シルヴァーナ：…よろしいでしょうか？では、これが最後のシナリオとなります…。

ＧＭ：はい、では…カオスフレア、最終話『冥界の門』。

ＰＣ４人：パチパチパチ〜。

ＧＭ：では、セッショントレーラーからね。

ついに全てが終わる時がきた。
黒く染まった太陽の下、死者は起き上がり、冥府と地上は一つとなった。
オリジンの全土に発生する無数の黄泉還り、エルフェンバイン城に迫るアポルオン。
それを率いるのは、あの時冥府に落ちたはずの男、諸角一馬であった！！
今や絶体絶命の危機を迎えたオリジン。
だが、未だ希望は失われてはいなかった！
輝くマーキュリーを振るう広川幽を中心として、カオスフレア達が今こそエルフェンバインに集結する。
激しく激突する希望と絶望。
圧倒的な力のぶつかり合いに、今オリジンが激しく揺れる。
そして、太陽神殿の最終決戦において、生き残るのは果たして誰か！

異界戦記カオスフレア『冥界の門』

―――すべてはここに始まり、ここに終わる。

ＧＭ：はい、こういうことです。

幽：一馬…崖から落ちただけと思ってたら、知らんまに冥府まで落ちてるし。（笑）

シルヴァーナ：どこまで落ちてくねん。（笑）

龍馬：…途中聞いてて、真剣に「幽って誰や？」って思った…。

ＧＭ：酷いな、お前！（笑）

龍馬：うん、そう思って必死に思い出した。（笑）

ＧＭ：じゃ、次はそれぞれのハンドアウトやけど…今回は、各自に読んで貰うということで。一人称を適当に変えて読んでってください。

シナリオパス：“世界”への“友情”

ＧＭ＆シル：世界て…対象デカイな！（笑）

幽：愛と勇気だけが友達なヒーローです。（笑）

シルヴァーナ：ここで言う世界ってのは、オリジン世界のことか、それとも三千世界のことか…。

ＧＭ：三千世界です！

幽：かっこえぇ〜。（笑）よっしゃ、いくで！

トーキョーの戦いから一週間、世界は一変していた。
黒く染まった太陽、大地を埋め尽くす無数の黄泉還り、包囲されたエルフェンバイン。
残された希望はたった一つ。
全ての元凶であるコスモ・クラトールを討ち果たすことのみ。
そう、それを成し遂げることができるのは、僕と僕の持つマーキュリーを置いて他にはない！
僕は、奴のいる太陽天へと旅立つ！

幽：自分で言うな！て感じになってくる、これ。（笑）

ＧＭ：そういうもんや。（笑）

シナリオパス：“人々”への“義務感”

黄泉還りに埋め尽くされた世界で、わらわは人々を守り、決死の戦いを続けていた。
避難民でごった返すエルフェンバインの城壁を死守する戦いは、ついに城門の攻防へと移った。
わらわは、姫様を守るため…頑張っていた。
残された希望は、たった一つ…。
全ての元凶であるコスモ・クラトールを討ち果たすことのみ！
そう、それを成し遂げれるのは、わらわを置いて他にいないはずだ！
わらわは奴のいる太陽天へと旅立つであろう！

イルディア：一人称が定まってない…。（笑）

シルヴァーナ：普段、絶対“わらわ”とか言ってないしな。（笑）

シナリオパス：“天下”への“視野”

龍馬：天下への視野…ますますもって、俺らしいパス！もう、天下取るしかないで、これ！

幽：一番最初は、それが目的のキャラやったもんなぁ。（笑）

黒い太陽の出現、黄泉還りによって窮地に陥る世界。
それは、富嶽においても同じだった。
だが、俺の主君・信長は、富嶽一国の安定ではなく、世界全体を救うため、エルフェンバインへと出兵することを決めた。
残された希望は、たった一つ。
すべての元凶である、コスモ・クラトールを討ち果たすことのみ…。
そう、それを成し遂げることができるのは、俺を置いて他にはない。
俺は、奴のいる太陽天へと旅立つ！

龍馬：…富嶽、何回ピンチになっとんねん…。

幽：アムルタートもな。

全員：（爆笑）

龍馬：ふぅ…恥ずかしかった…。

シナリオパス：“ナンナル”への“献身”

シルヴァーナ：…何で俺だけ、こんな個人に向けたパスなん？

全員：（爆笑）

シルヴァーナ：お、俺だけ視野が狭い…！（笑）

かつて世界のため、自らの身を捧げた月龍皇ナンナル。
今、その力は悪しきものによって利用され、エルフェンバインへと迫るアポルオンと化した。
私はアポルオンから世界を守るため、退路なき戦いへと望む。
残された希望はたった一つ…。
全ての元凶である、コスモ・クラトールを討ち果たすことのみ！
そう、それを成し遂げることができるのは、私……いや、俺をおいて他にはないのさ！
俺は、奴のいる太陽天へと旅立つことを決めた！

龍馬：皆自己チューや！（笑）

シルヴァーナ：皆、自分が最強と思いたいねん！（笑）

ＧＭ：じゃ、皆パス書いてね〜。

幽：“世界”への…。（書き書き）

イルディア：“人々”への…。（書き書き）

龍馬：“天下”や…。（書き書き）

シルヴァーナ：……“ナンナル”……もっと、大きい志で望みたかった…。

全員：（爆笑）

ＧＭ：では、オープニングの最初。まずはマスターシーンですね。

それは、太陽が黒く染まったのと同時だった。
オリジンの全ての土地で、死者が立ち上がった。
墓地で、荒野で、海で…。
弔われたはずの死者たちが一斉に立ち上がり、生者への怨念に満ちて、暴走を始めたのだ。
人々は神殿や都市にこもり、必死に抵抗を続けた。
だが、死者は死者を呼び、遠からずオリジンの全土が冥府と同意語になることは間違いなかった。

―――そして、７日の時が過ぎた。

ＧＭ：海で…溺れるんちゃうか？（笑）

シルヴァーナ：そこはまぁ、死者だから。（笑）

ＧＭ：そっか。（笑）確か前回、幽がカーテン引いたら窓の外が黄泉還りで包囲されてるって終わり方やったな？

幽：そうやったね。てことは、僕はエルフェンバイン城にいるんやね。

ＧＭ：うん、あとはイルディアもやな。

ＧＭ：はい、次のシーンです。シーンプレイヤーは幽。

幽：は〜い。

ＧＭ：状況は、前回の終わりから完全に続きです。

「ごらんなさい、幽…」

エニア３世がカーテンを開いた。

側近（シル）：「姫様！立ち歩かれては、お体に障ります！」（笑）

エニア（ＧＭ）：「カーテンを開けるくらい、大丈夫です」（笑）

イルディア：「ここは、私が開けますわ…」

ＧＭ：いきなり出てきたな…登場難易度は１０や。

イルディア：（コロコロ）ん、成功。シャー…「皇女様…お身体に障ります…」

エニア（ＧＭ）：「ありがと、イルディア…」

エルフェンバイン城の窓から見える景色は、絶望的な数の亡者の群れで埋め尽くされていた。
そればかりではない。
その後ろには、地響きを立てて迫り来る巨大な影、アポルオンの姿さえ見える。

「理解して頂けましたか、幽？」

エニア３世の顔も、ひどく悲痛だった…。

幽：「あ、あれは…アポルオン？！何てことだ…」

イルディア：「トーキョーなんかにウツツを抜かしているからよ！」（笑）

ＧＭ：変な所行くから〜。（笑）

エニア（ＧＭ）：「この地だけではありません…。オリジン全土で同じように、黄泉還りが冥府より溢れだしました。祈りによって休らげられた人々さえ、黄泉還りとなって世界の脅威となっています…」

幽：…え、つまり、ちゃんと弔った人まで黄泉還りになってるってこと？

ＧＭ：そういうことですね。

幽：「一体、何故そんなことになってしまったんだ？！」

ＧＭ：…何でやろな…。

幽：分からんのかい！（笑）

ＧＭ：ん〜…今までの経緯から、とか？

幽：でも、前回フューネラル倒しただけだよなぁ…。

ＧＭ：ま、原因がコスモ・クラトールにあるってことは分かってていいよ。

幽：「くそっ…コスモ・クラトールめ…！…それにしても、一馬は無事なのか…？」

イルディア：「…また、この時を繰り返してしまうのね…」

ＧＭ：繰り返さなくていいから。（笑）

エニア（ＧＭ）：「あれから一週間…あらゆる人々の必死の努力によって、どうにか世界は破滅を免れています…。けれど、それももう限界です。死者は死者を呼び、やがてこのオリジンは冥府そのものとなることでしょう…。私はこれより、エルフェンバインの中心である“木蓮の塔”で祈りに入ります。神王である私のフレアを燃やし尽くせば…わずかでも黄泉還りの発生を食い止めれるでしょう」

ＧＭ：…燃やし尽くすんか…すげぇな、この人…。（笑）

幽：神頼み…ていうか、死んでまうやん！

エニア（ＧＭ）：「天命のタブレットが未だ敵の手中にある以上、私のフレアとて無限ではありません。けれど、その時間があれば、貴方たちはきっと世界を救ってくれるのでしょう？」

ＧＭ：…天命のタブレット？何か出てきたっけ？

シルヴァーナ：あぁ、第２話でユルゲンスハイムがパクってったアイテムの一つだな。

ＧＭ：あ〜、そういやあったなぁ。

幽：しかし、世界を任されてしまったなぁ…。

龍馬：ま、俺は関係ないな…。

幽：いや、そんなことはない。（笑）「あぁ、分かった！必ず救ってみせる！」

エニア（ＧＭ）：「ありがとう…幽。私は私の成すべきことをします…命をかけて。貴方は、貴方のなすべきことをしてください」

ＧＭ：そう言って、エニア３世は“木蓮の塔”へと去っていきました、と。ここでシーン切れます。あ、今回はシーン少ないから、オープニングでもパス取っていいです。むしろ取ってください。

幽：あ、そうなん？じゃあ“エニア３世”との“約束”で取るわ。

ＧＭ：次はＰＣ�A、エロディア。

イルディア：イルディア！！

ＧＭ：あぁ、はいはい。じゃ、簡単に描写から。

エルフェンバインの城門は、神話の時代より外的の侵入を許したことがない。
だが、その城門にも、黒山のごとき黄泉還りの大群が押し寄せていた。
君はエルフェンバインを防衛する幻獣騎士団と共に、城内の数千万の避難民を守って、決死の戦いを続けていた。

龍馬：数千万？！多！！

ＧＭ：城中溢れかえってまうわ！（笑）

幽：ていうか、無理やろ！（笑）

イルディア：「古の時よりこの城門を守り続けてきた私の《時の魔王軍》…」

シルヴァーナ：人が溢れてる所に魔王軍呼ぶん？！邪魔以外の何でもないやん！

イルディア：違う違う！城門の外に出したってことやから！（笑）私は神話の時代から守ってきてるし。

ＧＭ：普段からおっても邪魔や！どっか閉じ込められててください。（笑）

イルディア：普段は異次元の世界にいるから大丈夫！

ＧＭ：まぁいいや…そうやって戦ってるんですけど…幻獣騎士団の人が何か言ってます。

騎士（ＧＭ）：「くそっ！何て数だ！倒しても倒しても終わりがない…！」

騎士（ＧＭ）：「イルディア殿！お怪我はございませんか？いざとなれば、カオスフレアである貴方は希望です。我らに構わず、城内に撤退あそばしてください！」

イルディア：「私は大丈夫よ…！そんなこと、できるわけないでしょう！」

騎士（ＧＭ）：「な、何という心意気…！拙者、感動致しました！」

幽：拙者なんや！（笑）

ＧＭ：たぶん、富嶽かぶれやってん。（笑）

騎士（ＧＭ）：「……や、あれはなんだ？！援軍…援軍の旗だ！」

ＧＭ：ザザザザザザ…！！と援軍が来たようです。

龍馬：そろそろ俺の出番かな…。

ＧＭ：それがなぁ……全然関係ないのが出てきたみたいです。

龍馬：あっれぇ？！（笑）

ＧＭ：俺もよく分からんねんけど…。

シルヴァーナ：…え、まさか、ここにきて新キャラ？（笑）

ＧＭ：うん、ここにきて新キャラ。（笑）皆、ユミナ・ゼファラスって知ってる？

ＰＣ４人：誰？！！（笑）

ＧＭ：知らんよな？！（笑）まぁ、ちょっと読むわ。

騎士（ＧＭ）：「援軍だ！あの金色の不死鳥…ティカルの騎士団のものだぞ！」

幽：どこ？！（笑）

イルディア：「きてくれたのね？！」

ＧＭ：そうや、とりあえず言うとけ！（笑）

黒い戦場をまっぷたつに割って、紅蓮の鳳凰に乗った騎士が突入してくる。
金色の髪、白銀の鎧。
その背後には、美しい鎧をまとった年若き騎士達の姿。

「ティカル第十一猟兵騎士団長、ユミナ・ゼファラス推参！人間族の誇りにかけて、この大門は我らが死守する！」

ユミナと名乗った騎士はイルディアの側に飛来すると、恭しく膝をついた。

イルディア：「ありがとう！」

ＧＭ：…しかし、ほんまに誰なんや、コイツ…。

シルヴァーナ：任せていいんか、そいつら…？（笑）

ユミナ（ＧＭ）：「イルディア殿、遅参致しました！ユミナ・ゼファラス以下煌天騎士団、推参にございます」

幽：この会社…というか、菊池さんの出す騎士団＝全滅のイメージしかない…。（汗）

ユミナ（ＧＭ）：「アウゼロン様より伝言賜っております。イルディア殿は、幽殿を援護すべく“木蓮の間”まで下がられたし、と…。ここは我らが支えます！塔へお急ぎくださいませ！」

イルディア：「そんなことできないわ！」

龍馬：またそれか…。

幽：ていうか、死亡フラグやん…。

ユミナ（ＧＭ）：「いえ、行ってください」

イルディア：「……古の時より、私はここを守り続けてきたの！」

ユミナ（ＧＭ）：（即）「いえ、行ってください」

イルディア：「そんなこと、できないわ！」

ユミナ（ＧＭ）：（即）「いえ、行ってください」

全員：（爆笑）

イルディア：「そんなこと、できないわ！！」

ユミナ（ＧＭ）：「早く行け」

シルヴァーナ：命令形やし。（笑）

イルディア：「時間よ、戻れ！！……できないって言ってるでしょ！」

ユミナ（ＧＭ）：「いえいってください」（すでに棒読み）

イルディア：「これ何回目だと思ってるの！？」（笑）

ユミナ（ＧＭ）：「６３万回目ですかね」

イルディア：「何であんた数えてんのよ！」（笑）

龍馬：話進めようや…。（疲）

シルヴァーナ：だな…じゃあ…。

騎士（シル）：「貴方様にお下がり頂くことが、この門を守ることに繋がるのです！」

騎士（幽）：「我々に構わず、どうか早く！！」

ＧＭ：よぉやってくれた！！（フレア）

イルディア：「……分かったわ…私の魔王軍、近衛隊は置いていくわ」

ＧＭ：はぁ、置いてってください。

イルディア：じゃあ《魔王軍》の能力消滅ってことで…。

ＧＭ：え、消滅しちゃうの？まぁいいけど…。

騎士（シル）：「あとは、お願いいたします。…あの城門の向こうには、私の家族もおりますので…」

幽：あ、そいつ死んだな。（笑：フレア）

ＧＭ：俺は、その技１個を演出で消した男気に。（イルにフレア）じゃ、最後に。

ユミナ（ＧＭ）：「これより我らは修羅に入る！我らが命、我がものと思うな！すべては永遠なるイスタムのため、すべての美しいもののために！」

振り返ることなく、ユミナは敵陣へと突撃していく。

イルディア：「魔王軍！彼女に従って行きなさい！」

魔王軍（ＧＭ＆シル）：『Ｇｕｏｏｏｏｏｏ！！！！』

龍馬：そんなんばっかか！（笑）

ＧＭ：魔王軍やからな、全部ゴッツイ奴やねん。（笑）

魔王軍（ＧＭ）：『生ぎだまま、食っでやどぅー！』

ＧＭ：とか、そういうの。（笑）

シルヴァーナ：…俺なら、仲間と分かってても近寄らん。（笑）

ＧＭ：じゃ、これでシーン終了です。

イルディア：“ユミナ・ゼファラス”からの“期待感”でパス取るわ。「ユミナ…貴方の名前は、永遠の時に刻まれるわ…」

ＧＭ＆幽＆シル：勝手に殺すな！！（笑）

ＧＭ：ってことで、次のシーンプレイヤーは龍馬です。

龍馬：お、やっとか…。

ＧＭ：うん、軽く描写を。龍馬は前回の後、宝永に戻ってきてます。

会議から戻ってきた信長は、怒りに燃えていた。
全身から殺気が満ち溢れている。
好きな茶を一杯飲んで、ようやく会話をする余力を取り戻した。

信長（ＧＭ）：「話にならねぇ！柳生も老中の勝も、富嶽の防衛が精一杯で、エルフェンバインに艦隊を出す余力はねぇとぬかしやがった！…勝のオヤジはともかく、柳生の野郎はこれでイスタムが無くなるんじゃないかと期待しているようなところまである…。あの阿呆が！…このままアポルオンが暴れまわったら、手も足もでん…。黄泉還りだけでも厄介なのに、あれに対応する艦隊はどこにもないんだ」

龍馬：……ちょっと待て、まさか、また無茶ブリしようとしてないか？（笑）

ＧＭ：無茶ブリします。（笑）

龍馬：「何回もいいますけど…俺、戦艦持ってませんからね？個人ですからね？」

信長（ＧＭ）：「戦艦なんか、アンタにはいらないはずだ」

龍馬：「いや、そうは言うけどさぁ…」

クルー（シル）：「龍馬殿お一人のお力で、戦艦一隻分のお力はございます！」

龍馬：「いや、そういう問題じゃなくて…」

ＧＭ：まぁ、待て待て…ここに、艦隊が一つある…。

信長（ＧＭ）：「私はとにかく、かき集められるだけの戦力をかき集めてみる。小澤の艦隊だけでも動かせれれば、話が違うかもしれん…」

幽：小澤……どっかで聞いた…。

ＧＭ：小澤瑞鶴って人…どっかで聞いたよな…。

シルヴァーナ：うん…何かに出てきたぞ…？

幽：……！あ、リプレイに出てきたおっちゃんか！（笑）

龍馬：あぁ！あの熱いおっちゃん！！（笑）

龍馬：で、あのおっちゃんがどうしたん？

シルヴァーナ：その戦艦が動かせれれば話が違うなぁってこと。

ＧＭ：ま、でもアンタは艦に乗らんでもいいから。

信長（ＧＭ）：「とにかく、エルフェンバインへ向かえ！」

龍馬：「歩きかよ！！」

全員：（爆笑）

クルー（シル）：「じゃあ、この俺のキックボードを貸してやるから！」（笑）

幽：結局シンドイやん！（笑）

ＧＭ：まぁ、簡単な乗り物くらいならくれるから。馬とか。

龍馬：じゃあバイクもらってくわ。

ＧＭ：バイク……じゃ、カブで。（笑）

龍馬：カブ…り、リミッターは解除してもらえるんですよねぇ？（汗）

ＧＭ：リミッター解除して、120ｋｍくらい出る。（笑）

シルヴァーナ：こけたら死ぬ。到着するまでにエンジン火吹くんちゃうか？（笑）

イルディア：ハイパー・カブや。（笑）

信長（ＧＭ）：「貴様は先行して、エルフェンバインを防衛しろ。あの城がなくなったら、どうせこの星は終わりなんだ…」

龍馬：「富嶽があったら、ええやん…」

信長（ＧＭ）：「そうは言っても仕方ない…この世界が無くなったら富嶽も無くなるんだよ…」

龍馬：え、そうなん？元はこの星の住人ちゃうのに。

シルヴァーナ：俺らアムルタートと富嶽は侵略者だからなぁ。

ＧＭ：えっと…星が無くなったら侵略する対象が無くなんねん。

龍馬：また流離ったらいいやん。

シルヴァーナ：三千世界、まだ対称はいっぱいあるさ。（笑）

ＧＭ：信長も疲れてんねん、さすがに！あと、この星が信長は好きやねん！

龍馬：あぁ…信長がそう言うなら仕方ない…。しゃーなしや、行ったろ。

信長（ＧＭ）：「ここが正念場だ…気合を入れろよ？」

ＧＭ：肩に手を置いて言ってくるわ。

龍馬：…ここがハッテン場だ…。

ＧＭ：気合を入れろよ？（笑）いいのかい？ホイホイついてきちまって…。

シルヴァーナ：私はノンケでも送り込んでしまう女なんだぜ？（笑）

龍馬：そ、そんな人やったんか…。（笑）

ハッテン男（ＧＭ）：「おぉ〜…龍馬様が来たぜ〜…」（笑）

ハッテン男（シル）：「まさかあのお方も、こっち側だったとはなぁ…」（笑）

ハッテンズ（ＧＭ＆シル）：「「ふへへへへへ…」」

ハッテン男（シル）：「じゃー龍馬様…あちらの公衆トイレにでも…」（笑）

龍馬：しまった…来る所間違えた…。（汗）

シルヴァーナ：今、龍馬の前にある選択肢は…『エルフェンバイン』か『公衆トイレ』かの２択やで？

龍馬：…エルフェンバインへ行きます！！（汗）

ＧＭ：はい、行ってください。（笑）じゃ、シーン切ります。

龍馬：“信長”からの“期待”にしとこ…。

ＧＭ：では、プレイヤーはもちろんシルヴァーナです。

シルヴァーナ：はいよ。

ＧＭ：今はどっち？

シルヴァーナ：シルヴァーナでいいよ。

無数の死者の軍勢と戦う君。
敵の数はあまりにも多く、その勢いは増えこそすれ、減る気配はない。

シルヴァーナ：…え、俺、一人で戦ってんの？（汗）

ＧＭ：どうやらそのようです。（笑）

シルヴァーナ：ば、バカじゃねぇの、俺？１：数万だろ？１ターンに１体斬っても、次に数万の攻撃くるってのに…。（汗）

イルディア：雑魚共やから、全部翼で弾いてるんやって。（笑）

シルヴァーナ：あぁ、基本ノーダメなわけか。（笑）

ＧＭ：……あ、そっか。状況があれやわ、道途中で囲まれて戦ってるらしい。

シルヴァーナ：か、囲まれたぁー！！（汗）…いや、俺はその激戦の最中、歩く危険性に辟易して空を飛ぶ技を会得したんか…。（《空の支配者》を会得した）

幽：飛んで帰るーって。（笑）

シルヴァーナ：どぉせお前ら、手届かねぇだろ、へへん、って感じ。（笑）

と、そこへふわりと君の横に屈強な龍の勇者が降り立った。

「お久しぶりです、シルヴァーナ閣下。イルルヤンカシュ陛下の特使、リムシュです」

シルヴァーナ：「あぁ、リムシュか」

リムシュ（ＧＭ）：「お久しぶりです、シルヴァーナ閣下」

シルヴァーナ：…っと、そうか。戦闘中やから、端からニルヴァーナになっとくわ。

ＧＭ：はい、了解。

ニルヴァーナ：「おぅ、リムシュか…どないした？」…って、間違えた！！

全員：（爆笑）

イルディア：急に親しみやすくなった。（笑）

幽：気のいいおっちゃんになった。（笑）

ニルヴァーナ：「ど、どうしたんだ？」（笑）

リムシュ（ＧＭ）：「あのアポルオンが陛下の姉君、月龍皇ナンナル陛下の、いわば御分身であらせられたとは…」

ニルヴァーナ：「あぁ、そうだ…彼女は、あそこにいる」

リムシュ（ＧＭ）：「陛下はナンナル様が悪しきフレアに取り込まれたこの現状に、大変怒りを覚えておいでです。シルヴァーナ閣下には、このままエヌマ・エリシュに戻ることなく、ナンナル陛下を…ひいてはこのオリジンを救われたし、とのこと」

ニルヴァーナ：「やれやれ…人使いの荒い…」

リムシュ（ＧＭ）：「我らが侵略する世界がなくなってしまっては、元も子もありませんからな」

ニルヴァーナ：「ま、それはそうだな」

リムシュ（ＧＭ）：「さしあたっては、エルフェンバインに向かうのがよろしいでしょう。他のカオスフレアの戦力を集めねばなりますまい」

ニルヴァーナ：「あぁ、奴らか…それもそうだな。では、俺はこのまま向かうとする。お前は無事に姫様の下へ戻れよ？」

リムシュ（ＧＭ）：「はっ、分かりました！御武運を！」

ニルヴァーナ：「ではな…」って言って飛び去っていく。

幽：…これでコイツが飛べへんかったら、笑えんねんけどな。（笑）

リムシュ（ＧＭ）：「うわぁぁぁぁー！！」（笑）

シルヴァーナ：ん、じゃあこのまま《空の支配者》で飛び去っていくよ。

ＧＭ：はいよ。（フレア）

リムシュも、再び天に向かって飛び去る。
その空には、不気味なフレアを放つ黒い太陽が輝き続けている。

シルヴァーナ：…ここででっかく取ろう。侵略対象云々の話になったし、“オリジン”への“義務感”でパスを取ろう。

ＧＭ：あぁ、なるほど。

幽：俺も大きい目標欲しい！て言うてたしな。（笑）

シルヴァーナ：そうそう。（笑）

ＧＭ：じゃ、ミドルフェイズに移ります。シーンプレイヤーはイルディアやな。

イルディア：「ユミナ…無事でいて…！」

ＧＭ：まぁ、そう言いながら木蓮の間に向かってる所です。

エルフェンバインの中枢、木蓮の間。
長い沈黙の末に、大賢者アウゼロンは重々しく口を開いた。

アウゼロン（ＧＭ）：「ふぉっふぉっふぉっ、今この三千世界は未曾有の危機にある。この黄泉還りの大群は、天命のタブレットを手にしたコスモ・クラトールの復活の予兆に過ぎぬ…。現在、エニア様の必死の祈りによって最悪の事態は……ぐほっ！げほげほっ！……免れているが、それももって数日…」

イルディア：「…あんたも歳取ったわねぇ…」

シルヴァーナ：キャラ紹介のとこに、齢８５て書いてあったわ。（笑）

アウゼロン（ＧＭ）：「あんたほどじゃねぇよ…」

イルディア：「ちょっと前までは、まだ可愛らしい子供だったのに…」

ＧＭ：態度でかいなぁ…。（苦笑）

アウゼロン（ＧＭ）：「エニア様が倒れれば、オリジンは滅び、続けてコスモ・クラトールはオリジンにある自らの肉体を取り戻し、完璧な造物主となるだろう…。そうすれば、三千世界そのものが、終焉を迎えるのじゃ。完璧に、な…」

イルディア：「…あの惨劇が、また繰り返されてしまうというの…」

ＧＭ：前に…あったんかなぁ…？

アウゼロン（ＧＭ）：「文献に、そうあったわい…。突破口はただ一つしかない。コスモ・クラトールの本体がある、太陽天そのものに赴き、クラトールを倒すのじゃ」

イルディア：「でも私…エニアを置いては行けないわ…！」

シルヴァーナ：出た。（笑）

アウゼロン（ＧＭ）：（無視）「無論、通常の手段では太陽に辿り着けぬ」

イルディア：「エニアを置いて、行けないわ！！」

アウゼロン（ＧＭ）：「富嶽の高速戦艦でさえ、太陽に辿り着くには数日を要するじゃろう…。そうなれば、手遅れじゃ…」

幽：すげぇ、普通に無視したよ、爺ちゃん。（笑）

イルディア：「彼女の側にいたいの！！」

アウゼロン（ＧＭ）：「手段はただ一つ……」

幽：あぁ、もうまったく聞こえてないね、これ。（笑）

アウゼロン（ＧＭ）：「アポルオンの体内に突入し、それを介して太陽天へ…正確には月龍皇ナンナルの下へ赴くことじゃ」

シルヴァーナ：耳遠くなっちゃってる。（笑）

イルディア：「………ジジイ！！」

アウゼロン（ＧＭ）：「………んぁ？…そうすれば、完全復活より先にコスモ・クラトールを滅ぼせるやもしれぬ！万に一つの希望は、お主達しかいない！体内に突入次第、ワシが大呪文でお主達を太陽天へと飛ばす！頼むぞ！」

イルディア：「…そんなんしなくても行ける…」

アウゼロン（ＧＭ）：「頼むぞ！」

イルディア：「そんなんしなくて…」

アウゼロン（ＧＭ）：「頼むぞ！」

イルディア：《空間断裂》で行けるもん！

ＧＭ：あぁ、その《空間断裂》とかやけど、今回はそれでも行けません。プロミネンスでジャミングがかかってると思って。ぶっちゃけフレーバーやけど。

幽：ぶっちゃけた！（笑）

イルディア：「…私は彼女の側にいるわ！！」

アウゼロン（ＧＭ）：「頼むぞ！」

イルディア：「……外の黄泉還り達を見たでしょう？！」

アウゼロン（ＧＭ）：「頼むぞ！」

イルディア：「奴らを押さえないと…！」

アウゼロン（ＧＭ）：「頼むぞ！」

イルディア：「ユミナ一人には任せられないわ！」

アウゼロン（ＧＭ）：「頼むぞ！」

イルディア：「彼女が死んでしまうわ！」

アウゼロン（ＧＭ）：「た・の・む・ぞ！！」

全員：（爆笑）

イルディア：「…………分かったわよ！仕方ないわねぇ！！」

アウゼロン（ＧＭ）：「頼んだぞ」

イルディア：「行ったらいいんでしょ、行ったら！」

アウゼロン（シル）：「では、そういうことなら話が早い！」

幽：都合のいいとこだけ聞こえてるー！

全員：（爆笑）

イルディア：「っとに、このジジイ…頭固いんだから…！」

ＧＭ：こうして、イルディアは旅立つことを決意したのであった。

イルディア：「リチャード…リチャード！！」

リチャード（シル）：「はっ！何でございましょう！？」

ＧＭ：あぁ、リチャード頼んだ。（笑）

シルヴァーナ：任せろ。（笑）

イルディア：「王女のことは、任せたわよ？」

リチャード（シル）：「畏まりましてございます…。イルディア様もどうぞ、御武運を…」

イルディア：「…ん？…あんた、代わりに行ってくんない？」

リチャード（シル）：「それは……実は私、貴方様が表舞台に出られるようになってから、急にフレアの力が弱まりまして…今では一般人と代わりません」

幽：そうなの？！！（笑）

シルヴァーナ：適当言った。（笑）よかった？

ＧＭ：ええよ。（笑）イルディア（の背後）が来るまでの間に合わせキャラやったから。

イルディア：「あんた、前まで行ってたんでしょう？」（笑）

リチャード（シル）：「どうやら…あの時の戦いで、全てフレアを使い果たしてしまったようでございます…」

イルディア：「もぉ〜…役立たずなんだから！」

リチャード（シル）：「め、面目次第もございません…。では、御武運を！」

イルディア：「…王女に何かあったら、許さないんだからね？！」

リチャード（シル）：「はっ！その時は私、自刃する覚悟にございます！」

幽：おぉ、すげぇ覚悟や。（笑）

ＧＭ：では、覚悟決まったところでシーン切ります！

ＧＭ：次のシーン、シーンプレイヤーは龍馬！…やけど、全員エルフェンバインに着いたくらいやから、もう全員出てくれていい。集まったってとこからや。

幽：ま、僕は元から城にいるし、イルディアから方法を聞いたことにするよ。

ＧＭ：そうやな。で、龍馬は…おにぎり持って歩いてきた。（笑）

シルヴァーナ：じゃ、３人が集まったところに、俺が上から飛んできて降りてくるよ。

イルディア：「あれ？いつのまに飛んでるの…？」

シルヴァーナ：「人間、窮地に陥るとな…新しい力が目覚めるんだよ…」

ＧＭ：（笑：フレア）

イルディア：「なるほど…今まで、空も飛べないただの龍のヒヨっ子だと思ってたけど…ちょっと見直したわ」

シルヴァーナ：「いや…昔は普通に飛んでたんだが、転生する際にしばらく忘れてただけなんだがな。まだこの肉体も１０００年しか使ってないからな…未開発の部分は多い…」つーか、記憶の年齢は同期だしな。

幽：創世記からの同期･･･。（笑）

ＧＭ：じゃ、全員イルディアから話を聞いた、という前提でいいわ。コスモ・クラトールのいる太陽天に辿り着くには、アポルオンの体内に突入してアウゼロンさんの大魔法で飛ばされるっていう作戦ですね。

シルヴァーナ：あの、その作戦…突入時と太陽の炎は大丈夫なんですか？！！大気圏と太陽と…燃え尽きそうなポイントが２箇所ほどあるんですけど！？（笑）

龍馬：ほんまや。倒す前に灰になるわ！（笑）

イルディア：その点は私に任せなさい。《空間断裂》で…。

幽：あれ？ジャミングは？

ＧＭ：あ〜…まぁ、その時点ならＯＫとしましょう。

幽：「問題は…どうやってあのアポルオンの中に入るんです？食べられる？」

ＧＭ：えっと…現状として、すでに城からアポルオンの影は見えてます。

幽：でも、その前には大量の黄泉還り…第一、入るってどっから？口？

ＧＭ：まぁ、そこで出てくるのが…ユミナですよ。ユミナが前を切り開いてくれます。

龍馬：…そいつ行った方が強いんちゃうん…。

シルヴァーナ：そのままの勢いで、最後まで行ってくれ、って？（笑）

イルディア：「ユミナ…貴方の命、私に預けて頂戴…」

ユミナ（ＧＭ）：「分かりました…」

ＧＭ：何でそこで主従関係結ばれてんのかが分からんけど…。

ユミナ（ＧＭ）：「貴方達の道は、私が開きます！」

ＧＭ：ってことで、黄泉還りの大群の中を、ユミナが、こう……。

シルヴァーナ：モーゼの十戒のように？

ＧＭ：そうそう、二つに切り開いていきます。そして、その先には…アポルオンが！…っていうとこで、このシーンを始めます。

幽：あ、今からなんや！（笑）

ＧＭ：うん、今までのは作戦タイムやってん。（笑）

シルヴァーナ：……すっげぇ大雑把な作戦やなぁ。とりあえずユミナ、突っ込んでー。（笑）

幽：あとは俺らで何とかするしー。（笑）

ＧＭ：まぁここまでくると、作戦も何もないからなぁ。（笑）じゃ、改めて描写からいくな。

エルフェンバイン城を守護する軍勢は、よく持ちこたえていた。
人間、幻獣、龍や機械生命体の姿まであった。
彼らは貴方方が出陣するのを、歓呼をもって迎えた。

幽：すげぇ、機械生命体まで…。

シルヴァーナ：近寄ったら、機械化されるんじゃ…？

幽：いや、確か第１話のあと、キリンがあのメタビーストを改造して、メタビースト�Uを作った…って話をした気がする。（笑）

ＧＭ：あったなぁ！（笑）はい、じゃあ、キリンも出てきました！

龍馬＆シル：懐かしい…。

幽：思えば、この人に召還されたんやった…。

ＧＭ：…あれ？キリンが幽を呼んだ張本人やった？！

シルヴァーナ：そうやで？で、その後、野に放たれたけど。（笑）

ＧＭ：じゃあ、ここでキリンが出てきて……あ、じゃあユミナに並んでキリンの乗ったメタビーストも一緒に道を切り開くことにしよう！（笑）

キリン（ＧＭ）：「幽さん、お久しぶりですね！」

幽：「き、キリン？キリンじゃないか！無事だったのか！」

シルヴァーナ：…幽、ここはキレるとこやと思うぞ、俺。（笑）

ＧＭ：野に放しやがって、このやろー！！って。（笑）

キリン（ＧＭ）：「貴方を呼んでしまったお詫びといっては何ですが…これを見てください！」

ＧＭ：ババン！全長500ｍのメタビースト�U。

ＰＣ４人：でかっ！！！！！（爆笑）

幽：前は50ｍやったのに？！（笑）

ＧＭ：それをキリンが改造して10倍の大きさになりました。（笑）

イルディア：「…ユミナ、貴方は城門を守って…。貴方がむざむざ死に急ぐ必要はないわ！」

ユミナ（ＧＭ）：「いいえ、私も参ります！」

イルディア：「だめ！貴方は死んじゃダメなの！…２ｎｄにも出てくるから死んじゃダメなの！！」（笑）

ＧＭ：無茶苦茶言うなぁー！（笑）

イルディア：「私は全てを知ってるの！全ての結末を見てしまっているの！！」

シルヴァーナ：…２ｎｄに出れるってことは、ここでどんな無茶させても死なない、ってことじゃね？（笑）

幽：とりあえず、メタビースト見上げて…「こ、これは、あの時の…」

シルヴァーナ：「バカな…あの時確かに、ドライバーで首を外して持って帰ったはずなのに…復元するとは…」（笑）

幽：やっとたなぁ。（笑）

ＧＭ：はい、ではキリンのメタビースト�Uが「発進！！」と進み始めました。チャラチャ〜チャチャチャ〜♪

メタビ�U（ＧＭ）：『Ｗｏｏｏｏｏｏｏｏｏ！！！』

クルー（シル）：「メタビースト、シンクロ率400％を超えています！」（笑）

クルー（イル）：「ダメです、制御できません！」（笑）

クルー（ＧＭ）：「アポルオンを、食ってやがる…！」（笑）

クルー（シル）：「まさか…取り込んでいるの？！」（笑）

イルディア：あ、アポルオン食って力を取り込んで、その力で太陽に…。

シルヴァーナ：いや、どう考えてもアポルオン�U世になるだけじゃね？！

全員：（爆笑）

ＧＭ：（笑いながら）は、はい、じゃあアポルオンが突っ込んで行きます…。（笑）

幽：「今です！後ろについて一緒に突っ込みましょう！」

ＧＭ：はい、突っ込んでください。それを見た防衛軍が、

軍隊（ＧＭ）：「勇者達の出陣だぁー！」

軍隊（ＧＭ）：「この城は、このオリジンは我々が命に変えても守ります！」

軍隊（ＧＭ）：「振り向くことなく、進んでください！」

イルディア：…使う時が無さそうやから使っとく。《超越者の証》、ＮＰＣが何でも言うこと聞いてくれる。「皆…必ず生き残るのよ！」

軍隊（ＧＭ）：「…はい！！」（フレア）

イルディア：…もっとやっとこ。《空間断裂》で皆の前に障壁張って〜…。

幽：やりたい放題やな…。

イルディア：《魔界の鎧》で全員に[魔術]耐性付けて…「皆、死んではいけないわ！」

シルヴァーナ：そこまでいくと、フレーバーだな…言うたもん勝ちか。じゃ、俺も兵士達に、「君達にも、戦場での幸運があらんことを…」って言って、《幸いの龍》使って全員のクリティカル値を下げる…意味の幸運を授けていこう。

ＧＭ：ありがとう…こんなモブ達のために…。（笑：フレア）

幽：僕も《白銀の聖樹》とか《妙なる調べ》とかをやっていこう。回復技を使う。

軍隊（ＧＭ）：「おぉ、傷が癒えていく…これが勇者様の力かぁー！」（フレア）

イルディア：「ユミナ！手を怪我してるじゃない！」《肉体修復》。（笑）

ＧＭ：そろそろやりすぎやぞ？！フレアはやらん！

龍馬：いつになったら話進むんやろ…。

シルヴァーナ：めっちゃ城門前でダベってる。（笑）

幽：「じゃ、キリン。行こう！皆の力でコスモ・クラトールを倒すんだ！」

ＧＭ：よぉっし！よく言った！（フレア）

シルヴァーナ：鬨の声、てね。…あれ？幽ってスート何だった？

幽：クローバーやで。

シルヴァーナ：はいよ。（フレア）

龍馬：俺はハートやで。

シルヴァーナ：はい…って、渡しかけたわ！（笑）

ＧＭ：お前何も言ってへんやろ！せっかくやから何か言うとけ！（笑）

少女（イル）：「りょーま様！がんばってください！」

イルディア：って言って、小さい女の子が『ドラゴン・ウィスキー』くれた、とか。（笑）

龍馬：それより、『七大使徒の御符』欲しいねん。調達って「社会」やんな？

ＧＭ：そうやで、やっていいよ。

シルヴァーナ：（本を見て）…達成値、２３いるで？

龍馬：いぃ？！５じゃないの？！

シルヴァーナ：それはシナリオ外、内だったら２３。

龍馬：まさかＡ切るわけにもいかんし…フレアでも足りねぇ〜…。

イルディア：２３？じゃあ代わりに貰ったる！

龍馬：は、腹立つなぁ〜…！それは、俺のや！何取っとんねん！

イルディア：代わりに調達したるってば！（笑）（コロコロ）はい、フレアも使って成功。で、それを小さな女の子が持っていく。

女の子（イル）：「りょーま様…死なないで！」（笑）

龍馬：逆に受け取れんわぁー！！（汗）

イルディア：ちっちゃい女の子、やで？

龍馬：例え、そうであっても、や…。

シルヴァーナ：「龍馬…お守りとして、受けとっておくのが、男の礼儀だよ…」

龍馬：「…そう、なんかなぁ…まぁ、受け取るわ」

幽：僕も何かフラグ立てとこうかなぁ…。

シルヴァーナ：俺はさっきからずっとアポルオンの方を見てる。「ナンナル様…今、参ります…」

ＧＭ：今、会いに行きます、みたいやな。（笑：フレア）…お？

シルヴァーナ：よっしゃ、ジョーカーや！

龍馬：！！しまった！さっき何か言うとけば俺のもんやったのに…！

幽：…僕は、じゃあ鞄の中にずっと入ってた、地球の『思い出の品』を出す。そしてそれをエニアに渡す。

エニア（ＧＭ）：「これは…何ですか？」

幽：「これは、僕が元の世界にいた時の思い出の品なんだ。エニア…預かっておいてくれないか？必ず取りに帰ってくるから！」

シルヴァーナ：死亡フラグ〜♪

ＧＭ：その品は何？

幽：ん〜、特に考えてないけど…。

ＧＭ：猫の毛玉、とか。（笑）

シルヴァーナ：「これ、今朝吐き出したんだ」（笑）

ＧＭ：１日の思い出しかない！（笑）

幽：じゃあ、一馬と写ってる地球での写真、とかにしよか。

ＧＭ：あぁ、写真ね。

エニア（ＧＭ）：「これ…一馬さんしか写ってないんですけど…」（笑）

幽：違う意味のフラグ立てんなぁー！クラスとかの皆と撮った写真で！（笑）

イルディア：私も何かしたい…。

ＧＭ：まだ何かする気か？！（汗）

イルディア：「王女様…髪を一房、頂けませんか…？」

エニア（ＧＭ）：「は？嫌ですよ！」

シルヴァーナ：…あ、俺、先行ってるんで。メタビースト、動き出してるし…。

龍馬：俺、もう（アポルオンの）中に入ってますんで…。

ＧＭ：はい、もう行ってください！

幽＆イル：フレア頂戴、フレア！！

ＧＭ：いっぱいやったやろー！早よ行け！！

龍馬：「さぁアポルオン…とうとう決着をつける時が来たようだな！」

ＧＭ：はい、皆で行きました！シーン切ります！

幽：パス結ぶ〜。

ＧＭ：はいはい、結んどいて。

幽：このタイミングなら、キリンやな。“キリン”との“友情”で。

龍馬：じゃ、“眼鏡”への“憎悪”で…。

幽：また？！（笑）

シルヴァーナ：何て初心を忘れない奴。（笑）俺は……ここは鈴吹社長風に…“オリジンを守ろうとする兵士達”への“庇護感っぽいもの”とか。（笑）

幽：長！（笑）

シルヴァーナ：ま、それは止めて“造物主”への“苛立ち”にしとく。

イルディア：じゃ、ここらで三千世界に取る。“三千世界”への“慈しみ”で。

ＧＭ：はい、次のシーンいくで。シーンプレイヤーは幽やけど、もう全員登場で。

アポルオンに迫る君達めがけて、巨大な影がアポルオンから打ち出された。
分体、コケラといわれる生命体だ。
小さな丘ほどもあるそれは、蟲のようで、全身から青く発光している。

ＧＭ：ま、ようはアポルオンの近くまでは来れたってことですね。メタビースト�Uが道を切り開いてくれて。で、アポルオンから何かが打ち出された…丘ほどって、デカイな！

シルヴァーナ：デカイにも程がある…。（汗）

だが！
そのコケラの触手を、何者かが断ち切った！
涼やかな顔をした美青年が、刀を構えて、君達とコケラの間に割って入る。

「素浪人、稲城三郎、助太刀に参上！」

幽：「さ、三郎！！？」

ＧＭ：過去のシナリオで、三郎が生きてたらここで助けにきてくれて、死んでたら戦闘やってん。

龍馬：戦闘でよかったのに…。

ＧＭ＆幽：そんなん、いらんねん。

稲城（ＧＭ）：「お久しぶりです、皆様！…ですが、再会を懐かしんでいる暇はありません。ここは拙者にお任せください！」

シルヴァーナ：そもそも、コイツどうやってここまで一人で来たんや…。

幽：「三郎、凄いよ！」（笑）

シルヴァーナ：「はっ…！もしかして、このメタビーストを動かしていたのは、お前なのか？！」（笑）

稲城（ＧＭ）：「はい、実は拙者も一緒に乗っておりました」（笑）

幽：「そうだったのかー」（笑）

ＧＭ：ま、これはフラグ回収的なシーンやな。

稲城（ＧＭ）：「ここは拙者と、稲城孤心流にお任せを！さぁ、先を急がれよ！」

幽：あぁ、門弟も一緒に連れてきてたのか…。「分かった！三郎、ここは任せた！」

ニルヴァーナ：「帰ってこれたら…君とも一度、手合わせ願いたいね…」

稲城（ＧＭ）：「私からも、是非…！」

龍馬：（シルに）「その前に、まず俺やろ…」

シルヴァーナ：「そういえば、そうだったな…」

龍馬：「決着つけやんとな…さぁ、今こそ！」

シルヴァーナ：……って、今、ここで？！

龍馬：ラスボスと戦う前に、どっちがラスボスと戦うかを決めるんや！

シルヴァーナ：…九頭竜（９Ｄ）になって、さっきのジョーカー使って殴る。（笑）

龍馬：そ、それは負けた…何というイカサマ…負けたから帰るわ…。

シルヴァーナ：ちょ、待てよ！（笑）

イルディア：（三郎に）「あなたも、死んじゃダメよ！？」

稲城（ＧＭ）：「ありがとうございます！」

イルディア：「私は命令したの、あらゆる人々に…」

龍馬：（遮る）もう何でもいいから、早よ行こうや…。そもそもアンタ、この人と接点ないやん…。

シルヴァーナ：あぁ、言われてみれば…。

ＧＭ：はい、じゃあここでシーン切れます。

幽：“稲城三郎”との“友情”で取るわ。

シルヴァーナ：俺も、“稲城三郎”との“手合わせの約束”で取るか。

ＧＭ：シルヴァーナが一応シーンプレイヤーやな、皆おるけど。

シルヴァーナ：っと、こっちか。

幽：エヌマ・エリシュ…ここまで来たのは、初めてだよね？

シルヴァーナ：そりゃ、これが本丸だからな！（笑）

無数の亡者をなぎ払い接近する君達が脅威と気づいたのだろうか。
アポルオンは君達の方を向くと、巨大な口を開いた。
そして、猛烈な熱線が放たれる！

ＧＭ：ビィ〜･･･！

龍馬：あ、終わったな…。

幽：諦めんの、早！（笑）

シルヴァーナ：とりあえず、全力で光の翼を広げて全員を包み込む！「な、ナンナル様ー！」

ＧＭ：とりあえず判定値やけど…（コロコロ）えっと、達成値８じゅう…。

ＰＣ４人：いぃぃー？！！無理無理！！（汗）

幽：避けれる気がしません！

龍馬：皆、サヨナラ…。

イルディア：絶対避けれん…。

シルヴァーナ：防ぎきる自身もない…。

ＧＭ：え、何か技あるやろ？

幽：１シナリオ１回の技でなら、何とかなるかもしれんけど…ボスに残したいし…。

ＧＭ：あ〜、でもそれを踏まえてのこの達成値じゃない？ボス行く前に死ぬで？

龍馬：聖戦士にそんな技ありません。

シルヴァーナ：…え、これは、本気でその達成値８０オーバーの攻撃を避けないかんの？

ＧＭ：ま、そういうことです。

龍馬：ちなみにダメージはどんなもんなん？

ＧＭ：えっと…（ぺらぺら）…ば、バカ高い！まぁ、ＨＰやったら一撃で削り取られることは間違いない。（笑）

シルヴァーナ：だぁぁぁぁー！ダメ元や！《きらめきの壁》！！一身に受け取る！！

イルディア：プロミネンスなら一回打ち消せるで？

ＧＭ：ん〜…いや、プロミネンスとは限らない。まぁ、トラップみたいなもんと思って。

幽：どないしようもないなぁ…。

シルヴァーナ：…一応、正確な達成値教えて？

ＧＭ：達成値は８５です。

シルヴァーナ：……１シナリオ１回の技、ここが使い時だな…。

ＧＭ：そう、それを一個削り取ろうというＧＭの罠ですね。

シルヴァーナ：…仕方ない、いくぞ！（コロコロ）ダイス目が７、ジョーカー＋２０、あと《ヌース》使って無理やり今のをクリティカルに変えて更に＋２０…今、合計が６７…残り１８！

イルディア：いける！未行動状態やから、《闇よりの加護》で＋２０する！

シルヴァーナ：総計達成値８７で避けたぜ！上空飛んで軌道を空へ外す！

ＧＭ：ＯＫＯＫ、反れました！外れた攻撃が空の彼方に飛んでいきました！

シルヴァーナ：ふぅ…壁役の面目躍如だ…。

最初の攻撃は何とかしのいだ。
だが、更なるエネルギーがアポルオンの口に集まろうとしている。
君達が反応するより早く、第二射がきた！

ＰＣ４人：えぇぇぇぇー！！！？（絶望）

しかし！
その間に何かが割って入った！
天を行く巨大な城郭、エヌマ・エリシュだ！

シルヴァーナ：いぃぃー？！城ごと来ちゃった？！（笑）

龍馬：落ちたな、城。（笑）

「よくぞ持ちこたえた、シルヴァーナ！」

その先頭に立つのは冥龍皇イルルヤンカシュ、そして龍将軍たちではないか！

ＧＭ：ここで出てきましたよ〜、龍将軍！アジ・ダハーカ、ハイゼンガー、ラハブ！

シルヴァーナ：ら、ラハブ…。（汗）

イルディア：勢揃いやん。

ＧＭ：勢揃いですよ〜。

イルルヤンカシュ（ＧＭ）：「行けい、我が龍将軍！我が子ら！我が勇者達よ！亡者共をなぎ払い、シルヴァーナの血路を開いてみせよ！」

ＧＭ：という声の元、龍たちが黄泉還りの群れに突っ込んでいきます。

ニルヴァーナ：「アジ・ダハーカ！ラハブ！てめぇらは俺が殺すんだ！俺に殺されるまで、勝手に死ぬんじゃねぇぞ！！」

アジ・ダハーカ（ＧＭ）：「ぐははははは！！他のひ弱な龍ならいざ知らず、このワシを相手にこれしきの亡者など、相手になるものか！さっさと行け、シルヴァーナ！！」

イルディア：「アムルタートの盟友達よ…」

ＧＭ＆龍馬：またしゃしゃり出てきやがった！！（汗）

幽：僕もアジ・ダハーカとは面識あったね。

ＧＭ：そうやな。

アジ・ダハーカ（ＧＭ）：「おぅ、まだ生きてやがったか、坊主！」

幽：「貴方もお元気そうで！こんなところでやられないでくださいよー！？」

アジ・ダハーカ（ＧＭ）：「当然だ！ぐはははは！！」

シルヴァーナ：「ハイゼンガー、お前も無茶はするなよ？」

ハイゼンガー（ＧＭ）：（黄泉還りと戦闘中）「フッ、その程度の攻撃など、我が《氷龍波斬剣》の前には、岩に打ち付ける波も同じ…。すべて凍らせ、天に返してくれよう！……私を露払いに使うのだ、期待を裏切るなよ、シルヴァーナ？」

ニルヴァーナ：「ふっ、もちろんだとも…いつかはお前とも、淫靡なダンスを踊らねばならんしな…」

ＧＭ：おぉ…ここは完全にシルヴァーナタイムですね。（フレア）

イルディア：イルルヤンカシュもいるん？

ＧＭ：うん、いるよ。てか、さっき喋ってたやん。（笑）あとは…ラハブとかいうのがいる。

幽：それは知らんなぁ…。

シルヴァーナ：一応、俺の元・隊長。地属性の龍だ。

ＧＭ：あ、そうやったんや。じゃあ一応セリフを……めっちゃダサイけど。

ラハブ（ＧＭ）：「えええええ！わ、私も行くんですかぁ〜、イルルヤンカシュ様ぁ？！私は主に頭脳労働担当で…」

シルヴァーナ：「違う！お前は壁役だろう！何のための大地属性だ！！」（笑）

幽：ショッボ！（笑）

ラハブ（ＧＭ）：「…仕方ありません…我が魔剣でシルヴァーナ様のサポートに専念します…それなら、良いでしょう？」

シルヴァーナ：い、いつのまにか、すっげぇ下っ端臭くなってやがる…。（汗）

ＧＭ：どっかで階級に変動があったんやろ。（笑）

ニルヴァーナ：（肩をぽんと）「ま、せいぜい死なない程度に頑張るんだな」（笑）

ラハブ（ＧＭ）：「くっ……はは！！」（悔しげ）

幽：ラハブ、ショボイなぁ〜。（笑）

イルディア：………割り込む〜！

ＧＭ：うわ、きやがった…。（汗）

イルディア：「ティアマトの娘、イルルヤンカシュ…」

幽：あぁ、そうやっけ？

シルヴァーナ：そうやで。まぁ母親のティアマトを殺したんやけどな。

イルディア：あ、そうなん？

シルヴァーナ：そうやで。だから本当は、ティアマトのことは禁句。（笑）

イルディア：………。（汗）

龍馬：ん、じゃあ行こか。

シルヴァーナ：だな。

イルディア：「し、死んではダメよ！！」

シルヴァーナ：「では、姉君の元へ行って参ります、姫様…」

イルルヤンカシュ（ＧＭ）：「うむ、頼んだぞ、シルヴァーナ！」

シルヴァーナ：「ははっ！」

ＧＭ：じゃ、ここでシーン切ります。（幽とイルディアとシルヴァーナにフレアを配る）

龍馬：…俺にも１枚くらい頂戴や…。

ＧＭ＆イルディア：何か言え。（笑）

龍馬：…ま、ええやん、そこにいてんから…。（シルヴァーナの手札から１枚抜き取ろうとする）

シルヴァーナ：…って、何俺の虎の子のジョーカー（２枚目）取ろうとしとんねん！返せ！（笑）…“アムルタート族”からの“期待感”でパス取っておこう。

幽：シーンがころころ変わるから、手札調整が…。

ＧＭ：フレア結構配ってるからなぁ。（笑）ここはシーンプレイヤーは一応龍馬…相変わらず皆おるけど。

いよいよアポルオンの口近くに辿り着いた。
攻めあぐねている君達を援護するように、彼方から放火が飛んだ。
信長姫の艦隊だ！

シルヴァーナ：きたぁ。

龍馬：…このタイミングで俺が来たら良かったんちゃうん…。何で俺、先に一人で歩きで…。

ＧＭ：〜〜〜信長が先に行けって言ったんや！それで納得しろ！！

龍馬：だって、どうせ来るんやったら、一緒に来ても…。

ＧＭ：正直、邪魔やったんちゃう？（笑）

龍馬：…帰っていいですか…。（涙）

信長（ＧＭ）：「遅れてすまん！これより我が混成艦隊は、エルフェンバインを援護する！貴様ら、世界を救う大戦だ！末代までこのエルフェンバインの合戦に参加したと語れば、誰もが貴様らを勇者と讃えるだろう！命を惜しむな、誇りを惜しめ！」

ＧＭ：ということで、信長の艦隊から砲撃が飛んできてます。それで、アポルオンが涙目。

シルヴァーナ：な、ナンナル様ー！！ちょ、皆、やめてあげて？！（笑）

龍馬：ま、富嶽が一番強いってことやな…。

幽：別に今のでそうはならんやろ…。

信長（ＧＭ）：「演説は終わりだ！爺、撃って撃って撃ちまくれ！ミリティアのＭＴも全部出させるんだ！」

ＧＭ：砲撃の中、モナド・トルーパーもいっぱい出てきました。

龍馬：ほら、明らかに富嶽、明らかに最強やん。あんたら、平伏し。今ならまだ許したるから。

シルヴァーナ：でも富嶽、すぐ内部でピンチになるからなぁ。（笑）

龍馬：確かにそこは弱い！（笑）

さしものアポルオンにも隙ができた。 急ぐ君達の前に、アポルオンの体から生まれた分体、コケラが襲い掛かる！

信長（ＧＭ）：「龍馬、行け！行って、世界を救ってこい！」

龍馬：……行っていいんやろうか、俺…。

シルヴァーナ：ここにきて、何の悩みや？（汗）

龍馬：「世界よりも、信長を救いたいというか…。世界なんか、どうでもいい」

信長（ＧＭ）：「それはそえで、あんたらしいよ！」（フレア）

シルヴァーナ：だな、今のは良かった。（フレア）

龍馬：“信長”への“敬慕”で取る。

ＧＭ：で、目の前まで来たけど、コケラが出てきたから一回戦闘です。

幽：ここで戦闘かぁ…。

ＧＭ：じゃ、『アポルオンの分体』が４体。

幽：多！（汗）

ＧＭ：ま、頑張って。

イルディア：空、飛んでる？

ＧＭ：いや、飛んでない。ボトッ、って落ちてきた。

龍馬：１体は最初のターンに沈める…。行動値は３２。

イルディア：行動値２６。

シルヴァーナ：２１だな。

幽：３０や〜。

ＧＭ：じゃ、こっちが行動値的に最後やな。

龍馬：何か言って手札欲しいけど、いざとなると絶対言いたくないというジレンマ…。

シルヴァーナ：セットアップで《光翼の盾》を８点分展開。あと《空の支配者》で空に飛び上がる！さらに《光学迷彩》で姿を消す！

幽：《白銀の聖樹》〜！

イルディア：…姿消えたら、あかんやん。

シルヴァーナ：え、いや、見えないだけで、いるのはいるからな？

イルディア：こっち、分からんやん…。

シルヴァーナ：あ〜…じゃあ、ペイントボールぶつけて？（笑）

幽：消えた意味ねぇー！（笑）

ＧＭ：はい、じゃあメインプロセスいきましょか。

龍馬：何か言おかな…え〜………え〜………。（悩）

ＧＭ：「待機！」て格好よく言うとけ。（笑）

シルヴァーナ：（渋い声で）「ここは待機だぁ！」

ＧＭ：そうそう！（笑）

幽：格好えぇ！（笑）

龍馬：…ちょ、誰か格好いいこと言ってや。

幽：何で他人に言わせる？！

龍馬：それをパクるんやぁ！

ＧＭ：「きえぇぇぇぇー！！！」（奇声）とか。（笑）

龍馬：まだ「チェストー！」とかのがいいわ！（笑）

シルヴァーナ：「今までのお前の経験…それを全てとフレアをその刀身に乗せて表してみろ！」

龍馬：じゃ、待機で。（笑）

シルヴァーナ：俺の振りは無視か！（笑）

幽：せっかく振ってくれたのに。（笑）

龍馬：あ〜、じゃあ…あ！「いい加減羅喉丸返せ！！」

アポルオン（ＧＭ）：『Ｗｏｏｏｏｏ…！！』

シルヴァーナ：私に言われても困ります、って言ってるんじゃね？（笑）

龍馬：ほんまに…いい加減返してくれよ…。じゃ、マイナーで《九字印》を切る。「臨・兵・闘・者・皆・陣・裂・在・前！！」…これでダメージ３点くらった。（笑）で、メジャーで《秘剣・唐竹割り》や！戦闘くらいはいいとこ見せるぞー！（コロコロ）クリティカルで、＋２０の達成値３３。

ＧＭ：Ａでいいな？（コロコロ）こっちは達成値１４！

龍馬：１９＋２６＋２０＋……。

ＧＭ：あぁ、もうその時点でＬＰいったから、もういいわ。

龍馬：ダメージ出させてくださいよ！（笑）

幽：じゃ、マイナーで《ウィンドロード》でフレア１枚貰う。ちょろっと一歩横に動く。

龍馬：訳の分からん行動取りやがって…血迷ったか！（笑）

幽：いつもチョロチョロしてるから。（笑）で、格好いいこと言っておく。「ナンナルを救うためにも、お前たちなんかに構ってられないんだ！」

シルヴァーナ：「ナンナル様だ！！」

全員：（爆笑）

ＧＭ：いいよ〜。（笑：フレア）

龍馬：このパーティ、結束０やな。（笑）

シルヴァーナ：“献身”でパスあるからなぁ。

幽：じゃ、ナンナルさん、にしとくわ。

シルヴァーナ：馴れ馴れしいぞ！（笑）

幽：俺は直接会ったことないし！（笑）

シルヴァーナ：えー、じゃあ俺は次からエニア３世を、エニアって呼ぶしー。（笑）

幽：子供か！（笑）

イルディア：あんた、ウチの皇女様を呼び捨てして生きていけると思ってるの？

シルヴァーナ：あ゛〜？じゃあエニアさん、でいいんだろ〜？（笑）

イルディア：壁張ってあげないわよ！？（笑）

幽：じゃ、ＬＰになった奴に《天を穿つ者》で攻撃。（コロコロ）こっちの心魂値は１８！

ＧＭ：（コロコロ）あぁ、無理。もうダメージはいいよ、ＬＰ低いから。はい、コケラ１つ潰しました。

イルディア：マイナーはいらない、メジャーで《凝縮された時間》。「私の動きに貴方たちは付いてこられないの…」

龍馬：まぁ、自分がついていけてないねんけどな…。

イルディア：で、シルヴァーナに《空間断裂》！「私を守って！」（笑）

シルヴァーナ：任された！（笑）

イルディア：７５点分の壁を張った。耐性はどうする？

シルヴァーナ：ん〜、アイツの攻撃属性が分からないんだよなぁ…。

ＧＭ：あぁ、カスやからいらんで。（笑）

イルディア：何や、じゃあ《凝縮された時間》いらんかったな…終わり。

シルヴァーナ：ん、じゃあマイナーで《勇者の証》使って、メジャーで《巨龍の咆哮》＋《ドラゴンテイル》＋《龍の一撃》使って、範囲攻撃にして３体共殴る。（コロコロ）ただ、達成値が１２しかない…。（汗）

幽：《女神の加護》で＋５する。

ＧＭ：（コロコロ）こっちは回避値１２やな。

イルディア：《闇よりの加護》で＋１０するわ。

シルヴァーナ：ありがと。これで達成値２７になったから、差分値１５。３体共に５１点ずつ、＋転倒。

ＧＭ：はい、３体共ＬＰになりました〜。

龍馬：あぁ、ほんまにカスやな。

ニルヴァーナ（ＧＭ）：「てめぇらカスは、地べた這いずり回ってな！」

コケラ（ＧＭ）：『Ｗｏｏｏｏ…』

ＧＭ：…って、あ…ごめん、コイツ耐性持ってる…言うてまうと、[肉体][技術][社会]耐性…。

シルヴァーナ：っとと、じゃあ…あ、いつかナンナルから貰った『火炎石』を使う！これで今の攻撃を[魔術]属性にする！

ＧＭ：おぉ、あったなぁ！ＯＫです。んで、こっちやな。マイナーで３体とも起き上がりで終わりやな。全員エンゲージしてるから…対象はランダムで（コロコロ）龍馬、幽、シルヴァーナな。

シルヴァーナ：その時点で《銀の守護者》２連発！自分のだけは回避する。

ＧＭ：じゃあ自分のだけ先にやるな。（コロコロ）達成値２７。

シルヴァーナ：あいよ（コロコロ）どわ、ここでファンブル？！（汗）

イルディア：《やがて来る過去》でそれ、振りなおし。「今のなかったことに！」

シルヴァーナ：助かる！（コロコロ）ん、避けれた！

ＧＭ：じゃあ２回分のダメージ出すな。（コロコロ）一回目が３２点、二回目が３０点。

シルヴァーナ：ん、翼と壁を併用して、ノーダメだ！

幽：じゃ、クリンナップで全員ＨＰ回復〜。（コロコロ）はい、全快。

龍馬：（コロコロ）あ、ダメだこりゃ。３点。（笑）

シルヴァーナ：（コロコロ）に、２点…ほんまダイスだけは苦手…。（汗）

イルディア：（コロコロ）ん、全快した。

龍馬：もう、殴った…ズバー、で死んだでいいやん。（笑）

ＧＭ：一応振れ。（笑）

龍馬：はぁ…（コロコロ）無駄にクリティカルや。

ＧＭ：あぁ、それで１体消えたでいいよ。

幽：《天を穿つ者》で（コロコロ）心魂値１３。

ＧＭ：（コロコロ）こっちは１４。

幽：うわ、４フレア出して当てる！

ＧＭ：はい、もう１体潰しました。

イルディア：じゃ、《金色の死よ》で…って残り１体か、勿体無いなぁ…。

シルヴァーナ：待機するか？俺で潰せるなら潰すけど。

イルディア：うん、よろしく。待機で。

シルヴァーナ：了解。いつものコンボで（コロコロ）達成値１７で殴りかかってる。

ＧＭ：（コロコロ）こっちは１２。当たったから、もう終わりでいいよ。

シルヴァーナ：ん、最後の一匹も潰した！

ＧＭ：はい、ＯＫで〜す！

ＧＭ：これで分体を倒しました！

コケラを倒した君達は、いよいよアポルオンの体内に突入した！
今こそ、決戦の時だ！

シルヴァーナ：ようやくスタートラインに立ったくらいだな…。（汗）

イルディア：「私たちの戦いは、これからよ！」（笑）

幽：ありぃ〜？打ち切られた。（笑）

龍馬：“最終決戦”への“闘志”で取るわ……『し』、ってどう書くんやっけ…いいや、平仮名で…。

ＧＭ：その平仮名で書いたことにあげよ。（笑：フレア）

ＧＭ：はい、次のシーンいくよ。

無限に広がる冷たい虚空。
周囲を漂う浮かばれぬ人々の霊。
アウゼロンの声が聞こえる。

「そこがアポルオンの体内じゃな。よし、今より魔術で、太陽天へと送り込む！フレアを集中させるのじゃ！」

龍馬：集中しろって言われてもなぁ…。

シルヴァーナ：じゃあ…確か『光翼騎士』は青色のフレアだな。青いフレアを全身から立ち上らせるわ。

幽：『星詠み』は…白銀か。

龍馬：俺は赤、赤や！

イルディア：（ぺらぺら）…『聖戦士』は金色やってさ。

龍馬：いや、俺は赤や！…じゃあ百歩譲って赤金色や！

幽＆シル：銅の色やん。（笑）

イルディア：ちなみに、ルビーのような赤いフレアは『コラプサー』でした♪

龍馬：かぶったな。

シルヴァーナ：かぶってねぇよ、アンタは金だ。（笑）

イルディア：はいはい、じゃあ横に行って赤色混ぜたるから。（笑）

龍馬：そんなん嫌やぁー！

シルヴァーナ：ほらほら、俺も横に行って紫っぽくしたるから。（笑）

幽：僕も入って、銀色でちょっと薄めたるから。（笑）

ＧＭ：何か汚らしい色になりそうやな。（笑）

無数のフレアが集まり、光り輝く。
だが、そのフレアは闇の力に吸い込まれ、ぷつりと消えた。

シルヴァーナ：今の努力は何だったんだ？！（笑）

ＧＭ：結局どんな色も黒色には負けるってことで。（笑）

アウゼロン（ＧＭ）：「な、何と…造物主の力、これほどの物じゃというのか…。このままでは、お主達を送り込むどころか、皆死んでしまうぞ！」

ＰＣ４人：いぃぃぃぃぃー？！！！（汗）

龍馬：誰や、こんな無茶な作戦立てた奴！！

シルヴァーナ：俺ら、自分らから食われに来ただけっすか？！

ＧＭ：しかもここでシーン切れ。皆アウゼロンに文句のパスでも取ってください。（笑）

ＧＭ：ここでちょっとマスターシーンが入ります。

「これほどの力を持っているとは…造物主………生と死の歪みは、もはや誰にも抑えられぬというのか…」

儀式場の中央で、アウゼロンは膝を屈し、絶望の吐息を漏らした。

幽：諦めんなよ！（汗）

ＧＭ：しかし！そこで現れたのが、まさかの…！！

「アウゼロン殿ＹＯ！まだ手はあるＺＥ！」

龍馬＆シル：キタァァァー！！（笑）

「我が魂Ｗｏ！我がフレアＷｏ！ＹＯ！ＹＯ！ＹＯ！ＹＯ！」

「ゆ、ユルゲンスハイム？！！」

ＧＭ：これは、良い方のユルゲンスハイムが魂だけになって助けに来てくれたシーンです。

ユルゲンスハイムとアウゼロンの魔力が、君達に再び流し込まれる…。

幽：「な、何か…ラップが聞こえる…！」（笑）

ユルゲンスハイム（シル）：「ＹＯ！ユー（幽）達、今こそ立ち上がれＹＯ！」

ＧＭ：そんな感じです！！（笑）ここで、シーン終了。ま、ようはユルゲンスハイムが助けに来てくれたっていうシーンやな。…やっぱ最後やから、今までの努力の成果が現れる時ですね。

かつて神話の時代、太陽の神々が作った神殿。
無数の美しい円柱が並び、果てしない大理石の床が広がっている。
天空には巨大な太陽が広がっており、はるか彼方には宇宙の虚空が見える。
だが、そこは今や悪しきフレアに満たされていた…。
奥の方、列柱の並ぶはるか彼方から、さらなる悪しきフレアが流れてくる。
おそらくは、そこに奴が……コスモ・クラトールがいるのだ！

龍馬：…結局、コイツて何なん？

幽：悪い奴。

ＧＭ：それは間違いない。（笑）

龍馬：何のために、こんなことしてるん？

シルヴァーナ：造物主を復活させるため、かな。

ＧＭ：設定としては、造物主の分身みたいなもんらしいよ。で、こいつはかつて、ナンナルを始めとするかつての勇者達の犠牲によって太陽天に封じ込められてたらしい。で、それが蘇ろうとしてるってこと。

イルディア：やっぱり「過去の惨劇がまた…」は合ってたんやな。

ＧＭ：で、他にすることは？

シルヴァーナ：「また…あの時の悲劇、起こさせるわけにはいかねぇ…」

ＧＭ：知ってるのか！（笑）

シルヴァーナ：たぶん、俺とかイルディアは当時にも参加してたんじゃないかなぁ？

イルディア：そうやな。「そう、繰り返しちゃ、いけないわ…」

ＧＭ：はい。（フレア×２）

幽：あ、ところで、プロットにあったけど…一馬の存在とかを感じていいもんなんかな？

ＧＭ：あ〜…感じてもいい、かな？イメージ的に、「ここにいるに違いない！」くらいのもので。

幽：「こ、この気配は…一馬…！」

ＧＭ：一馬の匂いがした、とか。

幽：それ、ただの変態やから！（汗）

シルヴァーナ：（ナレーション風に）……その時、かすかに、一馬のマーキュリーの気配がした…。

幽：それで！

ＧＭ：あぁ、それが美しいな。

幽：…でも、あいつのマーキュリーって…。

シルヴァーナ：羅喉丸だな。（笑）

龍馬：だから、返せって、もぉ〜…。

シルヴァーナ：諦め。もうアレは一馬のもんや。（笑）

龍馬：一馬…斬り殺す…！

幽：「一馬…ここにいるのか！早く、アイツも助けないと！！」

ＧＭ：よしよし。（フレア）

イルディア：ここで“コスモ・クラトール”への“憎しみ”で取るわ。

幽：僕は“一馬”への“友情”で。

ＧＭ：じゃ、次のシーンいきますね。柱が並んでる所を、君達が進んで行ってるところです。

龍馬：俺、一番前取った！

幽：別にどうでもいいやん。（笑）

不意に、柱の影から、金色の電光が走った。
侵入者を撃退するための罠か、造物主を封印するための仕掛けか…。
いずれにせよ、直撃を受けてはただでは済まないだろう！

幽：またきた！（笑）

龍馬：避けの手段、ないですからね？（汗）

ＧＭ：あぁ、さっきに比べたら楽勝。射撃で達成値２５を避けてくれたらいい。範囲やから全員な。

幽＆イル：よろしく、上げるし。（笑）

シルヴァーナ：あいよ、《きらめきの壁》。（笑）ま、回避基本値２０あるし…（コロコロ）はい、達成値２９で避けた。翼で全部軌道変えた。

ＧＭ：はい、了解。じゃ、そのまま進んでください。

シルヴァーナ：ちょ、隊列変えよう！俺が先頭を行く！（笑）

幽：それがいいね。（笑）

ＧＭ：ＨＰ減らしの罠ってだけやから、これでシーン切れます。

シルヴァーナ：え、今のだけ？（笑）

ＧＭ：あ、皆守ったし、ちゃんと避けたからフレアあげよう。

シルヴァーナ：お、やた。

幽：「ま、まさか…まだこんな罠がいっぱいあるというのか…？！」

シルヴァーナ：「何、全部俺が防いでみせるさ…」

幽：「皆さん…気をつけてください！」

龍馬：迂闊な行動、取りまくったんねん…。

シルヴァーナ：至近状態から離れたら、守れんからな？

龍馬：じゃあ引きずって…。

シルヴァーナ：こっちが引っ張るわい！

ＧＭ：では、リクエストに答えてもう一発…。（笑）

シルヴァーナ：「バカ、龍馬！そのボタンは！！」（笑）

龍馬：ポチッと。（笑）

ＧＭ：じゃあ達成値２５で。（笑）

シルヴァーナ：またか！（コロコロ）クリティカルした！（笑）

幽：こ、こんな所で…！

シルヴァーナ：ちょ〜…こんな時に…俺、６ゾロとか年に１回も出ないんよ？

幽：何でそんな確率やねん！（笑）

シルヴァーナ：知らん、昔からや！（笑）

龍馬：「これが俺の真の実力だ！」

シルヴァーナ：「年に一回の翼ぁー！」（笑）

ＧＭ：はい。（笑：２人にフレア）

龍馬：こうやって特訓したら力溜まんねん。

シルヴァーナ：何もこんな所で…！（笑）

ＧＭ：次のシーン。

しばらく歩いて行くと、そこにあったのは巨大な扉だった。
だが、その扉には、鍵もなければ取ってもない。
扉の前に、２つの人影がある。
一つは宝永で倒れたはずのフューネラル。
そしてもう一人は……月龍皇ナンナル！

幽：ふ、フューネラル？！

龍馬：また出てきたん？鬱陶しいなぁ〜…何回倒さなアカンねん…。

ＧＭ：…ここ（サプリ）にもちゃんと、『フューネラル（復活）』て書かれてんねん！

全員：（爆笑）

シルヴァーナ：一歩前に出よう。「ナンナル様…お迎えにあがりました…」

ＧＭ：ん。（フレア）しかし、ナンナルは伏し目がちで、特に反応を示さない。

龍馬：あぁ、あれは人形や。

シルヴァーナ：「な、ナンナル、様…？」

フューネラル（ＧＭ）：「ふっふっふっ……余の策動も、いよいよこれにて大詰め。今や、この扉の奥で、我が主、コスモ・クラトール様は目覚めの時を迎えている…」

龍馬：こいつ、部下の部下やで、格好悪ぅ〜。

ＧＭ：確かにその立場や。（笑）

フューネラル（ＧＭ）：「そのわずかな時間を、お前達ごときに邪魔されるわけにはいかぬ。そのために、ナンナルを用意したのだ。太陽天をコスモ・クラトール様が制圧した以上、もはやナンナルも我らの僕に過ぎん。もはやお前達の希望は費えたのだ。さぁ、大人しく死を迎えるがよい…！」

ＧＭ：ということで、ナンナルは操られているもの、とお考えください。

龍馬：斬っていいん？

ＧＭ：え〜っと…ＰＣ達に伝えること、で書かれてるんやけど…ナンナルが先に倒れた場合、ナンナルは死亡する。

シルヴァーナ：アカン、アカン！（汗）

龍馬：斬っていい？

シルヴァーナ：いいわけあるかぁ！フューネラルを真っ二つにしてやれ！

ＧＭ：じゃ、戦闘ですね！

龍馬：行動値３５。

イルディア：ウチは３２〜。

幽：２７〜。

シルヴァーナ：１８か…。

ＧＭ：はいはい…じゃあ、ナンナルとフューネラルがシルヴァーナの前に入るだけかな。

幽：あんまりここで消耗したくないなぁ…。セットアップで《白銀の聖樹》〜。

シルヴァーナ：《光翼の盾》８点分、《空の支配者》、《光学迷彩》発動！

龍馬：じゃ…エンゲージしてる？

ＧＭ：いや、してないな。こっちはそれぞれ別エンゲージになってます。

龍馬：あぁ、じゃあ移動しなアカンのか…マイナーでフューネラルとかいうのにエンゲージ。メジャーはいつものやつで、《秘剣・唐竹割り》のやつな。（コロコロ）達成値２３…やけど、フレア使って２９にする…。

ＧＭ：（コロコロ）こっち回避値４３。

龍馬：いぃ？！１３足りん…。

幽：《女神の加護》で＋８する。「龍馬さんに力を！」

イルディア：《大いなる力》でフューネラルを−５でいい？「私の魔力で！」

龍馬：差分０やけど…まぁ、しゃーないわな…。えっと…面倒くさいな…今回はただの７５点。

ＧＭ：７５点ね…はいはい…こいつ防御耐性無いんかい…。

幽：復活怪人は弱いもんと決まってんねん。（笑）

イルディア：じゃあ、「皆さん知っていて？私は皆が１回行動する間に２回行動できるのよ！」

幽：うん、前に見ました。

ＧＭ：よく知ってます。

イルディア：「…２回できるのよ？！」

ＧＭ：誰もが知ってるからあげません。

イルディア：…《空間断裂》！「時の狭間よ！彼を守って！」シルヴァーナの前に７５点の壁できた。さらに《魔力の鎧》、「私の加護をあげる！貴方に[魔術]の攻撃は効かないわ！」

シルヴァーナ：「助かる…これで、４種類の耐性付いたよ」

幽：すげぇ。（笑）

ＧＭ：ん〜…微妙なラインやけど…まぁ、あげよう。（フレア）

幽：ＧＭはそれが仕事です。（笑）

龍馬：……あ、俺もさっき、何か言ったことにしよ…。（山札に手を伸ばす）

イルディア：（妨害）言ったことにしよ、で何か言え！（笑）

幽：（妨害）それ、詐欺やで？（笑）

龍馬：り、リプレイでは適当に何か言ったことにしといて！

シルヴァーナ：それ、もうリプレイじゃなくて、俺の創作小説になるから！（笑）

ＧＭ：ほんまや。（笑）

シルヴァーナ：じゃ、次は幽かな。

幽：よし、フューネラルを少しでも削ろう。《ウィンドロード》でちょろっと移動する。でもエンゲージはしない。《天を穿つ者》で攻撃（コロコロ）うわ、６ゾロ！心魂値で達成値４０くらい。（笑）

ＧＭ：（コロコロ）こっちは達成値３５やな。

幽：よし、ここで《マスコット戦う》の使用も宣言して…「フューネラル！お前はもう、邪魔だ！」…＜根源＞で３５点。

ＧＭ：はいはい。次はナンナルか…マイナーで３人固まってる所にエンゲージ。オートアクションで《立ちはだかる壁》でエンゲージ封鎖する！

龍馬：ちょ、待ちぃや！俺、一人で前かい！何、この先に動いた者負け理論！（汗）

シルヴァーナ：あぁ、安心しろ。《光学迷彩》で俺は封鎖無効だから。ただ、この２人を置き去りにすることになるけど…。

イルディア：龍馬は、大丈夫やん。一回死ねるやろ？

龍馬：まぁ、不死鳥で一回生き返れるけど…。

幽：僕も一回他人を生き返らせる技あるよ？

イルディア：ほら、３回は死ねるやん。（笑）

龍馬：やった、泣けてきたわ…。

シルヴァーナ：ま、敵がどう動くかで俺も考えるよ…。

ＧＭ：で、メジャーが残ってるから…《龍の一撃》で、範囲攻撃！

龍馬：…あ、俺は当たらんのか！ラッキー。（笑）

幽：ラッキーて。（笑）

ＧＭ：（コロコロ）達成値は５２かな。

シルヴァーナ：とりあえず、《きらめきの壁》で対象を俺一人に！「ナンナル様、お気を確かに！」（ＧＭを見ながら）

幽：…今のは、ルビで『フレア寄越せ』って書いてあんねんやろ？（笑）

シルヴァーナ：ぶっちゃけセリフは全部そうです。（笑）

ＧＭ：しかし、ナンナルは黙々と攻撃を仕掛けてくる。

シルヴァーナ：…ダメージはでかい？

ＧＭ：はっきりとは言えんけど、まぁデッカイとだけ言うとこう。

シルヴァーナ：……いいや、回避せずに敢えて受け止める。

ＧＭ：受け止める、ときたか……[肉体]で１５０点。

シルヴァーナ：…あぁ、１５０点か。

龍馬：あぁ、１５０点か、て……俺なら３回死ねるわ…。

シルヴァーナ：ま、壁だから。（笑）《光翼の盾》で８点減らして、壁で７５点減らして…残り６７点……ＨＰ１点残して立ってるぜ！

龍馬：た、耐えた！！しかも１点！（笑）

幽：すっげぇギリギリや！（笑）

シルヴァーナ：腹にきたナンナルの拳をそのまま掴み取るぜ。

ナンナル（ＧＭ）：「お、お前は…！」

ＧＭ：ちょっと、一瞬正気に戻った。でもすぐ元に戻った。

シルヴァーナ：こっちは全身から血噴出してるよ…。

ＧＭ：で、次はフューネラルやねんなぁ…。

フューネラル（ＧＭ）：「チネ〜…！」

幽：何か情けないな。（笑）

ＧＭ：《極大魔力》＋《白き絶望よ》でシーン射撃ですね。（コロコロ）達成値４０や。当たると…あ、差分値だけ出して。

龍馬：無理…。（汗）

幽：…え、シーン？！！

イルディア：こっちにもきたん？！

ＧＭ：そら、シーンやもん。フューネラル舐めんなよ〜？白銀の吹雪で全員の魂を凍らせる！

シルヴァーナ：達成値４０か…フレア使えば十分避けれる範囲内やけど…いいや、敢えてくらって[覚醒]、九頭竜になる！どうせＨＰ１しかないし、それが０になるだけ！（笑）『Ｇｉａａａａａａ！！！』

龍馬：確かに。（笑）俺もそうする！「ぐっはぁ！！」

幽：僕も[覚醒]や！

ＧＭ：あ、差分値だけ出してくださいね。

シルヴァーナ：そか（コロコロ）差分値１６。

龍馬：（コロコロ）２６、かな。

ＧＭ：まぁ、それに各自６３点足してください。

幽＆龍馬＆シル：差分値いらんわー！！（笑）

イルディア：《ダークマター》で今のを[肉体]属性に変える。それで８点だけくらった。

シルヴァーナ：あぁ、それは次から欲しいな。

幽：っと、フレアのために、何か言わないと。

龍馬：「ここでやられるわけには、いかないんだ！！」

ＧＭ：Ｅxact！！（フレア）

幽：「皆との約束を守るためにも…こんな所で倒れるわけにはいかない！！」

ＧＭ：Ｅxact！！（フレア）

九頭竜：「ナンナル…この小娘、さっさと目を覚まさんか！！」

ＧＭ：Ｅxact！！（フレア）

イルディア：「その吹雪は、[魔術]じゃないわ！[肉体]なのよ！」

ＧＭ：ん〜…じゃあ、吹雪じゃなくて、アンタだけ雪だるまが落ちてきた。

イルディア：フレア頂戴よー！！（笑）

幽：確かに[肉体]属性っぽい。（笑）

ＧＭ：あ、ちなみに１点でもダメージくらったら[放心]状態になるから。[覚醒]した人は関係ない。はい、お次の方？

シルヴァーナ：…悪いが、一回エンゲージ外れるぞ？

幽：あ、はい、どうぞ。

シルヴァーナ：じゃ、いっきま〜す。マイナーで《勇者の証》。メジャーで《巨龍の咆哮》＋《ドラゴンテイル》＋《ドラゴンアウェイク》＋《龍の逆鱗》……＋新技、《天覇虚空衝》！これは移動しながら攻撃できるから、これでフューネラルにエンゲージする！

イルディア：エンゲージ封鎖されてる。

シルヴァーナ：《光学迷彩》で俺は無効だ！

龍馬：いいなぁ、移動攻撃…。

ＧＭ：ぶっちゃけ、次のこっちの行動までに倒せるかどうかが鍵です。

イルディア：うん、じゃないと、ウチらやばいで？

幽：そうやな。

シルヴァーナ：だから、一気にフューネラル落としに行ったんだよ。（コロコロ）とりあえず今、達成値が４１。

ＧＭ：（コロコロ）こっちの回避値は４０やったわ。

シルヴァーナ：あぁ、普通に超えたのか…自分で＋７する。

幽：《女神の加護》で＋１０する。「マーキュリーよ、皆に力を！」

九頭竜：「小僧！邪魔だ！ワシはコスモ・クラトールに用があるのだ！」

イルディア：「遅くなりなさい！」《大いなる力》で相手の達成値−１０にする。

シルヴァーナ：これで差分値２８か……全部足して…９４点。

幽：《星を継ぐ者》で一緒にビーム撃つ。「シルヴァーナさん、合わせます！」＋１４点！

ＧＭ：おぉ、クロスアビリティ。

九頭竜：「…今のワシは、九頭竜のクーさんだ…」

幽：クーさん？！（笑）

シルヴァーナ：シルヴァーナは、９つある人格の内の一つと思って。（笑）

幽：９重人格？！！（笑）

シルヴァーナ：うん、名前の頭がイ行で９種類…ニルヴァーナ、キルヴァーナ、イルヴァーナ……それぞれの人格設定とかも考えたけど、忘れた。（笑）ま、とりあえず総計１０８点になったのかな。

ＧＭ：はいはい、デカイなぁ…。

幽：ダメージ、もう少し増やす？

シルヴァーナ：いや…次、龍馬が控えてる。そっちにフレア使ってくれ。

イルディア：２Ｄ回復しとくわ（コロコロ）４点回復…。ここで[放心]も治った。

龍馬：じゃ、いいかな？マイナーで《九字印》使って…また《秘剣・唐竹割り》でいくな（コロコロ）お、６ゾロ！達成値４９…えぇい、持ってけドロボー！フレア使って５１にする！

幽：２やん。（笑）

シルヴァーナ：２でドロボー呼ばわりか。（笑）

幽：《女神の加護》で＋５するわ。

龍馬：じゃあ達成値５６になった！

ＧＭ：回避は無理やなぁ…このまま食らうのもシャクな話やし…突き返ししとくわ。（コロコロ）…無理か、達成値４３やったわ。

龍馬：当たったな、差分が１３か。５２＋《九字印》で２６＋[覚醒]で５０＋差分値１３で＋２０＋１Ｄ…１６５点。これでも倒せんか？

ＧＭ：ん、一応立ってる。フューネラルは咳きをしている。「ごほっ…ごほっ…」（笑）

フューネラル（シル）：「なんと…この老体に、無体な…」（笑）

イルディア：まぁ、私２回動けるからぁ…《彼方への門》、フューネラルのエンゲージに移動。

幽：僕とナンナル、サシですか？！（汗）

イルディア：かつ、自分に《肉体修復》…これでＭａｘ。はい、終わり。

龍馬：この期に及んで、日和見やがったぞ、コイツ？！！（笑）

ＧＭ：はい、次は幽。

幽：さぁ、ヤバイのは俺や…。仕方ないかな…《ウィンドロード》で動いてフレア１枚貰う。で、《天を穿つ者》でフューネラルにピンポイントレーザー！（コロコロ）……《マスコット》で、振りなおしを要求する！（コロコロ）心魂値で１７。

ＧＭ：心魂値対決？（コロコロ）うわ、どんだけ１出んねん！！…８Ｄ振って５個１出たぞ？！！（汗）

龍馬＆シル：すっげぇー！（笑）

ＧＭ：まぁそれでも達成値２７あるけど。

幽：１０差か…じゃあ自分でフレア使ってぴったりにして当てる。

龍馬：応援だけしたるわ。「ガンバレ、ガンバレ」

シルヴァーナ：「お前ならいけるさ」

幽：じゃ、ダメージは…＜根源＞で３６点。

龍馬：死んだかな？

ＧＭ：……………くっそ！！！

シルヴァーナ：ＬＰ行ったか？

ＧＭ：違う、もうＬＰいっててん。でも、それ言ったら容赦なくくるやろうから、黙っててん！

ＰＣ４人：（爆笑）

ＧＭ：ここで耐えれたらナンナルがシーン攻撃できたから、黙っててん。（笑）

シルヴァーナ：あぶねぇこと考えやがる…。（汗）

龍馬：ま、でも終わったな…。

幽：格好いいこと言わな。「これで最後だ、フューネラル！」

フューネラル（ＧＭ）：「ギァァァァァァー！！！」

イルディア：「ナンナル、大丈夫？！」

ＧＭ：何でいきなり絡みだした？！誰にでも絡むなぁ…。

イルディア：いや、ナンナルとは絡んだことあるし。

シルヴァーナ：人間形態に戻る…と、青かった髪が銀色になってる。「もう、あまり時間はないようだな…」

ＧＭ：え、何で？

シルヴァーナ：シルヴァーナの肉体に限界がきて、九頭竜の封印が解け始めてるってこと。侵食が始まってる…。ま、それでナンナルのところに行くよ。「ナンナル様…ご無事ですか…！」

ＧＭ：行く…のもいいけど、ちょっとフューネラルの最後も見てあげて。（笑）

龍馬：見てられんわ。（笑）

シルヴァーナ：完全に背中向けてナンナルと話してる。「あまり無茶をするんじゃない…」（笑）

ＧＭ：ええわ、勝手に話してるから。（笑）

フューネラル（ＧＭ）：「ふふふ…もうすぐ、造物主様が復活し、我もまた蘇る…束の間の勝利よ…ふはは…は…」

ＧＭ：って言ったら、砂になっていく…。

シルヴァーナ：…翼を一振りして、それを掻き消す。

ＧＭ：ん、完全に消されました。

シルヴァーナ：で、改めて…「あまり、心配をかけさせるな、ナンナル…」

ナンナル（ＧＭ）：「あ、あぁ……動く、体が動くぞ！この機を逃さず、コスモ・クラトールを討て！」

シルヴァーナ：「お前はどうする？」

ナンナル（ＧＭ）：「…口惜しいが、私は一緒に行けない…奴と会えば、また操られてしまうだろう…。せめて、傷だけは回復してやる。気をつけてな…」

ＧＭ：ってことで、傷を治してくれました。

シルヴァーナ：「…お前は、昔から優しい子だったな…」と、クーさんが言う。（笑）

ＧＭ：あぁ、そっちの知り合いやってんな。（笑）

シルヴァーナ：うん。（笑）

ナンナル（ＧＭ）：「ありがとう…心配をかけた…」

シルヴァーナ：「なぁに…このくらい、気にするな…」

イルディア：「ナンナルさん、元気でね…」

ＧＭ：また出てきたな…これあげるから、黙ときー。（フレア）

シルヴァーナ：むしろ会話してた俺は？（笑）

ＧＭ：あぁ、そうやな。（笑：フレア）

龍馬：黙ってた俺には？

幽：何か言えよ。（笑）

シルヴァーナ：いや、空気を読んでくれたってことで、あげよう。（笑：フレア）

幽：それは確かに。（笑：フレア）

ＧＭ：で、話進めると…フューネラルが倒れると、扉が開きます。これで中に入れます。

シルヴァーナ：ん、入っていこう。

イルディア：“ニャンヤル”への“信頼”で取っとこ。

ＧＭ：入ったところで、クライマックスフェイズにいきます！

ＧＭ：シーンプレイヤーは一応幽になってるけど、まぁ全員登場してるから。

シルヴァーナ：さっ、登場難易度はなんぼかなぁ？失敗したら笑える。（笑）

ＧＭ：さっきの扉に挟まれて、ここまで来れませんでした。（笑）

イルディア：シーンプレイヤーはＰＣ�@のみで。（笑）

幽：どこのキ●グダムハーツですか。（笑）

暗く静まり返った部屋の中央に、一人の少年が立っていた。
あの時、冥府へと消えたはずの、諸角一馬だ。

「よく来たな、幽。私がコスモ・クラトールだ」

クラトールは、一馬の顔でニヤリと笑った。

幽：おかしい…あの時、崖から落ちただけやのに…。（笑）

龍馬：早く羅喉丸返せよ…。ていうか、また体乗っ取られたんか…。

シルヴァーナ：心に隙がありすぎやねん、こいつ。（笑）

幽：ほんまや。（笑）

「お前とこの諸角の体、どちらかを手に入れるために、なんとしてもオリジンにお前達を呼び込まねばならなかった。二人が争うことで高まったフレアは、私の封印を解くに足りるものとなったからな…。その礼だ、親友の体で、神自ら葬ってやろう！」

コスモ・クラトールの影から、３体の巨大な異形の影が現れた。
アルコーンだ！

全員：アルコーンて何やねん！！（爆笑）

シルヴァーナ：そんな力いっぱい言われても、分かんねぇよ！（笑）

ＧＭ：えっと、造物主の僕として生まれた使徒で、石柱みたいな奴。

龍馬：…これがクライマックスか…何かパス取らんと…“信長”との“結婚”とか…。

シルヴァーナ：“信長”との“結婚の妄想”とかだろ。（笑）

龍馬：妄想ですか。（笑）

シルヴァーナ：「貴様如きに、この世界をどうこうされちゃあ、困るんでね…」“三千世界”への“義務感”でパス取るぜ。これでＭａｘだ。

幽：一馬の体返して欲しいな…。

ＧＭ：ここでナンナルからの声が聞こえます。

ナンナル（ＧＭ）：「聞こえるか！あのアルコーンは奴の影、あれを倒せば、私が一瞬だけ介入できる！そうすれば、奴を諸角から切り離せる！」

幽：おぉ〜。

龍馬：じゃあお前、来いよ…。

シルヴァーナ：いや、だから来たら操られんねんて！

ＧＭ：話聞いとけ！

シルヴァーナ：「ったく、この世界が作り上げられるのが、どれだけ大変だったと思ってるんだ、貴様…。ま、ナンナルを好き勝手使ってもらった礼は、たっぷりさせてもらうぜ？」

幽：「一馬を返せ！」

ＧＭ：よし！（フレア×２）

龍馬：俺も何か言お……でも、言うの恥ずかしい…。

ＧＭ：お前…ここまでずっと羅喉丸のこと言ってて、今更恥ずかしいも何もないやろ！（笑）

幽：返せ、くらい言うとけばええがな！（笑）

イルディア：「この悠久の時の繰り返し…この回で止めてくせる！」

ＧＭ：この回、なんや。（フレア）

イルディア：もう、６０何万回と繰り返してるから。

龍馬：失敗しすぎやろ…もうちょっと、何とかせぇや…。

ＧＭ：確かに。（笑）

イルディア：しゃーないねん！龍馬って人が役に立たんから！

龍馬：それは仕方ない。「ま、正直この世界がどうなろうと知ったこっちゃない！滅びようが何しようが、俺は生きていける自信がある！ただ！ただ、や！信長が守ってくれ、って言うんやったら、信長がこの世界が好きやっていうんやったら仕方ない！俺もこの世界を好きになろう！だから…お前を倒す！」

他全員：おぉぉぉ〜！！（フレア×４）

ＧＭ：よぉし！よく言った！

クラトール（ＧＭ）：「長きに渡り、太陽天に幽閉されて、体を手に入れたのは久しぶりだ…。体慣らしも兼ねて、殺してやろうぞ！」ゴゴゴゴゴ…！！

幽：まずは周りの３体から倒せってことやね！

ＧＭ：エンゲージは、コスモ・クラトールと石柱３つで一つ。君達で１つって感じかな。

龍馬：ん、じゃあ突っ込むかな…。

ＧＭ：ま、待って…！ちょっと説明させて…。このアルコーンやけど、まず１つが[アルコーン・アダマント]って奴で、金剛石っぽい硬い奴。次は[アルコーン・ブレイズ]、赤い石。３体目が[アルコーン・ライトニング]、まぁ黄色っぽい奴、かな？

イルディア：雷なら紫じゃない？

シルヴァーナ：五行では雷は木行の一環で、紫になる。

ＧＭ：あ〜、そうなん？じゃあ紫っぽいことにしよう。

幽：で、コスモ・クラトールは？

龍馬：茶色。

シルヴァーナ：ドドメ色でいいやん。（笑）

ＧＭ：クラトールは、見た目一馬やけどな。さぁ、こい！

イルディア：行動値２５…振りなおす（コロコロ）２９に上がった。

シルヴァーナ：行動値２０になった。

龍馬：３０やな。ここで《サバオート》使ってメインプロセスを一回増やしとくわ。

幽：行動値〜、２７！

ＧＭ：ＯＫ、こっち…行動値５０がおんねんけど…。

龍馬：そら、どうしようもないわ！（笑）

ＧＭ：じゃあクラトールが１番手やな。アダマントが２２、ブレイズが１８、ライトニングが２１やわ。

龍馬：ブレイズは俺が倒す…名前が不吉や…。

シルヴァーナ：全体に火炎ダメージか…。（笑：モンコレ参照）

ＧＭ：よし、ＯＫ！

ＧＭ：じゃ、まずはクラトールの行動やけど…。

龍馬：《自爆》！

全員：（爆笑）

幽：予想外すぎる！（笑）

イルディア：それ、いいなぁ！（笑）

ＧＭ：でも《自爆》したら、一馬死ぬで？

幽：あ、そうやん…。

シルヴァーナ：っと、セットアップを忘れてた。《光翼の盾》１２点展開、《光学迷彩》と《空の支配者》使用。空に飛び上がりながら、姿を消す。…あ、あと《天佑の風》も使おう、龍馬以外は全員クリティカル値を１０にする。

幽：それは大分うれしい！僕は《白銀の聖樹》！「一馬、お前を必ず助けてみせる！」

龍馬：「一馬、お前を必ず殺してみせる！」

幽：まってぇ〜！（汗）

シルヴァーナ：「貴様らを殺せば、ナンナルは解放されるんだろう？」

イルディア：「コスモ・クラトール…あの惨劇を、繰り返させはしない！」

ＧＭ：はいはい、皆に１枚ずつあげよう。（フレア）じゃ、クラトールやな…攻撃やな。《マルチワーク》＋《空間断層》＋《剣尖延指》＋《秘剣・流星》＋《星を継ぐ者》で…。

龍馬：使いすぎやろ…こいつ、卑怯や…。（汗）

幽：＜根源＞系の技ばかり…。（汗）

ＧＭ：至近単体…か…誰にしよかな…。

イルディア：…大ボスって、普通１ターン目は行動せんもんやろ？

幽：ボスは笑っている。

龍馬：不思議な踊りを踊った。

ＧＭ：いや…そんな油断はもう、微塵もせぇへん！（ＧＭの決意）いきなり《星を落とす者》とかも一緒に使う！シーン攻撃！

龍馬：ワンパターンやねん、ボスの技…。

ＧＭ：うっさい、全部シーン攻撃じゃ！（コロコロ）達成値は…さすがラスボスやなぁ…７３や。

イルディア：…皆、[覚醒]した方がいいの？

龍馬：俺はダメージが上がる。

シルヴァーナ：俺はダイス数とダメージが上がる。

幽：僕は何も変わらない。一撃死する可能性が上がるだけ。（苦笑）

龍馬：で、７３て、絶対無理やし…（コロコロ）達成値１４。

シルヴァーナ：（コロコロ）２５、かな。

イルディア：（コロコロ）無理〜！

幽：（コロコロ）まぁ、無理やわな…。

ＧＭ：じゃ、ダメージいっちゃいます？（コロコロ）…うぉ、どんだけ６出んねん…さっきのを取り返すがごとく……とんでもない数字です。２０４＋差分値！

龍馬：何やっても無理やわ…。「ぐはぁ！」

イルディア：初・[覚醒]！

シルヴァーナ：俺も[覚醒]だ、九頭竜になる！

龍馬：…これ、次も同じことされたら全滅ちゃうん…。

イルディア：あれ、１ターンで潰してや…。

ＧＭ：今のはイメージ的に、切り裂いた空間に全員吸い込まれて…中でワチャワチャされたらしい。

幽：わ、ワチャワチャ…。（笑）どうしようなぁ…反射とかあるけど…。

龍馬：あ、そういえば俺もあるやん！俺はする！《カマエル》！守護天使の力を借りるわ、顔は信長やけど。

ＧＭ：それは別にいいけど…。

龍馬：ダメージそのまま反射、差分値足して…ざまぁないな！２６３点をお返しするわ！「お前を…殺す！」

幽：ウチもするわ！《エロアイオス》を使用、反射する！

ＧＭ：い、いきなり何て奴らだ…！（汗）

幽：差分値足して…２６５点反射！

ＧＭ：ちょ…自分の攻撃やから、属性＜邪炎＞なんですけど…！（汗）

シルヴァーナ：それ、耐性関係ないね。…っていうか、下手に全体攻撃するから、２倍返しくらってるやん。（笑）

ＧＭ：マジ嫌すぎる…！！ドえらいことなってるぞ？！（汗）

幽：ま、自分にもダメージくるから[覚醒]はしたけどね。次は余裕ないよ。

龍馬：もう５００点以上与えたで。（笑）

シルヴァーナ：石柱倒さないでも、このままゴリ押しでいったったらいいんじゃね？（笑）

龍馬：ほんまやわ。（笑）

ＧＭ：あ〜…じゃあ、アダマントがアレするわ。

シルヴァーナ：オヤビン、危ない？

ＧＭ：そう、割り込み。何でも、割り込む為に生まれてきた存在らしい。（笑）

幽：悲しすぎる。（笑）

ＧＭ：まず龍馬の反射をアダマントが割り込んで受ける！『Ｇｉａａａａａ！！！』アダマントがボロボロになった…削れ削れて細くなった。

シルヴァーナ：くびれのある石柱に…。（笑）じゃ、次は龍馬かな。

龍馬：じゃ、ブレイズいこかな。《勇気ある誓い》使っていく。

幽：あ、クライマックスになってるから、《絶対の絆》で全員達成値＋１０になってるから。メジャーだけやけど。

龍馬：なんだって〜…じゃあマイナーで近づいて、《サバオート》あるからメインプロセス１回追加されてるから…《九字印》＋《秘剣・唐竹割り》で殴ります。（コロコロ）クリティカル出た、達成値４７。

幽：《女神の加護》で＋１０する。あ、あと全員の攻撃属性を＜根源＞に変えとこう。どうせずっとやし。

ＧＭ：何ぃ〜？全員＜根源＞やと？フザケたことしやがって…！（汗）ブレイズか…（コロコロ）こっちの回避値は２０。

龍馬：差分値３７スタートか…差分値３７＋４２＋《リインフォース》５０＋《剣鬼》２０＋《九字印》２６＋１Ｄの４で…１７９点です。

ＧＭ：はい、ガスガス削れて骨のようになりました。

イルディア：ＬＰか。（笑）

ＧＭ：さぁ、どうやろ？（笑）

龍馬：じゃ、２回目の行動いくで？次はライトニングさんに…（コロコロ）あ、クリティカルでない！

イルディア：時よ、戻れ〜。

龍馬：ということで、振りなおし〜。（コロコロ）…１足りない…あ、そういう時こそ《黄金の炎》や！黄金の炎がメラメラ燃える〜！クリティカル値を下げてクリティカルにする！達成値５０！

ＧＭ：今度はライトニングか…（コロコロ）こっちは１８。

龍馬：差分値３２スタートで…１７３点。

幽：《時流の間隙》で＋差分値する！

龍馬：３７やったな…２１０点や！「どうだ！一回で二回斬り！」

ＧＭ：はいはい、こいつも骨のように削れました。…ただ、さっきのよりは、まだちょっと肉残ってる。

シルヴァーナ：どんな例えだ。（笑）

龍馬：一回で二回斬りが効かないだと…？

ＧＭ：どんな弱そうな技名やねん。（笑）

イルディア：…シルヴァーナ、壁、いる？

シルヴァーナ：いや、いらん。あっても間違いなく突き抜けてくる。（笑）

幽：それは間違いない。（笑）

イルディア：何回も言って悪いけど、２回行動できるから！時の魔王たる所以…《時のつむぎ手》、龍馬以外の３人の行動値を＋１５する。

幽：おぉ！

シルヴァーナ：これで柱共より先に動ける！

龍馬：…って、そういうのはもっと早く使えよ！

イルディア：あんたが先に行動するからやろ！で、どっかに行くやろ、いつも！（笑）

シルヴァーナ：その効果はいつまで？

イルディア：シーン中ずっと。

ＧＭ：え、それは…シルヴァーナがアダマントの前になるってこと？

イルディア：あと、イルディアと幽が龍馬より先に動ける。

龍馬：俺だけハミられた…。

ＧＭ：えっと、こうなったかな？

イルディア：そうやな。で、２回目の行動やけど…ダイス振る行為はアカンから…シーンの外に《彼方への門》で逃げるとか。（笑）

幽：う、美しくない…。（笑）

イルディア：じゃ、自分の前に《空間断裂》張るわ。あんまり意味ないけど。７５点の壁張った。

幽：じゃ、次は僕やね…どうしようかな…アダマントにトドメをいくか…。

シルヴァーナ：いや、ソイツは俺が次に範囲攻撃でまとめて消す。だから、まだ肉の残ってるライトニングを削ってＬＰにしてくれ。

幽：あ、そうやね。じゃあソイツに《天を穿つ者》かな。

ＧＭ：……あんまり言ったらアカンな、これ…。

シルヴァーナ：そのくらいはヒントくれ。（笑）

幽：《ウィンドロード》でチョロチョロして…《天を穿つ者》（コロコロ）心魂値で３８やな。

ＧＭ：ライトニングに心魂値やな？…（コロコロ）心魂値１６〜。

幽：じゃ、《マスコット戦う》も使って…差分値が２２やから…。

イルディア：《大いなる力》使って差分値３０にしとく。

幽：お、じゃあ差分値３０か…４１点に《時流の間隙》使って更に差分値足して…＜根源＞で７１ダメージ！

ＧＭ：７１か…その削りで、完全に骨のようになった。

シルヴァーナ：じゃ、俺の番だな。

龍馬：「トドメは頼むぞ！」

幽：「お願いします！」

シルヴァーナ：「任された！」マイナーでエンゲージ、メジャーで《勇者の証》＋《巨龍の咆哮》＋《ドラゴンテイル》＋《ドラゴンアウェイク》＋《龍の逆鱗》＋《天覇虚空衝》＋《フェイタルハンティング》＋《龍の一撃》…使えるものは全部使う！範囲攻撃で柱３体共とクラトールを狙うぜ！（コロコロ）達成値は６１やな。

幽：《女神の加護》で＋１０する！

シルヴァーナ：じゃ、７１だな。…あ、あとジョーカーも使い時だな、＋２０して達成値９１にする！

ＧＭ：９１〜？

イルディア：《大いなる力》使ってコスモ・クラトールだけ−９して実質達成値１００にする！

ＧＭ：クラトールは問題ないんやけど〜…。

幽：他３体が…。（笑）

イルディア：どう頑張っても落ちたやろ。（笑）

ＧＭ：奇跡よ起きろ！（コロコロ×３）…アダマントが２０、ライトニング２１、ブレイズ２１。コスモ・クラトールはなぁ…ダイス数的にめんどいなぁ…そんな攻撃は屁でもないんやけど…。

シルヴァーナ：そいつぁ、くらってから言うてくれ。

ＧＭ：（コロコロ）…クラトールは回避値４０ですかね。

シルヴァーナ：…一個ずついこう。

幽：あ、《時流の間隙》して＋差分値しとく。

シルヴァーナ：おぉ、じゃあ《巨龍の咆哮》と《フェイタルハンティング》合わせて差分値４倍だな。（笑）アダマントに３４２点、ライトニングとブレイズに３３８点ずつ、コスモ・クラトールは２９８点！

幽：全部＜根源＞ですね。

九頭竜：「これがナンナルを傷つけた報いじゃ…落とし前つけてもらうけんの〜」

幽：なんかヤ●ザっぽくなった！（笑）

ＧＭ：パリ〜ン！パリ〜ン！パリ〜ン！はい、柱３本砕けましたー！（フレアを束をＰＣ達に投げる）コスモ・クラトールはまだ立ってるけど……どうしよう、一応ここである意味終わりやねんけど…続けたい？

シルヴァーナ：どぁ！いっぱいきた！（笑）あぁ、そういやナンナルがここで介入するとか言ってたな。

龍馬：え、ちょ、やらせてぇや。何のためにフレア貯めたと思ってんねん。

ＧＭ：ちなみにあとＨＰ８００くらい、とＬＰが２５０点くらいある。

イルディア：あぁ、じゃあいける、かな？

ＧＭ：ん〜…じゃあとりあえずイベントだけ挟ませてな？ナンナル挿入。

三体のアルコーンが倒れた瞬間、ナンナルの吼え声が響き渡った！

幽：がおー。

ＧＭ：がおー、て。（笑）

イルディア：ニャオー。

ＧＭ：…はい、どうぞ龍さん。

シルヴァーナ：『Ｗｏｏｏｏｏ！！！』

狼狽するコスモ・クラトールの怨霊のような影が、諸角の体から抜け出す！

龍馬：お、今こそ斬る時や！

幽：倒れそうになる一馬の体を抱きとめに行く！

龍馬：じゃあ一馬を刺しに行く。

幽：ちょ…！！

シルヴァーナ：じゃ、龍馬が右から、俺が左から十字に斬りに行こう。

龍馬：そうしよか。今度こそ“欲望爆発剣”を使わせろ！ってことで、行動していい？

イルディア：とりあえず、手札の数字全部足しとき。（笑）

龍馬：さっきまで足しててんけど、さっきバーン！てきて、訳が分からんようになってん！（笑）

ＧＭ：ほら、早くしぃや〜。早よせな、コスモ・クラトール…溶けるよ？溶けるよ〜？……早よせなコスモ・クラトール溶けるよ〜？！！

全員：（爆笑）

ＧＭ：あ、じゃあＬＰにいくまで、にしよか。

シルヴァーナ：だな、あんまりダラダラやっても仕方ないし。

イルディア：じゃ、行動値的に先やし…《俺ごとやれ！》

龍馬：手札だけで２１０！（コロコロ）クリティカルしねぇー！振りなおして（コロコロ）クリティカルしない…！まぁいいや…今、達成値が２４７で当たりかけてます。

幽：《女神の加護》で＋２０したるわ！

龍馬：あ、じゃあ２６７で当たりかけてます。

イルディア：《大いなる力》でクラトールに−７したるわ。

龍馬：実質２７４で当たりかけてます！

ＧＭ：…こっちは…。

イルディア：あ、ごめん。２回行動できるから…《アレイティア》、そっちの達成値０！

ＰＣ４人：（爆笑）

龍馬：《秘剣・一の太刀》も使って…達成値２９３になって…差分値そのままで……。

幽：《時流の間隙》で＋２９３点したるわ。

龍馬：え〜……合計９９５…も、もうちょっとで４桁…！

幽：《星を継ぐ者》で＋１４点！

龍馬：あ、『紋章』もあるから…＋１３点。

シルヴァーナ：総計１０２２点…を？

イルディア：《俺ごとやれ！》で２倍になるから…２０４４点の＜根源＞ダメージ！

ＧＭ：はい、それでコスモ・クラトールは倒れました！！

クラトール（ＧＭ）：『Ｇｉａａａａａ！！！！』

ＧＭ：……皆[覚醒]状態？

イルディア：いや、リアルに死んでるよ。

幽：え？…あ、《俺ごとやれ》を使ったからか…。

イルディア：うん。で、『宿命：愛』使ってセッション中にパスを得る。“オリジン”への“慈しみ”を“祝福”に変える。サヨナラ…。

龍馬：な、何や…最後、そんな綺麗な終わり方するつもり？

イルディア：うん。

龍馬：俺はほくそ笑んでるで？

イルディア：知らねぇな。

幽：そんな綺麗に終わらせるか。はい、《刻の結晶》で復活。

イルディア：………いらん、そんなん！そんなん、いらん！！

幽：ちょっとイルディアさん、何寝てんの〜？

イルディア：綺麗に死なせてよ〜！！

シルヴァーナ：え〜っと…何だった？

ＧＭ：あぁ、シュワシュワしてたのを、スパッと斬られました。ま、いいでしょう、これで。

イルディア：イルディアさんも一緒に消えました。

クラトール（ＧＭ）：「ば、ばかな…！全能の神たる、私が…！！」

イルディア：「貴方は神なんかじゃないの…私と一緒に、無の世界に帰るのよ…！」

龍馬：かみはかみでも、ペーパーやろ？

幽：ペッラペラやねんな。（笑）

シルヴァーナ：「ま、気が向いたらまた起きてこい。その時はまたお仕置きくらいはしてやるぜ、このクソガキが…」

ＧＭ：起きたらアカン気がするけど。（笑）

シルヴァーナ：どうせまた何千年か何万年かしたら、起き上がるんだろ？（笑）

ＧＭ：あぁ、そうかもな。（笑）

圧倒的なフレアの光の中に飲み込まれ、消えていく。
コスモ・クラトールと諸角は、溶けて消えていく…。

幽：え、一馬引き離したやろ？！！

龍馬：いや、俺は一馬ごといったで！

ＧＭ：まぁこの結末は、グランドエンディングで分かるでしょう。

龍馬：あ、ところで…羅喉丸は…？

ＧＭ：さぁ、知らんな。

全員：（爆笑）

イルディア：藻屑となって消えたな。（笑）

ＧＭ：どこいったんでしょうねぇ？

幽：え、一馬持ってたんじゃないの？

ＧＭ：いや、今回持ってたのは『聖剣カリブルヌス』とかいうやつで…。

シルヴァーナ：持ち替えとるー！（笑）

イルディア：崖から落ちた時に海の藻屑になったんやって。（笑）

ＧＭ：龍馬的には羅喉丸を探しに旅に出る、って終わり方になるかもしれん。（笑）

龍馬：け、結局取り戻せない…こんなことしてる場合じゃなかった…。（汗）

ＧＭ：じゃ、一回ここでクライマックスを終了しま〜す！

ＧＭ：じゃ、エンディングフェイズに移りますね！プレイヤーはシルヴァーナ！

シルヴァーナ：はいよ…きたか…。

コスモ・クラトールが倒れると、周囲の気温が上昇し始めた。
炎の気配が感じ取れる。

「太陽天が、本来の姿を取り戻そうとしておる…」

現れたのは、ナンナルだった。

ＧＭ：終わったら、まぁお約束的なアレが…。

幽：脱出やな…！

ナンナル（ＧＭ）：「早く脱出せねば、お前達も皆蒸し焼きになってしまうぞ！」

シルヴァーナ：「脱出の仕方はあるのか？」

ナンナル（ＧＭ）：「それは、私が地上まで転移させてやろう！」

龍馬：そんなんできるんかい…。

シルヴァーナ：（唐突に）「俺はここに残る」

ＧＭ：な、なんと？！…え、何の意味があって？

シルヴァーナ：（ナンナルに）「お前は今まで、ずっと一人で頑張ってきた…だから、これから先は俺が共にいよう」

ＧＭ：確かに…。

龍馬：あぁ、ナンナルはここに残るんか…。

シルヴァーナ：「どのみち、俺のこの器はもう限界だ…。一度、俺も眠りにつく」

ＧＭ：…格好良すぎるやんけ…。

イルディア：イルディアさんはもう死んでます。

幽：だから、結晶埋め込んだってば。

イルディア：いややぁ！綺麗に死なせてー！！（笑）

シルヴァーナ：「幽！…あとピクピクしてるイルディア！そして龍馬…今まで世話になったな」

龍馬：「じゃ、鱗貰っていくわ…」

シルヴァーナ：「ん？あぁ、ドラゴンの鱗はお守り代わりになるからな…１枚ずつ持って行け」

龍馬：敢えて逆鱗を。（笑）

シルヴァーナ：九頭竜になってまう。「Ｗｏｏｏｏ！」（笑）

龍馬：ここでもう一戦闘。（笑）

シルヴァーナ：「では皆…達者でな…」

イルディア：「龍ちゃん…長い付き合いだったわね…」

シルヴァーナ：「あぁ…ま、また会えるさ、どっかでな…。オリジンは、任せるぜ？」

イルディア：「…私ももう、旅立たなければいけないけどね…」

ＧＭ：うん、皆好きにしてくれていいよ。

龍馬：あぁ、俺も考えとこう。

シルヴァーナ：「幽…異世界から来た友よ…。お前は、ちゃんと元の世界に帰って、幸せな余生を過ごしてくれ…」

幽：「し、シルヴァーナさん…」

龍馬：ていうか、帰れるんか？結局…。

シルヴァーナ：あ、大丈夫。一応この世界の設定として、大きなフレアが世界に還元される時に時空に歪が生まれる。それで帰れるらしい。

幽：おぉ、そうやったんか…そういえば、それで紺野さん、帰ったしね。

シルヴァーナ：そういうこったな。

龍馬：でも今更帰っても…年数ショックが…。

ＧＭ：いや、実はまだそんなに時間経ってないで？

龍馬：もう５年くらいは…。

シルヴァーナ：経ってない、経ってない！（笑）

ＧＭ：１、２ヶ月くらいの話やから！（笑）

龍馬：そ、そんなもんやったんや…。（汗）

幽：その短期間に僕は何回行き倒れたんや…。

シルヴァーナ：「龍馬…一度、お前とし合ぉうてみたかったが、な…それも叶わぬ、か…」

龍馬：「いや、今からやろうや」

シルヴァーナ：「早よ帰れ、燃え尽きるぞ」（笑）

龍馬：「……しゃーない、生まれ変わるの、待っといたるわ」

ＧＭ：ゴゴゴゴゴ……！！太陽が下がってきてます。

龍馬：「ま、１０回の転生分くらいは待っといたるわ！」

シルヴァーナ：「うむ、その間、ワシも脱皮を繰り返しておこう」

幽：その辺はちゃんとトカゲしてるんや。（笑）

イルディア：その度に強くなっていく…。（笑）

シルヴァーナ：そう、硬く、太くなっていく。（笑）

ナンナル（ＧＭ）：「では、地上に戻るのは２人でいいのか？」

幽：「そうですね…」

龍馬：それで帰れるのは一人だけやで？

ＧＭ：まさかの切符１枚？！（笑）

シルヴァーナ：あ、半券頂きま〜す。（笑）

イルディア：じゃ、虚空からイルディアが…《彼方への門》で空間をスパッ！と斬る。

幽：あぁ、開けてくれるんや。

ＧＭ：じゃ、一人はそこからで。どっちがどっちを取るか選んでください。（笑）

イルディア：とっとと地球に帰りやがれ！（笑）

龍馬：「じゃ、そういうことで。またね！」

シルヴァーナ：「あぁ……あ、龍馬、すまんが…時間があれば、またイルル様によろしく伝えてくれ」

龍馬：「ああ、じゃあよろしくとだけ言うとくわ」

シルヴァーナ：「それでいい、頼んだ」

イルディア：じゃ、幽に「王女様によろしく言っておいてね」

幽：「あ、そっか。言っておきます」

ＧＭ：では、そのまま二人は…。

幽：あ、イルディアの何か形見でも貰って行こうかな。

龍馬：髪の毛でいいんちゃう？全部剃ったったらいいねん。

シルヴァーナ：遺骨とか拾っていく、とか。（笑）

イルディア：あ、紋章付盾とかやったらあるで。

幽：あぁ、じゃあそれを預かっていくか。

シルヴァーナ：あ、餞別や。龍馬に俺の『龍角』切って一本あげるわ。これで回避＋１になるから。

龍馬：お、貰っておこう。

ＧＭ：…死ぬと思ったら何でもアリやな！売れるもん、全部売ってまえ！ってか？

全員：（爆笑）

シルヴァーナ：ま、これでもうすることはないよ。

ＧＭ：はい、じゃあ二人はオリジンに戻りましょうか。では、一旦ここでシルヴァーナのエンディングを終わります。

シルヴァーナ：はいよ…やっぱ、神様系はこういう終わり方じゃないと。（笑）

イルディア：そうそう、日常に戻ったらアカンねん。（笑）

シルヴァーナ：うん、だから俺も、どんな形であれ、絶対別れるつもりだった。（笑）

龍馬：アイツらは星になったのさ☆

シルヴァーナ：星っつーか、太陽になって三千世界を照らすよ…。

ナンナルの力によって、虚空に光輝く門が開く。
そこを潜って行く２人の友を、シルヴァーナとイルディアの魂が見送る。
たとえ住む世界は違えども…また、いずれ会えることを信じて…

―――今しばらくの決別を…

ＧＭ：シーンプレイヤーは幽やな。

幽：…オリジンに残るか、帰るかの、選択ってこと…？

ＧＭ：ま、そうやな。

意識の全てが光に包み込まれた。
懐かしい感覚だ。

幽：…え、ここにきて行き倒れたんかー？！

ＧＭ：いや、大丈夫。今回はちゃんとベッドの上にいた。（笑）

ふと、君の頬を撫でる手がある。
エニア３世だ。

幽：や、やばい…これはまたリリースの流れか…？（汗）

エニア（シル）：「幽…今まで、御苦労様でした…。貴方のおかげで、この世界は危機を回避することができました…」

ＧＭ：ま、そういうことですね。

龍馬：むしろ、秘密を知ってしまったからには…。（笑）

エニア（シル）：「これ以上、貴方を生かしておくわけにはいきません」（笑）

幽：さ、最低すぎるぅぅー！！（笑）

イルディア：究極の選択…生か死か。（笑）

シルヴァーナ：ごめんＧＭ、続けてください。（笑）

ＧＭ：はいはい。（笑）

エニア（ＧＭ）：「今、この亜空間にはコスモ・クラトールによって歪められたフレアが満ちています。このフレアの反作用と、私が祈りに費やしたフレアを使えば、貴方を元の世界…地球へ戻せるかもしれません」

龍馬：かも、やで？かも。（笑）

シルヴァーナ：地球と見せかけて、全然違う星かもしれん。（笑）

ＧＭ：地球は地球でも、北極とかかもしれんし。（笑）

幽：ほ、ほんまや…。（汗）

シルヴァーナ：陸地ならまだいい…太平洋のど真ん中とか、結局死ぬで？（笑）

イルディア：あ、じゃあここでリチャードに託した手紙で。『私の紋章を使えば、導くことが可能よ』

龍馬：かも、しれない。

ＧＭ：結局、かも、なんやな。（笑）

エニア（ＧＭ）：「貴方がいなくなると寂しいですが…貴方にも、家族や友達がいるのでしょう？」

龍馬：今度は地球にリリースしたがってるやん…。

幽：…一馬は？一馬はどうなったの？

シルヴァーナ：一足先に地球に帰ったんじゃね？

ＧＭ：うん、恐らく帰ってる、ってことは分かることにしよか。で、ここで帰るか、残るかって選択ですね。

幽：………そらまぁ、帰るわな。

シルヴァーナ：ま、迷いがねぇぞ、コイツ！（笑）

龍馬：やっぱりな！（笑）

ＧＭ：早よ帰りたかったんや！エニア、ショック！（笑）

イルディア：まぁ数日おきに行き倒れる世界やからなぁ。（笑）

幽：ま、それもやけど…色んな人と約束したからなぁ。向こうで…紺野さんとも、また会おうねって言ったし…一馬とは会わんとあかんし……あと、一番最初に幼馴染の優衣とかもいたし。（笑）

シルヴァーナ：あぁ、そういやいたな、そんなん。（笑）

ＧＭ：ま、心残りもあるってことやな。

龍馬：じゃああと、選択としては…猫を連れて帰るか、置いていくか。（笑）

幽：いや、元の世界から連れてきたから！ちゃんと連れて帰るから！（笑）

ＧＭ：ていうか、何で猫だけ置いていくねん！（笑）

幽：じゃ、アポルオンに突っ込む前にエニアに預けた、『思い出の品』の写真をエニアに渡していこう。

ＧＭ：あぁ、そういや渡してたな…。

イルディア：一馬一人の写真…。（笑）

シルヴァーナ：まさかの、一馬ブロマイド。めっちゃいい笑顔してるやつ。（笑）

幽：お前ら…いらんフラグ立てんなぁー！！（笑）

ＧＭ：（笑）じゃ、一回ここらでシーン切らせてもらうね。こっから先は、グランドエンディングの方で。

幽：はいはい。

寝室で向き合う異世界の少年と、神王たる少女。
別れの時を感じつつも、二人は今少しの時間を共有する。
しかし、今幽の胸中を占めるのは、故郷への懐旧。
もう、以前のような偽りの故郷ではなく…本当の故郷を間近に感じ…

―――少年は、静かに決意を固めた…

ＧＭ：次はＰＣ�A…ってイルディアか…って、どうしよ。死んでしもたんや…。

イルディア：あ、好きにしてくれていいで？

ＧＭ：ん〜…そうやな……確かにサプリメントの通りにやっちゃうと、帰ってきたことになるし、適当に描写して？

幽：いや、そう言われても…！（汗）

ＧＭ：一応ここでは、エルフェンバインに帰還するって内容やってんけど…死んでしまったから、そこは自分で…光になって見守ってる、的な描写を考えてくれていい。

イルディア：…あ、じゃあ意思だけは戻ってこよか。

幽：あぁ、体はないけど〜ってことか。

ＧＭ：…そういえば、幽はさっき、エニアにイルディアの「よろしく」を伝えんかったやろ。（笑）

イルディア：ほんまや！（笑）

幽：それは形見渡す時に一緒に言ったことにしといて！（笑）大体、まだグランドエンディングじゃないしな。

ＧＭ：あぁ、そっちで予定してたのね。じゃあイルディアは…エニアの夢枕に立つとかにしよか。

幽：それでいいんじゃない？

龍馬：うらめぇしぃやぁ〜…。（笑）

シルヴァーナ：１枚足りな〜い…２枚足りな〜い…。（笑）

幽：怨霊と化しとる。（笑）

ＧＭ＆イルディア：………………。

ＧＭ：………あ、どうぞ、好きに始めて？

イルディア：いや、特に考えてなかったから。（苦笑）

ＧＭ：じゃあ…エニアは睡眠中で〜…。

龍馬：おめでとう〜！

イルディア：あぁ、じゃあありがとうエンディングとかにしよかな…。

シルヴァーナ：……はぁ。（溜息）じゃ、即興やけど描写いくで？

夜、眠るエニアは夢を見ていた…。
今、自分が眠っていることを感覚では理解している…。
だが、体は起きることができない…。
そんなもどかしい感覚の中、彼女の寝具に近づき、隣に立つ気配…。
それは…とても暖かく、懐かしい人の気配…。
しばらくの間その気配はそうしていたが、やがてエニアから離れていき……
そして、消えた。
その暖かな気配に対し、エニアは無意識の内に一言…

「…ありがとう……」

紡がれた言葉と共に…

―――彼女の閉じられた目からは、一筋の涙がこぼれた…

シルヴァーナ：……って感じでどうでしょう？

幽：あ、いい感じやね！

イルディア：素晴らしい！！

ＧＭ：うん、素晴らしい！…じゃ、それを上手く編集しといてください。（笑）

シルヴァーナ：結局は俺の仕事なんだな！！（笑）ま、何とかしてみよう。

イルディア：お願いします。（笑）イルディアさんは、この世界に祝福を与えて消えていったから。

龍馬：…呪いちゃうん…。

幽：ユルゲンスハイムと同じ位置付けな気が…。（笑）

ＧＭ：では…イルディアはあの世で、ユルゲンスハイムと酒を交わしている…。（笑）

龍馬：あんなんと、よくもまぁ…。

ユル(ＧＭ）＆イル：「「Ｙｏ！Ｙｏ！Ｙｏ！」」（笑）

ＧＭ：では、上手くまとめてもらう、ということでシーンを終わります。（笑）

シルヴァーナ：頑張ります。（笑）

ＧＭ：えっと、龍馬やな。

龍馬：はいはい。

エルフェンバイン上空に帰還した君を、信長の艦隊が出迎えた。
艦隊はボロボロだが、甲板には歓喜の表情に満ちた人々で溢れている。

クルー（ＧＭ）：「おめでとう！」

クルー（シル）：「おめでとう、龍馬！」

クルー（イル）：「おめでとう！」

クルー（幽）：「おめでとう！」

龍馬：「やー、どーもどーも」（笑）

ＧＭ：では、信長が出迎えてくれます。

信長（ＧＭ）：「よくやった！まさか神を殺すとはな！」

龍馬：「まさか、って…信じてなかったんかい！」

全員：（爆笑）

信長（ＧＭ）：「ん〜、正直…アンタには…ん〜〜…ってとこもあったからねぇ」（笑）

龍馬：「ま、やる時はやる男じゃけんね」

シルヴァーナ：ここにきて土佐弁を…。（笑）

信長（ＧＭ）：「お前は間違いなく、我が艦隊一の武者だ！」

龍馬：「まぁ、それがいいか悪いか、は別にして、な…」

信長（ＧＭ）：「質の方はどうかと思うが。（笑）まぁ、武辺者であることは間違いない！」

龍馬：「ま、少なくともお前だけは裏切らへんわ」

信長（ＧＭ）：「お、お前扱いか……ま、いいだろう、今日は！」（笑）

イルディア：やったら上から目線やな！（笑）

シルヴァーナ：今日は無礼講だぁ〜。（笑）

信長（ＧＭ）：「そう、今日は無礼講だ！私はお前のことを誇りに思うぞ！じゃ、戻ろうか、宝永に！」

龍馬：「……じゃ、帰ろっか」

全てが終わった…。
長きに渡る戦いの日々、それに終止符が打たれたことを…
龍馬はそこにいる人々の……何より愛すべき主君の笑顔から感じ取れた。
普段は重く感じる腰の刀も軽く感じる足取りで…

―――青年武者は、笑顔で出迎える仲間達と共に艦に乗り込んだ…

シルヴァーナ：あ〜、じゃあ…。

その時、艦の甲板を歩き進む龍馬の腰で、キラリと一枚の鱗が日の光を反射して光った。

龍馬：あ、それで思い出した。（笑）ちょっと帰る前にイルルヤンカシュの所に寄らなアカンかった。

ＧＭ：あぁ、じゃあ寄っていこか。…あ、じゃあ次のシーンが本当はシルヴァーナがエヌマ・エリシュに帰るシーンやったけど、おらんようになってもたから、次も龍馬のシーンにしよか。

幽：あぁ、それでいいね。

ＧＭ：じゃ、ここも龍馬で。

龍馬：「あ、ど〜も、ど〜も」

幽：軽！（笑）

ＧＭ：じゃあエヌマ・エリシュへ艦隊で龍馬が来た所からやな。

龍馬：攻め込んできた、とか思われるんちゃうん、これ。（笑）

ＧＭ：「戦争だぁー！」（笑）

シルヴァーナ：「今なら相手も弱ってるぜぇー！」（笑）

幽：嫌やなぁ、それ。（笑）

シルヴァーナ：（ナレーション風に）そして、龍馬が降り立ったそこは……驚く程に爬虫類の巣だった…。

龍馬：こ、こんな所に長くいたくない…！（笑）でも、信長とイルルヤンカシュは仲いいんやろ？

ＧＭ：えっと、そういう設定やっけ？

シルヴァーナ：悪くはないよ、不思議な連帯感で結ばれてるはず。

龍馬：２ｎｄではいつも一緒にいる、って書いてあったで？

幽：そこまでじゃないでしょ？！

シルヴァーナ：今回のことで仲良くなった、とかじゃない？

ＧＭ：あぁ、そうやな。そうしよう。

龍馬：つまり俺が架け橋か！！

ＧＭ：そうや、アンタが架け橋や！頑張り！

龍馬：やった。

ＧＭ：ってことで、イルルヤンカシュが出迎えてくれます。

龍馬：「はい、これお土産」

イルルヤンカシュ（ＧＭ）：「ん？何だこれは？」

龍馬：「見て分からんのか？」

イルルヤンカシュ（ＧＭ）：「……ま、まさか…シルヴァーナ…なのか？」

龍馬：「うん、その鱗」

イルルヤンカシュ（ＧＭ）：「……分かった、預かろう…」

龍馬：「あいつが、よろしく、ってさ」

イルルヤンカシュ（ＧＭ）：「そうか……」

ＧＭ：じゃ、そのまま黙って、背を向けて歩いて行こうか…。

龍馬：…誓いは果たしたで？

シルヴァーナ：ん、ありがと。一瞬、太陽が礼を言うように煌いた。

龍馬：あ、眩し！

誓いを果たしにきた龍馬への礼もそこそこに、冥龍皇の少女は背を向けて歩き出した。
その胸に、１枚の暖かな鱗をかき抱くようにして…

―――そして、彼女の頬には…何か光るものが…

ＧＭ：…という感じで。

シルヴァーナ：うん、いい感じ。

幽：そしてラハブの顔には歓喜の表情が…。

全員：（大爆笑）

ラハブ（ＧＭ）：「これで…元の地位に戻れる…！これが俺の頭脳戦だ！！」（笑）

シルヴァーナ：直射日光当て続けたんねん！カピカピになるまで！！（笑）

幽：カピカピ…。（笑）

ラハブ（ＧＭ）：「あいつが行けば、こうなると思ってたんだ…！」（笑）

シルヴァーナ：しまった…コイツだけは俺の手でやっとくべきだった…！！（笑）

ＧＭ：ま、これでこのシーンは終わり。次はいよいよグランドエンディングと参りましょうか。

ＧＭ：あ〜、シーンプレイヤーがお亡くなりになってるＰＣ�Cなんですが…。（笑）

シルヴァーナ：一応、まだ太陽にいるんやけどな。

ＧＭ：あ、そっか。まだナンナルと一緒にいるんか。

シルヴァーナ：そうですね。

幽：あれ？イルディアは？

イルディア：イルディアはおらん。オリジン世界全てを見渡してるから。

幽：いると言えばいるし、いないと言えばいない…。

ＧＭ：まぁ、そういう存在やな。

シルヴァーナ：肉体という器を捨てて、精神体になったような状態なんやな。

ＧＭ：さて…どういうシーンからしたい？

シルヴァーナ：…へ？？どういうシーン、といわれても…。じゃ、皆が帰って二人っきりになった辺りからで。

ＧＭ：あぁ、その辺からね。じゃ、いこか。…どんな距離感でいけばいいんやろ…ナンナルってどんな存在やった？

シルヴァーナ：結構最初から情報とかアイテムくれたり…。

ＧＭ：ずっと「助けてー」って言ってただけの気もするけど。（笑）

シルヴァーナ：ま、俺からすればいつの間にか庇護の対象になってたってことで。

ＧＭ：はいはい。

ナンナル（ＧＭ）：「まさか…私と一緒に来てくれるとは思わなかったよ…」

シルヴァーナ：「貴方という存在を知った時から、ずっと最後は貴方を側で支えようと、心に決めていました…」

幽：イルルヤンカシュ、放置。（笑）

シルヴァーナ：「貴方は、これまでの長い間…ずっと一人で苦しんできましたからね…これからは二人で…」

龍馬：２人じゃないやろ〜？（笑）

シルヴァーナ：２人…と見せかけて１人＋９人格。（笑）

全員：（爆笑）

シルヴァーナ：「私、シルヴァーナを筆頭に、ニルヴァーナ、キルヴァーナ、イルヴァーナ…以下５名、貴方と共に有り続けましょう」（笑）

ナンナル（ＧＭ）：「数がいれば、それだけ楽しいわ」（笑）

イルディア：９日間は飽きへんな。（笑）

幽：ローテーション組めば、９倍楽しめます。（笑）

ナンナル（ＧＭ）：「イルルのことは…もう、いいのかい？」

シルヴァーナ：「彼女は俺がいなくてもしっかりしてますし…何より、有能な部下達がいっぱいいますから…」

ナンナル（ＧＭ）：「そうか…ラハブとかな」

全員：（爆笑）

シルヴァーナ：「奴だけは私の手で殺しておくべきだったと、唯一悔いの残っているところです…！！」（笑）

ナンナル（ＧＭ）：「ま、ハイゼンガーもいるしな…」

シルヴァーナ：「えぇ、彼…いや、今なら分かる、彼女はもう信頼できる人材です」

ナンナル（ＧＭ）：「そうか……じゃ、行こうか」

シルヴァーナ：「そうですね、行きましょう…」

龍馬：どこへ？

ＧＭ：太陽の奥地やな。

悠久の時を孤独に戦い続けた少女と、共にいることを選んだ一人の青年。
激戦の中を生きてきた二人は、今や穏やかな表情を浮かべ…
そしてどちらからでもなく、自然と手を繋ぎ合わせ、太陽天の奥地へと、歩を進めた。
その途中、青年はふと振り返って眼下を見つめ、呟く。

「いつでも、いつまでも俺は見守り、上から照らし続けるぜ…」

そして再び前を向き、今度は振り返ることなく進んでいき、やがてその背中も見えなくなる。
その手にある少女の手の温もりを感じながら…心に一つ誓いながら……

――――共に、永遠を歩こう……

ＧＭ：かっこいぃ〜。

龍馬：誰を照らすん？

シルヴァーナ：三千世界を、太陽と同化するから。パスも最後は“三千世界”への“義務感”で取ったしな。

ＧＭ：ん、ＯＫです！！…はいカット〜！！

シルヴァーナ：お疲れ様で〜す！（笑）

ＧＭ：じゃ、次はＰＣ�Bです。

龍馬：お、俺か。まだやるんや…。

幽：グランドエンディング…これが本当に最後や。

シルヴァーナ：今なら何でも言いたい放題やで？数年後、赤子を抱えた龍馬と側を歩く信長が…とか。（笑）

ＧＭ：最低やぁー！（笑）

龍馬：まぁ、さすがにそこまではせぇへんよ。（笑）

ＧＭ：じゃ、軽く描写だけしとこか？

龍馬：いや！…俺は餡蜜屋におる。

シルヴァーナ：あぁ、いいなぁ！俺もちょっと最後に出したいな、とは思ってた！

ＧＭ：え、キムさん？

龍馬：キムさんは別にええねん！（笑）

シルヴァーナ：オババやろ？

龍馬：そう、オババ、オババ！キムさんは、先に帰りました！

ＧＭ：帰ってもたんか、キムさん。（笑）

オババ（シル）：「おぉ〜龍馬様！お久しゅうございます〜！お噂はかねがね…！」

龍馬：「久しぶりっていっても、３日ぶりやけどな」（笑）

オババ（シル）：「何でも貴方様の御活躍で、世界は救われたとか…！」

龍馬：「まぁ、ね。あのくらい♪」

オババ（シル）：「どうぞ、貴方様でしたら当店の…」

龍馬：（即）「それはいらねぇ」

オババ（シル）：「餡蜜を…え？」（笑）

龍馬：「あ、いや、餡蜜か！孫娘かと思った！」（笑）

オババ（シル）：「孫娘はもう婿殿はおりますので。（笑）餡蜜、食べ放題でございます。もちろん、御代は結構でございます…」

龍馬：「あぁ、じゃあ食べようかな」

オババ（シル）：「えぇ、どうぞ御緩りと…」

龍馬：…で、こうやって餡蜜食べてる時に、信長に来てもらいたいわけよ。

ＧＭ：なるほどね。

龍馬：で、無理やり俺を引っ張って行ってほしいんよ。

幽：どこに？！

龍馬：どこでもいいよ。で、俺は嫌がんねんけど、連れて行かれるって感じで。

ＧＭ：あぁ、なるほどね。

信長（イル）：「龍馬！何こんな所で油売ってんだ！」

龍馬：「餡蜜食うんだよ、餡蜜！」

信長（シル）：「もぉ〜…早くこっちに来な！次の任務が待ってるぞ！」

龍馬：「…ったく、人使いの荒い姫さんや…」

ＧＭ：そういうノリなんや…。

シルヴァーナ：では、ここでも即興描写を…。

光り輝く隅田川を…

ＧＭ：え、隅田川？！

シルヴァーナ：確か、この川沿いで登場したから。（笑）

龍馬：あぁ、そうやったな！（笑）

信長（イル）：「今度はヤマタノオロチが暴れだしたんだよ！」

ＧＭ：凄い話になってる！（笑）

シルヴァーナ：あ、ゴメン。たぶん、それ俺の子孫。

全員：（爆笑）

龍馬：「め、迷惑やなぁ…」（笑）

幽：ある意味、し合う約束を果たすことになるのかな？

龍馬：どやろ…これこそコケラやからな…。（笑）

日の光を反射し、光り輝く隅田川沿い…
信長姫に腕をつかまれ、仕方なしといった感じでついて走る龍馬。
しかし、新たな任務を前にするには、二人の表情は明るいものだった。
それもそのはず、姫にとっては信頼という言葉では足りぬ程の絆のある友であり…
彼にとっても、敬愛すべき主君なのだから…。

「しゃーない……行くか！！」

捕まれた腕に、自然と力が篭り…彼はこの先も戦い続けるだろう…

――――この愛すべき主君と、その愛すべき世界を守るために……

ＧＭ：……はい、カット〜！！

龍馬：お疲れ様で〜す！（笑）

ＧＭ：では、次の方。（笑）

幽：急に事務的に。（笑）

シルヴァーナ：あかん…脳が加熱してきた…そろそろ描写も出てこんぞ…。（汗）

ＧＭ：次はイルディアやねんけど…どうしたい？

イルディア：…なるべく、元に忠実に…。

ＧＭ：いや、それは無理や。生きてること前提のものやから。

イルディア：な、何かない？（汗）

ＧＭ：ん〜…アイスクリームって点だけ使えるかな？

幽：アイスクリームて。（笑）

ＧＭ：『アイスクリームのように溶けていきました』って話にする？（笑）

幽：凄いエンディングやな。（笑）

イルディア：……２ｎｄでは、イルディアの生まれ変わりを作りたいねん。それを�Uに繋げたかったから、殺してん。

ＧＭ：はぁはぁ、なるほどね。

龍馬：毛むくじゃらのおっさんに生まれ変わるんやろ？クマさん、とか呼ばれそうな。

幽：く、クマさん…。（笑）

イルディア：違うわ！（笑）

シルヴァーナ：それは少女の姿で……っであぁぁー！ちょっとサプリ貸して！（笑）

ＧＭ：うん、もうこの辺はオリジナルやから見ていいよ。（笑：渡す）

シルヴァーナ：（読む…黙考）…よし、いくぞ。

戦いは終わった。
エルフェンバイン城ではオリジン中から集まった人々による、復興の槌音が休むことなく続いている。
エニア３世は一人、部屋でアイスクリームをリチャードから受け取り…
水晶の窓越しにその景色を眺め、満足そうに笑った…。

幽＆龍馬：（見事にハモって）「すべて計画通り…」

全員：（爆笑）

イルディア：しかし、城門を方を見た時に…見たことのある紋章が…って感じで、続けて？

シルヴァーナ：あいよ。（笑）

ふと、エニアは城門を方へと視線を向ける。
するとそこには、一人の少女の姿が。

「あら、あの子は…？」

よく見知った…しかし、今はもういないはずの面影をその少女に見、注意深く見てみる。
そして…その少女の手に、見たことのある紋章が付いた盾を確認した途端…
エニアは食べかけのアイスクリームもそのままに、慌てて城門へと駆け出した！

――――最初にかけるべき出迎えの言葉を、色々と考えながら…

シルヴァーナ：……ぷはぁ〜…。（汗＆溜息）

ＧＭ：ナイスです！！！

イルディア：いい感じ！！

ＧＭ：ＯＫです！はい、カット〜！！！

イルディア：お疲れ様でぇ〜す！！（笑）

シルヴァーナ：はぁ…はぁ…もう、もう無理…。（笑）

ＧＭ：次はサプリ通りにいけそうやから、大丈夫やで。（笑）

ＧＭ：では、最後に幽のエンディングです！

幽：あ、イルディアのこと言うとかんと…。

ＧＭ：あ〜…それを言うと話が前後するからな…それは済ましたことでいいや。では、エニアが幽を地球に戻すシーンです。

幽：はいはい。

エニア（ＧＭ）：「では今から、貴方を地球に戻しますね…」

ＧＭ：そのエニアの後ろにはワープホール的なものがポワ〜ンと広がってます。先の戦いでできた時空の歪ですね。

シルヴァーナ：そして、その歪の向こう側には…。

幽：見慣れた景色が？

シルヴァーナ：というか、あれだな。クロを拾った場所だ。学校帰りの…下校途中の道。見慣れた町並み、電柱、道路、車の走る音…。

エニア（イル）：「幽…本当に帰ってしまうのですか？」（笑）

騎士（シル）：「もう、ずっとここにいればいいじゃねぇかよ！」（笑）

ＧＭ：皆来た！（笑）よぉっし、キリンも来るぞ〜！今まで出した奴ら、全員出すぞ〜！（笑）

幽：来なくていい〜！（笑）

稲城（シル）：「幽殿！行ってしまわれるのですか？！」（笑）

ＧＭ：他は〜？（笑）

シルヴァーナ：じゃあキリンの側近のアレックス君も出しちゃうぞ〜。（笑）

アレックス（シル）：「この先も、この世界をお守りくださいよ！」（笑）

幽：最初は散々な言いようやったのに…。（笑）

龍馬：俺だけ手振っとくわ。

幽：うん、バイバ〜イ。（笑）「でも…約束をしたから、帰らないと…」

エニア（ＧＭ）：「そうですか…分かりました。貴方の思う通りにするのが、一番いいと思います」

幽：「でも…忘れないよ？」

シルヴァーナ：写メ撮って帰るのが伝統やで。（笑）

幽：じ、充電が…。（笑）

ＧＭ：まさかの電池切れ。（笑）

シルヴァーナ：充電…できるやろ〜、戦艦あんねんから。（笑）

龍馬：心霊写真になるんちゃう？

シルヴァーナ：後ろの方でぼんやりと入る。（笑）

イルディア：確実に入ってる。（笑）

幽：じゃ、撮ろか。

ＧＭ：どうやって撮ろうなぁ…今は城の人間全員来てるから相当寄らなアカンし…後、誰が撮るかやな。（笑）

イルディア：リチャード。（笑）

ＧＭ：誰か一人が犠牲に……って、リチャードか！（笑）

リチャード（ＧＭ）：「わ、私ですか？！じゃあ私、写れないじゃないですか！！」（笑）

幽：じゃあリチャードとアレックスが交互に撮った２枚にすればいいやん。（笑）

ＧＭ：あ、それでいこか。（笑）

シルヴァーナ：では、パシャリ、パシャリっと撮ったってことで。

ＧＭ：はい。では皆が見送っている中、向こうにワープホールがあり…。

シルヴァーナ：そしてワープホールの向こう側で、一足先に帰ってた一馬が手を差し伸べて…。

幽：あぁ、いいな、それ。

ＧＭ：よく分かったな、一馬…さすがもう一人のフォーリナー。

一馬（シル）：「帰ろうぜ、幽…俺達の世界に…」

幽：「あぁ…」っと、その前に『思い出の品』だった写真を、そのままエニアに渡しておく。記念に、ってことでね。一馬も僕も載ってるやつ。

ＧＭ：…あ、そか。預かってるだけやもんな！完全に貰った気でいた！（笑）

幽：違います！！預けただけです！（笑）

ＧＭ：借りパクするとこでした。（笑）

エニア（ＧＭ）：「あ、そうだ幽さん…これ、返しておきますね」

幽：「いや、いいんだ…。持っていてくれないか…」

エニア（ＧＭ）：「これを、ですか？」

幽：「あぁ、また会いに来た時に…」

ＧＭ＆シル：また来るん？！（笑）

シルヴァーナ：そこは、「俺という存在がいたことを忘れないでくれ」とかじゃない？

幽：あ、いいね。それにしよう。

ＧＭ：ま、でもこっちは、

エニア（ＧＭ）：「また…きっと、会えますよね？」

幽：「そうだね…きっと…」って言って、ゆっくりと消えていく…。

シルヴァーナ：一馬の差し伸べた手を取って…。

幽：…結局最後までホモホモしい…。（汗）

シルヴァーナ：指と指を絡め合わせるように…。（笑）

幽：普通に腕取るわい！！

ＧＭ：その瞬間をキリンが激写。

全員：（爆笑）

シルヴァーナ：そっち系か！（笑）

幽：そらメガネに憎悪取られるわ！（笑）

ＧＭ：じゃ、そういうわけでそのままスーっと消えていきました…。

色々なことがあった。
様々な人と出合った。
この世界で過ごした日々は、一生忘れることのできない程刺激に満ちたものだった。
だが、やはり自分が生きていくのは元の世界…。
そう、心に決めた少年は、自分のいるべき日常へと、一歩を踏み出す。
多くの視線を、前より少し広くなった背中一身に受け……

――――界渡りの少年の姿は、柔らかな微笑みを浮かべ、オリジンから消えた……

幽：…あ、クロどうしよ。

シルヴァーナ：てってってっ…ぴょん！と自分から飛び込んだ。

幽：賢い猫や…。

シルヴァーナ：「置いてかれてたまるかぁ！」て感じで。（笑）

ＧＭ：じゃ、これで幽は元の世界に帰りました、と。

ＧＭ：実は幽がもう１シーンだけあります。これで地球に戻ることができ、また日常が始まりました。

久しぶりの学校は、当然ながら記憶のままだった。
古びた校舎、クラスメート達の顔、何もかも皆懐かしい。
校門を潜ると、担任の紺野先生が話しかけてきた。

紺野（ＧＭ）：「久しぶりね、幽君…１０年ぶり、かな？貴方にとっては１ヶ月ぶりかしら…」

幽：何で分かってんねん…。

ＧＭ：そこは…ほら、フォーリナーやから。（笑）

幽：凄いなフォーリナー…霊的エネルギーみたいや。（笑）

シルヴァーナ：それで全て解決！便利な言葉。（笑）…っていうか、１ヶ月やってんな…。

ＧＭ：えっと、覚えてるかどうか、って答えが欲しいねんけど…。

幽：ん、分かっていいんかな？