目次
0:学校へ行こう! GM:はい、じゃあ始めよか。百鬼夜翔、第4弾『夜の香り』を始めま〜す。 プレイヤーA(以下 シルヴィア):はいよ。 プレイヤーB(以下 夕樹):わぁ〜♪ GM:というわけで、『下っ端の下っ端』である君たち…。 夕樹:そういう称号、貰っちゃったもんな。 シルヴィア:うん。 GM:に、オーナーである千歳さんが言ってくる。 千歳:「学校へ、行きたいよね?」 PC:…………………?? 千歳:「学校」 シルヴィア:って、あの小・中・高・大の学校? GM:他にあるか?(笑) 夕樹:小はキツくないか、見た目的に。(笑)中学もキツイいな…やっぱ高校か。 シルヴィア:いや俺、外見年齢が25歳やから、大学さえキツイぞ…。 夕樹:僕は17、8歳やから高校か大学かな。 プレイヤーC(以下 泉):私も。 GM:高校で。 夕樹&泉:はい。(笑) シルヴィア:…少し遅めの教育実習の歳だぞ、俺? 千歳:「あなた達は、あまりにも社会勉強ができていないから、高校生からやり直してください」 GM:っていうことで。(笑) 泉:【学業】取ってんのになぁ。(笑) 夕樹:中学までやったんちゃう?(笑) 千歳:「丁度今4月だし、高2として転校して下さい」 シルヴィア:「…だから、俺も?」 GM:…どうしよう、この自称25歳。(笑) シルヴィア:自称…実際180歳やで。(笑) 夕樹:まぁ、最近は老けてる高校生多いし。(笑) GM:なんとか、メイクして…。 夕樹:【変装】させよか? シルヴィア:とりあえず、白髪を黒く染めるとこから…。 夕樹:地毛の場合は染めんでいいねんで、染めたら校則違反や。(笑) シルヴィア:あ、そっか。(笑)でも白髪のままやと、転校初日から先輩とかに目つけられそうやな〜…。 GM:ちなみにその学校っていうのは、奈良にある……。 夕樹:神戸女学院?いや、神戸ではないか。しかも女学院…。(笑) GM:奈良にある、大変由緒ある学校で、昔から……何でも平安時代より前から続いてる学校らしい。 泉:その設定、好きやな。(笑) GM:じゃあ、全員「知力」ふってみて。【学業】ある人は+3でいいわ。 夕樹:(コロコロ)成功度3。 シルヴィア:(コロコロ)俺も成功度3。 泉:(コロコロ)成功度5。 GM:ん、じゃあ全員知ってるわ。何でも近畿でもそこそこ名の知れた平塚学園とかいう所……。 シルヴィア&泉:あぁっ?!(笑) GM:(笑) シルヴィア:あ、あそこには確か色々な部活があったような…。(笑) GM:まぁまぁ、それはこれからおいおい。(笑) シルヴィア:確か理事長の手足となって色々暗躍してる学生が3人…。(笑) 夕樹:マジっすか。(笑) GM:まぁ、だから色々と融通が効くらしい。(笑) シルヴィア:ああ、確かにそうやな。(笑) GM:うん。君らが紛れ込んでも全然おかしくないから。だからそこに…。 シルヴィア:あくまで俺に学生でいけ、と…? GM:ん〜、そやな。教育実習生でいいわ。さすがに学生は無理があるな。 シルヴィア:うん。あそこの図書館はやたらデカイから、そこの司書も兼ねて。 GM:そうやな。 シルヴィア:図書館は静かで薄暗いから落ち着くし…。 GM:いきなり引篭もりか。(笑) シルヴィア:図書館の司書が確か……。 泉:名前が確か…。 GM:考えたよな…何やったか…。 シルヴィア:!暦さん! GM&泉:それや! シルヴィア:じゃあ彼女と仲良くやらせてもらうわ。(笑) 夕樹:何だ、こいつ…。(笑) GM:はい、そういうわけで学校に来ましたよ〜。じゃあまず、理事長に挨拶行ってください。何かでっかい机と椅子に座った40代前半の恰幅のいいおっさんやで。 夕樹:まずは【礼儀作法】かなぁ〜。 GM:…理事長、名前何やっけ? シルヴィア:永倉 健次郎やで。 GM:そうや、そうや。(笑) 夕樹:じゃあ「お世話になります」(コロコロ)成功度6〜。 GM:ん、じゃあ永倉理事長から挨拶がある。あ、この人は君達については千歳さんから何となく聞いてるだけで、詳しくは知らんから。 夕樹:でも妖怪ってことは知ってるんや? GM:うん。で、意味ありげな視線を送ってくんで。 GM/永倉:「あんまり派手な騒ぎは起こさないでくれよ?」 夕樹:生暖かい視線やな〜。(笑) GM/永倉:「ちなみに…クラブ活動はどうするのかな?」 夕樹:どうやろ……むしろ帰ってすぐ店手伝わなあかんのちゃう?…店に間に合うような、早く終わるクラブやったらいいけど…。 泉:私は【水泳】があるから水泳部。 シルヴィア:…【手品】があるけど…手品部ってあるんかな? 泉:マジシャン研究会とか、ありそうやな。(笑) GM:あるってことにしよう。(笑) シルヴィア:じゃあそこの顧問になろう。(笑) 夕樹:特別顧問やぁ〜。(笑) 泉:特別なんや。(笑) シルヴィア:ま、一応本職ですから。 夕樹:僕は「好奇心LV1」があるから、どれかには絞らず色々なのを見て回ると思う。 GM:はいはい、水泳部にマジシャンとあとは色々やな、分かった。じゃあ…どうしよ、クラスは全員一緒でいい? シルヴィア:俺も? GM:うん、そのクラスの受け持ちってことで。 シルヴィア:はいはい、受け持ちね。まぁ一緒の方が分かりやすいか。 GM:うん、バラバラは面倒臭いからな。(笑) 夕樹:でも受け持ちってことは、何か教えれるん? GM&シルヴィア:………………あ。 泉:そうやな、何かないん? シルヴィア:………【読唇術】? GM:何教えてますねん!(笑)何か言語とかないん?ドイツ語とか…。 シルヴィア:ああ、母国語の【オーストリア語】があるわ。じゃあそれで。 GM:オーストラリア語やな? シルヴィア:違う、オーストリア。「ラ」はいらん。 泉:オーストラリア語って、英語やん。(笑) GM:ほんまや。(笑) 夕樹:あんな紫外線強いとこにヴァンパイアは住めんやろ〜。(笑) GM:ほら、アボリジニーから出たヴァンパイアとか。(笑) シルヴィア:裸足っぽいヴァンパイアやな〜。(笑)まぁ【オーストリア語】なんで。 GM:OKOK。……しかし【オーストリア語】をやる高校って何だ?……まぁ生徒数も多いし、【オーストリア語】を習いたいって思う生徒もいるだろう、ってことでいいか。 シルヴィア:うん。で、俺が教師やるからには『女子に優しく、男は突き飛ばす』感じでいくで? GM:まぁ分かりやすいな。(笑) シルヴィア:「好色」持ってますから。 夕樹:最低な教師や…。 GM:じゃあクラスは…2年の……クラスはどんなんがあったっけ? シルヴィア:A〜Cが文系コース、D〜Fが理系コース、G,Hが特進コース。 GM:そうそう、その設定がこんな所で役立つとは。(笑)んじゃ…分かりやすい文系コースでいい? 泉:うん、その方がいい。 シルヴィア:ちなみにA組行ったら霊界探偵部がいる。(笑) GM:そうや。(笑)じゃあB組にしよか。 シルヴィア:そうやな。(笑) GM:2−B、ってことは担当者は境先生やな。(笑) 泉:で、A組が禿山やった。(笑) 夕樹:禿なんや、ひどいなぁ〜。(笑) GM:境先生…本名、境 ヒジキ愛称は『小魚』で。(笑) シルヴィア:ヒジキ(海草)やのに小魚なん?!(笑) GM:ほんまや!(笑)じゃあ…『ワカメ』で。 シルヴィア:海草の種類変わってますから!(笑) 夕樹:まぁ『ワカメ』でいいやん。(笑) GM:ん。(笑)じゃあワカメは常にマスクしてる、神経質そうなおっさんやで。何か挨拶しとく? シルヴィア:…とりあえず男相手やから、「冷淡」を抑えなな…(コロコロ)ん、抑えた。で、俺は教育実習でいいん? GM:教育実習というより、特別講師にしよう。その方が急に来た理由っぽい。 シルヴィア:はいよ。「え〜、私が本日から特別講師として来たシルヴィアだ。よろしく頼む」 GM:…ま、まぁ普通、かな?(笑)じゃあこっちも、 GM/境:「よろしくお願いします」 GM:ってさ。 夕樹:ここで「虚言癖」とか出たら面白かったのに…。 シルヴィア:こんな所で併発して、どないすんねん。(笑) GM:ん、じゃあ朝のホームルームに行こか。 GM/境:「出席簿を読んでください」 シルヴィア:「はい。……あ、その前に、さっそくだが転校生2人を紹介する」 夕樹&泉:まず自分が名乗れよ!(笑) GM:そうやん、忘れとった。(笑)まずは先生からやな。 シルヴィア:「え〜、私が今日から皆さんの特別講師となったシルヴィアだ」 泉/生徒A:「それは『汁』『美亜』先生なんですか?」(笑) シルヴィア:「カタカナで一気に最後まで読んでください!」(笑) GM/生徒B:「ちょっと黒板に書いてみてくださいよ〜」(笑) シルヴィア:オーストリア語で書くわい!(笑) 夕樹:読めねぇよ!(笑) GM:あ〜、じゃあ女子生徒から悲鳴…じゃないな、歓声が上がるわ。 夕樹:悲鳴はおかしいやろ。(笑) シルヴィア:俺が何したっていうんや。(笑) GM:確か格好いいんやったよな? シルヴィア:うん、異性には+4やで。 GM:ん、じゃあそれで。悲鳴はおかしいな。(笑) 夕樹:すでに誰かの血吸った、とか。(笑) シルヴィア:しねーよ。(笑) GM:まぁ、黄色い声ってことで。(笑) シルヴィア:「え〜、では改めて、転校生2人を紹介する」 泉:「湯元 泉です」 シルヴィア:自己紹介は各自で。 GM:二人も確か美人やったな。 泉:そらもぅ、泉ちゃんは異性に+2の上に【フェロモン】もあるから…。 夕樹:いきなり誑かすん?!(笑) GM:男子生徒悩殺ですか?(笑) 泉:まぁ普段は使わんけどな。(笑) シルヴィア:『異性に+2』ってのは嫉妬・妬みで『同姓に−2』に変わることもあるから気をつけや。(笑) 泉:そういえば、そんなルールも書いてあったな。(笑)まぁ普段は【フェロモン】カットで、それでも十分可愛いし。 夕樹:僕は「好奇心」「お祭り好き」とかあるから自分のことを面白おかしく言う。学生生活なんて初めてやし。 シルヴィア:あ、そっか。全員これが初めてになるんか。 夕樹:そうやね、僕ずっと狐やったし。「今日から転校してきた葛葉 夕樹で〜す!」キラーンって感じで。 GM:自分も+4やっけ? 夕樹:いや、「超美人」の異性に+6! GM:あ〜、じゃあ一気に格好いいのと可愛いのが3人も入ってきて、クラスが盛り上がるわ。 シルヴィア:え〜、で、俺は普段何をすれば…? GM:とりあえず出席簿を読んで、適当に。あ、この名前を最後に…。(シルヴィアに『とある名前』を教える) 夕樹:じゃあ僕らはとりあえずどっか空いてる席に座るわ。 泉:そうやね。 シルヴィア:「え〜、それではまず…相沢ぁ」 GM/相沢:「はい!」 シルヴィア:「石橋ぃ」 泉/石橋:「はぁい」 シルヴィア:「太田ぁ」 夕樹/太田:「は〜い」 GM:全部やんのも何やし、適当に飛ばしていいで。(笑) シルヴィア:じゃあちょっと飛ばして、「葛葉ぁ」 夕樹:コイツやから、ちょっと気だるげに「はぁ〜い…」 シルヴィア:「沢渡ぃ」 GM:さ、沢渡ときたか。(笑) シルヴィア:で、〜〜っと飛ばして「湯元ぉ」 泉:「はい」 シルヴィア:「ゆ」の次…「吉村ぁ」 他3人:(笑) GM/生徒C:「ミチル君は今日も出席してませ〜ん」(笑) シルヴィア:「またなのか…チェックしとこう」 夕樹:お前初めてやろ!(笑) シルヴィア:(さっき渡されたメモを見て)じゃ、次に「え〜、若菜ぁ、若菜 瞳ぃ」 GM/若菜:「……はい」 泉:あ、おんねんや、その子。 GM:うん、でも、その娘の名前が呼ばれた瞬間、クラスの空気が凍りつくな。 シルヴィア:え、それは普通に気づいていいの? GM:ん〜、まぁ何か、何かがおかしかってん。「何かおかしいな?」っていうぐらいには感じた。 夕樹:…どうしよう…【オーラ感知】とかするべきかな……でも妖怪とは限らんし……。(ブツブツ) シルヴィア:ま、気には留めておきつつ、「ラスト、渡辺ぇ」 GM:渡辺…どっちですか?ヒロユキ君?それとも洪明?(笑) シルヴィア:じゃあ洪明で。(笑) GM/生徒D:「ちょっと!教室にモグラが紛れ込んでる〜!」(笑) 夕樹:モグラ〜!(笑) シルヴィア:「え〜、以上。欠席は…吉村一人か」 GM:どうせまた遅刻やって。(笑)ということで、1時間目を始めよか。今日の1時間目は…何ですか? シルヴィア:色々やったよなぁ…ドギー、金山、フクちゃん……。 泉:じゃあ今日はノウチ(山之内)の古典を…。 泉/山之内:「んん〜?何ぃ?宿題忘れたぁ?チャリ毛だぁ〜」(もみ上げを引っ張り上げる) GM:っていうところにミチルが遅刻して入ってくんねんな。(笑) 泉/山之内:「こぉらぁ〜、吉村ぁ〜!遅刻かぁ〜?チャリ毛だぁ〜!」 他3人:(爆笑) シルヴィア:じゃあ『日本には変わった文化があるんだな』と見ておこう。(笑) 夕樹:僕も『人間って変なことすんねんなぁ〜』と見とく。(笑) GM:「サディスト」とか「嫌な行動」とかやな、これ……むしろ特技か?(笑) シルヴィア:うあ、「サディスト」心をクスグられたから、覚えとこ、その技。(笑) 夕樹:覚えるな、そんなもん!(笑) GM:あれ、失敗された時の方が痛いしな。その上結構屈辱的やし。(笑)え〜、まぁそんな感じで1時間目、2時間目と過ぎていきまして、今は昼休みになりましたよ。 夕樹:…僕らって、食事どうなってんのかな? 泉:普通に摂らなあかんよ。 GM:ちなみに面倒臭いから、今日は月曜日な。 PC3人:はいはい。 シルヴィア:昼休み…うるさいのは嫌いだ。図書館の絶対に誰も来なさそうな本棚の影で血液パックでも吸うか。 GM:女子生徒が寄ってくんで。 GM/女子生徒:「シルヴィア先生、一緒にご飯食べましょうよぉ」 シルヴィア:…(コロコロ)よし、−1で「好色」抑え込んだ!「すまない、今日はいきなりだったんで外食なんだ…」 夕樹:よぉやる…。(笑) GM:そういうあんたら二人の所にも人が集まってくんで。転校生の上に美形やから。 シルヴィア:その上、ちょっと気を緩めると【フェロモン】漏れだすし。(笑) 泉:漏れませんよ!(笑) 夕樹:どうやって?!(笑) シルヴィア:ミニスカートで座ってる時に、足を組み変えるとか。(笑) GM:…あぁ、それ、俺もうあかん…!(笑:ストライク) 泉:しません!しません!(笑) 夕樹:じゃあ僕はお昼は…伊吹さんに作ってもらったお弁当でも食べるかな。 シルヴィア:俺のは弁当包みを解いたら、輸血パック〜。(笑) 泉:水筒でいいやん。(笑) シルヴィア:そうやな!(笑) GM:生臭そう〜。(笑)じゃあ伊吹ちゃんの作ったお弁当を見た周りが、「めっちゃ美味しそうやん!」って言ってくんで。 泉:「え?そ、そうですか?じゃあ、ちょっと分けてあげます」 GM:あ、そういうキャラなんや。 夕樹:別に食べ物にこだわりはないし、僕も言われたらあげると思う。 GM:ふぅん、じゃあそうやって教室で和気藹々とやってると……二人は一応「知力」ふってみてくれる? 泉:(コロコロ)成功度2。 夕樹:(コロコロ)成功度6。 GM:じゃあやっぱり、若菜さんだけが浮いてる感じがした。 泉:それは一人だけ、ぽつり、って感じってことですか? GM:そうやな。何かそこだけ違う空間やねん。 夕樹:え、それはそうやって分かっていいの? GM:それだけ、明らかに違うねん。 シルヴィア:周りは騒がしいのに、その娘の周りの空間だけ静か、みたいな感じか? GM:そうそう、浮いてんねん。一人だけ窓際で、ぽつんとお弁当食べてる。 夕樹:そこは「好奇心」のある僕としては聞くと思う。「あの人、どうかしたの?」みたいな感じで。 GM:…聞くん? 夕樹:聞く。 GM:…じゃあ、それを聞かれた途端に周りが急に静まんで。 泉:あ、今更で悪いけど、別のグループな。 GM:はいはい、じゃあ夕樹の周りのグループだけ、急に静かになった。 夕樹:じゃあ「あれ?」みたいな感じで周り見回す。 GM:そしたら周りの奴らが……渇いた笑みを浮かべんで。「…え?!な、何のこと?!」みたいな感じ。 夕樹:「え?あの人ぉ〜……」 GM/女子生徒A:(遮る)「え?え?何のこと?!」 夕樹:………こぉれは……どうしたもんかなぁ……。 シルヴィア:それって、まさか本気で「誰それ?」っていう感じ…。 GM:ではないよ。 シルヴィア:だよな。ただ無視、ていうか腫れ物扱いされてるだけか。……一瞬、本当の幽霊なんかと思った。(笑) GM:それは考えすぎ。(笑) 夕樹:敢えて無視してる、ってことかぁ〜…村八分ぅ……。 GM:さて、どうしたもんか……。 シルヴィア:多分女子生徒達が、「そんなことより学校の中、案内しようか?」みたいな感じになるんじゃね? GM:そうやな!そうそう! 夕樹:そういうノリになってくわけか…。 GM:っていうか、無理にでも話を変えようとしてる、って感じやな。 泉:……じゃあ、「誠実」な私としては、無理にでもその娘の所まで行って「一緒にお弁当食べない?」って誘う。 GM:「誠実」やからって、そこまでするもんかなぁ…? 泉:まぁ「誠実」は関係なくても、誘ってみる。 GM:え、じゃあ、周りの人が袖引っ張ってくんで。 泉:…止めに? GM:うん。「ちょっと、ちょっと……」みたいな感じで。 泉:じゃあその人に、「何で?」って。 GM:そう聞かれても、周りの人たちと顔を見合わせるばっかりで……。 シルヴィア/男子生徒A:「…だって…」 シルヴィア/男子生徒B:「なぁ…?」 GM:っていう感じ。全員、こっちも渇いた…ひきつった笑みを浮かべるばっかり。 夕樹:あ〜、僕は「お祭り好き」やし、学校案内してもらえると分かったら、すぐ行きましたんで。 GM:はいはい。 泉:えっと…押し切って行く。 GM:その娘の所に? 泉:うん。 GM:じゃあ、そこまでするなら周りはもう止めへん。 シルヴィア:でも、誰も付いてこない。 GM:うん、遠巻きに見てるぐらい。 泉:…ま、まぁちょっと、ちょっとだけ話しかけてみていいかな?「一緒にお弁当食べない?」って。 GM:じゃあ、ちらっと自分の方を見て、 GM/若菜:「……うん……別に……」 泉:…………え?そんだけ? GM:そんだけ。 泉:え、じゃ、じゃあ、同じ机の上にお弁当広げて食べていいかな。 GM:うん。でも向こうは何も話しかけてはこぉへんで。 泉:え……と……そ、それは話しづらいな。(苦笑)え〜、まず自己紹介から。「私は湯本 泉っていうんだけどぉ…」 他3人:(同時に)それは知ってるやろ。 泉:そ、そっか。(笑)「お、お友達にならない…?」みたいな感じで…。 GM/若菜:「………別に………」 泉:別に…え、それはどういう「別に」? GM:それは分からん。ただそっちを見て、「別に」ってだけ。それこそ、初期の綾○レイみたいな……。 PC3人:ああぁぁぁ〜…。(大納得) 夕樹:無感情っぽいのか…。 GM:無感情っぽいというか、そっけないというか…。 シルヴィア:まぁそんな感じってことか。 GM:そうそう。 夕樹:「暖簾に腕押し」「豆腐にカスガイ」「馬の耳に念仏」……。 GM:「馬の耳に念仏」は違う、それはただ聞いてへんだけや。(笑) 夕樹:確かに。 GM:で、どうするん? 泉:え〜っと、とりあえず話しかけるけどぉ〜…。 シルヴィア:ちなみにタイムリミットは、弁当を食い終わるまでと思っていいな。 GM:そうやな、着々と食べてんで。 夕樹:ゆっくり食べて30分ぐらい…? シルヴィア:えっらい時間かけるなぁ。(プレイヤーが早食いタイプ) GM:え、そんなもんちゃう?(ゆっくりタイプ) 夕樹:まぁ喋りながらってのもあるし。 泉:え〜……う〜……ん〜……何を話せば……。 シルヴィア/若菜:……パクパクパク……。 夕樹:どんどん食べてく。(笑) 泉:…あ〜…ん〜……。 GM:……はい、時間切れ。昼休みが終わってしまったわ。 夕樹:大したこと、話せんかったな。 泉:うん……まぁ、ほら、一緒に食べたし。 GM:ほんまに食べただけやけどな。(苦笑) シルヴィア:まぁその間に俺は、図書館で暦さんを口説いとくわ。 GM:あぁ、暦さんをか。(笑) 夕樹:「好色」やもんなぁ。(笑) シルヴィア:抑える気もないわ!むしろ言い寄る(コロコロ)ここで出るか、クリティカル。(笑) 夕樹:こんなところで〜!(笑) GM:あらぁ、暦さんメロメロですよ!人間やし。(笑) 夕樹:よぉやるわ。(笑) シルヴィア:くくくく……。(笑) GM:じゃあ午後からの授業も滞りなく終わって、放課後になりました。 夕樹:ここからは、部活タイムかな? GM:の前に、境さんがロングル…。(噛んだ) シルヴィア:ロング・ホームルームね。確かに言いにくい。(笑) GM:ほんまに。(笑)で、境さんが言うには、ここ平塚学園では学園祭が4月にあんねんやん。だからその準備について、色々説明して……終わりました。 夕樹:僕は友達に面白そうなクラブについて聞いてみる。 シルヴィア:その前に…昼休みが終わった後って、合流してるよな? GM:うん、そうやな。 シルヴィア:じゃあ、その時にでもその若菜の話、聞いてるよな? GM:…そぉれは俺に聞かれても…。 泉:あ、話す、話す。 シルヴィア:ん。じゃあ、誰か手が空いてるなら、若菜をマークしよう。 GM:初日からマークっすか?!(笑) 夕樹:手が空いてる…ってことは僕かな? シルヴィア:いや、少しでも話しかけたなら泉かな。 GM:というか、GM的観点から言わしてもらうと、いきなり付けねらうのはちょっとどうかと……悪いゲーマーになっちゃってんで。(笑) シルヴィア:あ、あれ?そうか。(笑) 夕樹:確かに。深読みしすぎというか…。(笑) 泉:普通にストーカーちゃいますん?(笑) シルヴィア:それは違う。(笑)そっか……そうやな、じゃ、今のナシで。 GM:はいはい。(笑) 泉:あ、いいの?じゃあ普通に水泳部に行く。 GM:もしくは、教室に残って学祭の準備手伝うってのもあるで。 夕樹:ん〜、とりあえず今日のところはクラブを見て回ると思う。 GM:そっか。じゃあ順に見ていこうか。まず泉から。 夕樹:あ、じゃあ一緒に行く。まずは水泳部から見学。 GM&シルヴィア:ヤラしぃ〜。(笑) 夕樹:いやいや!そういうのじゃなくって……!!(汗) GM:じゃあ水泳部は男子部と女子部があって、それぞれ活動日が違うことにしよう。女子が月・水・木で、男子が火・金。土曜は合同にしよう……男子の方がやる気ないな。(笑) 泉:きっと男子の方が人数少ないねんな。 GM:そうやな、そういうことにしよう。 夕樹:まぁ、曜日のこととか知らんし、ノコノコと行くわ。 GM:ん、じゃあ…顧問の禿山が出てきたで。 泉:えぇぇ〜?あいつが水泳部…顧問か。(笑) 夕樹:「すみませ〜ん、水泳部の見学をしたいんですけどぉ〜」 GM/禿山:「あ〜、今日は男子の部じゃないから、明日また来てくれ」 夕樹:そうなるか…あ、じゃあクラブの活動内容だけ聞いとく。それは大丈夫やろ? GM/禿山:「内容、といわれても……泳ぐとしかいえない」(笑) シルヴィア:そりゃそうだ。(笑) 夕樹:「楽しいっすか?」 GM/禿山:「そ、そりゃぁ楽しい人は楽しいさ」 夕樹:「ふ〜ん…じゃあ、また男子の時に見に来ます」って行って次の所に行く。 GM:ちなみに禿山は男子の顧問じゃないから。 夕樹:あ、そうなんか。まぁいいや。 泉:え、で、私は普通に参加していいの? GM:ああ、仮入部でな。(笑) 泉:自分、「仮」好きやな。(笑) シルヴィア:いいやん、仮入部はチヤホヤしてもらえんねんで。(笑) GM:そうそう。(笑) 泉:水着とか…あんのかな? GM:あ〜…あ、じゃあ今日は練習じゃなくて、学祭のためのミーティングにしよか。学祭まであと2週間やし。 泉:あと2週間……え、何か発言していいん? GM:別にいいんちゃう?ちなみに今のままやと……金魚掬いになりそうやな。 泉:…え、金魚掬いに賛成か反対か? GM:まぁ、そういうことか。何か言いたいことがあれば。 泉:ん〜、模擬店で金魚掬い……いいんちゃう?「水」繋がりで。 GM:やろ?俺もそれで思いついた。じゃあ金魚掬いで決定〜。 シルヴィア:水繋がり……そこで何でヨーヨーじゃなくて金魚なんかが謎やな。生き物は面倒くさいで〜。 GM:ヨーヨーは去年、ウチら(プレイヤー)が失敗したから。水入れすぎて、重くて釣れんかってん。(苦笑) シルヴィア:あ、そりゃダメだわ。(笑) GM:でもフクちゃんが綺麗に2個取ってって、皆でビックリしててん。 シルヴィア:ほぉ〜、あのフクちゃんが…。 GM:まぁ、そういうことで水泳部は金魚掬いで決定、と。じゃあ次、シルヴィア行こか。どこ行くん? シルヴィア:え?マジシャン同好会やろ? GM:あ、ほんまに行くんや。(笑) シルヴィア:まぁ、せっかく【技能】あるし。(笑) GM:はい、じゃあ着ました。 シルヴィア:「はい、こんにちは」 GM/マジシャン部員:「こ、こんにちわ……え、と、誰です?」 シルヴィア:「今日からこちらで特別顧問をやらせてもらうことになった、シルヴィアだ」 GM:じゃあこれまで顧問やってた…怪斗さんが、「よろしくお願いします」やって。 シルヴィア:「よろしく頼む」 GM:じゃあさっそくやし、何か【手品】やってや。 シルヴィア:い、いきなり言われてもなぁ……じゃ、じゃあ「この黒い布で俺を隠して、布をどけるとそこには俺はおらず、蝙蝠がいます」 GM&夕樹:あかんあかんあかんあかん!!(爆笑) 泉:その後、どうやって戻んねん。(笑) シルヴィア:確かに。(笑)じゃあ「このでっかいナイフが口の中に入って、収まります」(コロコロ)ん、7成功。 GM:…7成功?! シルヴィア:だって【手品】の技能LV18やもん。(笑) GM:何でそんな高いねん!(笑) 夕樹:ぷ、プロや…。(笑) シルヴィア:【手品】は「敏捷」とリンクしてるからな。(笑) GM:じゃあ、皆から拍手が。特に女子達から感嘆の溜息が…。 泉:18て…凄いな。普通にプロやん。 夕樹:ほんまや、僕って一番高い技能がLV15やで。 シルヴィア:これで普段飯食ってるキャラやから。(笑) 夕樹:昼飯に血吸っといてよかったな。(笑) シルヴィア:確かに。(笑) GM:え、誰のん吸ったん?! シルヴィア:輸血パック。 GM:ああ、何や。暦さんの吸ったんかと思った…。 泉:もうそんな関係に?!(笑) シルヴィア:まぁクリティカルで落としましたけどね。(笑) GM:マジシャン同好会は…学祭何しよっか? シルヴィア:手品じゃない? GM:やっぱり? シルヴィア:うん。ステージで、一人5分ずつぐらい与えてやるやつ。劇の合間とかでもいいけど。 GM:部員数は…1D6で決めよか(いっコロ)お、6人おったわ。 夕樹:おぉ〜、結構いるなぁ。 シルヴィア:ていうか、5人超えたから同好会ちゃうやん。 泉:でも認められへんねん。 シルヴィア:何で?! 夕樹:金くい虫なんちゃう?道具とかで。 GM:いや、きっとキワモノが多いからやな。 シルヴィア:そっちか。(笑)まぁ部員数の少ない順で見て一番少ないのは霊界探偵部かオカルト研究会やし。(笑) GM&泉:そうや、その2つや!(爆笑:女神転生 第U部『静姉と麻美の秘密』参照) GM:ということで、はい、特に何もなければこのまま終わりますけど? 夕樹:僕は最後まで、決めずにただ見て回るだけ。で、遅くなったら帰る。 泉:まぁ、そうなるかな。 GM:ん、じゃあ全員帰りましたね。 シルヴィア:(いっコロ)ちっ、1か。 GM:?何のダイス? シルヴィア:ゲットしたメアド。(笑) GM:ああ、なるほど。(笑)せっかくやから名前決めとこか。え〜…み、三谷…三谷…。 泉:芳江。 GM:それでいいな、じゃあ三谷 芳江ちゃんのメアドをゲットしたってことで。このちゃっかり者め。(笑)中学3年の女の子にしよか。マジシャン同好会の会員の一人。 シルヴィア:中3か、はいはい。(メモメモ) 夕樹:中3?高校じゃなかったの? GM:この学園は幼稚園から大学まであって、中学と高校は部活を一緒にやんねん。……中・高含めて6人か、やっぱり同好会やな。(笑) シルヴィア:そうやな。(笑) GM:はい、帰ってきましたよ。 夕樹:帰ったらとりあえずバイトして、終わったあとにオーナーに報告、かな。 GM/千歳:「じゃあ、羽目を外しすぎないように、学祭までは楽しんできなさい」やって。 シルヴィア:あ、4月いっぱいだけなんや。 GM:うん。いつまでもいても仕方ないやろ? 泉:うん、仕方ないな。 シルヴィア:…俺はむしろ、ずっとここでいい。 GM:まぁ、ある意味楽園やわな。(笑) 夕樹:ていうか、僕らは授業についていけるのか?一応「知力」は15あるけど。 GM:「知力」高いからって授業についていけるとは限らんけどな。まぁ一般教養程度と思って……自分ら、実際は何歳なん? シルヴィア:180歳。 GM:あんたは教師でしょ。(笑) 夕樹:九尾の狐やし…100歳ぐらい。 泉:見た目通りやし…20歳ぐらい。 GM:あ〜、じゃあまぁ、計算ぐらいはできるか。IとかYとかになると怪しいけど…。 夕樹:複素数とかになると、多分無理。 泉:ま、まぁ文型コースやし、そんなん無い無い。(汗) GM:それにまだ高2やし、そこまではいってへんやろ。 夕樹:それもそうか。あ、古典とかは詳しいそう。(笑) GM:そらそやな。(笑) シルヴィア:俺は…近代の世界史とか詳しいかな、実体験やし。(笑) GM:そうか、欧州から日本に流れてくるのに180年か…そうやろなぁ。(笑)まぁ、そんなこんなで次の日になっていいかな? 夕樹:いいんちゃう? シルヴィア:特にすることはない。 GM:はい、じゃあ火曜日になりました。 夕樹:まぁ普通に起きて学校行って……あ!僕「寝起きが悪い」っていう「癖」があるんやった! GM:おっと、それはふってもらわんとなぁ。 夕樹:転校2日目で遅刻は不味い!(コロコロ)ふぅ、なんとか起きれた。 シルヴィア:あ〜あ、そこは遅刻してパンを咥えながら走って登校しな。(笑) GM:そうすればきっと出会いが…。(笑) 泉:またベタな。(笑) 夕樹:曲がり角でぶつかるのか。(笑) GM:車にな。(笑) シルヴィア:ただの事故やん。(笑) 夕樹:出会いでも何でもない。(笑) シルヴィア:ていうか、俺も実は普段は昼夜逆転なんやけどな…。 夕樹:ええやん、健康的で。 GM:健康的なヴァンパイアって、何か嫌やな。(笑) シルヴィア:肌がツヤツヤしてきた。(笑) GM:はい。(笑)じゃあ学校に着きましたよ。 夕樹:無事着いた、ちょっと眠そうな目をこすりながら。 シルヴィア:俺も眩しそうにしながら…サングラスでもかけとくか。 夕樹:嫌な教師だ。(笑) GM:じゃあ1〜4時間目まで普通に過ぎましたよ。 夕樹:はいよ。 シルヴィア:あ、話に聞いてたし、その若菜さんの様子を見とくわ。 GM:話って…どんな? シルヴィア:クラスで浮いてる存在…周りが近づきたがらない…吉村と渡辺の間の席。 GM:まぁ、そうやな。(笑)じゃあ見といていいわ。 シルヴィア:うん。どうせ他の授業中は教室の後ろに立ってるだけやし。 夕樹:僕は特に気にしてない。 GM:席は…どうしような。席替えしてたら後ろとも限らんし…。 泉:転校生は…空いてる席か、後ろかのどちらかやな。近いかな? GM:じゃあD10ふって、1〜3なら近い、4〜6ならそこそこ近い、7〜0は全然遠い。 泉:(いっコロ)お!1や! GM:あ、じゃあすぐ隣やわ。 夕樹:(いっコロ)9や。(笑) GM:激しく離れたな。多分、窓際と廊下側ぐらいに。(笑) 泉:あ、そっか。若菜ちゃんは窓際なんやな。 GM:そうそう。窓際の真ん中の列ぐらい。 シルヴィア:じゃあ授業中とかもその娘を気にしつつ、英語の授業で先生の間違いを指摘していく。 GM:い、嫌な奴やなぁ〜!(笑)英語は禿山さんですよ。 夕樹:きっと【英語】技能にファンブルしたに違いない。(笑) シルヴィア:「先生、そこ、“a”が抜けてますよ」とか。 GM:禿山さん、それちょっと怪しいな。(笑) 夕樹:まぁ怪しさでいえば境さんの方が怪しいけどな。(笑) GM:あの人は日本語を間違えてますから。(笑) シルヴィア:あ〜、で、その娘の授業態度はどんなもん?普通? GM:普通どころか、優秀なくらいですね。ちゃんとノートもとってるし、寝てへんし……。 夕樹:漫画読んでへんし、早弁してるし……。 泉:それはあかんやろ。(笑) GM:特に前の席のミチルがよく寝てるから、余計に目立つわ。(笑) シルヴィア:あ〜、じゃあ後ろからミチルの所まで行って、頭パコンと殴る、だけ。声はかけない、男にかける言葉はない。 GM:なるほど。(笑)じゃあミチルが「ちっ!」って言うで。(笑) 泉:切れろ、切れろ。(笑) シルヴィア:一応抑えるか(コロコロ)12、ギリギリやったな。 夕樹:実は結構腹の中で怒ってるんや。(笑) シルヴィア:『この100年も生きてないクソガキが…』みたいな目で見とく。 夕樹:そら妖怪からしたら、皆ケツの青いガキですよ。(笑) シルヴィア:まぁ、それだけ。あとは普通にしとく。 泉:隣にいて、特に変化なし? GM:そら、さっきも言った通り、優秀ですから。あ、隣やから昨日一緒にお弁当食べてんな。 シルヴィア:でも、隣の席やのに周りに人集まったん?半円に? GM:いやまぁ、泉が別の席で食べたかもしれんし、その娘に背中向けて無視したのかもしれんし…別に避けられてるわけじゃなくて、無視されてるだけで……。 シルヴィア:ん〜……。(やや理解に苦しむ) 泉:だから(PSソフトの)『輝く季節へ』の茜と思えばいいねん。 シルヴィア:!!よっく分かった、今の。(笑) GM&夕樹:逆に分からねぇ〜!(笑) GM:はい、じゃあ昼休みになったで。 シルヴィア:ん、暦君の所に行こうかな。 GM:いそいそと。(笑) シルヴィア:(輸血パックを飲んで)「あっと今日はAB型かぁ」ちゅ〜。 夕樹:また隠れて吸ってる。(笑) 泉:AB型なんや。(笑) 夕樹:僕らはまた、同じようなメンバーで食べてんのかな? 泉:そう、なるん、かな?ん〜……。 GM:どないする、泉? 泉:…ちょっと今、迷い中。(苦笑) GM:別に何もしないなら……まぁ昨日ほどではないにせよ、何人かの女の子に誘われるわ。 泉:あ〜……どうしよう、かな…。 夕樹:相変わらず浮いてるんやなぁ? GM:うん。 夕樹:じゃあさすがに変やなぁ?と思って〔オーラ感知〕でちらっと見てみるわ。 GM:まぁ……見た感じは普通の人間やな。 夕樹:あ〜、じゃあまぁ気にせんでいいかな、って感じになるか。 シルヴィア:まぁ、あれだ。俺らの第一目的は人間界に慣れることであって、その娘を助けることじゃないから。何かがあってから考えればいいよ。 GM:そうそう、その通り。深く考えすぎやねん。(笑) シルヴィア:だから俺は暦君の所に走る。(笑) 夕樹:結局そうなるんか。(笑)僕も昨日と同じパターンになる、かな。 泉:私は…どうしたら、いいんかなぁ…? シルヴィア:……まぁ、俺としては、一緒に食べた方がいいと思う。 泉:やっぱり?……あ、有利な特徴に「絶対諦めない」がある。これは……。 シルヴィア:『なにがあってもこの娘と打ち解けてみせる!』みたいなことか?(笑) 泉:っていうことかなぁ?(笑) GM:何かそれ、むしろ不利な特徴っぽいなぁ。(笑)ルールブックに例えとかある? 泉:ん〜、まぁようするに、無視されたり、イジメられたりの逆境に立たされてもくじけない、みたいなこと。 GM:……取りよう次第やなぁ。今を逆境ととるかどうか…。 泉:逆境…といえんこともないけどな。(笑) シルヴィア:弁当食ってる間中、一方通行の会話やろ?(笑) 泉:そうそう。(笑)まぁ、「諦めない」ということで、え〜じゃあ、「今日も一緒に、お弁当食べてもいいかな?」 GM/若菜:「……別に……」 夕樹:で、また周りは止めようとするのかな? GM:いや、周りはすでに、そうする泉を見てみぬ振りをするな。 夕樹:人気下がった〜。 泉:え〜、下がらんやろ〜、そんな、弁当食べるぐらいで……。まぁそれは置いといて、今回はその…世間話をする。 GM:世間話、別にいいけど、必要最低限しか答えてくれへんで。 泉:必要最低限かぁ〜…まぁそれでもいいよ。 シルヴィア:「へぇ…」「そう…」「ふぅん…」ぐらいの返事? GM:そんな感じ…いや、「へぇ」っていう相槌もないな。 シルヴィア:「はい」「いいえ」だけ? GM:そう、そんな感じ。 泉:ふぅん…。 GM:あんたが「ふぅん」か。(笑) 泉:いや、そういう態度は困るねんなぁ。(笑) GM:ここで困らんとって。(笑)じゃあもう、昼休み終わっていい? シルヴィア:いいよ〜。 GM:はい、じゃあ昼休みが終わり、午後の授業になりました。 シルヴィア:「暦君。今日の帰り、一緒に夕食でもどうだい?」 GM:ちゃくちゃくと口説いてるし!(笑) シルヴィア:いいじゃん。(笑)で、5限目は何なん? GM:じゃあ…禿山のリーディングにしよか。(笑) 泉/禿山:難しいなぁ……「ん〜、このチョコ○ッグ…振っただけで中身が分かります」 シルヴィア:相変わらずの収集癖。(笑) GM:ほんま訳分からんし、あの人。(笑) 夕樹:トレードは?(笑) 泉/禿山:「おぉっ、トレードしようや、トレード!」 GM:そう、トレードに誘いはる。(笑) 泉/禿山:「どぉ、シルヴィア君。トレードしない?」 シルヴィア:俺にふるか!(笑)まず「冷淡」を(コロコロ)−1で抑えたか…。「ざ、残念ながら私は、そういったものはちょっと……」 泉/禿山:「そぉかぁ〜、残念やなぁ。また集めといてなぁ」 シルヴィア:「ぜ、善処します…」 泉/禿山:「葛葉君は、どぅ?」 夕樹:「好奇心」があるからなぁ。「え、それってどういう物なんですか?!」って食いつく。(笑) 泉/禿山:「これはなぁ、チョコの中になぁ、カメレオンとかカタツムリとか、そういうのがやなぁ…」 GM:授業中やのに。(笑) シルヴィア:ほんとだ。(笑) GM:まぁ、そんなこんなで放課後になりましたー。何もすることないなら、またクラブの時間やで。 シルヴィア:マジシャンは何曜日が活動日なん? GM:同好会やから、特に決まってませんね。来れる日に来るって感じ。 シルヴィア:ほぅ。 夕樹:この学校って、確か色々部活あんねんなぁ?今日は何にしよかなぁ〜。 シルヴィア:色々あるで〜、首狩族部とかな。 夕樹:部なん、それ?!!!(笑) 泉:あったな〜。(笑) シルヴィア:彩音さんが一撃で首の皮一枚の残りHP1ジャストになったやつ。(笑) 夕樹:それは部活として認定されてるの? シルヴィア:されてる。ここは何故か戦闘系の部活がやったら多いからな。入部試験が、首取ってくることっていう…。(笑) 夕樹:やだなー、それ…。(笑)じゃあ、また水泳部でも見に行くかな。今日は、火曜? GM:そうやな、火曜日。 夕樹:男子水泳部は、禿山さんじゃないの? GM:違うな。澤越さんや。 夕樹:ん〜、見に行ってみる。 GM/澤越:「あらぁ、男の子は大歓迎よぉ〜!ちょっと君ぃ、入りなさいよぉ〜」 シルヴィア:あちゃ〜…異性+6/同姓+2やろ?それで水着ってことは…。 GM:それはもう、澤越が熱い熱い視線を送ってくんで。(笑) 夕樹:…「鈍感」じゃないから、気づいてはいると思うけど……どうしたもんか…。(汗) シルヴィア:狐でいうと、ヒゲがピリピリしてる状態や。(笑) 夕樹:ほんとに。(笑)まぁ今日は体験入部ってことで。 GM:はいはい。自分は? シルヴィア:俺は、とりあえず部室覗いて誰か来てないか、見てみる。で、誰もおらんようなら、教室の方を手伝うわ。 GM:部員が来てるかどうか、判定するな〜?(コロコロ)あ、今日は来てへんわ。 シルヴィア:ん、じゃあ教室の方の手伝いやな。 GM:ちなみに教室の方は出店、何にする?焼きそば? シルヴィア:牛丼とかは? 泉:牛丼と焼き鳥は禁止されてん。 シルヴィア:え、なん……あ、狂牛病と鳥インフルエンザか。 夕樹:そうそう。 GM:じゃあ妥当なところで焼きそばってことで。 シルヴィア:はいよ。 夕樹:肉は豚のみ、かぁ。豚汁とかもありだよね。 泉:豚汁…何か配給みたいやな。(笑) GM:その隣で“すいとん”とかもあるんちゃう?(笑) シルヴィア:戦後かよ。(笑) GM:はい、じゃあ教室に戻った。 泉:教室…焼きそばの手伝いって何? シルヴィア:ポスターとかチラシを書く手伝い、とか? GM:そうそう。基本的に皆部活に所属してて、そんなに人がいない。だからやる事はいっぱいあるで。 シルヴィア:(即)女の子は何人ぐらいいる? GM:まずそこか。(苦笑)え〜、40人クラスで20人が女子として…(コロコロ)4人やな。全体で7人な。 シルヴィア:じゃあ女の子の周りをウロチョロしてる。 夕樹:そして手を出すのか…。 シルヴィア:いや、今は『良い先生』を演じてるよ。【演技】あるしな。(笑) 夕樹:まぁここで変なことして給料減らされたらたまらんしなぁ。(笑) GM:これ以上減給、降格されたら『下っ端スーツ』着なあかんで。(笑:『○ってに改造』ネタ) シルヴィア:全身タイツやん。(笑)それは嫌やな、普通にしとこう。 夕樹:じゃあボクは今日も、色々な部活を見て回ろう。 GM:ん、じゃあ見て回ってる夕樹は(コロコロ)今日は薙刀部に来たで。 夕樹:薙刀か…まだ平凡な方かもなぁ。 シルヴィア:スポーツチャンバラ部とかのが面白いんちゃう?(笑) GM:スポーツチャンバラ部に行ったら、剣道部との確執が凄いで。年に一回、学祭の日に対決が行われるからな。(笑) 夕樹:それはそれで面白そうだけどね。(笑) シルヴィア:(一人で)さぁって、今日は何人のメアドをゲットできるかなぁ〜♪(コロコロ)っと、まず「好色」失敗したか。抑えが効かんなぁ。 夕樹:あ、あからさまに女口説き始めるのか…?! シルヴィア:「あ、君、そこに絵の具が付いてるよ(フキフキ)」みたいな感じで。(笑) GM:凄い自然なところが嫌やな…。(苦笑)泉は? 泉:え、まぁやっぱ手伝ってるんちゃうかなぁ? GM:まぁそうやな。こっちも主にポスター書きとかやけど。じゃ、そういうことで火曜日終わっていいですか? 夕樹:はいよ。 GM:じゃあ火曜日の夜になりました。 シルヴィア:夜? GM:うん、あかんかった? シルヴィア:いや、夜は暦さんと食べに行く約束したから。(笑) GM:言っっとたな。(笑)行ってください、行ってください。 シルヴィア:行ってきま〜す。所持金1万円減らしとこ。 夕樹:ボクは帰って、バイトして、オーナーに報告して、神社に帰る、っていう感じかな? GM:じゃあ水曜日になりました。 シルヴィア:朝帰り〜。 泉:何勝手に進めてんの!?(笑) 夕樹:うわ〜、図書館の司書さんの首筋に噛んだ跡が…。 シルヴィア:それはしてない、減給怖い。(笑) 夕樹:できんか。(笑) シルヴィア:…CP貯めて【記憶操作】でも取ろうかな。 GM:あったらヴァンパイアらしいけど…何に使うんだか。(笑) 夕樹:血を吸って、忘れさせる…。(笑) GM:はい、で、水曜の朝ですよー。 シルヴィア:もちろん、学校に行く!もう学校が楽しくて仕方がない。(笑) GM:案外天職かもな。(笑) 夕樹:相変わらず寝起き悪くて、パンじゃなくておにぎり食べながら登校する。 泉:…まぁ、普通に登校やな。 GM:はい、じゃあ学校に着きました。 夕樹:さぁって、授業だ、授業だ。 泉:……また何かやれって? GM:いや、もういいよ。(笑)一気にかっとばして、昼休み。 シルヴィア:「ちゅ〜…今日はB型か、酸っぱいなぁ…」 夕樹:B型酸っぱいんや。(笑)ん〜…また浮いてるのを見てるんだよなぁ…3日目だし、もう一回周りに聞いてみよかなぁ…。「何か、あの娘、あったん?」 GM:…………まぁ、反応は前と同じようなもんやな。「え?何のこと?」「え、別に?全然…」 夕樹:同じかぁ〜…。 GM:泉は? 泉:今日もお弁当一緒に食べる。けど、今日は「何でいつも一人でいるの?」って聞いていい? GM:いや、俺に聞かんといてや。(笑) 泉:そうやな。(笑)じゃあ聞くわ。 GM/若菜:「…別に…」 泉:それも「別に」なん?!ん〜…「友達とか作らんでいいの?」とか…。 GM/若菜:「別に」 泉:それも「別に」かぁ〜!…ん〜、じゃあまぁ、もういいや。 GM:じゃあまた、黙々と食べるわ。昼休み終わっていい? 泉:うん、いいよ。 夕樹:ん〜、行き詰ってる〜。(苦笑) シルヴィア:行き詰……ってるっていうよりも…。 GM:まだ何も始まってないねんけど。(笑) シルヴィア:だよなぁ、多分まだスタートラインにも立ってないぞ?(笑) 夕樹:何言ってんねん!勝負はスタートラインより前からで決まんねんぞ!(笑) GM:じゃあ、午後の授業が始まるで。 泉:体育やな。 夕樹:うん、水曜の5限は体育って決まってる。 シルヴィア:…食後じゃねぇか…。 GM:まぁ、そこまで言うなら…体育にしよか。今回はたまたま男女混合で……鉄棒、なんとなく。 夕樹:まぁ、普通、かな? シルヴィア:え、俺もそこにいていいの? GM:いいよ、ただしジャージな。(笑) シルヴィア:はいはい♪鉄棒ってことは…逆上がりできない女子の足を持ち上げたり、やな。(笑) 夕樹:もう脳内そればっかか!!(笑) 泉:も〜…日中なんだから外出たらダメでしょ! シルヴィア:!!!!!しまった〜〜!!! 夕樹:真昼だもんね。(笑) GM:あ、体育の顧問は岩男な。(笑) シルヴィア:…ひぃぃぃっ!! 夕樹:ど、どうしたん?!嫌な先生なん?! シルヴィア:い、いや…良い先生は先生なんやけど……。(汗) GM:ちょっと他の人より腹筋が好き、っていう先生。(笑) シルヴィア:うっかり質問したりしたら……まずは腹筋だ!とか言って200回くらいさせられる……。 夕樹:体育っぽいっちゃぁ、体育っぽいけどな。(笑) GM:で、どうする?シルヴィアは教室に引き篭もっとく? シルヴィア:え、いや、日陰に入って見とく。俺、見るからにアルヴィノだし分かってもらえるやろ。 GM:そうやな。 夕樹:鉄棒か…ふ、こう見えても「敏捷」は14あるから、結構できるで。 シルヴィア:…ふ、まだまだだな。 夕樹:あんたはオカシイから。(笑) GM:ん〜、じゃあ岩男が、 GM/岩男:「逆上がり連続10回やってみろ」 GM:って言ってくるわ。女の子は5回でいいわ。 泉:「敏捷」でいいの? GM:いいよ。 泉:(コロコロ)ん、2成功。 夕樹:(コロコロ)3成功。 GM:ん……じゃあ、泉の時は普通に成功しました。でも夕樹の時、夕樹自身は完璧にできたと思ったのに、何故か手が滑って落ちました。落ちて……ダメージやな。 夕樹:落下ダメージ…1D−1やったかな。 GM:いや、そんなダメージではなくて…およそ、有り得んやろ、っていう角度で落ちました。 夕樹:…斜め45°? GM:(コロコロ)とりあえず12点くらいダメージくらっといて。 夕樹:はい?!! シルヴィア:俺、「冷淡」あるから、「ふ、バカめ…」みたいな目で笑いながら見とくわ。(笑) 夕樹:こ、こいつ……それにしても12点て…。 GM:こう、首の骨がゴキィッ!!って。 シルヴィア:それは死ぬやろ。(笑) 夕樹:それは先生、飛んでくんで〜。 GM:うん、もちろん岩男が飛んでくんで。 シルヴィア:……あ、せっかくだから妖術の【無言の会話】で「バカめ」をはっきり送ってやろ。(笑) 夕樹:何!?じゃあこっちも……って、あ、こっちの言葉は届かんのか。 シルヴィア:そう、一方的に俺が言うだけ。(笑) 夕樹:うわ〜、ムカつく〜!!(笑) GM:(爆笑) 夕樹:お、おのれ〜…昨日バイトさぼってたこと、オーナーにチクっちゃる〜!! シルヴィア:ふふん♪ GM:まぁ、とりあえず、明らかに人間としてはオカシイ落ち方したから岩男が慌ててんで。 GM/岩男:「し、シルヴィア先生!シルヴィア先生!ちょっと来てください!」 シルヴィア:「どうしました?」 GM/岩男:「ちょっとコイツ、変な落ち方したみたいなんで、病院まで連れて行ってやってください」 泉:12点て、よく考えたら普通の人間、死んでるよな。(笑) 夕樹:お釣りくるよ。(笑) シルヴィア:(夕樹をじ〜っと見て)「ま、大丈夫でしょう」(笑) GM/岩男:「いやいやいやいや」(笑) シルヴィア:「じゃあ念のため、運んどきます」一応形だけってことで、肩でも貸すか。 夕樹:じゃあ日陰に入った途端に、腹にパンチ入れる! シルヴィア:トドメ刺したるわ、痛めた首に手刀入れる。 GM:で、残った他の生徒達の間で、ヒソヒソ声が聞こえてくるわ。 泉:それは内容とか聞こえる? GM:ん〜、一応「知力」やってみて。泉はどこに立ってる?どの集団?一人? 泉:ああ、他の女の子の集団に入ってる。(コロコロ)むろん成功、しかも成功度5。 GM:ん、じゃあヒソヒソ声は周りから聞こえてくんねんけど、「呪いだ…」とか「祟りだ…」とか、「やっぱり…」とか…そういうの。 泉:……うわぁ〜……。 GM:まぁ、そんなこんなで5時間目が終わりました。 シルヴィア:…え、これは俺ら、いつ復帰できんの? GM:ん〜、とりあえず病院やから…。 シルヴィア:保健室でいいんじゃね?意識はっきりしてるし。 夕樹:そだね〜、全HPからしたら大したダメージじゃないし。 GM:ん〜、まぁ、そうかな? シルヴィア:じゃあこいつだけ保健室で休ませて、俺だけ教室戻るわ。 GM:はいはい、それでいいわ。6時間目は特に何もなく終わりました。どうする? 泉:部活、かな。 シルヴィア:そだな、俺も手品の所に行こう。 GM:はいはい、じゃあ今日は(コロコロ)マジシャンの方は2人いる、部長と副部長やな。 シルヴィア:ふぅん?それにあとは顧問の怪斗さんぐらいか。 GM:そうやな。怪斗さんもその筋では結構名の知られた人やから。日本にその人あり、とまで言われた。 シルヴィア:そこまで…。 GM:まぁそれは言いすぎやけど。(笑)で、夕樹はどうするん? 夕樹:ボクは保健室で寝てたから体操服のままやし、一回教室に帰る。今日も作業してるん? GM:ん〜(コロコロ)今日は男子2人、女子7人残ってる。 夕樹:僕を見る目は? GM:ちょっと、嫌なものを見る目になってる。 シルヴィア:「あ、呪い受けたな…」みたいな感じ。 GM:うん。 夕樹:気づかずに元気に挨拶するけど。 GM:ちょっと避けられるな。避けられる初期LV:1ぐらい。 シルヴィア/クラスメート:「あ…あ、た、大したことなかったみたいで、よ、良かったね、うん…」って言って離れてく感じ? GM:そうそう。(笑) 夕樹:ん〜、とりあえず着替えたいんだけど…。 GM:どうぞ。 夕樹:女の子もいるんでしょ? シルヴィア/クラスメート:「葛葉…便所で着替えろ」 夕樹:やっぱりそうなるのか。(笑)更衣室はないのかな? シルヴィア:それは女子だけ! GM:男は教室! 泉:何の決まりや、それ。(笑) 夕樹:じゃあ着替えて……今日は教室の方を手伝うわ。 GM:じゃ、じゃあ周りは、ちょっと避けつつも、必要最低限の話だけしてくるわ。でも1m以内には近寄ってこない。 シルヴィア:…あ、その中に若菜さんは…おらんか。 GM:うん、おらんな。 シルヴィア:いても何もできんだろうしな、帰ったか…。 夕樹:一応「知力」で…(コロコロ)あ〜、まぁそういう空気は感じてるなぁ。ちょっと避けられてるな〜って。 GM:あ、振る前に言いたかったけど、人間のそういった微妙な感覚を感じ取るのは難しいから−5な。 夕樹:あ、それはダメだ。 GM:それじゃあ全然気づかん。 夕樹:ちっ!(舌打ち) GM:まぁそんなこんなで夜になりましたよ。 夕樹:帰ってバイトか。 シルヴィア:今日は俺も手品…本職の方でやるかな。見えない糸で、色んな物を浮かべる(コロコロ)11、は7成功だな。 夕樹:おかしすぎる…。(汗) GM/客:「ハラショー、ハラショー!」 シルヴィア:…ロシア人だったのか!(笑) GM/客:「ハラキリー、ハラキリー」(笑) シルヴィア:………おぁ!!(切腹) 夕樹:己はオーストリア人ちゃうんかい。(笑) GM:ほんまや。(笑) GM:そんなこんなで次の日になりましたよ。今日は木曜日、学祭まではあと10日。そろそろ皆、ウキウキしてきてるとこやな。 夕樹:(コロコロ)今日は遅刻してしまったようだ。 GM:きっと、首が痛くて…。(笑) シルヴィア:きっと閉じた校門をくぐる時にミチルと合流するわ。(笑) GM:そうやな。(笑) 夕樹:……ミチルも、僕のことちょっと避けんのかな? GM:……いや、ミチルはあんま気にしてへんな。そういう奴や。 夕樹:おぉ…じゃあ二人仲良く遅刻して怒られるわ。 シルヴィア:あ、じゃあ俺が得た新しい技、『チャリ毛引っ張り』するわ。(笑) 夕樹:覚えたのか!(笑) GM:ノウチと女子が惚れ惚れしてるわ。(笑)じゃあそのまま1時間目が始まり、2,3,4時間目と、特に何もせぇへんのやったら、このまま昼休みになんで。 シルヴィア:…あ、ずっと聞き忘れててんけど…。 GM:ん? シルヴィア:若菜ちゃんの「魅力」はどんなもんなん? GM:もちろん可愛いよ。俺が可愛くない女の子を出すはずがない!(力説) シルヴィア:それは知ってる。(笑)具体的に何CPぐらい?5? 泉:5でも普通の人間なら可愛い方やな。 GM:いや、15CPやな。 泉:それ凄い美人やで! シルヴィア:そんな美人で避けられてるのか…。 GM:じゃあ昼休みやで。シルヴィアは今日も暦さんの所? シルヴィア:暦か若菜か、芳江か…(いっコロ)「暦〜」(笑) GM:結局そうなるのか。(笑)じゃあシルヴィアは図書館として、あとの二人はどうする?泉は今日も若菜と食べるん? 泉:ん〜…これだけ一緒にお昼食べてんねんから、少しは心開いてくれてへん? GM:ん、まぁ最初に比べたら開いたよ。今までは「はい」「いいえ」だけやったけど、その上に「うん」「そうね」が付くようになった。 泉:そうなんや、じゃあ今日も一緒に食べる。 GM:ただ、自分が若菜ちゃんと仲良くなればなるほど、周りは離れていくっていう……。 泉:あぁ〜……。 夕樹:僕はもう、普通にお弁当食べてるよ。 GM:はい、じゃあ放課後、部活の時間になりました〜。 泉:水泳部は? GM:もちろん水泳部も活動あんで。金魚の買出しとか。 泉:大和郡山やな。(笑) 夕樹:判定は…帰るまでに何匹死んだか、かな。(笑) シルヴィア:あと10日やろ?まだ買うのは早いと思うけど。 泉:まぁ発注の準備とか、水槽出したりとかかな。 GM:そうやな。で、マジシャン同好会は? シルヴィア:今日は何人来てるかな〜。 GM:1D6で決めてくれていいよ。 シルヴィア:あいよ、(コロコロ)今日は4人、結構来たね。 GM:じゃあ皆、ちゃんと練習してるわ。 シルヴィア:おぉ、じゃあ皆の練習を見てまわるわ。【手品】(コロコロ)お、10成功。三谷さんの後ろから手をまわして、「ここはこうだろ?」って密着講義。(笑) GM:うわぁ〜…。(笑) 夕樹:中3に…。(笑) GM:じゃあ同好会の中に2−Bの男子生徒がいて、 GM/男子:「あ〜、先生、いけないんだ〜」って。 シルヴィア:「何を言ってるんだ、これはれっきとした指導だよ、指導」 GM:その男子生徒、名前は……吉岡 国夫でいいや。ってことは、ミチルの前の席か。 泉:多分私の後ろくらい。何か後ろの方の人間ばっかりになったな。 夕樹:真ん中があんまおらんな。 GM:夕樹は? 夕樹:今日も相変わらず、あちこち見て回ってる。 GM:はいはい、じゃあ夜になりましたよ。 泉:一晩経つなら、夕樹は体力回復していいんちゃう? GM:ああ、そやな。いいよ。 夕樹:はいよー。 シルヴィア:じゃあ三谷君を途中まで送ってから帰って働くかな。 夕樹:まぁそんな感じやね。 GM:特に何もしないなら、金曜日になりましたよー。 シルヴィア:そういやこの学校は週休何日制なん? GM:ん〜、俺は反対派やねんけど、二日制。土曜、日曜は休み。 泉:あれ?水泳部あるって言わんかった? GM:授業はなくても部活はあるってこと。 シルヴィア:てことは、開始時間がいつもより早くて、全体時間が長い感じか。 GM:そう、そういう感じ。ここのプールは室内の完全設備が整った温水プールやで。 シルヴィア:良かったな、(自称)お風呂の神様としては。(笑) 泉:ほんまやな。(笑) GM:ま、今日はまだ金曜やで。どうする? シルヴィア:どうするって言われてもな、いつも通り登校する。 夕樹:だね。(コロコロ)今日は普通に登校できたし。 GM:特にアクション起こさんのやったら、また昼休みまで飛ばすけど? 泉:あ、いや、今日はちょっと先生に聞いてみる。あの娘はいつもああなんですか?とか、何でですか?とか。 GM:先生……境やで。(笑) 泉:あ〜……ま、まぁいいや、うん。(笑) GM:どのタイミングで聞くん? 泉:ん〜、放課後かな。 GM:あれ、じゃあ先に昼休みやっていい? 泉:あ、そっか。今日も当然一緒に食べるよ。 GM:ん、じゃあもうすっかり二人だけの世界になっちゃってんで。 夕樹:あらぁ。僕もいつも通り教室でお弁当食べてるけど…もう今までみたいに人は集まっては来おへんの? GM:うん、来ぉへんな。むしろ避けられてるから。 夕樹:ふぅん…まぁいいや、一人のが落ち着く時もあるし。 シルヴィア:そだなー…今日は一回、教室で伊吹ちゃんが作ってくれたお弁当でも食べるかな。 GM:あれ、珍しい。(笑) シルヴィア:きっと今日は暦さんが休みだったんだ。(笑) GM:じゃあ自分の所には吉岡が来るで。 シルヴィア:「ん?…ああ、そうか。吉岡はこのクラスだったな…」 GM/吉岡:「うん。先生、一緒に食おうぜ〜」 シルヴィア:「ああ、そうしようか」 GM:で、普通に食ってるだけ? シルヴィア:うん。あ、話しかける。「そういえばお前、手品の方はどうなんだ?」 GM/吉岡:「そんな〜、先生に比べたら俺なんてまだまだ……」 シルヴィア:「いや、昨日見ていた感じ、なかなか良い線いっていたぞ」 GM/吉岡:「マジっすか?!やったぁ!」 GM:何て当たり障りのない会話。(笑) シルヴィア:これが必要なんだって。(笑) GM:確かに。(笑) シルヴィア:でもせっかくやし、ちょっと触れとくか。 GM:お、何を? シルヴィア:「そういえば一昨日、葛葉が鉄棒から落ちた後、周りが急によそよそしくなったと聞いているんだが、何か知らないか?」 夕樹:そうきたか。 GM:……じゃあ、吉岡は、 GM/吉岡:「……(ちょっと向こうで)……!!」(のジェスチャー) シルヴィア:(意を汲み取る)「……あ〜、ところで吉岡、今日は部活に来るか?」 GM/吉岡:「…あ、はい。行きます」 シルヴィア:「そうか。よし、見てやろう」(話はその時に) GM:ん、そんなこんなで昼休みが終わって、放課後になりました。じゃあまず、泉からいこか。 泉:ん、先生に聞きに行く。 GM:境? 泉:……ん、ん〜…まぁ、一応担任やしな、境でいいわ。 GM:ん、分かった。どこで話す? 泉:それは職員室で。 GM:はいはい、で? 泉:「あの、最近若菜 瞳さんと一緒に御飯食べてるんですけど…なんていうか、周りの誰とも喋ってないみたいなんで、どういうキッカケでそうなったのか、ちょっと教えてもらえませんか?」 GM:……キッカケ、といわれても、なぁ……境さんはまぁ、大っぴろ気といか、何も考えてないというか…そういう人なんで。(笑) 泉:そうやな。(笑)で、何て? GM/境:「ああ、俺も気にはしていたけど、分からん……から、まぁ仲良くしてやってくれ」 GM:みたいなこと。 夕樹:まぁ、教師てそんなもんだよね。 GM:うん。「ただ、確かにあの娘は違うな…」っていうようなことは言ってた。 泉:ふうん……そんだけ? GM:そんだけ。他に聞きたいこととかある? 泉:ん〜…特にない。「それじゃ、失礼しました〜」 GM:ん。他は? 夕樹:僕は…4日も経つと、見学も終わるんかなぁ? 泉:そりゃあ、ねぇ。 GM:4日?5日やで? 夕樹:いや、水曜は放課後、保健室で寝てたから。(笑) GM:ああ、そっか。細かいな。(笑)シルヴィアは? シルヴィア:ああ、さっき言ってた吉岡、だっけか?の練習を見てる。「いいか?ナイフ投げってのはこう、手首のスナップを効かせてだなぁ……」 GM:本当に普通に教えてる。(笑)じゃあ吉岡の方から話しかけるわ。 シルヴィア:お? GM/吉岡:「先生…あの話題は勘弁してくれ!」 シルヴィア:「そうか…まぁ言いたくないなら、無理に言わなくてもいいが……」 GM/吉岡:「じゃあ言わない……その話題だけはヤベぇ…特にあの教室で、その話題だけは止めてくれ!」 シルヴィア:「そ、そうか……」 GM/吉岡:「…無事に寿命をまっとうしたいのなら…その話題だけは止めた方がいい…」 夕樹:そこまで言うか…。(苦笑) GM/吉岡:「でもこの話、俺が言ったって言わないでくれよ?!絶対!絶対言わないでくれよ?!」 シルヴィア:「分かった、言わない。ただ、代わりといっては何だが、もし何かあったら、できればすぐ俺に話してくれ」 GM/吉岡:「…はい、分かりました」 GM:何かあったら、て…そんな不吉な事言わんといてよ。(苦笑) シルヴィア:いや、そいつに、じゃなくても周りで何かソレと思えることがあったら、や。(笑) GM:ああ、はい、分かりました。(笑)夕樹はどうする? 夕樹:相変わらず色んな部活見てまわるけど…ここは絶対、何かの部に入らなあかんの? GM:うん、基本的に皆何かに所属しなあかん。 夕樹:ん〜…何か自分の【技能】を活かして……。 泉:……『ストーカー部』とか……。 夕樹:確かに僕、偵察要員ですけどね?!(笑)ん〜…【鍵開け】【変装】【軽業】【中国語】……。 シルヴィア:ああ、【中国語】あるなら、語学系クラブに入れば? 夕樹:持ってる【中国語】とか習っても面白くない! シルヴィア:いやいや、自分は誰かに【中国語】を教えて、逆に誰かに何か…たとえば【ポルトガル語】を教えてもらう、とかの部活。 GM:ああ、いいなそれ。そういう部があることにしよう。 夕樹:うん、じゃあそれに入っとく。 シルヴィア:せっかく「知力」が高いんだから、使わな。 夕樹:そやね。 GM:ちなみにこの部の学祭の出し物は、『地域文化の発表』な。それぞれ一人が考えてくんねんで。 夕樹:…え、入ったばっかやのに? GM:まだ一週間あるから、「調べてこい」って言われんで。 夕樹:はいはい……じゃあ昔、母が言ってた中国のとある地域の……(ブツブツ)…。 GM:はい、じゃあ土曜日になっていい?金曜の夜はいい? 夕樹:夜はいつも通り。帰ってバイト。 シルヴィア:途中まで吉岡を送って帰る。 GM:吉岡と友情を育んでんな。(笑) シルヴィア:『良い先生』を演じてるから。(笑) GM:元「サディスト」のくせに。(笑) 泉:夜は普通に帰って働くよ。 GM:はい、じゃあ次の日になっていですかー? シルヴィア&泉:いいよ。 GM:はい、じゃあ土曜の朝になりましたよー。 シルヴィア:……教職って、土曜日も行かなあかんのかなぁ? GM:ん〜…微妙なところやけど……行かなあかんのちゃう? シルヴィア:ん、じゃあ行く。 夕樹:僕のは…どうなるんやろう。 GM:語学系クラブは〜……各自調べるだけやし、自由参加でいいわ。皆で集まってどうこうなるってもんじゃないし。 泉:こっちは…。 GM:水泳部はある。 泉:あるね、はいはい。しかも合同や。(笑) GM:嬉し恥ずかし、男女混合。(笑) 夕樹:主に嬉しいのは男子だろうけど。(笑) GM:えっと、一回整理。どうなった? 夕樹:今日は神社(家)にいる。 泉:部活に行く。 シルヴィア:一回職員室に行って、何もなかったら手品の方に行く。 GM:はいはい。水泳部にはもちろん2−Bの子もいるけど、何か話す? 泉:何か…って言われてもなぁ…。 GM:ちなみに向こうは、ちょっと避けてるけど。(笑) 泉:だよねぇ? 夕樹:今こそ〔水変化〕だ。(笑) 泉:それで何せぇっちゅうねん。(笑) シルヴィア:それでは人間関係は変化せんよ。(笑) GM:確かに。(笑)何もないん? 泉:…避けられてるしな〜…。 シルヴィア:……あ、じゃあワザと溺れさせて、それを助けて仲良くなる、とかは?(笑) 夕樹:鬼か!(笑) GM:あかんあかん、泉は「善良」「善良」!(笑) 泉:そうそう。(笑) シルヴィア:「善良」持ちか!クソ〜!(笑:対極) 夕樹:何持ってんの?え〜っと…〔水流〕〔水変形〕〔匂い〕〔感覚麻痺〕……。 泉:いや、こんなとこで妖術なんか使いませんよ!(笑)〔匂い〕ならまだ分からんけど…。 GM:泳いどって良い匂いとかしてきたら嫌やな。(笑) シルヴィア:「誰だ、放尿者は?!」(笑) GM:それ大問題やで。(笑) 夕樹:ていうか、それは良い匂いではないやろ〜。(笑) GM:で、泉は何も話さんの? 泉:ん〜、特に話すこともないし。 GM:ん、じゃあ手品の方に場面転換やな。 シルヴィア:(いっコロ)今日は2人やな。 GM:2人……じゃあそれは副将と吉岡にするわ。何か話す? シルヴィア:ん〜、何かあったら向こうから話してくれる…と信じて、今日は部活を見てる。ということで…「舞台は近いんだぞ!皆、気合を入れていけ!」 GM/部員:「「了解!」」(笑) 夕樹:そういうノリなんや。(笑) シルヴィア:うん。(笑) GM:熱血隊長やな。(笑)じゃあ放課後になった、というか、それぞれ部活が終わったで。時間は…15時。 夕樹:15時か…いつもよりちょっと早いけど、バイトに行こう。オーナーはいはんのかな? GM:オーナーは…(コロコロ)お、いますね。……この人は普段何してますのん?寝てばっか、とか? 泉:え、いや、別に「怠惰」ではないから。普通に働いてる時もある。 GM:はいはい。で、オーナーに何話すん? 夕樹:え?いや、「人間って大変っすね〜」って愚痴りながら報告するだけ。 GM:他は? シルヴィア:俺は…皆が帰るのを見送ったら、そのまま学校内の見回りかなー。 GM:ま、真面目やなぁ!(笑) 泉:部活終わったら……あ、若菜さんはおらんかなぁ? GM:若菜さんは〜……とりあえず、教室にはおらんな。学校にいるかどうかは知らんけど。 泉:教室にはおらん、か……ちょっと、探してみていい? GM:探したかったら、どうぞ。 泉:これは…「知力」? GM:まったく手がかりナシで探すから…。 泉:手がかり…あ、水泳部の娘に見てないか聞く。 GM:やっぱり聞くんや。(苦笑)(コロコロ)ん〜、見てませんねぇ。 泉:そうか〜…じゃあ探す。 GM:手がかりナシやから、俺が振るな(コロコロ)…あ〜残念ながら見つかりませんでした。 泉:そっか〜…。 シルヴィア:…ちなみに、俺は見回ってて何もおかしなことはなかった? GM:あぁ、そっか。自分も見回ってたな。(笑)じゃああんたのも振るわ(コロコロ)…あ!泉がおったわ。(笑) シルヴィア:あれ?(笑) 泉:あらら…何か、ここで会っても気まずいなぁ。(笑) シルヴィア:…あ、普段は俺ら、赤の他人ってことにしてるから、「虚言癖」で。 GM:あ、はいはい。 シルヴィア:まぁ今は周りに誰もおらんから普通に話すけど。「ああ、泉か。もう部活は終わりか?」 泉:「あ、うん。今日はもう部活は終わりなの」 シルヴィア:「そうか…じゃあ寄り道せずに、真っ直ぐ帰れよ」 GM:知り合い同士で変な会話〜。(笑) 泉:な、何か偉そうやけど、まぁいいわ。とりあえず我慢して帰るわ。(笑) GM&シルヴィア:(爆笑) GM:どうする?もう帰る? シルヴィア:ん〜、もう少し見回る。 GM:もう少し見回る?(コロコロ)あ〜、でもゴメン、見つからんかったわ。 シルヴィア:そっか…じゃあ『下校の時間になりました〜……』っていう放送が流れるまで学校にいて、それから帰るわ。 GM:はいは〜い。 夕樹:(働きながら)あ〜、ようやく帰ってきたかー。 GM:え〜っと…この店(料亭『千歳』)はどの辺にあるんやった? 泉:ん〜、まぁ大阪の難波辺りと思っといて。 GM:はいはい。じゃあそこに、平塚の学生が遊びに来んで……あ、待って。ここはどの程度の店なん?高級料亭? 泉:高級〜…ていうわけではないけど、そう安くもないっていうか…。 GM:あ〜…じゃあ予約表を見たら、『平塚学園生徒会・御一行様』て書かれてるわ。 夕樹:ウェイターとして、出るべきかどうか…。 シルヴィア:俺は…無理だな。教職を持つ人間は他の仕事しちゃダメだし。 泉:え、教職持ってるん? シルヴィア:いや、持ってないけど、一応今そういう立場やから。 泉:あ、そっか。 GM:…あくまで隠すねんな? シルヴィア:うん。 GM:……隠すの好きやな〜。(苦笑) シルヴィア:【調理】あるから、伊吹の補助でもしてるわ。 泉:あ、あるんや。私はまぁ、出てもいいけど……。 GM:ああ…じゃあ泉に会ってもらおかな。しかもたまたま、トイレに行く時にばったり会って、「あれ?貴女…?」って。 泉:え、それは同じクラスの人? GM:ん〜、水泳部の人やな。水泳部の先輩。 泉:水泳部の先輩が、生徒会の人やったん? GM:そう。 GM/先輩:「あら?貴女確か、新入部員の泉さん、じゃなかったかしら?」 泉:「あ……」…その先輩の名前、何? GM:え〜っと……じゃあ奈津子で。 泉:「あ、奈津子先輩…こ、こんばんわ」 GM/奈津子:「こんなところで貴女、何してるの?」 泉:「あの、私はここでバイトを…」 シルヴィア:……平塚、バイト禁止やのに、んなはっきりと…。 泉:あ、そうやった…。 GM/奈津子:「…バレないようにしなさいよ?ここには先生も来てることだし」(苦笑) 泉:「…え、先生も来てるんですか?」 GM:そら生徒会やからなぁ。(笑)他には何かある? 泉:え、いや、まぁ…特にない、かな。その生徒会の人らの部屋も分かってるし、何かあったらすぐいけるやろうし…。 GM:…ふぅん、じゃあそのまま終わろか。 夕樹:え〜!もう終わり?! 泉:何かあるんじゃないの?! シルヴィア:いや…なぁ?(溜息) GM:うん、何もせんって言ったん、そっちやん。俺のせいにしやんといて。(笑) 泉:あ、じゃあする、する。(笑) GM:ん。(笑)で、何を? 泉:……その座敷に入られへんかなぁ? GM:ん〜、まぁ料理を運んだ時にちょっとくらいならなぁ。入る? 泉:じゃあ料理運びながら、ちょっと入る。 GM:じゃあ中には、生活指導顧問の先生の利光先生が…。 泉:!! GM/利光:「ちょっと貴女、何やってるの、こんな所で!?」 シルヴィア:泉ってここに住んでるんやろ?家の手伝いでいいやん。 泉:あ、そっか。「いや、ちょっとウチの手伝いを…」 GM/利光:「それにしたって、こんな遅い時間まで働いてちゃ、ダメじゃないの!」 シルヴィア:今日はたまたまバイトの子が一人抜けちゃったんで〜、とか。 泉:そうそう、それそれ! GM/利光:「…じゃあ、今回だけは大目に見るけど、次からはしちゃダメよ?」って。 泉:「あ、はい」 GM:ということで、部屋追い出されたで。 泉:…………。 シルヴィア:(別テーブルで)「え〜、A定食とB定食でお待ちのお客様〜」 GM:こっちはしっかり働いてる。(笑) 泉:と、とりあえず下がって…下がって…二人に話す。「おったで〜」って。 GM:ん。(笑)で、それを聞いた二人は? 夕樹:「ふぅん」で終わらす。興味あるわけじゃないし。 GM:あれ?「好奇心」旺盛じゃなかったっけ? 夕樹:あ〜…でも生徒会やしなぁ…まぁでも、ちょっと会話の内容に興味は沸く、かな?(コロコロ)あ、抑えこんじゃった。 シルヴィア:(コロコロ)「気まぐれ」抑えた。特に興味なし、だな。 GM:あらら…じゃあこのイベントは終わり。 GM:日曜日になったで。ちなみに今日は学校閉鎖やからな。 シルヴィア:閉鎖?! GM:あ〜、でも学祭一週間前やしなぁ…クラス単位で準備してることにしよか。これはクラス全員参加な。 シルヴィア:教室に入って、ぱっと見回して若菜さん、いる? GM:もちろん、いるよ。 シルヴィア:じゃあ今日はこっちをするか。 夕樹:手伝うかー……何を? シルヴィア:教室は…焼きそばやったな。 GM:うん。クラス内でも、焼きそばの話してんで。 泉:…焼きそばの話してる、って言われてもなぁ。(苦笑) シルヴィア:要は、「目標:何食出すか」とか「玉ねぎ何個買うか」とか。 GM:そうそう、そういうこと。 夕樹:「はたしてソースはオ○メか否か」とか。(笑) GM:そんな不毛な議論もありぃの。(笑) シルヴィア:「ソースか塩か」とか。 GM:そうそう、そんな感じ。まぁそういう楽しい雰囲気の中…これにはシルヴィアも参加してるん? シルヴィア:え、今言ってたこと、黒板に書いてたで。(笑) GM:めっちゃノリノリやん!(笑)じゃあ泉がふと横を見ると…まぁ相変わらず聞いてるのか、聞いてないのか…いやまぁ、聞いてるんやろうけど、何ていうか…。 泉:無表情で? GM:そう、無表情でいる。 全員:…………………………………………。(沈黙) 泉:…あ、ひょっとして話振られてる?!(笑) GM:そうやで!(笑) シルヴィア:何固まっとんねん。(笑) 泉:え〜っと、え〜っと…な、何か話しかけるで。え〜っと…「し、塩とソース、どっちがいいと思う?」とか。 GM/若菜:「……しお……」 泉:「そ、そっか〜」塩の方が好きらしい。(笑) シルヴィア:そうか。(笑) GM:(笑)まぁそういう感じで話しとって、で、そろそろ割り当てを決めようって話になった。で、黒板に書いてってんねんけど……。 シルヴィア:「え、と、調理班、買出し班、売り子班……売り子班はシフト組んで交代制でやるから一回集まって〜…」 GM:そうそう。そういう話をしとって、皆がやりたい所で手を挙げてくねんけど…何か、数が足りへんねん。 シルヴィア:「あれ?…確か全員で42人のはず…誰だ?手を挙げてない奴は?」 GM:で、皆がザワザワしだすねん。 泉:っていうか、気づいてんねんやろ? シルヴィア:ま、でも敢えて、「じゃあ今から名簿を読み上げていくから、何にしたか言っていけ〜。え〜、まず相沢〜」 GM/相沢:「はい、売り子です」 シルヴィア:「次、石橋ぃ」 泉/石橋:「は、はい。え、えと、買出しです」 シルヴィア:で、〜〜っと飛ばして、「え〜、葛葉ぁ」 夕樹:「売り子やね」 シルヴィア:〜〜っといって、「吉岡ぁ」 GM:じゃあ吉岡は…調理で。(笑) シルヴィア:はいはい。「吉村ぁ」 GM/生徒:「吉村寝てまーす」(笑) シルヴィア:「叩き起こせー」(笑) 夕樹:手挙げて、すぐ寝たんか。(笑) シルヴィア:「ていうか、この欠員は吉村か?」(笑) GM:それもありやけど(笑)吉村は一応、買出し班やな。 シルヴィア:「あ、吉村は買出し、か。え〜じゃあ次は……若菜」 GM/若菜:「………」 シルヴィア:「?若菜、若菜 瞳〜」 GM/若菜:「…はい」 シルヴィア:「お前は何に手を挙げた?」 GM/若菜:「決めてません」 シルヴィア:「あ、お前か。じゃあ…人数的に足りないのは売り子なんだが、やってくれるか?」 GM/若菜:「はい」 シルヴィア:「ん、じゃあそれで」 夕樹:あれ?あっさり。(笑) シルヴィア:あ、聞き忘れてた。「湯元、悪いが一緒に売り子やってくれ」 泉:あ、元々売り子が良かった。 シルヴィア:あ、そか、丁度いいや。じゃあ売り子のラストの所に『若菜』、と。 GM:ふ〜ん…じゃあそれを見て何かザワついとった生徒も、やっと黙るわ。 夕樹:それは、『決まって、あ〜良かった』っていう黙るか、それとも…? GM:いや、そういう安堵でいいで。『何事もなく決まって良かった』っていう。 シルヴィア:「じゃあ決まった所で、詳しいシフト表なんかは後で各自決めてくれ。それが終わった班から今日は、ポスターとチラシ作りにかかってくれ!」 GM:教師やってるなぁ〜。(笑) 夕樹:頑張ってるな〜。(笑) シルヴィア:楽しい、これ…。(笑) GM:じゃあ皆ばらばらと作業に戻ってってんけど、相変わらず若菜ちゃんは一人やで。 泉:あ〜そっか…。 GM:ていうか、もうクラス内で普通に話しかけられるのはシルヴィアだけやで。(笑) 泉:そっか、避けられてるんやった…。 シルヴィア:ていうか、夕樹が一番中途半端な立場だな。周りからも避けられ、若菜にも話せず……。 夕樹:言われてみれば……。 GM:あ〜、でも大分マシになったで。日も経ったし、あれから何も起こらんし。 夕樹:あ、良かった〜。(笑) GM:周りから話しかけてくることはないけど、自分から話しかけて避けられることはない。 夕樹:そうなんや…。 GM:まぁあんたは「お祭り好き」やし、こういうイベントでは率先して…。 夕樹:看板とか描いてんねんやろなぁ。(笑) GM:うん、ノリノリで。(笑) 夕樹:で、たま〜に色間違えて…。(笑) シルヴィア:「おいおい…そのキャベツの色は毒々しすぎるだろ…」 GM:何色にしたんや。(笑) 泉:紫。(笑) GM&シルヴィア:紫キャベツ?!(笑) 夕樹:焼きそばには普通使わんやろ〜。(笑) 泉:あ〜…じゃあ今、自分は看板描いてるってことで…ちょっと、若菜ちゃん誘うわ。「一緒に看板やらない?」 GM:いや、やってへんことはないねんで?ただ一人でやってるっていうだけで。 泉:あ、そうなんか。何してはるん? GM:看板書いてはるわ、可愛らしい字で。 夕樹:字、綺麗なんや…。 シルヴィア:そりゃなぁ。(笑) GM:汚かったら嫌やん。(笑) 泉:看板ってのは、どの程度のものを? GM:ああ、そら小さいやつやで。看板っていうかポスターやな。でっかい看板は、ノリノリで描いてる人がいるから。(笑) 夕樹:「うりゃぁ〜!♪」(ノリノリ)(笑) 泉:ん〜〜〜…じゃあ、「若菜ちゃんって、結構絵上手いんだね〜」 GM/若菜:「…そぉ?私、美術部だから…」 泉:あ、美術部なんか…! GM:今まで、誰も聞かんかったからな。(笑) シルヴィア:そういやそうだな!こんだけ部活のこと話題になってて。(笑) 泉:「あ、美術部なんだ〜……」え〜っと…どうしよ。 GM&シルヴィア:(苦笑) 泉:「わ、私のやつのここに、ちょっと文字書いてくれない?」って書いてもらっていい?(笑) GM:もちろん。(笑)そう言われたら書くで。 泉:書いてもらった。(笑) GM:まぁ相変わらず黙々とやってんねんけどな。(笑) シルヴィア:俺、気づいてると思うけど、まぁ二人の世界だしな。 GM:そうやな。(笑) 泉:どうしよ…こうなったら、また二人でやっとくしかないよな。(笑) シルヴィア:(唐突に)(コロコロ)…だぁ!ちょいGM、GM! GM:何々、急に?(笑) シルヴィア:「好色」ファンブルしちゃった!(笑) GM:あらぁ。じゃあクラス女子20人、選り取りみどりで口説いちゃってください。(笑) 夕樹:若菜さんも? GM:いや、この二人は数に入らん。(笑) 泉:まぁ、教育実習の先生はモテんねんて。(笑) シルヴィア:「川本君、しゃがんで描いてて、腰痛くないかい?」(腰撫で撫で)(笑) 夕樹:犯罪じゃない?(笑) GM:え〜、まぁこっちじゃそんなことやってるけど。(笑)泉はどうするん? 泉:まぁ、黙々と二人で作業やっとくわ。(苦笑) GM:ふぅん?じゃあ、もう日暮れていい? 泉:何か、そう聞かれるとちょっとアレやけど…。 夕樹:まぁいいんじゃない? シルヴィア:「時間もあれだし…よし、キリのついた者から帰っていいぞ。お疲れー!」 夕樹:バイトの時間ギリギリまで粘るわ。 GM:じゃあ、一人帰り、二人帰り……。 夕樹:そして誰もいなくなった……。 GM:とは、ならへんねんなぁ。自分ら、いつまでいるん? 夕樹:バイトって何時から? 泉:基本は6時からやけど…。 GM:難波ってことは、平塚から1時間くらいか。 夕樹:じゃあ5時前に出る。 泉:私は…残る。バイトは多少遅れても融通利くし。 シルヴィア:全員帰るのを見届けてから、後片付けして帰る。 GM:はいはい。じゃあ5時になりましたー。 夕樹:「先帰るねー。お疲れー」 GM:で、泉をシルヴィア以外に残ってんのは、あと2,3人かな。 シルヴィア:その、若菜ちゃんは? GM:残ってんで。 泉:え、まだ一生懸命書いてんの? GM:一生懸命書いてんで。 泉:マメやなぁ。 シルヴィア:残り3人で一人が若菜として、あとの2人は? GM:じゃあ男と女が一人ずつにしよか。 シルヴィア:吉岡、帰った? GM:(コロコロ)あ〜、帰りましたね。 シルヴィア:そか。「家でもしっかり練習しとけよ!」 GM/吉岡:「はぁい。先生も頑張ってね〜」(笑) シルヴィア:「おぉ」 全員:………………………………。(沈黙) シルヴィア:(泉に)何も話さんの? 泉:そ、そう言われてもなぁ。 GM:別に自分が話しかけてもいいやん。 シルヴィア:ん〜、それもそうか。じゃあ後ろから覗き込むようにして、「なかなか可愛い字を書くね」 GM:…何か慣れてるとこがヤラしいな。(笑) 夕樹:まぁ「好色」だしね。(笑) 泉:ていうか、プレイヤーの素やん。(笑) シルヴィア:まぁねぇ。(笑) GM/若菜:「……そぅ?」 泉:そこで、そぅ?って。(笑) シルヴィア:「ま、頑張るのもいいが、あんまり無理はするなよ?」 GM/若菜:「はい」 シルヴィア:「あと、何か困ったことがあったら、いつでも言いに来てくれ」 GM/若菜:「はい」 シルヴィア:「あ、あとメアドを…」って携帯持ってるんかなぁ? GM:さぁ〜…?見た感じは持ってなさそう…でもこれは見た目関係ないしなぁ…。 シルヴィア:ああ、じゃあ俺のメアド渡すわ。「何かあったら、いつでもここに連絡してくれ」 GM/若菜:「はい」 GM:一応受け取るわ。 シルヴィア:はいよ、じゃあ残りの2人の方を手伝いに行くわ。 GM:あ、その二人もそろそろ帰るわ。 シルヴィア:そか。じゃあ散らかってるのを片付けとくわ。 GM:はいはい。 泉:……え、え、他には誰もおらんの? GM:もうおらんな。 泉:若菜ちゃんは? GM:若菜ちゃんはまだ書いてる。何か、取り付かれたかのように書いてるわ。 泉:「……何でそんなに頑張ってるの?途中で切り上げても別にいいのに…」 GM/若菜:「…帰りたくないから…」 泉:「帰りたくない…?何か、困ったことでもあるの?」 GM/若菜:「帰りたくないから……私がいたら、迷惑だから…」 泉:…え、どこに帰ったら? シルヴィア:普通、家じゃない?(笑) 泉:ああ、それもそうか。 夕樹:あ〜、そこにいないから何も言えない…。 シルヴィア:後ろに固めてある机とかを元に戻してる。ガタガタガタガタ…。 泉:「で、でも、下校時間になったら帰らなきゃいけないし…」 GM/若菜:「そうね…じゃあ、帰ろうかしら」 泉:「え〜っと…どこに住んでるの?」 GM:そこまで聞くんや。え〜…まぁ、奈良の奥地やな。橿原とか、桜井とか…。 泉:遠い…こともないか。吉野から通ってる奴もいることやし。(笑) シルヴィア:そうだなー、いたなー。(笑) GM:…で? 泉:いや、で?って聞かれても困るんよねぇ…。 GM:ふぅん…じゃあ、その質問をした瞬間、若菜ちゃんの方から強い風が吹いてくるで。 シルヴィア:…体から? GM:体…というよりも、そっちの方向から、って感じやな。一瞬だけ。 シルヴィア:若菜を中心に円状に? GM:いや、泉の方に向かって。シュッ、って。軽く髪がそよぐ程度に。 泉:窓とかは全部閉まってるのに? GM:うん。 シルヴィア:ていうか、俺が閉めた。 GM:あんたか。(笑) 夕樹:戸締り重要。(笑) GM:まぁ、その一瞬の風を感じたあと、若菜ちゃんは立ち上がって教室出て行こうとするで。 泉:……………。(固まってる) シルヴィア:(溜息)「若菜君、外はもう薄暗いし、途中まで泉と一緒に帰りなさい」 泉:「あ、うん。一緒に帰ろう」 GM:でも、難波と桜井て正反対やで?学園○…じゃなかった、平塚前駅までやで?(笑) 泉:まぁそれでも……ていうか、ちょっと聞いてみていいかなぁ?「え〜っと…今、そっちから風みたいなのが吹いたんだけど…」 GM:ぇええ〜?聞くん? シルヴィア:直球勝負だなぁ。(笑) GM:ほんまに直やで…聞くん? 泉:うん、聞く。 GM/若菜:「……知らないわ」 泉:「…そぉ?」 GM:風が吹いてきた、って言われてもな。(苦笑)瞳自身は、何も感じてへんから。 泉:そぉかぁ…まぁいいや、その話流す。 シルヴィア:ていうか、風が吹いた時に何も感じんかった? GM:そういう技能、ないでしょ? 夕樹:〔妖気感知〕とかがないと無理。 シルヴィア:そうか……じゃあいいや。 全員:………………………。(沈黙) シルヴィア:……(視線を感じて)え?俺? GM:いや、あんたは今何してますん?(笑) シルヴィア:まだ片付けてる。(笑) GM:真面目やなぁ〜!(笑) 泉:多分、床にこぼれたペンキとかも拭き取ってるんちゃう?(笑) シルヴィア:「ぬぅああぁぁ〜!」(ごしごしごし)(笑) GM:じゃあ話は泉に絞るか。(笑) GM:じゃあ奈良方面の電車に乗ったで。 夕樹:反対方向に? GM:まぁ、八木から大阪方面にいけるし。 夕樹:あ、それもそっか。 泉:じゃあ今は一緒なのね…。 GM:え、いや、別に嫌ならいいけど。 泉:いやまぁ、どっちでもいいけど…。 GM:どっちでもいいんかい。(笑) 泉:ん〜〜〜〜…………。 GM:………まぁどっちかっていうと、瞳は一緒にいてほしそうな顔してるで。 シルヴィア:良かったな、そこまで扱ぎつけて。(笑) 泉:ほんとに。(笑)じゃあ、「一緒に帰らない?」 GM:うん、そう言われたら、 GM/若菜:「はい」 GM:って言うわ。 泉:あ、そうなんや。良かった、ちょっとは仲良くなれてて。じゃあ一緒に、その桜井の方まで行くわ。(笑) GM:そうやな、桜井の方までやな。(笑) 全員:…………………………。(沈黙) GM&シルヴィア:(笑) 泉:だぁって、会話続かへんねんもん〜…。(泣) シルヴィア:平塚前から桜井の方までは何時間くらい? GM:まぁ1時間ちょいくらいかな。 シルヴィア:ん〜、若菜と泉が学校出たのが17:30くらいとして、俺は18時くらいに出るかな。 GM:細かいなー。(笑) 夕樹:僕は一足先に帰って、オーナーに報告。「二人はちょっと遅れてきます」 GM:遅れるっていうか、この人(泉)は帰ってこない可能性も……。(笑) シルヴィア:(オーナー報告)「天職をみつけました」 GM:天職だけに転職すんねんな。(笑) 泉:!!待って、平塚前駅に着いた時に、「ウチの店に来ない?」って誘ってみていい? GM:いや、だから、いい?って俺にきかれても。(笑) 泉:ああ、じゃあ若菜ちゃんに聞く。 GM:じゃあ、ちょっと嬉しそうな顔して、 GM/若菜:「はい」 GM:って言うで。 泉:じゃあ大阪方面の方に来てもらって…。 GM:うん、着いた。 シルヴィア:30分後くらいに俺も帰る感じか。 泉:じゃあ一緒に帰ってこればいいやん! シルヴィア:いや!放課後の見回りが!(笑) GM:真面目や!もう立派な教職や!(笑)はい、じゃあ泉は一足先に店に着きましたよ。 夕樹:裏口から? GM:いや、若菜ちゃんが客として来たから、普通に正面から入ってきたらいいよ。 泉:一応オーナーに一言かけとくわ。「お友達連れてきたんですけど〜」って。 GM:それは一人で言いに行くん? 泉:ん〜…ううん、二人で行く。 GM:ふぅん…じゃあ千歳さんは、若菜ちゃんの方を見て一瞬、にやっと笑ったような気がしたわ。で、 GM/千歳:「あ、そうなの〜?じゃあ今日はバイト休んでいいわよぉ。ゆっくりしてもらってってぇ〜」 GM:やって。 泉:え、いいんや……でもちょっと待って二人は厳しいなぁ〜…「あ、ありがとうございます〜」 GM/千歳:「ただし明日は2倍労働で♪」 シルヴィア:明日月曜やのに…。 泉:残業。(笑) シルヴィア:まぁ、そんな時に俺がガラっ(扉開けた音)って帰ってきて、「ただいま〜。今日は手品の予約は入ってますか?」 GM:いきなりか。(笑)(コロコロ) GM/伊吹:「今日は入ってませんよぉ〜」 シルヴィア:そうか…じゃあ今日はウェイターだけだな。客が来たら、(低い声で)「…よく来たな。まぁ座れ」 GM:(爆笑) 夕樹:こいつに接客させたらあかん! GM:皿洗いやな。(笑) シルヴィア:さ、皿洗い…。(笑) GM:で、泉はどうする? 泉:え?え〜っと、とりあえずバイトは休み頂いたよね?頂いたはいいけど…どうしたらいいんかな…。 夕樹:どうしたらも何も、時間が時間やから御飯食べさせてあげたら? 泉:それもそうやな。じゃあ奢りで、御飯食べさせてあげる。ていうか、一緒に食べていい? GM:いや、いい?っていうか…。(笑) シルヴィア:一人で食べさせる気か?(笑) 泉:そうやな、一緒に食べるわ。(笑) シルヴィア:……ゴシゴシ…ガチャ…ゴシ…パキっ…。(皿洗い中) GM:確実に割ってますよ、皿!(笑) 夕樹:僕は相変わらずウェイター中〜。 GM:ん、じゃあ今の時間、たまたま伊吹ちゃんも休憩時間なんやけど、一緒に食べる? 泉:あ、はいはい!是非そうしてください! シルヴィア&夕樹:(笑) 泉:うちのシェフです。(笑) GM:(シルヴィアに)はい、あんた伊吹ちゃんな。 シルヴィア:!?またぁ!?……キャラシー頂戴、あれがないと気分が…。(汗) GM:はい、これ。(渡す)で、普通に話しかけてきてや。 伊吹:はぁ…、えと、「こんにちわぁ〜」 GM/若菜:「…こんにちは」 伊吹:「私は、ここで料理長を務めている貝塚 伊吹でぇす♪」 GM/若菜:「…どうも」 伊吹:「まま、どうぞ御飯食べて下さい!腕によりをかけて作ったんですよぉ〜」 GM/若菜:「はい…頂きます」 泉:作ってくれたんや。(笑)「頂きま〜す」 全員:…………………。(沈黙) GM:ほらほら、伊吹ちゃんは活発な娘やねんで?もっと色々聞いてこな! 伊吹:そ、そう言われても…。(汗) GM:聞あなあかんこととか、色々あるんちゃう?もう、GMの親心の分からん子やなぁ。 伊吹:そんなまた、難しいことを〜!(泣) 泉:…………。 GM:いや、あんたも考えんねんで?!(笑) 泉:あ、はいはい。(笑) GM:少なくとも、こっちから話しかけることはないから。 伊吹:「学校の方は楽しいですかぁ?」 GM/若菜:「…はい」 伊吹:「そういえば、こっちで晩御飯食べること、親御さんには御連絡入れましたかぁ?」 GM/若菜:「…私は…いいの」 泉:「どうして…何でまた?」 GM/若菜:「居場所…ないから…」 伊吹:「家、なのにですか?」 GM/若菜:「…はい…」 GM:って言って、泉にはちょっと悲しげな顔を見せるわ。 泉:「……えと…家のことだからちょっと聞きにくいんだけど…何か話せることなら話してほしい、っていうか…」 伊吹:「御相談になら乗りますよ?」 泉:「そうそう。あ、まぁ、話したかったら、でいいけど……」 GM/瞳:「…私は…特別だから…」 伊吹:「特別…?特別って、何がですか?」 GM/瞳:「…特別らしいの」 泉:「特別って…何に対して特別なのか…」 GM/瞳:「特別だって、言われたの…」 伊吹:「…普通に見えますけど」 夕樹:そらな、何も知らんだらそうやろ。 伊吹:うん、こっちからしたら、泉が一週間目にして友達連れてきた、くらいにしか思わない。 GM:それもそうやな…あ、瞳ちゃん、もう食べ終わったからな。(笑) GM/瞳:「…ふぅ…お腹、いっぱいです…」 伊吹:「お粗末さまです」(笑)じゃあ膳を下げて、食後のお茶を入れてあげながら、「これからも泉ちゃんとは仲良くしてあげてくださいねぇ」 GM/瞳:「…はい!」 GM:あ、ちなみにこうやって二人と話してる間も、それぞれに対する声の質は明らかに違うから。 伊吹:ああ、泉には打ち解けてて、こっちは少し警戒してる感じってこと? GM:そうそう。 夕樹:人見知りしてるんじゃないの? GM:うん、人見知りの激しい版って感じやな。 夕樹:う〜ん、とっつきにくいタイプだ…。 GM:さて、そろそろ晩の9時になったで。 夕樹:で、どうする? 泉:…それは、泊まっていってほしけど……。 GM:明日、月曜日やで。(笑) 泉:服とかなら貸せると思うし…。 シルヴィア:授業の用意は? GM:あ、明日からの一週間は、学祭準備期間ということで授業は1,2限しかないってことにしよう。あとは全部、準備時間。 泉:あ、無くなるの? 夕樹:その分、後の授業量を増やすってことか。 GM:そういうこと。 泉:じゃ、じゃあ…「今日はもう遅いし…良ければ、泊まっていかない?」 GM/若菜:「…いいの?」 泉:「もちろん」 GM/若菜:「私は…迷惑じゃないの?」 泉:「全然全然全然!迷惑じゃない迷惑じゃない迷惑じゃない!」 シルヴィア:全力で否定してるなー。(笑) 泉:「もっと友達になりたい……親友になりたいから!」 GM/若菜:「……じゃあ………」(こくり) 泉:……いいってこと? GM:うん。 泉:あ〜、良かった♪ シルヴィア:…ていうところで、下の厨房から…パリーン!!『(伊吹)あ〜!高価な陶器がぁぁぁ〜!!』っていう悲鳴と『(シルヴィア)しっ!黙っておけ!』という声が…。 GM:オーナーが帳簿に減点してんで。(爆笑) シルヴィア:ぐはぁ…!(笑) 泉:じゃあ…居候の私の部屋に泊めていいものかどうか…。 GM:ここはどういう造りなん? 泉:この屋敷全部が千歳さんのもので、1階で料亭やってて、2階が職員の部屋ってことになってる。 GM:個室? 泉:うん、一人6畳一間の個室。 GM:じゃあ別に問題ないよ。で、夜10時になりました。 シルヴィア:俺の住むアパートは風呂がないからな、ここで入って帰るか。 夕樹:僕は神社に帰って入る〜。 泉:私は「依存:一日最低一回はお風呂に入る」があるから入らないと……何か恥ずかしいなぁ。 GM:な、何で? シルヴィア:それはもちろん、若菜と二人でサービスシーンだからだろう。 泉:そういうこと。 GM:そういうことか。(笑) 泉:ムラムラムラムラムラ……。 夕樹:女同士でしょ?!(笑) 泉:〔フェロモン〕〔フェロモン〕〔フェロモン〕……。 GM:何を焦ったらそんなことに?!(笑) シルヴィア:ていうか、風呂に入って本性だすなよ?本性っていうか正体っていうか。 夕樹:あれ?泉の本性ってどんな姿? 泉:ああ、まだ言ってなかったっけ?えと、羽衣を纏った、一種の天女みたいな感じ。まぁ見た目はあんまり変わらないけど。 シルヴィア:見た目は変わらなくても、感じが変わる、ってことか? 泉:ま、そんな感じかな。外見は一応『可憐』やで。 GM:なるほど……で、お風呂に入んねんな?一緒に? 泉:それは、もちろん。「一緒に入りましょ〜」 GM:……………ま、いっか。じゃあ一緒に入ろか。 GM/若菜:(ちょっと照れながら)「……はい…」 夕樹:そこでは一体、どんな会話が繰り広げられることになるのだろう…。 シルヴィア:それはもう、「うわぁ、若菜ちゃんって着痩するタイプなんだ〜」 GM:「泉ちゃんこそ、胸大き〜」 シルヴィア:ていう感じじゃないの?(笑) 泉:なんでそこだけそんな打ち解けてんの?!(笑) 夕樹:お約束やな〜。(笑) GM:まぁほんまは違うけどな。(笑)むしろ、それよりも若菜の体に目がいくところがある。 泉:傷跡かな? GM:うん、胸の真ん中に。結構ザックリいった、切り傷のようなものがあるわ。 夕樹:聞け聞け、何の傷か。 泉:え、聞くの?!こういうのって、あんまり触れたらダメじゃない? 夕樹:なんでやねん!普通友達が怪我してたら心配するやろ! GM:まぁここはモラルの問題かな。敢えてそこには触れずにおくか…。 シルヴィア:それとも相手の過去に踏み入るか。 GM:まぁ選ぶのは泉や。 泉:そやね…じゃあ、ここは聞くわ。「その…その傷、どうしたの?」 GM/若菜:「…これですか?」 泉:「うん」 GM/若菜:「分からないの、小さい頃からあったから…」 泉:「そう、なんだ……」 シルヴィア:(唐突に)ここの風呂は混浴ですか? 夕樹:違う!いや、違わんけど、誰か入ってる時は入らんもんや! シルヴィア:「か、体が勝手に……」 GM:どこの隊長さんや、あんた。(笑) 夕樹:ていうか、まだ仕事中でしょ! シルヴィア:俺はしがない皿洗い〜♪(歌?) GM:中に入りたい気持ちは分かるけどな…。まぁ、それはいいとして、で? 泉:えっと…「小さい頃からって…それはいつ頃とか、分からないの?写真とかには…」 GM/若菜:「いつからかも分からないの。写真は、無いから…」 泉:「そっか……」まぁ、あとはいいや。何気なくお風呂に入る。 GM:何気なくなんや。(笑)そんで流しっこして? 泉:そうそう……軽い興奮が…。 夕樹:落ち着け。(笑) GM:じゃあしばらくして、出ました。 泉:お風呂からあがって…どうしよう。この人達はまだいる? 夕樹:仕事が終わって、さぁ帰ろうとしてるとこぐらいかな? シルヴィア:ラストオーダーが終わって、残った食器を洗ってるくらい。 泉:そか…じゃあ、とりあえず部屋に一緒に行くわ。 GM:泉の部屋に行くねんな?はいはい…泉の部屋って、どんなん? 泉:どうって…普通の女の子の部屋。 夕樹:じゃあ一声かけて帰るわ。 GM:はぁ、どうぞ。 シルヴィア:俺は普通にアパートに帰る。 GM:そういやアパート暮らしやったな。(笑) シルヴィア:おぅ。(笑) 夕樹:じゃ、部屋に行って「お疲れ様〜」って言って、「あ、そういや今日は泊まるんだね〜」って…。 GM:瞳からしたら、「何であんたがここにいるん?!」っていう感じやねんけどな。 泉:そ、そこは普通にバイト仲間ってことにしとくよ! GM:うん、まぁ瞳もそこまでこだわらんけど。あれ?どっかで見た顔やな〜ぐらい。(笑) 夕樹:一応クラスメートやのに…。(笑) シルヴィア:帰り際に伊吹に、「一緒に風呂に入らない?」(笑) GM/伊吹:「また今度ね♪」 GM:って、お尻抓られるわ。(笑) シルヴィア:あらら。(笑)じゃあ大人しく帰るわ。 夕樹:僕も神社に帰る〜。 泉:えと、で、今一緒に部屋に来たんよね? GM:そうやな。どうする? 泉:どうする、って…まぁ、とりあえず明日の用意をして……。 夕樹:何か喋れよ〜。 泉:あ〜、どうしよかなぁ…。 GM:もう寝る? 泉:ん〜…そやな、もう寝るわ。 GM:そか、じゃあ「知力」判定してみて。 泉:(コロコロ)7、成功度5やね。 GM:ん、じゃあまた風を感じたわ。 泉:まぁた風かぁ〜…。 シルヴィア:え、それは寝てる時に? GM:寝てる時…というか、まぁ、ふとした時に。 泉:ふとした時、かぁ〜…風を感じたとか言われてもねぇ………あ、そうだ。 GM:どうした? 泉:えと、若菜ちゃん、もう寝てる? GM:え〜、自分が何もせんかったら寝てる。 泉:ん、じゃあ若菜ちゃんが寝てて、私は起きててもいいの? シルヴィア:それは君が決めるこっちゃ。(笑) 泉:そっか。(笑)じゃあ起きてて…1CP払うから、風の出所確かめたらあかん? GM:そ、そのCPの使い方は無理だよ〜!(笑) 泉:そんなぁ〜!厳しすぎるよ、それはぁ〜!(泣) GM:そんなことないって。(笑) |