最終話 : 咲耶の秘密



目次

0:戦う酔っ払い達
1:呪われた女、咲耶
2:迷探偵、緋彩&ミチル
3:咲耶の謎を追って
4:囚われ、帰還し…
5:追っ手、迎撃戦
6:天守閣を攻略せよ
7:最終決戦(対 ジジイ&頭でっかち&人形娘)



0:戦う酔っ払い達


GM:……何かこの瞬間が一番恥ずかしいわ。(笑)では、女神転生TRPG『咲耶の秘密』を始めます!今、もう12月の暮れな。

プレイヤーA(以下 ゼファ):早!

GM:忘年会やってるとこ。今、現在進行形で。というわけで、飲み大会で〜す!

プレイヤーB(以下 緋彩):いきなりかい!(笑)

GM:「精神力」と「耐久力」の合計で判定な。まずビール、−5%で。

緋彩:(コロコロ)いきなりファンブル?!酔い潰れた〜!

ゼファ:(コロコロ)余裕。

プレイヤーC(以下 惣一郎):(コロコロ)潰れた〜。

プレイヤーD(以下 ミチル):合計が100超えてるから振るまでもないな。

プレイヤーE(以下 弟遊王):(コロコロ)01で成功。

GM:じゃあ次、ワインでいこか。−10%な。

ゼファ:(コロコロ)余裕のクリティカル。まだまだいけるわ。

弟遊王:(コロコロ)あかん、潰れた。

ミチル:(コロコロ)ん、余裕。

GM:じゃあ次は日本酒。−15%で。

ゼファ:(コロコロ)まだまだ余裕よ♪

ミチル:(コロコロ)全然OK。

GM:……次、何がいい?

緋彩:ウォッカ

GM:じゃあ−25%で。

ミチル:(コロコロ)成功。

ゼファ:(コロコロ)「まーだまだ!私に勝とうだなんて!」(本当に酔ってる?)

GM:ウォッカより強いっていうと……。

惣一郎:ジン

GM:ん、−30%で。

ゼファ:(コロコロ)あかん、とうとう潰れた…。

ミチル:(コロコロ)クリティカル!(笑)

GM:はい、優勝ミチル〜、賞金10万円。2位の人には5万円。3位の人には1万円プレゼント。逆に残りの2人は払ってあげてな、一人8万ずつか。

緋彩:な、なけなしの金が……。

GM:んで、そんなこんなで夜中の3時ぐらい、店叩き出されました。皆で酔っ払って歩いていると…どこに行く?

惣一郎:路地裏に入る。

GM:あ、入るん?じゃあ絹裂くような悲鳴が聞こえんねんけど。

惣一郎:(即)無視る。

ゼファ:酔ってて聞こえへん。

緋彩:黙ってそこから出る。

GM:え、帰るん?

惣一郎:じゃあ多数決ということで。(笑)

緋彩:吐く覚悟で行く人〜。(笑)

GM:いや、あんたら二人はそんなに飲んでへんから酔ってへんで。逆に1位やった人はすべてに−20%、2位の人は−10%、3位の人は−5%な。

ミチル&ゼファ&弟遊王:……………………。

緋彩:あ〜あ♪じゃあ行こかー。

GM:行くとそこには猫が5匹おる。で、それぞれ尾が3本ある。

ゼファ:『ネコマタ』か。

惣一郎:もう無視できへん?

GM:うん、もう向こうはあんたらを見て襲ってくんで。じゃあ…弟遊王から…の前に、隊列は?

ゼファ&緋彩&弟遊王:前。

惣一郎&ミチル:後ろ。

弟遊王:【連環手】、二連撃な(コロコロ)失敗、成功。

GM:(コロコロ)避けた。5匹多いから、4匹でいいわ。

惣一郎:1匹帰ってった。(笑)

GM:Aの攻撃、緋彩に(コロコロ)当たってる。

緋彩:(コロコロ)げ、当たった。

GM:53点。

緋彩:痛ぇ〜、大打撃…。

GM:B…も緋彩。【双龍脚】、まぁようするにキックやな(コロコロ)成功してる。

緋彩:(コロコロ)見える!

GM:次C…【セクシーダンス】(コロコロ)失敗。D…も【セクシーダンス】(コロコロ)成功、ゼファに。

ゼファ:女やねんけど…。

GM:じゃあ意味ないから行動変えて…【ドルミナ】、後列全員な。

惣一郎&ミチル:(コロコロ)寝てもた〜。

緋彩:そ、即効で後列全滅か…。(汗)

GM:これで一巡やな。

緋彩:え〜っと…俺殴ったん、どいつ?

GM:A。

緋彩:「お前を…殺す!」(コロコロ)成功、斬った。

GM:(コロコロ)避けた。

緋彩:ちっ…。

ゼファ:じゃあ、【セクシーダンス】をやろうとした、ふとどき者に。

GM:Dか。

ゼファ:(コロコロ)一発目ミス、二発目もミス。(苦笑)

ミチル:まず起きなあかんのか…「精神力」チェックやな?

GM:当然、−修正はつくからな。

ミチル:え、マジで?!(コロコロ)そらあかんわ…。

緋彩:泥酔しとるなぁ。(笑)

惣一郎:俺もか…。

GM:いや、あんたは−修正ないから、普通に「精神力」チェックでいいで。

惣一郎:あ、それなら(コロコロ)うん、起きたよ。

ミチル:起きたそのターンは何もできんよ。

緋彩:じゃあ弟遊王に戻る、と。

弟遊王:【蟷螂手(突き)】をBに(コロコロ)成功。

GM:(コロコロ)ん、避けたよ。で、こっち。Aは…ミチルに【セクシーダンス】…ってミチル寝てるから意味ないやん。Bも同じことを…弟遊王に。

弟遊王:(コロコロ)当たった〜。

GM:じゃあ『魅了』されたな。

ミチル:(ルールブックを見て)『ネコマタに<宿命>を1点』振らなあかんねんて。んで次のターンに「精神力」チェックな。

弟遊王:…………………。

GM:あーあ。次C…【双龍脚】を緋彩に(コロコロ)

緋彩:(コロコロ)見え……。

GM:の前に失敗したわ。

緋彩:せっかく見えた(避けた)のに〜!

GM:最後にまた【ドルミナ】、今度は前列な。

緋彩:(コロコロ)「効かねぇな、そんなもん」

ゼファ:(コロコロ)「私にそんなものが効くと思って?!」

弟遊王:(コロコロ)寝た。(溜息)

緋彩:んで俺か、再びAを斬り殺す(コロコロ)成功。

GM:(コロコロ)避けてんで。

緋彩:「ちっ、素早い…!!」

ゼファ:「では、撃ちますわ」(コロコロ)一発目、ミス。二発目クリティカル!!

GM:(コロコロ)普通に避けたから、普通にダメージ頂戴。

ゼファ:「物理」の61点〜。

GM:ん〜。

ミチル:今度こそ起きるぞ〜…(コロコロ)あかん、まだ寝てる…。

惣一郎:何しよかなぁ〜…【マハブフ】でも撃っとくか(コロコロ)あ、ファンブル。(笑)

緋彩:「あ」じゃない!

ミチル:何やっとんねん!

惣一郎:えへえへ、ダメージは〜……。

ミチル:しかも<命運>使わんのかい!

惣一郎:もったいない。(きっぱり)…魔法の28点、『氷結』付きな。(笑)

緋彩:(コロコロ)クリティカルで避けた。

ゼファ:(コロコロ)普通に避けた。

弟遊王:(コロコロ)回避成功。

ミチル:(コロコロ)ちょぉ!当たったやん!

惣一郎:あーあ、凍っちゃった。(笑)

ミチル:なんぼバッドステータス付くねん……。

GM:(笑)…じゃあ、その惣一郎の裏切りを見て、『ネコマタ』C、Dは帰っていったで。

緋彩:減ったか…。(安堵)

ミチル:……あ!『眠り』はダメージくらったら起きるんや!

ゼファ:でも凍ってるやん。

ミチル:『氷結』はくらった時に判定できるから……。

GM:−20%な。

ミチル:……ちょぉ、勘弁してぇや…大体凍ってんのに、泥酔とか関係ないやん!

GM:ダメ。

ミチル:……(コロコロ)ダメ……。

GM:はい、じゃあ次〜。

弟遊王:もっかい【蟷螂手】をAに(コロコロ)成功。

GM:(コロコロ)ん、避けたで。んでこっちか。Aが…【ドルミナ】、後列全員な。

ミチル:………………。

緋彩:また寝るん?(笑)

ゼファ:ていうか…凍ってたら魔法回避不可。(笑)

ミチル:イジメか?!(涙)

惣一郎:(コロコロ)避けてる〜。

GM:じゃあB、弟遊王に攻撃(コロコロ)当たってる。

弟遊王:(コロコロ)避けた。

緋彩:【殺法】に[集中]。

ゼファ:撃つ(コロコロ)ミス、ミス。

ミチル:まず起きる(コロコロ)よし、起きた!続けて氷から出る!(コロコロ)出た!んで、そのまま攻撃する!

GM:え〜っと、すべてに−10%な。

ミチル:【マハジオンガ】(コロコロ)よし、成功!A、B両方な。

GM:(コロコロ)あかん、両方当たった。

ミチル:魔法の37点!

GM:お、結構きくなぁ。で、次〜。

惣一郎:え〜、【マハブフ】。

ゼファ:またやるんか?(笑)

緋彩:そのうち、『ネコマタ』全員呆れて帰るんちゃう?(笑)

惣一郎:(コロコロ)成功した、成功した。(笑)

GM:(コロコロ)A避けた、B避けた。

惣一郎:ああ、役立たず道まっしぐらや。(笑)

弟遊王:再び突く(コロコロ)お、クリティカル。

GM:どっちに?

弟遊王:Bに。

GM:(コロコロ)あ、当たった、から2倍ダメージ。

弟遊王:物理防御点半分な。…40×2で80点、死んだ?

GM:いや、まだ生きてるよ。じゃあこっち、A…弟遊王に攻撃(コロコロ)クリティカルや。

弟遊王:(コロコロ)普通に避けた。

GM:じゃあ普通にダメージか…47点な。

弟遊王:…12点も通った…。

ミチル:?!何や、その堅さは?!

緋彩:普通に防御力35もあるんかい!(笑)

GM:Bは…ゼファに【双龍脚】(コロコロ)うん、成功。

ゼファ:(コロコロ)楽勝で避けた。

緋彩:【殺法】をBに(コロコロ)成功。

GM:(コロコロ)避けてるで。

緋彩:……………。

ゼファ:じゃあAに撃つ。(コロコロ)一発目、当たった。二発目も当たった。

GM:(コロコロ)当たった、当たった。

ゼファ:一発目…低!51点。二発目は62点。

GM:……そろそろヤバイな…。

ミチル:じゃあAに【ジオ】(コロコロ)まぁ成功するわな。

GM:(コロコロ)避けた。

惣一郎:【マハブフ】〜。

緋彩:全員、魔法回避の準備しとこ。(笑)

ミチル:ファンブってこっちに当てたら殺す。

惣一郎:(コロコロ)安心しろ。普通の失敗や。(笑)

GM&ゼファ&緋彩:使えねぇ〜!(笑)

弟遊王:じゃあもう一回【蟷螂手】やる(コロコロ)成功、Aに。

GM:…当たった。

弟遊王:物理防御点半分で42点。

GM:あぅ〜、死んだぁ!おのれ、Aの仇ぃ!…【セクシーダンス】をミチルに!

ミチル:(コロコロ)避けた、避けた。

緋彩:これで終われよ…【サイコ・ガン】(コロコロ)成功。

GM:(コロコロ)避けた。

緋彩:避けすぎやぁ!

GM:ふふふ、今日のワイは一味違うでぇ……。

ゼファ:撃つ。(コロコロ)両方当たった。

ミチル:これは死んだやろ。

GM:(コロコロ)両方当たった…ん〜面倒くさいから死んだってことでいいや。

ミチル:ええんかい、それで。(笑)

緋彩:な、長かった……。

惣一郎:これって最初の雑魚キャラじゃなかったん?

GM:うん。

弟遊王:はい、シナリオ終わり〜。(笑)

GM:終わらん、終わらん。(笑)




1:呪われた女、咲耶


GM:どうする?『ネコマタ』は去って行ったで。

ゼファ:帰る。

GM:…え、何も調べへんの?悲鳴聞こえてんで?

プレイヤー全員:………………………あ。

惣一郎:そういや、そんなこともあったなぁ。(笑)

弟遊王:路地裏ってことも忘れてたわ。(笑)

ミチル:大体、戦闘長すぎやってんて。

緋彩:とりあえず、その辺探ろうか。

GM:「直感」チェック。

緋彩:(コロコロ)成功したよ。

GM:じゃあ人形を見つけたよ。

緋彩:フランス人形?日本人形?

GM:和風。着物着てる。

緋彩:ああ、あの髪が伸びるやつか。

GM:うん。あんなんより、もっと可愛いけどな。

緋彩:ふぅん?とりあえず懐に入れて帰る。

GM:どこに?

緋彩:<結社>やろう。

ゼファ:帰って大内池さんに見せる。

GM:大内池さんは、まだ帰ってない。3次会行ってる。(笑)

ミチル:じゃあ<結社>で寝る。

GM:はい、寝ましたー。んで、君達が起きたのは昼頃やねん。

ミチル:はぁ、これでようやく回復した…。

緋彩:今度は二日酔いで−修正とかな。(笑)

ミチル:あほかぁ!これ以上−受けてたまるかい!

GM:んで、君達が起きて仮眠ルームから出ると、何か<結社>の皆が慌しいねん。

ゼファ&ミチル&惣一郎:皆って誰やぁ?!

GM:え、皆は皆やん。

緋彩:あ、やっぱり事務所のおばちゃんみたいな、他の社員ていたん?

GM:うん、もちろん。

惣一郎:初めて知った。(笑)

緋彩:俺も。(笑)

GM:で、どうする?

弟遊王:二度寝する。(笑)

GM:皆忙しがっとんねん!

緋彩:そこらへんの一人を捕まえて、何があったのか聞く。

GM:誰に?

ミチル:ヴァータ。

緋彩:今イタリアにいる。(笑)カパでいいや。「何かあったのか?」

GM/カパ:「何でも、あの有名な政治家の「佐藤 浩二」が何者かによって殺されたらしいの」

緋彩:あーらら。

惣一郎:大変だねぇ。

弟遊王:時期ネタは後で分からんようになるで。(笑)

GM/カパ:「彼は、彼自身かなりの武術の達人で……」

プレイヤー全員:絶対ウソや。

GM:こっちではそうやの!!現実の人物と同じに考えない!んで、そうそう殺されるはずのない人が殺されたので、ウチらに調べてくれってことになってんて。

ミチル:ん〜。

緋彩:じゃあ調べようか。

ゼファ:え〜、でも報酬なさそうやしなぁ…。

GM:国が出すっちゅうねん。

弟遊王:でも今、国が赤字やしなぁ。(笑)

GM:……もしくは、その人形のことを調べるか……。

ミチル:どっちにする?

GM:いっそのこと、二手に別れるとか……。

プレイヤー全員:(同時に)人形の方にいく。

GM:…………………………………………………。

緋彩:……………………分かった、人形を預けて俺が佐藤とやらの所に行こう。

ミチル:あ、じゃあ俺もそっちでいいや。

GM:ん、佐藤組と人形組やな。じゃあ人形組からいこか。その人形をどうするん?

ゼファ:とりあえず、<結社>にあるスキャナーにかけて、中身と製作年代を調べる。

GM:中身は特に何もなかった。年代は、つい最近ってことが分かった。で?

惣一郎:【ブフ】かけてみる。

ゼファ:大内池さんに見せる。

GM:大内池さんは、まだ4次会から帰ってない。

弟遊王:服脱がしてみる。

GM:………………。

惣一郎:こしょばしてみる。

GM:え〜、君達がそんなことをしていると、大内池さんの愛犬のべスマルクV世が寄ってくんで。

緋彩:そんなん、おったんかい!

GM:うん。

ゼファ:話しかけてみる。「ワンワン、ワンワンワン」外国語翻訳機があるのさ!

GM:外国語じゃ分からへん、だから無視された。んで、べスマルクV世の鼻先が人形に触れんねん。すると、人形がみるみるうちに巨大化する。んで最後には人間になった。

ゼファ:裸やな。

GM:え、いや、普通に着てる……。

弟遊王:さっき脱がせた。

GM:……あの後、着せたってことで……。

ゼファ:あかん、襲う。

GM:あんた、女でしょ。

ゼファ:関係ない、両刀やから。

GM:まぁた、そんな下ネタ言っちゃって……知らんで、これ読む人結構おんねんから。

弟遊王:うん、うちの(中学時代の剣道部)後輩達もよく読んでるよなぁ。

GM:あーあ、これでまたゼファの悪名が広がったな。で、どうすんねん。全然話進まんやん。

ゼファ:普通に起こす。

GM:はい、最初っからそうしぃや。じゃあ気づいて、

GM/女性:「ここは…どこ?あなた達は…?」

弟遊王:「お前が誰だ!?」

GM/女性:「私?私は咲耶……それしか思い出せない…」

ゼファ:じゃあデザート・イーグルを突き付けて、「ネタはバレてんだ!とっとと吐きやがれ!」

GM:何を吐くんや。(苦笑)んで、しばらくすると急に頭を抱えて、

GM/咲耶:「あ、頭が痛い……」

GM:って言い出すで。

弟遊王:そういう時はパンシ●ンや。

緋彩:ナロン●ースでもいいで。(ナロンもパンシも頭痛薬です)

GM:いやいやいや、そうじゃなくて……。

ゼファ:とりあえず、落ち着くのを待とか。

GM:ん、最初からそうしてくれれば……んじゃ、しばらくして言うわ。

GM/咲耶:「私…誰かに、人形になる呪いをかけられているんです…」

弟遊王:「人形に?」

GM/咲耶:「はい。お願いです、どうかその呪いを解く方法を探して下さい」

ゼファ:「ああ、当然よ」

弟遊王:「分かった」

GM:ん、ていうとこで政治家組にいこか。



2:迷探偵、緋彩&ミチル


GM:あ、途中で大内池さんが合流したから。

ミチル:おお。

GM:まぁ酔っ払ってんねんけどな。(笑)

緋彩:(苦笑)

ミチル:大内池さんでも酔っ払うねんな。

GM:まぁあの後、5,6,7次会ぐらいまでいったからな。(笑)

ミチル:……人間か?

GM:一応。(笑)んで、その現場に着いてんけど、入り口から霊的理由で一切の機械類が持ち込めないから。例えば携帯とか……。

ミチル:はいはい。

GM:で、佐藤さんの家は500坪ぐらいの大邸宅。造りは純和風で、家全体から霊的エネルギーを強く感じんで。

ミチル:その佐藤さんが殺された時の、念みたいなものは残ってへんの?

GM:念・・・?

緋彩:残留思念ってことか。

GM:ああ、それはまず現場に行かな。

緋彩:じゃあ、その殺されたっていう現場にいこか。

GM:ん、じゃあ大内池さんに案内されんで。

GM/大内池:「佐藤さんは、この書斎で殺されたの」

緋彩:「ふぅん、どういう風に殺されてた?」

GM:辺りに争ったような形跡はなく、血もどこにもおちてない。本当にここで人が一人死んだのか、と思うくらいの部屋。

ミチル:その時何か飲んでた?

GM:いや、密室状態やったから、そこまでは分からん。

緋彩:え、でも側にグラスとかが落ちてたとかはないの?

GM:ん〜ワインが落ちてた。

ミチル:え、ここはもう警察は入ったん?

GM:うん。

ミチル:で、そのワインから何か指紋とかは出たん?

GM:佐藤さんのだけ。

緋彩:中身に異常は?

GM:ううん、普通のワインやった。

緋彩:てことは、飲み口に何か…。

GM:あ、そういえば死因言ってなかったな。首の骨が一撃で折られてる。

緋彩&ミチル:それが原因かい!

GM:だって、あんたらが勝手にワインがどうのって……。

緋彩:どっかに秘密の出入り口が無いか、調べてみる。

GM:どこを?

緋彩:忍としては、天井かな?

GM:「直感」でやってみ。

緋彩:(コロコロ)でぇ〜、2でかい。

ミチル:俺もやってみよ。

GM:本職ちゃうから、−10%な。

ミチル:(コロコロ)おお、それでも成功した。

GM:じゃあ天井は特に怪しくないけど、部屋に窓を見つけた。

ミチル:え、そんなん……。

緋彩:見たら分かるやん。

GM:え〜、その窓は事件のあった時から、下から10cmぐらいしか開いてなかったらしい。

緋彩:全身の関節を外して入った、とか。

GM:その窓のことを、もっと調べる?

緋彩&ミチル:うん。

GM:じゃあ「直感」やってみ。

緋彩:(コロコロ)あかん、調子悪い…。

ミチル:(コロコロ)失敗した。

GM:じゃあ、積もった埃の所に、何か細い物を引っ張ったような跡が残ってるのに気づいた。

緋彩:何や…?テグスか?いやでも……。(ぶつぶつ)

ミチル:そういや、外傷は?

緋彩:ああ、首の所に手とか紐の跡とかは?

GM:いや、全然。

ミチル:もう、漠然と折れてんの?

GM:うん。

ミチル:ふぅん、そぉ、可哀想になぁ。

緋彩:感想そんだけかい…。

GM:それも全くの不意打ちやったらしくて、死体も机にうつ伏せになったままになってたらしい。

緋彩:窓はどの位置にあんの?

GM:机の正面。

ミチル:その他の壁は?

GM:全部、本棚。

緋彩:…窓は机の正面…てことは入ってきたらすぐ分かるハズ……でも抵抗した形跡がない………つまり犯人は後ろからじゃないと殺れない……犯人、普通に扉から入ってきたんちゃう?鍵奪って。

GM:いや、この部屋の鍵が内側からしかかけられへんやつ。

緋彩:机で何してたん?

GM:何か書いてる途中やったみたい。

緋彩:読んでみる。

GM:え、別にこれといった内容は…『いかにしてYさんを失脚させるか』とか。(笑)

緋彩:内容は関係なし、か。ん〜む…部屋に入っても警戒されない…ってことは、顔見知りか…?

GM:さぁ?

緋彩:…………えと、窓のところに何かの跡が残っててんな?

GM:うん。

緋彩:どのぐらいの太さ?

GM:ほんま、分かるか分からんかっていう程度の太さ。

緋彩:糸一本分くらい?

GM:うん、まさにそんなもん。

緋彩:………他に変わったものはない?

GM:ん〜…どっかからか、犬の鳴き声が聞こえてきたことぐらいかな。

緋彩:………今度は床を調べてみる…(コロコロ)よっしゃ、ようやく成功した。

GM:よかったな、じゃあはっきりと何もないことが分かったで。

緋彩:何じゃ、そりゃ…。うぅ〜、他に手掛かりないかなぁ〜…。

GM:君達がそうこうやってるうちに、もう夕方近くになってるで。んで大内池さんが「外に食べに行こう」って誘ってくれんで。

緋彩:「あ、ご一緒させてもらいます」(笑)

GM:何?まさか奢ってもらう気?(苦笑)

緋彩:うん。(笑)

GM:ちなみにさっき鳴いてた犬は佐藤さんの愛犬のプロイセン、セントバーナードのオス、4才な。

緋彩:……あ、外からさっきの窓の下を見てみる。

GM:ああ、下には今言ったプロイセンの犬小屋があんで。

緋彩:昨晩、その犬が夜中に吼えた声とか誰も聞いてない?

GM:うん。

ミチル:その犬小屋の大きさは?

GM:普通。

ミチル:その犬がめちゃくちゃデカイとかは?

GM:いや、普通のセントバーナードの大きさ。

緋彩:「…………………」(黙考中)

ミチル:「……んじゃまぁ、食べにいこか」

緋彩:「ああ、そうやな」

GM:(笑)じゃあ家を出ようとしたところで、急に視界が真っ暗になる。

緋彩:……まぁ、こっちには大内池さんおるし……。(他力本願)

GM:大内池さん、二日酔いでぶっ倒れてもぉた。(笑)というところで、咲耶組にいこか。



3:咲耶の謎を追って


GM:で、こっちはどうすんの?まっとうな人間に戻す方法を探さなあかんねんで?

弟遊王:身につけてた物は関係ない?

GM:人形の時の和服そのまま。

ゼファ:……情報が少なすぎて、することが分からん。

惣一郎:いっそのこと、指名手配するとかな。そうしたら情報がくるかも……。

GM:やめんかいな。

緋彩:現場に行けば、何か記憶が戻るかもよ。

GM:ここにいない人間は何も言わない。

緋彩:あっと……。

弟遊王:現場に戻って調べてみる。

GM:現場って?

ゼファ:あの路地裏やろ?

GM:じゃあ行った。で?

ゼファ:調べる。

GM:「知力」やってみ。

惣一郎&弟遊王:(コロコロ)……「知力」はあかんって……。

ゼファ:(コロコロ)余裕。

GM:じゃあ気づくねんけど、そこは佐藤さんの家から近いねん。1kmと離れてない。

惣一郎:遠い、から無関係。

GM:1kmと離れてないねんで?

ゼファ:じゃあ佐藤さん家に向かってみる。

弟遊王:俺は呪いについて調べたいから、一回<結社>に帰るわ。

惣一郎:帰る〜。

GM:さらに別行動とんねんな。じゃあ佐藤さん家に行ったぜファは、何か見慣れた顔が出てきたかと思ったら、急に黒い霧みたいなのに包まれて、次の瞬間にはいなくなってた。

ミチル:はぁ?!

緋彩:…………。

ゼファ:…じゃあ、とりあえず<結社>に戻る。

GM:何や、結局戻んのかい。じゃあ弟遊王と惣一郎はどうする?

弟遊王:<結社>の中の呪い関係者に聞く。人形になるような呪いがあるかどうか。

GM/<結社>呪術部門関係者:「う〜ん、そういう呪いはあるにはあるけど、色々ありすぎてかえってよく分からん。もっと情報をくれないと特定できない」

弟遊王:「……………………………………」(完全に沈黙)

GM:何や、もうネタ切れか?!(笑)

弟遊王:ふて寝する。(笑)

緋彩:最初から説明しろよ…犬に触れたら人間に戻った、とか…。

弟遊王:……………………………。

惣一郎:じゃあ二人しておしるこ飲んどく。(笑)

GM:何であんさん、そんな落ち着いとんねん!目の前で人消えてんで!

ゼファ:下僕のことなんか気づかんかった。

ミチル:…………………………。

緋彩:……下僕になった覚えはないんだがなぁ。

GM:あと大内池さんもおったしな。

ゼファ:「ああっ!大内池さん!」って言って、その辺探し回る。(笑)

ミチル:大内池さん放っといたら、いてまえ打線くらうで。

GM:…結局、今皆どこに集まったん?

ゼファ:じゃあ佐藤さん家。

惣一郎:裏口から忍び込む。(笑)

GM:一昨日来やがれ。(笑)で、行って何するん?

弟遊王:宴会。(笑)

GM:(笑)

弟遊王:とりあえず、その三人が消えた所に行ってみる。

GM:ん。そこは丁度、霊的エネルギーで守られた所と、外界との汚れた空間との間。

弟遊王:そこに行く。

ゼファ:そこに立つ。

GM:何も起こらん。

ゼファ:(家に中に)入る。

GM/佐藤家の人:「誰ですか、あなた達は?!」(笑)

ゼファ:え、<結社>の人間って言えば……。

惣一郎:(唐突に遮って)「『キング・オブ・役立たず』って言えば分かります?」(笑)

GM/佐藤家の人:「ああ、あの有名な」(笑)

惣一郎:そこまで俺の役立たずぶりは有名か。(笑)

ゼファ:「じゃあ、『女王様のゼファ』はー?」

GM/佐藤家の人:「あ、それは全然」

ゼファ:「……………」

弟遊王:じゃあ中に入ろうか。

惣一郎:俺の役立たずぶりのおかげやな。(笑)

緋彩:ええんか、それで……。

GM:んで、中に入ってどうするん?

弟遊王:そういや、咲耶ってどうした?

GM:あんたらと一緒にいるよ。

ゼファ:とりあえず、その辺調べまくる。

GM:どうやって?

ゼファ:…………………。

弟遊王:適当にいじる。

GM:何も起こらん。

ゼファ:霊的エネルギーを確かめる。

GM:じゃあ…「直感」やな。

ゼファ:「直感」か…(コロコロ)あ、成功した!

GM:じゃあさっき言った境界線に、ほんのちょっと違和感があった。でも、それもすぐ消えた。

ゼファ:…その違和感が他にないか、捜す。

GM:お前…日本全国捜してくる気か?!(笑)

惣一郎:その境界線壊す。

GM:ムリムリ。

緋彩:…なぁ、まだぁ?

GM:……そうやな、このままやってても話進まんし。じゃあ、誰か携帯持ってる?

ゼファ&惣一郎:は〜い。

GM:じゃあ、ピロピロピロ〜♪ってかかってくんで。

ゼファ:(電話をとって)「はい」

GM/カパ:『こっちに緋彩さんとミチルさんが帰ってきました』

ゼファ:「え、<結社>に?!」

GM:うん。

ミチル:大内池さんは?

GM:おらん。大内池さんだけおらん。

ミチル:えぇ!何で?!

GM:だから、今からそこをすんねんやん。



4:囚われ、帰還し…


緋彩:話はどこまで遡る?ブラック・アウトしたとこまでか?

GM:うん、そう。

ミチル:「うわぁぁあぁぁあぁあ〜……!!」っと。

GM:んで、気がついたら縄で縛られて床に転がされてる。

緋彩:とりあえず、周りの状況を確かめてみる。

GM:岩肌剥き出しの洞窟。

緋彩:明るさは?

GM:うっすら見える程度。

緋彩:ふぅん、まぁ俺は夜目が効くから関係ない。周りに誰かおる?

GM:あんたら二人と大内池さんだけ。

ミチル:大内池さんはどうしてる?

GM:二日酔いでぶっ倒れてる。んで、一番厳重に縛られてる。(笑)

緋彩:そら、そうやろな。(笑)

ミチル:「どうする?あんた忍者でしょ?」

緋彩:「ああ、じゃあ縄抜けの術でも…(コロコロ)でぁぁ〜!か、肩がツった!!」(笑)<命運>で成功にして、二人の縄も切る。プチプチ。

GM:大内池さんのは切れへん。何かの魔法かかってる。

ミチル:え、じゃあ燃やすこともできへんの?

GM:うん、縄っていうか鎖やな。

緋彩:そういえば、武器とかは取り上げられてないの?

GM:別に取られてない。

緋彩:そこは行き止まり?まだどっかに通路とか続いてる?

GM:部屋。

ミチル:時間は?

GM:自分で考えろ。

緋彩:ブラック・アウトしたのが夕方やから、もう夜やな。…じゃあ、明かりは月の光か?

GM:いや、魔法的なもの。

緋彩:なるほど。周りに何かないか探す。

GM:扉があるだけ。

緋彩:「離れていろ、爆破する」

GM:いいんか?ここ、どう考えても敵の本拠地っぽいねんけど。(笑)

緋彩:う゛……!(ダイスをふってしまった)

ミチル:00出てんで。(笑)

GM:やるん?(笑)

緋彩:ちょっと考える。(笑)

ミチル:扉は何製?

GM:鉄。

ミチル:じゃあ【ブフ】と【ジオ】を続けてれば…。

緋彩:まぁいつか熱疲労で壊れるわな…俺もとりあえず【サイコ・ガン】でも撃ってみるか。

GM:まぁ【マカラカーン】かかってんねんけどな。(笑)

緋彩:返ってきたぁ〜!(笑)(コロコロ)まぁ避けたけど。

GM:で、避けたらそれが大内池さんに当たんで。

緋彩:やってもたぁ〜!!(゜Д゜;)

ミチル:あ〜あ、知〜らない…。(- -;)

GM:それが当たって、大内池さんが目を覚ましたで。まだ二日酔い残ってるけど。

緋彩:「と、とりあえず起きてくれて良かった…」

GM/大内池:「………ここはどうやら、変な呪いがかかっているようね」

ミチル:「どんな?」

GM/大内池:「ここでは、強い者が弱くなり、弱い者が強くなるようよ」

GM:って。だから大内池さんが身動き取れへんねん。

ミチル:俺らは弱いんか……。

緋彩:まぁ今はそれを幸いとしよ…。

GM/大内池:「そこで、最後の力を振り絞ってあなた達を<結社>に送るから、何とかして頂戴!」

ミチル:「大内池さんは?!」

GM:行かれへんねんって。

緋彩:俺もここに残ろうかな…。

ミチル:そんな事したら、さっきの電話の内容と矛盾が生じてまうて。(笑)

緋彩:そっか、じゃあここはストーリーの為におとなしく送られるか。(笑)

GM:そうしてくれ。(笑)んで、今ようやくあんたら(咲耶組)と合流したで。

ミチル:「大変や、大変や。大内池さんが捕まったでぇ」(棒読み)

GM:全然大変がってない。(笑)

ゼファ:今のうちに乗っ取る。

緋彩:止めとけ、後が怖い。(笑)

ゼファ:確かに。(笑)

惣一郎:「で、何が大変なん?」

ミチル:「だから大内池さんが捕まってんて!」

惣一郎:「ふぅ〜ん」(笑)

ミチル:………こいつ、大内池さんの事知ってる?

惣一郎:うん。第4話(『人恋し』参照)以降、怖かったからしばらく逃げてた。(笑)

緋彩:まだ帰ってきただけいいさ。福井(『Yes,You can Fly!』参照)なんか完全に消えたもん……。

ミチル:そういや、アーバンは?最近見ぃへんけど…。

GM:出張中……いや、そんなことより大内池さんをどうするか、考えぇや!

緋彩:あ、そうか。え〜、とりあえず岩がある所。

GM:ここ東京〜。

ミチル:じゃあ、その外。

GM:てな具合で会議やってると……。

緋彩:…の前に、俺らからしたら「その着物の姉ちゃん誰や?」ってことになるねんけど…。

GM:あ、確かに。(笑)まぁそんな事言ってると、あの黒い霧が立ち込めてきて、化け物2体が出てくんで。

GM/化け物A:「ちっ、あの女め、余計なことを……」

緋彩:大内池さん、まさか俺たちと一緒に化け物まで送ってきたん?(笑)

GM:違う、違う。(笑)1体はでっかい骸骨で、頭にでっかく『G』って書いてある。

ミチル:『ガシャドクロ』か!っていうか、その着物の姉ちゃんは戦えるん?

GM:ううん、普通の人。ちゃんと守ったりぃや。

ミチル:無茶言うなよ…。

GM:んで、もう1体は足1本と羽1対が人間の頭から生えた奴。

ミチル:『タクヒ』。

GM:うん、ってことで戦闘な。



5:追っ手、迎撃戦


弟遊王:前列〜。

ゼファ&緋彩&ミチル:後列〜。

惣一郎:最後尾〜。(笑)

緋彩:お前も後列、最後尾はその着物の姉ちゃんだ。

GM:名前で呼んだりぃや。

緋彩:さくら?

GM:さ・く・や。じゃあガシャからな…【ジオンガ】をゼファに。

ゼファ:(コロコロ)避けた。

GM:次、『タクヒ』…【ジオラ】を惣一郎に。

惣一郎:(コロコロ)避けた、避けた♪

弟遊王:…俺か。【穿弓腿】をガシャに(コロコロ)成功。

GM:(コロコロ)避けてる。

緋彩:弓の【ニ連の矢】、2連射な(コロコロ)両方成功。

GM:(コロコロ)両方避けたで。

ゼファ:銃に[集中]。

ミチル:【ダムドーラ】、全体な(コロコロ)成功。

GM:(コロコロ)ガシャは避けて…『タクヒ』ファンブル〜!!

ミチル:49点。んで、こけてな。(「転倒」)

惣一郎:【マハブフーラ】(コロコロ)成功。

GM:(コロコロ)どっちも避けた。んで…ガシャが惣一郎に【ジオンガ】。

惣一郎:(コロコロ)避けた〜。

GM:んで『タクヒ』が起き上がりながら……前列は誰?

弟遊王:俺だけ。

GM:じゃああんたに攻撃(コロコロ)当たってんで。

弟遊王:(コロコロ)避けた。さらにその[反撃]で【低牽堆】(コロコロ)成功。

GM:(コロコロ)避けた。

弟遊王:んで、今度は普通に攻撃として、同じことを(コロコロ)成功。

GM:(コロコロ)避けた。

緋彩:………【サイコ・ガン】に[集中]。

ゼファ:[集中]。

ミチル:『タクヒ』に【ブフーラ】。

GM&ミチル:(同時に声を揃えて)06で…。

ミチル:成功。(笑)

GM:避けた。(笑)

緋彩:どんな確率やねん。(笑)

惣一郎:え〜っと、『タクヒ』に【ブフーラ】(コロコロ)成功。

GM:(コロコロ)避け…てない。ダメージは?

惣一郎:…ダメージは39点、んで凍ってな。

GM:はいはい。じゃあ、またGが…【マハジオンガ】、全体な。

プレイヤー全員:(コロコロ)

ミチル&惣一郎:…当たった〜。

GM:他は避けたん?

ゼファ&緋彩&弟遊王:うん。

GM:え〜っと…47点。

ミチル:あんまり効かへん。([電撃]半減)

惣一郎:死にかけ……。

GM:『タクヒ』が…まず「耐久力」チェック(コロコロ)成功するわな。んで、立ち上がって終わり。

弟遊王:【麻穴(突き)】をガシャに(コロコロ)成功。

GM:(コロコロ)避けとんで。

緋彩:[集中]。

ゼファ:Gに−20%([高度な技])で(コロコロ)一発目ミス、ニ発目は当たり。

GM:(コロコロ)当たった。

ゼファ:70点!

GM:はいはい。

ミチル:【ブフラオン】(コロコロ)成功。確かGって[電撃]か[氷結]が弱点なハズ。

GM:(コロコロ)避けたで。ちなみに、今言った2つ、弱点ちゃうしな。(笑)

ミチル:え、そうなん?……………[火]か?

GM:…………はい、次〜。

緋彩:……ほぅ…。(いい事聞いた)

惣一郎:『タクヒ』に【ブフーラ】(コロコロ)クリティカル。

GM:ぉお?!(コロコロ)2倍で頂戴。

惣一郎:2倍で78点、んで凍ってな。

GM:凍るもなにも…『タクヒ』死んだ〜!

惣一郎:やった〜、初めて悪魔殺した〜。(笑)

GM/ガシャドクロ:「おのれ!『タクヒ』の仇ぃ!」

GM:…弟遊王に攻撃。

弟遊王:(コロコロ)避けた。で、さっきと同じの(【麻穴(突き)】)に[集中]するわ。

緋彩:よし!さっきまでの[集中]解いて、【爆炎の術】(コロコロ)00のクリティカル!!

GM:(コロコロ)98て…当たったわ。

緋彩:2倍して88点、属性は[火]、んで[転倒]な。

GM:!?効く〜!!一気にHPなくなったぁ〜!

ゼファ:『サラマンダー』召喚(コロコロ)成功。

ミチル:【ジオラ】(コロコロ)成功。

GM:(コロコロ)…パワーヒット…。(涙)

ミチル:31点。

GM:死んだ。

惣一郎:やったぁ〜!



6:天守閣を攻略せよ


GM:じゃあ、そいつらを倒すと急に咲耶が<結社>を飛び出してったで。

緋彩:(即)追いかける、追いかける。

GM:咲耶の走りは、人間のそれとは思えへん速さやねんけど…。

緋彩:バイクに乗って追いかける。(【操縦:2輪】と共に購入)

GM:さ、さすがにそこまでは早くないけど……とりあえず走って、走って佐藤邸に駆け込んだ。

ミチル:じゃあ中に入ろか。

GM:………咲耶が何でそこを知ってんのか?っていう話にはならんの?

ミチル:え?たまたまじゃないの?

緋彩:(佐藤を殺した)犯人やからやろ?(感づいてた)

惣一郎:別にどうでもいい。

GM:はぅっ…。(溜息)で、どうすんの?

緋彩:黙ってついて行く。

GM:じゃあ庭の方に行った。

ミチル:犬小屋の所やろ?

GM:うん。んで、犬小屋の上に大きな穴が開いてる。

緋彩:上に乗って踏み抜いた?(笑)

GM:いやいや。(笑)穴といっても、空間自体に穴が開いてんねん。

弟遊王:咲耶はそこに入ってったん?

GM:うん。

弟遊王:俺も急いで入る。

ミチル:全員行くって。

GM:じゃあ、またあのくらってのが来て、気がつくと……。

ミチル:前に大内池さんがおんねんな?(笑)

緋彩:今回のラスボスか!?(笑)

ゼファ:絶対勝てんし。(笑)

GM:…え〜、気がつくと目の前にでっかい天守閣があんねん。で、城門が開くで。

弟遊王:(即)中に入る。城って、日本のやつやな?

GM:当然やん、ここまでずっと和風に話を進めてきてんから。

弟遊王&ミチル:え、ずっと洋風やと思ってた。

GM:さっき(佐藤邸の描写)も純和風って言ったやん!咲耶も和服やったし!

ミチル:覚えてな〜い。

GM:(溜息)城門が開いて、そこに咲耶が入っていくで。

弟遊王&緋彩:追いかける。

GM:入ったら…分かる人には分かると思うけど、FFZのウータイのユフィの親父と戦うような城。

緋彩:……ごめん、全然分からん。(PSない人:その1)

ゼファ:よ〜するに、5階建てで、それぞれの階に番人みたいなんがおんねんな?

GM:そのと〜り。

弟遊王:……分かるような、分からんような…。(PSない人:その2)

GM:つまりルールは、それぞれの階の敵と戦えばいいねん。ただし戦うのは、一人一回。

緋彩:ああ、サシ(一対一)で勝って上に行けばいいねんな?

GM:そう。で、まず1階は誰がいく?

ミチル:こういうのは、一番弱い奴からいくんや。

惣一郎:じゃあ俺やな。(変に自覚十分)


<第1階 (PC:惣一郎)>


GM:2D10してみ。

惣一郎:(コロコロ)4と5。

GM:じゃあ4×5で敵はLV20ってことで……『ヌエ』や。

緋彩&ミチル:出たぁ〜!野良ヌエ〜!(笑)

惣一郎:…このHPとMPでどないせぇと…。

GM:あ、全快してくれていいで。フェアに戦うのが目的やから。

ミチル:いい事や。

惣一郎:じゃあやろか〜。

GM:じゃあこっちから……っと、その前に。惣一郎はすべてに+10%してくれていいで。

惣一郎:え、何で?

GM:この空間では弱い者が強くなるから。

惣一郎:ふぅ〜ん。

GM:で…普通に攻撃(コロコロ)当たってんで。

惣一郎:(コロコロ)回避。じゃあ【ブフラオン】(コロコロ)+10%でも失敗してる。(笑)

GM:じゃあ攻撃(コロコロ)当たってるよ。

惣一郎:(コロコロ)避けんのは得意や。んで【ブフラオン】(コロコロ)普通に成功。

GM:(コロコロ)当たった。

惣一郎:62点で、凍って〜。

GM:ぉお?!で、「耐久力」か(コロコロ)凍るんは治った。んで【バインド・ボイス】(コロコロ)成功。

惣一郎:(コロコロ)回避〜、ほんま避けんのは得意や。【ブフラオン】(コロコロ)成功。

GM:(コロコロ)避けた。攻撃(コロコロ)失敗。

惣一郎:【ブフラオ……。

ミチル:ちょい待ち。そんなMPあるんか?

惣一郎:ある。

ミチル:この戦闘終わったら何すんねん。

惣一郎:後ろで応援しとく。(笑)んで(コロコロ)成功。

GM:(コロコロ)避けた。攻撃(コロコロ)失敗したー。

惣一郎:今はこれに全力投球や、【ブフラオーン】(コロコロ)成功。

GM:(コロコロ)当たった。

惣一郎:59点。

GM:ぬぉ〜!…ま、まだ生きてるで〜。んで攻撃(コロコロ)…当たら〜ん!

惣一郎:【ブフーラ】(コロコロ)成功してる。

GM:(コロコロ)09で避けた。んで攻撃(コロコロ)もぉ〜!全然当たらん!

惣一郎:【ブフーラ】(コロコロ)成功。

GM:(コロコロ)……………。

惣一郎:……当たったん?

GM:(黙ってうなずく)

惣一郎:【ブフーラ】やから安心して……43点。

GM:死んだ〜!

惣一郎:やったぁ〜。

GM:はい、1階クリア〜。

惣一郎:奇跡やぁ。(笑)

GM:じゃあ2階に行く階段が出てきたで。

ミチル:当然、上るよ。

GM:ん、じゃあ…次は誰?

弟遊王:俺がいく。


<第2階 (PC:弟遊王)>


弟遊王:(コロコロ)3と4やからLV12か。

GM:じゃあ……『オバリヨン』や。そっちから。

弟遊王:【穿弓腿】、蹴りな(コロコロ)成功。

GM:(コロコロ)クリティカルで避けた〜。で、攻撃(コロコロ)失敗〜。

弟遊王:じゃあもう一回【穿弓腿】(コロコロ)クリティカル。

GM:おぉ?!(コロコロ)普通に頂戴。

弟遊王:61点。

GM:おぉっと惜しい、もうちょっとやったな。こっちは…【一休み】(コロコロ)に失敗したぁ〜。

弟遊王:普通に殴る(コロコロ)おおっときたで、クリティカル。

GM:!!(コロコロ)でぁ〜!ファンブル?!

弟遊王:2倍で20点。

GM:そら死ぬわ。呆気ねぇ〜…。はい、2階クリアー。

弟遊王:よっしゃぁ!

ミチル:強ぇ〜…じゃあ3階は僕がいく。


<第3階 (PC:ミチル)>


ミチル:(コロコロ)LV2。(笑)

GM:は?!

ミチル:1と2が出た。(笑)これはポルちゃん(『ポルターガイスト』)やね。

GM:うん。(笑)そっちからどうぞ。

ミチル:じゃあ軽く【ジオラ】を(コロコロ)成功。

GM:(コロコロ)12は…あ、避けた。

ミチル:ぇえ?!

GM:こっち【ストーン・レイン】、射撃な(コロコロ)成功。

ミチル:ファンブった。(苦笑)

GM:ダメージ凄いぞぉ〜…3点。(笑)

ミチル:は?!(笑)お返し、【ジオ】(コロコロ)成功。

GM:(コロコロ)17で避けた。(笑)…【サイコキネシス】(コロコロ)成功。

ミチル:(コロコロ)避っけた〜。はい【ジオ】〜(コロコロ)成功。

GM:(コロコロ)13で避けた!(大歓喜)

ミチル:ふ、不毛や…。

GM:もっかい【サイコキネシス】(コロコロ)成功。

ミチル:(コロコロ)当たった…。

GM:これもダメージ凄いぞぉ〜…MAXダメージ10点!(笑)

ミチル:カキン。(苦笑)はい【ジオ】(コロコロ)成功〜。

GM:(コロコロ)67!とうとう当たってもぉたぁ!

ミチル:これで死んだやろ…23点。

GM:…1残ったぁ〜!(爆笑)

ゼファ:ポルちゃん相手に何やっとんねん…。

ミチル:むかつく〜…。

GM:【ストーン・レイン】(コロコロ)成功。

ミチル:(コロコロ)避けた。んで【ジオ】(コロコロ)あ、失敗したぁ〜…。

GM:【ストーン・レイン】をもう一回(コロコロ)成功した。

ミチル:(コロコロ)避けた。んで【ジオ】(コロコロ)成功したで。

GM:(コロコロ)09で避けた!(笑)普通に攻撃(コロコロ)成功。

ミチル:(コロコロ)お、避けた。さらに【ジオ】!(コロコロ)っしゃあ!クリティカル!!

GM:(コロコロ!!)とーとー当たってもぉたぁ〜!!!!

ミチル:28点の2倍!

GM:………ちくしょぉ〜…!!

緋彩:よく頑張ったよ、ポルちゃん。(笑)

ミチル:訳分からん!何でポルちゃん相手にこんな時間かかんねん!!

GM:(笑)はーい、次。

緋彩:俺がいこう。


<第4階 (PC:緋彩)>


緋彩:(コロコロ)かけてLV12やな。

GM:じゃあこっちは『ヘアリー・ジャック』や。そっちから。

緋彩:普通に斬る(コロコロ)…でぁぁ〜!!

ミチル:99のファンブル!!(爆笑)

GM:即効かい!(爆笑)

緋彩:め、<命運>でやり直します…!(コロコロ)…このダイス、ゾロ目しか出ぇへん!(笑)

ミチル:今度は11のクリティカルや!(笑)

GM:(笑)(コロコロ)当たってもぉた〜。

緋彩:43点。

GM:おぉ!よくも〜!【ドルミナ】〜。

緋彩:(コロコロ)クリティカルで避けたよ。(笑)普通に斬る(コロコロ)成功。

GM:(コロコロ)それは避けた。もっかい【ドルミナ】。

緋彩:(コロコロ)避けた。斬る(コロコロ)成功。

GM:(コロコロ)避けた〜。こっちも普通に攻撃(コロコロ)成功。

緋彩:(コロコロ)……(机に突っ伏す)………俺、今日マジ運悪すぎ・・・これでファンブル何回目や…。

GM:(笑)31ダメージな。

緋彩:痛ぇ〜…普通に斬る(コロコロ)成功。

GM:(コロコロ)当たった。

緋彩:46点。

GM:うぉ!寝ちまえ〜!【ドルミナ】〜!

緋彩:(コロコロ)リクエストにお答えしたで。(苦笑)

GM:じゃあ続けてこっちのターン。【毒噛み付き】、そっち回避できんからダメージな…35点。

緋彩:やばい、やばい…でも起きた…。斬る斬る斬るぅ〜〜〜(コロコロ)成功!(プレイヤーがバーサークモード)

GM:(コロコロ)ファンブル〜。

緋彩:うけけけけ!42点!

GM:はい、死んだ〜。『ヘアリー・ジャック』相手に何やってんだか。(笑)

緋彩:ふぅ。(溜息&苦笑)

GM:はい次ラスト、5階。

ゼファ:「ほ〜ほっほっ!ようやく私の出番ですのね?!」

GM:…えぇから早よD振れ……。


<第5階 (PC:ゼファ)>


ゼファ:(コロコロ)LV30。(渇笑)

ミチル:大丈夫!ゼファならいけるよ!(根拠ナシ)

GM:じゃあ『ローレライ』でいこか、こっちから。最後やから頑張ろ……【魅了】ってあんた女やから関係ないしか!普通に攻撃(コロコロ)成功。

ゼファ:(コロコロ)避けた。じゃあ(仲魔を)出す。(コロコロ)お、クリティカル。この場合どうすんの?

GM:ん〜、じゃあすぐに行動できることにしていいで。

ゼファ:ん、んじゃ『サラマンダー』A,Bどっちも【アギラオン】、自動成功でいいな?

GM:悪魔はええよ(コロコロ)両方避けた。じゃあ【マハザンマオン】いくで。

ゼファ:(コロコロコロコロ)自分は当たって、『サラマンダー』2体は華麗に避けた。

GM:ダメージは魔法の51点。

ゼファ:うわ、ヤバ…!

弟遊王:「ゼファ、死んだら火葬がいい?土葬がいい?」(笑)

ゼファ:屈葬がいい。(笑)じゃあ次は『アルト』と『アピリート』を呼ぶ(コロコロ)出てきた。信頼は(コロコロ)成功。んで『サラマンダー』A(コロコロ)は言うこときかへん、Bは【アギラオ】。

GM:(コロコロ)避けた。こっち、普通に攻撃(コロコロ)『サラマンダー』Aに成功してる。

ゼファ:(コロコロ)避けてる。んで、再び出す(コロコロ)『ウンディーネ』2体出た。

GM:……ちゃんとマグネタイト払っとけよ。

ゼファ:後でまとめて払う。

GM:じゃあこっち、【マハザンマオン】。頑張って全員分やれよ。(完全に呆れている)

ゼファ:あ゛…。(汗)(コロコロコロコロコロコロ)ゼファは避けた、『サラマンダー』2体も避けた、『アルト』と『アピリート』も避けた、『ウンディーネ』は1体は避けたけど、1体が当たった〜。

GM:[風]で68点。

ゼファ:…HP16残った〜。『アルト』が普通に攻撃する(コロコロ)お、クリティカル!

GM:(コロコロ)普通に頂戴。

ゼファ:48点。

GM:(棒読み)その攻撃は『ローレライ』の急所に当たった。『ローレライ』は一撃で死んだ。(ようするに、付き合いきれんから強制的に終わらせた)

ゼファ:(笑)

GM:はい、終わり〜。(溜息)じゃあラストの階段が出てきたで〜。

緋彩:もちろん、上るよ。


<最上階 (PC:ゼファ,緋彩,ミチル,弟遊王,惣一郎)>


GM:じゃあ、そこはもう城内じゃなくなってる。また別に空間になってる。

緋彩:咲耶はどこに?

GM:老人の後ろにいる。さらにその後ろには、柱に縛り付けられた大内池さんがいる。

弟遊王:ようするに、その3人がラスボスやな。

その他全員:(爆笑)

GM:さらにもう一人、赤くて頭だけでかい奴がいる。

ミチル:…………何や、それ?

GM:これはオリジナルの悪魔や。で、老人のセリフ。

GM/老人:「ちっ、雑魚がまたわらわらと……」

惣一郎:(唐突に)HPとMPはまた全快していいん?

GM:え?あ、うん。で、そっちのセリフは?

ミチル:「いてまうぞ、コラぁ!」

GM:いや、そうじゃなくて…咲耶が何で老人の方にいるのか、とか…。

緋彩:そいつが咲耶を佐藤…やっけ?あの人の所に送ったからやろ?

ミチル:ああ、確かに。人形の姿やったらあの窓の隙間から抜け出れんな。

GM/老人:「ふっ、何だ貴様ら。まだ咲耶が人間だと思っていたのか。こいつの正体は人間じゃよ」

ミチル:え、人が人形になってんやろ?

GM:逆。人形が人になってん。

ミチル:で、何で咲耶はそっちにおるん?

緋彩:そのジジイが咲耶を作ったからやろ。

GM:うん、そう。自己紹介しとくと、老人は『ぬらりひょん』、頭でっかちは『しゅりぼん』。こいつらは政治家を殺して日本を乗っ取ろうとしててん。

緋彩:はいはい、よくある話や。

GM:まぁよくあっても困んねんけどな。(苦笑)

緋彩:でも、佐藤さんを殺したからってその地位がそのジジイのものになるわけではないやん。

GM:まぁ、その辺は『ぬらいひょん』やから。(笑)でも、一応綿密な計画は立てててんで?

ミチル:どんな?

GM:人形、咲耶を贈りつけて、人間に戻ってゴキっと殺って、また人形に戻って糸で窓から引っ張り出すっていう。ただ、窓から出た時に犬に触ってもぉて、人間に戻ってしまったってことや。

ミチル:………まぁ、ようするにそこにいる奴らを殺せばええねんな?(最終結論)

GM/ぬらりひょん:「おおっと、動くなよぉ。動くとこいつの命がなくなるぜぇ〜」

GM:って、大内池さんに刃物向けんで。

ミチル:大内池さんなら大丈夫、そんな簡単には死なへん。(笑)

ゼファ:ていうか、死ぬことはないと思う。(笑)

緋彩:一応、大内池さんの足元に【テレポート】(コロコロ)できなかった。(苦笑)

ミチル:ええやん、普通にやれば。

GM:……え?!大内池さん、そのまま?!

ミチル:うん。大丈夫やって♪はい戦闘〜。



7:最終決戦(対 ジジイ&頭でっかち&人形娘)


GM:…隊列は?

弟遊王&ゼファ&緋彩:前。

ミチル&惣一郎:後ろ。

GM:ん、じゃあ『ぬらりひょん』から。…【神風】、全体魔法な。

プレイヤー全員:(コロコロ)

惣一郎:当たった〜…。

その他全員:避けた〜。

GM:魔法の52点。

惣一郎:…死にかけ〜…。

弟遊王:じゃあ頭でっかちに【穿弓腿】(コロコロ)クリティカル〜♪

GM:(コロコロ)2倍〜。

弟遊王:…38×2で76点。

GM:ん。じゃあ『しゅりぼん』は【頭突き】(コロコロ)ゼファに当たり。

ゼファ:(コロコロ)当たった。

GM:63点。

ゼファ:(即)<命運>で打ち消す。

緋彩:【爆炎の術】(コロコロ)失〜敗。

ゼファ:バーン(コロコロ)当たり、バーン(コロコロ)ミス。咲耶な。

GM:(コロコロ)当たった。

ゼファ:55点。

GM:うぉ…。

ミチル:咲耶に【ジオンガ】(コロコロ)成功。

GM:咲耶、可哀想〜(コロコロ)当たった。

ミチル:69点。

GM:はい、咲耶倒れた。

弟遊王:ぇえっ?!

ミチル:弱〜。

GM:人形やもん。はい、次〜。

惣一郎:は〜い。【ブフラオーン】(コロコロ)当たった〜。

GM:どっちに?

惣一郎:『しゅりぼん』。

GM:(コロコロ)当たったで。

惣一郎:50点。

GM:はいはい。じゃあ『ぬらりひょん』が「よくも咲耶をー!!」って、怒って大内池さんに斬りつけんで。

惣一郎:(即)無視。

GM:えぇ?!(笑)

弟遊王:大内池さんなら大丈夫さ。(笑)

緋彩:皆して…。(笑)

GM:…………ところが、大内池さんにかけた封印が強すぎて、ダメージが跳ね返ってきてん。

ミチル:マヌケ〜。(笑)

弟遊王:俺やな?『ぬらりひょん』に【穿弓腿】(コロコロ)連続クリティカル〜♪

GM:(コロコロ)普通に頂戴。

弟遊王:31点。

GM:はいはい。じゃあ『ぬらりひょん』が緋彩に攻撃(コロコロ)クリティカル!!

緋彩:!!!!【空蝉の術】!!(コロコロ)成功!

GM:どうなったん?

緋彩:俺の代わりに丸太がダメージくらう。

GM:はい、丸太真っ二つ〜。

ミチル:怖〜…。

緋彩:「よくも俺の大事な丸太を!ここまで持ってくるのが、どんなに大変だったか!」(笑)

ミチル:「ほんま、一体どこに持っとってん」(笑)

緋彩:四次元○○○○があるのさ、きっと。(笑)ジジイに【サイコ・ガン】(コロコロ)失敗。

ゼファ:頭でっかちに(コロコロ)一発目当たり、ニ発目ミス。

GM:(コロコロ)当たった。

ゼファ:60点。

GM:……やばぁ〜…。

ミチル:じゃあ『しゅりぼん』に【ブフダイン】(コロコロ)成功。

GM:避けてみせるさ!(コロコロ)ダメージ頂戴…。

ミチル:魔法の67点。

GM:『しゅりぼん』哀れなり〜!残り『ぬらりひょん』しかおらへ〜ん。

惣一郎:じゃあ『ブフラオン』(コロコロ)おお!00のクリティカル!

GM:(コロコロ)普通に頂戴。

惣一郎:…うわ、まわった、まわった[氷結]付きの魔法の84点。

GM:うおぉぉ〜!!じゃあまず「耐久力」で(コロコロ)氷から抜け出して、弟遊王に【縮】(コロコロ)成功。

弟遊王:(コロコロ)00で避けた!【麻穴(突き)】に[集中]。

緋彩:普通に【サイコ・ガン】(コロコロ)であぁ〜!!

ミチル:お前ファンブル出しすぎ!

緋彩:<命運>で成功にするさ!(涙)

GM:ほんまに多いな、今日。(苦笑)(コロコロ)ダメージ頂戴。

緋彩:確かに(苦笑)…魔法の63点。

GM:うぉ…。

ゼファ:撃つ(コロコロ)一発目ミス、ニ発目は成功。この成功を<命運>でクリティカルにする。

GM:(コロコロ)当たった、倍で頂戴。

ゼファ:61×2で122点。

GM:ヤバイ〜!!

ミチル:【ブフラオン】(コロコロ)当たり!

GM:(コロコロ)…ダメージは?

ミチル:65点。

GM:…生きとるぞ…まだ生きとるぞ……。

ミチル:何で?!

GM:諸事情によって、[氷]はあんま効かんねん。

惣一郎:【ブフラオン】。

GM:それでも【ブフ】撃つか!(笑)

惣一郎:それしかないねんもん。(笑)(コロコロ)成功。

GM:(コロコロ)避けた。【縮】をまた弟遊王に。

弟遊王:(コロコロ)避けた。じゃあ【麻穴】で突く(コロコロ)成功。

GM:(コロコロ)避けた。

緋彩:【爆炎の術】(コロコロ)成功!!

GM:あ、弱点つきやがった。まぁ[氷]に強いで分かるか。(笑)(コロコロ)ダメージは?

緋彩:え〜[火]で魔法の49点、んで[転倒]。

GM:[転倒]も何も死んだって…。

ミチル:よっしゃぁ!終わったぁ!

GM:で、どうやって大内池さんの封印を解くん?

緋彩:え、そいつ(『ぬらりひょん』)が死んだから解けたんちゃうん?

GM:そんな易しい……ことにしよっか。(笑)

緋彩:うん。(笑)

GM:はい、じゃあ封印解けたで〜。(笑)

緋彩:やっぱ、まだ酔っ払ってるん?

GM:うん。

緋彩:(溜息)担いでく。

GM:人形が落ちてるけど?

緋彩:拾っとく。

GM:…で、どうやって帰るん?

ゼファ:………大内池さん【覚醒】させて、【テレポート】で送ってもらう。

緋彩:じゃあ、俺は自分で帰る。

GM:はい、大内池さんを起こして帰りましたー。今回報酬0やけど、代わりいタダで送ってくれたで。

ゼファ:じゃあ、佐藤さんの家に報酬取りにいく。

GM:ああ、そうか。そっちがあったか。じゃあ一人頭50万でいいで。

緋彩:よっし♪…まだ何かある?

GM:あ〜、じゃあ最後に一つ。咲耶は結局、仙人の所に送って人間に戻してもらうことになってん。今度は善の心を入れてな。また<結社>に女社員が増えたな。(笑)

緋彩:いいんちゃう(笑)

GM:そうやな。(笑)はいそういう訳で、これで終わり〜。



Fin.