目次
1:舞い込む初依頼 GM:え〜そしたら、女神転生TRPG『電脳世界の訪問者』を始めます。 プレイヤーA(以下 ゼファ): つまり私が関係してくると…。 GM:それは御想像に(お任せ…)…。 ゼファ:(遮って)電魔が来るのか…。 GM:ええから、もう…始めんで。 プレイヤーB(以下 斉):はいはい。 GM:君達はさぁ、今東京で<結社>って呼ばれる組合に入ってるわけや。 ゼファ:<結社>て…そのまんまやん…。 GM:うん。(笑)んで君達の直属の上司になった、この前助けてくれた『大内池 翔子』さん、おるやん?その人から君達に命令がきてん。内容は、「行方不明になった息子を捜してください」っていうものがとある女性から…。 ゼファ:(即)嫌。 斉:質問〜、何歳? GM:17歳。 斉:……17歳で子供?! GM:?17歳、子供やん? 斉:……(話がかみ合ってない…)…あ、その息子が17歳ってことか!俺てっきりその依頼に来た女の人が17歳かと…。 GM:いやいや。(笑)その母親は30歳ぐらい。 斉:はいはい。(苦笑) プレイヤーC(以下 惣一郎):そんなん、警察に任せとけばええやん……。 GM/母親:「もし見つけてくれれば報酬は150万…」 斉&惣一郎:(即)いきましょう。 GM/母親:「見つけてくれなくても、集めてくれた情報に応じて報酬を払います」 惣一郎:どのくらい? GM:だから応じてって言ってるやん。 斉:何かまず手がかり、ていうか情報ないん? GM:えっとなぁ、親が言いますには名前は『瀬和 忍』、17歳。性格は内向的で、良く言えば消極的、悪く言えば根暗な存在である。別に家出なんかする人間ではなく、今回の事件の原因理由はさっぱり不明である。 斉:ふんふん…。(必死でメモっている) GM:そのお母さんが言うには、朝起こそうとして呼んだけど返事がなくて、不審に思って部屋に入ってみると誰もいなくなってた。んで友達とかに聞いてみたけど、全く心当たりはないと言われました。 惣一郎:質問〜。 GM:ん? 惣一郎:そいつが通ってる学校て『軽子坂高校』ですかぁ?(ゲーム「女神転生 if」の登場高校) GM:いいえ、違います。全く関係ありません。一応警察にも届けを出したけど、もう1ヶ月も経つので……。 惣一郎:何か変わった様子は? GM:別に。そういう理由(わけ)で、ちょっとしたコネを使って君達に依頼したというわけ。 惣一郎:え〜、よく行きそうな場所。 GM:ん〜そうやな、ゲーセン。 惣一郎:内向的じゃなかったのか? GM:関係ないし。んで、どうする? 斉:そうやなぁ…とりあえずその部屋に行ってみる。 GM:部屋……あ、そうや。必要経費として一人10万渡されたからな。 惣一郎:おお〜。 斉:んじゃ、忍君の部屋に。 GM:ん。別にどってことない、普通の部屋。 斉:窓を壊された形跡は? GM:ナシ。 斉:ベッドに誰か寝てた形跡は? GM:ナシ。 ゼファ:コンピューターは? GM:あるよ。 ゼファ:スイッチ、オン。 GM:スイッチ入れても動かへん。ぶっ壊れてる。 惣一郎:後ろから基盤出す。 ゼファ:(自分の)COMPに繋げ……あ、ぶっ壊れてんねんなぁ?じゃあ『機械修理』。 斉:色々やんなぁ〜…。(変に感心) GM:(ゼファに)LV…ていうか威力値なんぼ?まぁ無駄やと思うけど…。 ゼファ:今から(ダイス)ふる。(コロコロ) プレイヤーD(以下 力矢):なぁ、この経費は今使えへんの? GM:え〜それはどっかに買い物に行った時にして。 ゼファ:…威力は10。 GM:(即)じゃあ全然アカンわ。 ゼファ:…何で?(怒) GM:何でって…そういうもんやねん、10じゃあかんねん。 斉:(ゼファに)まぁええやん、諦めよ。え〜っと、靴は全部あるん? GM:靴?あるよ。 斉:ある?じゃあこっから(家から)連れ去られたとしか考えられんなぁ。 惣一郎:部屋に何か物はないの? GM:だから一般的な(部屋だと…)。 ゼファ:(遮って)じゃあ皮ジャンある? GM:皮ジャン…はないなぁ。 斉:Gジャン程度か。 GM:そうやな。(笑) 惣一郎:窓は何個ある? GM:窓…2箇所。 惣一郎:大きさは? GM:ん〜そやなぁ、これ(部屋の窓:縦130cm横110cm)の半分ぐらい。両方ともな。 惣一郎:……装飾品はあるよな? GM:止めて…お願いやから止めて…。(涙) 力矢:もう勝手にしろ…。(呆れてる) 斉:ん〜じゃあそのよく行くっていうゲーセンに行ってみよか。 GM:え〜…でも場所知らんやん。 斉:お母さんに聞く。「知りませんか?」 GM:知らんって。 斉:じゃあ友人達に聞こう。 GM:友人…どうやって捜すん? 斉&力矢:(同時に)名簿。 ゼファ:名簿、下さいって…。 GM:(即)あかん、あげはせぇへん。(名簿は高く売れる…が、個人情報は駄々漏れなので、禁じられている) 惣一郎(女である)ゼファが(男を)公園に呼び出して、ナイフでもつきつけて…。 GM:あかん、あかん。(苦笑)そもそも誰を呼び出すんさ? 斉:え〜っと、お母さんに「この中で忍君のお友達の名前ってありますか?」って。 GM:ああ、そう言ってもらえれば…。そしたらこいつ、数研部の部長やねんけどさぁ…。 斉:うわ、暗ぁ…。 GM:んで数人の後輩の電話番号が分かりました。かけるん? ゼファかける。 GM:じゃあ後輩の一人にかかりました。 惣一郎:じゃあ「悪魔召喚プログラム、持ってないの?」って聞く。 GM:え、じゃあ、『…………………』。 惣一郎:直(ちょく)か!(笑) ゼファ:じゃあ、「デビルサマナーなんだけど、ピクシーと何か交換しぃへん?」って聞く。 GM/後輩:『そうっすねぇ〜…じゃあうちのジャックフロストとどうです?』 ゼファ:「いいよ。どこで会う?」 GM/後輩:『今ちょっと忙しいんで、家まで来て下さい』 ゼファ&惣一郎:「何処ですかぁ?」 GM:えっと、住所教えてくれる。 ゼファ:じゃあ行った。 GM:ん。じゃあ家の前まで行った時、何か叫び声が聞こえてくんで。「ギャー!!!!」って。 斉:!?そこに向かって走る! 惣一郎:振り返って元来た道を戻ってく。 斉:ぅおい!(笑) ゼファ:「直感」やな? GM:別に何もせんでもええで。 斉:じゃあそこまで走ってく。 GM:はい、玄関のドア開けた、階段上がってった、んで部屋のドアの前まで行った。開ける? ゼファ:うん。 GM:入ってみると、悪魔が数匹。 ゼファ:何? 惣一郎:どんな奴?見たことある? GM:ある…と思う。 ゼファ会話する。 GM:会話するにも中級やから……。 斉:……まさか後輩、咀嚼(そしゃく)されてる? GM:うん、咀嚼してる。バリバリいってます、頭からいってます。 ゼファ「ちょっと待って。食べる前にお話しようよ」って言う。 GM:じゃあ「ギロッ」と睨んで…。 ゼファ:見たことないん? GM:え〜っと、『ガキ』。 ゼファ:ちょっと待って。ガキなら前に話したぞ。 斉:うん、確か食堂で話しとったな。 ゼファ:うん、そうそう。 GM:でもほら、こいつはあれとは全く別物やから。というわけで、いくでイニシアチブ…。 ゼファ:ちょっと待て、ちゃんと会話しろ。 GM:だってもう食べてるもん。イニシアチブは「敏捷」順やったな。ガキは3匹な。 斉:「敏捷」順…(PCのキャラシーを見渡して)力矢からや。 力矢:…え、俺?何すんの? ゼファ:攻撃、攻撃! GM:ちゃんと聞いとかんかい。 斉:ガキABCがおんねんな? GM:うん。 力矢:じゃあガキAに攻撃な。 GM:隊列はABC全員前やから。 力矢:どうしよっかな〜……ナイフと改造エアガン、どっちがいいと思う? 斉:お好きな様に。 惣一郎:ガキって確か銃が効かへんはずやわ。 GM:あ〜…うん、効きにくい……って、俺何で教えてんねん! 力矢:(笑)じゃあナイフでいいわ。(コロコロ)おっ、成功。 GM:(コロコロ)避け、失敗。 力矢:ダメージ(コロコロ)15。 GM:…まだピンピンしてるわ。 ゼファ:じゃあ次は俺。悪魔データ入力、『デビル・アナライズ・ソフト』で。(コロコロ)…かろうじて成功。威力値が(コロコロ)LV9以下ならOKです。 GM:はいはい、LV9以下です。何教えてほしい? ゼファ:全部やって。 GM:ん〜っと……。
GM:はい次、惣一郎。 惣一郎:えと、『拍手払い』いきます。Bに(コロコロ)成功、そいつLV4?(コロコロ)ギリギリで、そいつ死んで。 GM:一撃?! 惣一郎:一撃死。 GM:…じゃあガキいくで。Aが斉、Cが力矢な。 斉:はいはい。 GM:攻撃(コロコロ)成功。 斉:避けないから、ダメージ頂戴。 GM:何で…(コロコロ)15点。 斉:微妙に高いな…『サイコ・シールド』!(コロコロ)成功。 GM:どうなるん? 斉:防御力が24になった。 GM:じゃあカキンか。 斉:うん。 GM:んじゃ次、力矢な。(コロコロ)成功。ダメージは(コロコロ)…。 力矢:カキンがいいな。 GM:15点。 力矢:うわ、ヤバ!(コロコロ)避けたよ。 GM:はい次、斉。 斉:じゃあCに『サイコ・ソード』で唐竹割りいきまーす! GM:でも斉の目の前にいんのはAやで。 斉:あれ?(笑)じゃあAに(コロコロ)成功。 GM:『物理』? 斉:格闘回避の魔法ダメージ。 GM:え…(コロコロ)避けれるか、ボケぇ!(下品) 斉:え〜っと(コロコロ)魔法の22点。 GM:ダメージ? 斉:うん。 GM:……まだ生きてるよ。 斉:ちっ、これ1回に凄い疲れんのに…。 GM:はい、お次は力矢。 力矢:え…俺何すんの? GM:はは…舐めとんのかぁ!自分で選べっちゅうねん、何で俺に聞くねん! 力矢:え、攻撃していいの? GM:うん。 力矢:俺、ピストル買うの止めたからナイフしか持ってないってことで。そういうわけで攻撃(コロコロ)あ、ミスった。 GM:ん。はい次、ゼファ。 ゼファ:……モーゼル・ルガー撃っていい? 惣一郎:弾、勿体無い。 ゼファ:200発あるし。 GM:でも銃は半減……あっ。(つい言っちゃった) ゼファ:あ、そやなぁ。 惣一郎:俺BB弾1000発持ってんねん。(笑) 力矢:アホやん。 斉:で、敵に攻撃されて、袋に穴開いて全部ぶちまけんねんな。(笑) 惣一郎:あああぁぁぁ〜…!(笑) GM:(笑)で、ゼファは何するん? ゼファ:改造エアガン、Aに撃つ。パシュン!って。(コロコロ)………。 GM:……成功? ゼファ:違う。(=ミス) 力矢:って、まだ1匹も死んでへんの? 惣一郎:いや、1匹殺した。 GM:はい次、惣一郎。 惣一郎:2匹目いきます……やっぱ止めて普通に攻撃します。 GM:え、自分何か持ってるん? 惣一郎:改造エアガン持ってるもん。えと(命中率が)17%、当たらんやろ、これわ…(コロコロ)はは、やっぱ当たらん…。 GM:じゃあ次はガキA、また斉に(コロコロ)成功。 斉:(コロコロ)回避失敗、ダメージ頂戴。 GM:ダメージは(コロコロ)低ぅ、10点。 斉:1点通ったか…。 GM:じゃあ次、Cが力矢な。(コロコロ)…お、これは……ミスったわ。 力矢:…ぅおい。(回避の準備をしていた) GM:はい次、斉。 斉:全員まとめて『ストーン・レイン』(コロコロ)危な、成功。 GM:それは何回避? 斉:射撃回避やな。 GM:(コロコロコロコロ)…A避けた……ごめん、Bも避けた。 斉:あ〜…。 ゼファ:何でそんなことすんの?MP勿体無いやん。 斉:うん…でも俺武器何も持ってへんねん。(苦笑) GM:お次は力矢。 力矢:攻撃(コロコロ)成功、02やし。 GM:(コロコロ)避け失敗、ダメージは? 力矢:(コロコロ)17点。 ゼファ:(コロコロ)お、改造エアガン、クリティカル出てんけど。 GM:そういうのは自分のターンにやらんかい…。 ゼファ:だって、どうせ次俺のターンやもん。ダメージ2倍。 GM:…でも結局普通のダメージと一緒…。 ゼファ:(コロコロ)20点。 GM:A? ゼファ:C。 GM:ん、じゃあまだ生きてるわ。……え、2倍して20? ゼファ:いや、2倍したら40。 GM:ん、まぁ結局まだ生きてんねんけど。 斉:じゃあ次、惣やん。 惣一郎:ん〜そやなぁ、やることないから防御。 斉:ぉい…。 GM:(苦笑)じゃあまぁええわ。次ガキAな。斉に攻撃(コロコロ)当たりません。C、力矢に(コロコロ)当たりません。(笑)次、力矢? 斉:俺、俺。Aに『サイコ・ソード』(コロコロ)成功。 GM:(コロコロ)ダメージは? 斉:(コロコロ)魔法の30点。 GM:はい、A死亡。残るはC。 惣一郎:まぁ、俺は自分のノルマこなしたから。 斉:俺も、かな? 力矢:…あ、俺また攻撃? GM:うん。 力矢:攻撃(コロコロ)成功。 GM:(コロコロ)ダメージ頂戴。 力矢:(コロコロ)19点。 GM:19? 惣一郎:生きてるん? GM:際どいけど………死んだわ。 ゼファ:マグネタイト吸収しとく。 GM:勝手にしといて。で、経験値が…一人18。 力矢:次のLVには後なんぼ? 斉:え〜350−18やな。 惣一郎:あと332か…。 ゼファ:…で、後輩喰っててんな? GM:うん。もう下半身しか残ってへんけど…どうする? 力矢:何か持ってへんの? GM:何も。 ゼファ:コンピューターある? GM:うん、ある。 ゼファ:COMPに繋ぐ。 GM:え〜コンピューターの前に行くと、一冊のノートがあるのに気づく。 PC全員:中見る。 GM:ん。中をパラパラ見てみると、別に大したことのない、ただの数研部の活動記録をまとめてるだけやねん。だけど、最後のページに走り書きで『秋葉原の末広町、駅の少し手前で左に曲がり、目の前にある雑居ビルの3階に上がる』と、『帽子をかぶっていく』、んでから『3階の郵便受けで2:1:2のリズム』『秋葉原は飯屋が少ない』、んで最後に『スピリット・ガイド』って書いてある。 斉:……ほうほう。(必死にメモ中) 惣一郎:じゃあパソコン点ける。 ゼファ:『ハッキング』する。 GM:しようとしてるとこ悪いねんけど、パソコンの画面に一瞬、女の人の顔が映った。 ゼファ:ふ〜ん、じゃあ『ハッキング』する。(コロコロ)成功。 GM:……ええで、威力値なんぼ?無駄やと思うけど。 ゼファ:(コロコロ)12。 GM:ん、じゃああかんわ。 ゼファ:じゃあ、パソコンの悪魔に関するデータを見る。 GM:え〜そしたらバグってんのに気づく。 斉:…なぁ、それ(パソコン)こいつらに任せて、俺買い物に行っていい?どれだけ武器が重要か、よぉく分かったわ。 GM:ええで。 斉:じゃあ買い物しとく。 ゼファ:あ、こいつが持ってたジャックフロストがいるはず…。 GM:もう逃げてる。 ゼファ:他のプログラムを探す。 GM:あとは大したものはない。あ〜じゃあここで1日経ったってことにしよ。どうでもいいけど、こいつら(PC)死者を冒涜してるとしか思えへん…。 力矢:…?その言い方からして、誰か死んだらあかんかった? GM:いや、別にそういうわけじゃ…。 斉:まぁ多少の犠牲は目を瞑るということで…。 GM:報酬貰えへんで。 GM:で、次の日になったで。どこに行く? 斉:え、1日経ってんな? GM:うん。あ、全員HP、MP全快してくれていいし。 斉:おお、助かる…。んじゃ、あのノートに書いてあった所に行こか。秋葉原の何やらかんやらに。 ゼファ:まだ!! 斉:…え、まだ?どっか他に行くとこって…。 ゼファ:………やっぱいいよ。 斉:ん、んじゃ行く。 GM:行く?んじゃ着いた。 斉:え、もう?帽子かぶって〜とかはよかったん? GM:あ、それもそうやな。 PC全員:じゃあかぶってく。 GM:あ、全員かぶるんや。一人でいいのに…。 ゼファ:普段からかぶってる。 GM:? ゼファ:バニーちゃんの耳。 GM:……こんなん街中にいたら変態やろ!?(笑) 斉:確かに。(笑)んじゃ行こか。 ゼファ:誘惑しながら行く。 GM:誰かほら、警察呼んで警察。(笑) 斉:『ゾンビ・コップ』でいい?(笑) GM:(笑)んで行ってんな?そしたら、目の前に今にも崩れそうなビルがあんで。 斉:(メモを見ながら)確か3階やったな。上がってく。 力矢:え、1階1階調べてこぉや。 GM:え、調べるん? ゼファ:調べる。1階。 GM:空っぽ。 惣一郎:2階。 GM:空っぽ。 ゼファ:4階。 GM:4階ない、3階建て。 斉:いい?じゃあ3階に行く。 力矢:え、ちょっと待って。何か……何か怖いから用心しとく。 斉:そうやな。じゃあポケットの中に手ぇ突っ込んで、バトル・ヨーヨー握っとくわ。 力矢:俺も。 斉:で、扉をコンコンと叩く。 GM:……反応なし。 斉:開ける。 GM:開かへん。 力矢:…あのノートに何て書いてあった?郵便ポストを何たらかんたら…。 斉:はい。(メモを渡す) 惣一郎:(それを見て)…ああ、ポストをタンタン・タン・タンタンと叩く。 GM:ん、そしたら郵便受けがガチャって開くで。んで、 GM/謎の男:「秋葉原は?」 PC全員:「飯屋が少ない」 GM/謎の男:「…何の用だ?」 斉:「忍君、知りません?」 GM/謎の男:「知らんな」 ゼファ:「ここは何ですか?」 GM:……裏のそういう所と思っといて。 ゼファ&惣一郎:ああ…。(納得) 力矢&斉:……??(分かっていない) 惣一郎:「悪魔召喚プログラム、いくらで売ってくれますか?」 GM/売人:「…残念ながら、今は切らしている」 惣一郎:「このMO、買ってくれません?」(実は忍の物をパクっていた) GM:…けどなぁ、この人からしたら大したことないデータやしなぁ〜…。 惣一郎:「3000円で」 GM/売人:「高い」 惣一郎:「2500!」 交渉が続きますので、しばらくお待ち下さい。m(_ _)m 惣一郎:「2360ぅ!」(いつの間にか10円単位に…) GM/売人:「50!」 斉:…もう50にしとけって…。 惣一郎:う〜…じゃあ2350で。 GM:ん…。 GM/売人:「用事はそれだけか?」 斉:「忍君のよく行くゲーセン、どこか知りません?」 GM/売人:「知るかボケ。大体誰やねん、そいつ」 惣一郎:「悪魔召喚プログラム買った人教えて」 GM/売人:「それは秘密だ」 惣一郎:「金はある」って言う。 GM:そしたら1枚の紙が落ちてくんで。 惣一郎:ん? GM:『5万』。 ゼファ:じゃあ『3万』て書いて入れる。 GM:いや、5万。 惣一郎&ゼファ:3万5000!! GM:4万。 再び始まりましたので、もうしばらくお待ち下さい。m(_ _;)m 惣一郎:3万8850でどぉや! GM/売人:「ん〜…まぁそれでいいだろう…」(=疲れた) 惣一郎:よし! GM:そしたら後輩の名前があんで。 惣一郎:「後輩、どうやって来たか分からん?」 GM/売人:「分かるか、ボケ」 惣一郎:じゃあ……一回アジトに帰ろ。おばちゃん(大内池さん)の所へ。 GM:おばちゃん言うな!(苦笑)まだ30代やぞ。 力矢&斉&惣一郎:十分おばちゃんやん。(苦笑) ゼファ:私からしたら十分おばちゃんよ、あんな老けてる人! GM:………『ストーン・レイン』落としていい? 知らない人のために。大内池さんは、『超能力(PK,ESP,チャネリング)』を極めた人である。 ゼファ:だ、大丈夫、聞こえないし…。 惣一郎:んで、今のところ分かったことを報告する。 GM:ん、報告した。んで? 惣一郎:報酬は? GM:それは全部終わってからや。じゃあ報告しに来ただけ? ゼファ:うん、報告しに来ただけ。 惣一郎:…あ、何か情報くれって言う。 GM:じゃあ5000。 惣一郎:……え?その人上司やねんやろ? ゼファ:組織内やのに金払えって? GM:うん。 ゼファ:……あ、聞かんでええわ。それよりあのノートの最後、何て書いてあったけ? GM:……また全部読むん? 惣一郎:最後のやつだけ。 GM:最後には『スピリット・ガイド』って書いてある。 惣一郎:『スピリット・ガイド』が何か聞く。 GM:誰に? 惣一郎:あのビルの奴に。 GM:また秋葉原に行って? 惣一郎:うん。 GM:………電車賃、払ってもらおか…。 PC全員:いやいやいやいや。 GM:じゃあ着いた。で、何するん? 力矢:またあれする。 斉:タンタン・タン・タンタン♪ GM:そしたら『またお前達か…』っていう顔で……。 力矢&斉:顔見えへんって。 GM:…あ、そや。 惣一郎:今回はいきなり「『スピリット・ガイド』って何や?」って聞き出す。 GM:ふ〜ん。そしたら紙が落ちてくんで。 PC全員:?? GM:『電脳世界に入れるソフト』。 惣一郎:いくら? GM/売人:「残念ながら、今切らしている」 GM:大人気やから。 惣一郎:え〜3万8せ……。 他全員:もう止めろ!(笑) 惣一郎:…じゃあ買った奴教えて。3万8050でどうや。これで手を打ってもらおう。 GM:ええよ……けど買った奴なんていっぱいいんのに、どうやって教えればいいの? 斉:リストアップして。 GM:…んじゃ、ずらぁ〜っと名前があがってって、んでその途中に『瀬和 忍』の名前がある。 惣一郎:先輩の方やね? GM:うん、そう。 惣一郎:じゃあ1回忍の家に行って、すべてのソフトを見る。 GM:そしたら、すべてのソフトが初期化されてる。 ゼファ:じゃあ数研部の部室に行く。 GM:学校どこか分からん。 ゼファ:おばさん(これは忍の母親)に聞く。 GM:聞いた。 ゼファ&惣一郎:行った。 力矢:行っても何もない!絶対ない!(断言) 惣一郎:でも行く。 GM:管理人さんとかおんで。 惣一郎:「OBです」ってことで。 GM:同じ歳やのに?(笑) ゼファ:そんなん分からんって。 斉:俺18歳やから大丈夫。留年したもんで。(笑:そういうキャラ) 惣一郎:俺19歳、もう社会人。(笑) ゼファ:………。(17歳) 力矢:…(全員のキャラシーを見回して)俺が一番年下?!(16歳) 斉:ほんまや。(笑) 惣一郎:んじゃあ、OBのふりして入る。 GM:入りました。 惣一郎:数研部の部室に行く。 GM:…行った。 惣一郎:パソコン、何台ある? GM:4,5台。 惣一郎:中に何入ってる? GM:え、ゲーム。 惣一郎:他は? GM:特になし。 惣一郎:悪魔召喚プログラムもなし? GM:あるか、こんな所に。(笑) 惣一郎:…じゃあとりあえず、ハードディスクとMO、CPM抜いてぇ…。 力矢:……俺、その時そこにおらんから。 斉:同じく。 GM:泥棒ちゃうん、それって?!却下します。 力矢:俺、もう別行動で調査するし。 斉:あ、俺もそうする。 GM:そうして、そうして。 斉:で、まずどこ行く? 力矢:ゲーセンあたらな。 斉:ああ、じゃあ学校からの帰り道にゲーセンあるかな? GM:あるよ。 力矢&斉:じゃあ行く。 GM:んじゃあ、小規模のゲーセンがある。 力矢:じゃあ中で「忍君、知りませんか?」って。 GM:「知らねぇよ、そんな奴」 力矢:…じゃあ、ここの管理人みたいな人に聞く。 斉:ヨーヨーをシャーシャーしながら聞く。(笑) GM:何脅してんねん。(笑) 惣一郎:いや、ここはやっぱり万札やろ。(いつの間にか合流) GM:いや、万札渡されても困んねんけど……。 斉:(店長に)「知りません?」 GM/店長「知ってるよ。たまに見かけた」 力矢:「どういう奴を連れてた?」 GM/店長:「いや、いつも一人だった」 斉:「どういうゲームをしてた?」 GM/店長:「パズルゲームとか、クイズゲームとか……」 惣一郎:暗っ! 力矢:個人的なこと…は何か知らんかなぁ〜…。 GM:当たり前やん、ゲーセンの人に何期待しとんねん。 斉:…じゃあ回りにいる…。 力矢:悪そうなガキ達に聞く。 GM:そらまぁいるわな。 ゼファ:その間俺は…ゲームする。 GM:はいはい。 ゼファ:怪しそうなゲームする。 GM:ねぇよ、そんなゲーム。 惣一郎:そこらの悪そうな兄ちゃんに万札渡して聞く。 斉:「これこれこんな奴、知らん?」 GM/悪そうなガキ:「知らねぇよ、そんな奴」 惣一郎:金返せぇ〜!!(涙) 斉:諦め。(苦笑) GM:いやほんまに、そんなぐらい目立たん奴やってん。 惣一郎:…じゃあそいつがやっていたと思われるゲーム機を探る。 GM:それはパズルとかクイズとかやな? 惣一郎:うん。データ、スコアとか見る。 GM:全部『SINOBU』となっています。 惣一郎:うわ、暗っ!(×5) ゼファ:え、全部『SINOBU』?! GM:うん。(笑) 斉:そいつしかやってへんねんな…。 力矢:…もう出る。もう何もないって、このゲーセン。 斉:ん〜…ない、かな、もう。 惣一郎:一回そいつの家に行って、何か変わったことがないか確かめる。 GM:特にない。 ゼファ:……俺ら何すればいいんやったっけ?忍探せばええねんな? 斉:うん。 GM:…俺、ヒント言いまくってんぞ。 斉:…そういえば、あの後輩は…。 GM:死んだ。ああ、今朝の朝刊の見出しに載ってるわ。(笑) 惣一郎:『発見の数分前に怪しげな男女4人組が!』とか。(笑) GM:あんたらが犯人や。(笑)まぁそんなん、ないけどな。 惣一郎:…もう手がかりないんちゃう? GM:いやいや、よぉ思い出してみぃや、俺が言ったこと。 惣一郎:……もう一回あの…。 力矢:ノート見る、最初から。 GM:え、そしたら『今日はどんなプログラムを作った』とか…。 力矢:ちゃうちゃう、最後の走り書き。 GM:……最初っから読むん?! 力矢&惣一郎:うん。 GM:……ダルぅ!(笑) 惣一郎:…あ、んじゃあ、もう一回あのノートの通りに行動してみる。 GM:ああ。(安堵)じゃあ、秋葉原に行って末広町行って少し手前で左に曲がって雑居ビルの3階に上って郵便ポストを……。(ここまでもはや一息(ワンブレス)) 惣一郎:あ、ポストじゃなくてドア叩いてみる。 GM:ごめん、ドアない。ポストだけ。 惣一郎:ん〜…じゃあポスト叩く。 GM:分かった。 GM/売人:「秋葉原は?」 惣一郎:「飯屋が…」 斉:「少ない」 GM/売人:「またか。何の用だ?」 惣一郎:「『スピリット・ガイド』はあるか?」 GM/売人:「だから品切れだ。どうしても欲しいなら…」 斉:「いくらだ?」 力矢:ていうか、これって前も聞いたやろ。 GM:ああ、でもあの時自分ら簡単に引き下がったからなぁ。 GM/売人:「えぇ〜…5万」 惣一郎:あれ?もちっと高い物じゃなかった? GM:うん。ここで売るんじゃなくて、取りに行ってこいってこと。 惣一郎:え〜っと、3万85……。 他全員:もぉええって…。(疲) GM:え〜っと、それで1枚の紙切れが渡されんで。 惣一郎:何て? GM:そこには住所が書かれてる。 ゼファ:行く。 惣一郎:そこらの車に乗って行く。 GM:………誰が運転するん? PC全員:…………。 惣一郎:……ジャ〜ンケン…。(掛け声) GM:ちょぉ待て〜!(笑) 斉:やった〜!(ジャンケンに勝った)行くで〜、シートベルト忘れんなよ、安全な保証は全然ないから。(笑:技能がないので無免許運転) GM:ええんか、おい。(笑) 斉:大丈夫、18歳やから。(笑:理由になってない) GM:…じゃあ着きました。(斉:着いてんや!(笑))そこには古びた洋館があります。 力矢:全員、武器装備しとけ。(警戒心バリバリ) 斉:はいはい。んで、ドア叩く。 GM:ん。ドア叩くっていうか、チャイム鳴らすと、メイドさんが出てきて「何の用ですか?」って聞いてきはんで。 力矢:え〜単刀直入に。「『スピリット・ガイド』くれ」 GM:そしたら奥に通されて、待合室みたいな所に入れられる。 惣一郎:何かくすねる。 GM:くすねようとしたところで、車椅子に座ったおじさんが入ってくんで。 惣一郎:え〜とぼける。(笑) GM/主人:「お主ら、『スピリット・ガイド』が欲しいのか?」 PC全員:はい。 GM/主人:「確かにここに『スピリット・ガイド』はある。しかし、ただでやるわけにはいかん。そこで一つ、条件がある」 斉:「何です?」 GM/主人:「ここからしばらく行った所に一つ、大きな家がある。そこでは夜な夜な怪物が出没するらしい。そこで…」 力矢:「倒しゃあいいんやろ?」 GM/主人:「そいつらを…捕まえてこい」 斉:「捕まえる?ムリっすよ、俺ら殺し専門っすよ」(笑) GM:そう言うと思って、一つプログラムを渡してくれんで。 斉:何? GM:『皆捕まえる4.0』。 斉:何やそれ。そのまんまのネーミング。(笑) GM:これを使うと敵を捕まえることができる。あくまで捕まえるだけな、仲魔にはならんで。 惣一郎:え、それはくれんねんなぁ? GM:いや、貸すだけ。 惣一郎:じゃあ即座にそのおっさんに使ってみる。(笑) 斉:使ってどぉすんねん、おっさん連れてくんかい。(笑) GM:魔物ちゃうねんぞ?大体、魔物かどうかは俺にも分からんねんで?(さりげない伏線) 惣一郎:あ、魔物ちゃうのん? 斉:勝手に人を魔物にするんじゃない。(笑) ゼファ:『皆捕まえる4.0』…事故値は? GM:自分が一番高いのは? ゼファ:99。 GM:じゃあそれで。 斉:はい、それじゃあ夜にそこに行く。 GM:行きました。 斉:何か出る? GM:いや、別に。え〜っとな、そこはボロっちい建物やねん。もう雑草ぼうぼうで、窓なんかなくって……。 惣一郎:壁蹴る。 ゼファ:中に入る。 GM:入ると中は吹き抜けで、目の前に階段があって、左右それぞれに扉があんで。 力矢&斉:(同時に)右。 ゼファ&惣一郎:(同時に)左。 斉:…二手に分かれる? ゼファ:いや、右行こ。 GM:はいはい、じゃあ右に行くとそこは応接間で、これまた蜘蛛の巣があちこちにあって…。 惣一郎:装飾品。 斉:あるかぁ〜? ゼファ:はい、盗むの止めよ。 GM:(一応)横には銀の燭台はある…。 惣一郎:ポケットに入れる。 GM:入らん、重い、大きい。 力矢:何か手頃なん、ないん? GM:え〜っと、一番小さくてそれ(部屋にある船の模型:縦60cm横100cmをさす)ぐらい。 惣一郎:一番小さくてこれか…。 力矢:もぉええわ、諦めよ。 ゼファ:はい次、左の部屋。 GM:左。そこは書斎風で、机があって…。 ゼファ:机の引き出しを見る。 GM:鍵かかってる。 斉:『サイコキネシス』でぶっ壊す。 ゼファ:いやいや、んなことせんでも壊せるやろ。 GM:ん〜、中は空っぽ。 斉:んじゃ…。 力矢:上に行こう。 GM:あ、いや、まだそこに扉が一つあります。 惣一郎:ひたすら開ける。 GM:扉を開けると、そこには何もない。んで、また左右に扉がある。 力矢:次は左。 GM:左の扉を開けると、また左右に扉があります。 斉:右。 GM:右、トイレです。 惣一郎:左。 GM:左、お風呂です。 力矢:じゃあ一回戻って右。 GM:一回戻って右…書斎です。(笑) 力矢:あれぇ?!(混乱) 斉:…惣、紙とって。(マッピングしだす) ゼファ:(その地図を見て)ああ、書斎から入って右側の扉。 GM:はいはい、そこは台所。 力矢:…俺、そこのこと言っててんけど…。 斉:まぁまぁ。(笑) ゼファ:台所…何かない?包丁とか。 GM:あるけど、錆びてる。 ゼファ:…じゃあいいわ、上あがろ。 GM:あがった。そこには廊下があんで。 斉:……廊下だけ?扉とかは? GM:いくつかあるよ。廊下は左右に通路がある。 惣一郎:(力矢と同時に)右。 力矢:(惣一郎と同時に)左。 GM:どっちや? 斉:(ゼファと同時に)右行こ。 ゼファ:(斉と同時に)左行こ。 GM:だからどっちや!(笑) 惣一郎:右でええやん。 GM:右?右…行くと扉が二つあります。 惣一郎:左から開ける。 GM:左から開けました。いや、開ける前にドアの所にプレートで『足元注意』って書いてあんのが分かる。 力矢:じゃあ足元を見つつも…。 ゼファ:…あ、いや、んなことせんでも、こいつ(斉)のバトル・ヨーヨーで床叩けばええねん。 斉:ん〜、じゃあ叩く。 GM:特に何も起こらない。 ゼファ:?足元見る。 GM:何もない。 ゼファ:……入る。 GM:誰が? 斉:…じゃあ、堂々と入っていこう。 GM:………斉だけ? 力矢:ああ〜!俺も行く、俺も! GM:え〜そしたら…君達ちゃんと足元注意してるかい? 力矢&斉:してるよ。 GM:ん、じゃあええわ。回避してみて。 斉:いきなりかい!(笑)何回避? GM:え〜っと、普通の格闘回避でええわ。 力矢:(念をこめて…コロコロ)おっしゃ〜、成功! 斉:(コロコロ)う…失敗。 GM:はい、じゃあ斉は、落ちていった。 斉:おぁあぁぁぁ〜!(笑) GM:床が抜けた、下の階まで。 斉:ああ……。(絶望的な声) GM:斉は一人だけ台所に落ちました。(笑) 力矢:台所か。じゃあ戻ってこれるやん。 斉:うん。(安堵) GM:えと、ダメージは2Dな。 斉:2Dダメージか?!(焦) GM:装甲値ありな。 斉:あ、ありか。(コロコロ)5点、カキンやわ。(再び安堵) GM:…ちっ。(小さく舌打) ゼファ:じゃあ「戻ってこぉ〜い!」って叫んでみる。 斉:その声聞いて、どぅぁぁぁぁ〜!!って走ってく。 GM:じゃあもう一回落ちてもらおか。(笑) 斉:いやぁぁぁ〜!!(笑) ゼファ:(無視して)え〜っと、その(『足元注意』の)部屋の中は? GM:特に何もない。落とし穴だけ。 力矢:反対側の扉は? GM:こっちにもプレートがあって、『上の向いて歩こう』って書いてある。(笑) 力矢:何か降ってくんねんで、絶対!(断言) 斉:じゃあここも入ってみよう。(いつのまにか合流) GM:上見る? 力矢&斉:うん。 GM:そしたら…腐乱死体がぶら下がってる。 ゼファ&惣一郎:(急に生き生きと)俺も行く。 GM:そしたらさぁ、ぶしゅっていって、ロープにぶら下がってたのが千切れて落ちてくる。 惣一郎:ゾンビやな? GM:うん、多分この家の主人の死体。 斉:その死体は新しい?古い? GM:古い。おそらく、自分で仕掛けた罠に引っかかって死んだと思われます。 惣一郎:ていうことは、その奥に何か大切なものがある? GM:いや、ただ罠仕掛けてる途中に自分で掛かっただけ。 斉&惣一郎:アホや。 惣一郎:え、そいつ罠フェチなん? GM:そう、罠フェチ。(笑) 力矢:…え、その部屋にはもう何もないの? GM:うん、何もないよ。 ゼファ:じゃあ…廊下の反対側。 GM:ん、階段上がって左側やな。そっちにもまた左右に扉があります。 力矢:左。 GM:左の扉を開けると、パソコンが1台あります。 ゼファ:起動。 GM:…点けようにも電気が…。 斉:通ってない? GM:うん。 力矢:この部屋にはパソコン1台しかないの? GM:うん、んで…ここで誰か「直感」やぁ〜。 斉:「直感」?じゃあ俺いくぅ〜(コロコロ)成功。 GM:そしたらパソコンの画面に、いつか見た女の人の顔がふっと現れて消えていくのが見えたで。 力矢:……それだけ? GM:うん。 ゼファ:じゃあ、隣の部屋に行く。 GM:そしたら、ここにはぐーぐー寝てる、この世のものとは思えない魔物が…。 ゼファ:寝てんねんな? GM:うん。 惣一郎:どんなやつ? GM:………どんな奴やねんやろなぁ、ちょっと形容しがたいなぁ。 ゼファ:ちょっと待って、『デビル・アナライズ』するし。 GM:やって。 ゼファ:(コロコロ)成功の(コロコロ)LV8以下なら。 GM:……あ、分かります。 |