最終話 : 夢の終わり




目次

0:7年の月日 1:7年目の再会
2:情報収集と降りかかる依頼 3:ゴブリン討伐戦
4:聖女の教団 5:今後の模索と銀狼の剣
6:それぞれのフラグと銀狼の試練 7:超迷走タイム
8:緊急討伐依頼 9:最高司祭の真実
10:混沌の聖女 11:周期の世界
12:とある冒険者達の物語 座談会



今作登場人物

セシル
ティアル
シルヴィーノ
ナリア
"新しき民"
"双面の民"
"孤高の民"
"大白鳥の民"
セシル・レイヴァース
ティアル
シルヴィーノ
ナリア



0:7年の月日


GM:…あれ?これ、何話やった?

ティアル:最終話でいいじゃない!(笑)

シルヴィーノ:まぁ正確には第7話だけど。(笑)

GM:あぁ、もう7話目なんや…。はい、では…夜逃伝説クリスタニア、第7話!『夢の終わり』を始めたいと思います!

ティアル:わぁぁ〜♪

セシル:イエェー。

GM:…さて、いきなりですが…まず、ティアルとナリアの二人に提案があります。『7年間冒険を続けてきたことにしてLvを+2する』か、『7年間時間が経つのは嫌やから、コールドスリープする』かの二択。別にどっちでもいいで。

ティアル:…7年も経ったら年齢30歳になってまう。(笑)

ナリア:7年間、蝶の集落を守るために戦い続けてきた。

GM:つまりナリアは+7歳になる代わりに+Lv2にするってことやな?

ナリア:うん、いいよ。どうせ(300+)24歳やもん。

シルヴィーノ:今更7歳くらいって?(笑)

ナリア:そうそう。(笑)

GM:では+Lv2してくださって結構です。

ティアル:Lv7になったら〔ツインテイルフォックス〕出せるんやなぁ〜…悩むなぁ〜…。

セシル:いや、どう考えてもLvやろ。年齢とかどうでもいいやろ。(笑)

GM:あれ?俺はもっと悩むと思ってんけど…じゃあ+Lv1にしよか…。

ナリア:いやいや!7年も経ってたらLv2分くらい上がるやろ!

GM:引きこもりやのに?

ナリア:引きこもってないわ!!

シルヴィーノ:それはむしろ、俺。(笑)

ナリア:この人達を寝かせてもらうために、集落守るために戦っててん!!

GM:ん〜…でも、レスフェーンの集落ってあんまり人来ぉへんしなぁ…。

ナリア:け、獣が来るやろ?!

GM:獣如きでLv上がるような段階ちゃうやろ。(笑)まぁ+Lv2でいいわ。

ティアル:うわ、めっちゃ悩む!Lvも欲しいけど、あの終わり方やとコールドスリープしててもおかしくない…!(悩)

GM:あ、その代わり実年齢が30歳を越えたら引退してもらおう。さすがに体力が持たずに引退ということで。

セシル:…30越えてもプロ野球選手は頑張ってるやろー!?

ティアル:確かにな。(笑)

シルヴィーノ:でも能力的には下がり始めるけどな。

GM:Lv上がったら、体力落ちていくねん。(笑)

シルヴィーノ:能力に身体がついていかない。(笑)

ナリア:(Lvアップ作業中)…あ、【ギアス】使える。「これは契約だ…!」(笑)けど、30歳で引退は早くない?

GM:いやぁ、この世界の平均寿命が30歳くらいやから。

ティアル:それは低くない?50歳くらいじゃない?

シルヴィーノ:運よく50まで生きてるのが、村長とかじゃない?

GM:戦争あるわ、獣も跋扈してるわ、病気も蔓延してるわ…。

ナリア:だって、ビーストマスターやで?

GM:関係あるかぁ!

ティアル:……いいわ、寝とく!〔ツインテイルフォックス〕に惹かれたけど!

ナリア:ナリアは寝てたら、この人達の世話ができへんから。

GM:…まぁ放っといても大丈夫やねんけどな。

ナリア:だって、酒飲まさなアカンやん!セシルに酒飲ませて……一週間毎に(シルヴィーノの)羽を一枚抜いて数えていくねん。

シルヴィーノ:な、何で?!(汗)

ティアル:イジメや。(笑)

GM:ちなみに、7年経って何歳になったん?

ナリア:24歳。

ティアル:あ、追いつかれた。

シルヴィーノ:(他キャラを見回して)…あれ?俺、最年少になった…。

GM:夢から覚めたら…。(笑)

シルヴィーノ:あっれぇ〜?(笑)仕方ない、目が覚めたら弟属性全開でいくか…。「セシル姉ちゃん!!」

セシル:いや、おかしいから!…確かに1歳上やけども!(笑)

GM:…ん、じゃあナリアだけ起きてたってことやな。ティアルはあの戦いの後、何故か奇跡的に…死んだと思ってほかされてたけど、実は生きてたっていう…。

ティアル:酷い話や…熊さんと添い寝とかでいいやん…。(汗)

GM:命に関わるような傷だったので、回復するのに7年もかかった、ということで。

ティアル:…もしくはレミィの力で、とか…。

GM:あ、レミィはもう何処にもおらんから。……あぁ、それもいいな。じゃあレミィが最後の力で守ってくれて、助かった。

ティアル:それで。そして目が覚めたら何と、7年も経っていた!

GM:そんだけ傷が深かったってことや。

シルヴィーノ:あれは、酷い戦いだったね…小娘が一人、まだ見つかってないんだってさ…。

セシル:大変や!(笑)



1:7年目の再会


GM:はい、では7年経ってティアルさんは目が覚めました。どうやらここは…。

ティアル:元村、今は廃墟?

GM:というか、獣の牙の中です。7年振りに起きてきて、話を聞くところによると…大分ヤバイ状況らしい。

ティアル:押されてるんやな?

GM:大分押されてます。勢力図がかなり後退してる。さぁ、久々に起きたけど、どうする?

ティアル:(見回して)レミィがいない!探さなきゃ!

GM:残念ながら、全くどこにいるか分からない。寝たきりやったしな。

ティアル:じゃあ、とりあえず皆がいるかどうか探しに行くなぁ。合流ということで、蝶の村に向かう。

GM:え〜、じゃあ…合流して下さい。

ティアル:村の人に、皆まだ寝てるのか聞いてみる。

GM:…何故かタイミングよく!(笑)

ナリア:(ルールブックを見ながら)ちょっと待ってな、新しい武器買って、見知らぬ人を攻撃するから。

ティアル:何でやねん!(汗)

ナリア:「部外者め、立ち入るな!!」

GM:そこで見たのは、7年前の面影がまったくない、醜く老いたヨボヨボの一人の老婆が…。

ナリア以外:(爆笑)

ナリア:24歳はまだピチピチや!!

GM:この世界で24歳は+10歳くらいやな。

ティアル:行き後れやな。(笑)

シルヴィーノ:合コン三昧の売り出し期間や。(笑)

ティアル:「だ、誰?」(汗)

GM:まるでその老婆は、村を守るかのように立っていた…。

ティアル:いや、ほんまに何で立ってんねん。(笑)

GM:ここにきて、封印中の300年のツケが一気に進んでん。(笑)……で、(ナリアのプレイヤーに)あんたはいつまで本見てんねん。話進まんやん。

ナリア:まだ…杖探してんねん、杖……。(ぺらぺら)

GM:…じゃあ、代わりにやっとこ。

ナリア(GM):「あっらぁ〜、ティアルさんじゃな〜い。お久しぶりネ♪」

シルヴィーノ:誰?!!(汗)

GM:え、ナリア。(笑)

シルヴィーノ:絶対違う!!今のは別の誰かや!(汗)

ティアル:じゃあ…「あ、ナリ…ア……ナリア?え、嘘ぉ?!」(笑)

ナリア(GM):「だって、あれからもう7年も経ったんですよ〜?」

(真)ナリア:……レザー・アーマー着ていい?

GM:その代わり名前が『レイザー・ラ●ン・HG』になる。

全員:(爆笑)

ナリア:……あ、ソーサラーは着れんかった…止めとく。

GM:はいはい。まぁ、この7年の間にナリアも引きこもってるだけでなく、色々と自分なりに調査をしていたらしい。……よくもまぁ言うわ…。

シルヴィーノ:自分で付けた設定やん。(笑)

ナリア:違うで、ちゃんとフージィーさんに導かれててんで。

GM:どこに導かれてたんや…。で、そうこうしている内に祭器『覚醒の鐘』の劣化版を手に入れることができた。

ティアル:劣化版なんや…。

GM:本物やと、全員起きてまうからな。部分的に寝てる人を起こすことができます。これを使ってこの二人を早く起こしたろう!って話になってます。

ティアル:あれ?ディアリスは起こさなくていい?

GM:あ、そっか。3人や。その3人を起こそうという話になっています。で、その儀式が丁度明日の夜と迫った時に、ティアルが来たと。

ティアル:ひょっこりと。

セシル:……早よせぇや!(怒)

シルヴィーノ:……おかしい……話が上手くいきすぎている…。(笑)

ティアル:そこは御都合主義で。(笑)

ナリア:(唐突に)「動くな!!」

ティアル:………は?

ナリア:「覚醒の鐘を狙って来たのか?!」

GM:何自分でバラしとんねん。(笑)

ティアル:こっちからしたら、「何、それ?」(笑)

シルヴィーノ:語るに落ちるとは、このことや。(笑)

ティアル:「い、いえ、私は仲間を迎えに…というか、様子を見に……っていうか、誰?」

ナリア:とりあえず【ファイア・ボール】。

ティアル:撃つんかい…。(汗)

シルヴィーノ:っていうか、ええから早く起こしてくれ…。(疲)

セシル:もう、何で寝てるのかが思い出せない…。(疲)

GM:はい、じゃあ夜になりました。

胡蝶の民(GM):「さぁ!では、儀式を行おうではないか!」

GM:ってことで、儀式が行われました。

胡蝶の民(GM):「さ、いつまでも寝てらっしゃったら迷惑ですので、早く出て行ってください」

シルヴィーノ:え、もう俺らは起きたん?

GM:いや、今から鐘を鳴らす。はい、鳴らすで。誰か、和田●キ子の歌歌ってや。

ティアル:何で?!(笑)

シルヴィーノ:あの鐘を鳴らすのはあな〜た〜♪(笑)

GM:じゃあ、その歌に合わせて、ナリアが鐘鳴らしていいで。

ナリア:(構えて)ド〜ン!ド〜ン!

ティアル:それは鐘じゃなくて、銅鑼や!!(笑)

シルヴィーノ:間違いなく、村人全員起きる。(笑)

ナリア:まぁ劣化版やから。(笑)

ティアル:逆にデカイんや。(笑)

GM:じゃあ、その間抜けな音と共に、起きてください。

セシル:(むくり)「…ん……何故寝ていたのだろう、私は…」

シルヴィーノ:いやぁ、寝てたというより、俺らからしたら、「あれ?さっきまで洞窟に入ってたはずなのに……あれから何分くらい経った?」

ティアル:「何分……というか、7年…」

ナリア:「ちょっと待ってな、羽を数えるから…」

シルヴィーノ:「っていうか、お前誰だ」(笑)

ナリア:羽を数えて…1、2、3……あ、ゴメーン、途中で羽無くなったんやった。

シルヴィーノ:…ま、すぐ生えるだろ。あんだけ〔フェザー・ショット〕撃っても禿げねぇし。ってことで、瞬間で生えた。(笑)

ティアル:「あれから、7年も経ったんだよ…」

セシル:「えっと……つまり、どういうことかな?」

シルヴィーノ:「俺らの中では数十分…多くて1時間くらい寝たかな〜?くらいなんだが……実は7年…?」

ティアル:「経っていた」

セシル:「そもそも洞窟に入った経緯すら覚えてない」

ティアル:「そこは思い出してくれ」(笑)

GM:…でも、何しに入ったんやっけ?

シルヴィーノ:レスフェーンに会うため。(笑)

ティアル:レミィの中の魔王を封印するための手がかりを貰いに。

シルヴィーノ:…まぁ、吐いてた記憶しかないけど。(笑)

GM:あぁ、そういやそうやったな。

シルヴィーノ:「そういえば…(懐ゴソゴソ)こんな鈴を貰ったなぁ」

GM:あぁ、あったな。それを使って精神の中に入れって。ただ、今はどこにレミィがいるかは分からないっていう。

ティアル:「…ということなんだよ」

セシル:「“ということ”って言われても、嫌すぎる!!」

ティアル:「あ、あと、リオルの首が飛んだよ…」

GM:あぁ、集落行ってお墓作ってあげる?

ティアル:死体、残ってるんかなぁ?

シルヴィーノ:いや、7年も放置したら骨もいくらかしか残ってないんじゃね?(汗)

GM:そもそもあの砦跡は、今は敵の要塞と化してるからな。どうやって入るんや、っていう…。

シルヴィーノ:あぁ、敵の手に落ちてるのか…。

ティアル:「ハイ!スマーシュ!」(笑)

GM:何という裏切り。(笑)

ティアル:まぁ、入れても…敵は死体とか放ってる決まってるしなぁ。

シルヴィーノ:「しかし、7年とは………あれから情勢はどうなったんだ?」

ティアル:それは説明するわ、色々調べたやろうし。

GM:一番詳しいのは、唯一起きてた人やねんけどな。(苦笑)

ティアル:でも引きこもってたんやろ?

GM:いや、覚醒の鐘探すのに、一応少しは旅してた。

ナリア:あぁ、じゃあ…何を話したらいいの?

GM:7年の間に何があったか。適当にでっち上げていいで。

ナリア:「えっと…バルバスが復活して、イースロが崩壊した」

シルヴィーノ:「なっ、何だってぇぇぇー?!!」(汗)

セシル:「バルバスだって?!………誰だ?!!」

他全員:(爆笑)

GM:まぁ、しゃーないけどな。(苦笑)

ナリア:「で、レイルズがぁ…」

GM&シルヴィーノ:まだレイルズは来ねぇよ!(笑)

ナリア:「レードンがぁ…」

GM:“真紅の皇帝”になった。

シルヴィーノ:あぁ、もうなったんや。

GM:うん。

セシル:…ウチは、誰を探してるんやっけ?

シルヴィーノ:その皇帝や。(苦笑)

GM:探してる内に皇帝になってもてん。(笑)

セシル:な、何ぃ〜?!(汗)

ナリア:「そのレードンが、大白鳥の民やったのに、いつのまにか蟻さんの王様になっちゃってた」

GM:それでスループを攻め滅ぼしたらしい。

セシル:スループぅ?何やそれ?

シルヴィーノ:そ、そこまで記憶の混乱を…。(笑)

GM:古の民のいた都や。(苦笑)結婚式を邪魔したり…。(第4話参照)

セシル:まぁ、村の名前ってことか。

シルヴィーノ:村というか、都やけど。前回でお祭りに行ったやん。

ティアル:そこで占ってもらったんやったな。

シルヴィーノ:そうそう。

セシル:……まぁ、よく分からんけど、分かった。

シルヴィーノ:ようは、神獣じゃなくて、自分と同じで五大神を崇めてる民の町。

GM:そこがレードンに攻められて、一進一退の攻防を繰り広げてる。

セシル:何?!

GM:あんたの追ってる人は、敵役になってんで。

セシル:ほんまや…ん〜む…何で追ってるかの理由ももう忘れたけど…。

GM:(笑)

ティアル:何でや!頼まれたんやろ、親父に!(汗)

セシル:あぁ、そうやったそうやった……だんだん思い出してきたぞ〜…。

ティアル:また横でコール・スマーシュしてます。(苦笑)

セシル:基本それがないと進まれへん。(笑)

GM:(笑)まぁ、そういう感じです。

セシル:ん、なるほど。まぁ、探し人が見つかったのなら、丁度いい。

GM:…あれ?じゃあレミィはもう無視するっていう…?

ティアル:いやいや!「レミィが行方不明にぃ〜!!」(涙)

セシル:「な、何ぃ?!」

シルヴィーノ:「…………」

ティアル:「かくかくしかじかで、リオルの首が飛んでレミィが暴走してぇ〜…」

GM:それを聞いたディアリスの顔色が変わる。

ディアリス(GM):「また暴走させたのか!!!?」

シルヴィーノ:まぁそうなるわな。(笑)

ティアル:させたっちゅーか…。(汗)

ディアリス(GM):「この7年の間、私が眠っていたばかりに…!!」(目がキラーン☆)

シルヴィーノ:目が光った。(笑)じゃあそれを見て「…ニヤリ」(笑)

ナリア:「何てこと…イースロを壊滅させたのは、レミィだったの?!!」

ティアル:「え、何で?」

GM:まぁ半分はそうやろな。

シルヴィーノ:半分はバルバスと猛虎の部族、もう半分がレミィ。

ナリア:「バルバスの神罰が原因だって聞いていたのに!!」

ティアル:「いや、明らかに原因ソレやから」レミィは猛虎の部族も吹き飛ばしてたし。

GM:敵も味方も一緒くた、やな。ってことで、ディアリスが「早くレミリアを倒しに行くぞー!」って息巻いてんで。

ティアル:「倒したくはないんだけどなぁ…」

ディアリス(GM):「もう手遅れだ!」

シルヴィーノ:「…まぁ待て。まずは居場所が分からん限りは、どうしようもない」

ティアル:「そうや。止めるにしろ、殺すにしろ…」

シルヴィーノ:とりあえず、その大破壊を撒き散らしてるなら居場所が特定できそうなもんだけど…。

ティアル:それが調べたけど、無かったんよ〜…。

GM:ま、とりあえずここは引きこもりの村やから、もっと大きい街に行くべきちゃうか?

ティアル:うぅ〜ん…。

ナリア:とりあえずイースロ?

GM:いや、だからイースロはもう敵の砦やって。最前線基地。

セシル:え、ここは?

GM:名も知れぬ隠れ里。

シルヴィーノ:はぁ…じゃ、とりあえずレミィを探しに行くとするか。

ナリア:探すの簡単やで?〔コンダクター〕使うだけ。

GM:そんなん、霊的エネルギー…この世界ではマナか、に守られてるから無理に決まってるやん。

シルヴィーノ:白鳥が何処に行けばいいか分からないから、同じ上空をクルクル旋回するんやな。

GM:そうそう、何処に連れて行けばいいか分からない。

ナリア:………。

シルヴィーノ:あ、出立際にこの村でダガー一本購入しとくな。

GM:…はい。(苦笑)

シルヴィーノ:いやぁ、俺近接武器ってメイスしかないから。(笑)

GM:ダガーといえば…セシルの持つダガーが、リオルの形見になってもたな。

セシル:「………え?死んだん?!」(驚愕)

他全員:何回も言うたやろー!!

セシル:いや、キャラ的には初めて聞いた。

シルヴィーノ:…あ、今のはロールプレイやったんやな。素かと思った。(笑)

GM:うん。(笑)

ティアル:っていうか、さっき説明したやん。レミィの暴走云々で。(笑)

シルヴィーノ:…一瞬、俺の書いたリプレイ読んでもらえてないのかと、泣きそうだった…。(涙)

ティアル:大丈夫、僕は毎日チェックしてるで!(笑)

シルヴィーノ:うぅ、ありがとう…ありがとう…。(涙)

セシル:最近、パソコン壊れてん。(笑)「え、死んだの?何処で?」

ティアル:「イースロで」

セシル:「……あらぁ〜…」

ティアル:「あらぁ〜、って…他人事かよ!」(汗)

セシル:「あんなえぇ娘が……ぐすっ…」…で、誰を倒せば仇になんの?

GM&ティアル:バルバス、かなぁ。

セシル:なるほど。じゃあまずはソイツを倒すことやな。

シルヴィーノ:……いや、まずはレミィじゃね?(汗)

セシル:じゃあ目的としては、レミィ助けた後でバルバス倒してレードンに会いに行く、ということで。

GM:いや、むしろ逆じゃね?レードンに会って力を借りて、バルバスを倒すべきやん。皇帝やねんから。

セシル:………何でそんな奴の力借りなアカンねん…。

他全員:えぇぇぇぇ〜???(笑)

セシル:自分の仇は自分で討つ!!

ティアル:…そういうスタンスらしいです。

シルヴィーノ:む、無理だよ…一人対一国…というか、帝国……何より相手は獣でも一応神様…。(汗)

セシル:その帝国に突っ込んで行く所で終わんねん。

GM:無駄死にフラグにも程があるわ!(笑)

シルヴィーノ:これ、三●無双ちゃうねんから。(笑)

セシル:ブった斬ったったらえぇねん!

GM:1:10で負けるやろ。

シルヴィーノ:いや、このゲームなら1:2で十分負けるから!(笑)

ティアル:明らかに数の暴力やからな、このゲーム。(笑)

GM:…で、どこに行くん?

ティアル:…どこ行こう…。

GM:そうやなぁ…一番いいのはイスカリア地方の獣の牙の砦か、まぁイスカリア地方にある銀狼の部族の集落のいずれか、かな。

ナリア:…もう、ダナーンに戻ろ?

ティアル:ここでそこまで帰るという選択肢か…。(汗)

GM:まだ道が開いてない。帰れない。

シルヴィーノ:もう閉じてるわなぁ。

ナリア:【フライ】で飛んでいける。

GM&シルヴィーノ:無理無理。

GM:毒雲で殺される。

シルヴィーノ:あの崖は絶対に飛んで越えれんようになってる。確かそれこそ【フライ】で越えようとした魔術師に雷が落ちて殺された、とか。

ティアル:まぁそっから落ちても死ぬしね。

ナリア:……まぁ蛇さん(ルーミス)が守ってるからねぇ…。

GM:そうや、蛇どうするん?敵対してるけど。

シルヴィーノ:あ、じゃあまずは蛇倒すか。(笑)

セシル:(ぷちっ)もぉ〜!!ややこしいねん!全部倒したらいいんやろぉぉ〜?!!神獣全部死ね!!!

ティアル:それ、ここの3人も敵に回しますよ!(笑)

シルヴィーノ:そうきたか…。(笑いながら手元に何かをメモ)

セシル:民じゃなくて、上の神様が死ねばいいねん。

ティアル:それこそ民が許さんやろ。(苦笑)

セシル:ややこしいなぁ〜、ほんまに…コイツらは…。要は勝手に倒せばいいんやろ?

GM:まぁな。(笑)

ティアル:こっそり殺せばいい。(笑)

セシル:それぞれの神を闇討ちしていく、と…。

GM:相手、神様ですよ?相当Lv高いですよ?(苦笑)

セシル:じゃあまずは修行からやな…。

ナリア:…あの精神世界ではLv上がらんかったん?

GM:うん。代わりに歳取らんっていう。

シルヴィーノ:(ふと見て)「セシル…その腹、どうしたんだ?」(笑)

GM:酒でタップンタップンになってる。(笑)

セシル:身ごもった。

シルヴィーノ:何で?!(笑)

セシル:しばらくトイレに行きたくて仕方ないやろな。

シルヴィーノ:そりゃそうだろ。(笑)

ティアル:ダメージ受ける度に口から出てきそうや。(笑)

ナリア:7年分の酒やからな。(笑)

GM:…で、何処行くねん。早く決めてや。(苦笑)

シルヴィーノ:じゃ、まずはイスカリアの砦に行って情報を集めよう。

ティアル:そうやね。

セシル:ちょっと地図見せて〜。

シルヴィーノ:(横から見て)あ、銀狼の部族、マリスおるやん。

GM:あぁ、今で15歳くらいかな。まだ族長ではない。

シルヴィーノ:…って、早くしなレイルズ達が上がってくるやん。(汗)

GM:あと3年くらいやな。そしてレードンの帝国も崩壊する。……またどっか行ってまうで。(笑)

セシル:またどっか行くんか…。で、イスカリア行って何すんの?

GM:いや、俺に聞かれても…。

シルヴィーノ:まずは情報集めだな。



2:情報収集と降りかかる依頼


GM:はい、じゃあイスカリア地方にある小さな村に着きました。銀狼の民の集落やな。

ティアル:あ、ターニルが生きてるのかどうか確認してみる。

GM:それは分からへんな。

シルヴィーノ:生死不明なんや…。

GM:公には“死んだ”ってことになってるけどな。なので次の銀狼の部族の族長はマリスに移ろうとしています。今はまだ別の若長。

シルヴィーノ:「お嬢ちゃんみたいな若い子が……ま、ターニルには次の周期で会えますよ」

GM:…あぁ、慰めてたんか。

シルヴィーノ:そうそう、気落ちするなよってこと。

GM:って、会ってるんかい。(笑)

シルヴィーノ:うん、会ってた。(笑)じゃ、イースロの集落が落ちた後の生き残りは?

GM:それは探せばいるかもなぁ。

シルヴィーノ:この集落に帰ってきてない?

GM:あぁ、いるやろな。7年経ってヨボヨボになってるけど。「ふ、古傷が…!」ってなってるかもしれん。

シルヴィーノ:(村人に)「では、会わせてくれ」

GM:ん、右腕の無い戦士が出てきた。

ティアル:誰か分かるかなぁ。

GM:さぁ〜、何せ何千人いたからなぁ。

シルヴィーノ:こっちが分からなくても、向こうがセシルを珍しくて覚えてないかな?

GM:あぁ、確かに。

銀狼の戦士(GM):「あ、貴方は!!」

セシル:「ん?何だ?」

銀狼の戦士(GM):「ターニルと一騎打ちして勝った…」

セシル:「どうも、セシルです。よろしく」

ティアル:“太い腹のセシル”で広まってたな。(笑)

銀狼の戦士(GM):(酒でパンパンの腹を見て)「ふ、太い…!!伝承は確かだったのか…!!」

全員:(爆笑)

セシル:「…ん、よかろう」

シルヴィーノ:何が?(笑)

セシル:「良きに計らえ」

GM:むしろそっちが計らってくださいよ。

銀狼の戦士(GM):「で、何を聞きたいんだ?」

セシル:「……何を聞きたいんだ?」

シルヴィーノ:「えぇ?!(笑)ま、ターニルやレミィの居場所、かな。何か少しでも情報があれば、頼む」

銀狼の戦士(GM):「ターニル若長は生死不明、レミリアは全く知りません」

シルヴィーノ:…あの後…って俺は知らんのか。まぁ、聞いた話だと…バルバス達が攻めてきて…。

GM:そこを逆に基地として使われてる。

銀狼の戦士(GM):「悔しいっ…!でも……」

シルヴィーノ:あかんあかん、どんなマゾやねん。(笑)

セシル:「リオルは、どうした?」

GM:あのドサクサやから、死んだってことになってる。確認は取ってないけど、今ここにおらんし。

セシル:……墓は?

GM:そんなん作ってる余裕無いよ。

ティアル:敵からしたら、その辺にポイやろうし…。

GM:あぁ、身内でなら作ってるかもな。戦死者用の。

シルヴィーノ:ただ、遺体も遺品も何も埋まってない、ただの墓標…。

GM:そうそう、そんな感じの。

セシル:…遺品なら、これがあるわ。(ダガーを取り出す)

GM:まぁ、とりあえずそのデッカイお墓まで案内するわ。

銀狼の戦士(GM):「こちらが戦没者の墓です…」

セシル:…ダガーを手前の地面に刺すわ。ザクッと…。

ティアル:え?持ってていいんじゃない?むしろ形見なんだし。

GM:というか、刺す意味が俺には分からん…。

ナリア:で、酒を口からドバドバドバ〜って出す。

ティアル:あかんあかん!ただ墓に向かって吐いてるだけや、それ!(汗)

GM:感動シーンが台無しや…。

シルヴィーノ:また一緒に飲もうって約束、してたのに……って墓碑に酒かけるとかでいいやん。(苦笑)

セシル:そうやな。(苦笑)…え、ダガーは持ってていいん?

GM:むしろ、何で刺すん?

セシル:いや、返した方がいいんかなぁって…。

ティアル:別にいいんじゃない?形見だし。

セシル:「じゃあ…コイツはもう少し、預かっておくよ」

GM:うん、その方が格好いい。「この剣で仇取ったるー」くらい言ってくれやな。

セシル:それはアカン。それはウチの剣で斬るから。

ティアル:なるほど。(笑)

GM:……で、どうすんの?

ティアル:もっと大きい獣の牙に行こうか。

シルヴィーノ:とは言われても…ん〜…。(悩)

GM:あ、じゃあ村人達が、せっかく強そうな戦士さん達が来てくれたから…ゴブリンでも退治してきてほしいな。

銀狼の民(GM):「最近、ゴブリン共の王が現れたらしくてさ…」

シルヴィーノ:放浪王…。(笑)

銀狼の民(GM):「その王を頼って集まってきたゴブリン達、30匹ばかりを倒してきてほしい」

ティアル:数の暴力でやられると思う…。

セシル:(さらりと)余裕やな。

GM:多分いけると思う。まぁ、作戦にもよるけど。

ナリア:大丈夫、一人でも生き残れるから。100点までダメージを無効化できるから!(笑)

ティアル:酷い話や…。(汗)

ナリア:Lv7の魔法は強いよ。【フォース・フィールド】張れるから。

GM:ってことで、ゴブリン30匹+王を何とか上手いこと殲滅してください。戦力はあんたら4人………絶望的やな。

ティアル:普通に考えたらな。(笑)

ナリア:ゴブリンのHPってどんなもんやった?

GM:えっと、HP20。

シルヴィーノ:およ?結構あるなぁ…。

ナリア:5D10+7点の範囲魔法あるから、一撃や。

ティアル:一箇所に集めればいいわけやな!レンジャーの腕の見せ所や!

GM:…よぅよぅ考えたら、Lv7って副族長クラスか…。

ナリア:そうやな、ビーストマスターのLv7ってレアやな。

GM:獣の牙の団長クラスや。

シルヴィーノ:ま、ようは狩ってこればいいんだろ?

GM:うん、そうやで。

シルヴィーノ:じゃ、行くか。

セシル:そやな。



3:ゴブリン討伐戦


GM:ノコノコと行きました。レンジャーおる?

ティアル:はい、レンジャーあります。

GM:じゃあ「知覚」で判定してください。

ティアル:(コロコロ)10、成功してるよ。

GM:はいはい、じゃあゴブリンの野営地らしき所に着きました。

ティアル:まず、脱出できないようにしてしまいたいねぇ…。

ナリア:一箇所に集めてくれたら殲滅できる。

GM:ゴブリン達は…ロードおるしなぁ…整然と隊列を組んでいます。このままやと、あの村は破壊されるな。

セシル:ロードを倒せばいいんだな?

ティアル:ま、そういうことやね。

ナリア:半径5mって、どのくらい巻き込めると思う?

GM:半径5mなら…10体くらいやな…。

シルヴィーノ:武器振り回せなさそうだな…ギチギチだ…所詮ゴブリンか。(苦笑)

セシル:え、ゴブリン達はどこに向かって移動してるん?

GM:さっきまでいた銀狼の集落に向かって進軍してる。一刻の猶予もない。

セシル:…こう、上から岩落とす、とか…。

GM:ここは密林地帯ですので、岩は少ないですね。

シルヴィーノ:じゃあ100kgの大木を上空から落とそうか?(笑)

セシル:あるやん。(笑)とにかく…ゲリラ的な罠を張ったらいいねん。『罠設置』あんで。

GM:あ、今は村から2日分くらい離れた場所ってことにしよう。で、今は野営中。

ティアル:あ、僕ロードに触れることできたら姿真似れる。それでゴブリン達を惑わす。

GM:どうやって触れるん?周りにゴブリン30匹いんのに?

ティアル:……まぁ、そこはタレントで何とかなりそうやけど…その後は4人でボコれば…。

シルヴィーノ:…(思案中)…ん?この軍の中にロードもいる?

GM:いるよ。陣頭指揮取ってるから。

シルヴィーノ:今、野営中はどの辺にいる?

GM:まぁ、今は前とか後ろとか関係なく、真ん中辺りで。

シルヴィーノ:あぁ、ロードだけテント張って寝てて、その周りをゴブリン共が囲んでる感じか。

GM:そうそうそう。

シルヴィーノ:…そんだけ居場所が分かりやすいなら、一気にそのテント強襲して首取ったったらいいんちゃう?

GM:今、夜やけど夜目あるん?ゴブリンはあるで?

セシル&ティアル:ある。

ナリア:そんなん、あるわけないやん…。

シルヴィーノ:俺はシャーマンの夜目を、バードマンの鳥目で相殺してるってことになってるから、普通の状態か…。じゃあテントも周りも全部燃やして、昼間と同じくらい明るくすれば夜目関係なくない?

GM:こんな森林地帯でそんなことしたら、村の方まで燃え広がるわ!!(笑)

シルヴィーノ:2日の距離だろ?それまでに燃え移りそうな木を切り倒していけばいい。(笑)

セシル:焼畑農業や。(笑)

シルヴィーノ:じゃあ闇討ちする前に、先に周囲の木を切っておく。(笑)

GM:どんだけ手間かかんねん!っていうか、その前にバレるわ!!(笑)フェネスにも怒られますよ…。

シルヴィーノ:ん〜、じゃあ俺がセシルを抱えて飛んで、テントの上にボトッて落とせばいいんじゃね?

セシル:あ、それいいな。(笑)

GM:落としたあと、周りの30匹に囲まれますよ?どうやって引き離すか、やん。

セシル:〜〜〜30:1で戦えばいいんやろ!!(悩むことに疲れた)

ティアル:すっごい力押しやな。(笑)

ナリア:ていうか、無理やろ。(苦笑)

セシル:勝てる、勝てる!

GM:さすがに厳しい気がする…。一口にゴブリンと言っても、中にはゴブリン・シャーマンとかホブ・ゴブリンとかもいるからな?

セシル:狭い通路とかに誘き寄せて、1:1でしか戦えない状況にすれば…。

GM:ここ、密林やから!

シルヴィーノ:そうなると敵は、「飛び道具を使え!」ってなるんやって。

GM:そうそう、弓矢と魔法なら一気に飛ばせるからな。それで御仕舞いや。

セシル:剣で弾いてたらいいねん!

GM:ほらほら、もっと現実的に考えてや。せっかく前回Lv上げたってんから。Lv5あれば、村長クラスやねんで?

シルヴィーノ:………30匹、全部が起きてるわけじゃないよな?見張りを交代制でやってる?

GM:ん〜、まぁそうかな。

シルヴィーノ:……起きてる見張りを【スリープ】で眠らせればいいかな…?

GM:ちなみに見張りは5匹にしよう。

シルヴィーノ:ん〜、そうなるとどうしようかなぁ…。


〜Thinking Time〜

ナリア:とりあえず【ライトニング】ぶっ放して…。

GM:で、その後30:4でいく?

シルヴィーノ:………いや、俺とティアルで敵を何体か誘き寄せて、そこでできた隙にセシルとナリアが突っ込めばいいんじゃないか?

ティアル:あぁ、別働隊で二手に分かれるわけか。ありかもな。

GM:…その逃げる人は大丈夫なん?

シルヴィーノ:ティアルは逃げるタレント、俺は高速で飛ぶタレントがあるから。

ティアル:逃げるのには定評があるパーティ。(笑)

GM:……それでいいん?

セシル&ナリア:いいよ!

GM:はいはい…じゃ、どうぞ。

ティアル:あ、最初から両側からいこうか。

シルヴィーノ:そうだな、じゃあ俺が左を突くから、ティアルは右な。セシルとナリアは上側で待機で。

セシル:ん、それで。

ナリア:あ、じゃあ待機中に【カメレオン】で姿隠す。

セシル:ハンターの『潜伏』(コロコロ)ん、できた。

GM:はい、隠れた。まぁゴブリンなら気づかないであろう。

シルヴィーノ:じゃ、やるか!

ティアル:〔パーシャル〕する!

シルヴィーノ:ん、じゃあ…夜目ないしな、陽動やし派手にいこう!起きてる見張りに【ファイア・ボルト】を叩き込む!

ティアル:確かに、陽動が目立たんかったら意味ないな。(笑)

シルヴィーノ:ただの暗殺になってまう。(笑)

ナリア:…まだ二人共100m以内にいるよな?二人に【ヘイスト】かけるわ、攻撃+10%、回避+20%を10ラウンドな。

シルヴィーノ&ティアル:有難い!!

セシル:ウチにも頂戴や。

ナリア:いや、あんたには【フィールド・プロテクション】かけたるわ。合計物理100点ダメージまで無効にできる。

GM:……………。

ティアル:じ、GMが可哀想になる魔法やな…。(笑)

ナリア:これで、魔法は関係ないけど、物理攻撃はほとんど無視していいから。

セシル:ん、分かった。

ナリア:まぁ、パワーストーンも何個かあるし…。

GM:それは無くなったってことで。

ナリア:…え?

GM:7年間冒険してる間に使い切った。

ナリア:い、いや、その間にまた手に入れてるやろ?(汗)

GM:じゃあ1点のが1個。

ナリア:1点………。

シルヴィーノ:ってことで、改めて…【ファイア・ボルト】撃ち込む!

GM:ダメージ出して?

シルヴィーノ:…ここで最低ダメージ?!魔法の6点。(涙)

GM:ゴブリンも焼き殺せねぇよ。(笑)

シルヴィーノ:ぐ…まぁ、いい!それでこっちに気づかせる!

ティアル:反対側から、狐になって襲いかかる!

GM:はいはい、じゃあそれで逃げるんやな?

シルヴィーノ:おぅ。

ティアル:引きつけれるだけ、引きつける。

GM:ん、じゃあ狐の方には(いっコロ)5匹、火ぶつけてきた方に8匹がいくわ!さぁ、これで13匹減ったから、残り17匹やな。

セシル:ん、余裕や。

ナリア:うん、余裕やな。17匹とか……Lv7ソーサラーを舐めるなよ!!

GM:で、どうするん?すぐに行ったら、あんまり撹乱の意味がない気がするけど…。

シルヴィーノ:じゃ、もう1ターン分くらい何かアクションを起こそうか。〔イーグル・ウィング〕使って、付かず離れずで飛んで離れていく!

ティアル:〔フォックス・トロット〕使って撹乱しながら離れていく。

GM:ちなみに追いかけながらも攻撃はくるで?

ティアル:敵を混乱させるタレントだから、大丈夫。

シルヴィーノ:剣とかが届かない高さで、【ウィンド・ウォール】張って飛び道具を無効化する。(笑)

GM:はい…もう好きにしてください。(涙)はい、じゃあ2:17+1の大規模戦闘です!

セシル:よし!いこか!


≪戦闘:ゴブリン軍団≫


<1ターン目>

GM:最初は不意打ちやし、そっちからでいいよ。

ナリア:とりあえず【ブリザード】ぶっ放すわ。半径5m以内で一番巻き込む場所に。

GM:(いっコロ)5匹入ったわ。

ナリア:(コロコロ)94…ギリギリの所を突いてしまった…。(汗)

GM:いや、魔法は唱えるだけでいいらしい。ダメージください。

ナリア:じゃあダメージが…魔法で36ダメージ。

GM:面倒くさいから、それで5匹吹き飛んだことにしよう。残り12匹。

セシル:えっと、噂の両手持ちの4回攻撃を…A、B、C、Dに!

GM:あ、そこでゴブリン・ロードがノッソリ出てきたわ。

セシル:あ、ロードか…じゃあ、やっぱりそれと戦おう。左手は盾にして2回攻撃する(コロコロ)33と67で2回共成功。

GM:(コロコロ)一回目避けた、二回目は当たった。

セシル:ダメージは13ダメージかな。

GM:はいはい、まだまだ元気ですよ。


<2ターン目>

GM:じゃ、こっからイニシアティブいこか。

シルヴィーノ:俺とティアルはどう処理する?

GM:もう、この戦闘中はずっと逃げてて。

シルヴィーノ:参加はできないか、了解。

ティアル:ふふふ、捕まえてごらんなさ〜い。(笑)

セシル:(いっコロ)6やった。

GM:じゃ、そっちから。ロードの刀は、何かヌラヌラしてるから。

シルヴィーノ:毒か…。

ナリア:じゃ、まずは【ブリザード】撃とか。何匹いる?

GM:(いっコロ)6…6匹も固まんなよ、アホやなぁ〜!(汗)

シルヴィーノ:所詮ゴブリンや。(笑)

ナリア:そこに…25点。

GM:抵抗はせんから、それで死んだ。

ティアル:残り6匹。

ナリア:でもこれで打ち止め〜。

セシル:じゃ、攻撃!(コロコロ)成功と…あ、二回目失敗しちゃった。

GM:一回か(コロコロ)それは当たった。

セシル:9ダメージ…低いなぁ。

GM:うん、低いな。(笑)

ティアル:逃げながら殺してってる〜。

シルヴィーノ:崖の方に誘導してる。

GM:はいはい。じゃあ残りのゴブリンとゴブリン・ロードは全部戦士。面倒臭いから一気にいくで。まずロードが攻撃(コロコロ)一回目成功で、二回目は失敗。

セシル:(コロコロ)それは避けた。

GM:ちくしょ。んで戦士のゴブリンが2匹(コロコロ)どっちも失敗か…。残りのゴブリン4匹がナリア(コロコロ)失敗、成功、成功、失敗。

ナリア:避け苦手やのに(コロコロ)一回当たって、一回避けた。

GM:それは6点。

ナリア:4点通った。

GM:で、毒塗ってあるから追加ダメージ、抵抗判定してみて。

ナリア:(コロコロ)94、ダメ。

GM:じゃあ、10点。

ナリア:残りHP21…。(汗)

GM:これで終わり。


<3ターン目>

GM:イニシアティブは?

セシル:(いっコロ)5。

GM:もう一回。

セシル:(いっコロ)7、こっち。

ナリア:痛いの嫌やから、自分に【フォース・フィールド】張る〜。これでMPが0…やけど、持ってた1点のパワーストーンで1残ったから気絶は免れた。

セシル:じゃ、ロードに攻撃(コロコロ)一回目失敗、二回目成功。

GM:(コロコロ)それは避けた。で、こっちか。ロードの攻撃(コロコロ)一回目成功、二回目も成功。ゴブリンの攻撃(コロコロ)一匹目成功、二匹目失敗。

セシル:避け(コロコロ)一回目成功、二回目失敗、三回目成功!

GM:じゃあとりあえず11点のダメージ。

セシル:【フォース・フィールド】が減った。

GM:それで終わりか…毒は無しやな。じゃあ次はナリアに(コロコロ)成功、失敗、失敗、失敗。

ナリア:(コロコロ)当たった。

GM:とりあえず5点くらっといてください。

ナリア:【フォース・フィールド】が残り95点♪

GM:こ、こりゃ無理だ…。(汗)


<4ターン目>

セシル:イニシアティブか(いっコロ)ごめん、3やった。

GM:じゃあこっちからやな。ロードが(コロコロ)成功、成功。ゴブリンが(コロコロ)成功と失敗。

セシル:3回か(コロコロ)ロードのが一回当たった。

GM:お、MAXダメージや、12点。

セシル:壁が削られた…。(汗)

GM:じゃ、ただのゴブリンが(コロコロ)一回目成功、二回目失敗、三回目成功、4回目はクリティカルや。

ナリア:3回か(コロコロ)ダメ、二回目ファンブった…三回目もダメ〜。

GM:一回目が5点、二回目は倍して16点、三回目も倍して14点。

ナリア:あと【フォース・フィールド】60点か〜。

GM:お、大分削れたなぁ。(笑)

シルヴィーノ:暇や…。その頃俺は、追いかけて来た奴が上空見てたら崖に落ちてったってとこやから。(笑)

ゴブリン(GM):「おのれ、孔明の罠かぁー!!」(笑)

セシル:じゃ普通に(コロコロ)成功と成功。

GM:(コロコロ)当たって、避けた。

セシル:よく避けんなぁ…しかも最低ダメージか…8点。

GM:あ、あんまり痛くないなぁ。(苦笑)

ナリア:んっと…〔スワンフォーム〕して飛び上がる。

GM:服破けるけどな。ちなみに金属鎧きたまま変身したらダメージくるからな。

ティアル:ん、大丈夫。

シルヴィーノ:一度として変身したことがない。(笑)

ナリア:これで攻撃の届かない高さに飛び上がる。


<5ターン目>

セシル:じゃ、イニシアティブやな(コロコロ)7!

ナリア:〔コール・ノーブルスワン〕して白鳥呼び出す。命中が60%、回避が30%。装甲点は3点か…。

GM:あぁ、呼び出したんか……最初っからしとけよ!(笑)

ナリア:今思い出したんやもん!(笑)

セシル:じゃ、殴るで。(コロコロ)一回目失敗、二回目はクリティカルした!

GM:(コロコロ)避けれまへん。

セシル:13の倍で26点ダメージ!

GM:あ、あぶねぇ〜…。(汗)で、こっちやな。「死なば諸ともゴブ!」ロードが(コロコロ)一回目失敗、二回目も失敗。雑魚ゴブリンが(コロコロ)成功と失敗。

セシル:一回か(コロコロ)避けた。

GM:残り4匹は届かんから、全員弓に持ち変えるわ。

ナリア:次のターンには降りていくのに。(笑)

GM:えぇよ、至近距離から撃つだけやから。


<6ターン目>

セシル:イニシアティブ(いっコロ)9!

ナリア:じゃあロードの近くに下りてって嘴で突く。

GM:移動攻撃扱いやから、−20%やで。

シルヴィーノ:……あ、GM。

GM:何?

シルヴィーノ:完っ全に、ディアリスの存在忘れてた…。(笑)

GM:ほんまや!(笑)じゃあディアリスはあの村に残って守ってるってことで。(笑)

ナリア:40%で(コロコロ)当たった。

GM:ロードやな?(コロコロ)当たった。

ナリア:10点ダメージ。

GM:あ、ピッタリやられました。

ロード(GM):「ぐはぁ!!」

セシル:じゃあ残り殲滅しよか。まず一匹目に攻撃(コロコロ)成功と成功。

GM:残り6匹、3匹死んだら逃げることにしよう。で、避けが(コロコロ)失敗、失敗。

セシル:一回目11点、二回目が9点。

GM:生きてる…中途半端に残しやがって。(笑)

ナリア:じゃあそこにスワンが(コロコロ)ジャスト成功。

GM:(コロコロ)まぁ避けれるわけもなく…。

ナリア:7点〜。

GM:はい、A死んだ。残りBCDEFやな。じゃあBCがセシル、Dがスワン、EFがナリアな。(コロコロ)B失敗、C失敗、D失敗、E成功、F成功。

ナリア:ファンブルしたら怖いし…避けない。(笑)

GM:は、腹立つなぁ〜…9点と9点。

ナリア:壁が残り42〜。


<7ターン目>

セシル:イニシアティブが(いっコロ)10や、こっちからやな。じゃあBに(コロコロ)成功と成功。

GM:(コロコロ)失敗と、成功!

セシル:一回か…13点。

GM:はいはい、まだ生きてるで。

ナリア:じゃ、ソイツに突く(コロコロ)成功。

GM:回避(コロコロ)失敗。

ナリア:…あ、低!4点。

GM:4?ほぼカキンやんけ。

ナリア:ソイツにスワンちゃんが(コロコロ)お、クリティカル!

GM:(コロコロ)2倍でください。

ナリア:…倍にして10点。

GM:あれ、低いな。まぁ死んだけど。じゃあCがセシルに(コロコロ)お、クリティカル。Dはスワンに成功、Eは失敗、Fも失敗。

セシル:こっちクリティカルか…(コロコロ)お!クリティカルで避けれた!

ナリア:ノーブルスワンは…(コロコロ)当たった。

GM:ダメージは8点、通ったら毒で6点。

ナリア:抵抗は(コロコロ)無理やな。


<8ターン目>

セシル:イニシアティブか(いっコロ)5?

GM:そっちから、ロードは死んだから。

セシル:あ、そっか。じゃ、あとは…。

GM:CDEFが残ってる。

セシル:じゃあCに攻撃(コロコロ)一回目成功、二回目も成功。

GM:(コロコロ)避けれない、避けれない。

セシル:えっと一回目が10点、二回目が9点。

GM:ん、まだ生きてるよ。

ナリア:それに攻撃。(コロコロ)あ、ファンブル…。

GM:ん〜、特にルールないけど…あ、じゃあGAMS恒例味方に攻撃にしよか。(笑)

セシル:何てこった…。(笑)

ナリア:偶数がセシル、奇数がアフラックで(いっコロ)…アフラックにいった。

GM:呼び出して殺す気か?しかもこのアフラック、毒ダメージも入ってんのに。(笑)

ナリア:まぁ2点やけど。で、アフラックちゃんが…瀕死のゴブリンに(コロコロ)当たってる。

GM:Cか…(コロコロ)ん、避けれない。

ナリア:6点。

GM:死にやしねぇよ!(笑)じゃ、こっちやな。(コロコロ)Cが当たり、Dは失敗、Eは成功、Fは失敗。セシルに一回、ナリアに一回やな。

セシル:(コロコロ)OK、避けたー!

ナリア:ファンブル怖いから避けへんよ。

GM:え〜、10点。もうちょっとやろ〜。


<9ターン目>

セシル:(いっコロ)5、こっちからやな。

GM:これでおしまいかな…。

セシル:Cを攻撃(コロコロ)一回目成功、二回目は…おっと、失敗。

GM:(コロコロ)11は…お、避けれた!

セシル:なんてこった…。

GM:耐えてやる!(笑)

ナリア:じゃあそいつに…(コロコロ)当たった。

GM:おりゃ!(コロコロ)51は失敗やな。

ナリア:5点。

GM:はい、死んだ。ここでゴブリンの指揮が崩壊して、逃げ出したことにしましょか。追いかける?

セシル:いや、もういいやろ〜。

GM:では、野良ゴブリンになりました。(笑)

セシル:じゃ、逃げてく背中をボウで撃つくらいはしとく。(笑)


《戦闘終了》

GM:はい、終わったで〜!

セシル:終わったで。

ティアル:ん〜。(漫画読んでた)

シルヴィーノ:……ん…。(寝てた)

GM:とりあえず経験点あげるわ。

セシル:今更貰っても上がる気がせんけど…。(苦笑)

GM:ロードが150点、ゴブリン6匹で300点です。

セシル:焼け石に水もいいとこやわ!(笑)

GM:あと、ショートシナリオのクリア点として+2600点の3000点ですね。なんせ、ゴブリンのロード倒して、一つのゴブリンの集落潰したからな……こいつら、人間じゃねぇ。(笑)

シルヴィーノ:ま、確かに。半分は獣や。(笑)

セシル:一人、純粋な人間です。(笑)

ナリア:ここに副族長クラスもいるし♪…民、一人やけど。(笑)

ティアル:3000点か…それでもLv上がらんけどね。(笑)

シルヴィーノ:…え、俺らも貰っていいの?

GM:それは勿論、共同作戦やってんから。…ちなみに、Lv上げるのに、あとナンボいる?

セシル:ん?10000点。(笑)

シルヴィーノ:よっし、稼ぐか!(笑)

セシル:これからもっとゴブリンを…。(笑)

シルヴィーノ:ゴブリンじゃ効率悪い!せめてオーガとかいこうぜ。(笑)

ティアル:それでも効率悪いけどね。(笑)

GM:ま、上手いこと倒したってことで村に帰りました〜。



4:聖女の教団


村長(GM):「ありがとうごぜぇますじゃ…。お蔭様でこの村は救われました…」

ティアル:「良きにはからえー」

GM:じゃ、宴会しよか。

ティアル:いや、それはいいから情報を寄越せ。

セシル:酒を寄越せ。酒を要求する!

シルヴィーノ:結局一人で宴会。(笑)

GM:じゃあ、ちょっと甘い果実酒。

セシル:「こんなもん、酒じゃねぇ!」バーン!

GM:えぇぇ〜?!!何という横暴…。(汗)

セシル:7年間酒を飲み続けてきた私はすでに酒マスター。(笑)

シルヴィーノ:いやぁ、レスフェーンの村にあった酒やから、あんまりいい酒じゃなかったと思うけど…。(笑)

GM:うん、味覚の薄〜い酒やったと思う。(笑)

シルヴィーノ:つまり、久々の味のしっかりした酒、だった。

セシル:メチルアルコールばっかり飲まされてたんかな…。

シルヴィーノ:「ほら、こぼしたぞ!啜れ、啜れ!」

セシル:「は、はい!」ずずずず〜…!

GM:な、何という…。(汗)え〜、で、何の情報が欲しいんやっけ?

シルヴィーノ:レミリアとターニルについて、だな。

GM:あ、だからターニルは死んだ、ってことになてる。

村長(GM):「レミリア…レミリア……ちょっと分かりませんなぁ…」

シルヴィーノ:「名前じゃ分からんか…じゃあ、デカイ蛇をいつも連れた女の子は?破壊を撒き散らしていたそうだが…」

村長(GM):「あぁ…蛇を巻いているかどうかは知りませんが…最近、女の子が色々と話題になっている、という噂はあります」

シルヴィーノ:「それは、どんな噂?」

村長(GM):「その名も…《世紀末教団》という…」

セシル:なんじゃ、そりゃ…。

シルヴィーノ:…教団?

GM:うん。

シルヴィーノ:…っちゃ〜…信者ついてるよ…。(汗)

ティアル:崇められてる…。(汗)

セシル:…ていうか、自分のシナリオでそれ多いよなぁ。いつも何か女の子が崇められてる。(笑)

GM:そうかも…こういうの、好きなんかなぁ…自分でも気づかんかったけど…。ま、でも、今回は本物の女神様やから。(笑)

シルヴィーノ:ま、いいや。(笑)「では、その教団にはどこに行けば会える?」

村長(GM):「何でも最近…」

GM:あんま近くてもあれやし…遠く…よく話題になったな、すげぇな…。

ティアル:でも、宗教ってそんなもんじゃない?

シルヴィーノ:うん、人知れず人の間に知れ渡っていく…ってのが宗教だ。

GM:こないだスループが戦争でボロボロになったって話をしたと思うけど…そのどさくさに紛れて《世紀末教団》を名乗る集団が現れて……何かお祈りというか、合言葉みたいな言葉考えよか…何がいい?

〜Thinking Time〜

GM:『カムカムハッピー☆ランランルー』ていうノリで。(笑)

セシル:お、恐ろしい…。(笑)

シルヴィーノ:ていうか、長いわ!!(笑)

GM:その言葉を唱えれたら、《世紀末教団》に入れるらしい。(笑)教えは、『今のこの世の中を捨て去って、解脱して、次の来世で穎脱を掴める』という…。

シルヴィーノ:いや、死んでも周期に捕まるから…。(疲)

GM:周期さえも乗り越えれる!っていう、新しい宗派らしいで?

ティアル:でもやってることは周期。(苦笑)

GM:で、特にスループは元から周期を信じてない国々やから、それにハマって信者が増え続けてるらしい。

村長(GM):「……ですよ?」

シルヴィーノ:「なるほど…」(汗)

村長(GM):「女の子、といえばそれくれいしか知りませんなぁ…」

シルヴィーノ:「いや、貴重な情報をありがとう、感謝する」

ティアル:「うん、行ってみよう!」

シルヴィーノ:「いや、その前に…宴だぁー!」(笑)

GM:え、何で?!(笑)

シルヴィーノ:一晩寝て、HPとMPを万全にしてから旅に出たいんだよ!(笑)

ナリア:それは確かに!残りMP1やし!(笑)

ティアル:僕はほとんど使ってないけど…。ま、それなら僕も回復しておこう。

GM:…そこまで心配せんでも、別に次の日は何もないのに…。

シルヴィーノ:いや、そう言われても…。(笑)旅の基本を押さえた、と思っといて。

GM:では夜も過ぎ、明けた…。宴会でまたセシルが脱いだ…吐いた。

セシル:脱いだことなんかないわ!(汗)

ナリア:また力比べが始まった?

GM:いや、さすがにもうLv5やし、誰も挑まんよ。(苦笑)

ティアル:ゴブリンロード倒した戦士やからなぁ。

シルヴィーノ:ていうか、いるならソイツが行け、って話になる。(笑)

GM:まぁ、腕試しくらいはあるかもしれんけど…いっちょ、揉んだろ、って。

セシル:ふっ…揉まれたろ!

シルヴィーノ:4Lvが3人がかり、とか。(笑)

GM:さすがにそれは無理やわ。(笑)ま、そういう夜も終わって、朝になって……さっさと旅立って。

セシル:酒だけ持って行こ。

シルヴィーノ:じゃ、スループに行こうか。

GM:正確にはスループとイスカリアの狭間くらいにしよう。

シルヴィーノ:「ほら、行くぞディアリス。もう逸れるんじゃないぞ」(笑)

GM:忘れるとこやった!(笑)連れてたってください。

シルヴィーノ:あぁ、しっかり連れていくさ…。

GM:じゃ、出発しました。片道で保存食10日分な。

シルヴィーノ:そもそも持ってない!(笑)

ティアル:レンジャーが何か捕るしかない。(笑)

ナリア:え、進む度に【テレポーテーション】で街に戻るからな?(笑)

シルヴィーノ:マーキングしてる…。(笑)

GM:ちゃんと儀式しなアカンねんで〜?魔方陣を残さなアカン。

ナリア:残すに決まってるやん。

GM:で、消されんねん。(笑)

村人(シル):「おいおい、誰だよこんな所に落書きした奴…」ゴシゴシ。(笑)

GM:ロクでもない、カラスの死体とか置いてんねんやろ。(笑)

ティアル:アルケナに怒られますよ。(笑)

GM:ほんまや。(笑)じゃ、どんどん行って…やがて、《世紀末教団》に乗っ取られたっぽい村に着いた。

ティアル:乗っ取られたんかい。(笑)

GM:その名も……何にしよかな…ソーカ村にしとこか。(笑)

受付嬢(GM):「あら?貴方がたも入団希望者ですか?」

GM:って、受付のお姉さんが聞いてくるわ。

シルヴィーノ:「かむかむはっぴーらんらんるー」(棒読み)

セシル:「カムカムハッピー☆ランランルー」

GM:やったら目をニコニコさせてはるわ。

ナリア:「キレイいますか、キレイ」

ティアル:そっちいった…?!(汗)

シルヴィーノ:「世紀末の聖女様にお会いしたく思いました…」

受付嬢(GM):「あぁ、貴方達も女神様にお会いに来たのですか?」

シルヴィーノ:「はい」

受付嬢(GM):「では、こちらの紙にサインをお願いします〜」

GM:氏名、住所と…年齢と財産と年収と…。

ティアル:毟り取る気満々や!(笑)

セシル:そもそも年収が存在せんしな…。

シルヴィーノ:キャンペーン始まって、一度として収入が無いんですけど!(笑)

ティアル:ほんまやな。(笑)

シルヴィーノ:じゃ、名前は偽名で「シルヴィア」にしとこ。

ナリア:偽名で「タリア」にしとく。

セシル:じゃあ偽名で…「セシルヴィア」にしとこ。

シルヴィーノ:合体した!(笑)

受付嬢(GM):「…シルヴィアが付く人、多いんですね〜」

シルヴィーノ:「そういう地方だったんです!」(笑)東北地方では「一青」って苗字が多いのと一緒です!

ティアル:そうなんや。(笑)「あ、私、昔女神様の保護者してたんです!ほら、見てください、このリボン…!」

シルヴィーノ:止める!こんなとこで、そんなこと言うな!(汗)

GM:そうやな……レミリアの中の女神の名前、何やったかな…(調べる)…イシュールか。異臭が漂う神様、イシュール。

ティアル:匂ってるのは、キレイの方だ!(汗)

シルヴィーノ:「そ、そうです…イシュール様を一目拝ませて頂けたら、と…」

GM:じゃあ村に入れてもらえたわ。入ると、「ようこそ、カムカムー!」って書かれた垂れ幕があるわ。(笑)その下の櫓に通される。

受付嬢(GM):「今日はどうぞ、ここを使ってください」

シルヴィーノ:「あぁ、ありがとうございます…」

ティアル:怪しすぎる、この村…!(笑)

シルヴィーノ:さて……どうやって殺そう。

GM:(笑)

ティアル:さて、どうやったらレミィは元に戻ってくれるかなぁ…。

GM:じゃ、今日はたまたま一週間に一回の、降臨祭の日らしい。聖女様自らがやってきて、イシュールの奇跡について語ってくれるらしいで。

ティアル:おぉ、それはいい…。

ナリア:見に行く〜。

GM:では夜になって、飾り火とかが焚かれて、いかにもな雰囲気になってます。

シルヴィーノ:あ、石灰まぶして、髪を白くして変装していく。

GM:細かいな。(笑)

シルヴィーノ:遠めにでも見られたらバレる可能性があるからな!(汗)

ティアル:僕は変装なんて、しないんだぜ!

シルヴィーノ:じゃあ離れてる…。

GM:はいはい。ではその…7年程経って20歳を越えて大人っぽくなった元レミリア…今は女神様、がいる。で、語ろうか。

ティアル:気づいてくれるかな…。

GM:いや、難しいな。100人くらいいるから。

セシル:凄いな…。

GM:逆に言えば、まだ100人しか信者おらんてことやけどな。

レミリア(シル):「我らが神、イシュール様はこう仰いました…」

GM:そうそう、そんな感じ。

司祭(GM):「そう、あれは1億と2000年前…」

ティアル:愛してるの?(笑)

司祭(GM):「次の未来、8000万年後にやってくると…」

ティアル:どんかけ気の長い話やねん!お釈迦様かよ!(笑)

GM:こっからは端折るけど、まぁ私たちに寄付したら来世は安心やで、って話。

ナリア:じゃ、レミィに話しかけるわ。

GM:遠いわ!

ナリア:【テレパシー】で。

GM:あ、ちなみに今のはレミィが話してたわけじゃないから。隣に立ってるおっちゃんな、禿面のおっちゃんが喋ってた。

ナリア:だからそこに、『レミィ、レミィ!』って【テレパシー】で話しかける。

シルヴィーノ:(即)離れる。

GM:…そんなんしたら、精神狂うで?いい?

ナリア:………え?(汗)

シルヴィーノ:そういやこないだ、占い師の婆ちゃんが廃人になったな。

ティアル:そういや、あったね。

GM:そら、神様に直接話しかけるのと同じやねんから。

ナリア:あ、そっか…。(汗)

シルヴィーノ:精神世界が本領の神様相手に、精神世界で話しかけたら…そら壊されるわ。(笑)

セシル:う、うわぁぁぁぁー!!(倒れる)

GM:一人急におかしくなった!(笑)

ティアル:どうした、のた打ち回って!?(笑)

GM:頭の中でも見られた?クルクルパーになんで、ほんまに。…やるん?

ナリア:止めとく。(汗)

GM:ちなみにやったらLvドレインするつもりやった。とりあえず、魔法は全部忘れる。

シルヴィーノ:ただの人やん。(笑)

ナリア:び、ビーストマスターの能力は?!(汗)

GM:それは本能のものやから許したろ。で、話戻すけど…奇跡について滔々と語ってるわ。

ティアル:しばらく様子を見るしかないなぁ…。

シルヴィーノ:そりゃそうだ…今<は全然動く時じゃない。

GM:内容については、この時お爺さんが言ってたことと一緒。

司祭(GM):「イシュール様はカーディスに属する神様で、次の来世での復活を約束する。こんな穢れきった世の中を捨てて…また来世で…」

GM:で、締めくくりはった。

ティアル:どこに行くかはしっかり見ておこう…。

GM:とりあえず、見た感じからして普通じゃないですわ。明らかに…。

ティアル:シュワシュワしてる?

GM:いや、してない。でも、明らかに君らの知ってるレミィではない。で、キレイがもっと大きくなって、首をレミィの肩に乗せてる。

シルヴィーノ:…やっぱあっちが本体か。

GM:で、奥に引っ込んでいった。でっかい神殿が村のど真ん中にあるから、すぐ分かるわ。鍬持って踊ってはってん。(笑)

シルヴィーノ:叩いたのは古い布団ですよね?!(笑)二十歳やったら、相当な勢いで鍬振れるぞ…。

セシル:綿流しか。(笑)

GM:古いものを捨て、新しいものを入れる…これぞまさしく、創生神話…。

ティアル:嫌過ぎる…。(汗)

シルヴィーノ:布団じゃなくて、ゴブリンとかだったら…。

GM:それはさすがにカルト教団すぎるやろ〜!(笑)

ティアル:すでにカルトやけどな。

GM:カルトやけど、ゴブリンの腸を引きずり出すほどではない。(笑)

ティアル:暗黒神もビックリの儀式や。(笑)



5:今後の模索と銀狼の剣


GM:ま、そういうわけで今晩は過ぎました。

ティアル:え、特にレミィは反応してなかってんな?

GM:うん、なかった。心ここにあらず、やな。

シルヴィーノ:とりあえず…突っ込もうとするディアリスを押さえとくわ。(笑)

GM:あぁ、そうやな。(笑)

ティアル:確かに突っ込みそうや!(笑)

シルヴィーノ:「落ち着け、落ち着けって!今お前一人で行っても返り討ちにあうだけだから!」

ティアル:爆撃ブレス飛んでくるからな。(笑)

GM:しかし、ディアリスは真剣に思い悩んで、

ディアリス(GM):「これは…熊の部族で軍隊作るべきかもしれない…一度、集落に戻るか…」

シルヴィーノ:「あ、じゃあ一回帰るか?」

GM:え、帰っていいん?軍隊作るって言うてるけど…セシルは、あんたも狙われてること、忘れたらあかんで?

セシル:ん?狙われたら、返り討ちにするしか無いがな。まぁ待って…レミィに関してはここの男2人に任せてるから。

ティアル:でも、実はここに溝があるけどな。

シルヴィーノ:そう、だな。「じゃ、ディアリス、頼んだぜ…」

GM:…史上かつてないほどの、バラバラパーティやな…。

シルヴィーノ:ん、【シャドウボディ】かけて夜の内に脱出させるよ。

ティアル:そこまでされたら、逃げれるやろうけど…。

GM:いい?じゃあディアリスは帰って行きました〜。……統一感のないパーティやなぁ。(苦笑)

ティアル:統一のしようがないからなぁ。

シルヴィーノ:難しいところやな。

ティアル:どっちも色々隠してるからなぁ。

GM:はい、ではディアリスが帰っていって朝になりました、と。

ティアル:そこでようやく、「あれ、ディアリスがいないね」ってなる。

シルヴィーノ:そうやな。

GM:…誰も突っ込まへんねんや…。

セシル:いやぁ、突っ込む必要性を感じへんからなぁ。何で自分が狙われてるのかも、よく分かってないしな。

GM:あ、あんたって人は…。(笑)

セシル:何かよく分からんけど…今生きてるから、いいねん。

シルヴィーノ:ある意味すげぇ!(笑)

セシル:それが儲けものや。(笑)

GM:ある意味悟り開いてるやん。(笑)

ナリア:そら、7年間も精神世界にいてんもん。

セシル:その日1日を大事にしていけばいいねん!

ティアル:対抗して、新しい教団ができそうや。(笑)

GM:まぁ、マーファ的な考えではあるな。

セシル:そうそう、周期とか考えたらあかん!

シルヴィーノ:…………。(黙って手元にメモ)

ティアル:でも、あんたはマイリーの信者やけどな。(笑)

GM:ちゃんと勇者を導かんと。導くか、自分で勇者になるか、や。

セシル:ん、じゃあ勇者になろか。

シルヴィーノ:その強気はどっからくるんや…。(苦笑)

ティアル:マイリーなら戦死してもOKやし。

GM:そうやな、喜び野に連れてってくれるわ。

セシル:そう、戦いの中で死ぬのが生き様。

GM:…で、ディアリスの帰りをずっと待っとくん?

シルヴィーノ:いやいや、俺らは俺らでアクション起こすよ。

ティアル:何であんな熊女を待たなアカンねん。

セシル:Action!

GM:アクション…起こすん?

ティアル:僕、めっちゃレミィの所に忍び込む気満々やで?

GM:それはちょっと厳しいなぁ…。

ティアル:タレント使っても?

GM:うん。

シルヴィーノ:……つまりアレか。この村の中で、まずはあの神殿の中に入れるだけの立場とか信頼か功績か、何かを得ることができれば…。

GM:えらい遠大な…。(笑)

ティアル:すげぇ遠回りやな。(笑)

シルヴィーノ:でもこれ、急ぎすぎるとエライ目に合う気がする…。

GM:それは確かに。

シルヴィーノ:だから、多少遠回りでも確実性を狙うべきかと。

ティアル:でも遠回りすぎるのもどうかと…。

ナリア:3年以内に何とかすれば…。

ティアル:遠すぎる…!もう一回レスフェーンの所に行って聞いてみる?

シルヴィーノ:もっかい?!(汗)

GM:行っても言うこと一緒やで?神を倒しなさいよ、って。

ティアル:レミィの精神はどこ〜?って。

GM:近くに行って鐘鳴らせばいい。

セシル:…ん?近づけばいいのか?

シルヴィーノ:そう…だけど、だからまずどうやって近づくのか、ってこと!そこを考えてんねん!

GM:…大事なこと、忘れてへん?その精神に入った後、どうすんねん?

ティアル:倒すか、封じるかをしなアカン。

GM:その手段、考えてる?!

セシル:力!

GM:行き当たりばったりにも程がある!(笑)

ティアル:ん〜…そもそも封じろ、といわれて封じれるものなのか…?

GM:だから、その手段を探すべきではないかと…。

セシル:腕力で倒すねん!(笑)

GM:無駄死にのフラグですよ、それ?(笑)

セシル:最後突っ込んで行くところで終わったらいいねん。(笑)

シルヴィーノ:それ、打ち切りやから。(笑)

ティアル:封印…といえば熊さんやけど…。

GM:別に熊以外にもおるけどな。

セシル:封印できる誰かを探せばいいねん。

ティアル:…っていうのを、ディアリスに聞けばよかったんじゃ…?

シルヴィーノ:行っちゃった。(笑)よし、じゃあ…セシルに【ファナティシズム】!

GM:それって幻覚とかじゃ…。(笑)

シルヴィーノ:いや、勇気を司る精霊…「今、お前には戦乙女ヴァルキリーが憑いた!」

セシル:「よぉっし、突っ込むぞー!」(笑)

シルヴィーノ:攻撃+20%や!…回避−20%やけど。(笑)

ティアル:まさかのバーサーカー作戦。(笑)

セシル:いっくぞぉー!うおぉぉー!!(笑)

ナリア:1:100。(笑)

セシル:最後そこで終わるんやな。(笑)

シルヴィーノ:一人殺したら犯罪者…百人殺せば英雄だ!

セシル:そういうことやな!

GM:……え〜、そうやって宿舎でワイワイ騒いでると…。

セシル:めっちゃ楽しそうにしてる…遊んでんのか!(笑)

GM:ほんまに。(笑)え〜…ナリアの意識が急に飛びました。

セシル&ティアル:(爆笑)

ナリア:………。(汗)

シルヴィーノ:まず…バレたか…?(汗)

GM:ほんま、こんなんばっかやな…何て御都合主義。(笑)で、その代わりにナリアっぽくない喋り方で女の人が話しかけてくる。

ナリア:「うけけけけけ!!」

GM:ちゃうわ!(笑)

声(GM):「もしもし…もしもし、私の声、聞こえる?もしもーし?」

PC4人:……………。(沈黙)

声(GM):「あれ?もしもーし?」(笑)

ナリア:はい、もしもー…。

GM:いや、あんたは飛んでるから。

シルヴィーノ:(右手を耳と口にあてて)「あ〜…はい、聞こえてます…どちら様でしょうか?」(汗)

声(GM):「もしもし…あ、そこにいるのはセシル?」

セシル:「え…あ、はい!」

声(GM):「私の声、聞こえる?」

セシル:「あ〜…ちょっと、その…お名前は?」(笑)

シルヴィーノ:「あの〜、間違い電話じゃないですかねぇ?」(笑)

セシル:「オレオレ詐欺なら止めてください」(笑)

全員:(爆笑)

セシル:…で、何?

GM:って、誰か分かってるんやろな?

セシル:うん、分かってるよ!

GM:じゃあ名前呼んだってや。

セシル:「………リオ!」

シルヴィーノ:誰だ、それ!?(笑)

セシル:「リオーン!!」(笑)

ティアル:リオや!(笑)

シルヴィーノ:あの形見のダガーが悲しげに光ってそうや…。

GM:あ、それいいな。腰のダガーが光っている。

セシル:(ダガーを耳にあてて)「あ、もしも……いた!刺さった!」

シルヴィーノ:鞘から抜くな!(笑)

GM:ということで、ナリアの口を借りて“魂の導き手”フーズィーが降臨しました。で、その時にリオルがどうしても話があるってことで、フーズィーが連れてきてくれた、という御都合主義。

ナリア:御都合主義。(笑)7Lvになったから認めてくれてんて、きっと!

GM:まぁ一人しかおらんしな。(笑)

ナリア:よし、認められたし…今日から族長を名乗るわ。(笑)

ティアル:たった一人の族長。(笑)

セシル:「あ、あの…お久しぶりです」

リオル(GM):「お久しぶり。すべて天界から見てたわ」

セシル:「見られてましたか…」

リオル(GM):「どうやら貴方達はバルバスよりも、もっと強力な敵と戦っているようね」

セシル:「えぇぇぇー?!!し、知らんかった…」(汗)

ティアル:所詮、神獣や。

セシル:「一体…私たちはどうすればいいのだ?」

ティアル:「レミィは…レミィはどうしたらいいの?!」

リオル(GM):「とりあえず入る方法は分かってるみたいだから…そのダガーを…フェネスに聖別されしそのダガーを…それにもう一度フェネスの力を通して。直接そこにフェネスの力を注ぎ込むことによって、神を封じれます」

GM:…まぁ、ようはそれで刺せてことや。

セシル:……ん?どういうこと?フェネスを刺せって?

シルヴィーノ:違う!!(笑)

ティアル:バッドエンドにするつもり?!(笑)

シルヴィーノ:つまりな?そのダガーを精神世界で使うと、神の力が注ぎ込まれて光のロングソードになんねん。

GM:おぉ、それ格好いいなぁ!

シルヴィーノ:妄言吐くぜぇ〜。(笑)

GM:うんうん、ここまできたら言うたもん勝ちやで。(笑)

シルヴィーノ:任せろ。(笑)

GM:ということで、そのダガーさえあれば、封印はできるんじゃないか、ってこと。

ティアル:体内入って直接神の力入れて封じろと。

GM:言ってしまえば、そういうことやな。……ここまででどんだけ時間かかった?

シルヴィーノ:(プレイ開始から)1時間40分…やけど、まぁ1時間10分はゴブリンとの戦闘や。(笑)

GM:そうか、話自体はそんな進んでないのか。(笑)じゃ、もっと伸ばそ…。

セシル:え、結局誰を刺せばいいの?

ティアル:いや、だからぁ…。(疲)

シルヴィーノ:つまりや…今、リオルがナリアの身体に入って出られないから、刺して、ってさ。

GM:あぁ、なるほど。成仏させてください、と。(笑)

セシル:なるほど…おらぁ!(刺した)

ティアル:普通にいった。(笑)

GM:まぁその頃には、ちゃっかりリオルは還ってんけどな。(笑)

ナリア:「いたぁ〜い…!」(涙)

ティアル:気がつけば血まみれ。(笑)

リオル(GM):「セシル…貴方だけでも、幸せになって…」

GM:って言って、リオルは……。

ティアル:「あ、リオルさん、リオルさん。刺したらいいのは、レミィ?キレイ?」

GM:……それは行ってからのお楽しみ。

ティアル:なんでやねん!!

GM:というか、リオルにもそこまで分からんねん!

セシル:往生せぇよ…。

ナリア:いたぁぁ〜い……。(涙)

リオル(GM):「また、次の周期で…」

GM:って言って行きはるわ。

セシル:「…周期なんて…なくなるよ…」

ティアル:どんだけ〜。(笑)

シルヴィーノ:はぁ…。(溜息:手元にメモ)

ナリア:とりあえず、日が変わる前に自分に〔フェザー・タッチ〕しとこ…。(涙)

GM:ということで、ナリアは目が覚めました。

ティアル:封じる方法は分かったな。

シルヴィーノ:だな。

ナリア:フェネスに会いに行かな…。

シルヴィーノ:え、ダガーを通しては会えない?

GM:いや、どっか行って会って聖別してもらわなあかん。

シルヴィーノ:そうなのか…。



6:それぞれのフラグと銀狼の試練


ティアル:じゃ、フェネスに会いに行こうぜ。

セシル:…あの、結局このダガー、どうしたらいいんですか?

シルヴィーノ:とりあえず持っとけばええねん!おっちゃんの言うとおりにしときー!(笑)無くしたらあかんで?大事に手入れして持っときー!

セシル:わかりました。(笑)

GM:次、それのエネルギーを充填しに行ってください。

シルヴィーノ:うん。今そのダガーはエネルギー0の状態やから、フェネスの所に行って充填してもらわなアカンねん。

セシル:で、誰を刺せば…。(言いながらシルヴィーノを刺す)

シルヴィーノ:ぐっはぁ!…(自分の血まみれの腹を見て)な、なんじゃこりゃー!(笑)

ティアル:そんなんしてるから、エネルギーなくなんねん。(笑)じゃ…フェネスの族長…マリスに会いに行けってことか。

GM:まだこの時はマリスじゃないけどな。

シルヴィーノ:今の暫定族長…ターニルの後任とかに会いに行けばいいか。

GM:いや、ちゃんと今の族長はいるよ。

ティアル:じゃ、会いにいこー!

シルヴィーノ:一回、ソーカ村出るか。

GM:一回出ました。(笑)

シルヴィーノ:「それではまた…いずれ戻ってきますので。布教をして参ります。カムカムハッピー☆ランランルー」(お辞儀)

受付嬢(GM):「カムカムハッピー☆ランランルー、また来世で」(笑)

シルヴィーノ:「また来世で」(笑)じゃ、出た。

GM:ん、じゃあ適当なフェネスの聖地に向かいました。

ティアル:あ、フラグ立てとこう。「これ…昔、聖女様が着けていたリボンなんです…」って渡しとく。

GM:そんなん持ってたんや。(笑)

受付嬢(GM):「はぁ、リボン、ですか…何だか汚らしいリボンですねぇ…」

ティアル:「渡して頂ければわかると思います!」

GM:聖女に渡す?それは無理やで。役人には…。(マネーサイン)

ティアル:金なんか、ない。

セシル:役人には唾吐きかけんねん。ぺっ!(笑)

ティアル:それは違う気が。(笑)じゃあタレントでくるくる言いくるめとこか?

GM:それならまだ分かる。

ティアル:「これは在り難いリボンで…」って言うとく。

GM:はいはい、受け取りはしはるわ。

シルヴィーノ:じゃ、俺もフラグ立てとこう。「セシル、今晩一緒に飲まないか?」

ティアル:それ、死亡フラグの方じゃない?!(笑)

セシル:「じゃ、一緒に飲みましょう」

GM:え、まだソーカ村?

シルヴィーノ:違う。フェネスの村に向かいまでの野宿の最中で、ってこと。

GM:あぁ、なるほどね。じゃあ二人で話してください。

ナリア:…あれ、ちょっと待って。族長のいる村に行かなアカンの?

GM:いや神様の住んでる洞窟に行ければいいよ。それならあちこちにある。

ティアル:でも一応部族の人に許可取らないとね。

シルヴィーノ:ていうか、それで確認せんと…全然違う神様の洞窟入る可能性がある。(笑)

ティアル:またメルキシュとか。

メルキシュ(シル):「なんや、また来たんか」(笑)

セシル:刺してまいそうになるわ…。

GM:あ〜、じゃあ高Lvのビーストマスターがいる所やったら、どこでもいいわ。その人にフェネスに話しかけてもらったらいいねん。

ナリア:じゃ、その人のいる村に行こか。

GM:はい、行ってください。あれ?話は無しなん?

セシル:あぁ…何話すん?

シルヴィーノ:「俺達も、一緒に旅して結構長くなるよなぁ…」

セシル:「えっと、7年くらい?」(笑)

シルヴィーノ:その間は寝てたけどな。(笑)実際には、どれだけやろう?

GM:そうやな…1年にしよか。あ、ここで皆年齢に+1歳してください。今急に全員一斉に誕生日を迎えました。(笑)

ナリア:25(+300)歳になっちゃった…。

セシル:自分(プレイヤー)と同じ歳になった…。

シルヴィーノ:……中の人などいない!(笑)「お前の剣、これからも頼りにしてるぜ?」

セシル:「あんたの羽、食べちゃうよ?」

シルヴィーノ:「やめてー!」(汗)

ティアル:何で食うねん。(笑)

セシル:「とりあえず、飲みな!」(瓶ごと口に流し込む)

シルヴィーノ:「あぁ…ゴッゴッゴッゴッ…ぐぶぁ!!」

ティアル:殺す気か?!まさかの裏切り行為。(笑)

シルヴィーノ:「…はぁはぁ…これは、ソーカ村で貰ってきた酒だ。お前も飲め!」(流し込み返す)

セシル:「あ、あ、あぁぁー…!らんらんるー☆」

ティアル:毒された!(笑)

ナリア:じゃあ…はい、レスフェーンの村から持ってきたお酒。

セシル:メチルアルコールも飲みながら…混ぜよか。(笑)

シルヴィーノ:「7:3くらいがいいかな…」

セシル:「やってー」

シルヴィーノ:「はいはい…」カッシャカッシャ…(カクテルを作ってる)グラスに表面張力まで入れて…「どうぞ、お口の方から迎えてあげてください…」

GM:どんだけいれんねん。(笑)

シルヴィーノ:一流のマスターは表面張力らしいよ?まぁ、そういう一夜を過ごしましたってのがしたかっただけ。もういいよ。

GM:はいはい。じゃあ、しばらく経って村に着きました。ビーストマスターに会いました。

ナリア:…そんなんで呼んでくれるん?

GM:まぁ、いいんちゃう?

シルヴィーノ:今は世界の危機やし…そのくらいは柔軟に動いてもらわんと。

ナリア:じゃ、族長ということで会う。

GM:あんた…フーズィーは裏切り者ですよ、この世界…。

シルヴィーノ:確かに。(笑)

ティアル:僕も裏切り者やけどね〜。(笑)

GM:ほんまや…何や、この裏切り者だらけ。(笑)

ナリア:…いや、でもこの世界に残ってるのは裏切り者じゃないやろ?

GM:どんな理屈やねん。裏切り者2人、余所者1人…どないすんねん、このパーティ。(笑)

ティアル:夜逃伝説やから仕方ない!

シルヴィーノ:…あれ?はい。(挙手)俺が逃げる理由が分からなくなりました。巻き込まれてるだけ?!(笑)

GM:ほんまや。(笑)

ナリア:そこは…ほら、逃げてるんじゃない、監視してんねん。(笑)

シルヴィーノ:あ、そっか。俺は監視が役割だもんね〜。(笑)

ティアル:そういうこっちゃね。(笑)

GM:監視する相手が多すぎるけどな。(笑)

シルヴィーノ:ほんまに…俺があと3人欲しいよ…。

ナリア:で、3人共引きこもんねん。(笑)

シルヴィーノ×3:もう、あいつらヤだよ…。(笑)

GM:引きこもるわ、そら。(笑)はい、ではフェネスの村に行きました。洞窟に入りました。フェネスに会いました。

ティアル:で、チャージされた?

GM:…じゃあ、ちょっと決心を見せてもらおうか。

セシル:グッサー!(刺した)

ナリア:いきなりフェネス刺したぁー!(笑)

ティアル:終わった…。(笑)

GM:はい、ではこっからはロールプレイを推奨です。

フェネス(GM):「何故、そこまで頑張るのだ?その決心を見せてくれ…」

セシル:えっと…何でやっけ?

シルヴィーノ:「世界の周期を守り、監視するため」

GM:ま、普通の回答やな。

セシル:「依頼されたから」

GM:…イマイチ覚悟の程が足りへんな…充填されへんわ。

セシル:じゃあ…「友との、約束だから…」

GM:あぁ、それはOKです。

フェネス(GM):「友、とは?」

セシル:「えっと、リオンです」

GM:ダメだ、こりゃ。(笑)

シル&ティ:(小声で)リオル、リオル!(笑)

セシル:「リオルです!」

フェネス(GM):「そうか…我が忠実なる娘…」

セシル:「そうそうそう」

シルヴィーノ:「あと、貴方に聖別されたターニル…また、数多くの命を奪われた銀狼の兄弟達との…」

GM:…あれ?それって関係あるかな?いい感じではあるけど…。

シルヴィーノ:レミィもバルバスも、一緒に暴れたんだろ?まぁ、ようするに…「この世界の周期を乱す原因を排除する力を我々にください」

GM:あぁ、それはOKです。

ナリア:「魂をよく、行くべき道へ導くために…」

GM:…まぁ、それっぽいな。

ティアル:「レミィとの約束を守るため、です!」

フェネス(GM):「約束、とは?」

ティアル:「君は邪悪じゃない…最後まで面倒を見ると…神にも誓ったんです!」

GM:ふんふん…なるほどね……あと一声欲しいところやな、誰か。

セシル:あと一声〜?

GM:大義名分じゃなくて、本心を話せってことや。

シルヴィーノ:本心…?

ナリア:仇討ちやろ?自分の。(笑)

シルヴィーノ:それか!(笑)「俺はもう一度見極めたいんですよ…こいつらと、あの娘をまとめて…本当に家族と名乗れるのか、どうか…」

ナリア:え?

ティアル:何でツッこんだ?!!(汗)

GM:本心じゃなかったんや…。

シルヴィーノ:「一人は納得いってないみたいですが、それが俺の本心です」(笑)

フェネス(GM):「ふむ…まぁいいだろう。では、力を渡そう…」

ナリア:キュインキュインキュイン…!

セシル:現在、97%!

ティアル:3%足りてない。(笑)

フェネス(GM):「では、その力でもって見事この世界に周期を取り戻すがよい…」

ティアル:…レミィが元の子に戻れば…周期には何の関係もなくなる…はず!

セシル:今って周期乱れてるん?

シルヴィーノ:乱れてるよ。

ティアル:あんたが上がってこれてるのが、すでに乱れやし。

フェネス(GM):「新しき民の娘よ…そなたはこの後、どうするのだ?」

セシル:「…と、言いますと?」

GM:周期が復活したら、どうすんの?ってこと。

フェネス(GM):「……出てってくれへんか?」

セシル:「あ、終わったら出ていきます!」(笑)

GM:出てくんかい!(笑)

ナリア:むしろ、周期に組み込んでください、とかのが良さそう。(笑)

セシル:え、組み込む?

GM:フェネスのビーストマスターになるってこと?別にいいで?

セシル:え、嫌だよ、そんなの!誰がビーストマスターになんか、なるか!(汗)

ナリア:フェネスの民にならんでも、組み込めへん?

GM:周期の中に組み込むってことは、神獣の民になるってことやで?

セシル:なるわけないやろ!

ティアル:神獣の民、ええで〜…って丸め込もか?

セシル:いや、ないね!こればっかりは、ないね!

ティアル:…そういう方向やったら、仕方ないな…。

シルヴィーノ:……。(手元にメモ)

フェネス(GM):「…では、ここに何をしに来たのだ?」

セシル:「え…いや、最初、その周期を壊さないかんと思ってたんですよ」

ティアル:そんなんやっけ?!

ナリア:いや、ただたんにレードン探しに来ただけやろ?!

GM:目的変わりすぎやねん!(笑)もうボチボチなんとかして?

ティアル:あんたそもそも…下の世界で退屈してたんじゃなかった?

GM:何しに来てん?(汗)

セシル:巻き込まれてここまできた、としか思われへんねんけど…。(汗)探す人も見つからんと…。

ティアル:でも、この世界やったら思い存分活躍できるよ?下の世界では戦争無いじゃないですか。

シルヴィーノ:いや、まったく無いわけじゃないけどな。(苦笑)

ティアル:でも、退屈して酒に溺れてたやん。強い奴と戦いたい、みたいな…。

GM:ようは、刺激が欲しいわけや。

セシル:そうそうそう。

GM:確かに下の世界に帰ったら、刺激は少ないな。

セシル:…でも、ここにいたら神獣の民にならなアカンねんやろ?

GM:今のフェネスの考え方やから。

セシル:………ちっ。今はこう、上手いこと妥協してくれ、妥協。

GM:そのための決心を何か見せてくれ、って話やねん。

セシル:半々くらい、とかないの?ハーフ&ハーフとか…。

ティアル:どういうことや。(笑)

ナリア:じゃ、ナリアの部下にしてあげる。

ティアル:あぁ、そういや大白鳥の民やし…。

セシル:えぇぇ〜??(凄く嫌そう)

GM:………全然話が進まんし…。

フェネス(GM):「では、試練を与えよう…」

セシル:「あぁ、はいはい」

フェネス(GM):「それでお前の決心を見極めるとしよう…」

ティアル:戦闘?

GM:そうやけど、ここはセシルだけな。

フェネス(GM):「神獣の民達は見ているがよい…」

シルヴィーノ:ニヤニヤ…。

ティアル:フェネス様の言うことやし、見てます。

シルヴィーノ:あくまで監視…見ることが俺の役目です。

ナリア:セシルを良き方向に導けるように…。

GM:はいはい、じゃあセシルだけ一瞬にしてワープしました。


《試練の世界:セシル》

シルヴィーノ:監視できねぇ!(笑)

GM:あぁ、そうやん。(笑)じゃあセシルが消えた後に、水晶が現れてそこに映って見えるわ。遠見の水晶玉やな。

ティアル:あぁ、見えた見えた。

GM:では、セシルの目の前に一人の少女が楽しそうに歩いています。

セシル:はぁ…殺すんやな…?

ティアル:何で?!!(汗)

セシル:いや、楽しそうやったから…。

シルヴィーノ:何の理由にもなってない!(汗)

GM:さぁ、その少女が、ゴブリンに殺されてしまいました……殺された、は言いすぎか。グチャグチャにされてます。

ティアル:そっちの方が嫌や…。(汗)

セシル:そういうわけには、いかんわな…!

GM:さぁ、セシル…貴方はどうする?

セシル:ゴブリンを倒す!

GM:ゴブリンを、倒す…。では、そのゴブリンの顔が一瞬にしてリオルに変わったで。

セシル:……それは…しゃーないというか…。

リオル(GM):「セシル…貴方、邪魔するの?その娘は混沌よ…?」

セシル:「………いやいやいや…目の前の人が困ってて、それを助けないわけにはいかないでしょ?!」

リオル(GM):「でも、その娘を助けることによって、より多くの人間が死んだらどうするの?貴方、責任取れるの?」

セシル:(即)「取る!!!!!」

GM:ここにきて…。

ナリア:叫んだ。(笑)

リオル(GM):「何故、そこまで頑張れるの?」

セシル:「それは…大事な人が、いるからでしょう」

リオル(GM):「大事な人、って?この娘は、赤の他人でしょう?」

セシル:「そ、それは………皆、大事な人やねん!でっかく、皆兄弟や!!」

リオル(GM):「…でも、邪魔なの」

セシル:「ん〜………いや、そうはいかんでしょ?」

リオル(GM):「そうはいかない…理由を教えて?」

セシル:「…つまり、この娘を倒したければ私を倒していきなさい!!!」

他全員:どういう意味やぁぁぁぁー?!!(爆笑)

ティアル:むしろ、悪人っぽいで?!(笑)

シルヴィーノ:曲解、というか…完全に違う話になってもてるで、それ?(笑)

リオル(GM):「セシル…私の頼みでも、聞けないというの?」

GM:悲しげな顔で見てくる。

セシル:「こればっかりは聞けない!」

リオル(GM):「…どうしても?」

セシル:「どうしても」

リオル(GM):「じゃあ…仕方ないわね」

GM:スラリ…斬りかかってくんで。

セシル:む…。

ティアル:(水晶見ていて)あぁ、セシルは一体何をやっているんだ…?!ハラハラしながら見てる…。

GM:リオルの顔をした者が斬りかかってきます。

セシル:それは…剣で受け止めるしかない…!

ティアル:これ…声は届かへんのやろなぁ…。

GM:うん。皆はただハラハラしといて。

ナリア:ハラハラしてる…。

ティアル:セシルー!ガンガン!リオルがそんなこと言うかぁー!

GM:パリ〜ン!

シル&ナリア:あぁぁぁー!!

ティアル:あ、割っちゃった…。(笑)

シルヴィーノ:仕方ない…大き目の破片拾って〔クレアボヤンス〕かけ直すわ…。

GM:あるんかい!(笑)え、で、どうすんの?受け止めて…?

セシル:受け止めて…斬り伏せて…。

ティアル:斬るなぁぁー!!容赦なさすぎやぁー!(汗)

GM:斬り伏せたかぁ…………ん、OK。とりあえず一回、元の世界に戻ってきました。

セシル:はいはい。


《セシル帰還》

フェネス(GM):「…確かに、そなたの勇気は見届けた…。とりあえず、今回は力を貸そう…」

セシル:ん〜…あれではアカンってことかぁ…?

ナリア:納得してないな?(笑)

シルヴィーノ:「待ってください!見ていた私が、まったく納得できません!」(笑)

ティアル:「私もです!納得いきません!」(笑)

GM:……やんなぁ?(笑)

セシル:ちょっと待って!何が悪かったんか、自分でまっったく理解できんねんけど?!(汗)

GM:ま、そこの追求は後にしよ。(苦笑)

フェネス(GM):「とりあえず、今回は力を貸そう…」

GM:ってことで、充填はできました。

セシル:「あざーっす」

フェネス(GM):「ただし…次はないと思え…」

セシル:次がきたら、次も倒す…!

GM:……いいけどな、とりあえず…。(汗)じゃ、戻ってください。

セシル:…どこに?

ナリア:ランランルーの所。

シルヴィーノ:あぁ、ソーカ村か。(笑)



7:超迷走タイム


GM:では、帰ってきました。

受付嬢(GM):「布教の旅はどうでしたか?」

シルヴィーノ:「多くの方々に、伝えてきました…」

GM:あぁ、村入ったら分かるけど、前に来た時よりも更に人数増えてるな。

ティアル:何かないかなぁ…「献上品です」って言って渡したいけど…。

GM:…バードマンの羽とか…なかなか手に入らんと思うけど…。

シルヴィーノ:これ以上毟り取る気か…?(汗)

ティアル:あ、フェネスの短剣見せたらどうやろ…。

シルヴィーノ:あかんあかん!持ってかれたらどうする気や!(汗)

GM:「没収です」になるわな。(笑)

ティアル:そうか…何とかして、直接会えるような理由が欲しいな…。

セシル:え、誰に会いたいの?リル?

シルヴィーノ:また誰だよ、それ。(笑)

ティアル:レミィや!(笑)ちなみにリアルじゃなくて、リオルな!

GM:まぁ考えて。次のフェイズは会うまでや。

シルヴィーノ:フェイズて…。(笑)

ティアル:どうすれば……。(ぶつぶつ)

セシル:「行けばいいんじゃないかなぁ?」

ティアル:「ど、どうやって?」

セシル:「ん?階段上がって」

ティアル:「誰がそんな手段聞いてるかぁー!」

セシル:ていうか、どこにおんの?タワー的なとこ?

シルヴィーノ:村の中央にある神殿だな。

GM:うん、2階立てくらいの神殿にしよか。

ティアル:あのハゲをどうにかする…?

シルヴィーノ:何とかして、取り入れたらいいんやけど…。

ティアル:う〜ん…騙すことはできるけどねぇ。無理やり行ってしまうか、何か上手いこと潜り込むか…。

セシル:…侵入したらアカンの?

GM:神獣の民ならまだ入れる可能性あるけど…。

セシル:じゃ、皆ガンバレ。

ティアル:あんたが…ていうか、アンタの短剣が虎の子やからぁー!(笑)

セシル:あぁ、短剣貸すわー。

シルヴィーノ:行く気ゼロか!(笑)

ティアル:何とかしてこの子をあそこに……あぁ、つまりあれか。「ここは俺に任せて先に行け!」作戦。

GM:格好えぇなー!(笑)

セシル:それで一人づつ減っていくねん。(笑)

シルヴィーノ:(低い声で)「次は俺の出番のようだ…」

全員:(爆笑)

GM:結局バレバレっていうな。(笑)

ティアル:階段に【ファイアボール】叩き込んだらいいかなぁ…。

シルヴィーノ:あぁ、一本道になるたびに【ファイアウォール】で炎の壁立てていけば…着く頃には俺、MPスッカラカンや。(笑)

GM:何しに行ったか分からへん。(笑)

セシル:う〜ん……。

ティアル:力押しで行く?

シルヴィーノ:それは下の下の策、絶対止めた方がいい。囲まれて終わり。

ティアル:……何とか潜り込んで、直接対面したいよね…皆で。

セシル:…穴掘るしか思いつかん…もしくは上から…。

ティアル:飛べる二人に行かせる?(笑)

ナリア:飛べるよ〜。

シルヴィーノ:…突っ込めて?この後列2人に?(汗)

セシル:2人が窓から突っ込んでくれたら、いいんちゃうかなぁ…。

ナリア:ていうか、【フライト】あるから皆浮かべれるで。

セシル:……皆、ガンバレ!

GM:約1名が丸投げしました。(笑)

ティアル:…〔リプレイス〕であのハゲに化けることができる。これでいくか?あのハゲが僕の姿になるから、どっかに押し込んで隠さなアカンけど…。

シルヴィーノ:それってまず、あのハゲに会う必要があるよな………いや、逆に信用を勝ち取る作戦でいこうか。

ナリア:じゃあ、まずはお布施を掻き集めてこよか。

GM:ではまず、10万Gくらい納めてください。

セシル:10万G…どっから奪ってくるか、やな…。

シルヴィーノ:…この村って自給自足?

GM:まぁ、そうかな?

シルヴィーノ:じゃあそこの畑で毎日MPが尽きるまで【グロウプラント】で植物を一瞬で成長させる。「これがイシュール様のお恵みです…」

GM:それを外でやって広めやんかい。(笑)

シルヴィーノ:いやぁ、この村も人が増えて食料も大変やろ?

GM:あぁ、なるほど…。

シルヴィーノ:それを助ける。(笑)これで農林水産系の大臣まで上り詰める!

ティアル:それなら、僕が皆をクルクル騙すよ?対象、その場にいる全員とかやし。これで布教すれば…。

GM:また…どっちも遠回りな計画やなぁ。(苦笑)

ティアル:となると、潜入しかないね。

GM:全員で?

ティアル:僕がハゲに会って、化けたらいいねん。

GM:ハゲに会ったらどうすんの?

ティアル:いや、だからそのハゲはどっかに押し込めといたらいいやん。

GM:その前に、どうやってハゲ捕まえんねん。

ティアル:………。

セシル:見張りはいっぱいいんの?

GM:うん、そりゃいっぱいいるよ。神殿の外にも中にも…。

ティアル:…じゃ、やっぱり力押しより、何か絡め手でいった方がいいな…。

セシル:…隠し扉。

ティアル:それを探すところから?(笑)

GM:まぁ、あるかもしれんけどなぁ。(苦笑)

ティアル:分からんわな。(笑)

シルヴィーノ:くそ…Lv9なら障害物関係なく天からの視点で辺り見れるんだが…。

ティアル:僕もLv8なら、大勢の五感を一気に狂わせれるのに…。

セシル:……色々あるなぁ。殺すしか能がない。(笑)

ティアル:とりあえず、ハゲとだけ会える状況欲しいな…。

GM:一応ここのトップですので、いつも周囲に護衛が4、5人います。

ティアル:何とかしてハゲとだけ…。

セシル:…………何をしたらいいのか…根本的に、考えることがデキマセン。突入すればいいんじゃないかな?と一人で考えている。

ティアル:それは危険だって話になったの。う〜ん…騙くらかすことくらいしか思いつかない…。

シルヴィーノ:……誰か騙して、それこそ隠し通路か何かの存在を聞きだしたら?

ティアル:騙すっていっても、嘘を信じさせる、ってだけやからなぁ。

シルヴィーノ:そうか……。ま、幸い今俺らはまだ、この村内では怪しまれる立場にはいないから…。

ティアル:それは確かに…。

シルヴィーノ:うん、だから……ようは、その神殿に勤める誰かと仲良くなればいいんじゃない?

ティアル:でも、そこそこ有力な奴じゃないと意味ないし…。

シルヴィーノ:となると…巡回兵の隊長クラスか…。

ティアル:もしくは、ハゲのお付を篭絡していくか…。段階踏んで…。

シルヴィーノ:お付…とも会えるかどうか…。よし、こうなったら「三顧の礼」作戦や。(笑)

GM:誰に?ハゲ?(笑)

シルヴィーノ:3回行けばいいねん。(笑)

GM:で、どうやって会うねん。(笑)

シルヴィーノ:(気軽に)「会わせて〜」

門兵(GM):「帰ってください」(笑)

シルヴィーノ:「え〜、何でだよ、会わせてくれよ〜。俺、あいつのハゲ頭に惚れたんだよ〜」(笑)

門兵(GM):「説教でしたら、3日に1度講堂にて行いますので、その時に…」

シルヴィーノ:「直で話したい!この熱い思いをぶつけたい!」(笑)

門兵(GM):「なん……えぇ?!」(笑)

ティアル:でも確かに…直で話そうと思えば、それなりの実績が必要になってくるな…。

シルヴィーノ:言ってんじゃん。仕方ない…やっぱ畑で食料を増やすか。

GM:つっても、お金毟り取ってるから、そんなに食料に困ってないけどな。

シルヴィーノ:金…あっても、どこから仕入れてるんだ、この場合?

GM:スループやろう、それは。

ティアル:じゃ、ここは布教活動をして信者をいっぱい増やそうかな。

GM:どれくらい?どうやって?

ティアル:その場にいる全員、タレントである。

GM:…それ、一時的じゃない?

セシル:一時的でも、一回連れてきたらこっちのもんやねん!

GM:何て奴。(笑)

ティアル:でも能力が信じ込ませることができるもの、やから一時的じゃない。さすがスマーシュ!そして宗教なんて、嘘じゃないと思わせることはそう難しくない。つまり、信者を増やすことが一番手っ取り早い。

シルヴィーノ:……疲れてきた……力押しでいこか…。

セシル:(即)よし!!よぉやく折れたな!!!

ティアル:いきなり生き生きしだした。(笑)

シルヴィーノ:でも、まだアンタは待機。

セシル:あれぇ〜?

シルヴィーノ:夜になったら俺が【シェイド】かぶって忍び込む。

GM:【センスマジック】されたらどうすんの?

シルヴィーノ:そん時は逃げるさ、人間の8倍の速度で動けるし。

ティアル:それなら、ハゲとお付の5人をどうにかして、化けて行った方が早くないか?

シルヴィーノ:だから、その前にまずハゲにどうやって会うか、ってことやん。

ナリア:…透明になれんで。

シルヴィーノ:それは俺もなれる、【インビジビリティ】で。でも、それはさっきの【センスマジック】云々と同じ問題があるけどな…。

GM:そら、こんな神殿ですから魔法対策もバッチリですよ?

ティアル:魔法は使えない…。

セシル:そこで大事なんが、肉体やんか!

全員:(爆笑)

GM:結局力押し。(笑)

シルヴィーノ:逃げるとなれば【ファイアウォール】で炎上網張りながら逃げれるし…。

GM:【ディスペルマジック】唱えられたらどうすんの?

シルヴィーノ:唱えてる間に相手は1ターン消費してるやろ。(笑)

ティアル:それは確かに。(笑)逃げには定評あるしなぁ…。

シルヴィーノ:…あ、【シャドウボディ】、よく見たら自分含めて15人までかけれる。(笑)

セシル:いけるやん。(笑)

GM:潜り込めるな。(笑)ちょっと説明見せて〜。

シルヴィーノ:はいはい。(渡す)

GM:ふんふん………ん?姿がぼやけて…って見えてるやん!(笑)

シルヴィーノ:え……あ、モザイクかかってる状態?!(笑)

GM:隠れてませんよ、これ。(笑)

シルヴィーノ:しまった、そういうことか…。(笑)じゃあ選択肢としては【インビジビリティ】しかないな…。それで全力移動したら、1ターン10秒で50m×8で400m移動できる…。

ティアル:早いな…。全員で忍び込むのはやっぱ難しいかなぁ。

シルヴィーノ:う〜ん…。

セシル:えっと…目的は、刺せばいいんかな?

ティアル:ま、まぁ、最終的にはな?

シルヴィーノ:本当の本当に最終やけどな。(苦笑)さっきのゴブリン退治みたいに、陽動作戦もアリかなぁ…。

ティアル:ここでパーティ分断?それこそ、「ここは俺に任せて先に行け」(笑)

セシル:それでいいんじゃないかなぁ!?

シルヴィーノ:いいかぁ?!(笑)

ティアル:う〜ん…レミィから反応ないの?フラグ立てといたのに…。とりあえず、あのハゲをどうこうしてしまおう!

シルヴィーノ:ハゲに会えるくらいなら、レミィにも会える気がするけど…。

ティアル:ん〜、ハゲの姿になれたら全員でまだ安全にレミィの所に行けるかなぁ、と思っただけ。

セシル:入って…皆倒してしまえばいいんじゃない?

ティアル:いや…まだ全員悪人と決まったわけじゃないからなぁ…。



8:緊急討伐依頼


シルヴィーノ:……GM?この神殿の衛兵になるには、どうしたらいいの?

GM:実績次第、やな。

シルヴィーノ:どういう実績が必要?

GM:それは倒したらいいんちゃう?

シルヴィーノ:何を?

GM:敵。

シルヴィーノ:敵…そういう依頼とか、出てない?

GM:あ〜〜……まぁ、あることにしよか。話も進まんし…。では、緊急クエストです。

セシル:村クエや。(笑)

GM:ゴブリンは飽きたから…。

受付嬢(GM):「モンスター3体が近づいてきました。何とかこの村に来る前に退治してください」

シルヴィーノ:「それを倒せば、我々を衛兵の一員に迎え入れてくれますか?」

受付嬢(GM):「もちろんです。ハッピーハッピー☆カムカムルー…」

ティアル:間違えたで、コイツ!!(笑)

シルヴィーノ:こいつがそもそも敵やった?!(笑)こいつ倒しても実績に繋がるで!

GM:今のは素で間違えた。(笑)じゃ、行ってらっしゃい。

シルヴィーノ:ん、行こうか。

ティアル:先生、不意打ちしたいです。

GM:いやぁ…どこにいるかも分からんし…。

シルヴィーノ:別に正面からでいいだろ、今更魔物くらい…いけるだろ、セシル?

セシル:………やったら、神殿も正面から突破したったらいいやん!!

シルヴィーノ:それとこれとは、訳が違うわ!!(汗)

GM:モンスターは……野良マンティコアにしよう。

ティアル:…が、3体?(汗)

GM:それは絶対死ぬ。(笑)1体にしよう、野良マンティコアが現れた。

シルヴィーノ:「俺達の計画のために…悪いがお前には生贄になってもらう…」

ティアル:まぁ、マンティコアは邪悪ですから。

セシル:……マンティコア倒すのも、あのオッサン倒すのも一緒ちゃうの〜?

シルヴィーノ:…何か、あのハゲをただのハゲと思ってない?高レベルの司祭+兵士数人て、脅威やで?

セシル:いけるいける!全部斬ったったらいいねん!!

シルヴィーノ:アカン方向に自信過剰やで、それ?(汗)

GM:ま、マンティコアが現れました。話しかけてきます。

マンティコア(GM):「我ハ…コノ辺リニ強イ力ヲ感ジタ……ソレニ呼バレテ来タノダ、邪魔スルノカ?!」

シルヴィーノ:「あぁ…お前を…殺す!」


《戦闘:マンティコア》

<1ターン目>

GM:じゃ、イニシアティブふって。

セシル:(いっコロ)4!

GM:じゃ、こっちからやな。前は誰いる?

ティアル:僕とセシルかな。

GM:ん、じゃあ…(コロコロ)牙がセシル、尻尾の蛇がティアル。(コロコロ)両方成功してる。

セシル:(コロコロ)あ、当たってしまった。

ティアル:(コロコロ)こっちも当たっちゃった。

GM:ではでは…牙が12点、尻尾が7点。尻尾は抵抗してください。

ティアル:毒があるのは分かってたけど…(コロコロ)抵抗は成功した。

GM:じゃあ13の半分で6点の体内ダメージ。じゃ、こっち終わり。

セシル:よぉっし!斬っちゃうぞー!…の前に、何かする?

ティアル:ナリア、魔法かけて〜。

ナリア:【スロウ】かけるわ、避けれへんように。攻撃−10%、防御−20%。

GM:抵抗していいな?(コロコロ)あ、失敗した。

ナリア:10ラウンド持続な。

ティアル:シルヴィーノは、何かする?

シルヴィーノ:いや、マンティコアは頭いいから抵抗値高いからな…魔法を無駄撃ちしたくない。弓撃つよ(コロコロ)成功しました。

GM:(コロコロ)当たった。

シルヴィーノ:じゃ、8点。

ティアル:弓で攻撃するよ〜(コロコロ)一回目当たり、二回目も当たり。

GM:(コロコロ)ん、両方当たった。

ティアル:13点と9点。

セシル:よし、攻撃や!(コロコロ)一回目成功、二回目も成功。

GM:(コロコロ)一回目避けた、二回目は当たった。

セシル:一回か…9点。


<2ターン目>

セシル:イニシアティブか(いっコロ)やった、10や。

GM:そっちやな。

ティアル:わぁい、連続攻撃や。

セシル:【ヘイスト】お願い。

ナリア:【ヘイスト】、攻撃+10%、防御+20%を10ラウンド。

シルヴィーノ:弓撃つ(コロコロ)成功。

GM:(コロコロ)当たった。

シルヴィーノ:じゃ、11点。

ティアル:抵抗値高いと分かった時点で、物理攻撃の嵐。(笑)先撃つね?(コロコロ)一回目成功、二回目も成功!

GM:(コロコロ)回避は失敗。

ティアル:一回目が7点、二回目が10点。ダイス目がしょぼい…。

セシル:(コロコロ)一回目成功、二回目はクリティカル!

GM:うぉ…。(汗)(コロコロ)はい、避けれない、避けれない。

セシル:10ダメージと、20ダメージ。

GM:はいはい、これで俺のターンか。ではこっちは…お待ちかね、Lv7ソーサラー魔法…【ブリザード】いこか。

ティアル:ぎゃー…。(汗)

GM:半径5mやから、前二人でいいや。抵抗してください。

ティアル:(コロコロ)きた、04で抵抗した。

セシル:(コロコロ)74は駄目だ!

GM:魔法の38点、抵抗したら半分。

セシル:…の防護点無視やろ?このゲーム、魔法強すぎやんか?!(汗)

ナリア:その分、すぐMP切れる。

シルヴィーノ:消費でかいから、乱発はできない。

セシル:あぁ、なるほどね…。

GM:まぁ、マンティコア、HPもMPもバカ高いけどな…あと4、5発いけるで。

ナリア:そうなんや…。(汗)

セシル:残りHP14になってもたのに…。

ティアル:こっちも残りHP17…。

ナリア:…でも逆に言ったら4発しか撃てやんねんや。

シルヴィーノ:4発撃たれたらお釣りくるわ!(笑)


<3ターン目>

ティアル:イニシアティブ…これ、大事やで?

セシル:これ取られたらマズイよな…(いっコロ)あ、4やった。(苦笑)

GM:…【ブリザード】撃ったら死んでまうよな…。じゃ、【ブレードネット】を後列の…ナリアに…あ、拡大できるやん、シルヴィーノもや。

シルヴィーノ:ちっ、こっちにもきたか。(汗)(コロコロ)抵抗できね〜。一応{集中}する(コロコロ)ま、無理か。

ナリア:(コロコロ)あかん、{集中}する…(コロコロ)無理やわ。

GM:じゃ、10ラウンドの間ネットに絡み取られます。動こうとしたらD10+Lvのダメージやから。動くってのは、攻撃魔法もな。

シルヴィーノ:じゃ、動かん。繭みたいになって転がってる。(笑)

ティアル:つまり…このターンか、次のターンの先攻取って、で仕留めやんと死亡フラグ。

ナリア:これって毎ターン抵抗?

GM:違う、10ラウンドは持続する。

セシル:このネットは取れる?

GM:そりゃ無理だ、くさっても魔法や。(笑)

セシル:無理か…。

シルヴィーノ:いいんだ…俺のことは放っといてくれ…。

セシル:ここは…逃げるしかないか…。(笑)

シルヴィーノ:置いていかないでー!ゆっくり食われるだけになってまう!(笑)

ティアル:とりあえず攻撃するか…(コロコロ)う〜ん、クリティカルしないか…2発共当たりはしたけど…。

GM:(コロコロ)ん、2回共当たるなぁ。避けれん…。

ティアル:13点と10点。

GM:意外と高い…!

セシル:(コロコロ)一回目クリティカル、二回目失敗。

GM:(コロコロ)無理、避けれるわけない。

セシル:12の2倍で24点!

GM:はい、死んだ〜。

セシル:OK!

ティアル:よかったぁ〜。

GM:くそ、最後クリティカルじゃなければな…。


《戦闘終了》

GM:では、マンティコアを倒した。

ナリア:ちょっと10ラウンド待ってて。(笑)

シルヴィーノ:動くと痛いんだよ。(笑)

GM:もう時間経ってええよ。(笑)経験点は350点。

ティアル:すくねぇ〜!

ナリア:MP回復のためにちょっと寝る…。

シルヴィーノ:さて、じゃあ…何もしてなかったけど、マンティコアの首捕ったどー!(笑)

ティアル:じゃ、僕は尻尾切っていこ。

シルヴィーノ:尻尾…切ったら、ただの蛇じゃない?(笑)

GM:じゃ、マンティコアの首を持って帰りました。

シルヴィーノ:「ほら、これがマンティコアの首だ。これで雇ってくれるか?」

受付嬢(GM):「こ、これは…素晴らしい、Lv7相当のモンスターですよ…」

ナリア:まぁLv7一人いるし♪

ティアル:4人がかりでギリギリだったけどね…。(汗)

受付嬢(GM):「では、どうぞ奥へ…」

シルヴィーノ:こっから次、面接とかじゃない?(笑)

セシル:傷だらけの集団面接。(笑)

ティアル:あ、HPとMPは回復していい?

GM:いや、まだ1日経ってないからそのまま。

シルヴィーノ:矢2本しか消耗してない。(笑)

ナリア:MPちょっと使っただけや。

セシル:身体が…凍傷です。

ナリア:じゃ、【ファイアボール】でいい?

セシル:あぁ、暖か…これで回復した?(笑)

シルヴィーノ:昇天した。(笑)

ティアル:道中回復して〜。HP17しかない…。

ナリア:えぇ〜…。

ティアル:…嫌ならいいよ、有り金はたいてポーション買うし。

GM:この世界のポーション、バカ高いけどな。

ナリア:〔フェザータッチ〕…セシル16点、ティアル12点回復。まぁあと19回使えるし。

ティアル:じゃー、MAXにして欲しい…。

ナリア:まだ足りんの?

セシル:MAXが59で、今まだ26やねんけど。(笑)

ナリア:もっかいそれぞれやっとく。14点と11点回復。

ティアル:ありがと、これで全快した。

セシル:微妙に足りんけど…まぁいいや、これで。(笑)



9:最高司祭の真実


GM:…いい?では、奥に通されました。ハゲのおっちゃんの名前は何にしよかなぁ…あ、ディアリス何してんねんやろ。

ナリア:帰ってるんやろ?

ティアル:しかも、そっから編成しなあかんし。

シルヴィーノ:…………。

GM:そか。じゃ、ハゲの名前は…何にしよかな…。

セシル:ダルマ!

GM:ダルマ…まぁ何でもいいや。じゃあ愛称ダルマで。ダルマが相手するわ。

ダルマ(GM):「力のある冒険者は大歓迎だ!俺直々に見てやろう…」

シルヴィーノ:……え、連戦?(汗)

ティアル:結局、このおっさんシバいたら早かったのか…。

シルヴィーノ:いやまぁ、マンティコア倒したからここまできてんけどな…。

セシル:近●大学4回生です!

GM:ほんまに面接かい!(笑)では、部屋に通されて……ガチャッ。(鍵をかけた)

ティアル:密室で鍵を……(SWの)アレックスを思い浮かべてまう。(笑)

アレックス(セシル):「やぁ…君が次の相手かい?」(すすすっ…)

シルヴィーノ:な、何だこの男…ち、近い!(笑)

ダルマ(GM):「…まさかマンティコアを倒すとは…どうやら、ワシの目論見が甘かったようだな…」

ティアル:「…目論見?」

セシル:「まさか…お前が放ったのか?!」

ダルマ(GM):「ふっふっふっ…このリボンに見覚えはないか?」

GM:ペロンと出すわ。

ダルマ(GM):「こんな物を聖女様に渡そうとしやがって…。マンティコアを使ってお前達を消そうと思ったが、無理みたいだからな…俺が直々に殺してくれるわ!」

シルヴィーノ:「ふん…かかってきやがれ、ハゲが!」

セシル:…って、じゃあ最初から戦えばよかったやん!

シルヴィーノ:いやいや、ここまで漕ぎ着けた、と見よう。

GM:そう。そもそもどうやって会うか、って話やってんから。

ナリア:ラスボスなん?

GM:いや、違うよ。こんなんがラスボスやったら嫌やわ!(笑)

シルヴィーノ:名前も適当なダルマやしな。(笑)

セシル:よぉっし、今こそあのダガーを使う時だ!

ティアル&シルヴィーノ:違う!ここは違う!!(笑)

GM:ってことで、見る見るおっさんの身体が膨らんでいくで。

ティアル:メタボかよ…。

GM:違う。(笑)肉々しい身体になりました。

シルヴィーノ:どうせ、上の立場になったと思って全然運動してなかったんだろ〜?

GM:確かにブヨブヨやけどな。(笑)ブヨブヨどころか、手足はツギハギだらけやで。

ティアル:デーモンか…?

ナリア:魔物知識で判定できる?

GM:いや、無理。とりあえずこの世の者じゃない、とだけ思っててくれたらいいわ。どうやら《終末の者》の眷属のようや。

セシル:《終末の者》…週末のお父さんみたいなもん?

ティアル:違う、破壊神のことや!(笑)

シルヴィーノ:そんな、寝てばっかな存在じゃない。(笑)

GM:じゃ、どうしよか……いや、戦闘か。(笑)


《戦闘:終末の者の眷属》

<1ターン目>

セシル:イニシアティブやな(いっコロ)10!

GM:じゃあ、そっちからや。

ナリア:【パラライズ】、抵抗して?

GM:(コロコロ)余裕成功。

ティアル:先に補助欲しかった…。

ナリア:いや、これで動けなくしたら勝ちやったし…。

GM:いや、先言うとくけど…ほぼ成功する。

シルヴィーノ:…マジか!(汗)

GM:{集中}かけたら抵抗値減らせるけどな、相手は抵抗力ロールを振り直しになるってだけやけど。

シルヴィーノ:とりあえず、魔法は絶望的だな…。

セシル:じゃ、こっちは攻撃しかないな…。

ティアル:攻撃しかない!(コロコロ)2回共成功してる!

セシル:(コロコロ)こっちも2回とも成功!

GM:まとめてきやがったな?!(笑)(コロコロ)回避失敗…失敗…失敗…あ、セシルの二発目だけ避けれた。

セシル:何でこっちだけ…12点。

ティアル:13点と12点!

GM:武器は…剣と弓?カキンカキンカキーン!どうやら相手は傷ついていないようだ。

セシル:何やそれ…?!(汗)

シルヴィーノ:…エンチャントが必要ってことか…?試しに、魔法なら効くか【ファイアボルト】でも打ち込んでみるか…。

GM:(コロコロ)抵抗は成功してる。

シルヴィーノ:ダメージ半減でも、肉が焦げるかどうか…半減して魔法で4点か。

GM:ん、ちょっと焦げた。

セシル:え、剣じゃアカンってこと?

シルヴィーノ:物理攻撃は無効だな。エンチャントかけなアカン。

セシル:いぃぃぃ〜?(汗)

ナリア:次はエンチャントやな…。

GM:…いや、その時!セシルのダガーが光った!

セシル:な、何かまた光った…!

ナリア:シュイ〜ン…!

シルヴィーノ:……ここで使って、またチャージ必要とかじゃないよな?(汗)

GM:そこまではせんさ!(笑)

ティアル:イベント戦闘でチャージ必要とか、酷すぎる。(笑)

セシル:今が使い時…!

GM:ま、とりあえず光りました。じゃ、俺のターンだ!

シルヴィーノ:何を勘違いしている!(笑)

GM:いぃ?!ずっと俺のターン宣言?!(笑)前列はセシルとティアルやな(いっコロ)ティアルに2回攻撃(コロコロ)はい、2回共成功。

ティアル:(コロコロ)一回だけ避けた。

GM:おのれ、生意気な…8点。

ティアル:何や、そんなもんか。

シルヴィーノ:全部その調子なら、防御魔法を割けるなぁ…。

GM:いやいや、1点でも入ったら[毒]ダメージですよ。毒っていうか、瘴気みたいな感じやけど。この世の者じゃないから、触れただけでダメージきちゃうで。

ティアル:抵抗(コロコロ)失敗した…。

GM:じゃ、体内ダメージで13点。

セシル:うわぁ…。(汗)

GM:で、こっちは終わり。


<2ターン目>

セシル:イニシアティブやな…(いっコロ)ごめん、3…裏成功に…。

シルヴィーノ:そんな中華なゲームじゃない。(笑)

GM:じゃ、続けて…(いっコロ)またティアルや。

ティアル:フルボッコや…(コロコロ)両方当たった。

GM:一回目が9点、[瘴気]は10点。二回目も9点、[瘴気]が8点。

シルヴィーノ:…生きてる?

ティアル:(コロコロ)抵抗2回共失敗。生きてるよ、残りHP3点で。

GM:こわ…。(笑)

ナリア:…回復しても一発で落ちるよなぁ?下がり。

ティアル:もしくはパーシャルするか…それなら噛んでダメージはいくけど…あ、金属鎧やから、パーシャルした途端にダメージで倒れる。(笑)

セシル:脱ぐ動作がいるんか。(笑)

ティアル:うん。(笑)一回下がって鎧脱ぐわ。

セシル:前一人か…どうしようもないけど…。

ナリア:いや、あんたはもういける。

セシル:…え?何で?

GM:ダガーが光ってるって言ったやん。(笑)

セシル:………え、ダガーで斬っていいの?

シルヴィーノ:ええから、斬りんしゃい。(笑)

GM:むしろ、何でアカンねん!(笑)

セシル:…ダメージは?普通のダガー並?

GM:それは当たってからのお楽しみ。

シルヴィーノ:そこで…ダガー、投げんねん!

ティアル:アカン、アカン!確かに投擲できるけど!(笑)

シルヴィーノ:きっと投げたら、空中で光の槍になって突っ込んでいく。(笑)

GM:格好いいけども。(笑)

ナリア:…セシルに先に【ヘイスト】かける。

セシル:ん、それでダガーで殴る!(コロコロ)お、クリティカル!二回目は普通に成功。

GM:おぉ?(コロコロ)こっちは無理。ダメージは2D6+ボーナスでいいわ。

セシル:一回目が…悲しい結果に…倍にして16点。二回目が…1ゾロ?!7点…。

GM:そんなもんかよ。(笑)

セシル:…何や、これ…使いもんにならんな…。

シルヴィーノ:違う、お前が使いこなせてないんだよ!(笑)…あ、俺まだ未行動か。そいつの抵抗値の程が知りたいから…〔フェザーショット〕で5回抵抗して?

GM:(コロコロ)全部成功した。

シルヴィーノ:こいつ、抵抗値80%以上ある…!(汗)次からは弓だな…。

GM:…ただ、こいつ、動くたびにシュウシュウ…煙が吹き出てるわ。

シルヴィーノ:…腐ってやがる…。

ティアル:早すぎたんだ!

GM:こいつにとって、ここの空気は有毒やからな。

シルヴィーノ:…放っといたら、勝手に死ぬんじゃね?(笑)

GM:その前に倒したんねん。(笑)


<3ターン目>

セシル:イニシアティブ(いっコロ)6。

GM:じゃ、そっちから。

ナリア:…よし、【フォースフィールド】をセシルにかける!前一人やから、これで頑張って!

GM:でも物理攻撃じゃない、[瘴気]は無理やで?

ナリア:え、それは1点でも通ったら、じゃないの?

GM:違う違う、近づいて触られたらアウトや。そっから焼け爛れていくねん。

セシル:うわ、触られた…!

シルヴィーノ:その部分、切り落としたらいいんじゃない?(笑)

セシル:じゃ、ダガーで。(笑)

GM:余計ダメージやん。(笑)

ナリア:…じゃあ壁止める…〔コールノーブルスワン〕で、アフラックを前列に呼ぶ。「白鳥さん、助けて!」

ティアル:…どうしようなぁ…。

GM:パーシャルして噛みに行くんじゃないん?

ティアル:HP3で前に立てってか?

シルヴィーノ:…じゃ、俺がパーシャルして前に立とうか?セシル一人が前ってのもマズイし。

セシル:いや、セシルなら大丈夫だ!

シルヴィーノ:いいよ、前に出て〔パーシャル〕する。革鎧だからダメージはない…初めてパーシャルした。

GM:本邦初公開、シルヴィーノの顔が鷲になった!

ティアル:…僕も一応〔パーシャル〕して終わり。

セシル:じゃ、あまり効かないダガーで攻撃!(コロコロ)一回目成功、二回目も成功。

GM:(コロコロ)一回避けて、一回当たった。

セシル:また1回避けたんか…11点。そんな強くないって、この武器。

GM:そんなもんやろ。じゃ、こっちの番やな。(コロコロ)セシルに 一回目成功、二回目クリティカル。

セシル:何でクリティカルやねん…(コロコロ)一回目避けれた、二回目…普通成功や。

GM:ん〜、じゃあ通常成功扱いでいっか。11点やな、あと抵抗。

セシル:(コロコロ)あかん、失敗。{集中}しよ!(コロコロ)よし、成功した!

GM:じゃあ体内ダメージが5点。

セシル:ん、くらっとこ。


<4ターン目>

セシル:イニシアティブやな(いっコロ)お、7や。

GM:そら、そっちからや。

シルヴィーノ:じゃ、初めてやから一回嘴で突いてみよう(コロコロ)ん、成功した。

GM:(コロコロ)はい、当たったよ。

シルヴィーノ:まぁダメージは期待しないでください……しかも最低ダメージ、5点。(笑)

ナリア:じゃ、とりあえず傷ついてる人に触るわ。ペタペタ…14点回復。

ティアル:ん、まぁ前立てるかなぁ、って感じ。

GM:スワンは何するん?

セシル:特攻して爆破!

シルヴィーノ:何その爆撃機。(笑)

ナリア:アフラックは前でツンツンするだけ。(コロコロ)あ、失敗。

セシル:じゃ、攻撃!(コロコロ)成功、二回目も成功!

GM:ん〜(コロコロ)一回目失敗、二回目もまぁ失敗やな。防御はカスカスやなぁ…。

セシル:一回目が8点、二回目が9点。

GM:はい、ではこっち。(いっコロ)セシルやな(コロコロ)2回共成功してる。

セシル:(コロコロ)一回目当たり。

GM:じゃ、12点。あとまた抵抗して。

セシル:えっと…(コロコロ)また抵抗できへん…もっかい{集中}や!(コロコロ)ほら、成功や!

GM:おぉ、じゃあ6点の体内ダメージで結構です。

セシル:はいはい…抵抗失敗してたら、やられるなぁ…。残りHP7しかない…。

ティアル:次一回下がり〜。

セシル:そうやな…。


<5ターン目>

GM:イニシアティブ…取らな、ヤバイで?

セシル:そうやな…(いっコロ)やった、10や!

ナリア:下がってきて〜。

セシル:うん、下がる!

ナリア:ペタペタ…うわ、8点しか回復せん…!

シルヴィーノ:よし、俺も下がるか!(笑)

ティアル:アフラックがぁー!(笑)

GM:何という使い捨て作戦…!(笑)

シルヴィーノ:ま、もうちょっとだけ耐えてみるかぁ。

セシル:これは…ダガーを投げるしか…!

シルヴィーノ:まぁ、待て。(笑)啄ばみに行くわ。

ティアル:え、【シャドウボディ】とか、防御魔法かけへんの?

シルヴィーノ:…もう、防御は捨てた!!(コロコロ)成功した!

GM:男らしい。(笑)(コロコロ)はい、当たってるで。

シルヴィーノ:…アカン…何でダメージダイスで1か2しか出ないかな…6点。

ナリア:アフラックがツンツンする(コロコロ)成功した。

GM:あ、ちなみにコイツも、身体が大分焼け爛れて骨とか見えだしてる感じやな。歩くたびに肉が削げ落ちる感じ。

セシル:もうちょっとか…。

GM:で、アヒル…ちゃうわ、白鳥か。(笑)(コロコロ)ん、当たってるで。

ナリア:4点。(笑)

GM:それじゃあ、死なない。(笑)

ティアル:前出て殴る、てか噛む!−20%で(コロコロ)当たった!

GM:(コロコロ)はい、当たったよ。

ティアル:じゃ、5点。

GM:まだ死なんなぁ〜。(苦笑)こっちやな、今は前が3人…(いっコロ)スワンやな。

ナリア:アフラックー…(コロコロ)当たった…抵抗は成功。

GM:9点、[瘴気]は5点。

ナリア:まだHP39ある、この子…。


<6ターン目>

シルヴィーノ:…で、ターン終了か。イニシアティブだな。

セシル:(いっコロ)5。

GM:そっちやわ。正直、早い者勝ちです!

ナリア:ツンツン!!

セシル:ダガーを投げる!!

ナリア:(コロコロ)あ〜…つんつん失敗した!

シルヴィーノ:(コロコロ)啄ばみ、成功したで。

GM:いきなりきやがったな。(笑)(コロコロ)当たったわ。

シルヴィーノ:ダメージダイスが相変わらず1で…5点です。(苦笑)

GM:あ、それで死んだわ。

シルヴィーノ:うぉ、死んだ…。

ティアル:初めて肉弾攻撃で殺したな。(笑)

シルヴィーノ:ほんまや…こんな臭っさい肉…。(笑)骨見えてたところを突きにいったかな、ハゲワシみたいに。

GM:まぁハゲワシも鷲の一種や。(笑)

ナリア:多分スワンは、首を突きにいったら、触れる直前にボロッって勝手に腐って落ちたんや!

GM:まぁ、実は毎ターン終了時に、ダメージ入れてたからな…それもあるな。


《戦闘終了》

ダルマ(GM):「ぐっはぁ…!」

GM:まだこの世界は少し早かったかもしれない…。

ナリア:…全力で逃げてたら、勝手に死んでたんじゃ…。(笑)

ティアル:フラフラですが、何か?

ナリア:こいつ…腐ってやがる…。

GM:実際腐ってたからな。

シルヴィーノ:「残念だったな…俺達の勝ちだ!!」

GM:ボロボロのくせに。(笑)

シルヴィーノ:え?俺、無傷やで?

ナリア:うん、無傷〜。MPは減ってるけど。

GM:いぃ?!(笑)

セシル&ティアル:ボロボロや…。

GM:しかし…行くなら、今しかない!

ティアル:回復する余裕はある?

GM:ん〜…そんな余裕はないかな…。

シルヴィーノ:ここで、もう一個の計画。ティアルがこのハゲに化けたら、俺ら堂々と6時間くらい休めるんじゃね?

ティアル:あ、確かに。

GM:それは…霊的パワーでバレるんじゃないか、ってことで。

セシル:また出た…霊的パワー…。

シルヴィーノ:あぁ…それは仕方ない。(笑)

ティアル:御都合主義パワー。(笑)

GM:ただ、ここで皆がそれぞれの神様に祈ったら、何か御利益があるかもしれん。

ナリア:じゃ、アフラックを通じて…「フーズィー様…フーズィー様…」

ティアル:「生命保険に入ってください」とか言われそうや。(笑)

GM:ていうか、アフラックていつまでいるん?効果時間は?

ナリア:効果時間…特殊。

GM:何や、特殊て…。

シルヴィーノ:…死ぬまで?(笑)

ティアル:もしくは送還するまで。…スマーシュの〔コールツインテイルフォックス〕は、レベル×1時間らしいけど…。

シルヴィーノ:…あれ?俺の〔コールホワイトヘッド・イーグル〕は特殊や…。

GM:な、何で逆にスマーシュだけ時間制限決まってんねん。(笑)

ティアル:知らん、何でウチだけ…。(笑)

GM:まぁ、他もそんなもんかなぁ…。

シルヴィーノ:あ、今のハゲの経験値頂戴。

GM:あ、そっか。じゃあ10000で。

セシル&シルヴィーノ&ティアル:Lv上がった!

GM:あぁ、じゃあレベルアップ作業してくださ〜い。……(ルールブックを見て)…故障か、イジメか?スマーシュ以外、全部特殊やぞ…?

全員:(爆笑)

ナリア:まぁ、その時間を適用しても7時間はいるし、アフラックはそのまま連れていくわ。で、アフラックを通じてフーズィーに祈るわ。「我々の魂を、正しき道へ導いてください…」

GM:…死ぬってこと?逝くから、迷わないようにしてね、って…。

ナリア:そういうわけではない!(汗)

シルヴィーノ:俺もフォルティノに祈るか。「周期が正しき方向になるよう、監視できるように…」

GM:え、瘴気?

シルヴィーノ:それ、さっきのハゲやん。今、俺の口の中に溜まっとる。(笑)

ティアル:ぺっ、しなさい、ぺっ!(笑)「スマーシュ様、スマーシュ様…皆を幸せにする嘘をつくためにも、レミィを救わせてください…まる」

GM:それ自体が嘘なんやろ?(笑)

ティアル:「な〜んて、嘘ぴょ〜ん」(笑)

ナリア:むしろ、それを付けな怒られそうやしな。(笑)

GM:…え、もう3人はレベルアップ作業終わったん?

ティアル:うん、慣れた!

シルヴィーノ:上がる技能値、書いてたしな。

セシル:それを真似して書いてた。

GM:素晴らしい…。では、行ってください。

ティアル:え、御利益は?ナシ?

GM:ん、ナシで。言ってみただけ。(笑)

ティアル:何やそれ?!(笑)つまり、ボロボロなことには変わりないのか…。

ナリア:レベル上がって、回復するんじゃないの?

GM:いや、せぇへんよ。じゃー、可哀相やからそれぞれの神様が降臨したろ。ドーン!ドーン!ドーン!と3匹。

セシル:よぉっし、戦うゾー!

ティアル:違うからな?違うからな?(笑)

セシル:あれ?違った?(笑)

ナリア:何かフーズィーよく見るなぁ…レアやのに…。

神獣×3(GM):『じゃ、頑張って行ってらっしゃい。頼むで〜』

GM:ってことで、全快してよし。

ティアル:よっしゃ!

ナリア:タレントポイントも?

GM:ん〜…それはナシで。HPとMPだけ。

セシル:…え、全快していいん?

GM:いや、あんたはアカン。

セシル:な、何で?!

GM:神獣の民じゃないから。

セシル:戦神マイリーじゃないの?

ティアル:マイリー…こんな所に降臨しちゃうの?(笑)

GM:…閉じてるから、無理やな。

セシル:何だよ〜…。

GM:あ〜…じゃあ、マイリーの1/100の力が降りてきて、HPだけ回復していいわ。

セシル:「何か…すみません…」(笑)

マイリー(ナリア):「何HP気にしてるの…戦死こそは素晴らしき死なんだから!」

ティアル:それ、早く死ね、って言われてる?(汗)

GM:俺のとこ、来い…って。(笑)

セシル:ヴァルキリーか。(笑)

ティアル:ある意味な、“喜びの野”に行ったらずっと戦い続けれるし。

セシル:そっか…それもまた…。



10:混沌の聖女


GM:じゃ、そろそろ宜しいでしょうか?レミリアの部屋へと続く鍵が手に入りました。さぁ、早く行かんと、追っ手が来るかもしれん。

セシル:ザザザッ!

GM:え、来ていいん?

セシル:いや、今のは走って階段を駆け上がってるイメージの擬音やった。(笑)

GM:あぁ、そっちか。(笑)じゃ、上の階に着いた。

ティアル:テラスかな?

GM:蛻の殻だ。

ティアル:あれぇ〜??…あ、リボン回収しといていい?

GM:それはいいよ。誰か、位置が分かるようなやつ、ある?

ナリア:〔コンダクター〕?あれ、室内じゃ使えへん。

GM:何や。じゃあ、ここは愛の力や!{集中}の達成値以下出したら分かる!リボン持ってる人は+10%。

ティアル:(コロコロ)お、きた!17で成功や!

GM:おぉ、じゃあ分かったで。どうやらレミリアは上ではなく、下にいるようだ。

PC4人:あっれぇぇ〜?!!(爆笑)

ティアル:下や!下や、下!(汗)

GM:下の方から、悪しき波動を感じるなぁ。

ティアル:バック!バック!

セシル:降りていこう!

GM:実は地下聖堂でした。だから、上から進入しようとしても会えへんかってん。

シルヴィーノ:あぁ、先に封じられてたわけか…。

GM:そういうことです。

セシル:トンネル掘ればよかってんな。

GM:それなら直通やった。(笑)はい、では地下に降りてください。

ティアル:降りていくぜ!

GM:はい、ではいかにも悪そうな神殿が、禍々しい空気を醸し出してます。

セシル:悪そうな神殿て何や…。(笑)

GM:〜〜悪そうやねん!雰囲気的に!(笑)

セシル:入り口に不良が屯ってんねん。

全員:(爆笑)

GM:いるだけで空気が重く感じる…。中に入っていくと…さぁ、レミリアです。

セシル:「タマ取ったぁー!!」

GM&ティアル:早い、早い。(笑)

シルヴィーノ:え、もうレミィがおんの?

GM:うん、いるよ。笑ってる。「ふふふふ…」って。

シルヴィーノ:(爽やかに)「やぁ、久しぶりだね、レミィ?」

レミリア(GM):「ふふふ…お兄ちゃん達、来ちゃったんだ…」

シルヴィーノ:「あぁ…もう一度、お前に会いたくてね…」

レミリア(GM):「もう、手遅れだよ…」

シルヴィーノ:「いやぁ、まだ取り返せるさ」

ティアル:「いや、まったく」

レミリア(GM):「だって…私、もうこんなんだもん…」

GM:って言って手を翳すと…ドーン!て、破壊が起きる。

セシル&ナリア:フォースの力か!!(笑)

ナリア:え、あれは魔法攻撃なん?

ティアル:どうやった、被爆者?(笑)

シルヴィーノ:抵抗ロールがあったから、魔法扱いだな。まぁ抵抗した上で16点とかだったから…抵抗しなかったら30点オーバーだ…。しかもあの時はまだ、生まれたてみたいな感じだったから、今はもっと…。

ティアル:当たれば一撃死確実か…。

GM:そうやな、今は真覚醒状態やな。

シルヴィーノ:魔法で50点ダメージとか、普通に言われそうや…。(汗)

GM:そう、だから生身で戦っても勝ち目はない、ということで…。

ナリア:カラ〜ン、カラ〜ン♪

GM:何でアンタが持ってんねん!

ティアル:あんたが持ってるのは、寝てる人起こす銅鑼や。(笑)

GM:はい、本当に持ってる人!

シルヴィーノ:ん…。「レミリア…今度こそ、お前を救ってみせる…」って言って、懐からベルを取り出そう。チリ〜ン…。

レミリア(GM):「そ、それは…!!」

GM:ってことで、皆魂が抜け出れるかどうか、抵抗判定してください。抵抗に成功してしまったら、失敗や。

セシル:成功したらあかんのか!(コロコロ)あぁ、大丈夫、失敗やわ。(笑)

シルヴィーノ:(コロコロ)問題なく失敗や…変な日本語。(笑)

ナリア:(コロコロ)はい、失敗〜。

ティアル:(コロコロ)…成功してしまってんけど…。

GM:本当は行きたくなかったんちゃうん。(笑){集中}使って振りなおしてください。

ティアル:間違った使い方…(コロコロ)大丈夫、今度はちゃんと失敗した。

GM:はい、では皆上手く魂がスルッ…て抜けた。では、どうぞレミリアの体内に行ってらっしゃい。フーズィーがちゃんと案内してくれるわ。

ナリア:…アフラックは〜?!連れていかせて?!

GM:それはアカン、置いていき。ってことで、見事精神世界に入りました。

セシル:精神体…これ、裸ちゃうん。(笑)

シルヴィーノ:え、イメージしたらちゃんと装備も出るんじゃないの?(笑)

GM:あぁ、その判定しよか。

セシル:嫌過ぎる…!

GM:「知覚」判定に成功したら、装備そのままでいいわ。

セシル:「知覚」とか…!(コロコロ)何ぃ〜!94?!

他全員:ダガー置いてきやがった!!(爆笑)

セシル:全てを忘れた。(笑)

ティアル:{集中}しろ、{集中}!

セシル:{集中}…(コロコロ)ほら、失敗や!

GM:あ〜……じゃあ、短剣だけは持ってこれたことにしよう。

セシル:全裸に短剣。(笑)

GM:武士の情けや…前くらいは隠しといていいで。

セシル:いや、もういいわ!いっそ裸の方がいい!

ナリア:男らしい。(笑)(コロコロ)こっちは成功したから。

シルヴィーノ:(コロコロ)「知覚」は問題ない。

ティアル:(コロコロ)ん、いけた!

GM:はいはい。じゃあ精神世界のレミリアは、もうかつての面影はありません。代用のイラストを…こんな感じ。(イラストを見せる)


精神世界のレミリア…いや、今は破壊神イシュールと呼ぶのが相応しいか…
彼女の姿は、美しくもおぞましいものとなっていた。
白く豊満な肉体を曝け出す彼女に巻くつくようにしている巨大な蛇…キレイ。
そのキレイだった“モノ”は、今や大の大人が抱えきれぬ程の太さと、その3倍はあろうかという長さを持っていた。

その主従の視線が、紅く鈍く、かつての仲間達に突き刺さるように向けられる…。

シルヴィーノ:……デッカイ蛇の中央に取り込まれる形……それ、キレイの方が主人格になってないか?

GM:うん、だからこんな感じ。向こうも裸や。(笑)

セシル:あぁ、良かった。(笑)

GM:まぁ、神様やからな。服は着やんもんや。

セシル:つまり、こっちも神様ってことやな!

GM:どんな理屈や!

セシル:神v.s.神の戦いや!

シルヴィーノ:むしろ、鎧の無い貴方の防護は紙ですよ?(笑)

ティアル:ほんまや。(笑)

ナリア:キレイが主体かぁ…。

GM:神々しくもあり…エロティックな蛇も巻きついている、という…ちゃんと描写しといてやぁ〜。

シルヴィーノ:難しいわ!!(笑)まぁ蛇ってのはエロの象徴やしな…ま、やってみよう。

セシル:私は神だ!

レミリア(GM):「人間ごときが…!」

ティアル:「そろそろ、元のレミィを返してもらう!」

GM:何か一言ずつどうぞ。

ナリア:「貴方の魂、正しき道に導いてあげるわ!」

GM:はい、それはOK。ここでNG出さんといや〜。

シルヴィーノ:…え?(笑)

セシル:「裸同士のっ大・運動会〜♪」

全員:(爆笑)

ティアル:間違いなくNGや!NGどころか、『しばらくお待ちください』のテロップものや!(笑)

シルヴィーノ:「周期の監視者として…今のお前を見逃すわけにはいかない…」

セシル:…あんま、レミィに言うことってないねんけどなぁ…。

ナリア:リオルの仇ー!とか。

GM:仇じゃない、仇じゃない。(笑)

セシル:ん〜…何やろ…私にとって、彼女は何なの?

ティアル:それの答えを出すのが、このシーンや!

セシル:「…貴方を、取り戻す!」

GM:あぁ、まぁいいわ。

ティアル:「レミィは大事な家族なんだ…」リボン握り締めて言うわ。

GM:OK、じゃあいきましょか!


《最終戦闘:レミリア(イシュール)》

<1ターン目>

GM:さ、イニシアティブふってください。

イシュール(GM):「全てを無に還してやろう!!」

セシル:よぉーっし、無に還しちゃうぞー!(いっコロ)8!

イシュール(GM):「時限の法則が乱れる…!」

GM:そっちから。

セシル:よし、さすがに8ならこっちからか…。

ティアル:まずは補助魔法を!

シルヴィーノ:…やってさ?

ナリア:何がいい?【ヘイスト】?

セシル:かな、やっぱり。

GM:あ、特別ルールです。この世界では精神と肉体が一緒ですので、合計値にしてください。

セシル:HPとMPを足す?

GM:そうそう。

ナリア:つまりダメージくらったら…。

GM:両方減ったことになるし、魔法唱えたらそれが消耗する。

ナリア:…でも正直、そっちの方が助かる…。

シルヴィーノ:見方によっては、絶対値が上がるからな。

GM:ただ、それが無くなった時点で消滅してしまうんですけどね。

ティアル:回復はあり?

GM:それはアリやで。はい、どうぞ〜。

ナリア:【ヘイスト】はMP8も使うのに…じゃあ前に立つ2人に拡大して撃つか。

GM:ちなみに、レミリアの大きさは10mくらい。

ティアル:でっか!

GM:ま、だから攻撃は当たると思いねぇ。

ナリア:はい、二人に【ヘイスト】かけたよ。

ティアル:ありがと!

セシル:(小声でシルヴィーノに)…ここでダガー使えばいいの?

ティアル:(やはり小声で)いや、それはトドメに…。

シルヴィーノ:(これも小声で)いや…あんた、ダガーしか持ってない。

全員:(爆笑)

ティアル:ほんまや!(笑)

セシル:忘れとったぁー!(笑)

GM:防護点0ですやん。(笑)

セシル:…どういうことやねん!(汗)

GM:可哀相やから、{集中}使って判定していいよ。成功したら出てくる。

セシル:あぁ、それならまだ…。

シルヴィーノ:あ、俺は怖いんでこのターン自分に【ウィンドウォール】を…。

GM:…ここ、精霊いるんか?(笑)

ティアル:それ言うたら、シャーマン何もできませんよ。(笑)

シルヴィーノ:そうだなぁ…どうせ魔法使っても抵抗されるだろうし…じゃ、適当に弓でも撃っとくかぁ。(コロコロ)普通に成功してんで。

GM:はいはい。じゃあ当たろうかという瞬間に、敵の中にシュ!と吸い込まれてった。

ティアル:え、それはダメージが効いてる系?

GM:いや、まったく効いてないな。当たる前に消えてん。

ティアル:何やそれ…。(汗)

GM:ちなみに距離は10mくらい。

ティアル:パーシャルして殴りに行くけど…。

GM:いいよ。ただここは不安定な世界なので、ちゃんと動けたかどうか「知覚」判定してください。一回成功したら、以後はいいで。

ティアル:まずは「知覚」やな(コロコロ)余裕成功!

セシル:「知覚」かぁ…(コロコロ)おし、成功!

シルヴィーノ:(コロコロ)48、成功した。

ナリア:(コロコロ)ん、いけた。

GM:じゃあ全員普通に動けるわ。泳いでって。

シルヴィーノ:オロロロロ…。

ティアル:精神世界=吐くになってる?!(笑)

ナリア:…ここで〔コールスワン〕使ったらどうなんの?

GM:来てくれへんに、決まってるやん。

ナリア:か、悲しい…。

GM:ってことで、精霊魔法を唱える時は精霊がいるかどうか「知覚」判定して。

シルヴィーノ:はいはい…。

ティアル:とりあえず、パーシャルして殴るね。弓が効かんから噛むしかない…。

GM:というか、パーシャルして終わりやな。はい、次。

セシル:「知覚」して鎧を出すしか…!(コロコロ)これ、またきたよ…はい、失敗〜。

ティアル:裸のままや。(笑)

セシル:失敗でいいわ。いかんせん、裸のままです。(笑)

GM:じゃ、こっちやな。〔瘴気ブレス〕、全員に。抵抗してください。

シルヴィーノ:(コロコロ)あかん、失敗した。

ティアル:(コロコロ)失敗やし…。

セシル:(コロコロ)失敗や!

ナリア:(コロコロ)あかん…全員失敗やな。

GM:全員失敗?じゃあ8点の素通しやな。

ティアル:まぁ、まだ8点なら…。

シルヴィーノ:…このHPとMP、元の世界に戻った時、どうなんの?

GM:まぁ÷2でいいんちゃう?(笑)


<2ターン目>

セシル:イニシアティブ?(いっコロ)7!

GM:じゃ、そっちから。

シルヴィーノ:《スピリットバリア》、これは魔法に対する防御点を10点付ける!

他3人:欲しい!!

シルヴィーノ:マジか!俺の今のHPの半分持ってく気か?!(笑)

GM:防護点上げるために死んでまうわ!(笑)

シルヴィーノ:ま、仕方ない…回復頼むで?拡大して全員、魔法に対して10点の防護点。10ラウンド持続。

GM:…って普通に考えたらそれ、強!(汗)

シルヴィーノ:あ、その前にヴァルキリーがいるかどうか、「知覚」だっけ?(汗)

ティアル:ヴァルキリーはいそうな気がする。

GM:うん、そうやな!ヴァルキリー系だけOKとしよう!一番元気かもしれん、精神世界のヴァルキリーやし。

シルヴィーノ:OK、それは大分嬉しい!ま、このターンはこれで終わり。

ティアル:攻撃の際、武器に念を込めるとかはアリですか?

GM:ん〜、{集中}に成功したらOKとしよう。

ティアル:え、それは{集中}の使用回数を減らすの?

GM:そら、{集中}やからな。

ティアル:…ま、いいや。使ったろ。2回攻撃の場合は?2回判定?

GM:いや、一回でいいよ。

ティアル:はいはい…それで噛み付きは普通に(コロコロ)成功。弓攻撃は{集中}を(コロコロ)これは失敗か…仕方ない。

GM:では、噛み付こうとした瞬間、跳ね飛ばされて元の位置に戻っていった。

ティアル:いぃ?!噛み付きもアカンのか…!

ナリア:つまり…あんたの一撃が必要やねん!

セシル:えぇ〜?裸で突撃しかないか…じゃ、攻撃ね!裸で攻撃や!裸の女性達が絡み合うこの祭…。

GM:間違いではないけど。(笑)

セシル:(コロコロ)71でも全然成功や。

GM:はいはい、ではそれが刺さった瞬間…リオルの声が!

リオル(GM):「今よ!!」

セシル:「おどれら、往生せぇやぁー!」

シルヴィーノ:…ら?リオル含まれた?(笑)

ナリア:バチバチバチバチー!

GM:眩い光が辺りを包む!パリ〜ン!ワォ〜ン!バッサバッサ!キュイ〜ン!

ティアル:神様降臨?!

シルヴィーノ:バッサバッサはともかく…キュイ〜ンて何だ。(笑)

GM:白鳥の鳴き声のつもりやった。(笑)で、最後にマイリーの鉄槌が落ちてこよか。どか〜ん!

セシル:うわぁ、痛い!

ティアル:あんたにかよ。(笑)

GM:ってことで、何か解けた。

シルヴィーノ:……へ?…あ、あぁ、レミィの結界的なものか。

GM:そうそう。(笑)こっちの世界に固定化されてん。

ティアル:先殴ってもらえば良かったな…。

セシル:裸にされた…。

ティアル:元からな。(笑)

GM:えと、あと行動してないのは?

ナリア:…することないなぁ…。

GM:回復したれよ!防護点貰うだけ貰いやがって!(笑)

ナリア:じゃ、ぺたっ。16点回復。

シルヴィーノ:お、すまんねぇ。大分ありがた…。

ナリア:実はデスタッチ。(笑)

シルヴィーノ:ぐふぅ!(汗)

ティアル:減ってるぅー!(笑)


<3ターン目>

GM:さぁ、ではイニシアティブを!

セシル:(いっコロ)5!

GM:じゃ、こっちからや!

セシル:あら…5はあかんらしい…。

ナリア:つまり、6か7や。

シルヴィーノ:さっき7で先攻だったから、6で決まりだ。

GM:深読みしないでくださ〜い。(笑)では、謎の黒い雲が皆を包む!

シルヴィーノ:…クラウドキル?!(汗)

GM:即死ではないけど。(笑)

ティアル:それは酷すぎる。(汗)

レミリア(シル):「ティアルお兄ちゃん…私のことが大事なら、私の養分になって♪」

GM:あぁ、それ採用。言ってんで?

ティアル:「そんな悪魔の囁きに…!!レミィのためにも、死ぬわけにはいかない!」(汗)

GM:レミィのために死ぬんやん。

ティアル:今のはレミィであって、レミィじゃないから。

GM:それは確かに。では、謎の黒い雲に抵抗してください。

セシル:(コロコロ)あ〜、もう…ダメだなぁ…。

ティアル:(コロコロ)77は無理だ…。

シルヴィーノ:(コロコロ)92て…さっきから90台しか出ない…。(汗)

ナリア:(コロコロ)成功した。

GM:じゃ、失敗した人は30点、抵抗したら15点。

セシル:30〜?(汗)

ティアル:10点引くけど…痛ぁ〜…。(汗)

ナリア:5点で済んだ。

GM:はい、そっちやで。

セシル:よぉっし、裸だけど頑張るぞ〜!

ティアル:まずは作れ。(笑)

セシル:いやぁ、無理な気がすんねんなぁ…(コロコロ)あ、03でようやっと装備が返ってきた!チャキ〜ン!やっとイメージできた!

GM:じゃあ装備できたけど…ダガーの方がいいで?

セシル:え、どうなん?ダガーと剣と、どっちが強い?

GM:ここではダガーやな、特殊空間やし。

ナリア:【エネルギーボルト】〜、エネボ、エネボ。

GM:(コロコロ)あ、抵抗失敗した。

ナリア:じゃ、MAXで17点。

GM:これが初ダメージやな。

ナリア:5点くらいけど…いたぁ〜い…。

シルヴィーノ:さっきの結界壊れて通常攻撃が効くかどうか…弓でも撃つか(コロコロ)あ、失敗した。

ティアル:じゃ、僕がいこう。まず噛み付き(コロコロ)成功。(コロコロ)弓も2回とも成功。

GM:3回か(コロコロ)ん、全部ダメージください。

ティアル:噛み付きが5点、弓が14点と8点。

GM:噛み付きは正直カキーンやわ。はい、お次の方〜。

セシル:…弓効くんやったら、ダガーより剣の方が絶対強いと思うけど…。

ティアル:特殊効果で増えるんやって。

GM:剣はなんぼなん?

セシル:D6+4+3。…まぁ、今はダガーを信じるわ。(コロコロ)一回目成功、二回目は何で94やねん…。

GM:一回か(コロコロ)当たった。じゃあダガーのダメージは2D10+ボーナスでいいわ。

セシル:…正直、剣とそんな大差ないけど……。

ティアル:ダイス目次第やな…。

セシル:ま、いいやろ。とりあえず11点。

ティアル:防護点無視とかはないの?

GM:あぁ、そうしといたるわ。

ティアル:うん、そのくらいはしてもらわんと。


<4ターン目>

ティアル:で、イニシアティブかな。

セシル:(いっコロ)あかん、4。

GM:こっちからやな。せっかく近寄ってきたから、剣で2回斬りかかったろかな。

セシル:…剣持ってるん?!

シルヴィーノ:蛇が噛み付いてきた、とかは?

GM:あぁ、そっちにしよか。じゃあ蛇が噛み付いてきた。4回攻撃対象は(コロコロ)ティアルに3回、セシルに1回。(笑)

ティアル:そんなに俺が好きかぁー!避けたるわぁ!

ナリア:サヨナラ。(笑)

セシル:(コロコロ)こっちは避けたで。(笑)

ティアル:(コロコロ)一回目避けたったわ!二回目も避けたった!三回目は95で当たったわ…!

GM:でも一回か…じゃ、15点。装甲点はありでいいよ。

ティアル:はいはい、それでも痛いけど…。次回復欲しいな…残り42、半減した。爆撃ブレスきたら終わる…。

シルヴィーノ:とりあえず、弓撃つな。(コロコロ)ここでクリティカルか。(笑)

GM:ん、当たる。もうこっから回避はしない、でかくて当たるから。

シルヴィーノ:そりゃありがたい…じゃ、倍して16点。

ナリア:【ブリザード】!

GM:(コロコロ)抵抗は成功してる。

ナリア:25点。

GM:半減で13点やな。

ティアル:…回復なかった…とりあえず噛み付き入れて3回攻撃。(コロコロ)噛み付き成功、弓の一回目は普通成功、二回目も普通成功。

GM:はいはい、全部当たってるよ。

ティアル:噛み付きがでかめ、12点。弓一回目が14点、二回目が9点。

GM:はい、次の方どうぞ。

セシル:ん、2回で(コロコロ)一回目成功、二回目も成功。

GM:ちょっとレミィの影が薄くなってきた…かもしれない。

セシル:一回目が…低い、6点。二回目は13点。

シルヴィーノ:ま、防護点無視だし。これでこのターンは終わり。


<5ターン目>

セシル:イニシアティブか…(いっコロ)3!!

シルヴィーノ:うん、順当に落ちてきたな。(笑)

GM:じゃ、お待ちかね!〔爆撃ブレス〕や!(コロコロ)対象はティアル!(笑)

ティアル:だから回復欲しかったのに…抵抗はしていいな?(コロコロ)57は失敗。

ナリア:30点きても−10されるから生きてるやろ?

ティアル:ギリギリでな…何でそんな計算やねん…。

シルヴィーノ:……ティアル、{集中}しろ。GMの握ってるダイスの数がおかしい…。(汗)

GM:…え?(笑:ジャラジャラ)

ティアル:そうやな!(笑)(コロコロ)あかん、失敗…!

GM:じゃ、30点な。

ティアル:なんとか耐えた…残りHP22や…次こそ回復を…。

シルヴィーノ:いいじゃん!俺なんて前に2回撃たれたんだぞ!(笑)

ティアル:そうやったなぁ…ランダムで2連続という…。(笑)

GM:よぉ生きとんな。(笑)はい、そっちですよ〜。

ナリア:触ったるわ…17点回復。

ティアル:ん、ありがと。

シルヴィーノ:さっきのブレス見て、怒りを思い出しました。眉間狙って矢を撃つ。「てめぇの存在だけは、許せねぇんだよ!!」(コロコロ)普通成功、でも8点。(笑)

GM:怒りの割りには低いな。(笑)

シルヴィーノ:ちっ、面の皮の厚い奴だぜ!(笑)

ティアル:3回攻撃いくわ!(コロコロ)うわ、噛み付き失敗…!

GM:こっち避けへんのに…ビビったんちゃう?(笑)

ティアル:(コロコロ)弓は2回共成功!ダメージは…極端…7点と15点。

セシル:いくで!(コロコロ)一回目68で成功、二回目は79で成功。ダメージが13点と…1ゾロ…5点。(笑)

ティアル:防護点無視でよかったな。(笑)

GM:で、終わりか。


<6ターン目>

セシル:イニシアティブ〜…(いっコロ)よし、7!

ティアル:もう一回回復してもらえへん?

ナリア:…一発なら耐えれるやろ?

ティアル:怖いやん!!(汗)

セシル:一回耐えれたらOKなんや。(笑)

シルヴィーノ:ていうか、何でそこまで回復を拒む…。(汗)

ナリア:【ブリザード】。

セシル&シルヴィーノ:ひ、ひでぇ…。(汗)

ティアル:これで死んだら恨んでやる…!!

GM:(コロコロ)ん、抵抗は成功してんで。

ナリア:ダメージは23点。

GM:半減で12点。

シルヴィーノ:目玉狙って矢!(コロコロ)成功、12点!これは痛いやろ!(笑)

GM:目て。(笑)

ティアル:生きるためにも噛む!(コロコロ)噛み付き成功、一回目は成功、二回目も成功!ダメージが7点と11点と14点!

GM:ん、はいはい。

セシル:(コロコロ)一回目57で成功、二回目…よし、クリティカル!一回目は無駄にでかい…19点、二回目は倍にして28点!

GM:OK!そこでレミリアが一回大きく吼えます!

レミリア(GM):「Woooooo!!!!」

セシル:吼えた。

ティアル:吼えたな。

GM:レミリアが真の姿を表す!……まぁ、あんま変わらんけどな。さっきのデッカイ蛇が、更に大きく数を増やす!より一層瘴気が強まった。


予想外に追い詰められた破壊の女神。
彼女を守ろうとするかのごとく、キレイが変貌する!
その身体は何十、何百にも別れ……数多の蛇の群生となる!

その白い蛇の群生の中央で、イシュールはレミリアの姿で嫣然と微笑む……

ナリア:蛇がいっぱい出てきた…。

ティアル:キレイがでっかくなった…。

シルヴィーノ:ちっ、あの蛇をもっと早くに切り落としておけば…!

GM:じゃ、全員抵抗してください。〔毒ガスブレス〕です。

シルヴィーノ:(コロコロ)お、抵抗した。

ティアル:(コロコロ)あ、抵抗できた!

セシル:(コロコロ)あ〜、あかん…!

ナリア:(コロコロ)成功できた〜。

GM:当たったら22点、成功したら11点。なおかつ、蛇が4回攻撃。

ティアル:これは…マジで回復してもらわな、死亡の可能性出てきたな…。(汗)

GM:(コロコロ)ティアル1回、セシル1回、シルヴィーノ2回!

シルヴィーノ:(コロコロ)あかん、2回共当たった…。

ティアル:(コロコロ)89は無理か…!

セシル:(コロコロ)当たった〜…。

GM:一回につき12点、装甲点ありな。

ティアル:残りHP30しかない〜…。

シルヴィーノ:俺は37…。

セシル:HP37…。

ナリア:HP45〜。

GM:ある意味皆一緒くらいやな。(笑)


<7ターン目>

GM:じゃ、イニシアティブどうぞ。

セシル:おらよっと!(いっコロ)3だ!

ナリア:回復はHP20切った人からいくわ。

ティアル:何でそんなギリギリ?!!

シルヴィーノ:その前に落ちるんじゃね?

GM:では再び4回攻撃(コロコロ)シルヴィーノ3回、ティアル1回!(爆笑)

シルヴィーノ:狙われすぎだろー!!!!(汗)

GM:目とか狙うからや。(笑)

ティアル:愛されてるから攻撃くるんかなぁ…(コロコロ)ま、避けたで。

シルヴィーノ:(コロコロ)一回目避けた!二回目も避けれた!三回目だけ当たった。

GM:じゃ、13点。

シルヴィーノ:残りHP27。

ナリア:まだ20点切ってないな。

ティアル:切ったら危ないからー!!相手4回攻撃やぞ?!!

ナリア:避けたらいいねん、避けたら。

GM:回復役が、これじゃあなぁ。(笑)はい、どうぞ〜。

シルヴィーノ:俺、自分に【シャドウボディ】を……って、シャドウいるか判定?!

GM:あぁ、シャドウも精神系やから別にいいわ。

シルヴィーノ:良かった…じゃあ自分の防御+10%して終わり。

ナリア:……自分の防御判定上げていい?

ティアル:回復してや…ほんまに倒れる人出てくんで…?

GM:回復役一人じゃなぁ…。

ティアル:しかもこの人、あんまりする気ないし…。とりあえず3回攻撃するわ(コロコロ)あ、噛み付き失敗した…弓は一回目も失敗…二回目は成功した。ダメージは13点。

GM:はいはい。

ナリア:……D4貸して。

シルヴィーノ:いいけど…何に使うん?

ナリア:誰を回復するか、決める。

セシル:何でランダムやねん。(汗)

ナリア:皆一緒くらいやし。

ティアル:シルヴィーノ回復したりぃや、前二人はまだ回避率高いから耐えれるし。

セシル:そうやな…。

ナリア:…自分触る…10点回復…。

GM:何て奴だ…。(汗)

シルヴィーノ:はぁ…まぁいいよ、回復役が先に倒れてもマズイしな…。(溜息)

セシル:じゃ、殴るわ!(コロコロ)一回目、二回目も当たった!一回目が17点、二回目が12点!

GM:はいは〜い。レミリアが苦しそうにのた打ち回ってる。もう一息っぽい!


<8ターン目>

GM:さぁ、イニシアティブや!

セシル:(いっコロ)よっしゃ、10!

ティアル:さぁ、今度こそ回復したり!

ナリア:【エネ…】…。

GM:トドメ狙いにいきやがった!!(笑)

シルヴィーノ:…羽をナリアに向け…。

ナリア:ぺたぺた。(笑)14点回復〜。

シルヴィーノ:ん、ありがと〜。で、弓を(コロコロ)あ、失敗…{集中}!(コロコロ)98て…。

GM:全然あかんやん。(笑)

シルヴィーノ:「俺にはレミィを傷つけられない!」(笑)

GM:目とか眉間狙った奴がよく言うわ!!(笑)

ティアル:{集中}する…(コロコロ)防護点無視は無理か…普通に3回殴ろう。(コロコロ)噛み付きは12で成功、弓の一回目は22で成功、二回目も26で成功!噛み付きが12点、一回目が10点、二回目が12点!

GM:……まだ生きてる!

セシル:(コロコロ)一回目18で成功、二回目…なに?!99で失敗…{集中}!…(コロコロ)ファンブルー?!(汗)

GM:じゃあ、一回目だけで。(笑)

セシル:…5+3で8点!

GM:………あ、ぴったしや!!

PC4人:よぉーっし!!


《最終戦闘終了》

ティアル:うん、セシルがトドメさした方が美しい。(笑)

GM:そうそう。(笑)グッサー!っていった。

セシル:「往生せぇやぁー!!」

GM:セシルの一撃が腹を刺した瞬間…!辺りに眩い光が差し込みました!

セシル:うわぁー!目が…目がぁー!

GM:パリーン!パリーン!パリーン!…ズガガガガ…ガーン!!!

セシル:何か降ってきた…。

GM:で、何かキラキラするものが降ってきて、ゲームのエンディングっぽいものに。(笑)

セシル:スタッフロール。(笑)

GM:で、自分らの魂がまた引っ張られるわ。よっこいしょ。

ティアル:よっこいしょ、かよ。(笑)

GM:無理やり身体に戻されます。

ナリア:アフラック…アフラーック!

ティアル:あぁ、横にいるやん。(笑)

GM:HPとMPは適当に割り振っといて。基本、半々な。

セシル:丁度18、18や。

GM:ってことで、帰ってきました。

フェネス(GM):「よくやった、我が従者達よ…我が従者、一人もいねー!」

全員:(爆笑)

ナリア:え、誰の従者?

シルヴィーノ:フェネスやろ?

GM:そのつもりやったけど…。(笑)おらんから、全神獣からってことにしよう。一通り讃えられた。

神獣ズ(GM):「では、さらば!」

GM:…何しに来たんや、こいつら。(笑)

シルヴィーノ:こっちが聞きたい。(笑)

ティアル:れ、レミィ…レミィは?!

GM:あぁ、そこに倒れてんで。

ティアル:ほっ、よかった…。

GM:意識は無いけどな。

シルヴィーノ:…ん?今、俺らはどういう所にいる?

GM:神殿内の地下聖堂やな。

シルヴィーノ:地下…とりあえず、外出ようぜ。

GM:そうやな。あんまり長いこといたら、崩れてくるかもしれん。

ティアル:さ、出よか!(汗)

セシル&シルヴィーノ:ゴゴゴ…!!

ナリア:ここで最後の力を振り絞って【テレポート】!

ティアル:一人で逃げやがった!!(汗)

GM:今まで用意する描写なかったから、ナシ。

セシル:「私はここで眠ろう…」

GM:何のために?!(笑)



11:周期の世界


GM:では、上手いこと外に出ました。そのまま村から出て、外の森にまで来ました。

ティアル:ん〜。

シルヴィーノ:はぁ…ようやく終わった…。

GM:長い戦いやった…。

シルヴィーノ:じゃ、胴上げやな……。セシル抱えて〔イーグルウィング〕、胴上げしたろ。

GM:レミィは?

ティアル:僕が抱えてるよ。

GM:そっか。で、セシルを胴上げ…お姫様抱っこやな。(笑)

シルヴィーノ:そうやな…で、そのまま上空40mまで昇る。

ティアル:高!!(笑)

ナリア:…あ!!両手持ってよ、両足持つから!(笑)ついでに二人でパーシャルして、鷲と白鳥の頭で運ぼう!

シルヴィーノ:はいはい……じゃ、パーシャル……で、40m到達した時点でセシルに【ファイアボルト】叩きつけて落とす。(淡々と)

他PC3人:………………。

GM:(含み笑い)

セシル:……え、何で?(汗)

シルヴィーノ:ん?打ち上げ花火や。いくで?魔法抵抗してくれ。

ティアル:弱ってんのに?!(汗)

セシル:まったく意味が分からん…!!

GM:ほらほら、抵抗して。

セシル:(コロコロ)あ、あかん!!{集中}!(コロコロ)成功!

シルヴィーノ:じゃ、半減して5点だな。

セシル:いや、まだだ…まだ終わらん…!!

シルヴィーノ:…で、そこで手を離す。

ティアル:な、何で殺す気満々なん?!!

シルヴィーノ:だって……混沌やもん。

他PC3人:……………。

ティアル:こ、ここでまさかの裏切り?!!(汗)

GM:ということで、落ちていくんですが、セシルさん?

シルヴィーノ:さっきルールブックで確認しといた。1mにつき、1D10ダメージです。「運動」判定で成功したら、ダメージ半減になります。

ティアル:り、リオルの加護とかないの?!そこでダガーが光って助ける、とか!!

GM:ごめん…フェネスも、殺せ派やから。

セシル:そう、やったな…。

シルヴィーノ:ごめんな…レミィはひとまず片付いたと見ていい……でも、まだここに新しき民という、もう一つの混沌が残ってる…。

セシル:さ、最低すぎるやろ、この人ら…!!

シルヴィーノ:悪いな…周期を守るためにも…死んでもらう。

ティアル:うわぁ〜…。(汗)

シルヴィーノ:そのために…裏で打ち合わせもしてたんだ。(笑)

GM:「殺すつもり〜」って言うから、「じゃ、ええよ〜」って。(笑)

セシル:よぉっし!「運動」技能やな!(コロコロ)成功!

シルヴィーノ:つーことは半減で20Dか…出すわ。

ティアル:ちょ、もう一人は?!

GM:あぁ、助けるなら助けていいで。

シルヴィーノ:その代わり、両手塞がってるところを攻撃するけど。

ナリア:え………見守っとくわ…。

セシル:そもそも、何でそんな上空に連れられてんねん![危険察知]で何とかならんかったんか?!

GM:すべて手遅れや…。(笑)

シルヴィーノ:何の抵抗もなく、胴上げされてたから。(笑)

GM:これまで、フラグは散々あったからなぁ…。

シルヴィーノ:うん、前話からある意味ワザとらしいくらいバラ撒いてたんだけどね…。

ティアル:それは何となく分かってたんだけどね…。(汗)

セシル:まったく考えてなかった…。

GM:最後まで人が良すぎたな。他の人、助けるなら今のうちやで?

ティアル:レミィ抱えてるし…。

ナリア:下に行って受け止める。

シルヴィーノ:…え、20m上から落ちてきた金属鎧着た人間を?……下ごと、グチャッ!といくぞ?(汗)

セシル:ほんまや。(笑)

ナリア:いや…止めとく…!(汗)

シルヴィーノ:じゃ、ダメージやけど…………うん、ごめん。最初の40m止め、20mにしとく。で、半減の10Dにしとく…それでも54点やけど。

セシル:生命力がMAXなら耐えれるけど…さっきの戦闘で弱ってたからな…。

ティアル:{集中}使えば、何故かHP0でも生きてたりするんじゃない?

GM:ヒュ〜〜〜〜……。

セシル:そうやな、{集中}使う!(コロコロ)…あ、あかん…残念。

GM:ヒュ〜〜〜…。

シルヴィーノ:グチャッ!

セシル:死んだ…。

ナリア:死んだ?じゃあ、大白鳥の民としてはダナーンの民は助けなアカンし…。

GM:まぁ、そうやな。

ティアル:落ちてる最中に【レビテーション】とか、かければ良かったんじゃない?!

ナリア:そんなん、無い!【フォーリング・コントロール】はあったけど…。

GM&ティアル:あったんかい!!

ナリア:でも、それより良いものがある!とりあえず自分に【カウンターマジック】で抵抗力+20%!そして……〔スワンリザサテイト〕、この世を離れていこうとする魂を、元の肉体に引き戻す。

セシル:痛いだけやぁー!!(笑)

シルヴィーノ:肉体は限界だ!(笑)そうか、生き返らせれるんや…。

GM:ま、そこは魂の導き手やしな。

ティアル:さすがやな。

ナリア:ただし!自分も死者の魂を追って死の世界に足を踏み入れるから、抵抗力ロールしなあかん。で、失敗したら自分も死ぬ。(笑)

ティアル:怖…!!(汗)

ナリア:だから抵抗力+20%してん!

GM:まさに…連れて行かれるか、連れ戻すか…。

ナリア:とりあえず目標値61%で…1の位から…(いっコロ)1……十の位は6以下…(いっコロ)………。

全員:(爆笑)

ティアル:ここで9ぅぅぅ〜?!!(笑)

ナリア:死んだぁぁぁー!!(笑)

シルヴィーノ:うん、ごめん…これは予想外。(笑)ティアルとナリアは神獣の民やから説得コースも用意してたのに…!(笑)

ティアル:まだ…{集中}があるさ!!

ナリア:そうやな!28%で…(コロコロ)…あぁぁぁぁぁ〜〜…ダメ。

GM:サヨ〜ナラ〜。(笑)

ナリア:素直に【フォーリングコントロール】しとけば良かった…!!

セシル:間違いないわ……何やこれ…。

シルヴィーノ:あ〜……大分予想外やったけど、ストッと下に降りてくるわ。(苦笑:GMに目配せ)

GM:ん…じゃ、そこでディアリス率いる熊の軍団がやってきた!

ティアル:ど、どうしよう…。(汗)

シルヴィーノ:うん、実は何らかの方法でセシルが助かった場合を想定して、保険かけといてん……まったく必要なかったけど。(苦笑)

ディアリス(GM):「そこのスマーシュ!お前はどうするんだ!?」

ティアル:「…え、レミィはもう邪悪じゃないし……もう、どっかでひっそり引きこもるわぁぁぁ!!」(涙)

GM:でも、「その娘も寄越せ」って言ってくんで?

ティアル:まだ言うの?!(汗)

GM:ディアリスは分かってないから。

シルヴィーノ:あ、そか。「ディアリス!もうその娘はもういい!」

ティアル:そうや監視者、言うたれ!

シルヴィーノ:つーか、実際レミィはどうなったん?内側のイシュール封印して…。

GM:もう100年、200年は目が覚めない、神様の。死にはせぇへんけどな。

死亡中ナリア:あの蛇は?

GM:もうおらへんよ。

シルヴィーノ:あぁ、キレイは取れたんや。

GM:うん。

シルヴィーノ:ふんふん…じゃ、レミリア担ぎ上げて、服の背中部分をビリッ!と破いて見せるわ。「その娘はもう、ただの抜け殻だ…混沌でも何でもない…ただの人だ」

ディアリス(GM):「まぁ…お前がそう言うのなら…」

死亡中セシル:…いや、納得いきません!!

全員:(爆笑)

死亡中ナリア:二人死にましたよ?!!(笑)

死亡中セシル:そいつも死ぬべきだと思います!(笑)

シルヴィーノ:ま、死人に口なし、や。(笑)

GM:じゃ、熊の軍団は帰っていきます。ついていくんやった?

シルヴィーノ:おぅ、付いて行く。

ティアル:…二人の亡骸でも弔うか…。

シルヴィーノ:じゃ、最後にティアルに「達者でな…」とだけ言って、振り返ることなく去っていくよ。

ティアル:…………。

GM:じゃ、ティアルは亡骸を弔おうとすると…死体がない。

ティアル:…あれ?

GM:「知覚」振ってみ、+20%でいいわ。

ティアル:それならファンブル以外は(コロコロ)成功したよ。

GM:じゃ、デッカイ白鳥が飛んでいくのが見えた!

ティアル:「あれは…フーズィー!!」

死亡中ナリア:フーズィーに導かれた…。

シルヴィーノ:良かったな、これでダナーンに帰れるで。

死亡中セシル:…………納得いかん……今度こそ、全てを壊してやる……もぉ〜全部壊したる!ここから俺の覇道が始まるぞ!!

全員:(爆笑)



12:とある冒険者達の物語



《シルヴィーノの場合》

GM:では、それから3年の月日が経ちました。後日談といこか。まずはシルヴィーノから、何してるん?

シルヴィーノ:ん、ディアリスと一緒に周期守るために前線で戦い続けてるよ。周期無くなることなんか、知らんし。

GM:戦ってるんや、相変わらず。

シルヴィーノ:うん、戦場に自分の居場所を見つけたらしい。


一時は共に行動した仲間達と袂を分かち、再び戦場へと駆ける孤高の部族の青年。
すべては周期のために……。
悲しいまでにその宿命を背負う青年は、この先も戦い続ける…。

―――たとえ、その命を失うこととなっても……



《ティアルの場合》

ティアル:こっちは…形見の品くらいは落ちてたんかなぁ?

GM:いや、全部持ってかれた。

死亡中セシル:持ってかれた…悲しいな…。

ティアル:レミィは寝たまんま?

GM:いや、起きてるよ。

ティアル:あ、そうなんや。

GM:でももう、24歳になったな。一緒くらいの歳ちゃう?

ティアル:ていうか、同じ歳になった?!!(汗)

シルヴィーノ:いやいや!あんたも+3歳やで?(笑)

ティアル:あ、そか。27歳やった。(笑)

GM:別に結婚したかったら、してくれてもいいで?

ティアル:……そこは、レミイ次第やな。

GM:それは別にいいよ。

ティアル:ん…じゃあ結婚して、二人で子供と一緒に穏やかな生活送っとくわ…。何やこれ…。

シルヴィーノ:ええやん、一番幸せや。(笑)


一度手に入れ、失い……そして再び手に入れた、守るべき者がいる幸せ。
双面の民の青年は、その幸せを失わないためにも…戦乱の世に背を向ける。
今の彼の世界は、自分の腕の中で眠る無垢な存在と、隣に寄り添う人の側だけ…。

―――今はただ、この幸せが永遠に続くと信じて……



《セシルとナリアの場合》

GM:………で、二人なんですが…ま、これは次する機会があれば、ということで…。

セシル&ナリア:いやいやいや!!(汗)

GM:え?

ナリア:死んだまま?!!

セシル:え、どうなんの?具体的に言うと。

ティアル:転生、かな?

GM:いや、大丈夫。光り輝くモヤに包まれて……目が覚めた…ところで終わろう!!


暗闇にいた……。
前も後ろの感覚も…いや、自分という存在さえ失いさえ失いかけた彼女達の魂…。
その迷い子達を救うべく、光り輝く大白鳥が大きく羽ばたく。
本来の、自分の領域へと帰るために…自分の子らに、もう一度チャンスを与えるため…。
その光り輝く大白鳥の背にしばらく揺られ、包まれていると……

―――やがて、彼女達の視界いっぱいに、色付いた世界が広がった……







〜夜逃伝説クリスタニア・Fin.〜




座談会


ティアル:そして、そこから新たな冒険が…!

ナリア:二人同じ所で目が覚めたん?

GM:そういうことやね。

セシル:(クリスタニア大陸MAPを指差し)この大陸全てを支配したんねん…!!

全員:(爆笑)

ナリア:周期なんて、ぶっ潰してやる…!!(笑)

シルヴィーノ:いや、あんな?フォルティノは周期の監視者ってこと忘れすぎというか……ちなみに、今回のシナリオ内でセシルが周期を壊すとか、いらん、とか神獣をバカにする発言するたびにメモってたら、凄い数やってん。

GM:数えてたんや!!(笑)

セシル:納得いかん!!

シルヴィーノ:これまでのシナリオ含めたら、もっと凄い数言うてたことになるから…混沌認定しちゃいました。(笑)

ティアル:認定書渡さな。(笑)

シルヴィーノ:で、周期の監視者としては、周期崩されたら存在意義というか…まぁ、アイデンティティの危機やからなぁ。

GM:ま、それは確かに。難しいねぇ、宗教問題は…。

シルヴィーノ:だから俺としては、レミィ封印までは利用できるギリギリまで利用して、最終的には…って感じやってん。

セシル:あ〜……なるほどねぇ…。

GM:事前にちゃんと言われてたからな…採用しました。

ティアル:僕はもう、レミィのことしか考えてなかった…。

ナリア:ウチは仕方ない…抵抗できやんかったし…。

シルヴィーノ:ていうか、ごめん。ナリアに関してはぶっちゃけ想定外!(笑)

ナリア:60は出るやろう!と思ったのにー!(笑)

シルヴィーノ:それに関してだけは、ちょっと後味悪かったりもする。(笑)

セシル:ほんの少し、罪悪感が。(笑)

シルヴィーノ:うん。(笑)ま、でも元々熊に封印されてた対象やから、これもOKか、とも考えてるけどね。このシナリオ中でも言ってたけど、3人共何らかの影背負ってるもんで、最終的には殺すか、殺されるかの戦闘になっても仕方ないな、っていう覚悟は持ってた。

ティアル:ウチも元は裏切り者やからなぁ…。

シルヴィーノ:そう。つまり、またいつ裏切るかも分からんわけや。

ティアル:あぁ、確かに…結局は引きこもりの方を継承したけど。(笑)

GM:ま、とりあえずはコレ、NPC化な。(シルヴィーノのキャラシーを取り上げる)

シルヴィーノ:あー!!!!

他3人:(爆笑)

GM:これは仕方ないわ。(笑)

ティアル:ジャーム化しちゃった。(笑)

ナリア:黒いペンで×しなアカン。(笑)

GM:<宿命>とか<濁業>とか…40点以上越えたからな!(笑)

シルヴィーノ:やってしまった!!(笑)

GM:次やることがあったら、コイツがラスボスやから。(パンパンと叩く)

全員:(爆笑)

セシル:まず殺す!!(笑)

ナリア:絶対殺す!!(笑)

ティアル:裏切り者の末路やな。(笑)

シルヴィーノ:でも、一回PCがラスボスってのも…。(笑)ほら、ラスボス倒してハッピーエンド、ってのもアレやろ?

ティアル:ハッピーでもなく、バッドでもなく…。(笑)

シルヴィーノ:うん、全てをあるべき形に戻しただけ。

ナリア:混沌対象は全て消えた、って?(笑)

シルヴィーノ:そうそう、俺としては万々歳や。(笑)

ティアル:…ディアリスを、もっと早い段階で殺しとくべきやったか…。

GM:ディアリス帰していいん?って聞いてもスルーやったしさぁ…。明らかにアカンやろ!

ティアル:いやぁ、【シャドウボディ】かけられてたし〜…。

GM:もう、あの辺りからフラグ、バンバン立ってたやん。(笑)

シルヴィーノ:うん、バラ撒いてたんやけどなぁ。(笑)

ティアル:セシルを殺す、とは考えてなかった!レミィを殺しにくるやろうなぁ、とは考えてたけど…。

ナリア:レミィ殺す気やろなぁ…と思ってMPも残してたのに…まさかセシルにいくとは…。

シルヴィーノ:そら、外から来られたら混沌対象や。実は俺、確実に最後殺すためにタレントポイントまだ13点残しててん。(笑)

ナリア:だから回復も渋ってたのに〜!

GM:仲間内で殺る気満々やってんな…。

セシル:仲間を信じようとしない…クズ共が!!

全員:(爆笑)

セシル:今度昇ったら…周期も何もかも、ブッ壊したんねん!!

GM:それ、まったくもってレードン化してますよ。やってること、レードンと一緒や。(笑)

ティアル:ほんまや。レードンは恋人殺されたし…。

ナリア:セシルは自分殺されたし。(笑)

GM:恋人どころの問題じゃなかった。(笑)

シルヴィーノ:ま、こんなことしても数年後には周期崩れるけどなー。この時はそんなこと考えもせんやろうしなぁ。これが最善策やった、としか考えない。

ティアル:でもこれ、周期崩れたら罪悪感が…。(笑)

シルヴィーノ:いやぁ、俺らはこの後、レードンとの戦争に入ってそれどころじゃない。(笑)

ティアル:そっか。(笑)…あれ、最後に【フォーリングコントロール】されたら、そのまま戦闘になってたんか?

GM&シルヴィーノ:そうやで、熊の部族と。

ティアル:結局勝ち目は薄かったなぁ…。(汗)

シルヴィーノ:しかし…上手くいきすぎて、ちょっと怖かった。(苦笑)

GM:こうくるとは、まったく考えてなかったやろうしなぁ。(苦笑)

セシル:全然思ってへんかったわ!!(涙)

シルヴィーノ:一回裏切り者プレイしかったからなぁ。最終話やから、やったれ、と思った。(笑)

ナリア:まぁ…そういうのも、アリや。

シルヴィーノ:たまには、いいだろ?

ティアル:たまにならね〜。

GM:じゃ、最後に一言ずつ言って締めよか。

セシル:これ、絶対続きありますから!!覇王を求める戦いや!!

全員:(爆笑)

ナリア:(シルヴィーノに)絶っ対、殺すからな!!(笑)

シルヴィーノ:あんたに関してはそれ、逆恨みじゃないか?!!(笑)

ナリア:部族の人間殺されたら、恨む対象や!(笑)

ティアル:僕は……あ、あれか。7年歳取らんで良かった〜。(笑)

シルヴィーノ:あぁ、間違いない。(笑)

GM:レミィと歳近くなったからな。(笑)

シルヴィーノ:GMからも一言。

GM:あ〜、疲れた、や。(笑)

シルヴィーノ:お疲れ。(笑)じゃ、最後に……これからも“シル”の一族は裏切っていこうと思います!

セシル:多いから!あんたのキャラ、8割方は“シル”やからぁー!!

全員:(爆笑)

GM:じゃ、こんな感じで…お疲れ様でした!(笑)

全員:お疲れ様でした!!(爆笑)





〜夜逃伝説クリスタニア・おしまい♪〜