第2回オンラインセッション
 平塚学園奮闘記「大伴と涼風の場合」



2:“猫”を追う人々

GM:えっと、じゃあ始めます!!!

タカ:お〜!

命:にゃーーー

GM:じゃ、場面は命からにしよか

タカ:んじゃ、しばらく俺はパスってことで。見とくわ

命:そうかい

GM:前回、命はみさきのトコに行ったんやね

命:あー、そうやったねぇ

GM:何しに行ったん?

命:さぁ??あそびに??

GM:なんやそれ…。じゃ、とりあえず料理部に顔を出したということやね

命:うむ

GM:絹江>「あら、命じゃない。どうしたの?」

命:「いやぁーー、まいったまいった。お暑い2人がいたもんだ。」

GM:絹江>「なにおじさん臭いこと言ってるのよ…」

命:「おじさん。興奮しちゃたよ」

GM:魅音かい。えっと、今日のお題はシフォンケーキ

GM:みさき>「えーん、みさきには無理ですぅ」

命:「よしよし、おじさんが手伝ってあげちゃおう!!」

GM:でも、あーだこーだしてるうちに、もう夕暮れ間近です。もう、今日は時間切れやね。

命:え?なにが時間切れ?

GM:部活の時間。もう皆帰りだしてるよ↓

GM:絹江>「ほら、みさき。もう諦めなさい。今日は帰るわよ。」

命:「まぁ、またゆっくりつくりなさい。」

GM:みさき>「先輩が最初からいてくれなかったせいですよ〜!」(ぷんぷん)

命:「ふふふ、その顔もかわいいわ。プリンセスのよう♪」

GM:絹江>「ほら、二人ともバカ言ってないの。私たちだけ取り残されちゃったじゃないの。はやく片付けるわよ。」

命:「じゃ、急いでかたづけて帰りましょうか。」

GM:じゃ、三人で協力して片付けました、と。↓

GM:じゃ、そこでタカ君!

タカ:おぅ

GM:キミは彩姫と話した後、命と合流すべく家庭科室までやってきました。

タカ:「命〜、いるか〜?」

命:「はいはい。なーにー??」

GM:絹江>「あら、彼氏のおでましかしら」

タカ:「絹江さん…何度も言いますが、俺達はそんなんじゃありませんって」って、あ、そういや彩姫とはもう別れたん?

GM:うん、彩姫はもういません

タカ:了解

命:「こちらは私のストーカーのタカよw」

GM:絹江>「あらあら、はじめまして、ストーカーさんw」

タカ:あ、初めましてなんや。(笑)「違いますけどね。(苦笑)俺には俺で…いや、そんなことより、今から帰りか?」

命:「帰りよーー。一緒する??」

GM:絹江はもちろん、顔見知りやでw

タカ:ああ、やっぱり。(笑)

タカ:「じゃあ皆さん一緒に帰りますか」

命:「かえりましょー」

GM:絹江は大阪の北の方。みさきは桜井の方です。

タカ:じゃ、みさきは(平塚)学園前駅までやね。

GM:ちなみに、みさきの通ってる塾は八木らへん。

命:んじゃ、今日は??

GM:塾があるかどうか?いや、今日はない日やな。また明日。

命:あ、そ。布施まで一緒に行かせないか。

タカ:「(みさきに)あ、彩姫君はどこに住んでる、とか聞いてないかい?」

GM:みさき>「え、彩姫ちゃんですかぁ。え〜っと、え〜っと。あのコ、最近転校してきたばっかりで、あんまり詳しくわかんないです。」

タカ:「そうか…前に見かけたのは塾帰りってことだったけど、それは八木で、ってことでいいのかな?」

GM:みさき>ハイ。そうですよ〜。八木の駅をすぐ出た辺りです。

タカ:「そうか…分かった、ありがとう。また何かあったら俺達の所にすぐ来るんだよ?」

命: 「そうね。」

GM:みさき>「ハイ!みさき、分かりました!!タカ先輩って、なんだか頼れるお兄ちゃんみたいですね。えへへ。」

タカ:「そう言って貰えると嬉しいね。俺もみさきちゃんは可愛い妹みたいだよ^^」(頭なでなで)

GM:みさき>「えへへへ〜」

命: 「なにーーーーーーーーーーーー!!みさきは渡さないわよ」(だきっ)

タカ:「はいはい、分かってるよ。じゃ、気をつけて帰るんだよ。またね」

タカ:あ、上のはみさきに対してな

GM:みさき>「ハイ!命先輩、おきぬ先輩、タカ先輩、さよならです〜!!!」(手をふりふり反対ホームへと駈けていく)

命: 「じゃーね^^」

GM:絹江>「また明日ね。」

タカ:んじゃ、大阪方面のホームに行きますか

命:いきましょ

GM:うん。じゃエスカレーター上がって、大阪方面。

GM:絹江>「さっきの話はなんのことかしら?」

タカ:「ん?ああ、大したことじゃないよ。みさきちゃんがクラスに来た転校生の娘と仲良くなりたいらしくてね。で、その子を気に掛けてちょっと遅い時間に外を歩きすぎたから、『気をつけるように』言っただけだよ」

命:「ま、そういうこと」

GM:絹江>「ふ〜ん。なるほど。彩姫ちゃん、ね…。」

タカ:「何か聞いた話でもあるのかい?」

GM:絹江>「ううん。そういうわけじゃないの。ごめんなさい。」

タカ:「いや、いいんだ。まぁ何かと気難しい子らしくてね。ま、あまり気にしないでくれ」

命:「そーそ。気にしない、気にしない。」

GM:絹江>「ええ。そうするわ」(微笑)

タカ:「お、電車来た」ごめんGM、そういや俺はどうやって彩姫と別れたん?前回の終わり方がちょっと気になる感じで終わってたけど。それはまた後で?

GM:ふっふっふ

タカ:後でやな。(笑)

GM:いや、実はなんもなしw結局、タカが知らないって答えたら、「そう」って頷いて帰っていっちゃった

タカ:何やw

命: 「乗りましょか。おきぬは難波まで出るの??」

GM:絹江>「ううん。私は鶴橋で乗り換えるから。邪魔虫はすぐに消えるから安心して」

タカ:「いえいえ、何なら上本町まで乗っていてくださってもw」

タカ:って、俺生駒やから一番最初やんw

命: 「そもそも、タカが生駒でおりるでしょ」

GM:絹江>「あら?二人で秘密の相談があるんじゃないの?」(意味ありげな笑い)

タカ:「……やれやれ、お見通し、か。うん、今日は上本町に用事があるんだ。でも別に想像してるようなのとは180度違うからな」

命: 「照れ隠しね。付き合ってあげるわよ♪」

GM:絹江>「ホント、いつも仲のよろしいことで。あんまり遅くなっちゃダメよ」

タカ:「無論、そこまで長居はしないさ」

命: 「家まで、上がり込んじゃやーよ。」

タカ:「上がらんよ、すき家でいい」

GM:絹江>「ふふふっ。私もお腹減ったなぁ。みさきったら結局失敗しちゃったし」

GM:そんなこんなで鶴橋です。

タカ:「じゃ、お疲れ様。気をつけて」

命: 「また、明日ね♪」

GM:絹江>「はいはい。お二人もまたね」

タカ:「ああ、またな」

GM:ぷしゅ〜。電車動き出しました。

命: 「んじゃ、いきましょか。すきやは嫌よ。」

タカ:「じゃあ、あの油っこいラーメン屋にするか」

GM:じゃ、二人は上本町降りてすぐのハイハイタウンに着きました。

命: 「もー、普通のレストランという考えはないの??」

GM:ラーメン屋親父>「へい、らっしゃい!!」

タカ:「冷やし油ラーメン一つ」

命:無理やり連れてかれたーーー

命:じゃあ、亀頭ラーメン1つ

GM:ラーメン屋親父>「今なら特性油がつきやすぜい、兄ちゃん!?亀頭ラーメンまいどあり!!」

タカ:「あ、じゃあそれお願いします」(笑)

命: 「替え玉もつけといて」(食いしん坊もち)

GM:ラーメン屋親父>「へっへっへ。兄ちゃん、お目が高い!!なんせ今、鶴橋でも一、二を争う人気キムチ店から仕入れた油ですからね。一度食べたらもう病みつきですぜ!」

タカ:「!!!?な、何だ、この悪寒……冷や汗が止まらない…す、すみません、まだ変更は効きますか?!」(汗)

GM:ラーメン屋親父>急に目の色が変わって「なんだ兄ちゃん、男が一度決めたことをそう簡単に変えていいとでも思ってるのかい?」

タカ:「む…そう言われると確かに。すみません、やはりそれでお願いします」

GM:ラーメン屋親父>「それでこそ男!大丈夫。味の方は保証しやすぜ」

タカ:「楽しませていただきます」っていうとこで、命に向き直って、「なぁ、命?」

命: 「ん、私は食べる時はなんでもたべるよ♪(くいしんぼ)」

GM:目の前のは異臭を放つラーメン。

タカ:「……それは知ってる……が、これは…」(汗)麺からスープをよく切ってから口に運ぶ。

GM:体力判定して〜

タカ:1,3,6は…10?あ、ジャスト成功

命:1,2,3の4成功

GM:はいはい、じゃあ二人とも問題なく食べれたよ。口に含んだ瞬間はきょーれつに汗臭いねんけど、飲み込んだら体中から元気がでてくる感じ。

タカ:「!?!@☆……?体が熱い…これは……いいね親父さん!俺病みつきになりそうだよ!」(笑)

命:「か、体に力が・・・わいてくるわ」

GM:ラーメン屋親父>「そうでしょうとも!!また、何かあった時にはラーメン食べに来てくださいよ!」

タカ:「贔屓にさせていただきます^^」で、命に、「なぁ。猫って知ってるか?」

命:「にゃーーって鳴くやつでしょ、しってるわよ」

タカ:「彩姫君にそう聞かれて、俺も同じようなこと言ったら、何も言わずに帰っちまった。どういうことだと思う?」

命:「さぁ??みさきが言ってた猫のことかしら??」

タカ:「恐らくそうだろうな。彼女の言う猫ってのは喋るやつのことだとでも言うのかな……よくは分からん。分からんが……」水を一口。「俺はあの子、悪い子じゃないと思う。ちょっと浮いて見えるが、あの子は良い子だよ」

命:「また、かわいいからって。まぁ、あなたがそういうなら信じてみましょ。猫を捕まえて聞いてみるのはどうかしら??」

タカ:「猫を、か?でも俺は猫語は喋れんぞ?お前は…あ、喋ってるか、普段から」(笑)

命:「んにゃ、そうね。猫が人語を喋ることはないかなぁ??」

タカ:「どうかな?今まで16年生きてきて、そういう猫と遭遇したことはないが……まぁとりあえずやってはみるか。ひょっとすると八木にいる猫は喋るのかもしれないし」

命:「ふふふ、猫を探してみましょうか?タチとネコね」

GM:ま、そんな感じかな。じゃ、お勘定でいい?

タカ:はいはい、「おいくらですかね?」

GM:ラーメン屋親父>「いいってことよ、兄ちゃん。そのラーメンを完食してくれたのはあんた達が始めてだ。またきてくれよな」

命:「だ、大丈夫かしら。このラーメン屋」

GM:さて、駅です。

タカ:「今から行くか?それとも明日にするか?」

命:「ん、明日にしましょか。暗くなってからネコを探すのは骨だわ」

GM:じゃ、帰宅ですね。

タカ:「そだね、じゃ生駒戻るわ。また明日な」

命:「バーイ♪」

GM:ってか、それやったら生駒で話し合ったらよかったのになwあぁ、命を送ったッたんかw

タカ:というか、油ラーメン食べたかったw

GM:すっかり毒牙に…wさて、夜はなんかしますか?

命:帰りにかつおぶしでも買って帰ろうかしら。

タカ:え、近所の公園で木刀の素振り

GM:ういwじゃ、両者好きなように過ごしてくださいwさて、次の日です。

タカ:まぁ普通に学校行くわな

命:「おはーー!!私、かつお節かってきたよん」

タカ:「おお準備いいな。じゃあ今日放課後に八木に行くか」

命:「そうね、猫となんらかの接触をもてれば彩姫ちゃんのことなんかわかるかもね」

GM:じゃ、また放課後まで飛ばしてもいい?

タカ:いいよ、よく考えたら今日はちょうどみさきも塾の日か。

命:いーよ

GM:じゃ、放課後。もうまっすぐ八木に向かってんな?

タカ:うん、向かおう。あ、俺もマタタビでも買ってこうかな…マタタビって、スーパーとかに売ってたっけ?(笑)

命:見たことないけど・・・。「みさき八木まで用があるから一緒に帰らない?」

GM:ペットショップにならあると思うで。

GM:みさき>「え、先輩八木まで来てくれるんですか!やったぁ〜!!」

タカ:じゃあペットショップで一袋買って行くわ。「ごめん、ついでに君が見たっていう、彩姫君が猫と話していた場所を教えてくれるかな?」

命:「じゃあ、いきましょか??塾なんてたいへんねぇ」

GM:みさき>「お母さんに行けって言われて…。でも、うちの学校みんな頭いいコばっかりだから、みさき塾に行かないとついてけないんです」

タカ:「確かに、ついていくのは大変だな…塾に行ってどう?分かりやすくなった?」

GM:みさき>「んにゅう〜。まぁ塾って小手先のテクニックしか教えてくれませんから…。でもでも!みさきには十分参考になりますよ〜」

タカ:「そうか。みさきちゃんだってウチの学校に入れただけで、他の公立とかの生徒より上なんだから自信持っていいよ。^^  えと、もう少し先かな?件の場所は」

命:「そうそう、猫見た場所ってこの近くかしら??」

GM:みさき>「あっ!ハイ。え〜っと。確かこの辺りだったと思います」

GM:辺りは大きな道からいくつか入った路地。付近にネコはいない。

タカ:ま、そうだろうな。でもこの辺りを縄張りにしてるだろうから、近辺探せばいるかな?どうする命、二手に別れて探すか?

命:「そうねー。とりあえず食べ物をいっぱい置いて待ってもみようかしら??」

GM:鰹節?それともマタタビ?

命:かつお節でおびきよせて、マタタビで酔わしてみる。

タカ:うん、そうだな。それでいこう

GM:はいよwじゃ、待つことしばし…

タカ:え、みさきちゃんはもう塾行ったよな?

GM:もちろん!もう夜の八時くらい

タカ:OK

命:「猫ちゃん、お腹すいてるかな??」 でてきそう??

GM:うん。かつお節につられてネコが一匹。

GM:ネコ>「にゃあにゃあ」

タカ:怯えない程度にマタタビをその近くに放ってみる

GM:ネコ>「ぶにゃ〜〜〜〜!にゃにゃにゃ…にゃ〜ん」

GM:どうやらマタタビ酔いしたみたいやね。

タカ:すかさず捕獲。猫Getだぜ!

命:「このまま、拉致??」

GM :三味線にするんやろ?

タカ:「いや、ここで色々試したら放してやろう」いやいやw>三味線

命:「なに、試そう??いじってみる??おす?めす?」

GM:えっと、じゃあオス。なにするん?

命:うーーん?話通じる??かしゃべってみようか?

タカ:話しかける。「どうだ?いい気分か?」ぐりぐり撫でる

GM:ネコ>「ふにゃ〜〜〜」

GM:どうやらただのネコのようだ。

命:どうやらただのしかばねのようだ

タカ:にゃんぷしーろーる…。じゃあ足元置いておいて、別のが引っかかるかを命見といてくれる?俺、近場に彩姫おらんか見て回ってくる

GM:さて、タカが立ったちょうどその時

タカ:お?

GM:謎の影>「あなたたち、なにをしているの?」

命:「猫と戯れているの」

タカ:「で、そういう君はこんな奥まった所で何をしているのかな?」振り返ってみる。彩姫?

GM:ううん。別。

GM:謎の影>「え?だれ、ですか?」

命:「ただの猫と遊んでいる高校生よ。あなた、だれ??」

タカ:「ちょっとした猫好き学生ですよ。こんな時間にこんな所いたら、危ないですよ?」

GM:その人が暗がりからでてくる。長い金髪が印象的。知力ふって〜。

タカ:1,2,5の2成功かな

命:2,2,3の7成功w

GM:ん、じゃあ命が料理部の噂に聞いてたことにしよう。学校一の美人の呼び名が高い、エル・菅原嬢だ。

命:「ん、エルさんだったかしら??どうしたのこんなところで??」

タカ:「…知り合いか、命?…ん?エル?どっかで聞いた名だな…」

GM:エル>「えっと、その、あたしはちょっと用があって…。どうしてあなたはあたしを知ってるの?」

命:「いやー、がっこでは美人で有名よ。その様子だと、あんまり自覚ないみたいだけど」

GM:エル>「また、あたしは知らないのに、あたしを知っている人…」

GM:ってか、先輩やで!!

タカ:確か2年やったよなw

GM:三年です〜

タカ:ありゃ?w

命:あー、話わすれた。

GM:じゃ、改めて説明を。

GM:エル・菅原は三年D組です。部活は水泳部だけど幽霊です。美人なんだけど、クールでとっつきにくいので有名。でも本当は恥ずかしがりやで人との接し方がわからないだけという噂もある。

タカ:慶の兄貴も近辺にるのかな?ってタカはそんなこと知らんかw

GM:そうやなwしかもいたとしても見えないしw

タカ:ああ、俺らは霊感ない設定なんだw

GM:あぁ、大事な点やったなwうん、特に見えないよ。

命:おけ。だいたいわかった

タカ:はいよ^^

GM:エル>「あの、ネコ…あたしも探してるんですけど……」

タカ:「先輩も猫を?もし宜しければ手伝わせていただきますよ?俺達と共通の目的ですし」

命:「きれいな先輩なら、歓迎なのにゃー」

タカ:「で、どのような猫をお探しですか?」

GM:エル>「え!いや、あたし、一人で探すから!じゃ、じゃあ」

GM:エルは逃げるように去っていったよ。

タカ:「?あから様に怪しいな…どうするよ、命?俺はとりあえずさっきも言ったように、彩姫いないか近辺見てきたいんだが?」

命:「あー、いいよ。わたし、さっきのエル先輩にどんな猫さがすか聞いてみたいし」

GM:じゃ、また二手?

タカ:になるなー

命:ふむ

GM:じゃまずはタカから。

タカ:はいよ、じゃあその近辺歩いて回って、彩姫の姿探すわ

GM:うい。じゃあ一時間くらい経っていい?命と合流せんでいい?

タカ:ん〜、まぁいいや

GM:あい。じゃあお待ちかねの彩姫だ。

タカ:どういう所にいた?そしてどういう状況?

GM:同じような路地。そしてかつお節を握り締めてる彩姫w

タカ:結構シュールな絵やな(笑)じゃあ「こんな時間に一人でいては危ないですよ、お嬢さん?」って後ろから声かける。

GM:彩姫びくっとして振り返る。

タカ:「はは、驚かしてごめん。君がいそうな気がして探してしまった。本当に会えて俺も驚きだ」

GM:彩姫>「あら、だれかと思ったら貴方だったの。びっくりしたじゃない」

タカ:「ああ、だからごめんって。ここでなら、君に会えそうな気がした。今日も猫さんに用事かい?」

GM:彩姫>「なにそれ。口説いてるつもり?」

GM:紅髪が月光を反射して神秘的な美しさを醸し出しています。

タカ:「どうかな?そうかもしれないし、違うかもしれない。で、どうなんだ?もし猫と話すのなら、是非とも見学させていただきたいんだが」内心ドキドキ

GM:彩姫>「ふふっ。貴方って本当に変わってるわね。ネコとお話しだなんて。信じてるの?」

タカ:「夢があっていいじゃないか。それに今の君なら、できておかしくない…そう思えわせる何かがある」

GM:彩姫>「なかなか良い感性を持ってるわね。貴方なら、あるいは…」

タカ:「?俺なら、どうした?」

GM:彩姫>「貴方、平塚の生徒なら理事長のことは知ってるかしら?」

タカ:「?確か、永倉…だったか?あのおっさんがどうかしたのか?入学式以来見てねぇけど」

GM:彩姫>「そうね。今は校長の方が強いみたいだから…。もし…もし貴方が本当にネコとお話ししたいなら明日理事長室にいらっしゃい」

タカ:「明日…の放課後とかでいいのか?」

タカ:「ってか、何で理事長室なんだ…?」

GM:彩姫>「貴方に真実を受け取るだけの勇気があるのなら、全て明日分かることよ。放課後にいらっしゃい」

タカ:「む……了解した。明日、放課後だな。行くよ、約束する」

GM:彩姫>「全ては夢。全ては幻。深く考えるのはおよしなさい。流れに身を任せるの」

GM:それだけ言うと彩姫は音もなく消えました。タカにはどこにいったかさっぱりわかりません。

タカ:軽く周り探して、いないのを確認したら一回大通りに出て命に連絡する。

GM:うい、じゃあ命。

タカ:お待たせw

命:にゃあ

GM:タカと分かれてすぐにエルを追うねんな?

命:そうです

GM:うん。えっと、かすかに後姿が見えるけど。

命:ダッシューー!!

GM:じゃ、ランニング…はないねんな。

命:ないなー

GM:じゃ、単純に体力で判定。マイナス2で

タカ:「敏捷」じゃなくて?

GM:あ、そんなんあったなw

命:3,3,2

GM:で?

命:敏捷ならギリギリ

GM:マイナス2でも?

命:そう

GM:はいはい。じゃあさらに近づいた。さらにもう一回。今度は修正なしで。

命:4,4,3で1失敗

GM :あらら、じゃあまた離された。最後、もう一回マイナス2で。

命:5,3,3で3失敗

GM:残念。完璧見失っちゃったな。

命:あー、そんなとこでタカから連絡きた??

GM:いや、まだ三十分ほど。

命:え、そんなに長いことしゃべってたん

GM:一時間歩き回ってたもん、彼w

命:あーそうか。じゃあ、戻りますか。

GM:あ、命のケータイの着信がふるえてるで。

命:はいはい、「もしもし??」

GM:絹江>「もしもし?今時間大丈夫かな?」

命:「いいわよ、どうしたの??」

GM:絹江>「さっき大伴君が話してた女の子なんだけど」

命:「ん??彩姫ちゃん??」

GM:絹江>「うん。そのコ」

命:「どうしたん??」

GM:絹江>「うん、ちょっと気になってね。最近、なにかと評判じゃない」

命:「弦楽部でのこととか??孤立してるの?まぁ、容姿も目立つけど」

GM:絹江>「そうね。そういったこと。さっきはああ言ったけど。実は私もちょっと興味あるんだぁ。なにか彼女について調べているの?」

命:「あー、ちょっちね。みさきがあの彩姫って子が猫と喋っているのを見たとかなんとかで」

GM:絹江>「あぁ、みさきが。みさきって普段はとぼけてみせてるけど、けっこう鋭い所もあるもんね」

命:「意外と霊感とかあったりねwおきぬはなんかその子について知ってんの??」

GM:絹江>「ううん。ホントに私は何も知らないの。でも、もし彼女が……、私はやらなければいけないことがあるから」

命:「・・・・??なにかやんの??」

GM:絹江>「ふふふ、ひ・み・つ☆じゃ、大伴君とのデートを邪魔してごめんなさいね。また明日ね」

命:「う・・ん。またね。」

GM:ハイ、じゃ切った瞬間にまた電話がなるよ〜。

命:「はいはい??」

GM:だってさ、タカ君。

タカ:『あ、命か?今大丈夫か?てか、どこで何してる?今大通りまで戻ってきたんだが、一回合流しないか?』

命:「そうね。わたしも先輩見失っちゃったし。」

GM:じゃ、一回合流ね。もう九時をまわってるよ。

タカ:まぁ追いつけんかった話は聞くとして、お絹との電話の内容まで聞けるのかな?

GM:どうなん?命。

命:あーじゃあしゃべろか

タカ:はいはい。「ふぅん、絹江さんが、ねぇ?ところで、明日の放課後って空いてるか?理事長室に用があるんだが」

GM:うい。で、これからどうすんの?

命:「私は問題ないわよ。なんかあったの??」

タカ:「…明日、行けば分かる、らしい。ま、いいや。じゃあ今日はもう帰ろうか。多分、これ以上ここに留まってても意味はないだろう…あ、それとも命はみさきの塾帰りでも待つか?だったら付き合うが?」

命:「あーそうね。もうすぐ終わる頃かしら」

GM:うん、もう終わってるころやろね。ケータイかける?

タカ:俺がかけてもおかしいしな、命に任せる

命:はいはい。「おーい、みさき?授業おわった?ちょうどこっちの用も済んだから一緒にかえりましょ?」

GM:みさき>「え!先輩、待っててくださったんですか!?みさき嬉しいです!でも、みさきと先輩じゃお家の方向が違いますよ〜w」

タカ:駅までの護衛だよw

命:「あー、そういえばそうだったわね。まぁ、わたしが遠回りしてかえってあげるわ」

GM: 命、すごいなw

GM:ま、そんなこんなで今日は終わり?

タカ:そだな、そんなこんなで次の日に

命:はい

GM:じゃ、三時間目の数学の時間。

タカ:はい

命:え?ふり?

GM:いやw

GM:数学教師>「この関数の問題はテストにでるからおさえとけよ」

タカ:教科書とノートにチェック入れとく

命:はあー、めんどいわねぇ

GM:数学教師>「ところで、お前達。この学校に理事長という存在がいるのを知っているか?」

タカ:っていうのは、教室の生徒全員に向けての発言?

GM:うい

GM:生徒>「だれですかそれ?」

命:そりゃ、学校だからいるでしょ(心の声)

タカ:「校長先生、ではないんですよね?」(惚ける)

GM:数学教師>「うん、校長先生とはまた別の存在だ。お前達が知らんのも無理はないだろうが、まぁ言ってみれば害虫のようなもんだな」

タカ:(害虫…そこまで言うか…(汗)今日行くのが怖くなるじゃないか…)

GM:数学教師>「特になんの実績もないくせに先祖がこの学園の創始者というだけで未だに寄生しているだけの存在だからな。お前らもそんな奴に高い授業料を搾取されてると思うと腹立たしいだろう」

タカ:(あ〜聞いたことあるなー、先生間の派閥問題。そっか、この先生は所謂”校長派”なんだ…)もう黙って聞いておく。

命:ちょっと、この先生授業中にヤバイんじゃないの??

タカ:あ、ごめん。 挙手して発言する。「先生、今どうして急に理事長のことを?」

GM:数学教師>「まぁお前達はそんな大人にならずに良い大学を出て、せいぜいこの学園の評判をあげてほしいからな。反面教師の良い例だろう?」

タカ:「はぁ…」納得したような、しないような顔して今度こそ黙っとく

GM:じゃ、授業はこのあとは普通に進みます

タカ:うぃ

命:ふむ

GM:放課後まで行っていいかな?

タカ:いいよ

命:いい

GM:うむ。では約束の時間です。

タカ:さて、じゃあ愛刀片手に命連れて理事長室に行くかな

命:えーと、私も入っていいんかな??

GM:さて?w

タカ:…いいんかな。

命:じゃあ、はいってみよか

タカ:はいよ

GM:理事長室は高等部のある建物からさらに敷地の奥に行ったトコです。俗に旧館と呼ばれていて無駄に豪華でボロイです。

タカ:「…俺、こっちの館に入るの初めてだ」

命:「こんなとこ、あったんですねぇ」

GM:普通の生徒が立ち入ることはまずないからね

タカ:「じゃ、入るぞ。(コンコン)失礼します、入ってもよろしいでしょうか?」

命:「しつれーしまーす」

GM:しぶいバリトンの声>「あぁ入りなさい」

タカ:「失礼します(ガチャ)」

命:あとに、こっそりつづく

GM:永倉>「おや、キミは…、剣術同好会の大伴君と料理部の涼風君じゃないか」

タカ:「は…はい、よくご存知ですね。実はお邪魔したのには理由がございまして…」微妙に緊張してる

命:「あら、ご存知なんですか??こんな末端の生徒まで把握してるなんて素晴らしい理事長さんですわ」

GM:永倉>「教育者として当然のことだよ。教師は生徒を個として見ずに、ついつい団体で扱ってしまいがちだからね。まず名前を覚える。それが人と人の付き合いの大前提だと私は考えているからね」

タカ:(…数学教師が言ってたイメージと全然違う……むしろ他の教師達より教育者らしいぞ、この人…)

命:「はぁーー、素晴らしい考えのお方ですね。あの数学教師なんかとは違いすぎますわね」

GM:永倉>「数学教師?」

タカ:「あ、実は、ですね。今日の授業中に〜〜〜〜な事がありまして」説明する

命:「担当の数学教師が生徒を全体としか見られていないんですぅー。なんとかしてくださいよぉー。」

GM:永倉>「ふむ。さては江田君かな。いや、彼も授業は優秀なんだが…」

タカ:「はい、その江田先生です……。いや、あの理事長先生。俺達のことをご存知、ということは最近転校してきた1年の彩姫君のこともご存知ですか?」

GM:永倉>「ふむ?彩姫君…。おぉ!!そういえば」

GM:と、ここでいきなりキミ達の後ろから声がする。

GM:謎の声「んっふっふっふ、聞いちゃいましたよ〜」

タカ:「!!」(気配がしなかったぞ?!)ばっと振り返る。

命:大石さん??

タカ:wwwwww

GM:やっぱりw狙ったw

GM:永倉>「ふぅ、またキミか。麻美君」

タカ:麻美をよく見てみる。(……この人…綺麗、だけど………透けてるんですけど…(汗))

命:しーするー??

GM: いや、ちゃんと見えるよw

タカ:実体化してるってこと?

GM:うん。ってか、普段大神たちと接するときもちゃんと見えてるよ。低級霊じゃないんだからw

命:そうなん!!

タカ:大神になっとるw確かに秘密部隊隊長やけどもwwへ〜、そうやったんや

GM:あらら、ちゃんと説明しとけばよかったな!犬神はごめんなさいw

タカ:はいw

命:にゃ

GM:麻美>「なに理事長のくせにかっこつけてるんですか〜。みんな騙されちゃダメよ〜。こいつ、ただのストーカーなだけなんだから」

タカ:「は?す、ストーカー、ですか?」

命:「わーー、ストーカーさんですかぁ」

GM:麻美>「だって学園全体の人間を暗記してるんですよぉ!数万人分!!ここまでいくと逆に気持ち悪いですよね〜」

タカ:「す、凄いことだと思います、が…」(で、理事長をなじれるこの女学生は何者なんだ…?)

命:「うわーー。ちょっとこわいかもです」

GM: 麻美>「でしょでしょ!だからあなた達も気をつけなさいよぉ。ちょっと油断してたら人の部屋を勝手に漁らせるような人間ですからねぇ」

命:「意外ですね。でも、まぁそんなくらいじゃないと理事長なんてできないのかも??」

タカ:「はぁ…ところで、貴女は?理事長先生のご家族の方ですか?」

GM:麻美>「え?私?ん〜、まぁそんなものかなぁ〜。ま、ゆっくりしていってね☆」

タカ:「はぁ…いや、で、理事長先生。彩姫君です。彼女に今日、ここに来るよう言われたのですが」

命:「そういえばそうね。いないの??」

GM:永倉>「あぁ、そうだったね。まったく。麻美君はすぐに話を脱線させる…」

タカ:「彼女に、今日ここに来れば……その、猫と話せる、と聞いたのですが…」(ちょっと赤面)

GM:麻美、きゃははって後ろで大うけw

GM:永倉>「ほう、彩姫君にそう言われたのか…」

命:「なに、照れてんだか?」 

タカ:(麻美の反応にやや憮然としながら)「はぁ、そもそも何故そういう話になったかといいますと、まず彩姫君が猫と話していた、という情報からですね…」今までの経緯を説明するわ。

GM:永倉>「ふむ。なかなか興味深い話だね。ほら麻美君、お茶請けの一つでもださないか」

GM:麻美>「えぇ〜。めんどくさいぃ。まぁ、でも私もその話詳しく聞きたいから特別にお茶あげますよ〜」

タカ:「あ、どうぞお気遣いなく……で、そういう訳で今日ここにお邪魔したわけです。理事長先生、猫と話せるんですか?」

命:「はぁー、すごいですねぇ」

GM:麻美がもってきたお菓子には「銘菓ホトドギス饅頭」と書いてある。

GM:永倉>「まぁ、そう言わずに。姉が東京から送ってきてくれたんだ。なかなか美味しいよ。で、もちろん、私はネコとは話せないなw」

タカ:ごめん、プレイヤー発言な。大内池さんと姉弟にしちゃったんや!(爆笑)

GM:実は…なw

タカ:びっくりしたわ(笑)「はぁ、ではどういうことなのでしょうか…?」

GM:永倉>「もちろん、世の中にネコと話す能力をもった人間はたくさんいる。…キミはまず、この事実を受け入れることができるかな?」

タカ:「……はい」

命:「・・・にゃあ」

GM:永倉>「はっはっは!キミ達の適応力には感心させられるね」

タカ:「世の中、不思議がたくさんあって、それも含めて世界が回っている……と、昔祖父に教えられましたので」

命:「わたしは、もともとそういうことはあって欲しいと思っていたし、信じていました。」

GM:永倉>「なるほど。彩姫君がキミ達をここに寄らした理由がよく分かったよ。確かに、キミ達なら彩姫君の役に立てるやもしれん」

タカ:「彼女の役に、立つ?あの、彼女は一体?」




命:と、このへんで止めとかん?明日もリアルがっこなんで・・・。

GM:そうしよかw

タカ:はいはい。w

GM:じゃ、続きはタカがこれアップして、またシナリオ考えてからにしよう。

タカ:まぁた気になるとこで終わったなw

GM: w

GM:あぁホンマにこの世は楽しいな☆いい誕生日やわ。もう一日すぎたけど

タカ:そうやん!最初に言おうと思っててん!おめでとう、22才!

命:あー、忘れてたわ。おめ

GM:あ〜、どうもどうもw

GM:よし、じゃ今日は寝ますか

タカ:だね。

命:じゃあ、つづきは、又今度

タカ:任せとけ

タカ:そだな、また今度^^

GM:うい!ではでは〜

命:ばい

タカ:じゃな、おやすみ〜


次回に続く