第7話 : 『惨劇のG.W.』




目次

1:激闘の後 2:いざ、西野キャンプ場へ!
3:森のKUMAさん 4:魚釣りは危険がいっぱい
5:肝試しと動く草 6:西野と巨大朝顔
7:陸の孤島 8:湖のヌシ
8.5:人質の行方 9:ムササビとモモンガは別種
10:謎の女と後日談



1:激闘の後


GM:では!デモン・パラサイト第7話!

しゅう:もう7話なんや…。

楠木:そういや、そうか。

GM:『惨劇のG.W.』を始めます!

エクル:わぁ〜♪(パチパチパチパチ)

しゅう:「あれはヒドイ事件だったね…」

楠木:「あぁ…まさか、あれがああなるとは…」

エクル:「俺のおかげで解決できたんや!」

GM:さて、では体育祭が終わりまして…。

楠木:あれは…凄かったな…俺<自我>1個失ってんで…。(汗)

GM:今回2個失ったらヴィシャス化しますね。(笑)よし、それ狙うか!

楠木:狙うな!(汗)

エクル:まさしく惨劇。(笑)

GM:自我が…まだ1個見つからないんだって。

全員:(爆笑)

しゅう:それは大変や。(笑)

GM:5/2に体育祭が終わって、その後のホームルームからです。

楠木:そっからなんや…。え、じゃあさっきまで体育祭やってたってこと?(汗)

GM:そういうこと。(笑)

勅使河原(GM):「いやぁ、皆お疲れ様〜!」

GM:アイス配るわ。

しゅう:またアイスかよ…。

エクル:えぇやん、貰えんねんから。

GM:今度のは凄いで、ハーゲ●ダッツの950円サイズや。

楠木:でか!一気に食ったら腹壊しそうや。

しゅう:それを43人分…テッシーすげぇ。

勅使河原(GM):「明日からはゴールデンウィークね!ということで、明日からキャンプよ!これは自由参加だから」

GM:ここで「行かない」選択したら、この5分でシナリオは終了です。(笑)

しゅう:…こういう時にアイツがいればなぁ…。

エクル:唯が強制的に参加させるパターンやな。(笑)

楠木:「…あれ?さっきまでいたのに、能美がいないぞ…?教室に戻るってこと忘れて帰ったか?」(笑)

しゅう:「アホな子や〜」(笑)

エクル:「寮やねんから、誰か呼びに行こうや〜」(笑)

GM:行かんかったら…4人を除いた全員が行って、全員事件に巻き込まれて死んでくる。

エクル:まさしく惨劇やぁー!!(笑)

楠木:しかし…キャンプか…。

GM:…仕方ない、ここは唯に動いてもらうか。

楠木:あぁ、いたんや。(笑)

唯(GM):「しゅう君、しゅうく〜ん!一緒にキャンプ行こうよ〜!」

しゅう:「うわぁ…来たぁ…」(汗)

唯(GM):「皆で行ったら、絶対楽しいと思うんだぁ〜♪」

しゅう:「…ちゃうねん…」

唯(GM):「?」

しゅう:「唯と行くから楽しくないねん!」

エクル:ひっでぇ〜!!(笑)

GM:あ〜、やっぱり…全員強制参加で!!

エクル:じゃないと、話進まん。(笑)

楠木:(挙手)「先生、一つ質問が…」

勅使河原(GM):「なぁに?楠木君?」

楠木:「そのキャンプ……お金はかかりますか!!?」

しゅう:うわぁ〜、リアルだぁ〜!(笑)

楠木:あ、そもそも今回いくら持ってるんかな?(いっコロ)7000円やな、あとは金券15000円。

しゅう:(コロコロ)16000円かな。

エクル:しゅうの半分の8000円。

楠木:俺が一番少ないんかい…。

エクル:また親に仕送りしたんやろ。(笑)

楠木:そうそう、きっと本当は17000円やってんけど。10000円だけ手紙と送ってん。(笑)『ママへ これを親父に隠してママのことに使ってください』(笑)

しゅう:まぁしっかり取られてんねんけどな。

楠木:キャンプは広島に行きましょう!(笑)

エクル:遠いわ!修学旅行か!(笑)じゃあ僕は部下の動物達使って自販機とかの下から小銭集めさせてん。

GM:10円、20円の世界や!(笑)まぁ移動はバスをチャーターして行くから…特にかからんかな。




2:いざ、西野キャンプ場へ!


GM:じゃあ行こか。ちなみに行く場所は“西野キャンプ場”っていう所。須狭山学園から高速使って、少し山に入っていったらある所。

楠木:じゃあすっごいグネグネ道をバスは登っていくわけか…。

GM:あぁ、じゃあ酔って吐くかどうかの判定を…何でしようなぁ。

エクル:「感覚」かなぁ…。

楠木:いや、待て!その前に…バスの中の席順からだ!誰が隣に座るのか…重要やで?(笑)

しゅう:それは確かに大事や!(笑)

エクル:ダイスで決めよか。

GM:あぁ、隣の奴が吐く可能性もあるなぁ。(笑)

しゅう:うわぁ〜。(笑)

エクル:じゃあランダムで(コロコロ)9番。

楠木:9番は…後藤田(ごとうだ)君やな。(笑)

エクル:後藤田君、きたぁー!(笑)

後藤田:ムッツリです。

エクル:そんなん10歳に告白されても困るわ!(笑)

楠木:俺は(コロコロ)26番、大野 絵里(おおの えり)?初めて見る子やな。…絶対ギクシャクするやん、こんなん!!(汗)「…あ、ども…」(会釈)

大野(GM):「あ…うん…」(ギクシャク)

しゅう:気まずいなぁ〜!(笑)

楠木:「あ、あぁ〜…きゃ、キャンプ、楽しみ、だなぁ…」

大野(GM):「…うん…」

楠木:「…………」

大野(GM):「………」

楠木:………ぐあぁぁぁぁー!!(空気に耐えれなくなった)

エクル:うん、気まずいなぁ。(笑)

GM:手芸部の子です。

しゅう:180度違う子やん。

楠木:いや、俺は調理部やで。

しゅう:あ、そっか。案外話合うかもな。

GM:基本的に無口な子です。

楠木:じゃあ無言の空気に耐え切れず、一方的に話しかけとこ。(笑)

GM:おぉ、偉いな。

楠木:「そぉいや、手先器用なんだってな。今度、調理部もやってみないか?」

しゅう:ナンパしてるやん。(笑)

エクル:むしろ勧誘。(笑)

楠木:「実はさー、調理部って俺と部長の二人なんだよね〜…でも、T部なんだよ」(笑)

エクル:そういや上場したな。(笑)

GM:………あ、そこで石神君からの情報がきた。大野さんは実は腐女子らしいで。

しゅう:あぁ〜…ダメだこいつ…腐ってやがる…!

楠木:ふっ…俺は…前回、全裸で半裸の男の上で気絶した男だぁー!!(笑)

エクル:そういやそうやったぁー!!(笑)

楠木:まったく問題なし!頑張って喋り続けとくわ。

GM:はい。(笑)

しゅう:俺は(コロコロ)32番。

楠木:32番は伊達 政美(だて まさみ)。

GM:昔、しゅうが小説渡したわ。

しゅう:そういやそうやっけ。

GM:じゃあその読んだ感想を言うわ。

しゅう:「どやった?」

伊達(GM):「うん、凄く面白かった!」

しゅう:「そやろ〜」

伊達(GM):「また別のやつも買っちゃったよ〜」

しゅう:「おぉ〜!やるやん、何買ったん?」

伊達(GM):「『アヒルと鴨のコインロッカー』だよ」

しゅう:「おぉ、それか!まさかドルチの正体分からんかったやろ〜」

伊達(GM):「うん、分からなかった」

しゅう:「あれは最後まで気が抜けへんからなぁ…」

エクル:専門的すぎて分からへん…。

GM:うん、実は俺も分かってない。(笑)

楠木:大野に向かって、ひたすらにスパイスの扱いの難しさを語ってる。(笑)

GM:あ〜、じゃあ大野さんの好感度が1上がった。ピンピロリン♪

楠木:これで上がるんかい。(笑)

GM:手芸と調理の交流。(笑)

楠木:初絡みやからな…そこから始めんねん!

エクル:僕も後藤田君は初めて絡むなぁ…。

GM:後藤田君、何か話しかけたってや。(笑)

後藤田:「……お前、何歳やねん…」

エクル:「10歳ですけどー」(笑)

後藤田:「来る所が違うやろ!小学校行け、小学校!」

GM:エクルはきっと小学校ではウマが合わへんねん。

後藤田:かといって、こっちで合うかって言われたら合わへんやろ!

エクル:そ〜んなこと言われてもなぁ…。

GM:まぁ何やかんやでバスが目的地に着きそうになります。じゃあその前に…吐くかどうか判定やな!「感覚」で目標値6!

しゅう:これ、結構な確率で吐くぞ〜?!(汗)

エクル:(コロコロ)10、成功!

楠木:(コロコロ)8、成功!

しゅう:(コロコロ)あっぶね〜!ギリ成功!(汗)

GM:じゃあ何とか飲み込んだ。(笑)

しゅう:バスん中で本とか読むからアカンねん!酔ってもぉたわ!(笑)

GM:じゃあ次は「感覚:1」でもう一回判定、これは隣の人が吐くかどうかな。(笑)

楠木:大野、頼むぞ〜!(コロコロ)よしよし、8で成功。俺の話に夢中だぜ!

しゅう:伊達さん…(コロコロ)おっしゃ、成功。

エクル:(コロコロ)後藤田君、吐いたぁー!!(笑)

他生徒A(GM):「せんせー!後藤田君が吐きましたー!」

全員:(爆笑)

後藤田:オロオロオロロ……今度からゲロッピと呼んでください……せめて横にかけたんねん!

エクル:最悪やぁー!!(汗)

他生徒B(GM):「うわぁ〜、エクル君、臭〜い」(笑)

エクル:飛んで逃げたい…。(涙)

GM:バスのシートがグチャグチャです。ちゃんと掃除しといてください。

後藤田:俺は気持ち悪いから無理やで?ちゃんと隣の子が面倒見てくれやな。

エクル:10歳にやらすなー!(汗)

GM:そんな時だけ10歳という甘えは許されません!しっかり掃除してくださ〜い。

エクル:うぅぅぅぅ…。(涙)

GM:じゃあ…約2人が精神的に気分悪くなっただけで無事に着きました。(笑)

楠木:ちょ…周りの奴で貰いゲロとかせんかったやろなぁ?(汗)さりげなく窓開けるわ…。

しゅう:同じく。頼むからそんな最低な連鎖反応はやめてくれ。(笑)

エクル:というか、全員窓は全開やろ。(笑)

しゅう:最悪すぎる…。(汗)

GM:まぁ一部がゲロかかりつつも、皆無事にキャンプ場に着きました!ん〜、朝から出たとして…。

楠木:こういうのは大体、昼前くらいに着いて、着いたらまず昼食って感じかな。

GM:そうやな、じゃあ到着したのが11:30くらい、そっからは昼食で。……この日はちゃんと西野 大作さんが用意してくれたことにしよう。

エクル:こういうのはまずはカレーかな♪

楠木:カレーか…。(ニヤリ)

しゅう:…俺、カレーやったら10人前くらい食うで?

GM:!!!しまった!!大食い(悪魔憑き)のこと考えてなくて、人数分しか用意されてない!!(笑)

しゅう:「全然足りへんぞー!!」

エクル:毎年のことやったら分かってるんじゃないの?

GM:いや、それはないな。特にこのクラスは悪魔憑き多いし。

楠木:(ずずいと)「ちょっと厨房借りるぞ…」

西野(GM):「ちょっ、何をするんだ?」

楠木:「いいから少し、そこで見てろ。正しいスパイスの使い方を教えてやる…」って言いながら、鞄から…普段から持ち歩いてるスパイス類一式を取り出すわ。

しゅう:すげぇ。(笑)「頼りにしてるぞ!」

楠木:「おぉ、会心の一食をお見舞いしたるわ!」(笑)

GM:まぁ厨房って言っても、飯盒炊飯で薪とかやけどな。(笑)何か調理に関する技能ある?

楠木:技術か知識か…何か取れば良かったな…まぁ、キャラ作成時にまさかこんなキャラになるとは思わんかったからなぁ。(笑)

GM:まぁなぁ。(笑)技能が無い場合は「知力」で判定ですね。

楠木:「知力」…1…。(汗)

しゅう:あれ?実は料理下手ちゃうん?(笑)

GM:これから勉強すんねんな。(笑)

楠木:知識だけとかな。(笑)まぁいいや、目標値は?

GM:目標値は8で。

エクル:また微妙に高いな。(笑)

楠木:それでもやる!(コロコロ)お、10で成功!

他3人:おぉ〜。

楠木:対悪魔憑き用に、量は大目に作ったから。

GM:OK、じゃあ美味しく大量にカレーができました!

楠木:「ふっ…西野さん、アンタはまだまだスパイスの扱いが甘い…」

西野(GM):「こっ、これは…!」

しゅう:麻薬入りやろ?

エクル:あったなぁ、そんなん。(笑)

しゅう:「醤油ください、醤油」

エクル:またそんな…。

楠木:あぁ、確か和歌山限定で「カレー専用醤油」ってのが実在するから、それあげるわ。

他3人:そんなんあるん?!!

楠木:うん、あとは石川県限定で「アイス専用醤油」とかな。カラメル入ってて美味しいらしいで。(笑)

GM:「卵にかける専用の醤油」とかなら聞いたことあるけどな…。

しゅう:じゃあカレーに卵も入れる俺はどっちの醤油かけたらいいんですか?!(汗)

エクル:両方かけたらいいやん。(笑)で、美味しかった方に絞るとか。

楠木:まぁ1杯目はカレー専用、2杯目は卵専用…で、交互にいくとかな。(笑)

しゅう:じゃあ両方かけた。(笑)

GM:まぁそんな感じで昼食を摂り……何しよかなぁ…。

しゅう:やっぱり山でキャンプといえば、ジェイソンやろ〜。

楠木:小金井さん!こんな所で一体何を?!(笑)

小金井(しゅう):「出番を〜…よこせ〜」(笑)

GM:じゃあこっからは完全自由行動です!

エクル:いや、自由って言われても…何ができるん?そもそも今夜はどんな所で寝るん?テント?ペンション?

しゅう:部屋割りは?!

GM:テントやで。

しゅう:じゃあテント割り?(笑)俺のテントには俺、北条、本多と…。

エクル:何で男女混合やねん!別に決まってるやろ!(汗)

GM:ほんまに…気持ち悪い奴め…せめて忍び込むとかにせぇよ。(笑)

エクル:大体、こういうのは男はテント、女子はコテージとかいう扱いの差を感じる所やん。

楠木:お決まりパターンやな。

しゅう:あ、ガスバーナーごっこしようや!

エクル:ガスバーナーごっこ…?(汗)

しゅう:虫除けスプレーと…。

楠木:あぁ、ライターでやるやつか。(笑)

しゅう:誰や、ライター持ってるんは?

楠木:……えっと〜…。(そ〜っと煙草を隠す)

しゅう:「おら!」ブオォォォ!(着火)

楠木:「あちゃちゃちゃちゃっ!!」(笑)

エクル:火傷してる、火傷してる!!(笑)

しゅう:ウチら小学校の時やったよなぁ。(笑)

楠木:ほんまに…どんなイタズラやねん。(笑)


注)良い子の皆さんは絶対に真似しないでください。


しゅう:あ!燃え移った!!

楠木:あ〜あ〜…テント燃えたで…寝るとこないなぁ?

しゅう:どうしよっか〜?

楠木:他のテントに邪魔するのも狭くて悪いしなぁ…コテージ部屋余ってないか聞いてみよか〜?

しゅう:うん、そうやな〜。

GM:な、何て奴らや…。(汗)

エクル:凄い仲良しですね、息ピッタリや。(笑)

GM:ん、とりあえずここの地形を図説するわ。




┌─―───―─北―――――――──┐
│ 〜   〜  〜|   ┌─―┐|
│  〜   〜  |   |コ ||
│   湖   〜 |   |A |│
| 〜   〜   /   └――┘|
|  ┌┐〜 〜 /    ┌─―┐|
|〜 ||△〜 /     |コ ||
|――┘└――/      |B ||
|  橋          └――┘|
│                 |
│    ▲         ―――|
│▲    ▲       /^ ^|
| ▲   ┌─――┐  /^ ^^|
|     | 飯 | |^  森 |
|▲  ▲ └―――┘ |^^ ^^|
└─―─――――南――――――─――┘
               


 Stage:西野キャンプ場  

湖:湖

橋:桟橋

△:ボート

コ:コテージ

▲:テント

飯:飯盒炊飯場

森:森林



GM:こんな感じ。

しゅう:このボートはアヒルボート?

GM:アヒルでも蛙でもいい。(笑)男はテント(▲)、女子はコテージな。

しゅう:これは学年で来てるん?それともクラス?

GM:クラスやな、他のクラスはまた違う所に行ってんねん。

エクル:さぁって、この中で何人が事件に巻き込まれるんかなぁ?(笑)

しゅう:恋はショック!スリル!サスペンスや!

楠木:吊橋効果?(笑)

しゅう:ここでは桟橋効果やな。じゃあ釣りでもいこか〜、やったことないけど。

GM:あぁ、釣りに行く?

楠木:…俺、悪魔憑きになった原因が湖で溺れたことやから、ちょっとトラウマあるかも…。「俺はどっちかというと山派なんだが…」

しゅう:「森行って何すんねん?」

楠木:「いや、夕食用に山菜かタケノコでも摂ってこようかと…」

GM:あれ?じゃあ森?

しゅう:じゃあ俺は鹿取る!

エクル:誰が捌くかが問題やな。(笑)まぁ今の季節なら何かは取れるか。

GM:…え、全員森に行った?

PC3人:うん。

GM:………何で森やねん……。(怒)

PC3人:えぇぇー?!(汗)

GM:まぁ、いいわ。じゃあ森に入りました!




3:森のKUMAさん


しゅう:鹿や!鹿を取るんや!何やったら熊でもいい!

GM:あ、じゃあそんなん言うから熊出てきました。

熊(GM):「クゥ〜マァ〜…」(鳴き声?)

しゅう:ど、どうしよう…これ、狩っていいもんなん?(汗)

エクル:どうなんやろ…?

楠木:ここは…狩猟許可地区か?(汗)

エクル:というか、森に入った瞬間に出てくる熊って大分ヤバイ気が…。

GM:まぁ熊は熊でも…K・U・M・Aで熊…クーマな。

楠木:KUMA。(笑)あ、ちなみに今、俺らの周りに誰かいますか?

GM:いや、3人で入ってきたから。

楠木:あぁ、じゃあいいや。

エクル:KUMAって…K・UMA(未確認生物)ってこと?

GM:正解。Killer Unidentified Mysterias Animal…頭文字持ってKUMA。

エクル:こいつはマイトなんやろか…それともヴィシャス?

しゅう:マイトではないやろ〜…。

楠木:まぁKiller(殺人)って言ってるしな。(笑)

GM:めっちゃ荒い息ついてるわ。「ハァ〜…ハァ〜…ハァ〜…」

しゅう:もぉいいや!狩っちゃおう!

楠木:じゃあツナギのジッパー下ろすわ。ジィ〜…↓。

GM:ツナギなんや…下着は?

楠木:履いてない!生装備!(笑)

GM:どこのウホな人やねん。(笑)

しゅう:じゃあ…変身!!

楠木:ツナギがストンと落ちた瞬間に《竜化変》するわ。

エクル:僕は変身したら逆に服がストンと落ちるわ、サイズ的に。

しゅう:俺は地味に…何もないなぁ。多少服が破れるくらいで…。

GM:後で誰かに縫ってもらったらいいねん。

しゅう:何があったんやー?!て聞かれるわ!……でも「熊と戦ってん」とは言えへん。(苦笑)


《戦闘:KUMA》


<1ターン目>

GM:じゃあ戦闘しよか!

しゅう:行動値は14!

エクル:僕は15!

楠木:12、かな。

GM:こっちは13やな。


<エクル(15)⇒しゅう(14)⇒KUMA(13)⇒楠木(12)>

エクル:ここで下手に<衝動>溜めるのも嫌やし…まずは人形Aに突撃させる!

GM:人形作ったん?

エクル:普段から持ってるって言ってるやん。(コロコロ)攻撃は24といって当たりかけてる!

GM:24?…あぁ、ダメージ頂戴。

エクル:特殊で18点、低くはない、って感じやな。

GM:18点〜………へっ。

エクル:鼻で笑われた!?KUMA、案外強いかもしれん…。(汗)

しゅう:面倒臭いから普通に殴る(コロコロ)達成値は21。

GM:21?…シュッ!避けた。

しゅう:いぃぃぃ〜?!早!

エクル:やばい、このKUMA強いぞ?!(汗)

GM:そっちの並びはどうやった?

エクル:当然後列。

しゅう&楠木:前やな。

GM:今はしゅうが近づいてるから…しゅうに殴るわ。達成値は22な。

しゅう:22やったら…3Dで17以上で避けれる。

エクル:厳しいなぁ!(笑)

しゅう:(コロコロ)…<衝動>で振り直しやな…誰や、熊なんて言ったん…面倒臭いな…。

エクル:あんたや!(笑)

しゅう:じゃあ《加速》使って肉弾回避+10する。んで避け(コロコロ)ん、避けれた!

エクル:じゃあヒノキさんですね。

楠木:まぁ殴っとくか(コロコロ)達成値は23。

GM:23…は当たるねんなぁ〜。

しゅう:21は避けられんのに…キワドイとこやってんな。(笑)

楠木:ダメージは…何もしてへんからなぁ、4Dか…ダメージは肉弾で27点やなぁ。

GM:…普通の殴り?

楠木:うん、そうやで。

GM:じゃあここで《強反撃》で殴り返すわ。避け不可な。

楠木:おぉ?こいやぁー!

GM:…肉弾で5点ダメージ。

しゅう:あらぁ、それは…。

楠木:ん〜それは残念ながら〜…俺、技も共生武装も使わんでも肉弾防御6やねん。(笑)

しゅう:使う相手間違えてますわ。(笑)俺に使ったら良かったのに…。

エクル:貴方達はケダモノよー。(笑)


<2ターン目>

エクル:じゃあ人形AとBにも突撃命令!「熊、覚悟!」2回攻撃で(コロコロ)達成値はいっぱい、Aは24。Bは6,6,6でクリティカル!

GM:ん、2回共ダメージは?

エクル:Aが20点、BがMAXで22点!両方特殊ダメージな

しゅう:死んだ?死んだ?

GM:そんな死んだ死んだ言うな!《強反撃》や!

エクル:特殊攻撃にもできるん?

GM:ん〜、別に何も書かれてないなぁ。

エクル:あ〜、じゃあ自動的に人形1体壊されたぁ〜!(涙)

GM:……まぁそれと同時にKUMAも倒れたけどな。

楠木:ただの道連れかい!(笑)


≪戦闘終了≫

エクル:またHP10点使って人形1体作っとこ…。

GM:くそぅ…KUMAじゃダメだというのか…一応Lv5やってんけどな…。

しゅう:所詮、熊や。(笑)それにまぁ1体じゃぁなぁ…。さぁ<魔種吸引>や!

GM:えっと…まずは経験値50点ずつ。魔結晶は2つ、2回ダイス振って。

楠木:(いっコロ)2。

GM:《クリーチャー》:肉弾攻撃+5点。

エクル:(いっコロ)6。

GM:《バーサーク》:ターン開始時に使用、肉弾攻撃の命中、ダメージ共に+10。全ての回避と防御に−10。

しゅう:あ、それ欲しい。回避−10でも《ヘイスト》で相殺できるし。

楠木:はい、あげる。

GM:ん、じゃあ抜かれたから普通の熊に戻って…影響が何になるか…(コロコロ)この熊は…これから日光を浴びると火傷する熊になりました。

しゅう:可愛そうなことしてもた…。(汗)

GM:ほんまやで〜…。

エクル:じゃあいっそ一思いに…。

しゅう:とりあえず原因聞こうや。

エクル:うん、動物と話せるしね。

GM:気絶してますよ。

しゅう:起こしたらいいねん。

エクル:どうやって?

しゅう:水ぶっかける、とか…。

エクル:どこに水あるんさ…。

楠木:逆の発想で、日光に当てたら火傷の痛みで目が覚めるやろ。日光が入りやすいように辺りの枝とかを《ロング・セイバー》で刈り取る。

GM:そこまでするか…。(汗)じゃあ目が覚めました。

熊(GM):「うわぁ〜!焼けるぅ〜!!」

エクル:ただの拷問や。(笑)「さぁ、熊よ。お前はどうしてこんなことになったんだ?」

しゅう:「ほら、ちゃっちゃと話せ」

GM:あぁ、じゃあ熊が話すわ…ほんまはもう帰りたいけど、日陰に。

楠木:そうやろなぁ。(笑)

熊(GM):「実は昔…あるムササビから、結晶を埋め込まれんだ…」

エクル:すげぇムササビや…デビルズ・ネストじゃね?「そのムササビっていうのは?」

熊(GM):「そのムササビは、別にどこの者とも知れぬ…この森のものでもない」

楠木:流れのムササビ。(笑)

熊(GM):「ソイツに、背中に何かを無理やりネジ込まれたんだ…」

しゅう:つい最近埋め込まれたんやったら、影響大丈夫なんちゃうん?

GM:いや、もう何年も前やねん。

しゅう:あ、そんなに前やってんや…。

楠木:さっき、Lv5って言ったよな…?一体何と戦ってたん?

GM:そらもう…西野キャンプ場に来た人間や。(笑)

楠木:そっ、そんな所でキャンプさすなぁー!!(汗)

GM:しかもそのせいで、ここは心霊スポットも有名やねん。

エクル:間違っても学校が連れて来る所じゃない…。(汗)

GM:最近そのせいでお客さん減ったから、西野さんから「ど〜しても!ウチに来てください!」ってお願いされてん。

しゅう:明らかにウチらに退治させようとしてるやろ…一体裏でいくら金が動いてるんや?!

楠木:まぁ結局俺らは無償で労働か…。(溜息)

エクル:全部テッシーの懐に入ってるんちゃう?

PC3人:!!!それがあのアイスか!!?

GM:そういうことかもしれん。(笑)ちなみに、『この地で寝泊まりし者は奇妙な経験をする心霊スポットとして知られている。その為、時々興味本位で現れた若者達が得体の知れないナニかに襲われるという事件も起こっている』らしい。

楠木:よし、今夜は肝試しをしよう!男女ペアをクジで決めて!

エクル:うん、定番やな。(笑)まぁ端数で1組男同士ができるけどな…。

しゅう&楠木:それにだけはなりたくない…!(汗)

GM:はい、まぁそんなところで森のイベントは終わり。熊は巣に帰って、一生穴倉から出てきません。はぁ、可哀想…。

エクル:KUMAやったから仕方ない。(笑)




4:魚釣りは危険がいっぱい


GM:じゃあ夕方になりました。晩飯を皆で作るから…作って。

エクル:何食べるん?カレーはもう食べたしなぁ…。

しゅう:そうめん?

エクル:何でここでそうめん?!(笑)

しゅう:流しそうめんとか…暗い所ですることちゃうなぁ。(笑)これは明日の昼やな。暗いといえば…闇鍋や!

楠木:闇鍋はともかく、鍋はいいなぁ。

しゅう:じゃあ俺、さっきの熊の手入れよ♪

楠木:切り落としたんか、手?!(汗)

GM:あ、じゃあ鍋の材料のために湖で釣りでもしてきて。判定は…いや、まずはボートに乗ってや。これは「操作」判定でいいや、目標値は8くらいで。

エクル:そんなん、ないよ…。

楠木:…あ、俺何故か初級で5ある。じゃあ漕ぐわ(コロコロ)12で成功。

GM:じゃあ安定して漕げて、誰も吐きませんでした。

エクル:問題そこかい。(笑)

GM:失敗したらまた誰かがオエェー!て吐くねん。で、そこに魚が集まってくんねん。そしてそれを皆が食べる。(笑)

エクル:最悪な形の食物連鎖や。(笑)

楠木:いくら内臓取るにしても、見てしもたら食えんなぁ。(笑)

GM:まぁボートはいいとして…釣りは何かな…。

しゅう:俺は銛で刺すわ!

GM:それやったら「運動」とかでいいかな。

楠木:…え、銛ってのはボートの上から?

しゅう:あ〜、じゃあ泳ごうか!

GM:このまったく使ったことのない「水泳」技能を使おうや。(笑)

しゅう:じゃあドッポ〜ン!て入るわ!……俺、こんなキャラちゃうかったのになぁ…。

エクル:僕はカラスだから無理。(笑)

楠木:俺、ボートやってるから。(笑)

クラスメート(GM):「おぉ?!しゅうの奴がやる気になったぞ!」

GM:周りの奴らがどよめくわ。ピンピロリロリン♪

楠木:誰かの好感度が上がったー!(笑)

エクル:多分、唯とかも騒いでついていきそうやな。(笑)

GM:ヒノキとエクルは?

楠木:まぁボートの上から釣竿垂らすかな。

エクル:僕もそうしよう。

GM:ん、そっちは「直感」かな。

楠木:あ、エクルの首に縄巻いて取ってこさせて吐かせたら…。(笑)

しゅう:鵜飼の要領やな。(笑)

エクル:カラスは水鳥じゃありません!(汗)

GM:目標値は「直感」で10にしよか。

エクル:高!(コロコロ)ダメだ、4だ…。まぁ子供やから失敗でいいや。

楠木:(コロコロ)6か…<衝動>で振り直すわ(コロコロ)11、成功やで。釣れた♪

GM:1成功かぁ〜…。

楠木:シブられた!?じゃあもっかい<衝動>使うよ!

エクル:魚釣るだけで?!(笑)

楠木:男には引けない戦いがある!(コロコロ)おぉ?!ここでクリティカルしたから29!

GM:あ、それはめっちゃデカイのが釣れたわ!

楠木:「こいつぁ、ここのヌシか?!うぉりゃー!」(笑)

エクル:<衝動>は大丈夫?

楠木:えっと…ギリでまだ1段階にいってない。

GM:ここでいきなり発狂とかしてや。(笑)

しゅう:ただの変な子や。(笑)

楠木:いや、大丈夫やから!(笑)

GM:で、次はしゅうやな。

しゅう:俺は大物しか狙わんで〜!

GM:まずは溺れやんか、「水泳」判定やな。

しゅう:「水泳」なんかねぇよ…。(汗)

GM:目標値は10な。

しゅう:出るか!(コロコロ)失敗した!(汗)

エクル:「し、しゅうが溺れてる!!」(笑)

楠木:「オールに掴まれー!」(笑)

しゅう:いや、<衝動>使って(コロコロ)12泳げたわ。んで「運動」で銛で突く!(コロコロ)16、成功したわ。

GM:じゃあ6成功やから60cmの魚が取れたわ。ちなみにヒノキは19成功やから1m90cmの魚やな。

エクル:でっか!間違いなくヌシやん!(笑)

しゅう:どんな大物やねん!(笑)

エクル:琵琶湖オオナマズかよ!(笑)

楠木:乗せたらボートがいっぱいいっぱいや。(笑)

GM:60cmでも十分デカイけどなぁ。

しゅう&楠木:「「とったどぉ〜!!」」

GM:じゃあそれによって…ヒノキにランダムで誰かの好感度上がるわ。振って〜。

楠木:(コロコロ)31番、島津 愛…って誰やねん、コイツ!(笑)

しゅう:またよぉ分からんところ上がったで〜。(笑)

GM:島津さんが凄い勢いで魚に食いついてくれたわ。(笑)

島津(GM):「この魚はね〜、ピラルクっていうんだよ〜」

エクル:何でこんな所におんねん!アマゾン帰れ!(笑)

島津(GM):「きっと誰かが放流したのね」

GM:ピンピロリロリロリ〜ン♪

楠木:大幅に上がった?!(笑)

しゅう:ピラルクで…。(笑)見た目気持ち悪いのにな…。

楠木:まぁ切って焼いてしまえば一緒や。

GM:まぁそうこうしてたら…釣りをしてたらやな〜、えらいこっちゃやで。何かしゅうは…魚に噛まれたわ。

しゅう:いぃぃぃぃ〜?!(笑)

エクル:カプッ♪

GM:迂闊に入るからや。

しゅう:迂闊な奴め!出てこなければやられなかったものを!

エクル:雉も鳴かずば撃たれまい。

GM:メダカくらいの大きさやねんけど、ものっすごい噛んでくんねん!で、それがまた痛いねん!

しゅう:う、鬱陶しい…!(汗)

エクル:これ、絶対唯も一緒に入ってるよなぁ…。

楠木:確かに。

しゅう:《超疾走》の応用で逃げれませんか?

GM:ん〜、水中やから半分の効果ならOKとしましょう。

しゅう:瞬間で30m移動できるから…半分で15mか。

GM:こっちは時速50kmで移動できるで。

しゅう:って、秒速何mや…?

楠木:え〜っと(電卓を使って)…14mやな。

しゅう:あ、じゃあ逃げれたわ。

エクル:大量の水しぶきが上がったな。(笑)

GM:じゃあ、しゅうは逃げれた。

エクル:で、唯は齧られんねんな。(笑)

しゅう:そういう役どころや。(笑)

GM:じゃあ唯だけ、相当齧られた。血まみれですね。(笑)まぁLv3やから一人でも勝ったってことで。

エクル:必死やな。(笑)

楠木:まぁそれを横目に、ボートを岸につけるか。

エクル:皆にも水に入らんように注意せんと。

楠木:「この湖に入ったらアカン、危ない」

しゅう:「ピラニアがおった、ピラニア」

エクル:まぁピラルクおったから不思議ではないけど…。(笑)

しゅう:ここだけ熱帯化してる?!(笑)

楠木:生態系崩れまくってる。(笑)「ちょっと西野さん!これでは一体どういうことだ?!」

西野(GM):「はぃ〜?何かありましたでしょうかぁ〜?」

楠木:「山に入れば熊は出るし、湖に入ればピラニアがいる!」

しゅう:「客寄せパンダもいい加減にせぇよ!」

西野(GM):「あの〜…私が今まで色々、観光名所にしようと放したもので〜…」

PC3人:「「「お前が原因か!!」」」

西野(GM):「色んな動物を小さい頃から育ててまして〜…」

楠木:「熊、ピラニア以外で変なのは思いつかないか?」

西野(GM):「他、といわれましても〜…」

楠木:「ワニとか…」

エクル:「キラー・ビーとか…」

西野(GM):「梟とか〜…」

エクル:ワシントン条約引っかかってないか〜?(汗)

楠木:梟は確か、保護はいいけど飼うことは認められてないな。

エクル:…もうこのおっさん、警察に突き出した方がいいんじゃないかなぁ?(笑)

しゅう:まぁここは閉鎖やな。(笑)

楠木:「見ろよ!俺のともだ……いや、知り合いが!噛まれてるじゃねぇか!」

エクル:唯は知り合いレベルなんや。(笑)

西野(GM):「いやぁ〜、あれはメダカでしょ〜」

楠木:「あんな好戦的なメダカ見たことねぇよ!!」(笑)

西野(GM):「え〜、ウチの実家の方ではメダカはよく噛みますけどね〜」(笑)

楠木:「それ多分、メダカじゃない」(汗)

エクル:「また別の生き物や」(汗)

西野(GM):「まぁまぁまぁ、そんなことは気にしないで!さぁ皆さん、御飯にしましょ〜!」

PC3人:えぇぇぇ〜?!(笑)

しゅう:しかも作るのは俺ら…。

エクル:管理人は何もしない。(苦笑)

しゅう:さぁ!粗塩や!粗塩で焼くんや!

GM:60cmの塩焼き。(笑)ほら、ピラルクも作ってや。

楠木:さて、どう調理しようかね…。

しゅう:丸焼きや!こう、クルクル回すやつで。(鍋の存在は忘れている)

GM:じゃあ3人でそれぞれ「知力」6で判定してや。

しゅう:回すのに「知力」判定なんや!

楠木:火加減の問題じゃない?俺は…刃物持ってるし、内臓取り出すか。

エクル:じゃあ僕は塩で味付けやね。

GM:ん、じゃあ判定どうぞ。

しゅう:うら!回すで〜!(コロコロ)…6、ギリギリやな、成功やけど。

楠木:(コロコロ)9、綺麗に内臓取れたよ。

エクル:(コロコロ)6,6のクリティカル!完璧な味付けや!(笑)

PC3人:「「「美味しく焼けましたー!!」」」(笑)

GM:はい、じゃあできました。(笑)

楠木:じゃあ切り身をクラスに配るか…まぁこんだけデカけりゃ、クラス全員分いくやろ。

しゅう:見た目気持ち悪いねんけど…。

楠木:切り身、切り身!(笑)これだけデッカい魚やったら、マグロみたいにステーキ焼きもできるしな。

エクル:あ、それは確かに。

楠木:じゃあ鞄からバター取り出して、横に添えつけて配るわ。

エクル:バターもあるんや。(笑)

GM:ん、配られました。(笑)

しゅう:でも皆が食べてる横には、恨めし気な顔のピラルクの頭が…。(笑)

GM:こっちをジィ〜っと見てんねんな。(笑)

しゅう:うぃ〜!(グリグリと押し付ける)ってやったろ、唯に。「うぃ〜!!」(グリグリ)

唯(GM):「ちょっと、やめてよぉ〜!」

楠木:まぁその間に、しゅうの釣った60cmの魚を添えつけ用の刺身にでもしとこうかね。

エクル:おぉ、いいねぇ。

GM:うん、上手くいったから何かプラスアルファあげたいな…。

エクル:じゃあ公太郎の分を掠め取って、親睦深めとこ。

楠木:それはつまり…南さんの鞄に刺身放り込むんやな。(笑)

しゅう:ただの嫌がらせや。(笑)

GM:獣臭いうえに生臭さも増したな。イジメやん。(笑)

エクル:公太郎とのフラグを立てていく!

GM:ついでにランダムで誰かの好感度上げてもいいで。

エクル:公太郎でいいけどなぁ〜…(コロコロ)えっと、43番て誰やっけ?

楠木:43…ってエクルやん。(笑)

GM:じゃあ自分で「うめぇ!これうめぇよ!」って自画自賛しながら食った。(笑)

エクル:何も上がってへん。(笑)

楠木:ん〜…(コロコロ)26番。

GM:大野さん。(笑)

楠木:また大野きたぁ!(笑)もう俺、こいつ落とす。「大野、これが昼間話してた俺の料理なんだぜ?」

GM:あ、綺麗に繋がったな!

楠木:「昼間のカレーも俺やってんで?」(笑)

GM:そうやん、じゃあここは大きく上げとこう。ピンピロリロリロリ〜ン♪

楠木:やった♪

エクル:でも腐女子…。(笑)

しゅう:絶対ネタにされてんねんやろ。

GM:もうちょっと好感度上がったら同人誌渡されるわ。(笑)

大野(GM):「これ、私が描いたの…」

GM:って感じで。(笑)

エクル:うわぁ〜!カップリングが気になるところです。(笑)

楠木:「局部がまだまだリアルじゃないな」(笑)

大野(GM):「か、観察させて!!」(笑)

楠木:そういう流れで。(笑)大野さんフラグ立てとこ。

しゅう:俺はまぁいいや。




5:肝試しと動く草


GM:ん、じゃあ今夜は何しよかぁ…。

エクル:キャンプファイアー?

しゅう:マイム・マイムちゃう?

楠木:そもそもこのキャンプは何日やるん?

GM:あ、そういや何日やろ…5/3〜5/5までの2泊3日にしよか。GWは6日の代休まで休みやし。

楠木:じゃあ初日肝試しで、2日目がキャンプファイアーの流れかな?

エクル:うん、定番の流れやね。じゃあ今日は肝試しやな。

GM:はい、肝を試してください。誰とペアになるかやなぁ、男女ペアで。別に相手誰でもいいで。

楠木:あぁ、じゃあそのままの流れで大野誘うか。

大野(GM):「私…暗い所は怖いわ…」

しゅう:あんたが暗いねん…。

楠木:「大丈夫だ、俺がついてる」

GM:頼もしい。ピンピロリン♪

楠木:上がっていくなぁ〜。(笑)

エクル:ん〜、相手は誰でもいいけど…。

楠木:ちょっと待ってな…クラス43人で男23人女子20人…必然的に男同士のペアが生まれるな。

しゅう:ほら、唯あげるから。

エクル:まぁいいけど…じゃあ唯と行くわ〜。

GM:しゅうは?北条さん?

しゅう:と、伊達と本多と…。

エクル:一人、一人!

GM:複数選ぶと、その相手全員が下がる。

楠木:タロットがリバースしてまう。(笑)

しゅう:ん〜…じゃあ北条でいいわ。

GM:イマイチ、キャラが掴めてないねんなぁ…。

エクル:北条って前に戦わんだ?

楠木:そりゃ、男の北条・J・ロバートだろ。

GM:あぁ、じゃあソイツにしよか。

ロバート(GM):「はい、北条・J・ロバートです」(笑)

しゅう:「Jはいらんねん!Jは!」(汗)

エクル:「お前はクラス違うやろ!」(笑)

ロバート(GM):「間違えてこちらに紛れてしまいました」(笑)

楠木:じゃあJ北条と行ってくる?

しゅう:遠慮しとくわ…。(汗)


<一人目:楠木檜>

GM:じゃあヒノキからいこか。

楠木:はいはい。

しゅう:じゃあ俺はお化け役な♪

エクル:やるんや。(笑)

GM:別にいいで。(笑)

しゅう:《超疾走》で先周りや!

GM:ちゃんと<衝動>消費しといてや。

しゅう:第1段階入ってまう…。

GM:奇声とか上げながら走って行ってや。(笑)

しゅう:それは怖い!!(笑)衝動表は(コロコロ)4。

GM:4はなぁ〜…『悲哀:急に悲しくなって動きが止まる』。(笑)

しゅう:…俺、何やってるんやろ…ふと我に返ってしまったわ。(涙)

エクル:<衝動>使ってまでして。(笑)

しゅう:もういいんだ、俺なんて…やっぱ止めとこ…。(涙)

GM:行こうとして思いとどまった。(笑)

エクル:しかも使った後やから、ちょっと移動した後やしな。(笑)

楠木:じゃあそんなことも知らずに、テクテク行くわ。

GM:ん、コースは森の中にしよか。

エクル:僕は鳥目やけど見えるかなぁ…。

GM:1Dして偶数やったら何事もなく、奇数やったら何かが起こる。

楠木:(いっコロ)3、何かが起きる…!

エクル:熊との遭遇?(笑)

楠木:夜やから出歩けんねんな。(笑)

GM:じゃあ「シャー!!」って、背の高い草…ハエ取り草みたいな奴が前で暴れてるわ。

楠木:あ、暴れてる…?(汗)

エクル:肝試しってレベルじゃね〜ぞ!(笑)

楠木:危ないから迂回していこ。

しゅう:冷静に考えたらそうやわなぁ。(笑)

GM:迂回をしようとしたら……じゃあ、こっちが行くわ。

楠木:えぇ?!根っこあるから動けんと思ったのに…!(汗)

GM:むしろ根っこで歩く!(笑)

楠木:ど、どうしようなぁ……ここで変身とはいかんしなぁ…。

エクル:気絶させたらいいんちゃう?(笑)

GM:「すまん!ドコッ!」って。(笑)

楠木:とはせんて。(笑)

しゅう:というか、動く草見て平気なん?

楠木:あぁ、まずはそっちやな。

GM:じゃ恐怖判定してや、ここだけガープスで。(笑)目標値8で、「知力」2として判定してみて。

楠木:2Dで6以上!(コロコロ)6,6でクリティカル!(笑)

エクル:全然平気や!(笑)

GM:むしろ平気な方が困るんちゃう?(笑)興味持ったな…そっから触手とか想像してるかもしれん。(笑)

楠木:まぁ危ないことには違いない、さり気なく手を引いて逃げるか。

しゅう:うわぁ〜、エロい…!

GM:じゃあ「ぽっ…」て頬を赤らめとこ。

エクル:どっちを見て?

GM:どっちて…触手見て赤らめたって!?(笑)

楠木:こんな時に何想像しとんねん!(笑)はい、手引いて逃げるよ!

GM:あ、じゃあ追いかけっこしよか。「機敏」で振り合い。

楠木:「運動」じゃダメ?

GM:あぁ、別にいいで。まぁこっちは敵キャラやから4Dやけど。

楠木:げ…ま、まぁいいや。「大野、こっちだ!!」(コロコロ)19!

GM:(コロコロ)18…ギリギリ逃げられた!!

楠木:危ねぇ〜…。(汗)

GM:ピンピロリロリ〜ン♪

楠木:順調に上がっていくなぁ。(笑)でもこれ、後の奴が危ないなぁ…。

エクル:何人か行方不明になるかもなぁ。さすがは惨劇のG.W.…。

GM:じゃあそれ採用。(笑)まぁヒノキと大野は逃げ切ったわ。

楠木:とりあえずゴールしとこ。「何だったんだろうな、あの草…」

大野(GM):「うん、一体何だったんだろうね…」

楠木:「あ〜…ま、きっと誰かが仕掛けたオモチャだろ…」

しゅう:手叩いたら動く奴やったんやろ。(笑)

楠木:足音に反応しちゃった?!(笑)「暗いから怖く思えただけさ」

GM:枯れ尾花やな。(笑)まぁそれで納得しといてもらおう。


<二人目:帝塚しゅう>

GM:はい、じゃあ次はしゅうやで。

しゅう:あぁ、俺か。

GM:まだしゅうは、草のことなんかいざ知らずやからな。

エクル:そうやな、タイミング的に。

しゅう:むしろちょっとメソメソしてんねんけどな。(笑)

エクル:自己嫌悪や。(笑)

北条(GM):「しゅう君…一体、何がそこまで悲しいの?」(汗)

しゅう:「俺…何してるんやろ、一体…」(涙)

北条(GM):「だ、大丈夫よ!私がついてる!」

楠木:逆に励まされとる。(笑)

しゅう:あ〜、じゃあとりあえず行こか。えっちら、おっちら…。

GM:じゃあ1D振って。

しゅう:(いっコロ)3、出た!

楠木:目の前にドラゴンが現れた!(笑)

しゅう:仕返しか!?(笑)

エクル:しかもしゅうは未遂やのに。(笑)

楠木:やらん、やらん。俺は大野さんと喋ってるから。(笑)

GM:ん〜、じゃあまた動く草が出てきた。個人個人で、どういう反応を取るかやなぁ。

しゅう:俺は倒すで!

エクル:北条さん、いんのに?!

しゅう:関係ない!

GM:関係ない、ときたか…。

しゅう:どうせ暗いから見えへんやろ。

エクル:いや、無理あるやろ…。

GM:ん〜…じゃあ一撃で倒せたらバレんかったことにしたろ。

しゅう:はいはい…ちなみに目標はどのくらいですか?それで本気度変わるんやけど…。

GM:まぁ2Lvやから…エナジーは30無いくらいと思ってくれたらいいよ。

しゅう:あ、じゃあいけるわ。「あ、何か葉っぱがあるなぁ。邪魔やから切ろか」

北条(GM):「え、ちょ、何かあの葉っぱ動いてるよ…?!」

しゅう:「気のせいや。風やん、風。何言ってんねん」

北条(GM):「風?!吹いてないしぃ〜!!」

しゅう:(無視)変身して、《二連刃》!…怖いから《無重力運動》使お。

楠木:微妙に自信がなかった。(笑)

しゅう:ていうことで、第二段階突破!…これで変なん出したら、俺終わりちゃうん?!(汗)

GM:発狂とか出したら終わりやで。(笑)

しゅう:(コロコロ)8!

GM:ん〜…『忍耐:肉体を傷つけて<衝動>に耐えた。5点ダメージ』。

楠木:自傷行為に走った。(笑)

しゅう:まぁいいや、じゃあ《無重力運動》で不意打ち扱いになって、2回攻撃!(コロコロ)一回目が達成値21!

GM:21って…固定値でも避けてますよ?

しゅう:あっれぇ〜?…しゃーない、<衝動><衝動>…(コロコロ)今度はクリティカルやな、当たったやろうからダメージは30点。

GM:あ、じゃあ倒した。

しゅう:良かった〜…。(汗)

GM:では、一瞬で草をシュシュッ!と切って、戻りました。それなら気づかれませんでした。

エクル:さすが<ファランクス>…。

しゅう:あ、じゃあ行く…前に<魔種吸引>していこ。

北条(GM):「な、何してるんですか?!それ、草ですよ?!」(汗)

しゅう:「いや、これ珍しいからさー」って言ってる間に<魔種吸引>しとく。(笑)

GM:はいはい。(苦笑)じゃあ1Dしてくれていいで。経験点は5点。

しゅう:(いっコロ)4。

GM:もっかい。

しゅう:(いっコロ)1。

GM:じゃあ《リジェネレイト》やな。

エクル:ほ、欲しい…!

しゅう:もちろん、ポッケないないや。

エクル:人形作るのにHP使うのに〜…。

しゅう:じゃあそのまま行ってゴールするわ。

GM:はい、ゴールしました。強引なやり方や…。


<三人目:帝塚エクル>

GM:はい、じゃあ最後行ってください。

エクル:ある意味、何が起こっても大丈夫な組。(笑)

GM:1Dして〜。

エクル:(いっコロ)3、また出た。(笑)

GM:何で皆3やねん…。(汗)ほら、奇妙な草がおんで。

しゅう:まだ他にもおったんか。(笑)

エクル:多分、唯が引っこ抜きに行く。(笑)

GM:じゃあ唯は噛まれた。(笑)

楠木:今日一日噛まれっぱなしやな、唯。(笑)

GM:まぁ戦闘はいいわ、どうせ勝てるし。もう省略で<魔種吸引>してくれていいで。経験値は5点な。

エクル:(コロコロ)4の4。

GM:《ヴェノム・エキス》、対象に肉弾ダメージ与えたら毒状態にできるらしい。

エクル:あんまり肉弾攻撃せんのに…《リジェネレイト》〜!(涙)

GM:まぁそのままゴールしました。

楠木:で、全員かな。誰か帰ってこぉへんとか、ないん?

GM:ん〜…何名か行方不明になろか。ダイスで決めて〜。

楠木:(コロコロ)01……あ、荒本ぉ〜!!

GM:荒本君が帰ってきません!(笑)

エクル:しかもペアやから女子もや。

楠木:お相手は…(コロコロ)24番、上杉さんや!「荒本君と上杉さんが帰ってきません!!」(笑)

GM:もう一組くらい、いなくなってもいいかな。

エクル:僕が振るわ(コロコロ)19番。

GM:日元君と…。

エクル:(コロコロ)28番。

GM:桑名さんのペアも帰ってきません。

しゅう:駆け落ちしたんちゃうん。

楠木:この状況で…今やと、どっかでヨロシクやってるとしか思えへん。(笑)

エクル:それは確かに。(笑)

しゅう:ほんまに、上手いことやりやがって。(笑)

楠木:朝になったら帰ってくるやろ。(笑)

勅使河原(GM):「そうかもね〜」(笑)

エクル:どんな無責任な教師?!給料分の仕事しろよ!(笑)

GM:しまったな…金貰ってるとかいう設定作ってもたからな……じゃあテッシーが一人で見に行ったわ。

エクル:そして帰ってこない?

GM:うん、帰ってこない。

しゅう:テッシー、どっか飲みに行ったんちゃう?

楠木:これやから大人は…。(笑)

GM:じゃあ深夜3時になっても、2組も先生も帰ってきません。

エクル:どうしよっか〜…。

GM:生徒達もちょっとザワついてるわ。

楠木:ザワッ…!(笑)

エクル:ザワッ…!(笑)

しゅう:「大三元、ツモ!」

エクル:麻雀してるー?!(笑)

GM:先生いいへんのを、いいことに。(笑)

楠木:「悪いな、頭ハネだ。5000と600」(笑)

GM:テント内で二人は麻雀してる、と。(笑)

しゅう:「それ、ロン!…って、あれ?これさっき捨てた…」

楠木:「チョンボ、チョンボ!12000点罰金やぁー!」(笑)

しゅう:「ちょ、今のナシ、ナシ!」(笑)

GM:はいはい、2人は朝まで麻雀してました、と。(笑)




6:西野と巨大朝顔


GM:はい、朝になりました〜。二人は徹マンしたから回復はない。

しゅう&楠木:<衝動>がぁぁぁー!!(汗)

エクル:エクルはちゃんと寝てました。(笑)

しゅう:あかん、自分で傷つけた5点が残ってる…!

GM:あ〜、じゃあ仮眠取ったってことで1Dの半分だけ回復していいで。

しゅう:(いっコロ)い、1点…。

エクル:ほとんど回復してへん。(笑)

楠木:俺はHPは問題ない。

GM:じゃあ朝になったけど…帰ってきません。引率はテッシーだけやったから、これ大変やで〜。

エクル:ちょっと、西野さん誰か呼んできてー!

しゅう:いや、まずは冷静に朝飯を食おう。話はそれからや!

エクル:あくまで回復が先か。(笑)

楠木:じゃあ昨日の昼に作り過ぎたカレーを温めなおすか…足りない米は西野さんの住んでる所からパン貰ってきて補えばいいやろ。

GM:じゃあ作ってください。(笑)

楠木:あ、俺がずっと担当なんや。(笑)(コロコロ)あ、9やからちょっとパン焦げた。朝弱いねん、俺…。(笑)

エクル:手伝うよ〜(コロコロ)11、美味しく焼けました〜。

GM:ん、まぁここまで上手くやってきたし…普通に美味しい朝食にありつけたってことで<衝動>2点回復していいで。

しゅう:よ、良かった…。(汗)

エクル:さて…テッシーも帰ってこない…4人も帰ってこない…。

GM:うん、帰ってきませんね〜。

エクル:「じゃ、探しに行こうか〜」

楠木:「待て!二次遭難の恐れがある!」

しゅう:「正確には三次遭難やけどな」

エクル:あぁ、二次はテッシーか…って、あれ?テッシーって悪魔憑きちゃうかった?

GM:うん、そうやで。

しゅう:…これはもう、ダメかもしんない…。

エクル:うん、これはもうダメかも…テッシーは結構レベル高かったはずやのに…。

楠木:まぁここで悩んでても仕方ないから、昨日のコースを行くしかないけどな。

GM:ちなみに西野さんは、今朝から姿見当たりません。

エクル:く、食われた…?(汗)

しゅう:あのハゲ…。

楠木:西野さん、ハゲやったんや。(笑)じゃ、明るい内に昨日のコースをもっかい行ってみよう。

エクル:え、今のうちに西野さんの部屋を漁るんじゃないの?

GM:部屋っていっても事務所やけどなぁ。

エクル:金目のもの〜金庫ごと〜…♪

しゅう:この世界、金が一番使い道ないけどなぁ…。

エクル:唯には他の皆の護衛ってことで残らせといて。

楠木:え、とりあえず森行こうや。

しゅう:うん、そうやな。

GM:ま、他にも大利とか本田さんとか色々いるからな。じゃあ行ったから…「探索」やってみて、目標値は16で。

エクル:キツイなぁ〜…。(汗)

しゅう:…あ、何故か「探索」中級あった…(コロコロ)19。

GM:あぁ、じゃあこっそり成功したしゅうはやなぁ、森を抜けた泉の近くにやなぁ、おっさんが倒れてんのを見つけたわ。

しゅう:うわぁ〜、見たくなかったぁ〜。(汗)

エクル:に、西野さん…?

GM:見つけたけど、まだ大分距離がある。

しゅう:怪しい…人形に行かそう。今までの例からいってロクなことがなかった。

エクル:じゃあ人形の1体に《レギオン》かけて僕の姿を擬態させて突っ込ませてみる。

GM:行った?じゃあ……その人形がシュルシュルシュル…!って蔦みたいなんで巻きつかれて握り潰されたわ。

しゅう:じゃあそこで不意打ちで殴るか!

エクル:僕の人形がぁ〜…。(涙)

楠木:木陰から一気に飛び出すぞ!

しゅう:「バカめ!それは罠だ!」

GM:ちなみにソイツの正体は巨大な朝顔やったわ、全長5mくらいの。蔦を手足のように使って動いている。

エクル:おっさんは?

GM:倒れたままやなぁ。

楠木:じゃあ最初は皆、変身して不意打ちやな!


≪戦闘:巨大朝顔≫


<1ターン目>

エクル:行動値は15。

楠木:俺は12。

GM:こっちも12。

しゅう:14や。


<エクル(15)⇒しゅう(14)⇒楠木or巨大朝顔(12)>

エクル:じゃあ人形壊されたし、通常で作るかな…。

楠木:不意打ちやのに?!

エクル:まぁ補助でやから…で、残ってた人形Bに突撃させる!(コロコロ)達成値29!

GM:それは当たるわ。

エクル:ダメージは特殊で18点。

しゅう:死んだ?

GM:死ぬか、これくらいで!

しゅう:じゃあ殴る(コロコロ)肉弾で25。

GM:25〜?…当たるかい、そんなん。

PC3人:えぇぇぇ〜?!!(汗)

しゅう:あいたたた…。

GM:あ、先にヒノキやってくれていいで。

ヒノキ:じゃあ補助で《対抗戦闘力》使って殴るわ(コロコロ)達成値は28。

GM:それは当たる。(笑)

しゅう:さっきから紙一重でよ〜!(涙)

エクル:火吹かれへんの?

楠木:俺、ファイア・ドラゴンじゃないんです…フロスト・ドラゴンなんです……ていうか、ダメージ低ぅ!肉弾で19点しかなかった…。(汗)

GM:19ね、はいはい。じゃあ朝顔がまず《ダブル・ムーブ》で2回攻撃。

エクル:朝顔のくせに生意気な…!(汗)

GM:まず一回目は《マルチ・アタック》で前列全員に攻撃な。

エクル:に、人形もいるのに…!

しゅう:だるい…!

GM:あ、達成値は26な。

しゅう:簡単に言いやがって〜!!(コロコロ)無理無理…<衝動>で(コロコロ)…えぇ〜?!1足りねぇ〜!!…もぉくらうわ…。

エクル:(コロコロ)人形Bがぁ〜…でも<衝動>溜まってきてるからくらうわ。

楠木:(コロコロ)16て、10足りやんのか…ダメージもらうわ。(汗)

GM:肉弾で〜…7点。

しゅう:4点通ってもぉた…。

エクル:人形が壊れたぁ〜…。(涙)

楠木:7点はくすぐったいだけやなぁ、防御点16やし。(笑)

GM:2回目の攻撃!《超音波》で、これはエクルにやな。射撃で、達成値は27あるわ。

エクル:(コロコロ)無茶言いやがって…バリア張っておく。

GM:ダメージは10点。

エクル:3点通った…エナジー、残り半分や…。


<2ターン目>

GM:じゃあ2ターン目やな。

エクル:……人形作るわ…残りエナジー19点。

しゅう:殴る…(コロコロ)…終わった…。

楠木:ファンブル…。(笑)《誘引香》使うわ、俺の方を向きな!…って、これで第一段階か(コロコロ)<衝動>表は7。

GM:7は何もナシ。

楠木:OK、じゃあ次から俺以外を攻撃する場合は判定値−5な。でもって攻撃タイミング!(コロコロ)ふ、ファンブル…。(汗)

しゅう:ダメだ、こりゃ。(笑)

エクル:何やってんねん、主砲〜!!(笑)

GM:じゃあもっかい《ダブル・ムーブ》で攻撃!一回目は《マルチ・アタック》…これやったらさっきの《誘引香》あるから、ヒノキ以外は回避+5でいいわ。

しゅう:それなら何とか…。

GM:達成値は27ですね。

楠木:もう避けない。

しゅう:俺もやめとこかな…いや振ろか(コロコロ)…振るんじゃなかった…。(ファンブル)

楠木:俺の行動を無駄にするな。(笑)

しゅう:それもそうやな。(笑)<衝動>で(コロコロ)ん、+5があるから避けれた!ただ<衝動>が3段階いった…(コロコロ)表は10。

GM:10はなぁ…『<衝動>にかられて、次ターン目の前にいる者を敵味方関係なく攻撃する』

しゅう:ま、まぁ目の前に敵おるし…。(汗)

エクル:ヒノキ、お願い!《氷壁》で人形守って〜!残りエナジーやばいねん!(汗)

楠木:ええけど、そこまでは防げへんで?《氷壁》で(コロコロ)5点までは防ぐわ。

エクル:僕も《磁力障壁》で人形を5点軽減する。

GM:ダメージが…15点。

エクル:結局壊された…。(涙)

楠木:《氷壁》がエナジー技やから良かったものの…<衝動>技やったら腹たってたな…。(汗)

GM:で、こっちがもう一回攻撃やな…我ながらヒドイなぁ、こいつ…《超音波》でエクルに、達成値は27。

エクル:《磁力障壁》張る。これで第一段階や(コロコロ)<衝動>表は8、何かあった?

GM:8は…ないな。

しゅう:っていうか、まだ第一段階か…。

GM:ダメージは射撃で10点な。

エクル:3点通った…。


<3ターン目>

エクル:補助タイミングで《ヒーリング》する(コロコロ)10点回復。でもまだ−22点…。で、人形を突撃…させたらしゅうに襲われる可能性があるんか…仕方ないから《酸の吐息》吐こかな…達成値は21の特殊。

GM:それは当たったな。

エクル:これで終わってくれ!20点の特殊ダメージ!くらったら防護点全て−5!

GM:………エナジー1点だけ残さんといてや…。(汗)

PC3人:(爆笑)

GM:じゃあしゅうは、ランダムで敵かヒノキかどっちか殴ってください。(笑)

しゅう:(いっコロ)まぁ敵やな。達成値は(コロコロ)……。(突っ伏す)

楠木:ちょ、自分今日、出しすぎちゃうか?(笑)

GM:またファンブルか。(笑)じゃあ次で〜。

楠木:あぁ、殴るわ…(コロコロ)22…じゃ届かんのか…<衝動>使うわ(コロコロ)達成値26!

エクル:早く終わらせて〜!

楠木:任せろ!ダメージは…相変わらず低いなぁ…肉弾で26点。

GM:そら無理だぁ〜!朝顔倒れました!


≪戦闘終了≫

エクル:まずは戻って御飯食べよう!エナジーやばい!

楠木:いや、先に<魔種吸引>や。

GM:経験値は100点、魔結晶が2つ。

楠木:(コロコロ)1。

GM:《ヴァイアル・ウェポン》肉弾武器を4Dとして扱う。

楠木:今と変わらん…。

エクル:もう一個が(コロコロ)4。

GM:《ヒュプノ・エフェクト》ターン開始時に使用。悪魔憑き以外の対象を意のままに操れる。

エクル:そんなんせんでも扱える〜。

しゅう:魔結晶の意味がない…。(汗)

GM:まぁこんな感じかな。

楠木:じゃあ西野のおっさん、蹴飛ばして起こすか。

GM:け、蹴るん?(汗)

楠木:ドカッ!「おら、とっとと起きろおっさん…」

エクル:あ、今のうちに人形作っとく。これで第二段階(コロコロ)表は6。

GM:抑制、何もなし。で、ヒノキは西野さん蹴ってんな?

楠木:うん。ドカドカッ!

GM:じゃあ…西野さんのお尻の辺りから、ギョウ虫みたいな奴がシュッ!って出てきた!

しゅう:うわぁ…。(汗)

楠木:と、咄嗟に《ロング・セイバー》で斬りおとす!

GM:ん〜、まぁ弱いから斬れるやろ。じゃあ、斬れちゃった。

楠木:スパッ!「…な、何か斬っちゃった…」(汗)

しゅう:「何やったんやろ、これ…」

楠木:「ごめん、咄嗟のことで手加減できなかった…」

しゅう:「まぁ、これはしゃーないわ。とりあえず起こそ」

楠木:「そうだな…(ビクビクと)お、おっさん…?」(ツンツン)

GM:反応は…ナシ。

しゅう:…え、ひょっとしてお亡くなりになってる?!(汗)

GM:はい、お亡くなりになってます。

楠木:まっ、まさかこのギョウ虫が…?!

しゅう:内臓スカスカちゃうん…?(汗)

GM:うん、お腹の中はスッカスカですよ。

エクル:仰向けにしたら、お腹の部分がペコン!て凹むねんな。

GM:そうそう。

エクル:で、見た感じ死因は?

他3人:いや、内臓食われたことやろ〜!!(笑)

エクル:あぁ、まぁそうか。(笑)

しゅう:あ、でも死因はともかく…死亡推定時刻は大切やな。どんだけ時間経ったっぽい?

GM:ん〜、まぁ判定はいいや。大体昨日の晩の間くらいやろうなぁ。

しゅう:虫とか鳥とか集ってない?

GM:そこまでではない、昨日の晩まではいてんから。(笑)

しゅう:確かに。少し考えたら分かることやったな。(笑)

楠木:朝顔のいた辺りに異常は?

GM:そこの部分にはないけど……まぁこの森全体が異常になってることは確かやろな。

楠木:まぁ、そうやな。熊もメダカも草も…。

GM:そうそう。

しゅう:終わったな、これ…。

楠木:あとは警察に任せようぜ…。

エクル:プラス、生徒会にもやね。




7:陸の孤島


楠木:まぁ一回キャンプ地に戻って、事務所の電話ででも…。

GM:そうしようとすると……きたよ、これ。陸の孤島状態。

楠木:「あぁ!携帯が圏外だ!!…ダメだ!事務所の電話はコードが切られてる!!?」(笑)

エクル:これ、実は西野のおっさんの罠じゃないん?(笑)

楠木:「おぃ、見ろよ!ここまで来た道が土砂崩れで塞がれてるぞ!!」(笑)

GM:そうそうそうそう。(笑)

しゅう:い、いつのまに…。(笑)

エクル:「こ、これじゃバスが通れない…」…まぁ、僕は飛んで帰れるけどね。(笑)

楠木:あぁ、俺も飛んだら帰れるなぁ。(笑)

しゅう:ちなみに俺もや。(笑)

GM:あ〜、じゃあ唯は飛べへんから…。

楠木:でも確か<ヴォージェ>って登攀の技あったよな。ナンタラ・クライミング。(笑:《爪穿登攀》)

エクル:あった。だから大利も登れる。(笑)

楠木:あとは…<モリオン>の本多も飛べたな。(笑)

GM:あ〜…じゃあ悪魔憑きだけ逃げれました。で、残された皆は…死にました…そういう結果となりました…。(笑)

エクル:壮絶な結果や。(笑)まぁ、それはともかく……一回キャンプ地に戻ったってことでいい?

GM:あぁ、いいよ。戻ってきました〜。

しゅう:じゃあトップ会談しよう!悪魔憑きを集めて!

GM:え、どうやって集めるん?(汗)

しゅう:「名乗れ!分かるやろ!早く、悪魔憑きはこっちこい!」

楠木:隠蔽工作とは無縁の行動やな…。(汗)

エクル:まぁ分かってる奴だけでも…唯と大利、本多さん…と須藤君。(笑)……あ、あと公太郎。(笑)「公太郎、ちょっとこっち来い」(笑)

しゅう:頭数はこんだけかぁ〜…俺ら入れて8人?

エクル:正確には6人と2匹。(笑)

しゅう:ふ、不安や…。(汗)

GM:あ〜……じゃあ、ここで出そかぁ?悪魔憑き名乗れって言ったから。その代わりコッソリで頼むで〜…。2人な、真田真由と伊達政美。

しゅう:伊達の相手は任せとき!

楠木:じゃあ真田の相手をしよう。

GM:真田さんは<クレイモア>やな。

楠木:確か剣道部の子やったな、二刀流の。前回俺の弁当をドカ食いされた覚えがある。(笑)

GM:そうそう!あれはその伏線やってん。(笑)

楠木:「どぉりで…昨日お前、カレー8杯おかわりしてたもんなぁ…」

しゅう&エクル:気づけよ!!(笑)

楠木:いや、部活でエネルギー使ってんなぁ、と思って。(笑)

エクル:伊達さんは何部?

GM:伊達さんも剣道部。二人はライバルやねん、伊達さんは<ブリガンダイン>な。

しゅう:あぁ、じゃあ守りの要も来たし…。「これだけいたら、ここは守れるな。頼んだで!」

エクル:でもその前に、僕らも少し休もう…。

楠木:俺としゅうは徹夜で<衝動>も厳しいしな…。

しゅう:「この中に<モリオン>の方はいらっしゃいませんかぁ〜?」(笑)

楠木:確か本多さんやな。

しゅう:「頼むから吸い取って!」(笑)

楠木:「俺のも吸い取って!」(笑)

エクル:「ついでに僕のも!あと回復も!」(笑)

本多(GM):「なっ、何なの、この人達?!!」(汗)

GM:じゃあ…しゃーないなぁ…面倒臭いからエナジーは全快、<衝動>は2つ回復してくれていいで。でもこれで本多は<衝動>厳しいから、もう動かれへんからな。

PC3人:十分だ!(嬉々)

しゅう:「本多…お前の意思は受け継いだ…!」

楠木:大分マシになったな…これでまだ戦える…。

エクル:人形分のダメージも何とかなった、かな…。

しゅう:さて!じゃあこの事件の原因の究明と解決を考えようか!……どうすんの?(汗)

GM:いや、俺に聞かれても…俺にもまだ分からん。(笑)

しゅう:じゃあとりあえず、西野のおっさんの部屋に行って資料とか探そうや。何かあるやろ〜…。

楠木:あ、じゃあエクル、悪いけど一飛びして、昨日の熊から話聞いてきてくれへん?情報収集は二手に分かれた方が効率がいい。

エクル:確かに、了解!じゃあ公太郎を口に銜えて行ってくるわ。

しゅう:じゃ、俺らは資料探そうか。

楠木:だな。

エクル:公太郎って何やった?<クレイモア>?

楠木:え、そんな熱い奴やったん?(笑)

GM:いや、<バルディッシュ>やで。

エクル:あぁ、そかそか。電気ハムスターや。(笑)

しゅう:よし、じゃあ探そう!「探索」やな!

楠木:俺、「探索」ねぇよ…「直感」でいいか?(汗)

GM:いいよ、目標値12くらい。

しゅう:(コロコロ)18!見つかった!

楠木:(コロコロ)10、やっぱ感じゃ無理か。(苦笑)

GM:え〜っとな…ちょ、ちょっと待ってくれ!俺こっから何も考えてへんねん!!(汗)

全員:(爆笑)

楠木:まぁ、そんなんはしゅうGMで慣れてるさ。そういう時はPCと一緒にシナリオを作る。(笑)

エクル:それがGAMSクオリティ。(笑)

GM:じゃ、じゃあ日記みたいなんが見つかった。内容はどうしよかな…。

エクル:バ●オ・ハザードみたいに『かゆ…うま…』とかじゃない?(笑)

しゅう:変な“種”を悪徳商人から買った、とか。

GM:あ、それ。それを買ってん。

しゅう:で、それを使ってここのテーマパークを広げようとしてん。

GM:そうそうそうそう。

楠木:ところがある日、突然森に住む動物達の凶暴化が発生して…あのKUMAみたいな…で、その夢も頓挫してただの危険地区になった。

しゅう:(日記を見ながら)でも西野自信は動物が話せるようになってラッキーくらいにしか思ってなかったみたいやで。

楠木:まぁここにずっと一人で寂しかったんやろ。(笑)

GM:よし!それでいこう!(嬉々)

しゅう:(更に日記を見ながら)それで…どうも“種”は4つ買ったらしい。

GM:4つ…自分で敵増やした?!(笑)

楠木:熊、朝顔、草…いや、草の大元が朝顔やったんかな?

しゅう:有り得るな…じゃあ草はこれ以上は増えへんと仮定しよう。

エクル:あとは魚がいたなぁ、それとサナダ虫。

GM:サナダ虫は入れやんといて。あれは派生したヴィシャスみたいなもんと思ってくれたらいい。

楠木:ってことは、今のとこは熊、草(朝顔)、魚……あと最初にムササビが出てきたな。

しゅう:そういや謎のムササビがおったな!ってことは、残ったのは湖の魚と森のムササビや!

楠木:そういうこったな!

GM:OK〜、OK〜♪

エクル:じゃあ続いて熊の所で話を聞こう。

しゅう:あぁ、ムササビについての情報が欲しいな。思念送る!ん〜〜〜…。(送ってる)

エクル:まぁそこは何故かツーカーで分かんねん。(笑)じゃあ熊の所に着いた。

熊(GM):「くぅ〜まぁ〜…」

エクル:「くぅ〜まぁ〜」(笑)

熊(GM):「僕…もう外に出たくないよ…」

楠木:ただの引きこもりになってもた。(笑)

エクル:「ムササビはどこ行ったん?」

熊(GM):「ムササビかい…?ムササビはねぇ〜…どっかに飛んでいきましたよぉ〜…」

しゅう:や、役に立たねぇ〜!!(笑)

エクル:「どっちから来た?」

熊(GM):「それは分からないけど…ムササビが、ある人間と話してるのを見ましたよ〜…」

楠木:西野か?

GM:いや、西野じゃない。

熊(GM):「西野さんは、いい人なんだ…。僕に餌をくれるんだ…」

しゅう:いくら人間に心開けんからって熊に…。(笑)

楠木:餌付けしてたんや。(笑)

エクル:「ちょっと公太郎〜、これってデビルズ・ネストの仕業ちゃうけ〜?」

公太郎(GM):「そうなのだ!これはデビルズ・ネストの仕業に違いないのだ!」

GM:まぁ公太郎は何でもデビルズ・ネストの仕業にするからな。(笑)

しゅう:でも実際今回のはそれっぽいけどな。

GM:まぁその可能性はあると思ってくれていいよ。

エクル:「この森の異変はどこから?大元を叩きたい」

熊(GM):「この森のどこかにムササビはいるだろう…あと、湖にも一匹いたはずだ…凄いのが」

しゅう:誰が潜るん…俺は無理。

熊(GM):「その湖の奴を倒せば、あるいは…」

エクル:蛙かな、蛇かな…。

しゅう:まぁ全部倒したところで帰る手段は無いんですけどね。(笑)

エクル:<ヴォージェ>2人いるし、土方作業で岩どけてもらえばいいんじゃない?(笑)

楠木:土方なら、バイトで慣れてまっせ〜。(笑)




8:湖のヌシ


しゅう:まぁとりあえず、湖の奴を退治せなここは危ないってこっちゃな。

エクル:うん、それは間違いない。(笑)

しゅう:じゃあまずは魚退治やな!問題はどうやって戦うか…。

楠木:電流流したら浮いてくるんちゃう?ビリ漁法で。(笑)

しゅう:あかんあかん!あれは禁止されてますよ〜!(笑)

GM:じゃ、とりあえず湖行きますか〜。

エクル:あぁ、急いで戻って合流するわ。で、今の情報を伝える。

楠木:さて、じゃあコテージにあるバッテリーからプラス極とマイナス極を引っ張ってきて…。

しゅう:結局それか!(笑)

GM:何てビリ…ヒノキって結構、現代科学使って戦うよな。(笑)

楠木:おぅよ、利用できるものはする。(笑)あ〜、じゃあこの湖に岩の頭とか出てない?

GM:あぁ、あるよ。

楠木:じゃあそこにそこらの岩をガッツ〜ン!てぶつければ…。(笑)

GM:ガチンコ漁法〜?!(笑)それやとあのメダカの奴しか出てこんなぁ…。

楠木:ビリもガチも駄目だというのか…。

GM:え、ビリはいいで。むしろやって。(笑)

しゅう:あ、いいんや。それって無関係な魚まで…。(笑)

楠木:まぁ痺れる程度さ…多分。(笑)「全員、湖から離れろよ〜。危ないで〜」

GM:注)ビリ漁法は禁止されています。(笑)

しゅう:まぁ持ち主死んだし。

エクル:誰も止めやんやろ。(笑)

楠木:「俺を止めれる奴は誰もいねぇ〜!」(笑)両極を水につけて…「しゅう〜!電源入れて〜!モーター、オン!」(笑)

しゅう:ポチッ。(笑)

GM:ビビビビビビビビッ!(笑)OK、ビリで浮かんできたわ!

しゅう:デカイ?

GM:デッカイなぁ…言うても5mくらいやけど。言うなれば、シー・サーペント的なもの。巨大蛇やな。

楠木:お、きたきた♪

しゅう:戦力はこの3人でいいんかな?

エクル:公太郎を忘れんといてや!

GM:面倒臭いから基本3人、ヤバかったらたまに電撃飛ばしたるわ。

楠木:じゃあ他の皆はコテージに閉じこもってもらおう。

エクル:で、他の悪魔憑き達を護衛につけておけばいいやろ。

楠木:それで全室カーテン閉めさせればいいやろ。

しゅう:よっしゃ!変身や!

楠木:遠慮なくツナギ脱ぐぜ!

GM:「見ないか?」(笑)

楠木:「いいのか、ホイホイ浮いてきちまって。俺はノンケでも食っちまう竜なんだぜ?」(笑)

エクル:普通に食ってまいそうや。(笑)じゃあ変身して…共生生物でエナジー3点消費か…。

しゅう:あ、今回浮かなアカンのか…じゃあ仕方ない、<衝動>使って浮くか。

楠木:俺もエナジー3点消費で《飛行》、浮かぶわ。

GM:あ、もうビリは壊れたことにしといてな。

楠木:全出力出したからな。つまり2回目はない…失敗はできんな。

しゅう:まぁいけるやろ!さぁ、浮いたで!

水蛇(GM):「シャー!シャー!シャー!」


≪戦闘:湖の巨蛇≫


<1ターン目>

GM:こっちの行動値は18。

エクル:早いな…15。

しゅう:14やな。

楠木:相変わらず12。


<巨蛇(18)⇒エクル(15)⇒しゅう(14)⇒楠木(12)>

GM:じゃあこっちからやな。

しゅう:これ、高高度から岩落としたら勝てるんちゃう…?

エクル:でも潜られたらアウトやで。

しゅう:あ、そっか…。

GM:まずは普通に…1〜3(楠木)4〜6(しゅう)な(いっコロ)しゅうに、(コロコロ)達成値は23。

しゅう:浮いてるから回避値上がってんで。(コロコロ)OK、避けた!「見える!」…っていうか、23って朝顔より弱いな。

エクル:じゃあ《対抗戦闘力》使って特殊ダメージ+1Dして、《酸の吐息》!(コロコロ)達成値は24!

GM:それは当たるな。

しゅう:水質汚染が…。

楠木:もうここの魚は食えんな。(笑)

エクル:ダメージは特殊で24点。通ったら全防御点−5点!

GM:はいはい。

しゅう:じゃあ殴る(コロコロ)21!

GM:21ぃ〜?…もぉ〜、情けないなぁ…。

しゅう:当たらへん、さっきから…。(涙)

楠木:じゃ、《対抗戦闘力》使って殴る!(コロコロ)達成値17はマズイな、<衝動>で振りなおす!(コロコロ)達成値は26!

GM:それは当たるねんなぁ!さっきから際々で当ててくるなぁ!(笑)

楠木:当たったらこっちのもんや(笑)いくぜ!ダメージは肉弾で31点!

GM:31?!いった!結構きたなぁ…。(汗)

楠木:別の重ねがけしたら、まだまだ上がるで〜♪水竜ごときに負けられるか!(笑)


<2ターン目>

GM:じゃあ次は…噛み付いて水の中に引きずり込んだろ!

エクル:怖!(汗)

しゅう:当たらなければ…!

楠木:どうということはない!

GM:対象は(いっコロ)ヒノキ!とりあえず噛み付きは達成値23。

楠木:23て…浮いてるから+5やったな…(コロコロ)24!ギリ避けれた!

GM:避けられた!

楠木:あっぶね〜…。(汗)

エクル:じゃあもっかい《酸の吐息》(コロコロ)達成値24。

GM:それは当たるな。

エクル:ダメージが…特殊で25点。次いで人形に突撃させる!(コロコロ)達成値22!

GM:特殊なら当たる。

エクル:27点の特殊ダメージ!

GM:はいはい…もう大分ヤバイな…。

エクル:あ、これで第三段階や(コロコロ)表は8。

GM:『限界:<衝動>を無理やり押さえ込もうとしてあちこちの血管が破裂。10点ダメージ』

エクル:これが一番怖かった…。(汗)

しゅう:殴る!(コロコロ)達成値24!

GM:〜〜〜〜ピッタシ避けた!言うたるわ!こいつの肉弾回避値は24や!(笑)

しゅう:終わった…儚い夢やった…。

楠木:殴るわ(コロコロ)…達成値28!

GM:それは当たるわ!

楠木:ダメージが肉弾で…また31点や!

GM:そりゃ、ダメだ!(汗)

エクル:グチャッ♪

楠木:グチャッとして、そのまま岸まで引きずり上げるわ。


≪戦闘終了≫

エクル:コイツから<魔種吸引>したら何になるんやろ。

他3人:そりゃ蛇やろぅ。(笑)

しゅう:やっぱ縮むんかな。

楠木:まぁ元の蛇次第やな。

GM:キャプっちゃう?

エクル:キャプっちゃう♪放置する意味がないし。

楠木:吸いすぎて乾燥ナマコみたいになったらどうしよう。(笑)

GM:経験値100点、魔結晶2つ。

楠木:(いっコロ)1個目は5!

GM:《ヴァイオ・ウェポン》(笑)

楠木:またか!(笑)

エクル:(いっコロ)1〜。

GM:《シュート・アップ》常時射撃命中達成値に+5。

エクル:しゅうにあげる。《スモーク》あるし。

しゅう:貰っとこ。

エクル:で、蛇は元に戻った?

GM:うん、えらい縮んだで。そこらの蛇やわ。今は気絶してる。

エクル:「おら!起きろ蛇!キリキリ吐け!」

蛇(GM):キリキリ吐こう。「シャ〜…シャ〜…シャアが来たんだ…」(笑)

エクル:どこの赤い彗星?!(笑)

しゅう:まさかそれがムササビの名前?!(笑)

蛇(GM):「いや、実はですね〜…私、いつもひ弱な蛇でイジメられておりまして…僕を強くしてくれるっていうムササビさんがですねぇ〜…こう、何かを埋め込んでくれて…それで僕は、あんなひ弱な体からあんな立派な蛇になったんです!」

楠木:どこの広告の宣伝文句やねん!(笑)

エクル:BeforeとAfterやな。(笑)

楠木:あんなガリガリだった僕が、この器具のおかげでこんな肉体に!(笑)

蛇(GM):「あの石さえあれば…誰だって強くなれるんです!これを1つ5000円で売れって…」(笑)

しゅう:金目当ての犯行かよ。(笑)

蛇(GM):「そうやってネズミ算式に増やしていって…」(笑)

楠木:で、マージンを受け取ると…どこのマルチやねん。(笑)

エクル:トリブルスって薬があったのは確かやけどな。

しゅう:ちなみに今、コイツはどうなったん?

GM:後遺症?(コロコロ)63、影響ない!(笑)

しゅう:ちゃっかり者め!(笑)

楠木:まぁ元のイジメられっこに戻っただけやな。(笑)

蛇(GM):「ってわけで、そのムササビさんはですね…」

しゅう:蛇知ってるんや。(笑)

楠木:マージンの何割か納めに行ってたんやろ。(笑)

GM:まぁお金じゃなくて、何か物やったんやろうけど。

しゅう:ムササビの欲しがるもの…ドングリ?

楠木:リスみたいやな。(笑)

GM:まぁ食べ物とかもあったやろうけどな。

しゅう:やることがセコイ…。(笑)

GM:まぁ、そういうわけで場所教えてくれるわ。森の…どっか。

エクル:それは分かっとるわ!(笑)

GM:じゃなくて、どこどこってのを教えてくれてん。(笑)大きな楠木と檜の生えてる所。

楠木:つまり、森に入ったら俺を狙え、と。(笑)

エクル:あ、ちなみにこの蛇は西野さんのこと知ってるんやな?

GM:うん、知ってんで。

エクル:「この死体を見てくれ。どう思う?」

蛇(GM):「凄く…美味しそうです」(笑)

しゅう:食わしたったらいい気もするけどな。(笑)

楠木:ここで西野さんの死体が消えたら殺人事件そのものがなくなるなぁ。(笑)

GM:ただの行方不明扱いや。惨劇なんて…なかったのさ…。(笑)

エクル:そういや、消えた生徒とテッシーがどうなったか聞かんと!

しゅう:もう食われてるんちゃう?(笑)

楠木:荒本〜!(笑)

蛇(GM):「納められました」

しゅう:じゃあ急いで行こか…食われてまう…。

楠木:確かに…。

エクル:公太郎はどうしよ…置いていこか。

GM:うん、置いていって。南さんが心配してるわ。(笑)じゃあ森に行くということで…。




8.5:人質の行方


楠木:あ、じゃあここで一回、場所も犯人も分かったところで荒本視点でやっていい?(笑)

GM:あぁ、やってみよか。(笑)

エクル:マスターシーンや。(笑)

荒本:じゃあしばらく意識を失ってて、目が覚めた。「ん…んん…ここは一体…俺は、何を…」

ムササビ(GM):「俺の春幕を見ろ!」(バッ!と翼を広げる)

荒本:「う、うわぁぁぁぁぁー!!!」(笑)

ムササビ(GM):「まだだ!もう一度見ろ!バッ!」(笑)

エクル:何かデカそうやな。(笑)

荒本:「上杉!見るなぁぁー!!」(笑)

ムササビ(GM):「ふはははは!これがモモンガ忍術だー!」

荒本:「お前はムササビじゃないのかよ!!」(笑)

エクル:ほんまや。(笑)

荒本:まぁそういうことを、どこかの暗い洞窟内の祭壇の上でされてんねんな。(笑)

GM:そうそうそう。(笑)ムササビもモモンガも一緒みたいなもんや!

エクル:違うぞー!(笑)

しゅう:しまった…ただのアホやったか。(笑)

ムササビ(GM):「ふははははー!オシッコかけてやるぜ〜!」

荒本:「や、やめてくれぇー!!…そ、そうだ!そっちの日元…長髪の男の方がいいぞ、きっと!」(汗)

ムササビ(GM):「ふはははー!ではロンゲにオシッコかけてやるぜ〜!」

エクル:何がしたいかよく分からん。(笑)

ムササビ(GM):「お前らは、一生この芸を見て暮らすのだー!」(笑)

荒本:「勘弁してくれー!苦痛すぎる…!がくっ」(気絶)

エクル:テッシーは何してんねん!(笑)

GM:一番最後やったからな、まだ気絶してるわ。ちなみにこのムササビはムサ男さんな。(イラストを見せる)

しゅう:…か、可愛いねんけど。(笑)

ムサ男(GM):「ふはははは!」

しゅう:でもアホやねんなぁ。(笑)




9:ムササビとモモンガは別種


GM:じゃ、場所も分かってるし助けに行こう。

エクル:食べ物だけ食べて行かへん?

楠木:あぁ、そうしよか。

GM:じゃあ…何かそういう自販機…オデン缶的な物があったってことで、500円相当のものな。エナジー5点、<衝動>1点回復な。

エクル:無いよりマシ!

GM:場所は蛇が教えてくれるわ。

楠木:じゃあ蛇を腕に巻いていこう。「さぁ、案内しろ!」

GM:はい、着きました。楠木と檜の間に洞窟があるわ。

エクル:突入かな。

しゅう:煙で燻り出したらいいんちゃう?

エクル:いや、人質いるし。

GM:全員燻製になんねん。(笑)ちなみに洞窟の中から「ふはははははー!」って聞こえてくるわ。

楠木:あとは悲鳴。(笑)

エクル:隠す気ねぇなぁ〜。(笑)

しゅう:とっとと行こか…。

エクル:罠とか調べてこか。

しゅう:罠あるんかなぁ…。

楠木:いや、絶対ないやろ、コイツの場合。(笑)

GM:うん、調べてもいいけど…まぁ、無いかな。(笑)

エクル:じゃ、行こか。(笑)

ムサ男(GM):「ふはははは……んん?」

しゅう:「そこまでだ!」

ムサ男(GM):「むむ…何者だ!?」

しゅう:「何だかんだと聞かれたら…」

楠木:「答えてあげるが世の情け!」

エクル:「世界の破壊を防ぐため…」

しゅう:っていうか、アホなことを防ぐためやな。

楠木&エクル:間違いない。(笑)

しゅう:「さぁ、諦め」

ムサ男(GM):「諦める?…我が忍術、くらって生きていられるかな…?」

楠木:その向こうでは、人質全員が何回も見せられて白目剥いて悶絶してんねんな。(笑)

エクル:泡吹いてな。(笑)

GM:あまりのしょーもなさに…。(笑)

楠木:精神崩壊起こしかけてんねんな。(笑)

GM:そうそう。(笑)じゃあ戦闘しよか。

楠木:じゃあ脱ぐかな。

ムサ男(GM):「何、脱ぐだと?!…バッ!」(開く)

楠木:ジィ〜…↓。

ムサ男(GM):「ふははは!やらないか?!」(笑)

エクル:台詞取られたぁー!(笑)

しゅう:嫌すぎる、こんな戦い…。(笑)

楠木:「うほ、いいムササビ」(笑)って言いながら変身するわ。

GM:行動値はこっち20な。

エクル:早ぇよ!!(汗)

GM:ムササビ舐めんなよ〜?(笑)

しゅう:洞窟広い?飛べる?

GM:ん〜、そこそこ広いけど…いや、洞窟の中じゃ飛べへんな。とりあえず外出よか。(笑)

ムサ男(GM):「ふはははは!私についてこい!」(笑)

GM:出てった。(笑)

エクル:これ放っといて、先に人質助けたらアカンのかなぁ?(笑)

楠木:いや、連れてっても邪魔になるだけやな。

しゅう:もう放っといたらいいんちゃう…?

楠木:あ、じゃあテッシーだけ縄切っとこう。目覚めたら他の奴助けるやろ。

エクル:あぁ、そうやな。

GM:…テッシー、顔にオシッコとか毛とかいっぱい付いてるわ。(笑)

しゅう:嫌すぎる…!(笑)

楠木:触りたくない!放ってこ。(笑)じゃあ追いかけよう!

エクル:パタパタパタ。(笑)

GM:全員外出たな。

ムサ男(GM):「さぁ、来い!」


≪戦闘:ムサ男≫


<1ターン目>


<ムサ男(20)⇒エクル(15)⇒しゅう(14)⇒楠木(12)>

エクル:まぁ、来いって言われてもそっちからやねんけどな。あ、僕は後列で。

楠木:俺は当然前やわな。

しゅう:前で。

GM:じゃあこっちから攻撃。まずは《落雷白電》で攻撃しよか!

エクル:<カラドボルグ>?!

GM:コイツは固定値じゃなくてダイス振るな。

しゅう:あ、ターン開始時に《煙幕》パシュッ!

GM:《煙幕》ぅ〜?…しかし、ムササビには効かんわ!

楠木:あぁ、夜目効くもんな。

エクル:え、夜と煙って別物じゃ…。

GM:いや、ルール的には《煙幕》も「暗視」の部類やからな、効かんねん。

しゅう:何てこった…ショック…。

GM:「ふはははは!」(いっコロ)しゅうにやな。達成値23。

しゅう:3Dで16以上か…。

楠木:「あぶねぇ、しゅう!」《氷壁》!(いっコロ)5点軽減!

エクル:《磁力障壁》、同じく5点軽減!

しゅう:し、支援が温かい…!(笑)(コロコロ)回避は失敗やわ。

GM:ダメージは17点。

しゅう:つーことは…5点だけ通ったか…。

ムサ男(GM):「さすがだな…私のオシッコに耐えるとは…」

エクル:オシッコかよ!電気纏ってたぞ?!(笑)

楠木:そんなんに俺の氷は貫かれたのか…。(汗)

しゅう:こんなんばっかか…。(汗)

エクル:通常で《対抗戦闘力》で《酸の吐息》!(コロコロ)達成値は21、特殊で。

GM:(コロコロ)22、避けた。

エクル:<衝動>使う!(コロコロ)26!これで当たったから…ダメージは24点!防御下げたらんとな…。

GM:全てに−5やな…。(汗)

しゅう:じゃあ《無重力運動》で不意打ち扱いにして(コロコロ)達成値は23…。

GM:肉弾やな…(コロコロ)あ、クリティカルやわ。

しゅう:もぉいいんだ、俺なんて…。(涙)

エクル:しゅうが腐った。(笑)

楠木:じゃあ俺やな。《飛行》で飛び上がって攻撃(コロコロ)達成値は24。

GM:(コロコロ)こっちは19。

楠木:でもまだ攻撃力はチャージされてへんねんなぁ…アカン、肉弾で22点。

GM:22点か…はいはい。


<2ターン目>

GM:じゃあ再びモモンガやな。まずは《ダブル・ムーブ》を。

エクル:やっぱり持ってるか…。(汗)

GM:一回目は《サプライズ・シャイン》、半径20m以内の敵全てに強力な光を放ち、対象の視力を落とす。

しゅう:う、うざい…!(汗)

GM:特殊扱いな(コロコロ)達成値は22。

楠木:3Dで20必要というこの矛盾…(コロコロ)13…「うわ、眩しい…!」

しゅう:15以上か…出る時は出る!(コロコロ)15、出た!避けた!

エクル:(コロコロ)無理やなぁ…。

GM:当たった二人は行動に−5な。

楠木:…まぁいいや、くらっとこう。

エクル:同じく。

GM:この効果は3ターンな。で、次の攻撃は…《ミラージュ・ランサー》、幻覚の槍を降り注がせる!

楠木:眩しいから何が起こったか分からん!(笑)

エクル:確かに、幻覚が見えてない。(笑)

GM:まぁ脳内にダメージ与える感じで。(笑)これも特殊やな、対象はしゅうとヒノキ。(コロコロ)達成値は19。

楠木:特殊はアカンて…(コロコロ)無理。

しゅう:(コロコロ)よし、避けた!

GM:食らうと、2ターンの間肉弾ダメージが−10点になる。

楠木:それはマズイな…<衝動>で振りなおす!(コロコロ)ふ、ファンブル…もう一回<衝動>、これで第二段階や。(コロコロ)表は7。

GM:7は何もなし。

楠木:よし、(コロコロ)4,5,5,5,6で達成値25、−5あっても避けれた!

GM:おぉ〜、やるねぇ〜。

エクル:で、こっちか…そろそろ<衝動>が厳しいのだよ…悩むなぁ…………ここは一つ、最終能力《悪魔の咆哮》だぁー!(コロコロ)14は当たらんよなぁ…−5デカイな…。

GM:(コロコロ)うん、18で避けたな。

エクル:…まぁ仕方ない。次いで人形も突撃させる(コロコロ)達成値14…。

GM:あ、人形は−5はいいで、自動で攻撃やし。

エクル:じゃあ達成値は19やな、特殊で。

GM:(コロコロ)21、避けた!コイツは特殊強いで〜♪

しゅう:俺か…どうせ当たらんやろうけど…(コロコロ)達成値は19やな。

GM:(コロコロ)うわ、ファンブル!!?

しゅう:当たった!ダメージは肉弾で24点!

GM:実は肉弾が一番痛いねんなぁ〜!(汗)

エクル:じゃあお次はヒノキさんです♪

楠木:あいよ。《対抗戦闘力》使って第三段階突入や、表が(コロコロ)6。

GM:『絶叫:このターンの間は力の限り叫び続ける。この間、回避−10』

楠木:もう避けれる気がしません…。(汗)で、まぁ−5やけどとりあえず殴っとくかぁ〜(コロコロ)達成値18て…。(汗)

しゅう:そら厳しいなぁ…。

楠木:マグレ当たりを信じる。(笑)

GM:(コロコロ)…ダイス目低!17で当たったよ、あっちゃ〜…。(汗)

楠木:え、当たったん?!そっちにビックリやわ。(笑)ダメージは肉弾で…あんまり奮わんなぁ、24点。

GM:はいはい、OK〜。


<3ターン目>

GM:ではムサ男ですね。「ふはははははー!」…きました!最終能力《混沌爆砕》!半径50mやから全員対象やな。

エクル:入ったかぁ〜…これって電撃?《アンチ・ライトニング》の魔結晶使いたいねんけど。

GM:ああ、OKやで。

エクル:誰が欲しい?ていうか、ヒノキが《氷城鉄壁》使ってくれたら、使わんで済むけど…。

楠木:いや、ちょっとやりたいことがあるから使わない。そして俺はエナジーに余裕があるからいらないよ。

エクル:人形守って欲しかった…じゃあ《アンチ・ライトニング》使うわ、パリーン。

GM:(コロコロ)まず達成値は27.

しゅう:(コロコロ)無理無理…一応<衝動>使う、これで第四段階や(コロコロ)表は9。

GM:第4の9は…『焦りから転倒する』

しゅう:飛んでんのに…墜落した。

楠木:−10あるから振らない。

エクル:(コロコロ)人形A、クリティカルで避けた!でも本体と人形Bが当たった。ウチも4段階入ったな(コロコロ)9やから同じやな。

GM:ダメージは特殊で…低いな、20点。

楠木:特殊は痛いな…。(汗)

エクル:自分に《磁力障壁》で軽減して、半減して…それでも6点通ったかぁ〜…。

ムサ男(GM):「モモンガ・スマッシャー!」

楠木:もうモモンガであると決定したな。(笑)

エクル:じゃあ…人形一体作って終了しとくわ。で、人形Bに突撃させる(コロコロ)達成値は17。

GM:(コロコロ)6,6,6?!全部6で避けたわ。(笑)

しゅう:じゃあ通常で起き上がって、すぐ殴る!(コロコロ)あ〜、達成値19…。

GM:(コロコロ)あ、またクリティカルや。(笑)

しゅう:振りなおす!こっちもクリティカルすればいい!(コロコロ)惜しい〜…けど無理か。でももっかいいく!これで第五段階や(コロコロ)8。

GM:『嫉妬』

しゅう:え、誰に?モモンガ?(笑)

GM:『一番近くの仲間に猛烈な嫉妬を覚える。そのPCに攻撃、判定は自動的に効果的成功となる』(笑)

楠木:ちょっと待てぇ〜!(笑)

エクル:ひっでぇ〜!(笑)

しゅう:え〜っと、ごめん。(笑)

楠木:うぅ、ダメージは?

しゅう:全部6やから肉弾で24点やな。

楠木:ぐあ、6点通った…。(汗)

GM:自分の醜い部分を曝け出してしまったな。(笑)

楠木:「な、何をするんだ!!」(笑)

しゅう:「ごめん…ちゃうねん、ちょっとイラっときてん」(笑)

楠木:「それ言い訳になってねぇよ!」(笑)

GM:しゅうは<ドラグーン>の才能に嫉妬した。(笑)

エクル:で、お次やな。

楠木:「ふほほほ、私のこの姿を見せるのは貴方が初めてですよ」(笑)

しゅう:せ、戦闘力53万?!(笑)

エクル:出た、嵐兄ちゃん!というかフ●ーザ様!(笑)

楠木:ってわけで最終能力《巨大化》するわ。「アオォォォォォッ!!」

ムサ男(GM):「な、何ぃ?!」(汗)

楠木:で、殴る!(コロコロ)あ〜…<衝動>で振りなおすわ!(コロコロ)18!…はまだ不安やな…もっかい振りなおす!第四段階突入や(コロコロ)表は5。

GM:『激しく興奮状態になる。次のターンまで命中に+10、回避−10』

楠木:どっちみち《巨大化》したら回避は不可や!関係ない!(笑)(コロコロ)お、効果的成功や!(笑)ダメージは…肉弾で67点です!

エクル:こぉれは終わったやろ〜!(笑)

GM:いや、こっちがクリティカルすれば!(コロコロ)…。

全員:出たぁぁぁ〜!!!(爆笑)

しゅう:お、恐ろしい…。

GM:何かGMになると、どうしてもこういうのあるよなぁ…。(汗)

しゅう:素晴らしい戦いやな。(笑)

GM:じゃあ丸太を使って変わり身の術使ったってことで。

楠木:OK,じゃあそれを後ろの大木ごと殴って粉々にしたわ。(笑)まぁ、この能力は<衝動>払えば持続できるから問題ない。

エクル:そういやそうやったな…。(汗)


<4ターン目>

エクル:で、またモモンガか…。

ムサ男(GM):「ふはははは……今のはさすがに…ビビったぞぉー!!」(笑)

楠木:俺の60オーバーのダメージが…。(笑)あ、でもこのターンで暗闇消えたな。

GM:お、そうか。

エクル:やった♪

GM:じゃあ《ダブル・ムーブ》やな、んで《キーマ・ライトニング》!当たったら麻痺な。

しゅう:それはウザイな…。(汗)

GM:(いっコロ)対象はエクル。

エクル:(コロコロ)あかん、無理。何ターン麻痺?

GM:2ターンやな。

エクル:シビビビ…。

GM:次は《サンダー・ボルト》!(いっコロ)これはヒノキやな。

楠木:OK、カマン。《巨大化》でちょっと防御力上がってるけど気にしやんといて。

GM:じゃあHP10点消費で、その分ダメージ上げる!ダメージが…特殊で32点!

しゅう:それは痛い…!(汗)

楠木:ん〜、防御力が+10されてるから……あぁ、まだエナジー23点残ってるわ。

GM:な、何ぃ〜?(汗)

しゅう:俺やったら耐えれんかった…。(汗)

エクル:じゃあこっち!本人は動けんけど、人形は継続!(コロコロ)アカン!<衝動>使うわ、先に五段階の表(コロコロ)8。

GM:ほら、誰かに嫉妬してや。(笑)

エクル:いや、本人動けへんから。(笑)

GM:じゃあめっちゃ爪噛んどいてや。エクルは<ドラグーン>の大きさに嫉妬した!(笑)

楠木:結局俺かよ!(笑)

エクル:達成値は特殊で24!

GM:(コロコロ)あかん、当たった!

エクル:ダメージが25点、特殊で!

GM:ま、まだギリギリ立ってるぞぉ〜!(汗)

エクル:「あとは任せた、相棒!」

しゅう:「終わらせたる!最終能力《憤怒の極炎》!」(コロコロ)普通やぁ…達成値21!対象は回避に−5!

GM:マジっすか…(コロコロ)あ〜、無理だ。

しゅう:じゃあダメージが炎で34点!

GM:…アカンやられた!王道の攻撃に!

しゅう:確かに王道や。(笑)


≪戦闘終了≫




10:謎の女と後日談


しゅう:燃え尽きた?

ムサ男(GM):「…燃え尽きたぜ…俺の…春幕…」

エクル:そこかよ!(笑)

GM:横の翼部分が燃えたから、凄いクビレのあるリスみたいになった。(笑)

しゅう:首根っこ掴んどこ。プラ〜ン、プラ〜ン。(笑)

エクル:さぁ、<魔種吸引>しやな!

ムサ男(GM):「ふははは……っははは…」

エクル:<魔種吸引>、<魔種吸引>!

GM:…そぉれはさせられんなぁ……ここはデビルズ・ネスト出てくるわ。

しゅう:ほんまにそうやったんや。(笑)

エクル:そこでテッシーが狙撃!

楠木:ず〜っとこの瞬間を待っててんな。(笑)

しゅう:格好いい〜。(笑)

エクル:テッシー、美味しいとこ取り。(笑)

GM:まぁそうはいかん。大体テッシーはまだ気絶中や、顔オシッコまみれで。(笑)じゃあ若い女の人が現れて…。

しゅう:「皆、手出すなよ!」…あれ?俺そんなキャラじゃなかったのに…。

エクル:いや、いつでもハーレム夢見てるやん。(笑)

GM:あ、年齢は27歳やった。

しゅう:(即)興味ないわ。(冷)

楠木:「お姉さん、こんな所で何を?」

謎の女性(GM):「そのムサ男は貰っていくわよ」

楠木:「ちょっ、ちょ待てよ!そのムササビにはこっちも用があるんだよ!…ていうか、アンタ何?」

しゅう:ていうか、いつの間に取られたんや…。

GM:あぁ、ここはイベントで取らせて。

楠木:いつのまにかムービーシーンに!(笑)

GM:ムサ男は美味しいからまた使いたいしな。(笑)

しゅう:「<ファランクス>の俺から取っただと?!」

楠木:人間の姿で剣と鎧だけ出して構えとく!

エクル:人形2体出して身構える。

謎の女性(GM):「あらあら、悪い子達ねぇ〜…うふふ…」

しゅう:「どっちか悪い子かなぁ?」

謎の女性(GM):「ふふふ…このムサ男にはまだ利用価値があるから…」

しゅう:(GM的に)やろ。(笑)

GM:そうそう。(笑)

謎の女性(GM):「利用価値があるから、貰っていくわよ」

楠木:「そうはさせるかぁ!」って背中から羽生やして、突撃するわ。《ロング・セイバー》で斬りかかる!

GM:じゃあ斬ったと思ったら、それは人形になってた。で、本体はいつの間にか上空に浮かんでた。

楠木:「ちっ、いつの間に…?!」

謎の女性(GM):「では、さらば、ね」

GM:そのままどっかに飛んでいったわ。

楠木:…アカンな、こっちもボロボロやからこれ以上の追撃は無理や。

GM:というわけで、ムサ男の戦闘も終わったな。

エクル:強かったぁ〜…。

GM:またパワーアップして戻ってくるで、そのうち。(笑)

楠木:くっそ〜、60点当てたかったなぁ…。

エクル:クリティカルの出し合いは仕方ない。(笑)

GM:じゃあ祭壇には生徒達が残されています。

楠木:荒本、日元、上杉、桑名、テッシーやな。

しゅう:背中乗せて運ぼか。

楠木:え、あんまり触りたくないねんけど?!(汗)

GM:全身毛まみれ、オシッコまみれです。(笑)

しゅう:でも、他に運ぶ方法がなぁ…。

楠木:〜〜〜〜…分かったよ…じゃあドラゴンの姿になるから背中に乗せて。

エクル:うんしょ、うんしょって乗せるわ。

GM:シメッ…としてます。(笑)

楠木:うわぁぁぁぁ〜…。(汗)じゃあ口にツナギ銜えて一秒でも早く飛んで、そのままあの湖に突っ込む!!ザッパァ〜ン!!

GM:全員ビッチャビチャやな。(笑)

楠木:洗えればそれでいい!

しゅう:この季節、風邪ひくんちゃうか…?

エクル:昨日泳いでたやん。(笑)

しゅう:鍛え方がちゃうねん。

楠木:ま、これで全員無事に助けました、かな?

GM:うん、そうやな。

エクル:じゃあ報告に行っとこか。

楠木:どこに?

エクル:コテージにいる皆に!「終わったよ〜!皆無事だったぁ〜!」

楠木:西野だけ死んだけどな。「あ、西野さんだけ急用を思い出されたということで下山されました」

しゅう:あの死体どうするん?

エクル:あとでスタッフが美味しく頂きました。(笑)

GM:死体隠匿の罪かぶるで。(笑)

楠木:まぁ知らん奴に教えることでもないし、警察来るまでどっかに隠しておけばいいやろ。

しゅう:まぁ俺らが怒られることはないやろ。(笑)

エクル:うん、明らかに人間業じゃないからな。(笑)

楠木:え〜、じゃあその後、1日かかって土砂がどけられ…って感じかな?

GM:そうやな。

エクル:テッシーには話さないとね…テッシー、7Lvなのに…。

GM:うん、話の流れ的に捕まってもたな…。

楠木:不意打ちで《キーマ・ライトニング》で麻痺させられたんやろ。

GM:あぁ、そうしとこうか。油断しててん。まぁそんな感じで帰ってこれました、と。

楠木:で、警察に知らせて…。

GM:怪事件として扱われ、公安零課に回されました、と。公安零課に関しては鬼御霊の方で。

エクル:このキャンプ場はどうするんやろ。

GM:まぁ閉鎖やろなぁ。

楠木:熊さんが一人ぼっちに…。

しゅう:蛇がいるさ!

楠木:あぁ、そういやそうやったな。手に巻いたまま忘れてたわ。(笑)

GM:まぁこうして、G.W.は散々な形で終わりました、と。

エクル:ほんまに散々やったな。(苦笑)


****************

GM:で、まぁ後日談…といっても、さっき言ったような処理しかされへんけど…。

楠木:じゃあ学校で。「大野、今度調理部に遊びにこないか?」

エクル:腐女子…部長との変な本描かれんで。(笑)

GM:大野さん……あ、じゃあ行くわ。誘ってくれたからピンピロリロリン♪、上がったわ。

楠木:おぉ、言ってみるもんや。(笑)

GM:…あ、5超えたから同人誌渡されるわ。

大野(GM):「これ…私が描いたの…」

楠木:「あ、ありがとう…絵、上手いんだな。……でも一部描写が、リアリティがない、かな?」

大野(GM):「そうか…荒本君と後藤田君を描いたんだ」

しゅう&楠木:嫌すぎるー!(爆笑)

しゅう:後藤田君、吐いたのに…。

楠木:荒本なんて、オシッコまみれやで…。

しゅう&楠木:いいとこなしやぁー!!(笑)

エクル:ほんまや!(笑)

楠木:まぁそんな感じで、大野さんと仲良くなりました、と。

GM:そういうこっちゃな。手芸部 兼 調理部、にしとくわ。

楠木:これで部活にも楽しみが増えたな。

エクル:これで3人やな、T部やのに。(笑)

楠木:今は部員増やすのが第一目標やな〜。

GM:まぁそんな感じで今回の話は終わりやな!



〜Fin.〜