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8〜6日前:再度の学祭と押し寄せるの依頼 GM:え〜、では…第7話…題名言うの恥ずかしいねんて、特に今回のは。何やと思う? 彩音:『私のココを見て!』 全員:(爆笑) 新キャラA:いきなりやな。(笑) GM:え〜っと、今回の題名は、うけみえ……。(詰まる) 彩音:何や?うけみえ?受け身からの脱出ですか? GM:はい、『受け身からの脱出』です!(笑) 犬神:ほんまにそれでいいの?!(笑) 彩音:やめてよー! 新キャラB:何々それ? 彩音:あ〜トラウマがぁ〜! GM:(笑) 犬神:トラウマ発動?(笑) 彩音:『彩音はパニックに陥った』 新キャラA:っていうか、話進んでへんぞー。(笑) 犬神:うん、で、本当は? GM:『受け身からの脱出』です。 犬神:あ、ほんまにそれでいいんや。 陣内:ええねんな?! GM:え?うん、後悔はしないよ? 新キャラB:本当に?内容に合ってる? GM:合ってるよ。(笑) 彩音:「我々はぁ、受け身からの脱出をしなければならないと思うんですよー」 新キャラA:どこの生徒会長の演説やねん。(笑) GM:違うな。(笑) 彩音:総務委員長の演説や!俺や俺!俺の演説や!後でバッシングされる俺の演説や! GM:いっつもダメ出しくらっててん、この人。(笑) 彩音:「ちょっとあんた!何でそんな堅いこと言ってんのよ!」 GM:そんな感じ。(笑)しかも今、山中温泉ですからね。(笑) 彩音:〜〜〜〜〜〜〜!!!!(悶える) 新キャラA:もう、身を詰まされるようなことやめたりぃや。(笑) 惣二郎:…先進もうや…。 GM:はい。(笑)じゃあ状況設定から。今は9月です。で、知ってる人は知ってると思うねんけど、この学校は4月に学祭があんねんけど…。 惣二郎:そうなんだー。 GM:うん、でも今年はちょっとした事件があって、学園祭がなくなってもぉてん。でもやっぱ、学生生活最後の学祭が無くなってしまうのは嫌だ!っていう生徒も一部にはいるわけや。高3とか。だから、生徒会指導のもと、9月…ちょっと遅れるけど、夏休みの間に用意して学祭を9月にしようじゃないか!っていう事になってん。 犬神:今度は台風で潰れるんちゃう?(笑) GM:ほんまに…どんだけ楽しみにしてたか…はいP3ネタです。(笑) 惣二郎:「先生、話が右往左往して分からなくなりましたー」 犬神:始まる前から?!(笑) GM:ようは学祭やろうっていう話や。(笑)でも、いきなりそんなこと言われても夏休みに来て準備すんのダルイダルイって言う生徒もいるわけや。 陣内&惣二郎:「「ダリィ〜…」」 彩音:またこの2人か。(笑) 惣二郎:「おぃ、ちょっとパピコ買いに行こうぜぇ〜」 陣内:「ガリガリ君〜」 彩音:ああ、あれって女の子のやつも出たやろ。 陣内:ガリガリちゃんやろ?ちょっと柔らかくなった…。 新キャラA:ガリガリせぇへんやん。 陣内:………はい、脱線〜。 犬神:即効やったな。始める前はあんなに脱線せんように気ぃつけてたのに。(笑) GM:まぁええと思うで?これの積み重ねがリプレイになるんやし。(笑) 惣二郎:でも誰かが戻してくれな、知らんで? 犬神:いいよ、いくらでも戻してやるよ。 GM:まぁ状況設定としては、そいうわけで…。 犬神:で、今はまだ学祭の準備期間? GM:うん、そうやで。学校が始まって、周りもようやく形になりかけてきたとこ。で、大体一週間くらい前になって、生徒会から依頼が来てん。 犬神:え、『霊界探偵部』に? GM:うん。あ、前も言ったと思うけど、『霊界探偵部』は何でも屋みたいなこと、色んなとこに助っ人として働いてるから。で、生徒会に何か問題が起こったらしくて、色々と賑やかしである君達に、目が…。 彩音:賑やかして…。 陣内:皆に蔑まれてるだけや〜ん。 GM:まぁそれもあんねんけど。(笑)便利屋ってことで。ちょっと手伝ってくれ、ってこと。 陣内:やってること、雑用やん。 GM:まぁまぁ、ヒーローなんてそんなもんやん。まぁそういう訳です。 犬神:はいはい。で、生徒会の依頼っていうのは? GM:ああ、それはおいおい説明していくわ。でも先に、自己紹介するべき人間がいるから。 犬神:ああ、この2人か。 新キャラA:うん、前回のキャラがリストラされたから。(笑) 犬神:っていうか、東京に帰っていってんやん。(笑) GM:じゃあ簡単な自己紹介して。俺も知らんし。 新キャラB(以下 雪兎):じゃあ俺から。夢宮 雪兎(ゆめみや ゆきと)っていう、『探偵』の息子です。 犬神:男? 雪兎:はい、初・男キャラです。(笑)通常時はただの体力バカなんで、よろしくお願いします。 GM:体力バカ…それはいっぱいおんで。(笑) 雪兎:通常時、なんで。通常時。 GM:あぁ、隠された秘密があんねんな。 雪兎:そうそう。 GM:ん、じゃあもう1人。 新キャラA:…あ、僕でええの? GM&犬神:他に誰がおんねん。(笑) 新キャラA(以下 天狼):はい、じゃあこちらも新たに作られたキャラで、名前を御影 天狼(みかげ てんろう)といいます。 惣次郎:天保?(てんほう。麻雀用語) 犬神:強そうな名前やな。(笑) 天狼:天・狼、です!(笑)クラスは相変わらず巫女の男版ってことで『神主』と、第2クラスで『符術師』です。 犬神:?『符術師』?そんなん、あったっけ? GM:ああ、追加ルールブックにあんねん。 犬神:そ、そうか…。 天狼:今回、攻撃手段は皆無です!完全に回復・支援オンリーです! GM:そういや二人、歳は? 天狼:17歳ってことになってる。 陣内:(キャラシーを見て)……あれ?!俺何で18歳になってるん?! GM:何があったんや!(笑) 惣次郎:俺らの5倍の歳の取り方してんねんや。(笑) 犬神:まぁ、あれだろ。LV18を間違えて年齢の所に書いてんやろ。(笑) 陣内:…あ、ほんまや。LVは13のままになってる。(笑) 雪兎:俺も17歳で、もうすぐ18歳になる。 犬神:あれ、高3か二人とも。 天狼:合わせた方がいいかなぁ〜と思って。 惣次郎:別に合わさんでいいのに。 天狼:え〜、それでもなぁ…。 犬神:まぁ確かに縛りはないよ。自由、自由。 GM:じゃあクラスは? 犬神:文系?理系?特進? 雪兎:じゃあ特進、H組で。 天狼:文系やし、A組で。 彩音:クラスメイトやん。(笑) 犬神:ほんまや。(笑) 彩音:転校生? GM:ん〜、いや、元からおってんけど、最近力に目覚めたことにしよう。っていうとこで自己紹介も終わろうか。まぁそれが依頼されたんが一週間前で、細々とした仕事を片付けて、今3日ほど経ちました。 犬神:え、じゃあ残り4日で学祭? GM:うん…何か今回、即効で終わりそうな気がしてきた。もう半分きたで。 天狼:まだ何もしてへんやん!(笑) 犬神:自己紹介のみ?!(笑) 雪兎:この後即効ボス戦?!(笑) GM:それもいいなぁ。(笑) GM:じゃあどうしようかな……ん、皆D10振って。で、一番目のでかい人、手を挙げて。 雪兎:(いっコロ)10! 天狼:(いっコロ)10! 陣内:(いっコロ)9。 惣次郎:(いっコロ)3〜。 彩音:(いっコロ)1! 犬神:(いっコロ)6。 GM:はいはい、じゃあ上位3人は1〜20で好きな数字言ってくれる? 雪兎:6! 天狼:17! 陣内:…10。 GM:…はいはいはいはい、分かりました。じゃあ今皆はどこにいんのかな? 天狼:今の時間帯は? GM:好きに設定してくれていいで。5日前の朝でもいいし、放課後でもいいし。 犬神:ん、じゃあ朝にしよう。相変わらずこっから月曜日ってことで。 天狼:じゃあ登校してきたとこかな?「やっほー」 GM:あ、昼からの授業は準備期間で自由やから。前回もそうやったやろ?(百期夜翔:第4話『夜の香り』参照) 犬神:そういや、そうやったな。 GM:ってわけで、今はその昼の自由時間です。 惣次郎:コンビニ。 犬神:そのスタイル貫くんや。(笑) 雪兎:大学受験近いから、図書館で勉強しとく。(笑) GM:うわぁ〜、ダルイ奴おったぁ〜。(笑) 彩音:特進との確執が…。(笑) 天狼:ここで表面化するんや。(笑) 惣次郎:「あいつ、暗いよなぁ〜…」(笑) 陣内:「根暗だよなぁ〜」(笑) 犬神:うわぁ〜…。(苦笑) GM:ちなみに『霊界探偵部』に所属してたら、優先的に大学推薦貰えんねんけどな。 惣次郎:あ、そうなんや。 犬神:うん、じゃなきゃ、後ろ指指されてまで部長するかよ。(笑) 彩音:計算づくの男。(笑) 雪兎:「自分の実力で入らなきゃ、意味ないんだよ…」 GM:うわぁ〜、嫌な奴おったぁ〜…。(笑)え、で、皆どうするん? 惣次郎:パピコ〜。(=コンビニ) 犬神:千鶴のとこ…っていうか、剣道部の手伝いに行くかな。 GM:ほんまにバラバラかい。(笑) 彩音:え、選択肢としては何があるん? GM:あぁ、大まかに言うと『(入っていれば)サークルの手伝い』と『自分のクラスの模擬店の手伝い』くらいのもんやで。 彩音:あ、クラスがあるか! GM:うん、あとは…『霊界探偵部』に顔出すか…『サボり』。(笑) 犬神:まぁその4つくらいやな。(笑) 彩音:じゃあクラスの、3−Aの模擬店準備を手伝うわ。 GM:はいはい、3−Aは何すんの? 彩音:模擬店『ザ・メン』!(The麺) 天狼:懐かしい…。(笑) GM:ザー○ンの手伝い、と…。 犬神:コラコラ。(笑)で、天狼は? 彩音:あぁっ!ザー○ンかかった! 天狼:伸ばすな!ザ・メンやろ!(笑)えっと、僕はクラスは彩音さんに任せて『霊界探偵部』の方に行くよ。 GM:はいはい…えっとごめん、名前度忘れ…。 惣次郎:犬−U。 天狼:違うもん!狼やもん! GM:あぁ、そうや。天狼が霊界、と…。で、部長が何て? 犬神:ん、剣道部に行く。 天狼:ぶ、部長がいねぇ〜?! 彩音:また剣道部か! 犬神:だって、あそこに入部しちゃったもん!(笑) GM:そんなに彼女が大切ですかぁ〜? 犬神:(即)もちろん。 GM:あらぁ〜…はいはい。で、惣次郎が…。 惣次郎:サボり。コンビニでパピコ買ってる。 GM:惣次郎、AmPmでサボり、と。で、次に陣内は? 陣内:……帰ろうか。 犬神:極論?!(笑) GM:え、ウチ帰るん?! 陣内:自宅待機しとく。(笑) GM:陣内、自宅……えっと、ぶっちゃけこれ、話進まんくっても俺のせいちゃうからな?!(汗) 陣内:ごめんなさい、学校にいます!(笑)え、で、何ができんねんやった? GM:話聞いとかんかい!(笑) 陣内:ずっと(ルールブックの)装備見てた。(笑) 犬神:えっと、『サークルの助っ人』『クラスの準備』『霊界探偵部』『サボり』のどれか。 陣内:あぁ、じゃあ『霊界探偵部』に行くわ。たまにはマジメに行こ。 GM:はいはい、ほんまに珍しいな。(笑) 犬神:じゃあ最後に雪兎さん? 雪兎:凡人とは違って、ちゃんと図書館で勉強してる。 GM:うっわぁ〜…嫌な奴〜…まぁようは学校にいるってこっちゃな。 雪兎:ま、携帯で呼び出されたら、渋々やけど応じるから。 犬神:あれ、図書館やから電話の電源切ってるんちゃうんや。(笑) 雪兎:そんなことせんし。マナーモードで十分やろ。(笑) GM:マジメキャラ…ではないのか。(笑) 雪兎:属性何やと思ってんの。(笑) 天狼:そういやカオスやったな。(笑) 犬神:ま、惣次郎以外は全員学校内のどっかにいるってことやな。 GM:はいはい、じゃあ話進めよか。『霊界探偵部』行ってる二人が? 陣内&天狼:は〜い。 GM:…これは後回しにするわ。まずはザーメンの手伝い。 彩音:はい。 GM:手伝い、何すんの?何係? 陣内:汁係やろ。 天狼:あるとしたら、買出し、調理、看板とか? 惣次郎:今5日前やろ?買出ししたり調理したら腐ってまうで。 彩音:そうやな、じゃあポスター描いとくわ。 GM:ん、じゃあ「魔力」で判定、かな? 彩音:「魔力」かぁ〜?これは「速さ」ちゃう? 犬神:「速さ」ではないやろ〜。(笑) 陣内:敢えてここは「力」やろ。(笑) 天狼:ほとんどのポスター破りそうやな。(笑) 彩音:で、結局「魔力」って?(コロコロ)あ〜…あ、いや、ギリギリ成功やわ。 GM:お、成功?おぉ、じゃあクラスの皆から褒められた。 GM/クラスメイト:「彩音がこんな絵を描けるとは知らなかったなぁ」 犬神:「いや、ここは前衛的である、といおうぜ」(笑) 天狼:「前衛的な絵描いたんや」(笑) GM:まぁそれでクラスがちょっと活気湧いたで。 彩音:イエーイ。 惣次郎:イエーイ。 陣内:イエーイ。 雪兎:何や、この集団。(笑) GM:はい、次は犬神。 犬神:はいよ。 GM:剣道部は、何する? 犬神:えっと〜…人間サンドバックとか…? GM:それは剣道部ではないやろ〜。(笑) 犬神:そうか。(笑)じゃあ焼きそば? 彩音:ザー○ンとかぶってまう。 犬神:牛丼? GM:BSEの問題が…。 天狼:難しいな。(笑) 犬神:………!!キムチ丼!!(笑) GM:!!はい、キムチ丼出ましたぁ〜!(笑) 彩音:ぇえ〜?!そ、それはマズイんちゃうの?!(汗) 天狼:体液入りキムチ…。(汗:第6話『アップル・ポップル・ハニー』参照) GM:はい、キムチ丼な。もう決定な、他は認めへんで? 犬神:もちろん、むしろ他に思いつかん。(笑) GM:はい。(笑)じゃあ次は惣次郎?何してんねん? 惣次郎:え、コンビニでパピコ買ってるってば。 GM:パピコ買って、食べて…他は何もせんでいいん? 惣次郎:じゃあ今月曜か、ジャンプ読んどく。そこらへん、リアルにな。(笑) GM:ジャンプね、はいはい。(苦笑) 犬神:そこは拘るんや。(笑) 天狼:嫌な客やなぁ〜。(笑) GM:え、これはもちろん、立ち読みやろ?(笑) 惣次郎:当然。一回パピコ買って外出て、食べ終わったらまた中に入って立ち読みすんねん。(笑) 陣内:迷惑な奴やなぁ〜。(笑) 惣次郎:むしろお前、何で今回そんなマジメぶってんねん。(笑) GM:でもあくまで家に帰る気はないんや。(笑) 惣次郎:っていうか、何か前回(第7話)で俺、家がないってことになってなかった?橋の下とかサバイバルとか言ってた気がする。(笑) 彩音:石投げられますよ。(笑) 惣次郎:雨降ったら増水するから逃げなあかんしな。(笑) GM:家なき子かよ。(笑)まぁ惣次郎がコンビニ、と。で、次は雪兎は? 雪兎:勉強…。 GM:してんねんな。じゃあ図書館には、自分みたいな3年を中心とした…2年もチラホラとおんねんけど、まぁ中間も近いし、一応やっとくかーっていう感じで勉強してんのが結構おるわ。 天狼:やる気に満ち溢れてるなぁ。 犬神:一応、進学校ですからね、ここ。(笑) 雪兎:「体力」と「運」だけで特進クラスにきた俺は、勉強しなくちゃいけねぇんだよ!(笑) 天狼:他には一切振ってなかったもんなぁ。(笑) 雪兎:体力と運だけでは乗り切れねぇんだよ! GM:でも実はそれが一番…。 犬神:大切やねんけどな、「体力」なかったらテスト乗り切れんし。(笑) 天狼:テストはいつも赤点ギリギリやねんな、「運」で。(笑) 雪兎:いや、テスト終わった後、先生のとこ行って交渉すんねん。(笑) 天狼:会話判定値のための「運」か!(笑) 彩音:「いやこれ、"0"じゃなくて"6"なんですって!」 惣次郎:「この漢字のここ、これ撥ねたんじゃなくてシャーペン当たっただけなんですって!」 全員:やったやった、それ。(笑) GM:まぁそういうキャラやねんな。(笑)はい、で最後に、ちゃんとマジメに『霊界探偵部』に来てくれたお二人さん。 陣内&天狼:は〜い。 GM:今部室にいんねんけど、そこには理事長と静ねぇがおるわ。 天狼:あ、理事長おるんや。 GM:うん、理事長暇やからな。(笑) 天狼:そういや依頼内容は聞いてることになってるん? GM:あぁ、じゃあそれ言うわ。本日は生徒会から3件、案件が届いてんねんけど、1個目は"千歳"から依頼がきてんねん。あ!ごめん、これは"千歳"から『霊界探偵部』に直接きた依頼やったわ。(笑) 犬神:うん、一瞬何で生徒会通したんやろ〜って思った。(笑) GM:うん、直接です。(笑)1個目が"千歳"からの依頼。2個目は…"キムチール"からの依頼。 天狼:へ?キムチ? 犬神:キムチール。(笑) GM:詳しくは『アップル・ポップル・ハニー』参照でお願いします。(笑)で、3つ目は…これは依頼というよりも、静姉とのお話やな。ちなみに今から5日しかないこと忘れんといてな。 天狼:じゃあそれぞれの内容、聞いていい? GM:ん、まず"千歳"から来てんのが、そのままズバリ、妖怪退治です。 天狼:高校生に頼むな、そんなん。(笑) GM:今までの実績がありますからね。"キムチール"からの依頼はなぁ…ちょっと諸事情があって、キムチが作れなくなっちゃったらしいねん。で、その原因究明をしてほしいねんやん。あ、犬神はまだ現時点ではこのこと知らんからな? 犬神:あ、はいはい。 GM:で、3つ目は静姉がちょっと個人的にお話がある、っていうことぐらいかな。この3つの依頼の中のどれをするか、ってことになんねんけど。 陣内:静ねぇでお願いしま〜す。 GM:はいはい。 天狼:えっと、これはどれかを聞いてから次別のを聞いてもいいの? GM:いや、こっからはターン制になるからな。別れるならいいけど、一緒に行動するなら、どれか1個やな。 天狼:ん〜、別れるにしても2人じゃなぁ…。 陣内:2人で妖怪退治、行く?(笑) 天狼:いや僕、脆いんで。(笑) 陣内:まぁキムチは放置するとして…。 犬神:ぇえ〜。(笑) GM:もっかい言うとくで、あと5日やからな? 天狼:あ〜、どうしよう?別れる? 陣内:ん、じゃあ俺は妖怪退治にするわ。 天狼:んじゃ、僕は静姉で。 GM:はいはい、天狼が静姉で、陣内君が"千歳"と…。よし、じゃあまず天狼からいこか。 天狼:は〜い。 GM:じゃあまず静姉の個人宅に案内されんねんけど…あの、敷地内にあるでっかい古墳やねんけどな。 犬神:前方後方墳やねん。(笑) 天狼:長方形?!(笑) 犬神:違う、そごうのマークみたいなやつや。(笑) 天狼:何やその、縦型蝶ネクタイわ。(笑) GM:で、ちゃんと庭番の埴輪の兵士とか家とか馬も今回は道開けてくれますから。 天狼:ピンポーン。(チャイム) GM/静姉:「はぁい、入ってくださぁ〜い!」 天狼:「入りまぁす!ガチャ」 GM/静姉:「あら、1人?」 天狼:「はい」 GM/静姉:「ん〜…ま、いっか」 天狼:「うわ、こっちが不安や!」(笑) GM:まぁ静姉の説明を簡単におさらいすると、えっと…。 犬神:『幽霊組合』の会長やねん。 GM:そうそう。で、『幽霊組合』で色々問題が起きたら、静姉の所に一回来て、それで静姉が解決するように指図するっていう……。 陣内:成仏したらいいねん。 GM&犬神:成仏するより極楽やねん!(笑) GM:で、その一環としてだね…幽霊だって楽しみは欲しい、と。エンターテイメントは必要や、と。 惣次郎:必要ないない。 陣内:死んでんねんから。 GM:いやいや、この学園が栄えてんのは、この幽霊達が霊的エネルギーで守ってくれてるからやねんで? 陣内:困ったことは全部霊的で終わらすんかい。(笑) GM:はい、困った時はとにかく霊的で解決です。(笑) 天狼:で、エンターテイメントが必要やねんな? GM:そう。学園祭が近いってこともあって、幽霊達にも楽しみの一つとして学園祭に参加したいらしいねん。 惣次郎:ぶっ…!(吹き出す) 天狼:な、なるほど…。(汗) GM:大先輩やで?!一体、何年生きてると思ってんの! 犬神:いや死んでるけどな。(笑) 惣次郎:学祭くらい知ってるやろ、長くいんねんから。 GM:しゃーないやん、知っててもこの人達の時代には学園祭がなくて参加したことないねんから。 彩音:運動会は夜の墓場であるんやけどな…。 天狼:鬼太郎?!(笑) GM:まぁそれだけじゃ味気ないし…あとはちょっと、若さのエネルギーみたいなんも欲しいしな。 天狼:まぁとにかく、参加したい、と。 GM:うん、でもやっぱ昼間やし、そんな堂々と幽霊が出ていくと色々混乱を来すから、仕掛けが必要やねん。っていうことで『石』渡されんで。『石』っていっても魔石みたいなもんやけど、それを5つ渡されるわ。 天狼:魔石5つ、と…。 惣次郎:2−Cとかでお化け屋敷したらいいねん。 犬神:そこでエキストラとして出たらいいねんな。(笑) GM:それはそれで面白そうやけどな。(笑)で、その5つの石を色んな所に置いてきてほしいねん。それを置くことで、まぁ霊的エネルギーを固定化して、幽霊達が実体化が容易になるから。 陣内:またか。(笑) GM:いいの!全部霊的エネルギーで!(笑) 天狼:これは学園内に? GM:ううん、街の至る所に。 天狼:街の至る所なんや?! GM:うん、特に霊的エネルギーの強そうな所に置いてきてくれたら、あとは好きな所に置いてくれっていう感じで。でもそれで、変な所にポンポン置いて行かれても困るで?ちゃんとそれなりの理由でもって置いてくれな。(苦笑) 天狼:春日大社に5個置いたらあかんの?(笑) GM:それ意味ないから!(笑) 犬神:線にもなってへん、点やん。(笑) GM:ちゃんと学校が面として入るように置いてくれなあかんで。(笑) 天狼:はいはい、まぁとにかく石を5個置いてこい、と…。 GM:うん、じゃあ静姉が先払いとして、『チャクラドロップ』を3つばかしあげるわ。 GM/静姉:「その代わり、しっかりお願いしますね?」 天狼:「はぁい」…まぁ石置くだけなら一人でもできるかな? GM:あ、古墳から出てきたらもう外は真っ暗やからな。 天狼:あら、話聞いてただけでもうそんな時間か。あ。ごめん、最後に一個聞いてたことで、幽霊達が参加して問題はない?問題が出てウチらの責任になるの嫌やで? GM:あぁ、そこはしっかり静姉とか麻美が上から管理してるから大丈夫やで。 惣次郎:そんで何かあってもどうせ3年の責任になんねんやろ。(笑) 犬神:結局そういう時に怒られるのが部長なんだよなぁ。(苦笑) GM:っていうか、3年がよく動いて、後輩がやる気ないってどういうことや。(笑) 惣次郎:部活なんて大概そんなもんやって。(笑) 天狼:今は夜か〜…これから置きに行っても大丈夫かな? GM:まぁ行ってもいいけど…どこに置くかはちゃんと言ってな。 天狼:奈良の大仏の頭の上とか?(笑) GM:ま、まぁ見つからんかったらいいけど。(笑)あんま変な所に置いて知らん人に持って行かれるとかも考えてな。 天狼:はぁい、じゃあアイテム欄に『チャクラドロップ』書いておこっと。 惣次郎:高校生にもなってドロップが報酬て…。(笑) 天狼:完全子供扱いやな、まぁMP回復するからいいけど。(笑) 彩音:「兄ちゃぁ〜…ん……」「せ、節子ぉ!それドロップちゃうぞぉ!それ…ビー玉やないかぁー!」(1人劇場) 犬神:ビー玉?!おはじきじゃなかった?!(笑) GM:ラムネでも飲んでたんかい。(笑) 犬神:結構余裕あるな。(笑) 天狼:ほんまやな、その時代では貴重やったと思う。(笑) GM:そもそも形全然違うやん、ビー玉とドロップ。(笑) 犬神:ほんまや。(笑) 天狼:え〜、で、石をどこに置くか、か。一箇所じゃあかんのかぁ〜…一気に5個共春日大社にポーンと置いていきたかってんけどなぁ。 彩音:置く場所にそんな歴史的観点も必要なん? 天狼:いや、ようは霊的エネルギーの集まってる場所やねんから、まぁ明日福ちゃんにでも聞いてみようかな。 犬神:福ちゃんは霊的エネルギーとかは分からんと思うけどな。 GM:じゃあ帰り道にどっか一個置いていいことにしよう。 天狼:あ、そぉ?じゃあ近い所で東大寺の大仏の所に置いておこっと。場所は…ここ?(笑:大仏の額のホクロの上) GM:また…凄いとこに置くなぁ…。(笑) 犬神:せめてパンチパーマの中に紛れさせるとかで…。(笑) 天狼:それええな!そうしよ!(笑) GM:東大寺に一個、と…。じゃあ次、陣内君行きましょか。 陣内:はい、陣内君は何したらいいですか? 犬神:えっと、妖怪退治だっけ? GM:"千歳"やな。"千歳"は大阪の南にあんねんけど、知ってる?南に着いて、ちょっと奥まった所にある高級料亭やねんけど…。 彩音:…いや、そこまで高級でもないけどな。 天狼:生徒会とかも来てたしな。 犬神:ランチタイムに鯖の煮付け出した覚えがある。(笑) GM:あ、高級ではないんや。(笑)じゃあ一般よりちょっと高級な料亭に着きました。今は1人やねんから、ちゃんと自分が進めてや?他の人も助けたらあかんで。 陣内:え゛…じゃあ…話、振って? GM:いや、店に着いてんけど、どうする?っていうこと。 陣内:いや、入るよ!(笑) 夕樹:「いらっしゃいませぇ〜!1名様ですかぁ〜?」 シルヴィア:「…ちっ、男か…」 GM:って、狐っぽい青年と、青白い顔した男が言ってんねんけど。(笑) 陣内:誰やねん、お前ら!(笑) シルヴィア:店員に決まってるだろうが。(笑) 陣内:あれ、予約されてない? GM:してたにしても名乗らんかい。(笑) 陣内:「…千歳さんに…」 夕樹:「ではオーナーの方へお通ししまーす」 GM:そうやな、じゃあ案内されました。よぉオーナーの名前分かったな。 陣内:へ?だって…。 GM:"千歳"は料亭の名前として言ったつもりやってんけど。(笑) 彩音:まぁ一緒やからな。(笑) GM:じゃあ理事長に聞いてたってことで。(笑)で、オーナーの千歳さんの所に案内されたわ。 陣内:「何の用っすかー?」 GM:な、何の用っすか、って…。 彩音:態度悪〜。(笑) GM/千歳:「何でも最近、この界隈に謎の怪人が現れてるらしいの。で、ここ一帯の妖怪の元締めをしている私としては…」 惣次郎:まぁ季節の変わり目やから仕方ないって。 GM:変な人も妖怪も出てまうって。(笑) GM/千歳:「まぁ、そういう変人とか怪人とかの事件が多発していて、"千歳"のメンバーだけじゃ手が足りないから、悪いんだけど妖怪退治をしてくれない?」 GM:っていう話や。 陣内:「…報酬は、あるんでしょうか?」 GM/千歳:「もちろん、ちゃんとお金で払うわよ」 陣内:「じゃあ無論、引き受けますよ」 惣次郎:珍しくやる気出してんなぁ。 GM:でも学祭のことは考えてへん、お金のことやねんけどな。(笑)ちなみにその現れた妖怪っていうのが、あくまで噂やねんけど『赤マントじゃないか』って言われてるから。 陣内:…赤マントって、何? GM&犬神&彩音:え、知らん?! 犬神:「赤が好き?青が好き?白が好き?」って聞いてくる妖怪というか、怪人やねんけど…。 GM:まぁそいつが出没してる可能性があるから、よろしくお願いしますってさ。 陣内:「はいはい、頑張る頑張る」 雪兎:軽いなぁ〜。(笑) 陣内:頑張る、頑張る。(笑) GM:まぁそんなこんなでもう夕方やで?どうする? 陣内:どこって? GM:大阪の南やで。 陣内:じゃなくって、どのあたりに出没するのか、とか。 GM:あぁ、そういうことか。えっと、この界隈は…俺の小説(小説〜side story〜参照)読んでもらったら分かんねんけど、ちょっと特殊な地域やねん。 陣内:……オタクがいっぱいいる? 全員:(爆笑) 彩音:そ、それはちょっと場所がズレてしもてる!(笑) 天狼:日本橋?!(笑) GM:まぁそこも入ってておかしくはないけどな、大阪やし。(笑)で、この近辺は色々あるから……まぁ、この近辺ってこっちゃ! 陣内:ってことは、この近辺をうろついてたら、出会うんか? GM:ん〜、うん、そうかもしれん。 陣内:ええんか?それでええんか、GM?!(笑) GM:あなたがそれでいいんでしたら、俺はいいですよ?!(笑) 陣内:じゃあうろつきますよー! 天狼:補導されへんかな。(笑) GM:またPCが職質されんねんな。(笑) 犬神/補導員:「君ぃ、少し身分証明書を提示してくれたまえ」(笑) 陣内:それさえも狩る気満々で、うろついてく。武器を肩に担ぎながら…。(笑) 天狼:武器って何やっけ?(陣内のキャラシーを覗き込む)……斬馬刀?! 全員:(爆笑) 雪兎:そんなん持ち歩いてんの?!(笑) 犬神:授業中とかも常に…。(笑) GM:危ない奴だなぁ〜…。(笑)まぁパトロールするってことやな。じゃあこれで全員、1日目は終わっていいかな? 陣内:え!収穫なし?! GM:ん〜、今は1日目の夜になってんけど、情報交換とかはなし? 惣次郎:え〜…別に……。 犬神:メーリングリスト流す。『今日一日あったことをすべて報告してください』。 GM:そうきたか。(笑) 天狼:『かくかくしかじかで石をあと4つ置かなきゃいけません』 雪兎:『図書館でKanon見つけました』(笑) GM:確かにありましたけどね。(笑) 犬神:『即刻確保せよ!』(笑) 惣次郎:『今週のジャンプにもHUNT○R×HUNT○Rが載ってませんでした〜』 犬神:『あれは4月号まで待て!』(笑) 陣内:いや、無理やろ〜。(笑) 彩音:『クラスでザーメンやってました』 GM:ザーメンやってたって何やねん。(笑) 陣内:汁出しててんやろ。(笑) 彩音:一応、女ですから! 陣内:『妖怪退治〜…』を報告するわ。 GM:はいはい、じゃあ次の日になっていいかな。 犬神:いいよ。 GM:はい、じゃあ次の日。学園祭まで残り4日〜。 犬神:ん、火曜日で〜す。 GM:もう4日前やから終日準備時間でいいわ。 天狼:あ、じゃあ午前中からどっかに安置しに行こっと。 陣内:…え、一日大阪歩けって?(笑) GM:いや、任せますけどね。(笑) 犬神:…『赤マント』って確か夕暮れ時によく出没するんじゃなかったかなぁ。 陣内:ん〜……じゃあ…学校、行っとく? GM:何でそんな嫌そうやねん、学生が。(笑) 惣次郎:学生やから、やん。(笑)でも火曜は特に何も(雑誌が)出ぇへんねんなぁ。 GM:何のために学校来るんですか!(笑) 雪兎:学校きたらすぐ、図書館に行く。 犬神:依頼の事聞いたし、部室に行くかな…。 GM:…埒があかんな…。あ、じゃあ学校に来たら放送がかかりました! GM/学内放送:『霊界探偵部の皆さん、霊界探偵部の皆さん、至急生徒会室まで来てください』 陣内:全員かよ! 天狼:部長だけ、とかじゃないんや。 GM:それはさすがに可哀相やろ。(苦笑) 犬神:うん、皆で行こうや。(苦笑) 天狼:仕方ない…出頭するか。 雪兎:じゃあ舌打ちしてから…「ちっ、これで受験落ちたら、生徒会の奴らに責任取らせてやる…!」 GM:小っちぇ〜!(笑) 犬神:じゃ、皆で行ったと。 天狼:ドナドナドナドナド〜ナ〜…♪ 彩音:?…あぁ、連れ去られてったってことか。(笑) 天狼:うん。(笑) GM:はい、じゃあ生徒会室に着きました〜。 犬神:「失礼しま〜す」 GM:ん、じゃあここで少し生徒会について説明します。平塚学園生徒会は、会長が1人、副会長が2人、書記が2人、会計が2人の7人構成ですね。 惣次郎:総務とかはいないんですかー? GM:そういうのはまた下位機関で…。 惣次郎:下位になるんや……。 彩音:怪機関?!何が怪しいの?! GM:何の話や?!(笑) 惣次郎:怪しくないない、ただの下っ端のことや。(笑) 彩音:……あ、あぁ、下位ね、下位。怪じゃなくて…はい分かりました。(笑) GM:で、会長が…まぁ当然女の子やねんけど。(笑) 犬神:名前は? GM:一条エイミ。 惣次郎:エネミーみたいやな。(笑) 陣内:一条エネミー。(笑) 彩音:会長は斬っていいで! 陣内:自分でやれ。つーか、斬らんでいい奴おんのか?(笑) GM:副会長の1人目が……ここでちょっと彩音はドキッ☆とすんねんけど…。 彩音:ん? GM:神羅 芽衣です。 彩音:え、今まで知らんかったん? GM:いや、知っててもいいけど…。 彩音:あぁ、トキメキのドキッか。(笑) GM:そうそう。(笑) 犬神:…で、副会長2人目は? GM:これは男やねんけど、村田っていうねん。 陣内:…彩音、何笑ってるん? 彩音:え、いや?(笑) GM:村田なんて名前、いくらでもいるって。(笑) 犬神:はい次、書記。 GM:えっと1人目が男で園寺(おんじ)。メガネかけた頭良さそうな感じ。いっつも学年トップ争いしてるような。で、もう1人の書記が佐藤さん。 犬神:佐藤さんは、女性? GM:うん、女子やで。次に会計の1人が男で新田(にった)、こいつは昔剣道部やってんけど、辞めてんねん。で、もう1人が桜丘(さくらがおか)っていう女の子。 惣次郎:…佐藤は、特に捻りがないし、シロやな。 陣内:名前で怪しいのは園寺と新田と桜丘か…。 雪兎:また嘘の情報とか流したりしてきそうな…。 陣内:で、しかもまたそこまでは可愛い女ぶるんやろ…。 惣次郎:桜丘辺りは多分、途中まで協力してて最後に裏切ってラスボス〜みたいな展開に…。 陣内:ようはあいつの理想の女像を…。 天狼:嫌なプレイヤー達だなぁ〜。(笑) GM:そこ!名前だけで深読みしないでください!(笑) 犬神:え、会長はやっぱ赤髪、釣り目の厚化粧?(笑) GM:黒髪で釣り目の化粧は薄いです!(笑) 天狼:生徒会の人間も皆集合してるん? GM:うん、してるよ。 天狼:で、何?宣戦布告? 惣次郎:ほらほら、早く言えよぉ〜。 犬神:「で、一条さん。何の御用ですか?」 GM:……改めて名前で言われると恥ずかしいなぁ。(笑)で、実は話があるのは一条さんじゃないねん。むしろ村田君にあんねん。 犬神:「…んだよ?」 天狼:また、あからさまな。(笑) GM:村田…下の名前は主税(ちから)っていうねんけど…。 彩音:…主税?! 惣次郎:たしかに力(権力)ありそうな名前はしとんなぁ。(笑) GM:で、彼が会話の主導権を握ってんねんけど、 GM/村田:「君達に集まってもらったのは他でもない」 雪兎:何?トイレでタバコでも見つかった? GM:違う、違う。(笑) 陣内:…ちょっと陣内君、呑みすぎたみたいです。(@〜@;) 犬神:水飲め、水。(笑) GM:で、内容としては近いもんがあんねんけどな。 GM/村田:「学園祭まで残すところ、後4日……ここにきて、予算不足が発覚した」 惣次郎&陣内:知ったこっちゃないわ!(笑) GM:ぇえ?!(笑) 惣次郎:「お前が横領したとしか思えへん」(笑) GM:いやいや。(笑)もちろん自分らは関係ないねんけど、一条さん…会長が責められてんねんやん、これで。「ちょっとそれは会長として、どうなん?しっかり把握しとけよ」って。 天狼:でもそれって会計の責任じゃないの? 惣次郎:うん、会計の男が悪い! 彩音:男なんや。(笑) GM:ん〜、でもほや、やっぱこういうのはトップが責任取らされるからさ。 天狼:じゃあ連帯責任で、現生徒会は全員解散、また選挙したらいいんちゃう? GM:いやだから、学祭まであと4日やから、その時間もないねんて。 犬神:「…なぁ、村田。お前、腎臓2個もいらないだろ?」 天狼:いきなり脅しにいったー!!(笑) 彩音:何で生徒会のために内臓売らなあかんねん。(笑) GM:で、村田君が言うには、 GM/村田:「こんな不祥事があったら仕方ない、一条さんをいつまでも生徒会にいさせるわけにはいかない。責任を取ってもらわんとあかん」 GM:ってことになってんねん。で、今は学祭前でバタバタしてるから無理やけど、学祭が終わったら生徒総会開いて、問題を糾弾して、審議案出した方がいいんちゃうか?っていうことになってんねん。 天狼:足りなくなった原因を究明しろよ。 犬神:ただ足りなかっただけなのか、誰かが横領したのか…。 GM:ん、だから、それもやってるよ?予算配分を間違えた、とか。思ったより下準備にお金がかかった、とか。 彩音:でもそれ、前期からの問題やろ?! GM:まぁ前期から色々あってんやん。(苦笑)準備中に何か壊して修理費がかかった、とかさ。まぁ色んな理由が積み重なって、こうなったっていうことで…。 彩音:…学校が出してくれそうなもんやけどなぁ。 GM:ん〜、学校側としても、一回取りやめた学園祭を学生の意思でまたやろうとしてるから、そこまでは考えてまう、ってことやろ。 惣次郎:しかし、学祭がなくなる事件って、何があったんや…。(汗) 天狼:クラス一つが全滅してん。(笑) GM:っていうか、惣次郎は同じ学年やで?(笑) 犬神:ほんまや、むしろ何で知らんねん。(笑) 惣次郎:何せTシャツ、短パン、サンダルの学生ですから、学校来てへんかったんかもしれん。(笑) 犬神:夏休みの小学生スタイル?!(笑) 雪兎:え、制服着てんの、俺だけ?(笑) GM:まぁ基本的に服装自由の学校やからな。 犬神:え、そうなん?! GM:うん。一応規定の制服もあるけど、着る着ないは自由やで。 犬神:じゃあ俺も制服だな。学ラン好きだし。 惣次郎:さぁ、そろそろ話進めようや。 犬神:誰が服の話始めたんや。(笑)で、何やっけ? GM:え〜っと…あぁ、それで村田としては、 GM/村田:「君達の意見も聞きたいな」 GM:っていうことやねんけど。 惣次郎:意見もくそもないねんけどなぁ…。 犬神:「そのことは学校側には報告したのか?」 GM/村田:「もちろん」 犬神:「ふぅん、で、何て?」 GM/村田:「いやまぁ、無いものは無いで、仕方ないって…」 陣内:で、それを何で俺らに言うんや?…まさか稼いでこいってか?! GM:それは君らの善意やと思うで?俺からは何とも…。 犬神:学祭の主導権握ってんのは、校長? GM:ん〜、いやこれはあくまで生徒会主導やな。 陣内:生徒会はどっち派? GM:生徒会は関係ないよ、生徒派や。 惣次郎:はい。(挙手)生徒会の皆がバイトすればいいと思うなぁ〜。 GM:いや、何百万単位ですよ?! 彩音:え、それはもう、学祭もできないくらいお金がないってこと? GM:うん。できたとしても、必要最低限のしょーもない学祭になりそう。小さい舞台があって、そこで学生が下手な演奏したり…テントのレンタルもできなくて、汚い作りの店になったり…。 彩音:何でそこまでお金ないかな…。 犬神:まぁしょっちゅう、理科室とか爆破されてるしな。(笑) GM:ほんまに、誰のせいや。(笑) 天狼:ついでに暴露したれ。え〜この平塚(?)学園は、駅と校舎を繋ぐあの短い橋に…何と毎年1億円以上払っています!!(笑) GM:無駄です!!(笑)まぁそんなこんなで学校自体にもお金ないねん。 犬神:PTAから絞り取ったったらええねん。 GM:…っていうか、この話の流れから誰か言ってほしいねんけど、どうなん? 天狼:どう、って言われてもなぁ…? 惣次郎:もう一つ、動く気になれへんなぁ。 陣内:報酬もナシに、ただ稼いでこいってことやろ? 犬神:何百万、だしな…。 彩音:え、結局のとこ、生徒会は何をしてくれって言ってきてんの? GM:別に、何をしてくれってことはないよ?ただ今、こういう状況にあるから、君達の意見はどう?ってこと。 惣次郎:どう?って聞かれたから、俺らは「お前ら頑張れよ」と言うしかない。(笑) GM:何だ、このやる気ない人らは!? 雪兎:受験近いから、学祭なんて出てる暇ないんだよ! GM:そう言われたらそうやねんけど…! 陣内&惣次郎&天狼:はっきり言え!どうしてほしい?!!! 犬神:あくまで頭下げろ、と。(笑) 彩音:じゃあ神羅お姉様に、どうしてほしいか聞いてみる。 GM:神羅…は、ぶっちゃけどっちでも…。 彩音:どっちでもいいんかい。 GM:うん、あれば行くやろうし、なければ………あ!!ごめん、嘘ついた!神羅めっちゃ学祭やりたいわ。学祭なかったら決着つかんやん! 犬神:!!『剣道部』と『スポーツチャンバラ部』の決着か!(笑) 彩音:あ、じゃあ私は金策に走ってもいいわ! 犬神:俺はむしろ、神羅と敵対しとる…!(笑)ってことは、彩音は今回敵か?! 天狼:いや、敵の敵は味方やで!(笑) GM:どういう理屈?!(笑) 惣次郎:で、結局のところどないしてほしい? 陣内:俺らでもそんな金額はどうしようもないぞ? 惣次郎&陣内:どないしてほしい?!言うてみぃ?! GM:……しゃーないなぁ…じゃあここは一条さんが土下座して謝るわ。 GM/一条:「ごめんなさい…私のせいです…」 陣内:「…それで?」 惣次郎:「俺らに謝られても困んねん!」 GM:何々、この人たち?!(笑) 彩音:厳しいな。(笑) GM/一条:「学祭、凄く楽しみにしていた子達もいるのに…私のせいでそれが台無しになりそうで…」 GM:って、凄い悔しそうな顔して泣いてはんで。 雪兎:全生徒から、1000円ずつ徴収したったらいいねん。 GM:何やその、せせこましい学園は!?(笑) 犬神:「泣いてる暇あったら、金策に走れよ」 GM/一条:「もちろん、走ります!走りますし、もし宜しければ貴方達にも協力してほしいです」 犬神:「そういうことなら、俺達もできることはやるよ」 彩音:で、結局いくら必要なん? GM:目標金額は1千万円です。 惣次郎:どんだけ足りへんねん!? 天狼:足りなさすぎやろ?!(汗) GM:で、今手元に300万はあんねん。 犬神:つまりは残り700万をどうにかしろってことか。 GM:そういうこと。 惣次郎:絶対使い込んでるやろ。(笑) 彩音:いや、知ってんで。顧問が使い込んでんねん。(笑) GM:それ…それ、しーっ!!(笑) 全員:(爆笑) GM:こ、これは平塚じゃありませんからね?(笑) 彩音:リアル話やから。(笑) 天狼:どんな裏情報やねん。(笑) GM:そんな…H沢先生が使い込んでるなんて、そんな…。(笑) 天狼:言うてる、言うてる。(笑) GM:まぁ、そういうことでお願いされんねんけど…報酬はないねんけど…男気のある人は誰だ?! 彩音:はい!(挙手) GM:一人…女やん。(笑) 犬神:電話で、「あ、詩子?今、暇?ちょっと700万くらい貸してくんね?」(笑) GM:何で学校のために貸さなあかんねん。(笑) 雪兎:仕方ない、ウチから貸してやるかー。 GM:何様や、あんた。(笑) 惣次郎:あ、明日マガジン出る日やん。 GM:2、300円の話ですやん。(笑) 犬神:…あれ?1マッカっていくらやった? GM:1000円やで? 彩音:…私、650万持ってんねんけど…。(笑) 犬神:俺、210万。(笑) 天狼:解決したー!(笑) 雪兎:高校生の持つ金額ちゃうやん。(笑) GM:ご、ごめん。それ装備買って使ったことにしてくれん?それで解決されたらさすがに…。 犬神&彩音:いや、出す気はないから。(笑) 惣次郎:いや、ね?俺が言いたいのは、ね?人に物頼む時は出すもん、出せよ、と。 陣内:金ないって言ってる奴に金払わすんか? 惣次郎:いや、金とは言わんよ。ただ見返りはあってもいいんちゃう?ってこと。 GM:そりゃ、一条さんにできることがあれば…。 彩音:一条さんが何でもしてくれるってさ。 犬神:そういう話なのか?(笑) 雪兎:一条さんは、偉いん? 彩音:生徒会長なんやろ? 雪兎:じゃなくて、頭。 GM:あぁ、いいよ。 惣次郎:頭いい奴が、そんなくらいの計算…。 天狼:だから、それは会計の責任でしょ。 GM:うん、一条さんは会長の責任で頭下げてるだけですよ。だからここで俺が言いたいのは…会長を助ける男気はあるのか?!ってことや。 犬神:はいはい、やるよ、やる。 天狼:手伝うのは手伝うけど〜…。 惣次郎:何かしっくりこんなぁ…。 陣内:…ようは、俺が大阪でパトロールしてる報酬あげたらいいんやろ〜…? 犬神:ぶっちゃけ、そのための伏線やろな。 彩音:会長はどうでもいい、神羅様のためやから。 雪兎:受験勉強一緒にしてもらうために会長に取り入るか。 GM:どうせなら理事長使えばいいのに…。 雪兎:理事長は最終手段や!理事長の顔で入れる大学なんて…! GM:この理事長は凄いねんで?この近辺一帯すべての主やから。 雪兎:理事長の力で入っても仕方ない! GM:じゃあ何でこの部に入ったんや。(苦笑) 雪兎:それは親父からの言いつけで…。 天狼:親父の方が強いんや。(笑) GM:まぁそういう訳で…とりあえずこの場は解散でいいかな? 犬神:うん、とりあえずはこれで。 GM:は、はい。じゃあ解散〜。 惣次郎:で、話はまとまってんな? 犬神:うん、できる限りはお金集めようってことで。 天狼:じゃー、まずは部室に戻ろっか。 GM:あ、ちなみに村田君の鼻息は荒いからな。 GM/村田:「こんな会長だから…!僕がやっていれば…!」 惣次郎:じゃあやればいいやん。 GM:だから、新任決議案出したいって言ってんねん。 天狼:そいつが就いた後、また収支決算狂わしたったらいいねん。(笑) GM:何々、その姑息な嫌がらせは。(笑) 惣次郎:村田君がなってから、それしたらいいな。 GM:でもそれやったら一条さんがもうおらへんやん。 惣次郎:そこはそれ、2回目の方がダメージでかいし。 犬神:……まぁ村田への対応は置いといて…。 GM:うん、部室に戻りました。(苦笑)それとも、皆クラスに戻る? 犬神:いや、部室に集合だ。 GM:はいはい。 彩音:『ザ・メン』は、まだ4日前やったらやることないわ。 天狼:前日まですることないね。 GM:3−Aはそれでいいとして…陣内君、中学生も店出せへんからいいとして…。 雪兎:3−Hの進行状況は? GM:全然進んでへんで、皆やる気ないから。『休憩所』とかの勢いや。 雪兎:あ、じゃあいいや。 惣次郎:俺はクラスのことなんか知らんし。(笑) 天狼:ええんか、それで。(笑) 犬神:…あ、じゃあ俺、そろそろ剣道部の後輩から「キムチールからキムチが仕入れられないんですけど…」っていう話聞いていい? GM:あ、いいよいいよ。「キムチールが何か困ってるらしい」っていう話を聞いたわ。 犬神:はいはい、じゃあ今は部室に集まって、帰り道に様子でも見てくるか…。 天狼:うん、とりあえず今後のことやな。といっても、どうやってお金集めるか、やけどな。 GM:あ、じゃあまた誰か3人、好きな数字言ってみて。 彩音:7。 雪兎:16。 犬神:じゃあ俺、13。 GM:…はいはい、じゃあまず、部室に帰ったら椎作がおるわ。 犬神:お、懐かしい顔。 彩音:…椎作って、誰やった? 犬神:第1話に出てきて弟分になった奴や。 彩音:あぁ、『3本足のイッちゃん』と仲良かった奴か。 犬神:そうそう。 GM:で、おんねんけど? 犬神:「あ、お久しぶり〜。どうした?」 GM/椎作:「兄ちゃん…ちょっと相談があるんだけど…」 犬神:「どうした?今度は4本足か?」 天狼:増えとる…。(笑) GM/椎作:「ちょっと込み入った話だから、ここではできないんだ…」 犬神:「あ〜、じゃあ…あっちで」 GM:はいはい。で、陣内君はどうするん? 陣内:またパトロールするよ。 天狼:僕もあと4個置かんと…誰か一人、手を貸して〜。 犬神:「…後列、前列考えて…じゃあ陣内と惣次郎が赤マントのパトロール、天狼に雪さんが付いて石配置に行ってください。椎作は彩音は面識あるから、大丈夫やろ?」 GM:まぁそうかな。 犬神:…赤マント組が不安やけどな。(笑) 陣内:大丈夫だよな?俺ら、頑張れるよな?(笑) 惣次郎:見つけても、「あー、赤マントやー」で。(笑) GM:よしよし…じゃあ、石配り組は悪いけど、石配り終わったってことで片付けさせてもらうわ。 天狼:はいは〜い。終わった後で静ねぇに報告だけしとくわ。 GM:はいはい。じゃあこれで石配りは終わり、と。で、パトロール組はどこ行くん? 陣内:どこって言われても、その辺としか言いようないわ!(笑) 惣次郎:相変わらず情報が足りてへん。(笑) GM:もうちょっと、情報を集めようとしてください。(笑) 犬神:今までの目撃情報とか被害情報を集めて辿ればいい。 惣次郎:あ、そうやな。じゃあその情報を集めよか。 GM:そうそうそう、そういうのをしてほしかってん。(笑) 陣内:じゃあ…誰に聞くん? 彩音:もっかい千歳さんに聞けばいいやん。 陣内:聞いたら、大阪のその辺って言われてんやん。(笑) GM:はいはい、ごめんごめん。じゃあ何箇所かピックアップされましたよ。場所は…『あやめ池』『富雄』『生駒』。 彩音:えらいはっきり場所出てきたな。(笑) 犬神:しかも大阪出てるし。(笑) 陣内:大阪の南は何やったんや。(笑) GM:こっちが正しい情報ってことで。あ、ちなみに今言ったのは新しい順な。つまり『生駒』が古くて、『あやめ池』が新しいってこと。 陣内:『生駒』行くよー! GM:え〜、人の話聞いてる?!(汗) 惣次郎:順番的に次は『西大寺』やから、そっち行こうよ〜。(笑) 陣内:あ〜そうやな。じゃあ『西大寺』に行こう! GM:……その根拠のない自信はどっから来るんや。(苦笑) 陣内:順に東にきてるやん! 惣次郎:絶対こいつ、大阪線乗ってるもん!(笑) 全員:(爆笑) 犬神:普通に吊り革捕まって揺られて来るんや。(笑) 彩音:大阪やったら、赤いマント着てても違和感ないっちゃぁないしな。(笑) GM:あ、ちなみに『赤マント』って断定してるけど、『赤マントのような奴』やからな。 天狼:じゃあ『赤マント(仮)』で。(笑) 犬神:(仮)なんや。(笑) 彩音:(笑)にしとこうや。 犬神:『赤マント(笑)』?! GM:全然強そうちゃうな。(笑)はい、じゃあ『西大寺』に着ましたよ。『西大寺』のどの辺りに行きますか? 陣内:どこらへん?平城旧跡とか? GM:へ、平城旧跡に着ましたよ。(笑) 天狼:範囲広!人いるんか?(汗) 犬神:あぁ、いるのはいる。 GM:……あかん、このままじゃ話終わらん…どっちか「運」ふって、「運」。 惣次郎:…俺の方が高いんや…じゃあ(コロコロ)あ〜ミスった、ミスった。38%やもん。 GM:ミスった?!あ〜…じゃあ惣次郎には電話がかかってきたわ。 惣次郎:着メロが…。 GM:惣一郎から。 惣次郎:おぉ。 GM:っていうか、あんたら<コネ>とか使う気ないやろ?!何の為の<コネ>やねん、ほんまに…。 陣内:だぁって俺、<ヤクザ屋さん>と<少年課の警察>しかないもん。(笑) GM:だったら、警察に聞くとかできるやん! 惣次郎:俺<コネ>の所に<役立たず>って書いてあんねんで?! GM:知らんわ、そんなもん!(笑)もう一個の<コネ:惣一郎>使ったってことにしとくで、ここは。 惣次郎:はいはい、で、電話来たんやな?何て? GM:惣一郎はまだ<結社>におんねんけど、<結社>からまた依頼が届くねん。 GM/惣一郎:『今そっちの方に、凶悪犯が逃げてんねん。何としてもそれを捕まえてくれ』 GM:っていう内容やわ。 惣次郎:あの人がそんなやる気のあることを?!(笑) GM/惣一郎:『いや、俺そっち行ってまでやんのダルイからさぁ〜、お前ちょっとやっといてくれ』(笑) 犬神:それっぽい!(笑) 惣次郎:分かりやすいなぁ。(笑)「え〜、ガリガリ君買ってくれんの〜?」 GM/惣一郎:『おぉ、買ったる、買ったる!』 彩音:ガリガリ君で動くんや。(笑) 天狼:安!(笑) 陣内:明日サンデー出るで。 惣次郎:あ、そっか。「サンデー、マガジン、ガリガリ君を2ヶ月な!」 GM/惣一郎:『それは多いわ。1ヶ月にしてくれ!』 惣次郎:「…じゃあ2ヶ月半でいいわ」 GM/惣一郎:『伸びとる!?』(笑) GM:生意気な弟やぁ〜、こいつ。(笑)あの守銭奴の惣一郎がそこまで払うんかどうか、怪しいとこやけどな。(笑) 犬神:あの(T部)第2話にして10円単位まで値切りだした男が…。(笑) 惣次郎:いや、向こうはもう面倒くさいっていう弱みを見せてるからな。(笑) GM:まぁ、お兄ちゃんからそういうメールが届いた、ってことで。これはまた別にちゃんと<結社>から報酬も出るから。 陣内:あ、じゃあ…。 惣次郎:やろ、やろ。 犬神:現金な奴らだなぁ〜。(笑) 陣内:ようは『赤マント(仮)』のことやろ? 惣次郎:見つけたら報酬2重取りや!(笑) 犬神:"千歳"からも<結社>からも…。(笑) GM/惣一郎:『あ、ちなみにそいつの特徴を言うとくと、マントを被ってるっていう…』 陣内:やばい、ピンポイントや!(笑) 彩音:え、でも被ってる…? 惣次郎:まぁまぁ、とりあえずそれっぽい奴を探そう。 犬神:見つけるまでもなく、職質されてそうやけどな。 天狼:怪しすぎるもん。 GM/惣一郎:『そいつはちょっと強いから、お前じゃちょっと不安やから、もう少し何人か連れてった方がいいんちゃうか?』 GM:とも、いわれた。(笑) 惣次郎:まぁやってみれば分かるって。(笑) 陣内:うん、やれば分かる。(笑) 雪兎:どこの戦闘種族やねん。(笑) 惣次郎:「まぁ試してみるわ」 GM/惣一郎:『そうか、くれぐれも気をつけて』 天狼:話聞いてね〜。(笑) GM:まだ続くで。 GM/惣一郎:『あと話が変わるんだが、確かお前の通っている学校は霊的地盤が特別強い学校だったよな?その辺りが怪しいんじゃないか?』 惣次郎:…あぁ、学校か〜。 GM/惣一郎:『まぁ、そういうわけで頑張って』 GM:で、ガチャッ。 惣次郎:冷たい人やなぁ〜。で、今は平常旧跡におんねんな。一旦学校に戻るよ。 GM:はいはい、じゃあ一旦ここでストップな。はい、じゃあ次は椎作の方のお二人さん。 犬神:「で、何があったんだ?」 GM/椎作:「兄ちゃん…俺、最近悩んでるんだ」 犬神:「恋か?」 GM:何でいきなり恋やねん、まだ小学生ですよ。(笑) 犬神:え、前しとったやん。 GM:あぁ、そうか。(笑) GM/椎作:「サッカーを続けるかどうか…」 彩音:(即)うわ、どうでもええわぁ〜…。 GM:何やって?!(笑)可愛らしい弟分ちゃうかったん?! 犬神:え、それは小学校の間にってこと? GM:うん。だから、これから中学受験とかに向けて勉強を始めたり…。 犬神:ふんふん。 惣次郎:好きにしたらええやん…。 GM:…で、自分としてはサッカー続けたいけど、塾にも通わなあかんし…っていう感じかな。 犬神:「今のうちにやりたいことはやっといた方がいいぞ?」 GM/椎作:「父ちゃんはサッカーやれって言うんだけど、母ちゃんは反対してんだ…」 陣内:母ちゃん捕まえたらええねん。それで…。 犬神:何する気や、中学生?!(笑) GM:ほんまに…椎作と1歳しか違わんのに…。(笑) 彩音:お母さんは何で反対してるん? GM:お母さんは塾に行けって言ってるからやん。 彩音:…教育ママ…。 犬神:「…お前はどっちがやりたい?」 GM/椎作:「俺は…サッカーだけど…でも母ちゃんの言うことも最もだと思うし…」 犬神:あれ、でも内部進学やろ?試験つってもおざなりのもんじゃない? GM:ん〜、それでもさ…。 犬神:ちなみに成績の方は? GM:…サッカー少年やで?(笑) 惣次郎:お前は今、全国のサッカー少年を馬鹿にしたな?!(笑) 犬神:まぁ中の下か、下の上くらいの成績として取っとくか…。 GM:うん、今のままじゃちょっと厳しいかな、っていう感じ。 犬神:「じゃあ、中学入るまでしばらくサッカー我慢して、中学上がってから改めてサッカー部に入れば?」 GM/椎作:「…でも…今度大会、あるんだけど…」 犬神:「じゃあそれまでサッカーやって、それから勉強頑張ればいい」 GM:…何か、珍しくまともに攻めてくるなぁ。(笑) 犬神:ボケようがない。(笑) GM/椎作:「でも、その大会の日と、塾の入塾試験の日が同じなんだ…」 彩音:替え玉使うしかない! 天狼:どっちが試験受けるん?(笑) 犬神:俺、馬鹿だから。(笑) GM:前のルールで「知力」9とか言ってたもんな。(笑) 犬神:うん。(笑) GM/椎作:「兄ちゃん…俺、どうしたらいいの?」 彩音:陣内君、歳近いし、替え玉は無理? 陣内:…「魔力」2。 彩音:あ、あかんわ。(笑) 雪兎&犬神:勝った!3。(笑) GM:何やこの低レベルな争いわ。(笑) 天狼:…え?僕「魔力」21…。 他全員:えぇぇ〜?!!!(爆笑) 雪兎:こ、こんな所に大天才がいた。(笑) GM:ま、まぁ普通クラスにも頭いいのはおるからな。(笑)で、結局椎作はどうしたらいいん? 犬神:俺はサッカーした方がいいと思うけどなぁ…。 惣次郎:どうでもいいよ〜…。 犬神:「塾は他にもあるけど、サッカーの大会はその日だけじゃないか!!」 GM:お、いいこと言うなぁ。彩音は? 彩音:え…ぶっちゃけ興味ない。(笑) GM&犬神:ひで〜。(笑) 彩音:そう思いつつも、「まぁ、そうちゃう?」って乗っとくわ。 GM:じゃあ「会話」判定して。 犬神:(コロコロ)げ、88はだいぶ失敗やわ…。 GM:<命運>使う気はないん? 犬神:ん〜、じゃあ使っとくわ。(コロコロ)お、成功した! GM:おぉ良かった。 GM/椎作:「分かったよ、兄ちゃん!俺、サッカー頑張るよ!」 犬神:「おぉ、頑張れ。で、大会終わったら勉強も頑張れよ?」 GM/椎作:「うん!ありがとう兄ちゃん。じゃあ今度兄ちゃん達の学祭行ってもいい?」 犬神:「おぉ、来い来い。案内してやるよ」 GM/椎作:「やったぁ!」 GM:っていうことで、椎作シナリオは無事終わり、と。 彩音:サッカーやから興味なかったんかなぁ…。 犬神:俺は結構サッカー部やりたかったからなぁ、結局吹奏楽にしたけど。 彩音:椎作も吹奏楽しとけばよかってん。 犬神:ま、俺も最後のコンクール終わってから勉強始めて何とかなったしな、こんなもんやろ。 GM:ん、じゃあ日も暮れました、と。皆、一回学校帰ってきたんやった? 陣内:うん、学校が怪しいらしいし。 天狼:静ねぇに報告しに。 GM:はいはい。じゃ、静ねぇからいこか。静ねぇが、 GM/静ねぇ:「ありがとう」 GM:って言ってお駄賃くれるわ。 天狼:わぁい、やっ…。 GM:100万円。 PC:えぇぇ〜?! GM/静ねぇ:「話は聞いてるわよ…」 犬神:今まで何やっても無報酬やったのに…。 彩音:ほんまや。(笑) 雪兎:じゃあそれを受け取って…。 惣次郎:何買う〜? 陣内:俺、部室にPS3と大型TVを…。 GM:ちょ、ちょ、ちょっと待って?!静ねぇの心遣い無視ですか?! 天狼:とりあえずここは部長に渡しておこうよ。 犬神:「え、ええっと、これは有難く生徒会の金策に遣わしてもらい…」 惣次郎:「PS3だけじゃなくてWiiも…」 犬神:「えぇい、黙れぇ!」(笑) GM:おぉ、珍しく部長の制裁が…。(笑) 雪兎:「皆、僕が塾に行く費用がないことくらい分かってるよね?」 GM:塾費用くらい親に出してもらえよ!(笑) 犬神:俺じゃ怖いから、理事長に渡しておくか。 GM:はいはい、じゃあ理事長が、 GM/永倉:「では私の方から寄付という形で生徒会の方に渡しておこう」 GM:って言って受け取りはるわ。 犬神:「お願いします」 惣次郎:横領や…。 陣内:盗られた…。 惣次郎&陣内:ブーブーブー! 犬神:考えてみろって、お年玉は昔、母親に取り上げられたやろ?(笑) 天狼:「全部貯金しといてあげるから」(笑) 雪兎:あの金はどこにいったん?(笑) 犬神&天狼:それは永遠の謎や。(笑) GM:で、静ねぇが終わって…椎作は報酬ないけど終わって…。 犬神:あったらビックリするわ。(笑) 天狼:「はい、100万♪」(笑) 彩音:親のカードやろ。(笑) GM:椎作はそんな子じゃありません!(笑)で、残り2人の報告は? 陣内:何か『赤マント』がおるらしいで。 惣次郎:それも学校に。 陣内:だからパトロールしようぜぇ〜。 犬神:今いんの? GM:あ、ちなみに今はもう夕方な。<結社>から言われてる報酬は100万円で、"千歳"は50万円。 陣内:マント見つけて笑って殴ったら150万?! 惣次郎:早く探しに行こうぜぇ〜! 天狼:……何か今回お金の話になって分かったけど、本当に今まで報酬貰ったことなかったな…。 犬神:T部ではそうでもなかってんけどな、何故かU部になってから急に金がシビアになってん。 陣内&惣次郎:パトロール♪パトロール♪ 天狼:パトロールはいいんやけど、学校内におんの? 雪兎:誰か気づけよ…そんな変人。(笑) 彩音:『学校内に賊が侵入しました。皆さん、すみやかに避難してください』(笑) 惣次郎:『3分後に防火シャッターを降ろします』(笑) 犬神:お、大事になってる…!!(笑) 雪兎:ジリリジリリジリリッ…!(笑) GM:…あ、うん。今ほんまに『ジリリリリッ!』って学校中のサイレンみたいなんが鳴ったで。 犬神:え、ほんとに鳴った?! 彩音:押してはいけないとこを押してしまったんちゃうん。(笑) GM:誰やイタズラしたんわ。(笑) 雪兎:すみません…。(笑) 天狼:あんたか。(笑) GM:じゃあ理事長が、 GM/永倉:「とりあえず見てきてくれ」 GM:って言ってんで。 犬神:どこ? 陣内:ダッシュで行く! 天狼:いや、どこで鳴ったか、とか。 GM:あぁ、それならどこで鳴ったかは一発で分かるように理事長室、分かるようにできてるし。 彩音:凄いな。(笑) 犬神:で、どこで鳴ってる? GM:えっと、食堂やな。 陣内:ダッシュ!ダッシュ!ダッシュ! 惣次郎:よし、食堂に行こ!「おぃ見ろよ、『赤マント』が素うどん食ってるで〜」 陣内:「Aランチかもしれへんやん!」 全員:(爆笑) 犬神:じゃ、じゃあ食堂に行ったで。 GM:ん、そしたら赤いマントの人がいるわ。 犬神:「あ、そこの赤いマントの方、少しよろしいでしょうか?」 天狼:職質や。(笑) 犬神:「申し訳ないですが、身分証明書の方をご提示願えますか?」 GM:ちなみに、見た感じは白髪、でかくてごっつい白人系。 彩音:…シルヴィアちゃうん。(笑) 犬神:あいつは赤より黒や。(笑) 惣次郎:じゃ、撃つ? 陣内:斬る、斬る! 天狼:落ち着け。(笑) 犬神:「白人…え、エクスキューズミー…」 GM/赤マント:「何だね君は?」 GM:って、めちゃめちゃ流暢な日本語で返されんで。(笑) 犬神:あれぇ?(笑)「えっと、さっきこちらで警報が鳴ったんですけど、何か知りませんか?」 陣内:そんなことせんでも、捕まえて検査やって〜! 惣次郎:弓、弓。 GM:…撃つん、弓?(苦笑) 惣次郎:うん、とりあえず撃っとく。 天狼:これで違ったら、色んな意味で終わりやで?(笑) GM:疑わしきはすべて罰せよ、かよ。(苦笑) 惣次郎:それはそれで何とかなるんやって、きっと。(笑) 犬神:え、で、俺の質問への答えは? GM:いや、どっちの対応を取るかや。(笑) 惣次郎:じゃあ話しかけてる後ろで、俺が構えとく。 GM:あぁ、はいはい。え〜、じゃあ名乗るわ。 GM/赤マント:「私の名前はヴィクトルという」 犬神&惣次郎:あれ、ヴィクトルか? 彩音:誰やねん。 犬神:造魔師、やったかな。横浜で『業魔殿』っていうホテル経営してはんねん。 GM:これはメガテンのオリキャラやねんけどな。(笑) 犬神:ゲーム知らんと分からんかも。(苦笑) 惣次郎:「こんなとこで、何してるんすかー?」 GM:えぇ、タメ口?!(笑) 雪兎:ヴァータは? GM:それは秘密やな。(笑) 惣次郎:「で、何してんすかー?」 GM/ヴィクトル:「ちょっとこの学校に用があってね…」 GM:って、だから何でタメ口?(笑)あんたが話しかけてんから、話してください。 犬神:はいはい。「え〜、本日はこの学校にどの様なご用件で?」 GM/ヴィクトル:「ちょっと所要があってね…」 犬神:「差し支えなければ、お聞かせ願えないでしょうか?」 天狼:っていうか、不法侵入? GM:警備の所で手続きしてたらマヌケやな。(笑)まぁいつのまにか入ってたってことで。 GM/ヴィクトル:「そういう君達は?」 犬神:「この学園の治安を守る者です」 GM/ヴィクトル:「あぁ、そうか…。私は仕事の不始末を片付けにきた」 GM:って言いはるわ。 惣次郎:「ほぉ、どんな?」 GM/ヴィクトル:「そこまで言う必要はないだろう」(笑) 天狼:「でも、宜しければお手伝いできますし…」 GM/ヴィクトル:「いや、そもそも君達は何者なんだね?」 GM:名乗ってください。(笑) 犬神:「え〜だから我々は…この学校の治安を守る…!」(笑) 天狼:「その名も『霊界探偵部』です!」(笑) 惣次郎:横で冷めた目で見とこ。(笑) 犬神:「で、その部長の犬神です」(笑) GM:はいはい。(笑)じゃあそれを聞いてたら、ヴィクトルの後ろから女の子が3人ばかし、歩いてきたわ。…あ、ごめん、2人やわ。(笑) 犬神(斉):ごめんなさい。(笑)小さい女の子とでっかいお姉様やな。 GM:そうそう。あ、じゃあ皆「運」ふってみて。 犬神&天狼&雪兎:(コロコロ)成功〜。 GM:あぁ、じゃあこの小さい方の子は有名人やから知ってたわ。「あの子は最近転校してきた…中1−Dの彩姫ちゃんじゃないか?」 犬神:……って、オンライン・セッションの?!(汗) GM:!!気づいてなかったん?!(笑) 犬神:うん!ネタバレやん…!(笑) 彩音:…あぁ、オンラインに出てきた子か。 GM:そうそう、真紅な髪の、弦楽部のいけ好かない生意気な女の子。 惣次郎:…校則違反じゃないんですか? 犬神:大丈夫、生徒会長が赤髪の学校もある!(笑:P3) GM:ちなみに彩姫は帰国子女扱いな。で、ヴィクトルの娘ってことになってるし。 惣次郎:ふんふん、で? GM:いや、まぁそういう人たちやで、ってことくらいやねんけど。 GM/ヴィクトル:「じゃあお前達、行こうか」 GM:って言って、3人は…。 犬神:いや、警報鳴った原因は?!(笑) GM:あぁ、それは霊的エネルギー…ほんま全部これやな。(笑)霊的エネルギーに反応する警報で、たまたまその3人が来たから反応しちゃった、ていうだけ。 犬神:あぁ、そういうことか。 GM:ていうわけで、その3人はどっか行ったで。 惣次郎:さ、後を尾けよか。 天狼:普通に手伝うっていう考えは無い?(笑) 雪兎:あ、呼び止めて聞く。「その内容って、最近あった『赤マント』の事件と関係ありますか?」 GM:…別に『赤マント』は事件起こしたわけちゃうねんけどなぁ。あくまで『赤マント(仮)』やで?(笑) 天狼:『赤マント(笑)』…。(笑) 雪兎:って、聞いてみてんけど。 犬神:…ついでにカマかけて探ってみるか…。 GM:やれるもんなら。(笑) 犬神:「それって、例のマントの?」 GM/ヴィクトル:「マントって…?」(自分を見る) 犬神:「いえ、貴方のことではなく。(笑)最近巷を賑わせている怪人のことです」 GM/ヴィクトル:「あぁ…確かにあれは、マントと見間違えても仕方ないかもしれないな……君達、何か知っているのかい?」 犬神:「えぇ、噂程度ですけど。一応俺達もそれに関係しているんで」 GM:腹の探りあいやな。(笑) 惣次郎:横でニヤニヤしながら見とく。(笑) GM/ヴィクトル:「ではお互い、何か協力できることがあれば…」 犬神:「是非お願い致します」 GM/ヴィクトル:「ではまず、そちらの情報から聞かせてもらおうか」 惣次郎:「いやその前に、何でこの学校に来てたんですか?」 GM/ヴィクトル:「この学校の理事長が私と古い知り合いでね」 惣次郎:「理事長、知らなかったみたいですよ?来てるの」 GM:…あ、そっか。(笑) 惣次郎:「俺達も怪しい人影を見たんですけど、特徴さえ教えてくれれば手伝いますよ?」 GM/ヴィクトル:「そうだな…奴は『白い髪』そして『白衣』…」 犬神:「白衣ぃ〜?」 天狼:保健室に行ってみようか。 GM/ヴィクトル:「しかし君達、もし見つけたとしてもアレに近寄っちゃぁならん。君達の…(PCのキャラシーを覗き込んで)…手には負えんだろう…」 陣内:何か今、こっち見てきたで〜?!(笑) 犬神:明らかに俺らのLv見てたよな。(笑) GM/ヴィクトル:「では次に、そちらの知っていることを教えてもらおうか」 犬神:「じゃあ奴の行動パターンでも。今分かっているのが、生駒から富雄、あやめ池ときているので、そこから推測するに恐らく、この学園前から離れても西大寺くらいまでの間に潜伏しているのではないか、ということです」 GM/ヴィクトル:「なるほど…」 犬神:「中でも、この学園が元々霊的磁場が強いもので、ここに吸い寄せられている可能性は大です」 GM/ヴィクトル:「確かにこの学校は中々特殊だな。研究対象としては興味深い…」 犬神:「まぁあまり大きな問題さえ起こして頂かなければ、こちらとしても問題はありませんが」 GM:そういうあんたらの顔見て、ヴィクトルが興味深そうな顔してるわ。で、もういい? 犬神:あ、最後に互いの連絡先だけ教えあっとく。 GM:はいはい、じゃあヴィクトルの携帯の番号教えとくわ。……ヴィクトル、携帯持ってるんかなぁ。(笑) 犬神:じゃあカパでいいやん。 GM:あ、そうやな。じゃあカパの番号で。 GM/ヴィクトル:「では、くれぐれも君達は手を出さないように。何かあったらすぐにカパの携帯に連絡を入れてくれたまえ」 犬神:「分かりました」 彩音:カパ? 犬神:彩姫のことや。 GM:で、もういい? 犬神:「あ、次回からはちゃんと守衛さんの所で名札貰ってきてくださいね」(笑) GM:(爆笑)あの、『入校理由』とか書かされるやつ?!そんなヴィクトル、マヌケすぎやん!(笑) 犬神:生徒の親が学校見に来たようにしか見えんって。(笑) GM:ほんまに…。(笑)はい、じゃあ夜になりましたよー。 犬神:あ、じゃあ俺、帰り道に『キムチール』に寄っていく。 雪兎:「今日はキムチラーメンが食べたいなぁ」 犬神:「『キムチール』はキムチオンリーやで。ラーメンはない」(笑) GM:いや、ハイハイタウンの中にあるやん。(笑) 彩音:じゃあウチの方に来やんと。(笑) GM:ほんまや。(笑)え、全員で鶴橋行くん? PC:うん。 GM:じゃあ、何だかんだで夜7時。もの凄い焼肉の臭いがすんねんけど。 天狼:まぁ鶴橋やし。(笑) GM:どうする?焼肉行っとく?『キムチール』止めとく? 犬神:いや、まず『キムチール』行くよ。(笑) 雪兎:キムチラーメン…。 天狼:ないってば。(笑) 犬神:行ってみたら…シャッター閉まってる? GM:いや、シャッターは閉まってへんけど、閑古鳥鳴きまくりやなぁ。もうガラガラで誰もおらへん。 犬神:あらら。「マスター、マスター、います〜?」 GM/キムチール店主:「あぁ、お兄さん!久しぶりアルネ!」 犬神:「あ〜、お久しぶりです。相変わらず嘘くさい中国語使いよってからに…」(笑) GM/キムチール店主:「ちょっとお兄さん、困ったアルヨ!もしかして、依頼受けてくれるアルカ?」 犬神:…あれ、俺って依頼聞いてたっけ? 天狼:最初、メーリングリストで送ったよ! 犬神:あ、そっか。「はい、そうです。随分遅くなって申し訳ない」 GM/キムチール店主:「あぁ、ようやく来てくれたアルカ…。困ってるアルヨ!」 犬神:「はい、どういったことで?」 GM/キムチール:「まったくウチのキムチが売れないアルネ!!」(笑) 犬神:「うん、作り方はあれから変えました?」(笑) 天狼:体液入りキムチ〜。(笑) GM:唾とか汗とか鼻水とか…。(笑) 犬神:「もしくは、キムチを仕込んでいる所を誰かに見られた、とかは?」 GM/キムチール店主:「…もしかしたら…あいつら…!!」 犬神:「またムキムキですか?」(笑) GM:ん〜…今度はムチムチにしよ。(笑) 犬神:ムチムチ?!(笑) GM:そいつらがやってる、焼肉屋さん。 惣次郎:「よぅは、客を取られたんですね?」 GM/キムチール店主:「うぅむ…さては前来た客は『つるに』の人間…?!」 彩音:つる○ちじゃないんや。(笑) GM:ちょっとゴロ悪いけどな。(笑) 犬神:「『つるに』ていう焼肉屋、と…」 GM/キムチール店主:「あいつらが怪しいアルヨ!」 惣次郎:「怪しいとは?」 GM/キムチール店主:「やたらと写メ撮ってきたアルヨ!!」 犬神:「いやいやいや!!何で止めんかった?!」(笑) GM/キムチール店主:「アイヤー、私、有名人おもたアルネ」(笑) 犬神:馬鹿〜!!(笑) 天狼:頭悪〜!!(笑) 犬神:…でも、それって別に、学祭の材料が仕入れられへん理由にはならんよな?作ることはできるんやし。 GM:ま、まぁそうやけど…。 犬神:「じゃあ剣道部の仕入れ材料、お願いします。ちょっと今からその焼肉屋、潰してくるんで」 GM/キムチール店主:「…………」(何も言わずに手渡してくる) 天狼:「こ、これがそのキムチ…!!」(笑) 惣次郎:現物支給なんや、ここ。(笑) GM:いや、これは報酬じゃなくて、剣道部用や。(笑) 犬神:「じゃあまずはその焼肉屋か……よぉしお前ら、奢ったる!行くぞ〜!」(笑) 他5人:やったぁ〜!!(笑) GM:どうしたん?!珍しく太っ腹やな?!さすが部長!!(笑) 犬神:仲間増えた祝いや。(笑) GM:なるほど。(笑)じゃあ鶴橋でも1,2位を争う焼肉屋に着きました。『つるに』の前では物凄い行列ができています。 犬神:またか。 天狼:これぞまさに、行列のできる…。 GM:焼肉相談所や! 陣内:何を相談すんねん。(笑) 犬神:じゃーとりあえず並ぶか。 天狼:で、どうやって潰すん?どっかからゴキブリでも出してくんの? GM:そういう営業妨害?!(笑)あ、相変わらず前に並んでる人たちの様子が尋常じゃないな。 犬神:そこもまたか! 惣次郎:絶対覚せい剤入ってる…。 犬神:ドーピングコンソメスープ?!(笑)ていうか、薬ならまだ可愛いかもしれんけどな…。 天狼:大麻とかかな? 犬神:ま、とりあえず中に入るか。 GM:入る?じゃあ入ってみたら、物凄いムチムチの…良く言ってボンレスハムみたいな店員さんがいっぱいおんで。 陣内:それは男なん?女なん? GM:ん、両方やな。 天狼:ここの店の名前、『ハムの館』とかでいいやん。(笑) GM:こう…全身のありとあらゆる肉が盛り上がってて…。 犬神:どっから首で、どっから肩か分からん感じか。(笑) GM:そうそう。(笑) 惣次郎:全員ヒロみたいなんや。(笑) GM/店員:「へい、らっしゃい!」 犬神:「じゃあ焼肉6人前…この『秋の食べ放題セット』でお願いします」(笑) GM/店員:「へい、お待ちください!」 GM:って言われて待つことしばし……バーン! 犬神:「さぁ、食え食え!食え食え!」(笑) 惣次郎:「よぉっし、まず「運」振りたいなぁ〜?!」(笑) 犬神:むしろ「体」やと思うけど。(笑) GM:食べる勇気のある人は…じゃあ「魔力」振ってください。(笑) 彩音&惣次郎&陣内:(コロコロ)失敗したぁ〜!!(汗) GM:あ、ちなみにさっきから店内に変なテーマソング流れてるから。 天狼:た〜らこ〜、た〜らこ〜?(笑) GM:そのリズムで、『やき〜にく〜、やき〜にく〜、ム〜チム〜チ〜、やき〜にく〜♪』(笑)っていうことで、失敗した人はひたすら食べといてください。(笑) 陣内:よぉっし、食うぞ〜!(笑) 犬神:横で観察しとく。(笑) GM:明らかに普通じゃないわ。(笑) 天狼:じゃあ僕はキャベツでも齧っておこ〜…。(笑) 犬神:それさえも怪しいから、テーブルに備え付けの塩でも舐めてろ。(笑) GM:もう惣次郎なんて、体パンクするんちゃうかっていうくらい、食べてるわ。 犬神:え、腹出てきてるん?! GM:もう、どんどんどんどん、ムチムチになっていくで! 惣次郎:…その時点で明らかにおかしいや〜ん!!(汗) 雪兎:「こいつら、食べ盛りなんだなぁ〜」(笑) GM:もちろん、彩音もやで?(笑) 彩音:マジっすか…。(汗) GM:どんどん、お腹膨れてってんで。 雪兎:「彩音ちゃ〜ん!ダイエットするって言ってじゃないの〜!」(笑) 彩音:「(陣内に)…認知してください」 全員:(爆笑) 惣次郎:し、新展開や…!(笑) 天狼:しかも陣内なんや。(笑) 陣内:そ、そんな趣味はねぇ!(汗) GM:ま、まぁそれでこの3人が止まらへんけど、どうすんの? 雪兎:とりあえず、彩音ちゃんだけは止めておく。 GM:お、優しいな。 犬神:(天狼に)じゃ、残りの2人任せた。俺ちょっと裏口廻ってくるわ。 天狼:えぇぇ〜?!!!ど、どうやって止めろと?!(汗) 犬神:肉を食おうとしたら、水を口に突っ込め。 天狼:あ、な〜るほど。 雪兎:肉も取り上げとこ。 GM:じゃあ陣内あたりは、「うっせー、バカ!」って天狼殴っといてな。 天狼:えぇぇぇぇ〜?!!!!! 惣次郎:じゃあ力いっぱい。(笑) GM:もちろん、持てるかぎりの力で殴ってや。 惣次郎:(コロコロ)お、成功。 天狼:成功すな〜!! 惣次郎:あ、俺は素手やからな、28点。 天狼:あ、じゃあ…。 GM:もちろん、顔やからな。 天狼:ぎゃぁ〜!! 陣内:…素手でも死ぬんちゃうか?(コロコロ)成功で…素手で52点やで?大丈夫? 他全員:(爆笑) GM:す、素手で52点?!(笑) 彩音:(コロコロ)…あ〜私は、46点です。(笑) 雪兎:体で止める!そしたら全部カキーンや。(笑) 天狼:うぉ、すげぇ! 雪兎:防御力70点あるから。(笑) 犬神:高! GM:まぁ殴られつつ…ムチムチのお兄さんに「もう帰ってください!」って追い出されてる間に…。 犬神:裏口に行く、と。(笑) GM:え、これはこういう作戦なんやろ?(笑) 犬神:もちろん、こっちは囮や。(笑) 天狼:どう考えても事故にしか見えんかったで?!(笑) GM:天然の囮。(笑)はい、で、毎度お馴染みの裏口です。じゃあ「速さ」で。 犬神:「速さ」なら108%だな。 GM:げ…じゃあ監視カメラがあるってことで、−30%でお願いします…。 犬神:はいよ、78%か(コロコロ)20は普通成功やな。 GM:はいはい、じゃあ裏口から覗けますよ。 犬神:じゃあまず、中の様子を見てみるかな。 GM:え〜っと、じゃあまた「精神力」チェックしてもらおか。(笑) 犬神:…ってのは、「魔力」? GM:あぁ、そうやな。 犬神:これはヤバイな(コロコロ)失敗した……<命運><命運>! 天狼:ここで?!(笑) 雪兎:いらんのちゃう?(笑) 犬神:いやいや!ここ耐えな殺されかねんから!(笑)(コロコロ)よし、今度は耐えたよ。 GM:おぉ、やる時はやるなぁ。じゃあちょっとここからは18禁要素やねんけどな……。 犬神:でもムチムチやろ?(笑) GM:ムチムチの人間が…ナイフで首バーン!って切り落とされて、腹捌されて、肉をスライスして、それを器に並べて出してったわ。 犬神:ふんふん……ほぉ。 天狼:エグ…。(汗) 犬神:こぉれは写メじゃ追いつかんな…携帯の動画で一連の作業撮るわ。 GM:あ、あと一品料理のキムチも作ってんねんけど、それはキムチールと同じで、ありとあらゆる体液を混ぜ込んで作ってはるわ。 犬神:そっちも撮っとくか〜…。 彩音:キモ…。(汗) 犬神:じゃあ2つを一通り撮って、即逃げる。 GM:はいはい。 雪兎:「部長〜、どこ行ってたんだよ〜。大変だったんだぞ〜」 犬神:「あぁ、悪い悪い、トイレが込んでてさ〜」(笑) GM:じゃあ肉食べた人は「体力」+2d10分、ダメージくらっといて。もちろん、装甲無視な。 惣次郎:(コロコロ)19点?!(汗) 彩音:(コロコロ)16点〜? 陣内:(コロコロ)あ〜、13点。 GM:まぁこれで腹下しまくって、何とかその肉を体外に出せた、と。 犬神:じゃあ俺はこのまま『キムチール』に……あ、いや違うな!これ持って警察に行く!普通に殺人罪やし。これで一発、営業停止やろ。 GM:え、じゃあもう『キムチール』には一切寄らへんの? 犬神:あ〜、じゃあ簡単に報告がてら、顔だけ出すか。 GM:はい、じゃあ再び『キムチール』に来ました。 犬神:「え〜、そのうちまた客足戻ると思うんで、あまり気にせずキムチ作り続けてください」 GM:じゃあその動画を見せてもらった店主が、 GM/キムチール店主:「ちょっと待ったアルヨ、お兄さん!その動画を警察に見せらたら、ウチの店にも響くアルネ!」 犬神:…あ、そっか。キムチの方も入ってるからか。 GM/キムチール店主:「それ、困るアルよ!ちょっとコレで勘弁してくださいアル!」 犬神:「いいけど…え、いいのか?」(汗) GM:まぁそう言って、50万渡されたわ。 天狼:これでようやく150万か〜。 犬神:あとは『赤マント』の2重取りの150万で、300万か。 GM:まぁ、それは取らぬ狸の〜ってやつやけど。 犬神:まぁそうやけどな。(笑) GM:で、この日は終わっていいかな? 犬神:あ〜、鶴橋で解散した後で俺一人で理事長の所に行って、50万渡しとく。 GM:律儀やなぁ〜!さすが部長!(笑) 犬神:落としたら嫌やん。(笑) 天狼:部長〜、お腹減ったぁ〜。 雪兎:小腹すたぁ〜。 犬神:そういや、食べてないんか。(笑) GM:人肉見た後でよくもまぁ…。 天狼:僕らはそれ知らんし。 犬神:分かった分かった、ラーメンでも奢ってやるよ。 雪兎:キムチラーメン♪ GM:何でそんな好きやねん、キムチラーメン。(笑) 犬神:っていうとこで、次の日かな。 GM:そうやな。肉食べた3人は午前中は休んどいてな。 天狼:さすがにお腹壊したのは魔法じゃ治せんしなぁ。(笑) 犬神:で、今残ってる依頼が…。 天狼:『赤マント』、かな? GM:いや、今日も新しい依頼がくるよ。また誰か3人まで、数字言って。 雪兎:9! 天狼:じゃあ敢えて20を。 犬神:…1! GM:……はいはい、じゃあまず1からいこか。これはそんな大したことちゃうし。 犬神:お? GM:理事長がさ、 GM/永倉:「君達頑張ってるようだねぇ」 GM:って言って100万円くれるわ。 PC6人:えぇぇぇ〜?!!!(笑) 犬神:凄いラッキーだ。(笑) 雪兎:もうこれ、このまま俺らの懐に…。 GM:そうしたかったら、そうしてくれてもいいで? 犬神:はいはい、これはそのまま生徒会へ、と。(苦笑) 惣次郎:さっきまでの100万のための右往左往は一体…。(笑) GM:これで…250万円かな。 GM/永倉:「今まで、ろくに報酬も渡してあげれてなかったからね」 犬神:「いえいえ、ありがとうございます」 彩音:目標はいくらやった? 天狼:700万やで。 彩音:ってことは…まだ450万必要なんか。 犬神:で、残り3日かな。 GM:うん、今ので午前中終わっていい? PC6人:あかんあかん!!(汗) 犬神:お金受け取るだけで3時間以上はかからんやろ〜。(笑) 天狼:10分あれば事足りる。(笑) GM:それもそうやな、じゃあ今のはボーナスにしとくわ。(笑)で、次は〜…9、か…あ、9は残念…神羅のイベントやから彩音がおらんかったら不発やわ。 彩音:え…!!? 雪兎:ちぇ〜…。 天狼:じゃあ残りは20かな。 GM:20…は、またヴィクトルが接触してくるわ。 惣次郎:ほぅ? GM/ヴィクトル:「あれから何かあったかい?」 犬神:「すみません…他の件にもあたっていたので、そちらの件にはまだ進展はないんです…」 GM/ヴィクトル:「そうか…ではまた何か分かったら連絡をくれ」 犬神:「そちらは何か新しい情報とかは?」 GM/ヴィクトル:「いや、こちらも依然として掴めない状態だ…」 犬神:「あ、近日中にウチで学祭があるんですけど、その際に人ごみに紛れて問題起こす可能性が…」 GM/ヴィクトル:「な、何だって?!」 犬神:「学外の人間が普通に出入りできる時ですので、その時に何かしてくる可能性が高いです」 GM/ヴィクトル:「なるほど…」 GM:っていうことで、あまり大した進展もなく、午前中が終わろうとしてんねんけど? 雪兎:いいよ、次午後? GM:うん、その3人も合流してきていいで。 彩音:「あ〜、ちょっとお腹がね…?正露丸飲んでも全然治らなくって…」 他全員:(爆笑) 雪兎:あれって噛むと凄い匂いするよな。 GM:人と話されへん…で、午後やで? 犬神:つっても、もうランダムの3つが終わったしな…『赤マント』にあたるしかないか。 惣次郎:とりあえず目撃情報を探るしかないんちゃう? 彩音:え、不振人物の目撃があっただけで、実際に殺人現場とかがあったわけじゃないねんな? GM:うん、それはないよ。 雪兎:…じゃあこの【蛇の道は蛇】っていうのを使ってみる。 GM:そんなんあるんやったら、さっさと使えよ! 犬神:え、それは何々? 雪兎:裏の情報を得ることができるスキル。 GM:それは自動成功やったな、誰に聞くん?お父さん? 雪兎:いや、お父さんの知り合いの裏の情報屋さん。 GM:無駄に遠いな、はいはい。じゃあおやっさんが、 GM/おやっさん:「最近、お前の行ってる学校のことで噂を聞いたんだが…」 GM:って教えてくれるわ。 GM/おやっさん:「なんでも東京の方から…テロリスト?が流れてきてるらしい」 犬神:…ある人物をイメージしてしまってんけど。(笑) 雪兎:凄い克明に思い浮かんだ人がいる。(笑) GM/おやっさん:「東京の方でも大きな組織が動いているらしいが、依然行方はつかめていないらしい。お前も気をつけておけよ?」 雪兎:「はぁい、ありがとーおやっさん!」ってことを部員にも伝えとくわ。 GM:はいはい。 天狼:さて、どうしようか? 犬神:と言われてもなぁ…今は『赤マント』のことしかできんしなぁ。 GM:って話してるとこ悪いねんけど、生徒会の村田君が話しかけてきたで。 犬神:「あ〜、何だ?」 GM/村田:「調子はどうだい、君達?」 惣次郎&雪兎:…誰? 天狼:もう忘れられてる?!(笑) GM:ちなみに彼、3−Hです。 天狼:…あれ?(笑) 雪兎:ライバルに声かけられても困る。(笑) GM:ライバルなんや。(笑) 雪兎:ライバルというか…競争相手。 GM:3−Hはそんなんばっかか。(笑)で? 彩音:「ま、上手くやってるわよ」 犬神:「ちょくちょくと、稼いではいる」 GM:あ、ちなみにその村田君と一緒に二人の女の子がいんねんやん。書記の佐藤さんと、会計の桜丘さんな。 惣次郎:こいつら、怪しいなぁ〜…。 GM:で、村田君が君達を見ながら、 GM/村田:「あ、そうそう悪いんだけど〜、理科実験部が実験に失敗して、実験室の修理費がまた100万ほどかかるから」 犬神:…ってことは、また目標金額が? GM:100万上がったってこっちゃ。 GM/村田:「じゃ、そういうことでよろしく」 惣次郎:あ〜、ちょっと『赤マント』は果てしないから、まず先に村田関連から攻めていこうか〜。 天狼:シメル? 犬神:何をさらっと言うかな。(笑)「あ〜桜丘さん?ちょっとこっち来てもらっていいかな?少しお話したいことが…」 GM:え?(笑) 犬神:「個人的な、お話が、ね」 彩音:うわ、ヤラしいな〜。(笑) GM/桜丘:「す、すみません…私、ちょっと、先輩が先に…」 犬神:(即)「黙れ、ついてこい」 GM:えぇ〜?!!!(笑) 惣次郎:こえぇ〜…。(笑) 天狼:どうせなら【誘惑】とか使えばいいのに。(笑) 犬神:ああ、そういやそんなん、あったな。(笑)え〜っとこれは…あ、これ自動成功か。「ほら、ついてこい」 他全員:(笑) 雪兎:これはどうしようもないやろ〜。(笑) GM:はいはい。(笑)じゃあ先に桜丘さんの説明だけしとこか。見た目はまぁ、ちょっとポッチャリした感じの可愛らしい女の子やで。クラスは、1−Iやわ。で、連れてきて何するん? 犬神:「さっき言ってた実験室修理の100万ってのは、本当?」 GM/桜丘:「もちろん」 GM:明細書見せてくれるわ。 犬神:「じゃあそれまでの700万に関しては?」 GM/桜丘:「それも本当です」 惣次郎:「何かいつもと変わったことは?」 GM/桜丘:「それが色々とあったから、こうやってお金が足りなくて…。私も会長に同情はしているんです…」 犬神:「いや、同情じゃなくて、これは会計の責任だろ。何で人事やねん」 彩音:ひど!(笑) GM:しゃぁないやん!まぁ確かに一部不手際があったのは、この子のせいやねんけどな。 惣次郎:「あ、じゃあ村田に関する話、聞かせてくれる?」 GM/桜丘:「え、話も何も、あんな素晴らしい先輩…」 天狼:あ、この子ちょっと精神が…。(笑) 犬神:「生徒会の方では今、どれくらい金策が進んでる?」 GM:いや、会長とかは何かしてるらしいけど、そんな大事は…だってバイト代の1万、2万くらいで…。 犬神:1万、2万が大事な所だろうが!(笑) 雪兎:あんたらの失態なんだから、自分達でもちゃんと稼ぎなさいよ! 惣次郎:おぅい、これが今の生徒会かぁ〜?(笑) 天狼:誠意が見えんなぁ。(笑) GM:いや、あんたらは特別な高校生ですけど、この子らは普通の高1とかですよ?(笑) 惣次郎:それでも、やりようはいくらでもあるやろ。(笑) GM:何…ウリ?(笑) 雪兎:「お金貰って、ホテルで逃げてこればいいから!」(笑) GM:外出たら、あんたらが待ち構えてんねんやろ。(笑) 犬神:「…よし、そろそろだな…行くぞ……おぃこらぁ!誰の女に手ぇ出しとんじゃ、ワレェ!!」って感じで。(笑) 天狼:完っ全に美人局ですやん。(笑) GM:タチ悪ぃ〜…。(笑) 雪兎:皆、凶器持ちやしな。(笑) 犬神:斬馬刀(陣内)が扉叩き割って、マシンガン(雪兎)つきつけたら、終わるやろ。(笑) 惣次郎:もう何か、それでいい気がしてきた。(笑) 犬神:じゃあ最終手段ってことで。(笑)ん、そろそろ桜丘さん、解放するわ。 GM:はいはい……やっぱ期日1日延ばすわ。予想外にも、あまりに『赤マント』が進まへんから。(笑) 犬神:じゃあ今が5日前やな。(笑) GM:そういうことで。(笑) 天狼:じゃあ実験室に行って部員達に、「お前らどんな実験してん、こらぁ!」って怒鳴り込みに行こうか。(笑) 犬神:普通に、ほんとに100万かかる壊れ方かは見てみたい。 陣内:ていうか、理科室ってこないだ(第5話『氷雪のブラッドペイン』参照)も壊れてなかった? 彩音:うん、そして吹き飛ばされたのに、何故か怒られた。(笑) 惣次郎:何回壊れんねん。(笑) 雪兎:それはGMの気の赴くままに、やろ。(笑) GM:呪われてんねん。(笑) 犬神:学校の予算が足りない理由って、実は俺らか?(笑) GM:実はそれが大部分かもしれん。(笑) 天狼:パカパカ物壊すし?(笑) 雪兎:最新装備やし?(笑) GM:金は無限や、っていう使い方やもんな。(笑) 犬神:Death殺して500万貰ったらいいねん!(笑:P3ネタ) 惣次郎:っていうか、火災保険は?下りへんの? GM:そんないきなりまともなことを…。(笑)えっと、生徒のやったことは生徒が処理することになってんねん。先生頼るとまた『校長派』とか『理事長派』の派閥争いに巻き込まれてまうし。 犬神:あ〜、確かにそれはそうか。 GM:だからもっと生徒会を守り立てよう!っていうのが今の会長の意見やねん。そこらへんの所をもうちょっと理解していただければ…。(笑) 雪兎:ま、理科実験部は2ヶ月ほど活動停止処分ってことで。 GM:うん、それは仕方ない。 犬神:じゃ、100万減ったしさっさと『赤マント』いこうか。 惣次郎:あ、んじゃあ依頼してきた人に電話で、何か新しい情報ないか聞いてみる。 GM:えっと、それは“千歳”に? 惣次郎:うん。 GM:ん〜、これは『委任』の形やから…。 惣次郎:あ、投げっぱなしなんや。 天狼:調査くらいはしてるやろ? GM:いや、そのための調査員があなた達なんですよ? 惣次郎:おぉう!Σ( ̄□ ̄) 天狼:まぁ秋やから妖怪も忙しいんやろ。(笑) 雪兎:じゃあとりあえずヴィクトルに電話して…。 GM:また?!どんだけかけんねん。(笑) 雪兎:いや、電話かけて、「何か東京からテロリストが来たって情報を得たんですけど、それと何か関係あるんですか?」って聞きたいねんけど。 GM:あ!それを聞くん?!はいはい、それならいいよ。それで話進むわ。えと、今は3日目の昼やったな。で、電話してんな? 雪兎:うん。 GM:じゃあそれを聞いてヴィクトルさんが、 GM/ヴィクトル:『まさしく、そいつだ!私の実験動物が逃げ出してねぇ…』 天狼:動物かい…。 雪兎:「どんな奴なんですか?」 GM/ヴィクトル:『君達に言っても分かるかなぁ……アーバン・テラー』 犬神:あ、やっぱり?(笑) 雪兎:「な、何ですって?!キャァーーー!!」 犬神&天狼:お前今回男やろ?!(笑) 雪兎:あ…い、今のは雪那先生が…。(笑) 犬神:先生、おったん?!(笑) 雪兎:実は。(笑) 犬神:「えっと、そいつって元々、山本さんじゃありません?」(笑) GM/ヴィクトル:『ふ、よく知っているな』 犬神:え、ほんまにそうなん?! GM/ヴィクトル:『アレは私の最高傑作のうちの一つだったんだがねぇ…』 犬神:「悪魔の力が勝って、暴走…?」 天狼:3時のオヤツを忘れたから、とかじゃないの? GM:それでプッツンきてんな。(笑) GM/ヴィクトル:『我が研究所に賊が忍び込んで、奴の制御回路を少しいじくったらしい』 犬神:ご、業魔殿に忍び込むとは…命知らずな…。 GM:ああ、その賊はもう撃退してんけど、いつのまにかアーバンがいなくなってて…で、流れ流れてこんな所に来ちゃってん。 天狼:ここに来るまでの街々でも被害出てそうやなぁ〜。(笑) 犬神:神奈川、静岡、愛知、三重…。(笑) 惣次郎:東海道は全部やられたな。(笑) 雪兎:あれ?そういやウチらって<結社>のこと知ってていいん? GM:うん、いいよ。理事長と強い繋がりあるし。 GM/ヴィクトル:『まぁそういうわけだから、見つけてもくれぐれも、手を出さずに我々に任せたまえよ』 雪兎:「何か見つける方法って無いんですか?」 GM/ヴィクトル:『それはまだない』 彩音:……アーバン・テラーって何? 犬神:テロリストの悪魔やねん。 GM:正しくは『山本・アーバン・力矢』やねんけどな。(笑) 惣次郎:……ってことは、理科室におったんちゃう? 天狼:あぁ!それで爆発起こしたんか! 犬神:テロったわけか…。 GM:…じゃあ電話も終わって、もう夕方でいいかな? 天狼:う〜ん、あまり時間を進めるのは得策じゃないような…。 犬神:さっきちゃんと見れてなかったし、もっかい理科室見てみる。 GM:はいはい、まぁ普通の爆発痕やな。 雪兎:銃痕とかない? GM:ないない。(笑) 犬神:ガスの栓に切れ込み入ってたとかは? GM:それはもう爆発しちゃってて分からへんわ。 惣次郎:そういや、その爆発は何時ごろ起こったん? GM:あぁ、それは……生徒のおらんような時間帯かな。 犬神:?それで何で実験部の責任になったん? GM:それはほら、後始末ができてなかったから〜ってことで。 彩音:あ、じゃあ実験中、ではなかったんや。 GM:うん、じゃなかったら死人出てますよ。(笑) 犬神:…もしさっきの仮説が合ってたら、もう学校内に忍び込んでるってことになるなぁ。 惣次郎:ってことは、張り込むしかないやん。 犬神:そうだな、じゃあ学校内の捜索やな。この日の昼から夕方にかけて、2手に別れて学校内の捜索をしよう。 天狼:どう分ける? GM:あ、ごめん。その時に彩音の携帯に電話がかかってきてんけど。さっきできんかったイベント進めちゃお。 犬神:ああ、ってことは…。(笑) 彩音:「はい、もしもし?」 GM/神羅:『ちょっと彩音?!今どこにいるの?!』 彩音:「あぁ!はいお姉様!今は、え〜っと…ちょっと理科室にいまして…」 GM/神羅:『何でそんな所にいるのよ!ちょっとこっちにいらっしゃい!』プチ。 GM:ってことでした。(笑) 彩音:じゃあ、行く。 GM:一人で? 犬神:俺は敵対してるから行けんぞ。 天狼:行っていいなら行くけど。 雪兎:でもついてきて欲しくないんやろ?(笑) 天狼:二人っきりにさせろ、と。(笑) 彩音:うん。(笑) GM:え〜っと、何やっけ。チャンバラ同好会じゃなくて…。 犬神:『スポーツ・チャンバラ部』やろ。 陣内:そんな部活あるんか、ここ。(笑) 犬神:ええがな、別に。(笑) GM:え〜、そこの部室に彩音が行きました、と。別名<薔薇の園>に…。 雪兎:学校で何してんねん。(笑) GM:彩音が一人で入っていった、と。(笑)中に入ると、親衛隊の女の子達がズラ〜っと並んで立ってるわ。 彩音:また親衛隊か。「はいはいはい、どいてどいて!」 GM:かきわけて入っていった、と。(笑) 犬神/親衛隊A:「きぃー!何よ、ちょっと可愛がられてるからって!」 雪兎/親衛隊B:「大体、何であの子なのよ!」 GM:そんな感じ、そんな感じ。(笑) 彩音:「ただいま参上致しました、お姉様」 他全員:(爆笑) GM:じゃあこう、ゆったりとソファに腰掛けた神羅を、別の親衛隊の子がでっかい羽の内輪で扇いでるわ。(笑) 天狼:学校内で何やらせとんねん。(笑) GM:こう、椅子の後ろに手をかけて…踏ん反り返った感じで…。 犬神:「やらないか?」 彩音:「喜んでやります!」 全員:(爆笑) GM:そういう薔薇じゃありませんから!(笑) 犬神:これはまた別の薔薇か。(笑) 彩音:えと、それで? GM/神羅:「よく来たわね、彩音」 彩音:「もちろんですわ」 GM/神羅:「調子はどうなの?」 彩音:「調子は〜…え〜…あまり芳しくはありません…」 GM/神羅:(バン!とテーブルを叩き)「何をやっているの、貴女は!あの屈辱、忘れたわけじゃあるまいね?!」 彩音:「も、もちろんですわ!」 GM/神羅:「学園祭がなければ…あいつらをギャフンと言わせてやることができないのよ!」 天狼:あいつら、だってさ。 犬神:…………。(汗) 彩音:「そうですわね、それはもちろん分かっているのですけども……」 GM/神羅:「………………」 彩音:「………お金が、ねぇ〜……」 犬神:本音漏れたー!(笑) 天狼:すっごい俗な話になってきたな。(笑) 彩音:「銭なんですよ、銭!」(泣) 天狼:同情するなら金をくれ!って?(笑) GM/神羅:「ふん…お金はあげれないけど、情報ならあげれるわよ?」 彩音:「え…それは何ですか、お姉様?」 GM/神羅:「貴女、生徒会の人間関係、調べたの?」 彩音:「それは……聞きかじった程度にしか…」 犬神:…そういや調べてはいなかったな…。 天狼:最初の情報だけやったな…。 GM/神羅:「私の口からは、はっきりとは言えないけども…」 彩音:「お姉様は、あまり生徒会に興味はございませんの?」 GM/神羅:「だって、私は他薦というか…周りから無理やり推薦させられて、親衛隊が根回しして…組織票で選ばれただけだから…」 天狼:組織票…。(笑) GM/神羅:「だから生徒会自体に興味はないわ…でも学園祭がなくなるのは困るのも確かよ。生徒会はどうなろうと知ったこっちゃ無いわ」 彩音:「なるほど…お姉様のそういうとこが、好き♪」(笑) GM:(笑) 彩音:「それで、その生徒会の実情というのは、一体?」 GM:ん〜、一応生徒会の人間、友達やからなぁ…だから「調べなさい」って言うだけ。 彩音:自分で調べろってことかー…。 GM:っていうか、そんな何でもかんでもNPC頼るなー!(笑) 天狼:そう言われてもなぁ。(笑) 惣次郎:相変わらず情報少ないなぁ。(笑) GM:まぁこれで彩音のイベントは終わりや。で、残った人らはパトロールやっけ。 犬神:うん、しよう。 彩音:あ、じゃあメールしとこ。『皆さん、生徒会について、ちょっと調べてみてください』 惣次郎:あぁ、じゃあ『生徒会を調べる組』と『パトロール組』に別れようや。 犬神:そうだな、じゃあ俺と天狼で『生徒会』を調べるよ。 天狼:そうやね。 惣次郎:じゃあ俺らがアーバン・テラーやな。 GM:はいは…い…あれ、でも村田君とクラスメイトがいるのに、そっちをアーバンにするん? 犬神:あ、そっか。じゃあ天狼、雪兎が『生徒会』、俺、惣次郎と陣内が『アーバン・テラー』にしよう。 GM:はいはい。じゃあ『生徒会組』からいこか。 (『生徒会組』天狼&雪兎) GM:どうやって情報集めるん? 雪兎:村田と仲のいい奴にまず聞く。 犬神:むしろあんたは知らんの? GM:仲悪いって言ったやん。(笑) 雪兎:…仲が悪いが故に、奴のダークサイドな部分を…。 GM:そぉれはちょっと都合いいやろ〜。 惣次郎:何で悪いって言っちゃったん?! 雪兎:奴とは指定校推薦校の取り合いで争ってるんだよ!(笑) 犬神:…さっき自力でどうこう言ってた気が…。(笑) 天狼:まぁクラスメイトのレベルで知ってる情報くらいはないの? GM:ん〜、じゃああんたが知ってるのは、村田と佐藤さんは付き合ってんねん。佐藤さんもH組な。 犬神:うわ、組んでんのかよ。うぜぇ〜…。 雪兎:さすが特進クラスのクソダメ…生徒会に食い込んでるなぁ…。 GM:ほんまに…いや最初はH組はそんなクラスじゃなかってんけどなぁ。(笑) 犬神:確か詩子もHやったな…。 GM:でもあの子は2年やん、そっちはきっと汚染されてへんねん。(笑) 天狼:3年だけそんなギスギスしてんの?(笑) 雪兎:俺が2年の時、転校してきたらそうなった。 GM:あんたが原因か。(笑) 雪兎:CHAOS属性ですから。(笑) GM:え〜、で、佐藤…名前は環な。村田君はサッカー部で、環は……。 天狼:サッカー部…生徒会と掛け持ちか! 彩音:サッカーやりそうな顔じゃなかったやん。 天狼:メガネやで?! GM:メガネがサッカーやったらあかんのかい!(笑) 天狼:割れるやん!(笑) GM:その時だけコンタクトにしたらいいやん!(笑)で、環は無所属な。で、さらに言うと、『まぁ、どうでもいいしぃ〜…』っていう無気力系な。 彩音:ブサイク系? GM:いやいや、美人やで。あと皆何か誤解してるけど、村田も美形やで? PC:え〜、それはアカンわ! GM:何でそこでブーイング?!(笑) 彩音:この学校には美形しかおらんのか?! 惣次郎:もぉええやん、ブサイクとブサイクのカップルってことで。 彩音:うん、どっちかというと、そういうのを期待してた。(笑) 犬神:うん、俺も。(笑) 惣次郎:傷舐めあってる感じのカップルでさ。(笑) GM:もう、そういう設定なんです!諦めてください!(笑) 犬神:はいはい。まぁ人並み程度ってことで納得しとくわ。(笑)さて、どうやって村田の弱み握ろうか。 GM:普通に調べるって言えんのかい。(笑) 天狼:ん〜、ここはやっぱまず、サッカー部の人間から聞きだすの一番早いんじゃないかと。 雪兎:え、俺はまずクラスの仲の良さそうな奴に聞きだしたい。 GM:え〜H組は誰も、他人に興味ない奴ばっかであまり情報なかったです。(笑) 犬神:じゃあサッカー部に話聞きに行こうか。 GM:はいはい、じゃあサッカー部に話聞きに行きました。部室かな。 天狼:そういや村田って部長? GM:いや違うよ、さすがにそこまでは。 天狼:じゃあサッカー部の中のクラスメイトとかおらんの? GM:まぁいるやろな。 天狼:じゃあその人に聞くわ。 GM:はいはい、じゃあサッカー部は…何しようか。 犬神:あの1〜9番のパネルに当てるやつとかは? GM:ああ、いいなそれ。 天狼:何しとんねん!練習せんかい! GM:え、いやいや、遊んでるんじゃなくって…。(笑) 犬神:学祭の出し物や。(笑) 天狼:あ、何や。何遊んでんねんと思った。(笑) GM:違います。(笑)じゃあキックターゲットのパネル作ってはるわ。ゴール倒して、パネル貼って…至極簡単な。で、皆ダベりながら。 天狼:じゃあ、手近な人に話しかけてみるかな。 GM:はいはい、じゃあ話かけてきて。 彩音:「Hey,you!僕とサッカーしないかい?!」 天狼:ただの怪しい人やん!(笑) GM:「やらないか」と同じレベルですよ!(笑) 天狼:あ…ところで、生徒会のお金が無いっていう話は秘密なんかなぁ? GM:ん〜、まぁあまり大きな声で言うことではないな。(苦笑) 天狼:ん〜そっか、どう切り出そうなぁ…。 雪兎:じゃあクラスメイトの部員に、「最近村田の様子がおかしくて…」って言ってみる。 GM/部員A:「あいつがおかしいのは昔からだと思うけど」(笑) 雪兎:「いやぁ、金回りが良くなったというか…」 GM:あぁ、そういくわけか。 GM/部員A:「そうでもないと思うけど?」 天狼:金を自分のものにしてるわけではないんか…。 GM:他に聞くことは? 天狼&雪兎:ん〜〜〜……。 犬神:「俺のこれを、どう思う?」 GM:(爆笑) 雪兎:じゃあ、「最近村田に変わったことがなかったか?」 GM/部員A:「いや、最近ますます張り切って元気になって…まぁ元から無駄に熱い奴ではあったけど、拍車がかかってますます熱苦しくなったくらいかな」 彩音:…熱かったか? GM:それはあまり今までは出てなかっただけ。熱かってん。 雪兎:根暗じゃなかってんや。 GM:誰がいつ根暗って言った?!勝手なイメージ作らないでください!(笑) 彩音:何か村田がどんな奴か分からんようになってきた。(笑) GM:美形でメガネかけてて頭良いキャラやで、分かってる?!(笑) 彩音:眼鏡かけた陰険な嫌な奴のイメージになってた。(笑) 他PC:俺も。(笑) GM:違うんやで?!(笑)ちょっと言うことが強いだけで、やることはちゃんとやるし。 天狼:いつから、生徒会の会長になろうって考えてたんやろ…。 GM:もちろん、最初からやで。 天狼:そんなに前から野心があったんや…。あと聞くとしたら…いつから佐藤と付き合いだしたか、とか?ゴシップやん。(笑) GM:ほんまや。(笑) 天狼:まぁ一応聞いておくか。何かの情報になるかもしれんし。 GM:はいはい、二人が付き合い出したんは高1のころからで、もう3年目やねん。 天狼:あ、結構長いな。 GM:あと実は環は「佐藤」って呼ばれんの嫌いやねん。 惣次郎:どうでもいいわ。(笑) GM:そう?(笑)で? 雪兎:じゃあ次は環にあたろっか。環って聞いてちょっとだけやる気出てきたわ。(笑) 天狼:そういや、会長自身に聞いてみたらいいんか。 雪兎:あ〜、それもそうか。謝ってきたくらいやし、話聞いたら何か話してくれそうやな。 GM:じゃあもうサッカー部はいいん? 天狼:うん、「また何かあったら聞きに来るかも〜」とだけ言って。 GM:はいはい、じゃあ生徒会室に行ったと。 (『パトロール組』犬神&惣次郎&陣内) 惣次郎:じゃあそろそろカットインして、パトロール側やらん? GM:そうやな、一回カットインしよか。パトロールは具体的にどこら辺をしてんのかな? 惣次郎:選択肢としては? 彩音:学園の全貌がいまいち良く分からへんからな。(苦笑) 惣次郎:うん、どの辺と言われても困るわ。(笑) GM:確かにな。(笑) 彩音:上空からの地図だけでも作ってほしいな。 惣次郎:とりあえず人があまり行かなさそうなとこかな。 GM:ん〜それだけやったら、図書館の影でもいけるし、墓地とかでもいいし…。 天狼:墓地…。(笑) GM:お墓凄いねんで。甲子園2個分って言ったっけ?(笑) 犬神:5個分とか言ってなかった?(笑) 天狼:無駄にでかいな!(笑) 彩音:生駒の霊園よりでかいな。(笑) 惣次郎:どんだけでかいねん。(笑) GM:確かにデザインはアノ学校やけど、これでは…。 犬神:学園都市っていう感じになってるからな。学園で一つの都市になってる感じ。 GM:そうそう。 雪兎:アーバン・テラーのいそうな所…。 惣次郎:あ、地下室とかある? GM:それこそいっぱいあるで。昔、焼死事件のあった部屋とかまで。(笑) 犬神:みなもちゃんの部屋やん。(笑) GM:えっと、パトロールって誰やった? 犬神:俺と陣内と惣次郎やで。 GM:はいはい。 犬神:じゃあみなもちゃんの部屋に行ってみよ。 GM:おぉ、ここでようやく具体的な名前が…。(笑) 犬神:「やぁ、みなもちゃん。元気にしてる?」 惣次郎:「最近、怪しい人とか見かけなかった?」 GM/みなも:「そういう人は見てないんですけど…私最近、悩んでるんです…」 犬神:「何だい?人間関係かい?」 GM/みなも:「はい、幽霊関係に…」 犬神:幽霊関係…。(笑) 惣次郎:「言ってごらん?」 GM/みなも:「幽霊組合に所属したのはいいけど…」 GM:前も言ったけど、ここ凄いヒエラルキーでさ、物凄い縦社会やねん。で、みなもはまだまだ下っ端で、しかも可愛らしい女の子やから、こう上からネチネチネチネチ…。 犬神&惣次郎:…………。(汗) 陣内:Zzzzz…。 GM/みなも:「私、どうしたらいいんでしょう?!」 犬神:強くなれ。(笑) 惣次郎:俺らはみのさんか。(笑) 犬神:「麻美には言ってないの?」 GM/みなも:「個人的なことですから…」 犬神:「じゃあネチネチ言われないくらいの、強い女になれ!」 GM/みなも:「強い女、って何ですか?」 犬神:「……そんな風にネチネチされても揺るがない精神を持った女のことだよ!」(適当) 惣次郎:何か絶対付き合いたくないタイプやなぁ〜…。(笑) 犬神:基本、ネガティブな子やから。(笑) GM:まぁ、そのせいで自殺しちゃってんけどな。 GM/みなも:「それでも…ヒエラルキー強いし…」 犬神:「そんなにそれが嫌なら、成仏すればいいじゃん」(笑) GM:それは確かに。(笑) 犬神:「それが嫌だから、お前はここにいるんだろ?!」 GM:そう言われたらそうやな、逆転の発想やな。(感心) GM/みなも:「そっか…私、強くならなきゃダメですね…」 犬神:「ああ、そうだ」 惣次郎:〜〜〜あぁ〜!鬱陶しい!!何か、何か出そう!(笑) 犬神:「っていうとこで話戻すけど!(笑)こないだ、理科室で爆発があったのは知ってる?」 GM/みなも:「はい、もちろん」 犬神:「その時のことで、何か目撃情報とか入ってないかな?変な奴のこととか」 GM/みなも:「変な奴?ん〜…変な奴なんですかねぇ?」 犬神:「全体的に白っぽい奴?」 GM/みなも:「それはないです」 犬神:「ない?じゃあどういう情報?」 GM/みなも:「学校の生徒ならいましたよ?」 犬神:「生徒?見知った顔?」 GM/みなも:「いえ、さすがに学園全員の顔を覚えてるわけではないので…」 犬神:「じゃあ男だった?女だった?」 GM/みなも:「女の子だったらしいです」 犬神:「女の子、かぁ…」 惣次郎:「え、夜中やったよな?」 GM/みなも:「はい、そうです」 犬神:……村田の女か? 惣次郎:俺もそう思った。それで100万使わせて…って。 天狼:何かそっちが『生徒会組』みたいになってきてるな。(笑) 犬神:それもそうやな。(笑)まぁ『赤マント』とかのことも調べなあかんな。 惣次郎:つっても、『アーバン・テラー』にしても隠れる所が多すぎなんやろ?もう少し絞るには情報不足やわ…。 犬神:「じゃあ最近、今まで使われてなかった部屋に人の出入りがある、とかない?」 GM/みなも:「ん〜………とりたてて、それは特にない、かなぁ…うん、無いです」 惣次郎:困ったなぁ。 犬神:みなもちゃんからは、こんなもんかな。 惣次郎:生徒会の人間については? GM:人間には基本、興味ないからなぁ。 犬神:「じゃあ、こんなもんで。ありがとう」 GM:はいはい、じゃあみなもは強く生きる(?)ことにするわ。 犬神:うん、そうして〜。生きるってのも変な話やけどな。(笑) 惣次郎:強く地縛して。(笑) GM:そうやな。(笑) 犬神:『みなもが強く決心した心から、新たなペルソナが…』?(笑) GM:『他者からの干渉に打たれ強くなった』(笑) 犬神:じゃあ部屋から出た所で、またカットインしようか。 天狼:はいはい、村田君の方やな。 (『生徒会組』天狼&雪兎&彩音) 彩音:あ、そろそろ合流していい? GM:そうやな、いいで。 天狼:じゃあ生徒会室に行った、と。一条さんだけ? GM:いや、皆存在忘れてると思うけど、園寺がおるわ。下の名前は俊徳な。 犬神:確か会計やったな。 GM:そうそう、その2人な。 天狼:じゃあ「ちょっと一条さんだけ、来てもらっていいですか?」 GM:いやいや、一条さん今凄い事務仕事忙しいから、ちょっと来てもらうってのも無理やで。 彩音:え〜、ちょっとくらい大丈夫やろ。(笑) GM:いやいや、赤字を少しでも何とかしようとめっちゃ頑張ってはるから。 雪兎:「会長、その補綴を何とかできるかもしれないんで、ちょっとお話が…」 GM/一条:「はぁ…このままで宜しければ…」 雪兎:「出来れば人払いを…」 GM:そう言われても、園寺も仕事してるからなぁ。 雪兎:…じゃあ、コソコソっと。「生徒会がやたらと、分離してるって聞いたんだけど…」 GM:……それ、言っちゃうかー…。 雪兎:え、いきなりNGワード言っちゃったか?(汗) GM:じゃあ一条さんが、それ聞いてシャーペンをポトッって落として固まっちゃうわ。 天狼:園寺は? GM:園寺は冷静にしてる、冷静キャラやし。 雪兎:「どうしても…そこの関係をはっきり知らないと、どうしようもないんだよ!」 GM:……泣き崩れちゃったわ。 天狼:トドメさしたな。(笑) 雪兎:じゃ、じゃあ優しく抱きしめる。 GM:その前に一条さん、トイレに走っちゃったわ。 天狼&雪兎:……………。(汗) GM:で、生徒会室の扉がバンッって閉まったら、園寺が怒ってきたで。 GM/園寺:「君達、スマートじゃないねぇ…?」 天狼:「ご、ごめんなさい…」 雪兎:「仕方ないんだよ!」 GM/園寺:「それでもレディにはもう少し、言い方ってものがあるだろうに…」 天狼:「そ、それは分かってるんですけど…こっちも焦ってたんで…」酒もまわってるし。(笑) GM:あ、ごめん。今更ながら、園寺も3−Hな。 天狼:あんた、知り合いか! 雪兎:それは先に言っといてや!そしたら先にそっちから突っ込むのに!(笑) GM:ごめん、ごめん。(苦笑) 天狼:しかも怒られたしな。 雪兎:じゃあ園寺に聞いてみる。 天狼:「ちょっと、生徒会の人物関係を…」 GM/園寺:「人物関係…か。簡単に言うと、『現会長(一条)派』と『村田派』に別れるわけだ」 天狼:「それで『一条派』っていうのは…?」 GM/園寺:「いません」 天狼:「おらんのか」 雪兎:「お前は?」 GM/園寺:「僕は『中立』、だよ」 天狼:あと神羅もか。 GM:そうそう。 彩音:一条さんを助けてあげてください…こういう時に孤立するんて、凄い辛いんですよ…。 天狼:実感篭もってんなぁ。(笑)「『村田派』は?」 GM/園寺:「それは村田を筆頭に、恋人の書記の環、会計の新田は単純だから村田に言いくるめられて付き合ってるし、もう一人の会計の桜丘。まぁ僕も中立とはいっても、どちらかと言えばこちらだね」 雪兎:…つまり、会計の操作はいくらでもできる、と…。 GM:っていうか、もっと始めにここにきてほしかったわ…途中、完全に村田の存在忘れてたやろ。(笑) 天狼:金稼ぐのに必死やったもん。(笑) 雪兎:園寺の『中立』ってのはどう、中立なん? GM:どうって言われても困るけど…まぁ生徒会のためになるなら、どっちでもいいかなっていう感じかな。ただ自分の仕事はする、っていう奴。 天狼:野心とかはなさそうやな…。 GM:うん、そういうキャラではない。 彩音:…副会長になって調子のったどっかのバカが…!(はき捨てるように) GM:いや、村田君は別に悪くはないねんで?ただ彼なりに変えてやる!っていう意気込みがあるっていうだけで。で、園寺に言うには、 GM/園寺:「村田もな…あいつ、昔あいつの兄さんがここの生徒会長だったんだよ。その時はまだ生徒会が凄く力を持ってて、その時の栄光を今再び取り戻そう、としてるんだよ」 天狼:あれ、今は違うの? GM:うん、『理事長派』と『校長派』の2つが強いから。 天狼:あ、そっか。 GM:まぁ、そういうことをいつも村田は園寺に熱く語ってくるらしい。「だから協力してくれ!」って。 彩音:何で一条さんは孤立してんの? GM:一条さんは、何が悪いってわけじゃないねんけど、必然的にそうなっちゃったっていうだけで…。 天狼:あと当たってへんのは…この新田君か。 GM:新田は新田でいい奴やねんで?ただちょっとバカ正直なだけで!(笑) 彩音:バカ正直なら、次こいつに聞いたらいいねん! 天狼:悪いことした、とは考えて…。 GM:ないよ。『会長がこんなに無能やねんから、代わりに俺がやって何が悪い』って村田に言われて、『あぁ、そうやなぁ』って思っただけやから。 雪兎:ほんまに単純バカやな。(笑) 彩音:えっと、今までのを一回まとめると、副会長の村田が会計2人を握ってて、操作し易い立場にある、ってことやな? GM:まぁそういうことやな。 彩音:じゃあ、村田が犯人、と言いたいけど…。 天狼:まだそこまでは証拠がない、ってことやな…。 彩音:…何か、こいつら放っといてもいい気がしてきた…。 雪兎:それは俺もちょっと思う…。(苦笑) GM:ようは一条さんを助けるかどうかって問題や。 彩音:そこは助けたろ! 天狼:まぁ、そこは合意ってことで。 雪兎:でも、その一条さんが走ってトイレやろ? 彩音:………何か、前にもこんなんあった気がする…。 GM:確かに、こんなんばっかやな。(笑) 彩音:基本的に出てくる女は全部ムカつく奴ばっかやねん! 惣次郎:最後までしっかり喋れ、と。もっと打てば響く人を出してくれ。(笑) GM:それは俺の性格上、無理やわ。(笑) 犬神:(笑) 天狼:じゃあ次は新田を攻めるってことで…。 彩音:まぁ、そうなるかなぁ。 GM:じゃあそろそろ交代しよか。 天狼:あ、そうやね。 (『パトロール組』犬神&惣次郎&陣内) GM:じゃあ『パトロール組』、隣で何か思いついた? 惣次郎:さっき向こうで話しててんけど、『赤マント』と『アーバン・テラー』を別物として扱おう!ってことになった。 天狼:え、何で? 惣次郎:『アーバン・テラー』はテロリストなんやろ?でも『赤マント』は被害出してへんやん。 犬神:で、俺らが出した結論は、『赤マント』ってヴィクトルのことじゃね? 惣次郎:っていうことになった。それでとりあえず一個解決にしようって。 彩音:でも目撃されてんやろ?それは? 惣次郎:だからそれは、ただヴィクトルがその道を歩いてきたっていうだけかもしれんし…。 犬神:それをヴィクトルさん本人に確認すればそれでいい。もし違えば振りだしに戻るけど、その時はまた『アーバン・テラー』と一緒に捜索すればいい。 惣次郎:っていうことでどうでしょう。 GM:どうでしょうって…それでいい? 惣次郎:うん、それで一回ヴィクトルに電話してみる。 GM:はい、どうぞ。 惣次郎:え〜っと…。 犬神:「生駒、富雄、あやめ池…あとその前には大阪のミナミとか…」 惣次郎:「その辺、歩きましたか?」 GM:それはヴィクトルが、ってこと? 惣次郎:そう。 GM/ヴィクトル:『確かに、あやめ池の辺りは歩いたが…』 惣次郎:「その時、何をしていましたか?」 GM/ヴィクトル:『調査だ』 犬神:「少し、こちらの推測を話してもいいですか?」 GM/ヴィクトル:『話してみたまえ』 犬神:「『アーバン・テラー』が東京からこちらに向かってきているのを、貴方が調査しました。その貴方を見た人物が、『赤マント』の噂を広めたのではないか、ということです」 GM/ヴィクトル:『…私の格好は、そんなにおかしいかね?』 犬神&惣次郎:「「はい!!」」(笑) 惣次郎:「おかしいと言わざるをえないです」(笑) 犬神:「で、我々の推測の結果、最近巷を騒がせている『赤マント』の正体、それは…貴方です。ですから、目撃情報はあるのに、被害はゼロ、ということになっているんです」 惣次郎:ということで、どうでしょう。 GM/ヴィクトル:『…ふむ、それは分かった。しかし、では力矢の行方は…?』 惣次郎:「それはまだ調査中ですが…」 犬神:「おそらく、ウチの学園に潜んでいるものだと考えられます」 GM/ヴィクトル:『…そうか…では悪いが、学校の方では私はあまり派手に動けんので…』 犬神:「分かっています。そこで…カパさんをお借りできないでしょうか?」 惣次郎:「俺達に協力するように言ってください」 GM/ヴィクトル:『ん〜む…よし、分かった。カパをそちらによこそう』 犬神:「ありがとうございます」 惣次郎:じゃあ『赤マント』の依頼者に、そう言う。 犬神:"千歳"と<結社>にやな。「『赤マント』の正体は、ヴィクトルさんでした。(笑)『アーバン・テラー』はまだ調査中ですが」 惣次郎:とりあえず、これで『赤マント』は消えたってことで。 GM:はいはい。でもまだ報酬は渡せへんで。依頼内容を、『赤マント(仮)からアーバン・テラーの調査、できれば捕獲』に変えさせてもらうわ。 犬神:「了解しました」 雪兎:…え、捕獲すんの? GM:殺すんかい。(笑) 惣次郎:で、続いて、あの石置く依頼した人…。 犬神:静姉の所に行って…。 惣次郎:『アーバン・テラー』について聞きに行く。 犬神:幽霊組合とかで、目撃情報がないか、とか。 GM:いや〜、実は幽霊組合って、現世の事件についてはあんまり関与してへんねん、幽霊やから。 惣次郎:関係、ないんか〜…。じゃあ、これでストップか? 犬神:いや、本当にここに潜んでるなら、絞れるかもしれん。『アーバン・テラー』ってのは元科学者の悪魔やから、一回目の理科室みたいな所に現れたんやろ?で、奴の目的は恐らく学祭で何かテロ起こすことやろうから…。 惣次郎:学祭当日にテロを起こしやすい場所、かその付近かってことか…。 GM:…………。 雪兎:?何悶えてんの? GM:いや、考えてくれてんなぁ〜って。(笑) 犬神:…室内で人が集まるとこって言ったら、体育館か? GM:体育館っていっても、いっぱいあるで。 惣次郎:それをちょっとは絞ってよ。 GM:それもそうやな、じゃあ一番でかくて新しい、総合体育館っていうの、後は剣道場のある体育館が2つ。 犬神:じゃあ、総合体育館、とかか? 惣次郎:そこでは学祭の日に何かやんの? GM:まぁ何かと出し物あるやろ。それで今も、飾りつけとか色々やってるしな。 犬神&惣次郎:ん〜〜〜………。 GM:いや、でもなかなかいい所までいってくれてんで。一回情報整理してみぃや。 惣次郎:じゃあ記憶を遡って…。 犬神:……パピコ?(笑) GM:大分遡ったなぁ〜。(笑) 惣次郎:何かアーバンの情報あった? 犬神:(メモを見ながら)白髪、白衣。 惣次郎:それはまぁ外見やしなぁ…。俺らはさっき、この後はまたイベント進めるしかないな、ってことになってたしな。 犬神:そうやねんな、さすがにちょっとまだ情報が足りんというか、イベントが色々で錯綜しとるというか…。 GM:ん〜、それも確かにあるかもなぁ…。じゃあとりあえず、一回カパと合流したってことにしようか。 犬神:あ、それもそうやな。 惣次郎:コネ使っても仕方ないしなぁ…。 犬神:ヴィクトル関係で遡って………最初、食堂で警報に引っかかって…。 惣次郎:そういや、アーバンにはひっかからへんのかなぁ。 犬神:…!そういや、理科室はアーバンじゃなくて女子生徒やったな!ってことは…。 惣次郎:まだ『アーバン・テラー』は学校に来ていない?! 犬神:ってことかもしれん! 彩音:(相談していた)…あ、女子生徒に関して、ちょっと相談が…。 犬神:じゃあそんな隅におらんと、こっち来てぇや。(笑) GM:じゃあ一回合流したってことでいい? 犬神:そうやな、情報交換と整理しよう。 (『パトロール組』『生徒会組』合流) 惣次郎:『赤マント』はヴィクトルやった。で、理科室は女子生徒…。 彩音:うん、で、その女子生徒やねんけど…。 天狼:それは佐藤環ではないか、と。 惣次郎:うん、それは大体予想つく。 天狼:それも独断じゃないかなって。村田は知らないんじゃないかと。次期会長にさせるために…。 犬神:うん、村田を次期会長にするには今回の金策を絶対失敗させなあかんもんで…。 惣次郎:金のかかる事件を起こしたってことじゃない? 天狼:うん。でもそれにはまだ証拠が足りんもんで、そこで静姉に…。 惣次郎:でも幽霊は使えへんねんやろ? GM:うん、基本的に人間に関知してへんねん。 惣次郎:だからそっちからの情報はないねん。 犬神:むしろ空のテープちらつかせて、「全部撮ってあるんだけど…」って言えば。(笑) 天狼:ブラフ?!(笑) 犬神:世の中常に心理戦や。(笑) 惣次郎:そういや、佐藤環はどんな人間やった? GM:無気力といえば言いすぎやけど…。 犬神:そこまでやる気のある人間ではない? GM:そうやな。 雪兎:<ヒーホー>? GM:<ヒーホー>ではない。(笑) 惣次郎:だから環がそこまでするかなぁ?とは思う。 犬神:でもやる気ないのは生徒会に対して、やろ? 彩音:村田とは3年付き合ってんねんから、そのくらいするかもしれへん。 惣次郎:村田も、最近になって急に熱くなってんやろ? 天狼:サッカー部ではそう言ってたな。 犬神:何で最近? 天狼:会長への野望に近づくチャンスやったからじゃない? 犬神:…村田を裏で煽ってるのは佐藤、とか? 天狼:それも、考えられるっちゃあ考えられるな。 GM:……………。 雪兎:うわぁ〜、ニヤニヤしてるよ…。(笑) 惣次郎:…じゃあ佐藤が犯人ってことで、今からボコりに行こう! 全員:(笑) 犬神:今からあいつを〜♪(笑) 惣次郎:殴りにいこうかぁ〜♪(笑) 雪兎:個室に閉じ込めて、全員で武器構えて囲めば…。(笑) 天狼:どんな脅迫やねん。(笑) 惣次郎:じゃあ、それでいいやん。それであかんかったらあかんかったで…。 犬神:あかんかったら、ただの事件ですよ!(笑) GM:一人の人生がそれで狂うんですよ!明らかに集団暴行ですやん!(笑) 惣次郎:そのまま消したらいいんやろ? GM:そのうえ殺人ですか?!(笑) 天狼:さすがにそれは理事長の立場が悪くなるやろ〜。(笑) 犬神:じゃあ平和的に、『キムチール』のキムチを食わせる。(笑) GM:それは…一種の暴行ですよ?(笑) 惣次郎:………あ、じゃあさ、佐藤環にワザと聞こえるように、『もう金がこんなに貯まりましたよ』的な話を耳に入れさせたらいいねん。 天狼:ああ、情報操作か。 犬神:それで動くか、どうか、やな。そこを張って押さえれば…。 GM:あ、ちなみに今は4日前の夕方でいいんかな? 犬神:ああ、それはいいよ。 惣次郎:え〜で、それで噂流して、佐藤環を張ってる奴がいればいい。 犬神:じゃあ『噂流す班』と『佐藤を張る班』に別れやんとな。 天狼:あ、じゃあ噂を流すのに園寺を使おう! 惣次郎:……誰? GM:ほら、やっぱり忘れてる。(笑) 犬神:え〜っと確か…書記やな。 GM:そうそう。 天狼:こいつ3−Hで、村田と佐藤と同じクラスやからな。 彩音:あ、じゃあ園寺じゃなくても神羅お姉様に事情説明して協力してもらえばいいねん。 犬神:え、説明するん? 彩音:うん、この人は生徒会自体には興味ない人やから。 犬神:あ、そっかそっか。 惣次郎:……いっそのこと、生徒会室に行って言うか?「1000万貯まったよ」って。 GM:え、でも会計握ってんのこっちやから貯まってへんの分かんねんけど。 犬神:それは今、俺らが持ってる。明日持ってくる、ってことで。 GM:じゃあその金はどっから持ってきたん?!ってことになるで。(笑) 惣次郎:え、じゃあ何で村田は俺らに接触してきたん? GM:それは噂を聞いたんやろ。それで、「色々走り回ってるそうじゃないか」程度やってんやん。 惣次郎:うん、それで結果、理事長経由で渡ってるって…。 GM:え、理事長との関わりを言っちゃっていいん? 犬神:あかん。 惣次郎:何で?寄付の形やからややこしいんであって…。 犬神:俺らは一般的には理事長と関わりないことになってるから。 天狼:バレたら『校長派』に命狙われてまう…。 GM:っていう、複雑怪奇な状況になってるから。(笑) 犬神:だから普通に噂流すのでいいよ、「目標金額までもうちょっとやしなぁ〜」程度で。 惣次郎:そうやな、じゃあそれでいこう。 GM:ん〜、それもなぁ…。 雪兎:じゃあお姉様に、「多額の寄付をしてくださる老人がいらっしゃるらしいですよ」って言って、ヴィクトルさんを連れてくる! 犬神:あ、それいいな!(笑) 惣次郎:そうやな、ヴィクトルに頼も!(笑) 天狼:じゃあヴィクトルさんに事情説明して…。 雪兎:いや、説明しやんでいいよ。アーバン探してるふりして、校内うろついてたらいいねん。 惣次郎:そうやな、ヴィクトルはアーバン探しに関して協力してるわけやから、俺らが一緒にいて校内うろつけるってことにすれば…。 犬神:どっちにしても不自然はないな。 雪兎:で、校内うろついてるのを、校内を見回して気に入った富豪のように見せかけて、そしてその上で「あの人が寄付してくれるんだって〜」っていう噂を流す! 犬神:よし、それでいこう! 天狼:いいね、それ! GM:…うん、面白いな、それ。(笑) 雪兎:久々に勘が閃いた。(笑) GM:じゃあ、それでいい? PC:うん。 GM:今回、それ面白いから採用しよ。 GM:で、今合流してるん? 犬神:やけど、班分けやな。『噂流す係』『佐藤を見張る係』…。 雪兎:あと、『ヴィクトルさんを案内する係』。 GM:はいはい……この発想はなかったなぁ…まさかヴィクトルがこんな使われ方するとは…。(笑) 天狼:足長叔父さん役。(笑) 惣次郎:立ってる者は親でも使え。(笑) 雪兎:ええやん、実際ホテル経営者やし。(笑) GM:え〜、それはいつやるん?次の日? 惣次郎:いや、まだ下校時間ではないやろ?今からでいいよ。 GM:はいはい…長い一日やなぁ。(笑) 惣次郎:そんだけ行き詰っててん。(笑) GM:そうか。(笑)で、具体的にどうするって? 犬神:廊下とかで新田と擦れ違った時に、「あ、学祭ちゃんとできるから、安心しとけ!ははは!」って肩ぽんって叩いて去っていく。(笑) 惣次郎:そんな感じで。(笑) 天狼:あ〜、そこで新田使うか〜…。 犬神:え、あかんかった? 天狼:いや、いいと思うよ。 GM:あ、ちなみに新田君、2−Dです。 GM/新田:「マジっすか、先輩!?」 犬神:「おぅ、また村田とかに言って、安心させといてくれ〜」 GM/新田:「え、だって、お金、全然足りてないじゃないっすか!」 犬神:「あぁ、それはまだそっちに渡してないだけだよ。明日明後日にはそっちに行くから」 GM/新田:「そ、そそそんなバカな…」 犬神:「OBの人が寄付してくれるんだってさ♪」 GM/新田:「ま、マジっすか先輩!」 犬神:「そういうコネを使うのも、俺達『霊界探偵部』の仕事だからな〜」(笑) 天狼:…っていうか、バカなって言ったよ、この子。(笑) GM/新田:「ちょ、ちょちょちょ…ちょっと先輩、いいすか?!」 犬神:「あん?」 GM/新田:「ちょっ、ちょっ…!」 GM:焦ってどっかに走ってったわ。 犬神:ちょ、誰かつけて! 天狼:じゃあここは僕が! GM:はいはい、じゃあそういう噂流した、と。それで? 惣次郎:次に、ヴィクトルさんを…。 雪兎:学校に呼んで、校内連れまわす。「どうですか、この学校?」 GM/ヴィクトル:「うぅむ、そうだなぁ…」 雪兎:「…アーバン・テラーの気配とか、しますか?」っていうのを小声で言ったら、キョロキョロ周りを見渡すよな? GM:うん、そうやな。(笑) 惣次郎:っていうとこで、園寺に会って、小声で言う。「この方は横浜で凄いホテルを経営しているOBの方で、今回資金を提供してくだされることになったんだ」 雪兎:っていうのを、園寺探して言う。(笑) GM:じゃあ園寺に会ったことしよか。まぁ探したならいいわ。で、それを言われた、と。 惣次郎:うん、で、俺と部長は佐藤環を見張ってて、陣内が村田を張ってる、と。OK? GM:はいはい。(笑)じゃあ、新田の続きでいくで。 犬神:はいよ。 GM:新田は案の定、村田の所に行きました。 天狼:尾けてるよ〜。 GM:聞き耳とか、ある? 彩音:そんな技能自体がない。 GM:あ、そっか。 惣次郎:まぁ、新田が村田に何か話してるってことだけでいいやん。 GM:それもそうやな、じゃあ新田が村田に身振り手振りで説明してるわ。 惣次郎:そのリアクションくらいは見えるやろ? GM:そやな。じゃあ村田のリアクションは…鼻で笑ってる感じかな。 犬神:『ふっ…そんなバカな』 GM:まさにそんな感じ。 惣次郎:…あれ、園寺は村田のとこには行かへんねんや? GM:うん、園寺は別に動かんな。 天狼:興味ないんや…。 GM:園寺は村田に報告する義理はないからな。 惣次郎:じゃあ園寺はいいや。 犬神:村田は? GM:うん、村田は動き出そか。新田引き連れて動くわ。 惣次郎:ようやっと村田の尻尾つかめそうやな…。 GM:じゃあ二人して…どこにしよかな…秘密小屋にでも。 天狼:どこや、それ。(笑) 犬神:そんなんまであるんか、ここ。(笑) 惣次郎:ここほんまに学校か?(笑) 雪兎:兎小屋とかちゃう?(笑) GM:それもそうやな。(笑)じゃあサッカー部の部室。 犬神:うん、その方が自然やな。 GM:今は夕方やから、他の部員は全員帰ってるし。そこに2人入っていくわ。 天狼:2人か…どっちかが密偵に走ったら、どっちを追いかければ…。 他全員:いや、密偵っていうかメールで済むやろ!(爆笑) 天狼:そうやな、ごめん、『剣客○売』読みすぎた。(笑) GM:えっとごめん、今皆どういう状況? 犬神:新田に天狼、村田に陣内がついてて、俺は今噂流しながらフリーの状態。 惣次郎:俺も同じ。で、この人(雪兎)がヴィクトルと徘徊してる、かな。 彩音:私は佐藤…環やっけ。あの人見てる。 惣次郎:で、全員何かあればすぐ部長に連絡ってことで。 犬神:その都度、俺が指示出すかすぐ動くわ。 GM:はいはい。じゃあ環やけど、携帯が鳴って電話してるわ。 彩音:会話内容聞こえる? GM:ぇえ、どんな耳?!妖怪やで、それ。(笑) 犬神:聞こえるほど近くにいてもマズイしな。(笑) 彩音:そうやな。(笑) GM:まぁこれで環も動き出した、と。そのままサッカー部の部室に行くわ。 彩音:ついて行くよ。 雪兎:じゃあヴィクトルさんを連れて部室棟に…。 GM:連れてって、どないすんねん。(笑) 犬神:あ、忘れてた。カパは俺と行動してるし。 GM:おぉ、はいはい。 惣次郎:まぁこれで、サッカー部に集結したわけや。 天狼:今や、火を放て! 犬神:火計?(笑) GM:それ、結局学祭中止になるから。(笑) 犬神:間違いないわ。(笑) 惣次郎:何とかしてそいつらの会話聞きたいな…誰か何かそういうスキルはない?俺はない。(キッパリ) 犬神:俺も特に…。 彩音:攻撃系ばっかやわ〜。 陣内:同じく。 天狼:そういう補助系はないなぁ。 雪兎:…【隠密行動】あるけど…。 GM:何であんたがヴィクトルの相手してますねん!(笑) 天狼:ほんまや、活かしきれてないなぁ。(笑) 犬神:じゃあそれを聞いて雪兎の所に行って、「ではここから先、ヴィクトルさんのお相手は私が…」 惣次郎:あぁ、チェンジやな。(笑) GM:な〜んか御都合主義やけど、まぁいいや。(笑) 犬神:「え〜、こちらが図書館になります。広さは甲子園球場5個分になります」(笑) GM:確かに隠れれそうやしな。(笑) 雪兎:で、サッカー部の部室で【隠密行動】する。 GM:はいはい、それは自動成功やっけ? 雪兎:うん、そうやで。 GM:…でもどうやって外から会話聞くん? 惣次郎:いや、元から部屋の中にいてん。 GM:いやいやいやいや!今来ましたやん!(笑) 雪兎:じゃあ屋根に上って、錐で穴開けて覗き込んで…。 GM:それ他の人が見たらただの変態ですよ?!(笑) 惣次郎:隠密やから大丈夫やねん。(笑) GM:一応ここ、プレハブ小屋ですからね?(笑) 犬神:じゃあ隣の空き部屋から壁に耳あてて、でいいやん。 GM:まぁ、何らかの方法で聞き出したってことで。(笑)まあ聞き耳をたてた、と。 雪兎:うん。 GM:じゃあ感じとしては、新田が熱く語って…。 天狼:え、何を? GM:それはさっきの噂を…。 惣次郎:ちょっと小芝居やってや。(笑) GM:え〜、あれ恥ずかしいねんで?(笑) GM/新田:「ちょ、先輩、大変っす!金が貯まったらしいっすよ?!おかしいっすよね?!」 犬神/村田:「ふっ…そんなわけないだろう?もう少しその筋肉だらけの脳みそ使って考えてみろよ」 GM/新田:「先輩、それ酷いっすよ〜!」(笑) 天狼:っていうか、やっぱ嫌なキャラになってもてる〜!(笑) GM:ほんまや。(笑)そんな人に誰がついていくねん。(笑) 犬神:それもそうやな、ちょっとシルヴィア入ってもた。(笑) 彩音&天狼:確かに。(笑) 犬神/村田:「ちょっと冷静に考えてみろよ?そんな簡単に1000万が貯まるわけないだろう?」 GM:環もそれを聞いて「確かに」って頷いてんで。 GM/環:「どうやって高校生が数日で1000万も稼いでこれるっていうのよ」 惣次郎:じゃあここで部長、登場お願いします!(笑) 犬神:……え、俺?(笑) 惣次郎:うん、現場押さえてや。(笑) 犬神:つっても……「ガチャッ!あ、ヴィクトルさん、ここがサッカー部の部室になります」 他全員:(爆笑) 惣次郎:「ウチのサッカー部は優秀で〜…。いやぁ、すみませんねぇ、寄付なんかしてもらっちゃって…」(笑) GM:…やるん?(笑) 犬神:ごめん、やっぱ開けん。部室の前で大声で言う。(笑) GM:うん、それなら納得いくわ。わざわざ扉開けてそんな会話されても困る。(笑) 天狼:それは確かに。(笑) GM:あと、ヴィクトルさんに寄付って言っていいん? 惣次郎:あ〜、もうそこは説明して口裏合わせてもらお!ええやろ?こっちだってアーバン探し協力してるんやし。 GM:はいはい、何かどんどん後付けになってってるけど、まぁいいわ。ていうか、面白いから俺も乗るわ。(笑) 犬神:じゃあ改めて、「え〜、こちらが部室棟になります。それにしても今回、多額の寄付頂くことになったありがとうございます〜」(笑) GM/ヴィクトル:「なぁにいいってことさ。それにしてもボロい部室棟だな…よし、私が立て替えてやろう!」 犬神:「本当、何から何まで申し訳ございません」(笑) GM/ヴィクトル:「はっはっはっ、気にするな。私と君の仲じゃないか」 犬神:「そう言って頂けて光栄です」(笑) GM:何やこいつら。(笑) 犬神:悪代官と越後屋の会話みたいや。(笑) 全員:(爆笑) 天狼:何かこっちが悪役の気分になってくる。(笑) 惣次郎:まぁそういう会話を聞こえるように言った、と。それで反応は? GM:じゃあ新田がいよいよ焦って、 GM/新田:「先輩、ヤバイっすよ!このままじゃ先輩の夢が頓挫しちゃうじゃないですか!俺、先輩の夢に共感したからここまでやってきたのに…!」 天狼:こいつ、何したんやろ…。 GM:環もちょっと顔色変えてるわ。 GM/環:「これは……どういうことかしら?」 犬神:『霊界探偵部』を舐めた時がお前らの負けた時だ。(笑) 天狼:我々を甘く見た結果だ。(笑) GM:で、そういう話をしてて、村田もちょっと焦り始めたかな。 GM/村田:「これはもしかすると…もしかするかも…」 惣次郎:よしよし、策にはまってる…。(笑) GM:で、その場は解散になって、それぞれ本当かどうか確かめようって話になったから。 惣次郎:はいはい。 天狼:あとはヴィクトルさんを本当にそれっぽく思わせなあかんわけか…。 惣次郎:それは、ヴィクトルさんがワザと見つかるように理事長室に入って行けばいいねん。 犬神:何か知り合いとか言ってたしな。 GM:…手込んでんなぁ〜…。(笑) 惣次郎:そういう設定を言ってたからな、逆にそれを使ってみる。(笑) GM:じゃあ村田がそれをたまたま目撃したってことにしよか。で、村田が焦ったようにしてどっかに走っていくわ。 犬神:じゃあそれを陣内に追わせる! 惣次郎:どう班分けするか、やな。『村田』『環』『新田』『桜丘』…。 GM:え、桜丘さん?でも今どこにいるか分からんで? 惣次郎:あ〜…あぁ、あいつは一回【魅了】してシロって分かってるからいいや。じゃあ村田に陣内と…。 雪兎:俺が行くわ。 天狼:じゃああんまり危険っぽくないし、僕一人で新田見とくわ。 犬神:じゃあ残りで環をマークするか。 惣次郎:そうやな、こいつが何するか分からんし…。 彩音:私も、ってことやね。はいはい。 惣次郎:あ、やっぱ部長はフリーでいて。どっかにすぐ行けるように。 犬神:あぁ、分かった。じゃあ理事長室にいるわ。 GM:はいはいはいはい………じゃあ環の方から解決しよか。環班が…彩音と惣次郎やな。環はさっき部室から出て、村田がちょっと一人でセカセカどっかに行ってしもたから、それを「しゃーないかぁ」って感じで見送って、一人どっか行った。 惣次郎:だからその、どっか行くのについて行くねんて。(笑) GM:あぁ、そうか。(笑)まぁ環の方は一回ここでカットして、次新田いこか。 天狼:はい。 GM:新田はもう、冷や汗ビッショリで、暑苦しいけどついて行くねんな? 天狼:ムサいなぁ〜…でもついて行くわ。 GM:はいはい。(笑)まぁそのままアセアセしてどっか行ったわ。 天狼:そのままついて行く〜。 GM:ん、じゃあ次は村田班に行こうか。陣内君と雪兎やな。 雪兎:はぁ〜い。 陣内:Zzzz。 GM:…そののスーパーフリー、代打したって。 犬神:了解。(笑:以下、陣内と二役) GM:で、村田君はそのまま茂みの方に走っていって、ゴソゴソしてる。 雪兎:【隠密行動】は一回かぎりやしなぁ…。 陣内:…じゃあ出来うる限り、バレんように近づく。 雪兎:あ、その前に【探偵の直感】使って、何してるか知る。 GM:そんなんあるんかい。(笑)じゃあ明らかに挙動不審やで。 天狼:きょどってんじゃねぇ。(笑) 陣内:っていうかそもそも、茂みに入っていった時点で十分怪しいしな。(笑) GM:じゃあ村田が「はぁはぁ……はぁはぁ……」言うてるわ。 陣内:じゃあ10mくらい後ろについとくわ。 雪兎:その後ろにいとく。 GM:はいはい…来ちゃったかぁ〜…じゃあ村田がクルッって振り向いてくんで。 天狼:みぃ〜たぁ〜なぁ〜? GM:うん、襲ってくんで。 陣内:カマ〜ン♪ GM:村田君、なめんなよぉ〜? 陣内:陣内君…ていうか、斬馬刀なめんなよ?(笑) GM:村田はもう人の姿してへんから、見た感じ鬼になってる。角が生えて、目が吊りあがって、牙が伸びて…。 陣内:「正体を現したな?!」 天狼:今こそ電話で連絡や! GM:そんな余裕を与えるとでも? 陣内:それに、今からかけても、到着するころには戦闘終わってるやろなぁ。 惣次郎:まぁこの人ら強いし、大丈夫やろ。 雪兎:俺弱いで?堅いだけで。 GM:じゃあイニシアティブいこか。 陣内:(いっコロ)20。 雪兎:(いっコロ)20。 GM:(いっコロ)こっち26。 陣内:え、早。 GM:じゃあいっきま〜す…そっちの隊列は? 陣内&雪兎:前列。 GM:あぁ、そうなんや。じゃあまずは【ジオンガ】、雪兎が1〜3、陣内が4〜6な(いっコロ)6。 陣内:こっちか(コロコロ)当たったわ、14%は無理だろ〜。 GM:えっと魔法の52点。 陣内:うぉ、14点も通ったんか。 GM:回復役おらんねんなぁ…まぁ何とかなるやろ。 惣次郎:しかし村田君も、いきなりな人やなぁ。 天狼:確かに。(笑) 陣内:じゃあ殴るか〜…えっと六甲おろし? 彩音:【ヤマオロシ】やろ?(笑) 陣内:そう、それする。(笑)(コロコロ)成功してんで。 GM:(コロコロ)避けれんねんって。 陣内:…こいつ、ダメージ修正だけで+52って何だ?(汗) 天狼:さすが主砲。(笑) 雪兎:普通に殴るだけで俺の+20くらい?(笑) 陣内:で、【ヤマオロシ】で128+2d…。 他全員:えぇぇぇ〜?!!!(爆笑) 陣内:で、ダメージが133点ですね。(笑) GM:いってぇ〜!!(笑)最初パーティ分断したんは失敗やなぁ〜と思ってたら…十分ですね。(笑) 惣次郎:俺なら今の一撃で死んでる。(笑) 天狼:僕も。(笑) 雪兎:じゃあ…【フルオート】。 GM&犬神:ここにおったわ、アーバン。(笑) 雪兎:(コロコロ)当たってるで。 GM:(コロコロ)あ、こっち全然ですわ。 雪兎:で、ダメージはヘチョイねん…38点。 GM:………え? 雪兎:だから体力バカやねんってば!(笑) GM:それにしたって低いやろ〜。(笑) 彩音:銃にしてはヘボイなぁ〜。 犬神:弓でも基本49点とかやのに。(笑) 惣次郎:俺でもカキンですよ?(笑) 雪兎:基本から低いですから!(笑) GM:まぁそれはカキンってことで。(笑)またこっちやな、命中値半分にして2回攻撃にしよ。(いっコロ)陣内、2回共避けて。 陣内:(コロコロ)あぁ、両方当たったわ。 GM:一回目が68点、2回目が65点。 陣内:5点と2点通ったな。 GM:ぇえ?!今ので7点?!(笑)もっと強くして良かったなぁ〜…。 彩音&惣次郎&天狼:いやいやいやいや!(笑) 雪兎:俺も70点までならカキンやけど? 犬神:この2人が堅すぎなだけやから!(笑) GM:そんな2人がこっちに来たん?!(笑) 惣次郎:このチーム分け正解やったなぁ。(笑) 犬神:うん、ベストやったな。(笑) GM:こ、これは予想外の展開になってきたぞ〜?(笑) 陣内:じゃあいこうか、【ヤマオロシ】2発目〜(コロコロ)まぁ29は当たりやな。 GM:(コロコロ)98は自動失敗やな。 陣内:じゃ、くらって、136点。 GM:……泣きたくなってきた…。 雪兎:あれ?98って確か(ルールブックを確認)避けの自動失敗は武器を落とすかこける。 GM:武器は爪やから関係ないとして…じゃ、こけた?! 陣内:この瞬間を待っていた!!(笑:P3ネタ) 雪兎:ボコスカ、あるで?(笑)調べる? GM:予想外に相性悪すぎやなぁ〜…。 惣次郎:この2人だけやから。(笑) 陣内:あ、陣内やったら荒垣先輩かな?「今ならボコれる、やっとくかぁ?」 GM:そうなんや!使ったことないわ〜。(笑) 雪兎:「今こそ、総攻撃であります!」(笑) GM:うん、アイギスばっか。(笑)他は美鶴とゆかりっちくらいで…。 犬神:まぁコロマルは「ワンワン!」やしな。(笑) GM:コロマルも使ってないわ〜…。しかし一人くらい道連れにしたかったな…最後自爆とかしたろかな。 天狼:やめて?(笑) 雪兎:え〜と、ボコスカは『攻撃側は全員好きな行動を一回とれる。防御側は防護点無視、耐性などもすべて無視される』。 GM:すみません、勘弁してください。 天狼:やっぱり?!(笑) 犬神:確かにちょっとやりすぎかも。(笑)じゃあさっきの136点を普通にくらったってことで。あ、あと次のターンの頭で『SHOCK』から回復できるか判定な。 GM:はいはい、じゃあお次〜。 雪兎:じゃあまた【フルオート】(コロコロ)普通成功。 GM:またか(コロコロ)ダメージちょうだい。 雪兎:…え〜、36点…。 GM:はいはい、カキンですよ。じゃあこっち、まず『SHOCK』の回復か…(コロコロ)……ぇええええええ〜?!!!ここで00?!! 全員:(爆笑) 犬神:こ、ここでドラマは待っていたぁ〜!(笑) 天狼:村田君、おいしいなぁ〜。(笑) GM:あかん、空回りキャラになってもてる…!(汗)これのファンブルは……いいや、3ターンくらい行動不能になっとくわ…。 天狼:3ターン…終わるころには、戦闘終わってそうやな。(笑) 陣内:じゃあ普通に殴っとこ(コロコロ)成功してんで。 GM:避けれんよ、っていうか、今こそ【ヤマオロシ】やと思うけど…。 陣内:あれはHP削ってるからな、回復役おらんし…普通に殴っても94点や。(笑) GM:それでも94点ですか…はいはい。 雪兎:撃つ(コロコロ)成功……でもカキンやわ。 GM:え、何でペルソナ使わへんの? 雪兎:まだ使いたくない。 GM:はぁ、いいけど。一応回復チェックはさせてもらうで?(コロコロ)あれ、ここで01?回復して立ちましたわ。(笑) 陣内:立ったところでもっかい【ヤマオロシ】いく!またこけろ〜!(コロコロ)ん、成功♪ GM:(コロコロ)…無理ですね〜…。 陣内:でも俺、ダメージダイス低いなぁ…133点。 天狼:いや、低くないですよ? 陣内:いやいや、2dで5しか出てないから。 GM:あ、これ別にラスボスじゃないですからね? 犬神:分かってるよ、イベント戦闘だろ? GM:そうそう、ラスボスはもう少しバランス考えなな〜…。 雪兎:…じゃあ【気合】する。 GM:はいはい、次は倍ダメージやな。俺も本気出そ、【ジオンガ】(コロコロ)陣内に当たってんで。まずはこっちからや!(笑) 天狼:うん、そうやな。(笑) 陣内:くっ…。(笑)(コロコロ)あかん、避けれん…! GM:魔法で48点な、これで残りなんぼ? 陣内:8点通って…HP72点。 GM:…絶望やな…。(汗) PC:(笑) GM:しょせんこいつはかませ犬か…で、お次? 陣内:え〜っと【ヤマオロシ】(コロコロ)…こっちも00?! 天狼:あ、誰か死んだな。(笑) GM:これは<命運>の使いどころちゃう?!(笑) 陣内:そうやな!(笑)じゃあ振りなおしで…(コロコロ)普通の成功です! GM:(コロコロ)避けれんよなぁ〜…新ルールにあって、当てるのは簡単で避けれんようになってんなぁ…。 陣内:ダメージは…138点やな、140いかんなぁ…。 GM:…でもあとちょっとやで。(苦笑) 雪兎:【気合】効いて、ペルソナぁ〜! GM:お、ここで使うか。 雪兎:普通に殴るな、命中値半分にして2回攻撃(コロコロ)あ、一回目失敗した…2回目は成功してる。 GM:はいはい(コロコロ)ダメージは? 雪兎:えっと、倍にして72点かな。 GM:ああ…風前の灯…じゃあこっちは【ジオンガ】や、これはまだ通る!(コロコロ)今度は雪兎に成功。 雪兎:(コロコロ)ダメージちょうだ〜い。 GM:えっと、魔法で46点ですね。 雪兎:カキ〜ン。 天狼:堅! GM:何やこの2人…。 天狼:何か可哀想になってきた。(笑) 陣内:「くらうかぁ?」普通に殴るわ(コロコロ)成功。 GM:はいはい(コロコロ)避けれんねんって…。 犬神:…お、ようやくダイスがまわった…103点ですね。 GM:おぉ?!普通の殴りでも痛い?!……皮一枚やなぁ〜…。 雪兎:まだダメージは一桁台やな…じゃあペルソナで攻撃(コロコロ)成功してんで。 GM:(コロコロ)あぁ、あかんわ。 雪兎:65点。 GM:はいはい…くそ〜、せめて一人は道連れにしたい!【ジオンガ】を陣内に(コロコロ)成功! 陣内:(コロコロ)避けは無理だな、このルール。 GM:うん、それは思う。魔法で50点な。 陣内:ちょっと今のは痛かったなぁ〜…。 天狼:帰ってきたら回復したる。 陣内:ありがと。じゃあ頭叩き割ったるわ(コロコロ)普通に成功。 GM:(コロコロ)…基本90以上やったな?もういいわ。 GM/村田:「無念なりぃ〜!」 陣内:バッコ〜ン!(笑) 天狼:脳天唐竹割り?(笑) 陣内:グチャッ、かな。(笑) GM:じゃあそのグチャッっていった瞬間に、カキ〜ン!っていう手ごたえを感じたわ。 陣内:ん?……!!(手をそこに突っ込むジェスチャー) GM:お、気づいた?(笑) 陣内:っらぁ!(何かを取り出す) GM:はいはい、取り出したな。(笑)じゃあ『紅く光る石』を手に入れた。 陣内:プレイヤーには色々と思うところのある石やわ。(笑) GM:で、村田君は元の姿に戻ったで。 雪兎:生きてるん? GM:うん、死んではいいへんよ。 雪兎:ちっ…。 犬神:ぇえ?!(笑) GM:死んでほしかったんかい。(笑)友達じゃないの? 雪兎:友達じゃなくてライバルやから。死んでくれた方が何かと助かった。(笑) GM:何て極悪な奴なんだ…!(笑) 陣内:じゃあ担いで帰って、保健室にでも連れていくわ。 GM:うん、そうして。はい、お待たせしました他の人。ということで…環は自分の家帰って、新田はまぁどうでもいいとして…。 天狼:これで村田編は終わりかな〜? 雪兎:結論、村田は弱かった。 犬神:というか、相手が悪かったな。(笑) 惣次郎:ただ村田を倒してどうなった、っていう話になるけど。 彩音:うん、結局何やったんやろ。 陣内:確かに何で村田殴ったか分からんかった。 犬神:まぁ、アノ石が手に入ったことやし…。 |