第1話 : オープン・スクール




目次

0:ようこそ平塚学園へ 1:<運命の糸>に導かれ
2:音楽性の違い 3:“祠の護り手”
4:恐怖!埴輪軍団! 5:ようこそ『霊界探偵部』へ
おまけ1:清算と反省会 おまけ2:ドキドキ☆人間関係
おまけ3:部室を作ろう!



今作登場人物

黄泉
シルヴェール
白夢
アシュター
九頭川黄泉
シルヴェール=テスタロッサ
古蟲那白夢
アシュター=クロニス



0:ようこそ平塚学園へ


GM:…もう回ってる?

プレイヤー2:回ってるというか、動いてる。(笑)

GM:はい、じゃあ…シルバーレインTRPG第1話『オープン・スクール』、始めたいと思います。ところで皆、年齢何歳なん?

プレイヤー2:そこは自己紹介からいこうや。(笑)

プレイヤー4:そうやね。(笑)

GM:よし、決めた!皆は今から中3や!

PC4人:いやいやいやいや!!

プレイヤー2:何のためにランダムでキャラ作ってん。(笑)

プレイヤー4:ほんまや。(笑)

GM:そうか…できれば揃えてほしかってんけどな…。まぁいいや、好きにして。ただできれば中3が一人いてくれたら嬉しい。

プレイヤー1:残念ながら。

プレイヤー3:高校生と小学生だけやな。

GM:高校生は?

プレイヤー1&2:はい。

GM:またか!またこのペアか!!(笑)

プレイヤー2:それはキャラ作ってる時に俺らも言ってたさ。(笑)カード引いたら高2やってんて。

プレイヤー1:うん、引いたら高2やった。(笑)

GM:そっち2人は?

プレイヤー1:そっちは小学生コンビ。

プレイヤー4:12歳と11歳。

GM:小6と小5か…まぁいいや。じゃあ転校生ネタでいくか。

プレイヤー2:今の季節は?

GM:春。

プレイヤー4:ハルウララや。(笑)

GM:さぁ、ここは奈良と大阪の県境にある某巨大学園。

プレイヤー2:その名は…。

GM:…平塚!

プレイヤー3:平塚って滅びたんじゃなかった?

GM:今から5年ほど前に大きな事件もあったらしいが、色々なことがあって解決しました。それ以来、平穏無事な世の中が続いていた……ところがや!最近また大きな事件が頻発しているらしい。で、その事件を解決するために理事長が…理事長の名前何やっけ?

プレイヤー2:永倉(ながくら)さんやで。

GM:そうや。

プレイヤー4:まだいたんか…いい加減にしろよ。(笑)

プレイヤー2:いやいや、まだ男に磨きをかけてる時期やろ。(笑)

GM:まだ40歳くらいって言ってたもんなぁ。(笑)

プレイヤー2:今で45歳くらいや、丁度働き盛り。

プレイヤー4:まだだ、まだ終わらんよ、って?(笑)

GM:永倉理事長が『霊界探偵部』に変わる新たなる組織を作りました。

プレイヤー3:(唐突に)いぐにっしょん…。

プレイヤー1:早い!(笑)

GM:その名を…『ネオ・霊界探偵部』!!

プレイヤー4:変わってねぇぇー!!(笑)

プレイヤー3:理事長こそが、中2病や。(笑)

プレイヤー2:あれから5年後ということは……陣内が高2やで。(笑)

プレイヤー1:やばい、同じ歳や!

全員:(爆笑)

GM:ちなみに『霊界探偵部』自体は、天狼が卒業した時点で壊滅ということで。(笑)

PC4人:(爆笑)

プレイヤー2:一応番長が残ってたけど…。(笑)

プレイヤー4:継ぐ気はなかった、と。(笑)

GM:なので流れ解散となってしまいましたので、それに代わる新たな組織が必要やってことで、『ネオ・ニート…』

PC4人:ネオ・ニート?!!(爆笑)

GM:間違えた。(笑)『ネオ・霊界探偵部』というものが新たに組織されたわけや。で、それはそれでいいとして…さぁ、場面を移そうか。じゃあ…誰でもいいわ、転校生になりたい人!

プレイヤー3:はい!(挙手)

GM:はい、じゃあアンタでいいわ。何で目覚めたん?

プレイヤー3:え、目覚めた理由?そんなん無い。

GM:死んでしまえ…何かあったやろ?

プレイヤー1:いや、無いで?学校への入学理由ならあるけど。

GM:そうそう、それそれ。

プレイヤー1&2:『学力に見合ったから』(笑)

GM:リアルやぁぁー!!(爆笑)

プレイヤー3:『突然家に入学書類が届いたから』

GM:それや!一番いい所に収まったな。てことで、君は理事長室に呼び出されるわ。

プレイヤー3:「…あなた、だれ?」

プレイヤー4:いや、理事長やってば。(笑)

GM:…理事長ってどんな喋り方やっけ?ダンディな感じやったっけ?

プレイヤー2:そうそう。(渋い声で)「あぁ、来てくれたかね」

GM:そんな感じやったな。

永倉(GM):「君に願書を送ったのは他でもない、この私だ」

プレイヤー3:「…がんしょ、って…何するもの?」

プレイヤー1:っていうか、願書だけやったら入学できへん!入学書類渡したれよ!(笑)

他全員:確かに!!(爆笑)

GM:入学書類を渡してました。(笑)

プレイヤー3:「でも…入試、受けてない…」

永倉(GM):「えぇねん。(きっぱり)君には特別な力があるはずだ」

プレイヤー3:「………蟲さん…」

永倉(GM):「蟲?…ゴキブリ?」

プレイヤー4:『白燐蟲使い』ってこっちゃ。(笑)

永倉(GM):「まぁいい。はい、カード」(カードを渡す)

プレイヤー3:いぐに…。

他PC3人:早い早い!!(笑)

プレイヤー4:即効使い方理解した?!(笑)

永倉(GM):「普段はそこに力を封じ込めておきなさい。エラい目に合うから。あんた今まで苦労してきたやろ。おじちゃん、知ってんねんで?」

プレイヤー4:急に気のいいヤクザみたいになったー!(笑)

GM:まぁ実際そんなもんや。(笑)

プレイヤー3:「くろうって…なに?」

永倉(GM):「他の人と、違ったりしたやろ?」

プレイヤー4:っていうか自分、確か設定で『幽閉されていた』んちゃうかった?

プレイヤー3:白夢(はくむ)、ずっとおウチにいた…」

永倉(GM):「あぁ、だから、コレあげるから。コレあったら幽閉されへんから。だから持っときぃ」

プレイヤー4:イグニッションカードって自分の写真入ってるんやっけ?

GM:まぁそうやけど…じゃあ学生証ってことにしよう。生徒手帳に入れて渡されるわ。……まぁビッシリ書かれた校則のところから説明しますけどね。『スカートは膝下10cm!』

プレイヤー2:お、珍しく堅くいったな。

プレイヤー1:膝上かと思った…どんだけ最低やねんと…。(笑)

永倉(GM):「体操服はもちろんブルマや。はい、ブルマ」(渡す)

プレイヤー4:え、制服も体操服も設定に…。

GM:(遮る)ブルマや!

プレイヤー4:ルールブックには短パンで…。

GM:(遮る)ブルマなんや!!短パンなか認めへん!ここは平塚学園や!

プレイヤー3→白夢:ハーフパンツ…。

GM:一応選択式やけど、ハーフパンツ選んだらもれなく減点10点やで。

プレイヤー4:何が?!(汗)

GM:体育の点数がや!

プレイヤー1:…男子がブルマや!

プレイヤー2&4:勘弁してください。(笑)

プレイヤー1:男子がブルマ、女子が短パンや!

GM:そんなん誰が楽しいねん!!(笑)ショタしか喜ばん。

永倉(GM):「じゃあさっそくやけど、『ネオ・…』」

プレイヤー4:まずそのネーミングセンスをどうにかしてください。(笑)

プレイヤー1:絶対変えたろ…。

永倉(GM):「『ネオ・霊界探偵部』の入部試験を受けてもらおう!」

白夢:「…やだ…」

GM:あ、そうか、嫌かー。じゃあシナリオ終了〜。第1話・完!



〜第1話・完………〜





白夢:こうして世界に平和は訪れた…。

プレイヤー3:終わったぁー!(汗)

プレイヤー2:まだ登場してねぇー!(汗)

白夢:『霊界探偵部』なんかあるから事件が起こんねん。

GM:逆説やな。



1:<運命の糸>に導かれ


永倉(GM):「というわけで、ほれ、早よ行ってこい」

白夢:「白夢…どうしたらいいの?」

GM:どうしようかなぁ…。

永倉(GM):「この学園には祠があるから、祠へ行ってらっしゃい」

プレイヤー1:DQの最初みたいやな。(笑)

GM:だって、第1話やもん。(笑)じゃあ“祠を探すところまで”がこのフェイズということで。ようやっと正しい流れになった…。仲間を集めるも良し、情報を集めるも良し。他PCはもうちょっと待ってて。

PC1&2&4:いいよ。

GM:はい、祠探して。あ、最初にロールカード引かなあかんな。ちょっとルールブック確認しとくから、話進めといて〜。

プレイヤー4:いや、そう言われても…彼女が行動を起こさんと話進まんから。

白夢:(廊下をウロウロ)「白夢のクラスは…1年星組…」

プレイヤー4:いや、アンタは12歳やから小6や!

白夢:「6年星組……てくてくてく…」自分の教室に向かった。

プレイヤー1:今って正確に何月何日くらいなん?

GM:いや、始業式前で…じゃあ3月29日くらいにしよか。オープン・スクールやからな。

白夢:じゃあ…アテもなくフラフラと歩き回ってみる。

GM:…誰か相手したって…。

プレイヤー4:…誰が出る?

GM:カードで決めよか。(ぺらり)Cの人。

プレイヤー4:いや、まだ決まってない。(笑)

GM:えぇー!!じゃあ今すぐ決めて!(笑)

プレイヤー4:えっと、狙われやすいのが…?

プレイヤー1:AとBやったな。じゃあとりあえずA貰っていくな。

プレイヤー4:いや、遠慮せずにAもBも貰っていってくれていいねんで?

プレイヤー1:いや、両方はいらん!(汗)

GM:フルボッコや。(笑)

白夢:HPの高い人〜。

プレイヤー2:(全員のHPを見て)…俺がBになるな。

白夢:C貰うわ。

プレイヤー4:じゃ、D貰うわ。

プレイヤー1:ん、Eも貰うわ。

プレイヤー2:つーことは、俺はB、Fになるわけか。

白夢:白夢、CとG〜。

プレイヤー4:僕はDとHやね。4人やから丁度2個ずつやね。

GM:…いいですか?

PC4人:いいよ〜。

GM:(ぺらり)Bの人。

プレイヤー2:…俺やん…。

GM:ん、出たって。

プレイヤー2:……ほんまにB?(カードを確認する)

GM:嫌なんか?!(笑)

プレイヤー2:そういうわけじゃないけど、心の準備が。(笑)…じゃあ、廊下の曲がり角辺りでドン!と、ぶつかろか。

白夢:「あうっ!」

GM:小学生相手に…。

プレイヤー2:別に下心はない。(笑)「おっと、すまんな嬢ちゃん」

白夢:「…鼻、痛い…」

プレイヤー2:「そいつは済まなかったな…怪我はないか?…ところで、こんな所で何をやってるんだ?ここは高等部だぞ?」

プレイヤー4:迷い込んでるー!(笑)

GM:祠探すつもりが…。(笑)

白夢:(PC2に)髪の色は何色?

プレイヤー2:髪は…銀色だな。肌は白で、目は赤。

GM:すっごい色やな…。(苦笑)

白夢:「…白いお兄ちゃん…ほこら、ってどこにあるの?」

プレイヤー2:「何だ?迷子か?案内してやるよ」

白夢:チャチャチャチャチャ〜チャチャチャ〜♪

GM:仲間になった!(笑)しかも今の長さは、相当重要なキャラやで…「起き上がってこちらを見ている」とか、そういうレベル。

プレイヤー4:仲間になりたそうな目でこちらを見ているー!(笑)

プレイヤー2:別にそんな目はしてない。(笑)じゃあ…迷子と思ってるから、小等部に連れて行こう。

白夢:「白いお兄ちゃん…ほこら、って何?」

プレイヤー2:「…!お前…それを、どこで聞いた?」

GM:そういう反応なんや。(笑)

白夢:「変なおじちゃんから…ブルマ渡されて、そこに行けって…」

他全員:ほんまに変なおじちゃんやー!!(爆笑)

白夢:「あそこの部屋のおじちゃんに、行けって言われたの…」(理事長室を指差す)

プレイヤー2:「理事長が…?そうか…」

GM:ところで、名前は何ていうん?

プレイヤー2:俺?…あ、じゃあここで俺の自己紹介しよか。

プレイヤー4:っていうか、まずはこの人からや!(笑)

GM:そうやな。(笑)じゃあ理事長室でのモノローグ風に。ちょっと暗めで頼むわ。暗い感じでいきたいから。

プレイヤー2:そうなんや…了解。まぁ、まずは…白夢?のやつからいこか。

プレイヤー4:モワモワモワ〜ンと回想シーン。(笑)

永倉(PC2):(両肘を机につき、口元で手を組む)「ところで、一応君の名前を確認させてもらっていいかね?」

GM:理事長キター!(笑)

プレイヤー4:いや、むしろゲ●ドウさんにしか見えん!(笑)

白夢:「私、白夢…古蟲那 白夢(こむな はくむ)

永倉(PC2):「白夢君、かね。歳は?」

白夢:「12歳」

永倉(PC2):「12か…では君は今日から6年星組に所属ということにしよう」

GM:あれぇ?言われてもぉたで…まぁいいけど。(笑)

永倉(PC2):「担任の方には私から話をつけておく。ところで…君も、銀の雨を…?」

白夢:「白夢、ずっと家の中にいたの…」

永倉(PC2):「ふむ…その理由を、御両親から聞かされたことはあるかね?」

白夢:「知らないの…」

永倉(PC2):「そうか…ならば、ここで私が教えよう。君の中には…」

プレイヤー2:って、俺はいつまで理事長やるの?!そして、俺がこの先も言っていいの?!(笑)

GM:ええよ、別に。(笑)

プレイヤー2:ぶっちゃけ、俺が多分一番まだこの世界(シルバーレイン)のこと知らんねんけど?!

GM:基本、平塚学園やから気にせんでいいで。(笑)

プレイヤー2:…分かった、ノリ100%でいかせてもらうわ。(笑)

永倉(PC2):「君には生まれつき、人より高めの霊的エネルギーが体内に潜んでいる。それが恐らく、君の御両親が君を家へ幽閉した理由だろう」

白夢:「でもね、でもね、でもね…『エアライダー』なの…」

プレイヤー1:いやむしろ、体から蟲が沸いてきて気持ち悪がられたんやろ。(笑)

GM:うわぁぁぁ〜…。(笑)

白夢:「やぁ!!」って蟲放つわ。

プレイヤー2:机の上のボタンをガン!と殴ると、デスクの周りにガラスみたいなバリアが出てきて弾いた。(笑)

永倉(PC2):「ふむ…それが君の力、かね」

GM:っていうか、理事長すげぇー!(笑)

白夢:白燐蟲ってどんなんなん?

プレイヤー1:別に蟲の種類は何でもいいらしいで。

GM:うん、だからゴキブリでいいやん。

プレイヤー4:あくまでゴキブリか!!(笑)

GM:もしくは蛾か…。

白夢:蝶々にして、蝶々。(笑)

プレイヤー1:まぁ蝶でも何でも、正直蟲がいっぱいおったら何でも気持ち悪いねん。(笑)

全員:(爆笑)

白夢:…決めた、蝶で。ただし、一匹。

GM:その代わり大きさが3mくらいあるんやろ。

プレイヤー3:モ●ラ?!(笑)

白夢:それでいいや。

永倉(PC2):「ふむ、君の力は見せてもらった。では、改めて祠へ行ってくれたまえ」

プレイヤー2:っていう辺りで、回想シーン終了〜。

プレイヤー4:モワモワモワ〜ン。(笑)

白夢:「…って言われたの」

プレイヤー2:「なるほどな〜…。そうか…お前も……」

白夢:「…いぐにっ…!!」

プレイヤー4:早い早い早い早い!!(汗)

プレイヤー2:この学園って一般生徒もおんねんな?

GM:おるよ。

プレイヤー4:むしろ一般生徒の方が多い。

プレイヤー1:まぁ今はまだ春休みやけど。

プレイヤー2:…何で俺、学校にいんねん…。

GM:それは呼び出されたからやろ。

プレイヤー4:補習や。(笑)

GM:まぁたそんなキャラか!(笑)

プレイヤー2:学力に見合って入学したのに〜?!(汗)

プレイヤー1:中に入ってついていけるかどうかは別や。(笑)まぁ二人で***でいいやん。(笑)

プレイヤー2:まぁた***か〜。(笑)


<注:PC達の母校では、成績順位の最下位から3人までは順位が表示されず、『***』で表されていた>

GM:じゃ、そろそろ自分のモノローグ入れといて。

白夢:「お兄ちゃんは何者なの〜?」

プレイヤー2:「ん?俺か?」ってとこで、モワモワモワ〜ン。(笑)俺の名前はシルヴェール=テスタロッサ、オーストリア出身だ。

白夢:「しるぅ〜」

GM:汁まみれ…。

プレイヤー2→シルヴェール:兄貴が日本の大阪という街で某料亭に住み込みで働くことになり、それを追いかけてきた。ジョブは『貴種ヴァンパイア』、バイト『ナイトメア適合者』だ。

白夢:白夢ちゃんは、『白燐蟲使い』の『エアライダー』。

シルヴェール:将来の目的は兄貴を超えて、ヴァンパイア社会で自分を認めさせること。ま、こんな感じかな。

白夢:「お兄ちゃん…」

シルヴェール:「ん?何だい?」

白夢:「牙、生えてるよ?」

シルヴェール:(牙を剥き出し)ニヤッ。「ま、安心しな。一般人しか狙わねぇから、俺は」

プレイヤー4:一般人狙ったら退治されるで。(笑)

シルヴェール:「じゃ、少し待っててくれ。補習仲間をもう一人呼んでくるから」

プレイヤー4:補習確定。(笑)

シルヴェール:(教室に顔を突っ込み)「おい、九頭川!ちょっと来てくれ!」

プレイヤー1:「何だぃ?!あたしゃ、今から不良狩りで忙しいんだ!」

GM:そんな喋り方なんや。(笑)

プレイヤー4:姐さんや。(笑)

シルヴェール:「まぁそれはそれでいいんだが……ほら、たまにはちょっと、ボランティアもしようじゃないか」

プレイヤー1:「ん?何だい、このガキは?」

シルヴェール:「……俺達の、新しい仲間だそうだ…」

プレイヤー1:「仲間ぁ?何だい、このチビっこいのは…」

白夢:「……なかま、って何?」

シルヴェール:「能力者、ってことだよ」ってことで、そろそろ九頭川のプロフィールどうぞ。

プレイヤー1:プロフィール〜?じゃ、モワモワモワ〜

GM:あくまでモワモワなんや。(笑)

プレイヤー4:別に回想じゃなくてもいいし。(笑)

プレイヤー1:ウチの名前は九頭川 黄泉(くずがわ よみ)。昔…私は悪の結社<七星会>で構成員として、暗殺業をしていた…。あの時私は、12歳だった……って、どんな非道な組織やねん!12歳に暗殺さすなよ!!

シルヴェール:いや、子供やからこそ、やろ。

プレイヤー4:うん、逆に油断してくれんねん。

白夢:子供の時から育ててんねん。

シルヴェール:そう、育成所で。

プレイヤー4:チルドレンとして。(笑)

GM:直属のボスは猫やで。(笑)

プレイヤー1→黄泉:えぇ?!(笑)

ボス猫(シル):「お前達、しっかり走るニャー!ボクに追いつかれたら死ぬニャー!!」

チルドレン(黄泉):「うわぁぁぁぁー!!!」

GM:生きるか死ぬかの訓練…。(笑)

黄泉:そう、恐ろしい猫もいた…。(笑)けど私はそこで頑張った…でも<七星会>は5年前に潰されてしまった。だから、学力に見合った学校に…。

全員:(爆笑)

シルヴェール:何て流され人生。(笑)

黄泉:ほんまや。(笑)これからは更生しようと思っている。

GM:まさか今所属してるのが、かつて自分のいた場所を潰した所とは知らずに…。

プレイヤー4:ほんまや。

黄泉:ま、こんな感じで。

GM:あ、ここでロールカード配るわ。4人やから一人5枚ずつやな。

PC4人:はいはい。(ぺらぺらり)

GM:じゃ、俺も…。

プレイヤー4:何でやねん。(妨害)

GM:だって…寂しいやん…。

白夢:あんたはそっち(リードカード)取ってればいいんだよー。

GM:ちぇっ…。(PC2に)名前何やった?

シルヴェール:シルヴェール。とりあえず“シル”から考えたら俺のキャラになるよ。(笑)『ァ』『ィ』ときて『ゥ』が思いつかんかったから『ェ』にいった。

白夢:『ヴェ』なんて発音、できない…。「しるふぇー、しるふぇー」

プレイヤー4:しるふぇーて…。(笑)

シルヴェール:まぁ普段はシルヴェでもいいけどな。

GM:つるべでいいやん。(笑)

黄泉:師匠!つるべ師匠!(笑)

白夢:じゃあ『シル』って呼んどこ。

シルヴェール:あまり、人前で『しる』『しる』言わない方がいいかもしれんが…さっきのGMみたいな勘違いさんが出てくるかもしれん。…お前のために。(笑)

GM:喜んでまう人がいるかもしれん。(笑)

シルヴェール:そうそう。(笑)

白夢:シル兄ちゃーん、汁のお兄ちゃーん!(笑)

シルヴェール:そ、それは止めてくれぇー!(笑)…って、いかんいかん、俺今回こそはクールキャラでいこうと思ってたのに…。

プレイヤー4:いや、もう無理や。(笑)

GM:未だかつて、できたことがあっただろうか。(笑)

シルヴェール:あかんあかん…俺はクールだ…クールになれ…。(自己暗示)

GM:さぁ、じゃあ3人がボチボチ歩いていたら…。

プレイヤー4:音楽室から歌声響かせるわ。

GM:あぁ、そうする?じゃあ3人は何を思ったか、音楽室に行ってもたんやな。

シルヴェール:あぁ、じゃあ俺が一般技能で『習い事・音楽(SAX)』があるから、それで惹かれよか。「お、何か良い演奏が聞こえるな…少し寄り道していいか?」

GM:じゃあ入ると…『シルバー・カラオケ大会』が開かれてる。

シルヴェール:シルバー?!御老人の集まり?!皆演歌ちゃうん!(笑)

プレイヤー4:ほんまや、その中に僕混ざってるの?!(笑)

GM:いや、ここは銀の雨が見える人にしか入れないカラオケ大会。

プレイヤー4:あぁ、それでシルバーか。(笑)

白夢:ガラガラガラッ。「うるちゃい!うるちゃい!うるちゃーい!!」

プレイヤー4:「またか…ちょっと田吾作さん、煩いって言われてますよ…演歌控えてくださーい」

GM:じゃ、自己紹介どうぞ。

プレイヤー4:えぇ?!いきなり入ってきて、煩いって言われたとこで自己紹介?!(笑)

シルヴェール:歌いだしの前の自己紹介やろ。(笑)

プレイヤー4:それ、温泉旅館の宴会場のノリやん。(笑)

シルヴェール:「○○、一曲歌わせてもらいま〜す!」(笑)

GM:そ〜そ〜そ〜、ノリから始めるのが礼儀ってもんや。

プレイヤー4:何でやねん。(笑)

GM:ほらほら、前奏の間に自己紹介してや。

プレイヤー4:いやいや、まずは絡まな。「あれ?お客さんですか?」

シルヴェール:「…何を言っているんだ。ここは高等部の音楽室だぞ」

GM:あ、音楽室は総合で。音楽棟にしよか。

シルヴェール:また施設増えたぁぁぁぁー!!(汗)

白夢:どんどん増えてくなぁ。(笑)

シルヴェール:多分現状でも、小等部から高等部の校舎に行くまでに3,4個の施設があんねんけど…。(汗)

GM:何せ軽音部とかも入れたら100個くらい音楽系の部活あるから。しゃーないわ。(笑)

白夢:それ…もう都市にならない?(汗)

GM:あれ、言わんかった?平塚は学園都市やで?

白夢:そうなんや…。

プレイヤー4:で、お客さんですか?って聞いてんけど?

GM:いや、むしろ…「シルバーカラオケ大会部の入部者ですか?」って田吾作どんが聞いてくんで。

プレイヤー4:演歌大好き、田吾作どん。(笑)

GM:ちなみに22歳の大学4回生。

プレイヤー4:田舎から出てきはってん、演歌のために。(笑)

シルヴェール:「いや…何やら変わった音楽が聞こえたので、少し寄らせてもらっただけなんだが…」

プレイヤー4:「おや、そうなんですか。では宜しければ聞いていってください」

GM:で、自己紹介はまだですか?(笑)

プレイヤー4:「あ、私の名前はアシュター=クロニス…」ここで、回想はいるん?

黄泉&白夢:モヤモヤモヤ〜ン。(笑)

プレイヤー4→アシュター:おかしいやん。(笑)え〜っと…私の名前はアシュター=クロニス、オーストリア生まれだ。…つまりはシルヴェールと一緒や。

シルヴェール:あ、そうなんや。

GM:どんだけオーストリア好きやねん、あんたら。(笑)

アシュター:うん、音楽が一般技能になったから、ウィーン繋がりでオーストリアにした。(笑)もしかしたら知ってるかもしれん。

GM:知っているのか、アシュターよ!

シルヴェール:俺は貴族の出だから、名前は聞いたことあるかもな。

アシュター:なるほど。え〜、小さい頃から英才教育を受けさせられてきて…でも音楽は好きだったけど、無理やり押し付けられた勉強は嫌いだった。ということで、親に無理やり難関の大学の受験を受けさせられたけど、興味がないから名前だけ書いてあとは白紙で出して、見事に不合格になった。

GM:小学生やのに、大学受験したん?

アシュター:うん。で、結局諦めた親が音楽の才能を伸ばすために、こっちの学校に入れられたってことで。

GM:逆輸入やな。

黄泉:それならウィーンにおれよ。(笑)

白夢:音楽でも落ちこぼれたんやろ。(笑)

GM:日本語覚えれるん?

アシュター:まぁ覚えれたってことで。

シルヴェール:ここまでの、片言にしとこか?(笑)

GM:片言留学生や。(笑)

アシュター:「聞いテクダサーイ」(笑)まぁそんな感じでたまにこんな大会に出たり…。

GM:いや、これは部やで?シルバーカラオケ部。あんたはここに所属してんねん。

アシュター:そうやったん?!…きっと『フリッカー・クラブ』だけで構成されてんねんやろな。(笑)

GM:そうそう……コイツら歌ったら大損害やな…。

シルヴェール:聞いた人間は倒れ、物は破壊され…。(笑)

アシュター:癒しの歌もあるけどな。(笑)

GM:で、自分らは元から知り合いじゃないの?

アシュター:え、小学生同士とはいっても今転校してきたばっかやしなぁ…シルヴェールなら…。

GM:じゃあオーストリア人の直感で、知り合いでした。

アシュター:ちなみに金髪です。

シルヴェール:あ、銀髪です。

黄泉:…じゃ私は飛車、アンタ(白夢)は角な。

GM:将棋や!(笑)

白夢:髪は…白色。

黄泉:歩やな、歩。

白夢:いつかト金になてやるぅー!

アシュター:ほんまや。(笑)

シルヴェール:「じゃ、そろそろ…先を急ぐので」

白夢:「ばいば〜い」

アシュター:「あ、それでは…」

シルヴェール:「…ところで、小等部の職員室って、何階だったけ?」

アシュター:「あぁ、それなら案内しますよ」

GM:何て有難いキャラ。(笑)

シルヴェール&アシュター:じゃないと、合流できんやん。(笑)

GM:そこは餡蜜食べに行く流れやん。(笑)

アシュター:何で餡蜜…。(笑)



2:音楽性の違い


シルヴェール:「じゃ、すまないが案内を頼めるか?」

アシュター:じゃ、先頭に立って「こちらです」って案内するわ。

白夢:……くいくいって、するわ。

アシュター:誰の?

白夢:シル。

シルヴェール:「ん?どした?」

白夢:「あのね、白夢ね、職員室とかいうとこじゃなくてね…」

シルヴェール:「あぁ…」

白夢:「“ほこら”に行けって言われたの…」

シルヴェール:「…あれ?!そうだっけか?!」

GM:初期の目的、すっかり忘れてたな。(笑)

シルヴェール:しまった、すっかり小等部に連れていくもんやと勘違いしてた。(笑)「アシュター、っていったか?すまない、少し方向を変えるぞ」

アシュター:「あ、はい?」

シルヴェール:「じゃあ…この学園で一番デカイ、前方後方墳へ行こうか」(笑)

黄泉:「え、えぇ?!」(笑)

アシュター:「あそこ、何か気持ち悪いんですよねぇ〜…周りもいっぱいお墓みたいなのがあるし…」

GM:ちなみに、二人のここまでの会話は全てオーストリア語です。

全員:(爆笑)

白夢:(くいくい)「格好いいお姉ちゃん…」

黄泉:「あん?何だい?」

白夢:「あの二人…何喋ってるか分からないんだけど…」(笑)

黄泉:「あぁ、放っといたらいいんだよ。わたしゃ、もう帰りたいんだけどねぇ…」

シルヴェール:「まぁまぁ…古墳に行けば…いつも何かいるじゃねぇか」

黄泉:「不良の溜まり場?!」

シルヴェール:「…かもしれない」

黄泉:「まぁ私は不良を狩って、そこからお金を巻き上げるという使命があるからね」

アシュター:「それ…ただのカツアゲ…」(笑)

シルヴェール:「ふふ、期待しているよ」(笑)

黄泉:親父狩り狩り。(笑)

白夢:じゃあ向こうの方で、「おい!何か古墳の方で喧嘩が始まったみたいだぞー!!」って声が。(笑)

黄泉:「よっしゃぁ!!いこかぁー!!」

シルヴェール:急に生き生きしだした!!(笑)

黄泉:そっちに向かって走っていくわ。

GM:はいはい、じゃあここで一回戦闘にしとこか。そこに行くと何人かが喧嘩してるけど…それは実は、ゴーストに操られた人間だった!

アシュター:な、何だってぇー!!?

不良A(白夢):「おっらぁ!」(ドカッ!)

不良B(シル):「前からてめぇは、気にくわなかったんだよぉ!」(ドゴッ!)

GM:ってことで、「ゾンビギタリスト」が3体。多分、音楽性の違いからやな。

全員:(爆笑)

不良C(アシュター):「音楽は演歌だろうがぁー!」(笑)

不良B(シル):「俺はそんなのやりたくねぇんだよー!」(笑)

不良A(黄泉):「俺はジブリが好きなんだぁー!!」(笑)

GM:知るかよ〜!(笑)

アシュター:多分、アニソン・演歌・ロックの違いやったんやろな。(笑)


≪戦闘:ゾンビギタリスト×3≫

GM:全員前列におるから。Iniは17です。

黄泉:Iniは20。

白夢&アシュター:20〜。

シルヴェール:俺は26やな。

黄泉:あれ?早い…。

シルヴェール:一番か…とはいえ…よくルール分かってへんねんけどな…。


<シルヴェール⇒黄泉&白夢&アシュター⇒ZG×3>

GM:あ、じゃあここでゾンビギタリストが名乗りをあげようか。

ZG(GM):「うぐおぉぉぉぉおぉ〜!!」

PC4人:それが名乗りか?!!(笑)

ZG(GM):「オデ、オマエの音楽、キライ…」

アシュター:それ、友好的やのに丸齧りとか言ってたやつやん。(笑)

GM:まぁゾンビやからな。(笑)

白夢:いぐにっしょ…。

GM:ちゃんと、説明してから使わな。ほら、先輩二人!

黄泉:あ、あぁ…じゃあ…え、変身したらいいの?

GM:ちゃんと「変身の仕方はこうだー!」て教えてあげな。(笑)

黄泉:まだ知らんねんな。

シルヴェール:じゃあカードを袖口から滑り落として指先で摘み取るわ。

GM:常に脇に挟んでんねんやろ。(笑)

白夢:「何か、くさい…」(笑)

シルヴェール:いやいやいや!!脇じゃないから!袖に忍ばせてるだけやから!(笑)んで、(指2本で挟んだカードを眼前に構える)「イグニッション!!」ガンナイフを取り出すわ。

黄泉:じゃ、胸元からカードを取り出そか。(胸の谷間から摘み出したカードを顔横に)「イグンッション!」木刀が出てくるわ。

アシュター:僕もしようか。「あ、皆さんもなんですね。(カードを左から右へ滑らせ)イグニッション!」…ギターが出てきたわ。

GM:ほら、驚かな。

白夢:「えと…えと…いぐ『り』っしょん?」

アシュター:「いや、『に』かな?」(笑)

白夢:「いぐ『び』っしょん!」

アシュター:まぁ、掛け声は何でもいいんやろうけど…。

白夢:「いぐ…にっしょん!!」

他PC3人:「「「おぉぉぉ〜…」」」(何故か拍手)

白夢:…我ながら…初めてのおつかいみたいや。(笑)

アシュター:ほんまや!(笑)


<1ターン目>

GM:はい、じゃあ好きにしてー。

アシュター:先にそっちの能力を教えてください。

GM:あ、そか。「4/5/5」ですね。

アシュター:強…くもないか。

白夢:あ、イグニッションしたから<運命の糸>貰うで。

アシュター:そうや、そうや。

シルヴェール:(黄泉からレクチャー中)…なるほど、そういうルールか…じゃ、まずは術式で5にしてみた。

GM:はいはい、じゃあ当たりました。ダメージをください。

シルヴェール:えっと、術式ダメージは36点になるわ。

GM:じゃあ描写しといて、あとABCのどれ?

シルヴェール:び、描写?(汗)

GM:何かアクトワード言ったら<運命の糸>が一本貰えんねん。

シルヴェール:なるほど…じゃあ「ガンナイフのガンで撃たれるか、ナイフで斬られるか『どっちがお好み?』」

GM:じゃあ銃で。(笑)

シルヴェール:はい、撃ちました。(笑)で、さっきのダメージに繋がるわけか。「蜂の巣にしてやるよ」

アシュター:んで<運命の糸>が1点貰える。

シルヴェール:やったー。

GM:あとはその繰り返しな。

シルヴェール:了解。

白夢:…次は…Ini20…。

アシュター:誰からいく?…年長者からいこか。

黄泉:私?分かった…どうしようかな…術式しかないか。カード2枚使って、『余裕』で「ウチもその喧嘩に混ぜんかい!」

GM:それは…余裕なんか?(笑)

アシュター:まぁ、そう取れなくもない。(笑)

黄泉:ってことで、Aに術式で36点。

GM:Aがフルボッコや…。

アシュター:ジブリがどうのって言ってるからや。(笑)

白夢:じゃ…『動揺』…「な、何、この変なおっちゃんたち…!音楽性の違いって、何?!」

シルヴェール:「魂の相違、だ」(笑)

アシュター:まぁ知らん人からしたら、そうか。(笑)

白夢:ってことで、神秘でロックの奴に40点。

GM:ちょっと待ってな…『聞くに堪えない不快な雑音を発してる』みたいやで、ZG。

白夢:あ、じゃあ『苦痛』の方がいいな。「その音、いやぁぁぁー!!」

GM:うん、そっちやな。で、Bにダメージいったか…個人的にはAにトドメさしてほしかったけどなぁ…。

アシュター:じゃ、ウチやな。トドメさしにいこうかな…2枚使って『教育』でいくわ。「そんなの音楽じゃねぇー!!」ギターでAに殴りにいくわ、気魄で20点。

GM:た、足りねぇよ!(汗)

アシュター:しょうがない、気魄やし。

GM:そか、じゃあこっちのお返し。Aが、そっちをギロッと睨んで、「オマエもハヤオを馬鹿にするのかぁー!!」(ぺらぺらり)Bに《プリアンプ・改》で攻撃やな。何やこの技…まぁアンプをかき鳴らしたんやろなぁ…ギュイ〜ン!神秘で6でお願いします。。

シルヴェール:俺か…!2使って4にする。

白夢:1出す、これで5。

黄泉:じゃあ3勿体無いけど、出そう。

シルヴェール:ありがたい…じゃあ二人のサポートを受けて避けれました。

GM:サポートの演出もしたら<運命の糸>貰えんで。

シルヴェール:あ、回避もか。『動揺』で「くっ…こ、こっちかよ…!」(汗)

黄泉:『反省』で「あんた、後でシバきね」

GM:反省をさせる方なんや!(笑)

シルヴェール:「分かった、後で受け入れよう」(笑)

白夢:…『感動』…。

アシュター:何に?

黄泉:反省してることに?「この人、反省してるよー!?」(笑)

白夢:あ、やっぱ『興冷め』。

アシュター:冷められた。(笑)

白夢:「ゾンビと競演するなんて…」

シルヴェール:「俺はしてねぇー!!」(汗)まぁ、避けれたわ。

GM:じゃあB(ぺらぺらり)Eに攻撃、《かき鳴らす》耳元で凄いギターをかき鳴らします。神秘で5。

黄泉:こっちか…神秘かぁ〜、カードないぞ〜?(汗)

ZGB(GM):「俺の歌を聴けぇー!!」

黄泉:自分でまず出さんとサポートも受けれんのやっけ…。

アシュター:<運命の糸>使えばカード引けるで。

黄泉:あ、そっか。じゃあ3点使って…きた!3使って5、これで避けれたな。『嘲笑』で、「あはは、とても面白い攻撃だねぇ」

GM:馬鹿にされたぁー!?(笑)最後にC(ぺらぺらり)Fの人に攻撃…お、クリティカルアタックになったので技選ぶな。《パワーアンプ・奥義》周囲20m以内全てに40ダメージ。回避は神秘で7でお願いします。

PC4人:神秘で7ぁ?!

GM:奥義放っちゃった、ごめんね。

シルヴェール:手札に神秘なんかねぇよ…。

黄泉:ウチもない…ここは<運命の糸>を使って…。

シルヴェール:俺もそうしよう。

GM:誰から解決するかも大事やで。

白夢:普通に避ける。2枚使って…『祈り』で「蟲さん…こっちに行けばいいのね?」

アシュター:…避けれるんやけど…アクトワードが『愛』『犠牲』『遺言』やねんけど…。

他全員:そこは『遺言』やろ。(笑)

アシュター:避けれても『遺言』かぁー!(笑)『愛』で「お前達に音楽を『愛』する資格はない!!」で避けた。

シルヴェール:<運命の糸>使って3枚引く…何とかきたか。つっても1だから足して3、まだ残り4だな…。

黄泉:サポートしたるわ、『まずい…!』これで4かな。

シルヴェール:…あ、カードの能力使ってみる。《詠唱変化》でこの術式のカードを神秘に変えて3足す。これで7かな。

GM:はいはい、じゃああと一人。

黄泉:私は《Lucky!》で避ける。

GM:はい、じゃあ全員OKですね。


<2ターン目>

GM:じゃ、また頭に戻ってどうぞ。

シルヴェール:俺か。まだA生きてたな、もう一回Aに術式で攻撃、36点。『失望』「何だ、その程度だったのか…」

GM:まぁ、ゾンビやしな。(笑)はい、A倒れたー。

黄泉:じゃ、気魄でBに攻撃。2出して5、『脅迫』で。「殺すぞ、お前らぁぁー!!」(笑)気魄で40点。

GM:はいはい、まだ生きてますわ。

白夢:『憂鬱』で「だから、うるちゃいって言ってるのにぃー!」ってBに、気魄で40点。

GM:はい、B死んだ。GM、楽だー。(笑)

アシュター:残りCやな。目標値に5いるから…じゃあ術式で攻撃、2枚払うわ。『不意打ち』で「つまり、そういうことです」

GM:どういうことや?!(笑)

アシュター:音の衝撃波やねん。(笑)術式の36点。

ZG(GM):「オデの音楽がぁー!」

アシュター:「そんなのは音楽じゃない!」

GM:じゃ、(ぺらぺらり)Fさんに攻撃、《かき鳴らす》!

シルヴェール:って、俺狙われすぎじゃね?!(汗)

アシュター:集中打。(笑)

ZG(GM):「オデの歌を聴けぇぇぇー!!」

アシュター:Cは演歌やな。(笑)

GM:そうやったな。(笑)神秘で5、当たったら40点。

シルヴェール:さっきから神秘使い切ってばっかだぞ…。(汗)<運命の糸>で2枚引く…。

GM:アカギ並に引いて。(笑)

シルヴェール:ザワッ…!…あ、あかんかった。

GM:はい、40点〜。

シルヴェール:もうくらっとく。

白夢:大丈夫、90点以下なら10分休めば全快やから。

シルヴェール:OK〜。


<3ターン目>

白夢:「やっちゃえ〜!」

シルヴェール:「ふっ…君の動きには『無駄が多いね』」

ZG(GM):「な、何ぃ?!…こ、これがか?!」(手をせわしなく動かす)

アシュター:「そう、それだ。ヘタクソめ」(笑)

シルヴェール:ってことで、術式で36点だな。

GM:はいはい、どんどんきて〜。

黄泉:じゃ、気魄で攻撃。『怒り』で。

GM:何に対して?

黄泉:雑音に対する『怒り』。(笑)「てめぇら、うるせぇんだよ!」気魄で40ダメージ!

GM:はい、倒れた〜。

ZG×3(GM):「「「ぐっはぁぁ〜!!」」」

GM:ギターが叩き割られたわ。

黄泉:「ウチにちょっかい出すからボコられるんじゃ!!」…決め台詞で<運命の糸>貰っとこ。

シルヴェール:…この欄の台詞って、そういうもんやったん?!(汗)

アシュター:そうやで。(笑)

白夢:(イグニッションカードを見て)「えと…この裏に書いてある…こ・う・な・る・こ・と・は・む・し・の・し・ら・せ・で・わ・か・っ・て・い・た・わ」

GM:作文か!(笑)

アシュター:「さぁ、歌いましょうか!」

シルヴェール:「ふふ、ゴチソウサマ。…味はイマイチだったけどネ」

GM:吸ったんかぁー!!(笑)

シルヴェール:まさかこう使うと思わんだから、適当書いてた。(笑)


≪戦闘終了≫

GM:はい、ではもう少し進んで祠に着きました。

シルヴェール:ここに来るまでだけでボロボロや…。

白夢:ま、10分休憩で回復するから。

GM:じゃ、ここで一回シーン切ろか。手札の回復もしといてな〜。

PC4人:(ぺらぺらぺらり)



3:“祠の護り手”


GM:はい、じゃあ次は『中に入るまで』。

黄泉:「はい、じゃあ扉を開けて」

白夢:「う〜ん…う〜ん…う〜ん…」(石の扉を押している)

シルヴェール:「……一番力があるのは、お前だろ」(笑)

GM:ほんまや、小学生にやらすなよ。(笑)

アシュター:何か可哀想やから一緒に押すわ。(笑)「う〜ん…う〜ん…」

GM:いくら押しても開かない!

黄泉:そらぁ、気魄で開けるしかないやろ!目標値は?

GM:じゃあ…気魄で13で。

黄泉:根性で開けたらいいねん!

アシュター:むしろ他の方法を考えるのも手かと…。

白夢:今は一般能力値じゃない?

GM:いや、別にイグニッションしたままでいいがな、こんな所他に人来ぉへんし。(笑)

黄泉:でも<運命の糸>貰えるし…イグニッション!(笑)…そこで<運命の糸>3点使って3枚引く……気魄こぉへんし…。

GM:つまり次の人がくるんちゃう?(笑)

アシュター:じゃあ3点使って引くわ〜(ぺらぺらり)…うわぁー!気魄ばっかりやぁー!

GM:やっぱり。(笑)

黄泉:じゃ、いくで。気魄3を使って6になった。

GM:…それやと無理ちゃう?

アシュター:あ、待って。多分僕がやった方がいいかな…今引いたカード使ってサポート貰えればいけるかも。まずは2枚使って『お願い』で。「お願い、開いて〜!!」…これで7かな。

白夢:全能の4でサポートする。

GM:残り2!

シルヴェール:よし、そこで二人が押した扉にヒビが入って、そこにオラオラをかます!『おらおらおらおらおらぁー!』(笑)

GM:何て攻撃的なヴァンパイアなんだ!結局クールキャラじゃないやん!(笑)まぁ、それで扉は吹っ飛んでいきました。

アシュター:「ブチ壊しましたね!」(笑)

シルヴェール:(クールに)「ふぅ…やれやれだぜ…」

GM:はい、こっからはダンジョンアタックといきましょうか。『フラグを3つ』拾ってください。あ、ここで一回シーン切るから手札調整してな。

黄泉:す、捨てなあかんやん…。

アシュター:僕もや…。

白夢&シルヴェール:補充〜。

GM:…このゲーム、GMいらんよなぁ…俺もプレイヤーやっていい?

アシュタ−:あかん、あかん。(笑)

GM:暇や…。(汗)じゃ、いくで。リードカード1枚引いて…『何か気配がする!』(ぺらり)Aの人、神秘でチェックしてください。残留思念があります。

黄泉:じゃあ1枚出すわ。「これ、『いいんじゃない?』」

GM:ん、じゃあ残留思念を1つGetしたわ。これに詠唱銀入れたら装備になるわ、何になるかは分からんけど。それは後でやろか。

黄泉:はいはい。

GM:じゃあお次〜…俺がやる意味あんのか、ほんまに…(ぺらぺらり)『フラグを一つ獲得』『特殊空間に引きずりこまれ、ゴーストが3体現れる』か……じゃ、部屋に入った瞬間、埴輪が3体出てきました!

シルヴェール:出たぁー!それはひょっとして、人型、馬型、家型じゃありませんか?(笑)

GM:もちろん、その通りですよ〜。(笑)

シルヴェール:一回壊れたはずやのに…。(笑)

GM:5年経って復活してん。(笑)これはオリジナルでいこ。馬のIniは30です。

シルヴェール:早!(汗)

アシュター:「イグニッション!」

シルヴェール:袖口から滑り落とす。「イグニッション!」

黄泉:胸元から取り出す。「イグニッション!」

白夢:「い、いぐ…いぐでぃ……」

シルヴェール:またか!ていうか、12歳やろ?

アシュター:ずっと座敷牢に閉じ込められてたから。(笑)

白夢:「いぐに…っしょん!」…生まれてから12年間、ずっと座敷牢にいてん。

黄泉:筋肉衰えきってるんちゃうん。(笑)

白夢:大丈夫、広い座敷牢やったから。(笑)座敷牢の中で『エアライダー』で遊んでてん。


≪戦闘:埴輪×3≫


<1ターン目>

GM:はい、じゃあまずは馬からいかしてもらうで〜。

シルヴェール:3体の能力は?

GM:あぁ、まずIniは馬が30、人が20、家が15。能力は人が「5/6/6」、家が「5/5/5」、馬が「4/4/4」な。

アシュター:人がちょっと強いな…。

GM:まぁ、やっぱ人やから。馬はただ早そうってだけで、Ini30にしました。(笑)


<馬⇒シルヴェール⇒黄泉&白夢&アシュター&人⇒家>

GM:じゃ、まずは馬の攻撃。(ぺらぺらり)Gの人に《体当たり》、気魄の6で。当たったら56点のダメージ。

白夢:『Lucky!』〜♪

GM:避けたか。じゃあ、そっち。

アシュター:あれ?何も言わんの?

白夢:じゃ、『錯乱』。「こっち来ないで!こっち来ないでぇ〜!」

シルヴェール:馬から潰すか…「そういえば…『あぁ、聞いたことがある』。ここは埴輪が護っているって話を」ってことで、馬型に術式で5で攻撃、ダメージは36点。

GM:はいはい。じゃあ、人型からいかしてもらうわ。(ぺらぺらり)ただのGでした。

白夢:ひ、ひぃぃぃー!!(汗)

アシュター:ただのGって…連続攻撃やん。(笑)

GM:攻撃手段は《体当たり》、気魄の5でお願いします。

白夢:…これは勿体無いなぁ…でもいいか…『Lucky』。

GM:またか。じゃあそっちやで。

黄泉:はいはい、OK〜。気魄で攻撃、馬に…。

GM:皆馬嫌いやなぁ。(笑)

アシュター:いや、単に潰しやすいからや。(笑)

黄泉:『詰問』…「お前ら一体何なんじゃ!?」

シルヴェール:「見たら分かるだろ!埴輪だよ!」(笑)

黄泉:「埴輪ぁ?土偶とは違うもんなのかぃ?!」

シルヴェール:「時代が数百年違う」(笑)

黄泉:ってことで、気魄で40点。

GM:うわ、いったぁ〜…。

白夢:んと…《白燐拡散弾》〜!

GM:うわぁ、蟲が飛んできた…。(汗)

白夢:全能4使って、気魄6で。全周ね、さらに『ジャストアタック』ね、全員に45点。

GM:う、うおぉぉぉ〜…。(汗)

白夢:『絶技』…「蟲さん、やっちゃえぇ〜!」

GM:案外まともやった。(笑)

アシュター:僕も何か技使おかな…そろそろ馬堕ちそうやし…《光の槍》を飛ばす。『鑑定』で。

GM:何を?(笑)

アシュター:埴輪を。(笑)「これはいいものですねぇ〜、いい仕事してます…壊すけど」(笑)

GM:オーストリア人のくせに。(笑)

アシュター:ほんまやな。(笑)じゃ、56点。

GM:うぉ、いったぁ〜…馬が粉々に砕け散りましたよ。「ヒヒ〜ン!」

アシュター:ぶっ壊したよ〜。

GM:じゃ、家の攻撃。(ぺらぺらり)Cにやな。

白夢:え…!え…!え…!?

アシュター:ほんまに集中打や。(笑)

GM:…あ、《押し潰し》やから全体に変更、全員避けは気魄で7です。当たると50ダメージ。

アシュター:7ぁ?!(汗)

黄泉:『伊達』で避けれる……「あ、日本一のぉ〜、避け名人!」(笑)

アシュター:<運命の糸>で引く…気魄はきたけど…『意地』で「当たってたまるかぁー!」

白夢:『ガード』してダメージ減らす。「『大丈夫…』!」

シルヴェール:どうしようもない、くらう。

GM:じゃあくらった人は、{吹き飛ばし}の効果もあることにしよう。

白夢:ガードしたから、バッドステータス無効。

GM:はいはい。え〜…吹き飛ばした側が相手を任意で選び、ポジションを取らせるか…じゃあシルヴェールにAあげよか。

シルヴェール:で、これでABFか…。

黄泉:Eだけになった。

アシュター:フルボッコの予感…。(笑)

GM:はい、終わり。


<2ターン目>

シルヴェール:俺やな、人に…このままいけるな。『まだだ、まだいける!!』術式で36点。

GM:人がやばい…!でも、次は人の行動や…(ぺらり)よし、『ジャストアタック』や!

白夢:待った!『コンビネーション』使って、先に行動する!

GM:な、何だってぇー?!どうぞ。

白夢:《クレッセント・ファング》ー!『ジャストアタック』ー!

GM:ど、どんだけかけんねん…ダメージは?

白夢:ん、60点。

GM:ちっくしょー!先に壊されてもぉた!

白夢:『コンビネーション』で…「あなたの行動順なんて、無関心〜」

GM:感心があったから割り込んだくせに…!(汗)

白夢:そうか…じゃあ『嘘』で「別に殺したりなんて、しないからー」(笑)

GM:粉々じゃー!!(笑)

黄泉:じゃ、あとは家だけやな。気魄で攻撃かな、40ダメージ。『怒り』で、「邪魔なんだよ!」

GM:それは確かに。

アシュター:…特殊能力使うかなぁ…《光の槍》撃つわ!神秘で…『愛』『慈しみ』『電波』やねんけど…。

他4人:『電波』やろ。(笑)

アシュター:じゃ、それで。(笑)「感じる…何となくあの埴輪が交信してる気がする!」…ってことで、神秘で54点。

GM:いてて…じゃあ家やな。(ぺらぺらり)Hの人に《体当たり》、気魄で5で。

アシュター:誰かサポートお願い!自分では『覚悟』、「やれるものなら、やってみろ!」

GM:やっとるがな。(笑)

シルヴェール:残り1?じゃあ…『激励』で、「君の力はそんなものじゃないだろう?」

GM:格好いいー!首根っこをシュッと掴んで引っ張ったな。じゃあ、避けられたな。


<3ターン目>

シルヴェール:カード少ないけど…まぁいいや。え〜っと…『詩作』『質問』『クイズ』て、また作りにくいな…。(汗)

黄泉:「君は何でできているのかな?」(笑)

GM:土や!(笑)思いつかんかったら、とりあえずそこの台詞読んどいたらいいねん。

シルヴェール:『これが分かるかい?』

GM:分かんねぇよ!(笑)

白夢:「わかったー、ガンナイフだぁ〜」

シルヴェール:「正解」術式の36点。

GM:はいはい。

黄泉:黄泉やな。術式、剣圧で攻撃、36ダメージ。「もう、止めときな」

GM:パキ〜ン!砕け散った。

アシュター:さぁ、言おか。(笑)

白夢:「こ・う・な・る・こ・と・は・む・し・の・し・ら・せ・で・わ・か・っ・て・い・た・わ」(笑)

シルヴェール:か、変えてぇ〜!

アシュター:あかんで、変えていいのは一回だけやで。

シルヴェール:だって…コイツ、どう見ても血流れてねぇもん!(笑)じゃあ一回ここで変えて、「ゴチソウサマ」にしとこ。

黄泉:あぁ、ちょっと舐めちゃったな。(笑)

GM:土っぽい味がした。(笑)

シルヴェール:「ぺろっ、これは土だ!」(笑)

アシュター:しかも年代ものやで。(笑)

黄泉:「ウチにちょっかいかけるからボコられるんじゃ!」

アシュター:「さぁ、歌いましょうか!」

白夢:…これ、汎用性のあるものにしやなアカンな。

黄泉:ほんまやな!案外難しいな!(笑)

GM:ここで残留思念1つGetな。


≪戦闘終了≫

GM:さぁ、何とか倒して次いこか。あ、今のフラグは何にしよかな…。

シルヴェール:静姉のブロマイドとか…。(笑)

GM:あ、そうしよか!じゃあ美しい女性の写真を手に入れた!

白夢:「これ、誰〜?」

シルヴェール:「さぁ〜…」

白夢:「プレイヤーは見たことあるけど、これ誰〜?」(笑)

シルヴェール:「それはデジャ・ビュっていうんだ」(笑)

GM:では続けて…(ぺらり)『もう昔の名残は何もない』…特に何も起こらない。

PC4人:(笑)

白夢:多分そこだけもう、結界とかが無くなってんねんな。

アシュター:なるほど、普通の遺跡や。

GM:続けて(ぺらり)『フラグを一つ獲得する』…何にしようかな…。

白夢:人形でも落ちてやんちゃう?

シルヴェール:静姉の作ったやつか。

アシュター:偽門やな。(笑)

GM:あぁ、じゃあ人形にしよか。『謎の武者の埴輪』を手に入れた!

シルヴェール:武者人形、と。(メモメモ)

GM:じゃ、お次(ぺらり)2枚引く、か…1枚目、『鏡がある』やって。

アシュター:この時代に…銅鏡じゃないの?

GM:そうやな、銅鏡にしよう。謎の銅鏡が一つ、落ちてる。(ぺらり)Dの人。

アシュター:はい?

GM:Dの人は、何かブルッとくる。

アシュター:…くるのは分かったけど、何をどうしろと?(汗)

GM:神秘チェックしてください。

アシュター:じゃあ勿体無いけど、3しかないか…はい。

GM:じゃ、残留思念Get。で、銅鏡が落ちてんねんけど?

シルヴェール:拾い上げよう。

GM:……拾い上げちゃったか…。

シルヴェール:…え?(笑)

GM:じゃあ拾い上げた人は中に吸い込まれてった。

シルヴェール:シュワ〜ン…。

黄泉:いぃぃぃ?!(汗)

白夢:服の裾掴んでたから、一緒に吸い込まれてった。

GM:はいはい、二人?

アシュター:慌てて追いかけて、一緒に吸い込まれる!

黄泉:…じゃ、帰るか。(笑)

シルヴェール:必死で平泳ぎして腕だけ出して、黄泉の足首掴んで引きずり込む!(笑)

アシュター:質、悪!(笑)

黄泉:「えぇい、放せ!!私は関係ない!」(笑)

シルヴェール:「いいから、来るんだよ!!」(笑)

黄泉:「あぁぁぁぁぁ〜?!」(引きずり込まれた)

GM:全員中に入りましたね。(笑)中に入ると、さっき拾った美人のお姉さんのブロマイドが光り輝くわ。で、そっからお姉さんが出てきた。

シルヴェール:(即)「これはこれは、お美しいお嬢さん…」

アシュター:即効口説き始めた。(笑)

シルヴェール:(黄泉に)自分、一般技能に『ナンパ』あるから、しやな。(笑)

黄泉:女やから関係ない。(笑)

GM:見た感じは…18歳くらいやっけ?

シルヴェール:そうやで。

GM:自分らより、少し年上っぽい感じやな。

白夢:「お姉ちゃん…どこから出てきたの?」

美女(GM):「よくぞ私を助けてくれました…」

アシュター:「不思議なお姉さんですねぇ…」

白夢:「べつに、助けてないよぉ?」

シルヴェール:「貴方のために、私は来ました」(笑)

美女(GM):「まぁ、男らしい」(笑)

黄泉:「で、誰なんだい、あんたは?」

美女(GM):「私の名前は(しず)と申します」

シルヴェール:「静さん…お美しい響きだ…」

静(GM):「故あって、ここに閉じ込められてしまいました…何と不概ない…」

白夢:「…しじゅ?」

静(GM):「しず、です。見たところ、貴方達は特別な力を持っているようです。どうか、私をここから出してもらえませんか?」

アシュター:「どうやったら出せるんですか?」

白夢:「いぐにっ…!」

シルヴェール:「落ち着け」(笑)

GM:大体、ダンジョン入った時からイグニッションしっ放しやろ。(笑)

アシュター:え、一回解いたつもりやった。

シルヴェール:俺は何があるか分からんから、ガンナイフ握ったままやで。

GM:そうそう。じゃないと…不意打ちとかすんで?

アシュター:それもそうか…。(汗)

黄泉:「ウチは関係ないから、もう帰りたいんだけど…」

シルヴェール:(遮る)「喜んで貴方の力になりましょう…」

アシュター:(はっと我に返り)「…というか、何で僕はここにいるの?」

全員:(爆笑)

シルヴェール:そういや、小等部の職員室まで案内してもらうはずが…。(笑)

アシュター:何か一応付き合ってるけど。(笑)

白夢:(くいくい)「シル、シル」

シルヴェール:「ん?何だ?」

白夢:「“ほこら”って、どこ?」(笑)

シルヴェール:「ここだよ」(笑)

GM:ってことで、出してください。頼んますわぁ。

シルヴェール:「どのようにすれば?」

静(GM):「私を封じ込めている、悪い埴輪がいるんです」

シルヴェール:あくまで埴輪か。(笑)

白夢:「はにわ、倒したよ〜?」

静(GM):「それは恐らく、私の作った門番です」

シルヴェール:「す、すみません…全て破壊しました」(笑)

静(GM):「…ま、まぁ…今は問いません」

黄泉:今は、って…。(笑)

アシュター:後でくるんちゃう?(笑)

GM:うん、後で問い詰めるかもしれん。(笑)

黄泉:「で、そいつはどこにいるんだい?」

静(GM):「どっか」

黄泉:「どっか、って言われても…」(汗)

シルヴェール:「この古墳内?」

静(GM):「はい、この古墳の中を徘徊しているわ。ちょっと、悪い方の自我に目覚めちゃったみたいで…何とかしてもらえませんか?」

シルヴェール:「もちろんですとも」

黄泉:「わたしゃ、知ったこっちゃないんだけどねぇ〜…」

シルヴェール:ベシッ!(頬をはたく)

黄泉:「何すんだい!!」ボコボコボコ!!(笑)

シルヴェール:「ぎゃぁぁぁー!!」(笑)

静(GM):「あら?貴方…」

GM:って、静が黄泉を見て少し笑うねんけど。

黄泉:「…ん?何だい?」

静(GM):「…何でもありません…ふふふ」

シルヴェール:「お前、笑われてるぞ」

黄泉:「か、感じの悪い女ねぇー!」(笑)

シルヴェール:「お前がガサツだからだよ」(笑)

GM:じゃあ神秘で8で。

黄泉:…2枚出して5になるなぁ。

シルヴェール:助けよう、+2。

GM:何か言って。ここはロールプレイしてほしい所やし。

黄泉:じゃあ『妬み』かな。「この女…!」

GM:そこで妬み?!何故かメラメラくんねんな。(笑)

シルヴェール:そんな黄泉を『イタイ(痛い)…』って目で見とく。

全員:(爆笑)

白夢:あと1点やな?『既視感』。「あれぇ〜?この人、どっかで見たことあるよぉなぁ〜?」

アシュター:それ多分、別世界の前世とかやで。(笑)

GM:8になったな?じゃあ静から黄泉へは『慈愛』の視線を感じるで。笑ってるけど、蔑みじゃないってこと。

アシュター:…ニホンゴ、ムズカシーネ。

GM:まぁ優しい感じ。

黄泉:…うちは知ったこっちゃ無いけどね!

GM:そのツンデレがいつしか…。(笑)まぁ、そういうわけで助けてくださいね。ポン!て鏡から出された。

アシュター:え、ちょ、どうしろと?(汗)

GM:(無視)ドピューン!

アシュター:緊急脱出装置みたいになってるぅー!?(笑)

黄泉:何のために銅鏡の中に入れられてん…。(汗)

GM:中に入らんかったら、静と会えへんかってん。

シルヴェール:じゃあ、銅鏡から出たとこで、銅鏡を持っておこう。

GM:ん、銅鏡から出てきたから、ここで最後のフラグを手に入れました。

アシュター:じゃ、一回シーン切れるから手札調整しとこうか。

GM:あ、シーン切れる直前に、

謎の声(GM):「ふはははははー!!!」

GM:っていう笑い声だけ響かせとこう。

黄泉:な、何やねん…。(汗)



4:恐怖!埴輪軍団!


GM:じゃ、次のシーンは“BOSSを倒すとこ”です。倒しちゃってください。

シルヴェール:え、もう目の前にいるんやろ?

GM:うん、いるよ。ってことで、いいんかな?

PC4人:いいよー。

GM:はい、じゃ巨大埴輪が現れた!

白夢:「出たな、アクマ●ザー!」

アシュター:あ、アクマ●ザー?!(笑)

GM:3mくらいあるわ。

黄泉:何型?

GM:ん〜、じゃあ、鎧武者。

シルヴェール:…って、さっき拾ったやつか?

GM:そうそう、その埴輪がさっきの最後に笑ったことにしよか。

シルヴェール:笑い出した瞬間に、デカくなる前に砕く!(笑)

GM:いやいやいや。(笑)持ってたのは誰?

黄泉&白夢&アシュター:……。(黙って指をさす)

シルヴェール:やっぱ俺なのか…。(笑)

GM:じゃあ気魄で7して。

シルヴェール:気魄ぅ〜?2枚使って…『驚き』、「こ、これはまさか、あの…!」で7になった。

GM:じゃあ避けれました。

シルヴェール:慌てて放り投げるわ。

白夢:パリ〜ン!(笑)

GM:パリンじゃねぇよ!(笑)放り出されて、そのままグングン大きくなって、3mくらいになった。

巨大埴輪(GM):「静め…どこに隠れているのかと思えば、あんなところにいたのか…。さぁ、鏡をよこせぃ!」

シルヴェール:「そいつぁ、俺を殺してからにするんだな!」

アシュター:っていうか、一緒に中に入ってたんじゃ?

GM:あの中では力が出せんかってん。だから隠れててん。

アシュター:あぁ、銅鏡の中が一種の結界になってたんか。

白夢:「シル〜、シル〜、あれ、でかくなったぁ〜!」

シルヴェール:「あぁ…でかいなぁ…」

GM:で、巨大埴輪が口笛を吹くと、雑魚埴輪が4体出てきました。

アシュター:ゴーストウォールか…!

GM:そういうこっちゃな。

アシュター:「日本では、悪い奴は最後に大きくなるのが普通らしいですよ」

シルヴェール:「デカイ=強いはアメリカじゃないのか?」

黄泉:「そんなことはない。日本のものだって、最後に合体したりして大きくなる!」

シルヴェール:「それもそうか…」

GM:チビ埴輪は人型が2体、馬型が1体、家型が1体。で、巨大埴輪が一体、こいつは範囲外ですので。まずは雑魚を倒してください。

黄泉:雑魚共の能力値はさっきと一緒でいいの?

GM:うん。で、巨大埴輪の能力値は「6/6/6」にしとこか、悪魔の数値や。

シルヴェール:あ、カード補充しとくで〜。

GM:はいはい。あ、あと巨大埴輪のIniは25にしときます。

アシュター:はいはい。


<馬型⇒シルヴェール⇒巨大埴輪⇒黄泉&白夢&アシュター&人型⇒家型>


<1ターン目>

GM:じゃ、どうぞ。

シルヴェール:いやいや、馬からや。(笑)

GM:あ、そっか。(笑)じゃあ「ブヒヒ〜ン!」と(ぺらぺらり)Bの人にジャストアタックで。

シルヴェール:またか!また俺なのか!(汗)

GM:当たると相当痛いで?《突進》を気魄6で、当たると70ダメージです。

シルヴェール:…実はそいつの足元には石があった。『Lucky!』使う。

GM:こかされた!(笑)

アシュター:馬、割れるで。(笑)

シルヴェール:「…足元注意だ」

アシュター:ヒドイ人や。(笑)

GM:じゃ、次はシルヴェールやな。

シルヴェール:…<運命の糸>で3枚引く…お、いいねぇ。じゃ、技使ってみよかな。「お前らの動きには『無駄が多い』…」で《スラッシュロンド》使う!対象は近接全周な。

GM:つーことは、埴輪4体ともやな。

シルヴェール:じゃ、術式を6にして4体とも当てて、全てに79点ずつダメージ!

GM:いぃ?!ダメージでか!一気に4体とも削られたぁー!(汗)

アシュター:その技、強…。(汗)

シルヴェール:その分、CPが重いけどな。(苦笑)

GM:はい、お次は〜?…BOSSか。(ぺらぺらり)はい、Bの人!

シルヴェール:…え、あ、俺か!

アシュター:またや。(笑)

シルヴェール:ちょ、7,8割方攻撃こっちに来てない?!(汗)

アシュター:AとBはよく来んねん。(笑)

GM:(ぺらぺらり)攻撃手段は気魄7+2で9!

シルヴェール:…手札2枚使っても、まだ6か…。(汗)

黄泉:1やけど、『友情』で。「友情蹴り!ドーン!」(笑)

白夢:3ある、『必死』で。「あっぶなぁ〜い!」ドカッ!(笑)

アシュター:味方の攻撃で吹き飛んだぁー!!(笑)

シルヴェール:「ふっ…愛ある拳と蹴りで避けれたぜ…」(汗)

アシュター:愛…はあるのか?(汗)

シルヴェール:分からんが…『終了』で、「助かった…か…」(汗)

アシュター:完了形や。(笑)

GM:じゃ、次は人型2体いこか。(ぺらぺらり)お、クリティカルや、相手選べるから…一番脆いのは誰ですか?正直に言ってください。

アシュター:一番HP低いのは僕やな。

GM:じゃ、アシュターに(ぺらぺらり)気魄6で攻撃。

アシュター:3枚引く!……うあぁー!ここで気魄が1枚も来ない事故?!(汗)

GM:よっしゃ、きたぁ!120ダメージ!

アシュター:まぁ大丈夫やろうけど…。(汗)

白夢:そこで、『かばう』!

アシュター:…え?いいの?

白夢:うん、すぐに回復するから。

アシュター:かばってもらえた〜。

GM:あ、じゃあバッドステータスで{沈黙}になってな。アクトワードも言えへんから。

白夢:…え、じゃあ<運命の糸>は…。

GM:引けなくなる。

白夢:嫌やなぁ…仕方ない…。(汗)

GM:じゃ、もう一体(ぺらぺらり)今度はAの人にジャストアタック、気魄で5。

黄泉:3枚引く!…はい、気魄こなぁ〜い!(汗)『Lucky!』で避ける。

GM:勿体無い気もするけど…はい、こっちは終わり。

アシュター:じゃ、プレイヤー側やね。先行動していい?全体攻撃あるし。

黄泉:どうぞ〜。

GM:ちなみにバッドステータスは『Lucky!』出たら解除できるから。

白夢:それはダルイな…。(汗)

アシュター:じゃあここで《ブラストボイス》だ!気魄…5やと雑魚は当たるか。『恨み』で、「さっさとどっかに行ってくれ!」…『クリティカルアタック』の追撃もつけて、気魄47×2で94点ずつ!

GM:うぉー!(汗)パリ〜ン!パリ〜ン!パリ〜ン!家だけ残った!

アシュター:くそっ!残ったか…!

黄泉:よし!…と思ったけど、次の人頑張って。(笑)《旋剣の構え》で次の攻撃力をアップさせる。

白夢:ん〜っと…『Lucky!』!

GM:いきなりバッドステータス解除しやがった!?(汗)

白夢:「いん…いんふぃに…《インフィニティ・エア》ー!『ちょろい!ちょろーい!』」78点回復した。

アシュター:おぉ、結構回復したなぁ。

GM:このゲーム、回復簡単やからなぁ…。じゃあ(ぺらぺらり)家がCの人に…いや、全周か、気魄で7の攻撃!

黄泉:だからぁ、気魄はないねんて…。

シルヴェール:俺もねぇなぁ…。

白夢:『Lucky!』

アシュター:避けまくりや。(笑)

白夢:まだある、まだある♪

GM:その分、周りの人にはいかんという…。(笑)

シルヴェール:どぉりで…まだ1回しかきたことない。(笑)もうダメージはくらっとくな。

黄泉:ウチもやな。

アシュター:僕は『Lucky!』使うよ。

GM:じゃあ当たった人は《押し潰し》で50ダメージな。あとは、ポジション変更やな。とりあえず、シルヴェールにAをプレゼント。黄泉にはFを。

黄泉:あまり損害がない。(笑)

シルヴェール:AとBて…。(汗)

GM:その方が大きく損害与えれるから。(笑)

シルヴェール:ね、狙われてる…。(汗)


<3ターン目>

アシュター:家にトドメさしちゃってぇー、もうズタボロのはずやから。

GM:あちこち裂けたり、穴開いたりしてるわ。(笑)

シルヴェール:…普通に殴っとくか。「お前の動きは『全部お見通しさ』!」で術式で36点。

GM:はい、家も壊れたー。

アシュター:よし、後はBOSSだけや!

GM:巨大埴輪が前にしゃしゃり出てきたで。

巨大埴輪(GM):「どぉれぇ〜…」

アシュター:用心棒の先生や。(笑)

GM:じゃあ攻撃やな(ぺらぺらり)G…じゃない、全体攻撃や。攻撃は…メンドイから全部気魄でいいや。

白夢:いやいやいや!(汗)

黄泉:気魄ばっかで出尽くしたわ!(汗)

アシュター:ちゃんと選んでー!(汗)

GM:だって、埴輪が神秘とかおかしいやん。

シルヴェール:いやいや、埴輪が動いてること自体が神秘やから!(笑)

GM:ええねん、気魄で!(ぺらぺらり)気魄で12!

アシュター:避けれるかぁー!(汗)『ガード』する、『だが断る!』(笑)

黄泉:あぁ、もぉ…『Lacky!』

白夢:12て……『Lacky!』

シルヴェール:どうしようもない、そのままくらう。

GM:じゃあくらった人は60ダメージです。さらにシルヴェールは素通りやから、{怒り}のバッドステータスな。通常攻撃しか行えなくなる。

シルヴェール:「今のは痛かったぞぉぉぉー!!」(怒り)

GM:まぁそんなもんかな。

黄泉:じゃ、まずは<運命の糸>で3枚引くぞ〜…よし、気魄で…いや《黒影剣》使う。達成値は5しかない。

GM:え、BOSSは6やから、そもそも当たってへんで?しかもまだ上がるし。

黄泉:あ、そっか…誰か、サポートするんだ!

アシュター:1出すわ。『狂気』で、「お姉ちゃんどいて、ソイツ殺せないよ」(笑)

白夢:3出す、『怒り』で「お姉ちゃんをやせはしないぃー!」

GM:違う違う!そっちが攻撃してるんや!(笑)

黄泉:ウチは『やったのは貴様か?!』、さっきの攻撃に対してな。

GM:あぁ、なるほどね。

黄泉:これで9か…。

GM:え、9しかない?(ぺらぺらり)12、「当たらぬわ、そんなものー!」BOSSなめんなよ!

アシュター:じゃ、こっちの番やね。特殊能力ガンガン使うぜ!《リフレクトコア》!自分を回復しとく、全快〜。

白夢:んと、じゃあ…ちょっと考えさせて…。

シルヴェール:あ、ちなみに俺残りHP44やから、あと一撃くらったら堕ちるから。

アシュター:いぃ?!回復技は?(汗)

シルヴェール:CP足りんくて、持ってこれんだ。

GM:『Lucky!』きたら、無条件で避けれんねんで?

シルヴェール:ここまでで、1枚しか引いたことがない。

GM:次こんだら死ぬな。(笑)

シルヴェール:ま、それはそれで。

白夢:…神秘で攻撃…7で。

GM:7?7やったら避けてまうで?

黄泉:あげるわ、+2。

シルヴェール:俺も、+3。

GM:何か言いやー。(笑)

シルヴェール:「ははっ、『なかなか面白い』ことするじゃねぇか!」

黄泉:『ドジ』で。「ドジれ!ドジれ!」(笑)

アシュター:えぇ?!(笑)

白夢:『祈り』で「当たってぇー!」…12かな。

GM:(ぺらぺらり)9か、当たったわ。

白夢:じゃあ40点。


<4ターン目>

GM:じゃ、こっちかな?

シルヴェール:いや、俺じゃね?

GM:あ…お、俺より早い奴がいたとは…!(笑)

シルヴェール:<運命の糸>で3枚引く…生半可な攻撃やと、避けられるよなぁ?

白夢:10は欲しいね。

シルヴェール:OK、「『まだだ、まだいける!』」で術式の10。

白夢:サポート。「もちろん、失敗するっていう『お約束』だよね?」(笑)これで+3の13やな。

GM:13か!(笑)こっちが『Lucky!』さえ引けば…(ぺらぺらり)…12?!チクショ〜!

シルヴェール:危ない、危ない。(笑)じゃ、術式で36点ね。

GM:はいはい…くそ〜、ここで無駄にクリティカルが流れたか…。で、こっちやな。(ぺらぺらり)Aに『ジャストアタック』!気魄で9な。

シルヴェール:Aになってんねんなぁ…気魄は1しかない…これで4。(苦笑)『逃げ腰』で、「ちょ、あかんて…くらったら堕ちるって…」(汗)

黄泉:逃げ腰やな。(笑)あと5て…<運命の糸>で引いたるわ。

白夢:いや、糸がこっちは多いから、ウチが引くわ。

アシュター:先に2出すね。『驚き』で…「こ、これがあの、噂の将門の攻撃?!」(笑)

白夢:(ぺらぺらり)3きた!

シルヴェール:助かった!9で避けれた!

白夢:『征服』で「お兄ちゃん!膝まづくがいいー!」

アシュター:どんどんおかしなキャラに?!(笑)

GM:しゃがんだ瞬間、その上を刀がシュン!っていってんな。(笑)

シルヴェール:「膝ついたら避けれた?!」(笑)

アシュター:「まだ言い方がよく分かってない子なんです、この子」(笑)

黄泉:「今のは、“屈んで避けろ”ってことだったのね」(笑)

白夢:「そうそうそう」(笑)

アシュター:じゃ、こっちやね。

黄泉:黄泉っ子?

アシュター:黄泉っ子。僕は最後に行動したいです。

GM:一人くらい殺したです。

黄泉:<運命の糸>で3枚引く!(ぺらぺらり)全然あかんなぁ…あ、『パワー反転』ってのがあったから気魄攻撃やから、この術式3を気魄に変えて7になる。もうちょっとだけ、誰かサポートしてくれへん?

アシュター:気魄ないねんなぁ…。

シルヴェール:俺もない。

白夢:1が1枚だけ…。

GM:え、何でそんな無いん?

黄泉:そっちの攻撃が気魄ばっかりやから、回避に使うからや!(汗)

アシュター:3枚引くよ(ぺらぺらり)2しか来んかった。

白夢:ウチも引く〜(ぺらぺらり)あ、出すよ。全能の4、「お姉ちゃん、『あなたと一緒に!』」

アシュター:あぁ、確かに。(笑)でも念のため、出すだけ出しとくわ。+2で13かな。『おらおらおらおらー!』(笑)

黄泉:助かる!じゃあそこに『ジャストアタック』付ける!

GM:13は(ぺらぺらり)無理やな。

黄泉:じゃあさっきの《旋剣の構え》も効いてるから、『そこだ!』で80点!

GM:80て…まぁ、まだ生きてますけどね。

白夢:じゃあ…『ジャストアタック』使う。『猛攻』で2回技消費して、《クレセントファング》!術式の8。

黄泉:+2してあげますね。「その攻撃、『見える』よ!いけるよ!」

GM:格好いい!(笑)

アシュター:+1で。『選択』かな…「どっちがお好み?」

白夢:『先読み』、「そっちに行くはず!」術式で11になった。

GM:『Lucky!』出したらいいねん!(ぺらぺらり)…9やわ。

白夢:あたったー、80ダメージ。

GM:はいはい。

アシュター:さぁ、ここは重要やな…まずは<運命の糸>で3枚引くぜ!(ぺらぺらり)きたで、これ………ちょっと待ってな…このカードが……。

GM:早くしてくれ…GMがこんな暇なゲームも珍しい…。(汗)

黄泉:こっちは来たカードの内容をまず把握しなあかんから、結構大変やねん。(笑)

アシュター:サポート頼める?神秘やねんけど。

他PC3人:神秘なら任せろ・任せて!!

GM:神秘余ってんなぁー!(笑)

シルヴェール:使わねぇんだよ!(笑)

アシュター:助かるわー。(笑)まず自分で3使って、神秘が7。《光の槍》を撃つ!

白夢:3出すわ。

黄泉:2出して12やな。

GM:それぞれ何か言いや。

白夢:『あとは…頼んだ…』

GM:あ、死んだ。(笑)

アシュター:『愛』『悲しみ』『電波』のどれがいい?

他全員:『電波』しかない。(笑)

アシュター:またか!(笑)「あの埴輪が『電波』の大元だぁー!」

GM:間違いではない。(笑)(ぺらぺらり)はい、当たりました。

アシュター:じゃ、ダメージに…『クリティカルアタック』と『見切り』付ける!244点!

GM:あぶね!まだ生きてるわ。

アシュター:残ったか…!(汗)


<5ターン目>

シルヴェール:<運命の糸>で3枚引く(ぺらぺらり)…カード運が最悪やねんけど…。(汗)手札が8枚あって、術式1が1枚しかない…。

GM:何するん?

シルヴェール:技封じられてるから、殴るしかない。

GM:『Lucky!』でバッドステータスは解除できんねんで?

シルヴェール:そんなカード………あ、1枚あったわ。解除する。(笑)んで、神秘有り余ってるから《悪夢爆弾》する!(笑)

GM:い、今更?!(笑)

アシュター:{超睡眠}や!2回『Lucky!』引かんと解除できん。(笑)

シルヴェール:自分では7にしかならんなぁ…。

黄泉:神秘ないなぁ…さっき使ってもた。

白夢:同じくー。

アシュター:なら、<運命の糸>を使えばいいじゃない!

GM:運命を手繰り寄せるんだ!

アシュター:3枚引いて…きた!+3!『予言』で、「大丈夫!絶対当たる!」

シルヴェール:「これは『賭け』だ!」

黄泉:+1きた!『気配り』で「絶対に、当てなさいよ?」

シルヴェール:「おうよ!」これで11になった!

GM:避けたらいいねん!2と3出したら…!(ぺらぺらり)あ、終わった。

シルヴェール:じゃ、眠ってくれ。これで起きなければ、このターンは攻撃がこない。

GM:3枚引けるからな、くるはず…!うら!(ぺらり)うら!(ぺらり)うらぁ!(ぺらり)1枚もこねぇー!!

アシュター:はい、寝たまんま〜。(笑)

黄泉:じゃ、トドメいこか。まずは<運命の糸>で3枚引く…気魄出ろ、気魄出ろ…(ぺらぺらり)何で出ぇへんねん!!

白夢:大体出尽くしてる。(笑)

黄泉:術式ないから、普通に術式で殴るしかない。

白夢:よぉっし、サポートのために…<運命の糸>が…切れた♪

アシュター:や、やりやがった…。(汗)僕は+3出すよ。「この一瞬のために!」

白夢:切れたからリードカード引くな。チッチッチッ……『何も起こらない』。

GM:面白くねぇ〜!(笑)

白夢:じゃあ、「こんなこともあろうかとぉ〜!」+2する。

黄泉:じゃあ10になった。

GM:10なら……(ぺらぺらり)避けれたわ。恐ろしい寝返りや。(笑)

黄泉:もぉ〜…。(疲)

白夢:じゃあ…<運命の糸>が、切れた…!(笑)

アシュター:お前はもぉ〜…。(疲)

GM:う、ウザすぎる…敵のHP全快とか出たら面白い。

白夢:(ぺらり)…『{超無縁}になる』……{超無縁}て、何?

GM:サポートしてもらえなくなる、アシストもできなくなる。

白夢:うわぁ…まぁ、即『Lucky!』で消すけど。

シルヴェール:よ、よく『Lucky!』引くなぁ…。(汗)

白夢:じゃ、《白燐拡散弾》…3出して5にしかならない…。

シルヴェール:3がある。

アシュター:じゃ、2で。

黄泉:気魄なんか、ないわぁー!(涙)

GM:……ちょ…GMを置き去りとかどういうことや。俺も中に入れて…。(涙)

シルヴェール:それは…仕方ない。(笑)

アシュター:「それは…『ま、まさか、あの!』」

シルヴェール:『熱血』で「そいつで…決めろー!!」

白夢:達成値は10。

GM:(ぺらぺらり)はい、当たった。

白夢:45点〜。

GM:はい、終わった〜。パリ〜ン!

アシュター:蟲に食われた…。(笑)

GM:埴輪やのに…。(笑)

シルヴェール:多分、埴輪の穴という穴に蟲が入って、内側から爆散させたんやろ。

GM:うわぁぁ〜…。(汗)

アシュター:し、シュール…。(汗)

白夢:「こ・う・な・る・こ・と・は……シ・ル・ヴェ・ー・ル・か・ら・聞・い・て・た ・も・〜・ん」(笑)

アシュター:あ、変えた。(笑)

シルヴェール:「あぁ……もぉ、腹ぁいっぱいだぁ…」

黄泉:「もう疲れたよ、わたしゃ…」

アシュター:何で皆変えてんの?!そういう流れ?!(笑)…「じゃあ、元気の出る歌、歌いましょうか!」

GM:はい、じゃあフェイズ終了で。(笑)


≪戦闘終了≫

GM:じゃあ、埴輪を倒した瞬間に、また写真が煌いて鏡から静姉が飛び出してきます。

シルヴェール:懐に入れた銅鏡から?!(笑)

黄泉:内側から爆散するんちゃう?(笑)

シルヴェール:ぐはぁ!ダメージが…!(笑)

GM:一応、普通に出てきたで。(笑)

静(GM):「よくぞ助けてくれました、勇者達よ」

シルヴェール:「………あ、はい」

黄泉:「え、何?その喋り方」(汗)

GM:ちょっとお姫様っぽく。(笑)

白夢:「シル〜…ゆうしゃ、って何?」

GM:コロッと騙す職業のことや。(笑)

シルヴェール:「世界一のニートだ、逆玉ともいう」(笑)

GM:ということで、お礼に静姉のブロマイド1枚ずつ貰えます。

黄泉:い、いらねぇよ、こんなもん!(汗)

シルヴェール:「宝物のさせてもらいます」

アシュター:「わぁ、綺麗な写真〜」

GM:これを持ってればサクリファスが各3点ずつの効果になります。

黄泉:よく分からんけど…ポケットの中にグシャグシャにして入れとくわ。

GM:粗末に扱うごとに、−1点じゃ!(笑)

黄泉:じゃあ−1点しとこ。(笑)

GM:周りに迷惑な…!それ使ってクロスアビリティとか作んのに…。

黄泉:あ、そっか……じゃあ3点でもいい?

GM:その代わり、グシャグシャにしたらあかんで?

黄泉:え〜、こんなんいらんし…。

シルヴェール:帰ったら即、ラミ加工します。(笑)

GM:ラミ加工は+1点や!(笑)

シルヴェール:パウチ買ってこな。(笑)

黄泉:まぁこれでマイナスとプラスが相殺ってことで。(笑)



5:ようこそ『霊界探偵部』へ


GM:じゃあそうこうしてると、元気な女の子が出てくるわ。

元気な少女(GM):「やっほ〜☆」

黄泉:「また変なのが来たよ…もぉ…」(疲)

シルヴェール:それはどう現れたん?

GM:いきなり空中にポン!と現れた。

アシュター:「え、えぇぇぇぇ〜???」

元気な少女(GM):「貴方達、理事長が呼んでるわよぉ?」

シルヴェール:「え?あ、はい」

黄泉:「理事長〜?」

白夢:(くいくい)

シルヴェール:「ん?どうした?」

白夢:「じゅぎょう、っていつもこうなの〜?」

シルヴェール:「これは特殊中の特殊だ」

GM:今は春休みやから、まだ授業はないしな。ちなみに能力者は授業サボっても許されるらしいで。身代わりの人形を置いといてくれるらしい、ちゃんと記憶もしてくれる……俺もそれ欲しいわ…。はい、じゃあ理事長室に帰ってください。

アシュター:「え、僕も?」

黄泉:「帰るもクソも、どこやねん!!知らんぞ!?」(笑)

GM:まぁ、アンタ達もおいで、ってことやわ。

白夢:「……あ、あっ、あっ…りじちょーの部屋、行った」

シルヴェール:「あぁ、じゃあ連れてってくれ」

白夢:「場所、分かんない…」

GM:何でやねん!

シルヴェール:「俺とぶつかったのが理事長室の帰り道と考えて…とりあえずその付近に行こうか…」(疲)

GM:はい、じゃあその付近を歩いたら着きました〜。

アシュター:結局流れでここまでついてきてる…。

永倉(GM):「勇者よ、よくぞ戻った!」

アシュター:こんな理事長、嫌やわ〜。(笑)

黄泉:恥ずかしいなぁ。(笑)

シルヴェール:「失礼します…お呼びとのことでしたが…?」

永倉(GM):「そうか…君達も<運命の糸>に導かれたんだな?」

シルヴェール:「…………………」(黙って手持ちの<運命の糸>を全て破棄する)

他PC3人:(上にならう)

GM:<運命の糸>断ち切りやがった、こいつらぁー!!(笑)

白夢:「ねぇ、ハゲー」

GM:誰もハゲてへんわぁ!

白夢:「ハゲー…ほこら、行ってきた」

永倉(GM):「行ってきた?何か、美人のお姉さんおったやろ?」

白夢:「なんか…鏡から、バー!て出てきたの…」

アシュター:「この人ですか?」ってブロマイド見せる。

シルヴェール:いつのまにかラミ加工済みのブロマイド見せる。(笑)

黄泉:クシャクシャになってる。(笑)

永倉(GM):「おぉ…まったく、静姉君はよく捕まるんだから、ほんとに…」

シルヴェール:「よく捕まるんですか、彼女」(笑)

アシュター:そういうレベルじゃない。(笑)

永倉(GM):「ま、これでとにかく試験は合格だ。ついでに君達も今日から『ネオ・霊界探偵部』の一員になりなさい!」

黄泉:「えぇ?やだよ、そんなの」

シルヴェール:「拒否権は?」

永倉(GM):「ない」(きっぱり)

アシュター:「ヤだなぁ…」(汗)

永倉(GM):「君達も知っているだろうが、最近怪奇事件が増えているんだ。もしかすると、また“奴”が復活しようとしているのかもしれない…」

シルヴェール:「“奴”とは、一体?」

永倉(GM):「それはまだ言えない…しかし、君達の力が必要なんだ!」

シルヴェール:「…………」

黄泉:「…………」

白夢:「?????」

アシュター:「……はぁ…」

永倉(GM):「………必要、やねん」(弱気)

アシュター:「いや、いきなりそんなことを言われても…」

永倉(GM):「もし仲間になってくれるのならば、特別に部室と予算を回そう。もちろん、アイテムもだ」

アシュター:「アイテム…ひ、ひょっとして、カラオケセットも買えますか?!」

永倉(GM):「サクリファイスを貯めてください」(笑)

GM:今回で12点やな。

白夢:「ぶしつ…よさん…って、美味しいの?」

シルヴェール:「そうだなぁ…予算から食費を経費で落とせば、上手いものも食えるかもなぁ…」

アシュター:「美味しいさ!だって、四六時中歌を歌える環境なんだよ?!こんなに美味しいものが他にあるわけがない!」

シルヴェール:「…ま、煩わしい人間関系を断てる場所、というのは魅力的かもね」

GM:この部で、また新たな関係できてるけどな。(笑)

黄泉:「ウチは面倒くさいから帰りたいんですけど…」

GM:帰ることはすなわち、理事長反逆罪が適用されるで?

黄泉:う、ウザイ…!じゃあなし崩し的に入れられとくわ…。

永倉(GM):「ま、とりあえず名前だけでも入れておいてくれ」

シルヴェール:「分かりました」

黄泉:「ちっ、仕方ない…」

アシュター:「幽霊になる可能性もあるわけか…」

GM:月々5万円の予算も支給されるから。

アシュター:おぉ、学生の身には嬉しいかも。

黄泉:お金までくれるんや…。

GM:うん、このゲームにお金いらんけどな。

黄泉:そうやなぁ……嫌だぁー!『ネオ・霊界探偵部』なんて名前嫌だぁー!

GM:じゃあ『霊界探偵部(ネオ)』とか。(笑)

黄泉:もっと嫌やぁー!鬼太郎の(地獄)かよー!(笑)

アシュター:今朝TVでやってたやつか。(笑)

GM:新生でも、真でも、何でもいいよ。

アシュター:それでもなぁ…。

GM:じゃ、とりあえずはただの『霊界探偵部』でいいや。

シルヴェール:それが無難、か…。

GM:はい、じゃあそういうことで終わりです。




〜第1話・終〜




おまけ1:清算と反省会


シルヴェール:ルール把握するので必死やった…。(汗)

GM:慣れたら簡単やねんけどなぁ。

白夢:慣れたらGMがほったらかしになっていく。(笑)

GM:ほんまに、見てるだけの時間が多い…。

白夢:楽やん。(笑)

GM:まぁ楽やけどな。(笑)正直、敵のHP管理だけです。じゃ、一言ずつ何か言っておいて。

アシュター:じゃあ部長を決めましょうか。

黄泉&シルヴェール:(同時に相手の肩に手を置く)「「そりゃ、アンタだろ」」

シルヴェール:もうこの部の部長は嫌だぁぁー!!メガテンU部だけで十分や!(笑)

黄泉:こんな名前の部の部長になりたくない!(笑)

アシュター:僕たちは小学生ですからぁ〜。(笑)

GM:そこは敢えて、小学生に任せる、とか…。(笑)

アシュター:いやいや、ここはやっぱり歳の功で…。

シルヴェール:理事長が、部長も兼務したらいいねん。理事長兼顧問兼部長。(笑)

GM:理事長は他にも色々しなあかんから。(笑)

アシュター:でも理事長が部長になったら、好き勝手できなくなるよ?

シルヴェール:それもそうか…。

GM:まず部室の掃除から一日が始まんねん。

黄泉:あ、部室貰えんねんな?

GM:うん、もういいで。

黄泉:…仕方ない、じゃあ部長やろか?

アシュター:やったぁ!

シルヴェール:頼んだー。

黄泉:その代わり、めっちゃ不良の巣窟みたいにしたる。(笑)

他PC3人:それは止めて〜!(笑)

GM:よっし、じゃあ今回の経験点やけど…シナリオLv20×シナリオ成功度…上手いこと成功したとして10で200点、+倒したゴースト分。19×3+20×7+25=222点かな。だから一人422点が今回の経験点や。詠唱銀はそれ×20あげます。

アシュター:×20もか!8440や。

GM:それは4人でな?ちなみにLv20から21に上がるためには経験値が600必要です。

アシュター:足りねぇ〜!詠唱銀は一人2110ずつやな。

白夢:残留思念で武器出そうよ。

GM:あぁ、そうやったな。確か3個やったな?じゃあまず、リードカードを引いてください。ここは部長から。

黄泉:(ぺらり)A。

GM:じゃあアクセサリーやな、あと2枚引いてください。

黄泉:(ぺらぺらり)4と13。

GM:じゃあ『タトゥーシール』を手に入れた!その武器LvはポジションAとBを担当していたキャラのLvです。

シルヴェール:どっちも20やね。

GM:じゃあ20枚のシールやったわ。

黄泉:全身傷まみれになっとこ。(笑)

GM:能力値が「1/1/3」をランダムで割り振って。

黄泉:(ぺらぺらり)「3/1/1」になったわ。

GM:じゃあ気魄寄りのタトゥーシールになったわ。

白夢:2個目いこ〜、引く〜。(ぺらぺらり)F〜。

GM:じゃあFの人の武器。

シルヴェール:お、俺か。

GM:1枚引いて〜。

白夢:(ぺらり)2。

GM:じゃあ本業ジョブ1段目の武器をGetしました。

シルヴェール:ガンナイフ2丁目〜。(笑)

GM:ただし、強い版やけどな。もう1枚引いて。

シルヴェール:(ぺらり)術式やわ。

GM:あ、じゃあLv−5で[上位]の武器やわ。じゃあ部室も作っといて〜。俺関係ないし…。(離籍)

黄泉:そこで俺関係ない発現?!(汗)まぁいいや…3個目もやろか。

アシュター:そやね、めくってくれていいよ。

黄泉:(ぺらり)H。

アシュター:やった、僕や!次引かしてもらうね?(ぺらぺらり)12。

白夢:バイトジョブ1段目の武器、Lv11。

アシュター:ってことは…『杓状』。(笑)

シルヴェール:俺はさっきのガンナイフを詠唱銀に潰すよ。

アシュター:僕もそうしよう、それで皆に分配した方がいいな。275点かな。

シルヴェール:だな、持ってても使いそうにないし。450点になるから、足して725を4で割って…一人231点ずつ詠唱銀プラス。

白夢:《白燐拡散弾》が強化できる♪



おまけ2:ドキドキ☆人間関係


黄泉:じゃ、部室も作る?

アシュター:そうやね。今は12点あるから…。

シルヴェール:今は何も無い状態か…。

黄泉:あ、その前に個人同士の感情を結ばへん?

シルヴェール:お、いいねぇ。それはランダム?

黄泉:うん、ランダムみたい。

シルヴェール:じゃあ…はい、結社管理シート。(配る)

黄泉:んじゃ、一人ずついこか。

白夢:リーダーからどうぞ。


<九頭川黄泉の場合>

黄泉:ん、じゃあ黄泉⇒シルヴェールな(ぺらぺらり)…やばい、変なん引いたか…?『ファン』?!

GM:(戻ってきた)どしたん?

シルヴェール:俺にファンがついた。(笑)

GM:(爆笑)

黄泉:しっくりこんなぁ…一回だけ引きなおしを要求する!!

白夢:それぞれ一回ずつアリにしよう。(笑)

黄泉:これでまた同じの出たら運命と思って諦める…(ぺらぺらり)8は…『片思い』?!…まぁ『ファン』よりいいや。(笑)

GM:とうとう恋人フラグがきたでぇ〜。(笑)

アシュター:でも片思いやから、シルヴェールは気づいてへんねんな。(笑)

白夢:いや、分からんで?片思い同士かもしれん。(笑)

シルヴェール:その時点で両思いに昇華やん。(笑)

黄泉:それはそれで面白い。(笑)じゃあ次は黄泉⇒白夢(ぺらぺらり)11は…『忠誠』?どっちからどっちに?

白夢:それはそっちがウチに、やろ。(笑)

黄泉:何でやねん!(汗)引きなおしを要求します!(ぺらぺらり)…くそー!!また11か!!

白夢:『忠誠』〜!

全員:(爆笑)

黄泉:いっちゃん嫌なんがきた…!意味分からん…!

白夢:小学生に高校生の不良の部下ができた。(笑)

黄泉:む、ムカつく…。(汗)じゃあ最後に黄泉⇒アシュターやな(ぺらぺらり)16。

白夢:『面白い』。

黄泉:普通やな、まぁ歌ってて面白いってことで…。

アシュター:普通や。(笑)じゃ、お次どうぞ〜。


<シルヴェール=テスタロッサの場合>

シルヴェール:はいはい。じゃあまずは黄泉に(ぺらぺらり)…。

他3人:片・思・い♪片・思・い♪

シルヴェール:…16番。

白夢:『面白い』〜?引きなおしを要求する!(笑)

アシュター:そっちから要求されるん?!(笑)

シルヴェール:じゃあ(ぺらぺらり)17番。

白夢:『嫌いではない』

シルヴェール:『面白い』の方がよさそうやな。じゃあ、次は白夢に(ぺらぺらり)2番。

白夢:『尊敬』(笑)

アシュター:凄いな、白夢。(笑)

シルヴェール:ちょ、もっかい!(笑)(ぺらぺらり)これだ!16番!

白夢:『面白い』

シルヴェール:それで!

アシュター:色んな人に興味持つだけか!!(笑)

黄泉:皆を面白がってる…。(笑)

シルヴェール:じゃ、アシュターにやな(ぺらぺらり)17番。

白夢:『嫌いではない』

シルヴェール:ん〜…念のため、もっかいやる(ぺらぺらり)9番。

白夢:『友情』

シルヴェール:あぁ、そっちにしとこか。男同士やし、同郷の出やし。

アシュター:そやね〜。

シルヴェール:何か全部無難になったなぁ。(笑)


<アシュター=クロニスの場合>

アシュター:まずは黄泉さんから(ぺらぺらり)2番。

白夢:『尊敬』

アシュター:あぁ、それっぽいからこのままでいいや。

黄泉:…こんな『忠誠』してる俺を尊敬しないでくれ…。

アシュター:よく仕えられるなぁって尊敬してる。(笑)次はシルヴェールさん(ぺらぺらり)3番。

白夢:『興味がある』

シルヴェール:興味持たれた。(笑)

アシュター:一応引きなおすわ(ぺらぺらり)1番、極端すぎる!

白夢:『好意』

アシュター:『好意』?!…まぁ、それこそ同郷やからいっか。

シルヴェール:それもそうやな。『友情』と『好意』…違う意味でフラグ立ちそうや。(笑)

アシュター:さぁ、最後に運命の…白夢に!(ぺらぺらり)3番。

白夢:『忠誠』じゃないなぁ…『興味がある』

アシュター:念のためにもっかい引くかぁ(ぺらぺらり)1番…って、あ。(笑)

白夢:『好意』(笑)

アシュター:うわぁ〜…。

黄泉:小学生日記みたいになった。(笑)

アシュター:じゃあネタで『好意』にしとこか。(笑)

シルヴェール:何かまた、前回と違って色気のあるパーティになってもた。(笑)

黄泉:ほんまやな。(笑)


<古蟲那白夢の場合>

白夢:ルールブックよろしく。

シルヴェール:はいはい。

白夢:まずはシルヴェールに(ぺらぺらり)12番。

シルヴェール:『借りがある』(笑)

白夢:もう一回が(ぺらぺらり)3番。

シルヴェール:『興味がある』

白夢:借りがあるにする…色々連れてってもらったし。じゃあ次は黄泉に(ぺらぺらり)9番。

シルヴェール:『友情』

白夢:じゃあ『友情』でいいや。最後に(ぺらぺらり)7番。

シルヴェール:『守られている』

白夢:もっかい(ぺらぺらり)17番。

シルヴェール:『嫌いではない』

白夢:あ〜…それでいいや。

アシュター:また難しい関係になってしまった。(笑)

黄泉:好かれてるうえに、嫌いではないねんけど…ってとこやな。(笑)

アシュター:まぁいいや、この肩透かし感が。(笑)

黄泉:まだええやん…こっちなんか、片思いしてんのに面白いと思われてんねんで?

全員:(爆笑)

黄泉:こう、黄泉⇒シルヴェール⇒白夢⇒アシュター⇒黄泉で全員『片思い』で回ったら面白かってんけどな。(笑)

アシュター:それ、凄い些細なことで全員ギクシャクする気がする。(笑)


********************

シルヴェール:じゃあ次は関係いこか。

白夢:それはランダムじゃなくて、選ばなあかん。

シルヴェール:やろなぁ、『許婚』とか『ラブラブ』とか爆弾もあるし。(笑)

黄泉:じゃあシルヴェールとは『クラスメイト』やな。っていうか、『ラブラブ』になって。(笑)

シルヴェール:『クラスメイト』やな。ラブラブ……まぁ、頑張って俺を落として。(笑)

アシュター:片方は面白がってるだけという。(笑)

黄泉:それを意識して、この先どんどん変わっていくわけか…。

シルヴェール:白夢やけど……ま、最初は無難に『下級生』から始めとくか、この先変わるかもしれんしな。

黄泉:確かに。

白夢:じゃあこっちも『上級生』にしとく〜…借りがある上級生。(笑)

シルヴェール:んで、アシュターが…『子分』でいいかな?(笑)

アシュター:べ、別にいいけど…。(汗)

シルヴェール:ま、こっちも今は『下級生』で。『子分』はこの先のお楽しみに取っとこう。(笑)

黄泉:白夢…『義姉妹』とかあんで?(笑)

白夢:別にいいけど。(笑)

黄泉:じゃあコーラで義姉妹の杯を交わすか…何でこっちが『忠誠』しなあかんねん…。(ブツブツ)

白夢:アシュター……『誤解』?(笑)

黄泉:誤解、かもしれん。(笑)あ、やっぱ白夢には『主』にしよ、んで今度から白夢のことは「お嬢」って呼ぶわ。

アシュター:お嬢…。(笑)上二人には『上級生』でいいや。白夢には……。

白夢:『友達以上恋人未満』とかあるで?(笑)

アシュター:じゃあそれにしよっか。(笑)

白夢:ちゃんとロールプレイしやなあかんで。(笑)

アシュター:うわぁ〜…厳しいな…。(汗)もうちょっと後にしよう、今は『顔見知り』にしとく。 

黄泉:えっと…『片思いのクラスメイト=シルヴェール』『面白い下級生=アシュター』『忠誠を誓った下級生=白夢』(笑)

アシュター:何でそんな面白いキャラ作れるかなぁ。(笑)

白夢:『借りのある上級生=シルヴェール』『友情と誤解=黄泉』『嫌いではない顔見知り=アシュター』(笑)

アシュター:男二人はそんなに面白くないねんなぁ…無難や。(笑)『好意のある上級生=シルヴェール』『尊敬してる上級生=黄泉』『好意を持ってる顔見知り=白夢』(笑)

シルヴェール:俺は無難やで〜?『面白いクラスメイト=黄泉』『面白い下級生=白夢』『友情を持った下級生=アシュター』……ぶ、無難すぎてつまんねぇ…。(汗)

白夢:っていうか、黄泉が神がかってんねん!(笑)

アシュター:キャラ作成時からおかしかったけどな、一般技能『スリ』あたりから。(笑)

黄泉:ほんまに…何でやろ…。(笑)

シルヴェール:ま、次回からはこれを意識してプレイしましょう!とりあえず、お疲れ!

全員:お疲れ〜。



おまけ3:部室を作ろう!


シルヴェール:では、今から部室を作ります!

白夢:(ぺらぺらり)オカルト系の3で、5で…『魔方陣』!(笑)

シルヴェール:ここは元・オカルト研究会の部室疑惑が浮上しました。(笑)

白夢:(くいくい)「黄泉〜…白夢、また閉じ込められるの〜?」

黄泉:「そっから友達を出すんや、お嬢」(笑)

シルヴェール:最初にテーブルと椅子くらいはあってもいいよな?

GM:あぁ、いいよ。

シルヴェール:じゃあ…部屋のど真ん中に魔方陣あんねんけど…その上に机を…?(笑)

黄泉:こんなんいらんわ!(笑)

シルヴェール:じゃあ2:2に分かれる感じで壁に向かって事務机がある感じで。

黄泉:真ん中の魔方陣、邪魔やねん!(笑)

シルヴェール:はい、お次〜。

白夢:あと3個くらい置こかー。

アシュター:(いっコロ)5。

白夢:ショップ系。

アシュター:(ぺらぺらり)9の17。

白夢:『女神像』(笑)

アシュター:ショップ系?!結局オカルト系やし!(笑)

黄泉:何かの女神信仰してる部屋になってしまった…部屋の奥に祭壇ができた。(笑)(いっコロ)1。

白夢:純粋系。

黄泉:(ぺらぺらり)13の4。

白夢:『地図』

黄泉:地図?!何地図やねん…。(汗)

アシュター:どんどん変なもので集まっていく…。

シルヴェール:(部室図を絵画中)…今、こんな感じ。(見せる)

全員:(爆笑)

アシュター:おかしいやろ!何の部屋やねん!(笑)

白夢:フレンズ系やったらTRPG置けるで。(笑)

シルヴェール:それをどう描けと?!(笑)じゃ、最後いくで(いっコロ)4。

白夢:文科系。

シルヴェール:(ぺらぺらり)6の5。

白夢:『絵画』

アシュター:ど、どんな?

黄泉:ムンクの叫び。(笑)

シルヴェール:じゃあ地図の反対側の壁にかけとこか。(笑)

白夢:残りサクリファイス3点しかない…。

アシュター:もう、全部インテリアで埋めたったらいいやん。(笑)

白夢:うん、やりたい!(笑)(いっコロ)2。

黄泉:フレンズ系。

白夢:(ぺらぺらり)8の5。

黄泉:『ペット(爬虫類)』(笑)

全員:(爆笑)

GM:亀?カメレオン?(笑)

シルヴェール:イグアナとかもおるけど…。

黄泉:亀なんか飼いたくない、イグアナにしよう。

シルヴェール:か、描くの難しいな…!(汗)

黄泉:(表を見て)…『温泉』とか出たらどうするつもりなんやろ、これ…。

アシュター:温泉?!もう部室じゃないで、それ!(笑)

白夢:まぁ、元々一つの家みたいなもんを作るってやつやからな。(笑)

シルヴェール:………こんな感じになった。(部室図を見せる)

黄泉:気持ち悪い部屋になったぁー!(笑)

アシュター:明らかに怪しい儀式に使われてる部屋や…。(笑)

シルヴェール:これはうっかり魔方陣発動とか、あるんちゃう?(笑)

アシュター:床に魔方陣、奥に女神像、そしてイグアナがいんねんで?

黄泉:イグアナはどう見ても生贄です。(笑)

シルヴェール:そして左の壁に世界地図、右の壁にはムンクの叫びがかけられてる。(笑)

アシュター:『霊界探偵部』怪し過ぎる…!(笑)

黄泉:じゃあ右奥の机とった。

シルヴェール:じゃあその隣やな。

アシュター:じゃ、僕は左奥かな。

白夢:魔方陣のど真ん中に茣蓙敷いて座る。落ち着く…座敷牢みたいや。

GM:インテリアの物は何でもいいけど、特殊能力はオカルト系か文科系だけにしといてな。

シルヴェール:なるほどね…(表を見て)…オカルト系に《憑依の儀式》がある!この魔方陣、そのうち発動すんで!

GM:使い道が見えた!

全員:(爆笑)

黄泉:あ、あとは汎用系もあるから、3つから考えよか。

GM:そうやな〜。

シルヴェール:クロスアビリティはまた次回以降やな〜。

黄泉:あぁ、忘れてた。(笑)

シルヴェール:ま、今回はこんなもんで。




〜第1話おまけ・終〜