目次
1:仙人一行、おつかいに行く GM:え〜それでは、第三話『仙人様の午後の一時』を始めます。 朱羽:(笑) 玉華:休息っぽいね。(笑) 恵潤:あ〜、僕は買出しで終わりそうやなぁ。(泣) GM:うん。第二話の終わりに葎花さんが、 GM/葎花:「この巻物に書かれているすべての物を手に入れてきてくださいな。おほほほほ…」って。 恵潤:うぅ〜…。 朱羽:頑張れ♪ GM/葎花:「でもさすがに十丈(約30m)あるものを一人では辛いでしょうから、あのお二人を連れて行きなさい。お師匠様方には私から言っておくから」 恵潤:はぁい♪ 玉華:えぇ〜…。 GM/葎花:「それでは、行ってらっしゃぁい」 朱羽:行ってらっしゃ−い。 恵潤:行ってきま……お前もだろ! 朱羽:ちっ。 恵潤:で、とりあえず巻物を見てみる。 朱羽:どんな物が? GM:それはもう、簡単に手に入る物からちょっと難しい物まで。 朱羽:じゃ、とりあえず簡単そうなのからいきますか。 恵潤:そうやね。じゃあ手に入れて、持って帰って、を繰り返すかー。 GM:ん、じゃあそれで大半は手に入ったで。でもあと3つ、手に入れにくそうな物がある。 朱羽:『雷公鞭』とか?(仙界最強仙宝) GM:それはない。(笑)まず一つ目、「虎の毛」。 朱羽:虎の毛、ねぇ。 GM:5本。 朱羽:数指定があるのかよ!? 恵潤:その辺で使役獣にしてそうな人、いない? GM:いや、野性の虎ちゃうとあかんねん。 恵潤:ふ〜ん。 GM:二つ目、「人間の髪の毛」。 恵潤:簡単やん。 GM:いや、これもただの人間のじゃなくて、王様の髪の毛を5本。 恵潤:…………………。 朱羽:また微妙な難易度だな…。 GM:で、三つ目。「鯨の髭」。 恵潤:何に使うんや、一体?! 朱羽:風の一吹きで全部無くなりそう…。 GM/葎花:「ただ貴方達だけじゃ少し不安が残るから、この子『苓ちゃん』を連れてお行きなさいな」(苓:葎花の使役獣の1匹。幸運をもたらす緑蛇) 恵潤:やった♪ 朱羽:心強い。 恵潤:預かるわ。 GM:で、何からいくん? (3人全く同時に) 恵潤:虎の毛ちゃう? 朱羽:王様の髪ちゃう? 玉華:鯨の髭ちゃう? GM:意見綺麗に分かれたな。(笑) 恵潤:じゃあ2Dで一番でかい人順ってことで。 朱羽:よっしゃ。 玉華:そうやね。 朱羽:(コロコロ)1ゾロ! 玉華:(コロコロ)5ゾロ! 恵潤:(コロコロ)6ゾロ! GM:どんな確率や!(爆笑) GM:恵潤、ってことは「虎の毛」からか。どこ探すん? 朱羽:この時代、竹林を探せば高確率で出てくるんじゃね? GM:一体、何日かかるんや、それ…? 恵潤:肉か何かで釣る。 朱羽:肉は? 恵潤:そこらの村の屋台ででも。 GM:で、人肉渡されんねんな。(笑) 朱羽:生肉なら許容範囲や。(笑) GM:んで、肉買うん? 朱羽:うん。 GM:何と交換してくれるん? 玉華:…じゃあ私の紙と。 GM:何枚? 玉華:ん〜、3枚。 GM:はいはい、普通のくれたわ。 朱羽:なるべく血のついたの頼むで。 GM/屋台の親父:「ん〜、まあお譲ちゃん可愛いから、少しおまけしようかの」 玉華:♪ 朱羽:ほんまは歳、そんなに変わらんと思うけど…。 玉華:言うな! GM:じゃあ肉ゲットしたで。 朱羽:ほんじゃ、その肉を落とし穴の上に置くか。 GM:また原始的な。(笑) 朱羽:でも確実だ。穴は…3mくらいの深さにするか。 GM:まぁ頑張って掘って、仕掛けて……かかったかどうか、『仙骨』で勝負や! 朱羽:(コロコロ)よし、13! GM:(コロコロ)ふ、甘いわ! 朱羽:何ぃ?! 恵潤:どんな虎や…。 GM:でも代わりに猪がかかった。 朱羽:生きてる? GM:まさか。3mて人間でも危ないで。2階から落ちるようなもんやし。 恵潤:死んだか…。 朱羽:可愛そうに……で、一体誰が濁業値を? 恵潤&玉華:あんただ!! GM:まぁこのくらいやったら別にいいけどな。(苦笑) 朱羽:よかった。じゃあ猪の死を無駄にしないためにも、次からは猪の肉を使おう。 恵潤:僕が捌こうか? 朱羽:頼んだ。血で汚れたくない。 恵潤:じゃあ剣貸して〜。 朱羽:……何? 恵潤:だって僕、包丁なんて持ってないもん。 朱羽:…まぁただの青銅剣やし、いっか。はい。 恵潤:じゃあスパスパと。 GM:で、同じことするん? 恵潤:今度は上から網が降ってくるようにせぇへん? 朱羽:網はどうするんだよ? 恵潤:あ、そっか…。 朱羽:…じゃ、「釣り」でいくかー? 恵潤&玉華:何? 朱羽:ようは囮作戦や。誰かが無防備なふりして虎を誘き寄せて、出てきたらあとの二人が出てきて…。 恵潤:あかん、あかん。(笑) 朱羽:むぅ、じゃあ仕方ない。地道に歩いて探すか。「虎やぁ〜い」 GM:実際その内出てくるかもな。最近この近辺で、人食い虎が出るらしいし。あ、猪ってどうしたっけ? 朱羽:捌いて持ってる。いかに不可抗力といえども殺してしまったからな。死は無駄にしちゃいかん。 GM:なるほど。じゃ、虎と遭遇できるか1Dやってみて。 朱羽:(いっコロ)5。 恵潤:虎5匹? GM:いやいやいや。(笑)底なし沼だ!全員「回避」(コロコロ)6以上で。 PC3人:(コロコロ)余裕〜。 GM:あれ?簡単すぎた? 恵潤:まぁ、「敏捷」系はねぇ。 朱羽:じゃ、次いってみよ〜(いっコロ)5。(笑) GM:また沼。(笑)とばして次いこ。 朱羽:(コロコロ)…この辺、沼ばっかりやな。(笑) GM:好きやなぁ〜。(笑)次、次。 朱羽:(いっコロ)お、3。 GM:何もない。 朱羽:(いっコロ)2。 GM:もう一回。 朱羽:(いっコロ)4。 GM:何か獣臭い。 朱羽:ちゃんと猪洗ったかぁ? 恵潤:洗ったよ〜。 GM:わんわん!野犬が4匹襲ってくんで。 恵潤:肉を少しあげる。 GM:あ、じゃあどっか行く。 恵潤:まだ残ってるよね? 朱羽:大丈夫、犬はそんなに食べないから。 GM:次は? 朱羽:(いっコロ)6。 GM:もう一回。 朱羽:(いっコロ)2。 GM:今度は狼の群れだ! 恵潤:僕の狼に説得させる。「肉あげるからどっか行って」 GM/狼:「あ、肉くれるの?じゃあどっか行く、ワゥー!」 朱羽:次な。(いっコロ)3。 GM:もっかい。 朱羽:(いっコロ)1。 GM:お、じゃあ何か、『徳』を感じる。 朱羽:?世捨て人でもいるんか? GM:正確に言うと、世捨て仙人やな。その名も…「知覚」やってみ。 玉華:(コロコロ)10。 朱羽&恵潤:(コロコロ)11。 GM:あ、じゃあ「北師導人」て分かった。 北師導人:長繍の達人だが、洞府を構えていない。央華中原の竹林の奥に住んでいる。 朱羽:んな凄い人が、こんな所で何を? GM:その仙宝があまりに凄くて、いっつも戦闘に駆り出されて、嫌になったから。 恵潤:虎、殺してもらおか。 朱羽:いや、それより「虎を1頭、ここへ呼んでは頂けないでしょうか?」(長繍術者は動物と意思疎通ができる) GM/北師導人:「帰れ帰れ!仙人なんか嫌いじゃ!」 朱羽:何ぃ?! GM/北師導人:「向こう行け、しっしっ!」 朱羽:「私はただの人間です」(笑) 恵潤:「犬です」(笑) 玉華:「女です」(笑) GM:そういう問題ちゃうから。(笑) GM/北師導人:「そもそもお前ら、何しに来たんじゃ!?」 恵潤:「ちょっと頼まれて、虎の毛を5本ほど…」 GM/北師導人:「何?!虎?!虎くらい、ワシがいくらでも呼んでやる!だから用事をとっとと済まして早く帰れ!!」 朱羽:だぁら呼んでくれ言うたがなぁ!(怒) GM:ちょっと偏屈なおじいちゃんやねん。(笑) 恵潤:「何でも最近、この辺りで人食い虎が出るとか…」 GM/北師導人:「人食い虎?!呼んでやるから、勝手に倒せ!」 朱羽:だぁら倒したいから呼べ言うとんねん! GM:そんな口の効き方していいのかなぁ? 朱羽:……倒すと申しておりまする!! 他3人:(爆笑) GM:じゃあ術を使って虎を呼んでくれる。 恵潤:早っ! GM:で、そのおじいさん、どっか行っちゃったから。 朱羽:ま、いいさ。 恵潤:虎さん、カモ〜ン……って、何体? GM:もちろん1体。何?5体くらいが良かった? PC3人:いやいやいやいやいやいやいやいや。 GM:じゃあイニシアティブいこか(コロコロ)9。 朱羽:(コロコロ)5。 恵潤:先攻とられたか…。 玉華:困った子ねぇ…。 朱羽:す、すみません…。 GM:隊列は? 朱羽&玉華:前で。 恵潤:後ろ。狼も一緒。 GM:じゃあユイに(コロコロ)14。(笑) PC3人:高!! 玉華:(コロコロ)11、無理…。(汗) 朱羽:なんちゅー虎だ…。(汗) GM:じゃあその時、北師導人が帰ってきて、 GM/北師導人:「やはりお主たちだけではちと荷が重いじゃろう」 GM:って言って、招雷鞭を振ってくれる。 朱羽:虎を弱らせた?! GM:うん。 恵潤:さっすが♪ GM:ていうことで改めてイニシアティブ(コロコロ)5。 朱羽:(コロコロ)9! GM:招雷鞭が効いてるなぁ。(笑) 朱羽:どうする?殺しちゃっていいもんかなぁ? 恵潤:いいと思うよ。 GM:人を軽く30人は殺してる虎やから。 朱羽:(即)殺ろう。(コロコロ)15で斬る! GM:高!(コロコロ)それでも避ける!! 朱羽:マジかよっ!? 恵潤:雷効いてないじゃん!……じゃあ創常を大きくして、僕は矢を撃つ(コロコロ)9。 GM:(コロコロ)それも避けた。 玉華:ファを浮かべて終わり。 GM:じゃあ、こっち。 GM/虎:「よくもやったなぁ!!」 朱羽:しゃ、喋った?!!! GM:あ、実はこいつ『青点虎』やねん。 恵潤:何ぃ?!! 朱羽:…手懐けたら乗騎にできるな。 恵潤:そうやん!「ねぇ、僕のところに来ない?餌はちゃんとあげるよぉ〜?」 GM/青点虎:「誰がお前なんぞに!くらえ、五遁木行の術!」 朱羽:木を克するは金!……誰も持ってねぇし…。 GM:<以木行為枝矢 刺>!(いっコロ)恵潤に。 恵潤:(コロコロ)9! GM:(コロコロ)ふ、13! 恵潤:高い〜!(朱羽を見る) 朱羽:………禁じろてか? 恵潤:何でそんなに嫌そうやねん…?! 朱羽:見とく。 恵潤:ひどい〜!! GM:ダメージは(コロコロ)2点。 恵潤:…へ? 玉華:へっちょ。 朱羽:だろうと思った。割り込まなくて正解。(笑) GM:イニシアティブ(コロコロ)12! 朱羽:(コロコロ)8〜。 GM:<以木行為束縛 縛>!(いっコロ)ユイにやな。 玉華:(コロコロ)ダメ、ね。 朱羽:まぁファは普通に動けるし。 GM:本人は攻/受、回避すべてに−1な。 朱羽:で、こっち。斬るピョン斬るピョン、ラビっと斬るピョン!(コロコロ)14! GM:(コロコロ)斬られたぁ〜! 朱羽:(コロコロ)8点ピョン。で、連続攻撃(コロコロ)9。(苦笑) 恵潤:9多いなぁ。 GM:(コロコロ)それは避けたわ。 恵潤:じゃあ創常を前に行かしつつ攻撃(コロコロ)5。(苦笑) GM:ダイスふるまでもないわ! 恵潤:で、僕……は、どうしよう? 朱羽:ユイの蔓を引きちぎったら? 恵潤:そんなことできるん? GM:「体格」でどうぞ、目標値10な。 恵潤:出るかな〜…(コロコロ)出た!ちぎった。 玉華:まずファが攻撃(コロコロ)12。 GM:それは(コロコロ)無理だ。 玉華:(コロコロ)ダメージは9点。 朱羽:で、連続攻撃。 玉華:(コロコロ)また12。 GM:(コロコロ)それは避けた。 玉華:今度は自分で(コロコロ)13。 GM:(コロコロ)無理。 玉華:(コロコロ)ダメージ7点。もう一回(コロコロ)11。 GM:それなら(コロコロ)無理だぁ! 玉華:(コロコロ)6点。 GM:バッサリ。 朱羽:え、殺っちゃった?! GM:うん、真っ二つ。何かまずかった? 朱羽:いや、葎光大仙か紫目娘々なら乗騎にできたろうに、と。 恵潤:ま、いいんじゃない?とりあえず毛を抜いて弔う。 朱羽:大は小を兼ねる、5本といわずいっぱい持って帰ろう。 恵潤:ついでに肉も持って帰ろうかな〜。 GM:えぇ?! 朱羽:何のために?! 恵潤:葎光さんに「お土産です〜」って。 玉華:それってただの嫌がらせじゃ……。(汗) 恵潤:でも肉……。 朱羽:埋めときなさい。(汗)代わりに毛は数本といわず、毛皮を剥いでいく。 GM:うん、いいよ。はい、持って帰った。 恵潤:……やっぱり少し、お肉を持っていく。 朱羽:ふぅ、これでミッション1、くりあー、と。 GM:残りは2つ。 朱羽:とりあえず、持って帰ろう。 恵潤:そやね。 GM:北師導人に何か言うことは? 朱羽:「世話になったな、爺さん。あばよ」 玉華:ぜんっぜん感謝を感じないね。(苦笑) GM:……ほぅ…。 恵潤:ちゃんと言う。「ありがとーございましたー」 GM/北師導人:「用が済んだのならとっとと失せろ!」 朱羽:……『封霊鏡』使ってみよか。 GM:へ? 玉華:やめとき。消えたらどうするの。 GM&恵潤:(爆笑) 恵潤:何者やねん、この人。(笑) 朱羽:確かに。(笑)じゃ、一旦毛皮を置きに帰ろう。 朱羽:さて、次はユイのリクエストの『鯨の髭』やな。 恵潤:ってことは、海やね。 GM:はい着いた。で、どうする? 朱羽:とりあえず、捕鯨してる人達を探す。 GM:はいはい。 恵潤:っていうか、大丈夫なん?鯨獲って…。 朱羽:…グリーン○ースか? 恵潤:やっぱ黙ってへんのちゃう? 朱羽:いや、この時代にそんな法はないだろう。(笑) 恵潤:じゃあ大丈夫か。(笑) GM:じゃ、それっぽい村に着いた。高知。 朱羽:ここ日本やったんや!?(笑)(村人に)「今度の捕鯨に俺達も連れて行ってくれ」 GM/村長:「ならば、お前たちの力を見せてもらおうか」 朱羽:え…?えと、ここでいきなり人死には不味くないか? GM:いやいや!殺してどないすんねん!(笑)釣ってこいってこちゃ。 恵潤:それは何を? GM:任せる。 朱羽:高知といえばマグロでしょ♪ GM:「仙骨」でかかるかどうか、やってみて。 朱羽:(コロコロ)6ゾロ! GM:お、じゃあ飛び切りいいのがかかったで。ただし、引き上げられるか判定な。「体力」で10以上。玉華と恵潤が手伝うなら、それぞれで+1ずつな。 朱羽:(コロコロ)8!手伝ってくれ! 恵潤:(+1で)9。 玉華:(さらに+1で)10。 GM:おぉ、ギリギリいけた!(笑)じゃあ見事なマグロが釣れた。 朱羽:おっしゃぁ!マグロ一丁! GM/村長:「おぅ、ええもん釣ってきたやないか。じゃあ………宴会」 朱羽&恵潤:宴会?!!!(笑) GM/村長:「さぁ、呑め呑め〜!」 朱羽:「一気、いきま〜す!」 恵潤:どうなっても知らないよ〜?(笑) 朱羽:大丈夫でしょ。(根拠なし) GM:はい、じゃあ次の日。漁に出かける……その前に二日酔いチェックやな。「体格」で7以上な。 朱羽&玉華:(コロコロ)ギリギリいけた〜。 恵潤:(コロコロ)余裕。 朱羽:ちょっと目の下に隈が…。(笑) GM:で、目も真っ赤やねんな。(笑)はい、漁に出たで〜。 恵潤:トンビに上から鯨がいないか見させる。 GM:じゃあ再び「仙骨」チェーっク!鯨に会えるかどうかな、目標値は10で。 恵潤:(コロコロ)8。 朱羽:(コロコロ)あちゃ、9。 玉華:(コロコロ)ん、10。 GM:じゃあ会えた、大きさは普通。 朱羽:ま、俺達は髭さえ手に入ればいいしな。 恵潤:で、どうやって獲るん? GM:もちろん、戦闘やで。 朱羽:…ていうか、その人達はいつもはどうやって捕ってるん? GM:え、銛で…。 恵潤:刺すん? GM:うん。 朱羽:で、それに対して鯨は暴れるだけ? GM:うん。で、どうやって戦うん? 朱羽:まぁぶっちゃけた話、仙鳥に乗って近づいて、髭切り取って逃げたら終わりやねんけどな。(笑) 恵潤:「ありがとよー!」って。(笑) GM:せめて銛くらい刺してったりぃや。(笑) 朱羽:それもそうか、じゃあブスっと。 GM:じゃあ仙鳥に乗る時に、周りの人達が「貴方達、仙人様だったんですか!?」って。 朱羽:ちょっといい気分。(笑) GM:そんなこんなで鯨獲れたで。 恵潤:怪我人は出た? GM:そりゃ、ねぇ。腕を折ったり、頭を強く打ったり……。 恵潤:治して回ろう。『金丹』を5個くらい減らしておけばいいかな? GM:うん、そうやな。じゃあ髭も無事取れました〜。 朱羽:『鯨の髭』げっとだぜ! 玉華:今回は楽だったね。(笑) 恵潤:確かに。(笑) 朱羽:楽が一番。(笑) GM:で、残るは……。 朱羽:王様の髪、か。 恵潤:思えばこれが一番難しいような…。 朱羽:そうかぁ?俺が『禁感帯』で姿を消して、夜中にこっそりと王様が寝てる間にゾリゾリと…。 恵潤:切る、と。 朱羽:で、朝になったら周りの人達が、「王様がハゲにぃぃ〜!!」って騒ぐ。 全員:(爆笑) 恵潤:5本でいいってば。(笑) 玉華:敢えて全部いくんだ?(笑) 朱羽:もしくは王様の髪型と同じカツラ作って、今と同じことした後に横に置いておく。で、朝に「王様、実はカツラだったんですか?!!!」って。(笑) 全員:(爆笑) 恵潤:ひ、ひどい…。(笑) GM:嫌すぎる。(笑) 朱羽:ま、とりあえず近い国から行くか。 恵潤:あ、その前に鯨の髭を葎花さんの所に持っていく。 朱羽:そやな。「葎花師姉、獲って参りました」 GM:はいはい。で3つ目やけど簡単やとつまらんからどうするかは具体的に言って。 恵潤:えと…。 朱羽:とりあえず、その国の情勢を調べよう。戦争中とかやったら近づけんし。 GM:ん。で、どの程度の規模の国? 玉華:小国じゃダメなの? 恵潤:葎花師姉は何も言ってなかった? GM/葎花師姉:「前日に虎のお肉を食べた、鯨のように太った人」(笑) 玉華:なに、それ。(笑) 朱羽:さぁ、埋めた青点虎の肉でも掘り返しにいくか。(笑) 恵潤:あ、少しだけなら持って来てる。 朱羽:結局持ってきたんか。じゃあ、それを食べさせよう。あとは……。 GM:鯨のように太った王様を探さなな。 朱羽:確か…白悠邑の王は若いくせにブクブクだったな…。 GM:えらくまた、具体的な地名出したな。 朱羽:しかもあの王様、虎の毛皮をいつも着てるから、その肉を食べることにも抵抗はないはずや。 恵潤:じゃ、とにかく食べさせようか。 GM:いやそんな普通には食べんよ。 朱羽:「おら、食え〜!」(無理やり突っ込んでいる) 恵潤:ダメダメ。(笑) 朱羽:ちっ…じゃあ、「王、貴方は今、とある邪仙に狙われております。しかし、この肉を食べて頂ければ邪仙は退散致します」って言う。 恵潤:よくもまぁ、そんな嘘を……。 朱羽:もちろん、肉の中に睡眠薬入れるで。 恵潤:え、うん、作れるけど…。 GM:そう言われたら食べるしかないわな、食べた。 玉華:あ、食べたんだ。 GM:でまぁ、普通の人間に抵抗はでんわな。寝たで。 朱羽:で、次の日の朝、まだ寝てる間に「少し御頭を拝借…」とか言って、頭の真ん中の部分の髪をごっそり持っていく。 全員:(爆笑) 恵潤:だから5本でいいってば。(笑) 朱羽:「これで邪仙も近づけませんよ」って納得させとく。(笑) GM:い、嫌すぎる…!(笑) 恵潤:ついでやから、「祈祷します」て言って、火をくべてその中に髪をいくらか放り込む。 朱羽:まぁ大量に隠し持っとくけどな。(笑) GM:はいはい、じゃあGETできました〜。 恵潤:目が覚めたら絶叫ものやな。(笑) 朱羽:バレる前に帰るとしよう。(笑) GM:はい、帰ってきたで。 恵潤:「これで全部手に入れてきました〜」 GM/葎光師姉:「はい、ご苦労様でした」 GM:って言って、頭を撫でてもらえんで。 朱羽:……だけですかぁ? GM:うん。(笑) 恵潤:あ、苓ちゃん返さんとな。 GM:忘れてた。結局使わんかったな。 朱羽:そういえば。 GM:…ま、いっか。何はともあれ、終了〜。 |