第15話 : 崩壊へのカウントダウン




目次

0:これまでのあらすじ 1:月と太陽
2:再びの廃工場 3:太陽と鬼
4:捜索、面会… 5:手加減無用のゴルフ対決!
6:貪欲の亡者 7:嵐の幕開け
〜座談会〜




0:これまでのあらすじ


GM:はい、では…始めましょうか!百鬼夜翔15話、『崩壊へのカウントダウン』を始めたいと思います!

夕樹:おぉ〜。

月明:…やっぱり、「〜〜の〜〜」なんや…。

GM:ここまでそれで大半きてたから、むしろ統一しとこうかと。(笑)

シルヴィア:あぁ、むしろ合わせてきたんか。(笑)

GM:そうそう。え〜ではまず…前回までのあらすじ、というか…おさらいということで…。

シルヴィア:……え、俺が言うの?

GM:いや、大丈夫。俺が言う。(笑)えっと…まぁ前回の『夢の中の悪夢』は本筋から外れた、閑話みたいなもんやったけど…本筋の前回でいえば…大きなカラスが出てきたとこからか。

夕樹:あれ?おつかいイベントのやつは?

GM:うん、その続きやな。ただ事件の始まりで言うと、カラスの話からやねん。

シルヴィア:{十二鬼柱}ってのが出てきた話だな。

GM:そうそうそう。

夕樹:実は実際には会ってないから知らないんだよねー。

シルヴィア:その次から復活したしな。

GM:そっか。そもそもが、人攫い事件から始まってん。で、廃工場に入ったら培養漕に漬けられた妖怪達がいてん。

シルヴィア:あと、人間も結構攫われてたしな。

GM:そうやな。そっからカラスと対決しました。そんで、それに勝ったはいいものの、その後に女子高生風の女が現れて…巴さんが腹を貫かれて…。

夕樹:腹パンで死んだ。

GM:死んではいいへんけど、腹を貫かれて……あ、あと竜の腕も切られて。(笑)

夕樹:そういや斬り飛ばされてたな。(笑)

シルヴィア:もう生えたけどな、パワーアップして。(笑)

GM:で、次の話で復活用の薬のためにおつかいイベントをやった、と。

凛:あ〜…色んな所回ったね、そういや。田んぼに落とされた記憶がある。

シルヴィア:避けただけで、勝手に自分で落ちたようなもんだったけど。(笑)

凛:でっかい妖怪から油取ったり…。

シルヴィア:アヤカシだな。

GM:1秒につき1t!(笑)

夕樹:そら船も沈むさ!(笑)

GM:まぁ、その{十二鬼柱}って奴がおった、ってとこまでは分かったな。

PC4人:うん、分かった。

GM:で、実質この世界では数日しか経ってないわけで…。

月明:実際には何年経ったか…。(笑)

シルヴィア:精神と時の部屋かよ…。(笑)

GM:まぁ、何はともあれいつも通りの日常からやな。

シルヴィア:あぁ、巴さんも俺らと殴り合えるくらいには回復してたしな。

GM:うん、日常生活送る分には問題ないから、店も通常営業を始めてます。

夕樹:バイトするとこからスタートやな。

シルヴィア:……ちょっと、シルヴィア演るの久しぶりやから、時間頂戴…再インストールが必要や…。(笑)

凛:凛ちゃんは、大阪・日本橋のコスプレ喫茶で働いてます♪

夕樹:“千歳”じゃないんや…。

凛:うん、違う。

GM:あ、久々やで自己紹介しよか。自己紹介というか、成長報告やけど。

夕樹:あ、今回は…男でいくか。自由に変えれるし。

GM:順番は好きにして。このゲームに関してはPC@とかないし。

凛:それは確かに。(笑)

シルヴィア:…まぁ、じゃあ古参的に俺からいこうか、このメンバーだと。

夕樹:そうなるね。(笑)


◆PC@:シルヴィア・テスタロッサ

シルヴィア:実際にはお久しぶりのシルヴィアです。強化は…〔ソニック・ウェイブ〕を切り属性にした、くらいかね。実は他には特に変更点はない。相変わらずの本業、手品師。

夕樹:そういや、手品師やったな。(笑)

凛:あれ?“千歳”で働いてないの?

シルヴィア:働いてるよ。“千歳”内のウェイター兼…宴会とかでお呼びがかかったら手品する人。(笑)

GM:で、「好色」?(笑)

シルヴィア:うん、そこは譲れん。(笑)「虚言癖」も「冷淡」も「気まぐれ」も持ってたりする。

GM:大概やな…「サディスト」だけ買戻しされたんやった?

シルヴィア:そうそう…一応毎回抑え込みの判定とかしてたんだけどな…ま、俺もちょっとは丸くなったってことで。こんなもんか。


◆PCA:坂上 凛

GM:はいお次、凛さんは?

凛:坂上凛です。凛ちゃんは普段、リオの家に住んでいます。日本橋のコスプレ喫茶で働いているのです。オタク共は死んだらいいのです。気持ち悪い…。

夕樹:そこで働いてるくせに?!(笑)

凛:「生意気」で「一言多い」やから。

シルヴィア:そういうレベルやったか、今の?(笑)

凛:たまに“千歳”でもお手伝いしているのです。

GM:皿洗いとかやな。

凛:給仕じゃないの?!…でも、一度呼ばれたら一か月は呼ばれないのです…。(笑)

シルヴィア:ほとぼり冷めるまで来るな、と。(笑)

夕樹:完全厄介払いやん。(笑)

凛:そう、行く度にお皿とかを割っちゃうもんで…。(笑)

巴(GM):「……あんたもこのお皿のように、割るわよ?」

全員:(爆笑)

凛:〔陶器の身体〕だから止めてぇ〜!(笑)

夕樹:パキ〜ン!(笑)

シルヴィア:マジで割れ物注意の身体だからな。(笑)

凛:〔飲食不要〕の〔陶器の身体〕で空も飛べて、〔衣装〕も持ってるのでコスプレ喫茶ではしょっちゅう衣装が変わるので人気が出るのです。

オタク(GM):「り、凛ちゃぁ〜ん……はぁはぁ…はぁはぁ…」

凛:「このオタク…キモイのです!」ペシーン!…ってやってたら、いつの間にか信者がいっぱいできたのです。

オタク(シル):「ぼ、僕も叩いてくれよぉ〜…」

オタク(GM):「なじってくれよぉ〜…ふひひひ…」

月明:そんな奴、おらんやろ?!!(笑)

夕樹:そこまでいってたら…よほどの奴らやわ。(笑)

凛:本当、オタク共はキモイのです。(笑)


◆PCB:葛葉 夕樹

夕樹:じゃ、先にいこうか。毎度お馴染みの九尾の狐、葛葉夕樹です。今回はとりあえず男の姿で始めます。途中で変わるかもしれんけど。普段は“千歳”でウェイターかウェイトレスやってます。得意技は〔魅了〕と〔狐火〕ってとこでしょうか。一応、潜入とか情報収集系のキャラで始めたつもりだったんだけども…。(ちらりと横を見て)

シルヴィア:…まぁ、実は俺の〔蝙蝠〕の方が潜入能力高いんだよな。(笑)

夕樹:なんだよね〜。〔透視〕とか〔超音波〕とか空飛べるのは強いよね〜。(笑)

シルヴィア:でも実際役だったのって、幻十郎の部屋覗いた時くらいだけどな。(笑)

月明:い、意味がない…!(笑)

シルヴィア:本当にさ。(笑)

夕樹:まぁ、とりあえずこんなもんかな?

GM:はいはい。


◆PCC:月明 幻十郎

月明:…はい、では…自分がどんなキャラやったか思い出せんけど…。

GM:とりあえず熱血キャラや。

月明:え……あ、〔直情〕とか持ってるし…そうか。〔子供への義務〕とかも…。

夕樹:子供は守りましょう、ってやつやな。

月明:そうやったな…あと〔ジャッジメント・ソード〕が5D+1Dって書いてあるけど…何があったっけ?

シルヴィア:そ、そこまで…。(汗)火炎鉱石で鍛えてもらったじゃん。

GM:あくまで剣のダメージ5D、炎ダメージ1Dって意味やからな?

月明:なるほど…はいはい、炎無効の奴には5Dしかいかんと…。

シルヴィア:あとは、恥ずかしがらずに叫びましょう。(笑)

GM:「超戦士・ジャスティファイ!」(笑)

月明:…そんなこと、俺言ったっけ?

シルヴィア:言ったよ、考えたのGMだけど。(笑)

月明:そ、そっか…大体分かりました。(苦笑)

GM:じゃ、このくらいにしときましょか。



1:月と太陽



◆伊吹の最新映画情報

GM:では話を始めましょう。とりあえず1日目の午前中ってことで。何から始めよっかな…っていうか、まずは今日のランチの準備中ですけどね。皆さん、何をされてますか?

シルヴィア:昼…まだ寝てるんじゃないかな…。

夕樹:普通にウェイターの仕事してるかと。

月明:まぁ、俳優の仕事やな。遊園地の屋上や。

凛:コスプレ喫茶でバイト♪

GM:いきなり全員バラバラかい…。(汗)

睡眠中/シルヴィア:相変わらずまとまりがない。(笑)

バイト中/凛:呼ばれたら夜シフトには行くよ。(笑)

GM:ん〜…じゃあ、今店にいるのは夕樹と伊吹くらいか。

夕樹:はいはい、ウェイターやってますよ。

GM:じゃあ、【接客】判定どうぞ。

夕樹:(コロコロ)はいよ、6成功。

客(GM):「お、夕樹君。いやぁ、田中のおじさんだよ〜」

夕樹:田中のおじさん…誰?

睡眠中/シルヴィア:いや、初めて聞いた。(笑)

GM:うん、適当に常連っぽい人。(笑)

田中さん(GM):「いやぁ、今日も元気だねぇ〜」

夕樹:「あ、田中さん。いつもご贔屓頂いてありがとうございます〜」

田中さん(GM):「いやいや…ホウレン草のお浸しが美味いよ」

仕事中/月明:…何か、前にもこんなシーンがあったような…。

睡眠中/シルヴィア:常連客のシーンは、大概こんなんだ。(笑)

夕樹:「京都・嵐山産のホウレン草でございます」

睡眠中/シルヴィア:京野菜か…。

田中さん(GM):「そうかぁ〜…誰が仕入れてくるんだい?」

夕樹:…誰?

睡眠中/シルヴィア:真壁ちゃう?

GM:いやいやいやいや!!(笑)

仕事中/月明:ちょっとした都市伝説になってまうわ!(笑)

夕樹:巴さん…はマネージャーやし…。

GM:手空いてやってそうなんは…真田君か。

夕樹:あぁ、いたね。

睡眠中/シルヴィア:真田さんが買い付け役に…今決まった。(笑)

GM:そうやな。(笑)ま、そうやってごちゃごちゃやってると、伊吹が話しかけてくるわ。

伊吹(GM):「夕樹君、夕樹君」

夕樹:「はい?どうしました?」

伊吹(GM):「実はぁ…今度、幻十郎さんが映画に出るって話なんですよ〜」

夕樹:「えぇ?!」

仕事中/月明:は、初耳ですよー?!!(笑)

睡眠中/シルヴィア:今頃事務所で聞かされてんじゃね?(笑)

GM:そうそう、今聞かされてる。(笑)

仕事中/月明:本人より先に知っているとは…さすが情報通…。

伊吹(GM):「今度、皆で見に行きましょうよ〜♪」

夕樹:「そうですね〜…千歳さんが許してくれるなら」

GM:あぁ、それは大丈夫。店が休みの日もあるし。

夕樹:そっか…ここはブラック企業より酷い扱いじゃなかったっけ?

GM:違う違う。(笑)

睡眠中/シルヴィア:まぁ…福利厚生も労災もない、命がけの職場だけどな。(笑)

仕事中/月明:でも…映画っていっても、Vシネやで?

夕樹:まさかのヤ●ザもの?!

GM:違うわ!(笑)ちなみに、題名は…。

仕事中/月明:『塗れた…』

GM:『…人妻』?

仕事中/月明:『午後3時の…』

睡眠中/シルヴィア:『…有閑マダム』(笑)

夕樹:…え、そんなんなん?(笑)

GM:違うさ。題名は勿論、『劇場版・ジャスティファイ』や!

仕事中/月明:え、版って…。(笑)

GM:普段はTVでドラマ版のものが劇場化したんや!

仕事中/月明:い、いつの間にそんな売れっ子に…。(汗)

バイト中/凛:ジャスティファイって、遊園地とかデパートの屋上でやってるだけじゃなかったん?

仕事中/月明:俺自身、そう思ってた。

GM:いつの間にか大人気になっててん!こう…ゆるキャラ的な感じで。

睡眠中/シルヴィア:ゆるキャラ扱いか。(笑)

GM:そうそう。『劇場版・ジャスティファイ〜月と太陽の協奏曲〜』が正式名称な。

夕樹:おぉ〜…それっぽい…。

仕事中/月明:…月はともかく、太陽って誰?

GM:…それは後々分かってくるわ…。

睡眠中/シルヴィア:実はライバルキャラいたんかね?そのうち妖怪化していきそうだけど。

夕樹:〔宿敵〕は出てきたけどね。(笑)「なるほど…では、皆にもその旨、メールで送っておきましょうか」

伊吹(GM):「そうですね。じゃ、今度皆で見に行きましょうね」

GM:っていうお話で。

夕樹:はいはい。


◆凛、謎の鳴き声…

GM:で、その間に所変わって…。

バイト中/夕樹:夜の部になった?

GM:ん〜…なってもいいけど…凛は客とブヒブヒしといてもらって…。

バイト中/夕樹:ブヒブヒ…。(笑)

睡眠中/シルヴィア:…その言い方だと、凛が客の前でブヒブヒ言ってるように聞こえるな。(笑)

凛:ほ、ほんまや!!(笑)

GM:ん、やっといて。(笑)

凛:や、やりませ〜ん!!(汗)


◆2大ヒーロー共演中

GM:じゃ、幻十郎の撮影現場のシーンです。

月明:え、もう撮影に入ってるん?!今日はてっきり遊園地かと…。

所長(シル):「あ、月影君。今日から君の仕事は、アレだから」

月明:「いぃー?!」…知らん間に出世したなぁ…。(汗)

GM:…ってことがあって、映画俳優を演ってる、と。

監督(GM):「はい、カットォ!」

マネージャー(シル):「ちょっと月影君…また台詞飛んじゃったの?」

月明:【演技】12レベルしかないんで、勘弁してください。(笑)

GM:あぁ、判定してみて。何かいい台詞言ってくれたらプラス修正。

ジャスティファイ(月明):「ふははは!よくぞ来たな、この愚か者共め!この私、自らが相手してやろう!」(コロコロ)一応10で成功はしてる。

バイト中/夕樹:…って、それ敵側ちゃうの!?(笑)

月明:自分でもよく分かってないという。(笑)

監督(シル):「カット、カットぉ!」

マネージャー(GM):「つ、月影君!それ…敵側の台詞だから…!」(笑)

月明:「だ、だって…普段からこういう役ばっかりで…」

マネージャー(GM):「いやいや!あなた普段からヒーローでしょ?!」(笑)

月明:「まさか…俺がヒーローを……全然実感が沸かなくて…」

マネージャー(GM):「ちょっと〜、しっかりしてよ〜?今じゃすっかり売れっ子なんだから〜」

月明:いつの間に売れっ子に…。

マネージャー(シル):「いいこと?この仕事を足掛かりに、君はもっともっとビッグになっていくの!スターになれるんだよ!?」

月明:「スタッフかぁ…」

マネージャー(シル):「スタッフじゃなくて、スター!…もっと熱くなれよ!!

月明:いぃ?!!(汗)…あ、でも「ヒーローの名誉重視」とか持ってるしなぁ…頑張らんとな…。

GM:そうや、頑張れ。

マネージャー(シル):「そう…銀幕の向こうで待ってる子供達のためにも!」

月明:「そ、そうやな…子供達のためにも…」

GM:実際、そういう子供を守るシーンも入ってます。

月明:「俺、頑張るっス!」

監督(GM):「よっしゃ、よっしゃ」

月明:……でも、実はそんなに魅力高くないんやけどな…。

睡眠中/シルヴィア:あぁ、5CP分だったな。

GM:いや、イケメンキャラじゃなくても、それなりにいい役者っているやん!

月明:ま、それは確かに。

GM:じゃあ、そうこうしてたら、

??(GM):「よっ!幻ちゃん、いい動きしてたよ!」

月明:だ、誰?!

GM:相手役のライバルキャラの人で…。

月明:あぁ、太陽の方か!

GM:そうそう、サンライザーっていう名前のキャラを演ってる日高天司(ヒダカテンジ)っていう役者。

月明:天を司る…良い名前やな…。

GM:この人も最近売れ出した役者で、熱血で爽やかなキャラで人気が出てきてる。

バイト中/夕樹:…熱血さと爽やかさって、同居するの?(笑)

月明:…そうか、分かったわ…これ、天さんが主人公なんや!私なんかはきっと、チョイ役もチョイ役の…。

睡眠中/シルヴィア:いや、ライバルなんだから対等だろ。(笑)

GM:むしろ残念ながら、ジャスティファイの方がメインやから。(笑)

月明:えぇ?!そうなん?!(汗)

GM:だって、『劇場版・ジャスティファイ』やし。(笑)

月明:おかしい…何かがおかしい…。

GM:で、二人は面識があって、すでに仲が良いってことにしといて。

月明:何歳なん?

GM:…自分何歳やっけ?

月明:実際は…3〜5歳。(笑)外見年齢でいえば24、5歳ってとこにしてたかなぁ?

GM:あぁ、じゃあ同じくらいの24歳くらいにしとく。

月明:「まぁ…俺らもこれ、ギリギリっすもんねぇ…」

日高(GM):「いやいや!これからだよ!何で君はそんなにネガティブなんだ!」(笑)

月明:でも…戸惑うわ…こんな有名になるキャラじゃなかったから。

日高(GM):「ま、頑張っていこうよ。今日もこれ終わったら、飲みに行こうぜ」

月明:「…じゃ、またガード下の美味しい所に。赤提灯の…」

日高(GM):「そこもいいけど…俺、いい店見つけたんだよ。そっちも行ってみないか?」

月明:「そっすねー」

GM:ん、まぁこんな感じで一回このシーンを切っておこう。


◆“千歳”の夜

GM:えーっと……で、ブヒブヒは?

全員:(爆笑)

凛:だーかーらー!それは客が言ってるだけー!(笑)

GM:で、何してるん?

睡眠中/シルヴィア:流した…。(笑)

凛:凛ちゃんの働いてるお店は健全なお店なので、夕方6時に閉まるのです。

バイト中/夕樹:まぁ、普通なんかなぁ…客以外。

客(シル):「お、おい…今日もブヒりに行こうぜ…?」

バイト中/夕樹:ブヒるってなんやぁー!?(笑)

凛:このお店は凄いんですよ?一人当たり単価が3万円もするのです!

バイト中/夕樹:逆に一気に如何わしくなった。(笑)

GM:まぁ、そうこうしてたら夜になったってことでいいわ。

シルヴィア:「おはようございまーす」(笑)

夕樹:「うぃーっす。シルヴィア来たんで、僕一回休憩入りまーす」

シルヴィア:「あ、夕樹。符1枚書くから、その間だけ待って」(笑)

夕樹:「あぁ、しょーがねぇなぁ…」

バイト中/凛:…何するって?

シルヴィア:カウンターの端っこで、〔吸血符〕を一枚作成できるか判定する(コロコロ)うわぁー!失敗したぁ!(汗)

仕事中/月明:(出目見て)6、6、4てファンブル一歩手前やん。(笑)

シルヴィア:これは…今回のシナリオ、俺のダイス目荒れるぞ〜。(汗)カウンターにこぼした墨汁拭き取っとくわ…巴さんにシバかれそうやし…。

夕樹:「じゃ、今度こそ休憩入りまーす」(笑)

シルヴィア:「ついでに墨と硯持ってってー」

夕樹:「しゃーないなぁ、もぉ〜」(笑)

凛:じゃ、凛ちゃんも出勤するわ。

GM:はいはい、どうぞ。

凛:「今日の団体さんのヘルプに来ましたよ〜」

夕樹:団体さんあるんや…。「じゃ、お先にお風呂頂いてきまーす」

凛:…あ、凛はお風呂には入れるからな?どっかの携帯妖怪と違って…。

シルヴィア:でも、沈まない。(笑)

GM:湯船で浮いてる。(笑)

夕樹:ぷか〜。(笑)

凛:…い、いや!湯船なら浮いても、いい感じに入れるはず!

シルヴィア:頭部が重いと…逆さまに浮くぞ?(笑)

凛:〔飛行〕使ってでも普通に入るよ!(笑)

GM:じゃ、お店の夜の部です。【接客】する人は判定してみてな。

シルヴィア:っと、【接客】は12レベルか…(コロコロ)11、成功。お茶とおしぼり出しながら、「ん、らっしゃい。よく来たな」

休憩中/夕樹:本当に成功したんか、それ。(笑)

田中さん(GM):「やぁやぁ!田中のおっちゃんだよー!」

休憩中/夕樹:また来たー!(笑)

仕事中/月明:なんぼ好きやねん!(笑)

シルヴィア:「ま、好きな席に着きな。いつもの席、空いてんぜ?」

田中さん(GM):「おぉおぉ!あ、ホウレン草のお浸しを!」

休憩中/夕樹:昼も食うたのに…。(笑)

凛:【接客】持ってる〜(コロコロ)9、成功。「いらっしゃ〜い♪」って、ちゃんとお通し持って行くわ。ガチャーン!

GM:…え、成功したんやろ?…自動的にガチャンする?

凛:うん、する。「そそっかしい」し。(笑)

休憩中/夕樹:それもどうなんだ…。(汗)

GM:一応抑え込みの判定できるで?目標値13で。

凛:あー、じゃあやってみよっかな…(コロコロ)あ、成功しちゃった…。ガチャ…!「おっとっとっとっ…」

田中さん(GM):「ほぃっ、キャーッチ!」

凛:「おっちゃん、やるです!」(笑)

休憩中/夕樹:それ…成功したのは田中のおっちゃんやん。(笑)

田中さん(GM):「ん〜…(もぐもぐ)今日もホウレン草が美味しいなぁ…」

シルヴィア:まぁ、血を増やすのはいいことだ。(笑)

GM:…あ、一個言い忘れてたことがある。

シルヴィア:ん?

GM:千歳さんは午前中に、どこかに出て行きました。何故かというと、会議に出るためですね。それで東京まで。

休憩中/夕樹:と、東京?

仕事中/月明:世界妖怪会議?

GM:まさしく、そんな感じ。そういう訳で、今日は千歳がいません。

シルヴィア:…一人で行ったん?

GM:うん、一人。

シルヴィア:不用心な…。

凛:千歳さんがおらんから、お手伝いに来てんで。

GM:普段から千歳は働かんわ!(笑)

凛:千歳さんがいても、お皿は割ってたけど。(笑)

休憩中/夕樹:お折檻は精神攻撃10D。(笑)

シルヴィア:…ふ、光がえらい目に合ってたぜ。(笑)じゃ、連絡事項用のホワイトボードを見て…「何だ、今日は千歳さん、いないのか」

仕事中/月明:まぁ、いつ見ても『休』になってそうやけど。(笑)

GM:それは確かに。(笑)小金井さんがいてくれるわ。

小金井(GM):「あぁ、千歳さんなら会議に出ていったよ」

シルヴィア:「会議ぃ?何の?」

小金井(GM):「ん?この間の{闇喰}という組織の対策会議みたいなものだよ。各国で…」

仕事中/月明:え、各…国?国レベルなん?

GM:うん、国レベルやで。

休憩中/夕樹:ナイト・フォッグみたいや…。

小金井(GM):「各国で同様の事件があったから、その報告会のようなものだがね」

シルヴィア:「ふぅ〜ん…」

仕事中/月明:土曜の事件…日曜には起きへんのや…。

休憩中/夕樹:土曜じゃなくて、同様。(笑)

シルヴィア:「なるほどねぇ…。ま、俺も直接その場を見たわけじゃねぇからなぁ…」

GM:…あれ?そうやっけ?

シルヴィア:あの時は光だったからさ。

GM:あぁそうか、そうやったな。

休憩中/夕樹:……むしろ、その時直接見たメンバーって今回いる?

仕事中/月明:はい!(挙手)

シルヴィア:……のみ、だな。あの時俺は光だったし…何か携帯は捨てられたらしいし。

凛:ゴミ箱逝った。(笑)

シルヴィア:風呂に入れない、食事できない…。(笑)

休憩中/夕樹:自ら絡みの手段断ってるキャラやったね、そういや。(笑)

凛:そうそう。(笑)

GM:…ん、じゃあちょっとおさらいできたところで…幻十郎と日高さんがガラガラガラッと“千歳”に入ってきました。

月明:「て、天さん…ここっすか?!」

日高(GM):「いやぁ、ここの料理が美味くてねぇ」

シルヴィア:「ん、らっしゃ…あぁ、幻さんか。そっちのは?」

月明:「こっち…天さん!」

GM:天さん…サヨナラ…。

夕樹:自爆する気?!(笑)

日高(GM):「いやぁ…ここ、ホウレン草が美味いんだよなぁ…」

シルヴィア:いつからこの店はホウレン草押しになったんだ?!(笑)

休憩中/夕樹:確かに今は旬だけども!(笑)

GM:まぁ、とにかく2人が飲みに来ました。

シルヴィア:「なんだ、今日は客か…金はしっかり払えよ?」

月明:「毎回ちゃんと払ってますよ!」(笑)…「赤貧」やから本当は金ないけど。

GM:あ、金持っといてな。「赤貧」で6万、「貧乏」で15万な。

月明:あぁ、一応6万貰えるんや…。

凛:皆、あかんなぁ…ちゃんと「標準」にして「我が家」持たんと♪

シルヴィア:いや、前々回にGM特有のアイテムが出るまで、金とか全く必要じゃなかったからさ。(笑)

休憩中/夕樹:そうそう。(笑)

GM:アイテム買う時はちゃんと減らして下さい。

休憩中/夕樹:はいはい。

月明:「シルヴィアさん、とりあえず生2つ〜」

シルヴィア:「ん、ちょっと待ってろ。…伊吹ちゃん、生2つー…」

凛:(急に)「生2つ、お待たせしましたぁ〜!」

月明:うわぁ…何か来た…。(汗)

凛:「よいしょ…よいしょ…」(コロコロ)…「よい…わっっとっとと…!」

GM:…で、判定の結果は?

凛:…セーフ!(笑)「お待たせしましたぁ〜…!」

月明:…こぼしたら、どうしてくれようかと…。

凛:「ご、ごめんなさい…私、そそっかしくて…」

月明:「…………なんや?」

凛:「生ビールと淡麗生、間違えちゃいましたぁ〜!」

月明:「許したる、それくらいなら許したる」(笑)

シルヴィア:大した間違いでもないな。(笑)

日高(GM):「じゃ、これからの映画の成功を祈って…乾杯!」

月明:「かんぱ〜い!」…完全に負ける意味の…。

シルヴィア:完全敗北?!(笑)

休憩中/夕樹:いきなり白旗?!(笑)

GM:天司君は、結構なペースで飲んでますね。

月明:いや、俺も負けじと飲むね!

夕樹:…じゃあ風呂から上がって、私服に着替えて混ざる。「そういや幻十郎さん、今度映画に出るんですって?」

月明:「いやぁ…何か俺もよく知らないんスけど…いつのまにか…今朝知りました」

GM:伊吹も混ざって、「じゃあ、是非皆で見に行きましょう!」って言ってくる。

月明:「いや、止めて下さい」(きっぱり)

シルヴィア:俺も混ざろう。…店大丈夫か?まぁいいや。(笑)「ほぉ…?そいつは面白そうだな…是非見ないと」ニヤニヤ。

月明:「真面目に本気で、止めてください」(本気)

夕樹:何ていうサディスト…買い戻したはずやのに…。(笑)

シルヴィア:素だから仕方ない。(笑)「予定を空けとかないとなー…」

伊吹(GM):「あ、横断幕とか作っちゃいますー?」

月明:「本気で勘弁して下さい!!」(汗)【演技】12やで?!下手くそやで?!

GM:12……微妙に上手くないな。(笑)

シルヴィア:素人に毛が生えた程度。(笑)

月明:かけ出しですからねー?

GM:まぁヒーローものの最初って、結構皆そうやけどな。

シルヴィア:つ●のだって、運動神経皆無の大根でもちゃんとウル●ラマンやってたしな。

GM:そうそうそう。

月明:いや、運動神経だけは負けてないはずや!ケ●ン・コ●ギ系でいくから!これから言葉も片言でいくから!

夕樹&凛:ここにきて何そのキャラ付け?!(笑)

GM:シャチョサン、シャチョサン…っていう感じになる。

夕樹:それはもう、ヒーローじゃない。(笑)

シルヴィア:よく飲み屋街で見かけるぞ、それ。(笑)

月明:…というか、映画はどんなストーリーなん?

GM:え?まぁ、ジャスティファイがサンライザーと協力して敵を倒す…的な王道のストーリーや。

月明:そのサンライザーってのは、何々?普段から出てるん?

GM:よくある、ストーリーの中盤で出てくるライバルキャラや。

月明:その時点で死にフラグ、ビンビンですやん!(笑)

GM:……誰が死ぬって?

月明:サンライザーさん。

GM:別に死なへんよ。普通に中盤で出てくる、最初ライバルで出てきて最後に仲間になってる系のキャラや!

シルヴィア:つまり、天さんやけどベ●ータやねん!(笑)

GM:そういうことや!(笑)

月明:…そうか…何か最後辺りに俺を庇って死にそうな…。

GM:何勝手に死ぬ方向に持ってってんねん。(笑)協力して敵を倒すっていう話。

月明:ふーん…。

シルヴィア:「ん、面白そうじゃないか」

月明:「…どういう意味で?」

シルヴィア:「もちろん、色んな意味で…ニヤリ」(笑)

月明:「やっぱりか…!」(笑)

GM:飲んでいくうちに、身の上話が始まったりする。

凛:それは…ヤバイ!(笑)

夕樹:こっちは話せるほどの過去がない!(笑)

GM:過去のない男。(笑)

月明:…過去なんて捨ててきたのさ、ふっ…。

シルヴィア:3歳のくせに。(笑)

GM:じゃ、そのうち天司君が酔い潰れてきました。

月明:(揺すりながら)「て、天さん…天さん!」

GM:で、そのうちに泣き出した。

月明&シルヴィア:泣き上戸やった!?(笑)

GM:で、そのうちにポロリと…。

月明:どこを?!!

GM:違う、そのポロリじゃない!(笑)

シルヴィア:まさかの泣き上戸と見せかけてからの脱ぎ上戸。(笑)

GM:違う、違う!泣き出したってことや!

月明:そこはホロリにしとこうや。(笑)

GM:あ、そ、そうやな!ホロリと泣き出した!

日高(GM):「うぅ……リサ……」

月明:リサ?

夕樹:「お客さ〜ん…お酒はそのへんにしといたほうが…」

シルヴィア:急にただの店員と客になった…。

日高(GM):(テーブルに突っ伏し)「うっく……リサ……どうして、死んで、しまったんだ…っく…」

月明:お、重いな、思ってたより…!(汗)

GM:まぁ、何で死んだかは分かってるっぽいけどな。

シルヴィア:死が受け入れられてないだけだろ。

GM:そういうこっちゃ。

月明:まぁ…じゃあ、熱燗でも貰おうか…。

シルヴィア:(そそくさと)「あ〜…熱燗だな、ちょっと待ってろ…」

月明:「2号徳利でお願いします」

シルヴィア:「ん、りょーかい」

日高(GM):「はぁ〜……リサぁ…何で死んでしまったんだ…うぅぅぅぅ…」

月明:…どーしよ、これ…。

シルヴィア:「…ん、熱燗お待たせ」

月明:「どもども。じゃー天さん、とりあえずこれでも飲んで…」

夕樹:「お通しもサービスさせてもらいますんで…」

月明:「ほら…またホウレン草きたで、これ…」

夕樹:あ、そっか。そうなるか。(笑)

日高(GM):「ホウレン草……目に染みる…うぅっ…!」

夕樹:染みんよ、タマネギちゃうんやから。(笑)

GM:ま、こっからは俺が普通に喋るけど、話を聞いてるかぎりでは…恋人がよく分からん化け物に食われて死んだ所を見てしまったらしい。

月明:いぃぃぃー!??

夕樹:大問題やん…!!

月明:……よぉ正気に戻ったな、コイツ…。

夕樹:いや、そう思わせてるだけかもしれん…。

シルヴィア:よくよく見てみたら、目の焦点合ってないとかじゃね?

GM:一応そういうこともないけど…。ま、それを思い出して泣いてるわけよ。で、それが約1年くらい前の話。

月明:それ…警察は?

GM:もちろん言ったけど、まぁ信じてもらえん系の話やわな。

夕樹:その彼女さんはどうなってんの?死体とかは見つかったん?

GM:いや、食われた。丸飲みや。

夕樹:…生ギダママ食ッデヤルゥー…ってやつか…。

月明:すげぇな…それは…。

日高(GM):「化け物なんぞ…皆、俺がブッ殺してやる…」

GM:とか言ってる。

月明:具体的に、どんな化け物やったん?

GM:ん〜、話を聞くかぎり、全体像がはっきり分かったわけでもないらしい。ただ…大きい…黒いモヤが一気にガブッといったとしか。

月明:う〜ん…心当たりが多すぎて逆に分からん…。

夕樹:そういうのが出来そうなの、いっぱいいるしねー。

シルヴィア:アヤカシちゃう?(笑)

夕樹:何?海にでも行ったの、この人たち?(笑)

GM:めっちゃ油出てるやん!(笑)

シルヴィア:状況証拠が1t分くらいありそうだな、それだと。(笑)

GM:そしてその油がゴマ油やったら…。

月明:めっちゃ香ばしい現場になってそうやな。(笑)

夕樹:1秒に1tのゴマ油…。(笑)

GM:ま、そうやってるうちに夜は更けていきます…。

月明:「まぁ、今日のところはウチに泊まってって下さい」

シルヴィア:あの何もない部屋に?

月明:布団もないけど。(笑)

日高(GM):「うぅ…なんでコイツ、こんな貧乏な生活してるんだ?うぅぅぅ…!」

夕樹:売り出されたばかりだから。(笑)

月明:しゃーない。(笑)

シルヴィア:ま、この日はこんなもん?

GM:そうやな、1日目は終わり。



2:再びの廃工場



◆巨大企業の影

夕樹:う〜ん…1年前にそんな事件がねぇ…。

シルヴィア:…ちなみに、俺達はこの“千歳”に来て、どんだけの時間が経ってんの?

GM:どれくらいかなぁ…?1年くらいかぁ?特に考えてなかったな…。

夕樹:妖怪はそういう概念ないしねぇ。

シルヴィア:そりゃ、そっか。…横で小金井さんと瞳が老けていくだけで。

GM:あぁ、その2人はそうやな。(笑)まぁ、特に考えてないけど、そんなもん。で、1年前にそんな事件があったことは聞いたこともないな。

シルヴィア:そっか…じゃあ、気にせずに普通に日常を送る。

夕樹:…しか、ないわなぁ。そんな噂があったな〜?って頭の片隅に留めておくくらいしかできん。

GM:はい、じゃあ2日目です。やりたいことあるなら、申告してもらっていいけど?

シルヴィア:いや…それだと俺、日中寝て、夜まで出勤しない。(笑)

夕樹:僕は一日“千歳”いるけど。

GM:あー、そっか…じゃあ、朝に千歳が帰ってくるわ。

夕樹:「お疲れ様でーす」

千歳(GM):「はい、ただいま〜。はぁ〜、疲れたわぁ〜…夕樹君、ちょっと肩揉んでチョウダイ」

夕樹:ええと…そんな技能あったかなぁ…?(笑)

GM:ん〜…「体力」で?(笑)

夕樹:10しかないのに…(コロコロ)あかん、11で失敗やぁ〜。

千歳(GM):「あ〜…場所が悪いわねぇ。そこじゃなくて、もうちょっと、こっち!」

夕樹:「う〜ん…力加減も難しい…」

睡眠中/シルヴィア:ていうか、肩揉みに判定いるのかよ。(笑)

GM:そらな。(笑)じゃ、一応全員を招集したいので…シルヴィアも蹴り起こされました。ゲシッ!

シルヴィア:「がふぅ!?さっき寝たばっかなのに?!」(笑)

千歳(GM):「報告会があるのよ。ほら、さっさと起きる。集合、集〜合〜!」

夕樹:「じゃ、皆に連絡入れますね〜」

シルヴィア:「あー…幻さん、何か映画の撮影あるらしいんで、さすがに穴開けさせるのマズイんじゃ?」

千歳(GM):「映画の撮影〜?…そんなの、休み休み!」

仕事中/月明:いぃぃぃー?!(汗)

シルヴィア:休めるもんなんか、アレ。(笑)

夕樹:ってことは…凛に電話か。プルルル…「あ、凛〜?」

バイト中/凛:『はいは〜い、何ですぅ〜?』

夕樹:「召集かかったから、すぐに来て〜」

シルヴィア:(横から)「来ないとお前のこと、割るってさ」

夕樹:マジ、こえぇ!(笑)

バイト中/凛:ガクブルガクブル…!!(笑)

シルヴィア:「今晩にでも、お前の行き先が…今まで割られた皿と同じ場所に…」

バイト中/凛:『すすすすぐ行きますぅぅぅぅ!!!』(笑)

夕樹:これは良い脅し文句になってしまいそうや。(笑)

シルヴィア:じゃ、幻さんにも電話するか。プッ…プッ…プッ…「あ、もしもし、幻さん?何か千歳さんが今すぐこっち来いってさ。仕事も休んで」

仕事中/月明:『いや、あの、撮影がー…。ていうか、俺関係なくね?』

GM:いや、あるよ。“千歳”のネットワークに入ってるんやし。

仕事中/月明:あぁ、そっか。『じゃあ、お腹痛いって言って抜けてきますわ〜』

シルヴィア:「それで抜けれるなら…まぁ、いいけど」(笑)

夕樹:小学生か。(笑)

GM:じゃ、しばらくして全員集合しましたところで、千歳が会議の内容を報告します。

千歳(GM):「今回の会議で、{闇喰}達と戦うために、他のネットワークとの繋がりも持って対抗していきましょう、ということになったわ」

GM:要は規模の大きな話になってきてるわけ。前の妖怪が攫われる事件も全国的に起こっていて、今後も加味して世界的な動きになってきている、ということです。

夕樹:なるほど…。

GM:そこで言いたいには…前に戦った廃工場、あるやん?そこが…大会社でもある『山王グループホールディングス』っていう会社の所有地やってん。

シルヴィア:山王グループ…ホールディングス…?

GM:うん、ここの会社は…もう色々と買収とかしまくって…。

夕樹:M&Aで大きくなった会社か。

GM:そういうことですね。もう全国展開してるような企業やった。…他に聞きたいことある?

夕樹&シルヴィア:いや、そう言われても。

GM:それもそうか。(笑)

夕樹:今は報告聞いてるだけの状況やしなぁ。

月明:え、つまりはソイツが敵ってこと?

GM:いや、現状では分からん。要はそこが所有地やったってことは、その会社は{闇喰}と無関係とは思えんから、千歳チームに与えられた指令として『その会社並びにその廃工場を調べてほしい』というものが来た。

夕樹:「へぇ〜………で、誰が行くの?皆で行くの?」(笑)

千歳(GM):「もちろん、あんた達がよ」(笑)

夕樹:「巴さーん……パーティ、どうしますかぁ?」(笑)

巴(GM):「それはあんたら4人よ」(笑)

夕樹:「上からの命令じゃ、仕方ないかー…」

GM:で、{闇喰}について今分かってる情報やけど…目的は今の所、全く不明です。ただ、妖怪を攫っている。巴さんを刺した女、この名前は…。

シルヴィア:名前分かったん?!!(笑)

GM:うん、何故か名前だけ。(笑)糸月(シヅキ)っていうらしい。

夕樹:…何の妖怪やろ…。

月明:糸っていうくらいやから、女郎蜘蛛とかやろ。

GM:こいつが主に{十二鬼柱}内の指令ということになってる。

夕樹:コイツの下に12いるの?それともコイツ入れて12?

GM:えっと…ちょっと待ってな…。(資料ゴソゴソ)

月明:しかし、すでに1匹減ったから{十一鬼柱}に改名するべきやな!

シルヴィア:もう後釜入ったんじゃね?

月明:早ぁー!(笑)所詮奴は下っ端か…。

GM:あーっとな…糸月は{十二鬼柱}の一人で、指令も兼ねてる感じやわ。

夕樹:あぁ、じゃあカラス除いて残り11でいいんや。

GM:そういうことやな。小妖怪を色々培養層の中に入れて何をしてるかっていうと…アヤガラっていうんやけど…。

シルヴィア:アヤガラ?

GM:うん、奇骸って書く。これは公式の設定です。例えば〜…目玉の親父が死んだら、小さな目玉だけになる。

月明:そ、そう考えたら気持ち悪いな…。(汗)

GM:要は小さいオブジェみたいになる。カラス天狗が死んだら、カラスの羽だけになる、とか…つまり死んだら身体の一部が残んねん。それを人間が吸収したら、その妖怪になれんねん。これも公式の設定。

シルヴィア&夕樹:ほぉ〜…。

GM:で、前の話でも人間が火放ってきたりしたの、覚えてる?

シルヴィア:それこそ廃工場で、操られてんのかも分からん、襲って来た奴らだな?

GM:そうそう、そいつらが…。

シルヴィア:その奇骸ってのを取り込まされた人間共だったってことか。

GM:そういうことですね。要は妖化人間ってやつや。

夕樹:早く人間になりた〜い…の逆パターンか…。

シルヴィア:早く妖怪になりたーい、って?

GM:まぁ、前回出てきたのは中途半端な奴ばっかりやったけどな。それを大量に生産してるみたい。

夕樹:胸糞悪い話ではあるな、妖怪からしたら…。

シルヴィア:…っとにな…。

GM:もう一点が、その奇骸をいっぱい採取するために、最近では海外とかで大妖怪の封印を解除する動きがあるらしい。

夕樹:……え?(汗)

GM:たとえば…封印されていた、北極海のクラーケンとか。

月明:イカきた…。

GM:そう、クラーケンの封印を解くと…妖怪の存在が人間にバレるとマズイから、世界中から妖怪達が集まって対処しようとしてくる。

シルヴィア:あぁ、それで一網打尽にしてしまえ、って作戦か。

夕樹:クラーケンに倒された奴のも回収できるしな。…巧妙…というか、回りくどい手段を取る…。

GM:ま、その遺骸を集めて奇骸を回収されている、と。

シルヴィア:…え?もう封印解除もされてるの?

GM:うん、されてる所もある。で、その度に…双方に被害が出てる。封印解除された方も倒されるし、そこに犠牲もいっぱい出るし。

夕樹:そら、封印されるくらいの奴やしな…。

GM:世界各地やな。南米、ヨーロッパ、インド…。

月明:チュパカブラとかやな。

夕樹:封印されてた、チュパカブラ…。(笑)

シルヴィア:…あれ?こないだアイテム回収に行った封印空間、あそこの入口の大岩に巻いてある注連縄…あれ、切られたら大事じゃね?それこそアヤカシとか、あの…アイヌ系のでっかい魚とか出てきちまう?

GM:あー…あそこの妖怪って本物やっけ?あの空間だけの奴じゃなかった?

夕樹:いや、泥田坊連れ出したし、ウチのおかんの知り合いの天狗もいたし。

シルヴィア:うん、実在する妖怪の封印空間だったよな?

GM:…そうか、そういやそうやな…えらいことなるな。アヤカシとホヤウカムイ、出そか。(笑)

夕樹:大量の油が!臭い匂いがー!!(笑)

シルヴィア:あそこの警備を強めろー!(笑)

GM:そうやな、そこは地元の妖怪が守るわ。(笑)まぁ伝えることは、こんなもんかな?

夕樹:そうか…これは大変やな…。じゃ、さっそく調査に向かった方がいいのかな?

GM:ちなみに奇骸を拾って回収するのは…こう、訳の分からん…。

シルヴィア:戦闘員?(笑)

GM:戦闘員ではないけど。(笑)バイキ●マンを8頭身にしたような奴ら。

シルヴィア:……リアルに考えると、結構気持ち悪いな、それ。(汗)

夕樹:確かに。(笑)

GM:妖怪が死屍累々してる所にソイツが大量に現れて、奇骸を一気に回収してサーッ!と去って行く。

夕樹:ロクでもないのはよく分かった…。

GM:以上です。他に聞きたいことがあれば、どうぞ。

シルヴィア:その『山王グループホールディング』を調べたらいいのか、廃工場を調べたらいいのか?

GM:どっちでもいいけど、とりあえず廃工場でいいんじゃない?『山王グループ』に関しては新聞とかネットとかでできるけど。

シルヴィア:うん、とりあえずどういう所なのか、一般的な表向きの情報だけでも手に入れておくのは重要だわな。

GM:まぁ、それくらいなら判定いいわ。あらゆる産業に手をつけている…不動産、自動車産業、印刷、出版、飲食、風俗、旅行……何でもやってる。やってないものはないくらい。

シルヴィア:一番直近で着手した事業は?

GM:えーっと……特にこれといって…。

シルヴィア:あぁ、別に詳しくはいい。何か妖怪絡み臭いものがないか知りたかっただけ。(笑)

凛:俗に言う、揺り籠から墓場まで、ってやつね…。

GM:そういうことやな。

シルヴィア:………映画のスポンサー、とかは?

GM:やってるやろなぁ。

月明:それは穿った見方しすぎやろ〜。とりあえず廃工場行こ!

夕樹:そうやな。(笑)

シルヴィア:そっか…。じゃ、そうしよう。俺も話に聞くだけで、その工場行くの初めてだし。

夕樹:俺も初めて〜。


◆再びの廃工場

GM:あ、ここで今回の全員の「運」値出しといて。

シルヴィア:あぁ、3Dだったな?(コロコロ)げ、低い!7しかない…。(汗)

夕樹:珍しいな。(コロコロ)11でした。

凛:(コロコロ)12!

月明:(コロコロ)11やったわ。

シルヴィア:やばいな…俺、今回不運だわ…。

夕樹:ま、そういう時もあるさ。

GM:工場まで何で行く?

夕樹:車でいいんじゃない?

GM:あー、そうなるとこれ、運転判定が…。(笑)

月明:ファンブル〜、事故〜。(笑)

凛:「そそっかしい」のがここに…。(笑)

夕樹:僕が運転するから!(笑)(コロコロ)はい、4成功!

凛:「そそっかしい」の抑え込みを…(コロコロ)…あー、15は失敗や…。

夕樹:ちょ、何人の運転邪魔しようとしてんの。(汗)

凛:これは…扉が半ドアやった。

夕樹:いや、それくらいなら別に問題ないし。(笑)

シルヴィア:ドア開いた瞬間に横からトーンって押し出して扉閉め直す。(笑)

凛:飛んで追いかける!(笑)

夕樹:人目につかん高度で飛べよ。(笑)

GM:じゃ、そんな感じで普通にあの廃工場に着きました。

夕樹:ふぅ…何とか無事に着いた。

GM:えっと…どんな工場やったかな…。

シルヴィア:確か、学校の体育館みたいに、1階が広い空間、2階はバルコニーが周囲にある感じ。

凛:そして窓が一部吹き飛んでる。(笑)

シルヴィア:あー…そういや竜が突っ込んでたな。(笑)

GM:そうやった。(笑)あとは…1階部分には大量のベッドと培養層のポッドみたいなのがいくつかか…。あ、とりあえず着きましたよ。

シルヴィア:「ふむ…ここが例の…」

夕樹:「話に聞いてた廃工場…調べてみっか〜」

シルヴィア:そういや、前の事件の後、ここってどうなってんの?

夕樹:元々人が来るような所じゃなかったよね?

GM:うん、廃工場やったからな。元々立ち入り禁止で使われてなかった。

シルヴィア:ん、じゃあ無視して中に入る。培養層とかも、そのまま?

GM:あ、中に入る?

夕樹:うん、入ろう。ここにいても仕方ない。

GM:はいはい、中に入ると…まぁ、前のままやな。初めての人には分からんけど。

夕樹:そっか、幻十郎しか知らんのか…。

月明:え、いや、あの…まったく知らん…。

GM:こいつは3歩歩いたら記憶無くすから。

シルヴィア:鳥か。(笑)

GM:まぁ話に聞いた程度には前のままっぽいな。

月明:探索系の技能かな?俺はちなみに1個もない!

凛:〔人払い〕!

夕樹:あぁ、張っといて。それは助かる。僕は【探索】を(コロコロ)ごめん、成功はしたけど成功度0や…。

GM:ま、成功はしたか。では…地下に降りる階段を発見した。

夕樹:おぉ、こんな所に階段が!ちなみに〔オーラ感知〕しても特に周りに反応はない?

シルヴィア:あぁ、俺も〔オーラ感知〕取ったから周囲見ておく。

GM:うん、特に反応はない。サイコメトリー系の技能があれば一番やけど…。

シルヴィア:【来歴感知】とかか…この中に持ってるのはいねぇなぁ。

GM:じゃ、仕方ないな。

夕樹:階段降ります?

シルヴィア:そうだな、降りてみよう。

GM:はい、では地下への階段を降りていきました。ザッ…ザッ…ザッ…。すると、小部屋になってて…そこには、さっき言ってた奇骸ってのが大量に並べられてるわ。

夕樹:おぉう…。(汗)

シルヴィア:……これって、妖怪が取り込んだらどうなんの?

GM:…え゛?よ、妖怪は取り込めんのじゃないかなぁ…?(汗)

シルヴィア:どれ…。(ぱくり)

GM&夕樹:く、食ったぁー!!(笑)

GM:な、何食ったんやろ…カピカピに乾いた目玉とか…。

シルヴィア:目玉の親父、殺されてるぅー!(笑)

GM:ま、妖怪は取り込めんってことで。

シルヴィア:そっか。じゃ、ぺっ!と吐き出す。駄目か…。

夕樹:せめて同種か近いものならねぇ?しかし、大量にあるのか…。

GM:うん、100個くらいある。

夕樹:これは…回収できる?

GM:うん、やろうと思ったらできるよ。

夕樹:じゃ、持って帰ろうか。

シルヴィア:だな、ここに置いておいても仕方ないし。ぱっと見た感じで、どういう奴の奇骸とか分かるものなの?

GM:あ〜…想像つくのもあるかな?でも中には何コレ?ってのもある。泥の塊みたいなドロドロとか…宝石とか、葉っぱとか。

夕樹:は、葉っぱ?

シルヴィア:化け狸とかだろ、それ。(笑)

GM:魚の切り身とか…。

夕樹:切り身?!骨とかじゃなくて?!(笑)

月明:ちょっとソイツだけ、レベルが違う…!(笑)

シルヴィア:三枚おろしに調理されてるやん…元々何やったんや、一体…。(笑)

GM:まぁ後は…螺子とか。まぁ、色々やわ。

夕樹:機械系の妖怪かなぁ…?

シルヴィア:ま、とにかく持って帰ろう。

夕樹:あ、その前に状況証拠の写真を撮って…あ、写らんか。

GM:うん、妖怪は写真に写りませんね。撮ってもケースだけやな。

夕樹:そうなるね。じゃ、敵に回収される前にこっちで回収してしまおう。

シルヴィア:だな、車で来たのは好都合だった。積み込もう。


◆謎の男とバイキ●マン

GM:あ、ここ出る?

夕樹:うん、出る。

GM:じゃあ、出ようとした瞬間に、一人の人間が入ってくるわ。

シルヴィア:…あれ?〔人払い〕してたよなぁ?

凛:うん、したよー。

GM:でも、入ってくる。

月明:つまり…人じゃないってことや。

GM:…そうやん、分かってまうやん。凄いな〔人払い〕。(笑)

シルヴィア:どの状況で?まだ地下にいる時に?

GM:いや、建物から出ようとした時に、丁度入って来ようとしてきた。

シルヴィア:まぁ、黒やけど一応〔オーラ感知〕で見てみる。

GM:レベルは?

シルヴィア:まだ1レベルだな。

GM:じゃあ…妖怪って分かっていいわ。

月明:「何か用かい?」

??(GM):「…その奇骸に用があるのですが…それを渡してもらえませんかね?」

シルヴィア:「そいつぁ、できねぇな」

夕樹:「というか、お前は誰だ?」

??(GM):「誰?…申し遅れました、私こういう者でございます」

GM:名刺出してくるわ。

シルヴィア:「お、おぉ…」名刺手渡されるくらい近づかれるのも嫌だがな…。

GM:じゃあ、名刺を渡そうと近づいてくる。

シルヴィア:「止まれ、それ以上近づくな」

夕樹:投げてくれてもいいんだよ?

GM:そこまでする義理もないわ。(笑)

??(GM):「そうですか…では、これ以上私が語ることはございません」

GM:ということで…。

シルヴィア:「お前さん、コイツのことを何か知ってるのかい?」

??(GM):「はい、存じておりますよ」

シルヴィア:「ふむ…そっちが語ることがなくなっても、こちらはお前さんに用が出来たようだ」

??(GM):「そうですか…。私はその奇骸そのものに用があるのですが…」

月明:じゃあ交換条件でいこうや。こっちの聞くこと話してくれたら、これ渡したらいい。

夕樹:…いや、渡したらアカンやろ。

??(GM):「お渡し頂けるのでしたら、私の名前くらいは言いますよ?」

シルヴィア:「いや、名前とかは別にいいんだ!」(笑)

夕樹:ほんまにどうでもいい。(笑)

??(GM):「そうですか…ならば、仕方ありませんね…」(パチンと指を鳴らす)

夕樹:…となると?

GM:さっき言ってた8頭身のバイキ●マンみたいな奴らが、3匹出てきた。

月明:び、微妙に少ない!(笑)

バイキ●マン(GM):「キョエェェェー!!」

シルヴィア:下っ端の叫び方や!(笑)

GM:じゃ、戦闘にいきましょか。

シルヴィア:おぅ、力づくは望むところ!


≪戦闘:悪魔ズ×3グループ≫

夕樹:敵は1+3の4体か…。

GM:そうなるな。

月明:見た目ショボイから、10匹で1体扱いしてや。(笑)

シルヴィア:まさかのトループシステム。(笑)

GM:あぁ、それでいいよ。3体扱いやけど、実際は30匹な。(笑)

月明:それくらいじゃないと、悲しすぎる…。

GM:ば、馬鹿にすんなよ!?めっちゃ強いかもしれんやろ!(笑)

シルヴィア:ムッキムキのバイキ●マン。(笑)

GM:フィールドはただの平原、廃工場前の原っぱな。障害物は特にない。隊列…とかはないのか。

夕樹:このゲームはね、全員前衛でもあろ後衛でもある。明確に前衛キャラといえるのは幻十郎さんくらいや。

月明:そうやな。

シルヴィア:さっきまでおっさんの対応してたから、俺は必然的に前に立ってるなぁ。

凛:ちょっと後ろ側に立ってる。

GM:イニシアティブがなくて、移動力順やったな。

シルヴィア:8.5。

夕樹:7.5。

月明:8。

凛:6〜。

GM:こっちは全員6でいいわ。さっきの人間っぽいのはカウントしやんといて。

夕樹:え、この戦闘には参加しないの?

GM:うん、ちょっと離れて見てる。


<行動順:シル→幻十郎→夕樹→凛or悪魔ズ>

<1ターン目>

月明:彼我の距離は?

GM:例にならって10m開始で。

月明:と、届かない…!(汗)

シルヴィア:まぁ、まずは俺からか。Aのグループに〔ソニック・ウェイブ〕撃ちこむ(コロコロ)成功した。

GM:距離修正やけど…威力の倍mくらいまでは修正ナシでいいや。

シルヴィア:8×2で16mまではOKだな、問題なし。

GM:はいはい。回避か…(コロコロ)はい、当たる。

シルヴィア:期待値出ない…!ダメージが切りの23点!

GM:いきなりデカイな…。(汗)

月明:することないから、とりあえず変身!

GM:あぁ、そうやん。妖怪化必要な人はやって下さい。

シルヴィア:俺はそのままだから関係ない。

夕樹:僕やらんと…。

シルヴィア:とりあえず幻さんは…さぁ、叫ぶんや。(笑)

月明:え゛…?な、なんやっけ?

GM&シルヴィア:「超戦士・ジャスティファイ!」

月明:じゃ、それで。

夕樹:人に言わせたー!(笑)

月明:でも、今回は1m分一歩前に踏み出して待機や。通常移動じゃ届かない、全力防御に専念するわ。全ての能動防御に+2のやつで。

夕樹:ではCを〔魅了〕!(コロコロ)成功、「知力」−5で抵抗して?

GM:あ、恐怖判定忘れてたな…まぁ、今回はいいや。(コロコロ)お、ぴったりで抵抗した!

夕樹:あら、抵抗されちゃった…まぁ毎回同じことするけど。

シルヴィア:じゃ、お次は…そこのブヒー。

凛:だから、ブヒは凛ちゃんじゃなくて、客!ちょっと後ろから撃つ、ヴァンパイアの後ろ。

シルヴィア:…後ろにきやがったか…。

夕樹:遮蔽ルールは?

GM:厳密に言えばある、射線が通るかどうか、とか…。

凛:変身してヴァンパイアの上に飛びあがる。

夕樹:あぁ、それなら射線関係ないな。

シルヴィア:…目障りだけどな…。

GM:それで行動終わりやな、妖力と妖術は同時に使えんから。

凛:あ、そっか。じゃあこれで終わり。

GM:ん、じゃあこっちの悪魔ズの手番。「キョエェー!」「キョエー!」

夕樹:ざ、雑魚っぽい…。(笑)

GM:こっちは…まず近づかんといかんな。Aグループが5m近づいて、4人共狙えるから(いっコロ)シルヴィアに〔闇の波動〕撃つ。

シルヴィア:何か波動キタ。(汗)

GM:黒いビーム撃ちます。(コロコロ)ん、成功。

シルヴィア:一歩下がって避ける、回避+3だったな(コロコロ)やって良かった、避け成功!

月明:厳密には1mやけどな、1ターンに1回やし。

GM:そっか。じゃあ次Bが5m近づいて(いっコロ)凛に同じく〔闇の波動〕(コロコロ)2成功。

凛:止め!(コロコロ)9、成功度3で成功!

GM:げ、そっちの威力は?

凛:7やで〜、羽でバサッ!と弾き落とした。

GM:あぁ、じゃあ完全に止められたな。次Cが近づいて(いっコロ)幻十郎に〔闇の波動〕(コロコロ)成功。

月明:妖術か…避けやな。さっき全力防御宣言してるから+2で、更に1歩下がって(コロコロ)ん、成功で避けた。

GM:うわ、全部避けられた…。

夕樹:これでようやく一周か。(苦笑)


<2ターン目>

シルヴィア:このままの状態でAに〔ソニック・ウェイブ〕撃ちこむ!(コロコロ)達成値6はスペシャル・クリティカルだな。

GM:うわ…クリティカル表どうぞ。

シルヴィア:(コロコロ)6は?

GM:『ダメージ2倍、攻撃者は返り血を浴びてしまう』

凛:むしろ嬉しいんじゃない?(笑)

シルヴィア:てめぇらの血は何色だー!…本当に何色やろう。(笑)じゃ、ダメージが…切りで26点の倍で52点。

夕樹:ヤバすぎるダメージ出た…。(笑)

シルヴィア:「コマ切れになりやがれ、バイキン野郎共!」

GM:うん、消し飛んだ。ビチャビチャビチャビチャ〜!

シルヴィア:「へっ…この味も珍味で悪くねぇ…」

夕樹:…ていうか、即退だよね?

GM:うん、じゃないと面倒臭すぎる。(笑)はい、A消えた。

月明:はい、近づいて攻撃すると大振りになるから…『命中値−5』か『技能レベル9で判定』か低い方でやらんといかんから、達成値9でBを攻撃するわ。やらんよりマシ程度やけど…(コロコロ)ダメ、2回共失敗。ま、しゃーない。

夕樹:では、Cにもう一回〔魅了〕(コロコロ)ん、成功♪

GM:−5で抵抗やったな(コロコロ)ダメ、かかった。

夕樹:これでCがこっちを攻撃しないようにしておく。

GM:ん、攻撃しやんと待機しとくわ。お次は凛。

凛:ヴァンパイア動いたから、その上に移動。

夕樹:あくまでそこに…。(笑)

シルヴィア:撃ち落としたろか…。(汗)

凛:そんで、Bに羽をパシュパシュ撃つ。(コロコロ)ん、当たった。

GM:俺も一歩下がって避けてみる!(コロコロ)あかん、当たったわ。

凛:ダメージがぁ〜7Dで…32点の刺し!

シルヴィア:おぉ、えらい出目いいな…羨ましい…。

GM:防護点引いて2倍か…いったいなぁ…いきなりヤバイ…。(汗)これでこっちやな?Bが月明に接敵して〔トライデント〕2回刺し!

シルヴィア:また、しっぶい武器使ってんなー。(笑)

夕樹:バイキ●マンやからか。(笑)

GM:(コロコロ)ん、1回成功してんで。

月明:受けで(コロコロ)ん、受けた。

GM:で、Cが動かないってことにしとこう。これで終わりやな。


<3ターン目>

シルヴィア:さて、戻ってきたな…無抵抗のCをいたぶりたいとこだけど、先にB消すか。

夕樹:うん、先に動いてるの何とかして。(笑)

シルヴィア:じゃ、Bに〔ソニック・ウェイブ〕!(コロコロ)ダメだ、ただの9成功。

夕樹:おかしい、おかしい。(笑)

GM:(コロコロ)避けれない!

シルヴィア:しかし、ダメージダイスが…相変わらず期待値に届かない…切りの26点。

GM:防護点引いて1.5倍て…はい、B切り刻まれた〜。

夕樹:はい、実質戦闘終了〜。

月明:え、自分が殺されかけても、じっとしてるん?

シルヴィア:いや、自分の生命が関わることには抵抗できるはず。

月明:回避行動は取れるわけか…鬱陶しい…。

GM:…まぁ、いいわ。とりあえず一回戦闘終わろう!

夕樹:うん、戦闘続行不可状態だしね。


≪戦闘終了≫

シルヴィア:じゃ、さっきのサラリーマンに向き合おう。「どうする?まだ続けるのかい?」

GM:あ、サラリーマンは戦闘中に、どこかに電話してます。

夕樹:あっれぇ〜?

シルヴィア:え、この3秒の間に?(笑)

GM:…は?3秒?!

月明:ガープスは1ターン1秒です。(笑)

夕樹:電話かけれない!(笑)

GM:3秒…なわけがないやろう!?(汗)

夕樹:携帯取り出して終わり。(笑)

シルヴィア:良くて、アドレス帳から相手の電話番号探してるくらい。(笑)

GM:……1ターン10秒にせぇへん?内々に。

月明:いや、それやと逆に移動力とかがなぁ…。

GM:おかしくなるか…?

シルヴィア:10秒かけて6〜8mしか動けない妖怪て、人間よりヘボいって話になる。俺高校の時、7秒あったら50m駆け抜けてたぞ。

GM:あ、それはそっか!(笑)やっぱり1ターン1秒か…。



3:太陽と鬼



◆太陽の憎悪

GM:じゃあそこで、颯爽と誰かが現れた!

シルヴィア:え、いきなりやな。

夕樹:今の展開からだと、余計に。(笑)

GM:そしてそれは、見たことのある姿です。

夕樹:……誰?

GM:それは……日高さんです。

月明:て、天さん…?

日高(GM):「矢沢さん!どうなっているんですか、これは?!」

シルヴィア:そのリーマン、矢沢って名前なのか…。

月明:「天さん…?!」

日高(GM):「矢沢さん、大丈夫なんですか!?」

GM:自分ら、変身してるやろ?

シルヴィア&夕樹:いや、してない。

GM:あ、そっか。2人してないのか…。まぁ、こっちからしたら、

日高(GM):「何々ですか、コイツらは…?!」

GM:ってなってる。

夕樹:まぁ待て。人間なら、妖怪を見たらまずは恐怖判定や。

シルヴィア:……コイツ、人間なん?

GM:そう、そこが問題や。

月明:いや…ここ(〔人払い〕の結界内)に来てる時点で…。

シルヴィア:ふむ…自動だけど、一応〔オーラ感知〕で確認する。

GM:妖怪…っぽく見える。

月明:とりあえず…俺が驚く判定するわ。

夕樹:それ判定いるの?!(笑)

月明:「知力」−2くらいで(コロコロ)あ、抑え込んだわ。

GM:じゃ、天さんは…憎しみを込めた瞳でそっちを睨んできます。

夕樹:あー…そっか、そうなるか…。

月明:憧れの目じゃない?ヒーローを見るような…。

GM:…あ、ジャスティファイの姿か!

日高(GM):「じ、ジャスティファイ…だと…?!」

GM:ちょっと驚くけど、あと3人は妖怪って分かってるから、

日高(GM):「この…化け物共め…!!」

GM:とか言ってる。ジャスティファイは入ってない。

月明:あれ、入ってへんねんや…。

GM:まぁこっちも幻十郎かもしれん、くらいには思うけど。

日高(GM):「まさか…幻さん、ですか…?」

月明:…正体バレたら困るからな…「い、いや、ちゃいますよ…?」

全員:(爆笑)

GM:もっとこう…俯くとか、黙るとか、あるやろ!?(笑)

シルヴィア:ただの挙動不審者の返答だった。(笑)

夕樹:ノリが軽すぎる…!(笑)

月明:「直情」で「誠実」やから。「ち、違う…違うんだ…!」

シルヴィア:「これには深い訳が…!」(笑)

夕樹:それ、「Yes」って言ってるのと同じやからー!(笑)

日高(GM):「これは…一体、どうなってるんですか、矢沢さん!?」

GM:で、矢沢が日高連れて逃げようとするわ。

シルヴィア:(即)足元に〔ソニック・ウェイブ〕撃ちこめる?

夕樹:(即)Cに妨害を命令していい?

GM:それは…ちょっと難しい扱いやなぁ…。

シルヴィア:まー、一応声掛けからいくか。「動くな!それ以上動けば、撃ちこむことになる!」

GM:あぁ、じゃあ…動き止めるわ。

シルヴィア:「…どういう訳か、話してもらおうか。こちらも知りたいことが多々できた…」

GM:…それは矢沢に?

シルヴィア:2人まとめて。「てめぇらの目的は何だ…?そもそも{闇喰}の一員なのか?」

矢沢(GM):「ふむ…困りましたな…。私は、こういう者です」

GM:今度は名刺投げてくれるわ。

シルヴィア:ピッ、と指先で受け取って見てみる。

GM:じゃあ、そこには『山王グループホールディングス・矢沢一郎』って書いてある。

月明:イチローなんや。

シルヴィア:「ふん、山王か…。で、オタクのこの廃工場にあった培養層とこの奇骸…てめぇら、一体何を企んでやがる…?」

矢沢(GM):「ふむ……それを答えねばなりませんか…」

シルヴィア:「答えたくなければ、この場でアンタが肉塊に変わるだけだ…。いや?その前に、アンタが大事そうにしてるその横の小僧から、かな?」

GM:小僧…あぁ、日高か。

シルヴィア:俺らからしたらな。

夕樹:確かに小僧だね。

矢沢(GM):「……ふぅ、まぁこんなこと一人二人に聞かれたくらいでは特に問題はないのですが…」

GM:……俺が悩むわ、この状況……面倒やなぁ…。(汗)

夕樹:予定外の事態が続いたらしい。(笑)

GM:主に1ターン1秒の辺りが。(笑)

矢沢(GM):「日高君…あいつ等は、君が憎むべき化け物ですよ」

GM:って言い出す。そしたら天司は…。

日高(シル):「こいつらが…リサを殺した……!!!」

GM:と、なりますね。

月明:あ、じゃあ「ヒーローの名誉重視」ってのがあるから、それは否定させてもらおう。「そんなわけ、あるかぁ!!」

凛:…「そそっかしい」も何かするべき?

夕樹:ここは何もしないべき。(笑)

月明:「天さん!騙されるな!!」

日高(GM):「…やっぱり、君は…幻十郎、だったのか…」

月明:「それは違う!」(笑)

シルヴィア:そこは否定するんや。(笑)

日高(GM):「いや、でも…今、俺のこと天さんって…」

月明:「だ、大体ヒーローがそんなことするわけないでしょうが!」

シルヴィア:…まぁ、俺はヒーローじゃないけど…。

夕樹:僕も。(笑)

日高(GM):「ジャスティファイ…貴様、一体何者なんだ?!本当にジャスティファイなのか!?」

月明:「それは勿論。〔ルネ・ジャスティス〕撃とか?」

夕樹:…天さんに?死んでしまう。(笑)

月明:この…1日1回しか使えない技をここで…。(笑)…え、やらんでいい?

シルヴィア:うん、いらん。(笑)

GM:じゃ、矢沢さんが天さんの後ろから。

矢沢(GM):「あのジャスティファイも、偽物ですよ…」

GM:って囁いて、日高が葛藤しだす。

夕樹:……何か、できるか?

月明:じゃあ、俺は「直情」やし、走り寄るわ。で、肩を掴む!「天さん!聞いてくれ!」

日高(シル):「…や、やっぱり幻十郎だろ?!」

月明:「それは違う!」(笑)

GM:何でそこは否定すんねん!!(笑)

シルヴィア:仕方ない…幻十郎の後ろに回って、マスク剥がす。「ほら、これがコイツの正た…」

月明:…って、それ、今の俺の本当の顔やからぁー!皮がぁぁー!!(笑)

シルヴィア:あ、しまった。そうか、顔の皮剥ぐことなるんか。(笑)

GM:急に目の前で顔の皮剥ぐシーン見せないで下さい!!(笑)

夕樹:あ、GM。ここまでの1秒間、【幻影】に集中してたことにしていい?

GM:え?いいけど、何するん?

夕樹:その矢沢の後ろに、黒い牙剥き出した化け物の影を出す!リサを殺したであろう化け物を、話から推測して。

GM:ん〜…それは…全然違うものが出来上がると思う。

夕樹:ん、いいよ。とにかく、アイツが化け物で、何かやってますよって伝えたいだけ。(コロコロ)成功。

GM:…じゃ、矢沢の後ろに何か黒い化け物の【幻影】が出た。

月明:「はっ!危ない、天さん!化け物が!」ドン!(突き飛ばした)

日高(GM):「う、うわぁ!化け物の方にぃ!」

夕樹:そっち突き飛ばしたらアカーン!(汗)矢沢の信頼度を下げようとしてんねんから!

GM:ん、じゃあそれを見て…日高が変身するわ。

シルヴィア:……出たな?

GM:変身して…ここはフレーバーやから、即座に行動していい?

夕樹:あぁ、いいよ。

日高(シル):「超戦士・サンライザー!!」

GM:そう、そうやって変身した!(笑)で、【幻影】に攻撃した。

夕樹:あぁ、じゃあそれに合わせて消すわ。

日高(GM):「やはり…化け物は消さなければ…!」

夕樹:「待て、その化け物はそのサラリーマンが呼び出したんだ!」

GM:……それは無理やろ〜。(笑)

夕樹:あー、やっぱ無理があったかぁ〜。(笑)

シルヴィア:「…で、日高、つったか?アンタ、その力はいつ、どこで、どうやって手に入れた?」

月明:え、手に入れたこと確定?

シルヴィア:知らん、けどまぁ多分だけど…。「お前、奇骸取り込んだろ?」

日高(GM):「あや…がら…?」

シルヴィア:「そっちの…矢沢ってのから、何か貰わなかったか?」

日高(GM):「…矢沢さんから、ではないが…確かに貰った。俺がヒーローになるための力を…」

シルヴィア:「お前はそうやって、お前が憎むべき化け物の世界に足を一歩踏み入れちまってるんだぜ?」

日高(GM):「そんな…そんなこと…!!!」

シルヴィア:「お前は…お前も、化け物になっちまってるんだよ!」

日高(GM):「そんっ…!」

月明:「というか、ヒーローは化け物なんかじゃない!!」(笑)

シルヴィア:そっちから反論が!?(笑)

日高(GM):「…違う!これは、俺が化け物共を倒すために手に入れた力だ!俺は、この世の全ての化け物共を殺すために、生まれ変わったんだ!!リサを殺した奴を…全て殺すために…」

シルヴィア:「ふぅ〜ん……」

月明:「天さん、それは違うね!」

シルヴィア:…ジャケットをぱっと開いて…。

月明:え、ここでポロリもあるよ?(笑)

シルヴィア:違うわ!(笑)さっき吐き出してポケット入れてた奇骸を一つ、摘み出す。「お前さんが飲んだのは、こういうものじゃないか?」

GM:あー、形で言うと日高が飲んだのはもっと、完全にヒーロー物の関連するものやったな。そんなグジャグジャのものじゃない。(笑)日高も「違う!」て言う。

シルヴィア:俺、グジャグジャのもの取り出したんや。(笑)「まぁ見た目は違うかもしれんが、本質は同じモノだ。これは…お前さんが口にしたものは…妖怪の死骸、抜け殻だ」

日高(GM):「そ、そんなこと…信じられるわけがないだろう!よくもそんな出鱈目を…!」

GM:そのまま走ってどっか逃げていくわ。

シルヴィア:ん、面倒くさいから適当にそのまま見送る。「…が、矢沢。お前は逃さん」

GM:ん、矢沢さんは残ってるわ。

月明:律儀に残ってくれるんや。(笑)

GM:うん、残ってくれた。


◆従属の鬼

シルヴィア:「アンタ、悪いが少し御同行願おうか」

GM:…そうも、いかんわなぁ…。

シルヴィア:「抵抗するというなら止めはしないが…あまりお勧めはできねぇな」

GM:…でも、抵抗するわなぁ。(笑)

シルヴィア:まぁ、だわなぁ。(笑)

夕樹:C、今こそ奴を止めるんだ!(笑)

GM:Cごときに止めれるわけがない!(笑)じゃ、戦闘しよか。

シルヴィア:…ていうか、やっぱシルヴィア楽しいなぁ…優等生やらんでいいから、すげぇ楽☆

月明:…え?むしろ優等生なキャラってやったことあった?

シルヴィア:…あ、あれ?おかしいな…自分でもそんな記憶がない…。(汗)


≪戦闘:矢沢一郎≫

矢沢(GM):「では…仕方ないですね…」

GM:って言って、変身する。

夕樹:今こそ日高さん、いてくれたら良かったのに…。

GM:変身したら…鬼の姿になります。

シルヴィア:鬼、か…。

GM:行動順は…こっち移動力5やから…。


<行動順:シル→月明→夕樹→凛orC→矢沢>

夕樹:ってことになるね!

GM:…C?コイツ、まだおったん?!

夕樹:使える駒は何でも使わんと!

GM:あー…まぁ、いいけど…。あ、距離は幻十郎が1mくらい、シルヴィアが2mくらいからな。近くおったし。後2人は10m後ろ。Cは…シルヴィアの横くらいで、ぼーっとしてる。

月明:はいはい。

シルヴィア:よ、横に鬱陶しい集団が…10匹いるんだろ、これ?(汗)


<1ターン目>

シルヴィア:じゃ、とりあえず〔ソニック・ウェイブ〕一発撃ちこませてもらいましょうかね。(コロコロ)普通の9成功。

GM:(コロコロ)避けれないね。

シルヴィア:ダメージが…うぅむ…奮わん、切りの25点。

月明:次俺やな。矢沢に…「くらえ、〔ジャッジメント・ソード〕!」(コロコロ)ん、1回目成功してる。

GM:ではこちらは、〔金棒〕による受け(コロコロ)ん、成功。

月明:2回目が(コロコロ)お、クリティカルや!

GM:(コロコロ)それは当たるな。通常のクリティカル表どうぞ。

月明:火炎効くよな?ダメージは…低い、切りの18点…。クリティカル表は(コロコロ)13。

シルヴィア:『相手の防護点無視』

GM:27点になるんか…結構痛いな…。

夕樹:…C、何かさせる?攻撃とか。

GM:攻撃はできない、さすがに上の人間やから。

月明:もう適当に立たせといたら?

GM:ただし、夕樹が攻撃を受けそうになったら守ってくれることにしたるわ。

夕樹:あ、じゃあそれで。とりあえず自分で〔狐火〕撃つわ。(コロコロ)出目7は普通成功か。

GM:(コロコロ)ん、避けられない!

夕樹:ダメージが、っと…叩きの炎で27点!

GM:炎は関係ないから、普通にくらっといた。

凛:…あ、順番きた?どっちが生きてるん?

GM:鬼とCやけど…。

シルヴィア:Cは生ける屍でしかない。(笑)

凛:じゃ、鬼に〔絡みつき〕!「蔦よ、絡めぇー!」

矢沢(GM):「アァァアー!」

シルヴィア:喜んじゃったよ、おい。(笑)

凛:(コロコロ)ん、当たった。

GM:まず、避けやな?(コロコロ)あかん、当たった。

凛:じゃあ、威力6で足に蔦が絡みついた。移動と避けが半分で、戦闘技能−5になる。

GM:や、やめろやー…。(汗)

凛:体力判定−6で抜け出せるけどな。

GM:抜け出せるかどうかか…(コロコロ)抜けれませんでした。

シルヴィア:う、動いたせいで、余計にキツク…!(笑)

GM:ど、どんどん絡みついて…!(笑)

凛:まだ1レベルやから、それはできない。(笑)

GM:じゃあ、そのまま行動するしかないか…。〔必殺・金剛打〕!

月明:何か強そうなんがきた…。

GM:金棒で思い切り地面叩いたら、地割れが起こって攻撃する。

月明:え、妖術?!

GM:いや、通常攻撃。ただの俺がやりたい技のイメージってだけ。

凛:地割れ攻撃?飛んでるから関係ない?

GM:あぁ、そうやな。それはいいよ。言ってしまうと威力10Dの攻撃で、近いほど威力高い範囲攻撃やねん。近接の幻十郎は10D、シルヴィアが8D…ってなってく。

夕樹:1m離れるごとに−2Dって感じ?

GM:そうそう。だから凛と夕樹は届いてない。ただ、そもそも絡みつかれてるから…(コロコロ)ダメじゃん!(汗)

夕樹:なんや。(笑)


<2ターン目>

シルヴィア:じゃ、こっちだな。今の見て怖くなったから5mくらい下がるか!

全員:(爆笑)

夕樹:間違いない!(笑)

GM:は、離れんなよー!(笑)

シルヴィア:離れるわ!(笑)離れて〔ソニック・ウェイブ〕(コロコロ)何故かいつも9成功。

GM:避けれん…振らんとくわ。

月明:身体で受け止めるとは…さすが鬼。(笑)

シルヴィア:じゃ、ダメージが…切りの31点!

GM:一方的にボコられるパターンやん。(汗)体力高いくせにボコられる一番面倒くさいパターンやし…。

月明:それは面倒くさい。(笑)じゃ、馬鹿の一つ覚えで切るしかない。

GM:い、嫌だー!(笑)

月明:いや、斬りますよ。(笑)(コロコロ)ん、2回共成功してる。

GM:受けも−5とか勘弁してくれ…!(コロコロ)ダメだ、受けれない!

月明:切りの17点と21点!

GM:ヤバイ…ヤバイ!

夕樹:こちらも馬鹿の一つ覚えで〔狐火〕(コロコロ)はい、成功してるよ〜。

GM:(コロコロ)避けれん!!この蔦、何とかならんの?!

凛:誰かに手伝ってもらったら、修正低くなって判定できるよ。

シルヴィア:しかし、誰もいない。(笑)

GM:天さん、帰ってきてー!(笑)

夕樹:走り去ったよ。(笑)

凛:えっと…(ルールブックを読み)…あ、敵の攻撃を受けてもボロボロになって抜けやすくなってんねんて。

GM:…え、どんだけ?

凛:1Dにつき、1ずつ。

GM:とっくに超えとるわぁー!!(笑)とりあえず、ダメージ頂戴。

夕樹:叩きの24点だった。

GM:ヤバイよ、ヤバイよ!(汗)お次、凛は?

凛:蔦ボロボロになっちゃったから、もう一度…。

GM:止めろやぁぁぁぁぁぁー!!!(涙)

夕樹:え、二重がけできるん?

GM:あ、そうやん!これが切れてからならできるけど。

凛:そっか。じゃあ羽をパシュパシュ撃つ。(コロコロ)うわ、出目17は絶対失敗…あれ?羽が飛ばないよ!?

GM:よっしゃぁぁぁー!!!(歓喜)

シルヴィア:「何やってやがる、この空っぽ!」

凛:「空っぽ言うなぁー!」(笑)

GM:まず抜ける判定を…(コロコロ)まぁ、抜けれたわ!

シルヴィア:−26…無いに等しい修正だしな。

GM:そう…しかし、抜けたところで…すでに心が折れかけてる。

全員:(爆笑)

月明:中ボスっぽいのに、情けない。(笑)

GM:いや、GM自身の心が折れかけてるだけで、矢沢さんの心は燃え上がってんで!

矢沢(GM):「こ、殺してやる…!一人でも多く殺してやる!!」

シルヴィア:誰1人、傷一つ負ってないけどな。(笑)

夕樹:ほんまや。(笑)

GM:じゃ、もっかい〔金剛打〕させて。(コロコロ)まず成功してます。幻十郎だけ受けができる。あと3人は破片の射撃攻撃扱いで避けだけできる。

月明:「すげぇ威力だ…!」

シルヴィア:「なんっつー、馬鹿力だ…!」

月明:一歩後退して避け!(コロコロ)ギリギリ避けれた!

シルヴィア:同じく、斜め後ろに飛んで回避!(コロコロ)あ、下がらんでも避けれてたな。

凛:飛んでるから関係なーい。

夕樹:C壁にしていい?

GM:あぁ、そうやったな。(笑)いいよ。

シルヴィア:「オヤビン、危ない!」グチャー!

夕樹:えー、この距離なら威力的にもまだ大丈夫やろ〜。

GM:いや、もうここは死んどけ!打ち所悪かってん!(笑)

夕樹:まぁいいけど。(笑)

GM:こいつだけでも殺せたことにして、矢沢さんの名誉のためにも!(笑)

月明:そこなんや。(笑)

夕樹:「な、何て威力だ…Cがいなければ即死だった…!」(笑)

GM:そうや、危なかったな!(笑)

夕樹:「C…無茶しやがって…」(笑)


<3ターン目>

GM:はい、じゃあ…いいよ。最後の悪あがきしたから。

シルヴィア:もう最後って決めちゃった。(笑)

夕樹:まぁ気絶判定でめっちゃ耐えるかもしれんけどな。

月明:HPの5倍までか…。

シルヴィア:え、そんな完膚無きまでに殺すん?気絶させて連れ帰りたいとこやけど…。

GM:アナタ、「手加減無用」持ってますヨネ?

シルヴィア:……あ、悪い。俺の辞書に「手加減」て無かったわ。(笑)〔ソニック・ウェイブ〕!(コロコロ)6成功。

GM:一応避けを(コロコロ)ここで1、2、2で避けれた!?

シルヴィア:ぐぁ、耐えやがるか!(汗)頼んだぜ、幻さん!

月明:よし、今こそ…!「月の力よ!!」

GM:今、真昼間やけどな!(笑)

月明:「月は出ているか…」

夕樹:ざ、残念ながら…。(笑)

月明:月からマイクロ波浴びて…〔ルネ・ジャスティス〕!(コロコロ)普通に成功。

GM:(コロコロ)あらぁ、避けれんだか…。

月明:10Dか…ダメージが、刺しの44点!

GM:それは…つまり…残りHP9の奴に、防護点引いて2倍して…68点通るから…HP−59点になるわけですね。

月明:何回生命力判定いんねん。(笑)

GM:めっちゃいる。(笑)HP14から‐5ずつ判定て…(コロコロコロコロ)あっかん、10回目で失敗して死んだー!

夕樹:むしろ、よぉもったわ。(笑)


≪戦闘終了≫

◆{十二鬼柱}と『山王グループ』

GM:死亡扱いやけど、一応聞きたいことは先に聞いてくれていいで。言うだけ言って「ぐふっ…」て死ぬから。

シルヴィア:そこまで頑張ってくれるんや。(笑)

夕樹:「お前達は、これを何に使おうと考えているんだ!」

矢沢(GM):「お、教えて、やろう……」

GM:ってことで、GMが教えちゃいまーす☆

シルヴィア:演技が面倒になったんやな。(笑)

GM:こいつらは何で回収に来たかというと……まぁ、自分の所の土地にあるものを、何取ろうが勝手やから。(笑)

シルヴィア:ん?自分らで作ってたんじゃないの?

GM:いや、作ってたよ。ここの施設を使って奇骸を制作、色々実験もして…で、モノ残ってたから回収しよかーってなって、社員が取りに来たってとこ。そしたらタイミング悪く…。

シルヴィア:俺らがいた、と。

GM:そういうこと。で、日高は…コイツはよく分かってない。たまに護衛程度に使ってるだけ。

シルヴィア:ん?日高を護衛?

GM:逆、日高が社員の護衛役をやってるらしい。

夕樹:警備員みたいなもんか。「お前達の目的は何だ?!」

矢沢(GM):「私達の…目的、それは……」

GM:こいつはただ、上からの命令で取りに来ただけやしな…。

夕樹:組織としての目的さ。

矢沢(GM):「それは…全ての妖怪を、消し去ること、だ…」

シルヴィア:「なるほど、ね…」

夕樹:…他に何かある?

シルヴィア:「{闇喰}って、何だ?」

矢沢(GM):「その名の通り…闇を喰らう者共だ…」

GM:つまり、妖怪を殺していくって意味。

シルヴィア:「{十二鬼柱}共も、奇骸の使用者なのか?」

GM:違う、{十二鬼柱}は全部元々、生粋の妖怪。

シルヴィア:「…つまりお前らは、妖怪を全滅させるために妖怪と手を組んだわけだ?」

矢沢(GM):「そういう、ことだ…」

夕樹:ちょっと矛盾してる気がするんだよね〜。

GM:うん、矛盾はしてる。

矢沢(GM):「だが…{十二鬼柱}様には、それぞれの思惑があるらしい…」

シルヴィア:「この間、ウチのもんが{十二鬼柱]の1体殺したらしいが、その奇骸もお前ら回収したのか?」

GM:うん、してる。でもこいつは知らん。

夕樹:「…奇骸を取り込ませた人間は、何人くらい?」

矢沢(GM):「ふっ…それはもう、数えきれん…。世界中にこの話に食いつく人間は、いる…」

夕樹:表向きの有名人で、誰か、とか。

GM:それはもう、コイツは知らんわ。

夕樹:…あと、幹部の情報は?{十二鬼柱}の名前とか、種族とか。

GM:それは知らんな、人間形態でしか…下手したら見たこともないかもしれん。山王グループの中で…あ、唯一しっているのは…山王グループの社長、山王丸 太志(サンノウマルフトシ)が{十二鬼柱}の一人やってのは教えてくれるわ。

夕樹:おぉ、そうなんや。襲撃フラグが立ちました。

シルヴィア:いや、しかし…巴さんを一撃で倒す奴と同等クラスだったら…襲撃に行った先で俺らを消されて終わる可能性がある。

夕樹:あー、それがあるか…。

矢沢(GM):「貴様らが…山王丸様に、適うはず、ないの、だ……ぐふっ!」

GM:矢沢さん、そこで死にました。

シルヴィア:ふむ…まぁ、こんなもんか。

夕樹:じゃ、こいつの奇骸持って帰ろうぜ〜。

GM:そんなすぐには奇骸になりません。

シルヴィア:じゃ、死体ごと持って帰るか。

GM:全長3mほどありますが。(笑)

シルヴィア:え…あ、そっか。死んだら本性の鬼のままか!…じゃあ首だけ切り落として持って帰ろうか。

GM:いつの時代の武将やねん!(笑)

夕樹:取ったど〜!(笑)

シルヴィア:いや、ていうか、奇骸の存在が出てから、倒した妖怪の死体も無碍に扱えんのよ、これ。

GM:あー……言われてみれば確かに…。

シルヴィア:置いておいて、それこそ奇骸になって…それをまた敵に回収されて〜…ってなるのもなぁ…。

夕樹:あぁ、そういう意味で持って帰りたいのね。一理あるね。

シルヴィア:うん、だから…車の屋根の上に縛り付けて持って帰ろうか。

夕樹:それは捕まるー!(笑)

GM:3mの巨体をどうやって扱うか。(笑)

夕樹:…光君呼んで、運んでもらう?

シルヴィア:現時点ではNPC扱いになるから、未使用CP必要になるぞ?

GM:うん、そうやな。

夕樹:あー、そっか…。

月明:頑張って持って帰ったらいいねん。

シルヴィア:う〜ん…アレしかないか。

夕樹:何?

シルヴィア:ん?五体バラバラにする。幻さん、剣ちょっと貸して。

夕樹&月明:いぃいぃ〜?!(笑)

シルヴィア:ギーコ…ギーコ…ブチッ…グチュ…メキッ…。

夕樹:ぜ、全部いるの?

GM:どの部位から奇骸になるか分からんからな。

シルヴィア:全部いるってこったな。

GM:…あ、ごめん。忘れてたけど、死体が残る限定付いてなかったら、20分で灰にはなるわ。

シルヴィア:あぁ、何だ。じゃあ20分待つよ。

夕樹:五体バラさなくて済んだね。(笑)

GM:じゃあ20分間、死体眺めてて。(笑)

夕樹:その間に、回収した奇骸の仕分けしとく。(笑)

シルヴィア:じゃ、千歳さんに連絡でも入れておくか。「廃工場の調査完了、大量の奇骸回収成功。回収にきた山王グループの社員殺した」…(コロコロ)「気まぐれ」抑え込んだ…日高のことは黙っておく。

月明:あんがと。

GM:はいはい、じゃあ諸々のことをしてる間に20分経って、鬼も奇骸遺して消えました、と。




4:捜索、面会…



◆作戦会議

GM:じゃ、しばらくして巴さんが迎えに来ました。

巴(GM):「なるほど…大体のことは分かったわ。では奇骸を一角堂に届けておいてちょうだい」

シルヴィア:「一角堂へ?了解」

夕樹:ユニコーンさんの所やね。

GM:そうそう、そこで奇骸の管理をしてもらうことになってるから。

シルヴィア:じゃ、一角堂に行った。「よぅ、司さん。今日も胸でけぇな」

天野(GM):「や、やめてくださいよ、もぉ〜…」

シルヴィア:「いいじゃん、今度一回相手してくれよ〜」

夕樹:あぁ、ここで色々技能教えてもらったっけ?

GM:そうそう。アイテムの購入があればここでしてください。

シルヴィア:「あ、凛音。ちょっともっかい符の書き方教えてくれよ。なかなか成功しなくてさ」(笑)

凛音(GM):「これは…何て汚い字を書くの、アンタは…」

シルヴィア:「何回書いても途中から筆記体になっちまうんだよ」(笑)

夕樹:外国人だから仕方ない。(笑)

シルヴィア:そうそう。(笑)ってことで、6万支払って〔吸血符〕1枚買っていくな。

GM:はいはい。

夕樹:僕はどうしようかな…回復アイテムでも買っておこうかな…。

シルヴィア:「あ、司さん。これ、奇骸」

天野(GM):「あらぁ〜、これはまた珍しいものをいっぱい…」

シルヴィア:「それ狙ってる奴らいるみたいだから、気を付けろよ?」

夕樹:「この刺身、何々ですかねぇ?」(笑)

天野(GM):「これはねぇ…マーマンね」

夕樹:「マーマンー?!刺身になっちゃうの?!」(笑)

月明:あちゃー…。(笑)

夕樹:まさか、こんな奇骸の残り方するとは本人も思うまい。(笑)

シルヴィア:「…じゃあこの大量の鱗、これって俺らが前に争った人魚共なんじゃ…」(笑)

GM:あぁ、有りえるなぁ。(笑)

夕樹:「弾さーん、教えてもらった【採掘】ってどこで発揮したらいいんですかぁ?」(笑)

弾(GM):「【採掘】ぅ?【採掘】ってのは採掘場でするんだよ!」(笑)

夕樹:「それ、どこ?!」

弾(GM):「あ〜、あそこだ。福井県の山奥だ!」

シルヴィア:あとは…化石拾い体験の場所とか。(笑)

夕樹:そんな所でしか発揮しない技能なんて、捨てちまえ。(笑)

GM:どっかで使って下さい。(笑)で、奇骸は全部渡したん?

シルヴィア:あぁ、渡したよ。

夕樹:奇骸って、そこから妖怪が復活することあるの?

GM:あ〜…ある、かもなぁ…。

夕樹:まぁ、同じ種族の別個体ではあるやろうけどな。

GM:ま、そこはそうやな。そういう感覚でいて下さい。

夕樹:ん。…他に聞くこと…「…あ、奇骸飲んじゃった人間を元に戻す方法ってあるんですか?」

天野(GM):「ん〜…正直言ってその方法は今はまだ確立されてはいないけど…できなくはない、かもしれないわね」

夕樹:「そうですか…」

シルヴィア:「ちょっと調べておいてくれないか?近々必要になるかもしれん」

夕樹:「そうそう…」…って、何故人間への態度が「善良」じゃない2人がこんなに頑張っているんだろう。(笑)

シルヴィア:まったくだ。(笑)「友好」にはなったけどな。

夕樹:「優越/庇護」です…。

GM:庇護して下さい。(笑)ま、こんなもん?

夕樹:かな?

シルヴィア:だな。…あ、マリア・アーセナルってここにいたよな?彼女、人間?

GM:いや、魔女の妖怪やで?

シルヴィア:そっか…じゃ、俺帰り道にどっかで適当に血吸って帰るから、先に帰っててくれ。

夕樹:輸血パックじゃダメなのか!?(笑)

シルヴィア:たまには新鮮なもんを飲みたいんだよ!(笑)

夕樹:ええけど…討伐対象にならん程度にしとけよー?

シルヴィア:そこは気を付けるさ。大丈夫、痛いのは最初だけだ。

夕樹:なんじゃ、そりゃ。(笑)じゃ、先に3人で車で帰りますかー。

シルヴィア:食事に街に繰り出す。

GM:じゃあシルヴィアは適当に街でチューチューしといてください。(笑)

シルヴィア:「チゥーーーーー…げふ…ごっそーさん♪」

夕樹:飲んどる。(笑)

GM:はい、じゃあどうする?

夕樹:店に帰った、事の顛末の連絡をした。どうしよっかね…とりあえずシャチョさんが{十二鬼柱}の一人ってのは分かったけど…。

GM:うん、そこまでは分かったけど…。

夕樹:あとは、どう襲撃かけるか…。

GM:あ、今の話相手は…小金井さんにしよか。

小金井(GM):「う〜む…しかし相手は、世界を股にかける社長だからね…会うのはなかなか難しいと思うよ?…ただ、僕は…実は会社員だった時に一度、会ったことがある」

月明:「す、凄いな…」

夕樹:「そういえば、超一流企業の一員でしたもんね…」

小金井(GM):「まぁ、昔の話だがね…」

夕樹:う〜ん…どうやって会うか…一応善良な妖怪だからテロ的なことはできんし…。

シルヴィア:ま、その辺で帰って合流するか。「ただいま〜…げーっぷ」

夕樹:げーっぷ、って。(笑)

シルヴィア:「ったく、最近のガキ共はジャンクしか食わねえから、血がドロドロで頂けねぇぜ…」

夕樹:「それは…胃がもたれそうだね」(笑)

シルヴィア:「ほんとだぜ…。で、小金井さん?あんた、あそこの社長に会ったことあんのかよ?」

小金井(GM):「あぁ、あるよ…。ただ、会うのはなかなか難しいと思うねぇ…」

シルヴィア:「その会社の秘書課の人間でも一人捕まえれば、社長のスケジュールでも分かるんじゃねぇのか?」

小金井(GM):「うーむ…それは確かに…」

夕樹:「でも、秘書課の人が、どこの誰だか分からないことには…」

シルヴィア:「何を言ってる。お前のその妖力は、ただの飾りか?」

夕樹:「……あ、〔魅了〕?でも、記憶は残るよ?」

シルヴィア:「別にいいんじゃないか?スケジュールを聞き出す程度の記憶なら」

夕樹:「それはそうだけど…しょうがないなぁ…」

小金井(GM):「……では、こうしよう。僕が昔のツテを辿って、今度、山王丸と会う取引先の人と一度会わせてあげるよ。その人と同行して、会社員として会う…というのはどうかな?」

シルヴィア:「ほぅ…それは面白そうだな…」

夕樹:しかし…このメンバーでできるのか、それ…?「びじねすまなー?何それ?」の皆に…。(笑)

月明:それは確かに。(笑)

シルヴィア:そこはこの【接客】じゃないの?(笑)

夕樹:何か違う気が…どっちかというと【礼儀作法】とか…。(笑)

GM:まぁ、この作戦に乗るか反るか。

夕樹:乗っちゃう?

シルヴィア:うん、面白そうだし。「よし、その話、乗った」

小金井(GM):「ではさっそく話をつけてくるよ!」

シルヴィア:「あぁ、よろしく頼む」


◆面会準備

GM:はい、では…急やけど、都合良く予定が合ったことにして…次の日に山王丸社長に会う予定の取引先の人に、午前中に一回顔合わせして、そこで打ち合わせして面会に行く、ということになりました。

夕樹:どうしよっかな…女性形態の方がいいかな?

シルヴィア:あぁ、そうだな。俺と男女のペアで行こう。

夕樹:だね、じゃあ最初から女性形態でいとくわ。

GM:じゃあスーツの準備とかもいるやろうし、その段階から女性モノとかで揃えてもらったりして…。

シルヴィア:…あ、4人で行くの?

月明:……ごめん、俺は天さんの所に行きたい。

GM:あぁ、その辺は自由にしてもらっていいよ。

月明:じゃ、行ってくる。

シルヴィア:分かった…どの時点で行く?

月明:次の日の朝から。……じゃないと、〔ルネ・ジャスティス〕撃てへん。(笑)

シルヴィア:使うこと前提かい。(笑)

月明:まぁ、別行動やわ。

シルヴィア:はいよ。凛はどうする?

凛:……ん?何がー?

シルヴィア:聞いてなかったんかい…。(汗)

夕樹:うーん…能力的には信頼できるけど、性格的に信頼できない哀しさ。(笑)

凛:パタパターっと付いていく…何も考えずに…そう、そこが面白そうだから!(笑)

夕樹:…幻さんの方が面白いと思うよー?昼ドラ見れるかもしれん。

月明:いや、来やんといて。(汗)

凛:「好奇心旺盛」だから、面白そうな所に行くー♪

GM:……あ、でも…幻十郎は天司の家、知らんぞ?

月明:仕事場に行ったら来るんじゃない?来なかったら、そこで聞く。

GM:あぁ、それはアリやな。

月明:うん、それで行く。

GM:OKです。じゃあ…先に会社組の方からいこか。

シルヴィア:はいよ、スーツ新調して行くとするか。そうだな…母国語が【オーストリア語】だし、その取引先の会社のドイツ支部の人間ってことでいこう。確か言語一緒だし。

GM:あぁ、なるほどね。自分の設定やな。

夕樹:スーツ買うのか…喪服なら持ってるんだけど…。(笑)

シルヴィア:そういや前回、必要だったからな。(笑)

GM:あ、スーツ買ってくださいよー?

シルヴィア:え゛…い、いくらくらいの?

GM:そら、ハル●マでもア●キでも…。

夕樹:「経費で落ちないですか、巴さん!?」(笑)

シルヴィア:「小金井さん!お古貸して下さい!」(笑)

GM:経費では落とせん。(笑)小金井さん、男物なら一着貸してくれるわ。

シルヴィア:お、じゃあそれを借りていこう。…サイズは何故か合った、ということで。(笑)

夕樹:さ、真田さん、貸してくれん?

GM:真田は人間時は男やから、スーツも男物しか持ってないよ。

夕樹:…巴さん?

GM:持ってはいるけど…ちょっと仕事とか用とは違うかもしれん。

凛:皆大変だな〜。凛ちゃんは〔衣装〕という便利な力が!

シルヴィア:あ、そういや凛って、外見年齢はいくつくらいなん?

凛:え?高校生くら…。

シルヴィア:(即)置いていく。

夕樹:あ、ほんまや。(笑)

シルヴィア:曲がりなりにもビジネスの場に高校生同伴は怪しすぎる。

凛:………あぅ。(汗)

GM&夕樹:御尤もすぎる。(笑)

夕樹:「ち、千歳さーん!スーツ貸してくださーい!」(汗)

千歳(GM):「……そんなに貸してほしいの?」

夕樹:「はい!!」

千歳(GM):「……はぁぁ…残念ながら、私は持っていません」

夕樹:「えー、一着くらいは…」

千歳(GM):「何故なら……私も〔衣装〕持ってるから☆」(笑)

夕樹:そらいらんわー!(笑)あとは……伊吹さんは持ってなさそうだしなぁ…。

伊吹(GM):「んー、和服なら持ってるんですけどねぇ…」

夕樹:和服でビジネスはちょっとなー…社交界ならともかく…。

千歳(GM):「スーツくらい買ったらいいじゃない!」(笑)

夕樹:「お金が…6万しかないんですよ?!」

千歳(GM):「6万あれば、十分買えるわよ!あとシルヴィア君も!小金井さんのを借りてもいいけど、他の小物は自分で揃えなさいよ!?」

シルヴィア:小物…あぁ、ネクタイとかか…100均に売ってるやつでいいか。

夕樹:社長に会うのに100均ー?!(笑)

凛:確かに売ってるけども!(笑)

GM:そ、そこでケチるとは…あ、後で痛い目に合わせてやる…。(汗)

シルヴィア:だ、ダメか…。「あぁ、田中さん、いらっしゃい。ところでモノは相談なんだけどさー…」

凛:常連客に借りようとしだした…!!(笑)

シルヴィア:せっかくのNPCだから。(笑)しかしさっき〔吸血符〕買ったらから残り所持金4万なんだよな…。仕方ない、4万使ってそこそこ良いスーツと小物買って身に着けるよ。これで所持金0だ…。

GM:それならOKです。(笑)そうやな、4万減らしたらOKのラインにしよか。

夕樹:う〜…分かった、4万使ってスーツ買うよ…。(涙)アイテム欄が『喪服(女物)』と『スーツ(女物)』って…。

GM:この先使う時がくるでしょー!ずっと持ってていいから!(笑)まぁ、二人とも4万使ったからペナルティは無しやな。

凛:じゃ、凛も後ろから…。

夕樹:ついてきちゃダメー!幻十郎さんの方が面白そうやから!

凛:だって、普段からボロしか来てない奴がパリッとした恰好してんねんで?面白そうなことがあるとしか思えん!

シルヴィア:俺、普段ホスト系のスーツ姿なんだけどな…。

GM:シャツの襟立ってる、エロイ恰好のやつやな。(笑)

夕樹:ていうか、凛に黙って出て行くしかない。(笑)


◆日高の行方

GM:あ、やっぱここで先に幻十郎の方やっとこか。

月明:お、マジで?

GM:うん。とりあえず仕事場に行く、でいい?

月明:うん。「さぁ、今日も仕事頑張るぞー!」

監督(シル):「幻十郎く〜ん!昨日は急に休んでどうしたの〜?!」

月明:「は、腹が急に…!」(笑)

監督(シル):「日高君まで急にいなくなって、現場は大変だったんだから〜」

月明:そら主役二人抜けるて、大変やわな。(笑)

助監督(凛):「とりあえず、もう代役決めたから、二人とももう来なくていいから」(笑)

GM:それはないない!(笑)まぁ昨日は、主役の出ないシーンもいっぱいあるから、先にそこを撮ってたから問題は解決したってことで。

監督(GM):「ただ…日高君、今日も来てないんだよね…」

月明:「マジすか!それは心配っすね、行ってきやす!」

監督(GM):「ど、どこに行く気だい?!」

月明:「え、家」

監督(GM):「い、家〜?どこにあるか知ってるのかい?」

月明:「知らん、教えて」履歴書とかに書いてあるやろ?

GM:いや、監督は履歴書なんか持たんやろ。(笑)

月明:マネージャーは?

GM:ジャーマネ?ジャーマネなぁ……まぁ、知ってていいか。じゃ、桜井さんな。

月明:「桜井さん、天さんはどうしたんですか?」

桜井(GM):「いや、僕も全然分からなくてね〜…携帯に電話しても全然出ないんだよ〜!」

月明:「じゃ、行きましょう」

桜井(GM):「え、行くって…どこにだい?」

月明:「天さんの家」

桜井(GM):「家…僕だって、家には行ったんだよ?でも、蛻の殻でねぇ…」

月明:え、中まで入ったん?

GM:そら大家に鍵借りて入るくらいはするさ。

月明:すげぇ…でも、ちゃんと見直したら何か手がかりがあるかもしれん!「とりあえず、俺が行きます!」

桜井(GM):「そうかい?じゃあ、一緒に行こうか」

月明:車持ってないんですけどね。

GM:持ってないんかい!

料亭/夕樹:ジャーマネの車とかは?

桜井(GM):「いやぁ、実は今日は僕も電車で来ててねぇ」

月明:「経費でタクシーで行きましょう!」

GM:経費は無理です。撮影現場が神戸で、大阪に住んでるので……いくらくらいや…いいや、とりあえず1万で。

月明:はい、じゃあ1万払いました。

GM:じゃ、着きました。

月明:ピンポ〜ン!…そういや、マンション?一軒家?

GM:マンション…ていうか、アパート。

月明:ん。で、ピンポンして?

GM:反応はない。

月明:ガンガンガン!

GM:誰も出ない。

月明:バキッ!

料亭/夕樹:こ、壊した?!(笑)

月明:いや、嘘。ていうか、人間形態じゃ無理。

桜井(GM):「月明君、大家さんから鍵借りてきたよ」

月明:「ども!」ガチャッ!

GM:ギギギギギギギギ…

月明:えぇ、そんなに?!(笑)

GM:建付けが悪い!(笑)

料亭/夕樹:向こう側で抑えてたら面白い。(笑)

GM:いや、いません。(笑)中に入りました、誰もいません。

月明:普段、暮らしてる形跡は?

GM:それはもちろんある。

月明:昨日帰ってきた形跡は?

GM:昨日帰ってきた形跡は………昨日帰ってきた形跡、ってどんなん?

月明:なんやろ…食べ残しの御飯とか…埃の積り具合とか。

料亭/夕樹:脱ぎ散らかした服とか。

GM:いや、基本的には清潔そうな暮らしぶりではある。昨日ではないけど、生活感はある。

月明:何かないか調べる…けど、俺【探索】系技能、何もないねんやん…。正直勢いだけで来ました。(笑)

GM:マジか…!(笑)

月明:こう、日記的なものでもないか、と。(笑)

GM:日記…つけてる奴って、最近おるん?(笑)

月明:そこはこう、御都合主義で…!(笑)

料亭/シルヴィア:最近だと、TwitterとかFacebookとか…そういうのじゃない?

GM:あぁ、芸能人なら、そういうのもあるかもなぁ。じゃあTwitterやってたけど、「撮影なぅ」くらいで更新も止まってるな。

料亭/夕樹:「化け物遭遇なぅ」とかあっても困るけど。(笑)

料亭/シルヴィア:余裕ありすぎだ、それ。(笑)

料亭/凛:化け物を目の前にして、携帯をイジる。(笑)

GM:あんだけ憎しみ込めてて「化け物なぅ」とか書いてたらおかしすぎる!(笑)

料亭/凛:しかし凄いね…前回のシナリオ時はTwitterもFacebookもまだ話題に上がるほどじゃなかったはずやのに…この数日間で技術の進歩が…!(笑)

料亭/シルヴィア:せいぜいがMixiくらいだったよな。(笑)

料亭/夕樹:そういや、そうだったね。(笑)

GM:ま、とりあえず撮影してた時くらいでブログ類の更新は全部止まってるわ。

月明:しまったな…マジで「来てはみたものの」状態やで、これ…。

料亭/夕樹:技能ナシ値でやるだけやってみたら?

GM:うん、漁ることはできるよ。「知力」−2でいいや。

月明:目標値10(コロコロ)はい、余裕失敗!何も分からない!

GM:じゃあ、ただいない、ということだけが分かった。

料亭/シルヴィア:こういうアパートだと、隣人とかが帰ってくると結構分かるもんだけど、そういうの聞いてみたら?

月明:そうやな、一応聞いてみるか。まぁ、帰ってないやろうけど…。

GM:うん、聞いたってことでいいけど、2日前には帰ってきたのは分かってる。でも昨日は帰ってきてないみたい。

月明:当然、携帯かけても出てくれへんやろ…?

GM:うん、かけても出ませんね。

月明:……お手上げです!

GM:チーン!

月明:ちょっと考えるわ…先にそっちやっといて…。

GM:はいはい、じゃあシーン変えよか。


◆(偽)ビジネスの戦場

GM:じゃ、ビジネス組行きましょか。まずは…小金井さんの元同僚…。

シルヴィア:ジャープの社員さんやな。(笑)

GM:そうそう、ジャープ。(笑)

元同僚(GM):「私、ジャープの高橋と申します」

シルヴィア:「あぁ、今回は急に申し訳なかったな」

夕樹:名刺交換?

GM:あ、そうやな。【礼儀作法】の判定してください。シルヴィアは【接客】‐4でいいよ。

夕樹:【礼儀作法】で(コロコロ)7成功!

GM:じゃ、夕樹は綺麗に名刺交換できた。

シルヴィア:‐4て…(コロコロ)4失敗…。名刺を2本指で受け取って、肩越しに後ろに捨てる。

全員:(爆笑)

高橋(GM):「あぁ?!」(笑)

夕樹:「す、すみません!彼、他国から来たばかりでまだ日本の礼儀がよく分かってなくて!」(笑)

GM:不審そうな顔はするよ。(笑)

シルヴィア:「Ah〜…Guten Tag,Es tut mir leid」(笑)

夕樹:「彼、ラテン系なもんで!」(笑)

シルヴィア:「悪いネ、日本の礼儀、ムツカシイね!」(笑)

GM:成功度と失敗度によって、こっちの態度が変わることにしよ…あ、あと容貌の修正も考えて…。

夕樹:反応は…異性には3D+6!(コロコロ)15!

シルヴィア:同性+2か(コロコロ)12。

GM:15、良い。負担のかからない程度に手助けしてくれる。12は、中立。何の興味も抱かれない、無視する。(笑)

シルヴィア:結構ひどいな、おい!(笑)

夕樹:まぁ、どっちもどっちやけどな。(笑)3Dのダイス目自体は期待値なのにね。

シルヴィア:おぉ、ダイス自体は悪くなかった。ていうか、中立なのに内容が厳しい。(笑)

高橋(GM):「では夕樹さん!さっそく行きましょうか!」

夕樹:本当に無視されてるー?!(笑)「え、あ、は、はい!宜しくお願いします!」

シルヴィア:いいや、勝手について行く。

高橋(GM):「あの人、何々だろう…?」

シルヴィア:そもそも、俺が男に遜る理由がない。めっちゃ堂々と一緒に歩いて行く。(笑)

夕樹:「す、すみませんねぇ、日本の事がまだ分かってないやつで」(笑)

シルヴィア:「はっ、悪いな。日本のこういう場のことなんざ、知らなくてよ」って【オーストリア語】で言っておく。(笑)

夕樹:僕にも分からんー!(笑)

GM:では、チャキチャキと進んで行って…会社の前まで着きました。

夕樹:さて…いよいよボスと御対面か…。

GM:そうやな、超でかい会社やわ。ガーっと正面の扉潜って、入っていきました。ロビーで受付して、エレベータに乗り込み…社長室のある最上階の50階に着きました。

夕樹:50階…めちゃめちゃ高いな…複合会社のビルならまだしも…。

GM:これが山王グループの力や!(笑)

シルヴィア:耐震構造、大丈夫なんだろうな、ここ。すげぇ横揺れに弱そうだけど。(笑)

??/凛:確かに!(笑)

GM:世界を見渡す山王グループや!そこの50階に着いて、超応接室に通されました。

夕樹:「な、何てとこだ…」

シルヴィア:勧められる前から椅子に座る。浅く腰かけて、足を組む。

GM:態度悪ー!(笑)

夕樹:ビシッ!(叩く)

シルヴィア:あてっ!(笑)

GM:まぁ、まずは秘書っぽい人が出てきたわ。

秘書(GM):「ようこそ、おいで下さいました。こちらへどうぞ」

シルヴィア:(即)「これはこれは、お美しいレディ…」

GM:出ちゃうよねー!?やっぱり出ちゃうよねー?!(笑)

シルヴィア:出ないでか!抑える気もないわ!(笑)

夕樹:でもここは抑えろー!(笑)

シルヴィア:えー…一応判定を…(コロコロ)げ、成功しちゃったよ…抑えた。

GM:しちゃった、って。(笑)

夕樹:ボスの前だからね…?下手したら、命飛ぶからね…?(汗)

シルヴィア:ちっ…憧れの社長秘書を目の前にして…。

夕樹:こ、こいつも置いてくるべきやったか…?(汗)いやでもな……ていうか、凛て今何してるん?

凛:こっそりついて行ってる…?

GM:そーれは、さすがに入口で守衛に止められんな。

守衛(シル):「ブヒー…」

夕樹:守衛もブヒってんの?!(笑)

凛:「この豚が!」ビシッ

守衛(GM):「あぁぁぁぁー…いいよぉー…ブヒー!!」

夕樹:もうダメだ、この会社。(笑)

GM:じゃあ凛は会社の入口で守衛をブヒってる。(笑)ってことで、2人は応接室に通された。すると、しばらくして現れたのは…いかにもカ●ジに出てきそうな…。

夕樹:鷲●様ー?!(笑)

シルヴィア&月明:ザワッ…!(笑)

GM:…とまではいかんけど。(笑)いかにも恰幅が良くて、目つきも鋭い…『あ、コイツ只者じゃないな』っていう雰囲気が出てる感じの人。

夕樹:ま、まぁ只者じゃないのは知ってるしな。(汗)

GM:ま、そういうおっさんが出てきた。態度は社交的ではある。

山王丸(GM):「やぁやぁ、どうも初めまして!山王丸と申します!」

シルヴィア:「Guten Tag!」

山王丸(GM):「おぉ、これはこれは…Guten Tag!」

夕樹:あくまで僕らは高橋さんのお付やからね…?

シルヴィア:分かってる。高橋が挨拶した後に続いてやるよ。

山王丸(GM):「Oh!タカハーシ!」

GM:って、社長何で片言になった?!!

夕樹:めっちゃ釣られてるし!(笑)

シルヴィア:ふっ、かかったな?(笑)

GM:くそー、普通の日本人やのに…!(笑)

山王丸(GM):「これは高橋君、ひさしぶりだね…」

高橋(シル):「お久しぶりでございます、山王丸社長。御無沙汰しておりました…」

山王丸(GM):「やぁやぁ、よく来てくれた。…で、この方達はどなたかな?」

高橋(GM):「我々の取引先の方でして、非常に良い案件をお持ちになられたので、社長にも是非ご覧頂きたく…」

GM:って感じになってる。

夕樹:合わせようか。「私…“サウザンド・グループ”の葛葉夕樹と申します…」偽名刺渡して自己紹介しておく。

GM:…サウザンド?

夕樹:や、千歳の千ってだけ。(笑)

GM:あぁ、そういうことか。

山王丸(GM):「ほぅ、これはこれは…。御社では、どのような商品を取り扱っているのかね?」

夕樹:…何でもいいけど…料理系でいいかな?

GM:うん、本当に何でもいい。何でもやる会社やし、滅茶苦茶じゃなければ許可します。

シルヴィア:…じゃ、そろそろ口挟むか。あ、こっから先、俺の話す言葉は全てドイツ語です。

GM:おぉ、はいはい。

シルヴィア:「初めまして、ミスター・山王丸。“サウザンド・グループ”ドイツ支部営業課のシルヴィア・テスタロッサと申します」

山王丸(GM):「おぉおぉ、わざわざドイツから…」

シルヴィア:「一目社長とお会いしたく、同席させて頂きました。この度我々が御提案する商品…それは、今の世の中、様々なアレルギーに困ってる子供達がいます。この先、将来を担っていく彼らに少しでも安全な食品を提供するべく我々は様々な研究を重ね…」…的なことを適当に言っておく。「虚言癖」全開で。(笑)

夕樹:「虚言癖」を、良い方向に使おうとしてる…!(笑)

山王丸(GM):「ほぉ、なるほどね…」

夕樹:じゃ、「その為にも世界各国の食品を研究しておりまして…」って乗っかっておく。(笑)

GM:あ、ちなみに社長は頭いいのでドイツ語も話せます。

夕樹:おぉ、さすが社長…。

シルヴィア:ま、そんな感じのことを言っていく、って感じかね?

夕樹:そうやね、食品関係の企業で、山王グループと提携したい〜的なことで。

GM:うんうん、なるほどね…良い感じで言ってくれたな…社交的な判定ってあったっけ?【交渉】か、それに準じたものある?

シルヴィア:ない!(笑)

夕樹:【言いくるめ】ならあるけどな…。

GM:あぁ、それなら‐2くらいかな?…いや、凄い良い感じやったから修正なしで!

夕樹:(コロコロ)あ、でも失敗した。

GM:オーマイガッ!!

シルヴィア:GMが一番ショック受けとる。(笑)

夕樹:…未使用CP使ったら振り直せたっけ?

GM:あ、うん!できるよ!

夕樹:じゃあ、ここは使いどころやな、使う。

GM:シルヴィアも、技能無し値でやっていいで?−6くらいやけど。

シルヴィア:ファンブルして暴言吐く確率高すぎる!止めとく!(笑)

夕樹:暴言て。(笑)(コロコロ)OK、3成功!

GM:OK、OK!じゃあ良い感じで成功しました!

山王丸(GM):「なるほど…私は、頭の良い女性は好きだよ」

夕樹:女性の形態で良かった…。

シルヴィア:……なぁんか、似た匂いがする…こいつ、「好色」持ちか…?

GM:それは謎です。(笑)一応反応表振ろか。

シルヴィア:同性で(コロコロ)15!

夕樹:異性で(コロコロ)20!

GM:どっちも『非常に良い』、かなり興味抱いてくれてるわ。

山王丸(GM):「なるほど!それは私も是非とも協力させてもらいたいな!」

夕樹:「では、社長様にも弊社の事をもっと良く御知り頂くためにも、一度懇親の場を設けさせて頂きたいのですが…もし宜しければ、スケジュールの御都合等は〜…」

山王丸(GM):「なるほど…」

夕樹:とにかく誘い出したい。

シルヴィア:だな、とりあえず向こうの陣地から出させて囲もう。

山王丸(GM):「ふむ…確か、今日なら午後から空いているが…」

シルヴィア&夕樹:今日?!!!(笑)

GM:フットワーク軽い人やから。(笑)

夕樹:むしろちょっと日を空けてくれ!こっちの準備が!(笑)

GM:あ、じゃあこっちがむしろ設けてあげよう。

夕樹:いやいや!そぉれは失礼な事になるんじゃ…!

GM:ん〜、でもこっちは、是非ともさせてくれ、って感じやけど?

シルヴィア:……向こうの用意した場に行きたくねぇな…。

夕樹:そうそう!ビジネスマナーとして、ここはこちらが接待する側で…!

シルヴィア:じゃなくて!何、本気で営業してんだ。(笑)罠とか張られたら厄介だ、って話だよ。出来れば取り巻きとかも減らしたいくらいなんだから…。

夕樹:え…あ、そっか。(笑)

シルヴィア:だから、ここは…「それは有難いお話ですが…是非、弊社の開発している食品や職場を御覧頂き、より御理解を頂きたく思いまして…」

夕樹:「そう、ですのでやはり、席はこちらで御用意させて下さい。何なら、午前中はゴルフ、午後から懇親会…という形でも?」

シルヴィア:「そうですね、この機に親睦を深めさせて頂くという意味で…」

GM:ふんふん…なるほど…それでもいいかな。いつにする?

夕樹:社長のスケジュール的には?

GM:忙しい人やから、そんないつでも…って訳ではない。今日、明日くらいならOKやけど…。

シルヴィア:じゃ、せめて次の日にしよう。

夕樹:だね。「明日の午前から、いかがでしょう?日中ゴルフで、夜に懇親会、という形で…」

シルヴィア:「お付き合いさせて頂きますので〜…」

GM:…いいけど…自分ら、大丈夫?ゴルフて…技能無いやろ?。

夕樹:え、いや、ゴルフ場に呼び出した時点でフルボッコにしたらいいんじゃない?

シルヴィア:日中でも‐2で16…って、俺普通にやる気満々やった。(笑)

GM:約1名、危険なことを考えています。(笑)

夕樹:社長一人を誘き出さんことには…。

シルヴィア:いやまぁ、一人で来るってことはないだろうけど…お付が一人、二人付いてくるくらいには減らせるかな?

GM:それは、そうやろうけど…。

シルヴィア:ていうか俺、ゴルフをガチでやる気だった。(笑)

GM:俺もちょっとその気やった。(笑)

シルヴィア:技能無し値でもそこそこいけっかなー、とか思ってた。

夕樹:いや、接待ゴルフで相手立てるんやから、別に勝たなアカンわけではないけどね。(笑)

シルヴィア:そだな、勝手も微妙な空気だけど、下手すぎると白けるという…。(笑)

夕樹:そうそう。(笑)「敏捷」高めだから、普通のサラリーマンクラスにはできるだろうし。

GM:…果たしてゴルフが「敏捷」だけでできるかなぁ?

シルヴィア:「体力」「知力」「敏捷」「生命力」しかないんだから、仕方ないじゃん。

夕樹:だねぇ、運動系は全部「敏捷」だしねぇ。

GM:うーん…せめて誰かが【ゴルフ】技能持ってれば良かったけど…。

シルヴィア:…小金井さん、持ってねぇかな?1日でルールとコツを叩きこんでほしい。(笑)

GM:あぁ、それはアリかな…。ま、とりあえずどうする?こっちは「そちらに合わせるよ」って言ってる。

夕樹:そやね、ゴルフは口実やし。

シルヴィア:「私の得意なマジックを御見せ致しましょう」

夕樹:それただの宴会芸だよね?間違ってはいないけど。(笑)「では、3日後の1日はいかがですか?」

シルヴィア:3日?結構空けたな。

夕樹:色々こっちも準備に時間いるかな、って。

シルヴィア:ん、まぁいいや。

山王丸(GM):「分かった、では3日後の1日を空けておくよ」

GM:じゃ、ここはこれでお開きで。

シルヴィア&夕樹:「「どうぞ宜しくお願い致します〜」」

GM:では、上手く約束を取り付けた、ということで。

シルヴィア:…帰り際に高橋に、「ふっ…俺の演技もなかなかのもんだろ?」とか言ってみる。

GM:残念ながら反応は、『無視』です。(笑)

シルヴィア:……こいつってもう、用済みだよな?

夕樹:消しちゃダメー!!!(笑)「高橋さん、今日はどうもありがとうございました〜」

高橋(GM):「いやいや、こちらこそ助かりましたよ、夕樹さ〜ん」

シルヴィア:「まぁ、また用があれば声かける、かもな」

GM:無視です。

夕樹:もはやただのイジメです。(笑)

シルヴィア:……やはり消すしか…。

夕樹:やめい!(笑)じゃ、帰ってから報告するかな。

シルヴィア:あ、帰り際に、守衛さん喜ばしてる凛を回収していかんとな…。

凛:……凛ちゃん、ずっとそんなんやってたんや…。(笑)

GM:やってましたね。(笑)

夕樹:見て見ぬふりしたい…。(笑)


◆準備の3日間

シルヴィア:で、帰った。

夕樹:千歳さんに報告しないとね。3日後に山王丸社長と懇親会の名目で誘い出す約束を取り付けたこと、懇親会の会場としては“千歳”を予定してること、とか。

GM:はいはい、報告受けました。

シルヴィア:あ、小金井さんに礼を言わんとな。「ありがとよ、何とか約束取り付けれたぜ」

小金井(GM):「そうかい…それはつまり、奴がここに来る、ということかい?」

シルヴィア:「あぁ、3日後にな。…そうだ、小金井さん、折り入って頼みがある…」

小金井(GM):「何だい?」

シルヴィア:「3日後までに…俺にゴルフのイロハを叩きこんでくれ。流れでやることになっちまった」(笑)

小金井(GM):「なんと…よし、分かった!」(笑)

夕樹:「わ、私もお願いします!」(笑)

小金井(GM):「しかし、3日でゴルフを…覚えれるかな…?」

シルヴィア:「さっき帰り際に、この『サルでも分かるゴルフルール』という本は買ってみた」(笑)

夕樹:本当にありそうやな、そんな本。(笑)

小金井(GM):「よし、分かった!では今から打ちっ放しに行くぞ!」

シルヴィア:「あぁ、すまんが頼む!」

GM:では3日で、ゴルフ技能を教えます。技能として0.5分、【ゴルフ】をあげます。

夕樹:難易度は、どんなもんかな〜?

GM:難かな。

シルヴィア:…あれ?ちょっと待ってな?(ルールブックを見て)…難て、アクロバットとか空中ブランコだぞ?スポーツ系は並になってるけど…。

GM:いぃ?!そっかー…。

凛:え、ただの【ゴルフ】は並でも【接待ゴルフ】は難やろ?(笑)

夕樹:そこ別技能なの?!(笑)

シルヴィア:ラグビー、フットボールも大抵知的ゲームだけど、並になってんぞ?

GM:うーん…じゃ、並でいっか。

シルヴィア:並だと…「敏捷」−2だな。

夕樹:13かぁ〜…。

シルヴィア:日中だと、14だな…夜なら16だけど。

夕樹:夜にゴルフはやらん、ていうかやっぱ高いな。(笑)

シルヴィア:「ふぅ…大体覚えたぜ、ゴルフ…」

小金井(GM):「ふっ…もうお前に教えることは、何もない…」

夕樹:下手すれば小金井さん、超えたな。(笑)

GM:その間、他はどうする?

シルヴィア:俺と夕樹は、練習で終わりかな?

夕樹:だねぇ、準備は店の方でやってもらわないと…。

月明:俺は相変わらず天さん探してるけど…まだ居場所は分からん?

GM:うん、分かりませんね。

夕樹:うーん、僕が改めて部屋に行って【探索】してもいいけど…。

GM:いや、夕樹とシルヴィアはゴルフだけで3日使ったから。

夕樹:あ、そっか…じゃあ、凛と二人で頑張ってもらわんとな。

シルヴィア:うん、凛はブヒってるだけやから、持ってっていいで。

月明:(即)いらん。

凛:凛ちゃんはキャディーとしてゴルフについてってる♪

夕樹:それこそいらん。(笑)

凛:若い子はいるよ〜?

夕樹:僕(女性型)で間に合ってる。

凛:いやいや、もっとキャピキャピしたのが…。

夕樹:接待にはいらん。

シルヴィア:…何か殺伐としてんな、おい。(笑)




5:手加減無用のゴルフ対決!



◆真剣勝負!〜前哨戦〜

GM:もう、3日経っていいかなぁ?(笑)

シルヴィア:俺らはいいけど…幻さん、いい?

月明:ん、まぁ俺は3日中探し回ってるけど…。

GM:見つかりませんね。

夕樹:Twitterに呟いたら?

シルヴィア:『日高捜索なぅ』(笑)

月明:なぅ。(笑)まぁ、どうせ撮影も止まってるやろうし。

GM:それはそうやな。では………ゴルフしよか。(笑)

シルヴィア:おぅ…流れでやることなってもたし。(笑)

GM:じゃ、社長達と合流しました。

夕樹:「これはこれは社長、今日は来てくださってどうもありがとうございます〜」

山王丸(GM):「いやいやいや…」

夕樹:天気悪かったら最悪やけど…。

GM:あぁ、そこは「運」判定やな。どっちかが成功すればいいよ。

シルヴィア:夕樹、頼む。今日の俺は不運状態だ。

夕樹:僕も11やけど…(コロコロ)出目5、6成功したわ。

GM:じゃ、晴れました。

夕樹:「風もなくいい天気ですね♪」…しかし、接待ゴルフなんてしたことないから、分からないよ?

山王丸(GM):「いやぁ、本当にねぇ…。あぁ、接待なんてしなくていいからね?真剣勝負をしよう」

シルヴィア:「真剣勝負…いいですね」

夕樹:「ふふっ…負けませんよ〜?」

GM:…本当にガチでやってくれていいからな?

シルヴィア:手加減なんてできねぇよ、初心者なんだから。(笑)ていうか、18回判定するん?

GM:あー…は、ハーフの9回でいいや!(笑)

夕樹:でも9回は振るんや!1回じゃないの?!(笑)

GM:そこはせめてハーフ分くらいは振っといてや。(笑)成功度勝負な。


<第1H>

シルヴィア:では最初のホール…Par4くらいの所から。(笑)

GM:そうやな。(笑)

夕樹:打順は?社長から?

GM:1Dの高い順にしよう。(いっコロ)3。

シルヴィア&夕樹:(コロコロ)1!!

GM:…あ、結局社長からか。(笑)

シルヴィア&夕樹:どうぞ、どうぞ。(笑)

GM:こっち、ゴルフの腕前は…18あることにしよ。

シルヴィア:プロってレベルじゃねぇぞ。(笑)

GM:(コロコロ)うわ、しかもダイス目めっちゃいい!成功度13!

夕樹:すっげぇ!マジすげぇ!(笑)

シルヴィア:「ナイショー!」(笑)

夕樹:「社長、凄いですねぇ!」

GM:こらこのホール、イーグルやな。

シルヴィア:では、次は俺が(コロコロ)5成功、普通だな…とりあえずバーディで抑えた感じか。

夕樹:(コロコロ)1成功…パーやな。まぁ女性やし。


<第2H>

シルヴィア:2ホールは大体、ショートホールだな。Par3くらいの。

山王丸(GM):「いやぁ、しかし君、なかなかいい腕してるねぇ!いつ始めたんだい?」

シルヴィア:「3か…あ、いや、3年程前です!」(笑)

夕樹:そら3日とは言えん!(笑)

山王丸(GM):「3年でそれほどとは、大したものだね…」

シルヴィア:「いえいえ、社長には程遠いもので…」

夕樹:めっちゃヨイショしてる。(笑)

GM:じゃ、社長からいくで。(コロコロ)11、7成功やな。

シルヴィア:「ナイショー!さすがです!」

GM:ま、バーディってとこやな。

シルヴィア:じゃ、次は俺が(コロコロ)あら、2成功か。「ショートは苦手ですね…」

GM:パーやな。

夕樹:(コロコロ)うわ、出目15は失敗してるし…+2で失敗や。

GM:あら〜、ボギー叩いたな。

夕樹:まぁ、女性はそのくらいの方が可愛げあるやろ。「あ〜…球が曲がっちゃたぁ〜…」


<第3H>

シルヴィア:3番目って確か…。

GM:Par5のロングホールやな。

シルヴィア:だよな…。

GM:まず社長が(コロコロ)7成功、バーディやな。

夕樹:凄いなぁ…。

シルヴィア:くそ、日中じゃなければ…(コロコロ)お、俺も7成功!初めて並んだぞ!

夕樹:おぉー!

山王丸(GM):「おぉ、やるねぇ!」

シルヴィア:「勝負はここからですよ〜?」

夕樹:いくよ〜…(コロコロ)2成功、パーか?

GM:パーやな。


<第4H>

GM:お次は…(コロコロ)あ、やかしたか、社長…?4成功かぁ〜…。

シルヴィア:「ちょっと風が出てきましたかね…?」と言いつつ…(コロコロ)うし、6成功!ようやく一矢報いた!

夕樹:いいね!(コロコロ)あ、ジャスト成功や。またパーや。


<第5H>

GM:打順、このままいくで?

夕樹:いいよ、変わってもややこしいし。

GM:では社長が(コロコロ)6成功か…ダイス目落ちてきたな…。

シルヴィア:(コロコロ)げ、ジャスト成功…俺も落ちてきたか…?

夕樹:(コロコロ)‐2成功や!初めてシルヴィアに勝った。(笑)

シルヴィア:くっ、グリーンで躓いたか…!(笑)

GM:あ、負けたら飯奢りやで?

夕樹:いやいやいや!元々接待やから、こっちが出しますよ!(笑)

シルヴィア:友人同士の賭けゲームか。(笑)


<第6H>

GM:ま、まだ4回もあるんか…ちゃっちゃと行こう…(コロコロ)おっし、きた!10成功!イーグルやな。

シルヴィア:(コロコロ)くそ、7成功止まりか…!

夕樹:1Hの13成功は、アルバトロスだったんじゃない?(笑)(コロコロ)1成功でパーかぁ…。

GM:ていうか、何や、このグループ。上手すぎやろ。(笑)

夕樹:社長とシルヴィアのスコアがおかしすぎる。(笑)

GM:いや、夕樹さんも十分プロのスコアですから。(笑)


<第7H>

GM:7回目…!(コロコロ)き・た・よ!出目3のクリティカル!こぉれはホールイワンやろ!(笑)

夕樹:ホールインワンて…!(笑)

GM:15成功やな!(笑)

シルヴィア:どないせぇと。(笑)(コロコロ)ダメだ、ただの2成功。

夕樹:いや、大概凄いから。(笑)(コロコロ)上がった!5成功!

山王丸(GM):「君達、本当にいいねぇ!」(笑)

シルヴィア:「まだ、勝負は分かりませんよ〜?」(笑)


<第8H>

GM:(コロコロ)あ、ヤバイの叩いた!4成功しかせん…。

シルヴィア:ラフにでも乗ったか?

GM:そうやな、ここはパーや…。

シルヴィア:(コロコロ)そこですかさず6成功、バーディ貰った!

夕樹:ガチだな、おい!(コロコロ)5成功!調子上がってきた!

山王丸(GM):「ここまでいい勝負ができるとは…」

夕樹:「いえいえ、本当に……3日でここまで…」

山王丸(GM):「はっ?!3日?!!!」

シルヴィア:「いえいえいえ、3年の間違いです、はい!」(笑)

山王丸(GM):「だ、だよねぇ」(笑)

夕樹:「うっかり間違えちゃいました〜」(笑)

シルヴィア:「HAHAHA!しっかりしてくれよ、夕樹サ〜ん」(笑)


<第9H>

シルヴィア:9回目…とりあえずこれは最後だ…。(汗)

GM:(コロコロ)11で、7成功か。バーディやな。

シルヴィア:(コロコロ)くそ、5成功か…!ま、バーディで。

夕樹:(コロコロ)6成功した!僕もバーディ!

GM:じゃ、ひとまずこれで終わり。…何や、こいつら…。(笑)



1H
2H
3H
4H
5H
6H
7H
8H
9H
合計
山王丸
-13
-7
-7
-4
-6
-10
-15
-4
-7
-73
シルヴィア
-5
-2
-7
-6
-7
-2
-6
-5
-40
夕樹
-1
+2
-2
-2
-1
-5
-5
-6
-20

※プレイ時、シルヴィアが『日中は全て‐2』を忘れていたので、上記リプレイ及び表では修正済の数値に編集されています




6:貪欲の亡者



◆真剣勝負!〜本番〜

シルヴィア:「いやぁ、完敗です…」

夕樹:「社長、お強いですね〜…」

山王丸(GM):「ダメじゃないか、君達ぃ〜…若い者が〜」

夕樹:「私、これでも女性社員の中では上手い方なんですけど…」

シルヴィア:「私もドイツで、そこそこ鍛えてきたつもりでしたが…」

GM:……まぁ、十分すぎるくらい上手いんやけどな。(笑)

夕樹:社長がおかしすぎるだけやから!(笑)

シルヴィア:「私、生でホールインワンとアルバトロス見たの、初めてです」(笑)

夕樹:「プロ…以上ですね、社長」(笑)

山王丸(GM):「まぁまぁ、そう持ち上げないでおくれ」(笑)

シルヴィア:「いやぁ、ありがとうございました。では、一息つきましたら、お食事の場を設けておりますので…」

GM:……何やってん、ここまでの10分弱。(笑)

シルヴィア:ちょっと仲良くなってきてんねんけど…。(笑)

夕樹:いやぁ…でもフルボッコにしやんと…。

シルヴィア:……ていうか、この人本当に妖怪なん?俺、〔オーラ感知〕の申告してないんだけど…。

夕樹:あ、僕もしてない。

シルヴィア:……怖い、見ない、感知閉じる。

夕樹:同じく。(笑)

シルヴィア:神々しさも交じって金色のオーラとか出されたら、俺多分、歯迎えん。(笑)

夕樹:き、金色…。(笑)

シルヴィア:あれ?そういや社長、一人?

GM:うん、一人やで。送迎とかは一緒に来たやろうけど、車で待ってるかな、こういう場合。ホール回ってたのは社長一人。

夕樹:…とりあえず“千歳”戻る?

GM:え、もうそこまでいっちゃう?

夕樹:……こっちが“千歳”の人間ってことがバレてるか、どうかって問題があるか…。

シルヴィア:…だな、こっちの本拠地をわざわざ教えなくてもいいか…。

夕樹:うん、ここで連れて行くと、{十二鬼柱}に今後居場所を掴まれる可能性は出てくる。

シルヴィア:となると……仕掛けるなら、ここか。

夕樹:ってなるよね。ゴルフ場なら、前後の組があれば話は別やけど、ホール回ってる最中なら周りに人もおらんし。〔人払い〕かけても、周りに違和感も抱かれにくいだろうし。

シルヴィア:……GM、御都合主義やけど、ここで仕掛けるってことでもいい?

GM:こちらは別にいいよ。

シルヴィア:うん、後2人にはどこか近くで待機してもらっておいて…。

夕樹:ハーフ回ったし、残りハーフ回る前の休憩で仕掛けよう!

GM:あ、でも2人呼ぶなら未使用CP払ってな?

シルヴィア:ま、そうなるか。

夕樹:やって、勝てるか…という問題もあるけど…。あ、ちなみに千歳さん的には連れて帰ってもOKなの?

GM:千歳さん的にはそれはちょっと厳しいとこやな…。

千歳(GM):「私達がいない所で仕掛けても大丈夫かどうかは不安だけど…でも、{十二鬼柱}の一角の鴉も倒せたことだし、大丈夫でしょ」

シルヴィア:「結構ピンキリですよ?!巴さんを一撃で倒す奴も{十二鬼柱]ですからね?」(笑)

GM:確かにピンキリは激しいな!(笑)

千歳(GM):「ま、その辺は運要素ってやつよ」(笑)

夕樹:いいんか、そんなノリで。(笑)

千歳(GM):「ま、もし危なくなったら連絡しなさい」

シルヴィア:「連絡できる状況ならば…」

夕樹:結局“千歳”には呼ぶな、ってことかな?

GM:正直言えば、危ない。そこから芋づる式に肝心の隠れ里の居場所とか割り出されたら…アヤカシ、出すぞ?

シルヴィア:そうなるわなぁ。(笑)

GM:街中滅茶苦茶になるで。

シルヴィア:主に油的な意味で。(笑)

GM:1秒に1tの油が!(笑)“千歳”内の隠れ里に繋がる所もあるから、そこを襲われると大変なことになる。

夕樹:そっか、じゃあやっぱりゴルフ場ボッコがいいね。

シルヴィア:ってことは、やっぱ幻さんと凛を休憩所で待機させておいていい?

GM:いいよ。

シルヴィア:…ってことやから。

待機中/月明:はいはい。

夕樹:じゃ、後半回る前に休憩所に行ったってことで。

シルヴィア:あ、ここでドイツ語で話しかける。「ところで社長…いくつか、お聞きしたいことがありましてね…」

山王丸(GM):「おぉ、何だね?」

シルヴィア:「……奇骸を集めて、何をお考えなんですかね?」

山王丸(GM):「…………なるほど、ね…」

夕樹:単刀直入やな…いつものことながら…。(汗)まぁ言葉分かってないから、知らん顔してるけど。

山王丸(GM):「なるほど…そういうことかね…随分ゴルフが上手いとは思っていたが…まぁ3日で上手くなるわけだね…」

シルヴィア:「ふっ…全て御見通しでしたか…」

山王丸(GM):「勿論だよ。……さて、どういうことかな?」

シルヴィア:「ふむ…では、ここからは少々腹を割って話し合っていきましょうか」

夕樹:ドイツ語で会話されてるので、「何言うてんのー?」状態。(笑)

山王丸(GM):「む……君は、何が目的だい?」

シルヴィア:じゃ、こっから日本語でいこう。「目的………簡単に言っちまうと、俺が所属してるネットワークが、奇骸を悪用している{闇喰}って組織と敵対している」

GM:バリ、ストレートにきたな。(笑)

シルヴィア:「…ま、それ以前に俺は個人的にも…死んだ奴を良いように利用してる奴がいる、ってのはどうも気にくわねぇ。何よりそいつを馬鹿な人間共に利用させてるってのが尚更、な」

夕樹:「私も、そうですね」

山王丸(GM):「はっはっはっ!私はねぇ、昔から欲しいものは何でも手に入れないと気が済まない質でね…。だが、君達は色々と知り過ぎてしまったようだね…」

GM:そう言うと、後ろから黒服が出てきてスーツケースみたいなのを持ってくる。で、それをテーブルの上にバン!と置く。

山王丸(GM):「ここに1億円ある。これで、今まで見たことは全て水に流してくれないか?」

夕樹:うわ、やっべ!1億あったら神社再興できる!(笑)

月明:「そんな話が聞けるかぁー!!」

夕樹:うん、いいタイミングで出てきた!

GM:未使用CP払ってな。(笑)

月明:いい、俺が払う!

凛:じゃー、凛ちゃんも出て行くー。

月明:「それより、天さんをどこへやった!!」

シルヴィア:あれ?急に話変わったぞ?(笑)

月明:3日間探し回って疲れた。(笑)

山王丸(GM):「ん?…何だ、お前は…?」

月明:「何だかんだと聞かれたら…」

夕樹:「答えてあげるが、世の情け!」(笑)

GM:「世界の」

夕樹:「破壊を防ぐため!」

月明:…いや、「世界の子供を守るため!」

シルヴィア:「…世界の美女を守るため?」

夕樹:まぁ、アンタらはそうやろな。(笑)

GM:…え、誰も1億円、いらんの?

月明:いらんいらん、使い道ないし。

夕樹:え、こいつブッ殺して持って帰ったらいいんじゃないの?

GM:危険な考えやな…。(汗)

シルヴィア:「悪いが俺は、そんな紙切れに興味はない」

山王丸(GM):「なるほど…では…」

GM:…全員「知力」−10で判定してみてくれん?

シルヴィア:目標値2?!

月明:そもそもダイスが振れない…!

夕樹:僕でも目標値8て…(コロコロ)無理無理。(汗)

凛:全員?(コロコロ)いや、無理。

GM:あ〜…何か段々お金が欲しくなってきた…そんな気持ちが芽生えてきた。

シルヴィア:「あ〜…あんだけあれば、もっといいスーツ着て女釣れるなぁ…」

夕樹:「あれだけあれば、神社再興できるなぁ〜…」

GM:そんな感じ。(笑)で、それと同時にその休憩所内が…徐々に隠れ里化していきます。

シルヴィア:うぉ……固有結界…。(汗)

GM:そうやな、周りの景色も変わっていって…いつの間にか、金の山に囲まれた空間にいる。札束が積みあがってるような状況に囲まれてる。

シルヴィア:これが…こいつの望む世界…。

GM:そういうことやな。絶対領域〔マネー・デザイアー〕や!

シルヴィア:金の亡者め…。

GM:とにかく金が欲しくなる、っていう精神を操る世界です。その中に皆おる。現状皆操られてる状態ですね。

夕樹:あの抵抗は厳しいなぁ…。

GM:ちなみに、1億に食いついた時点で発動するつもりやった。(笑)

シルヴィア:結局現状、あんま差ないけどな。(苦笑)

夕樹:毎ターン抵抗とか、できる?

GM:もちろん、できるよ。

シルヴィア:でも、毎ターン‐10?

月明:うちら、ダイス振ることもできんで?

GM:いや、毎回−2ずつ減っていくことにしてる。

シルヴィア:次で目標値4か…。

夕樹:次で10…確率は五分、ってとこだ…。

GM:じゃ、戦闘に入っていい?

夕樹:というか、入らざるをえない状況やね。

GM:そっか。

夕樹:…あ、その前に聞くこと聞く?天さんの彼女食った奴のこととか。

GM:それは今は答えれんなぁ…。


≪戦闘:{十二鬼柱}山王丸≫

GM:こちらの行動値、社長は9。

夕樹:早いな!

GM:まぁな。

月明:距離は?

GM:喋ってたから5mからかな?

シルヴィア:ゴルフクラブ握ったままだな…これで武器の受けできる?頑張って10回くらい耐えれん?(笑)

GM:いや、さすがにそれは無理やな!(笑)

シルヴィア:なんや、せっかく3人分の30本あんのに。(笑)

夕樹:5番アイアンが折れたら、「所詮コイツはこの中での一番の小物!」とか言われるの?(笑)

GM:5番て、別に小物じゃないぞ〜?(笑)


<行動順:山王丸→シルヴィア→月明→夕樹→凛>

<1ターン目>

GM:じゃあこっちから行動やけど…特に何もしない。

山王丸(GM):「お前ら…いくら妖怪といえども、金は欲しいものだろう?」

夕樹:「うん、ぶっちゃけ欲しい!」

山王丸(GM):「ここにいれば、いくらでもくれてやろう!」

シルヴィア:「俺達は…無力だ…コレが無ければ、結局何も手に入らねぇ…」

山王丸(GM):「そうだ…妖怪はもはや、人間と同じ生活を送っている。ならば、欲しいものは全て手に入れなければならない…そのために必要なものは、金だ!」

GM:ということで、皆お金に群がってください。

シルヴィア:(頭上に札をばら撒き)「あーっはっはっはっ!」

夕樹:「ヒャッハー!金だ、金だー!」…このお金って幻覚なの?

GM:今は勿論手に触れるよ?この空間が消えたら、一緒に消えるかもしれんけど。じゃ、そちらの抵抗ターンに入って下さい。

シルヴィア:目標値4…ファンブルの確率高いな…でも振る!(コロコロ)9、ただの失敗か…。

月明:振るんや…俺も4やけど…ファンブル怖いから振らんとく。

夕樹:【意思の強さ】とかも含めて、現状目標値10!振る価値はある!(コロコロ)OK、破った!このターンから行動できるの?

GM:いや、このターンは破って終わり。目が覚めたら、周りの皆を起こすことはできる。補助されたら+2できる。

夕樹:よし、分かった。

凛:目標値4…振らなーい。


<2ターン目>

GM:……あ、もうこっちのターンか。(笑)じゃ、もうちょっと口上述べとこか。

山王丸(GM):「そぉら、金だ金だ。欲しいだろう?ワシについてくれば、何でもやるぞ?」

シルヴィア:「…貴様につき従う気はない!が、金は欲しい!」(笑)

夕樹:微妙な抵抗してるー?!(笑)

GM:何の反骨精神やねん。めっちゃ楽しい姿になってるのに。(笑)

夕樹:口では恰好いいこと言ってるのに、手が必死で札束を懐に入れてるんやろ?(笑)

シルヴィア:勿論、すでにポケットとかはパンパンさ。(笑)

GM:じゃ、抵抗ターンどうぞ?夕樹は補助するなら、先に誰か一人指定していいで?

シルヴィア:目標値6か…先に幻さんにいってくれ。俺は6でやってみる。

夕樹:分かった、幻さんを起こしに行く!「幻さん!ダメだ!」

月明:(即)「放っといてくれ!」

シルヴィア:反応早!(笑)

夕樹:いぃぃー?!(笑)

GM:あ、皆て妖怪形態?

月明:うん、最初からしとく!じゃないと、何かされた時点で死ぬ…。(汗)

凛:してるー。

夕樹:僕も破った時点で妖怪化してたってことで。

シルヴィア:関係ない。

GM:はいはい、皆最初から妖怪形態ね…。

シルヴィア:じゃ、目標値6で…(コロコロ)15…ギリ、普通失敗。(汗)

夕樹:じゃ、幻さんを札束でビンタする!「さぁ、起きるんだ!!」

月明:それ絶対逆効果やからー!!(笑)+2で目標値8…(コロコロ)あー、惜しい!9て…。

シルヴィア:札束で叩かれて雑念が…。(笑)

凛:目標値6…振るー…(コロコロ)あ、1、2、3で起きた!

夕樹:お、起きたか!

GM:でもすぐに自らの意思で金集めるんちゃう?

全員:(爆笑)

シルヴィア:元から操られてるようなもんやったか…。

凛:「お金…お金…!」(笑)


<3ターン目>

GM:じゃ、こっちやな。社長が、天司を呼び出すわ。空間が歪むと、そこから天司が入ってくる。

山王丸(GM):「見ろ…お前が憎むべき妖怪共だ…。さぁ、殺せ」

夕樹:…あれ?社長はまだ妖怪化してない?

GM:うん、人間の姿のままやで。

夕樹:しまったな…じゃあこっちもまだ人型で良かった…。

GM:残念やな、言ってしまったからな。まんまと罠に乗せられたな。

夕樹:ほんまや、くそぅ…。

GM:ということで、天司が変身します!

日高(GM):「超戦士・サンライザー!」

GM:シャキーン!と変身しました。

日高(GM):「貴様らを…殺す!」

GM:こっちはこれで終わり。

夕樹:じゃあ…サポートは一人に集中させる?

シルヴィア:だな、幻さんから頼む。天司がそっち行くかもしれん。いいな、凛?

凛:「私は…お金には興味ないの!これがお人形さんならともかく…リオさんのためにも!」

夕樹:よし、じゃあ…2人で一緒に、札束で幻さんを叩こう!

シルヴィア:結局それ?!(笑)

月明:でもこれで‐2やし…(コロコロ)はい、無理ー。(笑)

GM:い、一番肝心な人がぁー!(笑)

シルヴィア:俺はこれで目標値8(コロコロ)まぁ、無理か。

月明:「俺は…ヒーローを止めるぞー!」(笑)

夕樹:「しっかりして、幻さーん!」(笑)


<4ターン目>

<行動順:山王丸→天司→シルヴィア→月明→夕樹→凛>

GM:じゃあ天司さんは…補助でカード的なモノを取り出してベルトに挿して使用。

カード(GM):『Copy!Copy!』

GM:ってベルトが言って、同じようなサンライザーがもう2体現れました。

夕樹:えぇ?!増えた!?

凛:分身の術…。(汗)

GM:で、天司は主動作ができるのか…。

夕樹:そ、そろそろ皆が正気を取り戻さんと、ヤバイ…。(汗)

GM:一番憎しみ持ちそうなのは…狐か人形か…でもヴァンパイアも明らかやしなぁ…。

月明:え、ちょっと顔色悪い人じゃないの?(笑)

シルヴィア:(プレイヤーが)こないだ仕事中に貧血で倒れた時の顔色くらいかね?周りから「本気で真っ白やで」って言われた。

夕樹:ち、血が足りてない…!(笑)

GM:んー、ジャスティファイは本能的に避けるか…じゃあ3人をランダムで(いっコロ)狐に向かってったな。

夕樹:こっちか…幻十郎さんの隣にいるけど。

月明:この部屋の広さって、どんなもん?

GM:そんなに広くはない。周りは金の山やし。

月明:その狭い空間に7、8人が…剣振り回して、大丈夫?

GM:それは大丈夫。(笑)

夕樹:それはミッチリしすぎ。(笑)

シルヴィア:幻十郎の剣の火が飛び火して、この空間ごと粉塵爆発起こすとかないよな?札って結構粉っぽいけど。(笑)

夕樹:敵も味方も一緒くた!(笑)

GM:それはない!(笑)まぁ天司は夕樹に接敵して終わり。コピーAは(いっコロ)凛に接敵して、大振りで攻撃。

夕樹:うわ、出てきていきなり動けるんや…。(汗)

GM:動ける。〔シャイニング・ブレード〕の2回斬り!目標値9で(コロコロ)お、一回目成功した!

凛:避けるー…6以下なんて出ないけど…。

夕樹:一歩下がったら?

GM:札踏んでこける。(笑)

夕樹:何のペナルティ?(笑)

凛:飛んでるから大丈夫。(笑)あ、むしろ+2か…一歩下がって目標値11で(コロコロ)あ、10で避けた。

GM:避けられたか…。2回目も攻撃(コロコロ)出目6で当たり!

凛:目標値同じ?

月明:同じ連続攻撃なら有効。

凛:じゃあ目標値11で(コロコロ)15、当たった…。

GM:23点の切りダメージ!

凛:じゃ、まだ生きてる。

夕樹:そら一撃で落ちられても困る。(笑)

凛:11点抜けただけ。叩き以外は強いよー。

GM:これでこっち終わり。

シルヴィア:とりあえず自力で起きる(コロコロ)無理だー!

GM:金が欲しくて仕方ない!(笑)

夕樹:じゃあまた2人で幻十郎さんを起こす!

月明:目標値+4で12やな?(コロコロ)やった、起きた!僕起きたよ!

夕樹:よ、ようやく起きてくれたか…。

月明:「天さん!目を覚ますんだ!」とだけ叫んどこ。

シルヴィア:その前に俺の目を覚まさせてください…。

月明:あれ、そっちもか?!(笑)


<5ターン目>

GM:じゃ、天司本体が夕樹に攻撃しよか。

夕樹:こい!私は…脆いぞ?

GM:横にちょっと移動しながら〔シャイニング・ブレード〕2回攻撃!(コロコロ)2回共成功してる!

夕樹:一歩下がって避け!(コロコロ)よし、2回共避けれた!

GM:あれ、くっそー…下がるの強いな…。次はコピーが(いっコロ)あ、コイツも夕樹に向かってった。走って大振り攻撃や(コロコロ)お、成功した。

夕樹:ぎゃー!止めてー!(汗)もう下がれんし…(コロコロ)無理。

GM:じゃあ切りの20ダメージ。

夕樹:21点通った…痛い痛い…。

GM:続いて2回目(コロコロ)ん、成功してる。

夕樹:あかんなぁ…(コロコロ)当たるわ。

GM:23点の切りダメージ!

夕樹:いってぇー!もうHP半分以下や…。

月明:え、もう?

夕樹:この中で一番HP低いから…しかも、フルボッコにされてるし…。

GM:こっちはこれで終わり。

夕樹:…あれ?社長は?

GM:何もしやん、立って見てる。

月明:なめやがって…!

シルヴィア:まぁ、こっちの手番だな…夕樹だけ助けて…凛は攻撃に回ってくれ。

夕樹:あ、薬だけ飲んでいい?補助で飲んで、主動作でシルヴィア起こす。

GM:別にいいよ。

シルヴィア:(コロコロ)OK、起きれた!「…って、こんなもんいるかぁー!」

GM:最後まで離れんかったくせにー!(笑)

夕樹:ポケットとか、パンパンのままやろ?(笑)

シルヴィア:それはそれとして!(笑)行動はできないんだっけ?

月明:うん、とりあえず何か叫んどき。

シルヴィア:「だが!俺は金が好きだぁー!!!」

夕樹:まだ覚めてないの?!(笑)

月明:駄目だ、こりゃ。(笑)じゃ、俺いくで?「天さんの分からず屋ー!」って言いながら攻撃にいく!5m離れてるから大振りで2回攻撃(コロコロ)あかん、両方失敗や…近づいただけやな。

GM:あ、ちなみに…今はどれが本物か分かりません。

月明:え、一切分からんの?!

シルヴィア:2P3Pカラーとかじゃなかったん?!

GM:違います。(笑)まったく同じのが3体います。

月明:一切分からんのか…俺、どれに攻撃したんや?

GM:さぁ〜、どれやろなぁ…とりあえずAとBとCがいると思って。今のは選んでくれていいよ。

月明:じゃ、今のはAな。まぁ外れたから、これで終わりや。

夕樹:霊薬使ってHP30点回復だけしておく。

月明:回復手段がアイテムだけか…厳しいな…。

夕樹:こいつら〔魅了〕効かなさそうやなぁ…。

凛:こいつらって殺していいの?

夕樹:倒す、という意味ではOK。

凛:じゃあ目の前に来た奴、倒す。

GM:仮にBとした方やな。

凛:ちょっとでも後ろに下がって……絡みついた方がいいかな…いいや、とりあえず羽飛ばす(コロコロ)11、当たった。

GM:射撃武器?じゃあ〔サン・バルカン〕で射撃受けやな!

月明:何それ、恰好いい!(笑)

シルヴィア:「サン・バァルカァァン!!」(笑)

GM:バババババツ!と羽を撃ち落とす感じの受けで!(コロコロ)あ、全然あかんわ。

月明&シルヴィア:なんや。(笑)

凛:7Dで…低い、22点の刺し…。

GM:まぁこっちまだどっちも無傷やし…全然大丈夫です。


<6ターン目>

GM:ではAが…月明と夕樹を狙えるんか…(いっコロ)あ、また夕樹や。

夕樹:またこっちきたぁー!!(汗)

GM:位置いいなぁ…〔サン・バルカン〕やな。

夕樹:射撃攻撃なら、〔火炎〕で受ける!(コロコロ)成功度2で受けれた!

GM:…そっちの威力は?

夕樹:8D分かな?

GM:2D分返ってきたし…自分で出すわ。…7点か。

夕樹:ふぅ、逆に焦がしてやったぜ!

GM:くそ〜…じゃあ次、B!…一人離れてるの、誰?

シルヴィア:俺。

GM:近づかない人だね〜…。

シルヴィア:さっき正気に返ったとこなんだよ!(笑)

GM:あ、そっか。(笑)(いっコロ)そんなシルヴィアに近づいて攻撃やわ。(笑)

月明:あれ、そっちいった!?(笑)

シルヴィア:何故敢えてこっち来た!?(笑)

GM:ダイスのランダムでシルヴィアになった。(笑)大振りで目標値9で(コロコロ)あ、一回目あかんわ。二回目は成功!

シルヴィア:ちっ…避け!(コロコロ)出目6で避けたわ。

夕樹:すげぇ〜。(笑)

GM:避けられたか…。さっきまで存在忘れてたけど、Cが〔サン・バルカン〕を夕樹に!

夕樹:こっちばっかか〜…。

GM:ダイスのランダムやねんけどなぁ…(コロコロ)あ、しかも失敗したし…。

夕樹:よし、こっちの手番や!太志さんは動かん?

GM:動かんな。

シルヴィア:じゃ、まずは〔蝙蝠化〕して3人とは逆の、部屋の端まで…あ、壁から1m余裕持たせた場所に移動する。(笑)

GM:一歩下がる場所残しやがったな!?(笑)

シルヴィア:必要やからな!(笑)今回はこれで終わり。

月明:目の前の奴を殴るしかない!(コロコロ)2回共成功してる!

GM:分身か本体かは分からんけどな!受け!こっちも「超反射神経」あるで!(コロコロ)1回目は受けた!でも2回目は当たってしもたな。

月明:お、一回当たったか…。

GM:あ!でも「火炎」分の1Dは減らして下さい。太陽なので、火炎に耐性があります。

月明:うおぉー…弱体化が…。

夕樹:…この時点で僕、〔魅了〕するだけの機械になります…。(汗)

月明:とりあえず16点の切り。

GM:はいはい、お次は?

夕樹:…どうしよう、混乱を招くためにも太志君に【幻影】かぶせたろかな…。

月明:こっちが混乱するわ。

夕樹:しかし、そうなるとやることが…。

凛:え、社長殴ったらあかんの?

夕樹:…いや、あかんことはないけど…。

月明:一発当てて、ブチ切れられてこっちボコられんねんな。(笑)

夕樹:そう、それが怖い。(笑)

GM:…火炎無効はやりすぎやな、半減にする。

夕樹:半減か…格闘で殴るのも意味ないし…じゃあ太志君に〔火炎〕撃つか!範囲攻撃に巻き込まれないように、少し横に移動して太志君に〔火炎〕撃つ!

シルヴィア:…起こさんでいい獅子を起こす気が…。(笑)

夕樹:…やっぱ、そうかなぁ?じゃあいらんことするために、【幻術】に集中にしとこうか。

凛:じゃ、Bの近くの壁付近…1m残した所に行って、羽をパシュパシュする〜。(コロコロ)7、当たった。

GM:(コロコロ)避けれない!

凛:…微妙や、24点の刺し!24本羽が刺さった。

GM:はいはい、刺さっとくわ。これでこのBは消えました!

夕樹:おし、1体減った!


<7ターン目>

GM:じゃ、こっちやな。Aが幻十郎に〔シャイニング・ブレード〕2回斬り!

月明:…俺狙うのが、一番不毛やと思うけど…。

GM:剣の斬り合い……確かにそうかも…。

凛:見た目的には恰好いいけど。

GM:ま、いいや。幻十郎に2回斬り!(コロコロ)2回共成功!

月明:一歩下がって受け(コロコロ)はい、2回共受けた。目標値15やしな。

GM:受けるんかよ〜…やっぱ同タイプ同士はあかんな。

月明:こっちが殴っても、そっちが同じことしたらいいだけやしな。(笑)

GM:……バリ不毛やん。

月明:だから言ってるやん。(笑)

GM:そうか…違うとこ狙わんとな…じゃあCが夕樹の方を向いて、「拡散」付いてるから凛も巻き込んで〔サン・バルカン〕や!(コロコロ)成功してる!

夕樹:僕が前にいるから、僕が受けたら後ろにいかないよね?

GM:あ、それはそうやな。

夕樹:じゃあ【幻影】の集中切ってでも〔火炎〕で妖術受けや!(コロコロ)よし、成功!2D分返るから…5点返した。

GM:や、止めろー!しかも半減やし…どんどん不毛になってきたー!(汗)

凛:助かった♪(笑)

GM:く、くそ〜…何やこの戦い…そっちの手番ですよー…。

シルヴィア:…長かった…ようやく攻撃できる…。Cに〔ソニック・ウェイブ〕!(コロコロ)成功!後ろからやけど、「超反射神経」持ってるから意味ないかな?

GM:うん、ない(コロコロ)けど、避けれない!

シルヴィア:じゃ…切りの29点!

GM:は、はい…まだ生きてますよ〜…。

月明:じゃあ、ちょっとクレバーな戦い方したろ…Aに一回目、フェイント!(コロコロ)こっちの成功度は8!

GM:成功度対決やな?(コロコロ)こっちの成功度は4や。

月明:じゃ、そっちの能動防御に‐4な。そこで2回目の攻撃(コロコロ)成功してる!

GM:‐4では…受けで(コロコロ)無理や!

月明:15点の切り、これでおしまい。

夕樹:…さっきと同じ流れならやることがない…全力防御!

凛:…あ、もう凛ちゃん?Cに羽をパシュパシュ!(コロコロ)11は当たった!

GM:〔サン・バルカン〕で受け!(コロコロ)あかん、当たった…!

凛:ダメージが…25点の刺し!凛ちゃん、意外と強いんだぞー!

夕樹:刺しってのが痛いよねー…。

サンライザーC(GM):「……くっ…!」

凛:…何か「くっ」って言った?

シルヴィア:…そっちが本体か?

GM:それは分からん。


<8ターン目>

GM:よし、じゃあ…フォームチェンジする。

サンライザーC(GM):「チェンジ…ペガサス・フォーム!」

シルヴィア:ペガサス、だと…?

月明:太陽関係ねー。(笑)

GM:あぁ、ないよ!チェンジして2m程浮かび上がるわ。それで、そのままCが〔サン・バルカン〕(コロコロ)幻十郎に!……オーマイガッ!6、6、6のファンブルだよ…!

シルヴィア:誤爆しとる…。(笑)

GM:なんだよー…スペシャル・ファンブル表は(コロコロ)12。『足を滑らせ、その場に倒れる。飛行中は落下ダメージ』…?!!

シルヴィア:飛びあがった途端に落ちた。(笑)

凛:ほんまや。(笑)

GM:2D−2点やからカキンやけど…なんやねん、これ?!(汗)転倒したわ…。

シルヴィア:一体何がしたかったのか…。(笑)

GM:くそ〜…もう1体が…パクる!幻十郎にフェイントや!(コロコロ)6成功や。

月明:(コロコロ)7成功。「俺にフェイントなんか、効くか!」

凛:お、凄い。(笑)

GM:結局何もなしで…2回目の攻撃や!(コロコロ)成功してる。

月明:一歩下がって受けやな(コロコロ)うぇ?!17で失敗した…。

シルヴィア:フェイント関係なかったな。(笑)

月明:ほんまや。(笑)

GM:ダメージが…13点の切り!

月明:…え?7点しか通らんかった…残りHP93。

シルヴィア:えらい高いな…さすが「体力」タイプ。(笑)

GM:うわー…こっちはこれで終わり…。

シルヴィア:よし、こけてる馬に全力2回攻撃。

GM:ですよねー。(笑)

シルヴィア:そらな。(笑)〔ソニック・ウェイブ〕2連射!(コロコロ)ん、2回共成功してる。

GM:こけてるから能動防御に‐3か…(コロコロ)無理、2回とも当たったわ。

シルヴィア:OK、ダメージが…一発目が30点の切り、二発目が22点の切りダメージ。

月明:同じく、そのこけてる奴に接敵して…通常移動で届くな。(コロコロ)2回とも普通に成功してる。

GM:とりあえず受けるしかない…(コロコロ)お、−3でも2回目だけ受けれた!

月明:一発か…切りの14点、低いな〜…。

GM:ん、まだ生きてますね。

月明:ガープスは戦闘が長いな…。

GM:うん、しんどい…。(汗)

夕樹:次は僕?全力防御。

凛:こけてる奴に〔絡みつき〕。(笑)(コロコロ)8成功♪

シルヴィア:終わったな、こいつ。(笑)

GM:な、何やそのハメ技…!(汗)まずは回避(コロコロ)無理だ…!!

凛:じゃ、全てに‐6ね♪これで終わり。


<9ターン目>

GM:だ、だるいなぁ…。(汗)Cは絡みつかれてるから…「体力」−6で解けるんか…(コロコロ)おし、解けた!「体力」は高いからな!

凛:うわ、引き千切られた…。

GM:そのまま飛び上がって〔サン・バルカン〕!対象は幻十郎!(コロコロ)成功!

サンライザー(GM):「ゲンジュウロォォォー!!」

月明:こっちか…射撃は受けれんから、アクロバティック避け!【軽業】判定(コロコロ)成功、回避+1で(コロコロ)失敗…何やってん、この流れ!

GM:アクロバティックに当たったな。(笑)

シルヴィア:空中でバク転して…着地したとこを撃たれた。(笑)

月明:まさにそんな感じ。クルクルッ…スタッ、スドーン!(笑)

夕樹:格好悪い…。(笑)

GM:ダメージが…33点の叩き、炎属性や。

月明:炎は関係ないけど…結構痛いな…。

GM:もう一体が…コイツも幻十郎しか届かん!〔サン・バルカン〕や!

月明:ちょ、それアカンて…!(汗)

GM:いいや、もう学んだ!剣では斬らん!(笑)

月明:弱点バレた!射撃妖術には俺は無力なんやー!(笑)

夕樹:〔ルネ・ジャスティス〕で受けるんだ!(笑)

月明:勿体なさすぎるわ!(笑)

GM:バルカン撃ちまくるしかない!(コロコロ)よし、成功!

月明:一応避けを…(コロコロ)1デカイ、あかん…!何故さっきの【軽業】がここで出ない…!

GM:くらえ、バルカン!31点の叩き!

月明:…残りHP45…減ったなぁ…。。

GM:これでこっち終わりや。そっち、どうぞ。

シルヴィア:さて…これで分かった…。

夕樹:何がー?

シルヴィア:ん?Cが本体ってこと。Aはコピーだ。

GM:ば、バレた…?!(汗)

シルヴィア:ってことで、タフな本体を置いて、先にコピーを消す!Aに〔ソニック・ウェイブ〕!(コロコロ)ん、成功。

GM:射撃か…妖術受け!(コロコロ)OK、受けた!威力抜けたけど…。

シルヴィア:うわ、2D分か…6点だけだな。

GM:OK、まだ大丈夫。

月明:俺も同じ奴に、普通に2回攻撃や。(コロコロ)ん、2回共成功した。

GM:俺も学習したぞ!1歩下がって避け!(コロコロ)一回目は避けた!…でも2回目は当たった…。

月明:一回分やな?…お、6いっぱい出た!切りの25点!

GM:…あかん!それでコピー消えた!

月明:OK、あとは〔ルネ・ジャスティス〕に集中して終わりや。

夕樹:じゃ、幻十郎さんの前側に移動して終わり。

凛:パシュパシュ!〔羽〕で(コロコロ)当たってる。

GM:(コロコロ)避け、無理!

凛:ダメージが…24点の刺し!

GM:ヤベ…まだ生きてるけど。(汗)

凛:陶器の羽が24本刺さった。


<10ターン目>

GM:ここまできてしまったか…仕方ない…。

サンライザー(GM):「最終形態…ドラゴンフォーム!!」

夕樹:まだ変形するんかい…。

GM:本当は間にもう一段階あったんやけど、思いのほかダメージくらいすぎて飛ばした。(笑)で、変形して…まぁやることは、〔サン・バルカン〕や。対象は幻十郎と夕樹!

月明:またそれか…!

夕樹:何のために前に出てきたと?前出て、妖術受けしてダメージを減らす!

月明:助かるわ!

GM:こっちは(コロコロ)成功した!

夕樹:(コロコロ)こっちも成功してる。

GM:しかし、ドラゴンフォームなので威力が10Dになってます。

夕樹:うわ、2D分こっちに抜けるんか…8点、2点通ったか…。

月明:こっちも8点?じゃあカキンや。

夕樹:OK、お仕事終了♪

シルヴィア:…よし、防御は捨てた。短期決戦に持ち込むぞ。全力2回攻撃!(コロコロ)1回目成功、2回目はスペシャルクリティカル!

GM:なにぃ〜?一歩下がって避け!(コロコロ)2回共成功はしてる。

月明:いや、攻撃クリティカル時はそもそも能動防御判定ができん。

シルヴィア:お、じゃあ当たりだな。スペシャルクリティカル表は…『防護点半減の通常ダメージ』らしい。ダメージが…ちょっと低い、22点の切り。これで終わり

GM:防護点半減か…まだ生きてはいる。

月明:そこに集中してた〔ルネ・ジャスティス〕発射!(コロコロ)成功!

GM:妖術受け、何のためにドラゴンフォームになったと思ってんねん!こっちは〔サン・ジャスティス〕や!

月明:な、そんなんあるんか!?

夕樹:……あれ?あなたさっき、妖術使いませんでした?

GM:…あ、あれ?そういや撃ったか?

月明:あー…そういや威力10がどうとか…。(笑)

GM:…うわ、無理やん。

シルヴィア:ちょっと見てみたかったけどな。(笑)

月明:それは確かに。(笑)でも一回しか使えないんで…食らっといて下さい。

GM:一応避けを(コロコロ)OK、避けれた!!

月明:うわー!一回しか使えない技が…!仕方ないから2回斬る!(コロコロ)一回目クリティカル!…表は…14で四肢狙いじゃないけど、2倍ダメージ!

GM:くそ、回避もできんのか…!

月明:そうやな…倍して、切りの40点!

GM:よ、40…。(汗)

月明:続いて2回目は…(コロコロ)普通成功。

GM:(コロコロ)それは避けた!けど、一発目でHPがマイナスいってる…生命力は低いのに…。

月明:お、そこまでいってたんか。

GM:うん、実は…(コロコロ)OK、まだ大丈夫!生きてますよ〜。

月明:さぁ、入れ食い状態ですよ〜?

夕樹:あ、じゃあそこに〔火炎〕撃ちこむ。

シルヴィア:ここにきて動き出したな。(笑)

GM:な、何〜?…頼む!〔サン・ジャスティス〕で受けさせてくれ!(笑)

夕樹:えぇぇー?(笑)

月明:まぁ、いいんちゃう?(笑)

GM:ありがとう!じゃあ…自分中心の「拡大」や!全員巻き込むぞ!

月明:…え、全員?!それ、卑怯じゃね?!(汗)

GM:こんな…最後のすかしっ屁くらい許せ。

シルヴィア:そういう問題か?(笑)

夕樹:まぁ、まずは撃つ(コロコロ)成功してる。

GM:受け(コロコロ)成功や!

夕樹:あら…いくら返ってくるん?威力10やっけ?

GM:いや、この技は威力15や!

月明:いぃぃぃー?!(汗)

夕樹:7D分返ってきたんか…。

GM:まぁ、叩きやけどな。

月明:そら、15Dの刺しとかやられたら…。(汗)

GM:7Dのダメージ俺が出すわ。全員に………いぃぃぃぃぃぃー?!!

シルヴィア:ど、どした…?

GM:……1、1、1、2、2、3、3で…叩きの13点…。(汗)

全員:(爆笑)

月明:ほんまのすかしっ屁やった。(笑)

シルヴィア:地味に初ダメージだ…2点だけど。(笑)

凛:…叩きは痛い…全然大丈夫やけど。

夕樹:ま、これでお仕事終了かな?

GM:………あかんわぁ〜…やっぱ幻十郎のコピーじゃ弱いわぁ…。

月明:どういうこと?!!(笑)

シルヴィア:それ、8話目くらいの『千歳の秘密』で同じこと言ってたけどな。自分らのコピーと戦った時に。(笑)

月明:そういや言われた気がする。(笑)

夕樹:さ、凛?どうする?

GM:さぁ…やれよ…もういっそ、一思いにやれよぉぉぉ!!(涙)

凛:じゃ、〔絡みつき〕♪

GM:なんでやぁぁぁぁぁぁ!!!

シルヴィア:まぁ、幻十郎にトドメさしてほしいとこではある。(笑)

夕樹:それは確かに。(笑)

凛:(コロコロ)ん、成功した。

GM:…もはや、抵抗もせんわ!

月明:じ、GMが投げやりに…。(笑)


<11ターン目>

GM:さぁ…好きにしろよ…。

シルヴィア:いや、そっちの手番だ。

GM:あー……そっか…。

凛:まずは抜けてな?

GM:それは抜けれる…「体力」20あるし(コロコロ)ほら、抜けたったわ!ブチブチブチィッ!そして…破れかぶれで剣で切るしかない!

月明:余裕がないんや。(笑)

GM:もう他にすることがない!(笑)そして…もう幻十郎しか狙わん!

サンライザー(GM):「ゲン…ジュウ、ロォォォォォー!!」

月明:しかし…剣でのやり取りは…。

GM:いや、数値もドラゴンフォームで上がってるんや!一回目でフェイント(コロコロ)おし、12成功!

月明:12?!(コロコロ)あかん、4成功やから‐8や…。

GM:そこを2回目で切る!(コロコロ)当たりかけてる。

月明:一歩下がって…あ、【軽業】でアクロバティックもやる(コロコロ)失敗した!?

GM:こけとけ!(笑)

月明:うん、失敗したら‐2やから…最終的に回避値5…振らんとく!(汗)

GM:じゃあせめてもの一刺しを…20点切り!

月明:…18点通った…。

サンライザー(GM):「おどれ、往生せぇやぁぁー!!」

シルヴィア:ヒーローもののはずが…何故かVシネ風に…。(笑)

GM:まぁ、これで最後の足掻きも終わり。

シルヴィア:じゃ…待機。

月明:皆に譲ってもらったし…ちょっと頑張るか。

シルヴィア:あぁ、引導を渡してやりな。

月明:全力攻撃で3回攻撃にする!(コロコロ)成功、成功、成功…一回くらいクリティカルせぇよな…。

GM:ど、ドラゴンフォーム舐めんなよー?!

月明:どうせ2回までしか受けれんから、一回は当たってるはずや。

GM:違うわ!全部避けや!

月明:そこで頑張っちゃう?!(笑)

GM:そうか…じゃあ受け、受け、避けで!(コロコロ)成功して、成功で…成功しちゃった!キン、キン、ヒョイ!

月明:あ、あれ?しぶとい…。

シルヴィア:待機解除…〔ソニック・ウェイブ〕(コロコロ)成功してる。

GM:頼む、避けてくれ!(コロコロ)クリティカル避け!

シルヴィア:何その粘り?!こっちのスペシャルファンブルか!(コロコロ)…武器はないから関係ないけど…『次の行動まで能動防御‐2』?これは痛い…。(汗)

GM:まだや、まだ終わらんぞ…こい!

夕樹:攻撃、しちゃう?

凛:燃やしちゃえー!

夕樹:OK、〔火炎〕で(コロコロ)クリティカルしちゃった♪スペシャルクリティカル表は11で…『相手は武器を落とす、通常ダメージ』。

GM:武器落とした?!…いいんや!あとは避けるだけや!(笑)

月明:お、男らしい…。(笑)

夕樹:でも僕の攻撃はしょっぱいんだよなぁ…22点の半減で11点?

GM:それでも生命力抵抗やな…。

サンライザー(GM):「俺は…マダ、いける…!不死鳥のヨウニ…何度でも…!」

月明:早よ倒れぇや。(笑)

シルヴィア:ペガサス、ドラゴンときて、最後は不死鳥か?(笑)

GM:(コロコロ)よし、耐えたぞ!なかなか死なない!凛!いっそ早く殺してくれぇぇぇー!!

凛:何それ?!(笑)じゃあ………〔絡みつき〕?

シルヴィア:いや、もう、終わらせてくれ…。(笑)

凛:分かった。(笑)〔羽〕をパシュパシュ!(コロコロ)成功したー。

GM:避けたらいいねん!(コロコロ)避けてまうねんて!!

全員:(爆笑)

シルヴィア:しぶといにも程がある。(笑)

凛:執念や。(笑)


<12ターン目>

サンライザー(GM):「ゲンジューロォォォォォォー!!!」

月明:さっき全力攻撃したから、能動防御できんのに…。(汗)

GM:その幻十郎に…2回攻撃!(コロコロ)よし、成功……って、さっき武器落としたからただのパンチやけどな!

全員:(爆笑)

夕樹:さっきのクリティカルの成果や。(笑)

月明:といっても、こっちも何もできんからな。そのままくらうわ。どうせ、1D−1とかやろ?

シルヴィア:え、いや、あれって「体力」に対応してるから…。

GM:うん、上がってんで。「体力」20の怪力パンチや!

月明:あれ、結構痛い…?(汗)

GM:「体力」20のパンチで足掻くぞ…!「振り」で3D+2の叩きや!(コロコロ)って叩きの9点かい!!

月明:1点通っただけかい!(笑)…って言っても残りHP21、武器落としてもらってなかったら死んでたかもな…。

GM:2回目がある…!(コロコロ)成功の8ダメージや!

月明:ん、カキンや。

サンライザー(GM):(拳を突き出したまま)「はぁっ…はぁっ…はぁっ…はぁっ…!!」

シルヴィア:「いいパンチだった…幻十郎、もう終わらせてやれ」

月明:「そやな…」全力攻撃ー!

サンライザー(GM):「そうだ…俺を……殺せ!!」

月明:(コロコロ)一回目、普通に成功。二回目も普通に成功。三回目…クリティカル!

GM:(コロコロ)あかん、とうとう力尽きたか…?3回共当たってるわ…。

月明:一回目が切りの17点、二回目が25点!

GM:一回目で2回生命力判定…(コロコロ)耐えた!二回目が……あ、あかん、これでマイナス超えた!

月明:最後のクリティカルが無駄になった…。

シルヴィア:ていうか、どんだけ耐えてたんだよ…。(汗)

サンライザー(GM):「俺を…殺す、というのか…?」

月明:「いや…しかし……」

GM:まぁ、ここまできたら倒れて気絶したわ。

≪戦闘終了≫

凛:え、本当に死んだ?

GM:いや、それはちょっと考える。今は…虫の息ってとこやな。

月明:「この…分からず屋ー!」グッサー!って刺したった。

GM:さて、そうこうしてる内に…どうしようかな…。

シルヴィア:(遮って)待機解除、社長に〔ソニック・ウェイブ〕撃ちこむ。

GM:えぇ?!

月明:…でも正直、俺はもう戦えんで?限界や…。

夕樹:僕も結構HPヤバイ…。

シルヴィア:……そうか、じゃあ止めとくか?

GM:ちなみに、何もしなければコイツはこのまま立ち去ります。

シルヴィア:…ちっ、じゃあ何もしない。蝙蝠から人間の姿に戻る。

GM:はい、では絶対領域も消えました。

月明:天さんの死体を抱き抱えるわ。「天さぁぁーん!!」

GM:いや、まだ死んでませんからね?不屈の心持ってるから。

シルヴィア:…立ち去ろうとする社長に声かける。「この借りは、いずれ返して頂きますよ、社長?」

山王丸(GM):「ふっ…まさかソイツが倒されるとはな…」

シルヴィア:「これでゴルフと合わせて1勝1敗…つまり次…」

山王丸(GM):「ふむ…次はゴルフで勝負だ

シルヴィア:次で白黒付ける、とかじゃないのか?!」(笑)

夕樹:何故またゴルフ。(笑)

山王丸(GM):「ふっ、そういうことだな…。ここからは、貴様らを全力で潰させてもらおう…」

シルヴィア:「無論、こちらも逆にそちらを潰しにいかせて頂きますよ」

GM:ん、じゃあそのまま堂々を去って行くわ。

シルヴィア:…その背中に〔ソニック・ウェイブ〕…。

GM:な、何て奴…!(笑)

夕樹:や、止めてぇー!(笑)

シルヴィア:…撃ちこみたい衝動を抑え込む。姿が完全に見えなくなってから、天司を挺身病院に連れて行こう。

GM:お、マジで?助けてくれるん?

シルヴィア:…それはダイス様が決める。(コロコロコロコロ)「冷淡」「気まぐれ」どっちも抑えた。

夕樹:大変やな。(笑)

シルヴィア:これでCP貰ってるからな。(笑)「さ、そいつを挺身病院に連れていくぞ」




7:嵐の幕開け



◆傷ついた太陽

GM:では、挺身病院に着きました。

シルヴィア:「安部先生、コイツをちと診てやってくれ」

安部(GM):「こ、これは…!急げ!HP…−50以上!?」(笑)

シルヴィア:ポイッって渡す。そこまで優しくはない。

月明:ま、いいんちゃう?

夕樹:いいんか?!(笑)

??(GM):「ん〜…?こういうのはなぁ…とりあえず切っておけば治るんだよ…」

シルヴィア:財前先生?!何でここに?!(笑)

GM:財前の正体は、副院長の切野太郎でした。(笑)

シルヴィア:メスの付喪神…まぁ確かに妖怪っぽかったしな。

夕樹:むしろ…一回死んで、妖怪化して転生したんじゃ…。(笑)

シルヴィア:そういや、余命一年とか言ってたな。(笑)

月明:まぁあれ、死ぬ死ぬ詐欺やから。

GM:全然死なんからな。(笑)ま、治してくれるわ。ピッ…ピッ…ピッ…ピー…

夕樹:死んだー!!(笑)

GM:それは冗談やけど。(笑)処置が終わって、寝かされてるわ。

月明:じゃあ、横で見てるわ。「天さん……」

シルヴィア:俺はそっち放っといて、先に帰って報告しておくよ。

GM:はいはい。天司は意識ないながらも、

日高(GM):「う……ば、化け物、ども、め…」

GM:と唸されてます。こっからどう変わるかは、彼次第ですね。

月明:ま、そういうこっちゃな。


◆開戦の時

GM:はい、じゃあ…。

シルヴィア:え、GM?ちなみに俺のポケットにパンパンに入ってた金は?(笑)

GM:そんなん、当然消えてますよ。(笑)

シルヴィア:…最初の1億は?

GM:ネコババする気か?!ちゃんと持って帰りましたよ!(笑)

シルヴィア:ちっ、ちゃっかりしてやがる…。

夕樹:いや、それはアンタだ。(笑)

GM:じゃ、幻十郎以外の3人は“千歳”に帰った、でいい?

シルヴィア:俺はそのつもり。

夕樹:うん、帰るよ。

凛:それについていくー。

GM:じゃ、3人は帰って来ました。で、報告しました。

千歳(GM):「なるほど…山王丸グループ…まさかあの大企業がね…」

シルヴィア:「悪ぃ、仕留め損なった」

夕樹:「いや、あれは失敗ではない、はず」

GM:うん、失敗ではない。改めて{十二鬼柱}との対決がこれから激化していくでしょう、ってこと。

千歳(GM):「こちらでも決まったことを言っておくわね。これから…{闇喰}との全面戦争になることと思うわ」

シルヴィア:「あ、そうそう。宣戦布告してきちまった」(笑)

GM:そう、まさかの宣戦布告やった!(笑)

千歳(GM):「そっか…じゃ、やりましょう」

シルヴィア:「やるしかないさ。売られた喧嘩は買う質でね」

千歳(GM):「そうね、買うしかないわね、これは…」

GM:全面対決が決定した、ってとこで今回は終わりです。




〜座談会〜


夕樹:ということで、CPを500点くらい下さい。

GM:500はやれん!(笑)50CPならあげちゃうけど。

月明:50もくれるん?!

夕樹:大盤振る舞いやな!

GM:いいよ、あげちゃう。

シルヴィア:え、今回のシナリオはこれで成功でいいの?

GM:うん、まぁ成功といえるよ。

シルヴィア:よし…じゃ、強化するか…これでやりたかったことができそうだ…。

夕樹:未使用CP使ってるの僕ばっかやねんけど…どういうこと?

GM:確かに…可哀想に。(笑)

シルヴィア:いつも使い切って強化するからな。

GM:ま、全員50CPで強化してきてください。

シルヴィア:じゃ、{闇喰}との全面対決が始まります、ってとこで。

GM:今回はおしまいでーす。




〜第15話 To Be Continued.〜