…それ最初から使ってたら、一撃でHP消えとったのに…はい、LPいきましたよ〜。(笑)

龍馬:まぁ、そうやろな。(笑)「どうだぁ!」

ユルゲンスハイム(GM):「ぐっはぁ!…しかし、まだまだ我輩は倒れんぞ!」

幽:しかし、こっからは<根源>じゃないとダメージが1/10になってまうな…。

GM:そうやな。

龍馬:「まだだ、まだ終わらんぞ!」《サバオート》使って、俺のメインプロセスを一回増やす!ってことで…フレアください。(笑)

他4人:はいはい。(笑)

龍馬:4枚きたな…ってことで、もっかい《光を呼ぶ者》+《秘剣・唐竹割り》な!(コロコロ)お、クリティカル!達成値が39!

GM:(コロコロ)こっちの回避が32。

イルディア:…《大いなる力で》GMの達成値を25下げたる。

龍馬:これで差分値が24。24+6+36で66点!

幽:《時流の間隙》飛ばすわー。

龍馬:お、じゃあ+24になって…90点!そこに《剣鬼》で+4、《リインフォース》で+40の134点!以上です。

GM:お、まぁまぁきたな。

龍馬:「どうだ!!」

ユルゲンスハイム(GM):「…なかなかやるな…しかし、我輩はまだ倒れんぞ?」

シルヴァーナ:…幽、確か味方の技の属性を<根源>に変える技あったよな?

幽:うん、あるよ〜。

シルヴァーナ:それ、頼めるか?

幽:いいよ、そのためにフレア残してたし♪

シルヴァーナ:よし、ではまずマイナーで《勇者の証》、メジャーで《巨龍の咆哮》+《ドラゴンテイル》で攻撃(コロコロ)フレア使って+20で37、さらに《ヌース》を使って今の攻撃をクリティカルにする。これで更に達成値+20。

幽:そんなんあるんや!じゃあ《女神の加護》使って+10!

シルヴァーナ:ありがとう、これで達成値は67やな。

GM:(コロコロ)こっちの回避値は26やったわ。

イルディア:《大いなる力》でそれを10下げる!「そなたも我が魔王軍を率いるがいい!」

シルヴァーナ:「助かる!」これで差分値は51やな。

幽:更に《時流の間隙》使って、ダメージに差分値プラスする!

シルヴァーナ:ナイス、これで51×2で101点が差分値分。それに普通のダメージを足して…101+36+3でジャスト150点!

幽:…を<根源>に変える!

GM:…まだ死なんよ!!

龍馬&シルヴァーナ:(ハモって)「「これでもまだ倒せないのか!!?」」

幽:もうちょっと誰か何か言って、手札を1枚にしたいねん。(笑)

龍馬:そう言われても…「も、もう、奴は死んでいる…」(笑)

GM:そら元からや。(笑)

イルディア:「我が魔王軍の前に、まだ怯まないのか…」

幽:あ、イルディアさんがそれっぽかった。(笑)

イルディア:やった、貰えた。(笑)

GM:じゃ、こっちやな。

ユルゲンスハイム(GM):「ワシは…まだ死なん!!まだ死なんぞぉ〜!!」

GM:《アンリミテッド・ダークブレイドソード》を、闇の剣が空から降ってくるぞー!(コロコロ)達成値はシーンで54!

幽:《存在しない時》〜♪はい、そんな攻撃…ポーイと最後の1枚のフレア捨てる。GMの攻撃は達成値0。(笑)

龍馬:あ、当たりたかった…まぁいいけど。(汗)

幽:「これが、一馬との力だ!!」

龍馬:俺もフレア欲しいから何か言おう……何言おう…「つ、次に動いた時、お前は死ぬ!!」(笑)

GM:はいはい、あげるわ。(笑)


<3ターン目>

GM:じゃあターンの頭に戻って、再び《那由他の一瞬》!

龍馬:またメテオか!(汗)

幽:もう技は無理やな…。(汗)

GM:(コロコロ)達成値53でシーン攻撃!

シルヴァーナ:今度こそ、《きらめきの壁》発動!

龍馬:あ、俺はまた結構ですので。

シルヴァーナ:お?そうか?じゃあ龍馬だけ対象から外す。

龍馬:うん、したい技あるからな。

幽:あぁ、じゃあシルヴァーナさん一人を対象にしたところで、龍馬さんがメジャー放棄して庇ってリアクション技使えばいいねん。

龍馬:そんなんできるん?!じゃあ、それで。

シルヴァーナ:ま、まずは俺が全員分こっちに向けて…。

龍馬:「うりゃー!!」(笑)

GM:何やこの出来レース…。(汗)

龍馬:「俺はこれで自信を取り戻す!!」(コロコロ)回避値は13!低い方がいいねん。

GM:ダメージは差分値含めて…222点。

龍馬:凄いのきたな!(笑)OK、じゃあそれを全身で受けて《カマエル》を使う!俺の目の前に光の天使が現れる!

幽:反射技…?!

GM:おぃおぃ…最後は天使頼みかよ〜。(笑)

龍馬:ちゃうねん!俺の『陸奥守』から現れてん!

イルディア:じゃあ天使の顔は信長ちゃう?(笑)

龍馬:そうやな!天使の顔は信長で!(笑)ってことで、222点をそのままお返しするわ。

GM:ぐはぁぁー!それはやられた!

龍馬:まぁ同時に俺も死ぬんやけどな。(笑)「ぐっはぁぁー!!」

PC3人:えぇぇー?!(汗)

龍馬:ただ、俺は不死鳥のごとく蘇る!《不死鳥の炎》で蘇る!

GM:OK、やられました!


≪戦闘終了≫

ユルゲンスハイム(GM):「ぐはぁ!な、何と…!!カオスフレアとは、これほどのものなのか!!…これなら…これなら奴にも勝てる…!我輩を操った奴にも…!」

PC4人:まだ後ろがいるんかい!!(爆笑)

幽:また良い奴で終わろうとしてるー!(笑)

GM:で、“もや”が霧散していこうとしてますね。

イルディア:時よ、戻れー。(笑)

龍馬:え、どこまで?(笑)

GM:戦闘前までやろ。(笑)

龍馬:同じことの繰り返しになるだけやん。(笑)

幽:じゃ、崖まで行って一馬を助けに行くで。

シルヴァーナ:俺はイルルヤンカシュの所に。

龍馬:俺は…刀や!

イルディア:私は…アポルオンを止めに行く!

シルヴァーナ:わざわざ行かんでも、そのうちここ来るんちゃう?

龍馬:っていうか、もう放っとこうや…。

GM:じゃ、エンディングフェイズに行きましょかー。



Ending PHASE



◆Ending 01-1◆道連れに!  Scene Player―PC全員

GM:まずはPC全員の共通エンディングな。

龍馬:アポルオンに踏み潰されて終わり?「うわぁ、デカイなぁ〜」(笑)

幽:「う、うわぁぁぁー!!」(汗)

シルヴァーナ:「あ、こりゃどうしようもねぇわ」(笑)

GM:グチャグチャグチャ!(笑)ではなく…。


君達の脳裏に強烈な思念が響く!
諸角の消えた崖下の霧が寄り集まり、何か邪悪な姿を形作る。
ソレは、天地を揺るがす勢いで声を発した!


声(GM):「我は…コスモ・クラトール…この全宇宙の支配者…。さすがは幽だ…」

龍馬:また変なんきたで〜…。(汗)

幽:この行き倒れ勇者、そんな有名なんや…。(汗)

コスモ(GM):「汝と諸角のマーキュリーのぶつかり合いは、我らのフレアを高め、我の宿るべき器として相応しい肉体を作り上げた…。ユルゲンスハイムは単に我を冥府より復活させようとしたが、それではダメなのだ…。忌々しいマーキュリーを我が制御し、自らのものとすることが重要なのだからな!」

龍馬:な、何のこっちゃ…。(汗)

幽:また一馬囚われたんか…お姫様か!(汗)

GM:で、また描写やな。


「そうはさせない!!」


龍馬:誰?!

GM:ナンナルがしゃしゃり出てきた。(笑)


ナンナルの全身全霊の叫びで、コスモ・クラトールは一瞬、その動きを止めた。


GM:…弱いなこいつ…。

PC4人:(笑)


次の瞬間、巨大な影が現れる。
それはナンナルのもう一つの身体、アポルオンだ!


シルヴァーナ:きたか…!(汗)

ナンナル(GM):「させんぞ、コスモ・クラトール!」

GM:と、アポルオンの上に浮いてるナンナルが言うわけです。

コスモ(GM):「くくっ、身の程知らずめ…もう遅いわ!」

ナンナル(GM):「…いや、まだだ!彼らがいるかぎり!遅くはない!私の力で少しでもお前の力を削げば、後は彼らが何とかしてくれる!私は信じている!!」

幽:他力本願ー?!(笑)

コスモ(GM):「貴様…!我と相打ち覚悟かぁー!!」

GM:ズズズズズズ…ドーン!

イルディア:「な、ナンナルー!!」


アポルオンの衝撃波は地割れを生み、そこにコスモ・クラトールはナンナルごと、その巨体は消えていく…。


GM:ここでシーン終了。

幽:…か、一馬は?(汗)

GM:どこ行ってんやろなぁ…また一馬と羅喉丸はどっかに消えました。(笑)

幽:いい加減刀返してあげてー!(笑)

GM:まだ返したらへーん!(笑)じゃ、こっからは個別のエンディングいきますね。


◆Ending 01-2◆捜索命令  Scene Player―シルヴァーナ=ピースクラフト

GM:じゃ、まずはPC4から。

シルヴァーナ:俺からか。

GM:うん、イルルヤンカシュを助けるところからやな。

シルヴァーナ:了解、駆け寄って鎖を引きちぎろう。ブチブチ!!

幽:勢い余って爪をブチッ!(笑)

シルヴァーナ:いやいや!んなことしたら、俺の首がブチッ!とされるから!(汗)

イルルヤンカシュ(GM):「くっ…情けない…何ということじゃ…!」

シルヴァーナ:「姫様、御怪我は?」

イルルヤンカシュ(GM):「怪我は…無いよ…。わらわは配下の者達のためにも、一旦エヌマ・エリシュへ戻らねばならない…」

シルヴァーナ:「私から配下の者達に少し指示を。怪我人の収容と、石化された者の回収をさせております」

イルルヤンカシュ(GM):「す、すまんな…いつも苦労をかける…」

シルヴァーナ:「いえいえ、これくらい…まだお一人で歩かれるのは辛いでしょう?肩をお貸しします」

イルルヤンカシュ(GM):「助かる…。じゃが、お前はこのまま姉上を探してくれ。頼む!」

シルヴァーナ:「それは先ほどの……畏まりましてございます」

イルルヤンカシュ(GM):「うむ、私は一人で帰れる」

シルヴァーナ:「いえ…確か近くにまだアジ・ダハーカがいるはずです……おい!いるんだろ、出て来い!」(笑)

幽:隠れてたんか?戦えよ!(笑)

ダハーカ(GM):「やっ!」(笑)

幽:だから軽いねん!(笑)

シルヴァーナ:「ちゃんと…姫様をお連れしろよ?」

ダハーカ(GM):「ふっ、ワイに任せとかんかい!」

シルヴァーナ:「…不安だ…念の為にも…香取忍軍!!」

GM:ザザザザザ!!!

忍軍(GM):「はは!!」

シルヴァーナ:「お前達は半々に別れて、アポルオン捜索班と姫様の護衛にそれぞれつけ」

忍軍(GM):「し、しかし…エヌマ・エリシュは空中要塞ですので…我々は飛べません!」(笑)

シルヴァーナ:あ、そっか!!(笑)「あ〜、それなら要塞下に着くまでの護衛」

忍軍(GM):「それならば、アジ・ダハーカ様お一人が飛んで行かれた方が宜しいのでは?!」(笑)

シルヴァーナ:そうやん、アジ・ダハーカがどうしても飛べるイメージが…!(笑)「あ、じゃあ全員捜索、捜索へ行け!」

忍軍(GM):「ははっ!!」

ニルヴァーナ:「……あと、今口答えした奴、右手を出せ」

幽:またケジメつけられるー!!(笑)

龍馬:むしろ今のはあんたがケジメつけられるとこやろ〜!(笑)

シルヴァーナ:俺の代わりに、つけさせる♪(笑)

GM:ひ、酷すぎる…!(汗)

ニルヴァーナ:「おらぁ!」ブチッ!

忍軍(GM):「ぎゃー!!」(汗)

ニルヴァーナ:「ふぅ…さ、行け♪」

忍軍(GM):「は…ははぁっ!!」

GM:じゃあ香取忍軍とシルヴァーナがナンナル捜索に出たところで、シーン終了です。

シルヴァーナ:はいよ〜。

幽:一番苦労してんの、香取忍軍の人らや…。(笑)


◆Ending 01-3◆諸角の声  Scene Player―広川 幽

GM:お次はPC1。

幽:お、ウチか。「一馬、一馬ぁー!!」

GM:その時、脳裏に声が響く。その懐かしい聞き覚えのある声…それは諸角一馬のものだった。

一馬(GM):『幽…すまない。償っても償い切れないが…俺は必ずお前に謝りに帰る!だから…待っていてくれ…!』

GM:ってことです。

幽:「一馬…あぁ、いつまでも待っていてやるよ!だから…早く帰ってこい!」…何か一馬の持ち物とか落ちてない?

GM:ん〜…じゃあ頭の飾りが落ちてたわ。

幽:それを拾って握り締めておくわ。

GM:こんなトゲトゲを…握り締めたら手から血出てもぉた。(笑)

幽:アホな子になってもたぁー!(笑)

GM:ここでシーン終了です。(笑)


◆Ending 01-4◆信長の警告  Scene Player―北辰土佐守龍馬

GM:お次、PC3!

龍馬:はいはい。そこで!《金色の魔法》を使うわ。奇跡を一つ起こします!

GM:あぁ、はいはい…まぁ大体何をするか分かるけど。(笑)ドゥンドゥンドゥン…!(むくむく)

龍馬:あぁ…ようやく…。

幽:こ、こんな情けない使い方された《金色の魔法》がかつてあっただろうか…。(笑)

イルディア:…しかし!!

シルヴァーナ:それは夢オチだった…。

龍馬:何でやねん!!!(汗)

全員:(爆笑)

シルヴァーナ:幸せな夢を見せてくれる奇跡。(笑)

龍馬:そんな奇跡いらんわ!!(笑)ほら、奇跡叶えてよ!

GM:でも…誰相手に?

龍馬:この場合は、やっぱイルルヤンカシュかなぁ?

シルヴァーナ:…チョン切るぞ?(汗)

GM:っていうか、自分のところに帰れよ。(笑)

龍馬:あ、そうやな!じゃあ信長の所に帰るわ。…戻ったら…ギンギン…。(笑)

シルヴァーナ:(両手を後頭部で組み、腰を前に突き出しながら)「姫!ただ今戻りましたぞ!!」

全員:(爆笑)

幽:手打ちにされても文句言えない!!(笑)

龍馬:下に指差しながら、「戻った!戻った!」って言いながら帰るわ。(笑)

信長(GM):「何だい、戻ったのかい?!」(笑)

龍馬:「おぉ、戻った!どや、凄いやろ〜…見る?」(笑)

信長(GM):「ん?…じゃあ、見せてみろ」(笑)

龍馬:「どや!…凄いやろ〜、この反り具合…10度やで10度!」

信長(GM):「う〜ん…確かに立派な反り具合だが…ナリはちっちゃいな…」

全員:(爆笑)

シルヴァーナ:会心の一撃!!(笑)

龍馬:くっそ〜…次の奇跡でデッカくしてもらうねん!!(涙)

GM:代償デカ!!(笑)

龍馬:例えフレアを失おうとも…俺は構わない…!

幽:そこまでして?!!(汗)

信長(GM):「…って、そんな場合じゃねぇんだよ!!」

PC4人:確かに。(笑)

信長(GM):「この戦いも、そろそろ大詰めだ。これからは多分、向こうから仕掛けてきやがるぞ。心の準備をしておけよ?何があってもいいように……そんなもん、おっ立ててる場合じゃねぇぞ!」(笑)

龍馬:「え〜、とりあえず…鎮めてもらわなな〜」

信長(GM):「……分かったよ…餡蜜屋の婆!」

餡蜜屋の婆(シル):「はっ!…あぁこれはこれは旦那〜」

龍馬:「な、何であんたがここに?!」(汗)

餡蜜屋の婆(シル):「…(察した)あ、そういことですか〜、では私めが…」(笑)

龍馬:「う、うわぁぁぁぁー!!!!」(汗)

GM:ってとこで、シーン終了!(笑)


◆Ending 01-5◆木蓮の都  Scene Player―イルディア

GM:最後にPC2!

イルディア:は〜い。

幽:トリやトリ、ちゃんと締めてや〜。(笑)

シルヴァーナ:そうやな、トリは格好良く締める義務がある。(笑)

龍馬:旅立たなアカンねん。(笑)

GM:あ、そういや今回、幽が旅立ってへんな…。

龍馬:というか、そもそもリリースされっぱなしの状態やからな。(笑)

幽:今回、どこにも拾われてすらいない。(笑)

GM:そうか、されっぱなしなんか。(笑)じゃあイルディアやけど…エニアの城に戻ってきました。

エニア3世(GM):「よく…戻ってきてくれました、イルディア…ごほっごほっ!」

イルディア:「姫!大丈夫ですか?!…そろそろ薬の調合を変えないといけないかな…」

GM:じゃあそこで…リチャードさんが出てこよか。(笑)

龍馬:い、生きていたのかリチャード!!(笑)

幽:前回の終わりに死んだものと…!(笑)

シルヴァーナ:俺が「終わったら酒を奢ろう」って死亡フラグ立てたはずやのに!(笑)

GM:ボロボロになって、今帰ってきた。(笑)

リチャード(GM):「ひ、姫…ただいま、戻りましたぞ…」

エニア3世(幽):「あらリチャード、いたの?」

リチャード(GM):「ガーン!」

GM:そのショックで死んだ。(笑)

シルヴァーナ:何しに出てきてん!(笑)

GM:死ぬのは嘘やけど。(笑)そこでリチャードとイルディアから話を聞かされたってことで。

エニア3世(GM):「そうですか…そんなことが……イルディア、幽さんを導いてあげてください。おそらく、彼がこの事件の全ての鍵となるはずです…」

GM:ってことで、今回リリースされたのは貴方です。(笑)

イルディア:「し、しかし姫様!姫様を置いてなんて、行けません!」

エニア3世(GM):「…え?」(笑:聞き返す)

幽:相変わらず選択肢は1つ。(笑)

シルヴァーナ:そのためにリチャード帰ってきたんやろ。

GM:あ、そうやん。

エニア3世(GM):「私には…リチャードがいます」

龍馬:何か結婚するみたいやな。(笑)

エニア3世(GM):「だから…幽さんを導いてあげてください…」

幽:キャッチ&リリース〜。(笑)

イルディア:「し、しかし…姫様の薬を作れるのは、私だけ…!」

龍馬:作り置きしてったらいいやん。

シルヴァーナ:あとは調合法レシピ書いて置いてくとか。

龍馬:ほら、諦めてとっとと出て行き!

イルディア:「…………分かったよぉ〜……出て行きますよぉ〜……」(拗ねた)

GM:この世界の姫様はどこも厳しいねん!(笑)

幽:簡単に迎え入れるくせに、すぐに放り出そうとする!(笑)一回くらいでヤサグレてどうすんの!こっちはすでに3回リリースされてんねんで!?(笑)

イルディア:「…姫様、どうなっても知らないからねぇ〜…!」

幽:不貞腐れる魔王…ちょっと可愛いねんけど。(笑)

GM:まぁ、そうやってイルディアが出ていったところで、幕が萎んでいって終了です。

龍馬:…萎むんや!(笑)

シルヴァーナ:降りる、とかじゃないんや。(笑)

幽:カーテンコールとかじゃないんや。(笑)

龍馬:しよか?

龍馬&シルヴァーナ:ワァァァ〜…。(−▽−)人(−▽−)

龍馬:…ちょっとまだ早いやろ。(笑)

シルヴァーナ:キャンペーン終了やな、やるとしたら。(笑)

GM:まぁ、今回のシナリオは以上です!残り2話!

龍馬:また微妙に長いな!(汗)




〜Fin.〜