第2話 : 機械のココロ




目次

0:幻のストーリー 1:新たな依頼
2:キャンプ開始とイタズラ3人組 3:突然の遺跡探索
4:無事帰還 座談会



今作登場人物

@サー・マリウス・カーライル[ファイター/ライダー/エンハンサー]
Aシルヴォド・ハンマー[グラップラー/レンジャー]
Bサーシャ[ソーサラー/フェンサー/スカウト]
Cアレックス[プリースト/バード/セージ]



0:幻のストーリー


GM:そしたら、ソードワールド2.0TRPG、第2話(?)を始めます!題名は決めてないから…。

サーシャ:題名決めてないっていう流れ、やめようよ…。

シルヴォルド:やめようよ!(笑)

GM:決めると、下手したらネタバレになるから嫌やねん…!

シルヴォルド:ええねん、こう…まったく意味不明な題名つけたったら!(笑)

GM:じゃ、全部終わった後で皆で考えよう!(笑)

マリウス:『裸の大将』とかでええやん…。

シルヴォルド:確かに想像つかんけど!(笑)

GM:何がどう裸なんか、全然分からん!(笑)ってことで、始めます。まずは…前回までのおさらいをしてください。分からない人がいるから。

シルヴォルド:してください!


※第1話と2話の間に、数話記録に残っていないプレイが行われた
(シルヴォルドのプレイヤーはいなかった)

マリウス:街で風邪が流行った。ドラゴン(シルヴォルド)が倒れた。それに乗じて儲けた。

シルヴォルド:……はぁ…????

GM:何があったか、全然分からん。(笑)

マリウス:いやぁ、儲けた儲けた。(笑)

GM:ちゃんと説明してください。

サーシャ:今ので大体合ってるやん。

シルヴォルド:全っ然分からんかったけど…まぁ、いいよ。(苦笑)

GM:では…幻の収録されていない、本当の第2話があった、と…。

マリウス:ま、薬草採ってきたってだけや。

シルヴォルド:あぁ、それで俺は治してもらえたのか…。

GM:あと、実は幻の第3話もある。

シルヴォルド:どんだけやってんねん…てか、録れ。

マリウス:ていうか、あったっけ?

GM:君が死に掛けた話や。

マリウス:え……あ、あぁ!花狩りに行ってん。

サーシャ:栄養剤として、な。それでめっちゃ儲けてん。

シルヴォルド:…俺、どんだけ弱ってたん?!(汗)

GM:プレイヤーがいなかったから、いない理由付けとして、とりあえず倒れといてもらった。(笑)

マリウス:ま、そういうことです。

シルヴォルド:何か釈然とせんけど…まぁ、いいわ…。

GM:はい、ではシルヴォルドさんも元気になったし…始めよか!



1:新たな依頼


GM:はい、では…皆、普段は何してんの?

マリウス:何してんねんやろなぁ…。プータローちゃう?

GM:じゃ、前回から何日経ったか1Dで決めたろ。(いっコロ)2日か…面白くない…。

シルヴォルド:1日30ガメルだから、60ガメル減らしとこう。

GM:そうそう、皆減らすんや!

マリウス:結構高いなぁ…更に馬代も払っておくか…。

GM:借りやんかったらいいやん。

マリウス:いや、借りやんかったら、アイデンティティが…。(笑)

サーシャ:(シルヴォルドに)あ、預けてた保存食、ちょっと回収したから。

シルヴォルド:ん?…(確認中)あ、ほんとだ、減ってる。

サーシャ:で、そこに7個足しとい……。

シルヴォルド:…んん?この減り方…俺の分にまで食い込んでないか…?

サーシャ:………。

シルヴォルド:俺、確か3個残してたはずなんだけど…。

マリウス:勝手に食われたな。(笑)

サーシャ:な、7足しといて!これで持たずに済む♪

シルヴォルド:7足すけど、1個食った分返せよ?…(確認中)……何か俺のアイテム欄に見覚えない物がいっぱいあんねんけど…何やこの『サーシャの着替え』て……あんな?おらんかったからってな…?キャラシーまでいじんな!!(汗)

サーシャ:あ、救命草も2個持っといて。(笑)

シルヴォルド:はぁ…病み上がりに荷物持たせやがって…。(言いながら書き込む)

サーシャ:身体デカイからいいやん♪

シルヴォルド:草2本に、デカイ小さいがあるんか?(汗)

GM:まぁ、倒れてたから仕方ない、としといて。(苦笑)

シルヴォルド:納得いかねぇ…。(汗)……知ってる?風邪の潜伏期間て、一週間やで?…そろそろアンタらが倒れるんちゃう?

マリウス:バカやからひかへん!(ドーン!)

GM:うん、一番知力低いもんな。(笑)で、皆何してんの?

マリウス:ん〜…じゃあ薪割りくらいはしとくか…。

シルヴォルド:俺は体力取り戻すためにも…ユリーズ商会でバイトさせてもらおう。荷物運びとか。

GM:あぁ、ユリーズ商会行くんや。じゃ、そっから依頼しよ。

サーシャ:シルヴォルドの部屋で…本でも読んでるわ。

マリウス:自分の部屋帰れよ!!

シルヴォルド:確かに、俺の部屋で読む意味が分からん。(笑)

アレックス:男との愛の素晴らしさを考えて、歌にしとくわ。

全員:(爆笑)

GM:流行るんかなぁ〜?(笑)

シルヴォルド:題名、『菊の花』とかで。(笑)

アレックス:そうそうそう。(笑)「きっかのちぎり〜でございます〜♪」

マリウス:最悪すぎる…。(笑)

GM:はい、ではシルヴォルドさん。ユリーズ商会行ったんかな?

シルヴォルド:おぅ。

マリウス:一人だけ真面目やな〜。

シルヴォルド:『Walts』読んで、真面目プレイをしようと心がけた。


新S.W.2.0リプレイ集《Walts》全5巻 店頭にて絶賛発売中!


GM:あぁ、そういうなら今回のはいい依頼かもしれん。ユリーズ商会に行くと、番頭のセドさんが出てきはるわ。

セド(GM):「やぁ、シルヴォルドさん。身体を壊されていたと聞いていましたが…もう大丈夫なんですか?」

シルヴォルド:「あ、もう大丈夫です、この通り。ありがとうございます」(苦笑)

セド(GM):「それは良かった…。ところで、他のパーティの方も身体は空いていますか?」

アレックス:(ずずいと)「僕はいつでも空いていますよ…?」

マリウス:出てきた。(笑)

セド(GM):「もし宜しければ、お願いしたいことがあったのですよ」

シルヴォルド:「あぁ、ではお聞きしましょう」

GM:あ、聞いてくれる?

シルヴォルド:そのために来たんや。(笑)鈍った身体に活入れねぇと…。

セド(GM):「実はですね、我が商会では孤児院などにも出資していまして…。で、孤児院の行事として、遠足がありまして…ここから2、3日行った所にある森にキャンプにいくのです」

GM:ま、若草山くらいの所に行くと思って。

シルヴォルド:そんな所でキャンプするん?!30分あったら登りきれるぞ?!(笑)

GM:いやぁ、小さい子もおるから。(笑)

シルヴォルド:小学校の時の遠足で、30分だったんだが…全速力で駆け上って頂上で吐いた記憶がある。(笑)

サーシャ:何してんねん。(笑)

シルヴォルド:一番乗りしたかってん!俺も若かってん!(笑)

GM:ていうか、山自体はそんなもんでも、そこに行くまでに2、3日あるから。

シルヴォルド:ま、そうか。

セド(GM):「それでですね、街の外に出るので、もし何かあっても嫌なので、そのための護衛と…あと、もし宜しければ子供達の面倒も少し見て頂けませんか?」

シルヴォルド:「あ、はい、分かりました」

GM:ただ、依頼が護衛っていうより、面倒見が主になりそうやから…前金が200、後金500で。ただし、何か危険があれば、それに応じて更に上乗せします、ってことで。上乗せ上限額は800くらいを想定します、ってさ。

マリウス:…一人につき、200:500?太っ腹やなぁ…。

シルヴォルド:その追加の基準を教えてほしいな。モンスター倒したら800?

GM:いや、それだけじゃない。あくまで子供達に危険があった場合、やから…。

シルヴォルド:あぁ、川に落ちたのを助けても〜ってことか。

GM:うん、そんなんもアリ。もし何も無かったら、最初の700だけ。

シルヴォルド:不測の事態が起これば+800と…了解。

サーシャ:200ゲット…(書き書き)ていうか、そんな危険な所に連れていくなよ〜。

GM:いや、一応安全な所は目指すよ?でも街の外やから…。

シルヴォルド:何が起こるか、分からんってことやな。

GM:そうそう。

シルヴォルド:「分かりました、お受けしましょう」

セド(GM):「それは有難い。他のパーティの方には相談しなくても良かったのですか?」(笑)

シルヴォルド:「あぁ、まぁ一緒に聞くのも、後で言うのも、変わりませんから」(笑)

マリウス:うん、確かに変わらん。(笑)

セド(GM):「分かりました…。では、出発ですが2日後に出発しますので、そのつもりで出発をお願いします」

シルヴォルド:「2日後、と…」

セド(GM):「では、前金は4人分、貴方にお渡しすれば宜しいですか?」

シルヴォルド:「えぇ、頂きます」

GM:じゃあ800渡してくるわ。

シルヴォルド:はいはい……ニヤニヤ。一人だけ装備充実させて挑もうかな…。(笑)

マリウス:な、何て奴…。(汗)

GM:あ、旅の間の食料はこっちが出すから。

シルヴォルド:お、助かる。保存食買わなくて済むな。

セド(GM):「あ、そういえば…マリウスさんは、いつも馬に乗っておられますね?」

シルヴォルド:「あぁ、借り物ですけどね」

セド(GM):「子供達の荷物を運ばせる馬もいますので、宜しければその馬に乗りませんかね?」

マリウス:おぉ!それは助か…!

シルヴォルド:「お気持ちは嬉しいですが、そこはキッチリ金を払わせますので」(笑)

マリウス:なんだってぇー?!!あーあー聞こえなーい!(笑)……あ、でもさっき、金払ってもたから別にいいか…。

セド(GM):「いえいえ、乗り手がいた方が馬にもいいので」(笑)

シルヴォルド:「でも、それはそれ、これはこれ、ですので」(笑)

GM:あくまで払わせる気か!!(笑)

マリウス:あかん、も〜借りたで?もう返さんで?これは俺の馬や!

シルヴォルド:借り物やからな?!(笑)今度の名前は何々?

マリウス:ん〜…何にしよっかな…オートバックスでいいや。

シルヴォルド:とうとう車でさえなくなった!(笑)じゃ、“騎士の名誉亭”に帰って説明して200ずつ渡すわ。

マリウス:あぁ、ちゃんとくれるんや。(笑)

シルヴォルド:いくら何でもそこまでヒドイことはしない。(笑)

マリウス:そか。(笑)じゃ、ポーションでも買お…いくらやったかなぁ…。

アレックス:ん?ローションですか?

マリウス:いらねぇよ!(笑)

サーシャ:シルヴォルド〜。

シルヴォルド:ん?何だ?

サーシャ:お金、預かっといてあげるよ〜。

シルヴォルド:いや、預ける意味が分からない。(汗)

サーシャ:荷物持ってもらってるから、財布くらいは持つよ〜。(笑)

シルヴォルド:むしろ、荷物と一緒に財布も預かってやるよ。小銭、重いし。(笑)

サーシャ:いややー!!(笑)

GM:でも確かにそうなるわな。(笑)

マリウス:商品は全部8掛けやったな?じゃあポーション4つ買うわ。

シルヴォルド:俺も4つ買おう。

アレックス:食器セット買お。

マリウス:いらんやん!(笑)

サーシャ:服買お〜。

シルヴォルド:荷物を増やすな!(笑)

アレックス:これから旅で必要になるかもしれんし…調理道具セット買った。

サーシャ:メイド服買おうかな〜…いや、アクセサリー替えよう。……見とくから、話進めといて〜。

マリウス:あぁ、進めよ。待ってたら時間もったいないわ。

シルヴォルド:だな。2日経ったから、また60ガメル減らしとくよ。

GM:そうやな、減らしといて〜。

マリウス:…言わなければ払わずに済んだものを…。

シルヴォルド:いやぁ、その辺はしっかりいかんと。(笑)

アレックス:…あ、ロープも買お。

マリウス:な、何のために?!荒縄?!(汗)

アレックス:これで子供を縛んねん。

GM:やめたって…。(汗)

マリウス:神官ちゃうんかい…。(汗)

シルヴォルド:そういや、アレックスは何の神様を信仰してるんだっけ?

マリウス:エロス。

GM:そんなん、おらん。(笑)

アレックス:えっと…エロリアス?

シルヴォルド:そんな神もいねぇ。(笑)

アレックス:何かマイナーそうな奴。(笑)

GM:なんじゃ、そりゃ。(笑)



2:キャンプ開始とイタズラ3人組


GM:じゃ、2日後になりました。集合場所はユリーズ商会にしとこか。

シルヴォルド:はいはい。

GM:では、出発しま〜す。

サーシャ:(急に)サーベル買う。

シルヴォルド:まだ買い物してたんかい!(汗)

GM:まぁ、申告はしてもらった方がいいけど…。子供は10人ちょい。

シルヴォルド:結構いるなぁ。

GM:あ、セドさん来るわ。

セド(GM):「どうも」

シルヴォルド:「あ、どうも」

セド(GM):「この度はどうぞよろしくお願い致します」

シルヴォルド:「いえいえ、こちらこそ」

セド(GM):「紹介します。こちらが孤児院院長の……」

GM:……あれ?名前決めてなかったかなぁ……50代、人間、女性…とだけメモってあるけど…。

サーシャ:そこまで考えたんやったら、名前まで決めときぃや!(笑)

GM:忘れとった。(笑)何がいい?

アレックス:ザルバ。

マリウス:女の人やろ?(汗)じゃー…コメリ?

GM:ん、コメリさんでいいや。

コメリ(GM):「初めまして。私がこの街の孤児院の院長をしております、コメリと申します」

シルヴォルド:「や、これはどうも」

コメリ(GM):「皆さん、本日から数日間、どうぞよろしくお願い致します」

シルヴォルド:「はい、お任せください」

GM:じゃあ、コメリさんが子供達に、

コメリ(GM):「さぁ、皆さんもちゃんとご挨拶しなさい?」

GM:って言うわ。

マリウス:「コニャニャチワなのだー!」

GM:…一部の子供は喜ぶ、かもしれない。(笑)子供は7、8歳〜12、3歳くらいまでにしようか。

アレックス:(渋い声で)「男の子は皆、手を上げなさい…」

他全員:何する気や?!(爆笑)

GM:半分くらいが手を挙げるわ。(笑)

アレックス:「そうか、そうか…」(満足げ)

シルヴォルド:ちょっと待て、本気で範囲広すぎだろ。こないだ、ユリーズさんもOKとか言ってたよな?(笑)

GM:ユリーズさんは40代ですね。

シルヴォルド:守備範囲、7〜40歳?!(笑)

アレックス:いくらでも、いけますよ?(笑)

GM:まぁ、そうやって子供達と挨拶してると……この場合はドラゴンかサーシャにいくかな…。

子供(GM):「わぁー!ドラゴンだ、ドラゴンだぁー!」

GM:って言って…あ、尻尾には先客いるんか。

サーシャ:うん、尻尾か肩に座ってんで。

シルヴォルド:…まさか、まだよじ登ってくるのか?(苦笑)

サーシャ:「皆、乗ったらいいんだよ〜!」(笑)

GM:そんなん言ったら…。

子供達(GM):「わぁー!!」

GM:って乗ってくんで。(笑)

シルヴォルド:「………ふぅん!!」(笑)

サーシャ:筋力判定かな?(笑)

GM:目標値10で。潰されたら恥ずかしい。(笑)

シルヴォルド:ボーナス+冒険者レベルだったな?(コロコロ)11で成功!

GM:じゃあ耐えた。(笑)

子供(GM):「わぁ〜!この兄ちゃん、すご〜い!」

シルヴォルド:「はっはっはぁ!お前達軽いなぁ!大きくなれよぉ〜?!」とか言いながら担いでいく。(笑)

GM:いいねぇ。(笑)で、そうやって見てると…ちょっと生意気そうなので3人ほどいるわけですよ。色んなイタズラしてくるわ。サーシャの尻触ったり…。

マリウス:ドラゴンの羽千切ったり…。

シルヴォルド:千切るな!(笑)

アレックス:じゃ、お返しにイタズラ、しちゃうぞ♪

全員:(爆笑)

マリウス:最悪すぎる。(笑)

GM:悪戯になっちゃうから止めて。(笑)ま、そういうイタズラ者が3人ほどいるわ。で、院長先生に窘められてるわ。

コメリ(GM):「こら、止めなさい!ケント、マスキー、イレイザ!」

シルヴォルド:…ごめん、もっかい頼む。急でメモできんかった。(笑)

GM:ケントとマスキーは男の子。イレイザは女の子。

アレックス:(やはり渋い声)「ケントとマスキー…ちょっとこっちに来なさい…」

3人(GM):「やだよ〜!」

GM:って言って、あっちに逃げていくわ。

アレックス:「…お仕置きが、必要みたいだねぇ…。ロープを買ってきてよかった…」

全員:(爆笑)

GM:院長先生が不思議そうな目で見てはるわ。(笑)

シルヴォルド:「あ、彼に関しては気にしないでください」(笑)

コメリ(GM):「すみません…ヤンチャな子供達で…」

シルヴォルド:「なぁに、じゃじゃ馬慣らしには慣れてますから」

コメリ(GM):「そうですか…では皆さん、よろしくお願いします」

GM:って言って、セドさんが見送ってくれるわ。

シルヴォルド:院長先生は一緒に行く?

GM:それは勿論行くよ。

シルヴォルド:引率はコメリ先生だけ?

GM:だけ。だから、コメリ先生+子供10数人+君らやな。

シルヴォルド:ん、了解。じゃ、行こうか。

GM:はいはい。では、季節はまだ春ということで、天気もなかなか良く、特に何事もなく目的地に着きそうですね。まぁ、イタズラ者3人は道中も色んなイタズラしてると思うけど。

アレックス:…もっと凄いイタズラ、してあげようか?

GM:怖いから…。(汗)

ケント(GM):「兄ちゃん達、本当に強いの〜?」

GM:とか言って絡んでくる。

アレックス:「ふふっ…アッチの方も強いぞ?」

GM:子供は分からんからな!?(汗)

シルヴォルド:「兄ちゃん、筋肉は強いが内臓は弱いんだ…風邪はひくんだよ…」

マリウス:ドラゴンのくせに。(笑)

シルヴォルド:ドラゴンより、トカゲ寄りかもしれん。(笑)

マスキー(GM):「兄ちゃん、だっせぇー」(笑)

シルヴォルド:「生まれてきた時、卵の殻で切って全身傷だらけだしな…」

GM:マジ、ダサイ…。(笑)

ケント(GM):「兄ちゃん、馬乗せて、馬ー!」

マリウス:え…俺、すでに彼方にいんで?

GM:護衛しろ!仕事しろ!(笑)

マリウス:あれや、斥候や、斥候。

GM:いらん、離れるな!ていうかアンタ、斥候できるような技能持ってへん!

サーシャ:ほんまや。(笑)じゃ、先制攻撃…。

GM:何のために?!敵いませんよ?!(汗)

マリウス:先生を攻撃するんやろ?

GM:最悪すぎる…!(汗)

サーシャ:【エネルギーボルト】〜!

GM:誰に?

サーシャ:先生に。

GM:……いいさ、じゃあダイス振りぃや…やればいいだろ!(涙)

サーシャ:〜♪(普通に振ろうとしている)

GM:周りも止めやんのかい…。

シルヴォルド:子供の相手でそれどころじゃない。

マリウス:俺、遠い所いるから。

GM:ま、道中もイタズラ3人組はチョッカイ出してきながら進んでいきました、と。

シルヴォルド:ん、それは適当にいなしながら進んでいくよ。ペチッ!と尻尾でやりながら…。

GM:…死ぬんちゃうかなぁ?

シルヴォルド:威力20です。(笑)

GM:あ、その3人は、3人共10歳前後な。では、目的の場所に着きました。ちょっと小高い山というか、丘というか…。そんな感じの所です。近くに川も流れていて、なかなかキャンプには良さそうな場所です。

コメリ(GM):「じゃ、ここで皆でテントを張りましょー!」

シルヴォルド:テント張るんやな?

GM:そうやで。

マリウス:股間の?

GM:……あんたもそんなキャラか…。(汗)

マリウス:あ…い、いやいや、俺はそんなキャラじゃない…!

アレックス:僕はいつでも張ってますよ?(笑)

GM:いつでもて。(笑)じゃ、テント張るから冒険者やから、判定いいわ。子供達が上手く張れるように手伝ってあげて。

シルヴォルド:はいはい。

アレックス:え、どうやって?

GM:判定はいいから、ロールプレイしろってこと。

サーシャ:ドンガラガッシャーン!

GM:崩しやがった!?(汗)

アレックス:「さぁ…ここに張るんだ…」(腰を指差し)

GM:どこに張らす気や!?(汗)

シルヴォルド:「じゃ、支柱を押さえててやるから、紐を張るんだ」

GM:そうそう、そんな感じで。

シルヴォルド:あぁ、筋力弱そうな女の子のテントから手伝っていくよ。

アレックス:じゃ、僕は男の子の所だね…。

シルヴォルド:だろ?だから空けといたんだ。(笑)

マリウス:じゃ、俺は馬な。

サーシャ:じゃ、尻尾。

GM:2人程働いてませ〜ん。

マリウス:馬の世話も大切でしょ?!飼葉あげてんねん、飼葉。

GM:それならまだ分かるけど…あ、女の子は今、テントより先に晩御飯の支度してるわ。

シルヴォルド:あぁ、じゃあその間に俺が女子の分を張っておこう。

サーシャ:じゃあ、しゃーない…手伝ったろか、料理。

GM:ん、判定してもらおうか。コック技能+器用度ボーナス。

サーシャ:そんなん、ない。

GM:じゃ、平目。目標値10な。

サーシャ:(コロコロ)あ、10。

GM:おぉ、じゃあ…。

GM&サーシャ:上手に焼けましたー!

マリウス:焼いただけやんけ…。飼葉はどうしたらいい?美味しい飼葉はどうやったら作れるん?

GM:そこら辺の草食わせとけ。(笑)

サーシャ:飼葉料理〜(コロコロ)6やった。

GM:ん、普通。(笑)サーシャには女の子が懐こうか。

女の子(GM):「お姉ちゃん、すごーい!」

サーシャ:「100年生きてるからね〜♪」

女の子(シル):「あぁ…お姉ちゃんじゃなくて、お婆ちゃんだったんだぁ〜」(笑)

サーシャ:「…正確には、100年以上?」

女の子(シル):「うわぁ、お婆ちゃんどころか…御先祖様レベルだよ〜」(笑)

GM:ま、子供は実年齢より、見た目で判断しますからね。(笑)

アレックス:よし、じゃあ僕はテントの中に入ろうか……そして、子供を数人連れ込んで…。

シルヴォルド:待て、アレックス!!(笑)

GM:よかった…ちゃんと止めてくれた…。(笑)

アレックス:ふふ…歌を聞かせるだけだよ…?(笑)

GM:全員に聞かせたれよ!(笑)

シルヴォルド:何故…その少年達、限定ライブ?(笑)

アレックス:特別扱いをするんだよ、僕は。(笑)

シルヴォルド:駄目だぞ…子供の内は皆、平等に接するんだ…。(笑)

サーシャ:えこ贔屓や。(笑)



3:突然の遺跡探索


GM:ん、じゃあそうやってワイワイやってると……おや?子供が3人くらい、足りてないようですね?

アレックス:やっぱり……ほら、誰が犯人だい?

マリウス:あんたやろ!間違いなくあんたやろ!(笑)

GM:どうやらいなくなったのは、イタズラ者のケント、マスキー、イレイザの3人のようですね。3人の姿が見えないようです。

サーシャ:放っとく。

シルヴォルド:じゃ、俺は探してくるよ。

マリウス:しゃーない、俺も馬乗ってるし…嗅がせていくわ。

シルヴォルド:馬に警察犬の真似事は無理だぞ?(笑)

マリウス:俺のオートバックスは…暴れ馬やで?

シルヴォルド:危ないから、置いていけ。(笑)

GM:え、で、結局どうすんの?

シルヴォルド:俺、レンジャーだし…足跡とか探す。

GM:えらい、目標値6でいいよ。

シルヴォルド:(コロコロ)OK、達成値10。

GM:じゃ、子供達の足跡が離れた所に続いていますね。

シルヴォルド:そっちの方へ見にいくわ。えっと…セント君やっけ?

マリウス:マント君ちゃう?

アレックス:奈良のマスコットやん。(笑)

GM:ケント、マスキー、イレイザです。(笑)

シルヴォルド:「ケント!マスキー!イレイザ!」て呼びかけながら、その辺りを探すよ。

アレックス:「セントー!マントー!ひこにゃーん!」

GM:それ、違うから!(笑)

マリウス:一人だけ滋賀から来てんで、それ。(笑)

GM:じゃ、声はするかな。

マリウス:声はすれども、姿は見えず…。

GM:いや、見えた。

ケント(GM):「あ、ドラゴンの兄ちゃんだ!隠れろー!」

GM:って言って、茂みの方へガサガサ入って行った。

シルヴォルド:「ははっ、待て待てー!」追いかけるよ。

マリウス:馬乗って回り込むわ!

GM:じゃ、そうやって追いかけようとすると、茂みの向こうから、「うわー!!」ていう悲鳴が聞こえるわ。

マリウス:まさか…孔明の罠かぁー!(笑)

シルヴォルド:急いで駆け寄る!!

GM:急いで行きますと…丘の上に、茂みに隠れた穴があって、そこに落ちてしまったみたいや、ケント君が。

マリウス:終わったな……あ、今こそロープの出番だ!

アレックス:うん、買ってきたから使おうか。

GM:で、マスキーとイレイザが「うわぁ〜ん!ケントが落ちちゃったよぉ〜!」て泣いてるわ。

シルヴォルド:落ちたのは一人だな?

GM:うん、一人。

マリウス:何十mくらい?

GM:分からん。

マリウス:…え、そんな深いん?!

GM:覗いても暗くて見えん。竪穴があると思って〜。光が入り込まないから、下が見えない。

シルヴォルド:…不意に穴が現れたら、大人でも3mあったら、下手すりゃ死ぬぞ?(汗)

マリウス:ほんまや。(汗)

シルヴォルド:…近くの木にロープ結んでくれ。反対側を胴に巻いて降りていく。

マリウス:その前に、明かりを!

GM:ていうか、今ここにいるのはシルヴォルドさんだけ?

マリウス:いやいや、俺とアレックスはいるよ!一緒に探してた。この子は知らんけど。

サーシャ:一緒にいるよ、尻尾に乗ってるし。強制的に。

シルヴォルド:え?さっき、俺がテント張ってる時に離れて料理してたから、今は乗ってないものと考えてた。

GM:うん、僕もそう思って話進めてた。

サーシャ:…え、そうなん?

シルヴォルド:珍しく別行動やなぁ、とは思ってた。

サーシャ:そういやそうやな…じゃ、今はいない…。

マリウス:おらんのかい…じゃあ、誰が【ライト】唱えんねん!(汗)

シルヴォルド:あ、俺ランタン買ってたから、これで明かりはいけるよ。

マリウス:あぁ、あるんや!じゃあ、吊るして降ろそか。

シルヴォルド:そうしてくれ。

イレイザ(GM):「うわぁ〜ん!お兄ちゃん達、ケントを助けて〜!」

GM:って泣きながら言ってくる。

シルヴォルド:「あぁ、すぐに助け出してやるから、ちょっとここで待ってろよ?」って言って、ランタンを腰に吊るしてロープで降りていく!

GM:はいはい…あ、じゃあ下からケントの声が聞こえたわ。

マリウス:あぁ、生きてたんや。

シルヴォルド:無事ならそれで…。

ケント(GM):『うわぁぁぁー!!』

GM:て悲鳴が聞こえた。(笑)

シルヴォルド:無事そうじゃない!?(汗)滑り落ちる勢いで、急いで降りていく!

GM:降りました。じゃあ途中までは竪穴やったけど、途中から滑り台みたいな…何というか…。

シルヴォルド:スロープ状になってるんだな。

GM:そうそう、それで滑り落ちていけるようになってる。それで落下のダメージとかはなかったみたい。…ただ、ドラゴンの身体がつっかえへんか、心配なとこやけど。(笑)

シルヴォルド:大丈夫、ここ数日寝込んで一回り痩せたから!(笑)

マリウス:ゲッソリしてるんや。(笑)

GM:重病や。(笑)ま、いいわ、通れて。じゃ、そのままスロープを滑り降りていくと…2mくらい最後落ちた。まぁそこはダメージは無くていいや。で、そこにはガラクタがいっぱいあって、それがクッションみたいになったと思って。

マリウス:グサグサグサッ!(笑)

シルヴォルド:ぐっはぁ!(笑)

マリウス:むしろダメージ。(笑)

GM:で、一人降りてきたけど…暗いよ?…あ、暗くはないか、薄くボンヤリとした明るさはある。

サーシャ:あ、ドラゴンの肩に鷹とまらせといて。

シルヴォルド:ん?はいはい。

GM:あぁ、ファミリアか。で、周りを見た感じ…建物の中みたいやな。

シルヴォルド:「あぁ…ここは古代遺跡の上だったのか…ということは、これは古代文明の遺産、か…では機械があるはず!」

マリウス:というか、ウチらを呼んで?(笑)

GM:ていうか、機械が目の前にいるなぁ。(笑)

シルヴォルド:うぉ?!…ルンフォ?(=ルーンフォーク)それともただの機械兵士みたいな感じ?

GM:機械兵っぽいな。

マリウス:返事がない…何かあったのか?行かなくては!2ターン程待っといて。

GM:とりあえず、魔物判定してみて。

シルヴォルド:平目で(コロコロ)4。(笑)

GM:それじゃ何も分からないよ〜。ただ機械が立ってる、としか。(笑)

シルヴォルド:ま、いいさ。向かってくるなら、壊すまで!

GM:言語も分からんかなぁ…。

シルヴォルド:俺は共通語とドラゴン後しか分からん。

GM:ん〜…じゃあ色んな言語で警告を発してるわ。

機械兵(GM):『警告、警告!ココハ研究室デス!部外者ハ、タダチニ退去シナサイ!』

シルヴォルド:「はい、分かりました」(笑)じゃ、ロープの端っこにケントを括り付けて…。

GM:あ、ケントはいない。

シルヴォルド:いいぃ?!(汗)

マリウス:なんでやね〜ん!(汗)

シルヴォルド:「あ、あの!子供が一人来ませんでしたか?!」(機械兵に聞いてる)

GM:あ、近くに扉が一つあるわ。で、そこから声が聞こえる。

シルヴォルド:開けてみる。

GM:開かない、【ロック】がかかってるみたいや。魔法というより、電子ロックの方やけど。

シルヴォルド:【アンロック】がいるな……いや、扉自体を壊すか…?

ケント(GM):「うわぁ〜ん!怖いよぉ〜!」

GM:て、扉の向こう側から聞こえる。

シルヴォルド:「少し待っていろ!今、蝶番を破壊する!」

マリウス:もう、ボチボチ降りていいですかね?降りますよ?降りたからな?

GM:あぁ、別にいいよ。

シルヴォルド:馬ごと?

マリウス:いや、さすがに置いてきた。アイデンティティの崩壊もあるけど…仕方ない。(苦笑)とりあえず、さっきの機械の奴、調べるな。(コロコロ)達成値は平目で10。

アレックス:一緒に降りてきて、調べる。(コロコロ)あれ、こっちも10やった。

GM:ま、10なら名前は分かる。

サーシャ:…あれ?サーシャは?置き去り?

マリウス:そもそも、おらんかったからなぁ…。

シルヴォルド:ファミリア通じて追いかけてくればいい。

GM:あぁ、そうやな。別にそれでいいよ。ちなみに、その機械兵の名前は『ガーウィ』です。

マリウス:聞いても分からんかった。(笑)

GM:弱点以外なら見てくれていいよ。

アレックス:何なに?…手足を持ち二足歩行する、身長2mくらいの魔法機械です。警備用に作られたらしく、魔動機文明の遺跡でよく見られます。両手が銃になっており、侵入者を攻撃します。腕の銃は内臓式のため、倒しても使用できません。防護点4点のHP35。

サーシャ:あ、ファミリアで見えてるから魔物判定しとこ(コロコロ)…ここで1ゾロ…50点貰った…。

GM:それが、2体いる。

シルヴォルド:2体?!

GM:誰も1体とは言っていない。

マリウス:遺跡があったら、入らずにはいられない!さぁ、行こか!

シルヴォルド:ガーディアンがいるということは、奥に大事なものがあるということだ…。

マリウス:と、いうことやね♪さぁ、行くぞ!


《戦闘:ガーウィ×2》

《1ターン》

マリウス:じゃあ、イニシアティブや!うらぁ!(コロコロ)5。(笑)

サーシャ:…何か戦闘始まったから、いくわ。

GM:じゃ、5ターン後に合流していいわ。

シルヴォルド:(コロコロ)8やった。

アレックス:(コロコロ)7やわ。

GM:じゃ、こっちからですね。対象はランダムで決めます。

マリウス:全員前列?

アレックス:いや、後ろにいます。(笑)

GM:銃やから、前も後ろも関係ないよ!(コロコロ)良かったな、前列二人それぞれにや。こっちの達成値は固定値で13、両手の2回攻撃やから2回避けてな。

シルヴォルド:(コロコロ)一回目8で当たり、二回目も9で当たった…。

マリウス:(コロコロ)惜しい…一回目12で当たった、二回目は避けた!

GM:じゃ、ダメージは…一発目12点と二発目8点。

マリウス:6点通ったか…。

シルヴォルド:…HP高めだから、まだいける。

GM:じゃ、こっちの行動は終わり。あ、ちなみにこいつら、ちょっとボロくなってるから。具体的に言うとHPがちょっと減ってる。

シルヴォルド:先に俺が動くか?

アレックス:あ、先に支援するわ。【フィールド・プロテクション】かけとく(コロコロ)無駄に6ゾロ。(笑)18ラウンド、ダメージ−1点できる。

シルヴォルド:助かる。

マリウス:押し切れそうな気がするけど…2ターンで終わるやろ。

シルヴォルド:ま、慎重に越したことはない。Aに〔投げ強化〕する!(コロコロ)達成値は13かな。

GM:それは当たる。

シルヴォルド:じゃ、ダメージが14点の転倒!これでAは命中/回避−2や!

マリウス:おし!じゃあAにトドメさそう!【マッスルベア】唱えて(コロコロ)達成値10!

GM:……−2があるから当たった!

シルヴォルド:おぉ、こかして正解だった。(笑)

マリウス:OK。ダメージが…16点!

GM:…ん、まだ残ってる。

マリウス:〔全力攻撃〕しとけば…実はしてたということに…。

GM:(即)あかん。

マリウス:何故言うのを忘れるのだ、もぉ〜!!毎回、毎回…。

GM:不許可である。(笑)


《2ターン》

GM:じゃ、こっちやな。機械は倒れたままでも銃撃てるんだぜ?−2やけど…Aがアレックスに2発、達成値は11。Bは立ってるからマリウスに達成値13で2発。

マリウス:(コロコロ)両方避けた!

アレックス:(コロコロ)あかん、両方当たった。

GM:じゃ、アレックスは12点と11点。

アレックス:…うわー、13点通った…。

マリウス:一回下がって回復する?

シルヴォルド:とりあえず、俺はAにトドメをさそう。〔追加攻撃〕で2回殴る(コロコロ)…今日ダイス目悪いなぁ…一回目達成値10。

GM:倒れてるから当たる。

シルヴォルド:あぁ、良かった…二回目は達成値13で当たりやな。ダメージは一回目が10点。

GM:その時点でAは壊れた。

シルヴォルド:よし、残るはB!

マリウス:OK!今度こそ〔全力攻撃〕です!(コロコロ)…あれ、達成値13。

GM:13は当たる。

マリウス:ん、ダメージは…低い…18点!

GM:ほいほい、まだ生きてるよ。

アレックス:ボロボロです…自分に【キュア・ウーンズ】(コロコロ)発動した。7点しか回復せんかった…。


《3ターン》

GM:じゃ、こっちやな。(コロコロ)あぁ、またアレックスにいった…。

マリウス:あれ、下がらんかったん?

アレックス:その場で回復した。

マリウス:何故その場で…。

GM:どの道、銃やから届くけどな。

マリウス:え、今乱戦入ってるんちゃう?

GM:あぁ、入ってるなぁ。

マリウス:じゃあ、後列は狙えへんのちゃう?

GM:あぁ…誤射の危険性の問題だけやけど…それがいいなら、そうしよう。じゃ対象変えて(コロコロ)マリウスやな、達成値13で2発。

マリウス:はいはい。〔全力攻撃〕で−2になってんねんなぁ…(コロコロ)一回目避けた、二回目はクリティカル!

GM:おもんないなぁ…ダメージくらっとけよ!

マリウス:結構すばやいねん。

シルヴォルド:じゃ、先に転倒させるか。〔投げ強化〕(コロコロ)無駄に高め、達成値15。

GM:それは当たる。

シルヴォルド:ダメージは低め…7点やった。

GM:それじゃ死なないよ〜。

マリウス:こけたな?じゃあトドメ、〔全力攻撃〕するわ!…あ、歌う?

アレックス:あぁ、歌うわ。【モラル】、これで命中+1。

シルヴォルド:先欲しかった。(笑)

GM:順番ミスったな。(笑)

マリウス:ま、しゃーない。(笑)それで〔全力攻撃〕(コロコロ)達成値14!

GM:当たるよ。

マリウス:ダメージ…無駄に高めです。20点!

GM:はい、潰れた〜。機械兵2体はゴミクズと化しました。


《戦闘終了》

マリウス:まったく…ふてぇ奴らだ…。

シルヴォルド:…ただ立ってる、というだけで壊してしまった…よかったんかなぁ…。

マリウス:じゃ、奥に行こか!子供なんか、知ったこっちゃない!

シルヴォルド:い、いやいや!ちょ!「マリウス…駄目だろ…?」(笑)

マリウス:おっと、そうやった!ちょっと地がでてしまった。(笑)

GM:その前に、ガーウィから戦利品剥ぎ取りや〜。

マリウス:2Dやったな?うらー!(コロコロ)9!

シルヴォルド:俺、今日ダイス運悪いからアレックス振ってくれ。

アレックス:僕もそんなに変わりませんけどねぇ(コロコロ)7。

GM:9と7?9は『魔動部品』(300G)、7は『粗悪な魔動部品』(100G)やわ。あと、自動で『鉄』(20G)が2つ。

マリウス:誰が持つねん、これ。(笑)

サーシャ:一人しかおらへん。(笑)

シルヴォルド:結局俺かよ…。(汗)とりあえず…今で合計440Gだな。

マリウス:よし、これだけで今日の稼ぎは出たな。

シルヴォルド:いや、少ないだろ。(笑)

サーシャ:合流していい?

GM:うん、そろそろいいよ。

マリウス:馬連れてきていい?(笑)

GM:それは無理。(笑)

マリウス:馬おらんかったら、アイデンティティが…持ち運びの符買っとけばよかったなぁ…。

GM:ちなみに、君らが降りてきた穴は、通気口みたいなところですね。

サーシャ:うんしょ、うんしょ…って降りていくよ。

シルヴォルド:ダクトだったのか…。

GM:これ以上は…セージかバードで判定してもらおうかな…いいや、冒険者+知力で目標値10!

シルヴォルド:(コロコロ)今日はほんとダメな日だな…ギリギリ成功だけど。

マリウス:(コロコロ)俺も成功したで。

サーシャ:(コロコロ)達成値13。

アレックス:(コロコロ)うわ、失敗した…。

GM:ではアレックス以外は分かった。ここはどうやら、魔動機文明時代の遺跡みたいで、ここは研究室みたいですね。

シルヴォルド:ラボ、だな…。一応扉ごしにケントに「すぐにそちらに行くから、動かずにそこで待ってろ!」とだけ言うとく。

GM:はいはい。

サーシャ:はい、【アンロック】♪

GM:ん〜、電子ロック関係あるんかなぁ…まぁ一応やってみぃや。

サーシャ:(コロコロ)達成値11。

GM:じゃ、開かない。その達成値では開かない。

サーシャ:必ず開くんじゃないの?魔法以外では。

GM:魔法扱いとして、達成値勝負とした。

サーシャ:電子ロックは魔法なん?

アレックス:魔動機文明にかけられたから、魔法的なもの、ですね。

サーシャ:【ハードロック】以外は開けれるのに…。(ブツブツ)

GM:【ハードロック】並の技術かもしれん。とにかく今は開かない。では、今いる部屋の中ですが…研究室っぽい所になっています。机とかがあったり、何かの資料が散乱してたり、よく分からない機械が色々ある。周りには、ケントのいるロックされた扉が一つと、あと2つ扉がある。…誰かMAP書こうぜ…?

マリウス:やってさ?

サーシャ:らしいで?

シルヴォルド:こ、こいつら…。(汗)




        
 ┌扉――─扉★―┐
 |       |
 |     ● |
 |□     ■|
 └─――扉―――┘
               


遺跡内部

●:ダクト

扉★:ロックされた扉

扉:扉

□:机や資料など

■:機械など



GM:まぁ、こんな感じかな。機械(■)の中にはモニターとかもあるわ。使い方が分かるかどうかは別として。

マリウス:分かるわけがない!(笑)

GM:まぁ、そうか。(笑)じゃ、そのモニターにちょっとだけ、扉の向こう側のケントの様子が映るわ。

シルヴォルド:あぁ、映るのか。どんな感じ?

GM:泣いてる。

シルヴォルド:泣いてる…まぁ、そうだろうな。

GM:ケントがいるのは、結構広い部屋ですね。で、開かなかった扉の隣にプレートがかかってますね。あと、MAP左上側の扉の横にもプレートがある。魔動機文明語やから、読めるかどうかは分からんけど。

シルヴォルド:それは…ルンフォがいないと分からないよ…。

GM:読めなければ、何か書いてあるな、くらいしか分からん。

サーシャ:誰もセージ持ってないの?

マリウス&アレックス:セージはあるよ。

サーシャ:でも、覚えてない?

アレックス:覚えてないなぁ。

マリウス:さすがになぁ…。

シルヴォルド:ま、読めやん扉の前で固まってても仕方ない。開く扉を行こう。

GM:どっち?2つは開くけど。

アレックス:え、子供は…あぁ、扉が開かんのか…。

シルヴォルド:ま、このダンジョンをクリアしたら最終的に開くだろ。(笑)

サーシャ:ぶっちゃけた!(笑)

GM:まぁ、確かにそうやけど。(笑)

マリウス:じゃ、行こか。扉が2つ…。

マリウス&シルヴォルド:ダイスやな!(笑)

シルヴォルド:それが俺らのやり方。(笑)

マリウス:(いっコロ)6!

シルヴォルド:偶数なら、こっちだ!(下側の扉を開く)

GM:そっちを開くと、廊下ですね。正面に扉がある。




        
 ┌扉――─扉★―┐
 |       |
 |     ● |
 |□     ■|
 └─――扉―――┘
   廊   下  
 ――――扉――――
               


遺跡内部

●:ダクト

扉★:ロックされた扉

扉:扉

□:机や資料など

■:機械など



マリウス:扉があれば、開ければいいのさ!ガチャッ

GM:普通に開いた。

シルヴォルド:ていうか、えらく普通に開けたな!?罠調べやんと…警戒心なさすぎやな、俺ら。(笑)

マリウス:ほんまや。(笑)

GM:まぁ幸いここは罠もなく、普通に開いたよ。少し通路があって、広めの空間がある。

マリウス:ぱっと見で何か分かる?

GM:見た感じ、玄関ホールっぽいな。


<玄関ホール>

マリウス:おぉ?!ここが入り口〜?!とりあえず、玄関開けとかなな。

GM:正面に大きな扉がある。

シルヴォルド:それが玄関扉だな…。

GM:で、機械人形が1体、鎮座してますね。

サーシャ:ルンフォ?

GM:ルンフォじゃない、ロボやな。戦闘用ではない。

シルヴォルド:ふむ、じゃあ近寄ろう。

アレックス:え、近寄るんですか?(汗)

シルヴォルド:まず、俺が行こう。ずかずかずか…「お邪魔しています」

マリウス:行くわ。「お邪魔しま〜す」

GM:じゃあロボも喋るわ。…共通語でいいわ、何ヶ国語で話せるし。

ロボ(GM):『ヨウコソ、イラッシャイマシタ。コチラハ、○○ノ研究室デス』

GM:○○の名前は決めてない。

シルヴォルド:そこは決めとくとこだろ!(笑)

サーシャ:ほんまや!(笑)

GM:名前とかええねん!ダンジョン作ってモンスター配置したら、それで!

アレックス:じゃあ剣士Aとか…。

マリウス:けんしえー…ケンシェ、とか。

GM:じゃ、それで。

ロボ(GM):『コチラハ、ケンシェ様ノ研究室デス』

シルヴォルド:「…あ、はい。お邪魔してます。あの〜…あっちの電子ロックかかった扉は、どうやったら開くんですか?」

GM:そう言われてもなぁ…扉いっぱいあるから…。

サーシャ:「研究室に連れていってください」

ロボ(GM):『研究室ハ、正面ノ扉ヲ真ッ直グ進ミ、マタ正面ノ扉ヲ行ケバ…』

マリウス:さっきいた場所に戻るだけやん!(笑)

GM:研究室、って言うたやん。

シルヴォルド:「他にどういう部屋がある?」

マリウス:「というか、そもそも主人は?ケンシェさんは?」

ロボ(GM):『御主人様ハ、御部屋ニイラッシャイマス』

マリウス:まず会いに行かなな!(笑)

シルヴォルド:そうやな。「御挨拶にお伺いしたいのですが」(笑)

ロボ(GM):『御主人様ノ御部屋ハ、正面ノ扉ヲ出テ頂キ、廊下ヲ左ニ進ンデ頂キマシテ、突キ当タリノ部屋デス』

マリウス:じゃ、行こか。

シルヴォルド:そだな。

GM:じゃ、廊下に出てテクテクと行きました。廊下歩いてると、途中左手にも扉がある。

シルヴォルド:無視!

アレックス:無視て。(笑)

マリウス:騎士としては、まずは主人に挨拶せんと…。

GM:突き当たりに行くと主人の部屋の扉があって、廊下は右に曲がって続いてる。




                
      ┌扉――─扉★―┐
      |       |
    | |     ● |
    | |□     ■|
    | └─――扉―――┘
    扉   廊   下  
    └―扉――┐扉┌―――
         | |   
         | |   
     ┌―――┘ └―――┐
     |         |
     |   ホール   |
     |         |
     └─―――扉――――┘
               


遺跡内部

●:ダクト

扉★:ロックされた扉

扉:扉

□:机や資料など

■:機械など



サーシャ:どうせ行っても、もう主人は死んでるってオチの気がする…。

マリウス:まぁ、そうやろうけどな。それでも一応行くのが騎士ってもんや。

サーシャ:機械だけが毎日普通に動いて…食事とか用意してんねん。

マリウス:でも機械はそれが分からなくて、主人の遺体は腐っていく…何て悲しい話や…。

シルヴォルド:ま、それを確かめにも、まずは行こうぜ。

マリウス:そやな。ガチャ

GM:鍵かかってるけど…。

マリウス:ガチャガチャがチャ…

シルヴォルド:罠とかないだろうな…。

GM:それはスカウトが調べたら分かる。

マリウス:スカウトとか……そういや、いたな。存在忘れてたわ。(笑)

サーシャ:よいしょっと…器用度ボーナスやな。

GM:目標値は10。

サーシャ:(コロコロ)丁度達成値10。

GM:ん、じゃあ開いたな。

シルヴォルド:開かんかったら…壊してた。ゴシャ!「失礼する!」って。(笑)

マリウス:「これが我が国の作法なのだ!」(笑)

サーシャ:普通に開けたから。(笑)

マリウス:ま、開いたんなら、入っていく。


<主人の私室>

GM:ん、入るとそこは、私室っぽいですね。ベッドがあったり、机があったり…細々としたものがある。

サーシャ:とりあえず、タンス開けて引き出し開けて…。

マリウス:え、主人はおらへんの?

GM:主人?うん、ベッドの上に死体があるな。

マリウス:死体だ…。死後何日くらい経ってそう?

GM:さぁ…時代的に考えて、何百年?

マリウス:何百年かよ。(汗)

サーシャ:ミイラ…ていうか、白骨死体やん。

GM:うん、白骨死体やで?

マリウス:相当臭いんちゃうん、この部屋…。

シルヴォルド:いや、もうその匂いも消える年月だろ。(笑)

マリウス:それもそうか。(笑)スケルトンだ!皆気をつけろ!

サーシャ:腰砕かな、腰骨。(笑)

マリウス:そうやな。(笑)

GM:別に動かんよ。(笑)

シルヴォルド:机の上とかを見て、手記か何か残ってないか見てみるよ。

GM:あぁ、残ってるなぁ。

マリウス:えらいなぁ…。

GM:日記というか、雑記というか…。

サーシャ:探索する!

マリウス:あ、俺もしよ。

GM:漁ってたら『魔唱石』が2つ見つかるなぁ。5点と3点分。

マリウス:(即)3点貰う。

サーシャ:あんた、いらんやん!

マリウス:さっき〔全力攻撃〕で3点使ったんや!

サーシャ:(シルヴォルドに)ちょーだい?

シルヴォルド:え、俺が決めるん?…まぁ、これは後列系の二人で分けな。どっちがどっちを持つかは、相談しといて。

マリウス:3人じゃないんや…。

シルヴォルド:ここは諦めてくれ。(笑)何より、回復役を重視する。

サーシャ:そうやな、こっちは3点でいいよ。

アレックス:あ、そう?じゃあ5点貰うわ。

マリウス:そうやな、そこ大事やったな。

アレックス:…まぁ、俺が皆を大事にするかどうかは別問題やけど。(笑)

GM:大事にしてください!(笑)

シルヴォルド:「マリウスが、お前のことを大事だって言ってたぞ?」(笑)

マリウス:間違いではない、言うたのは言った。(笑)

アレックス:「そこにベッドがあるじゃないか!」

全員:(爆笑)

GM:骨乗ってる!骨乗ってる!(笑)

アレックス:どければいい!

マリウス:あんた…聖職者やろー!!(笑)

アレックス:字が違う…職者なんだ…。

全員:(爆笑)

マリウス:とりあえず、祈っといたり〜。

GM:で、机の上に雑記というか、日記ぽいものがあるな。…魔動機文明語で書かれてるけど。

シルヴォルド:とりあえず、持って帰る。高く売れるかもしれない。

GM:はいはい。あと、机の上に鍵が1個置いてある。

シルヴォルド:お、それも持っていこう。

マリウス:カードキーやな。

GM:うん、カードキー。

マリウス:…分かるんか、ウチら…これが鍵やって…。(汗)

シルヴォルド:ん〜、とりあえずこれ、持ってってみるかぁ、って感じで。(笑)

GM:スリット見たら分かるかもしれん。(笑)ま、この部屋はこんなもんかな。

シルヴォルド:はいよ、じゃあ出ようかね。

GM:『謎の日記』を手に入れた!

シルヴォルド:じゃ、部屋を出て…どう行くかな…。そういや、さっき無視した扉があったな。一応開けてみる。

GM:鍵かかってるけど?

シルヴォルド:またか!

GM:スリットみたいなのはある。

シルヴォルド:シャッ…ピー。(笑)

マリウス:「な、何ですか、それは?!」(笑)

シルヴォルド:「いや、ここに大きさと形が合ったからさぁ」(笑)

マリウス:「凄い発想力ですね!」(笑)

GM:おや、どうやら扉の鍵が開いたようだ。(笑)

シルヴォルド:「すげぇ…これ、魔法のカードだな!」(笑)じゃ、開けるよ。


<資料室>

マリウス:中に何あるん?

GM:資料がいっぱいあるわ、本だらけだ。本がいっぱい。だーっと並んでる、資料室みたいな感じ。

マリウス:…腐ってるんちゃう?

GM:大丈夫、機械で空調とかが作動して、保存状態はいいな。

マリウス:すげぇな…。

サーシャ:欲しい…。

シルヴォルド:売るといい値段しそうだな…。

GM:本はいっぱいある。読めない本が多いけど、読めそうな本もいくらかある。

マリウス:題名見て、良さげなのを手に取る。

GM:基本的に…理系っぽいのが多いかな。

マリウス:フラ●ス書院的な本は?

GM:それは無いなぁ。(笑)

サーシャ:魔法に関する本を探す。

GM:魔法に関するものは…無いなぁ、機械のことばっかで。

シルヴォルド:効率的な筋トレ法、みたいな本は?(笑)

GM:それはない。(笑)読めそうな本の中に、辞書っぽいものはある。

アレックス:辞書?

GM:『魔動機語辞典』て書かれてる。

シルヴォルド:あ、いいねぇ。それは貰っておこう。…俺が持ってても仕方ない、アレックス持っててくれ。

マリウス:俺も頭悪いからパス。

アレックス:僕ですか?重いですね…武器ですか、これは?(笑)

シルヴォルド:確かに、攻防共に優れてはいそうだな。(笑)

アレックス:ま、これは持っておきましょう。

マリウス:任せた。

シルヴォルド:それを使って、さっきの日記を読めないか?

GM:あぁ、多少時間はかかっても読めるかもな。

アレックス:読めばいいんですか?

マリウス:重要な単語分からんから、めっちゃ時間かからへん?

サーシャ:ほんまや…。

マリウス:子供死ぬんちゃうか?…出だしだけ読めばいいんちゃう?

GM:出だし読んだら、そら…『○月×日 今日から日記を書こうと思う…』とかや。

シルヴォルド:『3日坊主で終わらないよう、頑張ろう』とか。(笑)

GM:そうそう、そんな感じ。(笑)

アレックス:どうでもいい…!(笑)

GM:あと、ぱーっと見てると『やはり機械は最高だ!』とかかな。

マリウス:機械…最高…やはり…。(単語を調べてる)

GM:『最近、ルーンフォークとかいう人間みたいな機械が出ているようだが、どうもワシはあれが好かん!やはり、機械はゴツクなくては…!』とか。

マリウス:そこまで読めたんや…凄いな、俺ら。(笑)

サーシャ:もう、言語として、マスターしたんちゃう?(笑)

GM:そこまでではない。(笑)

アレックス:途中、勘を混ぜて創作しました。(笑)

マリウス:あ、怪しくなったぞ、今の内容!(笑)

GM:で、最後の方。『どうも最近、物忘れは酷い。制御室のロックNo.を忘れてしまいそうなので、日記に書いておくことにした』

マリウス:めっちゃ大事な所やん…赤線引いてはってんやろ?(笑)

シルヴォルド:それが気になって調べたんやな。(笑)

GM:文章から察するに、結構な御歳やったようやな。

シルヴォルド:…で、番号は?

GM:あぁ、番号は見たら分かるから。敢えて言わんでも。

シルヴォルド:とりあえず、その日記を持っていくか。…あと、ここの本を何冊か持っていって、そのまま売ったら高くない?

GM:かも、しれん。どれが良い本かどうかは分からんけどな。

マリウス:間違って恥ずかしい本やったら…。

シルヴォルド:う〜ん…じゃあ、本持っていかなくても、この遺跡のことを知らせたら、報奨金出ないか?

サーシャ:そうそう、機械まだ生きてるし。

GM:完全に、ではないけどな。所々壊れてる。

シルヴォルド:でも空調は生きてたし、価値は十分だな…。

マリウス:…餅は餅屋に任せよう、先に子供や!何を言ってるんや!

シルヴォルド:ごめん、ちょっと目先の利益に走ってしまった。(笑)

GM:あとはどうする?あとは、この部屋、特にないけど。

シルヴォルド:じゃ、出よう。

GM:あ、あと出たところに、この部屋の前にもプレートがかかってる。

サーシャ:何て書いてあんの?

GM:辞書あるから読めるな。『資料室』。

シルヴォルド:あぁ、書いてあったんや。(笑)じゃ…出て、直進しようか。

マリウス:そうやな。

GM:あぁ、そっちの奥に行くんやな。




                
 ┌――┌―┐――――――― 
  |  | |        
 |  扉 |        
 |  | |        
 |  | |        
 ┌――| ┌扉――─扉★―┐
 |  | |       |
 |私 | |     ● |
  |  | |□     ■|
 |室 | └─――扉―――┘
 |  扉   廊   下  
 └――└―扉――┐扉┌―――
 |       | |   
 | 資料室   | |   
 └―――┌―――┘ └―――┐
     |         |
     |   ホール   |
     |         |
     └─―――扉――――┘
               


遺跡内部

●:ダクト

扉★:ロックされた扉

扉:扉

□:机や資料など

■:機械など



GM:では、廊下を進んでいくと左手に扉がある。廊下はそこで突き当たりやわ。

マリウス:「たのもー!」

GM:プレートかかってるわ。

マリウス:あ、まず読もか。(笑)

GM:『制御室』って書いてある。

アレックス:はぁはぁ…まずは僕を制御してくれ…。

マリウス:無理や。(笑)


<廊下>

GM:その前に、廊下を歩いてたら機械が来るな。どうやら巡回中のようや。

マリウス:2足?4足?

GM:足?無い。

マリウス:いぃ?!「あれは…何だ?!」

シルヴォルド:タイヤかキャタピラか…はたまたホバーか。

マリウス:ホバーやったら凄いな。あれ、浮いてるよ…。

GM:ホバーではない。(笑)

サーシャ:(唐突に)あ、鷹返して。

シルヴォルド:いや、俺に言われても。(笑)

GM:自分で回収しなさい。(笑)

マリウス:そいつの名前は『アニキ』か『加藤』な。

サーシャ:えぇ〜…。

シルヴォルド:加藤はマズイ、凄い指持ってそうやから。(笑)

GM:じゃ、モンスター判定してくれ。

マリウス:よっしゃ!(コロコロ)11!

シルヴォルド:(コロコロ)8やった。

アレックス:(コロコロ)12やな。

GM:名前は分かったわ。はい。(本を渡す)

マリウス:何?……「あれは、ネルシュです!」

シルヴォルド:「どんな奴なんだ?」

アレックス:赤や黄色などの極彩色をした、全長1mほどの蛇に似た魔法生物です。

シルヴォルド:あぁ、そら足ねぇわ。(笑)

マリウス:蛇…ヌルヌルしてるから、ヌルシュ!

アレックス:水中に適してるらしい。

マリウス&シルヴォルド:何でこんな所おんねん!(笑)

アレックス:まぁ、いてもいいってことやろ。〔警報〕大きい音で警報を鳴らします。

マリウス:やばい…鳴らされる前に倒さんと…。

シルヴォルド:増援呼ばれたらキツイな…。

アレックス:あとは牙で攻撃してきます。HP21、防護点4点。

マリウス:OK、25点以上を一気に与えたらいいんやな…。

GM:先制値が取れたらな。


《戦闘:ネルシュ》

《1ターン》

マリウス:(コロコロ)7!

シルヴォルド:(コロコロ)高い、11!

アレックス:(コロコロ)6。

サーシャ:(コロコロ)13!

GM:ん、そっちが先制取った。

マリウス:じゃ、25以上出そう。まずは歌歌ってくれ。

アレックス:【モラル】でいいな?「男はぁ〜…きぃもちいいぃ〜♪」

全員:(爆笑)

マリウス:な、何て歌だ!どこがモラルやねん。(笑)

アレックス:これで命中+1な。(笑)

シルヴォルド:じゃ、とりあえず2回殴るで。(コロコロ)一回目は達成値14、二回目も14。

GM:ん、どっちも当たるよ〜。

シルヴォルド:一回目が…クリティカルした、15点。二回目が8点。

GM:まだ生きてるぞ〜。

マリウス:トドメさすぞ〜…。

サーシャ:ドラゴンさん、〔かばう〕とか持ってない?

シルヴォルド:持ってないなぁ、そんな痛そうなの。

サーシャ:HP高いのに…。(笑)

マリウス:もう〔全力攻撃〕はなしで。(コロコロ)達成値17。

GM:ん、当たってるよ。

マリウス:ダメージは11点!

GM:はい、潰れた。

マリウス:潰した!

アレックス:早!

GM:まぁ1匹だけやったしな…何もできんかった…。


《戦闘終了》

GM:では、蛇型機械は潰されてしまった。剥ぎ取るんだ。

サーシャ:(コロコロ)9!

GM:『水中用魔動部品』(180G)。

アレックス:これは水中用ですね。(笑)

シルヴォルド:まぁ、名前からしてそうやな。(笑)

GM:それで敵は潰れてしまった。

マリウス:…どんどん潰してってるけど、いいんかなぁ…。

シルヴォルド:いいんじゃない?やらきゃ、やられるし。

マリウス:出てくる奴が悪い、と…さ、行こう!

アレックス:切り替え、早!(笑)


<制御室>

シルヴォルド:じゃ、改めて『制御室』に入ろうか。

GM:鍵がかかってる。

シルヴォルド:またカード使う。

マリウス:前世の記憶が。(笑)

GM:…ま、いいか。じゃあ開いた。ピー…ガコン。

シルヴォルド:ノシノシ入っていく。

GM:じゃ、部屋の奥に端末みたいなのがあるなぁ。

マリウス:まぁ、見ても分からんやろうけどな。「あれは何ですか?」(笑)

シルヴォルド:「さて、何だろうなぁ」(笑)

GM:で、その前にめっちゃデカイ機械がボーン!と立ってる。

マリウス:「あれは敵ですね!」

シルヴォルド:「あぁ、あれは敵だな!」

GM:一応警告だけしてくれるわ。

機械兵(GM):『タダチニ出テ行キナサイ』

マリウス:一応交渉してみよか、真面目な子やし。

機械兵(GM):『タダチニ出テ行キナサイ』

マリウス:「ケント君を助けたいんです…けど…」

機械兵(GM):『タダチニ出テ行キナサイ』

マリウス:(即)駄目だ、こりゃ。こいつ、バカだ。(笑)

シルヴォルド:「…あの扉を開けるのに、アイツの後ろにある機械が必要なんじゃないですか?制御する機械みたいですし」

マリウス:「す、凄い洞察力!!」(笑)

サーシャ:「シルヴォルドさん、頭いいね!」(笑)

GM:まずはモンスター判定してもらおか。

マリウス:一応技能あるし…(コロコロ)達成値12!

アレックス:(コロコロ)16!

GM:あぁ、それでおおよそは分かる。はい、弱点以外どうぞ。

サーシャ:また弱点見れへん…。

アレックス:『ウォードゥーム』、魔動機時代戦闘用に量産された4足歩行の巨大な機械です。大砲の直径は人間の胴体ほどもあり、極めて危険です。

マリウス:いぃー?!ちょ、こんな所置くな、こんな奴!!(笑)

シルヴォルド:一発食らったら粉々じゃー!!(笑)

サーシャ:複数部位系?

アレックス:そうやな。砲塔を破壊するためには、胴体を攻撃せねばならず、圧倒的な火力に加えて防御幕まで張ることができる。攻守共に優れた性能を発揮します。部位は全身、防具、砲塔の3つがあります。

GM:ちょっとアレンジが加えられてる。大砲やけど…弾を打ち出すんじゃなくて、ビームを出す。

PC4人:余計被害でかいやん!!(汗)

GM:ダメージとかは設定と一緒。爆発で余計な物壊さないためってことで。

マリウス:まずは…砲塔狙いやな!

アレックス:HP60、防護点9点!

シルヴォルド:また高いな…!(汗)


《戦闘:ウォードゥーム》

《1ターン》

マリウス:先制値やな(コロコロ)6!

シルヴォルド:(コロコロ)5…。

サーシャ:(コロコロ)ごめん、10…。

アレックス:…あ、砲塔は〔鷹の目〕あるから誤射なしか…。その代わりデカイから回避が苦手。(コロコロ)ってことで、8。

マリウス:まず、作戦を決めよう!

サーシャ:【ライトニング】ぶっ放す。そうしたら、全部当たるし。

マリウス:じゃ、殴る(マリウス&シルヴォルド)、撃つ(サーシャ)、歌う(アレックス)やな。

シルヴォルド:…ま、いつも通りやな。(笑)

マリウス:そうやな。(笑)とりあえず胴体狙い、砲塔から後列を守ろう。

シルヴォルド:ん、了解。

マリウス:何という仲間思い…。

シルヴォルド:自分で言うと、アレやな。(笑)

GM:ま、先制値14あるんで、こっちからや。

アレックス:うわー、撃たれたら終わる…。

マリウス:〔かばう〕取るべきなんかなぁ…かばう気がなかったからなぁ。(笑)

シルヴォルド:俺もなかったから、取ってない。(笑)

マリウス:かばえる程、俺もまだ強くないしなぁ…。

サーシャ:レベル5になったら、接触型の魔法あるから前立てるけどね。

シルヴォルド:もうちょっと強くなるまで、見送りだな。

GM:じゃ、まずは砲塔が2回撃ってくるわ。前は二人やな?それぞれに一発ずつですね。まずはマリウスに(コロコロ)…達成値22といって当たりかけてますが?

マリウス&シルヴォルド:22ぃ?!!(汗)

マリウス:6ゾロ以外は無理です!(コロコロ)3でした!達成値12!(笑)

シルヴォルド:(コロコロ)頑張ったけど、13や!(汗)

GM:あ〜、やっぱそうか…じゃ、ボロくなってちょっと弱くなってることにしよう。

シルヴォルド:うん、じゃないと…2Dで16以上出さないかんという、この矛盾。(笑)

マリウス:理論上不可能やから。(笑)

GM:じゃ、全ての達成値を−3しよう。

マリウス:それでさっきのが19?それでも6ゾロ以外無理…こりゃ、避けは諦めた方が良さそうやな。

シルヴォルド:そうなるか…。

GM:じゃ、ダメージいくで…こっちも2点減らそう……それぞれに11点。更に主砲。

マリウス:3回攻撃か…これはマズイ…!(汗)

サーシャ:また死亡フラグ立てて、一人で突っ込まな。(笑)

シルヴォルド:そんなことせんでも、そろそろ死ぬよ。一気に残りHP19になった。

マリウス:同じくHP19や。

GM:主砲撃ったら死ぬかな…まぁいいや…マリウスに(コロコロ)達成値19。

マリウス:うらぁ!(コロコロ)達成値11…。

GM:……GMのダイスが爆発してます、26点。

マリウス:26?!!死んだ、死んだ!HPマイナスや!!

GM:これは連発は無理やけどな。

マリウス:まだ何もしてねぇのに〜!!

シルヴォルド:なんてこった…!(汗)

GM:生死判定してな〜。

マリウス:ま、HP−1やから…ファンブルじゃなければいける(コロコロ)ん、いけた。

GM:じゃ、生きてる。気絶してるけど。ちなみにこの主砲は2ターンに1回しか飛んでこないから。

サーシャ:つまり2ターンに一人死ぬってことやん。(汗)

マリウス:とりあえず、回復してほしい…。

アレックス:【アウェイクン】で起こした方がいいんかな?

マリウス:いやぁ…HP1で起き上がっても、一発くらったらまた、ブッ倒れんで。

アレックス:そうやなぁ…。

マリウス:…ええわ、俺は寝とくから…あとは任せた…。

シルヴォルド:次落ちるの、俺確定やん…。(汗)

マリウス:あ、そか…前一人はまずいな…やっぱ起こして、そのまま自分でポーション飲むわ。

シルヴォルド:そうしてもらえると助かる。

サーシャ:【ライトニング】撃つ〜(コロコロ)達成値16。

GM:抵抗値もちょっと下げて…(コロコロ)抵抗は失敗した。

サーシャ:ダメージは低い…11点の貫通を全部位に。あ、電撃ダメージな。

GM:はいはい。

マリウス:電撃…弱点っぽいな…。

シルヴォルド:え、俺は充電を想像した。(笑)

アレックス:敵は回復した!(笑)

マリウス:何手伝っとんね〜ん。(笑)

アレックス:とりあえず【アウェイクン】使って起こすな。(コロコロ)ん、成功。HP1で起き上がったで。

マリウス:センキューです。で、通常と攻撃行動使って2回続けてポーション飲むわ。7点と9点で16点回復した!これであと1ターンは耐えれるはず…。

シルヴォルド:俺も補助動作でポーション一本飲む…8点回復。で、《風の翼》使って胴体狙うわ、2回攻撃。

GM:胴体はAとBの2箇所があります。

マリウス:……え、2箇所潰さな大砲に届かんの?

GM:うん。

マリウス:なめとんのかぁー!!(汗)

シルヴォルド:とりあえずAからいくぞ!(コロコロ)一回目達成値14!

GM:(コロコロ)あ、避けおった。

シルヴォルド:じゃ、2回目はない、終わり。

マリウス:ジリ貧じゃないかと…。(汗)


《2ターン》

GM:また敵の行動やな。今回は大砲はない、機銃だけ。全員起きてるからランダムで…また両方に一回ずつですね。

マリウス:その方がいいわ…バラけてくれた方が…。

GM:命中いくで〜(コロコロ)達成値はマリウスに18、シルヴォルドに17。

マリウス:2Dで11以上!(コロコロ)出たぁ!!避けれた!!

シルヴォルド:(コロコロ)俺ぁ無理だ。

GM:じゃ、15点。

シルヴォルド:…はいはい、まだ立ってはいる。

マリウス:ヒーリングを拡大でお願いします…。(汗)

アレックス:はいはい、【キュア・ウーンズ】しよか。

サーシャ:…あとHP、いくつある?

マリウス:俺は17。

シルヴォルド:俺は15。

サーシャ:…死ぬかな…頑張って1Dで4以上出してな?

シルヴォルド:……は???

マリウス:…まさか…避けろってか?!!(汗)

サーシャ:乱戦エリアの外から【ライトニング】。(笑)

マリウス:…ちなみにダメージはどんなもん?

GM:さっき11点とかやった。

マリウス:…抵抗したら半減やな?じゃあ、ええよ…。

GM:防護点はないからな?

マリウス:どうせ大砲くらったら死ぬねんから。

シルヴォルド:それは確かに。(笑)

GM:やりたきゃ、やっていいよ。それで誰か死んでも俺のせいじゃないし。

サーシャ:【ライトニング】!(コロコロ)達成値…1ゾロー!!(笑)

GM:煙出た。(笑)

アレックス:改めて【キュア・ウーンズ】…(コロコロ)発動した、クリティカルして…それぞれ、11点ずつ回復!

マリウス:OK、大分回復した!これで大砲も一回は耐えれる!ってことで、【マッスルベア】唱えて…〔全力攻撃〕や!回避はほとんど無理やし。(笑)Aに槍グッサー!(コロコロ)達成値16!

GM:(コロコロ)ん、当たる当たる。

マリウス:ダメージが…18点!

GM:ん、まだ動いてるぜ!

シルヴォルド:じゃ、同じくAを殴る。(コロコロ)達成値12しかない…今日ほんまにダイス目死んでる…。

GM:(コロコロ)ん、それは避けたわ。

マリウス:ここは畳み掛けるとこやで〜。

シルヴォルド:今日は2Dして5以上が出ない日らしい。


《3ターン》

GM:じゃ、敵の攻撃や。まず機銃…前2人にそれぞれや(コロコロ)マリウスに達成値19、シルヴォルドに18。

マリウス&シルヴォルド:無理無理無理!!

GM:マリウスに12点、シルヴォルドにも12点。

マリウス:こっちはいいねん…問題は次や…。(汗)

サーシャ:チャージ終わった…。(汗)

GM:〔対人兵器〕使ってみる。

マリウス:対象は?

GM:半径6mやから前列二人、「生命力」抵抗で目標値17。

マリウス:(コロコロ)無理だ!ここで《運命転換》で成功にする!

シルヴォルド:(コロコロ)無理だっつーの、ダメージくれ。

GM:20点の物理、鎧効くから。

シルヴォルド:残りHP6。

GM:これでこっちは終わり。

マリウス:魔法はアカンで?もう、アカン。

サーシャ:とりあえず回復してあげて?

アレックス:拡大して…(コロコロ)発動して…12点回復!

マリウス:お蔭様で満タンになったわ。

シルヴォルド:1/3くらいかな…HP18。

サーシャ:18?じゃあ死にはせんな。【ライトニング】!(笑)(コロコロ)達成値15。

GM:(コロコロ)抵抗…それぞれやな。機銃Aは成功、B成功、主砲は失敗した。

マリウス:こっちもか!(いっコロ)お、5で避けた!

シルヴォルド:(いっコロ)俺も避けた。

マリウス:後ろから撃てきたー!(笑)

シルヴォルド:本当の敵は後ろにいた?!(笑)

サーシャ:先に機銃はそれぞれ16の半分で8点、主砲は18点。

GM:はいはい、まだ動いてますよ。

マリウス:じゃ、殴りに行くわ。相変わらずAで…〔全力攻撃〕です!(コロコロ)…あれ?(笑)

GM:多いなぁ…はい、50点あげる。(笑)

マリウス:ごめん、潰せんかった。(笑)

シルヴォルド:まぁ、俺は当たらんみたいやけどな…A殴るわ(コロコロ)達成値14、当たらんだろうなぁ…。

GM:(コロコロ)あ、それは当たった。

シルヴォルド:お、初ヒット。じゃ、先に2回目の攻撃を(コロコロ)達成値13。

GM:(コロコロ)二回目は避けたな。

シルヴォルド:一回か…お、クリティカルしたな…17点!

GM:はい、Aが潰れた!

マリウス:おっしゃー!あとはBや!1個減っただけでも、大分嬉しい…!


《4ターン》

GM:で、敵の番や!機銃一発になったらからランダムで…(いっコロ)マリウスやな。(コロコロ)達成値21。

マリウス:はいはい、もうダイス振るだけ無駄や、ダメージくれ。(苦笑)

GM:まぁダメージは13点。

マリウス:ん、通ったのは7点やから、まだまだいける!

GM:今回は主砲ないから、これで終わり。

マリウス:…回復、倍がけできる?

アレックス:あと1回くらいなら。

マリウス:それで耐えれそうやな…ここで一気に畳み掛けよう!

サーシャ:…4以上出せる?

マリウス:あ、あくまで【ライトニング】撃つ気か?!今、何とか耐えれそうやな、って話してたとこやん!何故後ろから撃とうとする?!(汗)

サーシャ:いやぁ、ここで攻撃したら、機銃も砲塔も攻撃できるから。

マリウス:いや、止めてくれ!!下は俺らがこのターン内で潰すから!(汗)

GM:【エネルギーボルト】の拡大じゃダメなの?!(汗)

サーシャ:拡大持ってないもん…。

マリウス:何故取らない…!

サーシャ:取る気がない。

マリウス:じゃ、【エネルギーボルト】でも撃っといて…。(疲)

サーシャ:ん、機銃に【リープスラッシュ】(コロコロ)達成値13。

GM:(コロコロ)ん、抵抗した。

サーシャ:…うわ、低…半減して4点の斬撃。

GM:大丈夫、まだ動く!

アレックス:【キュア・ウーンズ】2倍で…(コロコロ)成功の10点回復。

シルヴォルド:おぅ、助かる。

マリウス:いけそう?

シルヴォルド:1、2撃なら耐えれるだろ。

マリウス:OK、これで機銃潰す!〔全力攻撃〕で(コロコロ)達成値16!

GM:(コロコロ)…こっちも高いな…達成値16、当たってしまった…。

マリウス:じゃ、ダメージやけど…お、クリティカル…。

GM:しない。

マリウス:え?

GM:刃物じゃコイツ、クリティカルしない。

マリウス:な、何だってぇー?!!(汗)じ、実はこれ、刃物ちゃうねん!(笑)

シルヴォルド:鉄製の鈍器やってん。(笑)

GM:だめ、刃物。(笑)

マリウス:くそ〜…しゃーない…22点!

GM:22点〜?………うわ、機銃潰れてしまった…!

マリウス:よっしゃ、砲塔頼む!

シルヴォルド:了解、2回攻撃いこう。(コロコロ)一回目達成値14!二回目は…11…。(汗)

GM:こっちは…(コロコロ)一回目は13で当たった!二回目は14で避けた。

マリウス:二回目当たらんなぁ。(笑)

シルヴォルド:今日はほんまアカン…。(汗)ダメージは一回だな…11点かな。

GM:はいはい、まだ動く!まだ終わらんよ!痛いけど。


《5ターン》

GM:じゃ、こっち。こらぁ、《対人兵器》を前列に撃ってあげるしかない!

マリウス:エロいなぁ…。(汗)

GM:生命力抵抗してね、目標値は17。

マリウス:(コロコロ)無理、くらっとく。

シルヴォルド:(コロコロ)はい、失敗。

GM:じゃ、20点ずつ。

マリウス:OK、このターンで潰してしまおう!

サーシャ:サーシャいきま〜す!乱戦突入〜!

マリウス:しゃしゃり出てきやがった…。

サーシャ:シャキーン!サーベルで刺しに行く〜!

GM:…あ、《防御幕》張るの忘れてた……いいや、コイツ、ボロいから防御幕壊れてたことにしよ…。

サーシャ:じゃ、〔魔力撃〕!(コロコロ)低…達成値8…。

GM:(コロコロ)達成値10、避けてしまったなぁ…さすがに8はなぁ。(苦笑)

マリウス:ま、もう魔法はいいかなぁ…。ということで、〔全力攻撃〕で殴ります(コロコロ)達成値15!

GM:(コロコロ)はい、当たった〜。

マリウス:ダメージは…20点!

GM:うぉ、潰れてしまった!(汗)

マリウス:おっしゃー!


《戦闘終了》

GM:じゃ、2Dで剥ぎ取りしてくださ〜い。

サーシャ:(コロコロ)7!

マリウス:(ダイス握り締めて)あ、振りやがった…!

GM:7は…『希少な魔動部品』(900G)や。

マリウス:これは珍しい…!

サーシャ:分からんくせに。(笑)

マリウス:あ、確かに。(笑)

シルヴォルド:ふむふむ…なかなかの稼ぎになったな…。

GM:あ、あと自動で『鉄塊』(100G)な。

マリウス:これ、誰が持ってくねん…全部で凄い重量やぞ?(汗)

サーシャ:はい♪(シルヴォルドに渡す)

シルヴォルド:…荷物多いなぁ…このサーシャの着替えセット、置いてっていい?

サーシャ:だめ〜!!(笑)

GM:ビ〜……ガコン!と機能停止した。で、奥に機械があるけど…。

サーシャ:え、砲塔持って帰ろうよ。

シルヴォルド:確かに、これは凄い武器だな!(笑)

マリウス:問題は、誰が撃つねん、こんなデカイの!(笑)

GM:機械触るなら…セージ判定してもらおか。目標値14。

サーシャ:(コロコロ)11!

マリウス:(コロコロ)7…。

アレックス:(コロコロ)11やわ…《運命転換》で裏返して16にする!

GM:おぉ、じゃあ機械の使い方が何となく分かった。

マリウス:分かるのか!!?……ただのゲイじゃなかったのか…。(笑)

GM:さっきの辞書を使いこなし始めたんやろ。(笑)じゃ、何となく使い方がわかった。ここでロックの解除とかができる。

アレックス:再起動!

マリウス:え、今の戦闘もう一回?!(笑)

GM:新しい機械兵が、また出てきそうや。(笑)

サーシャ:お金稼ぎにいいんじゃない?

シルヴォルド:その前に俺らの体力が尽きそうだけどなー。

サーシャ:ほら、ここで一晩休んで倒して…を繰り返すねん。(笑)

マリウス:何というレベル上げ。(笑)

GM:……で、どうする?

アレックス:解じ……。

シルヴォルド:(ふと)…MAP、右側全然行ってないな…。

マリウス:!!MAPは全部埋める派やで?!ということで、ここでMAP全部出して!

アレックス:出るんかな?MAP、MAP、MAP…。(トントンと連打)

シルヴォルド:どんだけ出すねん。(笑)

アレックス:ソ●マップとか出てきたんちゃう?

GM:それは違う。(笑)じゃ、これ。(図面を渡す)

マリウス:うわ、全部考えてあったんや!エライなぁ〜…。




                
 ┌―――┌―┐―┌―――――┐―――――┐
  |   | |資| 動作  |     |
 |制  扉 |材|     |     |
 |御  | |庫|実験室  | 保管庫 |
 |室  | | |     |     |
 ┌―――| ┌扉――─扉★―┐扉┐―――┘ 
 |   | |       | |   | 
 |私  | |     ● | | 客 | 
  |   | |□     ■| 扉   | 
 |室  | └─――扉―――┘ | 間 | 
 |   扉   廊   下   |   | 
 └―――└―扉――┐扉┌――――┘―――┘ 
 |        | |リラク     | 
 | 資料室    | | ゼーション室 | 
 └―――┌――――┘ └――――┐―――┘ 
 |           | 
 |   ホール     | 
  |           | 
 └─―――扉――――――┘ 
               


遺跡内部

●:ダクト

扉★:ロックされた扉

扉:扉

□:机や資料など

■:機械など



マリウス:…あ、さっきの奴がボスやったんや。(笑)

GM:うん、実はもう敵おらへんねん。(笑)

シルヴォルド:……あぁ、まだ資材庫とか、行ってない所だらけだな。

マリウス:お、それはアイテムとかありそうやな。

シルヴォルド:じゃ、漁りに行く?

マリウス:あぁ、先に電子ロック系統は全部解除しといてな〜。

アレックス:…………あ、今の、僕に言いました?(笑)

マリウス:他に誰おんねん。(笑)

GM:今、ここの機械扱えるのアレックスさんだけですよ。(笑)

マリウス:あ、怪しい…。(笑)

アレックス:2人になった瞬間、ロックかけるかもしれん…。

全員:(爆笑)

マリウス:あれ〜?(笑)

GM:もう、逃げられないよ?って?(笑)

シルヴォルド:さ、サーシャ。先行こうか。(笑)

サーシャ:うん、そぉだね〜。(笑)

GM:あとは若いお二人で…。(笑)

アレックス:ピッ…カチャッ

マリウス:「あ、開かない…開かないぃー!!」(笑)

アレックス:「ふふふ…もう、逃げられないよ?」

マリウス:逃げるっちゅーか、攻撃するわ!(汗)

アレックス:「僕も攻撃しようか…」

マリウス:「さ、刺される前に刺したるわ!」(汗)

シルヴォルド:…マリ×アレか、アレ×マリか…。(笑)

サーシャ:どっちが刺すのか…。(笑)

マリウス:〜〜〜さ、さぁ!資材庫に行こう!(汗)

シルヴォルド:はいはい。(笑)じゃ、最初の研究室に戻ろう。

GM:はい、戻りました〜。


<資材庫>

シルヴォルド:で、資材庫の扉を開けよう。

GM:…子供、無視かよ…泣いてるで?いいけど…。

シルヴォルド:「も、もう少しだけ待っててくれ!」(笑)

マリウス:「まだ鍵の開け方分からんねん!」(笑)

GM:さ、最悪やぁ…。(汗)

シルヴォルド:もう敵はいないって話だし…「危険はない、あと少し大人しくしててくれ!」

GM:はいはい…あ、剣のかけら渡すの忘れてた。4点な。

マリウス:あぁ、あったんかい。

サーシャ:一人1Dずつにしよ。

GM:それは後にしてください。で、資材庫ですけど?

サーシャ:漁る。

GM:どうぞ。

サーシャ:〔宝探し〕〜(コロコロ)…達成値8。

マリウス:俺も平目で振っとこ(コロコロ)5や!

GM:はいはい…じゃあ『ガラクタ』と『マギスフィア(10)』と『銃』(50G)があるな。

サーシャ:『マギスフィア』貰う!『銃』はいらん。

GM:いいけど…ただ、ボロボロで撃てない銃やなぁ。

シルヴォルド:撃ったら暴発するんじゃね?

マリウス:ていうか、『マギスフィア』誰か使える?

サーシャ:使えない…けど持っとくねん。

マリウス:いつの日か、改造されるつもりやな。

サーシャ:いつの日か…ファイターと思ったら、腕が機械になってる。(笑)

シルヴォルド:もう、エルフなのか、ナイトメアなのか、機械なのか…。(笑)

GM:ま、ここはこんなもんかな。


<動作実験室…そして外へ>

マリウス:ん、じゃあそろそろ助けたろか。「待たせたな!」

ケント(GM):「うわぁ〜ん!お兄ちゃん、怖かったよぉ〜!」

マリウス:「よしよし、もう大丈夫…」

GM:…で、どうやって出る?あの落ちた穴にロープ垂れてるなら出れそうやけど…。

シルヴォルド:え、玄関から出ていけばいいんじゃない?

アレックス:ほんまや。(笑)

マリウス:お、俺の馬が…オートバックスを回収してこな…。

シルヴォルド:外出て迂回すればいいんじゃない?

マリウス:そうやな…。

GM:…じゃ、玄関行く?

シルヴォルド:行こう。

GM:玄関扉、開ける?

マリウス:ガチャ。

GM:土砂がザザザーっ!と入ってきた。

マリウス&シルヴォルド:あぁぁ〜…!!(汗)

サーシャ:う、埋まってる…。(汗)

GM:うん、入り口が埋まっていた!でも、もしかしたら掘っていけるかもネ♪

シルヴォルド:それぐらいなら、ロープ登るわい!(笑)

マリウス:うん、帰ろうか。

GM:はい、穴の下に戻りました。頑張って登ってください。

シルヴォルド:腕にケント抱えて、肩にサーシャ乗せて…まだ《風の翼》が使えるから、それで飛んで登るよ。

GM:はい、それはOKで〜す。

マリウス:【マッスルベア】使って筋力上げよかな…鎧あるし…。

GM:あぁ、2D振って1ゾロ以外なら登れたことでいいよ?

マリウス:そう言われて1ゾロ出たらどうすんねん…。(汗)

シルヴォルド:そらぁ…アレックスと二人…。(笑)

アレックス:ふふふふ…♪

マリウス:意地でも登る!うらぁ!(コロコロ)よっしゃ、登れた!

アレックス:あれぇ〜?(残念そう)(コロコロ)…うわぁー!!1ゾロ出たぁー!!

全員:(爆笑)

GM:経験値50点な。(笑)落下ダメージは…2mと考えて6点、鎧で減少可。

マリウス:これで延々と落ち続けたら死ぬんちゃうか?(笑)

シルヴォルド:いずれは、なぁ。(笑)

アレックス:(コロコロ)あぶな!1、2で登れた!(汗)…ここで延々と1ゾロ出して経験値稼ぐのも手やったか…。

マリウス:その前に死ぬわ!(笑)

シルヴォルド:登りきった時、凄いムキムキになってそうや。(笑)

GM:では、全員上に登れました。穴の上で不安そうに待っていたマスキーとイレイザが喜んでいます。

マリウス:お前ら帰っとけよ!

シルヴォルド:馬の面倒見ててくれたんじゃない?

GM:不安で待ってた、てのもあるけどな。

マリウス:何時間経ってるんや…(いっコロ)ほら、6時間も経ってた!

GM:え、そんな経ってたん?!(汗)

シルヴォルド:何か勝手に1D時間て決めてたぞ。(笑)

GM:6時間となると…そら、先生も他の子供もいるわ。不安やから…。

コメリ(GM):「あぁ、良かった!無事だったんですね!」

マリウス:「何とか…」

コメリ(GM):「あぁ…ありがとうございます…ありがとうございます…!」

マリウス:…毎回死にかけてんなぁ、俺…。(汗)

シルヴォルド:いやぁ、今回のは仕方なかったと思うぞ?(汗)

マリウス:そうやな…。

GM:問題は、キャンプを続行するかどうかや!

マリウス:そら、するやろ!

サーシャ:せっかく料理作ったのに…。

マリウス:さぁ、御飯や!

GM:イタズラ3人組は、少し大人しくなったわ。

3人組(GM):「「「ゴメンナサイ、もうイタズラしません…」」」

GM:って言ってる。

シルヴォルド:はいよ。



4:無事帰還


GM:じゃ、あとは楽しく3日間が過ごせました。で、道中何もなく無事に街に帰れました。

マリウス:あれはゴブリンだな…。(ダイスを握る)

GM:出てない、出てない。(笑)

シルヴォルド:経験値欲しさにモンスターを作り出した。(笑)

サーシャ:街に帰ったら物買いたい!

GM&マリウス&シルヴォルド:うん、後でな!!

GM:まずは…。

シルヴォルド:ユリーズさん…てか、セドさんに報告せんとな。「無事に終わりました。何事も…いや、何事はあったけど」(笑)

GM:そこは院長先生も口添えしてくれるわ。

コメリ(GM):「この方達のお陰で助かったんです〜!」

GM:って。

マリウス:「ロボット5体倒しました」

セド(GM):「おぉ、それは素晴らしい!まさか、あんな所に遺跡があるとは…」

シルヴォルド:「あ〜…実はその情報料と〜…」

マリウス:「あと、コイツらの買取を〜…」

GM:あぁ、買取はしてくれるわ。

シルヴォルド:「あの遺跡、絶対重要だと思うんです。まだ生きてる機械もありましたし」

セド(GM):「そうですね…何かあるかもしれませんね…分かりました」

GM:って言って、情報料1000Gくれるわ。

サーシャ:一人?

GM:え〜、一人やと多いか…?

マリウス:いや、子供のお守りとそんな変わらんという…。(笑)

GM:あぁ、そうか…ま、一人1000Gくれるってことで。

サーシャ:1000G…どころではないやろう、あんだけ貴重な本があって…。

マリウス:ロクでもないポエムばっかりやったんやろ。(笑)

シルヴォルド:価値低いもんばっかやったんや。(笑)

GM:まぁ遺跡にも価値の上下はあるからなぁ。

シルヴォルド:ルンフォおったら、あんな苦労せんでもすぐ解析できるだろうしな。

GM:そうそう。

マリウス:あ、そういや、後金以外の…あの800Gってのも一人ずつ?

GM:そうやで。

マリウス:おぉ、それは凄い。

シルヴォルド:で、5%増しで確か買い取ってもらえるんですよねぇ?

GM:はい、5%増しでしたね。(笑)

マリウス:し、商人がここにおった。(笑)

シルヴォルド:腰からソロバン取り出して弾くわ。(笑)え〜…全体で1754G…なんですが…これを4で割ると一人439Gずつ……一人440Gにしたいので、1758Gで買い取って頂けませんかねぇ?(笑)

GM:うん、それでいいよ。GMの財布は痛まない。(笑)

シルヴォルド:ありがとうございます…じゃ、今回一人頭2240Gずつですね。

マリウス:おぉ、結構入ったな…。






〜第2話・終〜




座談会


マリウス:さぁ、<名誉点>タイムだ!

GM:あ、その前に…経験値は一人1180点ずつな。あとは皆で打ち上げするなり、何なりしてくれ。

サーシャ:実質1230点〜。

アレックス:あ、俺もやな。

マリウス:俺もや。(笑)

シルヴォルド:…お、俺だけない…。ていうか、まだ1ゾロ出したことがない…。(汗)

GM:ダイス目がいいんですね!(笑)

シルヴォルド:違う、中途半端なんだよ!3とか4ばっかで…それならいっそ1ゾロ出てくれ!て目ばっかりだった!(苦笑)

マリウス:すみませんねぇ、これだけで500点くらい稼いでる。(笑)さっ、<名誉点>振ろうや。ワクワクしてんねん。

アレックス:何でワクワクしてんねん。(笑)

マリウス:(いっコロ)うわ、2かよ…。

シルヴォルド:1Dだな?(いっコロ)お、6点。

アレックス:(いっコロ)3点やわ。

サーシャ:(いっコロ)ごめん、1点。

シルヴォルド:最後で働いたぞ、俺。(笑)

マリウス:4Dで12やから、こんなもんか…。これ貯めたらアイテム買えるで…ロクでもない物ばっかやけど。(笑)

GM:ロクでもないとか言うなぁ!

マリウス:早く書けるペンとかあるで。(笑)

シルヴォルド:うわ、それプレイヤーがめっちゃ欲しい!(笑)

GM:ま、こんなとこかな。

サーシャ:…シルヴォルド、シルヴォルド〜。

シルヴォルド:んぁ?

サーシャ:指輪とマフラーとマスク、どれが欲しい?

シルヴォルド:は?…指輪は何か殴るたびに割れそうで怖いから…指輪をピアス状にして欲しい。

GM:あぁ、そういうアレンジはOKです。

サーシャ:まぁ、何の効果もないやつやけど。

シルヴォルド:そんなのいらねぇよ〜…それくらいなら、何か自分の買いな。

アレックス:あ、そういや、能力値上がるんやっけ?

GM:あぁ、そうや。皆2Dしぃや〜。

アレックス:(コロコロ)うわ、また4ゾロかよ!(汗)

GM:選択肢、「生命力」のみ。(笑)

アレックス:無駄にブレイクしたし!(笑)

マリウス:(コロコロ)「器用度」+1する。

サーシャ:(コロコロ)こっちは「筋力」+1する。

シルヴォルド:(コロコロ)俺は「生命力」+1にしよう。

サーシャ:…あ、シルヴォルド。サーシャの絵を描いたリストバンドあげる。

シルヴォルド:んなダサイもん、付けれるか!(汗)

サーシャ:え〜、付けといてやぁ。そしたらいつでも居場所が分かるから。

マリウス:あぁ、そういうやつか…。

シルヴォルド:…じゃあ絵の部分削ってつける。

GM:従者扱いかよ。(笑)

サーシャ:血を分けなくていいタイプ。冒険行く度にマーキングつけるから。

GM:…犬が小便かける場面しか思い浮かばん。(笑)

マリウス:概ね、そんなもんやろ。(笑)

シルヴォルド:最悪すぎる…。(笑)

サーシャ:一回やれば、3日間は居場所分かる。

シルヴォルド:3日間ね…はいはい。

GM:ファミリア2号や。(笑)

シルヴォルド:まぁ着脱可能やし…別にいいけどな。今回みたいに別行動になることもあるやろうし。

サーシャ:うん、それで居場所見つけて鷹に確認させに行くから。

シルヴォルド:はいはい、それを狩ればいいねんな?焼き鳥やぁ〜。

GM&サーシャ:あかん、あかん!(笑)

GM:ま、こんな感じで終わりかな。買い物は御自由に〜。






〜第2話・おしまい〜