第13話 : 夢幻の隠れ里<下>



目次

3:途中経過
Stage6,5〜再び田園〜
Stage7〜山岳〜
Stage8〜古都〜
StageFinal

ExtraStage
座談会



3:途中経過


シルヴィア:何やかんやで、もう夕方6時か…。

GM:そうやな。

夕樹:一回休みやなぁ〜。

月明:「じゃ、お疲れ様です!」

シルヴィア:「明日もよろしく〜」(笑)

GM:そうか、一人だけ住んでる所違ったな。(笑)

シルヴィア:え〜っと、獲ってきた物を渡せばいいんかな?

GM:任せるよ、自分で食べてもいいし。

シルヴィア:…食えるもんて、あったっけ?(笑)

夕樹:ないなぁ。(笑)

シルヴィア:あ、あと泥田坊の一族に話つけやんとな。

月明:あぁ、それは俺が今から行くわ。

シルヴィア:おぅ、よろしく。

GM:泥田坊の一族…どこにいるんやろな。(笑)

月明:まぁ、その辺の泥に話しかけたらおるやろ。(笑)

GM:そっか、じゃあ会えたことでいいわ。(笑)

月明:「で、どうなんすか、その辺?」

泥田坊(GM):「あぁ、奴か……奴も、そろそろ許してやろうと思っておったところじゃ…」

月明:「どうやったら出してあげれるん?」

泥田坊(GM):「ん〜、それはなぁ〜…」

夕樹:モ●スターボール?

シルヴィア:まず弱らせなアカンやん。(笑)

泥田坊(GM):「お主らの持つ[転移の符]を、奴に貼り付ければそれでいい」

月明:「あ、それだけで良かったん?分かったわ」

夕樹:…まぁまたあそこに行けるかどうかが謎なわけですが…。

GM:それは…まぁ時間かけてまたあそこに行けるまで動くのもいいし、もう無視するのもいいし。

夕樹:じゃ、全部が終わってからやな。

GM:任せるよ。じゃ、次の日になっていいかな?

シルヴィア:いや、まだ聞きたいことがある。まず、あの色んな色のついた石、あれがどういうものか心当たりがないか聞いてみる。

GM:石?それはねぇ…一本ダタラの一本木権造さんが知ってたわ。ていうか、めっちゃ目光らせてる。

一本木(GM):「こっ、これは…?!」

夕樹:「筆舌に尽くし難し!!」(笑)

GM:そんな感じになってる。(笑)

一本木(GM):「こ、これを持ってきたのは誰だ?!」

シルヴィア:「はい」懐をばっと開けたら、4色の石がある。(笑)

一本木(GM):「おぉ、お前か…なかなか見所のある奴じゃのぉ…よし、貸してみろ!」

シルヴィア:「貸すのはいいけど…先に、これがどういう物かだけ教えてくれ」

一本木(GM):「これはだな…武器に属性を付けることができる鉱石じゃ」

シルヴィア:…俺武器ねぇ〜。(笑)

凛:「この鉄砲にも付けれんの?」

一本木(GM):「ワシは…そんな射撃武器は好かん!!」

シルヴィア:「え〜っと、今あるのが赤、青、紫、黒なんだけど…これは赤=火、青=水or氷とか、そういう感じ?」

一本木(GM):「うむ、まさしくそうじゃ」

シルヴィア:「じゃ、紫は?毒?」

一本木(GM):「いや、紫は雷じゃ」

シルヴィア:「雷か!黒は?」

一本木(GM):「黒色?これは…見たことがないのぉ…」

夕樹:「闇、とかかな?」

シルヴィア:「正体不明の黒色か…いいね、黒色も〜らい」

月明:あえてそこいったか!(笑)

シルヴィア:「あと、雷は知り合いの竜の子にあげる」(笑)

一本木(GM):「ワシは別に構わんよ」(笑)

シルヴィア:「でさ、権造さん。幻さんの剣に赤か青の力、付けてやってくれないか?はい、渡すよ」

月明:「でもそれ付けると…弱点の敵にはいいけど、その属性が効かん敵やったら、俺何もできなくなっちゃうで?」

一本木(GM):「おぉ、それは心配いらん。ワシの所に来たら、自由に変えてやる」

シルヴィア:何て便利なんだ。(笑)

夕樹:それでダメージとか増えるん?

GM:+1Dやな。

月明:「あ、ダメージ増えるなら欲しいな。お願いしていい、シルヴィア?」

シルヴィア:「俺は構わんよ。火とか水は趣味じゃない。どっちがいい?答えは分かるけど、一応」(笑)

月明:「もちろん、赤で」(笑)

シルヴィア:「はいよ」(笑)

夕樹:あ、待って!火は僕で足りてる。(笑)

月明:で、でも赤がいいのに…「赤で氷ってダメですか?」(笑)

一本木(GM):「赤で氷は無理じゃのぉ」

シルヴィア:「あ、じゃあ、ハバネロとかどうですか?」(笑)

月明:確かに傷口にめっちゃ痛そうや!!(笑)

一本木(GM):「そ、そんなことができるわけなかろう!」(笑)

シルヴィア:無理か…赤…赤…血?

月明:ブラッド・ソード?それはむしろ、シルヴィア向きじゃないですか?(笑)

シルヴィア:ほんまや。(笑)

一本木(GM):「とにかく、赤は火で青は氷じゃ」

シルヴィア:ま、いいんじゃね?火が2人でも。最悪火が無効の敵なら、要は−1D、てか今のままってだけやろ?

GM:まぁ、そういう考え方もあるな。

月明:あ、そっか。じゃあ赤でいいや。

一本木(GM):「分かった、じゃあお前も鍛冶見習いなら手伝え」

月明:…11しかないんですけど。(汗)

一本木(GM):「ワシが見届けてやる、とりあえず打ってみろ」

月明:失敗したらどうすんねん!(笑)ええぃ!(コロコロ)あ、成功した。

一本木(GM):「おぉ、お主なかなか見所があるのぉ!」

月明:さっきは嫌われてたのに。(笑)

シルヴィア:好感度アップや。(笑)

GM:そうやな、『良くない』から『普通』になったわ。

夕樹:やったな!フラグ立ったで!このままいけば、一本木さんEDや!(笑)

月明:どんなんなんやろ…逆に興味あるわ。(笑)あ、これで+1Dしていいん?

GM:うん、いいよ。これからこういう感じでパワーアップを考えていくから。1D分だけ火炎ダメージや。

シルヴィア:OK,それ見届けてから天野さんに、獲ってきた3つの材料渡すわ。

天野(GM):「あら?何を持ってきてくれたの〜?」

シルヴィア:「これ」って言って、生首出す。

全員:(爆笑)

夕樹:しゅ、シュールやなぁ〜!(笑)

シルヴィア:BOX開けたら、恨みがましい目で見られんねん。(笑)

GM:ま、まぁおっとりした人やから。

天野(GM):「あらぁ〜、また立派なもの持ってきてくれたわねぇ〜」(笑)

シルヴィア:「まぁ、牙以外は剥製でもマスクマンのマスクでもご自由にどうぞ」(笑)

GM:じゃあ何の躊躇もなく、牙をバキッ!て折りはるわ。(笑)

夕樹:やるなぁ、ユニコーン。(笑)

天野(GM):「これは…立派な“妖獣の牙”ね」

シルヴィア:「それは良かった。じゃあ次に“火炎鉱石”、熱いから気をつけて」

天野(GM):「ちょ、ちょっと待って!そこに置いて、そこに!」

シルヴィア:「はいはい」(笑)

夕樹:「弾さん、貴方に教えてもらった技能、役に立ったよ〜」(笑)

シルヴィア:「で、次には…油!」ドン!て瓶を置く。

夕樹:一升瓶。

シルヴィア:「これだけ量あれば、十分だろ?」

天野(GM):「ちょっと見させてもらうわね……うん、これは“アヤカシの油”ね」

月明:そっちを疑ってたんかい!(笑)

シルヴィア:違ったら、これ何の液体やねん。(笑)「ま、今はこれだけだ」

凛:(唐突に)「この鉄砲って、何に使えるの〜?」

天野(GM):「さぁ〜…そんなの、見たことないわねぇ…ちょっと貸してみて」

凛:「はい」(渡す)

天野(GM):「これが…こうで…」(凛に銃口を向ける)

夕樹:いらんことしぃがここにも!(笑)

シルヴィア:ワクワクして見とくわ。(笑)

凛:「あぶないですぅ〜!」(笑)

天野(GM):「……あら?ここに何か、ツマミがあるわねぇ…」

シルヴィア:「ちょっと試しに、そっち(凛)に向かって撃ってみてくださいよ」(笑)

天野(GM):「えい」

夕樹:撃ったー!(笑)

凛:「Bibibibibibibi!!」

GM:え〜、実は…ツマミをまわして撃つと…対象が小さくなった。

シルヴィア:あぁ、なるほどな…。

月明:スモー●ライトやん。(笑)

GM:今は人間形態やな?じゃあそのままで…このくらい(全長5cm程度)になった。(笑)

月明:小っちぇ〜!(笑)

シルヴィア:良かったやん、ミチルと仲良くなれるで。(笑:女神転生T部参照)

月明:あ、ほんまや。(笑)

夕樹:どんなんやった?

シルヴィア:ミチル、最後に8,5cmになって終わったから。(笑)

月明:いっそ、付き合えばいいんちゃう?(笑)

凛:嫌だ。シルヴィアの頭の上に乗る。

シルヴィア:え、別にいいけど。

夕樹:明らかにそのポジション、目玉の親父ですよ。(笑)

月明:ほんまや。(笑)

天野(GM):「ど、どうなったの、これ…?」

シルヴィア:「ちょっと貸してください」(笑)ツマミを逆に回して、もっかい撃ってみる。

GM:OK,じゃあ戻った。

シルヴィア:そのツマミをちょっと見てみる。

GM:ダイヤルは3つ付いてる。真中、左、右やな。

夕樹:真中が攻撃やねんな、多分。

シルヴィア:あぁ、で、左はスモール、右がビッグか。

GM:小さい時に撃たれてたら間違いなく死んでたな。(笑)

シルヴィア:あ、じゃあもっかい小さく…。(笑)

凛:「か、返せー!」奪い取る。(笑)

シルヴィア:で、この銃、3つあるわけか。何かと応用効く、かな?

天野(GM):「ま、もしくは…こんな面白い物、良ければ私が買い取るけど?」

夕樹:あ〜でもまだ何かに使えるかもしれんし…終わってからじゃダメ?

GM:別にいいけど…ただ…今、3発撃チマシタネ?(確認)

月明&シルヴィア:回数制限付きかぃ!(笑)

夕樹:でも持っとくにこしたことはない!

月明:え、いくらで売れるって?

天野(GM):「じゃあ…1個10万ってとこね」

凛:「はい!」置いていく!

月明:あ〜、じゃあ貰っといて何やけど、俺も売るわ。ごめんな、シルヴィア。

シルヴィア:ん〜、じゃあ5万ずつに分けへん?

月明:あぁ、もちろん。ちょっと回復アイテム買ってくわ。

シルヴィア:そやな。じゃあ俺も[吸血符]をもう1枚買っとくわ。

夕樹:…僕はもう少し銃持っとく〜。「あ、じゃあ皆が買い物してる間に聞きたいことが…」

天野(GM):「はい、何でしょう?」

夕樹:「“ナンジャモンジャの実”の生態について」

天野(GM):「生態…といわれても、どこから何を話せばいいか…」

夕樹:「実の大きさとか形とか色とか…」

GM:ん〜…まぁ知ってていいか。一応天野は植物学の権威ってことにしてるし。

天野(GM):「えっとね〜、木の実はとても大きくて〜…1mくらいかな…」

夕樹:「持ち運びの際に気をつけることは?」

天野(GM):「そんな簡単に腐るものでもないし…特にはないわね」

夕樹:「なるほど…(一人を見て)よっぽどアホなことしなければ大丈夫、と…」

凛:…何でこっち見るの〜?(笑)

夕樹:いやぁ、ねぇ。(笑)ま、何かしようとしたら小さくして撃つし♪

シルヴィア:ん〜…1mかぁ、クーラーBOXはお役御免か?…あ、まだ“ヌエの肝”がナマモノか。もう少し借りておこう。

夕樹:「じゃ、次に…ヌエを誘き寄せる方法があるか否か」

天野(GM):「ヌエ?誘き寄せる方法は知らないけど…弱点なら。確か…弓の音、だったかな?」

シルヴィア:あぁ、弓鳴りか。確かにアレは、邪を追い払うっていうしな。

夕樹:じゃ、弓借りていこうか…あるんかな?

月明:あ、じゃあ知り合いに弓使う奴いるし、借りてこぉか。

シルヴィア:………。

夕樹:え、誰?

月明:(シルヴィア…のプレイヤーに)アンタだよ。(笑)

シルヴィア(犬神):あ、やっぱり?(笑)

GM:(爆笑)

月明:じゃあ携帯で呼ぼか。

犬神:「あ、月明さん。ちぃーっす」

月明:「うぃっす」

犬神:「で、何でした?」

月明:「うん、弓チョウダイ」

犬神:「あ〜じゃあコネのの<武防具屋>に声かけときますね〜。何個いります?」

月明:「ん〜とりあえず2つくらいで」

犬神:「了解。(電話で)あ、おやっさん?ちょっと弓2つ持ってきてくれる〜?」(笑)

夕樹:デリバリーしてくれるんや。(笑)

犬神:「あ、届いたみたいです。はい、これです」

月明:「ん、終わったら返すわ」

犬神:「そうしてくれると嬉しいです」(笑)

夕樹:パシリやん。(笑)

月明:「じゃ、お代はサインで」

犬神:「え?あ……ども……」(顔をしかめる)

夕樹:めっちゃ微妙そうな顔したー!(笑)

月明:「それくらいしかできんから」(笑)

犬神:「お気持ちだけで嬉しいです」(笑)

GM:金もないしな。(笑)

犬神:「じゃ、自分もっかい東シナ海に行ってきます。ようやくビジョンガー5匹狩ったところで…」

月明:まだビジョンガーと戦ってるんや!(笑)

犬神:じゃ、帰るわ。(笑)

夕樹:「あ、仮にナンジャモンジャがまだ育ってなかった時、この“肥妖土”ってのを使ったら何とかなる?」

天野(GM):「この“肥妖土”ってのは凄いわよ!もう、1かけしただけで木が一瞬で育つわね!」

シルヴィア:…2かけしたら、逆に腐るんちゃう?(笑)

月明:あ、夕樹。弓1個持っといて。

夕樹:うん、持っとくよ。僕、戦闘力たいしたことないし。

GM:聞くことはそんなもん?

夕樹:「あ、あの隠れ里の中で、狙った場所に行く方法とかあるんですか?」

天野(GM):「私も、あの空間のことはそこまで詳しくは知らないの…」

夕樹:「誰か詳しい人とかいません?何なら未使用CP使ってもいいです」

GM:あ、使う?じゃあ、

天野(GM):「そこまでいうなら…私ちょっと、目玉の親父さんに聞いてくるわ」

シルヴィア:出た。久々登場、目玉の親父。(笑)

GM:というわけで、色々聞いてきてくれたで。

天野(GM):「行きたい所に行く方法なんだけど…聞いた話だと、一回行ったことのある場所なら[転移の符]で戻れるらしいわ」

月明:あと2枚しかないやん。

GM:CP払ってくれたら、いくらでもあげるで。

月明:え、それは何枚くらい?

GM:このシナリオに限りやけど、何枚でも。無限枚。

月明:なんじゃい、そりゃ。(笑)

シルヴィア:何のために3枚守ってたんや。(笑)

GM:でも、あくまで一回行ったところは、やで。

夕樹:じゃあヌエの所は、あくまでランダムで当たるまでか…。

月明:じゃ、俺がCP払うわ。シルヴィア持っといて。

シルヴィア:ありがと、じゃあ束で持つわ。[転移の符:∞]。(笑)

夕樹:あ、目玉の親父さんは、ナンジャモンジャの実がどういう所に生ってるか知ってる?

天野(GM):「あぁ、それは…密林?のような所によく生えているらしいわ」

夕樹:「密林…と言われても…」

シルヴィア:南国を思い浮かべればいい?

GM:そうそう、そんな感じ。

夕樹:「ナンジャモンジャを守る危険な動物とか妖怪とか、います?」

天野(GM):「それは…あの空間の中だから、何とも言えないわね〜…」

夕樹:「それもそうか〜…」

シルヴィア:……もう、夜の7,8時ってとこか。今日はここで帰って、次の日の朝10時にあの京都の山に着くように行けばいいか。

GM:はい、分かりました。

シルヴィア:で、弓は俺と夕樹が1本ずつもってるから。

GM:了解です。



Stage6,5〜再び田園〜


GM:では2日目です。どうする?ランダムか、今まで行ったことある所にいくか。

シルヴィア:まずは泥左ェ門の所に行こうか。

月明:そうやな。これも1時間かかるん?

GM:あ〜、これはかからんことにしとこか。

シルヴィア:ん、じゃあ田園ステージやな。「泥田泥左ェ門さん、お待たせ〜」

泥左ェ門(GM):「おぉ〜、待っとったぞぉ〜!」

シルヴィア:「お仲間から、了承頂いてきましたぜ〜」

泥左ェ門(GM):「おぉっ!それは本当か!!良かった〜…あ〜出て行けるものなら、すぐにでも出ていきたい…っ!」

シルヴィア:「俺らも長居するわけにはいかん。じゃあはい、“肥妖土”一袋残して、他全部持って。店に飛んだら、コレを『手土産です』って言って渡せよ?」

泥左ェ門(GM):「お?おぉ、持つとも持つとも…」

シルヴィア:この[転移の符]は、店にしか戻らん?

夕樹:え〜、田んぼに帰るんじゃないの?

GM:残念ながら、店だけです。

泥左ェ門(GM):「あぁ、何か礼を…」

シルヴィア:「ええから、いくで![転移の符]貼り付けて、発動!」

泥左ェ門(GM):「あ、あぁぁぁ〜…!」

月明:これで泥田さんは大丈夫やろ。

GM:店は泥だらけですけどね。(笑)

シルヴィア:その代わりに手土産に“肥妖土”持たせてんやん。アレで許してくれるやろ。

GM:うん、そうやな。…珍しくいいことしたな。

シルヴィア:まぁ幻さんが最初話しかけんかったら、殺してたけどな。(笑)

月明:やっぱ俺ってヒーローや。(笑)



Stage7〜山岳〜


夕樹:じゃ、ヌエに当たるまで頑張ってランダムいこかー。

シルヴィア:つーわけで、本日第1ステージは?!

夕樹:てやっ!(めくる)またハートや。1Dは(いっコロ)3。

GM:ハートの3?OK,じゃあ山岳地帯やな。

夕樹:あ〜天狗でも飛んでそうやな…じゃあまた辺り注意しながら【探索】(コロコロ)成功。

シルヴィア:(コロコロ)あ、俺も珍しく1成功。

GM:ん、じゃあ“緑色の石”を見つけた。

夕樹:「シルヴィアさん、管理しといて〜」

シルヴィア:「はいはい。どうせ土属性やろ?欲しかったら言えよ」

夕樹:「もちろん」(笑)あ、最初から妖怪形態でいるから。

凛:ウチも〜。

月明:ま、そうやな。

シルヴィア:関係ねぇ。(笑)

GM:はいはい、じゃあそうこうしてるうちに、天狗が舞い降りてきたわ。




┌─―───―─上――――――──┐
│                |
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|       ▲        |
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|   ★ ∧ 夕     ∧  |
|                |
│ ∧  ∧シ   ∧   ∧  |
│         月      |
│   ∧  凛   ∧     │
|             ∧  |
| ∧    ∧      ∧  |
|                |
└─―─――――下――――――─―┘
               


 Stage7:山岳  

上:山上側

下:下山側

月:月明

凛:凛

夕:夕樹

シ:シルヴィア

▲:天狗

★:緑の石

∧:岩の突起



夕樹:ほんまに出てきた!(笑)

天狗(GM):「お主ら、こんな所で何をしているのじゃ?」

夕樹:「ハロー♪」

天狗(GM):「は…は…はろぅ、とは?」(汗)

GM:っていうか、反応判定するわ。話しかけたんは、夕樹やったな。

夕樹:同姓なら+2です。

GM:(コロコロ)+2なくても16やわ。(笑)

夕樹:めっちゃ反応いい。(笑)ウチも長生きやし、案外どっかで知り合いやったとかな。

GM:あぁ、じゃあアンタの母親と知り合いやったことにしよか。

夕樹:おぉ、こんな所で…。(笑)

シルヴィア:「そういうおっさんは、こんな所で何やってんだよ?」

天狗(GM):「ん、ワシか?ワシはここで修行しておるんじゃよ」

シルヴィア:「あ、なるほど。物好きだねぇ」(笑)

天狗(GM):「ん?そっちの狐の坊主…あの時の坊主か?大きくなったなぁ〜…」

夕樹:「あ、あの時のおじさん!お久しぶりですぅ〜」

シルヴィア:「…考えてみたら……お前が日本の天狗かぁー!お前のせいで…お前のせいで俺は天狗扱いを受けたことがあるんだぞー!」(第8話参照)

月明:あったなぁ!(笑)

天狗(GM):「そ、そうじゃったかー。(笑)お主、色白じゃのぉ〜」

シルヴィア:「あ〜俺ね、日に焼けちゃダメなんすわ〜。すぐ赤くなっちゃって」(笑)

天狗(GM):「なるほどのぉ…お主、西洋の妖怪か?珍しいものを見たのぉ〜」

シルヴィア:「そらお互い様だわ」

天狗(GM):「で、お主らは何をしておるんじゃ?」

夕樹:「このおじさんは信用していいよ♪」

シルヴィア:「ん。ヌエとナンジャモンジャの実を探している」

天狗(GM):「ヌエ…ナンジャモンジャ……おぉ、見たことあるのぉ」

夕樹:「どっちを?」

天狗(GM):「両方じゃ」

夕樹:「行ったことあるんなら……おっちゃんと一緒に[転移の符]使えば、行けるんちゃう?」

シルヴィア:「あ、そだな」

夕樹:「じゃ、まずはナンジャモンジャから…」

シルヴィア:「いや、実1mあるんやろ?邪魔や、先にヌエ行こう」

夕樹:「おぉ、そうやな」

天狗(GM):「ヌエ、か…しかし奴は、凶暴で危ないぞ…」

月明:「どうせ殺さなアカンねんから、しゃーないわ」

シルヴィア:「ここで封印されるような奴やし、いっそ殺す方が世のため、ヌエのため」

夕樹:「おっちゃん、必要なんやー!」

天狗(GM):「むぅ…しかしワシは…」

シルヴィア:(遮る)「手助け無用」

月明:ていうかビビリやん。何の修行しとんねん。(笑)

天狗(GM):「む、では連れて行くだけならば連れていこう」

シルヴィア:「あぁ、それでいい。よろしく頼む」

夕樹:「ヌエに関して気をつけることは?」

天狗(GM):「奴は凶暴すぎて、ワシも近づけんからなぁ…」

月明:「いや、ほんまアンタ、何の修行してるん?」(笑)

天狗(GM):「もちろん強くなるための修行じゃが…ワシもまだまだヒヨっ子ということじゃなぁ」(笑)

シルヴィア:何百年生きてますねん。(笑)

月明:見掛け倒しかよ〜。(笑)

天狗(GM):「ではワシが、送るだけ送ってやる」

夕樹:ショートカット見つけてラッキー♪



Stage8〜古都〜


GM:はい、じゃあ飛んできましたよ。景色は、京都の古い町並みっていう感じ。

夕樹:周囲を警戒。

凛:で、天狗のおっさんはどっか飛んでったん?

GM:うん。

天狗(GM):「これは餞別じゃ、受け取れぃ」

GM:[天狗の霊薬]を1個くれたわ。HP20点回復な。

シルヴィア:「じゃ、コレお礼」[転移の符]2枚渡す。「1枚で今からどっか行って、30分したらもう1枚で、また迎えに来てや」

夕樹:「ナンジャモンジャの所にも行きたいしね」

GM:そぉれは何か都合いいなぁ〜…。

天狗(GM):「さすがにそれは無理じゃ。ワシにも色々と…スケジュールがあるのじゃ」(笑)

シルヴィア:「何があるんや」(笑)

天狗(GM):「こう、修行のスケジュールじゃ」(笑)

月明:じゃあヌエと戦えよ〜。(笑)

シルヴィア:「あ、じゃあ今から先にナンジャモンジャの所に連れてってや。後で行くし」

夕樹:その手があったか!

GM:それもそうやな!

月明:何か裏技っぽいな。(笑)

シルヴィア:ルールを逆手に取る。(笑)

GM:じゃあ一応、一番「運」高い人でいいから判定して。上手く飛べたかどうか。

夕樹:はい、失敗するはずのないシルヴィアさん。(笑)

シルヴィア:任せろ。(笑)(コロコロ)あぶね、5成功。

GM:ファンブルちゃうかったらいいよ。着いたで。

シルヴィア:「ん、じゃあ後は俺らで勝手にやるよ。サンキュ」

夕樹:「ありがとぉ〜」

天狗(GM):「うむ、お主らも頑張れよ!ワシも頑張る!」(笑)

夕樹:「こっから出たら、“千歳”に遊びにきてねぇ〜」

凛:「じゃぁね〜、赤っ鼻のおじちゃん」

天狗(GM):「ん?何じゃお前は…中身空っぽじゃのぉ

全員:(爆笑)

月明:今の…凄い深い意味あるで?(笑)

夕樹:遠まわしに、頭って言ってたな?(笑)

凛:「わ〜い♪」って喜んどく。(笑)

GM:夢いっぱい詰め込めるわ。(笑)

シルヴィア:DBかよ。(笑)

天狗(GM):「では、さらばじゃ!」

シルヴィア:「おぅ、じゃな」

GM:じゃあどっか行ったわ。

シルヴィア:ではでは、改めてヌエのステージ行きますか。

GM:はいはい、じゃあ戻ってきたよ。

月明:「ヌエ……殺す!」

GM:いきなりかい!まだ出てきてへんわ!(笑)

夕樹:じゃ、警戒&【探索】かなぁ〜(コロコロ)成功成功、5成功。

月明:人、いる?

GM:おらんおらん。

凛:京の街娘風の格好して、キャッキャ言いながら歩いて行く。

夕樹:いい囮や〜。(笑)

月明:俺、鎧武者の格好する。

シルヴィア:あ〜、じゃあ俺は新撰組の半被着るわ。(笑)

GM:時代違いますよ、ここは平安時代風や。(笑)

シルヴィア:外国人観光客が微妙に勘違いした感じで。(笑)

夕樹:アンタ何年日本いますねん。(笑)

GM:ま、いいや。で、【探索】成功してんな。…まぁ何もナシ。

夕樹:ヌエも?

GM:そうやな。まぁここでちょっと、ムービーシーンや。凛は京娘の格好してんねんな?

凛:うん、そやで。

GM:じゃあ…何かが近づいてきたわ、雷の音と共に。

シルヴィア:ズシャッ…ズシャッ…。(足音)

夕樹:ガガーン!!(雷の音)

月明:無駄に格好いいな。

GM:で、街娘に急に襲い掛かるわ。

ヌエ(GM):「久々の人間の娘じゃー!!」

月明:人間ちゃうけどな。(笑)

凛:中身空っぽで〜す。(笑)

月明:弓、構えといてな?

夕樹:かき鳴らしてやるよぉー!

シルヴィア:弓鳴り準備。

GM:………え、もうそんなに万全なん?!この人襲われただけで?!(汗)

夕樹:いや、当然の警戒態勢やろ。(笑)

シルヴィア:つーか、ヌエ探してんのに何故構えないって話やからな。

GM:あ、それもそうか。じゃ、いいや。OK,じゃあこれがほぼ最終やな。え〜っと…絵が難しいな…。

シルヴィア:まぁ感じが伝わればいいよ。

GM:こう…街並みの奥のちょっと広くなってる所で…。

月明:ヌエといえば、羅生門やろ?

GM:あぁ、そうやな。羅生門の前にいます。

夕樹:じゃあこの通りは朱雀大路やな。

GM:そういうことやな。ヌエは…鳥居の上にいるわ。

シルヴィア:葵叉●?!!

月明:ほんまやー!猪鹿蝶引き連れてきてるんちゃうん?!(爆笑)

GM:それもいいなぁ…。(笑)

月明:ていうか、考えたら間抜けやな、アレ。(笑)

シルヴィア:ほんま、正月から何しとんねんっていう話や。(笑)

GM:よし、じゃあいこかー。

夕樹:弓構え〜。

凛:服を羽つきのにするわ。

月明&シルヴィア:いつでもどうぞ。

GM:はいはい、OK〜。




┌─―───―─―門――――――──┐
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|    | 凛  月  |    |
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|    |  シ  夕 |    |
└──――┘       └――─―┘
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└──――┘―――――――└――─―┘
               


 Stage8:古都  

▲:ヌエ

月:月明

凛:凛

夕:夕樹

シ:シルヴィア

門:羅生門

□:建物



GM:こんな感じ、かな。じゃあヌエが言うわ。

ヌエ(GM):「なんじゃ、貴様らは?!!」

GM:轟音のような声で。

月明:恐怖判定する?

GM:そうやな、「凶悪」な見かけやから「知力」+3でどうぞ。

PC4人:(コロコロ)成功〜。

GM:あぁ、じゃあ誰もビビらんかったわ。

夕樹:そっちは?

GM:いやまぁ、一応ボスですからねぇ。(笑)

夕樹:それもそうか。(笑)

シルヴィア:ビビるボスとか嫌やな。(笑)

ボス(夕樹):「や、やべーよこいつら…マジヤベェ…」(笑)

月明:あ、ここで名乗り上げていい?このために伏線しててんから。

GM:ん?別にいいけど?

月明:わざわざに鎧武者になったからな。「我こそは、源頼政であるぞ!!」

ヌエ(GM):「き、貴様はぁー!!」

夕樹:宿命の敵同士やな。(笑)

月明:ヌエを退治した人やからな。

夕樹:じゃ、せっかくのボスやし、皆一言ずつ何か言ってく?(笑)

GM:あぁ、いいな。(笑)

凛:「あんたなんか、ジャンクにしてやるんだから!」

夕樹:「こんな所にいる妖怪なんぞ、相手にならぬわ!はーはっはっは!」

シルヴィア:「……いいから、とりあえず肝寄越せ肝…」

月明:何かシルヴィアだけ、ヤ●ザの取立てみたいやな。(笑)

夕樹:ある意味目的に純粋や。(笑)

シルヴィア:まぁ特に言いたいこともないからな。(笑)

GM:ま、でも今の幻十郎のが面白かったから、攻撃が全部幻十郎の方にいくわ。

月明:OK,カマ〜ン。後ろで弓引いててな。

夕樹:任せて♪

GM:うわ、何て最低な奴等や。(笑)


<1ターン目>

GM:じゃ、最後にもっかい全員の移動力教えて〜…書いた紙どっかいった。(笑)

夕樹:7,5〜。

凛:6〜。

シルヴィア:8。

月明:8,5。

GM:こっち9、ヌエからやな。

月明:ちなみに弓引いてたらどうなるん?

GM:弓な…これは弓鳴りいうて…。

シルヴィア:弓の弦を弾いて鳴る音のことやな。ビィ〜ンっていうやつ。

GM:そうそう。これを聞いたら、行動に−4のペナルティやねん。

シルヴィア:それは重ね掛けアリなん?

GM:弱らせ続けたいなら、引き続けなアカンで?重ね掛けはナシ、あくまで−4までや。

シルヴィア:じゃ、弓をそこら辺に放って俺も攻撃にいくわ。

夕樹:そやね、ウチが後ろで弓引いとくよ。あ、てことは人間形態か…まぁいいや。

GM:で、夕樹は最初からそれ引いてるん?

夕樹:もちろん。『ビィ〜ン!ビィ〜ン!』

GM:い、嫌な奴やなぁ〜!(笑)

ヌエ(GM):「ええぃ、その音を止めんか!!」

GM:と言いながら、頼政と思ってる奴のところに攻撃にいこか。

月明:はいはい。

GM:じゃあ一気に近づいて、大振りで……−8とか当たるわけないやろ…(コロコロ)あ、7は全然当たってますよ。

月明:何攻撃?

GM:〔鉤爪〕。

月明:…しまった、まさか当たるとは思ってへんかった…俺、今妖怪の姿ちゃうねん…。

シルヴィア:…あ、そっか。鎧武者の格好やもんな。

月明:うん、まぁ避けたらいいねん。うりゃ!(コロコロ)あ、ごめん、クリティカル出たわ。(笑)

GM:こっちのファンブルか!(汗)(コロコロ)13、『バランスを失い、次のターン行動不可。次のターンまで能動防御−6』〜?!!はい、バーン!(こけた)

月明:「いまこそ一斉攻撃だ!!」(笑)

シルヴィア:「この瞬間を待っていた!!」(笑)

凛:「皆さん、総攻撃であります!」(笑)

月明:ていうかコイツ、何しにきてん。(笑)

シルヴィア:勢いつきすぎて、ズッシャー!てこけてんな。(笑)

月明:格好悪ぃ〜。(笑)じゃ、このターンで変身するわ。

シルヴィア:で、俺か。こけてて−6なら…全力2回攻撃(コロコロ)ま、2回共成功だな。

GM:避けのみかぁ〜…クリティカル出な無理ですね(コロコロ)はい、無理です。

シルヴィア:一回目叩きで39点、2回目が26点。「うっひゃっひゃっひゃ!!」

夕樹:や、ヤバイこの人…。(汗)

GM:い、いきなりやなぁ…はい、お次〜。

夕樹:弓引きながら、【幻影】に集中。

凛:じゃあシルヴィアの真似して、全力2回攻撃で羽飛ばす〜(コロコロ)1回目当たった〜、2回目は1,1,1でクリティカル〜♪

GM:うわぁ〜…もう避けやんよ、先に一回目のダメージちょうだい。

凛:一回目刺しで21点。で、クリティカル表が(コロコロ)12。

月明:『相手は生命力判定を行い、失敗すると朦朧状態になる。ダメージは普通』(笑)

シルヴィア:それにも−4か。(笑)

GM:どんだけエグいねん、お前ら!?(汗)

PC4人:(爆笑)

シルヴィア:完全ハメパターンや。(笑)

GM:(コロコロ)あ、それはギリギリ成功したわ…あぶねぇ〜。(汗)

凛:ダメージは刺しで25点〜、出目1多いなぁ〜。


<2ターン目>

月明:じゃあこのターンでヌエが起き上がるかな。

GM:そうやな。

ヌエ(GM):「貴様ら…よくもやってくれたな?!!」

シルヴィア:「こけたアンタが悪い」(笑)

月明:じゃ、攻撃すんで(コロコロ)ん、1回目普通に成功。2回目失敗や、珍しい…。

GM:爪で受けるわ(コロコロ)あ、失敗。

月明:切りで21点。

GM:はい、お次。

シルヴィア:ど〜しよっかなぁ…こっちに来ないこと祈って、側面にまわって一発撃つな(コロコロ)ん、成功。

GM:側面か…(コロコロ)避けれません。

シルヴィア:はい、ダメージが…叩きで28点。

GM:はいは〜い。

夕樹:じゃあ幻十郎の横に、頼政の【幻影】作る(コロコロ)成功。

GM:え、それは何の効果がある?

月明:分身の術。(笑)

夕樹:そういうこと。(笑)

ヌエ(GM):「何ぃ?!増えただと?!」

シルヴィア:馬鹿だ、絶対コイツ馬鹿だ。(笑)

月明:ヌエ、形無しやな。(笑)

凛:〔スイ・ドリーム〕、絡みつきな(コロコロ)成功。

GM:当たったらどうなんの?

凛:能動防御可能。当たったら移動、避け、戦闘技能−5になる。

夕樹:どんだけバッドステータス付けんねん。(笑)

月明:基本能力値が20あっても、これで11や…。

GM:(コロコロ)あ〜、当たったわ。

凛:毎ターン始めに「体力」−6で、抜け出せるから。

GM:はいはい…これには弓鳴りの−4は含まんで?行動じゃないから。

夕樹:え、それはどうやろ…。

シルヴィア:ええよ、別にそれくらい。

月明:じゃないと、あまりに可哀想や。さ、どうぞヌエさん。


<3ターン目>

GM:……何か完全に馬鹿にされてるな…。

夕樹:今のところボコボコやからな。(笑)

GM:じゃ、とりあえず〔天候操作〕(コロコロ)成功。辺りが曇って雷は鳴り出す。

月明:はいはい、これは次何かコンボくるで〜。

シルヴィア:っしゃー!日光遮ってくれてありがとう!(笑)

夕樹:一人喜んでる。(笑)

月明:で、終わり?

GM:うん、終わり。

月明:OK、じゃあ斬るわ(コロコロ)2回共成功してるで。

GM:もう避けは無いものと思ってくれていいで。0やもん。(泣)

月明:じゃあ一回目が切りの26点、2回目が19点。

夕樹:剣が燃えてるぜー!

月明:火炎剣!

GM:はい、お次シルヴィア〜。

シルヴィア:さらに回り込んで後ろ取った、動かれへんから振り向けんな?全力2回攻撃。

夕樹:この人ヒドイ。(笑)

シルヴィア:(コロコロ)2回共普通成功です。

GM:避ける気ないです。

シルヴィア:はい。(笑)一回目が叩きで30点、2回目が27点。

月明:大分これで削ったかな。

シルヴィア:「てめぇのツラも見飽きたぜ!」

月明:まだ3ターン目や。(笑)

夕樹:ほんまや。(笑)はい、また【幻影】に集中しつつ、『ビョ〜ン、ビョ〜ン♪』

GM:はいはい。

凛:凛ちゃん、ちょっと近づいて全力2回攻撃〜(コロコロ)2回共成功〜。

GM:はいはい、どんどんダメージちょうだ〜い。

シルヴィア:投げやりやなぁ〜。(笑)

凛:一回目が刺しで29点、2回目が小さい、20点。


<4ターン目>

GM:お、いい感じに近づいてきてるやんけ…じゃあ〔落雷〕するわ(コロコロ)成功、幻十郎とシルヴィア、凛は回避行動してみて。

月明:一歩下がって避ける(コロコロ)出た!

GM:じゃあダメージ半分やな。あとの2人は?

シルヴィア:全力攻撃したから無理。

凛:そのままダメージちょうだい。

GM:OK〜、ダメージが…雷属性の叩きで35点。

凛:あ、雷なら大丈夫や〜…っていっても26点通ったけど…。

シルヴィア:俺は23点やな…ちょい痛い。

月明:よし、じゃあボチボチ仕留めよか。[鬼の手]使うわ、「体力」+5やから基本攻撃力上がるわ。それで(コロコロ)一回目、普通失敗や!(汗)2回目は成功。せっかくダメージ上げたのに…。

夕樹:悲しいなぁ。

月明:切りの25点な。

凛:…ていうか、蔦から逃げる判定してる?

GM:あ、忘れてた。

シルヴィア:すでに逃げる気がない。(笑)

GM:まぁ妖術に集中してたからな。

シルヴィア:じゃ、普通に攻撃で(コロコロ)成功。ダメージは叩きで30点。それプラス、[吸血符]使う。

GM:それは密着してな。命中判定は【格闘】でいいよ。

シルヴィア:【格闘】…18です。(笑)(コロコロ)はい、成功。

GM:はいはい、効果は普通に出るよ。

月明:どうなるん?

シルヴィア:エナジードレイン。(笑)…えっと、無駄に高めやな、23点HP奪った。

月明:うわぁ〜…デス・タッチやぁ〜。(汗)

GM:あ、防護点アリにさせてな。

シルヴィア:それもそうやな、じゃあ何点回復していい?

GM:じゃあ10点で。

月明:コイツ、防護点13点や。(笑)

GM:あ、バラしてもたやん。(笑)

夕樹:じゃー弓を引きながら【幻影】(コロコロ)あ、無駄にクリティカルした。どうなる?凄い高性能な【幻影】?

GM:ん〜、じゃあ4体くらい出たことでいいよ。

夕樹:いっぱい出た。周り囲んだ。(笑)

GM:まぁ一回雷落として【幻影】バレてるけどな。

月明:意味ねぇ〜。(苦笑)

夕樹:基本弓鳴らし係で、やることないからな。『ベェ〜ン、ベェ〜ン♪』

凛:じゃ、凛ちゃん。雷の範囲のギリ外まで移動して、全力2回攻撃。

GM:…あ、今移動力いっぱいまで歩いた?

凛:え?6ヘクス。

GM:じゃあ全力攻撃は無理や、大振り扱いになるから。

凛:あれ?じゃあさっきのシルヴィアは?

シルヴィア:2マス余裕残して動いてたよ。

凛:…あ、そっか。8ヘクス動けるんか。…あ、でも飛んでるから移動力12ある。

GM:で、6ヘクス?じゃあ大丈夫や。

凛:分かった、じゃあ撃つ(コロコロ)2回共成功。ダメージが一回目が刺しで27点、32点。

GM:はい。

夕樹:まだ生きてる?しぶといなぁ〜…。

GM:相当ボロボロやけどな…。

夕樹:まぁタコられてるからなぁ。(笑)


<5ターン目>

GM:OK、じゃあ…シルヴィアが隣接しにきてんな?

シルヴィア:うん、符貼りにいったからな。

GM:じゃあ、シルヴィアに攻撃やな。

月明:え、でもシルヴィア後ろにいんで?

凛:蔦あるから、振り向かれへんし。

GM:うん、でもこれは、尻尾の攻撃やねん。ヌエの尻尾は…。

シルヴィア:あ、蛇か!

GM:そうそう、そいつの〔牙〕や。

月明:あれ?でも俺に攻撃してくるんちゃうん?

GM:いや、それでもこんだけ近かったら、攻撃するやろ〜。(笑)

凛:それに、変身してんやろ?

月明:あ〜、それもそうか…。

GM:で、噛み付くな、−9か…(コロコロ)当たってる。

シルヴィア:避け(コロコロ)れない。

月明:一歩下がったら、+4やで?

シルヴィア:ん、いいよ別に。

夕樹:一歩も引かない、ある意味漢や。(笑)

GM:じゃあダメージが…刺しで20点、防護点抜けたらさらに毒で4Dダメージな。

シルヴィア:毒ちょうだい〜。

GM:あ、それは10点。これは防護点無視な。

シルヴィア:18+10で28点か…残りHP24点。

月明:じゃ、そろそろ終わらせようか…でもここでやりすぎたら、あそこの人形におしい所にもってかれそうやしなぁ…ま、いいか。〔ルネ・ジャスティス〕発射!…あ、「大声で技名を叫ぶ」って付いてるし…。(笑)

GM:ちゃんと叫んでや。(笑)

シルヴィア:そもそも、変身時に叫んでへん。(笑)

夕樹:あ、ほんまや。(笑)

月明:「超戦士・ジャスティファイ!!これで終わりだ!いくぞ必殺!〔ルネ・ジャスティス〕!!」(照)

凛:…今のは叫んだことになるんかな?

夕樹:ま、ええやん別に。(笑)

シルヴィア:今のが精一杯やってんやろ。(笑)

GM:叫ぶっていうのは……「〔ルネェ・ジャスティィィスッッ〕!!!」

全員:(爆笑)

月明:つ、次から頑張るわ。(笑)

GM:うん、やってや。(笑)それって貫通ついてる?あったらシルヴィア巻き込むで?

月明:え、そんなん無いで。

GM:ん〜…じゃあぶつかってちょっとダメージいくことにしよか、直線やし。

月明:え〜っと…じゃ、じゃあシルヴィア…ごめん。(笑)

シルヴィア:「今だ!俺ごと撃てー!!」(笑)

夕樹:死亡フラグや。(笑)

月明:じゃあ[天狗]使って+5するわ、外したら嫌やし(コロコロ)ん、普通成功やな。

GM:…一応避けでクリティカル出るかもしれんし…(コロコロ)はい、無理でしたぁ〜。

月明:出たよ〜!36点の刺し!

GM:…お、ピッタシ0!でも即退じゃないからな。

夕樹:そらボスやからな。

GM:その前に…。

ヌエ(GM):「うおわぁぁぁ〜!!」

GM:ドーン!(シルヴィアにぶつかった)

月明:そうやった!(笑)

シルヴィア:いいよ、別に。何点くらいダメージくる?

GM:まぁ3Dくらいかな。

シルヴィア:はいはい…9点、カキンやな。じゃあ【格闘】で背中乗って首に組み付く(コロコロ)10成功。

GM:組み付く?(コロコロ)そもそも失敗やわ。

シルヴィア:首に手当てて、ゼロ距離で〔ソニック・ウェイブ〕!(コロコロ)あ、1,1,2のクリティカルですわ。(笑)表が(コロコロ)13。

GM:『相手の防護点が半減で通常ダメージ』

月明:十分すぎるやろ。(笑)

シルヴィア:じゃ、叩きの31点で。

GM:は〜い、生命力判定きましたよ〜5回かよ〜。(コロコロ)全部耐えた!俺、生命力判定だけいいねんなぁ。(笑)

月明:さぁ、早い者勝ちでっせ〜。(笑)

夕樹:攻撃していい?

月明:別にいいで、もう。

夕樹:…あ、でもまず変身しなアカンのか…もういいや、弓引いとく。何か頑張ってるハズやけど、達成感がイマイチ…。

GM:いや、間違いなく影響力はデカイから。(笑)

夕樹:そっか。(笑)

凛:じゃあ、全力2回攻撃(コロコロ)一回目成功、ダメージが刺しで19点。

GM:2回判定やな(コロコロ)俺、よぉ耐えるなぁ〜…!(笑)

凛:2回目(コロコロ)クリティカル。表は(コロコロ)また13や。

夕樹:防護点半分の通常ダメージか。

凛:ダメージが…刺しで21点。

月明:もぉ〜終わるやろ…。

GM:…あ、生命力判定より先に、元の生命力の5倍超えてもた、もう無理や。

凛:やったぁ〜、倒したぁ〜♪

月明:………。(深い溜息)


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

月明:「じゃあヌエ、悪いけど肝貰うな…」

夕樹:え、その前に断末魔の叫びじゃない?

GM:そうやな。

ヌエ(GM):「うわぁぁ〜!!おのれ、頼政ぁ〜…!!」

月明:「悪の栄える試しなし!」ところで何でヌエはここにおったん?

GM:え、さぁ?死人に口無しや。(笑)

シルヴィア:じゃあ何か悪いから…使えそうな臓器全部持っていくわ。(笑)

GM:はいはい皆、剥ぎ取って。(笑)

シルヴィア&夕樹:グチュ、グッチュ、グチュ…。(笑)

月明:うわぁ〜…。(笑)

夕樹:我ながらシュールや。(笑)

GM:じゃあ“ヌエの肝”の他にも、“ヌエのカタガラ”と、“ヌエの鱗”と“ヌエの尻尾”を手に入れた。(笑)

シルヴィア:「ちっ、これだけか…」

夕樹:剥ぎ取るだけ剥ぎ取っといて…。(笑)

月明:…何か悪いことした気がするから、せめて川に流したろ…。

GM:ヌエ流しをした、と。(笑)

シルヴィア:だったら、取り出したヌエの腸を流すさ。(笑)

GM:ヌエの綿流し。(笑)



StageFinal


夕樹:じゃ、帰ろっか。

シルヴィア:いやいや!ナンジャモンジャの実忘れてるやろ!(笑)

月明:そうやった!一仕事終えた気分で一杯やった!(笑)

凛:じゃあ、ナンジャモンジャのステージにジャーンプ!

GM:これは簡単にいけたわ。

夕樹:一応【探索】しとくわ、実はともかくまだ石もあるかもしれんし。

GM:はい、どうぞ。

凛:何か面白いものある?

GM:変な花がいっぱい咲いてるわ。

凛:摘みにいくぅ〜!

夕樹:(コロコロ)「好奇心」抑えれた〜。

シルヴィア:「興味ないね」

月明:「俺もない」

凛:じゃあ摘んだ花を後ろから、こっそりシルヴィアの頭に刺しにいく〜。

夕樹:もはやおっちょこちょいとかではなく…それは、私怨か何かか?(笑)

シルヴィア:俺が何してん。(笑)

夕樹:泥の中に突っ込んだり?

シルヴィア:全部身に降りかかった火の粉を払っただけやって。

夕樹:確かに。(笑)

月明:ナンジャモンジャの実って、見て分かるもんなん?

GM:うん、明らかにでっかい木に成ってる。

月明:「あぁ、これがユグドラシルか…シルヴィア、これのことやで」

シルヴィア:「おぉ、これがあの有名な世界樹…」

夕樹:いやだから、ナンジャモンジャやってば。(笑)

GM:まぁ喋れるんやけどな。

月明&シルヴィア:喋るんかい!

夕樹:まぁ妖怪樹みたいなもんやからなぁ。

シルヴィア:「ごめん、実一個ちょうだい」

ナンジャモンジャ(GM):「実〜?僕、まだちっちゃいから…」

夕樹:「はい、“肥妖土”どん!」

GM:はい、即効ででっかくなりました。

全員:(爆笑)

夕樹:やっつけ仕事や。

ナンジャモンジャ(GM):「あ〜、でっかい実ができたぁ〜」(笑)

シルヴィア:「すまんな、仲間の命がかかってるんで、一個貰ってくぞ」

ナンジャモンジャ(GM):「そういうことなら、これ一個あげるよ〜」

シルヴィア:「サンキュ……では、お前にもう用はない…

他4人:殺すんかい!(笑)

シルヴィア:え〜っと、焼畑?(笑)

夕樹:あれ、環境に悪いねんで。(笑)

月明:まぁここ、隠れ里やから関係ない気もするけど。(笑)

シルヴィア:まぁやらんよ。(笑)

夕樹:じゃ、帰っろかー。

シルヴィア:帰り際に洞窟入り口の岩の注連縄切って帰ろうか。(笑)

GM:町中に妖怪溢れますよ!(笑)

シルヴィア:妖怪大戦争だー。(笑)じゃあ<一角堂>に戻ろうか。

GM:OK。

シルヴィア:「ほら、全部持ってきたぜ〜」

天野(GM):「これで全部揃ったわね。これなら何とか巴さんの命を助けることができるわ…」

シルヴィア:「今夜中に頼む。保つのは今日までってことだし」

天野(GM):「もちろん、すぐに作るわ」

夕樹:安心し、今日はまだ2時間くらいしか経ってないから。

GM:あ、そうやな。まだ昼過ぎや。

シルヴィア:「あ〜そういや…泥の塊が一匹来たと思うんだけど」(笑)

天野(GM):「そう!あの泥は一体何なのよ?!店が泥だらけになって、グチャグチャになったのよ?!」

全員:(爆笑)

シルヴィア:「あの、責任もってコイツ(凛)に掃除させるんで」(笑)

夕樹:「泥パック大好きなんで」(笑)

凛:「えぇぇ〜…また泥〜?」(泣)

天野(GM):「そういうことなら……まぁ肥料だけは頂いたけれども…」

月明:「頂いたんかい!」(笑)

シルヴィア:「ま、色々事情があってね」

天野(GM):「も〜…すぐに近くの田んぼに返してやったわ」

シルヴィア:「うん、それでいいよ。助かる」

凛:凛ちゃんが掃除したら、店の物壊しまくんで?

GM:あ、ほんまや。

凛音:「アンタ、むしろ邪魔だから早く帰ってくれる?」

PC:(笑)

夕樹:あ、ここで銃売るわ。10万やっけ?

GM:あぁ、それで。

夕樹:結局使わんだからな…。


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

GM:じゃ、これで病院へ行って、夜には巴も大分持ち直したかな。

シルヴィア:あぁ、確か…“妖命魂”やったな…。

GM:そうそう。常に妖力が漏れ出してる状態になってて、それを千歳が付き添って妖力流し込んで保たせててん。

シルヴィア:「じゃ、千歳さんも少しこれ、使ってください」

千歳(GM):「…ありがとう、頂くわ」

GM:で、これで巴の容態も安定しました、ってことで。

月明:ま、めでたしってことやな。

GM:そうやな。



ExtraStage


GM:で、実はエクストラステージがあるけど、やりたい?やめとく?

シルヴィア&夕樹:やりたい。

GM:やりたい?OK,じゃあ後日談な。数日後、巴が快方に向かいました。

巴(GM):「…ということで、少し手合わせをしてみましょうか」

シルヴィア:「……リハビリ?」

巴(GM):「そうね。こっちは素手でいくわ」

夕樹:「いや、それでも、なぁ…」

シルヴィア:……よし、〔銀狼〕の姿になって、腹を上に向ける!

全員:(爆笑)

夕樹:それ戦闘ちゃう!(笑)

月明:いきなり降伏のポーズかい。まぁ気持ちは分からんでもないけど。(笑)

巴(GM):「私に勝てたら、一人10万ずつか、今回のCPに+20CPか、どっちかあげるわ」

月明:「俺は金より、CPがいい。負けたら?」

巴(GM):「負けたら+10CPね」

月明:「OK」

シルヴィア:「やるか」

夕樹:先生、〔魅了〕はアリですか?

GM:〔魅了〕?かかるわけがない。

シルヴィア:夕樹に関して、まったく魅力を感じてない。(笑)

夕樹:いや、妖術やねんけど…。

GM:ま、こっちはあくまで殴りと蹴りだけやから。

シルヴィア:OK,それでも怖いけど。

夕樹:チキンや。(笑)

シルヴィア:いや、マジで怖いから。(笑)

GM:アイテムはナシな。じゃ、一回やってみよか。

夕樹:え、4:1でいいの?

GM:もちろん。

月明:それでも何とかなるか、どうかってとこやな…。

GM:いや、そこまでビビらんでも、多分何とかなるで。じゃあ順番やけど…巴の移動力が10,25やから、こっちからやな。

夕樹:あれ、その時点で、ちょっとおかしいぞ?(笑)

シルヴィア:ある意味、さすがや。(笑)

GM:一応、最初の位置だけ決めとこか。




┌─―───―─―庭――――――──┐
│                 |
│                 │
|       巴         |
|                 |
|                 |
|                 |
|                 |
|        月        |
|    凛            |
│          夕      |
|     シ           |
|                 |
│                 |
|                 |
└──―――――――――――――─―┘
               

 ExtraStage:“千歳”裏庭  

巴:巴

月:月明

凛:凛

夕:夕樹

シ:シルヴィア



夕樹:射撃攻撃やから、この辺で…。

シルヴィア:射程距離ギリギリにいとくとして…。

GM:安心し、〔高速走行〕あるから一瞬で間合い詰めれるから。

PC4人:(笑)

月明:考えるだけ無駄やったな。(笑)

シルヴィア:まったくや。(笑)

夕樹:各個撃破されて終わる気がする。(笑)

GM:当然、それ狙いや。(笑)


<1ターン目>

GM:じゃあ…移動できるのが…20ヘクスやな。

月明:どこでも行けるやん。(笑)

GM:うん、でも少し近づいて終わり。

月明:ん、じゃあ大振りでいいから詰めて攻撃するわ(コロコロ)ん、1回目成功。2回目はアカンわ。素手で受けたらダメージやで?

GM:うん、じゃあ避けるわ(コロコロ)はい、避けました。

月明:アカンか…。(苦笑)

シルヴィア:……どうしようかな……少し斜めに移動して〔ソニック・ウェイブ〕(コロコロ)成功。

GM:避け(コロコロ)…あ、16は失敗やわ。

シルヴィア:お、当たったか。じゃあダメージが…叩きの28点。

夕樹:7ヘクス近づくようにして移動して終わり。

凛:……これさぁ、拳の届かない高さまで飛んで攻撃ってアリ?

GM:ん〜、多分、攻撃の届く距離の高さくらいやったら、〔超跳躍〕あるから届くで?

シルヴィア:きっと強烈な昇竜拳かサマーソルトキックが飛んでくる。

月明:間違いないわ。(笑)

凛:…じゃあ幻十郎の真上やったら?

月明:俺の3m以上じゃないと、俺が斬っても文句言わんといてや?

凛:3mなら飛び上がれる。じゃあ、そこに移動して攻撃(コロコロ)当たった。

GM:避け(コロコロ)ダメージちょうだい。

凛:…低い…刺しの14点。

GM:ほとんどカキンやで〜、それ。(笑)


<2ターン目>

夕樹:じゃあ巴さん。

GM:ん…この人、実は3回攻撃できんねんなぁ……じゃあ幻十郎の肩を踏んで、凛に拳打ち上げて、そのままもっかい幻十郎、かな。

月明:何かコンビネーションみたいや。(笑)

シルヴィア:さりげなく、幻さんが巴さんを上に押し上げるんじゃないの?(笑)

月明:「いっけぇぇー!」(笑)

凛:ほんとに飛んでくるんや…。(汗)

GM:ま、まずは幻十郎に踏みつけ…キック攻撃やな(コロコロ)ん、当たってる。

月明:(コロコロ)13、は無理だ!

GM:安心して、叩きの18点やから。で、そこから上へパンチ。

シルヴィア:「しょーりゅーけん!!」(笑)

GM:(コロコロ)ん、昇竜拳成功やで。(笑)

凛:(コロコロ)まぁ避けれるハズもなく…。

GM:じゃあ叩きで19点。

凛:叩きか!(汗)痛ぁ〜…。

GM:で、そのまま再び幻十郎に、今度は踵落とし…頭狙いの−2にしよかな(コロコロ)成功。

月明:剣で受ける!(コロコロ)ん、成功、受けた。剣で受けたから、そっちがダメージやな…切りで27点!

GM:お、結構痛いなぁ〜…。

夕樹:足使えなくなったら、移動力減るんじゃなかった?

月明:そうそう、ダメージが累積して生命力の半分いったら使えなくなるからな。ちゃんと覚えといとな。

GM:ん、今のは右足な。

シルヴィア:…病み上がりでリハビリの人の足壊すとか…何て物騒な話なんだ…。

月明:確かに。(笑)

GM:まぁこっちも覚悟済みやから。(笑)

月明:とりあえず足から壊すってことで。

夕樹:はいよ♪

GM:…間違ってはいいへんけど…卑っ怯なヒーローやなぁ…足ばっかり狙ってくるとか…。

月明:(笑)

シルヴィア:ローキックばっか出すK−1みたいや。(笑)

月明:じゃ、普通に攻撃するな(コロコロ)あ、また一回だけ成功や。

GM:おぉ、それじゃ…。

月明:でも、受けたら結局普通にダメージやで?

GM:あ〜そっか…。

シルヴィア:え、袖の中にソードブレイカー仕込んでた、とか?(笑)

月明:どこの怪人ですか?!(笑)

GM:あ、【空手】【柔道】【合気道】あるから……ええわ、メンドくさいから避け(コロコロ)あ、避けたわ。

月明:スカったか…。

シルヴィア:じゃ、普通に撃つわ(コロコロ)ん、成功。

GM:(コロコロ)あ〜、何かそれは避けれん…。

シルヴィア:ん、叩きで29点な。チクチク。

GM:チクチクくるなぁ…。

夕樹:じゃあ…あ、射線軸に幻十郎さんいるんか…じゃあ少し横に移動して〔狐火〕(コロコロ)3成功。

GM:はい、避け(コロコロ)あ、失敗。

夕樹:えっとダメージが、叩きで25点。

GM:OK,はい。

凛:羽飛ばす〜(コロコロ)成功。

GM:(コロコロ)あ、避けた。


<3ターン目>

GM:ん〜…じゃあ夕樹一人に、パンチ、キック、パンチのコンビネーションいこか(コロコロ)全部当たったわ。

月明:終わったな。(笑)

夕樹:一歩下がって受け、避け、避けで!(コロコロ)受けと避けが1回ずつ成功!キック一発だけ当たった。

GM:お、やるな。じゃあそのダメージは叩きの18点な。

夕樹:はいはい、まだまだ大丈夫。

月明:じゃ、殴るよ(コロコロ)2回共普通に成功したで。

GM:(コロコロ)あれ、両方当たったわ。

月明:お、いけるか?今回結構いいで?一回目切りの28点、2回目21点。

GM:で、お仕舞いやな。

シルヴィア:じゃあ…「超反射神経」あるから意味ないやろうけど、一応後ろ取って撃つ(コロコロ)成功。

GM:(コロコロ)あ〜、避けれたわ。

夕樹:じゃ、3歩動いて〔狐火〕(コロコロ)普通に成功。

GM:(コロコロ)ん、それも避けれたで。

夕樹:ま、仕方ない。

凛:羽飛ばす。

夕樹:跳ね飛ばすに聞こえるな。(笑)

凛:確かに。(笑)(コロコロ)1成功。

GM:えっと(コロコロ)あ、避け失敗。

凛:刺しで24点〜。

GM:…刺しって痛いなぁ〜…。


<4ターン目>

GM:あ、HPが半分いったら終わりな。

シルヴィア:…ってことは、まだ半分いってへんってことか。(苦笑)

月明:堅いなぁ〜…。(苦笑)

GM:じゃあ…もっかい夕樹に…【柔道】で組み付きしてみよか。

夕樹:そんな御無体な…!(汗)一歩下がるさ!

月明:「敏捷力」の成功度勝負やな。夕樹は+3やな。

夕樹:(コロコロ)5成功。

GM:(コロコロ)じゃあこっちは8成功。このターンはこれで終わりかな。

月明:…こっちに背中向けてますやん…後ろから斬るの、何か気が引けるなぁ…。

夕樹:何を今更気にしてんの。(笑)

月明:それもそうか。(笑)じゃあ〔ルネ・ジャスティス〕発射(コロコロ)当たったで。

シルヴィア:この卑怯者!(笑)

月明:アンタもさっきからやりまくってますやん。(笑)

シルヴィア:俺はええねん。(笑)

GM:ん〜…(コロコロ)避けは成功したわ。ただ動いたことで、夕樹の組み付きが外れたことにしよか。

夕樹:あ、良かった。

シルヴィア:…あれ?夕樹に当たったんちゃう?(笑)

GM:ん〜…まぁ当たらんかったことにしといたろ。(笑)

シルヴィア:そうか。(笑)じゃ、こっち向かれたから普通に撃つわ(コロコロ)成功。

GM:はいはい(コロコロ)あらら、当たってしまったわ。

シルヴィア:じゃ、ダメージが…叩きの25点。

GM:25点か……あ、これで半分切ったわ。

シルヴィア:終わったか…。(安堵)「じゃあ巴さん、病み上がりなんだからもう休んでください」

巴(GM):「ええ、なかなかいい体慣らしになったわ」

夕樹:「痣できちゃった…」

巴(GM):「皆、なかなか成長してたわね」

シルヴィア:「あざぁーっす!」

夕樹:体育会系や。(笑)

GM:強敵に立ち向かうことで強くなってもらわんとな…。

シルヴィア:ま、これで巴さんも復活、と。

巴(GM):「これから奴等と戦うことになるけど…皆の力、貸してちょうだい」

月明:「もちろんです」

シルヴィア:「喜んで」

GM:というわけで、今回は終わり!



〜Fin.〜




座談会〜より高みを目指して〜


月明:じゃ、最後に皆、一言ずつ言うてこか。

シルヴィア:お、座談会か。

月明:じゃ、シルヴィアから。

シルヴィア:って、俺からかよ。

夕樹:凛が寝てしまったから。(笑)

凛:Zzzzzz…。

シルヴィア:あぁ、じゃあ……今回、フザけキャラがいたもんで、俺がふざけることができなかった。(笑)

GM:あ、あと今回から戦闘でコイツ(ヘクス)使って厳密にやりたかったから、ちょっと戦闘多めなシナリオになってしもたわ。

夕樹:確かに、交渉とかはなかったな。

GM:泥田坊くらいやな。

シルヴィア:そういう意味ではやりやすかった。(笑)

月明:戦闘バカかよ。(笑)

シルヴィア:交渉とかリドル、嫌いじゃないけど苦手や。(笑)

夕樹:ていうか、今回あんまり目立てんかったなぁ。

GM:狩猟笛系キャラやからな。(モンハンネタ)

夕樹:そうやな、補助に徹してた。

月明:…俺?…まぁ、まったりと。

シルヴィア:一言で締めたな。(笑)

GM:今回はちょっと戦闘多くて、ダルダルな内容になってもたかな。

シルヴィア:ん?俺はこれでいいけど?

夕樹:いや、多いね。やっぱ中盤に一回、終盤に一回の2回くらいがシナリオとしてはベストかと。

月明:ガープスは時間かかるからなぁ。

GM:そうやな、メガテンならもうちょっと早く終わるからいいねんけどな。まぁでも、2〜3回がいい感じってことやな。

シルヴィア:じゃあそれを見極めるシナリオだったってことで。

GM:そういうことやな。ま、こんな感じで。

シルヴィア:じゃ、終了!

月明:お疲れ!

全員:お疲れー!



〜おしまい〜


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