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0:豆腐小僧の試練 GM:じゃあ…百鬼夜翔TRPG第2弾『初めてのおつかい』。 PC3人:(笑) プレイヤーA(以下 泉):だ〜れにもナイショで〜♪ってやつやな。(笑) プレイヤーB(以下 夕樹):その手のネタは、央華でやらんかったか?(笑) 全員:(笑) プレイヤーC(以下 シルヴィア):懐かしい…確か王様の髪をごっそり頂いたやつやな。(笑) 夕樹:5本でいいっていってんのに、やんねんもん、あんた。(笑)おつかいかぁ〜、「ガキの使いやあらへんでぇ〜」 GM:まぁ今回はガキの使いやねんけどな。じゃあ始めんで。え〜ネットワーク『千歳』に依頼が来ました。この依頼が来るタイプ嫌いやねんけどな…。 泉:まぁ一番無難やろ。(笑) 夕樹:自分で言うというて…。(笑) GM:無難すぎてなぁ。(笑)まぁいいや。その依頼者が、代々『豆腐小僧』の家系である……ちなみにこれ、あのリプレイ(出版されてる本家)を読む前に思いついててんで?!ビックリしたわ、ネタかぶって……まぁあれとは別の家系で、『空豆 大輔』ていう人が来はってん。 夕樹:どっかで聞いた名前やな。(笑) 泉:ア●レちゃん、ア●レちゃん。(笑) GM:(笑)んで、その空豆大輔には自慢の一人息子がおって、名前を『空豆 ピー太』っていうねんけど…。(笑) 夕樹:微妙に変えたな。(笑) GM:その息子が、『豆腐小僧』の伝承に則って、6才の小学校に入る時に、一人でおつかいをしなあかんっていう使命があって、それを無事見届けてほしいっていう依頼やねん。 シルヴィア:……え、俺らは妨害したらいいの?(曲解) GM:いやいやいやいや。(汗) 泉:見届けんねんやろ? 夕樹:見〜て〜る〜だ〜け〜♪ シルヴィア:……ただのおつかいじゃつまらんから、俺らがちょっと試練を与えつつ……。 GM:いやいや…ひねくれてんなぁ。(笑) 夕樹:「……で、報酬は?」 GM:…え? 泉:「出た、報酬や。また報酬や」 夕樹:「「誓い:神社の再興」があるから、少しでもお金貯めなあかんねん〜」 シルヴィア:「少しでも高価な輸血パックを…!」(笑) GM:…それらは千歳さんに言ってほしいなぁ…。 夕樹&シルヴィア:確かに。(笑) GM:で、どうするん? シルヴィア:え、受けるよ。 泉:受けるっていうか…。 GM:受けなしゃあないねんけどな。(苦笑) シルヴィア:え〜…え、ほんまに見てるだけでいいの? GM:うん、「最近何かと物騒なんで、連れ去られたりしないように見といて」ってことらしい。 シルヴィア:おつかいの内容は俺らにも教えてもらえへんの? GM:いや、教えるで。 GM/大輔:「豆腐を、叔父である『小豆洗い』の所までたどり着けるよう、見守っていてほしい」 シルヴィア:「『小豆洗い』はどこに?」 GM/大輔:「和歌山県」 シルヴィア:今…は大阪か。 泉:遠いなぁ。 GM:え、近いやん。 泉:いや、子供にはなぁ、ってこと。 GM:ああ……あ、 GM/大輔:「ちなみにこの子はまだ自分が『豆腐小僧』ってことを知らんから、バレないようにお願いします」 泉:ああ、なるほど…。 夕樹:だから『初めてのおつかい』なんやな。 GM:うん。これが無事終わったら、初めて『豆腐小僧』として認められんねん。 シルヴィア:んで、それがショックで自殺すんねんな…。 GM&泉:いやいやいやいや。(笑) 夕樹:え〜っと、その子を見てることはバレてもいいの? GM:いや、あかん。妖怪同士で反応することもあるから。 夕樹:気づかれないように、こっそり尾行しろってこと? GM:ようは、そういうこっちゃな。 夕樹:はいはいはい…気づかれてもいいから、一緒にくっついて行け〜じゃないねんな? GM:そうそう、気づかれたらあかんねん。。 夕樹:はぁ、得意分野や。(笑) GM:叔父さんは和歌山の駅で待ってくれてるらしいから。 夕樹:まぁ、そんな大変なこっとではないな……その子供がよほどひねくれてないかぎり。(笑) GM:誰かさんと一緒や。(笑) シルヴィア:(笑) 夕樹:尾行に気づいて、ドアが閉まる直前の電車に駆け乗る、とかな。(笑) GM:い、一応6才の普通の子供やからな、まだ。(笑) 夕樹:…6才で目覚めんのも凄いなぁ…。 GM:まぁ豆腐小僧っていうぐらいやし。豆腐親父とか、嫌やろ?ちなみに母親は普通の人間やから。 夕樹:ハーフなんや。 GM:ん〜まぁそうやな。 シルヴィア:ん、じゃあ見守ろか……何が起こっても見守っとけばいいんやろ? GM:まぁな。(笑) 夕樹:「サディスト」め……。(笑) シルヴィア:「お〜、苦しんどるなぁ〜」って。 GM&夕樹:「サディスト」やぁ〜。(笑) 夕樹:さぁ、僕は「強迫観念:浪費家」としては、駅の売店で冷凍ミカンでも買っとこかな。 泉:何で?!(笑) GM:あれ買う人おんねんな。(笑) シルヴィア:ゆで卵と並んで、買う人おらんやつやのに。(笑) 泉:…え〜…で? GM:いや、で?って言われても…出発していいなら言ってくださいよ? シルヴィア:ああ、じゃあ見守ろうか。出発は朝…かな? 夕樹:そら朝やろ。朝の9時くらい。 GM:まぁ何時でもいいけど……。 GM:じゃあ駅に来ました。駅までは親父さんが着いてきたから。 GM/大輔:「それでは、後は頼みます」 泉&夕樹:「「はいっ」」 シルヴィア:「………まぁ…いいだろう…」 GM:(笑) 泉:親もこいつが一番心配やろな…。 シルヴィア:「感情表現が下手」ってのがあるからなぁ。 泉:ああ、そっか…それがあるんか…。 夕樹:ていうか、あんた(シル)外見目立ちすぎやねんやん。 シルヴィア:黒ずくめのアルビノ?(「色素欠乏」) 夕樹:ものすっごい目立つやろ〜。 シルヴィア:…ま、大丈夫ちゃう? 夕樹:ん〜む……えと、で、どうしようか。え、どうやって行くとかは聞かされてんの? GM:その子供は聞かされてるハズやで。 夕樹:じゃなくて、僕ら。どの電車に乗る、とか。 GM:ああ、もちろんそういうのは聞かされてるよ。地図とかも渡されてるし。 夕樹:ん、じゃあそういう心積もりで……何mぐらい離れといたらいいんやろう?10mぐらい? GM&泉:え、近! シルヴィア:「ていうか、3人固まってると咄嗟の時に対処できへんから、前に一人、左右に一人ずつに分かれていとこう」 GM:鉄壁のフォーメーションや。(笑) シルヴィア:…あ、前やと目視できへんから後ろに一人、左右に一人ずつ、やな。 GM:はいはい♪ 夕樹:「じゃあ後ろにつく♪」 シルヴィア:「じゃあ俺は左」 泉:「んじゃ右」 GM:ん。(笑)じゃあ図説しよか。少年を真ん中に後ろに夕樹、左にシルヴィア、右に泉やな。
GM:OK,んじゃ行こか。では、さっそく改札に着きました。 夕樹:切符とか買わなな…。 GM:そう!そこでさっそく困りました!もちろん、小学1年生にもなっていない子供で〜す。(ニヤリ) 夕樹:…はっ!まさかそのまま通過した?! GM:いやいや。切符は買おうとはしてんねんけど…。 夕樹:届かへん? GM:どの切符買ったらいいか分からへんっていう感じを醸し出してますけど…どうします? シルヴィア:(溜息)「じゃあその辺の奴を【脅迫】で…」 夕樹:「いや、僕の〔魅了〕の方がいいと思うんですけど…」 シルヴィア:「ああ、そうか」 泉:「ああ、それいいね。…一応こっちにも〔フェロモン〕あるけどね…」 夕樹:「それはあんたが口説かれてるだけでしょ」(笑) 泉:「それもそうやな」 シルヴィア:「じゃあ〔魅了〕して」 夕樹:「もしくは、僕らが赤の他人のフリして買ってあげる、とか…」 シルヴィア:「だから、それしたら妖怪同士で反応する恐れがあるからあかんねんって」 泉:「うん。だから、その辺の人を適当に〔魅了〕して切符買わせたらいいんやろ?」 GM:まぁ、そういうこっちゃな。んじゃ、周りに人いるか判定してみよか。 泉:いや、いるやろ〜…。 シルヴィア:おらんでも、駅員はいるやろうしな。 GM:あ〜そっか…まぁ一応な。(コロコロ)周りには5、6人おるな。 夕樹:どんな人がおんのかな? GM:ん〜それこそ様々やな。 泉:そらなぁ。 夕樹:ヤクザとか? GM&泉:ぇえええ〜?(笑) GM:ま、まぁいてもおかしくはないわな。(笑) シルヴィア/ヤクザ屋さん:(ドスをきかせて)「おう童、何やっとんじゃぁ?」 GM:怖〜!子供逃げますよ、そんなん。(笑) 夕樹:え〜でも意外といい人なんかもおるで。 GM:そらなぁ、見た目に反していい人とかもおるやろうけど…。 夕樹:夜道とか歩いてたら車乗せてくれんねんから。 GM&泉&シルヴィア:拉致られてる、拉致られてる! GM:ぇえ〜、で?どうするん? 夕樹:じゃあ駅員さんを〔魅了〕。 GM:駅員さん、改札口の近くやから…。 泉:ああ、近づきすぎか。 GM:うん、そやな。 シルヴィア:じゃあ、切符を買おうと財布を出してるおばちゃんにしよう。 泉:あ、それでいいな。 夕樹:やっぱりおばちゃんやね♪世話焼きたがりそうな…。 GM:ああ、おばちゃんでいくんや。 夕樹:(コロコロ)〔魅了〕成功しとりますが。人間は「知力」−10で抵抗して下さい。抵抗したらビックリします。 泉:実はすっごい頭いいおばちゃんやったりな…。 夕樹:ノーベル賞レベルのおばちゃん?!(笑) GM:(コロコロ)さすがに無理ですね、それは。じゃあコロコロと……。 おばちゃん(シル):「あら坊や、どうしたの〜?」 GM/ピー太:(笑)「おばちゃん、助けてぇ〜」 おばちゃん:「ん〜どこまで行きたいの?」 GM/ピー太:「和歌山」 おばちゃん:「和歌山はねぇ〜…この120円の…」120円のハズがないな。(笑) 他3人:(爆笑) おばちゃん:(笑)え〜もとい、「560円のところだよ〜」 GM/ピー太:「でもおばちゃん…僕今500円しか持ってないよ…?」 おばちゃん:「ん〜じゃあおばちゃんが出してあげるから〜」 夕樹:まぁ〔魅了〕してるしな…。ていうか、本当にそんだけしか持ってへんのか?!それはダメな気がするぞ?! 泉:親父があかんやん、それ!(笑) シルヴィア:電車賃ぐらいまともに渡したれよ!(笑) おばちゃん:「じゃあ、この切符を落とさないようにね、気をつけてね」 GM/ピー太:「うん!ありがとう、おばちゃん!」 おばちゃん:「降りる階段はあっちだからね?3番線だからね?」 夕樹:う〜ん、世話好きのおばちゃんや…。(笑) シルヴィア:ふぅ。(溜息)んで、その子が階段下りていくのを見てから、おばちゃんの〔魅了〕を解こか。 夕樹:ん、そだね。操られてた間の記憶はちょっと残るけど…。 シルヴィア:まぁいいんちゃう?「いいことしたな〜」ぐらいしか残らんって。 泉:そうやな!確かに、いいことしたんやし! シルヴィア:まぁ「守銭奴」持ってて「私の560円がぁ〜!」じゃないかぎり大丈夫。(笑) GM:ヤなおばちゃんやな、それ。(笑) 夕樹:「けちんぼ」「守銭奴」「強欲」をもったおばちゃん。(笑) GM:最悪やな、それ…人間として最悪やな。(笑) 夕樹:(笑)ん、じゃあ追いかけよか。ていうか僕ら、交通費ぐらい支給されてんのかな? GM:まぁ、そのぐらいはな。 シルヴィア:じゃあなるべくフォーメーションを崩さないようにして行こか。 泉:ていうか、横におったら乗る時近づくんちゃう? シルヴィア:横は隣の扉、後ろは同じ扉やけど間隔空けてってことで。 夕樹:うん、そうやね。 シルヴィア:あと、何かあった時に対処できるように、座らずに吊革につかまって立っておく。 GM:細かいなぁ。(笑) 夕樹:あ、ごめん。今更やけどこの人(シル)【変装】させとくわ。あまりにも目立ちすぎるし。 シルヴィア:そうかなぁ……? 夕樹:真っ黒で白髪とか目立ちすぎやから!(コロコロ)ん、4成功。【変装】させたで。 シルヴィア:…女装になっちゃった…。 GM:えぇ!そういう趣味?!(笑) 夕樹:何でや!(笑)普通に、目だたなくしただけやから。 GM:はいはい。んじゃ、無事改札を出ました。んで階段を降りて行くと…ピー太が電車乗ろうとしてんねんけどさぁ………。 PC3人:?? GM:ちょっと「知力」ふってみて。 PC3人:(コロコロ) シルヴィア:3成功。 夕樹:あ、失敗したぁ〜。 泉:ファンブル…。 GM:あれぇ〜?(笑) 夕樹:6,6,6って何やぁ!(笑) GM:じゃあシルヴィアが何かに気づきかけてんけど、泉が何かいらんことして気が逸れた瞬間にピー太が電車乗っちゃったわ。 泉:こけちゃった! シルヴィア:…(泉を)ホームから突き落とす。(怒) GM:どうするの?!ピー太乗っちゃったで?! シルヴィア:俺らは乗れへんの? GM:あ〜じゃあ「敏捷力」判定しよか、−2な。 シルヴィア:(コロコロ)7成功。 夕樹:(コロコロ)2成功です。 泉:(コロコロ)…し、失敗…。 夕樹&シルヴィア:ぅおい!(笑) GM:(笑)あ〜…じゃあ夕樹は咄嗟に泉を助けちゃって、乗れたのはシルヴィアだけやった。 夕樹:うわぁ〜!特急やぁ!特急で追いかけるんやぁ! GM:んで、シルヴィアが乗った後で二人は気づいてんけど……乗る電車間違えてますね。 泉:ぇええ〜?! 夕樹:あいたぁ〜!…携帯やぁ〜!……って、こいつ持ってねぇ〜! シルヴィア:え、俺まだ持ってたらあかんの?!持ってていいんちゃうん?! GM:いや、あかんな。今言われても遅いわ。 シルヴィア:つまり、俺が何とかしなあかんわけか…。 GM:はぁい、というわけで電車が離れ離れになっちゃいましたぁ〜。 GM:どうします? 夕樹:「とりあえず、正しい方に行って、待ち伏せるか?」 泉:「それやったら意味ないんじゃない?追いかけないと…」 夕樹:「どうやってよ……」 GM:ん〜じゃあD6ふって、1か2が出たら、すぐ後に特急が来たことにしよか。3,4やったら急行で、5,6やったらナシ。 夕樹:よっしゃ…どっちがふる? 泉:やって。 夕樹:はいはい(いっコロ)よし、1! GM:おお〜、じゃあ特急が来た。すぐ追いつけるわ。さて、シルヴィアはどうする? シルヴィア:ん〜、特急で追いかけてきてること知らんねんなぁ。 GM:うん。それどころか、電車間違えてることにも気づいてないで。 夕樹:あ、間違えてるっていうのは、急行に乗らなあかんのに、普通に乗ったってことか、完全に行く方向間違えてるのか? GM:完全に行く方向間違えてる。 シルヴィア:つまり大阪から和歌山に行かなあかんのに、京都向かってるんやろ? GM:そうそう、そんな感じ。 シルヴィア:……さっきのおばちゃん、ちゃんと3番線ホームって教えてくれたのに……。 GM:まぁ、まだ右も左も分からん子やから。泉はファンブるし。(笑) シルヴィア:まぁ、今俺にできることは、見守ることだけやから。気づいてへんし。 夕樹:ていうか、俺らがおらんことにも気づいてない?! シルヴィア:いや、さすがにそれは気づくやろ。んで、「ふ…ドジな奴らめ……」っていう感じ。(笑) GM:さすがクール(「冷淡」)!(笑) 泉:ていうか、電車内のアナウンスで電車間違えてること気づくんちゃう? GM:あ〜、まぁそうやな。気づいてもいいか。 夕樹:その子は? GM:子供は〜…聞いてへんのんちゃう? シルヴィア:仕方ない……あ、でも俺が直接言うとマズイんか…。 GM:ちなみに特急はこの電車を抜いて、次の次の次の次の駅ぐらいで待ってる感じな。 夕樹:はいはい〜。 シルヴィア:え〜、今ある方法としては3つ。@妖怪同士の反応がないとタカをくくって直に言う。Aその辺の乗客を【言いくるめ】て言ってもらう。Bその辺の客を【脅迫】して無理矢理言わす。 他3人:(Bに対して)いやいやいや。(笑) シルヴィア:オススメは言わずともB……。 泉:いや、Aやろ! 夕樹:うん、まぁAかな? シルヴィア:(嫌そうに)ぇえ〜、【言いくるめ】ぇ〜? 夕樹:嫌なんかい。(笑) GM:にしても、何て言いくるめるん? シルヴィア:「あーあの子がさっき和歌山行きの切符を買っているところを見たんですけど、この電車間違えてるんで言ってあげてください」 GM/乗客:「何で自分で言わないんですか?」 シルヴィア:「…俺、次で降りるんです」 GM/乗客:「今言えばいいじゃないですか!」 シルヴィア:あ、そっか……「俺、ここで窓から飛び降りないといけないんです!」 他3人:(爆笑) GM:訳分かんねぇよ!(笑) 夕樹:それはムリやろぉ。(笑) GM:うん、ちょっと厳しいな。もうちょっと考えてくれな。 シルヴィア:う〜ん……。 夕樹:シンキング・ターイム!これは僕ら口出しできないからねぇ〜。 GM:そうやね〜。でも早よ決めな、どんどんどんどん電車が進んでくで。 シルヴィア:…(よし)…じゃあ…見守っとく。 GM:ぇえええ〜?(笑) シルヴィア:本人が間違いに気づくまで、温かく見守っとく。(笑) 夕樹:冷めた視線じゃないの?(笑) シルヴィア:『バカな小僧だ…所詮、脳も豆腐か……』 夕樹:有り得んなぁ。(笑) GM:確かに。(笑)じゃあピー太は、ウトウトと寝ちゃいだしてんで。 泉:そのままでも、そのうちこっちと合流するやろ? GM:え?うん。 泉:じゃあ着いた時に、運び出せばいいんちゃう? GM:さぁすがに気づくやろ、それは。(笑) シルヴィア:え〜、もう合流した? GM:合流していいん?もう何もせぇへんの? シルヴィア:何もしない、見守る。 GM:(苦笑)はい、ピー太は熟睡してます。 シルヴィア:…じゃあ降りようとしてる兄ちゃんの胸倉つかんで壁に叩きつけて、「おい、あの小僧を起こして降ろせ」って。 GM:何で?!(笑)どんな危ない人やねん…。 夕樹:あの、合流したんなら駅員さん〔魅了〕してくるわ。切符拝見させて気づかせる。 GM:はいはい…もう京都間近ですよ?! シルヴィア:早いなぁ〜…。 夕樹:車掌さんを〔魅了〕〜(コロコロ)ん、成功♪やっぱり−10で抵抗してみて。 GM:いや、ムリやから。 夕樹:じゃあ、 夕樹/車掌:「切符拝見します〜」 夕樹:ていうことで…。 GM:でもそれした後、どうするん?〔魅了〕されてる時の記憶は残んねんで? 夕樹:ん〜、いいんじゃないの? GM:いや、トラウマ残るやろ〜。 泉:じゃあ私の〔フェロモン〕で……。 シルヴィア:…つか、終着駅着いたら駅員が起こすやろ。 GM:最後まで行くんかい! シルヴィア:あ〜、じゃあ『この電車は間違えている。乗り換えろ』っていうメモを、前を通り過ぎながら【手品】技能で分からんように手元に落とす。 GM:自分…そういうの好きやなぁ〜…何か毎回考えてない? シルヴィア:そう、かな?(笑) 泉:え〜、でもそれありちゃうん? GM:起きてそれ見る時、どこなんさ。ヘタしたら東京まで行きますよ? シルヴィア:じゃあメモにクリップ付けて、ぺチーん!て軽く頭に叩きつける。 夕樹:コラ、それは子供がビビるって。 GM:泉は何かないん? 泉:え、普通に起こしたらあかんの? 他3人:あかんねんて。 泉:触れてもあかんの? GM:バレる恐れはあるなぁ。 泉:何や、それは…そういう決まり? GM:決まり……まぁ破ってどうこうってことはないけど…もし変なことがあったら責任とってもらうで? 泉:…そんなこと言われてもなぁ…? 夕樹:駅員さん〔魅了〕でいいんじゃないの? GM:うん、別にいいけど…それで変な噂が流れても知らんで?ってこと。 夕樹:ああ、大丈夫、大丈夫。流れたらこの人に消してもらうから。 シルヴィア:俺か?!「…男の血は好かんなぁ…まぁいいが」 夕樹:んじゃ、駅員さん〔魅了〕で。 泉:一人ぐらいならいいんちゃうの? GM:そんなんでいいんか?!……もう案はない? シルヴィア:「俺は【手品】か〔魅了〕しか思いつかん」 夕樹:「やっぱ〔魅了〕しかないんちゃう?」 泉:「うん、だってなぁ…?」 シルヴィア:大体、それ系の技能ないし。 夕樹:…うん、ないなぁ。 泉:…ないわ〜。 GM:戦闘系ばっかかい……。(汗) シルヴィア:駅員を〔魅了〕でいいよ。ようは…。 GM:うん、何て言うか、やな。トラウマが残らんような…。 シルヴィア:『義務を果たせ』 GM:格好いい〜!(笑) 夕樹:いや、「あの子同じ駅から乗ってたんですけど、確か和歌山行きの切符を買ってて……この電車間違えてるみたいなんですけど、ちょっと言ってあげてくれませんか?」(コロコロ)〔魅了〕は成功してんで。 GM:ああ、そんな感じならいいよ。(安堵)はい、じゃあ起こしました。 夕樹:……これやったら〔魅了〕いらんだな…。 泉:ほんまやな、多分普通に言ってもやってくれたで。(笑) GM:やたら〔魅了〕にこだわってたからな……。 夕樹:便利やからね♪ シルヴィア:え〜、で、どうなったん?もう降りた? GM:うん、さすがにピー太も降りて今度は反対方向に乗ったわ。 PC3人:はぁ…。(安堵の溜息) GM:で、自分らはどうするん?何かする? シルヴィア:え、置いていかれそう、とか? 夕樹:【ランニング】! シルヴィア/構内アナウンス:『駆け込み乗車は御遠慮下さい』 GM:いや、普通に乗れるよ。(笑)ただ、何もせんのかなぁ〜って。 シルヴィア:いや、普通に乗るよ。(苦笑) GM:何や、おもんないな……。 PC3人:ぇええ〜?!(笑) シルヴィア:じゃ、じゃあその子の前にいって【手品】しよか? 夕樹:印象付けてどうすんねん!(笑) シルヴィア:「はぁい、この普通の紐をとっくりに入れてとっくりから手を離しますと…あら不思議、とっくりが落ちませ〜ん」 夕樹:ただの怪しい人やから!(笑) シルヴィア:「手の上のボールが浮いてます…浮いてます…浮いてます…」 泉:マギー・●ンジか!(笑) 夕樹:次は耳でもでかくなんのか?!(笑) シルヴィア:「あ、でっかくなっちゃった!」 泉&夕樹:(笑) GM:え〜、いいですか? PC3人:はい。 GM:はい、じゃあ何だかんだで和歌山に着きました。 GM:駅で降りました。でも……『小豆洗い』のおじさんの写真渡されてんけど、それらしい人はいませんね。 夕樹:「遅れたんかなぁ?」 シルヴィア:「何かあったとしか考えられんねんけど…」(汗) GM:どうしますー? 夕樹:「ていうか、こっちが遅れて待ちくたびれた、とは考えられん?」 泉:「じゃあ、ちょっとその辺捜してみようや」 夕樹:え、捜した結果、おらんかったんじゃないの? GM:ん〜……とりあえず、約束の場所にはおらんかった。 シルヴィア:……あ、【使い魔】造ろうとして造るの忘れたな…カラス造ったら上から見れんのに…。 泉:自分で飛びぃや。 シルヴィア:こんな明るい時に蝙蝠が飛ぶって不自然じゃない? 夕樹:…ていうか、でかいわぁ!(笑) シルヴィア:あ、そっか。(笑)(まだ〔縮小〕を取得していない) GM:でかいままか!偵察にも何にもなってへんやん!(笑) シルヴィア:ただ『上から見れる』っていうだけ。(笑) GM:んじゃ、どうする? 夕樹:その小豆洗いの叔父さんの連絡先とかは聞いてないの? GM:もちろん、聞いてるで。 夕樹:じゃあ僕か泉が携帯で連絡したらいいんちゃう? GM:まぁ、なぁ。じゃあ電話してみる? 泉:「じゃあ、しようか?」 夕樹:「うん、お願い。あんまりお金ないから使いたくない」 シルヴィア:「使いたくても電話がない・・・」 GM:(笑) 泉:じゃあ『プルルルルルルっ』(tell音) 夕樹:出てくれた? GM:出ぇへんなぁ。 泉:出ぇへんの?! GM:少なくとも自宅にはおらんみたい。 泉:「自宅は出てるみたいですよ?」 夕樹:「ふむぅ、困った…」 シルヴィア:…(怪我してどこかに隠れたか?)…その辺から血の匂いはしてこぉへん? GM:しない、しない。(笑) 夕樹:ん〜む……。 泉:…………。 シルヴィア:…ピー太は今どうしてる? GM:駅の外の椅子に座ってる、仕方ないから。 シルヴィア:「じゃあ、先回りしてそのおっさん捜しに行かなな」 夕樹:「でも、誰か一人はピー太見とかないと…」 シルヴィア:「じゃあ俺が見とく」 泉:「また分裂…?」 夕樹:「多いなぁ〜」(笑) シルヴィア:「固まってても仕方ないやろ」(笑) 泉:「確かに。いいんちゃう?」 シルヴィア:「じゃあ…捜してきて。明るい所嫌やから、あんま動きたくない」(笑) GM:どんな理由やね〜ん!(笑) 泉:大丈夫やって。 シルヴィア:『日光の下ではすべてに−2』やで?−2ってでかいぞ? 泉:だ〜いじょうぶやって♪ GM:いや、でかいやろ……。 夕樹:駅でも明るいやろうに…。 シルヴィア:直射日光が悪いねんから、日陰にいとく。 GM:ヒッキーや…。(笑) 泉:引篭もり〜。(笑) 夕樹:さぁて、どうしたもんか……何かいざという時に対応できそうな妖術って僕の〔魅了〕とか【礼儀作法】とかぐらいなんやねぇ…。 GM:あとの二人は完全に戦闘系やからな。 泉:便利なんはないでぇ。 シルヴィア:【脅迫】とか【柔道】とか。 GM:それで何する気やねん。(笑) シルヴィア:ん〜…。(笑)「ま、とりあえず俺がピー太見とくから二人でちょっと捜してきてぇや」 GM:どこらへん捜すん?二人は一緒に捜すん?別々に捜すん? 夕樹:バラバラやろ、ここは…。 泉:……一緒の方がよくない? GM:何でそんな自信なさそうなん。(笑) 泉:危険な香りがせんこともない。(笑) GM:さぁ、どうすんの?東か北か南か西か……。 泉:そういう決め方なん?(笑) GM:いや、それは任せるけど。(笑) 夕樹:とりあえず、あんまり離れないようにして…。 泉:とりあえず、バラで行動するのはいいとして、周りの人に聞いてったらいいんちゃうん?「こんな人知りませんか?」って。 夕樹:あ、それいいかも。 GM:でも写真は1枚しかないで? 夕樹:…じゃあそれは〔フェロモン〕持ちのこの人が。(笑) 泉:ようやく使う時か。(笑) GM:●(=ゴージャス)姉妹か?!(笑) 泉:●姉妹とかいうな、全然ちゃうわ!(笑) GM:だって、〔フェロモン〕持ちなんやろ?(笑) 泉:●姉妹のあれは〔フェロモン〕ちゃうわ。絶対誰もひっかからんって、あんなん。 夕樹:分かる気がする。(笑) シルヴィア:言うてもおばはんやからな。(笑) GM:じゃあそんなこんなで二人が捜してる時に……またあんたか…。(笑) シルヴィア:またとか言うな〜。(笑) GM:まぁいいや。(笑)ピー太が目ぇ覚まして…。 夕樹:寝てたんかい! GM:歩き出したで。 シルヴィア:黙ってついて行く。 夕樹:僕らは気づくかな? GM:ん〜無理ちゃう?人に聞いてる時やし。 シルヴィア:うん、だから黙ってついて行く。 GM:黙ってついて行くんや。(笑)ちなみに地図は誰が持ってる? 夕樹:ん〜、まぁ僕かな? 泉:で、いいんちゃう? GM:あら〜…じゃあシルヴィアはその道が合ってるかどうかも分からへんわ。 シルヴィア:ん〜…まぁいいや、とりあえずついて行く。 GM:じゃあピー太が歩き出して……あ、二人、「知力」判定して。見たら気づくから、修正はいらんわ。 泉&夕樹:(コロコロ)成功。 GM:じゃあ二人とも気づいてんけど〜……ピー太が座ってた椅子に白いモノが置いてあんねんけど。 泉:…それって…。 夕樹:豆腐やぁ〜!! GM:ですね。(笑)これはピー太が持ってた豆腐です。 夕樹:それ持って、急いで追いかける!…追いかけれる? GM:いやぁ、方向分からないですねぇ。 夕樹:だろうねぇ〜。一応、その豆腐持って渡された地図の方に向かって駆けて行くけど……。 GM:せめて携帯持ってたらねぇ〜…見事に携帯持ってない人が残りましたからねぇ。「ちょっと面白いことになったぁ!」ってさっき思った。(笑) 泉:通行人に〔フェロモン〕で聞いていい? GM:その時通行人がいたかどうかやな、この和歌山の廃村に。 泉:じゃあ、いたかどうかのアレやってや。 夕樹:判定というか、ランダム表というか…。 GM:あ〜…じゃあおらんわ。(あっさり) PC3人:ぇええええ〜?! 夕樹:ダイスを振りさえせぇへんのか。(笑) シルヴィア:あ〜、じゃあピー太から見えへん所で地面に〔エネルギー波〕打ち込んで、小さいクレーター造っとくわ、目印に。 GM:クレーターって…。(笑) 夕樹:ただ、それが自然にできたものか、あんたがやったものかが分かるかどうかやな。(笑) GM:そうやな。 シルヴィア:じゃあ、等間隔にして、明らかに人工的かつ、この二人にはどうにも見覚えのある形にしとく。(笑) GM:そ〜れはちょっと都合良くないかぁ?(笑) シルヴィア:そう、かなぁ…?んじゃ、蝙蝠になって二人迎えに行こか。 GM:じゃあ誰がピー太見とくん? シルヴィア:高度上げて見れば、広範囲で見渡せるから両方見えるやろ。〔望遠視力〕あるから16km以内なら見渡せるし。 GM:ん〜でも反対方向やからなぁ〜…。 シルヴィア:あ、ちなみに今周りってどういう所なん? GM:普通の住宅地やで。 シルヴィア:住宅地なん?!俺何か、雑木林の中歩いてるつもりやったで。(笑) GM:いやいや、どんだけ田舎ですねん、それ!(笑) シルヴィア:そぉかぁ、住宅地かぁ〜…じゃあ電柱倒しながら歩いていくわ。 夕樹:停電、停電!迷惑、迷惑!(笑) シルヴィア:蝙蝠形態で電線にぶら下がって、うっかり感電死するとか。(笑)(よくある事故) GM:訳分からんわぁ!(笑) シルヴィア:ん、じゃあ蝙蝠になって一回この二人と合流しよっかな。 GM:あ、合流するん?はい、じゃあ戻ってきました〜。 夕樹:急いでそっちに駆けつける。 シルヴィア:もう人間に戻らんと、そのままパタパタ飛んで誘導するわ。 GM:喋れませんよ?! シルヴィア:こんなでかい蝙蝠飛んでたら分かるやろ!(笑) GM:あぁ…。(笑)(納得)……1mの蝙蝠?!そのままか!?そんなんいたらおかしいやん!!(爆笑) 泉:さっき人おらんって言ってたから大丈夫やって。(笑) GM:あ、そっか!(笑)(膝をバンバン叩く)…え、でももし誰かに見られてたらどうするん? シルヴィア:ああ、住宅やもんなぁ…。まぁ写真撮られて雑誌に投稿されても、俺は文句言わんよ。(笑) 泉:…っていうか、妖怪は写真写らんやん! 夕樹:ああ、そうや!(笑) シルヴィア:あ、写らんねんや。(笑) GM:まぁ、しばらくは「和歌山の上空に、謎の蝙蝠男が!!!?」っていう噂が流れんねんけどな。(笑) シルヴィア:(笑) 泉:ま、まぁそのぐらいなら大丈夫やろ。また別の妖怪が生まれるかもしれんけど……。(笑) シルヴィア:俺、もう二度と和歌山には来ないよ。(笑)んじゃ、とりあえずこの二人を迎えに行くよ。 GM:OK,んじゃ合流しました。 シルヴィア:近くまで行ってパタパタする。んでそのまま誘導する。 夕樹:「あ〜…どっかで見た蝙蝠や…」(笑) GM:絶対おかしいよな、1mの蝙蝠て…。(笑)え、近くに降りるん? シルヴィア:いや、降りはせん。近くで飛んでる。 GM:んじゃ二人はそれに気づくか「知力」判定な。 PC3人:いや、気づくやろぉ。 GM:まぁ、一応やん。(笑) 夕樹:(コロコロ)ん、5成功。 泉:(コロコロ)2成功。 GM:んじゃ二人とも気づいたわ。 夕樹:じゃあ急いで追いかけよう。 GM:ん。じゃあさっきピー太がいた所にまでは来たで。 夕樹:うん、こっからが問題やねんなぁ…。 シルヴィア:上に上がって見渡して捜す。 夕樹:僕が地図持ってるから、間違ってんのは分かるよな? GM:分かるけど…今のところ合ってんで。 夕樹:あ、合ってるんや。この辺りからは道があちこち別れてんの? GM:ん〜、大人から見たら「間違わんやろぉ〜」っていう感じに。でも一本道ではない。 シルヴィア:うん、だから上に上がって捜す。 夕樹:豆腐は僕が持ってますので。 シルヴィア:それっぽい人影は見えへん? GM:あ〜・・・じゃあ「知力」−5で。 シルヴィア:「知力」−5ぉ・・・?(コロコロ)ふ、4でかい。知力はあかんて…ていうか日光の下やからさらに−2で6失敗か。 GM:ダメダメですやん。(笑)じゃあ分からんわ。 夕樹:その辺にも人はおらんの? GM:いや、この辺はいるで。さっきのは駅周辺の話。 夕樹:じゃあその辺の人に話を聞く。 GM:話て・・・どうやって? 夕樹:「駅で見かけた男の子が忘れ物をしたので届けたいんですけど、これこれこういった男の子は見なかったでしょうか?」 GM:・・・じゃあとりあえず反応表を・・・。 泉:まぁこいつ、高いから大丈夫やろ。 GM:あ〜そっか…じゃあ偶数で男、奇数で女性(いっコロ)あ、男やったわ。 夕樹:+2かぁ〜…。 泉:いや、私が男性には…〔フェロモン〕で1ランクアップするから+7修正や。 GM:ん、じゃあいかにも暇そうなプータローのおっちゃんが相手してくれんで。 GM/プータロー:「何や、姉ちゃん?一緒にホテル行くかー?」(いきなりセクハラ) 泉:な、何そいつ?! GM:だって、〔フェロモン〕入ってんねんやろ?(笑)そうでなくても、プータローの男に若い女の子が声かけんねんから……。 泉:まぁ、そう…なんかな? 夕樹:横に一応僕いるけど・・・。 シルヴィア:物陰で一回人の姿に戻る。 GM/プータロー:「何やぁ?彼氏には用はないぞぉ?!」 シルヴィア:じゃあそこにずかずか入っていって、その男の胸倉つかんで「何に人の女に手ぇ出しとんじゃ、われぇ!?」 GM/プータロー:「何や、やんのかコラァ!!」 シルヴィア:「ほぅ…」掴んだ状態から零距離で〔エネルギー波〕。(笑) 夕樹:そこで後ろからとめる。(笑) GM&シルヴィア:(笑) 泉:「男の子が一人、この辺りで迷ってる姿を見ませんでしたか?」 GM/プータロー:「男の子…って言われてもなぁ〜」 シルヴィア:「6才ぐらいのガキだよ!」 GM/プータロー:「…何やお前、さっきから…?!」 シルヴィア:いやぁ、「癖:男を見下す」ってのがあって。(笑) GM:ヤな癖だな、おい。(笑)じゃあ一応知ってるかどうか判定を…(コロコロ)あ、こら知らんわ。 シルヴィア:「役立たずに用はない」 夕樹:「はいはい」(止める) 泉:「知らないの?」 GM/プータロー:「うん」 夕樹:「そうですかー。んじゃ、ありがとうございました〜」さぁ、他の人探そうか。 泉:そうやな。 夕樹:ていうか、その子は地図とか見て間違いに気づかんのか? GM:いうても6才やからなぁ、気づかんのちゃう? 泉:気づけよぉ〜…。 GM:無茶言うな。(笑) 泉:お前、最近の6才なめてんで、ちょっと。 夕樹:今時の6才は凄いで。(笑) GM:ど、どう凄いんですか?(笑) 泉:口で表せへんぐらい凄いねん。(笑) GM:口で表してくださいよ。(笑) 夕樹:ん〜親父狩り狩りするぐらい? 泉:親父狩り狩り?!それは凄いな。(笑) GM:そんな6才いたら嫌や。(笑) シルヴィア:ん〜とりあえず、そこらへんのを捕まえて聞き込みしな仕方ないかな。(急に話を戻した) GM:捕まえるって…。 シルヴィア:その辺歩いてる若いお姉さん。 GM:平日の昼間に若いお姉さんいるかぁ? シルヴィア:OLが昼休みに外に出てきてる、とか。 GM:京都とか寄ってたら昼なんてとうに過ぎてますよ!(笑) シルヴィア:そうか。(笑)じゃあその辺歩いてる人でいいわ。 GM:じゃあ、出会うかどうかのそれ関係の技能……なんて、あるわけないわな。(苦笑) シルヴィア:ないなー。(笑) GM:じゃあ【幸運】の代わりってことで、平日の昼間やから「知力」−3でやってみて。 夕樹:(コロコロ)あ〜失敗したぁ〜。 シルヴィア:俺さらに−2か・・・。 GM:あ、それは別にいらんわ。運の問題やし。 シルヴィア:あ、そう?(コロコロ)あかん、1でかい・・・。 泉:(コロコロ)ん、−3でも成功した。 GM:あ、じゃあ一人見つかったわ。(いっコロ)今度はおばちゃんや。買い物帰りっぽい。 夕樹:【礼儀作法】(コロコロ)あ、失敗した。 シルヴィア:普通に話しかけたらいいものを…。 GM:【礼儀作法】失敗?!あぁ〜……じゃあ、 GM/おばちゃん:「何、あんた達?!ちょっと、邪魔よ!」 シルヴィア:「失礼、奥さん。少々お時間を頂けないでしょうか?」 GM:な、何でいきなりそんな紳士的なん?(笑) シルヴィア:女性相手やから。(笑)「え〜、6才ぐらいの少年を捜しているのですが、見かけなかったでしょうか?」一応容貌+4なんで、その辺よろしく。 夕樹:僕+6。 GM:いや、あんたは【礼儀作法】失敗したから関係ない。で、知ってるかどうか…(コロコロ)…あ〜無駄にダイス目でかい…。 GM/おばちゃん:「あらぁ、ごめんねぇお兄ちゃん。ちょっと知らないわぁ〜」 シルヴィア:「そうですか…御協力ありがとうございます」 夕樹:ていうか、本当にこの辺りまで来てんのかなぁ? シルヴィア:もう一回上に上がって捜そうか? GM:かなり難しくなってんで。見失ってから、かなり時間経ってるし。探し回って、聞き込みして…。 シルヴィア:それでも、蝙蝠になってもう一回上に上がって捜すわ。 GM:……ん、じゃあ−5な。 シルヴィア:7以下…(コロコロ)うわ、5でかい。 GM:あ、全然分かりませんね。 シルヴィア:眩しいんだよ!目ぇ開けてらんねぇよ! GM:そんな感じ。(笑)誰か、捜す系技能ないん?〔嗅覚〕とか…。 夕樹:「鋭敏感覚」2LVならある。 GM:あ、それあんねんや!じゃあふってみて(コロコロ)成功度6。 GM:あ〜この際、成功度は関係ないわ。何か酸っぱい匂いがする。 夕樹:そっちの方に行ってみる。 GM:そっちの方も何も…手元やねんけどな。 シルヴィア:…ああ。(笑)(納得) 夕樹:腐ってる〜!!!? シルヴィア:それってその辺に売ってるやつ? GM:いや、先祖代々に伝わる由緒正しい豆腐。(笑) 泉:豆腐ってそんなすぐに腐るか? 夕樹:乾燥して高野豆腐みたいになってるかもしれん。(笑) GM:どうする? PC3人:…………。 シルヴィア:…じゃあ、とりあえず俺とどっちか、んで残り一人の2組に別れて捜そう。俺は携帯がないからどっちかといなあかん。(学習) 夕樹:そうやな。(笑)僕はいざとなったら〔魅了〕で切り抜けれるから一人でも大丈夫やけど…。 シルヴィア:じゃあ俺は泉と行動しよう。んで、夕樹とは別方向を探す。 GM:別方向…具体的には? 夕樹:今どういう状況なん? GM:今は十字路にいる。 夕樹:とりあえず、来た方向は除くとして・・・。 シルヴィア:人の多そうな方。 GM:多そうな方……ないですね。住宅地で人の多そうな所あったら逆に困りますね。(笑) シルヴィア:…じゃあ…コレで決めようぜ。(ダイスを握る)1,2が左、3,4が前、5,6が右。(いっコロ)あ〜左に行くぞ。 泉:はい。 夕樹:僕は子供が迷って左行ったり右行ったりしないと信じて真っ直ぐ行く。 GM:じゃあ…全員【ランニング】ふって。 PC3人:え、【ランニング】?! GM:あ、歩いて行くん?じゃあ別にいいけど……。 シルヴィア:(コロコロ)直射日光の修正がなければぁ〜!! 夕樹:(コロコロ)2でかい…。 泉:(コロコロ)あかんわ。 GM:あ…あぁ〜…じゃあ、「基本移動力」は? シルヴィア:8。 夕樹:7。 泉:7。 GM:じゃあ【ランニング】失敗したからぁ〜…(計算中)…ん、1分後、二人(シル&泉)はピー太を発見した。 PC3人:ぉお?! GM:でも何か、犬に噛まれてる。 PC3人:ぇええ〜?!!! シルヴィア:くっ、でも助けたらバレるからあかんのか…!! 泉:傍観や、傍観。 シルヴィア:そうやな、見とくか。 夕樹:ぅおい!(笑) 泉:犬に〔フェロモン〕とか効くん? GM:いやぁ、ムリやろ〜。(笑) シルヴィア:仮にかかっても、嬉しくないな。(笑) 泉:ほんまやな。(笑) シルヴィア:物陰に隠れて石を投げるとか…。 泉:…あ、ピンポイントで〔水流〕出せんねんけど、いいかなぁ? GM:ん〜…ピー太が気づくかどうかの判定はさせてもらうで。 泉:あ〜どうしよ…まぁボケてる子供やしなぁ〜…。 GM:何を根拠にやねん。(笑) 夕樹:6才やからまだそんなに「知力」高くないとは考えられるけど…。(笑) GM:でも、いきなり水飛んできたらビックリするやろ。(笑) シルヴィア:あ〜でもそれでいいんちゃう? GM:えぇ〜?!適当やな、おい。(笑) シルヴィア:水かけられたら、犬ってビックリして逃げ出すもんやし。 GM:犬はビックリするけど、ピー太もビックリする。(笑) シルヴィア:犬さえ追い払えたら問題ない。(笑)…ん〜、もしくは〔超音波〕を発して、犬にだけ効くようにして追い払う、とか…。 GM:それええやん!最初からせんかい!(爆笑) 夕樹&泉:そんなん効くん? シルヴィア:感覚の鋭い動物は、〔超音波〕とかに敏感やから、この距離なら嫌がって逃げる。 GM:でも人間には分からない。 夕樹:犬笛とか、そうやもんね。 シルヴィア:そうそう。 泉:じゃあそれでいこう。 シルヴィア:ん。じゃあ蝙蝠になって、〔超音波〕飛ばすわ。 GM:判定は? シルヴィア:(コロコロ)−2があっても9成功。 GM:無駄〜!(笑)じゃあ犬達は逃げてったわ。 シルヴィア:今日はよく変身する日や…。 GM:ただし、ピー太はもうボロボロですけどね…もうあっちこっち噛まれまくってます。 夕樹:そんな嫌われとったんかい。(笑) シルヴィア:じゃあ泉、その辺の薬局に行って、「子供が犬に噛まれてたけど、自分は犬アレルギーで近づけへんから行ってあげてくれ」って言ってきて。俺は隠れとくし。 泉:うん、アリやなそれ。じゃあ近くの薬局に…。 GM:(遮る)という話をしているとこに、泉の携帯に電話かかってきたで。 泉:「はい、もしもし?」 GM:電話に出てきたのは叔父さんですよ。(苦笑) GM/小豆洗い:『もう、君達には任せておけん!!』って。(笑) 夕樹:どこにいんの? 泉:「そう、どこにいるんですか?駅にいなかったじゃないですか」 GM:いや、実はぁ、小豆洗いの叔父さんが教えてくれんねんけど、これはピー太の試験であると同時に、自分達の試験でもあってんやん。 シルヴィア:俺たちの?どういうこと? GM:つまり、ネットワークに入りたてで、どんなもんなんかなぁ〜っていう感じで。 シルヴィア:ああ…。 GM:実は依頼されとってん、千歳さんから。だから、ピー太を無事届けることがすなわち、君達の試験でもあってん。で、叔父さんは裏からこっそり裏から観察しとってんけど…(苦笑)あまりにもヒドイと。京都に行くわ、豆腐は腐るわ、ピー太は噛まれて大怪我するわ…!! シルヴィア:うわ、大失敗やな今回のシナリオ。(笑) 泉:豆腐腐ったんは仕方ないんちゃうん? GM:時間かかりすぎやってん! シルヴィア:京都行ってたしなぁ。(笑) 泉:それは〜…私がこけたから。(笑) 夕樹:あと、携帯持ってない人に見張りさせたりしてたからなぁ。(笑) GM:ん〜、最後に犬を追い払ってくれたんはいいねんけど…あまりにもヒドイ、と。ちょっとこれ以上は任せてられへんから…もう試験は終了ですっていう電話がかかってきました。(溜息) シルヴィア:じゃあ、もうピー太に近づいてもいいねんな? GM:いや、それはまだちょっと困んねんけど…。 シルヴィア:手当て、どうすんだ…? GM:ああ、それは叔父さんがやってくれたから。 シルヴィア:ああ、そうか。 GM:んで、ピー太の試験も失敗したから、来年またやり直しってことになった。(苦笑) シルヴィア:じゃあまだ自分が妖怪ってことは知らんのか。 夕樹:そこは評価してほしいね。 GM:心に大きな傷が残りましたわ。(笑) 泉:「恐怖症/犬」ついたな。(笑) シルヴィア:いいんちゃう?CPもらえて。(笑) 夕樹:あ、そうだね。(笑) GM:っていうところで、大阪に戻りますよ? PC3人:は〜い。 GM:千歳さんは大激怒ですね。「何をやってるんや」と。 夕樹:明後日の方向見て口笛吹いてる。(笑) シルヴィア:「ちゃんとやってほしかったら、俺に携帯を持てるだけの給料をよこせ!」 GM:何であんた、そんな偉そうやねん。(笑) 泉:私は「誠実」やから、素直に謝っとくけどね。 GM:でも、元はといえば泉が悪いねんけどな。(笑) PC3人:(爆笑) 泉:6,6,6、出てんから仕方がない!(笑) シルヴィア:初っ端から話ややこしくしてくれたからな。(笑) GM/千歳:「君達の称号はぁ〜…『下っ端の下っ端』ということで」(笑) 泉:何やねん、それは…。(汗) GM/千歳:「これからは、こき使わせてもらいます!」(笑) 夕樹:つまりは、戦闘員やな。 GM/千歳:「減給3ヶ月!」 夕樹:あぅ〜…。 シルヴィア:このうえ、まだ下げられるのか……携帯持てんの、いつの話やねん…。携帯ないとキツイわぁ〜…。 GM:獲得CPは…そうやなぁ〜、ひどかったからなぁ〜……。 夕樹:3? 泉:2? GM:……1(シル),2(泉),2(夕樹)やな。 シルヴィア:俺1点かい!(笑) GM:アホなこと言いすぎやねん!(笑) シルヴィア:1かぁ〜…これはキツイなぁ〜…。 GM:1あげるだけでもありがたいと思って。(笑) シルヴィア:え〜、うそぉ…。(笑) 泉:それは言いすぎやろぉ。(笑) GM:…しっかし、ここまで失敗するとはなぁ…。 シルヴィア:ま、一回ここで終わりますか。 GM:そうやな、反省は座談会で。 GM:一応、一つの行動ごとに対してマイナス点みたいなんをつけててんけどさぁ。 シルヴィア:うん? GM:全部ひっかかんねんもん。 夕樹:(爆笑) GM:ひっかかるというか、何というか…。 シルヴィア:ひたすら失敗してたからな。(笑) GM:ほんまに。(笑)成功したん、最初の切符買うとこだけやん。あとは全部チェックポイントにひっかかってんで。 シルヴィア:え〜、まず『電車を間違う』。(笑) GM:ていうか『電車に乗れなかった』のがいるしな。(笑) シルヴィア:んで、『京都まで行く』し。(笑) GM:『見失う』し、『豆腐は腐る』し。(笑) 泉:豆腐は仕方なかったって。あんな簡単に腐んねんもん…。 シルヴィア:最後には『犬に大怪我させられる』し。(笑) 夕樹:痛いなぁ〜。(笑) GM:ほんまに。(笑)頼みますよ〜。 夕樹:今回、戦闘なかったしなぁ〜。 GM:そう、つまり「戦闘以外の技能・妖術を取れ」っていう教訓やな。 夕樹:あとは使い方もね〜。(笑) シルヴィア:俺、純戦闘員やからなぁ〜。(笑) GM:まぁ、そういうわけで……。 シルヴィア:終わりますか〜。 |