目次
1:日常からの逸脱 GM:え〜、では『真・女神転生TRPG』第2弾……『学校の七不思議』じゃまんまやしな……では『秘密のアルバイト』を始めます。 プレイヤーA&B:(同時に)何かヤラしい〜!(笑) GM:やっぱり?(笑)まぁ始めんで。 プレイヤーA(以下 犬神):はい。まず、今俺らはどういう状況なん?また授業中? GM:ん〜、そやなぁ……あんたらは同じクラスなん? プレイヤーB(以下 彩音):で、いいんちゃう? 犬神:うん。 GM:でも年齢的に……。(犬神18歳、彩音17歳) 犬神:……まぁたダブり(留年)キャラかぁ〜?(笑) 彩音:いやほら、誕生日の関係でってことで。 GM:分かった、じゃあ一緒のクラスな。今は数学の時間……ていうか、あんたらは文系、理系のどっちなん? 犬神&彩音:(同時に)文系。 GM:あれぇ、じゃあ数学あかんやん……じゃあ現国の時間な。先生は西田?ドギー? 彩音:ドギーにして、ドギーに。 GM:じゃあ演ってや。 土岸(彩音):「んとねぇ…んとねぇ…」(鼻にかかった声) GM&犬神:(爆笑:土岸(通称:ドギー)はPL達の母校の教師) 土岸:「犬神君、ここ、あ、立ってくれる?」 GM&犬神:(大爆笑) 土岸:「んとねぇ、作者、ねぇ、ここねぇ、何が言いたいか、分かる?」 犬神:「す、すいません!分かりません!」 土岸:「あ、分かんない?分かんない?じゃあ…彩音ちゃん、とって」 彩音:「えぇ?!ちょ…ちょっと分かりません……」 土岸:「んとねぇ、ダメだねぇ、君たち。ここはね?作者はぁ……」(詰まる) GM:もう無理?(笑) 彩音:もう無理。(笑) 犬神:(爆笑) GM:はい、そういうわけで6限目の現国が終わりました〜。 彩音:えぇ?!じゃあ私のドギー、意味ないやん!(笑) GM:うん。(笑)一応学園モノっぽくしとかなな。 犬神:日常の風景。(笑)「さて、帰るか…」 GM:え、帰っちゃうん?ちなみに今日は、週始めの月曜日。 犬神:…部活? GM:部活は毎日あると思って。 彩音:ショボイ部活やで……。 GM:(笑)でも一応部員は3人…いや、5人おんで。 彩音:2人幽霊やん。(笑) 犬神:じゃあ部室(理事長室)に顔出そか。 GM:じゃあ顧問の永倉さんがおんで。顧問っちゅうか、理事長やけど。 犬神:「こんちわーっす。今日も何もないっすね?はい、帰りまーす。おつかれー」 永倉:「ちょぉっと待った、そこの二人ぃ!」 犬神:「?何すか?」 GM:…え、今は部室やな? 犬神:うん。 GM:ん、じゃあ幽霊部員の2人もおんで。 犬神:静姉と麻美か。 彩音:え、これは静姉なん? GM:うん。静っていう名前で、大人っぽいから静姉って呼ばれてんねん。外見は18歳ぐらい。麻美は17歳。 彩音:はいはい。 GM:はい、で、さっそく仕事っていうか部活っていうか……。 犬神:「……ふー…」(2本指で棒状の物を口に運ぶ) GM:いやいや、まだ一応学校内やから吸ったらあかんで。(笑) 永倉:「最近、我が校の生徒で不審者が出ているらしい」 彩音:「不審者?」 永倉:「うむ。君たちにはその不審者を探ってきてほしい」 彩音:それは、ちょっとはピックアップしてくれな……。 GM:もちろん、写真渡されんで。 彩音:(それを見て)「こ、この人は……!!」 犬神:知ってるんかい。(笑) GM:そやな。(笑)一応「知力」+20%でやってみて、同じ学校やし。 犬神:10+20で30%か。(苦笑)(コロコロ)お、03……いや、30でギリか。(笑) GM:そっちか。(笑)じゃあ分かったで。この学園でも有名な、金持ちの子らしい。 犬神:……が、アルバイトしてるん?題名からして。 GM:うん。 彩音:そんな子はアルバイトしてはいけません! GM:ちなみに! 犬神:? GM:個人的に女な。(笑) 犬神:女の多い作品だなぁ。(笑) 彩音:この学校はアルバイト禁止なん? GM:もちろん、建前としてはな。だってほら、伝統ある頭の固い学校やから。 犬神:「じゃあ、その娘の名前とプロフィールを」 永倉:「名前は品川 詩子、さる財閥の娘らしい。品川 弥次郎の娘という噂も無きにしもあらず……」 彩音:選挙干渉とか、してんのちゃうん? GM:確かに。(笑) 犬神:学年は? GM:自分らの1コ下。 犬神:高2ね。 GM:この学校はA〜I組があって、A〜C組が文系コース、D〜G組が……。 彩音:異常者コース。 GM:何でやねん。(笑)D〜G組が理数系コースで、H,I組が特進コース。 犬神:俺らはA〜C組か。 GM:個人的にA組で。 犬神:はいはい。 彩音:担任は影○? GM:影○はマズイから禿山にしよ。 犬神:禿…。(笑)で、その娘は何組なん? GM:I組。 犬神:特進、か。今は放課後やな、部活とかやってるん? GM:うん、テニス部。お嬢様やから。 彩音:何か狙ってるんちゃうん? GM:(笑)ちなみに顧問は……松○はマズイし…。 彩音:岩○でいいんちゃうん? GM:じゃあ足して2で割って…松本 清で。 犬神:どっかで聞いた名前やな。(笑) GM:この松本先生は、あんたらの英語の先生でもある。リーダーの方な、グラマーは担任のか…禿山の方やから。背景情報はこんなもんか。 犬神:あいよ。じゃあテニス部の見学でも行くか。 彩音:…結局、何するんやっけ? GM:え、だから……。 彩音:あ、そっか。不審なアルバイトを暴かなあかんねんな。 GM:そうそう。 永倉:「何でも、夜の11時くらいに大阪の南で見た、という人がいるらしい」 犬神:南、ね…。説得でいくと前回(第1話)みたいな失敗があるから、まず後を尾けよう。 彩音:うん、そやな。今回の作戦は『尾行』でいこ。 GM:(笑) 彩音:じゃあ、部活終わるまで時間潰したってことで。 GM:部室行くん? 彩音:いや、運動場の端でダベりながら監視しとくって感じで。 GM:校舎配置からして、運動場からテニスコートは見えへん。 犬神:テニスコートは、道路一本を挟んだ所にある、とか? GM:そうそう。 犬神:…じゃあ、テニス部の見学ってことで行く? 彩音:そうしよか。 GM:ちなみに今の時期は…何月にしよ?5月にしよか。 彩音:仮入部にしよう、仮入部。 GM:高3の5月に仮入部?!(笑) 彩音:入ったらすぐ引退やな。(笑) 犬神:じゃ、普通に見学しとこか。 彩音:そやな。 GM:こう、ヤラし〜く見んねんやろ。(笑) 犬神:(笑) 彩音:いや、見ませんよ。(笑) 犬神:このテニス部は、男女どっちでも入れるん? GM:もちろん。ちなみに見てる限りでは、上手いで品川さん。 犬神:ふ〜ん。活発系か、おっとり系か? GM:活発系やな。何せ選挙干渉するぐらいやからな。(笑) 犬神:なるほど。(笑)ま、とりあえず部活終わるの待っとくか。部室は校舎側やろ? GM:うん。 犬神:じゃあ、その部室棟の側で待ってればいいねん。 GM:うわ、ヤラしい〜。(笑)とか何とか、ごちゃごちゃやってたら、何かごっつい兄ちゃんがやってくんで。 彩音:無視る。 犬神:どこに? GM:自分らの所に。体育で有名な岩男がやってきたで。 岩男:「お前ら、こんな所で何やってるんだ?!」 GM:ちなみに岩男さん、テニス部の顧問やからな。 犬神:二人いるんや、顧問。 GM:うん、さすがに一人ではやってられんて。ちなみに岩男は男子の方。 犬神:はいはい。 彩音:「あ、岩男先生……」 岩男:「え?腹筋がしたいって?!」 犬神:(笑) 彩音:「え、違う!違う!腹筋、したくないです!!」(汗) 犬神:『空を自由に飛びたいか?!』みたいなノリやな。(笑) GM:確かに。(笑) 彩音:(犬神に)どうする?仮入部でいく? 犬神:…ま、いっか。「いえ、テニス部にちょっと興味がありまして……仮入部でもしようかな〜と…」 岩男:「…お前ら、確か高3じゃなかったか?」 GM:ちなみにこの先生、あんたらの体育の先生でもあるからな。 犬神:ん?あ、じゃあ、「先生!今日の授業でやった蹴上がりができないんで、教えて下さい!」 GM:蹴上がり? 犬神:鉄棒にぶら下がった状態から反動で上体を上に持ってく技。(プレイヤーはできる) GM:なるほど。(笑) 岩男:「じゃあ、運動場に行こうか」 犬神:「はい。(彩音に)ちょっと行ってくるから、ちゃんと見ててな」 彩音:「はいはい」(笑) GM:岩男先生はいい人やから、ちゃんと教えてくれんで。 犬神:「いやぁ、反動をつけるのって難しいっすね〜」 岩男:「違う、違う!」 犬神:「?」 岩男:「まずは腹筋や!!」(笑) 彩音:(爆笑) 犬神:しばらくしたら、俺の断末魔が聞こえてくんねんな。(笑) 彩音:可哀想に。(笑) GM:(笑)で、彩音はどうする? 彩音:監視を続けとくわ。 GM:ん。じゃあ、そんなこんなで晩の7時。 犬神:…俺、解放された? GM:ううん、まだ。(笑) 犬神:まだ?!(笑) 彩音:ええっ!ちょ、それは……!! GM:ずっと腹筋やで。(笑) 犬神:……………。 彩音:部活は? GM:部活は終わった。ちなみに男子達は、岩男が消えたから遊んでた。 犬神:「…1052……1053……!!」(腹筋中) GM:(笑) 彩音:じゃあ…どうしよ……ん〜…あの娘、品川さんはどうなった?もう部活が終わって着替えて帰る途中とか? GM:ん〜、そやな。仲のいい女の子達とキャッキャッ言いながら部室に上がっていった。 彩音:部室に上がっていった?まだ着替えてはいいへんってことか。 GM:うん。どうする?同じ高3の友達がおって、「部室上がる〜?」って感じにする? 彩音:そうする、そうする。 犬神:「…1102……1103……!!!!」 GM&彩音:(爆笑) 彩音:「ちょっと真理子!一緒に部室上がっていい?」 GM:真理子…。(笑) 真理子:「ちょっと彩音、何しに来たの?こんな所に…?」 彩音:何しにって…別にいいやん、友達やねんから。 GM:まぁそうやけどさ。(笑)何しに来たんかな?って、こんな遅い時間まで……。 彩音:ああ。「まぁまぁ、ちょっと残ってたのよ、勉強してて…」 真理子:「えぇ〜?あなたがぁ〜?どうせまた、あの怪しい…何だっけ?れ、れ、れい……」 犬神:(笑) 彩音:え、何?あれ(霊界探偵部)て全面的に押し出されてるん? GM:うん、押し出されてる。ただその活動内容は、一見アホなことしてるように見せかけてる…ってこと。 彩音:ああ、なるほど……友達おってんな。 GM&犬神:(爆笑) GM:ま、一応な。良比古は怪しいけど、彩音は八方美人タイプやから。 彩音:なるほど。「ちょっと残ってて、こっちに来たらたまたま真理子が見えたから…」 真理子:「あ、そうなの。じゃあ帰りにマクド寄ってく〜?」 彩音:「うん、マクド、マクド寄ってこぉぜ!」 GM:喋り方、おかしいやん。(笑)じゃあ真理子は側にいた詩子にも声をかけるけど、詩子は予定があるとかで断るで。 彩音:ああ、そう……岩男はまだやってる? 犬神:「…1238……1239……!!!!!!」 GM:ああ。(笑)じゃあ、そろそろ解放したろか。 犬神:(激しく息切れ)「あ、ありがとー…ござい…ましたー…」 岩男:「ええか?何事もまずは腹筋やからな」(笑) 犬神:「はぁ〜い……」すべてに−修正くらってもおかしくないな…。 彩音:「ごめんね、真理子。ちょっとだけ用事があるから……」(犬神の肩を叩いて)「ちょっと…!」 犬神:「俺に触るな……!!」(腹を押さえる) GM:腹筋筋肉痛や。(笑) 彩音:(笑)「私、ちょっとマックに行ってくるから…」 犬神:「パソコンがどうしたって?」 彩音:「違う違う、マッキントッシュじゃなくって……」ちょっと東京弁が入んねん! GM:(笑) 彩音:「ちょっとマクドナルド寄ってくるから、詩子さん追っといて」 GM&犬神:「何じゃ、そりゃ?!」(笑) 彩音:「ちょっと、テリヤキバーガー、もう一回食べたいから…」(プレイ前にプレイヤーが食べていた) 犬神:「…ハンバーガー、3個ぐらい買っておいてくれ」 彩音:「ハンバーガー3個?分かった、奢りにしとくし」 GM:で、二手に別れんねんな? 犬神:やな。 GM:で、どうする? 犬神:尾ける。 彩音:尾行しまくっといて。 GM:と思ってんけど、彼女はお迎えが来てんで。黒いベンツ。 犬神:せ、セバスチャン…?! 彩音:戦え!! 犬神/セバスチャン(仮):「喝ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっつ!!!!」(PS:「To ○eart」より) GM&彩音:(爆笑) 犬神:じゃあ寄っていって、「品川さん?少しいいですか?理事長が貴女をお呼びなんですが…」 詩子:「あなた、どちら様…?」 犬神:「え……………」 GM:だから、何でそう力ずくしか思いつかんかな。(笑) 犬神:!そうやん!今回は『尾行』やん!(笑)今のナシ!俺バイク(750cc)持ってるから、それで追いかけるわ! 彩音:そうやん。 GM:はいはい。じゃあOKやで。 犬神:じゃあベンツの20m後ろ離れて尾けるわ。 GM:ん。この学校は……どこ? 彩音:奈良でいいんちゃう? GM:じゃあ大阪方面に向かってはんで。 犬神:…まさか高速か? GM:うん。 犬神:料金高いな〜…。ま、とりあえず追いかけるわ。 GM:じゃあ、ちゃんと尾けれたかどうか、「加護」やってみて。 犬神:13%か〜…(コロコロ)はい、全然無理。 GM:あら〜、じゃあ見失っちゃった。 犬神:げ、見失ったか?ナンバープレートは覚えてる? GM:覚えてるん? 犬神:………………。 GM:怪しいなぁ、「知力」やってみ。 犬神:10%かよ…(コロコロ)全然ダメだぁ〜! GM:あ、じゃあ覚えてない。(笑) 彩音:えぇっ?! 犬神:しまったなぁ〜、ナンバー覚えとくんやった。黒塗りのベンツってことしか分からん。 GM:そんなん、何万台あるんさ。(笑) 犬神:……っていうか、その娘はすっごい金持ちなら、家とかは凄い有名じゃないの? GM:まぁな。それに、名簿にも理事長がくれた情報にも書いてあるし。 犬神:何や、尾けやんでも住所分かるんや。 彩音:そうやな、一回帰ってきー。 犬神:ん……って、あんた今はマクドか。 彩音:携帯、携帯。『ちょっとあなた、一回帰ってきなさいよ』 犬神:「はいはい、どこに行けばいい?」 彩音:『学校の近くのマクド〜』 犬神:「はいよ」 GM:今、晩の8時。 犬神:マクドで(彩音を)拾ったままの足で、いっかい部室に集まろ。 彩音:うん。 GM:真理子は? 彩音:マクドで別れた。「じゃーねー、真理子!」 犬神:じゃあ、集まった。 彩音:ハンバーガー、食べながら。 GM:んじゃ、それを見た麻美が、「私にもちょうだ〜い」って言ってくんで。 犬神:……ぇえ? 彩音:3個あんねんから、1個ぐらい……。 犬神:そうじゃなくって(笑)、食えるん? 彩音:…あ、そうやん、幽霊やん。 犬神:…ま、いいや。試しに1個あげる。 GM:食べてる。(笑) 犬神:ぇえ?!(笑) 彩音:食べれんねんや!(笑) GM:うん。(笑) 彩音:何か逆に怖いな……。 犬神:食ったものは、一体どこに……。 GM:まぁ、それは気にしたらあかんわ。(笑) 彩音:じゃあ理事長に、「何かぁ、こいつ(犬神)が見失ったとか言うからぁ、住所とか教えてくれませんかぁ?」 犬神:(苦笑) GM:…ま、しゃあないわな。 彩音:うん。 永倉:「ほら」(住所を渡す) 彩音:そもそも、最初からこうしとけばよかってん。 GM:確かに。(笑) 犬神:…あ、でも……。 彩音:?どうしたん? 犬神:いや、迎えの車に乗ってそのままバイトに行ってたら、この住所使えんな、と思って。 GM:それは分からんよ。 彩音:まぁ大体一回帰ってからこっそり抜け出して…っていう感じやと思う。 犬神:ああ……。 GM:ちなみに、住所は大阪の一等地な。 犬神:そこは学校から何分ぐらい? GM:高速使って3,40分ぐらい。 彩音:凄いなぁ、毎日高速使って送り迎えかぁ。 犬神:まぁ、財閥の娘やから。(苦笑) 彩音:おかしな話やで…。 犬神:で、今は俺が見失ってから何分ぐらい経ってる? GM:1時間ぐらい。 犬神:…どうする? 彩音:とりあえず、家の周り張っとこ。 GM:家とかいうレベルちゃうけどな…。 犬神:屋敷、か。(苦笑) GM:じゃあ行く? 彩音:うん。 犬神:俺はバイク乗っていくから、頑張って横走れよ。 GM:横を……ぇえ?!(笑) 彩音:あかん、あかん。(笑)二人乗り♪胸の密着☆ 犬神:……堅い。 GM:(爆笑) 彩音:堅くないの!(笑) 犬神:はいはい。(笑) GM:はい、着いたで。住所通りならここって所に。めっちゃでかい、もちろん塀もでかい。中が見えるハズもない。 彩音:(上を見上げながら)「塀が……8mはあるわね」 GM:どんだけでかいねん!(笑) 彩音:監獄やな、それ。(笑) 犬神:確かに。(笑)じゃ、張るか。とりあえず晩の11時までやな。 GM:はい、じゃあ9時になり…10時になり…11時になったで。 犬神:詩子は通らん? GM:っていうか、こんだけでかいと何処を見張るん? 犬神:出入り口。 GM:出入り口と一口に言っても2、3箇所あるで。表門、裏門、勝手門っていう具合に。 彩音:「表門から堂々と、ってことはないやろ。裏門と勝手門やな」 犬神:「じゃあ、俺が裏門を見てるから、勝手門を見ててな」 GM:どうやって見張るん?普通に立っとくん? 犬神:向かいにも建物はあるやろ? GM:うん。 犬神:そこの側に立ってる電柱の影とかに。 彩音:うわ、ストーカーっぽい。(笑) GM:じゃあ「加護」+30%でふってみて。 犬神:(コロコロ)03、普通に成功。 彩音:(コロコロ)7でかい…。 GM:あ、じゃあ良比古はちゃんと隠しカメラが仕組まれてんのに気づいて隠れてんけど、彩音は馬鹿やから全然気づかずに、めっちゃ写ってんのに普通に立ってて…。 犬神:(爆笑) 彩音:馬鹿じゃなくて、「加護」の問題やの! GM:で、屋敷からボディガードの男達が出てきた。 ボディガード:「お前、こんな所で何をしてるんだ?!もう3時間もここにいるだろう!?」 彩音:「さ、3時間もいませんよ!!」 GM:いや、全部写ってたから。(笑) 彩音:「それ、私じゃないです!」 GM:誰?!(笑) 彩音:「ちょっと……すみません!!」って言って逃げる。いい? GM:ん。じゃあその横を、黒塗りのベンツが通り過ぎてった。 犬神:帰ってきたのか?! GM:そう、勝手門にな。 彩音:勝手門に?ぱっと見、あの娘は乗ってた? GM:ガラスが全部マジックミラーになってて分からんかった。 彩音:あ〜、じゃあいいや。入ってしまったらどうしようもない。今は追われてるしな。 GM:(笑)どうする?追いかけてくんで。 犬神:俺の方には来るなよ? 彩音:もちろん、お前の所まで逃げるっちゅうねん! 犬神:何でや?!ちゃんと一人で撒いてこいよ!!(汗) GM:(爆笑)はい、じゃあ追いかけっこしてる間に朝になっちゃったで。 彩音:そ、そんなん有り得へんて……。 GM:はい、次の日。火曜日の朝。 犬神:(溜息)もう、直接コンタクト取る? 彩音:どうやって〜? 犬神:自然な形で知り合うには……合コンしかないで。 GM:(笑) 犬神:だから、可愛い友達数人誘っといてや。 GM:まぁ作戦の一つではあるな。 犬神:俺も知り合い数人連れてくし。 GM:おったっけ?(笑) 彩音:(笑) 犬神:(苦笑)まぁ、「合コンするけど…」って言ったら、多少親しくなくても来る奴は来るやろ。 GM:ああ、そっか。(笑) 彩音:…じゃあ、その作戦でいこか。 犬神:うん。 GM:合コン作戦。(笑) 彩音:意味あるかなぁ…。 犬神:経費は理事長がおとしてくれるさ。(気楽) 彩音:…ん、じゃあ合コン作戦でいこか。 GM:じゃあ、真理子経由でテニス部の女子を誘う? 彩音:「ちょっと真理子ぉ〜、今日合コンしな〜い?」 犬神:隣の席の奴に「なぁ、いい女が集まるんだけど、今夜7時から空いてないか?」 GM:って言うねんな?じゃあ二人共「魅力」+50%でやってみて。失敗したら面白い。 犬神:(コロコロ)04、普通に成功♪ 彩音:(コロコロ)56、危な〜、ギリギリや。 GM:ん。じゃあ真理子はちょっと疑いつつも集めてくれた。男共はアホみたいについてきた。(笑) 彩音:疑いつつか〜…。 犬神:アホみたいに…。 GM:で、夜の7時になったで。 犬神:全員で俺の行き着け店に行く。 GM:行き着け?!(笑) 彩音:そんな所があんねんや。(笑) GM:ちなみにテニス部からは、真理子と詩子と他2,3人。 犬神:おしおし、詩子も来たな。 彩音:男は? 犬神:(いっコロ)3、俺を足して4人か。 GM:5:4、まぁええな。じゃあそれで行ったで。 PC:……………。(疲) GM:……………行ったで? 彩音:…あ〜、行ってんな?その…『熊八』に。 犬神:居酒屋か?(笑)っていうか、せっかくセッティングしてんから、ちゃんと打ち解けてや? 彩音:…え? 犬神:俺もちゃんと他の女を口説いとくし。 彩音:えぇ〜?意味分からん!(笑) GM:ちなみに詩子はこういうのに慣れてるらしくて、率先して盛り上げてんで。 犬神:じゃあ、頭のどっかに冷静さを残しつつ一緒に盛り上がる。 GM:ん。じゃあ席変えタ〜イム!「加護」やって。 犬神:+修正なし?(コロコロ)…あぶね〜、69か。普通の失敗。 彩音:(コロコロ)11、普通にいけた。 犬神:てか、クリティカルやん。(笑) GM:ほんまや。(笑)じゃあ彩音はちゃんと詩子の隣にいけた。 犬神:俺は?全然関係ないとこ? GM:ていうか、むしろ男共に囲まれてる。そこら辺一帯だけ、やたらテンション低い。(笑) 彩音:うわぁ〜、それは嫌やな…。 犬神:………………………………。 GM:で、どうする? 彩音:あ〜、話しかける。「詩子ちゃん、テニス部なんだって〜?」 GM:いやいや、集まってる女子全員がそうや。(笑) 彩音:とりあえずやって! GM:もっと気の利いた会話はできへんの?!(笑) 詩子:「あ、はい、テニス部ですけど……貴女は?」 彩音:「あれですよ、霊界探偵部」 犬神:(吹き出す)言うんか?! 彩音:正直さが誠実さを生むねん! 詩子:「ああ、あのオタクの……」(笑) 彩音:オタクっていうなぁ〜!! GM:(笑) 犬神:まぁまぁ。(笑) GM:だって、活発な女の子からしたら、そんなことやってる奴は……。 彩音:…………。 詩子:「でも私、そういうのちょっと興味あるんです。あれ、どういうことをしてるんですか?」 GM:ていうか、何で合コンで女同士でこんな会話しとんねん。(笑) 彩音:ほんま、訳が分からん。(笑) GM:(犬神を指差して)で、何男同士で固まっとんねん。(笑) 犬神:(隣の席の男に)「なぁ…体育の岩男、今度影でボコらね?」 GM:恨んでる。(笑)でもそんなこと言ったら、男は怒んで。岩男さんはいい人やから。 犬神:そ、そうか……。 GM:ただ、ちょっと腹筋が好きなだけや。(笑) 犬神:そこや、問題は。(笑) 彩音:…あ、で、何をしてるか、やったな…。「んとねぇ、まぁ…色々と調べたり…」 詩子:「ネッシーとか、探してるんでしょ?聞いたことありますよ、私ぃ」 犬神&彩音:(笑) 彩音:「そ、そうそう!そういうもともしてる!」 詩子:(笑)「な、何でも奈良の猿沢池に住むサッシーも探してるとか…」 彩音:「そう!いたよ、サッシー!いた!サッシー、ちょっとね、河童みたいな顔してた」(笑) GM&犬神:(爆笑) 詩子:「そ、そうですか、いたんですか。(笑)私、そういうの好きなんですよ〜」 彩音:「うん、サッシーは凄かった。でも大阪湾の赤潮も凄かった」 GM&犬神:(爆笑) 詩子:「大阪湾って汚いですよね〜」(笑) 彩音:「そうそう」(笑) 犬神:何つー変な打ち解け方や。(笑) GM:ちょっと変わった娘やねん。(笑) 彩音:(笑) GM:って盛り上がってる時に、(犬神に)あんたは? 犬神:(溜息)(カウンター越しに)「焼き魚一つ」 GM:暗ぇぇ〜!!(笑)じゃあ真理子が来んで、真理子が。 真理子:「ちょっと男子、暗いわよぉ〜!」って。 犬神:「いつもウチの彩音がお世話になっております…」 彩音:ぇえ〜?保護者かよ! GM:(笑) GM:じゃあそれからしばらくして、詩子がふと時計を見て、 詩子:「あ、私、そろそろ行かないと……」 犬神:「近くまで送ろうか?」 GM:あんた、一回も詩子と話してへんやん!誰やねん!(笑) 彩音:いや、ほら、最初に全員自己紹介はするやろ。 GM:あ、そっか。 詩子:「え〜、いいんですかぁ?」 犬神:「いいよ、いいよ、バイクだし」 詩子:「あ〜、でも私、迎えの車があるし…」 犬神:「……分かった、一緒に乗っていくよ」 GM:何でやねん!(笑) 彩音:訳分からん!(笑)え、今何時ぐらい? GM:9時くらい。 彩音:始まって2時間…まぁそんなもんか。じゃあ一次会はこれで終わって、二次会行きたい人は勝手に行ってくださいってことで。 GM:はいはい。 彩音:じゃあ…。 犬神:ここらで抜けるか。 彩音:「用事ができたから、ここらへんでね〜」 GM:自分らが企画したくせに。(笑) 彩音:最低やな、よく考えたら。(笑) 犬神:「ま、あとは各自で好きにやってくれ」っていうか、これで丁度男女の数が一緒になったし。 GM:あ、そっか。丁度いいな。じゃあ彼女達は夜の南に消えていった、と。で? 犬神:迎えの車は来た? GM:もちろん、黒塗りのベンツ。 彩音:よっしゃ、今日こそは追いかけんで。 犬神:OK,バイク乗って20m後ろに尾くで。 GM:はいは、じゃあ「加護」やって。 彩音:修正ナシ?それはキツイで…(コロコロ)あかん。 犬神:(コロコロ)お、いけた。 GM:おぉ、じゃあ追いかけれた。南の奥まった所にベンツが停まったで。 犬神:俺らも停まる。 彩音:そりゃ、そやな。 GM:じゃあ車から、いかにもボディガード風の男が出てきて、扉をガチャって開ける。そしたら何か、制服を脱いで……どう言えばいいかな……こう…ヤラしー……扇情的な? 彩音:何か急に文学的な言い方になったな。(笑) GM:言い方難しいねん!(笑)まぁ、そういう格好してる。肩ボーン!胸ボーン!の。 犬神:その娘、スタイルはいいの? GM:そらな。 彩音:むっちゃ可愛いねんやろ? GM:うん、その娘が何か怪し気な店の奥に入っていったで。ベンツはどっかに走り去っていった。 彩音:入っちゃったかぁ〜。 犬神:その店の入り口に、店の名前か何か書いてない? GM:何もない。 彩音:…店じゃなくて、建物? GM:そんな感じ。 彩音:ビル? GM:ビルではない。何か地下に繋がるような……。 彩音:ああ……。 犬神:階段降りていったら扉があるやつか。 GM:そうそう。 彩音:こりゃ、どうしよー…。 犬神:ん〜…まだ足音聞こえる? GM:そんなん聞いて、どうすんの? 彩音:何かヤラしいな。(笑) 犬神:いやほら、足音消えてから追いかけたいやん。 GM:ああ、そういうことか。じゃあしばらくしたら、ガチャっていう音して消えた。 彩音:……でも、これ何かおかしくない? 犬神:何が? 彩音:これ、家とグルなん?家にこっそり隠れて、っていうわけじゃないんやろ? 犬神:そうやな…家ぐるみか……まぁ、それはこれから分かっていくだろ。 彩音:それもそうやな。 犬神:とりあえず、俺らも降りていくか。 彩音:うん。 GM:え、行くん?!入り口の前には屈強な男が二人立ってんねんけど? PC:……………。 彩音:……屈強、いこか!! 犬神:マジで?(笑) GM:屈強、倒すん?!(笑) 彩音:屈強いうても人間やん。 GM:あんたらも人間ですやん!(笑) 彩音:でも、こっちにはこれ(フェンシング)とかこれ(弓)とかありますやん。 GM:いや、人間いうても場合によってはLV30とかLV40いますよ? 彩音:…マジで? 犬神:うん、いる。(第T部の上司がそうだった) 彩音:おかしいやん、そんなん…。 GM:はっきり、今の自分らじゃ厳しいと思う。まだLV……。 犬神:LV6、まぁ無理やろな。 GM:うん。 犬神:…じゃあ、「ここでこいつ(彩音)、働かせたいんですけど…?」 彩音:え……えぇえぇぇぇぇっ?! GM:(笑) 彩音:ま、まぁいいわ、潜入捜査な、潜入捜査。OK。 犬神:ティファもトルネオの屋敷に入ったやろ。あれと同じや。(FFZネタ) 彩音:そやな。 GM:じゃあボディガードがサングラス越しにギロっ!て。『MIB』(映画名)みたいな男。 犬神:「ダメっすかねぇ?こいつ、ここで働かせたいんですけど……ああ、こいつじゃ「魅力」が足りませんかねぇ」(笑) GM:(笑) 彩音:いや、そんなことないねんって!めっちゃ凄いねん、設定では!! GM:あ、めっちゃ美人なん?じゃあ黒服達は携帯取り出して、連絡とってんで。 黒服A:「……身分証明書は?」 彩音:…学生証でいいんかな? 犬神:いいんちゃう? 彩音:じゃあ、「はい」(渡す) GM:普通のやつ? 彩音:「はい、もうピッチピチ(死語)の学生です」 黒服B:(笑)「よし、入れ」 犬神:…俺はどうしたら? 彩音:まぁ付き人というか…マネージャー? GM:まぁ、それで良しとするか。(苦笑)じゃあ奥に通されんで。黒服一人が付いてくるけど。 犬神:それは無視するよ。中はどんな感じ? GM:中に入ると真っ赤で、何かヤラし〜雰囲気が…。(笑) 彩音:「ちょっとだけよぉ〜」みたいな感じ? GM:そうそう。(笑)でも自分らはそっちじゃなくて、脇道のスタッフルームに通される。 彩音:え、部屋? GM:うん、控え室やな。支配人のおっさんがいる。 支配人:「じゃあお嬢ちゃん、どんなものか試させてもらおうか」(笑) 彩音:「…………………………………!!」(言葉に詰まる) 犬神:(飄々と)「あ、じゃあ俺は隣の部屋で休憩させてもらいますね〜」 GM:(爆笑) 彩音:何で?!ちょっ!待ってよ!!あかんよ! 支配人:「じゃあ見せてもらおうか…お嬢ちゃんの腕を!」 犬神:(笑) 彩音:「そんな…そんな、まだ素人ですし……」 GM:(笑)…じゃあ、そう言った男が何か魔法唱えてくんで。 彩音:え?何で魔法?訳が分からん。 GM:で、魔方陣から何かが出てくる。 彩音:?????? 支配人:「さぁ、お嬢ちゃんの腕を早く見せておくれよ」 彩音:??????????????????? GM:?どうしたん? 犬神:…あ、分かった。(笑)だからー、ヤラしいことじゃなくって……。(笑) GM:そういうことか。(笑)そう、戦えってことやん。 彩音:…あ、ああ!ああ!そういうことか!ちょっとビックリしたやん!(笑) 犬神:「これは俺、手出ししたらあかんねんな?」 支配人:「うむ、やはりお嬢ちゃんだけで、だろう」 彩音:マジで?分かった、いいで。なめんなよ〜。 犬神:ま、頑張り。(一服) GM:「敏捷」は? 彩音:19. GM:じゃあ悪魔からやな。普通に殴ってくんで(コロコロ)失敗。 彩音:失敗?じゃあ次こっちやな。 犬神:どんな外見の敵なん? GM:黒い靄。 彩音:黒い靄?!靄殴るん?!殴った箇所だけ実体化するん?! GM:そう、こっちも殴る時だけ腕が実体化すんねん。(笑) 彩音:気持ち悪〜。普通に攻撃(コロコロ)失敗やわ。 GM:失敗?じゃあこっち(コロコロ)攻撃、失敗。 彩音:よっし、いっくぞぉ〜(コロコロ)あかん、失敗。 犬神:ちったぁ当てろよ、二人とも。(笑) GM:確かに(笑)(コロコロ)あかん、失敗や! 彩音:(コロコロ)あれぇ?(笑=失敗) 犬神:終わらんやん…。(笑) GM:(コロコロ)お…。 彩音:きた?ひょっとして、きた? GM:当たったで〜。回避は? 彩音:(コロコロ)あかん、当たった。 GM:ダメージは…17点。 彩音:うわ、6点も通った。結構強いんちゃうの?! GM:HPが半分になったら教えてな。 彩音:ん、全部で21やから……。 GM:端数切捨てな。 犬神:HP10。で、今6点通ったから……。 彩音:あと4点?!ヤバいんちゃうの……で、殴る(コロコロ)あれぇ?あかんわ、ミス。 GM:殴る(コロコロ)失敗。 彩音:(コロコロ)お、きたきたきた! GM:こっちの回避は(コロコロ)89はダメ。(苦笑) 彩音:ダメージは…19点!結構でかいんちゃうの?! GM:……。で、こっち(コロコロ)02で成功してんで。 彩音:回避19%以下やもんなぁ(コロコロ)17、いけた!で、攻撃は(コロコロ)ミス。 GM:殴る(コロコロ)いけたで。 彩音:回避(コロコロ)ミス! GM:ダメージは…14点。 犬神:あ〜、あと1点くらったら終わりやで〜。(完全に人事) 彩音:あぁぁ〜!ヤバいな、これは……。 犬神:せめて、あと一発は当ててから終われよ。 彩音:(コロコロ)おっけ、いけた! GM:(コロコロ)〜!!あぶな、ファンブル一歩手前やった。 彩音:ダメージ…ぬぇあぁぁ〜!(ダイスに気合注入) GM:訳分からん。(笑) 彩音:…21点! GM:はいはい。んで……。 彩音:え、まだライフあるん?! GM:そらなぁ…。で(コロコロ)当たってんで。 彩音:(コロコロ)おっし、避けれた!で、攻撃(コロコロ)04!! GM:(コロコロ)当たってるで。 彩音:…22点! GM:はい、黒い靄消えたで。 彩音:よっしゃ〜!ちょっと危なかった〜! 支配人:「お嬢ちゃん、なかなかやるじゃないか」 支配人:「よし、その腕なら認めてやろう……」 彩音:「ありがとうござい……」 支配人:「ボディガードに」 彩音:「ボディガード?!」 支配人:「…じゃなかったの?まさか、その体型で……」 彩音:「いやいやいや…」 犬神:(笑) 彩音:「ち、違います…そうじゃなくて…ボディガードでいいです…」その体型とか言うなぁ! 支配人:「あの学園の生徒だしな……」とか、意味ありげなことも言ってる。 犬神:「この学園の生徒は高く売れるんですか?」 支配人:「男は黙ってろ」 犬神:「ぐっ……はい…」 彩音:「じゃあ、ここで働かせてもらいます〜」 犬神:…じゃあ俺は?ボディガードのボディガード? 支配人:(笑)「下っ端は外、下っ端の下っ端の下っ端は、帰れ」 PC2人:帰れ?! 彩音:帰れとか言われてますで、あんた……。 犬神:………。(キレた)帰り際、入り口に立つ男と戦闘する。(Dを握る) GM&彩音:ぇえ?! 犬神:まず一発目は不意打ちな。 GM:は、はいはい。+30%でええで。 犬神:(コロコロ)成功。 GM:不意打ちやから当たるわ。 犬神:ダメージは…24点。 GM:24点?ちょっと痛いな。 犬神:何ぃ?! 黒服:「何だぁ、クソガキ…?」 彩音:ヤバいんちゃうの、自分?(笑) GM:殴る(コロコロ)28で当たってんで。 犬神:(コロコロ)14で避けた。【弓術】(コロコロ)成功。 GM:(コロコロ)当たった、射撃はな〜。(苦笑) 犬神:…23点! GM:ん。で、こっち(コロコロ)ギリで当たってる。 犬神:(コロコロ)当たった…。 GM:…31点。 犬神:……俺は星になる……。(一発KO) 彩音:えぇ〜?! 黒服:「ったく、ふてぇガキだ!」 犬神:「す、すみませんでした…」(笑) GM:こう、ボロボロにされてポイって捨てられた。 彩音:うわ、可哀想〜。 黒服:「もう二度と来るんじゃねぇ!」 犬神:(力尽きる) 彩音:ま、まぁまぁ、こっちは潜入成功してるんやし…。 GM:(笑)で、彩音はどうするん? 彩音:え、今日からいきなり仕事していいの? GM:ううん、「まず社長室に行け」やって。 彩音:あ、そうなん?分かった。じゃあ連れて行ってもらった、かな? GM:うん、連れて行かれた。 犬神:あ、じゃあその間俺は理事長室にでも……。 GM:いや、あんたはまず病院や。(笑) 犬神&彩音:病院!!(笑) 犬神:『どこでも静姉』を使ったら? GM:静姉は自縛霊やから学園内からは出られへん。 犬神:何で、そんなに限定的なんだよ!?ポーションとか無いん?! GM:そんなん、無い。(笑) 彩音:病院やな。(笑) 犬神:分かった。(苦笑) 彩音:え〜…で、社長室に通されてんな? GM:うん。社長はいかにもマフィアのボスみたいな…ハゲたおっさんが座ってんで。 彩音:えぇ〜?!…「えっと…ここのバイトでは特に何をしたらいいんでしょうか?」 GM:バイト…ボディガードな。ここの店は要は、とある宗教団体やねん。 彩音:はいはい。 GM:で、色々非合法なことをやってるから、「変な奴らが来たら叩きのめせ」やって。 彩音:はいはい、ようするに見張りみたいなことすんねんな。 GM:まぁそうやな。 犬神:…え、それは警察の手入れとかも叩き返せってこと? GM:もちろん。 犬神:(彩音に)頑張れよ、警察を敵に回すことになるけど。 彩音:…………………。 GM:まぁ、そうやな。 彩音:…門番みたいなこと、しとけばいいねんやろ? GM:うん。で、何であんたがこんな簡単に入れたかっていうと、実はそのボスは、平塚学園の偉いさんらしいねんやん。だから平塚学園の生徒の間には、そういう裏情報が回ってるらしい。 彩音:ああ、なるほど。 GM:じゃなきゃあんた、入れへんって。(笑) 彩音:そうやろな、いきなり来て入れたもんな。(笑)え、じゃあ門番やっとけばいいねんな? GM:ん〜、門番はあの黒服二人がするから、あんたは店内の見回り。怪しい奴らが入ってきてないか…。(犬神を見る) 彩音:はいはい。(やはり犬神を見る) 犬神:…俺は今、あれやで。病院で、 犬神/看護婦:「はい!そこどいて下さい!通ります!!」ガラガラガラガラ……っ!!(救急ベッドを転がす音) GM&彩音:(爆笑) 彩音:哀れな。(笑) GM:ボコボコやったからな。(笑) 犬神:で、ガシャンって扉が閉まったあと、『手術中』の赤いランプが点くねん。 GM:面会謝絶ものや。(笑) 彩音:…えと、今は何時ぐらい? GM:夜の10時くらい、かな。 彩音:さっそく今から仕事すんの? GM:うん。 彩音:ふーん、分かった。「じゃあとりあえず、店内の見回りをさせていただきます」 社長:「ん、じゃあ勝手にしといて」 彩音:「はい…」何か適当なボスやな。(苦笑) 犬神:で、次理事長室に帰ったら、静姉の隣に俺が浮いてんねんけどな。(笑) GM:第3の幽霊部員!(爆笑) 彩音:じゃ、見回りをしつつ詩子さんを探……したりしていいのかな? GM:個室になってるから、分からへん。 彩音:え、どういう内装なん? GM:ああ、だから、こういった十字の通路になってる。ボスの部屋は地下4階、1〜3階は全部同じ。
彩音:ああ、ああ、なるほどね〜。 GM:部屋には入ったらあかん。 彩音:あ、あかんねんや。 GM:うん。 彩音:ん〜、まぁいいや。とりあえず見張りすればいいねんな? GM:うん。 彩音:門番いるし、こんなんする必要性があるかどうかも疑わしいけどねぇ。 GM:だからほら、忍び込んでくる奴もおるし。 彩音:おんねんや、そんな奴。 GM:あんたが、そうや。(笑) 彩音:そうやった。(笑)まぁええわ、それは何時までしたらいいの? GM:閉店するまで。 彩音:閉店て、店なんや。 GM:一応、表向きはな。春を売る店。 彩音:?……ああ、売春ね。 GM:(犬神に)っていうか、あんた暇そうやなぁ。(笑) 犬神/医師:(両手の器具をこすり合わせて)「皆、離れて!1,2,3……!!」ドン!!(電気ショック) GM&彩音:(爆笑) GM:死にかけてるやん!(笑) 彩音:ていうか、心臓止まってるし。(笑)(図を見て)えっと、つまり、この部屋A〜Dでは、その……何かが行われてるわけやな? GM:そうそう。それを自分が窺い知る術はない。 彩音:ああ、なるほどね。まぁそれはプライバシーやからな、店の。分かった、じゃあ見回りしとく。 GM:ん、じゃあそんなこんなで、一日が終わったで。 彩音:はぁい。結局最後まで、あの娘は見つからなかったん? GM:うん、今日は見つからんかった。 犬神:えっと…俺は入院? GM:いや、(笑)夜のうちに静姉が助けにきてくれるから。 犬神:ああ、よかった。今回は入院して終わりかと思った。(笑) 彩音:ん〜……まぁ、えっか。次来たら分かる、かな。 GM:はい、次の日になったで。 彩音:学校に来ました。 GM:(犬神を指さして)ボッコボコやで。(笑) 彩音:「ちょっとあんた……どうしたのよ、その傷?」(笑) 犬神:「……聞くな」(笑) GM:(笑)で、どうするん? 彩音:どうするって、授業受ける。 GM:今度は誰の授業? 彩音/土岸:「んとねぇ……」 GM&犬神:(爆笑) GM:またドギーなん?次は金山あたりかと…。 彩音/金山:「はぁっ、はぁっ、はぁっ……じゃあねぇ、今日は後ろの吉村君から……って、また寝てるの?吉村君、起きて?!起きて〜?!」(椅子を揺さぶる) GM:ほんまそんな感じやった!(爆笑) 彩音:最後は椅子を引っ張りだすからな。(笑) GM:そうそう。(笑) 彩音:で、まぁそんな授業が終わった、と。 GM:ん、放課後な。 犬神:(溜息)「おつかれー…俺、今日ちょっと帰るわ…」 彩音:死にそうや。(笑) GM:弱〜。(笑) 彩音:「ちょっと待ってや!昨日、ちゃんと潜入できたからぁ…」 犬神:「できたか!そうか、そうか、よくやった。じゃな」 彩音:「ぇえ〜?!」 GM:今、部室ってことでいい? 彩音:いいで。 GM:じゃあ理事長が、「そろそろ報告してくれ」やって。 彩音:報告?! GM:うん。あんたらが昨日、何したか。 彩音:あ、いや、ちょっと、報告とかそういうのは苦手でね…。 犬神:「門番にケンカ売って、一撃で殺されかけました」(笑) 永倉:「減給1、と」(笑) 犬神:減給〜!?(笑) 彩音:「アルバイト先を発見することは、一応できました。それで、そこは表向きは売春屋で、実際はオカルト系のバイトをしているようでした」 永倉:「噂によれば、平塚学園の関係者が多数、出入りしているようだが?」 彩音:「そうみたいです」 GM:そうみたい…って、もうちょっと具体的に。 彩音:具体的…。 犬神:ボスのこととか、何も言ってないやん。(笑) 彩音:あ、そっか。「確か禿げたボスがいて…いて……マフィアのボスっぽくて…」 永倉:(苦笑)「マフィアのボスっぽい、禿げた男?まさか、あいつ……」 GM:理事長、何か心当たりあるっぽい。 犬神:その男はまた、校長派なん? GM:そうそう。(笑) 彩音:「その男に、何か心当たりがあるんですか?」 永倉:「まぁな」 彩音:…まぁな、って…何か教えてよ。 犬神:っていうか、校長派ってそんなんばっかりか?(笑) 永倉:(苦笑)「いや、証拠はないんだが、何でもあの有名な品川大臣の一族に仕えている者だとか、何だとか……」 彩音:大臣? GM:その名も、品川 弥次郎やで。 彩音:ふぅん、じゃあこの学校の幹部みたいなもんなん? GM:うん、幹部は幹部やで。 彩音:ふぅん……? GM:…あんま分かってないな?つまり、政治家やねん、品川は。 犬神:で、その一族に仕えてんのが、あのハゲボス。 GM:そうそう。だからよく言ってるみたいやで、「俺の祖父さんは、弥次郎に仕えてた!」って。 彩音:ふぅん、そんなん自慢にも何にもならんけどな。(笑) GM:まぁな。(笑) 彩音:「弥次郎やったじゃなくて、仕えとった、やからな。しかも弥次郎がしたことって、選挙干渉ぐらいやからな、あんま嬉しくない…。まぁええわ、もっと詳しい情報は、また潜入してからってことで。 GM:そうやな。 彩音:(机に突っ伏して)「また…あんな所に一人で行くのかぁ…」 GM:相方が役立たずやからな。(笑) 犬神:いや、ほら、俺{愛する者}がいるから、他の女に興味はないし。 彩音:(犬神のキャラシーを見て){愛する者}であり{師匠}かよ! 犬神:うん、武道一般ができる人。(笑) GM:ヤラし〜。(笑) 彩音:ヤラしいわ、この子……陣内君は一体、どこに行ったのかしら…。 犬神:ああ、あいつなら今、中学の修学旅行やで。 彩音:修学旅行…。(笑)じゃあ、また潜入してきます。 犬神:俺も、今日こそあのおっさんに勝つ!! GM:(笑) 彩音:いやいやいや、止めときなさい。(笑) 犬神:だぁって、潜入してる間、俺することなもん。 彩音:そうやなぁ…何か裏ですることないの? GM:そういうのは、自分で考えて。あまりに心配やから、『どこでも静姉Part.2』をくれたで。 犬神:それは学外でも使えるとか? GM:そうそう。 犬神:よぉし、これで心置きなくケンカが売れる…。 彩音:ぇえ〜?(汗) GM/静姉:「一つ1万円でございます」 犬神:「2個買っとこう」 彩音:そんな、商売とかすんなよ〜。(笑) GM:幽霊部員も何かと金かかんねん。(笑) 彩音:何に使うのかが謎やな。(笑) GM:うん。(笑) 彩音:一体、何したはるんですか? GM:それは誰にも分からない。謎の静姉&麻美。 犬神:謎なんや。(笑)ん〜、じゃ、行きますか? 彩音:そやな。 彩音:あ、こうしよ。直接店には行かずに、一回詩子さんの家を見張って、出てきたところを尾行した方が……。 GM:会える可能性が高くなるって? 彩音:そうそう。 GM:でも自分、どうやって追いかけるん? 彩音:え、それは…。 GM:(犬神を指差して)足? 彩音:そうそう!自分はそのためにおんねん! 犬神:……。(溜息) 彩音:今日は運転手や。 犬神:分かったよ、乗りな。 GM:ん、じゃあ出てきたところを追いかけたで。もう、さうがに見失わへんな、道も分かってるし。 犬神&彩音:うん。 GM:じゃあ店に着いたで。 彩音:「んじゃ、あんたはここにいなさい。もうケンカ売ったりしたらあかんよ」 犬神:「はいはい、俺だって命は惜しいよ」(苦笑) 彩音:じゃ、また入っていきました。…入ってすぐ詩子さんを追いかけてったっていう感じでOK? GM:うん、じゃあ目の前におんで。 彩音:え、目の前におんの?! GM:後姿やけどな。 彩音:え、え〜…じゃあ〜……。(突然のことに戸惑う) 犬神:声かけるか、尾けるかのどっちかじゃない? 彩音:そ、そやな。じゃあこっそり尾いていくわ。 GM:じゃあ、辺りをキョロキョロ窺いはるけど……「敏捷」ふって。まぁ素人相手やから+20%でいいや。 彩音:(コロコロ) 犬神:(コロコロ) GM:って、何であんた(犬神)まで振ってますねん!(笑) 彩音:何してますのん!(笑) 犬神:ヒマやねん!(笑) 彩音:気持ちは分かるけど……あ、あかんわ、失敗。 GM:じゃあ見つかったわ。 彩音:あらぁ〜……。 詩子:「あら?貴女、確かこの前の不思議研の…」 彩音:「不思議研じゃないっす!(笑)霊界探偵部です!」 詩子:「あ、そうでした。(笑)何してるんですか?」 彩音:「何か…ここでバイトすることになって……あ、あなたもここでバイトしてたの?」 詩子:「あ、いえ、私はバイトっていうかぁ………」(言葉を濁す) 彩音:『……』かぁ。「え、じゃあ何してるの?」 詩子:「それは、ちょっと……」 彩音:「言いにくい?」 詩子:「言いにくいです」 彩音:「あ、そう。じゃあいいわ」 詩子:「そういう貴女こそ……まさか……」 彩音:(遮って)「違う!売春じゃない!売春じゃない!Not!否!」 GM&犬神:(爆笑) 詩子:「じゃあ、何を?」 彩音:「いや、その……バイトだけど、バイトじゃない…」 GM:訳分からん。(笑) 彩音:「見張りね、見張り」 詩子:「ああ、ボディガードの人?」 彩音:「そうそう」 詩子:「じゃあ、貴女も『力』が使えるの?」 彩音:「…?…そ、そうそう!多少ね!多少使えるの!」(咄嗟に合わせた) GM:……で、あんた(犬神)は何してるん? 犬神:外のガードレールにもたれて、煙草吸ってる。 GM:(笑) 犬神:で、まぁ補導されて、連れてかれんねんけどな。(笑) 彩音:また、何したはるんですか?! GM:役に立たねー男だな、おい。(笑)まぁいいや、話戻して…。 詩子:「じゃ、仕事頑張ってね〜」 GM:…そっちのが年上やったな、そういや。 詩子:「頑張って下さいね〜」 GM:やな。 彩音:「はい!頑張ります!頑張らせてもらいます!!」(体育会系) GM:(笑)じゃあ、何かVIPルームっぽい所に入っていった。 彩音:へぇ〜、VIPルーム……。 全員:…………。(何故か沈黙) 犬神/店の上司:(唐突に)「おい、そこのバイト!何をやっている?!」 GM&彩音:(爆笑) 彩音:「あ、す、すみません!すぐやります!」…まぁ、やりますっていっても、ウロウロするだけやけどな。 GM:いや、他にも色々雑用させられるよ。 彩音:ああ、おしぼり部屋に持ってったり、とか。 GM:あとはゴミ捨てとか。だから、たま〜に部屋に入れんで。 彩音:そうなの? GM:うん。 彩音:掃除とか……ベッドメーキングね! GM:そうそう。でも、やっぱり部屋の感じは普通のとは少し違う。 彩音:どう違うん? GM:うん、祭壇とかがある。(笑) 彩音:祭壇なんかあるん?!(笑)こぉれは一体、どんなプレイをするのかしら……。 犬神:祭壇プレイ…想像がつかん。(笑) 彩音:未亡人プレイとどっちが嫌か、やな。(笑) 犬神:まぁその頃、俺は、 犬神/補導員:「おい、そこの君!一体何歳だ?!何煙草吸ってるんだ!ちょっとこっち来なさい!」 犬神:「は、二十歳っス!」 犬神/補導員:「高校の制服を着てるじゃないか!」 犬神:っていう感じで連行されてってるんやけどな。(笑) GM&彩音:アホやぁ〜!!(爆笑) GM:…ん、じゃあそんなこんなで夜の10時くらいになった。急に下の方が騒がしくなってきたで。 彩音:「?何の騒ぎかしら?」って、下に降りてってもいいの? GM:今、自分は何階におんの? 彩音:まだ1階のベッドメーキング中。 GM:分かった。(苦笑)じゃあ4階までは降りれた。 彩音:降りてった。 GM:誰もおらへん。 彩音:誰もおらへんの?!騒がしいんちゃうんかい!3階?! GM:誰もおらへん。 彩音:また誰もおらへんの?! GM:うん。逃げ惑ってる客はいるけど…逃げ惑うっていうか、「何だ?!何だ?!」っていう感じ。 彩音:何が原因? GM:さぁ?ただ4階より下からも声が聞こえる。 彩音:…あれ?4階より下には行けへんの? GM:行けるかもしれんけど、自分が知らんだけかも…。 彩音:……!!VIPルーム!あそこちゃうのん?! GM:さぁ?VIPルームの前に来たで。 彩音:仕方ないから開けんで! GM:鍵かかってる。 彩音:……?!……!?……!!……!!!!(荒い息) 犬神:言葉使わんかい!(笑) 彩音:ちょっと想像しちゃって、少し変な娘やから。(笑) GM:ちなみに…あれやって、「知力」+40%。 彩音:49%(コロコロ)…ああっ! GM:よっぽどのアホやな。(笑)じゃあ分からんわ。 彩音:何?一体、何が分からへんの? 犬神:<命運>使って成功にしたら? 彩音:え〜…扉蹴破っていい? GM:いいよ。 彩音:…ていうか、蹴破れる? GM:何か【技】使ってや。 犬神:サーベル、折れるんじゃね? GM:ダメージが20点越えたら破れるってことで。 犬神:それは何回もやっていいの? GM:ううん、一回で。成功判定はいらんわ、さすがに。(笑) 犬神:扉が避けたら嫌やな。(笑) 彩音:ん〜…【コル・ア・コル】を(コロコロ)はい、23点。 GM:じゃあ突き破った。 犬神:扉の向こう側に立ってた人が「ぐはぁっ!」って。(笑) 彩音:それ嫌やな。(笑)はい、入ったで。そこで行われてる光景とは?! GM:何もない。 彩音:また何もないの?! GM:うん、豪華な部屋。でも、良く見たら下に続く階段がある。 彩音:あ、そら降りてかなあかんな! 犬神/補導員:(唐突に)「いいかい?君はまだ18なんだから、もうこんなことしちゃいけないよ?」 彩音:まだ怒られとんのかい!(笑) GM:どんだけ補導されてますねん。(笑) 犬神:ブレザーの裏側から何カートンも出てきてん。(笑) GM:どんだけヘビースモーカーやねん。(笑) 彩音:ほんまや。(笑)よし!じゃあ降りてく!ここは降りてかなな! GM:ん、じゃあ降りてったで。ていうか、どんどん一人で進んでってるけど大丈夫なん? 彩音:ほんまやな…。 犬神:携帯使っても、『現在電波のとどかない所におられるか、電源が…』やで。 GM:ほんまやな、ピッチ(PHS)持ってこな、ピッチ。(笑) 彩音:まぁ、それ以前に補導されてるしな。(笑)降りてったで。 GM:ん、降りてくと黒服男の死体がバッタバッタと転がってるわ。 彩音:(一人を抱え起こして)「ちょっと黒服!どうしたのよ?!」 GM:死んでる……いや、最後の力を振り絞って、 黒服:「ぼ…暴走……」 彩音:「…暴走?」 黒服:「あいつ、を……解き放って、しまった……」 GM:とか何とか言ってる。どうする?引き返す? 彩音:…いや、これは行った方が、いいなぁ…。 GM:じゃあ、何か奥から悲鳴が聞こえてくる。あの声は……詩子だ!! 彩音:!!そら、行かな仕方ない、女としては! GM:何じゃ、そりゃ。(笑)行くねんな? 彩音:うん、行っちゃった。まぁ、途中で引き返すかもしれんけど……。 GM:じゃあ、あのハゲ男が詩子庇って怪物と対峙してる。 彩音:えぇ?じゃあそのハゲ男と一緒に戦ってもいいの? GM:と思ったその瞬間に、そのハゲ男殺された。 彩音:えぇぇ〜?弱い〜! 犬神:詩子はまだ生きてるんやろ? GM:うん、かろうじて。でも怪物は、詩子を狙おうとしてんで。 彩音:あ、それはマズイ!それは{庇う}やな!庇うっていうか……「逃げて!逃げてぇ!早く逃げてぇ〜!私のことは、構わな〜い!」 GM&犬神:(笑) GM:じゃあ詩子、逃げてった。 彩音:え〜、そんな普通な…なんかもっと、何か言ってや。 彩音/詩子:「そんな…私一人で逃げれないわ!」 彩音:みたいなことを。 GM/詩子:「ボディガードさん、頑張ってね〜」 彩音:いや、言ってよ!言って!言・い・な・さ・い。 GM:(笑) 犬神:まぁ、たったったっと上の階に上ってくねんけどな。(笑) 彩音:ひどいわ…。(泣) GM:はいはい、怪物が攻撃してくんで。 彩音:(溜息)分かった。 GM:じゃあこっちからな。 彩音:分かった……かかってこい、このバカ! GM:攻撃(コロコロ)…88。(苦笑) 犬神:一発目からファンブルかい!(爆笑) GM:魔物は消えてしまった。(笑) 犬神&彩音:(爆笑) 彩音:良かった〜。(笑) 犬神:一体、何がしたかったんや。(笑) 彩音:ん〜、でもまぁ悲惨な状況にはあるわけや。 GM:うん。 彩音:じゃ、とりあえず詩子さん追いかけよ。すぐ追いつくやろ? GM:うん。…ほんま、何しにきたんやろぉなぁ、あの怪物。(苦笑) 彩音:「ちょっと詩子さん!どうしたの?!一体何があったの?!」 詩子:「あれ?さっきの……」 GM:さっきの…何にしよう、怪物の名前。 全員:……………。(黙考) 彩音:ゴールデン・○ーレム。 GM:それは嫌。(笑)ジャバー・ウォッグ? 犬神:いや、LV高いから。(笑) GM:ぬらりひょん? 犬神:一回使った、オリキャラやん。(笑)(第T部『咲耶の秘密』参照) 彩音:ん〜『ビジョンガー』。何か今思い浮かんでんけど。 GM:ん、じゃあ『ビジョンガー』で。 詩子:「さっきの『ビジョンガー』はどうなったの?」 彩音:「消えた。何かいなくなった」 詩子:「そう…やっぱり、あの暴走が…」 GM:とか、何とか言ってる。 彩音:「え、ちょ、何か教えてよ。こんな大変な状況なんだから、教えてくれてもいいでしょう?」 GM:じゃあその辺の死体を見て、「仕方ないわね」みたいな感じで上に上がっていく。 犬神:それはどこまで? GM:もちろん、地上まで。で、携帯でベンツ呼ぶわ。…あんたは何してるん? 犬神:「いや、ほんとすみませんでした…もう止めますんで……」 彩音:やぁっと釈放かい!(笑)「ほら、早よ来て、早よ!」 犬神:「ん?何かあったんか?」 彩音:「うん、いっぱい人が死んでさぁ……」 犬神:「ああ」 彩音:「ほんま、ヤバいんちゃう?これぇ……」 犬神:「あぁ〜…お前、そんなことは殺ったらあかんで〜」 彩音:「ほんまに、煙草吸うのもあかんで〜……で、何で煙草吸ってんの、あんたは!!」 犬神:「ごめんなさい!ほんの出来心からだったんです!!」 GM:(爆笑)じゃ、じゃあそんな二人の様子を詩子は笑いながら見てるわ。「やっぱり不思議研の人は不思議ね〜」みたいな感じで。 彩音:不思議研ちゃう言うてるやろぉ! 犬神:(笑) 彩音:(溜息)まぁええわ。 GM:そんなこんなでベンツ到着。 彩音:さぁ、乗っていこー。 詩子:(犬神を指差して)「あの方は…?」 犬神:「霊界探偵部・部長の犬神です」 彩音:ちょっとアレだけどね。(笑) 詩子:「あ、あのオタクで有名な…」(笑) 犬神:「いえいえ、それは理事長だけです」 GM:えぇ〜?(笑)理事長、表向きは関係ないから。 犬神:あ、そうなんや。 彩音:じゃ、乗ってこか。 GM:彩音はいいけど、良比古は? 犬神:バイクで追いかけよか? GM:てか、何しに来たん? 犬神:こいつ(彩音)のボディガード。 詩子:「ああ…」 彩音:「じゃなくって、私の『これ』です!」(犬神の腕捕獲) 犬神:い、嫌やぁ!俺には{愛する者}がいるんやぁ〜!! 彩音:今だけそういうことにしときなさい! 詩子:「ああ、そういうことだったんですかぁ。(笑)じゃあ、乗って下さい」 犬神:あぅ…明日、バイク取りに来なな…。 詩子:「あのバイクなら、ウチの若い者が…」 犬神:「ああ、じゃあ頼みます」 彩音:若衆や。(笑) GM:はい、じゃあ車に揺られて数十分、屋敷に着いたで。 彩音:「凄いでっかいわね〜、塀なんか10mも……」(前より高くなってる) 詩子:「まぁ、ここなんて私の部屋みたいなもんですけどね」 彩音:「部屋……ぇえ?!」 GM:つまり、ここにあるものすべて詩子の物やねん。親はまた……。 彩音:別の屋敷に住んでんの?! GM:そうそう。 犬神:「…このさり気なく立ってる松の木なんて、一体いくらするんだ…?」 詩子:「確か…500万くらいだったかしら」 犬神:(即)「シャベル持ってこい」 彩音:ぇえ〜?!そんなことせんといて下さい。(笑) GM:ていうか、そんなことはどうでもいいねん。(笑)こう、車でぐーっと門の中に入っていって、屋敷に到着した。 彩音:「…で、あそこで一体何があったんでしょうか?」 詩子:「ちょっと、ね…儀式で失敗しちゃって」 彩音:「はぁ…?」 犬神:「………」 詩子:「対策を立てるから、一緒に来て頂戴」 犬神:…それは俺も? GM:うん。 彩音:巻き込まれつつも、まぁいいんちゃう? 犬神:何が起こったか、まったく分かってない状態なんやけどな。(苦笑) 彩音:それは車の中で説明したってことで。 犬神:はいはい。「そうか、そんなことが……」 GM:玄関くぐると、メイドがずら〜って。 メイド長:「お嬢様、お帰りなさいませ」 彩音:うわ、すげぇ〜。メイドやで、メイド…。 犬神:………。 GM:じゃあそのまま詩子の部屋に通されたで。まぁ部屋いうても、全部が詩子の部屋やけどな。(苦笑)とりあえず今いるのは15,6畳ぐらいの部屋。 犬神:…また、微妙に広いのか狭いのか…。(苦笑) GM:ああ、ここはお客様を迎えるための…。 犬神:応接間みたいなもんか。 GM:そうそう。まぁそれでもふっかふかの絨毯やけどな。 彩音:…あ〜、っと…何聞くんやったっけ? 犬神:儀式のことやろ? 彩音:ああ、そっか。 詩子:「暴走した『ビジョンガー』を止める方法を、一緒に考えてほしいの。あなた達、不思議研なんでしょ?」 犬神:(即)霊界探偵部やぁいうねん。 彩音:確かにちょっと不思議系やけどな。(笑)「ん、分かった。で、『ビジョンガー』って一体何者なの?」 詩子:「品川家に代々伝わる守り神」 犬神:「…が、暴走して人を殺しまくった、と?」 詩子:「ちょっとエネルギーが足りなかったみたぁい」 犬神:「エネルギー…ってのは、マグネタイトのことか?」 詩子:「そう、マグネタイト。マグネタイトを集めるために、ああいった儀式を行ってたら、あんなことに……」 犬神:「それは、昔からやってたのか?」 詩子:「それは、もちろん」 彩音:……マグネタイト、って何? GM:マグネタイトも知らんとメガテンやってたんかい!(笑) 彩音:そうやねん。(苦笑) GM:むっちゃ簡単に言ってしまえば、人体を構成する物質。それが現世には満ち溢れてて、それを消費することで生命は生きてんねん。 彩音:………げぇっぷ……。 GM:……全然理解してないな? 彩音:まぁOK、OK。 GM:つまりは、人が生きるためのエネルギーや。 彩音:はいはい。 GM:で、魔物はそのエネルギーを食ってこの世に実体化すんねん。そのためには、人体が一番エネルギー、マグネタイトが多いから効率がいいわけ。 彩音:はいはい。で、そのお嬢様の儀式ではそれが足りんかったから、失敗したと? GM:うん、まぁそんな感じ。 犬神:「つまり、多くのマグネタイトを与えれば『ビジョンガー』は収まる…? 詩子:「どうかしらねぇ?あんなに暴れちゃって…」 彩音:「えぇ、あかんの?放っといたら収まるんちゃうの?ちょっとその辺の人とか食べてもらって……」 犬神:「ばかやろ〜!!」(殴る) GM:(笑) 犬神:「そんなことで霊界探偵部が務まると思って……!!」 詩子:「そっか、そんな手もあるんですねぇ〜」 犬神:「こいつに毒されるんじゃない!!」(笑) GM:言うてもお嬢様やから、ちょっと普通の人とは感覚が違うねん。(笑)庶民の命なんて…っていう。 犬神:…………………………………………。(怒) 詩子:「確か、前に暴走した時は御祖父様…おかしくなっちゃったから」 犬神&彩音:「……は?」 彩音:…ああ、おかしくなって、選挙干渉した、と?(笑) GM:そうそう。(笑) 詩子:「あれが今度は地球規模で起こっちゃうかも」 彩音:「ぇえ〜?!!!」 詩子:「そうならないためにも貴方達、ちょっとどうにかしてきてよ」 彩音:何で頼むのに、そんな高圧的やねん。(苦笑) GM:まぁお嬢様やから。(笑) 犬神:「別に構わんけど…コレ次第や」(金) 詩子:「ああ、もちろん払うわよ」 犬神&彩音:よしよしよし……。 詩子:「1000万ぐらいで、どうかしら?」 犬神:「欲を言えばもう少し…でも、まぁそれでいいや」 彩音:え、いやいや!めっちゃ凄いやん! 犬神:理事長にはナイショな。(笑) 彩音:ん、OK。(笑) 詩子:「じゃあさっそく、どうにかしてきて」 彩音:さっそくって言われても、なぁ…。 犬神:まぁややこしい調べ事は理事長達に任せるとして……。 詩子:「…さっきから貴方達、理事長、理事長って言ってるけど、それってもしかしてあの……」 犬神:(即)「いや違うよ」 GM:否定すんねんや。(笑) 彩音:しかも早っ!ものすんごい否定してるやん。(笑) 詩子:「平塚学園の理事長、「永倉 健次郎」のことじゃないの?」 犬神:「いいや、違うよ。今はそんなことを気にしてる場合じゃないだろう!」 詩子:「あぁ、そう?ならいいけど……。もしあの男の配下だったとしたら貴方達、この屋敷を生きて出られないわよ」 犬神:(やっぱり校長派か…!!) 彩音:(渇笑) 詩子:「もちろん…違うわよね?」 犬神&彩音:「「違う違う違う違う違う!!!!」」(全力否定) GM:(笑) 犬神:…さて、どうしようか。一回戻るか?マグネタイトに関しては静姉と麻美の方が何か良いヒントをくれるかもしれんし。 彩音:そやな。 詩子:「じゃあサポートとしてこのメイド長の……」 GM:…名前、何にしよ。 犬神:タレブーさん?(笑) GM:日本人、日本人。(笑) 犬神:じゃあ……長瀬。 詩子:「じゃあ長瀬、貴女ついて行きなさい」 犬神:女やな? GM:そら、メイドやから。 犬神:歳は? GM:25歳。 犬神:若! 彩音:メイド長ちゃうやん、そんなん!まぁ別にいいけど。 GM:若い方がいいやろ?40歳のおばちゃんについて来られて嬉しい?(笑) 彩音:嬉しくない。 GM:何かもう、怖〜い顔つきの美人やで。 彩音:・・・が、ついてくんの? GM:うん。で、あんたらの監視役でもある。 犬神:戦闘はできるん? GM:もちろん。あんたらの10倍は強いで。 彩音:じゃあ全部、その人がやってよ! 犬神:10倍て…LV60?! GM:いや、さすがにそれは冗談やけど。(笑)で、どうする? 犬神:今は夜やな? GM:うん。 犬神:じゃあ…とりあえず朝になるのを待つしかないな。 GM:どこで? 犬神:それぞれの家で。 彩音:普通やな。 犬神:家っていっても、俺は一人暮らしのアパートやけどな。 GM:長瀬はどうしたらいい? 犬神&彩音:………………。 犬神:じゃあ一緒に……。 彩音:ヤラしいねん。(笑)別にいいやん、このままの足であそこに戻れば。 犬神:アホかぁ!理事長の手の者ってことがバレたら消されるやん! GM:(笑) 彩音:いや、部室じゃなくて、あの店に。 犬神:ああ、店か。調べに行く? 彩音:うん。 犬神:じゃあそうしよう。行った。 GM:ん。じゃあすでに死体は全部片付けられとった。 彩音:え、一体もないの?! GM:うん。 犬神:どこにいったん? GM:そんなん、分からんよ。 犬神:他の店員とかは帰ってきてんの? GM:黒服男なら歩いてる。 犬神:(手近な黒服に)「死体は?どうなった?」 黒服:「全部片付けた。コンクリ詰めにして、今ごろは淀川の底に……」 彩音:淀川に捨てんなよ!んな中途半端な所に!!(笑) 犬神:何日かしたら浮いてくんな。(笑) GM:確かに。(笑) 犬神:じゃ、その暴走したっていう部屋に行ってみよか。 彩音:いいん?そんな勝手に行って。 GM:いいよ。長瀬がいるかぎり、どこも顔パスや。 彩音:そうなん?凄いな…。 犬神:じゃあこの際、利用できるものは利用するってことで。 彩音:ん、行こか。 GM:じゃ、VIPルームを抜けて降りてった、と。はい、さっきハゲのおっさんが死んだ所のさらに奥に、一際大きい像がある。 犬神:どんな形? GM:どんなっていわれても…彩音はさっき見たから分かるけど…。 犬神:『ビジョンガー』? GM:そう、『ビジョンガー』。 彩音:『ビジョンガー』、外見どんなんなん? GM:えっと…鬼の顔してて、馬の手が4本あって…足は虎の足で……で、熊の体。 彩音:よく分からん。(笑) GM:長瀬さん曰く、なんか昔から鹿児島の方に伝わる地祖神らしいで。 彩音:『なまはげ』ちゃうのん? 犬神:秋田やん。(笑) GM:品川 弥次郎は、その力を使ってあそこまで上り詰めてん。なんか沖縄の方から流れてきた神様を弥次郎の代で祭って、栄華をとってんけど……それが暴走して、あの人おかしくなっちゃって、日本史に汚点を残しちゃってん。詩子曰く、「やっぱり、その辺に落ちてた神様を祈ったのがダメだったのかしら」って。 犬神:…落ちてた…。(笑) GM:流れ着いた神様やから。(笑) 犬神:その像の周りには、他には何もない? GM:『ビジョンガー』の像以外? 犬神:そう。 GM:…血の跡。 彩音:そらなぁ…。 GM:でも長瀬さん曰く、今までは何ともなかってん。 犬神:今回に限って、か。 GM:そう。だから暴走して皆困ってんねん。ちなみに『ビジョンガー』はどこに行ったかは不明な。 犬神:ファンブル出して勝手に消えてんな。(笑) 彩音:うん。(笑)消えんかった方がよかったかな…。でもそれはそれでヤバイしな…。 犬神:命がけで止めてくれな。 彩音:そんなこと言われても…勝手に消えたし。 GM:でもあそこで俺がファンブル出さんかったら、多分あんた死んでたで。 犬神:…いなくて良かった。 彩音:一人で助かるなよ〜。 犬神:いいやん、別に。(笑)ん〜、結局この店には『ビジョンガー』の像があるだけか。 詩子:「ん〜、やっぱり鹿児島に飛んでもらうのが一番かしら」 犬神:(深い溜息) 彩音:マジっすかぁ〜?! 犬神:…当然、旅費は出してもらえるよな? GM:うん。 彩音:ま、いいんちゃう?それはそれで面白そうやし。 犬神:じゃ、行くかぁ。鹿児島へ!(笑) 彩音:うん!(笑) |