しゅう：（テープに向かって）テース！テステース！（ＧＭにＯＫサイン）

ＧＭ：はい！では始めましょか！

新プレイヤー：パチパチパチパチ！！（拍手）

しゅう：…拍手から始めるん？

新プレイヤー：え、基本かと？

ＧＭ：では……デモン・パラサイト……第３話…。

新プレイヤー：…え、もう３話目なん？

ＧＭ：うん、でもまだ経験値は１００未満。（笑）

唯：第２話は日常風景だけやったもん。（笑）

新プレイヤー：レベルも上がってへんやん。（笑）

ＧＭ：ってことで、第３話『獣の爪』…。

しゅう：牙じゃないんや…。（残念そう）

唯：つまりは…<ヴォージェ>の爪！シャキーン！

ＧＭ：（無視）『獣の爪』を始めます。

新プレイヤー：流された。（笑）

しゅう：今日は何日？

ＧＭ：４月８日。

新プレイヤー：３話目でまだ８日？！（笑）

しゅう：完全に前の続き？！（汗）

ＧＭ：うん、そうやで。

しゅう：恐ろしいな…１日単位で進んで行くから、なかなか話進まへん…。（汗）

唯：デートの次の日？

ＧＭ：そうやで。だからクラブとか委員会とかが始まる週の頭、月曜日です！

しゅう：はいはい。

ＧＭ：じゃ、そういう場面から始めるんやけど…。

しゅう：とりあえずは新プレイヤーの紹介からいこか。

ＧＭ：うん、そうやな。どうぞ！

新プレイヤー：キャラクター名、エクル。白いアルビノの烏なんで、エクルベージュから取りました。

ＧＭ：まだ何色にも染まってない生地の色やな。

新プレイヤー（以下 エクル）：そうでーす。

唯：ミク……何か、嫌…。

しゅう：無色…つまり、無所属ですね。

エクル：まぁ鳥ですからね、カラスですからね。（笑）性別は一応雄にした。共生生物は<ウォーコイト>、職業は……ペット？

他３人：（爆笑）

ＧＭ：まぁ中型の鳥でいいよ。（笑）

エクル：じゃ、中型の鳥で。（笑）生まれは会社重役…の、ペット…？まぁ細かい設定はＧＭに任せます。人生経験、“悪魔憑き”に遭遇した。寄生理由、“悪魔憑き”より感染。悪魔に対する感情、滅ぼすべき敵。戦う理由、社会秩序を守るため………何この格好いいカラス。（笑）

しゅう：カラスのくせに。（笑）

ＧＭ：正義の白やねん、きっと。ガッチャ●ンや。（笑）

しゅう：ほんまや。（笑）

エクル：確かに。（笑）悪魔的特長は花の香りがする、です。変身すると眉間に角状の発光器官＋背中に２本の触手が生えます。基本人形を操って戦います。……とりあえずはこんなもんかな。

ＧＭ：は〜い。

エクル：一応ペットなんで、誰かに飼われてるか、これから飼われるのか…は任せます。

ＧＭ：はいは〜い。

ＧＭ：…あとの二人は、もういいか？

しゅう：え…しゅうで〜す！

唯：唯で〜す！

しゅう：じゃ、お金からやろか。うらぁ！！（コロコロ）はいキター！いきなり１ゾロー！１ゾロきたぞー！？（笑）４０００円…。

唯：うるぅあぁー！！（コロコロ）１００００円♪

ＧＭ：はい、じゃあ改めて始めましょ……。

唯：（唐突に）「そういやテッシー、テッシー！」

勅使河原（ＧＭ）：「…え？何、急に？」（汗）

唯：「委員会活動はいつですかぁ〜？」

勅使河原（ＧＭ）：「あぁ、委員会？委員会活動は…基本的に召集を受けた時に、かしらね」

唯：「はぁ〜い」

勅使河原（ＧＭ）：「ま、委員会が何か用事があれば言ってくるから、それ以外は別にいいわよ」

ＧＭ：ってことで出席とかも取りつつ…取るか。（笑）「荒本君〜」から始まって…。

勅使河原（ＧＭ）：「榎木君〜」

榎木：「は〜い」（笑）

ＧＭ：…で、次の大利が、学校始まって一週間が経ってるけど、まだ来たことがありません。

しゅう：いきなり不登校かよ〜。（汗）そのまま来なくて、一学期終わると同時に消えていく奴を何人見てきたことか…。

エクル：そんなリアルなことを…。（汗）

勅使河原（ＧＭ）：「後藤田君〜」

しゅう：（エクルと会話中）出席も成績も足りんから、結局戻ってきても…。

勅使河原（ＧＭ）：「…あれ、後藤田君も欠席かぁ〜」

後藤田：（気づく）「いや、いますよ！はい、は〜い！」（笑）

榎木：「おい後藤田〜、机の下で本ばっか読んでんじゃねぇよ〜」（笑）

ＧＭ：それはむしろ織田君じゃないんですか？（笑）

織田：いや、織田君は容赦なく普通に読んでましたよ？（笑）興味ない授業は完全無視してましたからね〜。

ＧＭ：そうやったな〜。で、話戻すけど…全員の出席を取り終えた後に、テッシーが、

勅使河原（ＧＭ）：「帝塚と能美は、ちょっとこっちに来て」

ＧＭ：って廊下に呼び出されるわ。

唯：「は〜い」

しゅう：とりあえず行くわ。

ＧＭ：ん、行くとやなぁ、

勅使河原（ＧＭ）：「二人共、悪いんだけど放課後に生徒会室に来てくれないかな？」

ＧＭ：まぁ第一話で悪魔事件があったから、その説明を……って遅っ、説明！（笑）

ＰＣ３人：（爆笑）

ＧＭ：特に２話みたいな普通の生活シナリオやってもたから、余計に遅いわ。（笑）ま、テッシーは色々忙しいねん、きっと。

しゅう：そういうことやな。（笑）「しゃーないなぁ…放課後やな？」

勅使河原（ＧＭ）：「うん、放課後の…４時くらいかな」

しゅう：「ＨＲが終わってすぐやな…はいはい」

ＧＭ：じゃ、そういうことで教室に戻って…午前の授業でもしましょか。

唯：は〜い。

しゅう：これは１しか出んねんなぁ…。

唯：差縮めやな。（笑）

しゅう：うらぁぁー！！（いっコロ）うわぁぁ〜！！１！！（汗）

唯：うるぁぁぁー！！（いっコロ）うぇぇぇ〜！！１！！（涙）

しゅう：……４…。

唯：……３……。

エクル：ＧＭ、これは私は無理なん？

ＧＭ：うん、授業ポイントやから、もう少し待っててな。で、４と３？

エクル：低！（笑）

唯：しかもまた差開いたし…。（汗）

ＧＭ：ちなみに６月に中間テストあるからな？

しゅう：まぁ…こんだけ真面目にやってたら大丈夫やろ。（苦笑）

エクル：（しみじみと）人間は大変よのぉ〜…。

ＧＭ：（笑）窓の外からカラスが見てるわ。

しゅう：カーカー言いやがって。（笑）

エクル：頭いいねんで、カラスは。（笑）

しゅう：一応「知力」３あるから１出しても４やねんけどな…。

エクル：おぉ、カラスと同じとはなかなかやるな？

しゅう：！！ちょっと待て、今何か馬鹿にされたぞ〜？（笑）

エクル：このカラスも「知力」は３です。（笑）

唯：授業中に「メグミ〜ン……あれ、何言ってんの？」

恵美（ＧＭ）：「何？また分からないの？」

唯：１やもん。（笑）

しゅう：多分、俺は元は頭いいけどやる気がないんやろなぁ……しかし、何でこうも３以上が出ないのか…。（汗）

ＧＭ：授業…何がいい？

しゅう：理科とか科学でいいんちゃう？

恵美（ＧＭ）：「あれは、空気砲って言ってね…」

しゅう：ちょっと待てー！！小学生かよ！！（笑）

エクル：ドラ●もん？！（笑）

しゅう：むしろデンジロウ先生や。（笑）

恵美（ＧＭ）：「デンジロウ先生が言ってたでしょ」（笑）

しゅう：高校生相手に何しとんねん、デンジロウ〜。（笑）

ＧＭ：まぁ、そんな感じで。（笑）んで昼休みやな。キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン。

しゅう：さぁ、飯だ飯だ！

ＧＭ：昼食代は金払ってもらうからな？朝と夜は寮食でタダやけど。

しゅう：まけてや、チクショー…こっちは４０００円しか持ってへんねんぞ…。

エクル：普通の学生なら４０００円もあったら十分やねんけどな。（笑）

しゅう：でも“悪魔憑き”は食費が大変やねん…。

唯：じゃ、５００円〜。

ＧＭ：…あ、ゴメン。昼休み入って皆が動こうとしたその時！教室の後ろの扉がガラッて開いた！

しゅう：お、誰か来たで。

ＧＭ：そっちを見たら…超リーゼントの長い、柄の悪そうな奴が…。

しゅう：変なん来たぁー！（笑）目逸らしとこ。（ソワソワして下を向く）

ＧＭ：何でそんな弱そうやねん。（笑）

唯：メグミンの背中をツンツンってして…「あれ、誰？」

ＧＭ：恵美か。じゃあ知ってるわ。

恵美（ＧＭ）：「あれが…大利君、よ…」

唯：「あぁ、ずっと来ていなかった…」

エクル：不良の…。

ＧＭ：そうそう。で、ソイツが声上げるわ。

大利（ＧＭ）：（ドスを利かせて）「帝塚と能美って奴ぁ、いるかぁ…」

しゅう：…何でやねん…誰やねん…名指しかよ…。（汗）

唯：「はいは〜い！（挙手）ここで〜す！しゅ〜う〜！呼んでるよぉ〜！」って言ってしゅうの席まで行く。（笑）

しゅう：うわぁぁぁ〜…。（汗）

唯：「ほらしゅう〜、呼んでるよ〜？」

しゅう：（自分の耳を塞いで）「俺には何も見えない…聞こえない…」（汗）

ＧＭ：まぁ、居場所分かったから横に来るわ。（笑）んで、身長が１９０ｃｍくらいあるから見下ろす感じで。

しゅう：で、デカッ…！（汗）

大利（ＧＭ）：「おぉ……てめぇが、あの千葉を倒したって野郎か…」

唯：「違う違う、こっちこっち」ってやっとく。（笑）

しゅう：そうや、トドメさしたんわ、あっちや！てやる。

大利（ＧＭ）：「おぉ？てめぇかぁ…まぁ、どっちでもいい…」

しゅう：「はぁ…しゃーないなぁ……何ですか？」

ＧＭ：…って、睨んだ？

しゅう：いや、至って普通…ちょっと嫌そうに見るけど。（笑）

大利（ＧＭ）：「……ほぉ…お前、なかなかいい目つきしてるじゃねぇか…」

しゅう：ホモかよ！？（笑）

エクル：そっちかよ！（笑）

大利（ＧＭ）：「俺の、仲間に入らねぇか？」

しゅう：「はははっ！…っていうと、具体的には？」

ＧＭ：具体的には、今は言われへんなぁ。

大利（ＧＭ）：「放課後、４時に体育館裏に来い…」

しゅう：タナケン（田中健人）の様子見る！今、どんな感じ？

ＧＭ：タナケン？そうやなぁ…。

しゅう：別に普通？

ＧＭ：うん、普通やな。

しゅう：ん、じゃあえぇわ。「行こか……って、え？４時に来いって？」

大利（ＧＭ）：「おぅ」

しゅう：「あ、そら無理やわ！俺、権力に巻かれるタイプやねん」

全員：（爆笑）

しゅう：「ちょ、まけてや。４時半にしてや」

大利（ＧＭ）：「４時半〜？……お前（唯）はどうなんだ？」

唯：「ん？興味ないから、いいよ〜」

他３人：どっち？！（笑）

唯：「興味ないから行かな〜い。先生に呼ばれてるし〜」

大利（ＧＭ）：「そうか、じゃあいい。…で、そっちは…４時半か…う〜ん…」（悩む）

しゅう：か、考えてくれてる…！結構融通効くんやな、この不良！（笑）

大利（ＧＭ）：「４時半か……仕方ねぇ、待っててやるよ」

ＰＣ３人：（爆笑）

しゅう：「放課後４時半に体育館裏やな？分かった、覚えとくわ」

唯：しゅうが、悪の道へ……。

しゅう：それはそれでいいけどな。４時に生徒会室…４時半に体育館裏、と…。（メモ中）

ＧＭ：まぁ、それだけ言って大利は教室を出て行ったわ。まぁ飯食うなら食ってくれていいで。

しゅう：そら食わなダメージやし、食うさ！食堂行ってうどん２杯くらい食っとこ。

唯：手早く食べて図書館に行く。

ＧＭ：また図書館行くん？もうあんまり時間ないで？（苦笑）

唯：…あれ…まぁいいや、小百合さんの所に行って、「この前借りた本、返しにきましたぁ〜！」

一之瀬（ＧＭ）：「はいはい…」

ＧＭ：って言いながら、返却の処理してくれるわ。

唯：「何か次、面白いのって無いですかぁ〜？！」って聞いてみる。（笑）

ＧＭ：ん〜…まぁ、何か教えてくれるわ。

唯：じゃあそれ借りて教室に戻って行くわ。

ＧＭ：はいはい。

しゅう：昼飯代はいくら？

ＧＭ：５００円でいいよ。

しゅう：お、安いな…まぁ学食なら、そんなもんか。

ＧＭ：うん、そんなもんやろ。じゃ、午後の授業にいきましょか。

しゅう：どうせ１か２しか出ないですよ〜だ（いっコロ）お、３出て６。

唯：（いっコロ）４〜…どんどん離されるぅ〜…。（涙）

ＧＭ：はいはい、また差開いたな。（笑）じゃあ午後の授業も終わり、３時半くらいかな。放課後やな。

しゅう：また中途半端な時間やな…まぁ掃除も適当に終わらせて、生徒会室に行こか。

唯：「しゅう君！まだそこ汚れてるよ！」

ＧＭ：ダルイ！相変わらずダルイ…！（汗）

唯：「美化委員としては、それは見過ごせないよ！」

エクル：あぁ、美化委員なんや…。

しゅう：敢えて黒板消しをパンパンやったんねん！

唯：ゲシゲシ本気で蹴る！

ＧＭ：じゃ、ダメージどうぞ。

唯：もちろん、《豪腕の一撃》付けて…。

しゅう：（無視）さっ、生徒会室に着いたで？

唯＆エクル：あっれぇ〜？！！（笑）

ＧＭ：じゃ、生徒会室に着きました。（笑）唯は？行く？

唯：うん、行くよ。

ＧＭ：行きました。

ＧＭ：はい、行きますと生徒会長とテッシー、あとは美化委員長と風紀委員長がそれぞれおるわ。

しゅう：あぁ、おったなぁ、先輩達…名前忘れたけど。

ＧＭ：美化委員長が西園寺八重、風紀委員長は迫水左京、生徒会長は左京の双子の兄の迫水右京。

しゅう：はいはい…。「で、何スか？」

ＧＭ：何スか？って。（笑）

右京（ＧＭ）：「いや、何。この間の悪魔事件の件について話しておこうと思ってね」

しゅう：「あぁ、はいはい」

右京（ＧＭ）：「一応学園内での“悪魔憑き”の生活態度や規則を教えておかないとね。能力等は、使うな…とは言わないが…」

しゅう：あ、言わない“が”なん？！

ＧＭ：あくまで“が”やで？（笑）

しゅう：なるほど…それは良い情報や…。

右京（ＧＭ）：「まず、一般の生徒は巻き込まないように」

しゅう：それはもちろんや。

ＧＭ：あ、ここで＜魔種吸引＞の仕方とかも教えてくれるわ。

しゅう：あぁ、なるほど。女の子やったら口移しやろ？

エクル：なんでやねん。（笑）

ＧＭ：ま、手を翳して集中する、とかかな。

しゅう：…じゃあ別に口でもいいやん…。

ＧＭ：うん、別に口の中に手突っ込んでくれていいで？

全員：（爆笑）

しゅう：あくまで手からかよ！（笑）

ＧＭ：別に口からでもできるとは思うで。やりたかったらやってくれていい。

しゅう：俺が<ヴィシャス>みたいや…まぁ抑える気もないからな。（笑）

ＧＭ：ま、こんな感じかな。

しゅう：あ、もう解放してくれるん？

ＧＭ：特に質問さえなければ。

しゅう：えっと…次からは風紀委員として呼ばれたら来たらいいんかな？

ＧＭ：いや、自分は陸上部に籍置いてるし、そもそもその風紀委員とは決定してないしな。（笑）運動部か、風紀委員かの選択やねん。で、自分は陸上部と茶道部に入ってるけど…。

しゅう：陸上部がメインになってるからな…じゃあ風紀委員じゃなくてもいい？

ＧＭ：うん、別にいいで。

しゅう：分かった、じゃあ風紀委員であることを忘れる。図書委員はいいねんな？

ＧＭ：うん、それはやりたかったらやってくれていい。

しゅう：……じゃあ俺、ここに来る意味なかったんじゃん！

ＧＭ：いや、それは第１話で新たな“悪魔憑き”として目覚めたのを見つけたからや、一応説明しとこうってこと。

しゅう：あぁ、はいはい。じゃ、とっとと出て行く。

ＧＭ：はいは……あ、ごめん！大事なことを忘れてた！めちゃめちゃ大事なこと忘れてた！（笑）

エクル：＜魔種吸引＞の仕方だけで呼び出されたんや。（笑）

唯：「じゃ、センセー、さよならぁ〜」（笑）

右京（ＧＭ）：「ちょちょちょ、ちょっと待ってくれ！大事な話を忘れていた。（笑）大事な願いがあるんだ…」

しゅう：「はい？」

右京（ＧＭ）：「君達のクラスに…大利君という、生徒がいるだろう？」

唯：「……はい……」

しゅう：「…そんな奴、おったっけ？」

エクル：ついさっき絡まれてましたやん。（笑）

右京（ＧＭ）：「彼が学園の不良を集めて、不穏な動きを見せている」

しゅう：１年のくせにぃ〜！！すげぇ〜！（笑）

右京（ＧＭ）：「彼は確かに１年のクラスにいるが……実は２年、留年していて…」

ＰＣ３人：（大爆笑）

右京（ＧＭ）：「だから、実は僕と同じ歳なんだ」（笑）

エクル：高３…っていうか、元同級生かよ。（笑）

ＧＭ：そうやねん。（笑）

しゅう：大先輩やん。（笑）「え、それはどういう事情で？」

右京（ＧＭ）：「もちろん、授業に出ないから」

しゅう＆唯：（笑）

しゅう：皆、それは知ってるん？

ＧＭ：うん、知ってるよ。

エクル：有名人やん。

ＧＭ：先生もいい加減来させなアカンとは思ってんねんけど、テッシー曰く、

勅使河原（ＧＭ）：「私が言ってもすぐ喧嘩になるから、余計ヘソを曲げて来なくなっちゃったのよ…」

エクル：それはもう、退学コースでいいんじゃないか…？

ＧＭ：基本的にこの学校は退学はほとんど無いねん。

しゅう：退学＝死、なんやろ。

エクル：その２つなん？！（笑）

ＧＭ：というわけで、まぁ「調査をしてくれ」って話やねんけど…。

右京（ＧＭ）：「で、だ。その調査に当たってなんだが、ちょっとコイツが役に立つから一緒に連れて行ってくれたまえ」

ＧＭ：ってことで、お待たせ。（笑）

エクル：あ、僕か。じゃあ…実はずっと会長の肩にとまってたってことで。（笑）

ＧＭ：あぁ、カラスが肩に。（笑）別に普通に喋ってくれていいで。

エクル：（片羽を上げて）「よぅ♪」

唯：「カーカー♪」

しゅう：唖然としとくわ。（笑）

エクル：「何だ？シケた面しやがって」（笑）

右京（ＧＭ）：「実はだな、動物も“悪魔憑き”になることができるんだ」

しゅう：「なっ、何だってぇぇぇー？！」

唯：「へー」（←公太郎で知己）

右京（ＧＭ）：「もちろん、動物だけじゃなく、植物や魚でもなれる。器物は無理だがね」

しゅう：「そうだったんですか…しかし…カラス、ですか」

エクル：白いですけどね。

しゅう：また…目立つカラスやなぁ。（苦笑）

右京（ＧＭ）：「是非彼も役立ててやってくれ」

しゅう：「…あ、はい…」

エクル：じゃあ「しゃーねぇなぁ…」とか言いながら、しゅうの肩に移る。

しゅう：普段はどこいるん？

ＧＭ：普段は…学園内に、動物が集まる施設があるやろ。

ＰＣ３人：（爆笑）

エクル：さ、さすがペット…学園のペットですか、私は！（笑）

しゅう：〜〜〜！！（笑い続けている）そ、それはさすがに可哀想やから、許可願いとか出してウチの部屋に置いてやることとかできへんの？

ＧＭ：あぁ、それはもちろんいいよ。

しゅう：さすがに、なぁ？（笑）

エクル：ありがとー。（笑）まぁほら、ヒーローにつき物の使い魔的なやつやねんって。（笑）

ＧＭ：農学課とかの方に動物の施設があんねん。

唯＆エクル：動物実験用ちゃうん。（笑）

ＧＭ：まぁ、そういうのもあるかもな。（笑）

しゅう：あ、じゃあそこ行って鳥篭借りてこな。

ＧＭ：か、籠に入れる必要性あるんかなぁ〜？（汗）

しゅう：まぁ、確かに持ち歩くのもなぁ…じゃあ足に紐巻いとこ。

エクル：そ、そんなんせんでもちゃんと肩にとまってるよ？（汗）

しゅう：ほら、一応ペットってことを分からせとかな。（笑）

ＧＭ：クラスペット扱いかもしれん。（笑）

右京（ＧＭ）：「そういえばまだ名前を言っていなかったね。エクル、というんだ。よろしく頼む」

エクル：「よろしくな、兄弟」（ポン）

しゅう：「まぁ…じゃあ、よく分からんけど頑張ろっか…」

唯：「…ん？しゅう君、カラスと兄弟だったの？」

しゅう：「うん、そうやで。非常食と言う名の…」

エクル：「い、いつか食われるの…？」（汗）

ＧＭ：ま、こんな感じかな。

しゅう：「ん、じゃあもう行きますよ」

エクル：そのまま肩にとまってる、かな。

ＧＭ：はいはい、ＯＫ。大利のことは言う？

しゅう：いや、呼ばれてる、とは言わへんよ。

ＧＭ：で、唯はどうすんの？

唯：ん、図書館に行く。

ＧＭ：また図書館か、コイツ！！！（笑）そろそろストーカーと思われるかもしれん…。

唯：えー！じゃあ止めとく…。

しゅう：まぁ、そうなるやろなぁ。（笑）

ＧＭ：じゃ、大利の所に行きましょか。体育館の裏やな。

エクル：僕は大利も含めてクラスの人のこと知ってていいんかな？

ＧＭ：あぁ、いいで。白いカラスが学園内にいるってことは、クラスの中でも有名やし。向こうも知ってるわ。

しゅう：狙われてんで。（笑）

ＧＭ：そうやな、特に…軍鶏部とかから。

唯＆エクル：軍鶏部！？（笑）

しゅう：…何？しゃも部って？

ＧＭ：いや、普通はカラスは入らんけどな。（笑）軍鶏部じゃなくて、正確には闘鶏部やけど。

エクル：鶏とカラスを戦わそうとするな！（笑）

しゅう：しかも白い方が何か弱そうやしな。（笑）

エクル：虚弱なアルビノですよ、「肉体」１ですから！（笑）

しゅう：…え〜、じゃあカラスを肩にとめて……え〜…。

エクル：嫌やったら少し上を飛んでってもいいで？

しゅう：あ、じゃあそうして？

エクル：分かった。上空飛んでま〜す。

ＧＭ：ん〜、じゃあ体育館裏に…。

唯：……あ、じゃあその後ろを尾行するわ。

ＧＭ：え、尾行？する意味が分からんけど…じゃあ一応尾行の判定しとこか？『隠密』で。

しゅう：じゃあ俺、『直感』で振るから達成値勝負な。（コロコロ）１８。

唯：（コロコロ）…６…。

ＧＭ：…はぁ？勝負なってへんやん。

唯：＜衝動＞使って！（コロコロ）１２…。

エクル：足りてへん。（笑）

唯：…何でそんな高いん？

しゅう：『直感』中級あるもん。

エクル：あぁ、中級は強いなぁ。

ＧＭ：じゃあバレバレやったわ。別にしゅうが気づかんフリしてもいいけど…。

しゅう：「エクル…ヤっちゃいな」

エクル：…え、攻撃しろって？

しゅう：“空爆”したり、“空爆”。

エクル：“空爆”て…え、アレ？（笑）しゃーないなぁ…じゃあ上空から松ボックリでも落とそか。

しゅう：優しいな…。

エクル：というか、白いもの（糞）は自分のプライドが許さん！（笑）これは射撃攻撃？

ＧＭ：うん、そうやな。

しゅう：こぉれは不意打ち扱いやろ？

ＧＭ：そうやな、＋５で。

エクル：一応技能ナシで落とす（コロコロ）達成値１４。

唯：ってことは、射撃回避？能力値１やねんけど…（コロコロ）８。

ＧＭ：じゃ、ダメージくらっとこか。

エクル：ダメージあるの？！松ボックリで？！（笑）

ＧＭ：まぁ一応１ダメージだけな。（笑）

唯：じゃ、残りエナジー１３…。

しゅう：「…で、いつまで隠れてるつもりなん？」って振り返って言うで。

唯：「うぐぅ…」って言いながら出て行く…。

しゅう：「やれやれ…」

ＧＭ：じゃ一緒に行くってことで。…そんだけの為に１点くらって…。

エクル：尾行する意味が分からんかったなー。（笑）

ＧＭ：ではでは、そのまま体育館裏に行くと、まず不良が固まってるわ。

しゅう：うわぁ〜…何人くらい？

ＧＭ：ま、５、６人くらいかな。煙草吸ったり、シンナー吸ったり…。

しゅう：し、シンナーまで？！……ちょっと、人の縄張り荒らさんといてほしいなぁ…。

ＧＭ：今のとこはまだ大利の姿は見えへんな。

しゅう：皆知り合い？年上？学生章見たら分かるやろ？

ＧＭ：そうやなぁ…言うてもまだ入りたてやしなぁ…まぁ同学年もいれば、年上もいるし…グチャグチャ。

しゅう：なるほど…。「で、何スか？」

ＧＭ：いや、何スか？って言われてもなぁ…。（苦笑）

しゅう：何か今日はこればっかやな。（笑）

ＧＭ：むしろこっちが「何だ、てめぇは？」って感じになるんやけど。

しゅう：あっれぇ〜？（笑）……困ったな…ちなみに今は何時くらい？

ＧＭ：今は４時２０分くらい。

しゅう：早よ来すぎたか…。じゃあそのまま黙ってそこに立っとこ。

ＧＭ：じゃあ一人が話しかけてくるわ。

不良（ＧＭ）：「ここは、おめぇみてぇなお坊ちゃんはお呼びじゃねぇんだよ…」

しゅう：お坊ちゃん…。（笑）「やれやれ…」ってしとくわ。

不良（ＧＭ）：「何だぁ、その態度は…邪魔なんだよ、お坊ちゃん…！」

ＧＭ：って言って、パンチしてくるわ。

しゅう：え…俺、避けれへんで、多分？（汗）

ＧＭ：ま、一応戦闘としてやってみよか。

しゅう：そっちの行動値は？

ＧＭ：こっちは…９。

しゅう：俺の倍以上ありまっせ…。（汗）

ＧＭ：すげぇ不良やねん。（笑）じゃあこっちからやな、固定値でいくわ。で、殴ってきたで、肉弾回避してみて。

しゅう：今は人間やねんなぁ…（コロコロ）５！

ＧＭ：……５？

しゅう：うん、５。「機敏」０やし。（苦笑）

ＧＭ：………………。

エクル：何かＧＭがめっちゃ困ってるけど？！（笑）

ＧＭ：……いや、データ見ててんけど……この不良、強すぎやろ？！（笑）

しゅう：イニシアティブ９の時点でめっちゃ早いやん。（笑）

ＧＭ：……あ、分かった、謎が。『このデータは不良３人として扱う』か、なるほど…。

しゅう：あぁ、それで………って、いきなりフクロかよ？！！（汗）

全員：（爆笑）

ＧＭ：いきなり３人がかりで来ました。（笑）「おらぁ！」

しゅう：じぇ、ジェット・ストリームアタックだとぉ？！（汗）

エクル：……こぉれは一応助けに行った方がいいんだろうか…。

ＧＭ：ちなみに達成値１７です。（笑）

ＰＣ３人：はぁ？！（汗）

唯：死んだな…。

しゅう：ちょ、変身しな耐えれる自信ないで？（汗）

ＧＭ：当たったら肉弾で５点ダメージです。

しゅう：変身しても勝てるかどうか…とりあえず１７か…。

エクル：効果的成功やったら避けれんで♪

しゅう：そうや、簡単な話や。＜衝動＞で振り直しってことで（コロコロ）ほら、出た！効果的成功〜♪

ＧＭ：おぉ、ナイス！じゃあ避けられて唖然としてる。

しゅう：「ふん、おせぇんだよ、ターコ」

不良（ＧＭ）：「何だと、てめぇ！！」

エクル：効果的成功のおかげやのに。（笑）

しゅう：運も実力の内なんですー。（笑）お返しいっていい？

ＧＭ：うん、いいで。

しゅう：じゃ、殴る（コロコロ）１６や！

ＧＭ：はい、当たったで。ダメージちょうだい。

しゅう：ダメージは素手なん？

ＧＭ：何か武器あるなら使ってくれていいで。

しゅう：ん、じゃあ愛用の警棒を瞬間で取り出して２Ｄやな……え〜…いい加減にせぇと！！（怒）

エクル：（爆笑）

唯：１ゾロで２点やって。（笑）

ＧＭ：にぃ〜？………はぁ…。（溜息）

不良（ＧＭ）：「おぃおぃ…警棒持ってその程度かよ…」

しゅう：「手加減したのも分からんとは…所詮三下か…」

唯：横から竹刀で殴りかかる！（コロコロ）達成値１５。

ＧＭ：はい、ダメージ頂戴。

唯：ダメージ…７。

ＧＭ：７………。

不良（ＧＭ）：「竹刀持ってそんなもんか！！」

ＧＭ：っていうか、ヤバイ！このデータの不良強すぎやろ！（笑）

唯：３人分やからなぁ…。

ＧＭ：でも一応３：３やで？

エクル：って言っても…カラス、人形使わんかったら何もできへんぞ〜？（汗）

しゅう：そうか、特殊系やからか…！

エクル：うん、人形使って突撃させたら…今度は逆に殺戮になるやろ？！（汗）

ＧＭ：カラス……体当たりや！（笑）

エクル：そ、それでもいいけど…じゃあ一人の頭の上に降り立って、《記憶操作》。

ＧＭ：おぉ！いいのあるやん！！…で、何その技？（笑）

エクル：『自らの細胞を移植し、記憶をある程度操作する能力』

しゅう：いぃぃぃぃ〜？？（汗）

エクル：まぁ簡単に言うと“悪魔憑き”以外を３分間意のままに操れて、記憶を捏造できんねん。特殊攻撃な。

ＧＭ：うぉ〜、めちゃめちゃいいですやん！（笑）

エクル：じゃ、それで。（笑）（コロコロ）え〜っと…達成値１８。

ＧＭ：「精神」で回避か…じゃあＡを意のままに操ってください。

しゅう：そこら辺で、服従のポーズ取らせといて。

エクル：腹を上に向けて、コロンと？（笑）じゃあ、そうさせる。

しゅう：んで、その腹の上に座って本読み出す。「ったく…タコが…！」

唯：…え、残り二人は？（笑）

ＧＭ：あ〜…じゃあ３人で一まとめやから、今ので３人共操れたことでいいや。

エクル：操っちゃった♪カラスがいきなり役立ったなぁ…＜衝動＞１点使ったけど…。

ＧＭ：はいはい、じゃあそこでようやく大利が通りかかるわ。

しゅう：「…ふぅ、遅いじゃないか…先輩」

大利（ＧＭ）：「ふん、一応お前らとは同じクラスなんだがな」

しゅう：「…じゃ、じゃあ何て呼べばいいん？呼び捨てでいいん？それなら呼び捨てにするけど？」（汗）

大利（ＧＭ）：「それで構わん」

しゅう：「そっか…。で、このタコ達は何ですか？」

大利（ＧＭ）：「…お前達、やるじゃねぇか。さすがだな」

エクル：人間椅子が３体。（笑）

大利（ＧＭ）：「ますます仲間に欲しいな…」

ＧＭ：ってことで説明始めるわ。

しゅう：とりあえず、このタコ達から立ち上がるわ。

エクル：タコ、お座り！（笑）

ＧＭ：まだしばらくは言うこと聞いといたるわ。（笑）で、大利が言うにはやなぁ…。

エクル：…あ、ごめん。捏造された記憶を植えつけれんねんけど…。

しゅう：ボコボコにされた記憶に改竄したったらいいねん。

ＧＭ：あぁ、なるほど。

エクル：捏造された記憶は永続する。（笑）解きたい場合は特殊達成値以上で回避。

ＧＭ：絶対無理やから、もういいわ。で、大利が不良を集めているのは…学園の中には研究エリアってのがあんねん。そこではやな、学園内での“寄生悪魔”の研究が行われてるらしいねん。で、そこを急襲して、“悪魔憑き”の人数を増やして……この学園のある山の麓には大友市って街があんねんけど、その大友市には『大友製薬』って会社があんねん。その大友製薬を潰すために、“悪魔憑き”の種が欲しい、という…。

しゅう：何か…どっかで聞いた話やぞ〜？（笑）

エクル：どう考えても『燐怒降夢（ﾘﾝﾄﾞﾌﾞﾙﾑ）』です。（笑）

ＧＭ：……あれ？そういえばどっかであったっけ？！！（汗）

エクル：まんま、本家のリプレイです。（笑）

しゅう：そうか、コイツ実は『燐怒降夢』の残党か。（笑）

エクル：まんますぎるなぁ…ターゲットも一緒やし…。

しゅう：やってることも一緒やし…。

エクル：まぁキャラクターは知らんけどさぁ…。

ＧＭ：…………………やっべ、まったく覚えてなかった…。（滝汗）

ＰＣ３人：（爆笑）

しゅう：ま、ええんちゃう？『燐怒降夢』の残党で。

ＧＭ：…それで、えっか。

しゅう：「…で、それは何の為っすか？」

大利（ＧＭ）：「それは……復讐の為、だ…」

しゅう：「何に対する復讐？」

大利（ＧＭ）：「……そいつぁ、まだ言えねぇ、な…」

しゅう：「あぁ、そっか。ごめん、立ち入りすぎたな…。しっかし、その作戦が上手くいくとは到底思えへんねんけどなぁ…勝算はあんの？」

ＧＭ：とりあえずこっちは自信満々やな。

しゅう：その根拠は？！こんな弱い奴ら（タコ's）引き連れてどこにそんな自信が？！（汗）

ＧＭ：だから“悪魔化”させるんやん。

しゅう：向こうに“悪魔憑き”がいるとは思わへんの？

ＧＭ：それは考えへん、アホやし。

しゅう：言うわ。「勝てるわけないやん！」

大利（ＧＭ）：「俺達なら、勝てるさ…根性があればな！」

しゅう＆エクル：「「根性論かよ！！」」（爆笑）

唯：「大利ー、大利ー」

大利（ＧＭ）：「ん？何だ？」

唯：「根性だけでどうにかなる問題じゃないと思うよ？」

大利（ＧＭ）：「いや、いけるさ…」

しゅう：「ちょっと待て冷静に考えろ…」

大利（ＧＭ）：「俺には、絶対に成し遂げなければならない、理由があるんだ…」

エクル：（しゅうに）とりあえず……この話を受けるの？蹴るの？私はコイツに正体を明かしていいの？

しゅう：いや、まだ正体はアカン！

大利（ＧＭ）：「この話、受けるか受けないかはお前達次第だ…」

しゅう：「その話を受けることの、ウチらのメリットは何々？」

ＧＭ：メリット…？……別に……。

エクル：無いよなぁ？

ＧＭ：まぁ…御飯奢ったる、とか…。

ＰＣ３人：安ー！！（爆笑）

ＧＭ：まぁ、それなりに何かはしてくれると思うけど。（笑）特に今思いつくものはない。所詮学生の身やし。

しゅう：「悪いけど、俺は遠慮しとくわ。だって…俺は俺だから」見下すような目で見とくわ。

大利（ＧＭ）：「交渉決裂、か…」

しゅう：決裂も何も、最初からあんまり…。（汗）

エクル：これは…変身して襲ってくるパターンか…または後日復讐に来るパターンか…。

しゅう：「まぁ、でも……止めとけ。悪いことは言わんから、止めとけ」

大利（ＧＭ）：「……一応、心には留めておこう」

しゅう：「せめてあと１０年待ち」

大利（ＧＭ）：「じ、１０年も待ってられるかよ！」（笑）

しゅう：「多分そのくらいにはウチら、Ｌｖ１０になってるから！それまで待ってくれたら手伝う！」（笑）

大利（ＧＭ）：「俺には……そんなにも、待ってはいられねぇんだ…」

しゅう：「理由は？！」

大利（ＧＭ）：「それは、言えねぇ。それだけは…」

しゅう：「あかんな、話にならんわ。そもそもそんな秘密ばっかの奴を信用できへん」

エクル：そらそうやな。

しゅう：「悪いが、この話は聞かなかったことにさせてもらおう」

唯：「そうしとこー」

大利（ＧＭ）：「…分かった」

ＧＭ：じゃあそれで大利はどっかに行くわ。

ＧＭ：さて、今はまだ５時前くらい。ってことで部活ですね！

しゅう：部活行こか！

唯：ぶっかつ〜♪

ＧＭ：エクルどうしよかなぁ……動物セクターで何かしよか。（笑）

エクル：あるんかよ！（笑）

唯：“悪魔憑き”動物達の部活？（笑）

ＧＭ：そうそう。（笑）

しゅう：夜は墓場で運動会的なノリやな。（笑）

エクル：ほんまや。（笑）

唯：公太郎もいるしな。（笑）

ＧＭ：ま、先に人間からいこか。

しゅう：月曜はどっちなん？

ＧＭ：ん〜、御都合主義でいこか。月水金が『陸上』と『剣道』で…。

しゅう：え、運動部は基本毎日じゃないの？んで、好きな時に行くって感じで。

ＧＭ：あぁ、じゃあそうしよか？『茶道部』は自分で決めてくれていい。

しゅう：じゃあ火木土で。今日は月曜やから陸上の方やな。

唯：両方運動系やし……今日はレイラ様に会うために、『乗馬部』に。

エクル：またストーカーか。（笑）

ＧＭ：何でそこまで好きやねん…図書館といい…逆に訳分からん…。（汗）

ＧＭ：じゃ、陸上部からいこか。まぁ行って何するんやって話やけど…。

しゅう：部活ポイント貯めてこーや。

ＧＭ：ぶ、部活ポイント…？

しゅう：陸上のポイントが１０００貯まったら「機敏」１上げさせてぇや。（切実）

ＧＭ：あぁ…ひ、１００でいから！（笑）

しゅう：ＯＫ。（笑）成長期やねんから。

ＧＭ：１００でも結構大変やけどな…。あれ？じゃあ『剣道部』と『乗馬部』って何のメリットあるんや？

唯：『肉弾攻撃』中級が上級になる、とか。（笑）

しゅう：いや、技能はないやろ〜。（汗）

ＧＭ：そうやな…『剣道部』ポイント貯めたら「肉体」、『乗馬部』ポイントで「機敏」で。

しゅう：あ、じゃあ『茶道部』は「精神」にしといて。

ＧＭ：ＯＫＯＫ。

しゅう：ってことで、今回の部活ポイントは（いっコロ）３！

唯：乗馬〜（いっコロ）２。

エクル：遠いなぁ〜。残り９７と９８。（笑）

しゅう：でもこの調子なら２ヶ月後には１点上がってるで？

ＧＭ：そうやな、案外良いかもしれん。で、陸上部では…北条さんか。

しゅう：そういや、昨日デートしたばっかやねんなぁ。

ＧＭ：そうです、まだ昨日のことです。（笑）

しゅう：「あ、昨日は靴ありがとね、履き心地えぇわ」

北条（ＧＭ）：「あぁ、良かった〜。タイムはどう？」

しゅう：「まだタイムに表れる程ではないなぁ…今はフォームを調整してる段階やから」

北条（ＧＭ）：「そっか。じゃ、頑張ってね」

しゅう：「うん、頑張るわ〜」

ＧＭ：ピンリロリン♪

しゅう：上がるんや。（笑）

ＧＭ：ま、一応ね。（笑）

ＧＭ：じゃあ唯は『乗馬部』やから…レイラか。

龍造寺（ＧＭ）：「あら、能美さん」

唯：「あ、レイラ様！」

龍造寺（ＧＭ）：「…な、何で様付けするの？」（汗）

唯：「だって、レイラ様はレイラ様だし」

龍造寺（ＧＭ）：「…いや、正直……嫌、というか…」（汗）

唯：「じゃ、レイラさん」

龍造寺（ＧＭ）：「あ〜…うん、まだそれなら…」

唯：「レイラさん、お馬さんって可愛いですよね♪」

龍造寺（ＧＭ）：「え、えぇ…そう、ね…」

唯：引いてるぅー！！（笑）

エクル：なんちゅーか…下がってへんか？（笑）

龍造寺（ＧＭ）：「何か怖いわ、この人…」（汗）

エクル：思い切り警戒されてますやん。マイナス？（笑）

ＧＭ：まぁ、それでも一応は上げておこか。ピンリロリン♪

しゅう：優しいな…。

ＧＭ：さっ、お次はエクルや。

エクル：おぅ、動物セクター、やっけ？

ＧＭ：そうそう。この動物の森で誰と遊びたい？

エクル：じゃあ…せっかくやし…。

しゅう：カバ。

ＧＭ：カバの“悪魔憑き”……ムーミ●？（笑）

エクル：いんのか？（笑）ハムスターは？公太郎やっけ？

しゅう：餌やで。

エクル：こっ、公太郎ぉぉぉー！！（笑）公太郎はどんなキャラなん？よくは知らんねんけど。

ＧＭ：ん〜…まぁ……まんま、やな。（笑）

エクル：え、ほんまにあんな感じなん？（笑）

ＧＭ：喋ると「〜〜なのだー！」って話すし。（笑）

エクル：そ、そのハムスターと遊んで一体、何の能力値が上がるんでしょうか？（汗）

ＧＭ：一体何が上がるんやろ。（笑）

しゅう：「敏捷」かなぁ？

エクル：「知力」か「精神」を上げたいなぁ…。

しゅう：じゃあそういう会話をしたら……ハムスターとカラスが一体どんな会話する気や？！（笑）

ＧＭ：公太郎やと確かに「敏捷」とかが思いつくけど……じゃあ、ジェーンさんの恋愛講座とか、聞く？（笑）

ＰＣ３人：何や、それぇー？！！（爆笑）

しゅう：でも、確かにそれは「精神」っぽい！（笑）

エクル：そやな、ジェーンさんで「精神」ポイント狙いでいこう。（笑）

しゅう：牛に恋愛の教えを乞いに行く、と…。（笑）

唯：…あれ？動物セクターで部活ってことは…忍び込むん？

ＧＭ：あ、そっか。

エクル：言われてみれば、そういうことやな。

ＧＭ：じゃあまずは『隠密』で判定してもらおか。目標値は…。

唯：それなりに難しいと思うで？中級セクターやし…。

エクル：そうやなぁ…でも部活するために毎回判定ってのも…。

ＧＭ：ジェーンの恋愛講座やったら、セクターの外やから問題ない。ここでなら「精神」が上がる。セクター内に入ったら「肉体」上げれる。

エクル：しかし牛の恋愛講座か…それなら「知力」上げたいから図書館とかで本読むとかでもいいかな？

ＧＭ：あぁ、いいけど…それこそ『隠密』やな。

しゅう：…あれ？人の姿になれたっけ？

エクル：いや？（笑）

ＧＭ：カラスの姿で図書館内に、いかに上手く忍び込んで本読めるか、やな。（笑）

エクル：もしくは、ベランダにとまって、誰かが読んでる本を後ろからジィ〜っと見てる、とか。

ＧＭ：あぁ、それなら『隠密』いらんわ。皆と同じように１Ｄでいいで。

エクル：はいよ。（いっコロ）４〜。

ＧＭ：はいはい。

エクル：知力ポイントがあと９６かぁ〜…。

唯：知力ポイントじゃなくて…覗き見ポイントや。

ＧＭ：エクルは図書館覗き見ポイントが４、と…。（メモメモ）皆２個何かやってるし、あと一個何か決めてくれていいで？

エクル：それこそジェーンさんでいいんじゃない？（笑）

ＧＭ：はいはい、もう一個はジェーンさんの恋愛講座、と。ＯＫ〜。（笑）

ＧＭ：はい、じゃあそれぞれの部活も終わって…。

しゅう：夜の部。

ＧＭ：そうやな、夜の食事からいこか。時間は７時前くらいにしよか。

エクル：あ〜、お腹すいたなぁ。

しゅう：さ、カラスの行水とはどんなもんか、見せてもらおか。

エクル：……え？何？（汗）

しゅう：カラスが風呂入るところを見たい、ってこと。

エクル：あぁ、そういうことか…。

しゅう：おらぁ！ザッパ〜ン！（かけた）

エクル：いやいや、そんなことしやんでも……シュッ！ジャプン！パシャッ！って、空から急降下してお湯に突っ込んで、すぐに飛び立っていくに決まってるやん。（笑）

ＧＭ：むしろお風呂場にカラスが出現したことに、周りがパニックになっています。（笑）

しゅう：そういやそうか。（笑）ま、後で部屋連れてったるけど…ウチの部屋は煩いで〜、隣のせいで。（汗）

エクル：ど、どゆこと？（汗）

唯：とりあえずは御飯食べとこ。「おばちゃーん」

おばちゃん（ＧＭ）：「あいよー！」

唯：「じゃあ今日はぁ…元気満々モリモリセットにぃ…」

おばちゃん（ＧＭ）：「あい……！！！」

ＧＭ：……っ！！あ…っ！！つっ…！！（転げまわる）

エクル：お、おばちゃぁぁーん！！（笑）

唯：おばちゃん、お味噌汁熱いから気をつけて！！（笑）

しゅう：な、何をしたん？（笑）

ＧＭ：あ、熱いのが、飛び散った…。（汗）

全員：（爆笑）

唯：え、え〜っと…「あと、エコノミーセットにぃ…」

おばちゃん（ＧＭ）：「あ、あい…あい…！あっつぅ〜……あいよ！！」（必死）

しゅう：「じゃあ俺は青椒肉絲と回鍋肉〜」

おばちゃん（ＧＭ）：「あいよ！」

唯：…で、食堂では出会いイベントあるん？

ＧＭ：あぁ、じゃあ相変わらずあのクラス表振ってくれていいで。

唯：（コロコロ）３１番〜！

ＧＭ：３１番？…島津愛さん、人形劇部の子ですね。前回チラっと出たな。

しゅう：そうやっけ…っていうか、カラスってどうやって飯食べるん？

エクル：ペット扱いやから、どっかで餌出るんじゃないの？飼育動物みたいなもんやし。

ＧＭ：うん、そうやな。じゃあ生徒会室に行ったら御飯貰えることにしよか。

エクル：はいはい…そもそも、金持ってへんしな。

しゅう：え、そうなん？！（笑）

エクル：うん、動物やし。（笑）

ＧＭ：その代わり食費がかからんのが動物のメリットやからなぁ。

唯：え、じゃあ１６０００円とかの弁当無理じゃない？

ＧＭ：その辺は選択式でいいよ。

エクル：もしくは、誰かのを横から掻っ攫うか。（笑）

ＧＭ：それでもいいな。…なんという盗賊野郎…。（笑）

エクル：一応周りにも知られたカラスやし。（笑）

ＧＭ：そうやな。…で、島津さんやっけ？じゃあ唯の向かいの席で飯食ってるわ。島津さんは大人しそうな子。

唯：じゃあぱっと前を向いて…「あ、同じクラスの島津さんだよね！」

島津（ＧＭ）：「あ…能美君…」

唯：「名前、知っててくれたんだぁ！」

島津（ＧＭ）：「うん…覚えてるわ…」

唯：「ありがとぉー！」

島津（ＧＭ）：「何か、珍しい名前だし…髪の毛長いし…」

唯：（笑）

しゅう：ほんま、男のくせに…。

唯：「いいでしょ〜、これ〜」（見せびらかす）

島津（ＧＭ）：「いいでしょ、って言われても…まぁ、いい、のかなぁ？」

唯：「似合ってる？似合ってる？」

ＧＭ：これはまた…正直、引いてるわ。

全員：（爆笑）

ＧＭ：あかん…何やられても引いてまう…。（笑）

エクル：胡散臭さが溢れてるからなぁ。（笑）

しゅう：っていうか、今までほとんど絡みのない、初対面に近い奴にそんなこと聞くなよ！（笑）

ＧＭ：うん、怖がってるな。（笑）

唯：「し、島津さんは、部活とかやってるの？」

島津（ＧＭ）：「あ、私、人形劇部なんだ…」

唯：「へぇ〜…」

島津（ＧＭ）：「人形劇、楽しいよ？こうやってね…こうやって…」（人形の動きを実演）

しゅう：え、どっち？人形の動きをする劇？！（汗）

ＧＭ：いや、ただ人形の真似してるだけ。（笑）

エクル：違う違う…人形に命令しただけで勝手に動くねんて。

ＧＭ：そら<ウォーコイト>の人形や！（笑）

唯：ま、こんな感じで。

ＧＭ：終わらせる？はいはい…今のは、上がらんなぁ。しゅうは？一人で食ってる？

しゅう：うん、隅っこで黙々と。

エクル：大丈夫、カラスが横にいるから♪（ぽん）

唯：衛生上悪い気がする…。

エクル：狐とかよりはマシなはず。

しゅう：ウザイのよりはマシや…。

ＧＭ：「こんなクズ共と食ってられるか…！」

しゅう：そう、そんな感じ。ほんまにそう思ってるし。

エクル：ひっでぇ〜。（汗）

ＧＭ：はい、じゃあ夜になろか。

唯：（即）流離う。

ＧＭ：また流離うん？！どんだけ好きやねん…。（汗）

エクル：何か…ほんまにただの怪しい人にしか見えん。（笑）

しゅう：じゃ、今は静かやし…部屋で勉強してるな。

ＧＭ：はいはい。

唯：（コロコロ）１８番は……また野口かぁぁー！！（爆笑）

ＧＭ：はい、『狂言部』の野口君です！

しゅう：どんだけ好きやねん、野口萬才！（笑）

野口（ＧＭ）：「んやぁぁ〜やぁぁ〜、能美君ではぁ、ござらんかぁぁ〜」

エクル：何々、この人？！！（笑）

ＧＭ：常にこんな喋り方やねん。（笑）

唯：「やぁぁやぁぁ〜、野口君、よぉく会いますねぇぇぇ〜」（笑）

野口（ＧＭ）：「なぁにをしているのかなぁぁ〜？」

しゅう：お前こそ何してんねん。（笑）

エクル：ほんまや。（笑）

野口（ＧＭ）：「ぼぉくは、狂言の練しゅ…あぁぁぁ〜修行の方が、正しいかぁぁ〜！」

しゅう：迷惑やから、もう！！（笑）

ＧＭ：ちなみに寮の中の廊下で練習してる。（笑）

エクル：めっちゃ迷惑やぁぁ！！（笑）

しゅう：せめて外行けよ…。（汗）

唯：その横で一緒に真似して練習しとくわ。（笑）

ＧＭ：あぁ、それはいいかもなぁ。上がるわ。

エクル：そんなんするから、皆に引かれるんちゃう…？（汗）

野口（ＧＭ）＆唯：「「よぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜！！！！」」

ＧＭ：ポンッ…！（鼓音）…ま、こんな感じで。ピンリロリン♪

しゅう：俺はただただ勉強してたから。

ＧＭ：じゃあ次の授業の修正に＋１してくれていいわ。

唯：…そんなんあるんや…。

しゅう：いや、自分が前にやってんやん。

エクル：カラスは関係ないなぁ…。

ＧＭ：確かに何も特典無いのは可哀想やなぁ…。

しゅう：じゃあウチらが勉強してる間は、飛んでる練習とかでいいんちゃう？（笑）

エクル：普段から飛んでますから！（笑）

ＧＭ：ん〜〜〜〜……いっそ、動物学園でも作るか？（笑）

エクル：またそんな設定を…！（笑）別にいいよ、テストが無い代わりに勉強も無いってことで。

ＧＭ：まぁそういうことやねんな。（笑）

しゅう：ま、俺がテストでいい点数取ったら何か買ったろ。

エクル：お、マジか。じゃあ勉強教えたろ！

しゅう：えぇ！？カラスぅ〜！！おかしいな…。（汗）

エクル：「知力」元値１０！

ＧＭ：さすがやな…。まぁ、動物用に何か考えとくわ。

エクル：別にいいのに…まぁ、お任せしますけどね。

ＧＭ：はいはい。じゃあそろそろ消灯時間ですね。

しゅう：じゃあ寝よかな…。

唯：じゃ、消灯時間のちょっと前に部屋に戻って大音量で〜。（笑）

ＧＭ＆しゅう：またウザイのきたぁぁぁー！！（汗）

しゅう：耳栓して寝よ…。カラスも耳栓しとき…今から、悪夢が始まるから…。

エクル：……え？？え？？（汗）

唯：じゃあ今日はぁ〜…「冒険でっしょでっしょ♪♪」（笑）

ＧＭ：…というのが、大音量で隣の部屋から聞こえてきます。

唯：カラオケして、歌の練習してるから。（笑）

エクル：な、何なの？！何なのー？！！（汗）

しゅう：とりあえず壁蹴っとこ。ガンガン！！

唯：じゃあ…一曲歌い終わったら…壁をガンガンガンガン！！「しゅ〜くん！！おやすみぃぃぃー！！」

ＧＭ＆しゅう＆エクル：ウザイ…！超ウザイ…！！！！（汗）

唯：で、寝るわ。（笑）

エクル：明日はやっぱり爆撃しよう、うん…。

しゅう：こんなに（関係表の『親友』の後ろに）「？」がいっぱい付いた理由、分かったやろ？（汗）

エクル：うん、よぉ〜っく分かった…。（汗）

ＧＭ：はい、じゃあこんなもんかな…。

エクル：あ、僕もＰＣ間の関係結ばな…。しゅうは普通に『相棒』とかでいいとして……こっち（唯）どうしよ…やっぱ保留。（汗）

ＧＭ：はい、じゃあ次の日！火曜日になりましたぁ〜。

しゅう：あ〜、もう桜もおしまいやなぁ…。

エクル：そうやな、散り始めて葉桜になり始めんな。

しゅう：そうそう…春が終わる…。

エクル：いや、まだしばらくは春や。（笑）

しゅう：そうか、言い過ぎた。（笑）

ＧＭ：ちなみに“悪魔憑き”やったら花粉症とかも治るからな。

しゅう：元から違うし。

ＧＭ：…俺がそうやねん…今、正に…。（汗）

エクル：花といえば…このカラス、花の良い匂いすんで。

しゅう：あ、そうなんや。じゃあ寝る時枕元に置いとこ。（笑）

エクル：天然のアロマテラピー。（笑）

しゅう：寝返りで潰したらゴメン。（笑）

ＧＭ：はい、じゃあ朝の６時くらい…は早いか？

しゅう：いや、そんなもんやろ。

唯：じゃあ６時に起きて御飯食べに行く。

ＧＭ：はいはい、もう皆食堂でいい？

しゅう＆エクル：うん。

ＧＭ：じゃ、食堂で…お決まりのセットが出てくるわ。

しゅう：「少ねぇな…」って言いながら食べてる。

唯：「おばちゃ〜ん、３人分〜」

おばちゃん（ＧＭ）：「もぉ〜、あんたはしょうがない子だねぇ…じゃあこれとこれ…あと、コレもオマケであげるわ」

唯：「ありがとぉー！」

ＧＭ：多分パン一個だけ増えた、とかやけど。（笑）

しゅう：みみっちぃ。（笑）

唯：ガツガツ食ってる。

ＧＭ：じゃあガツガツ食べてるところに、生徒会長が来たわ。

しゅう：あぁ、一緒の寮なんや。

ＧＭ：うん。

エクル：周りに人はいっぱいおんの？

ＧＭ：そうやな、結構な人が朝御飯食べてる。

エクル：人がいるなら、喋れんなぁ…。

しゅう：でも、ここにいる人って大半がアレ（“悪魔憑き”）らしいで？

唯：いや、食堂は一般人も利用するから。

しゅう：あ、そっか。アカンわ。

ＧＭ：まぁ右京は“悪魔憑き”のこと知ってるけどな。

エクル：じゃあ挨拶代わりに軽く片羽上げとく。

ＧＭ＆しゅう：何て偉いんだ…。

ＧＭ：じゃ、こっちも軽く上げとこう。

しゅう：右京のキャラが掴めへん…。（苦笑）

エクル：まぁ、一応元飼い主ぽいし。（笑）

ＧＭ：じゃあ右京が来て、

右京（ＧＭ）：「どうだい、大利君の件は？」

しゅう：「……アイツ、馬鹿です」

右京（ＧＭ）：「…と、いうと？」

エクル：「かくかくしかじか」

しゅう：「まるまるうまうま」

右京（ＧＭ）：「なっ、何だってぇー？！」

しゅう：今ので分かるんや。（笑）

エクル：まぁそこはノリで。（笑）

右京（ＧＭ）：「実は…僕も、彼のことは心配だったんだ…」

しゅう：「正直、大友製薬がどうなろうと知ったこっちゃないけど、見す見す馬鹿を死なせるわけにはいかねぇ…」

エクル：あれ？大友製薬ってこの学園のスポンサーやっけ？

ＧＭ：いや、違う。スポンサーはアレスやな。

右京（ＧＭ）：「そうか…しゅう君、君はドライに見えるけど……内には熱い心を秘めているんだね…！」

エクル：いやぁ、ドライやと思うけど。（笑）

しゅう：まぁ言うても出合ってまだ一週間経ってへんからな。

右京（ＧＭ）：「では…是非とも、大利君のことをよろしく頼むよ。僕もできるかぎりのサポートはする」

エクル：「むしろ、生徒会長から説得、というのは？」

右京（ＧＭ）：「僕が言っても反抗しかしないんだよ…」

エクル：「そっか…じゃあ、止める、というのは……どこまでを許される？」

右京（ＧＭ）：「それは………………」

しゅう：……え、Ｋｉｌｌ Ｈｉｍ？！（笑）

ＧＭ：いや、違う。考えただけ。（笑）

右京（ＧＭ）：「ん〜、そうだね…。まず、学園の施設を襲うようなことだけはあってはならないことだから、凶行を行ってくるようであれば…」

エクル：「ヤっちゃってＯＫ？」

右京（ＧＭ）：「やむを得ない状況ならば。ただ、できる限りそれだけは避けてほしい。それまでに止めてほしい。ただ、大利君はいつも学校に来ることがないから…普段どこで何をやっているのか…」

エクル：探そうか？鳥やし、空から。学園内にいるなら探せば分かるんじゃない？

しゅう：じゃあ、こっちが授業受けてるから、その間に…。（笑）

唯：普通に授業受けてるから。（笑）

ＧＭ：な、何て奴らや。（笑）

しゅう：ご、午前中に見つかったら、午後からは手伝うから！！（笑）

エクル：別にいいよ〜。だからこその動物キャラやし。（笑）

ＧＭ：まぁ、そうやねんけどな。（笑）

しゅう＆唯：テストがあるから！（笑）

ＧＭ：ほんま、何て奴らや…。（笑）

エクル：探すのは、何？「感覚」？『探索』？

ＧＭ：ん〜…ちょっと待ってな。クラス全体のものやねんけど、「特別単位」ってのがあって、これがあれば一回休んでも見逃してもらえるんやけど…。

しゅう：ま、今は無いから。それがあれば、休んでんけどな…。

ＧＭ：え〜、そこは熱い心見せてや。「授業なんて、関係ねぇよ！俺は…授業よりも大利のことが大事なんだ！！」って。

しゅう：そんなキャラちゃうし！！（笑）

ＧＭ：「一目見た時から…放っとけないんだ…！」（笑）

しゅう：うほー！何で俺がそんなガチホモにならなあかんねん！！（笑）

エクル：じゃ、まずは午前中に大利を探しまーす。何で探せばいい？『知識：地域』があるけど？

ＧＭ：あ、いいな。じゃあまずはそれで目標値１０で。

エクル：（コロコロ）１１、成功。

ＧＭ：ん、じゃあ不良がよく溜まってるような場所を重点的に探せた。よく溜まってるのは…さっきの体育館裏か、その近くのゲートから出た所にある裏山辺りはよく不良が溜まってる。

エクル：なるほど。

ＧＭ：で、続いて『探索』でどこを重点的に調べるか、で判定やな。

エクル：まずは校舎近くやと、他の人にもできそうやから裏山を探そう。

ＧＭ：いやぁ、校舎内のどっか、ってのもあるかもしれんけど…。

エクル：ん〜〜…どうしようかなぁ〜…。（悩）

ＧＭ：…その時二人は、勉強をしていた。（笑）

しゅう：うりゃ！（いっコロ）お、高いぞ〜…＋１あるから９！

唯：（いっコロ）５〜…。

ＧＭ：ん〜、開いていくねぇ。まぁ唯で平均くらいやけど。んで、エクルの『探索』の達成値は？

エクル：（コロコロ）１３！

ＧＭ：１３かぁ〜…じゃあ朝の時点では見つからんかったな。

しゅう：あら、残念…じゃあ午後の前に一回合流する？

エクル：ん〜…いや、学園内に入ってきたら分かるように、門の辺りで張り込みするわ。

しゅう：すげぇ。（笑）

エクル：木にとまって、ほよよ〜んとしてるだけやけどな。（笑）体育館近くの裏門？そこを張り込んどく。

ＧＭ：はいはい、ＯＫ〜。じゃ、一回お昼休み。

唯：「メグミン♪」

ＧＭ：一人完全に学園生活を満喫してますよ、コイツ。（笑）

恵美（ＧＭ）：「はいは〜い？」

唯：「おっくじょ〜に、ごっはん食べにいこ〜♪」

ＧＭ：何て奴……色んな女に手出しやがって。（笑）

エクル：分散した方がかえってアカン気がする。（笑）

しゅう：俺は学校を散策する。

ＧＭ：はいはい。じゃあ…唯の屋上からやっとこか。恵美と御飯食べてます。

唯：「メグミンは、白いカラスって知ってる〜？」

恵美（ＧＭ）：「えぇ、知ってるわ。よく見るし…私も餌あげたことあるよ？」

エクル：そうやって食の確保をしててんな。（笑）

唯：「あれって、何食べんの〜？」

ＧＭ：……何食べんの？

エクル：そらぁ、何でも食うやん、カラスって。肉でも植物でも。

ＧＭ：じゃあ何でも食うらしい。

唯：ふぅん……特に好きなのは？

ＧＭ：ローストビーフ。

エクル：そんな豪華なんちゃうわ！（笑）唐揚げくらいで。

しゅう：共食いかよ！！（笑）

ＧＭ：ほんまや！！（笑）

恵美（ＧＭ）：「そういえば、よく唐揚げを食べてたわねぇ。…でもあれって、よく考えたら共食いじゃないの？」（笑）

唯：「カラスが鳥食うって、そういうことだよねぇ？」（笑）

エクル：腹が膨れれば、何でもよし。

ＧＭ：まぁ事実として有りあえるからな。（笑）

唯：そんな感じで平和な午後を過ごした。

ＧＭ：はい、過ごしました。何か一人だけ楽しやがって…。

唯：メグミンを集中的に絆レベルを上げてってる。（笑）

ＧＭ：もうちょっとでＬｖ２になるな。

唯：お、マジで！

ＧＭ：うん。はい、じゃあしゅうやけど…どこを見る？

しゅう：ま、奴が空から見てくれてるから、地上から目の届く範囲。空からじゃ死角になりそうな…。

エクル：確かに、建物内やったら空からじゃ分からんしなぁ。

しゅう：ってことで、『情報：技術』で情報収集していい？

ＧＭ：『情報：技術』は…確かパソコンとかで調べるやつやから、無理かな？

しゅう：いや、アイツのブログを見て『今日はここ行ってた〜』とか…。（笑）

ＧＭ：そんなん無いやろ〜。（笑）

しゅう：じゃあ『探索』かなぁ。

ＧＭ：はいはい、目標値は…今は…１８で。

しゅう：１８なら（コロコロ）ダメでした。

エクル：＜衝動＞、＜衝動＞。（笑）

しゅう：そうやなぁ…まだ大丈夫か。（コロコロ）ん、２０で成功したで。

ＧＭ：うぉ、すげぇな。

しゅう：見つかるんかな？

ＧＭ：いや、あちこち歩いてたら、一瞬チラッと後姿が見えた。で、丁度エクルが張ってた裏門の方に行って出て行くわ。

しゅう：じゃあ俺の…テレパシー！（エクルに）

エクル：むっ、テレパシーが…！

ＧＭ：そんなん、無い。（笑）

しゅう：無理か。（笑）じゃあ仕方ないし、追いかけるわ。

エクル：僕も気づいていいんかな？

ＧＭ：エクルは気づいていいわ。しゅうは追いかける場合は『隠密』な。

しゅう：（コロコロ）１２！

ＧＭ：あら、それはちょっと…（コロコロ）こっちが１６！

しゅう：これは、バレたんか撒かれたのか…どっち？

ＧＭ：あぁ、じゃあ気づいたな。

しゅう：ん、立ち止まってくれるなら、それでいい。

ＧＭ：はいはい。じゃあ立ち止まってそっちに振り向くわ。

大利（ＧＭ）：「…何の用だ？」

しゅう：「どこ行くん？」

大利（ＧＭ）：「お前にはもう、関係ない…」

しゅう：「授業は？」

大利（ＧＭ）：「今更行ってられっか」

しゅう：「何で？」

大利（ＧＭ）：「何で？それはな…お前らが授業を受けてる間にやり遂げないといけねぇことがあるんだよ…」

しゅう：「ふふふ…それがどんな大事なことかは知らんけど……授業を受けること以上に大事なことなんか無いんや！！」

ＧＭ：どっ、どんだけ真面目やねん、こいつ…！

しゅう：「ええから、授業受けんぞ！！」

大利（ＧＭ）：「……話にならんな。俺は行くぞ…」

しゅう：「行かせん」

エクル：うわ、行くなら俺の屍を越えて行けって？（笑）

ＧＭ：そんな、授業のことで…。（笑）

大利（ＧＭ）：「いや、俺は行く…！」

しゅう：「お前なぁ…ここで授業受けへんかったら、絶対後で後悔するんや！！」

ＧＭ：どこの教師やねん！！（笑）

しゅう：「ほんま知らんで、後々さぁ！学校出てからでも色々できるやろ？！何で今しようとすんねん！？だって、お前がこの２年を無駄にしてなかったら、来年には卒業できとってんで？！結局遠回りしてんねん！！」

他３人：（笑い続けている）

エクル：あ、熱い…熱血教師や…。（笑）

ＧＭ：いや、大利自身分かってはいんねんで？（笑）

大利（ＧＭ）：「そいつぁ重々承知の上だ…」

しゅう：「とりあえず行かせへん！授業に出させる！馬鹿ヤローが！<ヴィシャス>化しやがって！」

ＧＭ：…なかなか熱かったなぁ…。

しゅう：ていうか、<ヴィシャス>化してへんとか言わんといてな。（笑）

ＧＭ：それは分からんけど。（笑）

大利（ＧＭ）：「…ちっ、しょうがねぇな…じゃあお前に免じて教室行ってやるよ」

唯：すげぇ！出席させた！（笑）

しゅう：「あぁ、じゃあ行こか」

大利（ＧＭ）：「…ところでよぉ…」

しゅう：「ん？」

大利（ＧＭ）：「ちょっと…ノート見せてくれねぇか？」

全員：（爆笑）

しゅう：「しゃーないなぁ…俺の完璧なノート見せたるわ」

大利（ＧＭ）：「すまねぇ…」

しゅう：「いいってことよ」

ＧＭ：じゃあ授業出たわ。

唯：凄い…仲良くなってる…。（笑）

ＧＭ：あぁ、でも凄いな…。はいはい、じゃあ授業を出たことにより…先生もビビってるわ。「あいつが出てきてるだと…？！」

ＰＣ３人：（笑）

しゅう：席はどこなん？

エクル：大体こういうのは後ろやろ。（笑）

ＧＭ：うん、廊下側の一番後ろ、榎木君の後ろやな。

榎木：うわっ、ほんまや…！（汗）

エクル：榎木君、ドキドキものですね。（笑）

ＧＭ：いつもはおらんはずの大利が、榎木君に後ろからプレッシャーかけてるわ。（笑）

榎木：ビクビク…。（汗）

エクル：それは怖い。（笑）

ＧＭ：じゃあ勉強判定しといてください。

唯：（いっコロ）６！

しゅう：（いっコロ）お、俺は５や。

唯：やった、ようやく１点勝った。

エクル：得意科目やったんやな。（笑）あ、授業終わった後、大利君を尾行する気満々なんで。今はベランダから教室をジーっと見てる。

ＧＭ：はい、分かった。じゃあ授業も終わって…もちろん、大利はそのまま出て行くわな。

しゅう：「明日も、学校で会おな」

大利（ＧＭ）：「…あぁ、気が向いたらな」

エクル：うわ、ツンデレや！（笑）じゃあ空飛んで尾行します。『隠密』やる？

ＧＭ：あぁ、そうやな。

エクル：（コロコロ）達成値１３。

ＧＭ：（コロコロ）あ〜、こっちは１４やな。

エクル：うわ、ここは＜衝動＞の使い時と見た！（コロコロ）お、無駄に高い！２０！

ＧＭ：おぉっと！じゃあ全然気づかれませんでしたね。大利は裏山の奥に入っていくわ。んでやな…しばらく行くと、「ニャーニャーニャー」って猫がいっぱい寄ってくるわ。

しゅう：こ、これは、まさか…。（笑）

大利（ＧＭ）：（ポケットを弄って）「ほら…煮干だ…食え」

エクル：猫好きやー！！（笑）

しゅう：何から何までアイツ（鮫島）と一緒やん！（笑）そか…猫、好きなんや…。

エクル：根は悪い奴じゃないってことやな。

ＧＭ：そのまま猫達と遊んでるわ。

エクル：…しばらく続きそう？

ＧＭ：うん、しばらく続きそうやな。

エクル：じゃあ一回戻って報告するわ。

しゅう：走りながらそれ聞いとくわ。

ＧＭ：あぁ、『陸上部』か。（笑）じゃ、クラブの二人もやろか。

エクル：あ、しゅうの後には唯にも伝えに行くから。

唯：あぁ…村八分じゃなかったんや…。

エクル：いや、それはないやろ！（笑）

ＧＭ：じゃあ二人に移ろか。今日はどっち行くん？

しゅう：陸上部で。

唯：じゃあ…剣道部。

ＧＭ：ん、じゃあそれぞれ振ってみて。

しゅう：（いっコロ）低、２。

唯：（いっコロ）ん、５。

ＧＭ：はいよ。

エクル：どうしようかなぁ…。

しゅう：今日こそ恋愛相談行ってみてや。（笑）

エクル：あぁ、そうしよか？リクエスト出たし。（笑）

ＧＭ：あぁ、じゃあ…ジェーンさんの恋愛相談しに行こか。

エクル：（いっコロ）「精神」が５溜まった。

ＧＭ：はいはい…というか、恋愛相談ってことは、どんな恋愛したん？

しゅう：むしろ恋愛したいんちゃうん？

エクル：いやいや…人間達の不器用な恋愛模様を話して笑ってんねん。（笑）

ＧＭ：あぁ、じゃあそうやってニヤニヤして盛り上がりました。（笑）

しゅう：何やこの畜生共…。（汗）

ＧＭ：はい、じゃあ放課後〜。

しゅう：時間は？

ＧＭ：部活も終わって…６時半くらい。

エクル：…あ、大利見失った？

ＧＭ：そうやな、さすがにもうおらん。

しゅう：あいつは飯どうしてるん？

ＧＭ：食堂にはおらん。

新一（ＧＭ）：「いつも飯時にも現れねぇんだ、アイツは…」

ＧＭ：って新一が教えてくれる。

しゅう：新一か。「どこで食ってるか、噂とかは？」

新一（ＧＭ）：「店までは分からないが、繁華街でよく見かけるって話だぜ？」

しゅう：繁華街か…たまには行くか。「新一、一緒に行くか？」

新一（ＧＭ）：「え？…お、俺？…ばっ、バーロー！マジかよ！」

全員：（爆笑）

しゅう：「青酸カリばっか摂ってたら体に悪いぞ」（笑）

エクル：悪いどころか…アーモンド臭漂いだしたら致命的や。（笑）

唯：じゃあ引っ付いて行くわ。

エクル：カラス、どうしよ…。

しゅう：飛んで付いて来たらいいやん。

エクル：……外、暗いやん。

しゅう：鳥目かよ！（笑）

エクル：その辺、どうなん？

ＧＭ：いや、悪魔化してるから大丈夫やで。

エクル：あ、そう？夜烏か…不吉やなぁ。

しゅう：ま、白いから。（笑）

エクル：そうやな。（笑）じゃ、飛んでついて行くわ。

しゅう：じゃ、今日はどこ行こ。……ホットレッドチリペッパー行こか。

エクル：めっちゃ辛そうや。（笑）

ＧＭ：何か色々ありそうやな。（笑）じゃあその店に来たで。

しゅう：こんな店に夜一人で来たらアカンで…気をつけや。

ＧＭ：監禁されんで。（笑）じゃあ新一はサイコロステーキ食べてるわ。

唯：サイコロステーキなんや。（笑）

しゅう：「最近、毛利さんとはどうなん？」

新一（ＧＭ）：「え？！あ、いや…その……バーロー！聞くんじゃねぇよ！」

しゅう：とりあえずバーローか。（笑）

エクル：…窓の外で聞いて、メモメモ…。

ＧＭ：ヤバイ！チクられる！！（笑）

唯：「この前、あそこで仲良くしてたって、聞いたよ？」

新一（ＧＭ）：「え〜あ〜う〜……あぁ、したよ？」

しゅう：「ふっ、いいなぁ」

新一（ＧＭ）：「へっ、バーロー…」

唯：「しゅう君は北条さんとデートしてたじゃーん」

しゅう：「………えぇ？？」（惚）

新一（ＧＭ）：「そういや、俺の聞いた話によると…何か、能美は南さんとデートしてたらしいじゃん」

唯：「そうそう。一緒にお散歩してランチしてたんだー」

エクル：…むしろ、野口萬才とじゃないの？（笑）

唯：ある意味夜にしてる。（笑）

新一（ＧＭ）：「あいつ、夜に廊下で煩いんだよ……っていうか、お前も毎晩うるせぇんだよ！」

ＧＭ：新一はしゅうの隣の部屋です。（笑）

しゅう：そら煩いわ。（笑）「だよなぁ〜」（笑）

新一（ＧＭ）：「いい加減、風紀委員でも呼ぶぜ？」

しゅう：「ほんまや、いい加減にせぇよ」（笑）

唯：「うぅ〜…じゃあ、今日からは音量１個下げるよぉ〜…」

エクル：１個分だけかよ！（笑）

ＧＭ：ま、こんな感じで。新一の好感度上げとこ。ピンリロリン♪５ポイント目やで、しゅう。絆レベルが１になった。（笑）

エクル：凄いなぁ〜…そのうち犯人とか暴いてくれそうや。（笑）

唯：いや、カリ舐めて自滅しそうや、こいつ。（笑）

ＧＭ：はい、そんなこんなで店出て外を歩いてたらやな、『知覚』か「感覚」で判定してみて。あ、その前に飯食ったから＜衝動＞溜まってたら１点、エナジー５点回復。１０００円くらい減らしといて。

しゅう：はいはい。

エクル：…僕はやっぱり裏口の残飯漁ってたんかなぁ？（汗）

ＧＭ：まぁ、そうやろなぁ…。

しゅう：侘しいなぁ…。（苦笑）肉の一切れくらい持って出てあげよ。

エクル：貰う。ありがとよ、相棒。

しゅう：で、『知覚』か「感覚」やったな？

ＧＭ：目標値は１２でいこか。

しゅう：（コロコロ）あ、あかんわ…。

エクル：（コロコロ）期待値やなぁ、１７。

唯：（コロコロ）ごめん、６、６。（笑）

しゅう：何か知覚系はいつも俺だけ失敗かよ。（苦笑）

ＧＭ：２人成功？ＯＫ〜、じゃあクラスの女の子、徳川さんと本多さん。

しゅう：どっちも不良の子やな。

ＧＭ：そうそう、その二人と大利が何か話し合ってる…というか揉めてる。

しゅう：それはどういう感じで？どっちかがどっちかを責めてる？

ＧＭ：そうやな、徳川と本多が大利を責めてる。

エクル：近寄れますか？

しゅう：いや、堂々と行こう。「何してるん？ちぃーっす、ちぃーっす、ちぃーっす！」

ＧＭ：じゃあ絡んだこともあるし、本多さんが気づいてくれるわ。

本多（ＧＭ）：「あぁ、あんたかい…」

しゅう：「何してるん、こんな所で？」……何かこればっかや…これしか言ってへん。（笑）

ＧＭ：声かけたなら、大利もこっち向くわ。

しゅう：「おぅ、奇遇やん、こんな所で」

大利（ＧＭ）：「あぁ、てめぇか…」

ＧＭ：揉めてたからちょっと気まずそうかも。「いや、何でもねぇよ？」って感じ。

しゅう：「ふぅん…とてもそうは見えんかったけどな…」

唯：「喧嘩は良くないんだよぉ〜」

ＧＭ＆しゅう：ウザイ…その言い方がウザイ…！（笑）

ＧＭ：…しかも、正直唯とは仲良くないからなぁ。

大利（ＧＭ）：「あぁん？何だと、てめぇ！？」

ＧＭ：詰め寄ってくるわ。（笑）

しゅう：「まぁまぁまぁまぁまぁ」（間に割って入る）

エクル：おぉ、頑張ってる。（笑）

しゅう：「まぁ、ほら、な。第三者が入ることで話が進むこともあるやろうし。まぁ何や、言うてみ。俺を裁判官やと思って…」

他３人：どんなんやねん！！（笑）

ＧＭ：こ、こぉれはどうしようなぁ…。

エクル：…『交渉』か？

ＧＭ：そうやな、『交渉』を振ってみて！

しゅう：無いで。

唯：ある〜。

エクル：あるけど、この場合カラスは無理や。

ＧＭ：というか、しゅうだけやな。『交渉』無かったら「幸運」で。目標値は１０、かなぁ。

しゅう：（コロコロ）９やねんけど…。＜衝動＞使って（コロコロ）お、効果的成功！

ＧＭ：あら、そこで効果的成功しちゃいますか…失敗のが面白かってんけどな。

しゅう：それは確かに。（笑）

ＧＭ：ま、いいや。じゃあ大利がやな、しゅうを呼ぶわ。

しゅう：「じゃ、ちょっと行ってくるわ。何やったら先帰っててくれていいし」

唯：……………。

エクル：そう言われても。（笑）

ＧＭ：本多と徳川はやなぁ、大利が復讐しようとしてるのを止めようしててん。

しゅう：あぁ、知っててんや。

ＧＭ：うん。まぁクリティカルしたし、理由も話そか。大利、徳川、本多は元々大友製薬で“悪魔憑き”にされてしまってん。

しゅう：あ、そうやったんや！…あ、ど〜もど〜も…。（笑）…もっと早く言ってくれたら良かったのに…。

ＧＭ：そんな事まで話すのは、普通もっと仲良くなってからやろ〜。今回は熱い説得があったからやし。

しゅう：あぁ、そうやったか…。恥ずかしいの我慢した甲斐があった。（笑）

ＧＭ：で、本多と徳川は復讐する気はない、と。でも大利は、「俺としてはどうしても許せない、と…」

しゅう：「具体的に…どういう方法で復讐をしたいん？」

大利（ＧＭ）：「具体的には…大友製薬には研究施設というものがある。そこを叩きたい。そこさえ無くなってしまえば、もう大友製薬から“悪魔憑き”が作り出されることはないだろうからな…」

しゅう：「あぁ、つまり研究施設とか資料を破棄したい、ってことか。別に街全体を焦土と化したいとかではなく」（笑）

エクル：それ、ただのテロリストですやん！（笑）

大利（ＧＭ）：「別にそういうつもりはない」（笑）

しゅう：「ん〜〜…そっかぁ〜……」（悩）

大利（ＧＭ）：「ただ、その為にはまず学校内の研究施設も襲う必要がある」

しゅう：「いや、それは間違ってる」

大利（ＧＭ）：「…なら、俺はどうすればいいんだよ！！？」

しゅう：「分かってねぇなぁ……ここにいるやろ？うってつけのが…」

大利（ＧＭ）：「何だと？……ま、まさか…」

しゅう：「ふっ、昨日はああ言ったが…そういう事情があるなら、仕方あるめぇ…」

エクル：何その「助さん格さん、やってしまいなさい」な展開？！（笑）

しゅう：「紹介しよう…ほら、あんたらもおいでおいで」

エクル：パタパタっと肩にとまるわ。

唯：（黙って近寄る）

しゅう：「ここにいる３人（？）…力になろう」

大利（ＧＭ）：「ま、まさか…お前らも？！」

しゅう：「ただし！…そんな危ないことはせぇへんで？ちょこっと手伝ってすぐ帰るだけや。それでいいんやったら、手伝うわ」

大利（ＧＭ）：「なるほど……」（悩）

唯：「………しゅう〜、しゅう〜…」（くいくい）

しゅう：「ん？」

唯：「…話が見えないんだけど…」

エクル：ほんまや。（笑）

しゅう：黙って頷いといたらええねん、こういう場合は！（笑）

大利（ＧＭ）：「そうか…ありがてぇ。恩にきるぜ…」

しゅう：徳川と本多の様子は？

ＧＭ：ん〜、そうやなぁ…今はちょっと離れてるけど…遠巻きにこっち見てるけど、何話してるかは分からん感じやな。

しゅう：じゃあとりあえず二人呼ぼうや。

ＧＭ：じゃあ来る…まぁ不良っていってもそこまで不良じゃないから…。

徳川（ＧＭ）：「……何？」

しゅう：「まぁ事情を聞かせてもらったけど……まぁ、アホな内容やしなぁ…」

徳川（ＧＭ）：「…私達は学園長に拾ってもらって…もう、あそこと関わり合いになりたくないし…何より、あそこに行くのは危ないのよ！行ったら死ぬ可能性だってある！」

しゅう：「まぁそれは否定できんな、危ないっちゃあ危ない」

唯：「…止めとこ〜よ、危ないことは…」

しゅう：「…しかし…やらねばならない時がある…」

ＧＭ：どんだけ熱いねん、コイツ。（笑）

しゅう：「ほんま、ちょこっと行ってすぐ帰るだけ。行って無理やと判断したらその時点で帰ろう。とりあえず様子見よ、どんなもんなんか、と…。敵を知り、や。徳川さんも本多さんも、悪いけどちょっとだけ目を瞑っといてくれへんか？俺が無理やと判断したら、止めて帰るから」

本多（ＧＭ）：「…分かった」

ＧＭ：って、ほんま分かってまうんか？！こんな、急に出てきた奴を…。（笑）

しゅう：街で会っただけでしゃしゃり出てきただけ。（笑）

ＧＭ：どんだけ適当やねん、こいつら。（笑）

エクル：実力の一つでも見せる、とか。何か技とか。

しゅう：……しかし、まだＬｖ１や。

全員：（爆笑）

本多（ＧＭ）：「でも、絶対に無理はしないでよ？」

しゅう：「あぁ、それは約束しよう。…このカラスに賭けて。白いねんから幸運の象徴やろ」（笑）

ＧＭ：ＯＫＯＫ。（笑）

本多（ＧＭ）：「そう…じゃあ、気をつけて。絶対に死なないでね？」

しゅう：ちょっ、何今のフラグ？！！（汗）

エクル：死亡フラグですね。（笑）

本多（ＧＭ）：「また…本、貸してよね！」（笑）

しゅう：あかん！！そんなん言われたら俺死んでまうー！！（汗）

唯：あ〜あ。（笑）

しゅう：「また、いい本選んでやるよ」（笑）

ＧＭ：はいはい、じゃあこんな感じで…。

しゅう：じゃ、ジュ●ク堂行こか。

エクル：まず本から？！（笑）

ＧＭ：あ、３人の好感度上げとこか。ピンピロリン♪ピンピロリン♪ピンピロリン♪

エクル：…え〜、じゃあもうこのまま行くの？

しゅう：ま、とりあえずは様子を見に行こか。あ、今って何時なん？

ＧＭ：晩御飯食べた後やから、相当遅くなってんで？８時くらい、そろそろ寮に帰らんと見つかったら怒られる。そういう板ばさみもあるから。（笑）

エクル：鳥は平気ですけどね〜。（笑）

しゅう：あ、じゃあ明日の昼間、ちょっと見てきてくれる？

エクル：え？別に今からでもいいよ？夜目関係ないなら、門限もないし。

しゅう：ん〜、しかし一人に任せるのも申し訳ないしな…。門限って絶対守らなアカンの？

ＧＭ：まぁ〜…破ったら…。

エクル：百叩き。（笑）

唯：えぇ〜。（笑）

ＧＭ：百叩きはないけど。（笑）まぁ潜入できるかどかやなぁ…。ちなみに、実は唯は篠崎君から抜け穴を教えてもらってるという話が…。

しゅう：あ、そうやん。それのアドバンテージがあったやん。

ＧＭ：だから『隠密』で成功したら、二人はＯＫ。

しゅう：ん、じゃあ今からでええよ。

ＧＭ：ちなみに見つかったら特別単位の減点とかがあるから。

しゅう：まぁ、まだ無いし。ここは行くしかないと俺は思うんやけど、どうかな？

エクル：僕は全然問題ないよ♪

唯：…え〜、減点だよぉ〜？

しゅう：もうお前帰れ！ええわ！！（怒）

全員：（爆笑）

唯：う、嘘に決まってるだろー！（笑）

しゅう：ＯＫ、じゃあええわ。ほんまにもぅ…。（疲）じゃ、まずはカラス、偵察行ってらっしゃい。

エクル：はいは〜い。便利なカラスですよ〜。

ＧＭ：……しかし、よくよく考えたら遠いな、大友製薬。

しゅう：あ、遠いん？！

ＧＭ：まぁ行けんことはないけどな、うん。

唯：バス通ってないん？

ＧＭ：それは市内だけやから…あ、明日にならな街から出れへんわ。

しゅう：今日何曜日やった？

ＧＭ：火曜日やな。

しゅう：明日も平日かぁ…。そこは、大利が実はバイク持ってるとか、ないん？

ＧＭ：それやと一人しか連れてけんで。まぁ、無理やり山を下山するという手もあるけど…。

しゅう：あ、徒歩ですか？（笑）それはちょっと無謀やなぁ…。

ＧＭ：なかなか熱いと思うで？（笑）

しゅう：さすがに何の準備もなしにいきなり夜の山はちょっと…。（汗）

唯：山の中で急に高Ｌｖの凄いナニかが出てきたりするんやろ？（笑）

しゅう：とりあえず、大利の意見も聞きたいねんけど？

大利（ＧＭ）：「…俺はぁ…まぁ…お前らが協力してくれるっていうのなら、何も今日じゃなくてもいいが…」

しゅう：「あぁ、じゃあ明日にしよか。日和見でいこ」

エクル：日和見…。（笑）じゃ、とりあえず外からの偵察だけでも行っとくね。

しゅう：うん、行ってらっしゃい。

エクル：じゃあ飛んで行った。外からだけ調べるけど、これは『知覚』？

ＧＭ：いや、その前に場所が分かるのかどうかって話になんねん。（笑）

エクル：え、頭は悪くないし。『知識：地域』もあるぞ？

ＧＭ：その地域は学園都市内のことやねん。

しゅう：じゃあ行く前にコンビニで地図でも買ってきたるわ。それで調べてから行けばいいやろ？

ＧＭ：あぁ、そうやな。それならいいわ。値段は５００円で。（笑）

しゅう：はいはい…金が…。（汗）

唯：金、残ってる？（笑）

しゅう：残り１５００円…。

唯：あと３日間の昼飯で終わるで。（笑）

ＧＭ：じゃあ…場所までは分かった。

エクル：んじゃ、上空からそれとなく見てみる。中に入るわけにもいかんし。

ＧＭ：まず大友製薬がある。

エクル：警備員が立ってるとか？

ＧＭ：いや、ここは普通のオフィスビル、ただの会社やな。

エクル：…ちょっとだけ深入りしてみたくなった。敷地内に入ってみる。

しゅう：無茶しやがって…。

ＧＭ：まぁ上からやったら敷地内には入れた。会社があって、奥には工場的なものもあるな。

エクル：窓とかから中の様子は見える？

ＧＭ：見えるっちゃ見えるけど…もう消灯されてる時間やから、よく分からん。

エクル：残念…。

しゅう：問題は、どこに肝心の資料があるか、やな…。

エクル：悩むなぁ…。じゃあ建物の配置と、どこに出入り口があるか、とかは分かっていい？

ＧＭ：うん、それならいいよ。

エクル：ん、じゃあ今日はそのくらいにしとこ。

ＧＭ：はいはい。

しゅう：ま、そんなもんやな。

ＧＭ：じゃ、そこまで調べて帰ってきました、と。

エクル：帰還しま〜す。

しゅう：あ、じゃあその間に俺は自分の部屋で『情報技術』でハッキングするわ。

唯：そんなんできるん？！

しゅう：できるで。目標値は？

ＧＭ：目標値は…ハッキングは難しいで？

しゅう：あ、じゃあまずは普通のホームページから。

ＧＭ：それなら普通に分かったってことでいい。

しゅう：そこならどんなことが分かる？財団法人？

エクル：株式会社？有限会社？

しゅう：有限やったらガッカリやな。（笑）

エクル：株式でも、こないだようやく�T部上場とか。（笑）

ＧＭ：まぁどっちでもいいけど。（笑）普通に見た感じやったら大手の製薬会社ってだけやな。

しゅう：あ、大きいんや？

ＧＭ：うん、超有名やで。

しゅう：なるほど…。じゃあそこからまずは第一段階、最初の目標値は？

ＧＭ：最初の目標値は…難しいで〜、２０！

しゅう：に、２０…。（汗）

エクル：６ゾロ狙いオンリー…。これ、失敗したら逆探知とかされるんじゃない？

ＧＭ：あるかもなぁ。

しゅう：…まぁ、でもしゃーない。情報は欲しいからな。まずは６ゾロ狙いで…（コロコロ）とりあえず１２。

エクル：帰ってきたら手伝うわ。数撃つちゃ当たる方式で…『情報技術』無いけど、《頭脳強化》で「知力」判定＋５あるから（コロコロ）…でも１０か。

唯：何も無いけど「知力」だけで（コロコロ）９。（笑）

しゅう：全然アカンやん。（笑）じゃあ振るしかない！（コロコロ）惜しい、１７！

唯：振りなおす！（コロコロ）１０〜…。

エクル：僕も（コロコロ）…１６〜…。

ＧＭ：ダメっすねぇ。

しゅう：もう一回振り直して第一段階一歩手前、でもこれで成功するはず。……あ、違う、第一段階突破してまう…！

エクル：あ、じゃあ僕がいく。まだもう一回振り直してもギリギリ一歩手前やから。（コロコロ）…こ、効果的失敗…。（汗）

ＧＭ：ダメですねぇ…ていうか、情報集めとか慎重やなぁ。

しゅう：情報無さ過ぎると怖いからな。

唯：チャキ〜ン！６ゾロ狙いで！（コロコロ）…ダメ。

エクル：３、３、３の３ゾロ。（笑）

しゅう：しゃあない、これで第一段階突破やけど…４Ｄで１５以上！

唯：期待値より少し高いな…。

しゅう：しかし、ここで出ないのが俺…（コロコロ）…１５、ピッタシ！２０いった！

エクル：おぉ！！……しかし、『衝動表』が。（笑）

しゅう：そうやった。（笑）２Ｄやな？（コロコロ）２。（笑）

エクル：ここで１ゾロ？！（笑）

しゅう：極端から極端やで、ほんまに。（笑）

ＧＭ：『怒り：突然怒りに駆られる。近くの対象に怒りを全力でぶつける。このターンの終了まで行動不能となる』

しゅう：あらぁ…じゃあ１Ｄでどっちか決めよか。１〜３（唯）４〜６（エクル）な（いっコロ）…１、また１か。（笑）

唯：って、こっち？！

ＧＭ：「てめぇ、横でゴチャゴチャうるせぇんだよ！！」（笑）

しゅう：そんな感じで。（笑）まぁ素手やから１Ｄだけやな。

唯：ちょ、避けていい？！

ＧＭ：え〜っと……あ、ゴメン！非暴力の、って書いてあるわ。手出さずに何か言葉責めにしといて。

しゅう：あぁ、何や。じゃあ…「この…タコ！ターコ！ターコ！」

唯：「う、うっさい！この偽善者が！」

エクル：「お前ら、落ち着け」（笑）

しゅう：とりあえず、ようやく成功した。

ＧＭ：ＯＫ。じゃあ怒りをぶつけながらも成功した。（笑）

しゅう：やれやれ、やわ。（笑）

ＧＭ：んじゃ、まずは研究施設がある。それが地下にあることが分かった。

しゅう：地下か…それで？

ＧＭ：どこまで出していいもんかなぁ？

エクル：どこから入れるか、とか…どうやったらそこのロックを開けるか、とか…。

ＧＭ：そうやなぁ…どこから入れるか、くらいは分かるか。会社内のＭＡＰが手に入ったことでいいわ。

しゅう：おぉ、その収穫はデカイ。あとは警備の配置場所と交代時間と…。

ＧＭ：ＯＫ、それは分かったことでいいわ。

しゅう：あと重要なんは…見張りに“悪魔憑き”がいるかどうか。

ＧＭ：そぉれは難しいかもなぁ…。

しゅう：勤務表とか…。

唯：それは書いてないんちゃう？

ＧＭ：ん〜………うん、いいわ。分かった、部隊として“悪魔憑き”が存在する。

しゅう：ぶたい……部隊か！！？一人二人のレベルじゃないんかぁ〜…。（汗）

ＧＭ：うん、警備員の中に“悪魔憑き”の部隊がある。

しゅう：じゃあ…交代時間は分かる？どの時間帯が一番手薄になるか、とか…。シフト表とかないん？

ＧＭ：シフト表かぁ〜。（笑）ま、いっか。えっとね…三交代制にしよか。夕方と夜中と朝の３回。

しゅう：ＯＫ、じゃあその夜中のタイミングを狙おか。

エクル：……電子ロックとかかかってたら、どうしようなぁ…研究者風の人間がいる時間帯のがいいような気もするけど…。

ＧＭ：電子ロック…解除できる奴、おるでしょ〜？

エクル：え、いるん？

しゅう：はい。（挙手）《開錠触手》……ただ電子ロック、カードキーやったら知らんで？無理やからな？（笑）

ＧＭ：それもそうかぁ…。

エクル：御都合主義で研究者がいてくれたら、操って開けさせたらいいんやけど…。

しゅう：まぁ、無理やったら壊したったらいいねん。

唯：結局力押し。（笑）

エクル：それ、下手したら部隊が駆けつけて…。（汗）

しゅう：何とかなる！さっ、行こ！

ＧＭ：はいはい。（笑）

しゅう：ま、その見張りが手薄になる時間帯が分かっただけでも見っけもんやな。

ＧＭ：じゃあ行くとしたら、夜ってことで。

しゅう：そうやな…それも明日や。（笑）

ＧＭ：あぁ、そうか。今日はここまでやな。（笑）

しゅう：うん、寝よか。（笑）「じゃ、お疲れ！カラスは潜入ご苦労さんでした！」

エクル：「はいはい」（苦笑）

ＧＭ：じゃ、次の日になりました。

しゅう：高校入学してまだ１０日しか経ってないのに、何やこの濃い毎日は。（笑）

ＧＭ：ほんまや。（笑）まぁ、何事もない平和な一日が過ぎまして…。

エクル：あくまで日常は、平穏やねんな。

しゅう：あ、夜眠ったから＜衝動＞回復していい？

ＧＭ：あぁ、いいよ。夜寝て回復するのはエナジー１０点、＜衝動＞２点らしい。

エクル：２点は嬉しいな…。

ＧＭ：さてさて、まずは朝の授業や。

唯：（いっコロ）５〜。

しゅう：ちょっと眠くて集中力欠けてるかも…（いっコロ）やっぱ欠けてるわ、４。

唯：勝った♪

しゅう：相変わらず１しか出ん…。

エクル：その間に何かできんかなぁ〜。

ＧＭ：あぁ、エクルは何かする？

エクル：ん〜、大友製薬に行っても出入りする人間の顔くらいしか見るもんないし…。あ、夜侵入するのに必要な道具を揃えとくわ。

しゅう：あ、それ必要。そうしといて〜。ナイフとか、ランプとか、ロープとか…。

エクル：手袋とかな。

唯：ローソク持ってく〜。（笑）

エクル：何のために？！（汗）

しゅう：ところで、ちなみにあの不良３人は来てるんかな？

ＧＭ：あぁ、来てるよ。約束してたってことで。じゃ、昼休みに入って昼食タイムです。

しゅう：お昼っていくらやった？

ＧＭ：まぁ５００円でいいや。何かする？

しゅう：いや、適当に一人で食っとくわ。

唯：…………じゃあ、そうする〜…。

ＧＭ：ん、じゃあ昼休みも終わりまして、午後の授業もやっときましょか。

唯：（いっコロ）６♪

しゅう：（いっコロ）低い…５。

唯：午前、午後共勝った♪ちょっとは差縮まった？

ＧＭ：うん、まぁまだ１０くらい差あるけど。（苦笑）じゃ、放課後。クラブはどうする？

しゅう：やめとく。今日は英気を養うわ。

唯：乗馬部行く〜。

エクル：じゃ、ウチは図書館で勉強するわ。勉強してる人の後ろから覗き見する。

しゅう：………今日の夜、忍び込むから英気養お、って言ってんのに…アンタら関係ナシかぁぁー！！

エクル：え、あ、僕らもってことか！（笑）じゃあ僕も部屋で休んどく。

ＧＭ：別に部活じゃなくても、誰かと会うとかでもいいねんで？

しゅう：いや、ええわ。命のが大切や。

エクル：うん、それは思う。あ、相棒。この間に段取り決めとこう！

しゅう：そうやな、作戦練っとこ。まずはお互いの能力を確認しとこう。

エクル：そうやね。といっても、まだそんなに技も多くないけど…。（相談中）

ＧＭ：なるほど。で、唯は？

唯：あくまでも乗馬部に行く。

ＧＭ：はいはい、じゃあ乗馬部に行きました。

唯：今日の部活ポイントは（いっコロ）５！

ＧＭ：おぉ、じゃあレイラが感心して見てるわ。

唯：「でも、まだまだ上手くお馬さんに乗れないんですよ〜」

龍造寺（ＧＭ）：「あぁ、それなら、そこをこうすればいいのよ」

ＧＭ：って優しめに教えてくれた。

唯：素直に聞いとく。

ＧＭ：ん、じゃあ１個上げとこか。ピンピロリン♪レイラとの絆レベルが１に上がった。そこで唯の放課後タイムも終わったことにしよう。

しゅう：（まだ相談中）でもこの技は“悪魔憑き”には効かんのか〜…。

エクル：（相談中）そうやねん。まだ攻撃力もそんなに無いし…。

ＧＭ：会話がグチャグチャになりそうや。（笑）では、放課後も終わりまして夜の７時くらいです。

唯：ごっはん〜♪

エクル：………念のため、配下の鳥達を集めといていい？

ＧＭ：は、配下の鳥とかおったん？！（笑）

エクル：いや、『統率』があるからさ。

ＧＭ：あぁ、じゃあ一応判定しといて。目標値は１０でいいや。

エクル：いざとなったら混乱させるのに使えるかもしれん。（コロコロ）ん、１２で成功。

しゅう：そうやな…陽動作戦は悪くないな…。よし、大利に特別指令を出そう！

大利（ＧＭ）：「おぉ？何だ？」

エクル：え、チンピラ万歳アタック？（笑）

しゅう：いや、別に死ねとは言わん。（笑）ちょっと敵の目を逸らすために…。

エクル：近くで騒ぎを起こすとか？

しゅう：そう、少しでも防衛部隊を減らしてほしい。

大利（ＧＭ）：「なるほど…」

ＧＭ：しかし、普通の不良共やとそんなに時間稼げるかなぁ？

しゅう：逆に言えば、ただの人間に“悪魔憑き”が本気で殺しに行ったりはせんやろ。

唯：……捕まえて、人体実験の材料にするだけちゃう？

しゅう：いや、さすがにそこまではせんやろ〜。そんな簡単に人間て消せるん？

ＧＭ：あぁ、じゃあさっき調べた時に分かったことでいいけど…大友製薬の社長、大友総一郎ていう人がいんんねんけど、自分が不老不死になるための薬を作り出すために…様々な人体実験を行っているという…。

しゅう：カスやな、人として！（怒）

ＧＭ：で、大利が言うには、「そこで不要となった人間は捨てられる…。仮に見込まれても……俺のように適正があれば個人として認められるが、そうでない場合は…。とにかく、様々な人を殺しているという話がある」

しゅう：ふぅん…なるほどね。いよいよ許せんな…とはいっても、まだまだＬｖが足りんから無茶はよそう。で、結局協力してくれるかどうかやねんけど…。

エクル：近くでいいねん。

しゅう：そう、近くで暴走行為起こしてくれたら、それでいいねん。

ＧＭ：あぁ、製薬の近くで？

しゅう：そうそう。

唯：別に間違えて門にバイクで突っ込んでくれてもいいで？（笑）

エクル：いやいや、それはマズイ。（笑）

ＧＭ：…ま、それくらいならいっか。

しゅう：「やって、くれる？」

大利（ＧＭ）：「あぁ…やるよ」

しゅう：「とりあえず、派手に人の目を引いてほしい。それこそ警察を呼ぶくらいの」

大利（ＧＭ）：「分かった、任せろ」

ＧＭ：引き受けてくれました。

しゅう：ＯＫ〜、ＯＫ〜。

ＧＭ：じゃ、夜になりましょか。

エクル：用意はできてるから。

唯：とりあえず、歌ってから行……。

しゅう：（無視）さ、行こか！

エクル：行きましょ！

唯：………。

ＧＭ：置いてかれたで？（笑）

唯：……いいもん。唯君おらんかったら、抜け道の場所分からんもん。

エクル：はぁ？！……あ、僕は関係ないか。（笑）

しゅう：………あ、大利とかも知ってるんちゃう？

ＧＭ：あぁ、大利なら知ってるやろなぁ。

しゅう：じゃ、アドバンテージはこっちが握ってるな。

唯：………いや！大利は知らんはずや！！

ＧＭ：いやいや、知ってるわ。しょっちゅう抜け出してるし。（笑）

しゅう：じゃ、行こか。

唯：んじゃ、ジャージに着替えて行くわ。

しゅう：あぁ、着替えるんや。じゃあ俺はユ●クロの安いやつで。

エクル：イヤン♪元から全裸。（笑）

しゅう：羨ましい…。（笑）

ＧＭ：じゃ、二人が着替えて行きました、と。

しゅう：服くらい支給してくれよなぁ……金がない…。（涙）

エクル：支給されんのは、小豆ジャージのみ、とか。（笑）

しゅう：それはダサイ。（汗）

ＧＭ：では行きました。…何時くらいに出た？

しゅう：それは最終便かな？

エクル：それより多少早めに行って、近くで飯食って回復しながら待機したらいいねん。

しゅう：あぁ、そうやな。

ＧＭ：じゃ、夜１０時くらいには大友市内に入ってることにしよか。

エクル：いいくらいやね。

しゅう：携帯かけるわ。「そろそろ頼む」

大利（ＧＭ）：『あぁ、分かったぜ…後は頼んだぜ！』

ＧＭ：ってことで、不良達が動き出した。

唯：パラリラパラリラ♪ブゥゥゥ〜ン！！！

ＧＭ：そんな感じで騒がしくなった。（笑）大友製薬の前に不良達が集まって暴走行為を繰り広げてます。

エクル：じゃ、今のうちにコッソリ…。

しゅう：コソ〜リ…。

ＧＭ：どっから行く？

しゅう：入り口は？

ＧＭ：入り口は…今、不良達が騒いでる表門と、横側に勝手門がある感じ。

しゅう：じゃあその横から…あ、ここで変身しとくわ！

エクル：僕も正体現す！

ＧＭ：シャキーン！ミチミチミチ…ついに正体を現した<ウォーコイト>のエクル…その外見は…！

しゅう：どんなん？

エクル：鳥の姿に触手が生えた感じ。あと、足が虫みたいになる。あと全体的に光ってる。

唯：光ったらバレるやん。

エクル：…あ…。

ＧＭ：ま、まぁそこは大丈夫ってことにしとこ！（笑）

しゅう：じゃあそれ見てちょっとビックリしとこ。

ＧＭ：…ちょっと気持ち悪いけどな。（笑）

エクル：そこは…仕方ない。（笑）あ、茶色っぽくなって目立ちにくくはなってる。

ＧＭ：まぁどれでも正直、虫っぽくて気持ち悪いけどな。（笑）

唯：んじゃ、変身！んで、塀を《爪穿登攀》で上る。

しゅう：え、上らなアカン高さ？守衛は？

ＧＭ：まぁジャンプでもいけんことはない高さ。やけど…守衛はいるかもなぁ。

しゅう：じゃあ、そこをちょっと鳥が見てきてや。

エクル：ん、じゃあ見てみる。

ＧＭ：見てみると…２人いるなぁ。

エクル：いるか。んじゃ、＜衝動＞２点払ってそれぞれに《記憶操作》。貴方達は何も見ていなかった…でも門は開けてね？一般人は抵抗できない！（コロコロ）判定はどっちもいっぱい。

ＧＭ：抵抗できんのなら開けてくれるわ。

しゅう：「ちぃーっす！ちぃーっす！御苦労さんでーす！」

守衛（ＧＭ）：「御苦労様です！」

エクル：あ、ここで＜衝動＞が第１段階いったんで、衝動表振りま〜す。（コロコロ）７。

ＧＭ：『抑制：衝動を抑え込んだ。何も起こらない』

エクル：あら、ツマンネー…。

しゅう：まぁ７が一番出やすいからな。（笑）はい、じゃあ入りました。地下へ降りるエレベータとかは分かってていいんかな？

ＧＭ：ん〜…そうやなぁ…。

しゅう：あ、ついでにその守衛さんからちゃっかりカードとかも貰っとこうや。

エクル：あぁ、そうやな。

しゅう：もし電子ロックキーがあったら、それで開けたいし。

エクル：「貴方はカードを無くした。貴方はカードを無くした…」（暗示中）

ＧＭ：ＯＫ、いいよ。（笑）

エクル：ゲッツ。

しゅう：じゃ、これで行こか。

ＧＭ：ん、建物の中に入ると、とりあえずは普通の会社やな。受付があって〜…。

エクル：受付いるん？！（汗）

ＧＭ：いや、誰もおらん。もう就業時間は終わってるし。

しゅう：あれ？じゃあ真っ暗？

ＧＭ：電気は消えてるけど、見えんことはないって感じやな。

しゅう：ＯＫ。時間との戦いや、ちゃっちゃと行こう。

エクル：ガンガン行こー！

しゅう：地下に行くにはどうしたらいい？

ＧＭ：地下へ行くには…階段やな。

しゅう：え、階段なんや。エレベータかと思ってた…。ま、行くしかないわな。

ＧＭ：ん。カンカンカン…！

しゅう：そんな音出んの？！別に革靴とか履いてませんよ？！（汗）

唯：肉球で音出ない、とかあるんかなぁ？

エクル：肉球…まぁ、獣化しとるしなぁ。

ＧＭ：まぁ全員音は出やんでいいよ。（笑）

しゅう：ん、じゃあどんどん行く！

ＧＭ：はい、行くとやなぁ…やがて階段が終わって、地下に大きな施設が広がってますねぇ。

しゅう：何て分かりやすい…。

エクル：明らかに怪しいなぁ…。

ＧＭ：あ、ここらで一回１０分経ったことにしよか。

しゅう：え…変身解けてまうやん。（汗）

ＧＭ：＜衝動＞１点払えば１０分延長できんで？

ＰＣ３人：じゃあ払う〜。

ＧＭ：はいはい。ではまず正面の奥には白い、大きな扉がある。まぁ全体的に病院みたいな小奇麗なイメージやな。

エクル：汚い病院とか嫌やしな。

しゅう：人の気配とかは無いんかな？

ＧＭ：特にないな。そこには誰もおらん。んで、左右に３つずつ扉がある。

エクル：じゃ、片っ端からいくか！

しゅう：そうやな。３人バラバラに動こか。ここの広間は何ｍ×何ｍ？

ＧＭ：何ｍか…。

しゅう：お互いの姿が見えるくらいには近い？

ＧＭ：左右の部屋に行くと、ちょっと見えんくらい。

唯：右（Ｄ）行く〜♪

しゅう：じゃ、俺は右（Ｂ）やな。

エクル：残りは左（Ａ）やね。

ＧＭ：まず右（Ｄ）からいくと…扉があって鍵かかってる。

唯：ガシッ！…あれ？

ＧＭ：左右は鍵は開いてる。

しゅう：開いてるとこからいこう。とりあえず右（Ｂ）は開けた。

ＧＭ：右側（手前）は機材倉庫やな。ビーカーとかフラスコが棚に並んでるくらい。

しゅう：何や、誰もおらんのか…。じゃあ左（Ａ）に行くわ。

エクル：あぁ、一緒に行こ〜。

ＧＭ：はいはい。そっちに行くと…死体がいっぱいあるわ、人間とか…肥大化した人間とか…機械化した人間とか…。

しゅう：（即）写真。パシャパシャ撮るわ。

エクル：いつ頃の死体か分かる？『直感』とか『知識』とか？

ＧＭ：『知識：医療』かな。無ければ「知力」判定になるわ。目標値は１７。

しゅう：（コロコロ）とりあえず効果的失敗した。振りなおす（コロコロ）効果的成功した。

唯：（コロコロ）効果的失敗〜。全然分からな〜い。

ＧＭ：何という…極端。（笑）何が知りたいって？

エクル：死後の時間経過と死因、かな？

しゅう：そうやな。…しかし、あんまり時間がないから、こんなことしてる場合じゃないねんけどな…。俺がここ見とくから、先に他の所見といて。

エクル：分かった。警備員からパクったカードキー咥えて、閉まってる扉の方に行ってみよ。

しゅう：ん。んで、こっちは？

ＧＭ：死因は…色々やな。まぁ“悪魔憑き”やから分かるけど、“悪魔寄生体”を埋め込まれたけど適合できんかったから、＜暴走＞してもて…。

しゅう：内側から、ってことか…。あれ？じゃあ＜魔種吸引＞されてる？

ＧＭ：いや、されてない。体内の“悪魔寄生体”ごと死んでる状態。

しゅう：ん、それだけ分かったら十分や。ここを出る。

ＧＭ：はいはい。じゃあそっちやけど…。

唯：閉まってる扉（Ｄ）を蹴り破る。

しゅう＆エクル：カードキーあるから！！

唯：蹴り破る！！

ＧＭ：蹴り破る必要性が分からん…鍵あんのに…。（汗）しかも、鍵開けの技もあんのに…。まぁ開けると、そこには培養槽に入った“悪魔寄生体”が並んでる。

しゅう：叩き潰しといて。

ＧＭ：…え、叩き潰すの？！

唯：罪もない寄生虫を…。

エクル：ん〜、でも明らかに危険な研究に使われてるのも分かってるんやし…。

しゅう：そもそもコイツら…人権、あるん？

エクル：人ですらない。

しゅう：じゃあ…何やろ…。

エクル：寄生生物やな。まぁサンプルとしてくらいなら…。

しゅう：……あ、止め。音出るし、警報鳴るの怖いから、とりあえずそこもスルーしよう。壊すのは帰り際や。

エクル：帰りには壊すんや！（笑）

しゅう：どうせなら帰りは派手にいこう。（笑）

エクル：あ、何か使えそうな薬品がないか調べたらあかん？

ＧＭ：ええで、『知識：薬品』か「知力」でどうぞ。達成値で何が見つかったか変わるから。

エクル：「知力」やな…（コロコロ）効果的失敗…ここは＜衝動＞で振りなおす！（コロコロ）達成値は１６！

ＧＭ：１６やったら…そこに置いてある薬品が何かは分かる。塩酸とか色々…。

しゅう：爆発しそうな薬品ある？

ＧＭ：もちろん、ある。

しゅう：じゃ、帰り際にはそれを爆発させて行くか。あんた、ライター持ってるやろ？

唯：…唯君、そんなの持ってないよ〜？

エクル：色々用意した中にマッチ入れてたことにしていい？

しゅう：っていうか、ローソク持って行くとか言ってた時点で何か持ってるやろ！

唯：あ、確かに。（笑）

エクル：ローソクあるなら、時限装置もできるじゃないですか。

しゅう：ほんまや！それで上手くやろう！

ＧＭ：はいはい、上手くできたことでいいよ。…俺って太っ腹やなぁ…。

エクル：そういや、“悪魔寄生体”って持ってたら何かできたっけ？

しゅう：…ま、今は壊すことだけを考えよ。

エクル：ん、そやね。セラフィムとかがバックにいるわけじゃないしな。

しゅう：じゃ、次の奥３つの部屋！

ＧＭ：あ、一つの部屋を調べるごとに１０分経つことにしよか。

しゅう：……え、変身解けてもたで。（笑）

ＧＭ：＜衝動＞１点払えば１０分延長できんで。

しゅう：じゃあするわ。これで５点目、第一段階や！

ＧＭ：衝動表ですね〜、ダイス振ってください。

しゅう：叫んだら皆ゴメン！（コロコロ）８…は大丈夫ちゃうか…？

ＧＭ：８は…うん、『我慢：衝動を我慢した。何も起こらない』やってさ。

しゅう：ここで叫んだら話にならんな…。

ＧＭ：経験点２０点欲しさに叫べよ。（笑）

しゅう：嫌やわ！！（笑）じゃ、また３人でそれぞれ開けよか…いや、もう一番奥の扉（Ｆ）行こか。あ、開ける前に一応中の様子は伺うな？

唯：伺ってる横でガチャッって開ける。

しゅう：………いっぺん、コロしたろかほんまに……。（怒）

エクル：ちょ、考えようぜ。下手したら命の危機やねんから、自分にも。（苦笑）

ＧＭ：中の様子伺うのは「幸運」で目標値１２にしよか。

しゅう：効果的失敗じゃなければ大丈夫…（コロコロ）でぇ〜？！効果的失敗？！

ＧＭ：何しとんね〜ん！

エクル：（コロコロ）こっちは全然余裕、達成値２１とか出てる。５、５、６やった。

唯：（コロコロ）１７やった…成功やな。

ＧＭ：あ、これは誰か一人でも失敗したら、誰かに見つかるから。

しゅう：振りなおす！！（コロコロ）うわぁぁー！効果的失敗やぁー！！

唯：もう…いいんちゃう？見つかっても…。

ＧＭ：あと２回は振りなおせるけどね〜。＜衝動＞３点使うけど。いっちゃえよ…お前の力、見せてやれ…！！

しゅう：ちょ、ちょっと待てよぉ〜？（汗）これで振りなおすと第二段階一歩手前なわけや…。

エクル：まだ第二段階手前やろ？いけるいける！戦闘までに第三段階になったら、初っ端から最終能力使えるやん！

しゅう：まぁ、やっとこか。（コロコロ）ま、５Ｄやからな。さすがに余裕で成功や。達成値１９。（苦笑）

ＧＭ：はいはい、３人共成功ですね。じゃ、中に人がいるのが分かったわ。

しゅう：お、じゃあここは一回置いておこう。

エクル：……え？？

しゅう：この一番奥がボスやったら、先に他の３つの部屋も確認しとかんと。俺はボスは最後にいくタイプやから。アイテム全部取ってから行くから。（主義）

ＧＭ：（爆笑）

エクル：分かった。（笑）

しゅう：ということで、右奥（Ｅ）行くで。

ＧＭ：はいはい、そこに行くと…鍵かかってるわ。

エクル：どんな鍵？カードキー？

ＧＭ：いや、レトロな鍵。

しゅう：あぁ、じゃあ《開錠触手》で……って、また＜衝動＞溜まるっちゅーねん！！（汗）

エクル：そこは仕方ないやろ！（笑）

しゅう：何やこのＧＭの罠…。と、とりあえずまた中の様子伺うけど、中に人はいるんかな？

ＧＭ：中からは…動物の鳴き声が聞こえるかな。

しゅう：動物の鳴き声か…じゃあ開けるわ。はい、＜衝動＞払ったよ…。（苦笑）あと１点で第三段階や…。

エクル：最終能力使えますね。

しゅう：いやぁ、俺の最終能力って透明になるだけやから…。

エクル：ええやん。安全に脱出できるやん。（笑）

しゅう：そ、それだけ？（汗）

ＧＭ：まぁ技使ったなら…目標値１２で。

しゅう：効果的失敗じゃなければいける（コロコロ）はい、開いた。

ＧＭ：はい、鍵が開きました。中に入ると檻に入れられた動物達がおるな。

しゅう：喋れる？「ハロー」

ＧＭ：あぁ、一部は喋れるな。

檻の中の犬（ＧＭ）：「はろーワン」

エクル：「逃げたい？」

しゅう：「時間無いねん、さっさと答え」

檻の中の犬（ＧＭ）：「…Ｙｅｓワン…」

しゅう：じゃあ開けといたろ。どんな鍵？

ＧＭ：まぁ檻やし、南京錠やな。

しゅう：あぁ、力任せでいけるな。

唯：じゃあ引き千切る！

しゅう：それはやっといて。この間に俺はまだ行ってない扉に行く。

エクル：僕も力仕事は向いてないから、行くよ。

唯：じゃ、鍵壊す〜。

ＧＭ：何か技使ってな。《豪腕の一撃》くらいは。

唯：…え、使わなアカン？！

ＧＭ：当たり前やん。

しゅう：まだ全然＜衝動＞使ってへんやん！ちょっとは仕事しぃ！（笑）

唯：じゃあ使う…これで第一段階（コロコロ）６。

ＧＭ：『鈍感：衝動に気づかなかった。何も起こらない』経験点も０点や。

しゅう：………ぽいな。

全員：（爆笑）

唯：何々その鈍感な位置づけ！？（笑）

ＧＭ：３人共『何も起こらない』系やのに、見事にバラバラやったな。これが属性表してるんちゃう？『抑制』『我慢』『鈍感』って。（笑）

エクル：『抑制』〜。

しゅう：『我慢』。

唯：…ど…『鈍感』…。（笑）

しゅう：やれやれや。（笑）じゃもう一個の奥（Ｃ）は？中の様子伺うと？

ＧＭ：はいはい、そっちに行くとやなぁ、中から人の気配感じんな。

しゅう：ん〜、どうしようかなぁ…。

エクル：もう開いてない所は無視して奥行く？

しゅう：しかし研究内容を全て破壊しやんと、依頼を果たしたとは言えんからなぁ…。

唯：……じゃあ、最初からここ全部を爆破すれば良かったんじゃ……。

しゅう：そ、それじゃ潜入した意味ないでしょ！！（汗）

エクル：ていうか、それじゃ単なるテロリストや。（笑）

しゅう：…あれ？ここ（Ｃ）の隣は扉無いん？

ＧＭ：うん、無い。そこだけ不自然に。ただそこからも人の気配はするわ。

しゅう：中で繋がってんのか…じゃ、（Ｃ）開けるわ。ガチャ。

ＧＭ：開けた。じゃあ中には、ベッドに横たわった人間が並べられてる。

しゅう：…え、それはいかにもここの護衛が仮眠してそうな…？（汗）

ＧＭ：いや、見た感じ被研体な感じやな。

しゅう：あぁ、そういうことか…。

エクル：助けたらな〜。

しゅう：そうやな、助けたらんとな…。

ＧＭ：ただ皆、眠ってますね。

しゅう：…人間、やな？

ＧＭ：まぁ見た感じは。

しゅう：じゃ、最悪操れるから、一人起こしてみよか。

エクル：それはそうやけど…起きるんか？薬とかで眠らされてたら…。

しゅう：あ、それもそうか…。どうしても起きそうにない？

ＧＭ：うん、無理やな。普通の睡眠じゃないし。

しゅう：そうか…何人？

ＧＭ：５人、にしよか。

しゅう：５人か…運ぶとなると…あ、さっき動物で喋れる奴おったな。アイツらに運ばせるか。

エクル：そうやね、助けたしね。

しゅう：「それくらいは協力せぇ」

実験犬（ＧＭ）：「分かったワン」

しゅう：ワン…犬なんや？

ＧＭ：うん、犬の<ショーテル>やった。

しゅう：じゃ、人間化して持ってて。

ＧＭ：ん、人間化して抱えた。

唯：え、５人も抱えれるん？

エクル：喋れんのもいっぱいいたやろ？

ＧＭ：そうやなぁ…１０匹喋れて、内２匹が<ショーテル>で人間化できる。

しゅう：他の８匹は？

ＧＭ：まぁ他の“悪魔憑き”やと思っといて。

しゅう：それならそれで…。

エクル：ダチョウとか？（笑）

しゅう：絶対<ファランクス>やろ、ソイツ。足速そうやもん。（笑）んじゃ、ここで人間保護しといて。

ＧＭ：はいはい。あ、何匹“悪魔憑き”か「幸運」で判定しよか。

しゅう：「幸運」…３人共２か…。

ＧＭ：代表者一人な。

エクル：ここは、＜衝動＞に余裕のある僕が振る。

しゅう：ええ判断や。

ＧＭ：目標値は１２な。これの成功度次第や。

エクル：１２か…（コロコロ）…１、１、６…効果的失敗やん！＜衝動＞使って第二段階！先に衝動表を（コロコロ）９。

ＧＭ：第二段階の９は…『辛抱：ほんの一瞬、全身が変身しかける。無理に抑えたので５ダメージ』…元から変身してるから追加エナジーから減らしてくれたらいいよ。経験点は１０点。

エクル：やったー。…でも痛い…。（汗）（コロコロ）達成値が１９！

しゅう：７成功や。（笑）

ＧＭ：おぉ、すごいな。じゃあ１０匹中７匹が“悪魔憑き”やった。

エクル：あ、じゃあここの５人は運べるね。

ＧＭ：そういうことやな。

しゅう：ＯＫ！じゃあ代表者っぽい奴一匹選んで、先に逃げといてもらお！

ＧＭ：ＯＫＯＫ、じゃあそいつらは先に脱出したわ。

しゅう：見つかんなよ〜。

ＧＭ：しかし…いくら“悪魔憑き”とはいっても、成り立てやからなぁ…。

エクル：一緒や！（笑）

しゅう：ウチらもＬｖ１や！（笑）

ＧＭ：き、今日なりたてかもしれんやろ！（笑）ま、先に出て行きました、と。

しゅう：さて、最後に残った所に行こか。

エクル：あ、じゃあ先に時限装置だけ作って行こう。

しゅう：あぁ、偉いな！じゃあ２０分後くらいに爆破するようにしとこう。

唯：…で、間に合わんとその爆破に巻き込まれんねんな。（笑）

しゅう：そ、そこまで戦闘に時間かからんやろ〜！しかも別に建物ふっ飛ばすようなやつちゃうしな！（笑）

エクル：ローソクの長さで調節して…２０分経ったら、研究資料が燃えるようにしとく。

ＧＭ：あぁ、ドッカ〜ン！じゃないんや。（笑）

しゅう：それやったら、それこそ忍び込んだ意味ないやんけ！（笑）

唯：燃やすのも十分テロやと思うで？（笑）

しゅう：ま、地下やねんから大丈夫やろ。とりあえず資料が燃えて機械が壊れればそれでいい！

ＧＭ：ＯＫ。じゃあその装置作って、一番奥の扉（Ｆ）に行きましょか。

しゅう：あ、じゃあここでもう一回変身持続に＜衝動＞払っとこか。

エクル：そうやね、ここまでで１０分は経ってるやろうし。

しゅう：ってことで、ここで第３段階や。（コロコロ）うわ、１０…。

ＧＭ：『本能：衝動に駆られ、瞬時に変身。次のターン、目の前の動くものを敵味方関係なく攻撃する』経験点２０点〜！（笑）

しゅう：ちょ…！皆、１０秒間だけ動くな！（笑）

エクル：あっぶないなぁ〜。（笑）先に《人形使い》で人形１体出しとくね。これで第三段階（コロコロ）同じく１０や！僕も動かん！（笑）

しゅう：ある意味調度いい！（笑）そうやな、皆で準備しとこう。

唯：特にすることな〜い…。

しゅう：ＯＫ、じゃあ開けんで！

ＧＭ：あ、じゃあ『隠密』だけ判定しといて。上手くいけばコッソリ入って不意打ち扱いできる。目標値は１２で。

唯：（コロコロ）１３。

エクル：（コロコロ）１７！

しゅう：（コロコロ）ん、１４で成功！

ＧＭ：ＯＫ！ならば…開け放つと…今まさに女の子が“悪魔寄生体”を埋め込まれようとしています！で、研究者が３人いるわ。

唯：え、入ったことには気づかれてる？

ＧＭ：いや、成功したからまだ気づかれてない。

唯：じゃ、爪出して天井に張り付く。

しゅう：俺は《超疾走》で駆け寄って、一人をブン殴るわ！

エクル：熱いな。（笑）

しゅう：女の子のためやからな！で、女の子抱えるわ。

エクル：っていうか、第三段階やから部屋入った瞬間に最終能力《悪魔の咆哮》発動！

しゅう：ワォ〜ン！（笑）

唯：ワォ〜ン！はこっち（<ヴォージェ>）じゃない？

ＧＭ：<ウォーコイト>やから…ギチギチギチ。（笑）

しゅう：む、虫か…！（笑）

エクル：ま、可聴域を超えた叫びやから…。

しゅう：あぁ、聞こえへんのか。

ＧＭ：ギチギチギチギチ。（笑）

エクル：（コロコロ）達成値は特殊で１９！人間ならダメージはないけど気絶する。

しゅう：これで倒れたらただの人間、抵抗したら“悪魔憑き”や！どう？

ＧＭ：そうやな…一人は倒れたわ、人間やし。あと２人は不意打ちやから回避はせんけど、立ってる。

エクル：じゃ、そっちにはダメージやね。不意打ち＋１Ｄで…６が３つ！！（爆笑）

しゅう：すっげぇー！！（爆笑）

エクル：それに修正で＋６点されて、特殊で２４点！（笑）

ＧＭ：死んだらええねん！何やそれ！！（汗）

エクル：ちなみに立ってても、ダメージくらったら１ターン行動不能になるんで。（笑）

ＧＭ：はぁ？！何やねん、それ！！（汗）

エクル：変身前やけど、大丈夫？

ＧＭ：あぁ、<ヴィシャス>は大丈夫。

唯：常に＜暴走＞してるようなもんやから。

エクル：あぁ、そっか。

しゅう：じゃ俺も…。

ＧＭ：あんたは女の子の所に走ったでしょ。

しゅう：あ、そか。

唯：じゃあ天井から飛び降りて攻撃は？

ＧＭ：それはいいよ。

唯：じゃ、飛び降りながら《豪腕の一撃》！

しゅう：…あ、ちなみに女の子は可愛いですか？

ＧＭ：あーかわいいかわいい。（棒読み）

エクル：投げやりやぁ〜。（笑）

しゅう：そこ、大事やで？

ＧＭ：…じゃあ逆に、可愛くなかったらどうするつもりなんや…。（汗）

しゅう：ん、テンション下がる。…あ、もっと大事なこと忘れてた。何歳？

エクル：見て分かるんか？（笑）

しゅう：まぁ、大体の見た目で。

ＧＭ：じゃ、１０歳くらい。

しゅう：あ〜、ちょっと下がったかも…。

ＧＭ：んじゃ、１６歳くらい。

しゅう：あ、上がったわ。

ＧＭ：……怖！この人…。（汗）

唯：振るで？（コロコロ）うわぁ〜！効果的失敗した！（汗）＜衝動＞で…（コロコロ）達成値２５。とりあえずＡでいいや。

ＧＭ：はいはい、ダメージは？

唯：＋１Ｄで５Ｄ♪…低！肉弾で１９ダメージ！

ＧＭ：はいはい。じゃあＡが吹っ飛ばされたわ。生きてるけど、ちょっと距離離れた。

唯：あ、これで第二段階や。衝動表は（コロコロ）７。

ＧＭ：７は『我慢』で何も起こらないや、経験点も０点。

唯：０か…残念。

しゅう：さぁ、本番はこっからや！

ＧＭ：そうやな、本格的にバトルといこか！

エクル：まぁそっちはもう１ターンは行動不能ですけどね。（笑）

ＧＭ：……何でやねーん！！！！（叫）

エクル：じゃ、行動値順やね！

しゅう：俺、１１！

エクル：１３〜！

唯：９や〜。

ＧＭ：じゃあ一応聞こか。

研究者（ＧＭ）：「な、何なんだ、お前らは！！？」

しゅう：「何だかんだと聞かれたら！！」

唯＆エクル：「「答えてあげるが世の情け！！」」

エクル：…って、ポジション的にウチ、ニ●ースか。（笑）

しゅう：「世界の平和を守るた……」いや、別に世界を守るとまではいかんか…「まぁ何や、死んでくれ」

エクル：最後ブッちゃけた！（笑）

ＧＭ：何てまとまりの無い奴等や、くっそ〜…こんな奴らに…。（汗）さぁ、こい！

エクル：では１３の私から。まずは…人形、突撃！《人形使い》で…Ａとはどれくらい離れた？

ＧＭ：まぁ室内やし…１０ｍくらいでいいか。

エクル：じゃ、届く！Ａに人形突撃命令！（コロコロ）達成値は特殊で２４！

しゅう：高！（笑）

ＧＭ：…な、なめんなよぉぉぉー！！ダメージは？！（涙）

エクル：まぁ人形はそんなに高くない…特殊で１２点。

唯：特殊攻撃、つえぇ！（笑）

ＧＭ：Ａ…かろうじて生きてるわ…。（汗）ちなみにＡの見た目は『蛇を連想させる青黒い鱗の外骨格身を包み、２対の腕を持つ強力なカルトロップ』…らしい。

しゅう：何かソイツも<ウォーコイト>っぽいなぁ…。

エクル：どやろ、蛇っぽいなら違う気もする。

ＧＭ：Ｂの方は蛸っぽい奴。

エクル：そっちが特殊っぽいな…。

しゅう：はい、じゃあ殴るなー。…とはいえ、これ以上技使うと第四段階いってまうな…普通に殴るわ。って、あ！女の子抱えたまんまか…。

エクル：安全な所に置いてきたら？

しゅう：そうやな、一回下がるわ。

ＧＭ：ＯＫ、下がった。

エクル：よし、もう後ちょっとやし、Ａヤっちゃって！

唯：…じゃあ、通常行動で《戦闘高揚》して、Ａに《豪腕の一撃》！

ＧＭ：ど、どうぞ…。（汗）

唯：（コロコロ）達成値が２７！

ＧＭ：…避けれるかぁ！！こっち固定値やぞ！（汗）

唯：じゃ、ダメージが……ひく、肉弾で１９点。

研究者Ａ（ＧＭ）：「ぐぅあぁー！！」

エクル：吹っ飛んだ！！（笑）

しゅう：よし、これでＡがいなくなったな。

エクル：うん、残りは蛸だけ！

研究者Ｂ（ＧＭ）：「な、何者なんだ貴様らは、本当に？！！」（汗）

しゅう：じゃ、次のターンやな。そっちの行動値は？

ＧＭ：１７じゃ！

しゅう＆エクル：早！！（汗）

唯：…あ、第三段階いってた。衝動表〜（コロコロ）８！

しゅう：何も無いんちゃう？

ＧＭ：いや、第三段階はあるよ。『限界：衝動を無理やり抑え込む。あちこちの血管が破裂し、１０ダメージ』経験点１０点。

エクル：いったぁ〜…。（汗）一応経験点は貰えたけど…。

唯：「よ、よくもやったな！！？」

エクル：何もされてへんよ！（笑）じゃ、蛸からか…まさか先攻取られるとは…。

ＧＭ：よし！じゃあカルトロップ・イサー！まずは通常で近づくぞ！そして《ソニック・シャウト》、射撃攻撃や。

エクル：え、誰狙い？

ＧＭ：あぁ、唯。

唯：がぉ…。

ＧＭ：固定値でいくで、射撃攻撃を１７で避けて。

エクル：あ、そこで技使うぜ！《磁力障壁》、すべての防御力に＋５点！

ＧＭ：え、それは自分以外にも使えるん？

エクル：『対象：１体』『距離：２０ｍ』やから、問題なし。（笑）

ＧＭ：何だよ、お前らぁ〜？！！（汗）

エクル：お仕事は果たしますよ〜♪

唯：すげぇ。（笑）

しゅう：偉いなぁ…そして防御力がとっさに増えるのは嬉しい。防御力１点しかないしな…。

唯：とりあえず回避は（コロコロ）８。

ＧＭ：８ぃ？こっちは１７やぞ〜？

唯：甘んじて受けとく。

ＧＭ：おら、くらぇ！射撃の１９点、[風圧]ダメージや！これをくらった対象は５ｍ吹き飛ぶ。

唯：１３点通った…いて！残りエナジー１４点や…。

エクル：このターンで倒せばいい！次は僕やな、人形は何も言わなくても突撃命令を実行する。（コロコロ）達成値２２！

ＧＭ：いや、無理っすから…。（汗）

エクル：じゃ、ダメージだ〜…１４点の特殊ダメージ！

しゅう：生きてる？

ＧＭ：生きてるよ〜。