GM:…もう、始まってる? シルヴィーノ:あぁ、もう動いてるよ。 GM:そうなんや…って、いつもこっからやな。(笑) シルヴィーノ:確認してから始めるっていう…。(笑) ティアル:確認はしやなな。(笑) GM:そうやな。(笑)はい、では夜逃げ伝説クリスタニア、第6話!…題名どうしよっかな……今回は考える…『崩壊の始まり』。 ティアル:おぉう…。(汗) セシル:怖いな…。(汗) GM:これの次で終わろうと思ってるからな。 セシル:え!この次で?! GM:とりあえずは、このキャンペーンを、な。“レミリア編”とでも名づけようか。 シルヴィーノ:“混沌の聖女編”でもいいな。 GM:そうやな。はい、では何やかんやで、前回から一ヶ月程経ちましたが…。 シルヴィーノ:ようやく傷が癒えてきた…。 ティアル:さ、今日の湿布を張替えよか〜。 シルヴィーノ:すまないねぇ…。 GM:…やっぱ止め、一週間程経ちました。 シルヴィーノ:まだ自力で立てない……フラフラ…。 ティアル:ほら、松葉杖、松葉杖!!(汗) シルヴィーノ:うぅ…すまんのぉ…。 GM:えぇ〜、そんなこんなで…道が分からない!どこに行けばいいのか……ということで、前までいたのがイスカリア地方ですが……何となく、フィンガル行こか。 ティアル:何となくでフィンガル…。(汗) GM:…何か、イスカリアとフィンガルを行ったり来たりしてるなぁ。 シルヴィーノ:確かに。(笑) GM:……止め!フォレースルにしよう、フォレースル!真ん中にやって来ました、古の都です! ティアル:ウチらはちょっと、肩身が狭いな…。 シルヴィーノ:そうだな…。あ、俺は前回の後から、ちょっとレミリアと距離置いてるから。 GM:と、トラウマが…。(笑) ティアル:ビームのトラウマ。(笑) GM:じゃあレミィもそんな様子を見て、ビクビクしてるわ。 レミィ(GM):「私って、やっぱり…」 GM:って感じで。 ティアル:またそんな…。「ほぉら、肩車だよ〜」(担ぐ)御機嫌取りしやんと。 シルヴィーノ:任せた。 GM:じゃ、とりあえず村に入りました。 セシル:入った。ザッザッザッ…。 GM:今日はここで一泊や。 セシル:(カウンターに座って)「親父、酒を貰おうか」 GM:相変わらずやな。(笑) ティアル:相変わらずや。(笑)じゃあ買出しに行くかな。 シルヴィーノ:…買出しに行くん? ティアル:え?うん。 シルヴィーノ:多分そっちにレミリアが付いていくから、俺はセシルと一緒に酒飲んでるよ。 GM:そ、そこまで!!(笑) シルヴィーノ:「たまには付き合おう…マスター、バーボンを」 セシル:「…奴とは、気まずいのかい?」 シルヴィーノ:「どうにも、な……大人げないとは、自分でも分かっているんだが……アイツを見てると、古傷が、疼くんだよ…。」 GM:古傷ってか、一週間前に付いた傷やけどな。(笑) シルヴィーノ:まだ包帯取れてない。(笑) ティアル:むしろ、レミィよりもキレイがなぁ…。 シルヴィーノ:「…あの子自身に罪はないとは分かっているんだが…どう、接すればいいのか分からなくなった…」 セシル:「…あの蛇、切り落としてやろうか?」 シルヴィーノ:「そうだな…いっそ、そうした方が…」 ティアル:ぶ、物騒な会話が…。(汗) GM:大猿の尻尾切り落とすみたいやな。(笑) ティアル:狙えばできてしまいそうや。 GM:…また生えてくるけどな。(笑)え〜、んで、今日はたまたまこの街のお祭りみたいで、賑やかですわ。 ティアル:あれ?じゃあ屋台とか出てる? GM:屋台て…それはないけど、篝火炊いて、歌歌って踊って…。ここは古の民の街やから、古代神に対するお祭りです。 ティアル:ファラリス?『汝の為したいように為すが良い』(笑) GM:…も、おらんことはない。でも主にファリスとかマーファ。 シルヴィーノ:商人達なら、横でチャ・ザも祭るだろうし。 GM:それもあるけど…あんまりクリスタニアは商業盛んじゃないから、やっぱマーファが強いかな。農耕の神やし。あ、もちろんマイリーもおるで? セシル:あ、そうなんや。…え、神様をゴチャゴチャに奉ってんの? GM:というか、全部ひっくるめて奉ってる感じやな。 ティアル:お参りしといたら?僕はお祭り時にあるボッタクリ価格を、適正価格で買い叩いてる。 GM:いや、逆にお祭りってことで金取られんよ。旅人さんにもお恵みを、ってことで。 ティアル:あ、じゃあここぞとばかりに貰える物を貰っておく! セシル:じゃ、一応お参りにだけ行こうかね。 シルヴィーノ:一人になったか……通りのオープンカフェで珈琲でも飲んで見てる。 GM:はいはい。じゃあセシルやけど、マイリーの神殿に行ったら神官さんが戦いを挑んでくるで。 マイリー神官(GM):「祭りといったら喧嘩だろう!」 セシル:「望むところじゃないか!受けてたとう!」 GM:一回戦闘挟むかー。 ≪戦闘:マイリー神官≫ <1ターン目> GM:じゃ、いくで。イニシアティブは? セシル:(いっコロ)9! GM:そっちから。2人はちょっと待っててな。 ティアル:買い物?しながら、レミィと観光してる。 シルヴィーノ:珈琲飲みながら遠巻きに見てるよ。 GM:はいはい。じゃ、セシルからどうぞ。 セシル:よぉっし、剣で斬るぞー!(コロコロ)あ、失敗した。 シルヴィーノ:めっちゃニヤニヤしながら見てる。(笑) GM:じゃ、こっち。(コロコロ)こっちも失敗。 セシル:ふっ、馬鹿め。(笑) ティアル:あんたも外したでしょ。(笑) シルヴィーノ:「あいつら、どっちも酒入ってんのかぁ?おぅい!しっかりやれー!」(野次) ティアル:「足元フラついてるぞー!」(野次) GM:実際、相手のおっちゃん、足元フラついてるけどな。一杯やった後やし。(笑) ティアル:「マイリー神の前で恥ずかしくないのかー?!」(野次) GM:それは確かに。(笑) <2ターン目> GM:あ、行動順はもうそっちからな。 セシル:じゃ、攻撃(コロコロ)成功! GM:(コロコロ)05、回避成功! セシル:あれ、くそ! GM:で、こっちの攻撃(コロコロ)81は失敗! セシル:何やこの戦い。(笑) シルヴィーノ:相手、相当飲んでるな…避けたんじゃなくて、フラついただけじゃね?(笑) GM:ただの酔っ払いでフラフラです。(笑) <3ターン目> セシル:(コロコロ)58、成功! GM:(コロコロ)あ、失敗! セシル:よし、ようやく当たる!10ダメージ! GM:はいはい、鎧着てないから直接いくわ。 シルヴィーノ:そ、それは痛い…。(汗) GM:まぁ、多少怪我しても治してもらえるからな。 シルヴィーノ:あぁ、回復手は腐るほどいるか。(笑) セシル:んじゃ、こっちも? GM:いや、いいよ。ハンデや!(コロコロ)こっち成功したで。 セシル:(コロコロ)あ、74で失敗した。 GM:じゃあダメージが11点。 セシル:11〜?はいはい。 <4ターン目> セシル:んじゃ、こっちの攻撃…凄い殴り合いやな…(コロコロ)当たり。 GM:あ、HPの半分いったら終わりな。(コロコロ)88は失敗。 セシル:じゃ、9ダメージ。 GM:はいはい。じゃ、こっちが(コロコロ)07、クリティカル! セシル:クリティカルか!(汗)(コロコロ)一応普通成功やけど…クリティカルではない。 GM:じゃ、ダメージ2倍の装甲無視やな。 セシル:ん〜…まぁ、よかろう。 GM:じゃ、11点の倍で22点の素通し。 セシル:…あ、半分はいったわ。 GM:はい、じゃあ終わりー。 ≪戦闘終了≫ マイリー神官(GM):「まだまだクンフーが足りんな!」 セシル:「く、クンフーだと?!」(笑) シルヴィーノ:あ〜あ、負けちまいやがった…くくく…。(笑) GM:ていうか、1対1で負けたん、初めてちゃう? セシル:うん、そうやで。 シルヴィーノ:三段論法で…今の神官、ターニルより強い!?(笑) ティアル:まぁ、ターニルは余裕かまして武器捨ておったからな。(笑) GM:まぁ、ここはこんな感じです。他にしたいことがあれば、どうぞ。 ティアル:レミィに色々と買ってあげてる。旅に使えそうな物を片っ端から貰いながら。 シルヴィーノ:全身フードで羽隠しながら、一人でフラフラしとく。 GM:ん、じゃあレミィといるのはティアルか…二人は歩いてたら声かけられんで。 ティアル:何て? GM:お婆さんが、「ちょっとおいで〜」って言ってはる。 ティアル:……何で? GM:見た感じ、ジプシーのお婆さんやな。 シルヴィーノ:あぁ、占い師か。 ティアル:……レミィが行きたいなら行くけど…。 GM:行きたいっていうか…こっちが「おいで」って言ってんねん。 ティアル:…じゃあ警戒しながら行くわ、何かあったらすぐ抜き放てるように…。 GM:そこまで警戒しやんでもいいで。(笑) 老婆ジプシー(GM):「占ってあげようじゃないか、お嬢ちゃん」 ティアル:「いらね」 GM:え、いらん?はい、じゃあシナリオ終わり〜…。 シルヴィーノ:何で俺らって、いつも重要イベント回避しようとするかな。(笑) ティアル:分かった分かった、見てもらい〜。(笑) GM:はい、じゃあ1G。 ティアル:……はいはい、金取るなよ、祭りやのに…。(ブツブツ) GM:ジプシーの人はこれで生計立ててはるから。勘弁したってや。(笑) ティアル:こっちは収入ないねん!勘弁したってや!(笑) シルヴィーノ:働けど、働けど。(笑) ティアル:楽にならざり、我が暮らし。(笑) GM:はい、じゃあジプシーの人がタロット占いと水晶を混ぜた、凄い占いをゴニョゴニョと始めました。何を占ってほしい? ティアル:…それをこっちに聞くの?! シルヴィーノ:自分から呼んどいて…。(笑) GM:ほらまぁ、一応…恋愛運とか健康運とか…。(笑) ティアル:そんなん占ってどないすんね〜ん!(笑) GM:じゃあ、レミリアについて占ったるか、しゃーないなぁ。 ティアル:そうしてくれ。 GM:OK、じゃあ………ん?お婆さんの様子が変だぞ? ジプシー婆(セシル):「キエェェェェェー!!!!」 全員:(爆笑) ティアル:な、何かに取り憑かれてる…?!(汗) ジプシー婆(GM):「むむ…そのお嬢ちゃん…は、普通ではない…」 ティアル:それは分かっとる。 GM:お婆さんの目が虚ろになって、訥々と語りだすで。 ティアル:横で聞いてる。 ジプシー婆(GM):「その娘は…災いをもたらす…!」 ティアル:「ねぇよ」 ジプシー婆(GM):「もし、災いを封じたければ……猫に尋ねるが良い」 ティアル:「……猫ぉ?にゃあ?」 ジプシー婆(GM):「悟りと知識を有した、あの猫に…」 GM:って言って、お婆さんがパタッと倒れる。 ティアル:突いてみる。 GM:返事はない。 ティアル:……生きてる? GM:生きてはいる。 シルヴィーノ:返事はない、ただの婆のようだ。 ティアル:ただの婆て。(笑)…じゃあ、そっと1Gを抜き出す…。 他全員:(爆笑) GM:せ、セコイ…! ティアル:えぇやん、別に懐の金を全部抜き出すわけちゃうねんから。(笑) GM:…とりあえず、倒れはったで。 シルヴィーノ:…この水晶、高く売れるんじゃね? GM:急に出てきて何する気ですか?!(笑) ティアル:そこまではせぇへん!(笑) GM:とりあえず誰か呼んだりぃや。 ティアル:そうしよう。「すみませ〜ん!占い師のお婆さんが突然倒れたみたいなんですけどぉ〜?!」 GM:ん、じゃあマイリーの神官戦士とセシルは近くで酒飲んでてんけど、その神官戦士は呼ばれてそっちに行ったわ。 セシル:あぁ、一緒に飲んでたんや。しゃーない、一緒に行ったるか。「何だい?…お、ティアルじゃないか」 ティアル:「お婆さんが急に倒れました!脳梗塞の疑いがありまーす!」 シルヴィーノ:まぁ、頭の血管にダメージはいきそうやな…。 GM:とりあえず神官が魔法かけてみるわ、気つけ用のやつ。それで回復はしました。それでマイリーの神官戦士達が言うには、「これは、普通ではない…」と。まぁ見たら分かるけど。脳梗塞とかではありません。霊的エネルギーがゴッソリ失われてたみたい。 ティアル:また霊的エネルギーか!(笑) GM:この世界やったらマナやな。(笑) マイリー神官(GM):「こんな高いマナの喪失は見たことがない……まるで神クラスの……まさか、〔コール・ゴッド〕…?!」 ティアル:え、このお婆さん、そんな凄かったん? GM:それは分からんけど、超小規模的〔コール・ゴッド〕があったと思ってください。 ティアル:はい…。 GM:とりあえず、お婆さんの精神はちょっと砕かれてしまいました。とりあえず教会には運ばれるけど…。 セシル:「ワッショイ!ワッショイ!ワッショイ!」 シルヴィーノ:あくまでお祭り騒ぎ…。(笑) GM:まぁこの時期に神様降りたから、一応めでたい…んかなぁ?(苦笑)まぁそんなこんなで一晩が明けましたが。 シルヴィーノ:俺は騒ぎの後、一足先に宿で休んでた。まだ傷も癒えてないし。 GM:傷が深いな…。(笑) セシル:では…この婆を生贄にあげるぞ…。 ティアル:婆を生贄に〔コール・ゴッド〕?暗黒神官や、やってることが。(笑) GM:…ということで、街がザワついてんねんけど? 街人(GM):「神様が降臨なされただって…?」 ティアル:「はぁ…そういうこともあるんやなぁ…」 GM:まぁ神様と一言に言っても、いっぱいいるからどの神様かまでは分かってないしな。ということで、重要な目撃者である君達は呼び出されんで。 セシル:…って言われても、何が起こったかは見てへんかってんけどなぁ。 シルヴィーノ:ね、寝てたのに起こされた…。(汗) ティアル:呼び出しくらってしまった…レミィをお留守番させておこうか。 GM:いや、レミィも重要な目撃者やから。 ティアル:ちっ…子供に何が分かるっていうんや…。 シルヴィーノ:ていうか、一人で留守番させる方が危ない…。 ティアル:いや、アンタがついてればいいやん! シルヴィーノ:え、俺も含めて全員呼ばれたんだろ? GM:そうやで。 ティアル:何てこった…。 GM:はい、じゃあ町長さんの…ウェルシュさん。 ティアル:ちょっと今までと違って、イカした名前してるやんか。 GM:都会風の名前ってことで。ウェルシュさんに呼び出しくらいました。 ティアル:神獣の民っていうのは、もうバレてしまってるんかな? GM:そらそうや、見たら分かるし。特にそこのバードマン。 シルヴィーノ:翼出っ放し。 ティアル:ちゃんと畳んどいてや! シルヴィーノ:無茶言うな…。(汗) GM:取ったらよかってん。 セシル:ベリッ! シルヴィーノ:ぎゃぁぁぁー!!(汗) GM:どうせ一回取れかかってんから。(笑) シルヴィーノ:それならいっそのこと、って?(笑) GM:そうそう。(笑)ま、事情聴取されんで。 ウェルシュ(GM):「昨日のアレは、何だったんだ?」 ティアル:「いや、お婆さんが急に倒れたとしか…」 ウェルシュ(GM):「その理由を聞いているんだ!」 シルヴィーノ:「…俺、珈琲飲んでただけなんで、何とも…」 ティアル:ほんまや。(笑) ウェルシュ(GM):「偉大なる神が降臨なされたようだが?」 シルヴィーノ:「気のせいじゃないですか?」 ウェルシュ(GM):「いやいや!(笑)マイリーの神官戦士が言っているんだ!」 セシル:「知りませんねぇ」(笑) ティアル:「いや、まったく何のことだか…」 セシル:「何せ私は運んだだけですからねぇ」(笑) GM:まぁ確かにセシルとシルヴィーノは仕方ないか。(苦笑) ティアル:「いやぁ、占ってもらってたら急に倒れられただけなんで…」 ウェルシュ(GM):「神が降りられた、ということは…何か神託があったはず…」 ティアル:「それは婆さんに聞いてもらわないと!」 ウェルシュ(GM):「その婆さんが意識を失っているんだ…それに、精神も少し壊されてしまった…」 シルヴィーノ:廃人…。(汗) GM:一歩手前、ボケがちょっと進んだ。(笑) ティアル:ただの痴呆やんけ。(笑) ウェルシュ(GM):「で、何を聞いたのだ?」 ティアル:…何やっけ? シルヴィーノ:ニャー、ニャー。 ティアル:あぁ、猫に会いに行け、ってやつか。 シルヴィーノ:ま、言うかどうかは別として。 ティアル:そうやな…。 ウェルシュ(GM):「猫、とな?!」 ティアル:まだ口にしてないのに〜!!(汗) GM:アイコンタクトを呼んじゃった。(笑) シルヴィーノ:「いやいや、恋愛運を占ってもらいまして、近々彼女ができる、と。ラッキーアイテムが猫ってことです」 全員:(爆笑) ウェルシュ(GM):「…ということは、マーファが降臨されたということか?!」 ティアル:何で?!…あ、恋愛やからか。(笑) GM:…それで押し通すん? シルヴィーノ:まぁ、俺は別にどうでも…。 ティアル:煙に巻くくらいなら、いくらでもできるけど…。 シルヴィーノ:あぁ、タレントか。 ティアル:そうそう。 GM:煙に巻くん? ティアル:ん、巻いておく。 GM:タレント使うなら、コロコロと騙されておくわ。 ティアル:「この子の将来の結婚運を占って頂いていまして…。変な男が寄ってきたら絞め殺さないといけないので、ついでに私の健康運も…」 ウェルシュ(GM):「そ、そんなことのためにわざわざマーファ神が降臨されたとは、とても思えんのだが?!」(笑) ティアル:「きっとそれは、お祭りだったから〜」(笑) ウェルシュ(GM):「今まで、そんな話聞いたことがないぞ?!」(笑) シルヴィーノ:「あのお婆さんの力が強すぎた、とは考えられませんか?」 ウェルシュ(GM):「しかし、ジプシーの婆……いや、婆さんが信仰していたのはマーファではなかったはず!」 シルヴィーノ:「まぁ、他のでも似たようなもんだったんじゃないっすかぁ〜?」 セシル:超適当やな。(笑) ウェルシュ(GM):「おかしい…」 GM:…でもタレントで押し通すん? ティアル:うん、押し通す。 GM:ん、じゃあいいや。コロコロと騙された。釈放されたで。 GM:どうする?とりあえず街から出る? シルヴィーノ:その方がいいかもな…この街で問題を起こしすぎだ…。(汗) ティアル:とはいっても、猫の居場所がさっぱり分からんけど…。 GM:さぁ、猫、どうすんの?信託受けたのに、無視? ティアル:いや、無視はせぇへんけど、災厄を封じるとか言ってるし。ただ、その猫がどこにいるのかがさっぱり分からない。 シルヴィーノ:猫……あぁ、確か山猫の神獣がいたな。 GM:じゃあ気づけるかどうか、「知識」判定かな。 ティアル:プレイヤーが思い出せないのが痛いなぁ…。 シルヴィーノ:まぁ大型の猫科でバルバスという可能性も…。(笑) GM:そ、それも確かに!!(爆笑)神獣の民は「知識」+20%でいいです。セシルはそのまま…いや、−20%やな。 セシル:−20%て、0やで…。(汗) ティアル:(コロコロ)あぶな、+20%なら成功してる。 シルヴィーノ:(コロコロ)07、よく知ってた。 GM:はいはい、じゃあお察しの通り、猫と言われてパッと思い浮かぶのはメルキシュですね。 シルヴィーノ:あぁ、そうだ。メルキシュだ……バルバスだって猫科やのに。(笑) GM:それもそうやけど。(笑)え〜っと、ウェルキシュが……違う、町長と混ざった、ていうかウェルシュとメルキシュって似てるな。(笑) シルヴィーノ:ほんまや!(笑) GM:そうか、頭の中にメルキシュってあったからウェルシュって出てきたんか、俺。(笑) ティアル:…よくよく考えたら、ディレーオンも猫科やな。 シルヴィーノ:確かにライオンも猫科……猫科ばっかだな、神獣。(笑) ティアル:犬科が不遇なのか…。 シルヴィーノ:フェネスとスマーシュくらいかな。 GM:……え〜、まぁメルキシュが思い浮かんだけど、関連性があるのかどうかは分からない。 セシル:「めるきしゅ?メルキシュとは、何の神だ?」 シルヴィーノ:「確か…“斑猫”のメルキシュという、山猫の神獣で…」 ティアル:「猫」 セシル:「ね、猫…だけ?あまり判定に成功したとは思えない内容なんだが…」(笑) GM:まぁ判定に成功したから言うけど、知識の神様です。学問の神様でもありますね。 ティアル:「つまり、そういうことなんです」 セシル:「ん〜、なるほど」 GM:そこでセシルは思い出すんやけど、学問の神様といえばラーダじゃないのか、って思った。 セシル:「学問の神様といえば、ラーダではないのか?」 ティアル:「何それ?美味しいの?」 シルヴィーノ:「それはお前達、古の民の崇める神の名だろう」 GM:ラーダっていうのは、この世界で…フォーセリアで一番偉い学問の神様やな。 セシル:「…ってことなんですが、どうなんですか?」 シルヴィーノ:「ど、どうなんですか、と聞かれても……俺達はメルキシュって教わってきたんだよ!」 セシル:「ま、まぁ…文化の違いってやつなんですかねぇ?」(笑) GM:もちろん、この街にもラーダの神殿はあるんですが…。 ティアル:「あ、じゃあセシルさん、ちょっと聞いてきてくださいよ〜」 セシル:「分かりました」 GM:寺子屋的存在がある。 シルヴィーノ:一応付いていくか…。 ティアル:これこれこういうことで、雌雄を決した猫に会ったらいいらしいですよ。 ラーダ神官(GM):「すみません…今はまだ授業の最中ですので、またお昼休みに来てもらえませんか?」 シルヴィーノ:お昼休みまでに、あと何時間くらい? GM:あと2時間くらい。 ティアル:じゃあ一緒に授業受けよっか。 シルヴィーノ:窓にへばりついて聞いておこ。 セシル:や、ヤラしいなぁ〜。(笑) GM:残念ながら、神獣の民には分からん学問やねんけどな…セシルは分かるけど。 シルヴィーノ:「…けっ、こんなの学んだとこで、人生の役には立たねぇんだよ…」(やさぐれ) セシル:まぁせっかくやから、授業を聞かせてもらおか。 GM:じゃあ掛け算の練習してはるわ。 ティアル:そぉれはウチらでも分かるんじゃないですか? GM:あぁ、スマーシュは分かるわ。 ティアル:商売神ですから。(笑) シルヴィーノ:あれぇ〜……所詮、バードマンは鳥頭ということなのか…。 GM:足し算と引き算が精一杯かもしれん。(笑)掛け算という概念があるのか、どうか…。 ティアル:あるのはあるんじゃないか…? GM:かなぁ…怪しいとこやけど。(笑)じゃあ続いてラーダの授業に入りはってんけど、この世界の神話についてやってはるわ。 ティアル:おぉ、珍しいから聞いておこ。 GM:まぁあれですわ。神話の話やねんけど…。 知識神ラーダは、ライバルがいました。 そのライバルはメルキシュと呼ばれる神様です。 ある時、本物の学問の神様はどっちや、という勝負をしました。 神々の意見は分かれ、また自らの知識を誇る二神も譲ろうとはしなかった。 この争いの決着をつけるために、ラーダとメルキシュの間で謎かけの試合が行われることとなった。 メルキシュが謎を出し、それをラーダが解けるかどうかで勝敗を決するのだ。 この試合でメルキシュは、ラーダが唯一知らぬ知識を謎として出した。 しかし、ラーダは答えを見出した。 教師(GM):「それは何故でしょうか…はい、そこの生徒君!」 生徒A(シル):「…え、あ、は、はい!(汗)え〜っと……ラーダがいっぱい勉強したから」 全員:(爆笑) 教師(GM):「残念。でももちろん勉強は大切ですから、君もよぉ〜く勉強しなさいね〜」 生徒A(シル):「は〜い」 生徒B(ナリ):「はいはいは〜い!!」(挙手) ティアル:いたんや!(笑) セシル:急に出てきた。(笑) 教師(GM):「はい、ではそこの生徒君」 生徒B(ナリ):「ラーダが知らないことを、言ったから」 教師(GM):「はい、正解です。自分が知らないことを、逆に言えばそれが答えだってことです」 ティアル:ぶっちゃけ消去法だよね、ってことか。 教師(GM):「ま、そういうことで決着がつきまして、試合はラーダの勝利となり、知識神として神々に認められました。で、敗れたメルキシュはラーダに復讐するために、更に知識を探るために探求を始めた、ということです。そういった伝承が残っています。ま、要は神獣の民より私達の方が優秀ってことですよねぇ〜」 ティアル:そうなんですかねぇ。 シルヴィーノ:ふぅ〜ん……どっちが上とか下とか……小っちぇなぁ…。 セシル:ま、表裏一体ってことですね。 GM:そんなこんなで授業が終わりました。 ラーダ神官(GM):「お待たせしました」 セシル:…で、何を聞きに来たんやっけ? ティアル:えっと、お猫様や。 GM:………え?(笑) ティアル:…ほら、聞いてや。ウチはモジモジしてるから。 シルヴィーノ:俺は木の上で寝転がってる。 セシル:「え〜、少し聞きたいことがあるのだが…」 ラーダ神官(GM):「はいはい?」 セシル:「…え〜っと………スマーシュ!!」 ティアル:またか!またカンペ出すのか!(笑)つまりな?さっきの話にあったように、お猫様は昔ラーダに負けて…。 GM:いやいや…お婆さんの神託、覚えてますか? ティアル:災厄を防ぐためにも、雌雄を決していた猫に会いに行けってことやろ? GM:あぁ、覚えててくれたか。(苦笑) ティアル:つまり、猫っていうのがメルキシュではないか?ってことを確認してほしいねん。 セシル:「…ということだ」 全員:(爆笑) ラーダ神官(GM):「まぁ、恐らくはそうでしょうね。我らが偉大なるラーダ様に愚かにも勝負を挑み、敗れた山猫……メルキシュ。この大陸では一応知識の神様として崇められているようですし…まぁ、そうでしょうねぇ」 ティアル:ふぅん…じゃ、裏も取れたんで…行きましょか。 GM:メルキシュの所に行く?…場所、遠いで? シルヴィーノ:…いや、行くしかないだろ。(苦笑) ティアル:元々目的もあってないようなもんやったし。(苦笑) GM:……(ルールブック確認中)…あ、しかもメルキシュがいる所って、ベルディアですよ?!本当に行かれるんですか?!(笑) シルヴィーノ:それを最初に言えぇぇー!!(爆笑) ナリア:まぁ、クライマックスに近づいていい感じなんちゃう?(笑) シルヴィーノ:はぁ……まぁ、選択肢は無いか…。 ナリア:僕達の戦いは、これからだ! ティアル:あ、打ち切られた。(笑) セシル:…はっ、ベルディアでは武器が売っているのではないのか?! GM:もちろん。最高級の武器がいっぱい揃ってるわ。 セシル:これは行くしか…! シルヴィーノ:しかし…金が…。(笑) ティアル:ほんまや。(笑) セシル:1685Gあんで。最初に宝石貰ってたから。 ティアル:あぁ、それがあったな。 ナリア:…その頃、ナリアは前線で頑張ってた…。 GM:いや、入ってこればいいやん。 ナリア:きっかけがないもん。 GM:ここで伝令としてやってくるんちゃう? ナリア:じゃあ…パタパタパタ…。(飛んできた) ナリア(GM):「伝令ー!ベルディアとの戦いは一時小康状態にあり!」 GM:って情報を持ってきて合流した。だから行っても大丈夫やで。 セシル:よし、じゃあ行こう! ティアル:ウチは大丈夫、スマーシュやし。 GM:じゃあ行きますか。ではベルディア地方に何やのかんやのでやって来ました。一応ランダムエンカウントやっとこか。誰か一人、「幸運」×2+30%で判定してみて。 ティアル:高いのは…ウチかセシルの11やな。 セシル:じゃあ振ろか、52%以下(コロコロ)13、成功。 GM:成功か、チクショー。(笑)じゃあ道端にトロールの死体が2体転がってたわ。恐ろしい…。 ティアル:おぉ、この傷は…噛み傷? GM:いや、斬り傷やな。 ナリア:あぁ、それはここに来る前に雷落として殺したやつ…。 ティアル:斬り傷やから、これは違うわ。(笑) セシル:では、この棍棒を拾っていこうか。 ティアル:そんなもん拾うの?!(汗) GM:血とかがベターッ!て付いてんで?(汗) シルヴィーノ:じゃ、俺はこの腰ミノを…。 ティアル:そんなの取っちゃダメー!レミィの教育に悪いから!!(汗) GM:はい、じゃあ着きました。ただしここはベルディアといっても、大分田舎の方ですけどね。 ティアル:あ、私は安全よ。 GM:メルキシュの民が治める地域です。 ティアル:どうやったら神様に会えるんかなぁ…。 GM:とりあえず村に行くしかないんちゃう? ティアル:それはそうやけど。(苦笑)じゃ、行こか。 セシル:そやね。 GM:はい、じゃあテクテク歩いていきました。メルキシュの村に到着。 セシル:(即)「イイチコを貰おうか!」 GM:いきなりイイチコですか?!…猫ってどんな酒飲むんやろ…。 シルヴィーノ:マタタビ酒だろうな。 GM:マタタビ酒か…じゃあ、それで。 セシル:何だか不味そうだが…。(汗)「まぁ、いい。この酒を貰おう」 GM:ところで忘れてるかもしれませんけど…メルキシュはベルディア側ですよ。 セシル:そんなん、見た目変わらんって。 ティアル:私、スマーシュですから。 GM:あぁ、スマーシュは同盟軍か。 ナリア:メイド服着てる。 ティアル:何でやねん?!(汗) GM:この世界にそんな文化はない!せいぜいが、腰ミノやろ。 シルヴィーノ:文明レベル、低!!(笑)じゃ、さっき取ったトロールの腰ミノ、着る? ナリア:いらん!!!(汗) 全員:(爆笑) GM:ということで、スマーシュの人は迎え入れられんで。 村長(GM):(シルヴィーノを見て)「これは…捕虜ですか?」 ティアル:「いえいえ、これは敵側に密偵をさせていた…」 村長(GM):「バードマンのようですが…」 ティアル:「いや、だから密偵です。懐柔してあるんです」 村長(GM):「あ、あの誇り高き孤高の民が、懐柔…」 シルヴィーノ:(カタコトで)「ア、ア、ワタシは、捕虜、ダ。偵察、行テクル、行テクル」 全員:(爆笑) 村長(GM):「さ、さすが…クルクル騙したのですね?!」(笑) ティアル:「はい、クルクル騙してみました」(笑) 村長(GM):「なるほど、バードマンは分かりました。(笑)では、そちらは?白鳥の民もいるようですが?」 ナリア:白鳥って見ただけで分かるん? GM:そら部族の格好してたら…。 ナリア:熊さんに育てられたから、熊の部族の服装やで? GM:余計あかんわ!! 村長(GM):「ウルスの部族もいるようですが?!」 ティアル:「お、同じくで…」 ナリア:「熊じゃないもん!」って言って白鳥の羽を出す! 他4人:…………………。(汗) ティアル:「……あ、あ〜…まぁ、見てもらって分かるように、珍しい中身なんで、献上品です」 GM:ん〜、まぁ捕虜として受け取る。 村長(GM):(セシルを見て)「そちらは暗黒の民の方ですか?」 ティアル:「イエス、オフコース」 セシル:「…はい」 村長(GM):「これはこれは、暗黒の民のお方が…御視察か何かで?」 セシル:「…そうです」 村長(GM):「このような辺鄙な村で、一体何を?」(笑) セシル:「…酒が、美味いと聞いたので」 GM:ただの飲んだくれやな、もう。(笑) ティアル:どこが視察やねん。(笑) セシル:「酒の視察に来ました」(笑) 村長(GM):「それは…賄賂を寄越せ、ということですか?!」(笑) セシル:「賄賂とまでは…ただ、飲ませてくれたらそれでいい」 GM:はぁ…じゃあ村の中に入れました。一番の美女が…あ、美女じゃないか。美男がお酒運んできてくれるわ。 セシル:「ふふ…良きに計らえ」(笑) GM:偽者のくせに、偉そうにしやがって。(笑) セシル:「(ゴクリ)…ん、これはいい酒だ…」 村長(GM):「……それで、本当の御用件は…?」(汗) セシル:「ん?……それはだな………スマーシュ!!」 GM:またか!!(笑) シルヴィーノ:困った時の狐頼り。(笑) ティアル:ほんまやで。(笑)ま、早い話が…猫に会いにきてん。「メルキシュ様にお会いしたくて来たんだ」 村長(GM):「それはそれは…一体、どういった御用件で?」 ティアル:ん〜、どう言いくるめるべきか…。 セシル:神託を受けた、とか…。 GM:何の神の? ティアル:んと、バルバス側に暗黒神官とかっているよな? GM:うん、暗黒神官は地位高いで。 ティアル:じゃ、そっちから神託があって〜って感じで。 GM:はいはい。基本的に暗黒の民は支配者階級やから。 ティアル:ん、ってことで…「そういうことで、こちらの使者殿が神託を受けられて、メルキシュ様に会われることが、我々の利になるということだそうです」 村長(GM):「それはそれは…そういうことでしたか。では、行ってらっしゃい」 ティアル:「どこに行けば会えますか?」 村長(GM):「この村の近くに、メルキシュ様が瞑想されていらっしゃる洞窟が御座います」 セシル:え、ちょっと待って!メルキシュって…存在すんの? GM:おるよ? シルヴィーノ:おるよ、神様。神獣として。 ティアル:前にフェネス出てきたやん。 GM:そうやん。(第5話参照) セシル:それは…コール、なんとかをしたから…! ティアル:まぁ幻みたいなもんやったけどな。 GM:でもこの世界では神様が実在します。 シルヴィーノ:そして集まって会合とかもします。 ナリア:なかなか会えはせんけど、会おうと思えば会える。 セシル:いるっちゃいるんか……なるほどね。 GM:まぁ大半が眠ってるけど…だからタチ悪いねん。 シルヴィーノ:元々竜が怖くて動物に逃げ隠れた神々やから。(笑) ティアル:俺、逃げちゃうぜ〜?って。(笑) セシル:な、なるほど。(笑)要は生き物やねんな? GM:そうやで。だから普通の神様よりは大分弱いよ。 ティアル:それこそ、自分の信仰してるマイリーとかのがずっと上ってこと。 セシル:なるほど、なるほど…。 GM:まぁそういう訳で、神様に会うための派出所みたいな所があるから、そこに行ってらっしゃいってことや。 ティアル:派出所…。(笑) GM:じゃあ電波の受信地。 ティアル:電波塔?!(笑) GM:そこで瞑想したら、崇められるわ。一部の限られた者しか立ち入れんから。 村長(GM):「あ、そこは聖地ですので、おいそれと入れるわけにはいきません」 ティアル:「じゃあ、どうやったら入れてもらえるのかなぁ?」 シルヴィーノ:「偵察、行テクル」(バッサバッサ) GM:ここにロボット兵がおった。(笑) ティアル:洗脳済みです。(笑) 村長(GM):「え〜、聖地ですので、入ること自体が試練となっております。そこを突破できるのであれば、どうぞ入ってくださって結構です」 ティアル:「あぁ、なるほどね」 村長(GM):「…但し、知識神メルキシュ様の洞窟です。腕力よりも知力、ですからね?」 セシル:「…はん!そんなものは知らん!」 全員:(爆笑) ティアル:「ま、どうにかなるでしょ」 GM:さぁ、そうこうしてたら、外が賑やかになってきたで。 シルヴィーノ:「外、偵察、行テクル」 GM:じゃあ弓矢がブスッと刺さる。 シルヴィーノ:ぐはぁ! ティアル:矢鴨〜。(笑) GM:刺さるっていうか、頬を掠めて飛んでいった感じやな。 ティアル:ちなみに何やった? GM:ん、熊さんの部隊が襲ってきてんで。 セシル:…ウルス? GM:ウルスの部族。先頭に立ってるのは、どっかで見たお姉さん。 ティアル:…またいらんのが来た…。 セシル:何か見たことあるぞ、アイツー。 ティアル:名前、何やったっけ…? ディアリス(GM):「話は聞いたぞー!」 セシル:…え、何を? ティアル:っていうか、外でやねんな?聞き耳立てとく…。 シルヴィーノ:え、見にいってしまってんけど…。(汗) ディアリス(GM):「そこなバードマン!私を覚えているか!!」 シルヴィーノ:「……記憶照合……なうろーでぃんぐ………HIT件数、ナシ。オ前、誰ダ?」 全員:(爆笑) ディアリス(GM):「そ、そっちは忘れていても、こっちは覚えてるんだ!!」 ナリア:(出てきて)「あ、クマー!あの時、急に弓矢刺してきた奴!」 ティアル:そういや、そんなことあったなぁ。(笑:第4話参照) ディアリス(GM):「あの時の約束、忘れたとは言わさんぞ!」 シルヴィーノ:「…俺の嫁になりたいという話か!」 ティアル:そんな話、したっけ?!(笑) ディアリス(GM):「その娘、また暴走したみたいではないか!?」 ティアル:何で知ってんねん…知らんはずやろ。 GM:神託があってん。フェネスからウルス、そして神獣の民へ…。 セシル:チクリやったんか!(笑) シルヴィーノ:「俺以外には迷惑かかってなかったはずだ!!」(笑) ティアル:確かに。(笑) GM:いや、あの、暗黒の民が一人消し炭になってたんですけど。(笑) ティアル:敵やねんから、むしろ万々歳やろ!? GM:とにかく!もう覚醒させないって約束やったのにまた覚醒させてしまったから、今度こそ引導を渡しにはるばる追いかけてきたわけや。 ティアル:「メルキシュの皆さ〜ん!敵ですよぉ〜!!」 GM:言うてもウルスの戦士100人からの部隊に、メルキシュのこんな小さい村人が…。 ティアル:んなん、時間さえ稼いでくれたら、どうでもいいねん。さぁ、今のうちに洞窟に行こ〜♪ GM:え、とりあえず村は焼き討ちにあってるんですが…。(汗) セシル:そ、それはマズイなぁ…。(汗)相手になろう! ティアル:相手100人ですよ?! セシル:100:1や! ティアル:いやいやいやいや!! シルヴィーノ:……よし、じゃあ…「ここにいては危ない!早くここを離れるぞ!!」って言いながら、レミィの手を引いてディアリスの方に走っていく。 GM:裏切りやがったぁぁぁー!!!(爆笑) ティアル:さすがに止めるわ!!(笑) シルヴィーノ:ちっ、ダメか……。 村長(GM):「ここは危険ですじゃ!早くいってください!」 GM:…って、何で急にお爺さんになってもてん。(笑)まぁ、早く行けやってさ。 セシル:え、いいの?! ティアル:うん、いいやろ。 GM:だって、偽者やけど、一応立場上アンタらのが大事やもん。 セシル:「そんな…」 ティアル:「では、任せたぞ!」 セシル:「……私は知識は役に立たないから、ここに残る!」 全員:(爆笑) ティアル:「はいはい、行くよ〜」ズリズリズリ〜と引きずっていく。 GM:はい、では全員洞窟に行ったということで、よろしいでしょうか? PC4人:はい。 GM:では、焼け落ちている村を尻目に、逃げた。 セシル:「あぁぁぁぁぁ〜!!……この光景、前にも見たことがある…」 GM:コイツら行った所、大概燃えてる?!ロクでもないなぁ。(笑) ティアル:ウチらが悪いんじゃない!ディアリスが現れた所が燃えていくねん! セシル:いや、違う!セシルの行く所が燃えていくねん!最初の領主の館とか! ティアル:そういやそうやった!!(笑) GM:全部燃やしながら進んできたんか…。 ティアル:天然火計女と名づけよう。(笑) GM:さぁ、そんなこんなで洞窟までやって来ました。いかにも厳かな雰囲気を醸し出している洞窟です。 セシル:「災いを運んでいるのは…私なのか…」 ティアル:「…かも、しれない」 GM:このまま行っちゃう?それとも入る前に一晩明かす? ティアル:いや、行くやろ。 GM:はいはい、じゃあ強行軍で行くねんな。 ティアル:休んでる時間がないからな。 GM:じゃ、入りました。中は至って普通の洞窟です。 シルヴィーノ:暗い? GM:ん〜、そこそこ暗いかな。夜目がないと、見えないかもしれない。 ナリア:(同時に)【ライト】を唱えようか。 シルヴィーノ:(同時に)【ウィル・オー・ウィスプ】を呼ぶか…。 GM:ソーサリーとシャーマンの対決。(笑) シルヴィーノ:いや、唱えてくれるなら、俺は止めておく。(笑) ナリア:じゃ、唱えた。(コロコロ)うん、点いた。 セシル:前々回のシナリオで所持品が燃えたから、松明がない…。 GM:まぁ天然松明が二人いるから、問題ないやろ。(笑) ティアル:…あ、ランタン持ってるけど? ナリア:なら、それでいいやん。MP勿体ないし。ウチも所持品燃えてるし。 ティアル:買い足しといてくださ〜い。じゃ、ランタン点けるわ。 GM:はいはい。 ティアル:前衛は手空けたいから、後衛に持ってもらっていいかな? シルヴィーノ:そうだな、じゃあ俺が持とう。 <第一関門> GM:では、入ってしばらく進みますと、メルキシュ…山猫の銅像があります。 ティアル:お猫様や。 GM:で、その猫の目がガガガッ!と開いて、 山猫の像(GM):『何しに来たのじゃ?』 セシル:「答え人間!!」 ティアル:落ち着け!(笑) GM:それスフィンクスですやん!(笑)ブッブー! シルヴィーノ:えぇ?!今の適用された?!(汗)「分かった、奈良漬!」 ティアル:それは封神演儀や!(笑) GM:じゃあ二人は1D10点のMPダメージ受けてもらおうか。 セシル:うわぁ〜、15しかないのに…(いっコロ)2点か。 シルヴィーノ:(いっコロ)うぉわ!4点てまた微妙にでかい!!(汗) ティアル:で、何の為に来た?やから、「貴方の知識を借りに来た」やろ、ここは。(笑) 山猫の像(GM):『では我が試練を受けるがよい…』 GM:で、試練の内容ですが…ちょっと考えるから、流しといてー。 シルヴィーノ:あぁ、毎度お馴染みの。(笑) ナリア:猫10匹殺せばいいんちゃう? ティアル:それは逆に怒られるんじゃ…? シルヴィーノ:じゃあここに逃げ込んできた村人10人の血を捧げれば…。 ティアル:あかんあかん!!(汗) セシル:村人達が無事であろうか…。 GM:ボウボウと燃えてますね。 セシル:今からでも戻った方がいいんじゃないだろうか…。 ティアル:戻ったところで何ができる!? セシル:私があの100人を殺してやる!! シルヴィーノ:まぁ一人も殺せずにボコられるのがオチだな。 ナリア:絶対に俺達が、アイツらを倒してやる!! ティアル:死亡フラグや…。(汗) GM:…じゃ、この世界ならではの問題を出したいとこやけど…。誰か、何か問題出してや。 PC4人:えぇぇぇ〜?! GM:問題出した奴がメルキシュや!俺も一緒に考えるから!(笑) ティアル:それ、簡単な問題出したらいいだけやん!(笑) GM:いや、俺が答えたら負けやで。 ティアル:あぁ、そういうことか…何という…。 セシル:……あ、じゃあ逆に「問題を出せ」っていう問いにしたら…。 GM:あ!それいいな! 山猫の像(GM):『私の知らぬ知識を示せ』 GM:逆転の発想やな。 山猫の像(GM):『ラーダに対抗するために、我の知らぬ知識を…!』 ティアル:え、それはこの世界ならではの? GM:あんまり現実っぽいものは止めてほしい。(苦笑) ナリア:「ナリアの歳、いくつ?」 ティアル:なんちゅー問題を…。(汗) 山猫の像(GM):『……317歳』 ナリア:「……う!何故それを…!」 セシル:じゃあMPにダメージやな。(笑) GM:(いっコロ)10、半額の5点で許しといたろ。(笑) 残りPC3人:う〜〜〜〜ん……。(悩) GM:GMの苦しみを味わうがいい!(笑) ナリア:「レミィの正体、な〜んだ?」 GM:………あ!!何という、良い問題!! 他PC3人:おぉぉ?!! GM:メルキシュの像が固まるわ! 山猫の像(GM):『な、何だその存在は!!?分からん…分からん…!!』 GM:ピシッ…ピシピシッ…パリ〜ン!! シルヴィーノ:わ、割れた…。(汗) ティアル:先進めるようになったね。 GM:まさか、あそこでそうくるとは…。 ナリア:さっきのダメージ、回復していい? GM:3点で許したるわ。 ナリア:3点は残るんや…。 ティアル:ちょっと減った。(笑) GM:ということで、第一の関門は突破できました。 * * * * * GM:じゃ、奥に続く道があります。 ティアル:他の、横に逸れる道とかはある? GM:いや、無いよ。 シルヴィーノ:基本的に一本道か。 ティアル:他にも道があれば、追っ手を惑わせようと思ったのに…。 GM:まぁ、像壊れたから、ここは簡単に突破してくるやろな。 ティアル:ニセの足跡とか考えてたのに…。 ナリア:像がまたすぐに復活するとかは? GM:一週間くらいはかかるな。作る人も大変やねん…。 シルヴィーノ:そこは人の手で創られるんや。(笑) GM:はい、じゃあ進みました。階段を降りていきます。 ティアル:あ、階段に罠仕掛ける!油塗っとくわ。 GM:あぁ、別にいいよ。 シルヴィーノ:…それ、帰りに俺らが登れなくなるってオチでは?!(笑) ティアル:こっちは分かってんねんから、塗ってる箇所を避けたらいいだけやん。(笑) ナリア:飛んだらいいやん。(笑) シルヴィーノ:それもそうか。(笑) GM:はい、じゃあ油も塗りつつ階段を降りると、またしばらく道が真っ直ぐ続きます。およそ、1kmくらは歩いたでしょうか。 シルヴィーノ:結構あるなぁ!(笑) ティアル:まぁ1kmって案外歩くと15分かからんくらいやけどな。 <第二関門> GM:では、第二の関門です。何がいい? ティアル:いや、だから聞かれても…。(汗) シルヴィーノ:また猫の像があるん? GM:うん、猫の像がある。 山猫の像(GM):『ここまで来たということは、どうやら第一の関門を突破したようだニャ…』 ティアル:ニャ。(笑) 山猫の像(GM):『しかし!奴など所詮我らの中では一番下っ端!』 ティアル:同じ像なのに、階級あるの?!(笑) 山猫の像(GM):『ワシは奴の10倍は強いのニャ!』 ティアル:知識の問題で強い弱いってあるんか?!(笑) ナリア:ここもまた知らないこと聞けばいいの? GM:いや、さすがにそれはなぁ…。 シルヴィーノ:さっきと同じ質問繰り返すだけでいいやん。(笑) セシル:ほんまや。(笑) ティアル:答えてもらえたら、むしろラッキー。(笑) 山猫の像(GM):『こちらから知識を試すのニャ。今から我の出す謎を解け』 セシル:「はい」 山猫の像(GM):『では…ある冒険者が、洞窟の中で火を起こそうとしました。なのに、その冒険者自身は明け方近くには息の根を止めてしまいました。何故?』 ティアル:酸素がなかったんちゃう? GM:この世界にそんな概念はありません。 シルヴィーノ:実はその洞窟内にガスが充満してたから? GM:爆死?!(笑)この世界にそんな概念もありません。暗黒のソーサラーが魔法唱えたとかもナシ。 ナリア:二酸化炭素が充満したから〜。 GM:だからぁ、この世界にそんな概念は…。 ティアル:無いねんなぁ…。 シルヴィーノ:ん〜…サラマンダーを怒らせた、とか。 ナリア:分かった!その人、ウンディーネやったんや! GM:何でやねん!普通の人間です! ティアル:焼身自殺をした! GM:そういうのじゃない!(笑)火を起こしてしばらく寝てたんやけど、朝になるころには死んでたってこと。 ティアル:火が明かりとなってモンスターを呼んだ。 GM:他殺ではありません、自然死です。特に争った形跡はありません、寝てる間に死んだようです。 山猫の像(GM):『さぁ、何故ニャ?!…どうせお前等、酒とチーズしか食ってないから分からないニャ!』 セシル:あぁ、それは分からない…。(笑) ティアル:ん〜、普通に考えたら酸素燃やして二酸化炭素が〜ってことやねんけど…。 GM:それはこの世界に無い概念やから、メルキシュは納得しない。 シルヴィーノ:「…ならば、教えてやろう」 全員:(爆笑) GM:それは第一関門での問題です。(笑) セシル:ここで実際誰かやって一人犠牲になればいいんちゃう?(笑) シルヴィーノ:さぁ、実験だ!!(笑) セシル:一晩待ってみよか。(笑)…え、どこで火起こしたって? GM:洞窟の中、それも魔物に襲われたら危ないからちょっと奥まった所。 ティアル:煙が充満しちゃったんじゃない? GM:それはちゃんと煙が逃れるようにしてました。 PC4人:う〜〜〜〜ん………。 GM:さぁ、ここでシャーマンの人は「知識」+20%で振っていいよ。 シルヴィーノ:(コロコロ)成功したよ。 ティアル:何かヒントが欲しいな…。 GM:成功したなら、洞窟の中で火を起こしたらサラマンダーの力が強くなりすぎるんじゃないか?って気がした。 ティアル:へ?そうなん? シルヴィーノ:「じゃ…はい、自分で思ってた以上に火力が強くなりすぎたからです」 GM:それだけじゃ足りへんねん!!(汗) ナリア:精霊力のバランスが…。 GM:ソーサラーは精霊のバランス感じ取れないから分からないです。あ、「知力」+10%でなら、知識としては知ってたことでいいけど。 ナリア:(コロコロ)あ、アカンわ。 GM:じゃあほら、気づいてください、シャーマン。 シルヴィーノ:って言われても……洞窟内で火力が上がる理由が分からん…。 ティアル:思ったより火力が強くなりすぎたってことは…。 シルヴィーノ:…焚き火を起こすためにイフリートを召還した。(笑) GM:違う違う!(笑)あ、こっから時間計るで、残り8分な。シャーマンがさっき気づいたことを皆に話す? シルヴィーノ:話す。「…ということなんだよ」 セシル:「…はぁ…」 ティアル:「へぇ…」 GM:〜〜〜!!じゃあここでソーサラーはもっかい「知識」+10%でやっていいよ! ナリア:(コロコロ)失敗……{集中力}使う(コロコロ)…あ、いけた。 GM:じゃあ、思い出すのは…人間は一番精霊力のバランスを必要とする生き物やってこと。 シルヴィーノ:それが、火が強くなりすぎて…。 GM:ってことから考えてってください。(溜息) 〜Thinking Time〜 PC4人:(あーだこーだと迷走中) GM:…皆、答えは言ってんねんで?それをファンタジー的に説明してくれってだけで…。 ティアル:要は精霊力のバランスが崩れてってとこはいいねんな?火が強くなって…。 GM:そうやで、その結果…? セシル:死んだ! GM:結論ブッ飛びすぎやねん!その理由は?!(笑) ティアル:精霊力が暴走した! GM:それでどうして死んだのってこと。 セシル:HPが足りんかってん! GM:根性論かよ!!サラマンダーが集まり過ぎて…。 ティアル:火が強まりすぎて…。 GM:それで、どうなった? シルヴィーノ:燻製になった。 GM:かけ離れたわ!バランスが崩れたのは何で?! セシル:バランス感覚が悪かってん。 シルヴィーノ:WiiF●tで鍛え直さな。片足立ちとか。(笑) GM:残り1分…。 ティアル:洞窟内部で火の精霊が増え過ぎて、逃がせなかった。 GM:逃がせずに、どうなった? ナリア:そのまま蓄積させすぎた。 GM:違うなぁ…。 全員:(超迷走中) シルヴィーノ:(時計を見て)あ、時間やで。 GM:あ〜もぉ〜……じゃあ全員罰として1D10精神ダメージな。(いっコロ)8点ずつ。 シルヴィーノ:8点か…俺、今回は魔法1、2回で打ち止めになるから。 ティアル:分からんなぁ…。 山猫の像(GM):『ブッブーニャ!』 GM:ってことで、全員に電撃が走ったわ! シルヴィーノ:それはいいねん、答えは何や。 ティアル:何を答えさせたかったん? GM:結局、サラマンダーが集まりすぎて、シルフを全部焼き殺してしまってんやん。シルフを焼き殺してしまったら、風が働かないから、空気が止まって死んでしまってん。 PC4人:……………………。(疲) セシル:そんなん、絶対分からんわ…。(汗) ティアル:サラマンダーがシルフを焼き殺すっていう発想がなかったわ…。(汗) GM:それが空気を燃焼させるってことやん。(疲) シルヴィーノ:あぁ、空気=シルフに置き換えれば良かったんか……分かるかよ、んなの…。(汗) ティアル:まぁ、これは仕方ないで…。(汗) GM:ってことで、8点ずつです。 山猫の像(GM):『まぁでも、惜しかったからギリギリ合格ってことで、許してあげるニャ…。じゃないと、シナリオ進まないニャ』(笑) GM:はい、道が開いて進めますよ〜…。(溜息) ティアル:はぁ、フラッとしながら進もうか…。大丈夫!きっとコイツがディアリスを足止めしてくれる!(笑) GM:…あいつ、答えれなさそうやもんなぁ…。 全員:(爆笑) <第三関門> GM:はい、ではまたしばらく1kmくらい歩いて、第三の像です。いよいよ、キチンと考えてきた、一番難しい謎々。とりあえず、大きな大きな部屋に出ました。10m×10mにしようか。ランタンは3m×3mしか無理やで。 ナリア:じゃ、【ライト】〜(コロコロ)パァ〜っと明るくなった。 GM:はい、じゃあ正方形の部屋です。それで、所々に石が落ちています。それ以外特に何もありません。 ナリア:石ころ拾ってみる。 GM:どこの石ころ拾う? ティアル:どこにあるん? GM:あぁ、じゃあ言うてくで。入り口を手前と考えて…入った所には、白色の石が1個、30cm×30cmの球体。一部転がらないように平らになってるけど。入って右側には黒い石が6個、左側には黒い石が8個。正面の一番奥には扉があるんですが、その前には白い石が9個落ちてます。で、その右側には黒い石が2個、左側には黒い石が4個。真ん中の左右、右側には白い石が7個、左側には白い石が3落ちてます。…あと、部屋のど真ん中に、白と黒の弾がそれぞれ10個ずつ落ちてます。球の重さはそんなにありません。十分持ち運びできる重さです。以上。
GM:で、相変わらず真ん中に猫がおるわ。 山猫の像(GM):『謎を解け』 PC4人:…………………。 セシル:……はぁ…。 GM:え、大体何したらいいかは分かるよな? ティアル:まぁ、多分…何となく…。 セシル:囲碁じゃない、囲碁。 シルヴィーノ:この状態だと、ただの流局だけどな…。 ティアル:多分、縦横斜めに合計15にすればいいんやとは思うけど…。 GM:………え??(汗) ティアル:いや、縦横斜めの合計が15かなって…。 GM:……………さぁ、謎を解け。 ナリア:今のが正解ちゃうん。(笑) ティアル:ただ、白と黒があるんだよなぁ…。真ん中の10個ずつってのもなぁ…。 シルヴィーノ:この中央の10個ってのは、セット? GM:いや、そうやって転がってるだけ。 セシル:周りの〜個ってのは? GM:それは床にくっついてる。 セシル:つまり真ん中の10個を動かせってことやな?じゃあ…はい、セシル案。 GM:どうぞ。 セシル:まず白10個を周りに1個、3個、7……って白が足りなくなった…。止めー、セシル没落〜。 GM:はい。(笑) 〜Thinking Time〜 ティアル:…縦横斜めは合ってるはず…それをどう動かすか…。 セシル:セシルが思うには…その球を一個持って……猫の口の中に入れる。 全員:(爆笑) GM:…あ、でもそれ面白いかもしれんなぁ。じゃあ口開いてる。 セシル:じゃあとりあえず白い球を1個口の中に入れてみる。 GM:い、いいん?そんな適当で? シルヴィーノ:ま、いいんじゃね? GM:……じゃ、ガポンって飲み込んだ。 ティアル:は、吐いて吐いて! GM:お腹さすったら吐くことにしよか。(笑) 山猫の像(GM):『オロロロロ…!』(笑) セシル:うわ、ネチャネチャになった。(笑) GM:毛玉と一緒に出てきたわ。(笑) セシル:この毛玉に意味があるのでは? シルヴィーノ:球増えた?!(笑) ナリア:この中央の白と黒を5個ずつ、猫に飲ませてみる。 GM:いいん?何か言ってるけど…さっきのはオマケやけど、次から間違えたらペナルティやで? ティアル:…らしいで? ナリア:止めとく…。 GM:ちゃんとした理屈の上で答え出してください。 〜Thinking Time〜 セシル:……ボン!(頭が爆発した) シルヴィーノ:オーバーヒートしたらしい。(笑) GM:そのうち、猫に当たるとか止めてや。(笑) セシル:「ふん!」(殴る) 山猫の像(GM):『これが答えかぁぁぁー!!』(笑) シルヴィーノ:……よし、ちょっと頭をすっきりさせてこよう。(喫煙のため離籍) ナリア:じゃ、頭の血管、細くしてこよ。(同上) GM:そういう名目の逃亡ちゃうん。(笑) 〜Thinking Time〜 ティアル:…白と黒ってのがよく分からんなぁ…。(ブツブツ) GM:まぁ、あんまり難しく考えんこっちゃな、いつもながら…。(苦笑) ティアル:とりあえず、白と黒を5個ずつ猫の口に入れてみようかなぁ…最悪ペナルティは入れた本人が受けるとして、お腹さすってやり直せるし…。 GM:あ、今回のペナルティは…即死な。 ティアル:きっと、レミィがかばってくれる! GM:いや、むしろ…また暴走の可能性が…。 シルヴィーノ:(戻ってきた)これって、要は白と黒で陣を描いて扉開けたらいいんだよな? GM:そうやで、ちなみに今こっちで案が出た。 ティアル:うん、白と黒を5個ずつ入れてみようか、ってことやねんけど…ただ間違いやったら…。 GM:デス・ペナルティ、即死します。 シルヴィーノ:あぁ、それ俺も考えた。(さらっと)じゃ、入れるわ。ガコン、ガコン…。(入れた) 他全員:えぇぇぇ〜?!!(笑) ティアル:な、何の犠牲心?!(笑) シルヴィーノ:いやぁ、俺もそれは考えてたから。(笑) GM:何個ずつ入れるって? シルヴィーノ:ん、5個ずつ。 GM:はいはい……では、ゴゴゴゴ…!と地面が揺れて……凄い雷が落ちてきます!!ドォォォ〜ン!!! PC4人:………………。 山猫の像(GM):『…………正解』 ティアル:正解かい!(笑) ナリア:合ってたんや。(笑) シルヴィーノ:一瞬、辞世の句考えた…。(笑) GM:はい、合ってました。(笑)扉が開きました〜。 ティアル:開いたぁ〜!…あ、猫さん!これ閉まったら、また石の数元に戻しておいてね〜。 山猫の像(GM):『……オェェェェ〜…!!』ポンポンポン!(笑) ティアル:OK、これでディアリス達がまた詰まるわ。(笑) シルヴィーノ:な、何か猫の像が可哀想になってきた…。(笑) ナリア:扉潜る前に、何か1個持っていけばいいねん。 セシル:あぁ、そうやん。 GM:持ち上げると、潜る前に扉が閉まるわ。 セシル:あ、そっか…。 GM:アンタら潜ったら、自動的に全部元通りにはなるけどな。 シルヴィーノ:あぁ…まぁ、とりあえず行こう。 ティアル:そやね。 <瞑想の間> GM:じゃあ最後の関門も突破しまして、扉を潜りました。いよいよ、デッカイ猫の像がある所に着きました。今までの猫の像の100倍くらいの大きさと威圧感があります。 ナリア:猫じゃらし〜♪ GM:……こんなデッカイ猫にじゃれつかれたら…グワァ〜!って来るで? ナリア:うわぁぁー!?(汗) ティアル:死ねる…。(汗) メルキシュ(GM):『我が聖地に、何の用じゃ…』 ティアル:「貴方様の御知恵を借りたく、ここまで参りました」 ナリア:「ニャー、ニャニャニャー、ニャー」 ティアル:いや、猫語はいいから…っていうか、向こうが普通に話してるから。(汗) GM:話すっていうか、思念波的なものやけどな。で、何しに来たん? ティアル:いや、だから知恵を借りたくて…。 シルヴィーノ:(遮る)「この子、何やと思います?」レミィを前に突き出す。 ティアル:えぇ?!(汗) メルキシュ(GM):『その娘……先ほど、我が神像を破壊した娘…』 GM:つまりはメルキシュにも分からんってことやねんけどな。(苦笑) シルヴィーノ:それもそうか。(苦笑) ティアル:「貴方なら、災厄を抑えられると聞いてきました」 メルキシュ(GM):『そうか…では、少し瞑想に入るので、待っておれ』 ティアル:「分かりました」 シルヴィーノ:(ボソッと)「……んなことで考えてっから、ラーダに負けんだよ…」 ティアル:じゃあ瞑想の邪魔されんように、入り口の扉にロープ張っておくわ。 GM:KeepOut。(笑) ティアル:いや、足引っ掛けるようにやな。 メルキシュ(GM):『…確かに我は今までその娘の存在を知らなかった…。だから、その答えが分からなかった。しかし、その存在が分かった今、我に解けぬ謎は無いのじゃ!』 GM:ってことで、ちょっと眠りにつきはるわ。 ティアル:はいはい、その間に色々罠張っておくわ。 ナリア:その間寝とく〜。 シルヴィーノ:俺も少し横になるか…。 GM:はいはい、じゃあ1時間ほど経って、奴らがやってきたわ。ドヤドヤと…。 ティアル:油にロープに…。(罠確認) GM:元々100人近くいたであろう軍勢が、すっかり数が減って3人になってるけどな。 シルヴィーノ:きゅ、97人が罠の犠牲に…。(笑) ティアル:階段に塗った油で何人かこけたな。(笑) GM:具体的に言うと、村に残してきたのが30人くらい、他は皆死んだ。 ティアル:死んだ?! GM:さっきの部屋のデス・ペナルティで軒並み殺された。数撃ちゃ当たる作戦や! PC4人:(爆笑) GM:そのうち正解出るやろ〜的な考えでな。(笑) ティアル:な、何て奴らや…。 ディアリス(GM):「ふん、所詮奴らはビーストマスターではない、雑魚兵だ!」 ティアル:今だ!ロープを引っ張ってこかすんだ! GM:それも含めて3人まで減ってん。 ティアル:こけて死んだのもいるのか…。 ディアリス(GM):「どうせ今死んだとて、次の周期で蘇る身!我らの命など、惜しくはないのだ!」 セシル:「そういう考えが危ないねん!」 ティアル:「ほんまや!」 GM:まぁ、テロリストやからな。 シルヴィーノ:「あ、もうすぐ周期、崩れんで」 ディアリス(GM):「…な、何ぃ?!」(笑) ティアル:監視者が凄いこと言い出した。(笑) シルヴィーノ:「ずっと見てたから、俺分かんねん」 GM:まぁ、実際は10年後くらいですけどね。 シルヴィーノ:「あんたら、生まれ変われるって信じてるけど…10年後までに生まれ変われる保証、ないやろ?そうならんだら、知らんで?」 全員:(爆笑) GM:…でも、そう考えてみたらここ数年で死んだ人って悲惨やな。 シルヴィーノ:うん、生まれ変われるって信じてたのに、キャンセルされるからな。 ティアル:命は大事にってことや…。 GM:ま、とりあえず戦闘な。 ティアル:そうやな、コイツは説得できやんやろうし。 ディアリス(GM):「いくらメルキシュとて、ソイツらは我々に渡して頂く!」 ティアル:寝てるで。下手に起こすと寝ぼけて、引っかかれんで? GM:むしろ、寝てて邪魔が入らん内に、って感じやな。 シルヴィーノ:…さっきの1時間で寝てた分、少しは回復していい? GM:あぁ、1D6点、MP回復していいで。 シルヴィーノ:(いっコロ)お、5点回復。 セシル:(いっコロ)あ、4点やった。 ナリア:(いっコロ)5点や〜。 ティアル:僕は罠張ってたから…。 ≪戦闘:ウルスの部族≫ GM:こっちはディアリス、熊の男戦士一人、グリズリーが一体の3体な。 ナリア:…あれ?グリズリーって、めちゃ強くなかった? セシル:ふん、熊ごとき…! GM:相当強いよ? ティアル:きゃ〜…。(汗) ナリア:魔法使えばいいか。 シルヴィーノ:そうなるか…。 GM:ということで、イニシアティブ振ってください。 ナリア:とりあえず、開始と同時に大分後ろに下がるからヨロシク。一発殴られたら御臨終コースやから。 シルヴィーノ:俺はまず何よりもレミィから離れる!! GM:暴走されたら、それこそ御臨終コースか。(笑) ティアル:っていうか、レミィこそ後ろに下がらせんと! ナリア:ええんちゃう?むしろ巻き込ませて暴走させて、全部吹き飛ばしてもらえば。 ティアル:それしたらBadEndやから!(汗) GM:これ以上暴走させたらフェネスも怒るで。(苦笑) <1ターン目> セシル:(いっコロ)イニシアティブは2! GM:2〜?じゃあ圧倒的にこっちからやな。前線は? セシル&ティアル:はい。 シルヴィーノ&ナリア:後列〜。 GM:……あ、この部屋は100m×100mな。 ティアル:めっちゃ広いやん!じゃあ最初は離れた位置からやな。 GM:そうやな。じゃあ大振りのマイナス修正で…−40%か…まず、ディアリスがティアルに斬りかかるわ。2回攻撃な……って−40%て…先攻取った方が不利やん!(汗) ティアル:ふははは!敢えてそっちから近づかせたことに気づかないのか!(笑) シルヴィーノ:どう見ても、ただのダイス運だろ。(笑) GM:ほんまに…(コロコロ)あかん、ディアリスは2回共失敗。続けてグリズリーも近づいてセシル殴るわ。これも2回な(コロコロ)あ、一回目成功した。でも二回目は失敗。 セシル:何で熊が2回攻撃やねん…(コロコロ)あかん、95は当たった。 GM:熊やもん。(笑)ダメージは14点。 セシル:ん、まぁまぁやな。 GM:で、男戦士はせっかくやからタレント使おう。何がいい? ティアル:そう言われても…。 シルヴィーノ:こう、眠りに入って回復するような…。 他全員:いきなり?!(爆笑) シルヴィーノ:ほら、ここまで来るのに傷つきすぎたから、とか。(笑) GM:そうはいかんさ。(笑)えっと、〔ベア・ファー〕して装甲値+2点して終わり。 シルヴィーノ:か、硬くなったか…。(汗) GM:で、こっちは終了。 ティアル:〔パーシャル〕して終了! シルヴィーノ:TP1点消費して……誰から落とす?熊? ティアル:ディアリスにしよう。グリズリーはHP高そうで時間かかりそうや。 シルヴィーノ:そうだな、じゃあディアリスに〔フェザー・ショット〕!4回抵抗してくれ。 GM:4回…(コロコロ)一回目、二回目、三回目失敗…四回目に至っては00…ファンブルか!(汗) シルヴィーノ:じゃあ4回目だけ、別に出して倍ダメージだな。まず1〜3回目は魔法の12点、4回目が倍して6点。魔法ダメージだから装甲点無視な。 GM:はいはい、くらっとくわ…。(汗) ディアリス(GM):「きゃあ!」 シルヴィーノ:…え、鼻で笑われた? GM:違う、悲鳴や!(笑)女の子ですからね〜。 ナリア:【ファイア・ウェポン】を…。 ティアル:おぉ、それは有難いな…。 セシル:誰に? ナリア:ディアリス。 ティアル:何でやねん!! ディアリス(GM):「有難い!」(笑) シルヴィーノ:そこはちゃんと受け取るんや。(笑) ナリア:酒飲みに…。 ティアル:拡大できん? GM:そうやな、消費MP倍にしたら2人にまとめてかかるな。 ナリア:…二人も前線いたっけ? ティアル:ここにいる!!(汗) ナリア:……じゃあそうする。しゃーなしやで…。 ティアル:ありがとー!! ナリア:効果は10ラウンドな。 GM:ちゃんと数えといてな。 セシル:ん、じゃあセシルが動くわ。作戦通りにディアリスに攻撃。 GM:や、ヤラしいなぁ〜! セシル:(コロコロ)うわ、99とか無理やん!(汗) ティアル:{集中}しよう!(汗) セシル:そうやな、{集中}!しかし31%て無理じゃね?(コロコロ)お、ピッタシ31で成功!! GM:おぉ!?(コロコロ)じゃあダメージください。 セシル:17点ダメージ! GM:17?!大分きたなぁ…。 セシル:うし!(拳ぎゅっ) <2ターン目> シルヴィーノ:出来れば先攻取ってくれ、それで一気にディアリスを落とそう。 ティアル:そうやね、それが理想的。 セシル:(いっコロ)あ、1。(笑) GM:こっちからやな。(笑)じゃあ、ディアリスがここまでダメージくらうのは予想外やったから…〔ビースト・フォーム〕するわ。 ティアル:まぁそれで行動完了やけどな。 GM:まぁ、これで装甲点上がるし。 シルヴィーノ:俺の羽には関係無いな。(笑) ティアル:ほんまや。(笑) GM:…で、グリズリーの攻撃!前にいるのは、セシルやな(コロコロ)一回目失敗、二回目は成功! セシル:(コロコロ)あ、65は失敗。 GM:ダメージは18点。 セシル:ふっ、まぁまぁやな。 ティアル:いや、痛いと思うで?(汗) GM:で、男が近づいてきて〔ベア・バック〕! ティアル:え、移動してからできるん? GM:自分に対するものやからいける。んで、続けて〔抱きつき〕…誰が抱きついてほしい?(いっコロ)ティアルやな。 シルヴィーノ:…(駒の配置を見て)…いや、その角度だと、一直線にディアリスだろ。「隊長!自分、実は昔から隊長のことがぁー!!」 全員:(爆笑) ティアル:落ち着け部下。(笑) GM:(コロコロ)あ、失敗したわ。じゃ、こっち終わり。 ティアル:まずは魔法攻撃お願い。 シルヴィーノ:じゃ、またディアリスに〔フェザー・ショット〕!4回抵抗どうぞ。 GM:えぇ〜??(汗)(コロコロ)失敗、成功、失敗、成功! シルヴィーノ:2回か…魔法の8点。 GM:はいはい、チクチクくるなぁ…。 ナリア:拡大で〔ストレングス〕、ダメージボーナス+2、攻撃技能+20%。 ティアル:それ、めっちゃ嬉しい! ナリア:あ〜、でももうMPないー!!あと23しかない! ティアル:十分や!!じゃあそれでディアリス殴るで(コロコロ)お、剣がクリティカル!続いて噛みつきが(コロコロ)ごめん、こっちもクリティカル!(笑) GM:両方クリティカル?!(汗) ティアル:02と03やった。(笑) GM:(コロコロ)両方くらっときます。 ティアル:まず通常攻撃が18の倍で36点! GM:…大概にせぇ、と…一撃死やわ!(汗) ティアル:噛みつきが無駄になったぁ〜。 GM:せっかくパーシャルしたのに…。(涙) ティアル:ディアリス、討ち取ったりぃー! GM:しかし、こっちの主力のグリズリーがまだ無傷や! セシル:よぉし、じゃあそのグリズリー倒すぞー!(コロコロ)はい、成功! GM:(コロコロ)ん、当たった。 セシル:ダメージが18点! GM:はいはい、しかしコイツは結構硬いぞ〜? <3ターン目> ティアル:イニシアティブや! セシル:(いっコロ)3。(笑) ティアル:さっきから1〜3しか出てない。(笑) GM:じゃ、男が再び〔ベア・バック〕かけて抱きつき! 熊戦士(シル):「俺の愛を受け入れろー!」(笑) GM:と、抱きつく!(笑)(コロコロ)あ、79は失敗! ティアル:よし! GM:グリズリーが殴る(コロコロ)一回目失敗、二回目は成功。 セシル:よっと(コロコロ)35は避け! GM:じゃあ終わり。 ティアル:さて、どうする?一応熊が少し傷ついたけど?先魔法で削る? シルヴィーノ:…男は男色に走ってるから、厄介なんはグリズリーか…。 ティアル:男色て…ノーサンキュー。(笑) シルヴィーノ:まぁ、そう言わずに。(笑)…ん、熊に【スネア】(コロコロ)成功、抵抗失敗したらこける。 GM:うわぁ…(コロコロ)99!あっれぇ〜…ドッシ〜ン! ティアル:こけた!これで次のターンは起き上がって終了や。 シルヴィーノ:こけてる間は、命中+20%な。 セシル&ティアル:外す気がしない!!(笑) GM:うわぁ〜…。(汗) ナリア:…なぁ、こけてる所に【スパイダー・ウェブ】かけて行動の自由奪ったら、起き上がれへん? 他PC3人:(爆笑) GM:ま、まぁ抵抗したらいいだけやし…寝てても近づいたら引っかくで?(汗) ナリア:う…意味ないかな…一応効いたら10ターン行動奪えんねんけど…。 シルヴィーノ:いや、寝てるとこを、離れて弓でチクチクやればいいんじゃね? GM:な、何て奴だ!!(滝汗) シルヴィーノ:俺は魔法以外に弓あるし。 ティアル:ウチも弓持ってる。 セシル:私も弓は持っている! ナリア:スリング持ってる〜。 全員:(爆笑) シルヴィーノ:じゃ、それで。(笑) ナリア:【スパイダー・ウェブ】(コロコロ)成功。(笑) GM:うらぁー!(コロコロ)………あかん……。(Orz) ティアル:よぉし!熊が寝てる間に男をボコろう! GM:だ、誰か…【ディスペル・マジック】を…!! PC4人:かけるか!!(笑) GM:ま、まだこっちにはおっちゃんが残ってるんや!!(必死) ティアル:おっちゃん、覚悟!(コロコロ)げ、失敗した…{集中}使う!(コロコロ)成功、無理矢理当てた! GM:それは剣やな?(コロコロ)あかん、当たったなぁ。 ティアル:じゃ、ダメージが18点。続いて噛みつき!(コロコロ)成功! GM:(コロコロ)避け、無理!! ティアル:こっちは【ファイア・ウェポン】かかってないから…11点、ガブッ! GM:はいはい、チクッときたな。 セシル:じゃ、セシル攻撃(コロコロ)当たりかけてる。 GM:え、それは熊?熊? セシル:いや、男に。(笑) GM:おのれ、卑怯な。(笑)(コロコロ)43は失敗やな。このゲーム、回避無理やな…。(汗) セシル:それは思う。(笑)ダメージが18点。 GM:はいはい…効くなぁ。 <4ターン目> シルヴィーノ:さぁ、イニシアティブだ! セシル:(いっコロ)4!(笑) シルヴィーノ:除々に上がってきた!(笑) GM:まぁ、こっちからやな。(笑)じゃあ毎ターン頭にグリズリーは抵抗するで。なぶり殺しにされてたまるか!(コロコロ)ってことで、38は失敗じゃ! シルヴィーノ:もがいてる。(笑) GM:で、男が…今度こそ〔ベア・バック〕!コイツ人質にして逃げたんねん!! シルヴィーノ:必死やな。(笑) ティアル:俺は人質にはならんぞ!(笑) GM:それでも!(コロコロ)55は失敗じゃー(涙)−20%がなければなぁ…。 ティアル:じゃ、どうしよ?先殴ろうか? シルヴィーノ:いやぁ、とりあえずは羽を4枚飛ばしてみよう。抵抗4回。 GM:これ痛いねんなぁ…(コロコロ)失敗、失敗、成功、失敗。 シルヴィーノ:3回か…魔法の10点。 GM:いったぁ!ブスブスブスっ!!って刺さったわ…。 ナリア:じゃあ……【メテオ・ストライク】…。 ティアル:えぇ?!ここで?!(笑) GM:猫が怒るわ!(笑) シルヴィーノ:「目ぇ覚めたやんか!!」って。(笑) GM:「あ〜あ、謎解けんかったわ〜」(笑) ティアル:BadEndや。(笑) ナリア:じゃあ【エネルギー・ボルト】を熊に。 ティアル:え、何で熊?!男先倒そうや! ナリア:嫌や。 GM:グリズリーやな?もう変更は聞きません。 ナリア:いいよ(コロコロ)成功。ダメージが魔法で10点。 GM:抵抗はできる(コロコロ)失敗、そのままくらうわ。 ティアル:じゃあおっさん殴る(コロコロ)当たってるよ。 GM:(コロコロ)24は失敗やな。 ティアル:先に噛みつきも出す(コロコロ)これも成功してる。 GM:(コロコロ)ん、当たった。 ティアル:ダメージが剣で1なな……。 GM:(即)はい死んだ!残りHP2点じゃ!「ぐっはぁー!!」 PC4人:(爆笑) ティアル:あらら…じゃあ後は熊を遠くから狙撃したらいいだけか。(笑) GM:「グオー!グオー!」って言ってんで。(苦笑) セシル:じゃあ離れて弓で攻撃…。 GM:このやろ!それでも戦士かぁー!! セシル:クラスは「ハンター」や!! 全員:(爆笑) セシル:(コロコロ)お、クリティカルや!(笑)ダメージが14の倍で28点! GM:はいはい…。(涙) <5ターン目> ティアル:ここは先攻取ってよ〜。(笑) セシル:(いっコロ)OK、10!(笑) GM:ここでか!!弱い奴には強気になりやがってぇー!! セシル:さぁ皆、狙撃するんや!(笑) ナリア:射程ギリギリまで離れて【エネルギー・ボルト】!(笑)抵抗して〜。 GM:(コロコロ)失敗じゃ。 ナリア:魔法で14点! シルヴィーノ:じゃあ40mギリギリまで離れて〔フェザー・ショット〕。(笑) GM:(コロコロ)成功、失敗、失敗、失敗。 シルヴィーノ:ダメージは魔法で12点。 GM:キツイなぁ…。(汗) ティアル:届くギリギリまで離れて矢を撃つ! GM:なら移動で−40%しやがれ! ティアル:あ、そか。(コロコロ)それでも29で当たった! GM:はいはい、ダメージは? ティアル:じゃあ13点。 GM:そんなに痛くない、普通の攻撃には強いぞ〜? セシル:…あ、じゃあ普通に近づいて斬りつける。 シルヴィーノ:おぉ、男らしい…。 セシル:多少攻撃されても大丈夫やし(コロコロ)あ、またクリティカルや。 GM:はいはい…。(涙) シルヴィーノ:急所狙いたい放題。(笑) セシル:…しかもMAXダメージで…20の倍で40ダメージ。(笑) GM:…死んだわ!! 全員:(爆笑) ≪戦闘終了≫ セシル:真っ二つにしたった。(笑) GM:あ〜あ〜…神聖な生き物をこんな殺し方しやがって…。 ティアル:いや、これは作戦勝ちやろ。(笑) シルヴィーノ:実にいいコンボやった…。 ナリア:ほんまやな。(笑) ティアル:まぁどうせ元々夜逃げパーティやから、汚名もへったくれもないしな。(笑) GM:はい、では無事に倒せました。 シルヴィーノ:じゃ、ディアリスの手足を縛ってから介抱するよ。 ディアリス(GM):「…くはっ!」(目覚めた) ティアル:男も縛っておこう。 GM:男は死んだよ…。 シルヴィーノ:ディアリスの耳元で…「俺は味方だ…今は大人しくしていてくれ…」 GM:言うんや。(笑) ティアル:むしろ裏切りはスマーシュのウチやのに。(笑) シルヴィーノ:まぁ、正確には味方ではないか…レミィの敵側になりつつある…。 GM:ま、とりあえずディアリス起きました。 ティアル:あ、猫は? GM:猫はまだもう少しかかりそう。 シルヴィーノ:「目が覚めたか?」 ディアリス(GM):「ち、チクショー!!勝てないのか…!」 ティアル:「勝てないな」 セシル:「まぁ、その程度の力ではね」 GM:…ところで忘れとったけど、レミィは今は何してるん? ティアル:離れた所で見てる。 ディアリス(GM):「何故あの女の邪悪さが分からないのだ!?」 シルヴィーノ:「いや、知ってるよ?」 ティアル:そらアンタはそうだろ。(笑) ディアリス(GM):「では、何故邪魔をする!!」 ティアル:「っていうか、邪悪じゃないよ、邪悪じゃない」 ディアリス(GM):「今始末しないと、後でエライ目にあうんだぞ!?」 ティアル:「その為にメルキシュの知恵を借りに来てるんじゃないですかぁ〜。空気の読めない熊やなぁ〜」 セシル:「…エライ目に合いたいんですよ」(笑) ディアリス(GM):「今殺せば済む話なのに、何故それが分からんのだ!!?」 ティアル:「こっちからすれば、今アンタを殺せば後は勝手にするだけだけど?」 ディアリス(GM):「…殺したけれな、殺すがいい…。だが、第二、第三の刺客が…!」 ティアル:「はいはい、言ってなさい。メルキシュさんはまだかなぁ〜?」 GM:じゃあそうこうしてたら、メルキシュが目を覚まそうか。 メルキシュ(GM):『うむ、分かったぞ!』 シルヴィーノ:「何が?」 GM:……え〜、どうしよ。 PC4人:えぇ?!(爆笑) メルキシュ(GM):『分かったが…一応ソチ達の考えも聞こうではないか!』(笑) ティアル:それ、何も分かってへんだけや〜ん!(笑) GM:いや、それに応じて答え出すわ。 ナリア:選択肢くらい頂戴よ。 メルキシュ(GM):『封じるのか…』 ティアル:「封じません」 メルキシュ(GM):『殺すのか…』 ティアル:「殺しません!」 メルキシュ(GM):『…では、生かすのか?』 ティアル:「生かしますよ!!」 メルキシュ(GM):『そうか……ではこの娘の力を封じる方法を授けよう…』 GM:…ってことで、レスフェーンに会ってください。 ティアル:夢幻の胡蝶? GM:そうそう。“夢幻の胡蝶”レスフェーン。 メルキシュ(GM):『レスフェーンに会い、この娘の精神世界に入り、古の女神を封じて来い』 ティアル:「なるほど…」 メルキシュ(GM):『ま、それでええよ』 シルヴィーノ:何か微妙に適当やな。(笑) GM:ただまぁ…熊とは絶対的な敵対となってしまいますが…。 シルヴィーノ:「ディアリス!…このまましばらく、お前の身柄を預からせてもらう!」 他全員:(爆笑) ディアリス(GM):「え、えぇい、放せ放せぇぇー!!」(ジタバタ) シルヴィーノ:「考えてもみろ!…封じれるんだぞ?!ずっとお前達が望んでたことじゃないか!」 ティアル:「そうだ!今こそ使命を果たせ!」 ディアリス(GM):「しかし!今ここで殺せば…!」 GM:動かない身体を必死に動かして、せめて噛み付こうとしてる。 シルヴィーノ:「まぁ、待て!落ち着けよ!」(しがみ付く) ディアリス(GM):(ドキッ)「ち、近い…!」 シルヴィーノ:「ほら、いい子だから落ち着くんだ………はぁ、はぁ…」 ティアル:ただの危ない人になってるぅー!!(笑) GM:猫がビシッてはたくわ。(笑) シルヴィーノ:あたっ。(笑) メルキシュ(GM):『我輩はラーダに勝つために忙しいのじゃ。さぁ、早く出ていくが良い!』 シルヴィーノ:「ん、あざーっす!」(笑) 他3人:「「「あざーっす!」」」(笑) GM:はい、じゃあ出て行きました、と。 ティアル:一応ディアリスも連れて行くかぁ。 GM:引きずって? シルヴィーノ:いや、背中に背負って行くよ。 GM:あぁ、そうするんや。(笑) GM:じゃあ村に戻りました…燃えてますが。 セシル:消化活動にあたろう…。 ティアル:そうしますかぁ。 GM:まぁ実はこの洞窟に入って間に、外では一週間程時間が経っててん。 ティアル:えぇー!!(汗) GM:まぁそんだけ瞑想してはってん。中では時間の流れが違うから、アンタらには数時間に感じたけどな。 シルヴィーノ:あぁ、有り勝ちな…。(笑) GM:有り勝ちです。(笑)で、村に戻ると熊さんの部隊は帰ってまして、メルキシュの治安部隊がやってきてまして…。 シルヴィーノ:殺されたメルキシュの部族の生首が、辺りに杭に刺して並んでるとかないの? ティアル:怖!どこの蛮族?!(汗) GM:あったとしても、もう撤去されてるなぁ。(汗)ってことで帰ってきました。村長さんが出迎えてくれはるで。 村長(GM):「よくぞお帰りになられました…。メルキシュ様にはお会いになれましたか?」 ナリア:「会えなかった…」 ティアル:「嘘つくな!」 セシル:「会えたよ」 村長(GM):「そうでしたか…。では、どうぞ御領主様の方にも何卒…」 セシル:御領主? GM:暗黒神王やな。 セシル:あぁ、そっか。 ティアル:「メルキシュの民の働きはキチンと報告しておきますとも!」 村長(GM):「それはそれは、有難いことです…」 GM:ってことで、またここも出発しよか。 ティアル:「復興中申し訳ないが…幾ばくかの食料なりとも分けてもらえないか?」 村長(GM):「あぁ、それはもう…喜んで…」 シルヴィーノ:「デハ。私ハ偵察ニ行テキマス」 ティアル:「待て、一緒に行くから!(笑)では、上にはしっかり伝えておきますので…」 GM:はいはい。では何やかんやとあって、出て行きました。 ティアル:次はレスフェーンの所に行かなアカンねんな…どこにいるん? GM:どこにいるとも言えるし、どこにもいないとしか言えへんし…。 ナリア:じゃ、白鳥様のお力を使おうか。 ティアル:お、何かできるん? GM:まぁ“魂の導き手”やしな。 シルヴィーノ:あ、ディアリスは連れてっていい? GM:うん、いいよ。 シルヴィーノ:やた♪「お前はもう、俺のものだ…お前はもう俺の嫁」 ティアル:俺の嫁発言。(笑) ナリア:〔コンダクター〕使う。 ティアル:どんな能力? ナリア:一羽の白鳥を召還して、目的地まで道案内してくれます。 GM:目的…地?神とか人じゃなくて? シルヴィーノ:じゃ、レスフェーンの集落を目的地に設定して、そこまで行こう。ヒントはそこで貰えるさ。 セシル:カーナビ?(笑) GM:さすが導き手…。まぁそれはそれでいいとして、ちょっと話戻すで。 PC4人:はい。 GM:え〜、風の噂で聞こえてきたんですが……。 ティアル:が? GM:………あ、やっぱいいです。行ってください。 ティアル:どないやねん!(笑) セシル:そういう噂やってんな。(笑) GM:まだ早かった。 ティアル:ん、じゃあ行こ! GM:…あ、んじゃあ話続けよか。 シルヴィーノ:え、この話を切って、最終話をするってこと? GM:いや、もう少し続けるってこと。でも一回ここを区切りにはする。 ティアル:じゃあ経験点!!け〜けんてん! GM:あぁ、じゃあここまでを前編として、一回切ります。 セシル:これでようやくLv5になれる…。 |