目次
1:関西圏脱出 GM:え〜、では第7回、百鬼夜翔TRPG『惑いの森』を始めま〜す。 シルヴィア:おぃ〜っす。 GM:そういや、幻十郎さんは今店に来てるってことでいいの? 月明:うん、いいよ。 シルヴィア:遊びに来てる。 GM:では3人共、オーナーの千歳さんから呼び出しがかかります。 泉:やっぱ依頼形式か。 GM:一番やりやすいからなぁ。というわけで3人、出頭してください。 シルヴィア:出頭……。 泉:はい。 シルヴィア:「え〜っと…俺何かしたでしょうか…」 月明:色々と。(笑) シルヴィア:「さ、最近は客の女にはあんまり手を出さないようにはしてるんですけど…」 泉:前までしてたんかい。(笑) GM:じゃあ、オーナーから皆に「ちょっと頼みがある」ということです。 泉:はい。 シルヴィア:はいはい。 月明:…ん。 GM:オーナーのコネの一つの警察が、オーナーにちょっと頼みごとがあるっていうことで来た。でもオーナーは今忙しいので、君らが行ってくれ、ということ。 月明:…ま、いつものことやな。 GM:うん、いつものことや。(笑)依頼内容は……どこにしようかな、山と森があるとこで…。 泉:緑地公園。 GM:近!そして、そんなとこではちょっと悲しすぎる。(笑) シルヴィア:京都の嵐山とか鞍馬山とか。 GM:あ〜、京都かぁ…いや、どうせならもっと…あ、じゃあ富士の樹海で。 泉:遠! 月明:一気に関西圏突破したな。 GM/千歳:「最近、富士の樹海で行方不明者が多発していて…」 シルヴィア:いや、別に不思議じゃないけど。 泉:確かに。(笑) GM:そうだけどぉ、でも例年とはちょっと桁が違うの、今回は!(笑) シルヴィア:あそこ、入り口に『命は大事にしましょう』みたいな看板たってるやろ。 月明:そうなんや。 シルヴィア:うん、『もう一回自分を見つめなおしてみて!』みたいなこと。 泉:『命大事に!』 月明:そら命令や。(笑) GM:DQXか。(笑)え〜っと、そして最近では、捜索で森に入った警察官も数名、行方不明になっている、ということです。 シルヴィア:それは『ミイラ取りがミイラに…』じゃ…。 GM:いやでも、それなりの準備をしていた警察官達も何人も、ってのはおかしいってことで、オーナーの方に依頼が来たってことや。 シルヴィア:はぁ…。 泉:ガンガンいこうぜ! GM:おぅ、いってくれ。(笑)交通費とかは先に支払われるから、税金から。ちゃんとした依頼としては、「森で迷った人たちで、生きていたら保護して連れ帰ってくる。もしダメだった場合も、一応発見はしてくれ」ってことな。 シルヴィア:多分、今回と無関係の人か白骨と出会いそうやけどね。 泉:ま、まずは生きてる人の救護ってことで。 月明:ふぅ…。(溜息) GM/警察官:「ではお願いします」 泉:え、いきなり行っちゃっていいの? シルヴィア:何、買い物でもしていく? 泉:買い物…紐とか大量に買っていこうかな。 シルヴィア:死んだらあかん、死んだら負けやでぇ! 月明:荒縄やろ。(笑) 泉:(どっちも)違いますよ。(笑)迷わんように、歩きながら木に色付きの紐をくくって目印にしていこうかな、って。 シルヴィア:ああ、あの赤とか白とかのやつか。 泉:そうそう。 GM:で、どうすんのー? シルヴィア:え、まずは新幹線に揺られて行くんじゃないの? GM:そこまで金出るかい。 シルヴィア:え、むしろ出ぇへんの?!鈍行で行けってか。(笑) 月明:ケチくせぇな、おい〜…。(笑) GM:何せ公費ですから。(笑)電車賃は、出る。 泉:新幹線代は無理、と。 シルヴィア:え〜っと、大阪から四日市まで特急使って片道3時間やったから、そこから静岡に行こうと思うと………多分、乗り換え3回の片道6時間くらいですね。 泉:うわ、遠! GM:そうやな…そう考えるとなぁ……じゃあ、出そか? 月明:そこは出しとくべきやろう。 GM:ん〜、じゃあ出しました。新幹線で行けました。で、樹海の近くの町っぽいとこに着きました。 泉:静岡といえば…緑茶〜。 シルヴィア:鰻パイ〜。 月明:●っぱい〜。 GM:そこ!いきなり伏字使うようなこと言わない!(汗)で、樹海に着きましたよ? シルヴィア:さ、入っていこうか。 泉:え〜、いきなり?もうちょっと何か…ん〜……。 月明:入っていいと思うで、ここで何もすることないし。 泉:まぁ、そう、なんかな。じゃあ入ろっか。 GM:やったら広いけど。あと樹海入り口付近に警察の対策本部が設けられてる。 泉:あ、じゃあまずそこに顔出してみようか。 シルヴィア:そんなんあるんや、じゃあそうやな。「話を聞いたので来ましたけど」 泉:そんな感じで。 GM:うん、話はいってるから。まぁ中にはちょっと胡散臭そうな目で見てくる人もいるけど。 シルヴィア:じゃあこっちは、頼りなさそうな目で見返す。 泉:そんなとこで対抗しないでください。(笑)じゃあそこの人に…。 GM:どうするん? 泉:話を聞く。 GM:えっと、さっきも言ったように、最近行方不明者がここで続出してて、その捜索に行った数名の警察官も帰ってこない。あ、でも全員じゃなくて帰ってきた人もおるってこと。 泉:なるほど。 シルヴィア:大体ああいう捜索って、数人のグループごとに別れて担当地域ごとに捜索するよな。 GM:まぁ、そうかな。 シルヴィア:じゃあその帰ってこない人達の担当していた場所を見に行く。 GM:……いきなり、そうきたかー…。 シルヴィア:「あ、あとGPS貸してください」 GM:うん、借りれる。あ、でもあれって樹海で使えるんかなぁ…。 シルヴィア:使えるよ。樹海は磁場は狂わすけど、GPSは衛星システムやから。 月明:衛星なら磁場関係ないもんな。 シルヴィア:うん。っていうか、それ無くてどうやって捜索すんねん、っていう話や。(笑) 泉:帰ってこぉへん人、それ壊れたんちゃう? 月明:落としたとかな。 シルヴィア:ま、それも含めて連れ帰ってこりゃいいんだろ。 GM:じゃあ、その辺に行ってみる? シルヴィア:うん。 月明:エンカウント、熊が現れた! シルヴィア:敢えて死んだフリを…。 泉:ダメですよ!あれ、意味ないですよ!(笑) 月明:自分からエサになってどないすんねん。(笑) シルヴィア:いや、間近に来て、俺を食おうと口開いた瞬間に、口に手突っ込んで〔振動波〕を…。 月明:そんなエグイことしないでください!(笑) 泉:「サディスト」買い戻した意味あらへんやん。(笑) シルヴィア:プレイヤーがそうだから仕方ない。(笑) GM:…ん、じゃあ、今現在捜索してる人たちに会うかもしれんし、この地図を見てそこからランダムにエンカウント判定してみよか。
泉:6区画に別れてるんや、結構広いな…。 シルヴィア:さぁて、じゃあ手分けしていこうかー。 月明:別れるん?! GM:いきなり危険な方向にいったな。(笑)しかもGPSは3人で1個しか借りれへんで? 月明:空飛べる人はそれなくてもいけるけど…。 シルヴィア:あれ?幻さんも飛べんかった? 月明:いや、CP足りんかったからやめた。 シルヴィア:あ、なんや。じゃあ無理かー。 泉:そうでなくても別れないでください。(笑) GM:で、どこから行く? シルヴィア:ま、まずは近場から攻めていくか。 月明:そうやな、まずAから。 GM:じゃあエンカウントは、1Dのうち、好きな数字2個を言って、それが出たら何かに会うってことにしよう。 月明:OK、ダイスは任せてくれ。数字は? 泉:3,6がいい。 月明:(いっコロ)ほら、6や。 GM:じゃあ、捜索中の警察官に会った。 月明:樵の兄ちゃんやな。 GM:木は切らん。(笑) シルヴィア:え、それは迷ってた?ただの捜索中? GM:これはただの捜索中やな。まだ入り口に近いし。 月明:「あ〜、どうもどうも」 シルヴィア:「お疲れ様でーす」 GM/警察官:「あ、ご苦労様です」 月明:で、次いこか。 シルヴィア:その中に、女いる? 月明:何でやねん。(笑) GM:こういうとこやし…おらん。 シルヴィア:「とっとと失せろ、しっしっ」 泉:な、なんちゅー奴や…。 GM:じゃあどっか行きはった。 月明:え、何か聞くべきやった? 泉:「あ、誰か見つかりましたー?」 GM/警察官:「いやぁ、特に何も」 月明:さ、次いこう。 シルヴィア:だなー。 泉:次、どうする?何か手前は何もなさそうやで。 シルヴィア:だな、A→Dって手前から潰すより、A→Bで奥に進んだ方がよさそうやな。 月明:木を隠すなら森の中、やで。 シルヴィア:でも今、人が隠れてんねんから。(笑) 泉:案外、さっきの町にいるんちゃうん。(笑) 月明:そうか、そうやったんか。事件解決。(笑) GM:いや、あくまでこの森のどっかやから。(笑)次Bやな、数字は? 泉:3. シルヴィア:5. 月明:ロト6…(いっコロ)5!俺凄すぎやわ。(笑) GM:連続ヒットです。でもどうしようなぁ…こんな簡単に見つかってもな……うん、今回もやっぱり捜索中の警察官です。 泉:多いな、警察官…。 シルヴィア:「お前らまで迷うなよ〜?」 月明:これ、捜索費凄いことなってるやろなぁ。 泉:「何か見つかりました?」 GM:ここも特に。っていうか、他に聞くことは? シルヴィア:「儲かりまっか〜?」 月明:「ボチボチでんなぁ」 GM:こ、こいつら・・・。 泉:っていうか、これってやっぱ犯人は妖怪? 月明:え、ただの人探しとか嫌やで俺。 シルヴィア:人探しのはずが、宝探しに…。 月明:それは…ってことは、ラスボスは野良ヌエちゃう?(笑)(真・女神転生T部リプレイ『黒い箱』参照) 泉:違う世界から来ちゃった。(笑) シルヴィア:いや、あれもある意味この世界の東京ってことやし。(笑) GM:捜索隊の一人が言うには、 GM/警察官:「捜索中に、どこからか声が聞こえた」 GM:らしい。 泉:じゃあ探しいや。 GM:だから今探してんねんやん。 泉:ああ、そういうことか。 月明:【探索】ないの、【探索】。 シルヴィア&泉:ある。 GM:でも、この場合は【探索】じゃないなぁ。【生存/森】とかに近いかも。 シルヴィア:何や、取って始めて使えるかと思ったのに。じゃあ諦めよか。 月明:人生諦めが大切や。 泉:うわー…ダメダメやな、自分ら。(笑) GM:「知力」−5やってみて。 シルヴィア&月明:(コロコロ)無理無理無理。 泉:(コロコロ)お、1成功。 GM:あ、じゃあ泉にだけ、その『声』が聴こえた。聴こえたっていうか、頭に直接響いてくる感じかな。 泉:おぉ〜…響いてる、響いてますよ〜…。 シルヴィア:じゃ、その『声』辿って捜索やな。 GM:頭に直接響いてるから、方向までは分からんよ。 泉:何を言ってるかは分かる? GM:1成功じゃ、遠くて分からない。 月明:じゃあ適当に歩いてみて、『声』が大きくなる方向に歩いていけばいいんちゃう? シルヴィア:ま、そういうことやな。 泉:その『声』はずっと続いてる? GM:切れ切れやけど、聴こえてる。 月明:『熱いよぉ〜…熱いよぉ〜…』 シルヴィア:そうか、過去山火事あった所か。(笑) 泉:切れ切れ…キレイキレイ♪(某ハンドソープCM)さて、どうしようかな…。 月明:悩むくらいなら歩いたらいいねんって。俺、特に「直情」やし。 シルヴィア:あ〜、そういや俺も「直情」やな。 月明:ほら「直情」持ち二人や、歩くしかないで。(笑) 泉:「直情」二人?止められへんわ。(笑) 月明:歩こ歩こ、歩けばいいねん。な、兄弟? シルヴィア:その通りだ兄弟。 泉:…まぁそうやな、とりあえずは歩いてみるか。 GM:どこに行く? 泉:奥かな、やっぱり。えっとCやな。 GM:じゃあ今度は「知力」−3で判定してみて。 シルヴィア:(コロコロ)それでも無理。 泉:(コロコロ)あら、今度は失敗やわ。 月明:よっしゃ俺が(コロコロ)…無理…じゃない、7はギリギリ成功やわ。 GM:あ、成功?じゃあやっぱり何か『声』が頭に響いてる。何言ってるかは分からんけど。 月明:「危険感知」ならできんねんけどなぁ。 シルヴィア:〔無言の会話〕ならできんねんけどなぁ。 泉:……特徴、『諦めない!』 月明:そんなん取ったんや。よし、じゃあ俺も諦めて頑張ろう。 シルヴィア:諦めながらなんや。(笑) GM:正義の味方とは思えへん台詞やな。(笑)どうする? シルヴィア:次行こうぜ、次。 月明:そうやな。 泉:今度はどこに? シルヴィア:Cから→のFに。 GM:じゃあまた「知力」−3で判定してください。 シルヴィア:(コロコロ)「知力」はあかんて…。 泉:(コロコロ)よし、今度は2成功。 月明:(コロコロ)お、またジャスト成功や。任せときぃや。(笑) シルヴィア:任せるわ。(笑) GM:あ、じゃあ幻さんはさっきより大きく聴こえるようになった。泉は…さっきのと合わせて3成功か。泉も大きく聴こえるようになった。今までの成功度の合計が−5になったらはっきり何言ってるか分かることにしよう。 月明:…俺、意味ないやん。0+0で。 泉:あと−2か…。 シルヴィア:俺に至っては+6くらい。(笑) 泉:さ、どんどん次に行こうかー。 GM:あ、ちなみに今の時間、どうしようかな…1区画移動に1時間だから、今捜索は4時間かかったことになる。 泉:そもそも何時にここに来たか…。 シルヴィア:大阪を朝出て新幹線で静岡に来て、大体到着が昼過ぎくらい。そこから4時間捜索で、今夕方5時くらいかな。 GM:もう真っ暗か…あ、いや、静岡に着いて1泊したってことにしよう。 泉:ああ、で、次の日の朝から捜索始めたってこと? GM:そうそう。9時開始して、今昼の1時くらいやな。 月明:(急に)お腹すいたな。 泉:またいきなりやな。(笑)まぁ時間的にそうか。 月明:まぁいいや、じゃあEに行こうか。 GM:はい、今度は「知力」−2でいいよ。 泉:(コロコロ)あかん、今度は失敗やわ。 月明:(コロコロ)あ〜、俺も失敗した。 シルヴィア:(コロコロ)あ、−2成功。 GM:じゃあまたはっきり聴こえない。 シルヴィア:…これでD行ったら一周するだけか。だったら、Fに戻ってもう一回判定しようぜ。 泉:そうやな、そうしよう。 月明:任せるわ、俺は戦闘だけやから。 シルヴィア:じゃあFに戻る。 GM:また−2でどうぞ。 シルヴィア:(コロコロ)1成功。 月明:(コロコロ)あ、俺もうあかんわ。 泉:(コロコロ)お、2成功。これでぴったり成功度5やで。 月明:やった。 GM:あ、聴こえたな。じゃあ『森から出て行け〜』って聴こえた。 シルヴィア:よし、出て行こう。 泉:ぇえ〜、何でそこでそんな素直なん。(笑) シルヴィア:じゃあ「感情表現が下手」を取った俺としては、その辺の木をなぎ倒すしか…。 GM:ただの八つ当たりやん!(笑) 月明:じゃあ…やるか、ブラザー。 シルヴィア:やるか。 GM:やるんかい! シルヴィア:(コロコロ)−5成功。 泉:ほんまにやるんや!(笑) シルヴィア:振動で18点。 GM:グラついて、半分くらい抉れたかな。 シルヴィア:じゃあトドメ…。 泉:(遮る)はい、ストップ、ストップ、ストップ。このまま木を殺させるわけにはいかん。ていうか、いきなりで驚いたわ。(笑) シルヴィア:「直情」やから、声が聞こえたと思った方向に「そこかぁ〜!」って撃っちゃってん。(笑) GM:それ「直情」っていうより、ただの勘違いやで。(笑) 月明:当てずっぽうとも言うけどな。 泉:………じゃあもう少し奥で、Cに移動してみよう。 GM:暗くなる前に出た方がいいけどな。 泉:Cに行ったら昼3時か。5時に暗くなると考えて、あと2箇所か…。っていうか、何でこれだけ動いて誰も見つからんねんやろ…。 GM:?最初に人に会ったやん。 泉:いや、じゃなくて、行方不明の人とか。 GM:あぁ、そういうことか。 シルヴィア:…一回、本部に戻ってみるか。 泉:それも手やな…じゃあそうしようか。 GM:ってことはC→B→Aと帰るわけやな。じゃあ何かと遭遇するか、1D振ってみて。確率は1/2、456が出たら何かに会う。 泉:(いっコロ)ここで1か?! GM:あ〜、何にも会わんかったな。じゃあ本部に無事着きました。今夕方の5時くらい。 泉:大分暗くなってきたな。 シルヴィア:じゃ、今日のところは帰って休むということで。 GM:帰るて…その本部で泊めてもらえんで? 泉:それは寝る場所を貸してくれるだけ? GM:いや、簡単なものだけど、夕食も寝具も貸してくれるよ。 泉:お風呂は? GM:お風呂……まぁ、あることにしよか? 泉:無いと困る。「依存/1日1回お風呂に入る」があるから。一回飛ばすと1時間ごとにHP1点減っていく。 月明:結構でかいな、それ。 泉:そうやねん。 GM:ん、じゃあ簡易のお風呂も用意してくれはったってことで。 シルヴィア:泉が入ってる時に堂々と入っていく。(笑) 泉:全力攻撃の〔激流〕したるわ。(笑) GM:お風呂から出たら夕食になって、それからどうする?寝る? 泉:あ、森の奥から、『出て行け』っていう『声』を聞いたことだけ報告しとくわ。 GM:(コロコロ)ん、他の隊員でも聞いたっていう人がいたから、信じてもらえたよ。 GM/隊員:「私も聞いたのですが、他の隊員は聴こえていなかったので、空耳かと思っていました」 泉:ん〜、そうか〜…。 シルヴィア:どこにいる時聞いた? GM:(いっコロ)AとBで聞いたって話があった。 シルヴィア:近!空耳ちゃう?(笑) 泉:ウチらが聞いたのは…BとCとかか。 シルヴィア:よし、この森の木を端から切り倒していこか。 GM:色んな人から怒られるってば! シルヴィア:でもそれで救われる人がいるかもしれないんですよ!大丈夫、自分はプロフェショナルです、信じてください。 月明:全力で適当言ってるな、それもソースケ風に。(笑) シルヴィア:考えるの面倒になってきた。(笑) GM:それが本音か!(笑) 泉:あ、じゃあ公民館でこの樹海について調べてみようかな。あ、オーナーでもいいかな。 シルヴィア:何か色々いそうやな。 泉:公民館で資料見てみる。【調査】かな(コロコロ)1成功。 シルヴィア:(コロコロ)おぉ、4成功。 GM:ん〜…まぁ色々あるけど、その大半が自殺願望者の関連が多いかなぁ。とりあえず公民館の資料で今回の件に当てはまりそうなんは、無いかなぁ。 泉:無いかぁ〜…ん〜…こまっちんぐ。 GM:で、本部に行くと、今日の捜索チームで1チーム戻ってきてない所がある。 泉:今日?大変や!どうしよ…。 GM:場所は…Bやな。 シルヴィア:また近い所で…。(笑) 泉:A、Bが怪しいなぁ。 GM:実はそこはランダムやねんけどなぁ。 泉:底なし沼か…それとも熊か…。 GM:一応拳銃くらいなら持ってんで、警察やし。 シルヴィア:いや、捜索隊は普通は持たん…しかもニューナンブじゃ熊は殺せんぞ。 GM:そう、なんかな?まぁそれなりの装備はしてたってことで。しかも数人のチームやし。 泉:どうしよかな…今って何時くらい? GM:お風呂入って、公民館行って……今夜の8時くらい。で、明日捜索に行くかってことになてるけど、ちょっと怖がってる人も増えてる。 泉:あ、じゃあ捜索に志願します。 シルヴィア:……だそうです。 泉:何で人任せ?(笑) GM:ん、じゃあ君らに任せるってことで今日はお開きになった。次の日になっていい? 泉:今日はもう休むんやな、宿屋や。チャンチャンチャラチャーン♪ GM:ポ○モンの宿屋や。(笑) GM:じゃ、次の日になりました。皆さんそろそろ出発するようですが。 泉:え、結局皆行くんや。 GM:うん、まぁ仕事で仕方なく…っていう感じを出しながら。 泉:じゃあ私らも行きましょう。とりあえず、Bでいい? シルヴィア:うん、まずそこを調べてみるしかないなぁ。 GM:じゃあBやな、着きました。修正ナシで「知力」どうぞ。 シルヴィア:(コロコロ)それでも失敗してる…。 泉:(コロコロ)2成功。 月明:(コロコロ)2成功。 GM:お、じゃあ人が数人倒れてますね。 泉:「!!大丈夫ですか?!」ガッガッ。 シルヴィア:トドメさしてる?(笑) 泉:違う、助け起こしてる。(笑) GM:ん、まぁ外傷も特になく、しばらくして目を覚ます。 泉:「大丈夫?お腹とかすいてない?」 GM:ずっと寝てたから、あんまりすいてなさそう。 泉:そうか…いや、そんなことよりも何があったか聞かな。「大丈夫ですか、何があったんですか?!」 GM/捜索員:「捜索途中に…不審な影を見たんですよ…」 泉:「はぁ…」 GM/捜索員:「暗かったけど…そのサイズが明らかに人のサイズじゃなかった。人の半分くらいで…」 泉:あ、小さいんや。 GM/捜索員:「でも、こんな所に子供がいるわけないから…」 泉:「人の形はしてたのね?」 GM/捜索員:「…そこまでしっかりは見てなかったんですけど……その、仲間の一人が驚いて発砲してしまって…」 シルヴィア:子供かもしれんのにか!何て奴や。(笑) GM:驚きはってん。(笑)で、どうもそれが当たったらしい。 泉:暗いうえに小さい奴を?凄いな。 GM:きっとクリティカルしはってん。(笑) 泉:すげ〜…。 GM/捜索員:「そいつに当たった瞬間、ソイツがもの凄い声をあげて、その声を聞いた瞬間皆、気を失ったみたいです」 シルヴィア:…マンドラゴラ? GM:ま、そういうことがあった、と。で、まぁ歩けるくらいには体力あるから、今から本部に戻ります、やって。 泉:えっと、ついてった方っがいいのかな? GM:それは任せるけど。 泉:じゃあ、この人がついてったってことで。 月明:(のプレイヤー)ZZzzzz…。 シルヴィア:あ、完全に寝てますね。 GM:え、分散するんや。 泉:あ〜、まぁ大丈夫、かな? GM:多少衰弱はしてるけど、皆自分で歩いて帰れるみたい。 シルヴィア:じゃ、いいやん放っといて。 泉:まぁ、そうなん、かな?じゃあそうしよかー。「お気をつけて」 GM:で、どうするの?これで捜索隊は発見できたな。 泉:……この『人の半分くらいの大きさの人影』が怪しいな。 シルヴィア:ようは、そいつ見つけて殺せば解決やろ?だったらそいつを探そうぜ? 泉:そんな…私みたいな「善良」妖怪はそういうことができないんですよ。 シルヴィア:もう俺の中では「そいつが犯人」になってるから。 泉:……え〜、で、『驚いて発砲』『当たったら声をあげて、それを聞いて失神』…失禁はしてへんねんな? シルヴィア:何のこっちゃ。(笑) GM:そこはしてなかったということで。(笑) 泉:ん〜…まぁ、こんな話を聞いてしまったら、行くしかないよな…無論、行きます。 シルヴィア:……どこに? 泉:そうやねんなぁ、どこを探せばいいんやろなぁ。しかも「森から出て行け」とかもいわれたしなぁ。かといって、このまま森出ていくのもなぁ。 シルヴィア:帰った時点でシナリオ終了や。(笑) 泉:……じゃあ一旦本部に戻って、オーナーに話聞いてみよか。 GM:ん、じゃあ昼前には本部に戻れるわ。あ、あとお礼も言われるな、「行方不明だったチームを見つけてくれてありがとう」って。 泉:「ああ、どういたしまして」 GM:で、どうする? 泉:とりあえずオーナーに連絡してみる。 GM:何て? 泉:『森から出て行け』っていう声を聞いたのと、『小さな人影を見て、声聞いて気絶した人がいる』っていうことを。 GM:全部言うわけやな。ん〜、でもオーナーがそういうのを知ってるかなぁ……あ、じゃあオーナーが、 GM/千歳:「とりあえず目玉の親父さんに聞いてみるわ」 GM:って言ってくれる。 泉:「すみません、ありがとうございます」 GM:親父さんに聞くのって30分くらいかな。じゃあ一回電話切って、で、30分後にオーナーから携帯にかかってきます。 泉:「はい、もしもし」 GM/千歳:「目玉の親父さんに調べてもらったんだけど、親父さんが言うにはそれは、もしかしたら…」 泉:もしかしたら? GM:実はシルヴィアがビンゴやってんけど、 GM/千歳:「それはマンドラゴラなんじゃないか、っていうこと。実はここ最近、海外から妖怪が日本に何体か入り込んできた事があったのよ」 泉:なるほど…海外からの使者……大きい話になってきたなぁ。しかも二人死んでるし。 月明&シルヴィア:ZzzZzzz…。 GM:爆睡してますなぁ。 GM/千歳:「まぁひょっとすると、その内の1体かもしれないわね」 GM:ってことやった。 GM/千歳:「その日本に来た妖怪達は、どうもヨーロッパとかで開発が進んで住処を追いやられて、日本に来たみたい」 泉:日本の方が開発進んでそうやけど。(笑) GM:多分、海外に行く船に忍び込んだら、たまたま日本行きの船やった、ってことで。(笑) 泉:なるほどね〜。 GM:しかも、その船に乗ってきたのは1体じゃなくて複数やったらしい。何種類か、かもしれんし。 泉:そうかぁ…マンドラゴラが来たかぁ。で、今はまだ本部にいるのか。その本部にパソコンあったら、そっちでも検索してみていい? GM:うん、いいよ。技能ナシ値やけど…コンピュータは「精神/易」やから「知力」−4でいいよ。 泉:10で操作(コロコロ)お、成功。 GM:あ、じゃあ分かったわ。ヨーロッパの方から逃げてきたっぽい妖怪が分かるサイトがあったことにしよう。どうもマンドラゴラだけじゃなくて、他のやつも日本に逃げてきてたみたい。 泉:うん……その正体とは? GM:実は他の作品を参考にしたやつなんやけど…その妖怪の姿っていうのは、虹色に輝く蝶々で、その姿を見たものはその美しさに惹かれて森に引きこまれるっていう能力のある伝説みたい。 泉:ああ、なるほどねぇ。 GM:まぁそれが今回の状況に当てはまる妖怪かな、っていうこと。 泉:その蝶が本当の犯人みたい、ってことか。今は時間的に? GM:昼の2時過ぎっていうとこかな。 泉:どうしよかな、今日行くべきかな。 GM:森に入ったら1マスごとに1時間かかるから…。 泉:そうか、それがあったか。奥に入ったらもう真っ暗やな。 GM:うん、別に次の日にしてもいいよ?行方不明のチームも見つけてくれたし、別に文句言ってくるような人はおらん。 泉:…ん、じゃあ今日は調査に費やしたってことで、今日はもう休むかな。 GM:はいはい。じゃあ再び次の日になりました。 GM:1D振ってみて、6が出たらもう一組行方不明になったってことで。 泉:(いっコロ)うん、出るような気がした。(笑) GM:6か。(笑)じゃあもう一組が帰ってきてませんね。 泉:きっついな〜…場所は? GM:(いっコロ)1って…またAとか近い所やなぁ。(笑)じゃあ昨日の功績を称えて、「今日もすみませんけど、見てきてくださいませんか?」って言われる。 泉:Aやな、分かった。じゃあとりあえずAに行ってみる。 GM:じゃあ11時に到着。好きな数字で1/3の確率。 泉:3、5で(いっコロ)6かぁ〜…。 GM:じゃあ見つからんかった。30分経過〜。 泉:もっかいAで探してみる。3,6で(いっコロ)あれぇ、5や…。 GM:もう30分経過〜、昼の12時やな。 泉:…じゃあ、探しながらBに移動してみる。 GM:探しながら、か。じゃあこれも1/3で。 泉:3,5で!(いっコロ)……1。 GM:見あたらないままBに着きました〜。昼の1時。ここでまた『森から出ていけ〜』っていう声が聞こえた。 泉:また聴こえたか…。 GM:さぁ、どうする? 泉:…蝶は誘うわけやから、出て行けって言うのも違うし…ってことは、別のやつか。かといって、そう言われてホイホイ帰るのも違うしなぁ。 GM:あ、じゃあ「知力」でやってみて。 泉:(コロコロ)成功。 GM:じゃあ捜索の確率が1/2になった。 泉:じゃあBで探す。偶数で(コロコロ)5……。 GM:見当たりませんなぁ。昼の2時〜。 泉:まだ大丈夫やな。じゃあこのままCに移動する。 GM:「知力」判定どうぞ、そろそろ見つけてもらわんとなぁ。成功したら3/4な。 泉:(コロコロ)成功。で、4つ数字選べるわけか。3〜6で(いっコロ)4、ようやくいけた! GM:ふぅ、じゃあ向こうから人影が出てきた。 泉:え、出てきた?どんな人? GM:綺麗な感じの女の人やね。 泉:「えっと、迷った感じの人ですか?」 GM:……無視して、 GM/女性:「お願いします!どうか森に入らないでください!」 GM:って言いはる。 泉:あらら、どうしようかなぁ…。「でも、こっちは森で遭難者探さなきゃいけないんですよ」 GM/女性:「そんなことはありません」 泉:「いや、ありません、って言われても…実際に出てて、こっちはそれを調べてるんですよ」 GM/女性:「しかし、私達は確かに森から帰しているはずです」 泉:「え?帰して…?それは一体?」 GM/女性:「確かに何人かが私達の森に入ってきましたが、そういう人たちは確かに帰したはずです」 泉:「……もしかして、貴方が虹色の蝶なんですか?」 GM:え〜っと、〔オーラ感知〕無いんか。じゃあちょっと口ごもってはる。 泉:「あ、実は私達も妖怪、同族なんですけど」バラすわ、明らかに怪しいし。 GM:あ、バラす?じゃあ、 GM/女性(蝶):「ああ、貴方達も妖怪なんですか。確かに私は貴方の言う『七色蝶』です」 泉:「えっと、で、貴方が人を誘って、その人たちを帰したってことですか?」 GM:誘ったっていうか…この人、そういう能力があって、OFFにできへんねん。だから故意じゃなくても、そうなっちゃうっていう…。 泉:ああ、なるほど。 GM:で、この人としては、今まで自分達の住んでた森が破壊されたから、人に森に入ってきてほしくないねん。でもこの人の能力のせいで人が入ってきてしまうから、そういう人達には「もう入ってこないで」って言って帰した…つもりやねん、この人は。 泉:でも、実際には帰ってきてへん人もいんねんなぁ…。 GM:で、その話を聞いて、 GM/七色蝶:「そ、そんなハズは…」 GM:って言って、森の中に駆けていった。 泉:あら、逃げられちゃった。 GM:逃げた…っていうか、森の奥に走ってったな。追いかける? 泉:もちろん。 GM:【追跡】とか【生存/森】やけど。 泉:誰も持ってへんよ。 GM:じゃあどっちも「知力」−5でやれる。 泉:ん、−5で追跡してみよかな。(コロコロ)あ、クリティカルしたわ。 GM:おぉ!もの凄い勢いで追いかけたな。バッチリついて行けたわ。(笑)じゃあ位置的にはBからCに移動して、Cのある位置に着いたらそこの空間がモワ〜っとした感じになってて、その奥に入って行きはる。 泉:あらら、入っていっちゃった?どうしようかな、追いかけるべきかな。…うん、突入しちゃえ! GM:突入しますか。じゃあ森やねんけど、違和感がある。外界と隔絶された感じになってる。早い話、〔意思の隠れ家〕となってる。 泉:ああ、なるほどなるほど。 GM:で、そのまま追いかけていくと、人間の半分くらいの大きさの植物?手足の生えた植物?まぁ、そんな感じのが何体かいます。 泉:お、出たな…。 GM:じゃあ七色蝶さんはその植物さん達、まぁバレてるやろうけどマンドラゴラ達に、 GM/七色蝶:「あの人達は確かに帰してあげたんですよね?!」 GM:って問い詰めてはるけど。 泉:マンドラゴラは話せるん? GM:うん、話せる。ほんとはヨーロッパの言葉やけど、まぁここはご都合主義で日本語で。彼らはそれに答えずに、 GM/マンドラゴラ:「後ろの連中な何だ?!」 泉:あ、バレててんや。 GM:そら3人で走りこんできたらなぁ。 泉:「何だかんだと聞かれたら…」 GM:「答えてあげるが世の情け!」(笑) 泉:「とりあえず、人を帰してないなら、帰してくださいよ」 GM:「何だ」て聞かれて「帰せ」と返すか。(笑)じゃあ七色蝶がマンドラゴラに、 GM/七色蝶:「その前に質問に答えてください!」 GM/マンドラゴラ:「人間のことなんか、どうでもいいんだ!!」 GM:って言い返してくる。 泉:じゃあマンドラゴラに近づいて、「攫った人達を帰してください」ってお願いする。 GM/マンドラゴラ:「攫った人間なら…」 GM:近くにあった茂みがザ〜って開いたら、そこに人間が何人も倒れてる。まだ生きてる人もいるみたいやけど、中には亡くなってる人もいる。そしてそれを見て、七色蝶さんも驚いてます。 泉:あらぁ〜…その亡くなった人達はマンドラゴラに殺されたんかな? GM:かもしれんし、放ったらかしで死んだかもしれん。まぁマンドラゴラも植物やし、何人かは栄養にされたかもしれん。 GM/七色蝶:「な、何てことを…」 泉:ようは蝶の能力を利用して、マンドラゴラが吸い取った、っていう感じかな。 GM:それもあるやろうし、とにかく蝶もマンドラゴラも人間に森に入ってほしくなかったから、人間嫌いのマンドラゴラとしては殺したっていう感じかもしれん。 泉:そうか〜…これは「善良」としては対処に困るなぁ。 GM:あ〜…そういやそっちはまだ3人共人間形態やな? 泉:うん、そうやね。 GM:じゃあマンドラゴラ達はそっちを人間と思ってるから、 GM/マンドラゴラ:「人間なんぞ、殺して栄養にしてやる!!」 GM:っていう感じで攻撃してくるわ。 泉:ま、その方が話早いか。(笑) GM:あ、あと蝶さん困ってはる。 GM/マンドラゴラ:「森を荒らす人間が悪いんだぁ!」 GM/七色蝶:「でも殺すのはちょっと…森は守りたいけど…」 GM:っていう感じで戸惑ってる。 泉:で、マンドラゴラは殴っていいの? GM:一応まだ戦闘ターンではないよ。説得したいならしてくれていいよ。 泉:……その人たちを担いで帰る、のは許してくれそうにないなぁ。 GM:うん、まずマンドラゴラを何とかしなな。 泉:マンドラゴラに一応「返してください」とは言うけど。 GM:聞いてはくれなさそうやなぁ。 泉:そうかぁ〜……………。 GM:一人で頑張るの大変やなぁ、二人死んでるしなぁ。 月明&シルヴィア:(のプレイヤー)ZZZzzzzz。 泉:…ん、じゃあ3役でいくわ。多分ここやとシルヴィア辺りが、 シルヴィア:「それなら…消えろ」 GM:って言うね、この人。(笑) 泉:じゃあ、このまま戦闘に入っていいかなぁ。 GM:あ、攻撃する?じゃあそれにはマンドラゴラも気づくよ。近くの木が何本が動き出すよ、2本な。マンドラゴラ+木2体。マンドラゴラは後列にいるから、殴る場合は−2修正な。 泉:じゃあ私とこの人(月明)はとりあえず妖怪形態に変身するで。 GM:はいはい。まぁ行動力でいえば、こっちが全部後やから。 泉:じゃ、こっちはシルヴィア→幻十郎→泉かな。 GM:じゃシルヴィアからどうぞ。 シルヴィア:〔ソニック・ウェイブ〕を木Aに(コロコロ)あ、目標値18で出目6はクリティカルちゃうか? GM:うん、いきなりスペシャルクリティカル表やな。(笑) シルヴィア:(コロコロ)11。 GM:『武器を落とす。他は普通ダメージ』 シルヴィア:普通やな…20点、ガガガガッ。 GM:いったぁ〜…木は脆いな、やっぱ。 月明:次、幻十郎やな。〔ジャッジメント・ソード〕切りの2回攻撃やな、木Aに(コロコロ)両方当たってる。 GM:(コロコロ)当たってるよ〜。 月明:切りの17点。 GM:ああ、その時点で壊れたよ。 月明:2回目は無駄やったな。 泉:じゃあ泉は蝶を説得するわ。 GM:何て? 泉:「マンドラゴラさんは人間襲ってるけど、蝶々さんはそんな悪い妖怪には見えないし…」 GM:まぁ騙されてたし。 泉:ま、一緒に戦ってくれ、とは言わんけど、もう少し悩んでてください。 GM:そやね、マンドラゴラは一応一緒に逃げてきた仲間やったし、でも君らを攻撃することもなさそう。まだ少し離れて悩んでおくわ。 泉:うん、こっちに攻撃意思はないってことで。 GM:はいはい、じゃあ次はマンドラゴラな。えっと、〔葉っぱカッター〕は5話で狸が使ったし…じゃあ〔蔓の鞭〕で。(笑)誰にしよかな…(いっコロ)シルヴィアにやな。(コロコロ)当たってる。 シルヴィア:(コロコロ)避けれない! GM:ダメージは…切りで16点。 シルヴィア:結構痛いな。 GM:次は木B(いっコロ)は幻十郎に。〔木パンチ〕(コロコロ)当たってるよ〜。 月明:無論(コロコロ)「避け」ます!シュッシュッ!/p> GM:避けられたか! シルヴィア:「消えろ!」木Bに〔ソニック・ウェイブ〕やな(コロコロ)無論、当たってる。 GM:木(コロコロ)じゃ避けれんわなぁ。 シルヴィア:ダメージは、また20点や。 GM:木、すぐボロボロになるなぁ。あ、あと木がボロボロになる見て蝶がちょっとだけ悲しそうやなぁ。マンドラゴラは気にしてないけど。 泉:その木は何? GM:ただの木やな。 泉:そうかぁ…木には罪はないなぁ。 GM:まぁ、そうやな。邪魔はしてるけど。そして無意味に木を切り倒そうとした人もいるけど。(笑) シルヴィア:はい、私です。(笑) 月明:罪のない木を幻十郎が斬ることはない!−2でマンドラゴラを斬る! GM:近寄りながらやったら、大振りでさらに−4やで。 月明:ってことは、目標値8? GM:いや、でも大振りは最低でも9になる。 月明:9か(コロコロ)さすがに無理か〜…。 GM:2回目は接近できてるから、普通でいいよ。 月明:はいはい(コロコロ)14、あぶな、ギリギリ成功してる。 GM:(コロコロ)あ、受けれた。 泉:じゃあ泉か。 GM:蝶はまだ戦う気がなくて人間形態になってる。一応マンドラゴラに説得してはるけど。 泉:マンドラゴラも殴りたくはないけど…まぁ一応押し沖程度にダメージは与えとくか。あ、でも水やとダメージなさそうやな、お湯に変えて撃っていい? GM:そういう設定なら全然いいよ〜。 泉:うん、じゃあ普通にお湯で〔水流〕(コロコロ)おぉ、1、1、1のクリティカルや!(笑) GM:凄いお仕置きやな。(笑)スペシャルクリティカル表は? 泉:(いっコロ)9。 GM:『四肢を狙っていれば、6ターンその部位が使えなくなる。それ以外では通常ダメージ』やって。(コロコロ)まぁ当たってるよ。 泉:じゃあ普通にやな……30ダメージやった。(笑) GM:はぃぃ?!めちゃめちゃ痛いですよ?!(汗)じゃあマンドラゴラやな…あ、ダメージくらったんや。じゃあ凄い奇声あげたから、そっちは全員「生命力」抵抗してください。 泉:!!そうか、それがあったか!忘れてた〜。 シルヴィア:(コロコロ)失敗やわ。 GM:失敗したら防護点無視で1D−2点のダメージ。 シルヴィア:(いっコロ)1点やな。 GM:妖怪相手じゃこんなもんか。人間相手なら痛いってものやからなぁ。 泉:なるほど、それで気絶したんか。 月明:(コロコロ)え〜、セーフ。 泉:(コロコロ)成功。 GM:(コロコロ)蝶々さんも成功してる。相変わらずシルヴィアだけ割食ってんなぁ。(笑) 泉:まぁ〔鋭敏聴覚〕持ってますからね、この人。(笑) GM:そやね。(笑)で、今度こそマンドラゴラの行動やな、じゃあその辺にいる虫とかいっぱい召還するわ。多分ムカデとかが多そうやけど。 泉:うわ、嫌やな。トラウマになりそうや。 GM:これは避け成功でダメージ半減で失敗で普通ダメージな。位置的に幻十郎は近いから確実に巻き込まれるとして…シルヴィア側か泉さん側かどっちに飛ぶかをランダムで(いっコロ)泉さん方向ですね。 泉:うわ、最悪や…。 GM:(コロコロ)成功してるよ、避けてみて〜。 泉:(コロコロ)あかん、当たったわ。 月明:(コロコロ)うわ、「避け」ファンブルした! GM:それは普通のファンブルやな。 月明:(コロコロ)7。 GM:『転倒する』やね。で、ダメージは…低、9点。ビシビシ。 泉:これは防護点ありやね、はいはい。 GM:で、木が、目の前でこけてる人を殴る(コロコロ)ここでクリティカルするかー。(コロコロ)13、『相手の防護点無視』(笑) 月明:うわ〜…。 GM:容赦なく〔木パンチ〕!12点。 月明:防護点無視は痛いなぁ〜…。 GM:で、そっちやで。 泉:困ったなぁ〜…どうしよかな。 シルヴィア:じゃあ木の近くまで進んで、マンドラゴラに攻撃やな。 GM:はいはい、移動修正つけてね。 シルヴィア:(コロコロ)あ、5はまたクリティカルやわ。 GM:ふ、ふるまでもなかった…スペシャルクリティカル表は? シルヴィア:(コロコロ)9。 GM:『四肢以外は通常ダメージ』やね。 シルヴィア:じゃ、普通に17点。 GM:はいはい、痛いなぁ〜。じゃあまた悲鳴上げるんで「生命力」で抵抗でしてください。(コロコロ)あ、蝶々さん失敗してはる、ダメージやわ。 シルヴィア:(コロコロ)2点ダメージ受けたわ。 月明:(コロコロ)お、成功。 泉:(コロコロ)あ、泉ちゃんも避けたわ。 月明:で、幻十郎は起き上がって終わりです。 泉:泉さんはマンドラゴラに攻撃(コロコロ)うん、成功。 GM:(コロコロ)うん、「避け」無理。 泉:ダメージは…あ、低いな、20点。 GM:結構くるなぁ。また悲鳴です、抵抗どうぞ。(コロコロ)蝶々さん、成功してる。 シルヴィア:(コロコロ)シルヴィア成功。 月明:(コロコロ)お、幻十郎も成功。 泉:(コロコロ)おぉ、泉も成功。 GM:全員成功か、悲しい悲鳴や…。じゃあマンドラゴラの番やな、虫さん再び。(コロコロ)成功してる、今度は幻十郎はまず巻き込まれるとして、シルヴィア側やな。 月明:(コロコロ)これは当たりましたね。 シルヴィア:(コロコロ)あれ、シルヴィアは何故かクリティカルで避けました。(笑) GM:じゃあダメージは幻十郎に11点、シルヴィアに12点。何故か避けに成功してるシルヴィアの方が大きい。(笑)あ、あと近くの幻十郎を殴る。 月明:剣で受ける(コロコロ)カキーン。 GM:木も幻十郎を攻撃(コロコロ)成功。 月明:この人「受け」2回できますからね(コロコロ)あ、それでも失敗したわ。 GM:じゃあ「叩き」で11点。 月明:ぐわっ!着実に効いてきてるな〜…。 GM:やっぱシルヴィアと幻十郎にダメージ集中するなぁ。で、そっちやで。 シルヴィア:こうなったら、マンドラゴラに集中攻撃や!さらにマンドラゴラに近づいて、攻撃(コロコロ)成功してる。 GM:(コロコロ)「避け」は無理やなぁ。 シルヴィア:ダメージは15点。 GM:はい、悲鳴がとびます。(コロコロ)蝶は成功。 シルヴィア:(コロコロ)抵抗成功。 月明:(コロコロ)1点ダメージ。 泉:(コロコロ)抵抗。 GM:泉、上手いこと抵抗続けるなぁ。(笑) 月明:……あ、1日1回だけ撃てる超必殺技があんねんな、確か。今こそこれを使うときや。 GM:ヒーローとしては技名叫ばなあかんな。(笑) 月明:『ルネ・ジャスティス』!!(コロコロ)当たってる。 GM:(コロコロ)当たってる〜。 月明:いっくで〜、8D!これはダイスの振り応えあるなぁ〜。ダメージは36点! GM:うわ!ちょっきし生命力0になった!生命力判定は(コロコロ)ふぅ、まだ動いてるぞ〜! 泉:じゃあそこに泉さんが追い討ちでお湯をぶっかけ☆(コロコロ)成功してる。 GM:(コロコロ)無〜理〜。 泉:(コロコロ)ちょっと低め、22点。 GM:十分痛いって。えっと、生命力判定が2回かな(コロコロ)!!1回目で5,5,5、?!あらら〜、マンドラゴラさん、お亡くなりになってしまいました。 泉:しまった…ここまでする気はなかったのに…。 GM:じゃあ最後に絶叫だけ上げて土に返っていきました。蝶々さんは呆然としてる。木は普通の木に戻った。 泉:蝶々さんは? GM:倒れてる人たちのところに駆け寄っていった。 泉:こっちも全員で行く。どんな感じ? GM:えっと(コロコロ)9人攫われてて、(コロコロ)そのうち3人がお亡くなりになってて6人はまだ息がある。 泉:6人生きてたか…。 GM:蝶々さんは悲しんでいます。 GM/七色蝶:「私は…何てことをしてしまったんでしょう…」 泉:ん〜…じゃあとりあえず、蝶々さんに手伝ってもらって、生きてる人たちを森の外まで運ぶかな。「騙されてたんだし、気にしなくていいと思う」 GM/七色蝶:「でも、罪は償わないと…」 泉:「こまったなぁ…じゃあウチはそういう妖怪を更正できるような所でもあるし、“千歳”に来る?」 GM/七色蝶:「よろしいんですか?」 泉:「うん、どうぞ」 GM/七色蝶:「では、よろしくお願いします」 GM:ってことになった。 泉:ん、じゃあどうしようかなぁ。死んだ3人もそこに埋めるわけにもいかんし…運ぶかな。あ、死んだ人ってどんな状況?ヤバイ? GM:最初の方の人はもう…ちょっと…。 泉:あ〜、お痛みになってはるかな。 GM:うん、なってるなぁ。まぁ生きてる人達も、衰弱してる人から昨日迷ったばっかりの人もいる感じ。でも皆まだ気絶してる。 泉:気絶してはる?じゃあ…妖怪の姿に戻ってても大丈夫やな。それで運ぶか。 GM:うん、じゃあ蝶々さんも本性にもどるわ。七色に輝く3mくらいの大きい蝶やで。一人70kgとして…5人までなら。あと50kgまでならいける。 泉:あ、じゃあ衰弱してる人たちから載せて、50kgで私が乗る。で、残った4人は2人ずつでこの人たちに運んでもらう。 GM:はいはい…幻十郎さんは運びそうやけど…(笑) 泉:うん、シルヴィアが。(笑) シルヴィア:「男は運ばねぇ」 泉:とか言いそう。(笑)まぁそこは無理やりにでも運ばせたってことで。じゃあそのまま、森から出るギリギリまで運んでもらって、あとはそこから本部に連絡するわ。 GM:ん、じゃあ一部の人を除いて救助成功!ということで。依頼達成ということで、お礼言われたわ。 泉:じゃあ蝶々さん連れて4人で帰るかな。 GM:ん、一応オーナーに話とかする? 泉:そやな。え、と、蝶々さんって名前決まってへんの? GM:うん、まだ考えてへん。また今度オーナーに考えてもらおう。(笑) 泉:はいはい。(笑) GM:で、無事依頼も達成して、オーナーからもお褒めの言葉を頂いた、ということで。 泉:あ〜、よかった。 GM:お開き〜、かな? GM:座談会、する?(笑) 泉:二人やもんなぁ。(笑) GM:あと二人、完全に寝てもたなぁ。 泉:幻十郎に至っては隣の部屋に寝に行ったからな。(笑)で、この人(シルヴィアのプレイヤー)はこの寝方、息できてるんか?(汗) GM:ああ、その人いつもうつ伏せで寝る癖あるらしいし。 泉:そうなんや。 GM:ま、こんな感じなシナリオでした。即席で作ったもんで、情報の出し方が凄い困ったけど、どうやった? 泉:ん、まぁいいんちゃう?このくらいスムーズにできるのもいい。蝶も仲間になったし。 GM:そう、皆をぱっと運べるようなキャラが欲しかったんよ。 泉:ああ、そのためのシナリオやった、と。 GM:そうそう。ま、こんな感じかな。 泉:うん、じゃあ終了ってことで。 GM:おやすみなさ〜い。(笑) |