第1話 : 『巨大学園都市、須佐山学園!!』




目次

1:デモパラワールドへようこそ! 2:須佐山学園へようこそ!
3:我等がクラスへようこそ!



1:デモパラワールドへようこそ!


GM:さぁ、やってきました、『デモンパラサイト』!!さて、どんな悪夢が待ち受けているのでしょうか。(笑)

プレイヤーA:最初から悪夢決定かよ。(汗)

GM:では、第一話『巨大学園都市、須佐山学園!!』。さて、では自己紹介からいきましょうか。

プレイヤーA:名前は帝塚 しゅうです。年齢は15歳。乙女座のO型。

プレイヤーB:変な名前。(笑)

プレイヤーA:ほっとけ!!共生生物は<ファランクス>です。なんか、建前は俊敏らしいんやけど(汗)…まぁ、それはおいおいね。

GM:まぁ、素早さを生かして戦ってください(笑)生かせるならねぇ。


(プレイヤーAは人間時の素早さのパラメータが0だった)


プレイヤーB:プレイヤーBの能美 唯。年齢15歳の男…だと思う。共生生物は<ヴォージェ>です。

GM:では自己紹介も済んだところで須佐山学園の情報に移りましょうか。



2:須佐山学園へようこそ!


GM:須佐山学園とは小・中・高・大学とある学園都市です。

しゅう:平塚学園ですか?(笑)

GM:まぁ、そういうことです。原作である大友市の南側にある山中に建っていて、相当広い学園都市です。繁華街や倉庫区画、遺跡までもありますね。(マップを渡す)

PC:(見てる)

GM:では、入学式からいきましょうか。まず二人は寮生活が始まります。入学式の前日についたってことでね。では、入学式が始まります。周りには人がゾロゾロと歩いています。

しゅう:何人くらいなん?

GM:んー、そりゃ300人くらいかな。クラスは8クラスありますね。

しゅう:ちなみに何組?い組ろ組は組??

GM:1−1組にしました。というわけで、1組の集まる区画がありますね。あ、そうや!二人の関係はどうしょうか?PCの関係表を振りましょう!!

しゅう:(コロコロ)34。

GM:『愛情・恋心を抱いている』………。

しゅう:それは、なしにしよか(汗)男同士やからな。

GM:ホモやん。(笑)

しゅう:(コロコロ)61。

GM:『憧れている』。(笑)

しゅう:なんでーー??(汗)

唯:イケメン!イケメン!(自分を指して)(コロコロ)14。

GM:えー、『親友』。じゃあ、二人は親友ってことにしておこか。

唯:ふたりはプ○キュア!!

しゅう:うわ〜…。(汗)

GM:ちなみにここには外部生と内部性に分かれていて、君たちは外部生ってことになってます。

しゅう:はい、いじめられる。(笑)はい、決定や!!

唯:親友って、どれくらいの親友なんかな??

GM:ん〜、ガチホモくらい??

しゅう:いやいや(汗)親友ってことはずっと昔からおんねんやろ。

GM:(んー、昔から一緒だと唯のことがバレることになるなぁ…) じゃあ、中学以来の親友ってことにしておいて。それから、同じ高校を受験して一緒にいることにしよう。じゃあ、入学式いくな。入学式は教頭先生の鰯崎 誠一郎というハゲの中年が司会をしているわ。(絵を見せる)

PC達:うっわーー!!おどおどしてんなぁ!!(笑)

しゅう:しかも、うちの教頭そっくりやー!(リアルな話)

鰯崎(GM):「こ、これからーーっ、えーっ、えーっ、に、入学式をはじめます。」        

GM:これくらい、どもります(笑)それから、校長が入ってきます。

学園長(GM):「わしが須佐山学園学園長!!権田原 剛造である!!!!!!」

PC達:(笑)どこの、江○島さん(魁!○塾)ですかーー??

GM:(ルールブックをみせて)完全にパクリですからね!(笑)

PC達:(爆笑)ほんまやーーー!!

GM:まぁ、長々と校長の話はあったけど適当に聞き流して終わりました。教室は1−1組にあてられたので教室に行きましょう。

しゅう:はいはい。担任は??

GM:担任はですね、勅使河原 恭子先生っていいます。

しゅう:勅使河原ってGT○(←伏字)の奴ちゃうん??

GM:あんなんと思ったらあかんよ。(ルールブックの絵をみせる。)

しゅう:あんまり好みとちゃうな。(←しゅうのプレイヤーはロリコン。GM的にはGoodです。)

唯:「あ〜、しゅう君同じクラスだねぇ〜」

しゅう:「あー、ダルいのきた…」

GM:親友ちゃうんかい(笑)

唯:そんな長い付き合いではないねん。中3の時に転校して来て仲良くなってん。席がずっとちかくやったから仲良くなったの。

しゅう:うわー、ダルいなぁ。(←嫌そう)

GM:そういや、二人はどんな外見してんの??

しゅう:赤目。

GM:それだけ?なんか妖怪の名前みたいやな。

しゅう:垢舐めちゃうねんから(笑)

GM:まぁ、いいや。唯は??

唯:ロン毛、超ロン毛。腰くらいまで。

しゅう:うわー。決めた!俺の誓いはいつか髪の毛切らすことや!!

(少し外見について語る)

GM:はいはい。しゅうはちょい冷めた感じの赤目の男の子やねんな。唯は髪が長くて色素薄くて、首に痣があるってことやね。

GM:じゃあ、席順があります。(席順を書いた紙をみせながら)しゅうは一番後ろの席になりましたね。

唯:はみってる!はみってる〜!(笑)

しゅう:むしろ、一番いい席とれたわ。

GM:唯はここね。(一番前の席を指す。)

しゅう:うーわ、ダルっ!!

唯:一番前やん。優等生やん。

GM:しゅうの隣はショートヘアのクールそうな小柄の女の子がおるわ。

しゅう:キャラかぶるやん!(笑)

GM:冷めた二人の関係やん。(笑)

唯:逆に気が合うんちゃう。

しゅう:内部生と外部生の比率はどんなもんなん??

GM:ほとんどは内部性。外部の人は君たちとほんの数人やわ。他の外部生は君たちに演じてもらう事もあるかもしれんで。榎木君とか後藤田君とかな。んで、学園の中の話やけど…。

唯:ちょっと、待って!!親友に“?”マークつけられた〜!(泣)(しゅうがキャラシーの唯との関係のところに『親友?』と書いていた。)

GM:はいはい。んで、学園内は繁華街やオフィスエリアとかもあって、そこにいきたい場合は学園内の地下鉄に乗って行くみたい。

しゅう:どんな、学園やねん。(苦笑)

GM:俺が決めたんちゃうわーー!!(ルールブックに)書いとんやーー!!あと、学園に来る前に渡されていた学園パスがあるので、それで電車に乗ったりします。今は高校生やから赤色パスやわ。(パスのランクが上がれば行くことができる場所も増える。)

しゅう:はってん場は??

GM:はってん場は行かれへんわ。(笑)まぁ、お酒飲めるようなとこもあるけど、赤パスじゃ無理やわ。

唯:お金払えってこと??

GM:いや、高校生やから完全に入る事ができなくなっているってこと。まぁ、偽造パスとかもあるねんけど、また後々でてくるかもしれんな。

しゅう:公衆便所は??

GM:は??…まだ、はってん場の話してんの??やらないか〜、やらない〜か♪

しゅう:(笑)

GM:んじゃ、クラスの方に戻ろうか。前ではクラスの自己紹介が行われているわ。

唯:前に出て??ビデオに撮ってくれんの??(実体験)

しゅう:しゅうって呼んでください!(実体験)

GM:ウザイっ〜〜。それは、3年後笑いものとなった…。

しゅう:そんなんせーへんけどな。(笑)

GM:んで、荒本君から始まって、途中で先生が大利って呼んでも返事はなくて、その席には誰もいなかった。

しゅう:いきなり、登校拒否かよ(笑)

GM:でも、先生は「またなの〜」って感じになってはるわ。

しゅう:あ、内部生やねんな。

GM:うん。なんか(休みが)公認的な感じにも見えるわ。

しゅう:教師失格やな(笑)

GM:んで、次の番は岡間君やな。

PC:えー、いじめられるやん!そんな名前!!(笑)

GM:これは、某○村君のことね。おかっぱ頭でメガネかけてるわ。んじゃ、順番まわってきた、しゅうが前でて自己紹介しよか。

しゅう:はい。名前言うて、好きな作家の名前でもあげとくわ。「帝塚しゅうです、どうも。ヘミングウェイが好きな作家です」

GM:はいはい……ピンピロリロリン↑♪誰かの好感度があがったわ。

PC:(爆笑)ギャルゲーやったんや!!これ!

GM:はい、次!順番通りに能美 唯さん。

唯:「どうも〜♪さっきクールに自己紹介してた帝塚しゅう君と同じ中学だった能美唯です!!趣味とかは特にないけど、長い髪が自慢です!」

しゅう:校則的にOKなん??

GM:まぁ、OKでしょう。(校則なんて)ユルユルですよ。…でも、みんなちょっと(唯に対して)引きぎみやね。正直、引くわ。(笑)

唯:超サラつやヘアーやから。その辺の女子には負けないくらいの。

しゅう:いつか、切ったんねん!(笑)

GM:んで、最後に吉森君で男は終わりやな。なんか、ダルそうに紹介してたわ(笑)じゃあ、女の子やな。ザーッといこか。ザーッ麺!!(笑)目立った娘は、徳川さんかな。

PC:すごい名前やなぁ。(笑)

GM:気だるそうなクールな感じやな。赤髪(P3の○鶴的な髪型)でちょっとチョッパってる感じやな。スカート長めの時代と逆行した感じの不良娘。

しゅう:ちょっと惹かれるかもしれん…。(笑)

GM:かっこいい感じやな。こう、チョッパった感じで「徳川紅子…」って名前だけ言って去っていく感じですわ。

唯:紅子――!?どんな名前やねん!(笑)紅さそり団、紅さそり団!!(クレし○)

GM:ちなみにしゅうの隣にいた、本多さんも似た雰囲気を醸しだしていたね。

しゅう:ふーん。まぁ、俺はショートの髪の時点でないと思ったね。

GM:ははは…。(苦笑)

唯:唯の隣は?唯の隣は?

GM:ん、唯の隣の南恵美はねぇ。まぁ、朗らかな、小柄のかわいい感じやなぁ。

唯:つまり、小毬(リト○ス)みたいな??

GM:それで、ええわ。趣味はハムスター飼育。かばんの中にハムスターも連れてるわ。

しゅう:えぇ〜?(汗)

唯:「ハッムハー!!」ってあいさつしとくわ。仲良くなったら、(ハムスターを)紹介してくれんねんやろ。

しゅう:絶対、どっかいって餓死してるわ。

GM:…………。

唯:えっ。そんな展開があんの!?

しゅう&GM:あったら嫌すぎるわ。(汗)

GM:じゃあ、今日中にクラス委員とかも決めちゃうな。委員は、『風紀委員』と『美化委員』と『生活委員』と『広報委員』と『保健委員』と『図書委員』、あとは『クラス委員長』かな。

しゅう:じゃあ、俺は『図書委員』な。

唯:(キャラシーに)『風紀委員』って書いてますやん!!

しゅう:表の顔は『図書委員』。

GM:委員かけもち??

しゅう:あかんの?

GM:まぁ、ええんとちゃう。やりたかったら。

勅使河原(GM):「君、外部生なのにすごいねぇ。」

唯:「はいはーい、僕は『美化委員』しまーす。」

勅使河原(GM):「それは、助かるわー。じゃあ、男子の『美化委員』は能美君で決定ね。」

しゅう:俺はやりたいちゅうか、誰もやらんような委員に黙って手を挙げたって感じで。『図書委員』なんか誰もやりたがらんやろ。

GM:そう?じゃあ、そんな感じな。ハズレくじを引くってとこが男らしいんちゃう?

しゅう:ハズレくじっていうなーー!(笑)やりたかったんやー!

GM:じゃあ、しゅうは『図書委員』になりました。そして唯は『美化委員』になりました。ちなみに、『美化委員』の女の子が桑名さんやな。

しゅう:そうは桑名の焼き蛤。

GM:そうそう、その桑名やな(笑)清楚で大人い感じの女の子やな。んで、図書委員の女の子が六角さんな、六角 忍

しゅう:何で六角氏やねん!(笑)

GM:六角氏好きやねん、名前の語呂が。六角さんは、髪の毛ロングのいかにも図書委員って感じの大人し目な子やな。作家を目指してるってことにしよか。ちなみに、さっきしゅうは(本好きと自己紹介の時に言ったから)好感度上がってました。

しゅう:あ、そうなん。(汗)

唯:僕は??

GM:う〜ん…特には、何もなかったな。

しゅう:むしろ、引かれてるのちゃうん。

GM:そうやな。ちょっとKY気味と思われてたかもな。(笑)

GM:じゃあ、他の委員は適当に決まりました。んじゃ、今日はHRだけだったので終わりです。

しゅう:じゃあ、図書室。

GM:いきなり、図書室!??

唯:「しゅう君遊ぼうよーー!!」

しゅう:「何して?」

唯:んーーー…じゃあ……………………………………………。

GM&しゅう:思い浮かばんのかい!!

しゅう:何もないんやったら図書室行くで。

唯:「じゃあ、枕投げならぬ図書投げしようよ。」

しゅう:グーで殴っとくわ。

GM:バキッ!!(効果音)

唯:何Dダメージ?

GM:じゃあ、1Dダメージ。

全員:(笑)

唯:(コロコロ)4点、意外とでかいよ。あと(エナジーが)10しかないよ。

全員:(爆笑)

GM:本気で殴られてるやん。

しゅう:「この馬鹿がっ」

唯:それはどこで殴られたん?

GM:まぁ、どこで声かけたかやな。

唯:じゃあ、HR終わってからすぐに。みんなに見られてた。

しゅう:なんでそんなおいしいトコとろうとしてんねん(笑)

GM:じゃあ、見られてたけど、皆は殴りあう程仲いいんかなって感じ。

唯:(笑)

GM:まだ、(外部生は)分からんからな。

唯:じゃあ、頑張って隣の恵美ちゃんに打ち解けてみる。「ハッムハー!!」って言って。

しゅう:うっわ〜…。(汗)

GM:でも、軽い感じのノリの子やから、「ハッムハー」で返してくれるわ。

唯:「ハムスター好きなんだ。」

恵美(GM):「うん。そうなの。」って言って、カバンを開けてハムスター見せてくれるわ。

唯:(ハムスターに)「おう!ハムッハー」って言う。

GM:じゃあ、ハムスターはヒマワリの種食ってるわ。

しゅう:カバンの中汚いんちゃうん?

GM:恵美ちゃんのカバンの中は相当汚いですよ(笑)

PC達:(爆笑)

恵美(GM):「このハムちゃん、公太郎っていうんだ〜」

しゅう:小泉?小泉??

GM:(小泉はスルーで)ちなみにハムスターのハムって言う字を漢字で書いたら公ってなりますよね。

唯:(爆笑)「公太郎君、ハッムハー」

GM:まだ、公太郎はヒマワリの種をハムハムしてるわ。じゃあ、目標値12で<幸運>か<直感>で判定してみて。

唯:(コロコロ)17、5成功。

GM:んじゃ、直感的にオーラを感じる、ハムスターやったわ。

唯:仲良くなっとこ。

GM:じゃあ、図書館いこうか。

しゅう:開いてるん?

GM:うん。開いてるよ。

唯:なんか喋りかけてくれる子とかおらんの?

GM:うん。今のところはおらんな。外部生で入ったばっかりやからな。

唯:じゃあ、ひっついて図書館行っとく。

しゅう:来んのかい!!

唯:だって、何もわからんのに寂しいやん。

しゅう:じゃあ、図書館ついたで。蔵書がどんなもんなんか。

GM:蔵書はねぇ、かなりのもんやで。

しゅう:それは大学とかのもあわせてなん?

GM:いや、今いる高校の図書館だけでもかなりのもんやな。大学のも合わせると膨大になるな。

しゅう:ふぅん。そんなら、いつかそこに行きたいと思っとくわ。

GM:どんだけ、勉強家やねん。

しゅう:勉強家っていうより本が好きやねん。

GM:ナポレオン文庫??

しゅう:フランス書院。(笑)

GM:ハーレクィーン?

唯:パラダイス文庫?

しゅう:そんな感じ。(笑)図書館の大きさはどんなもん?

GM:分棟になっているから、建物自体も大きいね。

しゅう:まぁ、とりあえず入るわ。

GM:そうやな。今日はまだ4月1日やから人はおらんなぁ。でも、一人だけ図書委員っぽいの女の子がいるわ。

しゅう:明らかに先輩やん。

唯:じゃあ、モップ取り出して床拭いて、クッションしいて、よさ気な本を床に並べて、靴下脱いで座っとく。(クラ○ドネタ)

しゅう:じゃあ、俺はそれを後ろから蹴っ飛ばして、本探すわ。

全員:(笑)

GM:じゃあ、1D(ダメージ)な。

PC達:(爆笑)

しゅう:ちゃんと本だけは丁寧に除けとくで。

唯:(コロコロ)あと8。やばい、死ぬ。(笑)

GM:じゃあ、その女の子が近づいてきた事にしよか。メガネかけたショートカットの女の子な。

しゅう:なんでやー…いつもこうや。(好みではないらしい)

GM:長門さん(ハ○ヒ)みたいな感じにちかいな、性格は違うけど。

図書委員っぽいの女の子(GM):「そんなトコに座られちゃ困るわよ……」

唯:「はーい」

しゅう:じゃあ、もう一回蹴っとくわ。

GM:じゃあ、1Dな。

PC:(笑)

唯:せめて、(1Dの)半分で。(笑)(コロコロ)もう、HPの半分切った〜。(泣)

しゅう:う〜ん、じゃあ、ゴーリキーの本でも読んどこか。

GM:……??ポケ○ン??

しゅう:(笑)言うと思った。ロシア作家!!………たぶん。

GM:たぶん…。(笑)じゃあ、難しそうな本やから奥にあったわ。

しゅう:うん。

GM:奥の方には、秘密の入り口みたいなのを見つけたわ。

しゅう:秘密って……あからさまやな。(笑)いや、なんもせーへんけど。いきなり、秘密とか言われても困るねんけど。

図書委員っぽいの女の子(GM):「ごめんなさい。そちらの方の本は一般生徒には閲覧禁止なの…」

しゅう:え!閲覧禁止なん。「どうしてですか?」

図書委員っぽいの女の子(GM):「それはちょっと言えないわね……」といって、クスクス笑ってる。

しゅう:何で禁則事項にひっかかんねん。(汗)

唯:それは、禁則事項です。(ハル○のミクルネタ)

しゅう:ちょっと気になるやん。図書館魂に火がついたわ。「いつか入ってやる。俺に破れぬ扉はない…」

GM:まあ、そんなとこかな。

しゅう:あとは、本読んどくわ。

GM:なんという、打ち解けなさ。(笑)

唯:じゃあ、喋っとくわ。

GM:誰と?

唯:図書委員の女の子。「ど〜も〜。あの人(しゅう)図書委員なんですよ」

図書委員っぽい女の子(GM):「あら…そうなの。あなたは?」

唯:「私…じゃなくて、僕は美化委員なんですけど」

図書委員っぽい女の子(GM):「美化委員ね……ふぅん、成る程」

唯:「やっぱり、綺麗じゃなきゃ駄目じゃないですか」

図書委員っぽい女の子(GM):「だから、さっき掃除してくれようとしてたの…?」

唯:「そうなんですよ〜。自分の座るトコは綺麗じゃないといけないじゃないですか」

GM:自分の座るトコだけかい!!

唯:「だって、洋服汚れちゃ駄目だし」

図書委員っぽい女の子(GM):「…ふぅん。まぁ、いいわ。あなた、名前は?」

唯:「わ、能美唯です。」

GM:いま、「わ」って言ったやろ(笑)

図書委員っぽい女の子(GM):「…能美…能美さんね。私は一ノ瀬……」

唯:一ノ瀬っ!!ことみ??運命感じるわ。「ことみちゃんですか??」

GM:(プレイヤーの病気なので放置しよう…(汗))

一ノ瀬(GM):「小百合よ…」

唯:「小百合さんですか。小百合ちゃんって呼んでもいいですか??」

GM:後輩やのに図々し過ぎやろ!!

唯:「ひらがなみっつで、さゆりちゃんじゃないんですか??」

GM:「漢字三つで小百合よ…」(汗)

唯:「じゃあ、小百合ちゃんでいいですか??」

小百合(GM):「………まぁ…いいけど…」

唯:「それとも、小百合お姉様がいいですか??」

小百合(GM):「ハァ…もう、小百合でいいわよ」

唯:「じゃあ、小百合さんで!!」

小百合(GM)「なんでもいいわよ…」(汗)

唯:「じゃあ、ちょくちょくあの人(しゅう)と一緒に来ると思うけど気にしないで下さい」

しゅう:むしろ、俺が気にしない。

唯:「あの、人あんなのだけど気にしないで下さいね。喋らないけど。」

小百合(GM):「ハイハイ…」と言ってもう読んでいる本に戻りはるわ。この人も本の虫みたいな人やから。



3:我等がクラスへようこそ!


しゅう:じゃあ、1日目はそんなモンで終わりかな。

GM:そうやな、じゃあ、寮に帰ろか。寮は全寮制で、初等部から利用が可能らしい。高等部は寮だけで10棟はある。

しゅう:相部屋??

GM:双方の親の承諾があれば、相部屋になれるわ。

しゅう:うちの親やったらアカンわ。

GM:親が相反するからなぁ。どっちでもいいけど。

しゅう:隣部屋にしよう。若いのにいろいろ気使うの嫌やしな。

GM:ちなみに男子寮はボロボロの木造やアパートやからな(笑)

しゅう:えー!じゃあ、音○響子は俺のモンや!!

GM:(笑)残念ながら音無○子のいない五代クンやからな。

しゅう:どうしょうもない!!ただの駄目な浪人生やん!!(め○ん一刻ネタ)

全員:(爆笑)

GM:みじめすぎるーー!(笑)

しゅう:お風呂は共用??

GM:うーん、共用でいいかな。

しゅう:広い風呂の方がいいわ、それで満足です。

GM:じゃあ、しゅうの隣の妻木君が話かけてきてくれるわ。

妻木(GM):「おう。ボロいけど気にすんなよ。生徒会に所属すれば、いい部屋が貰えるって話 は聞いたことがあるぜ」

しゅう:生徒会って聞いてピクッと反応しとくわ。

GM:ええっーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!

唯:総務委員??

GM:あっーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!

しゅう:それは禁句やで。(笑)

GM:ちなみに、妻木君は工藤新一みたいな感じの男な。名前も妻木 新一やから。

しゅう:あ、バーロー!やたら、解説してくるんちゃうん?ペロッ。

GM:これはっ、青酸カリだ!

全員:(爆笑)

しゅう:なめたらあかん!!死んでまうからな。(笑)

しばらくコ○ン談義が続きます。

GM:ハイハイ。じゃあ、夜になりました。そしたら、次はご飯かな?

しゅう:ご飯は食堂なん?それとも?

GM:食堂にしよか。時間は6時〜8時くらいの間に好きなときに食べに来てくださいっていう感じの形式にしよう。食堂はまたボロ寮とは別のとこにあるから。男女、一緒で。

しゅう:「よし、じゃあ、唯行こか!!」

唯:一ノ瀬こ○みじゃなくて、なんやったっけ??(←図書委員の子のことらしい)

しゅう:もう、ええがな…。(汗)

GM:一ノ瀬小百合な。小百合に興味を持ってしまった?

唯:苗字に。

GM:誰フラグでもいいよ、好感度制度あるから。

しゅう:「ハイハイ、行くで」

唯:「もう、行くの〜?」

しゅう:「腹減ってん」

GM:ちなみに、めっちゃ腹へってるからな。食べるものもギャ○曽根レベルで食べれるからな。

唯:「しゃーないなぁー」

しゅう:「おっちゃーん!牛丼と天丼と親子丼とオムレツ!」

おっちゃん(GM):「おおっ!!兄ちゃん、そんな食べんのかい?」

唯:「親子丼と卵丼とカツ丼と……今日はそんだけで」

おっちゃん(GM):「あいよー!!」

しゅう:卵ばっかりやん。(笑)「今日は少ねぇじゃねぇか、ダイエットか?」

唯:「年頃になってきたからさー」

しゅう:うっわー…。(汗)

GM:ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!(←丼の置かれる効果音)

しゅう:丼だけに“どんどん”来たな。(笑)

唯:「じゃあ、勝負だ」

しゅう:「なんのやねん!早食いか?」

唯:「早食いだー。」

GM:そうしてると、クラスの何人かが寄ってくるわ。

しゅう:寄ってくんのかい!(嫌そうに)「うわぁー、ウザイの寄ってきたな…」と思っとくわ。

クラスメイトA(GM):「お前ら、よく食うなぁ〜」

唯:「一緒に食べようよー」って、呼びかけるわ。

しゅう:それ見て、嫌そうな顔するわ。

GM:なんて、クールな奴。(笑)

唯:「これは気にしないでね。いつも、こんなんだから。内心照れてるんだよ」

GM:うん、気にしてない。とか言ってる間に男も女もいっぱい集まってくるわ。名前出したらメンドいから、20人くらいな。

PC達:20人〜!!!

しゅう:寄りすぎやろ!!それ!

唯:1クラス丸々きてますやん!!

GM:ここのクラスは異常に仲がいいねん。

しゅう:うわー、ウザぁー。(笑)

GM:でも、面倒見も良くて、他の外部生の子とかも引き連れて来てくれているわ。

しゅう:「それが押し付けだっていうんだよ!」

GM:なに、こいつ〜。(笑)

唯:ほっといて、クラスの輪に入っとくわ。

GM:ちゃんと、外部生の後藤田君も来てるで。(笑)

しゅう:後藤田君はどんなキャラ?

GM:それは、自分で決めていいで。

しゅう:じゃあ、ムッツリすけべ。

クラスメイト(GM):「なんだよー、やっぱりエロいなぁ!後藤田は!!」ってイジられてるわ。

しゅう:(笑)あー、「ちょっといいなー…」って思った。

唯:「後藤田君、へんたーい!」

GM:榎木君もおるで。(笑)

唯:榎木君は何が趣味??

GM:それは、自分で考えてくれていいで。自分の2ndキャラとして考えてくれて。

唯:じゃあ、考えとくわ。

GM:ハイハイ。じゃあ、そんなこんなで何人か集まってきた事にしよか。

しゅう:「おっちゃん!!杏仁豆腐とプリンとタピオカ!」

おっちゃん(GM):「まだ、食うのかぃ!!」

唯:「おっちゃん!!ジャンボスペシャルパフェ!」

クラスメイトB(GM):「こいつら、すげーーな!」

しゅう:…これ、自腹なん?

GM:えっー…じゃあ、夜と朝のご飯は学費から出てる事にしよか。だから自分らは相当得してるで(笑)

PC達:ほんまやなぁ!(笑)

唯:「おっちゃん!ジャンボスペシャルパフェまだぁ?」

おっちゃん(GM):「ちょっと、待ってくれよー。なんだいここの学校は一体…」

しゅう:「あと、おしること、くずきりと…」

唯:「しゅう、食べすぎだって!」

しゅう:「甘いものは別腹だって!」

GM:女の子かよ!!

唯:「確かに。じゃあ、チーズケーキとフォンデショコラとガトーショコラと…」

おっちゃん(GM):「もう、材料がねぇよ…」(涙)

しゅう:「じゃあ、最後はクレープで」

唯:「自動販売機のコーヒーゼリーで」

しゅう:手挟まる。(笑)

GM:んで、何人か寄ってきてやなぁ。「これから、街に遊びにいかないか」って感じに誘われるわ。

しゅう:今は何時なん?

GM:6時半くらいかな。寮の門限が9時やからそれまでやけど。

唯:「しゅう、行こうよ!」

しゅう:「…………………」(←微妙そう)

唯:「じゃあ、みんなで行くってことで!」

しゅう:「しゃあないなぁ…」

GM:じゃあ、嫌々ながらも行く事になりましたね。クラスの子達は殆ど全員来てるな。

しゅう:どんだけ仲いいねん、このクラス。(笑)

GM:寮暮らしやし。友達はクラスメートくらいしかおらんからな。(笑)ちなみに見当たらない子は、大利、須藤…。

しゅう:えぇー、なにしてんねん!須藤君、勉強かぁ〜??

GM:うん、そうやな。勉強部に所属してるから。

唯:(唐突に)ご飯食べたから回復していい?

GM:…?…あぁ!いいよ!ゴメンゴメン。

しゅう:あぁ、あんた、ダメージくらっとったんか。(笑)

GM:あと、大麻、吉森も来てないな。

唯:なに、(吉森は)ゲームしてんの?

GM:あとは、女の子で徳川さんと本多さんは来てないな。

しゅう:ほんで、繁華街行ってなにするん?

GM:まぁ、ゲーセンとかカラオケとか…。

しゅう:人間狩りとか?

GM:うん、人間狩りとか…メイド狩りとか。(笑)まぁ、最初はゲーセン寄って、後はカラオケかな。

しゅう:2時間しかないのに??

GM:まぁ、しょうがない。高校生の悲しいところや。(笑)外部生の歓迎ってことでな。

しゅう:「しゃーない、行ったろか。」

GM:じゃあ、まずゲーセン行ってどうしよか?

しゅう:クイズゲームする。

GM:じゃあ、マジカルサンドウイッチアカデミーな。

しゅう:うわ、それかよ。(笑)俺は子育てマイヤンデルやと思ってたのに。

GM:じゃあ、そっちでもいいわ。そうやな、目標値は………あれ、結構難しいよな?

唯:うんムズイ、最後まで行くのは。

しゅう:1コインで済ます。それが男のプライドや!

GM:じゃあ(目標値)12でいこか。

しゅう:(コロコロ)……男は黙って1000円を崩す。(←失敗)

GM&唯:(爆笑)

GM:まぁ、衝動使って振りなおしてもいいで?(ニヤリ)

しゅう:振りなおしぃ?(汗)

唯:もう、衝動使うん?

しゅう:……男は黙って連コンや!

GM:(笑)

しゅう:(コロコロ)おっ!成功した。

GM:じゃあ、1コインで最後の問題までいけたわ。

唯:「ちょっとー!みんな、来てよ!来てよ!しゅうくんが凄いよ!」と皆を集めてみた。

しゅう:ウザすぎるー。(笑)

GM:じゃあ、皆が寄ってきて、「すげーなー!しゅう!」って感じで下の名前で呼ばれてる。そして、隣部屋の妻木新一がやって来くるわ。

新一(GM):「やるなぁ。しゅう。俺と対戦しねぇか?」と聞いてくる。

しゅう:「ふんっ」と鼻で笑っとく。

GM:そしたら、クイズで勝負な。

しゅう:人文科学で勝負だ。

新一(GM):「ペロッ」

しゅう:レバーなめてんの?(笑)

新一(GM):「これは…オタクの汗だ!」

PC達:(爆笑)

GM:振り合いで勝負な。2D+<知力>で。

しゅう:(コロコロ)11。

GM:(コロコロ)あ、低っ…6。(汗)

PC達:圧倒的やん。(笑)

しゅう:「新一、そんなもんか・・・。」

GM:じゃあ、新一につっこみはいるわ。

クラスメイト(唯):「新一〜!ダメじゃねぇか!」

GM:さらに、クラスメイトの女の子の毛利佐祐里さんからもつっこみはいるわ。

しゅう:女の子〜…いちゃいちゃしやがって〜…。(怒)

佐祐里(GM):「もぅ!新一っ!!しっかりしなさいよ。」とか言ってはたかれてるわ。

唯:そこは、蹴りじゃないの。

GM:蹴りは死ぬから。(笑)

唯:そこは、蹴りにしといて、周りの皆は(漫画的表現の)汗がタラッーって垂れてんねんやろ。

GM:じゃあ、そんな感じでつっこまれてた。(汗)ちなみに毛利さんは髪の毛ロングで活発な感じの女の子な。空手部で、もちろんモデルは毛○蘭。(コ○ン)

唯:「あー、恵美さん!ハム太郎のぬいぐるみがあるよ!」

恵美(GM):「えー、ほんとに〜。取って!取って!」

唯:「じゃあ、頑張ろうか」何判定?

GM:これは、<操作>判定やな。目標値は…あれ、難しかったな?

唯:難しかったなぁ〜。(笑)

GM:まぁ、12でええわ。

唯:(コロコロ)いや、全然足りひんわ。全然足りねぇよ…はい、衝動。(笑)(コロコロ)16。   

GM:おっ、やるやん。じゃあ、ガッシリ取れたわ。

唯:「ほら、恵美さん。あげるよ。」

恵美(GM):「ありがと〜。そ・れ・と、私のことは恵美さんじゃなくて恵美って呼んで欲しいな♪」

唯:「恵美?…めぐみん!」

恵美(GM):「うん。めぐみんでいいよ!ぬいぐるみ、大事にするね♪」

GM:ピンピロリロリロリン↑♪

PC達:あれ?好感度あがった!

唯:ぬいぐるみ取ったら好感度あがった。(笑)

GM:ん。ゲーセンはこんなもんやな。んじゃ、次はカラオケ。これは、もう1時間くらいしかないから部屋分かれてやってまーす。

唯:じゃあ、さっそくペラペラっと本めくってピッピッピッ。

GM:入れた曲は?

唯:『聖少女領域』

GM&しゅう:うっわーーー。(汗)

GM:正直、まわり引いてるわ。

唯:いや、やっぱり最初っからはきついよな(汗)やっぱ、やめよかな…。

GM&しゅう:いや、貫かんのかい!!

唯:いいよ、じゃあ歌うよ。

マジで歌っています

GM:じゃあ、(サイコロ)振ってや。<感覚>で目標値は8で。

唯:(コロコロ)9。

GM:んじゃ、なかなか上手に歌えたわ。

唯:高音もキチッとだせたわ。

GM:ただ、選曲にはみんな「なにこれ?」って感じで変な空気になってたわ。(笑)

唯:えぇ?!…誰か知ってる人おらんかった?

GM:えっーと、じゃあ石神君が知ってたわ。

石神(GM):「ハァハァ、そ、それ、ロ○ゼンだよね。観てた?観てた?」(息荒く)

唯:「え、そうそう。誰派?誰派?」

石神(GM):「す、翠星○だよ。ハァハァ。」(ハンパなく息荒く)

しゅう:うわー、ムカつくわ。(笑)

GM:じゃあ、石神君との友好度があがったわ。石神君はオタクやからな。(このクラスで)唯一のオタクちゃうかな。

しゅう:いや、もっと多いで。(リアルな話)

GM:そんな、不健康な高校は知りません!!(笑)

しゅう:どういうこっちゃ!!

全員:(爆笑)

GM:じゃあ、しゅうは?どうします?

しゅう:ん〜、黙っとく。

榎木(唯):じゃあ、榎木君が「しゅう!歌えよー!」って言うわ。

しゅう:うわー!ダルっ!!(笑)

唯:ちなみに榎木君(外部生)はもうだいぶ打ち解けてるからな。

しゅう:正直、嫌な顔するわ。

GM:リアルやなぁー。(笑)

榎木(唯):「しゅうー。歌えよぅ。何が得意なんだ?」

しゅう:ホンマに嫌やねんけど。(笑)

榎木(唯):「じゃあ、俺が選んでやるよ〜」

しゅう:うわー、ウゼぇー。

唯:なにがいい?キョーダ○ン?アク○イザー?

しゅう:リアルで分かんねぇよ!!(汗)

GM:んじゃ、歌わんかったことにしとこか〜。

〜To Be Continued〜