第4話 : 愛しの花火



目次

0:旅の目的
1:其の国は『夏邑』
2:寝床を求めて城門突破??
3:爆発痕と喋る壁
4:激闘!花コンテスト!
5:謁見、そして追及
6:死闘!対 黒松戦!
7:黒松倒れ、立ち上がる王
8:猛戦!対 王(偽)!
9:長き戦いの終わり、肩揉みを争う
10:国を背負う覚悟
座談会〜央華・最高人数プレイ〜



0:旅の目的


GM:え〜…題名言うのが一番恥ずかしいな。まぁ題名にヒントが隠されてんのもよくあるけど。

プレイヤーA(以下 洪明):ぇえっ!嘘やん!?

GM:え、嫌なん?!(笑)題名は、『愛しの花火』です。

プレイヤーB(以下 斉):え、それは当然花火の前に『北大路』ってつきますよね?(笑)

GM:つきません。(笑)

洪明:良い題名やな。(笑)

プレイヤーC(以下 恵潤):で、結局のところそれはあの、夜空にドーン!の花火でいいの?

GM:うん。

斉:この時代に花火ってあるん?

GM:そこは秘密や。はい、じゃああんたらは当然のごとく、(洞府を)追い出されたで。

プレイヤーD(以下 玉華):またいきなりやなぁ。

プレイヤーE(以下 朱羽):え、何で?

斉:修行の旅に出て来いってこと。




1:其の国は『夏邑』


GM:じゃ、改めて始めんで。前回(第3話)の冒険から9年が経ちました。そろそろ新しい旅に出ろ、と御師匠様から洞府を追い出されます。

GM/師匠:「ほれ、はよ行ってこんかいコラ!」(追い出す)

恵潤:そんな薄情な…。(笑)

GM:…で、どこに行く?

洪明:もういいんちゃう?帰ったら。

GM:やる気ねぇ〜!(笑)彼(朱羽)の寿命がヤバイから、冒険して寿命稼がなあかんねん。

斉:じゃ、とりあえずそれなりに大きい国に行こ。そういう所なら何か事件あるやろ。

GM:はいはい、大きい国ね。じゃあそれっぽい所が近くにあんで。

洪明:まぁ行こか。

GM:じゃあ国が見えてきました〜。ここで全員「知覚」チェーック!「難易度:8」な。

恵潤&玉華:(コロコロ)成功〜。

朱羽&洪明&斉:(コロコロ)失敗〜。

GM:じゃあ成功した二人は、何か爆発音が聞こえてきたで。ドッカーン!!って。

斉:…何かこの国、危険っぽいから行くの止めようか。(笑)

恵潤:いやいや!原因突き止めな!(笑)

洪明:っていうか、俺ら問題やな。爆発音聞こえへんとか…。

朱羽:確かに。(笑)

斉:耳遠いねん。(笑)

GM:何ぼへちょいねん、この仙人方。(笑)ちなみに爆発音は、国とは全然逆方向からやで。

斉:あ、逆方向なんや。

GM:うん。

斉:じゃあとりあえず国に入って食事かな。

恵潤:そっちを先にするん?!(汗)

洪明:うん、国に1票かな。

GM:…え、国?爆発した方が無視ですか?!

洪明&斉:うん。(笑)

GM:じゃ、じゃあ国に着いたで。そこそこ大きいな、今は門の所。

斉:入っていく。

GM:ん、まぁ入れる、かな。別に怪しい身なりとかしてへんよな?

洪明:ごめん、してる。(キャラシーの似顔絵を見せる)

他全員:ん?……。(爆笑)

恵潤:モグラやってんや!!(爆笑)

斉:人型ですらなかったんか!!(爆笑)

GM:怪しいわぁ。(爆笑)じゃあ誰か代表者、「魅力」で勝負や。

玉華:「魅力」?じゃあ私が…(コロコロ)…7。

GM:(コロコロ)1ゾロ?!

恵潤:勝ち〜♪

玉華:「私の虜になりなさい…」

斉:(キャラシーを見比べて)…っていうか俺、モグラに「魅力」負けてるし…。

恵潤:え?……あ、僕もや……。

朱羽:……俺もやし…。

洪明:(笑)

GM:じゃ、余裕で国に入れましたぁ〜。

恵潤:で、何するん?

PC全員:…………。(沈黙)

斉:とりあえず、宴じゃ宴じゃぁ〜!

恵潤:何故?!普通困ったこととか聞いてまわるとかじゃ?!(笑)

GM:まったくや。(笑)ていうか、仙人であることはバラすん?

斉&玉華&恵潤:嫌。

洪明:……バラしたい…。

GM:ぇえ?!(笑)

恵潤:何故?!(笑)とりあえず中に入ったら、何か困ったことがないか周りに聞いてまわってみる。

GM:それは誰に?

斉:当然、街の人に。それとなく、噂とかにも聞き耳たてとく。

GM:どんな人に話しかけるん?

斉:飯屋のおっちゃん。

恵潤:基本やな〜。

洪明:じゃあ、イジワルそうなお婆さん。

GM:よりにもよって?!(笑)

斉:何か話聞くだけで金目のもの請求してきそう。(笑)

GM:もっと普通の人に聞こうや…。

斉:じゃ、その辺の普通の人に。

GM:ん、じゃあ2D−1の目で決めよ。8以上なら振りなおしで。

斉:じゃ、俺から(コロコロ)5。

GM:じゃあ少年に話しかけたで。

恵潤:何て?

GM/少年:「今年のセリーグの新人王は、十中八九で巨人の阿部だと思うよぉ。でも僕的には阪神の赤星にとってほしいなぁ」だって。(笑)

恵潤:関係ねぇ〜!(笑)

洪明:時代錯誤な。(笑)

斉:未来視しとる。(笑)

洪明:こいつこそ仙人ちゃうか?(笑)

恵潤:それっぽい。(笑)

洪明:じゃ、違う人にも聞いてみたい。

GM:ダイスふって〜。

恵潤:僕が振りたい♪

斉:はい、どうぞ。

恵潤:(コロコロ)6。

GM:次は優しそうなおばちゃん。

洪明:また喋るの好きそうな…。

GM/おばさん:「この国の近くに、若い男が一人で庵を囲んでんねんってさ〜」

斉:「ほぅ、で?」

GM/おばさん:「で、ちょっと聞いてよぉ。最近さぁ〜…」

洪明:(喋り方が)おばさんやん…!(汗)

恵潤:だからそうやねんって。(笑)

GM/おばさん:「最近、その方向から何か、物凄い音が聞こえてくるんだってぇ〜…」

恵潤:「どんな音〜?」

洪明:ドッッカァ〜ン!!!!

GM/おばさん:「そう、そんな感じ。(笑)妖怪でも住んでんのかしら」

洪明:「きっとそうですよ」

斉:「近づかないが吉ですね」

恵潤:こ、こいつら…。(笑)

GM:ちなみにおばさんが指差すのは、爆発音が聞こえてきた方向やで。

斉:「やっぱり、その音に街の人たちは迷惑してる?」

GM/おばさん:「ん〜…でも音がするだけで、誰も近づかないし〜…」

斉:「誰か、確かめには?」

GM/おばさん:「そんな勇気はない」(キッパリ)

斉:「うん、俺らもない」(キッパリ)

洪明:うん。(笑)

恵潤:何か間違ってる気がする〜!(笑)

GM:まぁなぁ。(笑)あ、言い忘れてたけど、この国は『夏邑』っていう名前な。人口は1000人ほどの、央華では普通より少し大きめ。特産品などは特にない、至って平凡な国です。

斉:特産品はナシ、か…。(落胆)

GM:何?貿易でもするつもりやったん?(笑)

斉:うん。(笑)

洪明:(唐突に)じゃあ行こか!!

GM:どこにや!(笑)

玉華:やる気は満々やねんけどな。(笑)

斉:とりあえず、もう少し噂と情報を集めよう。

GM:ん、じゃあまだダイス振ってへん人、振ってくれていいよ。

洪明:じゃあ(コロコロ)4。

GM:樵のおじいちゃん。

斉:大丈夫かよ…。

GM/樵:「……薪…いる?」

恵潤:もらっとこ。(笑)

洪明:「いや、持てません」(手が鉤爪)

他全員:(爆笑)

斉:仙「人」じゃなくて、仙「獣」じゃねぇか。(笑)

GM:おかしい、おかしい。(笑)えっと、そのお爺ちゃん曰く、最近この国に仙人を名乗る人物が現れてんて。

洪明&斉&恵潤:(即)邪仙やな。

GM:あと、この国のお姫様は凄い病弱やねん。だからそれの看護のために来てくれてんて。

恵潤:僕も治せるよ〜。

GM:いや、こっからが重要やねん。

斉:ん?

GM:もう2ヶ月くらい滞在してんのに、全然病気治らへんねんて。

斉:似非やん!

恵潤:確かに。(笑)

GM:うん、だから皆も怪しがってんねん。

恵潤:どうする?とりあえず邪仙倒してから、爆発の方に行く?

斉:ん〜、どっちかっていうと、爆発地点に行って爆弾を貰って、それを邪仙にぶつけたらいいんちゃう?

洪明:なるほど。(笑)

玉華:ええな、それ。(笑)

GM:はい、次〜。

玉華:私が(コロコロ)8。

GM:じゃあヨボヨボの御婆さん。

GM/お婆さん:「あ?何じゃって?わしゃ、この国に100と20年住んどりますが…」

洪明:仙人並やな。(笑)

斉:普通に俺らより年上やん。(笑)

GM/お婆さん:「ところで昌子さん、飯はまだかいのぉ?」

斉:昌子さんって誰やぁ!(笑)

恵潤:この時代に何て今風な名前。(笑)

玉華:「まだですよ」

他全員:(爆笑)

GM/お婆さん:「じゃあ早くしなさぁ〜い!」ぺシッ。(洪明を殴った)

洪明:…………………。(殴られた頬を押さえる)

斉:…あ〜あ、今のところはちゃんと、「殴ったね?!父さんにも殴られたこと…!!」って言わな。(笑)

洪明:!!!!!!!!!しまったぁぁ〜!!!!

恵潤:タイミング逃したな。

朱羽:(コロコロ)7。

GM:そんないきなり。(笑)えっと、この国には王様とお姫様が住んでんねんけど、実は従兄弟も住んでんねんて。影薄いけど、まぁおらんよりはマシって感じ。

洪明:邪仙やな。

GM:決めつけな〜い。(笑)あと誰か一人、やっていいよ。

斉:(コロコロ)3。

GM:お姉さんやな、何て話しかけるん?

斉:「お姉さん、なかなか立派な守護霊をお持ちですね」

恵潤:召鬼ぃ〜!(笑)

洪明:どこ見てんねん。(笑)

斉:多分、この辺。(笑:肩の後ろ辺り)

GM:お姉さん、気味悪がってんで。(笑)

斉:あれ?褒めたのに。(笑)

恵潤:じゃあ兎(使役獣)から話入る。

GM/お姉さん:「あら、可愛い兎。なでなで」

恵潤:「ところで最近、変な噂とか聞きませんか?」

GM/お姉さん:「噂っていうか、国のことなんだけど……」

GM:この国のお姫様は病弱って言ったやん?名前を『夏 麗華』っていって、名前に「華」があるように花が凄い好きらしいねん。

斉:ほぅほぅ。

GM:その影響でこの国王、すっごい親バカやねんけど……バカ親ともいう、そのお姫様のために毎年花大会開いてんねんて。

洪明:どんだけ「鼻」がでかいか?

GM:ちゃうちゃう。確かにあるけどな、そういう大会。こないだ、「まる○え」でやってたわ。(笑)

斉:何見せとんねん、そのバカ親。(笑)

GM:ちゃうちゃう。(笑)で、その花大会に優勝すると、褒美が貰えんねんて。

GM/お姉さん:「ちょっと狙ってみようかしら…」

恵潤:じゃあ僕もやろっかな〜。

洪明:じゃあ俺はお姉さんを…。(狙ってみようかな)

GM:いやいやいや、モグラモグラ。(笑)

全員:(爆笑)

恵潤:でも「魅力」11あんねんなぁ。

GM:どんな格好いいモグラやねん。(笑)

洪明:格好いいよ〜、このモグラ。(笑)




2:寝床を求めて城門突破??


GM:で、どうする?

洪明:ん〜…爆発地点に行く?

GM:あ、やっと?でも何やかんやで、もう夜やで?

洪明:…夜這い……。

全員:(爆笑)

GM:いやいやいやいやいやいや。(笑)

洪明:じゃあどっかに泊まる。

玉華/店員:「ペットはお断りです」

全員:(爆笑)

恵潤:モグラぁ〜!(笑)

GM:拒否されちゃった。(笑)

洪明:……あ、仙人って寝やんでもいいんやっけ?

GM:うん、夜通しでもいいで。

洪明:じゃあそうする。

GM:……一人(匹?)で決めちゃっていいん?

恵潤:リーダー誰やぁ?

斉:朱羽やろ。

朱羽:……俺?!決断力ないで?!(汗)

玉華:ボケてきた?

GM:ボケたとか言わな〜い。(笑)で、どうするん?

朱羽:…え、どうしたらいいん?

GM:コウ(洪明)は夜通しで爆発地点に行きたいって言ってるけど?

朱羽:……え、寝たい。

他全員:怠けも〜ん!(笑)

GM:分かってる?仙人は一週間くらい寝んでも大丈夫やねんで?

斉:今日が丁度その一週間目、とかな。

恵潤:強制的に全員寝なあかんやん。(笑)

玉華:私も寝たい。

GM:え、結局どうするん?

恵潤:寝る、どっかに泊まって。

玉華:お風呂のあるところ。(趣味が入浴)

恵潤:入浴シーンや。(笑)

洪明:視聴率アップ。(笑)

GM:じゃあどこに泊まるん?

恵潤:どっかないん?

斉:この時代、というか世界に「宿屋」というものは普及してへんからな。

GM:うん、だからこの場合村長…はおかしいな、王宮に行くのが一番かな。

恵潤:あ、じゃあついでに「病気を診てしんぜよう」とか言ってみよかな。

斉:そうやって姫様を見張ってて、その間に邪仙を……。

恵潤:もう邪仙って決め付けてんなぁ。(笑)

斉:怪しいとかいう問題じゃないからなぁ。

GM:はい、じゃあ宮殿の門前に到着したで。

斉:「我々は旅の者なのだが、一晩泊めていただけないだろうか?」

恵潤:「お姫様が病気だと聞いたので…」

斉:(遮る)あ、ごめん。やっぱそれ言わんで。

恵潤:えぇ〜…でも…。(不満げ)

GM:正体隠してる、隠してる。(笑)じゃ、門番が、

GM/門番:「ダメ」

斉:「………あ?」

GM/門番:「入れてあげない。こんな夜遅くに来るなんて信じらんない」

恵潤:「医者です!」

斉:いや、だからそれは…!

GM:医者はこの時代、「不浄の者」としてバカにされてんで。

斉:だから…言うな、と…。(溜息)

玉華:(洪明の肩を叩いて)もう寝てるの?!

洪明:(うつらうつらしてた)…土があれば、どこででも。

GM:モグラぁ。(笑)

斉:じゃあ土のむき出しの墓地で野宿といくかぁ。

GM:召鬼ぃ。(笑)

斉:お友達がいっぱい。(笑)

GM:で、どうする?城は諦める?

斉:…ま、そうや…(な)…。

恵潤:「病気治せるんです!」

斉:…………。

GM/門番:「どうせお前らも邪悪な左道使いだろ!さっさと去ね!」

GM:塩まかれたわ。

洪明:「くっ、バレたか…!!」

GM:あんたやっぱり邪仙か。(笑)ちなみに「左道使い」っていうのは……。

斉:邪仙化一歩手前の人間のことをいう。

GM:ようするに…チンピラ?(笑)

斉:それはちょっと、違う気がする。(笑)

GM:どうするん?まだゴネるん?

恵潤:うん!「仙人を怒らせたら怖いよぉ〜?!」

斉:……バラしやがった…。(汗)

GM:あ〜あ〜…。(苦笑)じゃあ「魅力」チェーック。

恵潤:(コロコロ)あ、低。16や。

GM:(コロコロ)ふ、当然失敗や。

GM/門番:「お前ら、捕まえてやる!」

GM:って取り押さえられちゃった。

恵潤:っ!じゃあ…!

斉:いや、もう何もすんな!(形は違うけど)当初の目的はこれで達成や。(場内に入った)

GM:じゃあ牢屋にぶちこまれましたぁ〜。どうする?

恵潤:(皆に)何か、ある?

朱羽:……この<禁壁則不能遮>っていうのをやってみる。

斉:お、いいねぇ。

GM:勝負や(コロコロ)こっちは10。

朱羽:(コロコロ)14、成功か?

斉:成功やで♪

GM:じゃあ牢屋の扉が開きましたぁ〜。

恵潤:出よか。

斉:っと、その前に…俺らって今、手ぶら?

GM:ん〜、剣とか、明らかに持ち歩いてる物は取り上げられてる。

恵潤:何持ってるん?

斉:え、椅子。(笑)

恵潤:何持っとんねん!(笑)

GM:『飛来椅』とかいうやつか。(笑)

斉:うん、普段は懐に入れてるから。(『飛来椅』=空飛ぶ椅子)

恵潤:とりあえず出よか〜。

GM:ん、じゃあ出ようとしたら、向こうから男がやってくる。

恵潤:どんな?

GM:どんなって……黒い導師服着た男。

斉:じゃあはっきりと、「お前邪仙やろ」

恵潤:はっきり言いすぎー!(笑)

GM/導師服の男:「……証拠は?」

斉:ふふふ……<祈願 見気顕正>で陰気を暴く!(コロコロ)で、何で8?!

GM:え〜…(コロコロ)帰れアホぉ!(笑)

斉:しゅ、修行不足だったか…。

GM:えっと、この男、名前を『黒松』と名乗んで。

恵潤:「僕、病気治せるからここから出して」

洪明:出てるやん。

恵潤:あ、そっか。

GM/黒松:「出してやるから、この国からさっさと出ていけ!」

恵潤:「…何で?」

GM:というところで全員「知覚」チェーック。

洪明&斉&玉華:(コロコロ)10。

朱羽:(コロコロ)8。

恵潤:(コロコロ)7。

GM:えっと(コロコロ)恥ずかしながら9です。(苦笑)じゃあ3人は、その男の尊大な態度の裏に、何か怯えのようなものを感じ取ったで。

恵潤:「人生相談にのったろか?」

GM/黒松:「いらん。剣とかも返してやるから、とっとと出て行け!」

斉:じゃあ返された剣でそいつの首を…。

GM&恵潤:あかん、あかん。(笑)

GM:ほら、出てき。

斉:…しゃーねーなぁ。ここは大人しく出ていくかぁ。

恵潤:やね。

GM:今は時刻にして明け方の5時くらい。

朱羽:……え、寝れてへんの?!

GM:うん、寝てない。

朱羽:嘘やん……。

玉華:そんな寝たかったんかい。(笑)

朱羽:うん。(笑)




3:爆発痕と喋る壁


GM:で、どうするん?

洪明:じゃあ…。

斉:行こか、爆発地点。(溜息)

洪明:え、花コンテストの花探そうや。

恵潤:そういやあったな、そんなコンテスト。(笑)

斉:じゃあ前の村(第1話)に行って、桜の木を1本もらってこよか。

恵潤:また懐かしい所を…。

GM:え、で、結局?

斉:とりあえずは爆発地点に行く。

GM:じゃあ歩くこと1時間…ほんまはこんな単位じゃないけど。

恵潤:朝6時、朝日が昇ったくらいやな。

斉:ちなみに1時間は2刻や。

GM:あ、そっか。で、そこにはボロボロに破壊された小屋があんで。

洪明:中を覗く。

恵潤:人がいないか探す。

斉:何か残っていないか探す。

GM:何か色々やろうとしてくれてんねんけど、来るの遅かったからすべて燃え尽きてる。何も残ってへん。

恵潤:(斉に)何とかならへん?

斉:と言われてもなぁ。ここで誰か死んだのなら、その霊に何があったか聞けるけど…。

GM:じゃあそういう霊に会えるか判定や、1Dやって6出して!

斉:確率1/6!(いっコロ)…。(笑)

恵潤:あ、全然ダメだわ。(笑)

斉:ここにきて1出るか。(笑)

洪明:何てお約束。(笑)

斉:ま、想像できるのは、ここの奴が花火を横向きに撃った、とか暴発やろな。

洪明:だ・か・ら!俺の言う通りにすればよかったんだよ!(玉華を殴る)

玉華:……!(黙ってやり返す)

恵潤:な、仲間割れしない!(汗)

斉:…。(溜息)

朱羽:(すべてを傍観)

GM:じゃあ、どうする?

恵潤:しゃーない、もっかい城に忍び込んで…。

玉華:(唐突に)…あ、この<面相墨>っていうの使ってみていい?

GM&斉:あ!その手があったか!!

GM:うんうん、やってみて。

斉:残ってる壁に顔描いて。

玉華:は〜い。

GM:これは、成功判定いらんわ、使った個数だけ減らしといてな。

玉華:はいは〜い。

GM:じゃあ壁にぬぼ〜っとした顔ができたで。

恵潤:ぬぼ〜。(笑)

玉華:「貴方、ここで何か見た?」

GM/壁:「見た」

GM:そら色んなもんを。(笑)

斉:「何でここが爆発したか、分かる?」

GM/壁:「分からなーい」

GM:壁程度にそんな知能あるかいな。(笑)

恵潤:「爆発させた人はどこに行った?」

GM:…指させへん。

斉:「人はいてんな?」

GM/壁:「いた〜」

恵潤:「どこにいた?」

GM/壁:「小屋の中」

恵潤:「生きてる?」

GM/壁:「吹っ飛んだ」(笑)

PC全員:(笑)

恵潤:「何か怪しいものは見た?」

GM:壁からしたら、何が怪しくて何が怪しくないか分からへん。だって、壁だもん。

斉:そりゃそうだ。(笑)「じゃあどんな服着てはった?」

GM/壁:「……赤」

斉:あんたの趣味やん。(笑)

GM:うん。(笑)

洪明:「俺を見て、どう思う?」

他全員:(爆笑)

恵潤:壁に何聞いてんねん。(笑)

斉/壁:「モグラ」

他全員:(爆笑)

GM:ほ、他に聞くことは?

恵潤:特に思いつかへん。

洪明:じゃあ帰ろうか。(仙界に)

朱羽:え、寿命が…。(汗)

斉:(聞いちゃいねぇ)確か近くの国に名産品の「ネギ饅頭」があったなぁ。美味いんかなぁ…。

GM:ネギ饅頭…。(笑)え、もうあの国には行かへんの?!

恵潤:じゃ、もっかいあの城に…。

斉:の前に国に…。

恵潤:忍び込むか。

GM:国には入れたとしても、城にどうやって入るん?

洪明:『奔走雲』に乗って上から行く。

斉:『飛来椅』に乗って行く。

GM:って、何でそんな力押し?!

斉:だって、「知力:3」やもん。(笑)

GM:ああ、そうか。(笑)




4:激闘!花コンテスト!


GM:もっと具体的に作戦決めようや。そんな普通に乗り込んでいっても、兵士に取り押さえられるだけやで。

斉:作戦…お姫さんに会いにいく。

GM:どうやって?

斉:飛んで行く。

GM:どこにいるかも分からんのに?(苦笑)

斉:一部屋一部屋開けていけばいつかは…。

GM:その前に捕まると思う。(笑)

斉:じゃあ兵士の一人の首筋に剣突きつけて、案内させる…。

恵潤:あんたやっぱり邪仙だよ!(笑)

GM:あかん、あかん。(笑)ちょっとは無い知恵絞ろうや。ぎゅ〜っと。

洪明:あぁ〜…絞られるぅ〜!!

GM:ぇえ?!(笑)

洪明:じゃ、また周りの人に話を聞く。

GM:どんな人に?

洪明:イケメン。

GM:イケメン。(笑)どんな事聞く?

洪明:どうやったら城の中に入れるか。

GM/イケメン:「知らん知らん。(笑)あ、でも方法として一つだけある。あの花コンテストで優勝するしかないんちゃうかな?」

洪明:…しゃあない、整形するか。

朱羽:まだ鼻に拘ってんのかい。(笑)

斉:花コンテスト、か……出るしかない、かな?

恵潤:そりゃそうでしょ。特に僕らの場合、普通の人には行けへん所に咲く花とかも採れるんやし。

斉:…出場する人のバックにつく、とかは?

GM:物凄い数の人が出場すんで。

斉:…じゃあ花を探しに行くかな。(溜息)

恵潤:そうやね、全員で出場すれば一人くらいはいけるかもよ。

玉華:ってことは、一回全員別行動ね?

GM:そうなるな、じゃあ一人ずついこか。

恵潤:一回洞府に帰ってみる。

斉:葎花さんなら、何か作ってはるんちゃう?

GM:ああ、そうやな。じゃあ葎花さんが「9ヶ月肩揉み(=御奉仕)」やって。

恵潤:「あぅ…わ、分かりました〜…」

GM:じゃあ可愛い花貰えたで。

恵潤:ゲットだぜ!……9ヶ月…。(涙)

GM:はい次〜。

斉:俺も一回洞府に帰ってお師匠さんに会う。

GM:師匠誰なん?

斉:『麗 鏡姫』っていう鏡の化身。

GM:はいはい、めっちゃ有名人やん。

斉:うん。で、洞府が『桃来洞』っていって桃の木がいっぱいやねん。だからそれを…。

恵潤:枝を一本もらう、と?

GM:9ヶ月な。

斉:折るのダメ?!じゃあ…木ごと?

GM:9年な。(笑)

斉:うぉ?!(笑)「9ヶ月、肩揉ませていただきます…」

GM:はいは、次〜。

朱羽:…どうしよう?

GM:それを考えんねんやん。(笑)

恵潤:何か花パクッてきたら。

朱羽:……チューリップ。

GM&恵潤:この時代にまた珍しい。(笑)

斉:まぁ、それで出たら高得点は狙えるやろうけどな。(笑)

GM:でも央華にはないで。

斉:だなぁ。オランダとかに行けば…。

恵潤:遠いなぁ。(笑)

GM:大会に間に合わんのちゃう?(笑)あ、ちなみに大会は一週間後な。

朱羽:…どないしよう。

斉:あ、じゃあこうしよう。あんたは大会出場者を見つけて、片っ端から動けん体にしてき。

恵潤:いや普通にあかんから!(笑)

GM:卑っ怯〜!(笑)

恵潤:何かほんまに邪仙っぽいな。(笑)

斉:憧れてんねん。(笑)

朱羽:…あ、じゃあ花パクる。

GM:あんたもか!(笑)大体誰からやねん。

朱羽:あのお姉さん。

GM:ああ、じゃあ「一緒に出ましょう」やって。

朱羽:(即)「はい」

斉:決断早!(笑)

恵潤:ユニット結成〜。(笑)

GM:仕方ない。(笑)次〜。

玉華:私はどうしよう…。

斉:あれは?紙で花折って作んねん。

玉華:!それいいな!それにする!

GM:いいな、それ。一応成功値振ってみて。

玉華:(コロコロ)んと、9。

GM:ん〜10越えたらいいのができたことにしようと思ったけど…じゃあ少し嘘っぽいのができた。はい、最後に。

洪明:あの爆発してた所に、種を植えて水を降らす。

他全員:(笑)

GM:どんだけ気長やねん!(笑)

恵潤:少なくとも、大会には間に合わんな。(笑)

斉:じゃあさっき<面相墨>で描いた板持ってって『喋る板』は?

他全員:(爆笑)

GM:怖い、むしろ。(笑)

恵潤:板って、花か?(笑)

GM:大体<面相墨>は1日で効果消えんで。

斉:あ、そっか。ちっ。

洪明:じゃあ…高山に行って……雨降らす。

朱羽:そっから離れ!(笑)

洪明:ん。(笑)高山の花を採ってくる。

GM:はいはい。(笑)じゃあ帰ってきたら丁度一週間経ったということで。で、大会当日、参加者数は100人単位でおるで。

斉:100人単位、か……影で何人潰せるかが鍵やな…。

他全員:(爆笑)

GM:潰したらあかんで〜!(笑)まず全員の花やけど、ケイ(恵潤)の花は葎花さんに貰った綺麗な花やから「10」。

恵潤:「10」?はいはい。

GM:斉もお師匠さんの梅やから「10」。

斉:梅ってか桃な。

GM:ごめん。(笑)で、朱羽は……実はお姉さん、雑草持ってきてん。

GM/お姉さん:「これでいいでしょ〜」

GM:って。(笑)

PC:(爆笑)

GM:だから「3」。

恵潤:お姉さん、やる気ねぇ〜。(笑)

朱羽:弱〜。(笑)

GM:玉華の紙の花は「5」、洪明の高山の花は「7」な。

洪明:微妙に弱いな。

GM:これでダイスの振り合いな。

朱羽:え、これで?!(汗)

斉:「3」だと6ゾロ出して15…俺とケイは5出すだけやな。(笑)

恵潤:うわぁ〜。(笑)

GM:じゃあ花コンテスト第1回戦、まずは「3」の雑草レベルや!オープンダイスで(コロコロ)8!

斉&恵潤&洪明:ダイスふるまでもない。

玉華:1ゾロとかじゃなければ…(コロコロ)いけた。

朱羽:(コロコロ)9!いけた!

他全員:おぉ〜。

GM:全員1回戦突破か。じゃあ2回戦、周りの花も綺麗になってきて「6」な(コロコロ)11。

斉&恵潤:ふらんでいい。

洪明:頑張ろ(コロコロ)ギリギリ!

玉華:(コロコロ)いけた!

朱羽:(コロコロ)……。

斉:出目8ってことは…11、いけた!(笑)

洪明:どんな素晴らしい雑草やねん。(笑)

GM:お姉さんの愛嬌の力やって。(笑)はい、2回戦も突破〜。

恵潤:お姉さんもビックリやろな、雑草でここまできて。

GM:じゃあ3回戦、今度は周りもかなり綺麗になってきて「9」な(コロコロ)うわ、悪!13。

斉:(コロコロ)16でっす。

恵潤:(コロコロ)20〜。

GM:さすが9ヶ月払っただけはあるな。(笑)

洪明:(コロコロ)あぁ!死んだわ。

玉華:(コロコロ)あかんわ〜…。

朱羽:(コロコロ)あ、全然あかんわ。

GM:じゃあお姉さんが、

GM/お姉さん:「あんたと組んだからよ!ぺシーン!(ビンタ)」

GM:って。(笑)

恵潤:うわ、可哀想。(笑)

斉:踏んだり蹴ったりやな。(笑)

GM:で、とうとう決勝戦です!あんたら二人ともう一人。この人の花は何にしよかな…。

玉華:桜。

斉:さくら?!

玉華:アクセント違う。サ・ク・ラ。

斉:さ・く・ら?

GM:病気やな。(爆笑)難易度「12」で(コロコロ)18!これは無理かなぁ〜…。

斉:(コロコロ)あかん、17や。一歩及ばず…だが悔いはない!(笑)

GM:そりゃそうでしょー。(笑)

恵潤:(コロコロ)よっしゃー!6ゾロ!22!

GM:おぉ!じゃあ文句なしであんたが優勝や。

恵潤:やったぁ〜!




5:謁見、そして追及


GM:じゃあ1位のあんたは何でも望みのものを。2,3位も謁見できる。他はダメ。

朱羽:…さて、どうしよ?

玉華:酒かっくらっとく?

洪明:いいねぇ。(笑)

GM:あらら。(笑)で、何が望み?

恵潤:えと、お姫さんに会う…。

斉:っていうか、お姫さんが欲しい。

他全員:(爆笑)

GM:あかん、あかん。(笑)じゃあ見目麗しいお姫様と、だらしな〜い顔の王様、あとは仕官とか武官が並んで出てきたで。

恵潤:王様とお姫様のご機嫌は?

GM:綺麗な花を見てご機嫌。

斉:……左道使い、黒松やっけ?は?

GM:ああ、王様の右斜め後ろに立って、君らをじーっと睨んでる。

斉:睨み返す。『誰にガン飛ばしとんねん、われぇ……よう追い出してくれたのぉ』みたいな感じで。

GM:じゃあガン飛ばし勝負や。「意思」な(コロコロ)11。

斉:(コロコロ)9、負けたか…こっちからスッって目を逸らす。

洪明:弱いなぁ。(笑)

GM:弱い弱い。(笑)

GM/王様:「で、何が望みじゃ?」

洪明:ここはやっぱ、姫との会話じゃない?

恵潤:の前に、姫の病状を聞く。

GM/王様:「何故そんなことを聞く?」

恵潤:「治せるから」

GM/王様:「え、マジで?」

GM:って素に戻ってもた。(笑)

恵潤:何じゃそりゃ。(笑)

GM/王様:「何故じゃ?何故お主なら治せるのじゃ?」

恵潤:「仙人だからです」

GM/王様:「仙人だと?仙人なら、ほれ、ここに…」

斉:「そいつは邪仙だ」

GM:あんたもな。(笑)

洪明/黒松:(突然)「このような奴ら、必要ありません」

全員:(爆笑)

GM/王様:「こう申しておるではないか!」(笑)

恵潤:「じゃあ、何でなかなか治らないんですか!?」

洪明/黒松:「…黙れ」

GM/王様:「実際、どうなのじゃ?黒松よ」

斉:とか言い合ってるうちに、もっかい陰気確かめとく(コロコロ)11。

恵潤:何で2Dしたら絶対片方1かなぁ。(笑)

斉:そういう運命。(笑)

GM:(コロコロ)え〜、全然分からんで。

斉:くそぉ〜…。

恵潤:王様は別に操られてるわけではないよな?

GM:見た目はな。

恵潤:「お姫様、治します」

GM/王様:「…良いのか、黒松?」

洪明/黒松:「…ひ、姫は何かに憑かれているのです。だから薬では……」

斉:「祓いましょうか?」(霊媒専門)

GM:そうやん!(笑)

GM/王様:「では、そなた達が仙人であることを証明してたもれ」

恵潤:(即)狼を大きくポンッ!と。

斉:(即)椅子をでっかくボンッ!と。

GM/王様:「あらぁ…こ、こいつら邪仙じゃないのか?!」

洪明/黒松:「間違いありません、こいつらは邪仙です!今すぐ追い出すべきです!」

GM/王様:「皆の者、出会え!出会え〜!」

恵潤:え〜そこは黒松との「魅力」で勝負しようや。

GM:あ、そうしようか。

恵潤:(コロコロ)20!

GM:(コロコロ)15、負けました。

GM/王様:(洪明…ではなく黒松を指差し)「こいつが犯人じゃぁ〜!」

PC全員:(爆笑)

GM/黒松:「…ふっ、バレては仕方ない…」

GM:正体表すで。

恵潤:さぁ、タコ殴り?

斉:したいとこやな。

GM:…まぁ正体表すいうても、見た目何も変わらんけどな。(笑)

斉:ま、邪仙であることを認めた、と。

GM:うん、で、

GM/黒松:「者共、出会え!出会え〜!」

GM:って手を叩くと、武官の何人かが黒松の前に出るで。買収されとってん。

斉:ちっ、面倒な…。

GM:で、そっちの3人(玉華&洪明&朱羽)はどうするん?

玉華:え、だって、ここにおらんやん。

GM:乱入とかせぇへんの?

朱羽:ピンチの時に…。(笑)

洪明:颯爽と出て行って…。(笑)

玉華:おいしい所を貰う。(笑)

斉:いや、早よこんかいな。(笑)あ、そっちが正体表したときに<二竜剣>浮かべるわ。

恵潤:僕も創常君を大きく…あ、なってるわ。

GM:はいはい。こっちは黒松+武官5人な。じゃあ戦闘やで!




6:死闘!対 黒松戦!


斉:まずイニシアティブか…。

GM:(コロコロ)11!

斉:(コロコロ)甘い、12!(笑)

恵潤:勿体ねぇ〜!(笑)

斉:ここで6ゾロとか…。(笑)じゃあ<二竜剣>で黒松に斬りかかる(コロコロ)9。

GM:じゃあ武官Aが「親びん、あぶな〜い!」って前に出て(コロコロ)受けたで。

斉:あら。

恵潤:じゃあトンビの<痒々丹>使わせる、全体な。

GM:何それ?

恵潤:痒くてすべての行動にマイナス修正がつく。まず黒松に(コロコロ)9。

GM:(コロコロ)ならへん、ならへん。

恵潤:(コロコロコロコロ)兵士Aに14、Bに10、Cに16、Dにも16、Eには15。

GM:(コロコロコロコロ)BとCが抵抗したで。

恵潤:AとDとEはすべてに−1ね。

GM:はいはい。

恵潤:で、僕自身も弓を撃つ。黒松に(コロコロ)9。

GM:(コロコロ)ごめん、避けた。

恵潤:…けっ、どうせ僕なんてどーせ…。

GM:じゃあこっちのターンやな。まず黒松が全体攻撃する。

GM/黒松:「くらえ!<以木行為矢雨 降>!」

GM:(コロコロ)15やな。

斉&恵潤:(コロコロ)当たった〜。

GM:ダメージは2点ずつ。で、雑魚達は…そっちの隊列ってどうなってる?

斉:前、かな。

恵潤:狼君は前、僕は後ろ。

GM:じゃあ5人共斉に攻撃や!

斉:えぇっ!そんな、一介の召鬼使いに…。(汗)

GM:まずA(コロコロ)11で当たりかけてる。

斉:<二竜剣>で受ける!(コロコロ)成功!

GM:(コロコロ)も13で当たりかけてる。

斉:(コロコロ)あかん、当たった。

GM:6点な。で、連続攻撃(コロコロ)11。

斉:(コロコロ)当たった。

GM:4点。さらに(コロコロ)10。

斉:(コロコロ)避けれた!

GM:Cは(コロコロ)14で当たりかけてる。

斉:6ゾロ出ても避けれんよ。

GM:ダメージは4点。

斉:死期が近いぞ…。

GM:連続攻撃で(コロコロ)10。

斉:(コロコロ)なんとか避けれた。

GM:Dが(コロコロ)10といって当たりかけてる。

斉:(コロコロ)…根性ぉ!(避けた)

GM:んでEが(コロコロ)14。(笑)

斉:…さよなら、か…。

恵潤:待ち!狼に割り込ませる!

斉:おぉ!

恵潤:(コロコロ)15で受けた!

GM:あらら、じゃあイニシアティブやな。そっちが先攻なら3人入っていいよ(コロコロ)9。

斉:(コロコロ)っしゃ!10!

玉華:「玉華、参上!」

洪明:「洪明、見参!」

朱羽:「………推参!」

斉:心強いやら弱いやら。(笑)「よし!作戦「山」でいくぞ!」

玉華&洪明&朱羽:「「「了解!!!」」」

GM:何がや!(笑)

斉:俺はそれぐらいで丁度やの。

恵潤:はいはい、あとで回復したるから。

斉:とりあえず親玉に<護法一撃符>を使う、仙術で割り込みは不可な。

GM:はいよ。

斉:(コロコロ)15!

GM:(コロコロ)14。

斉:よっし、ダメージは10点。

GM:うおっ!ってまだまだやけど。

恵潤:とりあえず斉を回復する(コロコロ)9点な。

斉:助かった…。(安堵)

洪明:じゃあ攻撃する。

玉華:あ、始めから<眉目飛刀>は浮かんでていいよな?

GM:いいよ、コウは誰に?

洪明:Eに(コロコロ)15で。

GM:(コロコロ)当たってるなぁ。



少しここから長いので割愛をお許しください。
内容としては、颯爽と現れた洪明がEを、玉華&朱羽が
裏成功しつつもDを1ターンで屠ります。


GM/黒松:「おのれ!よくもディ(D)ーンを!!」

洪明&斉:それ、違う。(笑)

GM:前列は誰?

洪明&玉華&朱羽:前にいるよ。

斉:…あ、下がるの忘れた!

恵潤:あ〜あ。(苦笑)

GM:じゃあ朱羽にAが(コロコロ)無駄に6ゾロで17!

恵潤:それは無理だろ…。(汗)

朱羽:(コロコロ)17、受けた。

斉:おぉ?!

GM:何ぃ?!何て凄まじい腕!やるな朱羽!さすが朱羽!朱羽最高!

斉:自分のキャラやからってキャラ贔屓しな〜い。(笑)

GM:はい。(笑)次Bも朱羽に(コロコロ)11。

朱羽:(コロコロ)あ、当たった。

GM:ダメージは11点。

朱羽:…ギリ1点残った。

GM:で、連続攻撃(コロコロ)8。

朱羽:避ける(コロコロ)お、避けた。

GM:ラスト、Cが斉に(コロコロ)11。

斉:見逃してもらえんだか。(笑)(コロコロ)見える!(避けた)

GM:ちっ。(笑)イニシアティブ(コロコロ)6。

斉:(コロコロ)7、こっちからや。もっかい黒松に<護法一撃符>。

恵潤:ボコボコやな、親玉。

斉:ボコボコにしてんだよ!こういう烏合の衆は頭潰せば散るもんなんだよ!

GM:まぁ、正しい戦略、なんかな?

斉:「祈りなさぁい!」(コロコロ)18!

GM:そら当たるわ。

斉:やっぱ符やな、ダメージ9点。続けて<二竜剣>でAに攻撃(コロコロ)16。

GM:(コロコロ)11、当たったわ。

斉:ダメージは6点。連続攻撃やな(コロコロ)12。

GM:(コロコロ)9、当たってる〜。

斉:ダメージ低い、2点。さらに連続(コロコロ)(即)裏返す!で、15!

GM:(コロコロ)そら当たるわ。先に反動どうぞ。

斉:(コロコロ)11。

GM:『呼吸を乱す。1Dターンは仙術を使用できない』だって。<二竜剣>も<護法一撃符>も使えなくなったね。

斉:何ぃ…(いっコロ)4ターンか。あ、ダメージは3点な。で、後ろに下がって終わり。

恵潤:朱羽を回復(コロコロ)8点回復やで。狼君はAを攻撃(コロコロ)11でいってる。

GM:(コロコロ)8。

恵潤:ダメージは11点!

GM:そら死ぬわ。

恵潤:残りB、C!

洪明:Bに攻撃(コロコロ)8。

GM:それは(コロコロ)避けたわ。

洪明:(机に突っ伏す)シクシクシク…。

恵潤:泣いちゃった♪

玉華:ファ(眉目飛刀)でBに(コロコロ)1ゾロ?!

GM:ダイスふるまでもねぇ

玉華:次、自分で(コロコロ)…裏返す。

GM:ん、反動は?

玉華:(コロコロ)7。

GM:『普通の命中』。

斉:つまらねぇ〜…。

恵潤:こらこら。(笑)

玉華:ダメージは10点。

GM:(即)死んだ。

朱羽:残った奴を攻撃する(コロコロ)10。

GM:(コロコロ)余裕でカキーン。Cはまだ健在やで。

洪明:…シー(C)を助けな…。

斉:人違いやから止めなさい。(笑)

GM:じゃあ黒松が邪仙宝<風刃車>を使う。全員仙術成功して(コロコロ)こっち12な。

洪明&朱羽:(コロコロ)当たった!

GM:当たった二人には13ダメージをプレゼント。

洪明&朱羽:死んだ。

恵潤:ぇえ?!(汗)

GM:イェ〜イ、2人沈めた♪

朱羽:え〜…。

斉:安心し、霊体になったら俺が道具として使ったるから。(笑)

洪明&朱羽:(笑)

GM:今、前は誰?

恵潤:玉華と狼君。

GM:Cが玉華を(コロコロ)14といって殴るで。

玉華:(コロコロ)当たった。

GM:ダメージは12点。

玉華:…1点残った。

GM:でもまだ連続攻撃があんで(コロコロ)11。

玉華:(コロコロ)裏返して避けた。

GM:反動は?

玉華:(コロコロ)7。

GM:『普通の防御成功』

洪明:何やつまらん。

玉華:何で残念がんのさ。(笑)

GM:さぁ、イニシアティブいこか。(コロコロ)8。

斉:(コロコロ)あ、4。

恵潤:あぁ〜!

GM:はい<風刃車>もっかいいくよ〜(コロコロ)16。(笑)

斉&玉華&恵潤:ふるまでもない。

GM:ダメージ13点な。

斉&玉華&恵潤:死んだ。

斉:って、全滅かおい!?

GM:もう『あれ』使うしかないんちゃう?(笑)

恵潤:やね。「お師匠様、助けて〜!」(祝『師匠の一筆』初使用)

GM:はい、じゃあ葎光大仙が太羽に乗ってズビューン!!って飛んできた。ちなみに太羽はバカデカイ、アホウドリな。5mくらいある。

恵潤:僕の9年間が…。

GM:まぁまぁ。(笑)で、何してほしい?

恵潤:この2人を黄泉帰らせてください。

GM:ん、じゃあとりあえず敵の仙術打ち消して、全員全快してくれたで。

PC:おぉ〜!!

GM:というわけで、戦闘続行や!!

斉:え、もう太羽の羽毛に埋もれとく。(笑)

GM:逃げんな!ほら、諦めて戦い。(笑)

斉:じゃあ後列で椅子に座って見とく。

GM:Cが朱羽に攻撃な(コロコロ)11。

朱羽:(コロコロ)避けた。

玉華:ヒューヒュー!

洪明:シー(C)頑張れ〜!

GM:いや、これで終わりやから。(笑)

斉:見とく、声出えへんし。

GM:何しとんねん…。(汗)



再びの割愛をお許しください。
内容としては、武官Cは恵潤の<害毒>
(玉華:「梅毒?!」洪明:「怖っ!」)
と玉華の連続攻撃で倒れました。
残るは黒松だけとなり、その黒松も着々と洪明と朱羽に
削られることに。そしてラストターン…。


GM:イニシアティブやな。

斉:うわ、考えたらこれ責任重大やな…(コロコロ)げ、5?!

GM:(コロコロ)…2?!!!!

恵潤:1ゾロ〜!(笑)

斉:えがった、えがった…。

恵潤:何故なまる…。(笑)

斉:見とく。

GM:役立たずやな。(笑)

恵潤:まず狼君が攻撃(コロコロ)11。

GM:(コロコロ)お、6ゾロでカキーン。

恵潤:ぬ、じゃあ再び<害毒>を…(コロコロ)15!

GM:(コロコロ)無理です!おのれ梅毒…。

恵潤:違うってば、6点な。

GM/黒松:「すみません!許してください!」

PC:(歓声)




7:黒松倒れ、立ち上がる王


恵潤:って、許せるかいな、そんなもん。

玉華:2人殺されたしな。

恵潤:とりあえず縛り倒すやろ。

GM/黒松:「許してくださ〜い!」

斉:こいつを引きずってってお姫さんに「おお愛しの姫君よ、邪仙は私が倒しました」って言う。(後半座ってただけの奴)

洪明&朱羽:こらぁ!(笑:同じ狙いだった)

斉:おいしい所取りとはこうするのだよ。(笑)

恵潤:狼の脚でプチっと潰す。

GM:やっちゃって。(笑)

恵潤:てい!

斉:「甘いわ、犬っころがぁ!」

GM:仲間割れ、仲間割れ。(笑)で、この黒松どうするん?

恵潤:しばき倒す。

斉:首刎ねる。

GM:…やるん?

恵潤:あ、何でこんなことしたか聞く。姫さんの病気ってこいつが原因やろ?治すわけあらへんし。

GM/黒松:「実は私………姫様のファンだったんです」(笑)

斉:……二度とたわ言ほざけんように舌抜いたる。

洪明:……やってまえ。

恵潤:こらこらこら。(笑)

GM:まぁ正体バラすと実はこいつ、元は庭の松の木やねん。んである時、ある人に薬をかけられて自我を得てん。

洪明:あ、俺や…。

斉:あんたか。(笑)

玉華:…王様や。

恵潤:王様って、おい!(笑)

GM/王様:「……バレたか」

PC:えぇ?!!(笑)

GM/王様:「バレたのなら仕方ない!」

GM:玉座から立ち上がる。

恵潤:「黒松!手伝え!」

GM:え、逃げてった。(笑)

GM/王様:「まさかお主らごときが、ワシの正体に感づくとはな…」

恵潤:何か適当言ったら合ってただけやと思うけど。(笑)

玉華:うん。(笑)

斉:ひっとつしっつも〜ん。

GM:ん?

斉:あの最初の爆発は何か関係あったんんですか〜?

全員:(爆笑)

GM:本当はありまくりやってんけどなぁ、一回も出てこんかったなぁ…悲しいわ。まぁええわ、語ったる。(笑)

恵潤:うんうん、語ってやられる、それが悪玉の王道やで。

GM:うん。(苦笑)まずこの男の目的は簡単や、この国乗っ取ること。

朱羽:乗っ取るも何も王様やん。

GM:いや、だから本物の王様殺して入れ替わっててん。

斉:「あ〜…娘の前で四六時中でれ〜っとしてんの、疲れたやろ?」(笑)

GM/王様(偽):「それはもう」(笑)

GM:まぁ半分、ノリが入っててん、この邪仙。

恵潤:ノリか。(笑)

GM:あの爆発もこいつの仕業やねん。

斉:何のために?

GM:あそこにいた男はこの姫とデキようとしててん。で、世継ぎとかできたら邪魔やから消してん。

斉:「ああ、さっきから姫さんの後ろに浮いてる奴か」

GM/王様(偽):「いるのか?!(笑)何でも奴は『燃える粉』を見つけたとか言って喜んでいたからな、その粉が一定量を越えると爆発すると気づいたワシは、すぐに手を加えた。すると結果はあの通り、奴は吹き飛んだわ!」

斉:「ふぅん。さ、話も聞いたし帰ろうか」

恵潤:こらこらこらこらこらこら!(笑)

GM:ちなみにこの邪仙は『お前ら殺す…!』っていう目で見てんで。

洪明:「殺されはしない!倒す!」

斉:「やれやれだぜ、まったくよぉ!」

恵潤:よし、イニシアティブや!




8:猛戦!対 王(偽)!


GM:よっしゃ、今度の敵は強いでぇ〜!(コロコロ)3!

斉:させるかぁ!(コロコロ)5!

GM:ちなみに部下ナシな。

洪明:それって、そんだけ強いってことやな?

玉華:1ターンで殺さないと…。

朱羽:また死ぬんは嫌やで。

斉:いっくで〜!<護法一撃符>(コロコロ)14!

GM:あ、こいつ腕が3対ニョキニョキ生えてきたから。で、14?(コロコロ)避けたで。

斉:げ、マジかよ?!(汗)

恵潤:狼君の攻撃(コロコロ)13!

GM:ふるまでもないけど(コロコロ)避けたで。

斉:って、最低値11?!(汗)

GM:秘密。(笑)

恵潤:続けて<蜈蜂袋>(コロコロ)16!

GM:(コロコロ)あ、当たったわ。

恵潤:ダメージは9点な。

GM:いて〜…。

洪明:(コロコロ)13で殴る。

GM:(コロコロ)裏返す、反動は5やから『普通の防御成功』やって。(笑)

PC:何や〜…。(落胆)

玉華:ファが(コロコロ)14!

GM:(コロコロ)避けた!

玉華:自分で(コロコロ)15!

GM:(コロコロ)無理や〜。

玉華:ダメージは5点で、連続攻撃(コロコロ)裏返して13。

GM:(コロコロ)あたった、反動は?

玉華:(コロコロ)10。

GM:『「体力」または「機敏」が1D日間1ポイント低下』、さっき朱羽がかかったやつと同じやな。

玉華:(いっコロ)1日「体力」減らす。ダメージは2点な。続けて(コロコロ)9。

GM:(コロコロ)それは受けたわ。

朱羽:攻撃(コロコロ)17。

GM:え〜…(コロコロ)当たったわ。

朱羽:ダメージ12点。

GM:いや、普通に強ぇな、おい…。

朱羽:連続(コロコロ)14。

GM:(コロコロ)13て…。

朱羽:2点ダメージ、次は(コロコロ)12。

斉:12か、ちょっと不安やな。裏返しとくか?

恵潤:え〜、でもあんまりやって変なことになるのも…。

GM:(コロコロ)12なら、ピッタリ避けて…。

恵潤:(即)裏返せ〜!

朱羽:はいはい。(笑)

GM:さっきと言ってること違う〜!(笑)反動は?

朱羽:(コロコロ)3。

GM:え〜…うわ、『敵に叩きつけると同時に武器が破損』だって。(笑)

朱羽:あ〜!!!

GM:最後のダメージ頂戴。(笑)

朱羽:最後のダメージは4点。

斉:パキーン!(笑)

GM:剣砕けた。(笑)

朱羽:…こっからどうしよう…。

GM:1ターンかけて他の兵士見つけて剣も貰って、もう1ターンかけて帰ってくる。

恵潤:もしくは「禁呪」に徹するか。

朱羽:…そやな、後方支援にまわるわ。

GM:はいはい。じゃあこっちのターンやな、<混元槌>使うわ。え〜っと…じゃあ武器受けのできへん、あんたや!

朱羽:え、俺?!(汗)

恵潤:うわ〜、ヤバいんちゃう?

GM:(コロコロ)こっちは20といって殴るで。(笑)

斉:は?20?!

玉華:絶対無理やん、そんなん…。

洪明:問答無用やな…。

朱羽:一応避けを(コロコロ)無理やわ。

GM:ダメージは15点。(笑)

朱羽:(即)死にました。

斉:何回死ぬねん。(><)

朱羽:何か一撃死多いな、俺。

GM:このゲームはそうやねん。(苦笑)じゃ、イニシアティブいこか。

斉:(コロコロ)また5!

GM:(コロコロ)6!

斉:…あ…。

恵潤:あ〜!

洪明:また犠牲者が出るな。(笑)

GM:武器は(いっコロ)<火尖槍>や!洪明に(コロコロ)18といって殴る!

洪明:18て…って、あ、俺「火」は無効やで?

GM:おぉ!?じゃあこっちの攻撃失敗やわ。

斉:反撃開始!<二竜剣>(コロコロ)14。

GM:(コロコロ)ま、余裕で受けるわな。

斉:自分で斬る(コロコロ)裏返して15。

GM:(コロコロ)こっちも裏返して受けた。二人とも裏返したから反動はナシや。

斉:ちっ、でもこれで受けは2回使ったな。

恵潤:狼君で殴る(コロコロ)14。

GM:最後の受け(コロコロ)17で受けた。

恵潤:再び<害毒>(コロコロ)16!

GM:それは(コロコロ)無理。

恵潤:ようやくダメージ入ったか(コロコロ)4点。

洪明:殴る(コロコロ)裏返す、13。

GM:反動は?

洪明:反動怖いなぁ(コロコロ)9。

GM:『普通の命中』

洪明:おっし!ダメージは6点。で、連続で(コロコロ)また裏返す。(苦笑)13な。

恵潤:その調子で頑張れ〜。(笑)

GM:(コロコロ)当たった、反動は?

洪明:(コロコロ)また9や。

GM:運いいなぁ、普通ダメージか。

洪明:でも1点〜!

恵潤:チクっ!

洪明:さらに連続で(コロコロ)これも裏返して13。

GM:当たってる、反動は?

洪明:(コロコロ)…?!!6ゾロ!

GM:『1ポイント清徳値が低下。「体力」または「機敏」が1ポイント上昇』

玉華:あ、いいなぁ〜。

恵潤:いいかぁ?体力上がっても寿命縮まってるやん。

斉:どっちもどっちや。

洪明:「体力」上げて、ダメージは3点な。

GM:ええい、チクチクと…!

洪明:連続で(コロコロ)また13や。

GM:(コロコロ)1ゾロ〜?!裏返して15!反動は(コロコロ)3、まぁ大したことないやろ。え〜……『転倒する』?!!!

PC:大したことあった〜!!(爆笑)

GM:転倒してると、すべてに−2か…。(汗)

恵潤:フクロやフクロ!(笑)



三度の割愛をお許しください。
央華は戦闘長いんです!(汗)
この後は玉華が着々と削り
GMは受けを2回裏成功する。(反動は2回とも『転倒する』)
そしてラストターンです。


GM:さぁて、イニシアティブや。これで勝っていい加減立ち上がらんとな…(コロコロ)5!

斉:凄いプレッシャー…(コロコロ)10!

洪明:よっしゃぁ!

斉:<二竜剣>(コロコロ)16!

GM:(コロコロ)受けた!

斉:自分の攻撃(コロコロ)12!

GM:(コロコロ)余裕で受けた!

恵潤:矢を撃つ(コロコロ)12。

GM:最後の受け(コロコロ)受けた!

恵潤:で、狼君噛み殺せ〜!

GM:!!!?今の自分の攻撃やったんか!しまった、受けの使いどころ間違えた…。(汗)

恵潤:(コロコロ)15で噛んでる。

GM:(コロコロ)まぁ当たるわな…。

洪明:やばい!おいしい所が!

恵潤:ダメージは11点!

GM:やばい、やばい!

恵潤:連続で(コロコロ)17!

GM:じ、17とかおかしい、おかしい…。(汗)

恵潤:2Dして11だからねぇ。(笑)ダメージは3点、連続は(コロコロ)裏返して15。

GM:反動は?

恵潤:(コロコロ)7、『普通の成功』やね。

斉:もう覚えてきたな。(笑)

恵潤:ダメージは2点。で、連続して(コロコロ)また裏返して15!

GM:反動〜。

恵潤:(コロコロ)3.

斉:!!それって…!

朱羽:あ〜あ〜…。(笑)

GM:出たぁ!牙折れたで!(喜)

恵潤:あぁ!?

GM:しかもこの場合、狼自身に1Dダメージや!狼無力化!(笑)

恵潤:最後のダメージは1点か…これで何もできんなぁ。

洪明:これはまた、おいしい所がきたでぇ♪(コロコロ)12で殴る!

GM:(コロコロ)あ、それは普通に避けたわ。

洪明:…………………。(沈没)

恵潤:にしても朱羽、暇そうやねぇ。(笑)

朱羽:うん、剣折れるわ一撃で殺されるわ、やったから。(笑)

斉:悲惨やな〜。(笑)

玉華:…ふふ……ふふふふっふふふふふふふっ……!!

恵潤:ああ、玉華が!(笑)

斉:ついに壊れたか。(笑)

洪明:おいしいところがぁ〜!(泣)

玉華:もらいます!ファが(コロコロ)14!

GM:(コロコロ)当たった。

玉華:ダメージは8点!

GM:!ま、まだ生きてるで〜…。

洪明:おぉっし!(笑)

玉華:連続攻撃(コロコロ)裏返して15!

GM:(コロコロ)12、は無理かぁ〜。反動は?

玉華:(コロコロ)9、普通成功やな。

GM:折れへんかぁ…ダメージは?

玉華:(いっコロ)でかいよぉ、5点!

GM:死にました。

洪明:うああぁぁぁぁぁぁぁっ!おいしいところがぁぁぁっ!!

玉華:「死になさい!」

GM:首がスパーン!って飛んでったで。




9:長き戦いの終わり、肩揉みを争う


朱羽:……で、俺はいつ生き返るん?

他全員:(爆笑)

恵潤:洞府に帰れば…。

斉:『師匠の一筆』は勿体無いなら、死体をそのまま洞府に運ぶか。

GM:あかん、あかん。一筆使わな蘇らんで。で、誰の使うん?

PC:………………。(互いの顔を見る)

朱羽:……おい!誰か体張って俺助けろよ!

他全員:(爆笑)

洪明:だって、なぁ?

恵潤:うん、雑用はねぇ?

斉:…あ、これする。<祈願 迷霊昇天>(成仏させる技)

全員:(爆笑)

GM:あかん、あかん、消したら!(笑)

斉:ええやん、どうせ放っといても寿命短いねんから。早いか遅いかだけやって。(笑)

恵潤:だめだめ。(笑)じゃあ寿命が一番長い人にしようや。

洪明:…俺、か?

GM:師匠誰なん?

洪明:『黄 俊圭』。

斉:いつも亀に乗ってる人やな。

GM:あ、水行か。じゃあ無理だわ、水行じゃ人は蘇らない。

洪明:1抜け〜♪

GM:厭魅厭勝の達人『葛子凛』ならいけんで、紙で体補修するから。

玉華:………………………。

GM:なんなん、そのめっちゃ嫌そうな顔は。(笑)

玉華:やぁ〜だなぁ〜…。

朱羽:…ええよ別に、死んだままでも…。

玉華:分かった分かった、使うよ。(笑)

GM:は〜い、じゃあ葛子凛が出てきた。見た目はお子ちゃま、中身は数百歳。(笑)え〜赤ちゃん言葉嫌やから誰か代わりにやって。

斉/葛子凛:「やれやれでちゅねぇ」

玉華:「(朱羽を)蘇らせてください」

GM/葛子凛:「嫌でちゅ」(笑)

恵潤:えぇ〜!(笑)

斉/葛子凛:「面倒でちゅねぇ…」

GM:とか言いながらも蘇らせてくれたで。はい、朱羽復活〜。(笑)

朱羽:やっとか。(苦笑)

斉:体の所々が紙やけどな。(笑)

朱羽:ぇえ?!(汗)

GM:あと9ヶ月肩揉んでな。

恵潤:あ、じゃあ僕の一筆分も肩揉んでや、お二人さん。

洪明&朱羽:……え゛?

GM:うん、そうやな。しなあかんわ。

朱羽:え、じゃあ俺…。

斉:計18ヶ月ですね。(笑)

GM:死にすぎ〜。(笑)ん、じゃあエンディングにいこうか。




10:国を背負う覚悟


GM:王様、だった者を倒すとお姫様があんたらの所に来るで。

朱羽:誰か一人を婿に選んでくれる、とか?

GM:違う違う。(笑)

GM/夏麗華:「そ、そんな…御父様が怪物だったなんて…」

斉:「本物の父親はもう死んでる。さっきまでのは父親の姿をしただけの怪物だ」

GM/夏麗華:「でも結局…御父様は死んでいたのですね?」

斉:「…ちっ、仕方ねぇ。じゃあお父さんの最後の言葉を伝えてやろう」

GM:お、さすが。やってみて。

斉:鬼(霊)を呼ぶ、てぃ(コロコロ)…(黙って裏返す)

GM:反動は?(笑)

斉:(コロコロ)うわ、嫌な予感、11。

GM:『1〜3ポイント清徳値低下』だって、死んだ人呼ぶから〜。(苦笑)

斉:また邪仙化に近づいたな…まぁこれも姫のためと思えば。(笑)で、お父さんは何て?

GM/王様(霊):「姫よ…ワシの死を無駄にするではない……これからも自由のために頑張ってくれ…」

斉:はい時間切れ〜。

恵潤:ひでぇ〜…。

洪明/夏麗華:「麗華は…強く生きます!!」

玉華:またあんたか!(笑)

GM:NPC担当やな。(笑)

斉:じゃ、ついでに爆発で死んだ男の霊も呼んでみるか(コロコロ)……。

恵潤:まぁた裏返すんかい!(笑)

斉:ダイスが3以上出ぇへん…修行不足や。(笑)反動は10な。

GM:『「仙骨」以外のいずれかの能力値が1D日間1ポイント低下』

斉:(いっコロ)6日やな、「知力」削ったれ〜。「知力」2!(笑)

GM:どんどんバカになっていく。(笑)

斉:ま、男の霊を呼んだで。

恵潤:恋人やってんな?

GM:うん、感じとしては。一回も出てこぉへんかったけど。(笑)

GM/男:「ああ、姫よ…!!」

斉:……ブツッ!!(回線の切れる音)

全員:(爆笑)

GM:まぁ裏成功やしなぁ。(笑)

斉:うん、ちょっと電波悪かった。(笑)ま、これで二人が死んでた証明ってことで。

GM:そうやな。

GM/夏麗華:「分かりました…私は強く生きます!」

恵潤:はぁい、病気治しま〜す(コロコロ)13。

GM:(コロコロ)1ゾロ〜!最後の最後まで…。(苦笑)じゃあ病気は完治したで。

斉:そりゃ良かった、これからは女王様として頑張って。

GM:女王様…ちょっと、ぽっ。(笑)

斉:あ、そういや従兄弟がいるとかいってたけど、あれは何やったん?

GM:え、おるよ?だから地味な人っていったやん。(笑)

恵潤:ほんまに一回も出てこぉへんかったな。(笑)まぁ玉座につくのも旦那取るまでやし。

斉:旦那決める時に声かけて、俺も来るから。(笑)

GM:仙人、仙人。(笑)

恵潤:ところで、病気を一瞬で治した僕へのお礼は?

GM:仙人が見返り求めんな。

斉:ま、その薬は実は俺が口移しであげてんけどな。(笑)

GM:何やってますねん!はいはい、早よこの国から出ていけ!(笑)

恵潤:えぇ〜…。(凄く不満気)

斉:大丈夫やって、ちゃんと置き土産してくから。帰り際に(朱羽の禁呪で)扉を禁じて開かにょうにして、(玉華の厭魅厭勝で)紙の扉のダミーをいくつか作っておく。本物が分からんうえに、本物は開かない。(笑)

GM&恵潤:あんたやっぱり邪仙だわ!!(笑)

GM:っていうことで、このシナリオは終わり〜。


Fin.







座談会〜央華・最高人数プレイ〜


GM:一人一言ずつどうぞ。まず朱羽から。

恵潤:TRPG初体験で2回殉職した男。(笑)

朱羽:え、何言えばいいん?

洪明:何か思ったことでいいねん。

朱羽:…特に、何かした覚えがないねんけど…。

他全員:(爆笑)

斉:今度からはもっと禁呪も使うことやね。

恵潤:というか、まずは自分のキャラ作ろうね。(笑:朱羽はGMのキャラ)

朱羽:あ、一撃で2回殺されたってのは…。

斉:痛いなぁ。(笑)

朱羽:最後はそれで何もしてへんし。(苦笑)まぁそんなもん。

GM:じゃ、次〜。

玉華:私?そぅねぇ…まぁ何といっても最後にトドメをさせたのは良かったな、と。

GM:おいしい所持ってったなぁ。(笑)

玉華:首がポーン!って。

GM:残りHPが1やったからな。(笑)

洪明:首取ったんや。(笑)

恵潤:壮絶やな。(笑)

GM:確かに。(笑)次は?

洪明:あ〜、さすがにモグラはなかったかな、と。

他全員:(爆笑)

GM:さすがにモグラはなぁ。(笑)

洪明:次は姿変えて来るわ。(笑)

斉:昇華するんや。(笑)

GM:じゃ、次〜。

恵潤:僕なぁ、結構影で頑張っててんけどなぁ。(苦笑)

GM:あんま報われてへんな。(笑)

恵潤:狼も頑張っててんけどなあ。

GM:最後使いすぎて牙折れたな。(笑)で、最後に…。

斉:「敢えて言おう!召鬼は使いにくいと!」

他全員:(爆笑)

斉:この一言に尽きる。(笑)以上です。

GM:はいはい。(笑)じゃ、これで終わり〜♪


おしまい