外伝/第2話 : 夜明けのインスタントコーヒー



目次

1:役立たずの単独戦
2:昼行灯刑事・春日稔
3:事件の真相・発展
4:問いかける扉・真犯人の目的
毎度恒例の座談会



1:役立たずの単独戦

GM:え〜じゃあ、真・女神転生TRPG外伝第2弾、『夜明けのインスタントコーヒー』を始めます。

プレイヤーB(まだ秘密):何か気の抜ける題名やなぁ。(笑)

GM:始まりは無難に<結社>からな。今<結社>にいんのはミチル一人やから。

プレイヤーB(以下 ミチル):あ、そうなんや。

GM:うん。んでミチルはいつも通り、大内池さんに呼ばれんで。

ミチル:いつも通りちゃうで。いつも仲間ハズレやから。(笑)

GM:ああ、そうか。(笑)んで?

ミチル:ああ、行くよ。

GM:ん。行くと大内池さんとおっさんがいんで。

ミチル:おっさん?どんな?

GM:えっとな…チビ・デブ・ハゲの、何か脂ぎったおっさん。

GM/大内池:「さっそくだけど、仕事よ」やって。

ミチル:「どんな?」

GM:何でも、今大売り出し中の超人気アイドル、『ミニナイ』が誘拐されたらしいで。それを極秘のうちに捜査してほしいんだとさ。

ミチル:んで、そのハゲのおっさんは社長さん?

GM:うん。報酬は200万。

ミチル:前金は?

GM:100万で。

ミチル:「ん、了解……え、一人で?」

GM:うん♪だって、他に誰もいないもん。(笑)

ミチル:え〜、俺一人じゃ何もできんぞ〜……。そういえば、何で誘拐されたって分かったん?いなくなっただけとかじゃないの?

GM:えぇとな、『ミニナイ』ってのは今大人気の女性だけのグループ『ナイト・コーヒー』の、特に小っちゃい子だけを寄せ集めて練りこんで混ぜ込んだ形のグループなんだって。で、大人気やから心当たりがありまくり。

ミチル:え?…ああ、犯人のか。んで、だから何で誘拐って分かってんな。何か犯人から送られてきたんか?

GM/社長:「実は……誘拐された時のビデオがあんねん」

ミチル:「………は?」

GM/社長:「何故なら、新作プロモを撮ってる最中やったから」

ミチル:何で犯人は、その場所が分かったかっていう話やな…。

GM:んで、その最中に謎の武装集団が入り込んできて連れていかれたから、ビデオだけ残ってん。ちなみに、その新作プロモの内容はデビューシングルである『ジャイアンのケツ』っていうやつな。(笑)

ミチル:はいはい。(冷たく流す)武装かぁ〜、俺は平和主義者やからあんま争いたくないねんけどなぁ……。

GM:で、どうする?

ミチル:……え、他には何もないん?犯人から身代金を要求された、とか…。

GM:特にない。さらわれただけ。

ミチル:周りの人とかは見てないの?

GM:うん。その撮影現場ってのは、実は都内の某寂れたビルやねん。

ミチル:そんな所で撮影すんなよ…。(苦笑)

GM:社長がケチケチやねん。(笑)

ミチル:ああ、そうかー。(呆)

GM:何でも、その社長曰く、

GM/社長:「どうせコンピュータグラフィックで合成するんだから、どこで撮ったってイイじゃん」

GM:っていうことらしい。当然ケチって、セコムもアパガードもしてなかったらしい。(笑)

ミチル:ああ、そうかー。とりあえずその社長殺しとこか…。(苦笑)どないしよぅなぁ……え、その犯人は人間やったん?

GM:一応見た目は人間やったらしいで。手が2本あって、足が2本あって、頭が2個あって……。

PC2人:ぇえ?!(笑)

GM:いや、まぁ、それは冗談やけど…。(笑)

ミチル:ん〜、じゃあとりあえずその現場に行こかな。

GM:どうやって?

ミチル:え、都内やろ?歩いて。

GM:……あんた、東京ナメてないか…?

ミチル:ん〜、じゃあ斉が乗り捨ててった車に乗って…。

斉(特別出演):誰がいつ捨てた。しっかり持ってったって。(笑:イタリアへ駆け落ち)

ミチル:あ、そうなん?じゃあ…電車賃ぐらいなぁ…?

GM:……分かった、電車賃ぐらい社長が出したろ。ほんまはケチやねんけどなぁ…。

GM/社長:「ちゃんと領収書きってきてな」(笑)

ミチル:「はいはい」で、乗ってったよ。

GM:ん、じゃあ着いた。

ミチル:そこは何階建て?

GM:3階建て。撮ってたのは2階で、全部空き部屋。

ミチル:どんな大きさ?

GM:そんな大きいっていうほどではない。

ミチル:……一体、どんなプロモを撮ってたんか謎や…。

GM:だから新作プロモの……。

ミチル:いや、それはいいから。ん〜窓はあるん?

GM:ううん、ない。

ミチル:密室かい…扉は?

GM:一つだけ。

ミチル:じゃあその一つの扉から入ってきて、そっから出てったんかい。(苦笑)

GM:だって、警備員おらんかってんもん。

ミチル:ああ、そうか…警備員ぐらい、つけとけよぉ〜!

GM:ケチやってんもん。(笑)

ミチル:うぅぅ〜……。



2:昼行灯刑事・春日稔

GM:とか何とかミチルが悩んでいる時に、一人の男が入ってきてんけど。(プレイヤーBに目配せする)

プレイヤーB:ああ、やっとか。(笑)

ミチル:え、訳が分からん。何でいきなり入ってくんねん。「お前は誰だ!」

プレイヤーB:「それは俺の方が聞きたいね。君は一体誰だ?」

ミチル:「え、俺は<結社>の…」

GM:いきなりバラすんかい!(笑)

ミチル:ああ、そうか。(笑)「仕事、仕事。探偵、探偵」

プレイヤーB:「ああ、そうか。探偵か。(笑)で、ここで一体何をしている?」

ミチル:「え、この前ここで誘拐事件があったから…」

GM:だからバラすなっちゅうねん!(笑)

ミチル:……あ、そっか。(極秘のことをすっかり忘れていた)「え〜散歩」(笑)

プレイヤーB:「そ、そうか。(笑)ここは少し前に事件のあった場所だ。今すぐここから出ていってくれ」

ミチル:「え………」(困惑)

GM:え〜と、何で極秘のはずのこの事件のことを、警察が知ってるかっていうと…。

ミチル:え、警察なん?!

プレイヤーB:あ、警察手帳見せんの忘れてた。(笑)

GM&ミチル:忘れんなぁ!(笑)

GM:じゃあ見せたってことで。んで何で知ってんのかっていうと、ミチルが出てすぐに犯人グループから警察とマスコミに犯行声明が出されてん。

ミチル:内容は?やっぱ身代金目当てか?

GM:犯人の主張、聞く?

PC2人:うん。

GM/犯行声明:『ミニナイは預かった。帰してほしくば、ポテチ1日分とラーメン1杯、それから鼻血が出るくらいのバレンタインチョコを用意せよ。さもなくば、ミニナイの命と全国書店のモンコレは無くなると思え』

ミチル:用意せぇよ、そのぐらい!(笑)

プレイヤーB:規模が…小さすぎる…!!(笑)

ミチル:ほんまや。大きいのってミニナイの命だけやん。(笑)

GM:んで、これに対して警察の発表は、

GM/警察:『ミニナイのメンバーとファンの人々には申し訳ないが、我々国家権力は断固としてテロには屈するわけにはいかんのです!』

ミチル:アホかぁ!そのぐらい用意せぇ!

GM/警察:『偉い人にはそれが分からんのです!つまり事件は会議室ではなく、現場で起こっているのです!テロリストの賢明な判断と、国民の無知な行動を期待します』

GM:だってさ♪

プレイヤーB:ふ〜ん。じゃあとりあえず、その部屋調べよか。ん〜、犯人ってその部屋の扉に触れたよなぁ?

GM:まぁ、なぁ?

プレイヤーB:じゃあそこに【サイコ・メトレー】する。

ミチル:「え、あんた警察やろ?」

プレイヤーB:「昼行灯ってことにしてるんだよ」(笑)

ミチル:「ああ、そうか…じゃああとは任せよ〜っと」

プレイヤーB:とりあえず(コロコロ)よし、成功した。

GM:え〜じゃあ、男二人組で、片方の足が臭そうやったってことが分かった。(笑)

プレイヤーB:「そうか!つまり都内中の足の臭そうな奴を片っ端から指名手配していけば…!」(笑)

ミチル:「ムリ。まずここに一人おる」

プレイヤーB:「はぁ!お前か犯人」

ミチル:「ちゃうわ!」(笑)え、周りにいっぱい警察おんねんやろ?そいつらに任せといたらいいんちゃうの?

GM:ううん、彼一人だけ。警察はこんなアホな事件に関わってられるかって、彼を送り込んできてん。

プレイヤーB:そうそう。(笑)

ミチル:(溜息)そうか…。

GM:で、こっからどうするん?

プレイヤーB:とりあえず…こっから出よかな。

GM:あ、出るん?出てどうすんの?

プレイヤーB:う〜ん………。

GM:考え中、考え中。(平●教育●員会)っていうか、お前も少しは考えんかい。

ミチル:え、だって俺、頭悪いから。ほら、「知力」20(修正込み)しかない。

プレイヤーB:……俺17やねんけど…。

GM:(笑)

ミチル:「誰か、ゼファを呼んで来い!」

プレイヤーB:「誰だ、それは?」(笑)ん〜〜……。

GM:で、どぉするん?

プレイヤーB:やっぱ、現場をしっかり調べる。

GM:ん。役立たずはどうするん?

プレイヤーB:当然、連れてくよ。「行くぞ、若造!」(笑)

GM:じゃあ「加護」チェック。

プレイヤーB:(コロコロ)全然ダメだわ。

ミチル:(コロコロ)成功したで。

GM:お、じゃあ役立たずは…。

プレイヤーB:もう名前になってんな。(笑)

GM:(笑)え〜犯人のものと思われる遺留品を見つけたで。

プレイヤーB:どんな?

GM:『某ア●マロ社製カードゲーム』。(笑)

プレイヤーB:何じゃい、それは。(笑)とりあえずそれを【サイコ・メトリー】してみるか。

GM:してして。

プレイヤーB:(コロコロ)よっし、成功した。『キィン、キィン…!』

GM:じゃあ犯人の住所らしきものが……まぁ書いてあんねんけどな。(笑)

プレイヤーB:書いてあるんかい!(笑)

GM:うん。『落としたら拾ってネ』って。(笑)

プレイヤーB:「さあって、届けに行くぞぉ〜。(笑)俺のBMWに早く乗りな」

GM:まぁ出ようとしたら、悪魔が出てくんねんけどな。

ミチル:悪魔?「今取り込んでるから、また今度にして」

プレイヤーB:「すまんなぁ…」

GM:(聞く耳持たず…当然だけど)え〜っと、3体な。隊列は?

プレイヤーB:「俺、後列型やから前頼むわ」

ミチル:「は?!俺が後列行くって!」……じゃあ両方後列ってことで。(笑)

プレイヤーB:離れてて、魔法と射撃しかできない。(笑)

GM:100年早いわ!(笑)え〜っと、こっち3体とも前列な。で……そういや、あんた(プレイヤーB)の名前、まだ聞いてなかったな。

ミチル:あ、そういえば……。

プレイヤーB(以下 春日):ほんまやな、俺も忘れてた。(笑)名前は『春日 稔』。で、「敏捷力」は33な。

ミチル:俺23。

GM:じゃあこっちからやな。え〜、そっちはもう両方前列ってことで。一体目、春日に殴る。

春日:いきなりか。

GM:(コロコロ)あ、失敗してるわ。二体目、【挑発】(いっコロ)またあんた。

春日:(コロコロ)ふぅ、避けたよ。

GM:三体目が【回し蹴り】。目標は(いっコロ)また、あんた。好かれてるね。(笑)

春日:嬉しくない!(コロコロ)でぇ〜!回避ファンブル!

GM:(コロコロ)あ、安心して。こっちが成功してないから。

春日:よ、よかったぁ〜、じゃあ俺か。ちょっと怖かったから【回し蹴り】してきた奴に。

GM:つまりCか。

春日:そいつに撃つ、2連射な。一発目(コロコロ)またファンブルかい!

ミチル:おいおいおいおい…。(汗)

春日:とりあえず二発目(コロコロ)は普通に成功した。

GM:(コロコロ)それは避けた。

春日:さぁて、一発目は誰…っていうか、どっちにいくかなぁ〜。

GM:何のための<命運>やねん。

春日:あ、そっか。じゃあ<命運>でふりなおす(コロコロ)ん、成功した。これもCな。

GM:(コロコロ)あ、ダメージは?

春日:65点。

GM:おおぅ、次。

ミチル:3体やな、じゃあ【ダムドーラ】いこか。(コロコロ)お、クリティカル。

GM:おぉ…!(コロコロ)Aは2倍、Bは普通、Cも普通。

ミチル:56点。

春日:Aだけ112点やな。生きてる?

GM:うぉぉ〜…でも生きてる。お返しいくで、【縮】、射撃な。(コロコロ)また春日に、成功してる。

春日:まぁた俺か(コロコロ)避けた。

GM:じゃあBも【縮】を(いっコロ)…………。(笑)

春日:(苦笑)(コロコロ)避けた、避けた。

GM:C、【神風】。全体魔法な。

PC2人:(コロコロ)避けた〜。

春日:またCに撃つ〜(コロコロ)二発共成功。

GM:一発目(コロコロ)88。(苦笑)

ミチル:パワーヒットか。(笑)

GM:二発目(コロコロ)も普通に当たってるし。

春日:一発目は65点。

GM:あ、死んだ。

春日:げ!二発目が無駄に!

GM:死体に撃ちこんだな。(笑)

ミチル:Aに【ジオラ】(コロコロ)成功。

GM:(コロコロ)避けた。

春日:あ、ちなみに言っとくと、警察が回りにいたら使う銃はニューナンブM60(警察の支給品)やけど、おらん時はコルト・サンダラーやから。今はサンダラーな。

GM:はいはい。じゃあまたこっちか、Aが【逆回し蹴り】(いっコロ)ミチルにや。

春日:ようやくか。(笑)

ミチル:え、ちょ、格闘ってそんな…(コロコロ)……!!

春日:ファンブル〜。(笑)

GM:死んだかな♪69点。

ミチル:(即)死んだ。<命運>で打ち消す。

GM:はいはい。次B、【神風】。

PC2人:(コロコロ)避けた、避けた。

春日:「じゃあ、A任せたで」

ミチル:「うん、ええよ」

春日:じゃあBに【ブルズ・アイ】。

GM:何やそれは?

春日:簡単に言えばダメージUP(コロコロ)成功。

GM:(コロコロ)避けた。

春日:MP勿体ねぇ〜…。

ミチル:Aに【ジオ】(コロコロ)お、またクリティカル。

GM:(コロコロ)じゃあ普通にダメージ頂戴。

ミチル:多分死んだやろ(コロコロ)34点。

GM:まだ生きてるよ。じゃあA、春日に普通に攻撃。

春日:俺か(コロコロ)18で避けたよ。

GM:んじゃB、ミチルに【逆回し蹴り】。

ミチル:嫌やわ、ほんま…避けた。

春日:じゃあBに…いいや、普通に撃ったれ。(コロコロ)両方当たり。

GM:(コロコロ)二発目だけ当たった。

春日:「これで決める!」

GM:まだまだ(HP)残ってまっせ。

春日:…………70点。

GM:うぉぉ?!

ミチル:【ダムド】、全体な(コロコロ)成功。

GM:(コロコロ)AもBも避けた。

ミチル:MPがヤバイな…残り120しかない…。

春日:十分だ。

GM:お返し〜。Aはひたすらミチルに【逆回し蹴り】。

ミチル:(コロコロ)おっし、ナイス!

GM:【神風】…当たらんかなぁ〜…まぁいいか。

PC2人:(コロコロ)避けたで。

春日:とりあえずBに撃つ。一発目(コロコロ)クリティカル!二発目(コロコロ)失敗した〜。

GM:一発目(コロコロ)おぉ!11のクリティカルで避けた!!(笑)

春日:何ぃ〜?!

GM:たまにはそういうこともあるさ。(笑)

ミチル:どんな素晴らしい戦いやねん…。もっかい【ダムド】する(コロコロ)成功。

GM:(コロコロ)A避けた。Bファンブル。(苦笑)

ミチル:(コロコロ)お、[転倒]つきで39点。

GM:ん。じゃあAは【挑発】、春日に。

春日:(コロコロ)無駄にクリティカル。

GM:はいはい。Bは立ち上がって終わり。

春日:リロードして終わり。

ミチル:【マハブフ】(コロコロ)成功。

GM:(コロコロ)両方避けた。

ミチル:もぅ、嫌やわ…。

春日:MPの無駄使いやな。

ミチル:ほんまに…。

GM:Aが春日に【逆回し蹴り】(コロコロ)成功。

春日:(コロコロ)避けたよ。

GM:Bが春日に普通の攻撃(コロコロ)と思ったら失敗したわ。

春日:よかったぁ〜。じゃあBに撃つ〜(コロコロ)両方当たった〜。

GM:(コロコロ)一発当たってもた。

春日:低!63点。

GM:うぉ、際ど!でもまだ生きてる。

春日:ちっ!(舌打ち)

GM:でももう両方、風前の灯小僧や。(苦笑)

ミチル:じゃあ【マハブフ】で終わるやろ(コロコロ)うぐっ、失敗してもた!

GM:じゃあA、【縮】を春日に(コロコロ)成功してんで。

春日:(コロコロ)とうとう当たってもた〜!

GM:88点、死んだ?

春日:……いや、何とか残ったぞ…。

GM:Bは【逆回し蹴り】(いっコロ)これも春日に。

春日:俺に何か恨みあるんかい!(コロコロ)…ふぅ、避けた。おっ返し〜、Aに!

GM:逆恨みやん。

春日:(コロコロ)両方当たりぃ!(ちょっと興奮気味。ある意味[バーサーク]状態)

GM:(コロコロ)一発当たった!

春日:「死ねぇ!」74点!

GM:…あかん、死んだ!

春日:「ふへへへへへへ…」(イっちゃってる)

ミチル:じゃあ【ジオ】(コロコロ)成功した。

GM:(コロコロ)避けた。

ミチル:避けすぎや…。(涙)

GM:こんなもんやって♪そんなミチルに【逆回し蹴り】(コロコロ)クリティカル!

ミチル:(コロコロ)普通に頂戴。

GM:85点。

ミチル:(即)<命運>。……「頼む、前にいってくれ」

春日:「え、ヤダ」

GM:次あんたやで。

春日:ん〜じゃあ【トリプル・タップ】でもしようかね。

ミチル:何それ?

春日:ん?ただの4連射。(笑)

GM:弾勿体ねぇ〜…。

春日:そうか、じゃあ普通に撃とう。(コロコロ)一発目、成功。二発目は………。

GM:(コロコロ)一発目は避けた。二発目は…ファンブルかぁ〜!

春日:いや、ゴメン。二発目俺がファンブルや。(笑)でも<命運>使ってふりなおす(コロコロ)ん、成功した。

GM:はいはい。何点でも死ぬからダメージいいわ。

春日:えぇ〜…。(不満気)

GM:はい、倒しました〜。

春日:「はぁ、疲れた。とりあえずリロードしとくか…弾の無駄使いやた…」

ミチル:何でこんな所で<命運>2個も使わなあかんねん…。



3:事件の真相・発展

GM:んで、どこに行くん?

春日:あのカードに書いてあった住所やろ?

ミチル:ああ、そうか。忘れてた。

春日:じゃあ、俺のBMWに乗ってブッブーと。

GM:はい、じゃあアジトに着きました。そこに着いてから気づいてんけど、なんとそこはミニナイの所属する芸能プロダクションの建物のすぐ隣の安アパートやってん。

春日:「灯台もと暗し、とはよくいったもんだ…」

GM:んで、どうする?踏み込む?

春日:……いや、とりあえず車の中で仮眠。

GM:は?(笑)

春日:HP9で何せぇいうねん。

GM:ああ…じゃあHP,MPそれぞれD10分回復していいで。

ミチル:(いっコロ)…2回復って……。

春日:(いっコロ)…これでHP15か…。

GM:大丈夫、大丈夫。避けまくればいいねん。

春日:それができんからこうなってん。

GM:で、踏み込む?

春日:(溜息)じゃあ、行くか。

GM:ん。じゃあ中に踏み込むと、簀巻きにされたチンピラ2人を見つけんで。

PC2人:はっ?!!!

GM:いや、だから簀巻き。んで2人共「解いてくれぇ〜!」って言ってるけど?解く?

春日:とりあえず辺りを警戒しつつ、警察支給のニューナンブを抜いて突きつける。

ミチル:元気玉みたいに【ジオ】を手に溜めとく。

春日:「誰に縛られた?」

GM/チンピラA:「じ、実はこれ、全部自作自演の真っ赤な嘘なんですよぉ〜!」

ミチル:「はぁ?!」

春日:「…………」

GM/チンピラB:「ワイらは金をもらって雇われた、ただのしがないチンピラ。だから許して」

GM:やって。

ミチル:「はぁ?!ちょぉ、訳分からん!じゃあ犯人誰やねん!?」

春日:「…あの社長だな。チビ・デブ・ハゲの」

ミチル:「何でぇ?!」

GM:だから、誘拐して、ワザとマスコミとかに情報流して、それで人気者になろうって寸法やってん。

春日:はいはいはい。(やっぱりな)「行くぞ、やる事は一つだ…」

GM:まぁ待ちぃや。(苦笑)最後まで言わせて。

春日:ん。

GM/チンピラA:「ワイらがミニナイと酒盛りしてたら、突然怪物が襲ってきて、ミニナイを連れていってしまった…」

春日:「どんな怪物だった?」

GM/チンピラA:「どんなって…怪物は怪物やん」

春日:「その怪物は、普通にドアから入って、出ていったのか」

ミチル:「簀巻きで済んで良かったな」(笑)

春日:「確かに。命助かっただけでもめっけもんやぞ」(笑)

GM/チンピラB:「怪物はワイらを簀巻きにして、どっか行ってもうた。だから許して」

春日:(溜息)「雇われたとはいえ、誘拐したんはしたんや。悪いがもう少しそのままでいてくれ。すぐ俺の仲間呼ぶし」

ミチル:「いくら持ってる?」

GM:警察、警察。(笑)

春日:「ちょっと待てぃ!」…とは言わず、警察手帳うっかり落としてから、取ろかー。(笑)

GM:プライドないんか、あんた!(笑)

ミチル:プライドなんて、そんなもん…。

GM:まぁ、そういうことをしようとしてると、社長が来んねんけどな。

ミチル:さぁて、何しよかなぁ〜。

GM:え、まず社長のセリフ言わせてぇや。

春日:いや、有無を言わさず警察手帳(を拾って)銃と一緒に突きつけて、「社長、あなたを逮捕します」

GM/社長:「ありゃりゃ、バレてしまったか」

GM:で、どうする?

春日:逮捕する。

GM:何か札束ちらつかせてんねんけど?

ミチル:…………………。

春日:じ、銃を持つてが震える…!

GM/社長:「え?ミニナイがさらわれた?!それは好都合」

ミチル:何で?

GM:また話題作りができるから。

GM/社長:「これで今度のCDもバカ売れのマジ売れのボロ儲け間違いなし!」

春日:……自作自演の罪は変わらん、逮捕する。だ・け・ど、ミニナイを助けることは助ける。だからその金は貰っていく。

ミチル:いくら持ってるん?

GM:二人で100万円。

春日:50万ずつか。じゃあ、行くか。

GM:どこに?

ミチル:助けに。

GM:いや、そういうのじゃなくて、もっと…。

春日:具体的に。検討もつかんな。とりあえず…今日のところは<結社>…じゃないのか、俺は。自分の家に帰って回復したい。

ミチル:あ、それでいい。

春日:じゃあ、明日の待ち合わせ場所とかを決めた後で、バイバイ。

GM:はいはい。じゃあ次の日。

春日:さぁて、どこに行くこうかねぇ。とりあえず聞き込みやな、そのアパートの住人に見てる人はいなかったかどうか。

GM:誰も住んでない。

ミチル:えらい売れてないアパートやなぁ。

春日:「ん〜、じゃあ現場百篇ともいうし、あの誘拐されたことになってるビルに行ってみよか」

ミチル:「いや、あそこは何もないやろ〜」

春日:「でもあそこから海の方に行って船で連れ去った、とか」

GM:ないない。(笑)大体考えてみぃや、なんで怪物が海に行く必要があんねん。

春日:ミニナイの水着姿が見たいから、とか。(笑)

GM:河童ちゃうねんから。(笑)

ミチル:「あんた、警察なんやろ?国家権力使って……」

春日:そ〜やな。「え〜警部、ちょっとこの事件(ヤマ)、俺の手には負えないので…」(笑)

ミチル:やることはやった。(笑)

GM/警部:(笑)『じゃあ、有名な占い師を紹介してやるから金を出せ」

春日:「いくら?」

GM/警部:「15万」

春日:出してな。

ミチル:え、嫌やぁ〜。

春日:……あ、俺が【プレゴクニション】で未来見たらいいんか。

ミチル:いけいけ、失敗したらビックリする。

春日:(コロコロ)ん、余裕余裕。

GM:じゃあ、占い屋さんに行ってるあんたらが見えた。

春日:なんじゃそりゃぁ!

ミチル:(溜息)あくまで金払わせたいねんな…行くしかないな、こりゃ。

GM:で、誰が金出すん?

春日:俺が7万出すから、8万出してな。

ミチル:いやいや、逆やろ。

春日:でも俺の方が所持金少ない…。

ミチル:しょうがないなぁ、8万出したろ。

GM:ん、じゃあ紹介された。

ミチル:今度はいくら?

GM:2人、D10ふってみ。

春日:(いっコロ)8。

ミチル:(いっコロ)10出た。

GM:じゃあ10×8で80万な。

ミチル:アホかぁ!何で、んな出さなあかんねん!ていうか、8×0でタダやろここは!

GM:いやいやいやいや。(笑)

春日:ほら、「タダより高いものはない」っていうやろ?だから最高額のタダで。(笑)

GM:ダメダメ。(笑)じゃあ2人共、D6に変えなさい。

ミチル:(いっコロ)3。

春日:(いっコロ)2。

GM:じゃあ60万。

PC2人:だから高いって!

GM:…じゃあどっちか、D10ふって。

ミチル:(いっコロ)4。

GM:24万で。

ミチル:(妥協)…12万ずつな。

春日:はいはい。

GM:じゃあ、占いの結果言うで。

ミチル:言ってくれ。

GM/占い師:「何か……大きな観覧車が見える」

ミチル:エキスポランドやね。(笑)

GM:関東、関東。(笑)

GM/占い師:「長くて早いカモメも見える……あと、鉄筋で作られた建物も…。その建物の、大きくて丸い所に目的の者がいる…」

春日:……どこや?

ミチル:何となく分かるけど、どこか分からん。

GM:あんたらプレイヤーは知らんでも、キャラが知ってるかもしれんやん。

ミチル:…え、「知力」は勘弁してや。ていうか、ここは「直感」やろ。

GM:あ〜そやな、高い方でいいわ。

ミチル:(コロコロ)あかん。

春日:(コロコロ)クリティカル。

GM:おお〜。(笑)

ミチル:素晴らしく分かったな。(笑)

GM:じゃあ、それがお台場ってことに気づいたわ。

PC2人:!ああぁぁぁぁぁぁぁ〜!!

ミチル:ってことは、大きくて丸い建物って……富士テレビしかないやん!

GM:早よ気づけよ、そこに。

春日:鉄筋でできたたてもの…東京タワーか…。じゃあ、行くか。

GM:んじゃ、モノレール『ユリカモメ』に乗って、そこに行きました。ちゃんと電車賃は払ってね〜、片道500円やから。

春日:高〜。



4:問いかける扉・真犯人の目的

GM:で、着いた。

ミチル:「行くよ、行くよ♪」

春日:「行くか…」

ミチル:で、そこはどんな所?

GM:何か入った途端に、異次元な感じになった。

ミチル:「気にせず行くでぇ〜」

春日:「一応、周りに気をつけてな」

GM:じゃあしばらく行くと、壁に文字が書いてあんで。

春日:読む。

GM:『サラマンダーのお父さんは?』扉が2つある。片方は『イフリート』、もう片方は『エント』の絵が描いてある。

PC2人:(即)『イフリート』に行こか。

GM:……『イフリート』の部屋に入んねんな?

PC2人:うん。

GM:じゃあ、どっからか「ブッブー」ていう音がして、敵が出てくる。

PC2人:何でや?!

GM:ようよう考えてみぃや、誰が『イフリート』は火の上位精霊なんて決めたん?あれはロードスとかモンコレの話、メガテンではそうじゃないの!

ミチル:やったら何で『エント』やねん!めちゃめちゃ木やん!だからこっちが正解!

GM:いやいや、木火土金水では…。

春日:!五行思想か!!

GM:そういうこと。火は木から生まれるの。というわけで敵!

ミチル:めちゃめちゃ引っ掛けやん!

GM:そうや、ちっとは考えろよ。『イフリート』と戦ってもらうで。

ミチル:ちょっ、めっちゃ強いやん!1体だけにしてや!

春日:1体でも十分脅威やけどな…。

GM:じゃあこっち、イフリート(偽)やから。

春日:あ、(偽)なんや。(笑)

ミチル:今度は俺、後列やからな!

春日:はいはい、前に行きますよ。

GM:じゃあこっちから。【ファイア・ブレス】、全体魔法な。

春日:(コロコロ)避けたよ。

ミチル:まぁ避けれるやろ(コロコロ)…ファンブル〜!

春日:殉職、か。(笑)

GM:(データ通りなら死ぬなぁ…ちょっといじって)59点。

春日:十分でかいわ。(笑)

ミチル:「ぐわぁ〜!ギリチョンやぁ〜!残り5やぁ〜!もう殺ってまえ〜!」

春日:「言われなくても!」【スーパーショット】するよ。

GM:何それ?

春日:ダメージUP。(コロコロ)二発共成功。

GM:(コロコロ)一発目、当たり。二発目もまた当たり。(苦笑)

春日:一発目は78点、二発目は80点。

GM:ぐぉ〜!…はい次のお方。

ミチル:【ブフラオン】!(コロコロ)01で成功した。

GM:(コロコロ)当たった〜!

ミチル:死んだかなぁ〜?[氷結]の70点。

GM:…実は[氷]は2倍やねんなぁ〜。(笑)死んだよ。

春日:1ターンか、情けない。(笑)

GM:まぁ(偽)やから。(笑)イフリート(偽)を倒すと、また扉が出てきたで。

春日:今度はどんなん?

GM:『「多聞天」「増長天」「持国天」、一番偉いのは?』

春日:でぁぁ〜!何やったけなぁ〜!!(ど忘れ)

しばし相談中。
数分後、2人が出した結論。

ミチル:ダイスで決めよか。

春日:そうやな…(いっコロ)ダイスは「持国天」といってんで。

ミチル:じゃあそこに入る。

GM:(溜息)じゃあ開けるとまた「ブッブー」って聞こえる。んでビビッと[電撃]がくる。3D10+8ダメージな。

ミチル:死んでまうって。残りHP5やぞ?

GM:(笑)まぁふってみぃや。

ミチル:[電撃]半減で10ダメージ、死んだ。

GM:何のための<命運>やねん。

ミチル:そうやなぁ…。

GM:<命運>でHPとMP回復できんで。

ミチル:そうなん?!それ早よ言おうや。回復してたってことで。

GM:はいはい。ちなみに答えは「多聞天」な。

春日:あ〜そうやったっけ?まぁいいや、次行こ。

GM:じゃあ最後の扉。『ラグナロクを生き残るのは誰か?』扉は『フェンリル』『ヨルムンガルド』『オーディン』『スルト』『ロキ』

ミチル:分かるか、んなもん!フェンリルって誰かに倒されんかったっけ?

春日:っていうか、相打ちちゃうかったかな?オーディンも死ぬはず。

ミチル:じゃあ……ヨルムンガルドかな?

春日:…まぁ、世界を一周してる蛇やしな。

GM:じゃあ「ヨルムンガルド」にすんねんな?

ミチル:………………。

春日:……「覚悟を決めていくぞ…」

GM:……「ブッブー」て聞こえてきた。生き残ったんは「スルト」や。

ミチル:ふ〜ん、世界を喰らい尽くすヨルムンも死ぬんや。

GM:んなもん、死ぬ時は死ぬんや!

春日:で、今度は何が起こるん?

GM:MPに2D10+5のダメージ。(溜息)情けない、3つともハズレやん。

ミチル:ていうか初めのやつ、めちゃめちゃひっかけやん!ちょっとかじってる奴やったら絶対間違うって!

春日:(溜息)敵に会う前にボロボロやな…。

GM:じゃあ、最後の扉開けんな?

春日:うん。

GM:じゃあ簀巻きにされたミニナイがおんで。で、その横に怪物がおんで。

春日:え〜一応警察手帳を見せて、「警察だ、逮捕する。武器を捨てておとなしく投降しろ」

GM:こっち怪物、怪物。(笑)その犯人はなんでも、TVでミニナイが誘拐されたのを知って、簀巻きマニアとしてはとりあえず簀巻いてみたくなって犯行に及んだらしい。

ミチル:マニアなんや。(笑)

春日:「もう、気はすんだだろ?」

GM/怪物:「いやいや、君達を見たら君達も簀巻いてみたくなったよ」(笑)

ミチル:「アホかぁ!」(笑)

春日:「それだけは勘弁してくれ」(笑)

GM:それで襲ってくんで。(笑)はい、戦闘〜。

ミチル:大分訳分からんわ。(笑)

GM:じゃあこっちからな。……え〜、【実用雑学(簀巻き)】。(笑)

春日:(笑)

ミチル:もう喋ってくれ、ほら。(笑)

GM/怪物:「簀巻きとは手で縛るんじゃない!心で縛るんだ!」(笑)

ミチル:気はすんだな?(笑)

春日:(笑)じゃあ【トリプル・タップ】、4連射な。(コロコロ)一発目と三発目は成功。四発目のファンブルは<命運>でふりなおす(コロコロ)成功。

GM:(コロコロ)二発だけ当たった。

ミチル:ていうかチミ、今日ファンブル出すぎちゃうか?(笑)

春日:何か88がよく出る。(笑)で…え〜っと、二発共74点ずつや。

ミチル:【ブフラオン】(コロコロ)11のクリティカル!

GM:(コロコロ)普通に頂戴。

ミチル:これも74点。

GM:ちょっとピンチ。【仲間呼ぶ】(コロコロ)失敗したし…<悪運>を使って成功にする。(いっコロ)3体な。

ミチル:<悪運>?

GM:<命運>の敵バージョン。

ミチル:ふぅん、そんなんあんねんや。

GM:うん、んでそっち。

春日:【ネングラフィー】してみる。

GM:何?

春日:俺が思い描いたことを写真に撮るっていう…。

GM:誰がそんな話しとんねん!(笑)で、何するん?

春日:【ブルズ・アイ】でダメージUP、本体な(コロコロ)二発共成功したよ。

GM:(コロコロ)両方避けたで。

ミチル:【ダムドラオン】(コロコロ)成功。

GM:(コロコロ)子分Cだけ当たった。

ミチル:……おおっ、76点で[転倒]な。

GM:うぉ!……はい、次はこっち親分。攻撃(コロコロ)でぇ〜、ファンブル〜。(苦笑)

ミチル:これで死んだら笑もんやぞ?(笑)

GM:…………無念なり〜!!!!

PC2人:(爆笑)

GM:ま、まだ子分3体が残っているさ!まずA、春日に攻撃(コロコロ)成功してんで。

春日:(コロコロ)当たった〜。

GM:55点。

春日:ん、まだいける。

GM:子分B…【実用雑学(簀巻き)】。(笑)

ミチル:子分もなんや。(笑)

GM/子分B:「親分はやられたが、簀巻きは永遠だ!」やって。

GM:次C…は起き上がって終わりか。

春日:【リーディング】でCの考えてること、読んでいい?

GM/子分C:『簀巻き…簀巻き…簀巻き…』(笑)

春日:(笑)じゃあBに撃つ(コロコロ)両方成功。

GM:(コロコロ)両方避けた。

春日:…弾が勿体ないな…。

ミチル:【ダムドラオン】(コロコロ)おお!00のクリティカル!

GM:A(コロコロ)11!(笑)

春日:避けやがった〜!!(笑)

GM:(コロコロ)Bは普通、Cは2倍な。

ミチル:魔法の70点、[転倒]つきな。

GM:Bこけて、C死亡〜。A、【同調】を春日に。

春日:(コロコロ)当たってもた…。

GM:じゃあ『簀巻き』に<宿命>1点な。(笑)

ミチル:え、簀巻きって今回だけやん、絶対に!

GM:いやぁ、分からんぞ〜?(笑)Bは起き上がって終わりか。

春日:Aに【トリプル・タップ】の4連射(コロコロ)四発共普通に成功してる。

GM:(コロコロ)一発目ファンブル(苦笑)、二発目は避けた、三発目は当たった、四発目は…またファンブル〜!!!?

ミチル:2回パワーヒットに1回当たり?それは普通に死んだやろ…。

春日:先にパワーヒットの二発を。一発目が73点、二発目はななじゅう…。

GM:(皆まで言わせず)はい、死んだ死んだ。

ミチル:残りBか。【ブフラオン】(コロコロ)あ、ミスった。

GM:「仲間の仇〜!」【アギラオン】をミチルに。

ミチル:(コロコロ)避けたよ。

春日:リロード。

ミチル:【ブフラオン】(コロコロ)当たり。

GM:(コロコロ)避けた。【アギラオン】を今度は春日に。

春日:(コロコロ)避けた。んで【ブルズ・アイ】(コロコロ)二発共成功。

GM:(コロコロ)一発当たった。59越えたら死ぬ。

春日:………96点。(笑)

GM:(苦笑)死んだ、死んだ。

ミチル:わ〜い、全クリやぁ〜!(笑)

GM:じゃあ異次元空間が元に戻って、簀巻きにされたミニナイが転がってる。

春日:じゃあ……あ、「…ダメだ!【同調】した俺には簀巻きを解くことはできない!俺の見てない所でやってくれ!」(笑)

ミチル:……とりあえずその写真を撮って、1枚1000円で売る、と。

GM:じゃあ、最後に大内池さんの一言。

GM/大内池:「何て…得るもののない戦いだったのかしら…。戦争はいつでも空しいものね、ふっ…」

春日:「確かに」(笑)

ミチル:そういえば、報酬の残りの200万は?

GM:え、あの社長捕まった。(笑)

ミチル:アホかぁ!…じゃあ、あのペチペチの時に貰ってたってことで、100万ずつな。

春日:ん♪んで『定期収入』があるから+30万で130万の収入か♪(笑)

GM:………………………………………………。



Fin.






毎度恒例の座談会


GM:じゃあ…。

春日:座談会しよか。

ミチル:今回オカピ(初心者プレイヤー)おらんかったからなぁ。

春日:う〜ん、でもおたふく風邪は仕方ないで。

ミチル:おたふく風邪って●●なくなるらしいで。

GM:!いきなり何言い出すねん?!

ミチル:え?別にいいやん、××××とは言ってないやん。

GM:さ、さ、サイアクや、こいつ…。

春日:(とりあえず話題を逸らす)あ、俺今回の刑事もの、面白かったで。

GM:ああ、その代わりこっちが(どう登場させるかで)疲れるけどな。(笑)ていうか、今回のはオカピ用に作ったから簡単やったやろ?

PC2人:あのクイズ難しすぎ!

GM:そ、そぉかぁ?簡単やん。

ミチル:いいや、特に『イフリート』のやつは引っ掛けすぎ。

GM:そうかなぁ?

春日:ま、とりあえずこの辺で…。

GM:うん。

3人:終〜了〜。